貧相アブ衛門の嘆き1.263


2023年5月31日(水)


嘘やろぉー?!


 昨日、烏ヶ山から下山中に電話があった件です。このところ、詐欺メールが雨嵐の様に来ますし、詐欺電話もありました。そこで、会社名と担当者のお名前を確認した後、ネットからその会社を調べ、電話をかけました。「大変失礼なお話ですみませんが、御社に○○さんと言う方はおられますか?実は、最近詐欺メールや詐欺電話が頻繁にかかっているため、確認させて頂きました。」と。電話を頂いた会社は、ちゃんとした会社でした。
 んでもって、午後2時半頃、担当の方が来られました。給湯器のある場所を空けると、接合部から水が少し濡れているようでした。「何でも、マンションの下の方で、水が落ちて溜まってきており、原因があるとおぼしき部屋に確認をとっているとのことでした。
 で、結局、薬局、放送局、明日、修理に来てもらうことになりました。あーあ、これまた予定外の出費がぁぁぁぁ!!まだ、年金も、ちょこっとしか出ていないんだぞぉー。物価は日に日にあがっているんだどー。グレてやる。不良ジジイになってやる。
 更に、我が愛車のレヴォーグにシートカバーをかけているのですが、昨日、洗濯をしておきました。風が強いので、物干し竿には、プラスチックのバックルで固定して乾かしていました。
 完全に乾いたと思われる、本日のこと、シートにそのシートカバーを取り付けようとしました。「あっ、うっそぉー!プラスチックのバックルが1個ないぞぉ。」歩いたルートを探しました。車の中も探しました。部屋の中も探しました。しかし、どこにもありません。どぼじで??
 そこで、ホームセンターに行って、バックルを購入しました。固定する紐?に合う幅2cmのものがあったので購入しました。すかああああす、喉ちんこ全開。バックルの形が微妙に大きくて使えませんでした。いくら安いものとは言え、アホ衛門は、完全にグレました。
 

グレたので、変態的合成写真をアップしました。実際の烏ヶ山山頂に、こげな格好をしたオナゴはおりまへん。おったら、エエなぁー。「あ、あのぉー、宜しければ、郵便番号を教えてくれませんか?」えーい、郵便番号かーい?!


貧相アブ衛門の嘆き1.262


2023年5月30日(火)


アホげにも、また、鳥取県の烏ヶ山登山敢行。


 「梅雨入り宣言あるある」で、梅雨入り宣言した途端、天気が回復しました。これって、何か何度もあったような気がします。
 せっかくなので、チト時間的に遅くなりましたが、またも、鳥取県の烏ヶ山登山に行ってきました。昨日、かなりの雨が降りましたので、登山道がベチョベチョなのは覚悟のうえでした。それにしても、身体もだるいし、足もだるい。こんなんで登っても大丈夫なのでしょうか?
 詳細は、これまでと同様に「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に追加しました。
 

あーあ、とってもしんどかったわー。朝食をとった後の体重と、登山から帰宅した時の体重は、−1.9kgでした。殆どは汗が出たことが大きな原因とは思いますが、ジワジワと体重が減ってきてるのは、間違いないです。よしよし。


貧相アブ衛門の嘆き1.261


2023年5月29日(月)


梅雨入り・・・まじかよ。


 昨日だったと思いますが、天気図を見ておりましたところ「むむむ、こりは、梅雨入りになるんじゃないか?否、いくら何でも5月中に梅雨入りはないか?・・・いや、エルニーニョ現象も発生しているから、やっぱ梅雨入りかもよ。」と思っておりました。
 して、今日は、いつものクリニックを受診してきました。その待ち時間にテレビを見ていると
 
「【速報】日本の広い範囲で梅雨入り 九州北部~東海の5地方で 東海・近畿は10年ぶりの5月の梅雨入り。」とゆーとりました。
 
 しょへぇー!(大谷翔平さんとはちゃいます。)嫌な予想が当たってしまったよーん。ちゅーことは、しばらくは、天体写真も登山も出来なくなりますね。シクシク四九36・・・何のこっちゃっ!!
 まあ、運動は、室内で「ステッパー」で足を鍛え、腕立て伏せや、ダンベル、腹筋運動などをしたり、ストレッチを強化していきましょう。
 
 ちなみに、今回の受診では、みぞおちの辺りに、ポコッとしたしこりがあるので、検査してもらいました。これは、かなり前からあり、特に大きくなったわけではありません。「先生、これは、サルコイドーシスではありませんでしょうか?」と質問すると、超音波で検査していただきました。どうやら、筋肉の中にあるシコリの様なもののようですが、あまり心配はなさそうでした。
 
 話が戻りますが、この梅雨の期間、天体写真が撮れない分は、画像処理を勉強し直したり、念願の「1978年の蝶ヶ岳讃歌」なるビデオの編集をしていきましょう。
 
 あ、ちなみに、本日、ドリームジャンボ宝くじを、バラで10枚買いました。(買い方が小市民。)これで、私は億万長者になるはずです。じぇったい。
 

これは、本日午前9時の天気図です。(気象庁HPから)
 

 こっちは、13時30分の気象衛星写真です、うーむ、どう考えても梅雨入りだよな、これは!!台風2号さんも、結構強力らしいし。(上記と同じく気象庁HPから拝借した画像を少し色をつけて見やすくしたものです。)
 
 ここで唐突に話がワープ!飛びます、飛びます。
 ちと、画像処理のYouTubeを見ておりました。Photoshopの使用経験は長いのです。確か、2.0バージョンから使っていたのでは。多分1993年から使用しています。しかし、その機能の1億万分の1も使っておりません。ホンマに進歩どころか、ドンドン技量が退化しております。
 そのYouTubeを見ながら、Photoshop2023の一部の機能を使って2006年夏に行った蝶ヶ岳登山の際の画像処理をやり直してみました。
 (ちなみに、2006年は、関連会社が欠品を繰り返したせいで、とんでもないトラブルに見舞われた年でした。気が狂うかと思うほど大変な思いをしましたよ。それでも、何とかギリギリで解消して、一日遅れで、夜中に出発しました。)
 その時に使ったカメラは「FujiのFinePix S3 Pro」です。このカメラ、フィルムメーカーだけあって、色再現は抜群に良かったです。今で言うライブビューも付いていているし、天体用に改造しなくても、赤色の描写も良いので、天体写真にも良いと買ったものでした。
 しかし、ハニカムCCDを採用したこのカメラは、露出を長くすると、とんでもないノイズが出るのです。
 更に、当時の画像処理の技量が悪すぎたのか、当時のPhotoshopCSの機能がイマイチだったのか、(多分前者)酷い写真ばかりになっておりました。
 

今回処理し直したものです。徳沢で撮った「いて座の銀河」です。まだ、色調がおかしいですが、当時処理した写真より、だいぶマシになっています。
 

これも、徳沢で撮った「はくちょう座の銀河」です。
 
 てなことで、早いところ、一から画像処理の勉強をしないとダメですね。


貧相アブ衛門の嘆き1.260


2023年5月28日(日)


「ChatGPT」を使ってみました。今更ですが・・・


 今朝、テレビでChatGPTの話をしておりましたので、再度接続に挑戦してみました。これまでもチャレンジしていたのですが、なかなかうまくいかなかったのです。しかし、試行錯誤の結果、何とか接続に成功しました。(登録しようとしたメアドを2個使ってみたのですが、ダメだったのです。結局3個目のメアドで接続出来ました。)
 しかし、正直、本日のところは、あまり具体的な質問自体が思い浮かばずに、適当な質問をしてみました。「ほっほー、なるほど、割と的確な答えが返ってくるもんだね。」でも、そもそも、もっとちゃんとした質問を考えておかないとダメですね。
 
 話が変わりますが、このHPを作っているソフトですが、誤って2つのサイトを登録していると、前から書いております。しかし、メーカーに質問のメールを送っても、全く変なサイトに行き、解約が出来ないままです。
 結局、独自ドメインをもう1回有料で登録することにしました。と、更に、有料で「名前.com」にも登録しないと先に進まないと書いてありました。
 このところ、詐欺メールや詐欺電話が頻繁に来るので「名前.com」の登録を躊躇していました。しかし、とうとう本日登録することにしました。うー、何か不安だよな。まあ、一応ネット検索で詐欺メールかどうか調べてから作業したのですが。
 
 話がドンガードンガラッターと音を立てながら変わります。
 
 ちと、ネット検索していたら、Photoshopベータ版なるソフトが、無料でインストール出来ることが分かりました。(PhotoshopCCをインストールしていないとダメ)AIで、画像の中に違う画像を合成出来るものです。(ジェネレート塗りつぶし機能)
 しかし、まず「あーたは、18未満なので使えましぇーん。」とコメントが出てきています。くぅらー、ワシの年はいくと心得る?この無礼者が!!お尻ペンペンの刑に処する。まあ、これは、ネット検索で、何とか年齢を入れることで解消しました。しかし、年齢確認は、多少時間がかかるようで、しばらくは使えませんでした。
 
 で、結果なのですが・・・
 

まず、可愛い柴犬とコメントを入れたものです。結構な成犬でないかーい!!
 

今度は、美人の日本人女性と入れると、こんなん出てきましたけど・・・顔がグチャグチャじゃないかーい。あっかーん!!まあ、ベータ版ですし、仕方ないか?少なくとも現状、人の顔は描写はまるでダメ男君です。
 

 これは、「Pixai.Art」なるネット上のAIソフトで作った、ビキニのおねいちゃん。呪文の入力がうまくいかないと、とんでもない「キメラ」が出来てしまいますが、これは、結構うまくいったようです。1回の作成で、異なったシーンの画像が4枚出来ます。この画像を考えると、AIで描写する能力は「Pixai.Art」の方が、Photoshopベータ版より遙かに上ですね。
 

 このところの目標は、北アルプスの蝶ヶ岳に登って、また星を撮ることです。それには、まだ体力が足りません。
 初めて登った1978年夏にここで撮影してから、何故か、この場所がとても好きになりました。写真は2007年のものに、AIで作った女性を合成しました。何とか、今年は無理でも、来年には登りたいものです。まあ、今年はエルニーニョ現象が発生しているとのことで、天候不順の天候も予想されますからね。


貧相アブ衛門の嘆き1.259


2023年5月27日(土)


またまた、しつこく鳥取県の大山を登ってきました。して、その結果は・・・


 とりあえず、現在の体力では、限界と思われる「2時間以内の登頂」を目指して、しつこく大山登山をしてきました。
 果たして、その結果は・・・ちなみに、これまで撮影はしまくっていたので、Nikon D850も4Kビデオカメラも持って上がりませんでした。
 

 

 さて、登頂タイムは如何に?詳細は、これまでと同様に「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目を見てくらはい。
 
 あ、おまけです。5月25日に撮った月をアップします。我が家のベランダは狭いので、ある程度低空にならないと写せません。シクシク。
 

 μ250CRS+レデューサーCR×0.73 NBZフィルター ZWO ASI 183MC Pro(ハイビジョン画角からリサイズ Bin2) AutoStakkert!3.0・Registax Ver.6・  Mac版Photoshop2023・Topaz DeNoise AIで処理。制御は、ZWO ASI AIR Plusで行いました。
 本当は、M104を撮るつもりで用意していたのですが、月が沈む頃には完全に曇ってしまいましたからね。ですので、変ちくりんな取り合わせになっています。しかも、明るい場所が白飛びしとるがな。まーったく進歩なし。


貧相アブ衛門の嘆き1.258


2023年5月25日(木)


大山登山再度リベンジ!結果は・・・ガチョーンだよ。


 大山登山の再度のリベンジを行いました。
 詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に追加しました。
 

 
いんやー、なんたる結果?詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目で見てくらはい。

 


貧相アブ衛門の嘆き1.257


2023年5月23日(火)


大山登山リベンジ!


 大山登山のリベンジを行いました。
 詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に追加しました。
 

しかし、山頂は、ガスの中。気温も低く、風もあり、登山者唯一半袖のアホ衛門は死にました。
 

 おまけです。「Pixai.Art」でビキニのおねいちゃんを作り、合成写真を作成しました。おねいちゃんのお顔が、まだアニメっぽいですが、こんなのがAIで作れるとは? すごかばーい!!
 しかし、アホ衛門の変態化がどんどん進行していっているぅー。
 

もう一つ、おまけじゃ。昔の「こっつぁんち」からオフロードオートバイで帰宅に向かうアホ衛門とAIで作った女性を合成ぢゃ。


貧相アブ衛門の嘆き1.256


2023年5月22日(月)


恐るべし「AI」!!


 昨日、烏ヶ山登山をしたので、本日は身体を休める日と致しました。これまでの経験上、まだ無理が利く状態には戻っていないと判断したのです。
 
 てなことで、随分前から考えていた「1978年度板の蝶ヶ岳讃歌」なる動画を、製作を再開したいと考えています。初回版は前編のみで2002年に取りあえず完成していました。しかし、記録動画として考えているため、ダラダラと長いし、完成度もかなり低い目と考えています。
 ここで、問題なのが、当時撮った写真は、銀塩で、それをフィルムスキャナーでデジタル化したものが、ある程度しかないことです。
 そんな訳で、最初にやったことが、音声を録画するための入力装置の購入。それから、そのナレーターを処理するためのソフト「Sound it!Pro」の購入。ビデオ編集ソフトの「Final Cut Pro」のお勉強。そして、写真に撮っていないものを作成するための3Dソフト(Shade 3D)の勉強。また、人間のポーズを作成するソフトのPoserなるソフトの勉強等々でした。
 しかし、どれもが中途半端で止まっています。「Shade 3D」は、32Bitソフトなので、古いMac Book Proでしか作動しません。かと言って、新たに購入すると、年間10万円ほどのサブスクに変わっていますので、とても無理です。Poserなるソフトは、販売元が次々に変わって、Mac版は新しいものが出ていません。
 
 しばし、ネット検索していると、活用できるソフトがあることが分かりまして。基本無料で使えるAIソフトです。代表的なものには「Leonardo AI」、「Stable diffusion web UI」、「Pixai.Art」などがありますが、私は「Pixai.Art」をちょろっと使ってみました。ネット上で作成できるので、パソコンのOSは関係ないようです。登録されている画像には、アニメ調のものが多いのですが、結構写実的なものもあります。Google翻訳で、日本語で「こんな風に作ってちょ。」とコメントを何個か続けて書いて、英語に変換します。それを張り付けるだけでAIが画像を作ってくれます。
 

 私の作ったものは、まだ完成度が低いので、人の作ったAI女性を合成してみました。これは、結構写実的ですぞぉ。絵心が全くないアホ衛門には、とっても良いソフトです。でも、何でこれが、無料で出来るかがチト不安ではあります。私は、Googleのアカウントで登録して使ってみています。
 あら?私って変態かしら?多分、そうです。


貧相アブ衛門の嘆き1.255


2023年5月21日(日)


またも烏ヶ山登山をしてきました。(詳細は後ほど。だって、画像処理何ぞにアホほど時間がかかっていますからぁぁぁ。喉ちんこまる見え。・・・完成しましたので、「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目にアップしました。


 大山登山のリベンジを考えていましたが、昨日、ベランダから天体写真を撮っていたことで、起きるのが遅くなったので、急遽、烏ヶ山登山を敢行しました。
 登山開始すぐに、ビーグル犬を連れた下山者がいたので、そのワンちゃんを撫で撫でしました。ああ、か・い・か・ん!!
途中から、兵庫県明石市から来たと言う、女性2名と男性二人のパーティとお話しながら登山をしました。人と話が出来ることが、こんなに幸せだとは・・・
 山頂に着くと、私と同じか、もう少し上とおぼしき夫婦が登って来られました。何と、既に大山本体に登って降りてきて、更にこの烏ヶ山に登って来られたのです。何せ、欲張りなものですからと。ゲロゲロな夫婦でした。下りも、あっという間に抜かれてしまいました。何ちゅー、体力の持ち主か。
 ちなみに、宇多田ヒカルさんのCMで登っていた「烏ヶ山」ですが、この辺りだと思うんですけどね、と、どちらかのパーティが言われていました。
 「私は、多分、違うんじゃないでしょうか?多分、あっちの方じゃないでしょうか?」と答えておきました。
 しかし、帰宅してからそのCMをYouTubeで見ると、私の記憶が間違っていました。私が思っていた場所は、かなり険しく、基本的に大山縦走か、鳥越峠を経由しないと、行けない場所なのです。違和感を覚えながら、勝手にそう思っていました。ホンマ、アホだわ。
 

 

第一ピークを下るところからは、烏ヶ山山頂と大山南壁が綺麗です。
 

烏ヶ山山頂の大岩は、凹みが少なく、滑ってしまう可能性があります。登れたとしても、下る時の方がもっと怖いのです。と、明石から来たパーティの女性が、ザイルを使って登っていきました。下る時も、ザイルがあるだけで、全然違いますねと。男性の方も後からひょいひょいと登り、これまた、ひょいひょいと下って行かれました。(ありゃ?この角度から見ると、結構凹みがあるように見えますね。でも、この右側から見ると、マジ、ズルズル滑りそうなんですよ。私のギャグの様に。)
 

これは、1977年8月の写真。ヤマト同心の「タチゲ」と共に、大岩の天辺に座っています。しかも、裸足で。初めて、烏ヶ山に登った時のことです。
 

 アホ衛門は、岩のくぼみに足をかけて「足刀」をしていますね。若いわ。
 実は、この大岩は、現在、かなり傾いています。当初は、時間をかけてジワジワと傾いたのだと思っていましたが、撮った写真から調べると1984年には、既に現在の傾きになっていることが分かっております。(写真は、一緒に登った「バク」に撮ってもらったものだと思います。)
 
 ★詳細な登山記録を「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目にアップしました。(5月22日)


貧相アブ衛門の嘆き1.254


2023年5月20日(土)


ぐれた。アホ衛門は、不良ジジイになる寸前だった。


 このところ、腰が重いのですわ。何かやろうと思っていても、なかなか行動に移れないのです。ホンマ、ジジイだわ。誰か、ナイスバディで性格のとても良い、かわいいオナゴが介護してくれないかな。・・・あ、今、アホ衛門は、市中引き回しの上打ち首獄門となりました。ああ、お代官様、死ぬ前に可愛い娘の介護をお願いできまへんやろか?えーい、まだ言うか?お尻ペンペン。ああ、か・い・か・ん・・・変態やんか?
 さあ、時を戻そう。
 時間が時間なので、考えていた大山登山のリベンジは諦めて、烏ヶ山登山をしようと、鏡ヶ成に行ってきました。(岡山県境に極めて近し。)
 
 と、鏡ヶ成近くになって、とんでもない濃霧に包まれました。ゲロゲロ。鏡ヶ成は、風の通り道になっていることが多く、特に夏場の夜はガスに覆われることも多いのです。
 小雨も降っていましたので、しばらく、車の中で待っていました。天気予報通りなら、そのうち回復するさ。てな風に思っていました。雨が少し弱くなって車の外に出てみました。しかし、いくら小雨とは言え、完全にずぶ濡れになるのは、必死です。
 

鏡ヶ成の駐車場で、天候の回復を待っていたが、ダメーでした。でもね、こんな天気なのは、鏡ヶ成だけだったのですよ。何か、変なのぉ。
 
 てなことで、烏ヶ山登山は諦めました。まあ、登山道もニュルニュルで、もの凄く滑りやすくなっているのだろうから、これで良かったのだ。多分、そうかも・・・
 結局、そのまま帰るのはもったいないので、エバーランド奥大山にも寄りました。
 ゲロゲロ。青空すらのぞいておるがな。どう言うこっちゃ。
 

エバーランド奥大山では、タンポポが咲き誇っていました。ありゃ、青空も覗いとるがな。おっこるでぇー、しかし。
 
 それから、ついでぢゃ、とばかりに、久しぶりに木谷沢渓流にも行ってきました。以前、宇多田ヒカルさんが「サントリー天然水 奥大山編」のCMで撮影されていた場所です。今回は、観光バスの団体さんもおられ、結構賑やかでしたよ。
 

そのCMのイメージは、こんな感じの場所でしたでしょうか?
 

人工のダム?もこうなると、自然と一体化して綺麗に思えてきます。藤の花も咲いていました。
 

実は、コリー犬を何匹も連れた方がおられました。ふと気がつくと、プロカメラマンとおぼしき人が、撮影をされているところでした。私は、犬が好きなので、飼い主に許可をもらう前に、勝手に撫で撫でさせてもらいました。でも、後で、1匹だけ、すんごい吠えられました。多分、ご主人を見知らぬ人から守っているんだろうと「よし、よし、エライね。」ってな感じでした。
 

また、エバーランド奥大山に戻り「希望の鐘」を写しました。丁度、大山南壁の一部がガスの合間から見えておりました。
 

 綺麗な花が咲いていました。後ろの紫の花は藤の花なのはわかります。うーむ、手間の白い花はなんだろう?そこで「Googleレンズ」で調べて見ました。と、にゃんと「ナナカマド」でした。へぇー、そうだったんだ。
 そう、そう、前にも書いたのですが「ナナカマド」には、ちょっとした思い出があります。1978年夏に、初めて北アルプスの蝶ヶ岳に登った時のことです。ポストカードか何かに書いてあった内容です。多分、彼女と別れたのでしょう。「一緒に見た「ナナカマド」が赤い実を結ぶ時、あなたは何をしているんでしょう。」みたいな事が書かれていたのだと記憶しています。それを思い出すと、胸がキュンとなります。高校生の時、自分が作り上げた偶像ではなく、人間の女性として初めてとても好きな娘がいました。彼女は、今、何をしているんだろうって・・・
 
 その夜、晴れていたので、ついつい、いつものベランダ撮影をしました。しかし、空の状態が悪いと?(私の操作方法が悪いのかも。)「ZWO ASI AIR Plus」はご機嫌斜めになることが多いのです。何と「All-SKY Polar Align」」なる機能を使って、北極星の見えないベランダから極軸を出すのに、アホほど時間がかかってしまいました。
 あまりにも時間をロスしたので、長野県野辺山の民宿「こっつぁんち」に行った時に買った1升瓶のクソ安い赤ワインを3杯も飲みながら「睡眠薬」を飲んでしまいました。睡眠導入剤ではなく、中途覚醒が起こりにくい、まさに「睡眠薬」です。こんな薬を、アルコールと一緒に飲んじゃダメですよ。
 と、気がつくと、次の日の朝4時になっていました。望遠鏡は、かなり下を向いていました。実は、こんなことが何度ありました。完璧に終わっとるがな。良い子の皆は真似しちゃダメよ、ダメよ、ダメなのよー!
 
 追伸、追伸、「Googleレンズ」で、蝶ヶ岳にある「妖精の池」で見たヤンマの写真から調べ直してみました。ネットの画像検索して、多分「ルリボシヤンマ」だろうと言う結論となっておりました。
 しかし、「Googleレンズ」では「マダラヤンマ」と出てきます。「トンボ目ヤンマ科ルリボシヤンマ属の種」とのこと。
 

 これは、2007年の盆休みに、蝶ヶ岳の「妖精の池」で撮ったもの。最初は、どこが「ルリボシヤンマ」ぢゃ?全然瑠璃色ぢゃねぇどー!と思っていました。しかし、よく見ると、この子はメスで、元から瑠璃色にはならんのです。でも「マダラヤンマ」なのか「ルリボシヤンマ」なのか、イマイチ分からないままです。ぐぅー、ストレスたまるわー。・・・でも、大きさなどから考えると「マダラヤンマ」の可能性の方が高そうです。(Googleレンズは、いろいろ試してみたんですが、結果は100%OKではなさそうです。)


貧相アブ衛門の嘆き1.253


2023年5月19日(金)


ついに、やってもうた。後は知らんでぇ。


 17日の大山登山の後遺症が・・・両足の筋肉はガッチガッチに固くなっております。左膝も、多少痛みが残っており、違和感があります。更に、そもそもとても固い両足首の関節が、更に硬くなったままで可動域がかなり狭くなっている感じです。また、左手の甲を虫にさされて、ちと血が出ておりまして、とっても痒いのですよ。更に、当初、気がつかなかったのですが、右の二の腕の外側も、虫に刺されており、これまた、結構腫れていて、とーっても痒いのです。
 登山直前までは、長袖で登ろうかとも考えておりましたが、夏日になるとの天気予報のため、急遽半袖で登っていたのが悪かったんでしょうね。かと言って、長袖だったら、死ぬほど汗をかいていた可能性があるので、どっちもどっちでしょうね。
 
 さて、話が変わりますが、元々思考能力が低かったのですが、最近は、それがとっても酷くなっています。やばいよ、やばいよ。アルツ君、ハイマー君かも・・・
 実は、このHPを作っているソフトのサイトを、間違って?2個登録しています。不要な1個を削除しようと、メーカーの説明通りにやっても、削除するには至らず四苦八苦しています。とりあえず、独自ドメインを登録する手前の作業までは、本日行いました。これが、果たして本当にいるのかもよく分かりません。しかし、これを登録しないことで、HPが更新できなくなるのが一番やばいので、登録することにしました。でもな・・・もう、本当に何だかなぁって感じです。メーカーさんよ、こんな頭がパープリンのアホ衛門にも、分かるようにやって下さいよ。プン、プン。
 
 そのついでと言っては何ですが、ついにやってしまいました。アホ、アホ、アホー!!
 そうです。「ZWO社のASI 2600 MC DUO」を正式に発注してしまいました。これまでは、仮注文で、発売したら、振込で支払うことにしておりましたが、ついに、関連パーツと共に、クレジット決済で発注してしまったのです。うー、ジェニはどうしようか?やはり、徳川埋蔵金を掘り当てるしかないかな。
 まあ、この商品は、6月発売予定とのことで、販売店にも詳細な情報がない状態なのです。それになのに購入するとは・・・やっぱ、アホぢゃ。
 
 SEO Cooled 6Dなる天体写真用の冷却デジタルカメラ(Canon EOS 6Dを瀨尾さんに天体写真用に冷却改造してもらったもの。)が故障して、修理出来る可能性がほぼないことが分かったこともあり、ガイドチップのついていない「ZWO ASI 2600MC Pro」は、以前から欲しいなぁと考えていたのですよ。
 この冷却CMOSカメラのサイズはAPS-Cで、16Bit、更にゼロアンプグロー設計ですので、とても魅力的な商品なのです。16Bitならば、これまでの183MC Proでは白飛びしていた部分が、うまく表現出来るのではないか?ゼロアンプグロー設計なら、ダークを引かなくても、ある程度はちゃんとした写真が出来るのではないか?
 実は、今使っている「ZWO社 ASI 183MC Pro」なる冷却カラーCMOSカメラなんですが、本当は「294MC Pro」が欲しいと、協栄産業大阪店さんに行ったのです。しかし、丁度、品切れ状態だったので「フルサイズは、SEO Cooled 6Dがあるから183MC Proでエエっか?」ちゅー軽いノリで購入してしまったのですよ。私は、在庫があると、すぐ飛びつく、無いと買わないと言う、妙な性癖があるのです。
 

これが、今回発注してしまった「ZWO ASI 2600 MC Pro」です。撮像CMOSの上に、小さなガイド用のCMOSが付いています。同社のASI220MM-miniで使っているものと同じSONYのCMOSを使っています。従って、外付けのオフアシキガイダーがなくても、主鏡でとらえた星を使って、正確なガイドが出来ることになります。

 今回、ついでに発注したパーツ群です。K-ASTECのパーツを使えば、これまで、使っていた52mm径のフィルターも、使えます。これが、K-ASTECのパーツを購入する決め手になりました。
 あ、ステップダウンリング52-48も、いるなと、Amazonでポチりました。ポチった途端、チャート図を見直して、48mm径のフィルターは、ねじ込みで装着出来ることに気がつきました。完全なるアホぢゃ。まあ、数百円の買い物だし、今後、何かの機会に使うこともあるだろうと、キャンセルはしませんでした。
 (チャート図は、協栄産業大阪店さんおHPからパクったものを、少し加工したものです。)
 
 さて、このCMOSカメラですが、濃いフィルターを付けた場合、ガイド用CMOSがどれだけ星をとらえることが出来るかが不安要素です。でも、まあ、星が入らなければないで、これまでと同様にガイド鏡にASI220MM-miniを付ければ良いのです。(多分)
 
 話が少しズレますが、最近はベランダ撮影ばかりです。高橋製作所のμ250CRSにレデューサーCR0.73Xを付けて、焦点距離1.825mmで撮影することが多くなっています。その制御には「ZWO ASI AIR Plus」を使っています。しかし、このところ、なかなか「PlateSolve」がうまくいかないことが多く発生しています。焦点距離が長いことや、春の空は明るい星が少ない上、黄砂でけぶっていることが原因とも考えられますが、これは、イライラの原因となります。最初、うまく作動して撮影出来ても、次の対象を撮影しようとすると、とても時間がかかっているのです。
 それを考えると、有線でパソコンに繋いで「ステラショット2」で制御する方が安心感があります。しかし「ZWO ASI 2600 MC Pro」は、6月発売のこともあり、まだ「ステラショット2」には対応してないのです。(対応の予定ありとは書いてありましたが。)
 車の税金や、固定資産税を払ったので、金は更にないし、何やかんや、いたまがあたいです。否、頭が痛いです。がるるるるぅー!
 
 最後に5月16日にベランダ撮影をした「M104 ソンブレロ星雲」をアップします。本当は、沢山枚数を撮っていましたが、位置がズレたりしておりまして、こんな程度になりました。
 

鏡筒:高橋製作所のμ250CRS+レデューサーCR0.73X
赤道儀:同社 NJP Temma 2
撮像カメラ:ZWO ASI 183MC Pro
フィルター:IDAS NBZ
露出:240秒×10枚
フラット:AIR Plusのオートで10枚
ダーク:240秒の2枚だけ
画像処理:主にステライメージ9とPhotoshop2023(その他諸々)
制御:ZWO ASI AIR Plus
ガイド鏡:高橋FC60(口径60mm 焦点距離500mm)
ガイド用CMOSカメラ:ZWOASI220MM-mini
 
ベランダ撮影であるうえ、黄砂で寝ぼけた空でした。フラットは、イマイチ失敗作ですね。
 
 

上記の写真をトリミングしたものです。なかなか10枚だけからの画像処理では、細部は写りませんね。


貧相アブ衛門の嘆き1.252


2023年5月17日(水)


ついに、鳥取県の大山登山敢行。 詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に移動しました。


 いつかは、鳥取県の名峰、大山(1709m)の登山を復活したいと思っておりました。
 して、四苦八苦しながら、何とか登山成功しました。
 詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に移動しました。


貧相アブ衛門の嘆き1.251


2023年5月15日(月)


象山登山を・・・


 ちいとは運動をせねばと、今回は鳥取県大山の鏡ヶ成の横にある象山(1.085m)に登ってきました。
 しかし、いつもの様に、何やかんやしておりましたら、出発が遅れました。まず、健康診断の登録にエライ時間がかかってしまいました。ジジイの目には、あの小さなスマフォの文字はアカンのよ。更に、指がかっさかっさで、思ったように、反応しないのですわ。「おお?何でエラーがかかるのよ?」てなことが何回も続きました。その後、協栄産業大阪店さんにも電話で問い合わせをしておりました。
 ようやく、出発するどーっと思ったら、今度は姉貴から電話がかかってきました。
 てなことで、鏡ヶ成の、象山登山道入り口を出発したのが、ニャンと、15時11分。ピクニック的な山ですが、いくら何でも遅すぎますよね。
 

まずは、いつも通りに南大山観峰(みなみだいせんかんぽう)展望駐車場に車を停めて撮影です。
 

鏡ヶ成の駐車場に車を停めました。
 
 んで、登頂には22分21秒かかりました。いくら5/11と5/12にも登山をしてきたとは言え(5/11は、単に遭難寸前になっただけですけど。)身体がなまり切っておりました。また、30歳頃のクリスマスの日に、東京の奥多摩の林道のアイスバーンで、骨折をしてからと言うもの
 (何度も書いておりますが、オフロードバイクで、転倒。左足の足首に近い太い骨がスパッと骨折。くるぶしの表面も粉砕骨折。それなのに、100km程オートバイに乗って帰宅したのです。アホだわ。全治3ヶ月なのに、ギブスを巻いた翌日から、松葉杖をついてアホほど歩きながら仕事しましたよ。)
 左足の筋肉も落ち、骨格に変形が生じたようです。その後、行った北アルプス登山などでは、左足を着いて踏ん張ると、外側に身体が逃げていくようになったのです。今回も、左足にイマイチ力が入りません。昨年4月の登頂タイムが26分でしたから、多少は良くなってきているのかも知れません。
 

象山山頂に向かう最後の分かれ道の標識です。遠くに烏ヶ山が写っています。
 

ようやく登頂です。標識が斜めに写っていますが、これは、標識自体が斜めになっているのです。決して、カメラが傾いているわけではありません。
 

 象山山頂から烏ヶ山を写しました。この場所からだと、確かに烏のクチバシの様に見える、二つの峰があります。後ろ側が山頂です。
 
 大学時代、一緒に来た人が皆でこの山に登ると、その夜晴れると言うジンクスがありました。鏡ヶ成は、夏の夜は、ガスの通り道になっているようで、意外に晴れることが少なかったですね。
 
 しばし、休んだ後、直ぐに下山です。その時刻15時44分でした。
 んで、下山のタイムは22分21秒でした。まあ、このところの体調では、上出来だと思います。


貧相アブ衛門の嘆き1.250


2023年5月14日(日)


またもドライブを。(写真なし)


  今日は、さすがに登山する元気もなく、かと言って、部屋でじっとしているのも嫌なので、ちょろっとドライブに出かけました。(写真は撮っていません。)
 しかし、車を出したのは良いのですが、どこに行くのかも全く決めていませんでした。まあ、出発した時間も遅かったですしね。
 結局、島根県の松江市方面に行ってきました。旧国道を走ってみました。 
 と、次々に思い出が甦ってきます。おお、この辺りにO君の家があったよな。あ、この辺りには、ガキの頃よく遊んだ、M君の家があったな。でも、もう、今は無いみたいだ。あ、ここのあたりには、中学生の頃だったか、大人びた雰囲気の美人の女の子が住んでいたな。彼女は、いつの間にか、転校してしまったよな。
 少し車を走らせました。マンションと言うのか、集合住宅と言うのか、そんな建物がありました。ふと、小学生の頃の思い出が甦りました。ちょっと良いなって思っていた女の子がおりました。しかし、彼女が転校するとの言うので、友人とお別れを言いに行ったことを思い出しました。今頃、彼女はどうしているんでしょうか。
 また、しばし、山方に向かって車を走らせました。あ、この辺りに、小学生の頃によく遊んだ友人の家があったぞ。彼は、少し、いじめられっ子でした。かく言う私も、彼を結構いじっていた気がします。それでも、帰る方向が同じだったので、よく、一緒に帰ったり、遊んでいたな。あ、向こうの方には、青鼻を垂らしたガキ大将的な奴の家もあったな。しかし、私の記憶も薄れていることもありますが、どうやら、当時住んでいた彼らの家は、もうないようでした。
 また、小学生の頃、個性的な感じの可愛い子がいたことを思い出しました。性格もさっぱりした良い子で、ちょっとした恋心を抱いていました。しかし、彼女は、ミッション系の女子中学校に入学してしまいました。今、どうしているんだろう?
 
 その後、大谷ダム(正確には、大谷貯水場。)にも、行ってみました。ここには、何度か行っております。しかし、先回は、車を停めるところを見つけられず、ダム自体を見ることが出来ませんでした。
 今回は、対向車が来たらとても離合出来ない様な細い道に入ってみました。しかし、ダム自体は見ることが出来ませんでした。どうやら、釣りをする人がいて、転落したのではないでしょうか。柵がしてあり、ダム自体には近寄れないようになっているようでした。確か、大学時代、帰省した際に、トレーニングにと、この大谷ダムの周りを含めて10数キロ走ったことを思い出しました。あの時は、こんなに木々は茂っていなかったよな。


貧相アブ衛門の嘆き1.249


2023年5月12日(金)


烏ヶ山登頂、何とか成功。(詳細は、登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に移動しました。


 昨日、烏ヶ山登山に失敗したので、それが悔しくして、再度チャレンジしました。当初、鏡ヶ成キャンプ場近くからの登山ルートでリベンジを考えていましたが、直前で断念しました。今では、全くルートが分からなくなっており、遭難の可能性すらあると考えたからです。
 詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に移動しました。


貧相アブ衛門の嘆き1.248


2023年5月11日(木)


烏ヶ山登山失敗。


 前にも書いたように「こっつぁんち」の旅から帰ってからは、どっと疲れが出てしまい、2日間ほど寝たきりジジイと化していました。何ちゅー体力の低下ぢゃ?
 
 こんなことでは、イカンと、鳥取県の烏ヶ山登山を敢行しました。否、敢行しようと思ったのですが、結局は大失敗致しました。いと哀れ。
 
 まずは、いつもの場所で大山南壁を写しました。
 

手前には、紫色のアヤメでしょうか、コントラストつけています。
 
 何やかんやしておりましたら、登山開始時刻が13時9分となってしまいました。あかんやろ、そんな時刻から登山したら・・・
 
 今回は、積雪が全くなかったので、最初のちょっとした谷を左折する箇所がわかりました。よーし、これなら大丈夫だ。と、例の整備された広めの道路が出現します。この道は、一体何のために作ったんだ、と怒りすら覚えました。
 

登山当初は、積雪もなく、登山道は実に分かりやすかったのですが・・・
 
 更に、この整備された道は、あちこちに枝分かれしています。更に、杉の木があちこちで伐採されており、ルートが全く分からなくなりました。
 

この、重機が入って広げられた道の正体が、ほぼ分かりました。杉の木を伐採してアスファルトの道路に出すためであろうと推定されました。しかし、このヘンテコな道のおかげで、以前知っていた登山道が全く分からなくなりました。このヘンテコな道はあちこちに枝分かれしているので、始末が悪いのです。
 
 経験上、多分こっちの方だろうと思って歩くと、背丈以上もあるクマザサの群生が行き手を阻みます。
 また、このあり得ないほど急な、小さなV字谷を必死こいて超えます。しかし、思った登山道に出られません。
 結局、このV字谷は、3つほどあった様です。完全にルートを失いました。殆ど直角に近いV字谷を下ろうとした時のことです。滑るのは分かっていたので、クマザサをしっかり握って降りようとしました。しかし、道は濡れた黒土の上に、広葉樹やクマザサの枯葉が覆っています。滑らない訳がありません。背負っていたデイパックには、NikonD850を入れていたのですが、そのデイパックを斜面に打ち付ける様な形で、滑り落ちてしまいました。「し、しまった。壊れてしまったかも知れない。」と半ば諦めの境地でした。しかし、頑丈な筐体のNikonD850は無傷でした。ああ、良かった。
 クマザサの群生地は、その密集度を深め、1歩進むと、その反動で3歩下がると言った状態が何度もありました。また、クマザサが絡むので、しっかり結んだはずの登山靴の紐が、ちょっと歩くとほどけてしまって、相当な時間のロスです。
 そのうち、V字谷の向こうに舗装道路を走る車をとらえました。よーし、この谷を流れる小さな川を下ろうと決心しました。しかし、岩は苔むしており、猛烈に滑ります。
 そして、15時8分に、とんでもない場所から脱出。ホンマ、死ぬかと思いました。
 後で、分かりましたがあの整備された道路は、杉の木を伐採して外に運び出す為に作られたものだと想定されました。
 しかしな、本来の登山道が分かる様にしておいて欲しいな。時折、木に、赤いテープや、黄色いテープが巻かれて、それを目印にしなさいと言わんばかりですが、それも、途切れ途切れになっているので、分からなくなるのです。他に、登山者も希におられれたので、彼らは、ルートをちゃんと把握しているのでしょう。しかし、私は烏ヶ山登山を何度もしているので、以前のルートが頭にこびりついているのが、返って良くなかったのかも知れません。
 

下山後、鏡ヶ成の周りを散策致しました。くっそー、あの烏ヶ山に登れなかったよー。いつかリベンジしてやるどー。
 

象山ですよ。今の体調を考えれば、この象山登山で抑えておけば良かったなって思ったりしています。
 

鏡ヶ成に戻った時、何やら動物が餌をあさっていました。ずっと、後ろ向きでしたので、顔が見えませんでした。多分、狸だろうなぁ。ようやくこちらを向いた時にシャッターを切りました。「ん?何か、狸と違う様な気がするな。それにしても、かなり近くにいたのに、まるで逃げる様子がないな。」帰ってからググってみますと、どうやら「日本アナグマ」のようでした。およよ。
 

大学時代に、ヤマト同心のタチゲが、気が狂ったように、このトンネンルで発生練習をしたことで、勝手に「発狂トンネル」と名付けたトンネル?です。
 

ほっほー、鏡ヶ成橋の下を流れる川は「俣野川」って言うんだ。今更・・・
 

鏡ヶ成キャンプ場のホトトギスエリアの炊事場です。出来た当時は、おお、何と近代的な炊事場が出来たもんだと思いましたが、既に結構古い感じになっています。
 

これは、多分1978年の8月の鏡ヶ成キャンプ場の炊事場です。写っている女性達の手間は、地学部の後輩達です。下は、水でベチョベチョですよね。まさに、昔のキャンプ場って言う感じでしたね。
 
 しかし、今回の登山は、心身とも疲れ果ててしまいました。


貧相アブ衛門の嘆き1.247


2023年5月10日(水)


しつこく、鏡ヶ成へドライブ。


 今日こそは、烏ヶ山登山のリベンジをするぞーと思っておりましたが、体調が回復しませんでした。かと言って、何もしないと気持ちが塞ぎ込んでしまいます。てなことで、またも大山へドライブです。ドライブと行ったも、せいぜい片道40km程度の距離です。
 

今回は、溝口IC近くを通るルートをとりました。まずは、伯耆富士の姿を写します。うーむ、すっかり春でんなぁー。
 

これは、二ノ沢からの撮影です。奥に大山南壁が写っております。
 

 あっれー?「一ノ沢」に、車を停められる場所があるぞ。何でも、ここでも砂防堤の工事をしているようで、現場まで狭い舗装道路が出来ていました。
 てなことで、初めて「一ノ沢」に行ってみました。しかし、その坂道が急で実にしんどい思いをしました。こんな体調で、烏ヶ山登山を敢行していたら死んでいたなって思いましたよ。


貧相アブ衛門の嘆き1.246


2023年5月9日(火)


鏡ヶ成へドライブ。


 「こっつぁんち」の旅から帰ってからは、どっと疲れが出てしまい、2日間ほど寝たきりジジイと化していました。何ちゅー体力の低下ぢゃ?
 
 身体がアホほどしんどい中、またも鏡ヶ成へドライブです。
 

まずは、桝水高原に寄りました。「げっ、うっそー!」辺りは、春真っ盛りです。否、それどころか、初夏の様相を呈しています。いつの間に・・・
 

三ノ沢にも寄りました。しかし、工事中で、上の方には行けませんでした。
 

観光名所の「鍵掛峠」です。これです、これなんです。私は、この新緑が大好きなのです。
 

次に、エバーランド奥大山にも寄ってきました。大山南壁が実に綺麗です。
 

エバーランド奥大山の駐車場から少し上がると、紫の小さな花が沢山咲いていました。
 

もう少し上がると、タンポポが沢山咲いています。ほがんこつ美しかー。
 

鏡ヶ成に着きました。すっかり緑のジュータンに覆われています。
 

 ここが、何度も登場している、鏡ヶ成キャンプ場の広場です。高校1年生の時に、学校の行事で、初めてここを訪れました。ここに来ると、当時、憧れていた女性や、星仲間が今でもそこにいるのではないかと思ってしまいます。そんなこと絶対無いはずなのに、いつもそんな気がして来るのです。
 新緑のトンネルをくぐるようなドライブは実に気持ちが良かったですよ。


貧相アブ衛門の嘆き1.245


2023年5月7日(日)


何と、長野県の野辺山にある民宿「こっつぁんち」に9泊10日だぢょー。


 長らく更新を怠けておりました。
 実は、4月28日から5月7日まで、長野県南牧村にある民宿「こっつぁんち」に行っておりました。金もないのに、アホぢゃ。
 詳細は「こっつぁんち」の項目に書いてあります。
 NikonD850で撮った写真ですが、途中で、タイムラプス撮影をしようと、「JPEG」に保存形式に変えて、尚且つ、外付けハードディスクにコピーして、カメラの記憶メディアを初期化してしまったので、撮った日時のデータが分からなくなって、大変でした。
 

 宿主の「こっつぁん」は、年齢も考えて、昨年、宿をたたもうと考えていたようです。そんな時、息子のTちゃんが、越谷から帰ってきて、パスタとピッツァの「カナダディアンロッキー」を開業。
 従って、現在は、「カナダディアンロッキー」が主体になっています。「こっつぁんち」を存続させるためには、この方法しかなかったのだと思います。
 昔の「こっつぁんち」を知っている人達には、少々の戸惑いを感じるかも知れません。
 しかし、「こっつぁん」とその奥様の「ウマちゃん」は、昔のままですよ。