貧相アブ衛門の嘆き879


2020年9月30日(水)


届きましたぜ。


 ストレス大魔王のアホ衛門だよ。口から火を吐くよ。ごぉぉぉぉ!!うーむ、最近、マジ切れ寸前です。やばいよ、やばいよ。
 
 と、思いきや、エエ事もありました。頼んでいた「オフアキシスガイダー」が届きましたよーん。「ほしぞら工房 しばた」さんのOAGです。
 
 実は、今日、不在票を持って郵便局に行って来たのです。梱包は実にしっかりされていましたよ。
 早速、セッティング!!・・・ん?あれ?取り付けられません。おお、そうか、このリングは不要なのだ。ん?あれ、カメラアダプターにカメラがちゃんと取り付けられないどー。あ、そうか、このストッパーを押したままねじ込まないとカメラが付けられないんだ。おや?オートガイダー側のCMOSカメラを付けるのには、これまで持っていたパーツを使うのか?ふむ、ふむ。
 
 お、晴れとるがな。アホ衛門は、せっせとベランダに望遠鏡をセットしてだな・・・ん?何、この音?げ、突然大雨が降っとるとるがな。仕方なく、部屋の中から遠くの外灯でセッティングぢゃ。ん?オートガイダー側のピントがまるで分かりましぇーん。駄目なのか???
 しょうがないので、今度は、近くのネオンサインでピントチェックです。ガイド側のCMOSカメラの感度が高すぎてイマイチ分かりませんが、そこそこピントが出ているような気もします。
 

これが、しばたさんちのOAGを、高橋のμ250CRS+レデューサーCR0.73×に、付けたものです。こんな感じですねぇ。カメラの下にオートガイダーが取り付けられる様になっているようですね。
 

遠くに外灯では、ピントが合っているのか分かりませんでした。仕方なく、近くのネオンサインを入れて、まずはデジイチ側でピントを出しました。
 

オートガイダー側のCMOSカメラの画像です。左上の、白く飛んでしまった画像がそうなのですが、そこそこピントが出ているような・・・


貧相アブ衛門の嘆き878


2020年9月27日(日)


また、こんなん出て来ましたけど。


 写真を整理していたら(つーか、1980年の三瓶山星見登山記録アップのために写真を探していたら。)また、こんなん出て来ましたけど。(後の方で出て来ますよ。)
 
 さて、私のオートバイ遍歴の中では、2ストロークバイクに乗っていたのは2回だけです。
 4ストロークバイクに、ちょっと飽きてきいていた時、ヤマハDT200Rが復活発売されました。しかし、鹿児島市内のオートバイ屋さんで試乗させて貰ったのですが「こりゃあ、私のような下手くそが扱えるオートバイではないな。」って思いました。当時のヤマハは「エマージェンシー・ロー」と言う考え方がありまして、ローギアは大きなギア比をとっていました。そのため、ローでスタートすると、簡単にフロントが浮きます。セコでも、簡単に浮いてしまいました。後から試乗した人は、サードでも簡単にフロントが浮いたと言っていました。クラッチ操作をしたのではなく、アクセルを捻っただけですよん。
 その後、やはり改良型が発売されました。全長が短く、寸詰まりの感がありましたし、ラジエーターが片方にしか付いていなく、正直デザイン的には好きになりませんでした。また、ポンポンとフロントが浮かない設計になっていました。名古屋に転勤してから購入しました。林道を走ると、モーターの様に回るエンジン、軽い車体で、腕がかなり上がったのかと勘違いしたものでした。
 

当時の写真が無くなっていましたので、ネットからがめた画像を、2002年のこっつぁんちに合成してみました。
 

その後、モデルチェンジした新DT200Rが発売されました。モトクロス・コンペティションオートバイのYZMに似た感じで、一目惚れをしました。ラジエーターも両サイドに付いています。東京時代に購入しました。
 

 で、この写真が出て来た写真ですよーん。以前の写真と別角度の写真やないかーい?まあ、まあ、落ち着きなはれ。
 
 さて、何時の「こっつぁんち」でしょうかねぇ。89年の夏の写真かもしれません。誰かが写真を撮ってくれて、後から貰ったような気がします。
 マフラーは「ラフ&ロード」のものに換え、ハンドルは「レンサル」にしました。タイヤも「ピレリー」の物だったと思います。ブレーキ周りとフロントサス周りには、アシャルビス社製のプロテクターをつけていました。前から見たナンバーは「2」となっていますが、ただ勝手に付けただけです。赤地に黄色い数字は、国際A級を意味しています。他人が見たら「なんや、こいつ!格好だけつけやがって!」って思っていたでしょうねぇ。んだ、んだ。
 この写真、ちょっとピンボケとブレがありました。しかし「Luminar4」、「Topaz DeNoise AI」、「PhotoshopCS6」で画像処理したら、チイとは見られる写真になりました。
 

 これも、前にアップした写真の再利用です。1989年臼田の電波望遠鏡の直ぐ近くで撮ったDT200Rです。
 
 
 話がワープ致します。実は、私は、長い間メーカー純正のままでしか走っていませんでした。しかし、奥多摩で同じバイクを、同じように改造をしている軍団がいて「何ちゅー、格好良いんだ。」と思ってしまいました。そのバイクが、上の「DT200R」の前に乗っていた「HONDA XLR250R」です。私も、そのバイクを、同じように改造しまったのです。下の写真が、1988年に「こっつぁんち」で撮った、私のXLR250Rです。ハンドルを「レンサル」、マフラーを「スーパートラップ(うるさい奴の方)」、タイヤをピレリーの「ガラエンデューロ」に交換していました。タイヤは、交換するとその効果は絶大でした。コーナーでかなり吹かしたままでも、グリップするので、実に面白かったですよ。このマフラーは、今では、多分違法となるのかも知れませんが、林道などでは、音を頼りに回転数をコントロールしていましたから、ある程度の大きな音が必要でした。(んなこと言ってると怒られるぞー!!でも、朝、バイクを出す時は、人気の少ないところまで押して行ってエンジンをかけていましたよ。)

 


貧相アブ衛門の嘆き877


2020年9月26日(土)


今シーズンアホ衛門のベストショット・・・


 まだ9月後半ですが、これからますます気流が悪くなると思いますので、今シーズン、アホ衛門の、月と木星のベストショットをアップします。
 このエリアの気流が悪いのか、ベランダ撮影が悪いのか、はたまた、アホ衛門の腕が悪いのか、(多分、アホ衛門の腕のせい)まるで思った通りの写真が撮れませんでした。トホホ。折角、高い機材を揃えたのにねぇ。
 

本当に、まるで思った通りに撮れなかった木星。泣けるのぉー。その中でも、まだマシな写真がこれです。画像処理し直ししました。
 

今年4月14日に撮った月面です。Topaz社のDeNoise AIなるソフトのおかげで、ちいとはマシになりました。
 
 

ついでにアップです。これは、名古屋時代に、当時住んでいたアパートの駐車場から、セレストロンのC8を使って、水素増感したコダックTP2415フィルムでの一発撮りの木星です。このフィルムはとても、優秀でして、これを使ったら、他のフィルムは使えないと思っていました。(このフィルムは、コピーフィルム並みの粒状性を持っていました。感度が低かったのですが、水素ガスにつけておくと感度が高くなると言ったものでした。)
 

これは、オースティン彗星です。1990年4月のモノです。当初、この彗星は「モンスター彗星」になる可能性があると大騒ぎになりました。しかし、まるで予想通りの明るさにはなりませんでした。これも、水素増感のTP2415で、撮って、印画紙に焼いたものをスキャンしました。意外にも、イオンの尾が捻れながら伸びていて、後になって感動したのですよ。
 
 
 更に、話がワープ!!新型コロナウィルス感染のため、私は、遠出はしておりません。
 いつも行っていた、長野県野辺山の「こっつぁんち」に、行けないままでいなす。ま、行けないのには他にも理由がありますが・・・
 

 この写真は何時のものでしょうか?このヤマハDT200R(今は多分な無くなっている2ストロークエンジンのオートバイです。マフラーも、タイヤも、純正のものから交換していますねぇ。)に乗っていた東京時代、奥多摩の林道の、アイスバーンで、すっとびまして左足の太い関節の単純骨折、左くるぶし表面の粉砕骨折をやらかしてしまいました。(つーことは、これは30年以上前の写真かな?)
 この写真は、「こっつぁんち」で誰かが撮ってくれた写真です。「こっつぁんち」には多くの思い出があります。昔の様に、皆で酒を飲んで、バカ騒ぎしたいですねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き876


2020年9月24日(木)


1980年3月の三瓶山(さんべさん)


 出て来ましたよー。1980年3月の三瓶山の写真。でも、一部の写真はどっかに行っちゃったのか?あるいは捨てちまったのか・・・エーン、エーン。
 
 
 1980年3月13日から18日にかけて、島根県太田市の三瓶山に行ったと記録に書いてありました。
 相棒のタチゲは、1979年夏に行った、鳥取県の大山星見縦走で、左頬をザックリ切る怪我を負いました。その時、もう僕らの星見登山は終わったと思っていました。彼がOKしたとしても、親御さんが許すはずがない、そう思っていました。
 しかし、記憶が定かではありませんが、この三瓶山登山は、タチゲから誘ってくれたような、そうでないような・・・
 

僕らがテントを張ったのは「浮布池」の畔だったと思います。そこからは、三瓶山の二つの峯が池越しに見えていました。うつくすい。
 

「浮布池」の渕で、タチゲを写しました。
 

「西の原」までは、少々歩きます。その日の天気は、春を通り越して、まるで初夏の様に暑かったのを覚えています。
 

 夜になって「西の原」まで、せっせと歩きました。初めは、いくらか星が出ていましたが、そのうち、全天雲に覆われました。防寒着を着ていますが、多分、かなり暑かったと思います。
 

 翌朝、小雨がずっと降っていました。寒いなーって思っていると、三瓶山に新雪が積もっていることに気が付きました。そら、寒いはずだわ。
 天候が落ち着くのを待って、登山を開始しました。その時刻、16時半前でした。ある意味、とても無謀な登山です。(登山と言っても、山頂を目指したのではなく、火口跡の室の内を目指していたので、完璧になめていました。)
 やがて、辺りは暗くなってきました。ヘッドライトを付けながらの登山になりました。雪も降ってきました。途中から、50cmほどの残雪が行く手を阻みます。体調がイマイチのタチゲは、ふと「疲労凍死」の文字が頭に浮かんだのだそうです。
  ようやく「室の内」と思われる平坦な場所に出ました。室の内は、昔の火口の跡なのです。しかし「イバラ」のトゲがあちこちに刺さり痛かったですねぇ。
 「あっ?!」目標にしている「室の内池」が見当たりません。道に迷ったかも知れません。しかし、雪は降っているし、もう体力がありません。適当な場所にテントを張り、潜り込みました。
 

上の写真は、翌日かあるいは翌々日に縦走をした時に、撮った写真です。室の内池は大半が氷結し、その上に雪が積もっていたのです。夜に、この池を確認するは至難の業だったと思います。
 

これは、タチゲがカラーで撮った「室の内」です。矢印の場所にテントを張っていました。
 

翌朝、テントの外に出ると10cmほどの新雪が積もっていました。とにかく寒むかったです。
 

「うーむ、このぶんだと、星空は無理だなぁ。」人が雪を何度も踏んで出来たこの道が「便所道」と言います。あー、きちゃない。
 

「オプティマス・ストーブ(ヒーター)」の周りには、風よけのイグルーを作りました。これがあるのと無いのとでは大違い。
 

このテントは、ニッピンの「イグループロ7」と言うドームテントです。1979年の大山縦走の時までは、設定が面倒臭くて重い家型のテントを使っていました。出来れば、その大山縦走に間に合わせたかったのですが、ギリギリアウトでした。初めて使ったのが、1979年の海水浴の時でした。どういうこっちゃ?
 

 男三瓶山を写しました。真ん中の白い場所は「つばくろ谷」と言うのだそうです。その右側には「犬戻しのリッジ」と言う険しい場所があります。ワンちゃんも恐くなって戻ってきちゃいましたみたいな感じでしょうか?

 多分、雪が止んだので、近くの山に登った記憶があります。と、見る見るうちに晴れ間が広がってきて、慌ててテントに戻ったと記憶しています。

 

写真は、この日の「女三瓶山」だったでしょうか?き、記憶が・・・
 

相棒のタチゲです。ダイエーで買ったダウンジャケットを着ています。うらやましい。
 

私は、金が無くて、オール合繊の防寒着です。アホほど寒かったですねぇ。少なくとも−10℃以下の気温だっただと思います。
 

 温度はみるみるうちに下がってきました。プラスチックの容器に入れていた水が、あっと言う間に、中までカチコチに凍っていましたからねぇ。
 しかし、ここでの星空の、ものすごいこと、ものすごいこと。標高は高くないのですが(600弱m程度か)、元々人口が少ないエリアに位置しているうえ、外輪山が、一切の光害をカットしてくれるのです。写真は、子三瓶山をバックに写した星達です。
 

 この写真、どこで撮ったのか分からなくなっていたのですが、室の内で撮った北天の日周運動だと分かりました。今更・・・アホかいな?
 この場所には、一人では絶対行きたくないと思いました。3日間だったかで、遠くをわずか2〜3人が歩いた跡があるだけの、とても寂しい場所であることもありますが、とにかく恐いのです。誰もいない場所には、完璧に慣れているはずですの私ですが、実は違うのです。この場所は、全くの無音の世界だったのです。積もった雪が、音を吸収していますし、外輪山が外の音も完璧に遮断しているのです。耳の中で「シーン!!」と言う、音とも言えない音が木霊していました。意味も無く、大声でタチゲに話しかけます。男三瓶山の方からでしょうか、時折落石の音が聞こえてきます。すると、妙に安心するのです。無音の世界があれほど恐い物だとは知りませんでした。
 ちなみに、タチゲはカラーで写真を撮っていました。それを、後で見せてもらってビッツラ。星、星、星、星・・・とにかく星だらけの写真でした。
 

これは、翌日撮った写真でしょうか?この辺りからは、時間の経過が実に曖昧です。この写真は子三瓶山です。R1フィルターを付けて写しました。昔は、モノクロフィルムにR系の赤いフィルターをつけて、超ハイコンな写真にするのが流行っていましたねぇ。
 

これは、上にもありましたが、男三瓶山です。
 

この写真は、何時のものでしょうか?残雪はまだ結構ありますが、少々陽もさしています。ちなみに、室の内は、ご覧の通りの火口跡で、周りには、男三瓶山、女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山などの外輪山が連なっています。
 

 テントとタチゲ。この写真には、松山千春氏の「卒業」と言う歌がよく似合うと思っていました。ちなみに、カラー写真はすべてタチゲが撮ってくれたもののようです。私は、モノクロフィルムしか使っていなかったようでした。
 オプティマス・ストーブの風防用に、雪で作ったイグルー?の背が結構高いのと、陽が刺していますので、室の内に入った2日目あたりの写真でしょうか?
 

確か、室の内に入って2日目は、外輪山を全部縦走しましたね。
 

3月なので、さすがに、室の内池の氷も雪もだいぶ溶けてきています。
 

タチゲは、頭にタオルを巻いて登山をしていました。その格好が、極真空手のクマ殺しの「ウィーリー・ウィリアムス氏」に似ていたので、勝手に「ウィリー・タチゲアムス」と呼んでいました。
 

一番標高の高い、男三瓶山頂の標識の前で記念撮影です。しかし、まあ、何と、アホ衛門のダサい格好。
 

男三瓶からは、タイミング良く「天使のハシゴ」を見ることが出来ました。
 

その近くでは、氷花が咲いていました。
 

男三瓶さんからの下り坂は、そこそこ恐かったです。また、このアングルだと、かなり雄大な山容に見えます。
 

この男三瓶山からの下りですが、「層雲越」って言っていましたよね。記憶が定かではないのですが、夏山用の4本爪のアイゼンを付けているような、そうでないような・・・写真は、タチゲです。
 

途中にあった展望台から、自殺を図るタチゲ。かわいいオナゴがいないから、僕、死んじゃうから。と言ったとか、言わなかったとか?アホかいな?
 

女三瓶山頂には電波塔が建っています。勝手に「春を待つ孤独な兵士達」とか題名を付けていましたね。
 

大平山から男三瓶山を臨むアホ衛門。
 

テントの周りの雪はだいぶ溶けてきましたねぇ。
 

40年前のアホ衛門登場。変身。トォー!!でけるかー?アホ衛門、着ぶくれのせいか、何か結構豚に見えますね。
 

だいぶ溶けてきた室の内池で、水を確保するタチゲ。それとも、何かを水洗いをしているのかなぁ。
 

テントとアホ衛門。雪がだいぶ溶けてしまいましたねぇ。
 

ありゃ、帰りのバス停は「定の松」ではありませんでしたね。このおじっちゃん、確か佐々木さんと言う名前だったと思うのですが、アホほど親切な方でした。「寒いから中に入ってバスを待ちなさいよ。」って。確か、お茶なんぞも出してくれたような・・・
 

 帰りの列車の中で、結構バテバテになっています。電化が遅れていた山陰本線ですが、この時は、汽車ではなく、さすがにディーゼル車だったかも知れません。
 
 実は、雪の中で星を見てみたいと思ったのは、有名なアマチュア天文家の藤井旭氏や大野氏が、雪の中で星を撮影している写真が、何度も天文ガイド誌に載っていたからです。憧れの写真でした。
 ともあれ、すべてが、一期一会でした。お世話になった相棒の「タチゲ」を初め、出会った皆様、ありがとうございました。
 ちなみに、写真の補正には、かなりの時間がかかってしまいました。
Topaz社の「 DeNoise AI」を多用して画像処理しています。他にも色々な画像ソフトを使用しました。
 
 ★この同じ内容を「登山記録とHB彗星観測の思い出」「1980年3月 三瓶山星見登山」の項目にアップしました。


貧相アブ衛門の嘆き875


2020年9月22日(火)


どげんかせんといかん!!


 どけんかせんといかん!!
 このところ、休みの日は、朝から酒をかっくらって、無理くり睡眠をとることの連続です。そんなことでは、あきまへんがな。ゾンビでんがな。ペシペシ。
 てなことで、4連休の最後の日は、鳥取県の大山(だいせん)か、島根県の三瓶山(さんべさん)を登ろうと覚悟を決めました。えらいど。アホ衛門。もう、自分で自分を褒めちゃおうっと。by有森裕子はん。
 
 しかし、午前6時頃に起きると、思いの外、体調は芳しくありません。結構寝たつもりなんだけどなぁ。登山、やめよっかな?
 しばし、考えて、そんなことでは、あきまへんがなと、8時頃にようやく車を走らせました。目的地は、島根県の三瓶山にしました。片道約100km。
 

10時44分、三瓶山の西の原に到着。よく考えたら、三瓶山をちゃんと登るのは、1980年の3月以来です。ドヒョヒョヒョーン!何と言うことか、40年ぶりぶりでんがな。
 

40年前には、こんな「山の駅」はありませんでしたよねぇ。
 

11時57分登山開始。「定の松」バス停。おお、何かとっても懐かしい。40年前は、確かこのバス停を利用しましたよね。
 

 三瓶山は、どっかの山のてっぺんだけを切り取って、この草原にポーンと置いたような姿をしています。何か異様。
 
 40年前、キャンプ場から結構歩いて、この西の原に来て、星を撮ろうとしたんですよ。そしたら、どんどん曇っちゃって。して、その夜は雨、翌朝には三瓶山は冠雪していました。雨が止むのを待って、午後4時頃に登山開始。途中からは、ヘッドライトを付けて、積雪50cmほどの道を歩きました。雪も結構降ってきて・・・相棒の「タチゲ」は「こんなふうにして疲労凍死するんだな。」って思ったと言っていましたよね。
 寒さと疲労困憊に耐えながら、目的地の「室の池」辺りに着きました。しかああああし、その池がありません。大慌てです。翌日辺りを見ると、室の池は大半が氷結して、その上に雪が積もっていましたから、夜中に分かるはずもありません。次の日の夜、あり得ない程の恐怖の星空を見ることが出来ました。
 

11時59分、ススキと、右手に子三瓶山を横目に山を登ります。
 

11時2分、草原を登ります。この辺りはアホほど楽ちん。
 

初めは寒いくらいでしたが、歩くと汗がアホほど出来ます。11時9分、木陰に入りました。とっても涼しくて良かですたい。
 

 11時38分、一回目の休憩。デイバックには、スワロフスキーの双眼鏡、4Kビデオカメラと飲み物くらいしか入っていません。ま、首からNikonのD810をぶら下げていましたけどね。これが、そこそこ重たい。
 しかし、あまりの体力減退のために、この辺りで本気で、登山を止めようとかと思いました。「た、体力の限界・・・」誰が千代の富士ぢゃ?
 

11時57分、既に2回目の休憩。たった、この間隔での休憩。それほど、しんどかったのですよ。
 

12時2分、表面が緑色になっている「浮布池」が見えて来ました。40年前には、この池の近くのキャンプサイトでテンパっていました。今でも、そのキャンプ場はあるのでしょうか?
 

12時12分、子三瓶が見えます。多分、子三瓶山だと思いますが・・・
 

12時15分、最後の休憩です。花はマツムシソウでしょうか?
 

12時26分の登山道。一番しんどい場所は、写真に撮る気も起こらず。
 

12時40分、子三瓶山が綺麗。多分小三瓶山だと思いますが、間違っていたらご免なんしょ。
 

12時43分、ススキが両脇に生える、なだらかな道を歩きます。途中、結構しんどい急勾配のガレ場がありますので、この写真を見て、ハイキング気分になられると駄目ですよ。ま、昔の私ならハイキング気分のコースかも知れませんが・・・
 

12時48分、この花は何でしょう?一見ハクサンフウロかと思いましたが、まるで違うように思います。・・・後で調べたら「フウロウソウ」の様です。
 

12時50分、山頂前の標識に着きました。右に行けば「室の内池」(あるいは室の池)がありますが、今回は、このルートは通りませんでした。
 

12時55分、男三瓶山頂の標識に着きました。(標高1.126m)結構人が多かったですねぇ。と言っても「密」と言える程ではありませんよ。また、ガキンチョが鬼ごっこを、長時間やっていました。どうしたらそんなに元気になれるの?
 

13時05分、遠くに日本海の海岸線が見えます。ちょっと曇ってきましたねぇ。この後、下山を開始しました。
 

13時11分、山を少し下ると、男三瓶山の電波塔が見えます。おお、懐かしい。
 

 14時22分、登山口の標識のある所まで下ってきました。
 
 ところで、後半、中年の夫婦に抜かれました。年齢はいくつくらいでしょうか?50歳台中頃?間違っていたらすみません。驚くことに、奥様は、ちょっと丸っこい感じだったのですが、とんでもないスピードで歩いて行くんですよ。後ろからカウベルを付けた旦那さんも相当なスピードで歩いていたのですが、あっと言う間に、距離をあけられました。と、旦那さんは、下り坂を走ってついて行ったのです。姿はあっと言う間に見えなくなりました。否、それどころか、カウベルの音があっと言う間に聞こえなくなったのがビッツラです。どしぇー!さぞかし名のあるお方とお察し申し上げます。
 

駐車場はもう目の前ですよーん。結局、男三瓶山山頂から1時間30分もかかって駐車場に着きました。左膝が痛てぇーよ。まっすぐ歩けないよー。
 
 あ、今度、改めて1980年の三瓶山登山の記事や写真も載せますね。
 
 


貧相アブ衛門の嘆き874


2020年9月20日(土)


やはりアブ衛門はお子ちゃまだった。泣けるのぉ。


 何と、今回は4連休は、シルバーウィークちゅーのか?忘れておったわ。おっほっほっほっ。
 金曜日は、アホほど体調悪し。朝、ありえないほどストレスを覚える悪夢で、途中目が覚める。目覚ましがなって、何とか完全に起きようとすると「なんぢゃ、こりゃああああ!」てなくらい体調が悪い。しかも、これまでの高温が嘘のように、寒いくらいだ。会社、休んぢゃおうかな?って、今日はじぇったい休めない、とーっても大事な仕事ありましたのよ。がるるるぅ。
 
 何とか、生きて?帰宅すると、酒をかっくらっておねんね。背中の痛みは、新しく処方された薬で、数日間は劇的に改善していたのですが、その後は、そこそこ痛みがぶり返しております。ジジイの命のつきるまで、後、数百万年。おお、結構長いぞ。
 
 して、土曜日なんすけど、撮影の為に、県内ではありますが、遠征を考えておりました。しかし、根性無し。それに、天気がイマイチ微妙。
 てなことで、自宅ベランダに望遠鏡をセットしました。
 やはり、気流の状態はかなり悪いようです。「ステラショット2.0e」の「スーパー・ポーラー・アライメント」は、今日はとってもご機嫌斜め。仕方なく
「PHD2.6.9」の「ドリフトアライメント」でなんちゃって極軸セッティングを致しました。
 
 まずは、月の撮影です。EOS Cooled 6Dとμ250CRSで撮影です。レデューサも付けたままです。
 

低空でシンチュレーションも結構悪し。ま、私の腕では、こんなもんだ。おほほ。

ついでに、8月24日に撮った月も画像処理しておきました。おほほ。アホぢゃ。
 

木星も撮ってみましたが「なんざ、こりゃああああ!!」てな画像になりました。猛烈に木星は揺れていましたので、こんなもんです。
 

この写真の、撮影デバイスはZWO社のASI 183MC Proです。「Focus Infinity1.4.5」と「Sharp Cap3.2」を連携させてでピント合わせをして撮った木星の回折像です。この方法でASI 290MCで撮影したのが上記の木星です。結局、シンチュレーションが悪すぎるため、撮影した木星はボケボケで死んでいました。
 

 ん?これは何?ZWO社のASI 183MC Proを使ってテスト撮影したものです。本人は、水瓶座のらせん状星雲を入れてたつもりでしたが、どこを撮ったか分からない写真になってしましました。ま、何と言うのか・・・
 ところで、米オライアン社のオフアキシスガイダーでも試したのですが、迷光が入るのか、視野の1/4位が結構明るくなります。ガイド星も何かピントが合っているのか分からない状態でしたので、ガイドでも失敗しました。そこで、FC60をガイド鏡として使って撮影です。うーむ、結局、風がなければ、この親子亀方式のガイド撮影の方が、とっても良かったりして・・・


貧相アブ衛門の嘆き873


2020年9月13日(日)


やはりアブ衛門はアホであった。


 先日、μ250CRSのアリ型、アリ溝にしてから、バランスが逆にとれなくなったと書いていましたが、はた、と思いました。もしかして・・・そうなのです。取り付けのボルトを、付属していた低頭のものに換えてみました。すると、あーた、これが良い具合になりました。あほ、あほ、あほっー!
 

これは、前にアリ溝金具を固定していた位置です。SEO Cooled 6Dをつけると、イマイチ、バランスが取れていませんでした。
 

こちらは、低頭ボルトで、アリ溝金具を固定したものです。全体が、少し後ろに移動してバランスが取りやすくなりました。念のために、FC60のガイド鏡を、少しのバランス調整のために付けています。μ250CRSを前後に動かすより、FC60を動かす方が遙かに楽ですからねぇ。
 
 また、昼間の風景を使って、μ250CRSのセミオートフォカッサーの「Focus Infinity1.4.5」と「ステラショット2.0e」の連携を試みました。今までは、いちいち「EOS Utility3」と「Focus Infinity1.4.5」を連携してピント出しをして、「ステラショット2.0e」で撮影をしていたのです。温度変化でピントがズレてきますので、その都度ピント調整しないといけません。従って、「Focus Infinity1.4.5」と「ステラショット2.0e」の連携でピント出しが出来れば、とっても楽なのです。
 
 まず、「ステラショット2.0e」の撮影のセッティを、JPEGのMにしておきました。画像データが大きいとハングアップする可能性が高いと思ったのです。次に「Focus Infinity1.4.5」のレリーズ・アドインの設定は「forUNVcliker.dll」を選択します。そこで「ステラショット2」を選択します。続けて「撮影」の箇所を選択します。
 しかし、今回は、以前よりだいぶ進展はしましたが、最後の「サンプル開始」でハングアップしてしまいました。1枚だけ撮れるんですが、次のコマが撮れないんですよ。「ステラショット1.5」でも試しましたが、もっとおかしくなりました。何でだろう?何でだろう?
 
 さてはて、時は流れけり。やっちゃいましたよーん。「Topaz DeNoise AI」を買っちゃいました。アホぢゃ。
 しかし、英語なんぞ、大学の頃までしかやっていないので、実に恐る恐る処理をしました。「これで良し。」と思ったら、エラーメッセージが出ております。「ん?なんぢゃ、こりは?」どうやら、体験版を登録してインストールしているので、最初にログインをしておかないと駄目だったみたいです。おほほ。また、クレジットカードで支払いをしているので、ちと心配ではあります。それに、インストールの仕方がイマイチ分からなくて、登録出来た後、何故か、インストラーのアイコンがデスクトップに残っています。最初に、変な処理をしたかもしれないな。ちゃんと正規版として登録出来ているのかな?等々、心配が尽きないアホ衛門でありました。
 

2018年に撮った「かもめ星雲」です。撮影条件が悪くてトホホな画像です。
 

「Topaz DeNoise AI」で処理した後、トーンカーブやレベル補正をしたものです。このソフト、結果が良い時と、悪い時があります。元画像のノイズの乗り方が原因だと思いますが・・・
 

2018年9月23日にTOA130Sで撮った月です。これでも、そこそこ画像処理しています。
 

上の写真を「Topaz DeNoise AI」で更に画像処理しました。月には、このソフト結構良さげです。
 
 しつこく追伸。がっはっはっはっ。
 3日位前から急に涼しくなりましたね。昨晩もエアコン無しで寝ることが出来ました。背中の痛みで寝られなかったのですが、クリニックから貰った痛み止めが効いているようです。その薬の効能・効果ですが、一つは「慢性疼痛の鎮痛」ですが、もう一つが何かとってもヤバいことが書いてあります。道理で効いている訳だわ。こわや、こわや。
 
 さて、夜になってからも、星が出ていませんので、遠くの外灯でまたもテストです。(秋の長雨シーズン突入か?まともに木星が撮れていないのに、シクシク。)
 

相変わらず、「ステラショット2.0e」と「Focus Infinity」が連動できません。おっかしいな、説明通りに操作しているはずなんですがねぇ・・・
 

何回も試して「もう、あっかーん!!」と諦めかけた時です。何故か、突然連携してピント出しが出来るようになりました。なして?でも、結果良ければすべて良しなのであーる。
 

しかし、問題なのが「FireCapture2.6」と「Focus Infinity1.4.5」との連携です。何度やっても、途中で駄目になります。どぼじでかなぁ?
 

次に「SharpCap3.2」と「Focus Infinity1.4.5」の連携を試しました。この場合は「SharpCap3.2」の「SnapShot」をいちいち押さないと連携しませんので面倒臭いんです。でも、何とかピント出しは出来ているようです。この組み合わせは、何度もテストしていますが、失敗なしです。外灯なので、二次関数のグラフがちと変ですけどねぇ。
 

これは「SharpCap3.2」で撮った遠くの外灯です。何か意味あるのかなぁ。ほほほほ。

貧相アブ衛門の嘆き872


2020年9月9日(水)


笑っちまった。


 先日、YouTubeを見ていたら、思わず笑っちまいました。
 それは、有名な天体写真家の「よっちゃん」さんのYouTubeです。よっちゃんさんは、高橋のNJP赤道儀をお使いで、通常は、ピラー脚を車で運んでおられました。しかし、ピラーは重い上に、車に収納するのが大変とのことで、JメタルJ三脚を買われたのです。YouTubeは、届いたダンボールを開封するところから始まっていました。
 と、開けてビックリ、その大きさ、その重さに絶句!てな感じです。これって、私とまーたっく同じ感想だったのですよ。「どわわわ、こんなにでかくて重たいの?」って。
 

 前にもアップした写真。JメタルJ三脚は、一番縮めた状態です。伸ばして使おうとは、全く思いません。だって、死ぬと思いますから。三脚だけで15kg。しょへぇぇぇ!
 
 

  ふと思うに、以前は、国際光器から購入した、バーダープラネタリウム社の大型の木製三脚を使っていましたねぇ。脚立に乗って、赤道儀や望遠鏡をセットしていましたねぇ。まさに命がけでしたよ。
 これは、2003年に岡山県の美星町で撮った撮影風景。(って、この日は、曇って星空の撮影は出来ませんでした。アホぢゃ。)


貧相アブ衛門の嘆き871


2020年9月7日(月)


前に撮った木星。


 台風10号は、当初言われていたほどの被害は出ませんでした。しかし、亡くなられて方もいらっしゃいますし、被害に遭った人にとっては、それが100%ですからね。あ、停電で大変な目に遭われている方が沢山いらっしゃいました。被害に遭われた方には、心よりお悔やみを申し上げます。
 
 今日は、晴れていましたが、台風10号の吹き返しの風がすごかったですよ。てなことで、ベランダテスト撮影は致しませんでした。およよ。
 
 最近?木星の写真がまるで旨く撮れません。
 
 下の写真は、2006年5月21日に撮った木星の写真です。TOA130SにWebカメラのToUcamをつけて撮ったものです。ベランダからの撮影でなかったのが良かったのか、たまたまシーイングが良かったのか・・・
 

こっちの写真の方が、最近の写真よりなんぼかマシぢゃーん。ウルウル。


貧相アブ衛門の嘆き870


2020年9月6日(日)


何か駄目だよーん。


 台風10号が近づいてきていますが、ここ米子市では、結構晴れまくっていました。時折強い風は吹いていましたが・・・現在、中心気圧は945hPaまで落ちましたが、いぜん大変な勢力の台風です。
 

本日18時の天気図です。気象庁のHPからがめました。
 

21時30分の気象衛星写真です。九州にかなり接近しています。大丈夫かなぁ?
 
 
 ところで、夜になって、μ250CRSのセミオートフォカースである「Focus Infinity1.4.5」と、キャプチャーソフトの「FireCapture2.6」ないしは「SharpCap3.2」の連携を再度テストしてみました。勿論、対象物は遠くの外灯です。
 しかし・・・「FireCapture2.6」での連携はまだ駄目ですねぇ。サンプル撮影は13回と設定していたのですが、3〜4回目で「Focus Infinity1.4.5」が動かなくなってしまいます。
 

「FireCapture2.6」の画面です。おーい、どうしたんだよ。前よりは良くなったけど、途中で止まっちまうじゃないかい。このソフト、撮影をすると、次々に新しいフォルダが作成されて、そこに保存されていますが、それでエエんかいなぁ?Ver.2.6の時だけの症状?
 
 一方、「SharpCap3.2」との連携は、ちゃんと動きます。こちらの欠点は、いちいちSnapShotのをクリックして、サンプル画像を撮らないといけないところです。まあ、それは、慣れの問題でしょうから良いとしましょうか?
 

「SharpCap3.2」との連携では、ちゃんと動くんですよねぇ。ま、CMOSカメラでの撮影の時は、とりあえず、この方法でピント出ししましょうかねぇ。
 
 
 ところで、9月3日の「嘆き」にもアップしたのですが、惑星を撮ろうとしても、とにかくひどい状態です。撮影中も思っていましたが、撮った動画を後で見直すと、ビックリするくらいひどいモノでした。シンチュレーションも悪かったのでしょうが、ピント出しを何とかしないとですよね。


貧相アブ衛門の嘆き869


2020年9月5日(土)


何て日だぁぁぁぁ!!


 昨日、帰宅すると、カーディーラーからDMが届いておりました。「どうせ、新しい車、買ってちょっ!」みたいなことだろうと思って、中身を見ました。「ガ、ガビーン!!」それは、車検のご案内でありました。「うそぉー!来年かと思ってたわ。予定外の出費がぁぁぁぁ!!(車検は11月なんすけどね。)
 
 で、その後が、本当の?悪夢の始まりです。眠剤が切れていた上に、背中が痛くて寝ることが出来ません。結局、ほとんど寝ずに朝を迎えました。むちゃんこしんどいよ。更に、ある薬を予定以上に飲んでしまい、その副作用もあったのでしょう。アホほどしんどいのです。・・・しかし、予定が・・・
 
 車に乗ろうとした時のことです。「ん?何?」リアの極一部に小さい凹みがあるのです。「う、うそー!」最近、記憶力が異常に低下しておりまして、「あれっ?どっかにぶつけたのに忘れたのかな。」とも思いました。しかし、じっくり考えると、リアに何かを当てた様な気がして、確認したのは自家用車ではありませんでした。その場合も、何ともなかったのですが・・・あーあ、気分が最悪。がるるるるぅー。
 
 車を走らせて、まず行ったのは、クリーニング屋さんでした。と、レジのパソコン?が起動しないのですわ。自分のパソコンだったら、最終的にはコンセントを抜いたりするかも知れません。しかし、お店の独自のシステムだとしたら、そんなことをやれば、完璧に壊れるかも知れません。しばし、何やかんや、やってみましたが、諦めて、精算をせずにクリーニングを預けることになりました。ちと、タイムロスだぢょー。
 して、次は、結構離れた場所にある、いつものクリニックに受診に行きました。と・・・「なんざ、こらああああああ!!」あり得ない程の患者さんがおられます。今まで、こんなこと一度もなかったのに。それでも、何とか時間ギリギリで終わりました。新たに痛み止めの薬を追加処方してもらいました。と言っても、すぐに薬局に行くには時間が足りません。
 次に、予約していた散髪屋さんに行きました。駐車場がないので、自宅の駐車場に車を置いてから、フラフラする身体で歩いて行きました。
 それが、終わると、薬を貰いに、クリニックの近くにある調剤薬局さんに行くことにしました。あ、その前にコンビニ寄ったのですが、用を済ませて出ようとした時のことです。見晴らしはとても良いのに、目の前を4トン位のトラックが突っ込んできて、ぶつかりそうな寸前で急ブレーキ。「こ、殺す気かー。」トラックは全くもっての前方不注意でしょうねぇ。
 
 帰ってから、薬を飲んで少し寝ることができました。でも、体調は悪いままです。それでも、歩いて、出していたクリーニングをとりに行きました。ちょっとした、散歩の距離です。その際、雷で雲が何度も照らされていました。ちと、やばいど。案の定、帰りに雨が降ってきました。まあ、ちょっとは濡れたけど、セーフの状態でしたけどねぇ。
 
 ああ、とにかくしんどかったわー。
 
 ところで、台風10号ですが、想像を絶する、大雨と暴風が吹く予報です。何でも、あの甚大な被害を出した伊勢湾台風に匹敵するとか・・・
 

本日15時の天気図です。気象庁のHPから画像をがめました。これから、915hPaまで発達するとか。最大風速も80m達するとか。大雨も半端ないとか・・・地球はどうなっているんだ。
 

17時50分の気象衛星写真です。台風の目がはっきり見えています。大型の台風の特徴的な目の大きさです。
 

台風は、九州をかすめるかも知れません。熊本等では、大雨の被害をもさめやらぬまま、また大雨が降れば大変な事になるやも知れません。どうか、早めの非難をして下さい。
 
 

 話がワープします。昨日は、仕事で400km近く車を走らせました。その帰り、とある「道の駅」で休んでいると、弱った「ギンヤンマ」を見つけました。孵化してから、そんなに時間が経っているようには見えない、このギンヤンマ、もしかしたら、車と接触したのかも知れません。駐車場に入る車に轢かれないように、少し離れた場所に移してあげました。でも、状態から考えると、駄目かも知れません。
 ギンヤンマは、ヤンマとしては少々小型で、大変動きが速く、子供の頃、なかなかつかまえることが出来なかったことを思い出しました。ある意味憧れのヤンマでした。
 

そう言えば、高橋のEM-200 TEMMA3の発売延期がアナウンスされていましたねぇ。コロナの影響でしょうか?それとも、何かトラブルが見つかって、パーツを見直しているのでしょうか?ま、私は買えませんけどねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き868


2020年9月3日(木)


9月でっせー。


 早いもので、もう9月でおまにゃわー。今年も後4ヶ月ですなぁ。早い、早い。苦しみます、もとい、クリスマスももうすぐですよ。アホな事言いなはんな、って思われるかも知れませんが、多分、あ、本当だ、もう来ちゃったって思いますよ。
 

9月3日、天候が崩れる前の、バカ晴れでしょうか?結構良い天候でした。大山が綺麗に見えていました。
 
 一昨日、背中が痛くて、寝たとしてもせいぜい2時間睡眠でした。
 そこで、昨日、ちょっとしたストレッチをしてみました。右に身体を傾けるのには、それほどの痛みはないのですが、左に傾けることが大変だったのです。左に身体を傾けようとすると、まるで、左の背中が接着剤で固定されていて、それを無理矢理ピシッピシッと音を立てながら剥いでく感じなのです。
 

左に身体を曲げると、とーっても痛い。ガチガチの背中が固まっている感じでした。それを、無理くりやっていると、背中が少しだけ柔らかくなったようです。それまで、簡単なマッサージ機でもみほぐそうとすると、アホほど痛かった背中が、それほど痛くないのです。てなことで、昨晩は、ある程度、痛みを感じずに寝ることが出来たようです。
 
 ところで、とんでもない台風になるかも知れない「台風10号」が北上しています。どんどん勢力を増していって、何でも奄美大島辺りに来ても、気圧は915hPa位のままとか。(だったかなぁ?)それは、真剣ヤバいです。
 
 さて、帰宅後、部屋の中からμ250CRSのピントのテストを行いました。実は、星が出ていたのですが、ベランダに望遠鏡をセットする気力は、ゼェロー!!
 ピントと言いましても、デジイチを使ったピント出しではありません。CMOSカメラのピント出しです。「SharpCap3.2」ないしは「FireCapture2.6」と「Focus Infinity1.4.5」を連携させてのピント出しです。
 しかし、相変わらず「FireCapture2.6」の方は駄目ですねぇ。多分、どこかの設定が間違っているような気がします。「SharpCap3.2」と「Focus Infinity1.4.5」との連携は、前も何とかなりそうでしたが、今回もOKの様でした。
 

「SharpCap3.2」と「Focus Infinity1.4.5」を連携させてピントを出しているところです。星ではなく遠くの外灯で試しています。この組み合わせでは、サンプル画像は、自動的に撮影はしてくれなくて「SharpCap3.2」側で「Snapshot」をクリックして、一枚ずつ撮影しないといけません。およよ。しかも、外灯なので、点状ではありません。正確にピント出しが出来てるのか疑問です。
 

して、とりあえずピントを合わせて、撮影した外灯の姿です。
 
 ところで、先日アップした、あのボケボケの木星なんですが、撮影した動画を改めて見てみました。と・・・愕然・・・あり得ないくらい木星が揺らめいていました。かなりシンチュレーションが悪かったのでしょう。しかも、ピントがズレていれば、その揺らめきはもっと激しくなりますよねぇ。シンチュレーションの悪さ、ピントが甘いの、二つが原因だと思いました。あの動画を見たら、そりゃあ、まともな木星像にはならないよなって、ものごっつぅ納得しました。シクシク。泣いとる、泣いとる。
 
 どう考えても、μ250CRSは、私の持っている赤道儀の中では、NJP Temma 2に乗せるべきですよねぇ。こうすれば、少し程度の風なら、それほど星像は揺れないでしょうからねぇ。
 

これが、NJP Temma 2赤道儀に乗せたμ250CRS鏡筒。安定感がありますねぇ。ふと、気が付くとファインダーの塗装が、小さな点状に剥げた所が2箇所ありました。部屋に戻す時、アルミサッシ何ぞに当てたかも知れません。シクシク。