ドジャーズ世界一!!
今朝は、午前7時前に起床しました。しかし、起きても、あまりにも身体がダルくて、仰向けに寝た時の状態のまま、1時間ほどピクリとも動けません。ダメぢゃ。死ぬまでしか生きられん。
1時間後、何とか起きたのですが、昨日、プチ遠征に行こうと、機材を運ぼうとした時、工具箱に左足の中指をぶつけたのですが、これが、あーた、何か指の色が黒っぽくなっていて、痛いの痛くないのって・・・結局痛いですけどね。骨は折れていないようですが、捻挫をしたようです。時間が経つに連れて痛くなってきました。
実は、今日の天気が、雲はあるが晴れ間もあるというので、久しぶりの、大山登山を考えていましたが、身体のだるさもありぃーの、足の指が痛くもありぃーので、断念しました。
その代わりと言っては何ですが、第120回ワールドシリーズ(WS)第5戦をテレビで見ておりました。しかし、ヤンキース先発のコール ピッチャーの出来が、あまりにも良すぎて、こりゃ、今日は完全にヤンキースの勝ちだなって思っておりました。しかも、5対0になりましたからね。しかし、野球にも、流れというものがありますね。ミスからランナーを出すと、あっという間に、5対5の同点に。
その後、ヤンキースが一端勝ち越ししましたが、結局はヤンキースに 7-6で再逆転勝ちし、4年ぶり 8度目の世界一を達成しましたね。何か、すんげぇー試合を見たと感動しておりました。
「大谷選手、フリーマン選手、痛みに耐えてよく頑張った。感動した。」・・・以前、小泉総理大臣が言っていましたね。
ところで、たまには、まともな食事をとりたいと、昼飯は、お気に入りの中華料理店でチンジャオロース定食を食べました。やっぱ、おいちいー。
その後、協栄産業大阪店さんに頼んでおいた「TOA130S用のフード固定ネジ」と「EM-200 Temma 2 Zの方位微動のゴムラバー」を、留めておいてもらったコンビニとりに行ってきました。
何故か、ビクセンのSXP赤道儀のアルミケースの上に乗せた、届いたパーツです。しかも、方位微動のゴムラバーが4個なのに、TOA130Sのフードの固定ネジを5本で頼んでいます。何でか知らないのですが、この数がひらめいたのですよ。
EM-200 Temma 2 Z赤道儀の方位微動には、ゴムラバーが接着剤で固定されています。ここが、何度か剥がれたことがあります。今回も、片方だけが、今にも剥がれそうになっています。そんなら、ゴムラバーなんか要らないじゃないかと思われるかも知れませんが、EM-200 Temma 2 Z赤道儀は、そこそこ重たいので、このゴムラバーが無いと、滑ってしまうんですよね。
TOA130Sのフードのネジなんですが、アルミプレートを、ネットで知り合った方から作ってもらったのですが、少しサイズが合わなく?フードを縮めた時に、このネジが当たって、ひん曲がる事が何度かありました。結構注意をしているんですが「あっ・・・やっちまった。」と、何度かこのネジをひん曲げています。この写真では、分かりにくいのですが、1本は曲がっているんですよ。
それにしても、フードの付け根がキチャナイですね。少し塗装が剥げたので、車用のタッチペンで何度も塗ったら、こんな風になってしまいました。もっと綺麗に塗装しないとみっともないですね。使用には全く問題ありませんけど。
追伸でおまっ。いつものヤツね。
Apple社から遅れて「Mac Book Pro」の新機種が発表になりました。発売日は、iMacやMac miniと同じ11月8日なんですけどね。何かもったいぶっちゃって、このぉー、このぉー。
こやつが、今回発表になった、新型Mac book Proです14インチと16インチがあります。AIを使った「Apple Intelligence」は、当面は米国英語のみで使用出来るのだそうです。さて、これは、GoogleのAIと比較して如何なものでしょうか?
やはり、M4チップ搭載ですね。上位機種は「16コアCPU、40コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M4 Maxチップ」を採用しています。
もし、私がアラブの大富豪だとして、欲しいなって思う構成を考えますと、16インチサイズで、メモリ128GB、2TBのSSDとなります。
ほぉー、844.800円かいな?安いやないかい。腕上げたなぁ。焦るがなぁ。・・・誰が買えるかー?!
にしても、専門家の予測通り、Apple社は、下位機種やMac Book Proの方から、新しいチップを搭載して発売していくんですね。
さて、しつこく話は続きます。
今年3月に、母が急逝したので、喪中葉書を作成してもらいました。日付けが11月にしていたので、本日の夜、投函しておきました。その帰り、厚めの雲を通して、木星が輝いていました。ほぉー、明るいなぁ。
そう言えば、今年って、殆ど惑星を撮っていなかったなぁ。6月に、主砲の「高橋製作所のμ250CRS」と言う、口径25cmのコレクティッド・ドール・カーカム反射望遠鏡を修理に出したからな。勿論、TOA130Sなる口径13cmの屈折望遠鏡や、スカイウォッチャー社の口径18cmのマクストーフカセグレン望遠鏡で、撮れないことはないのですが、殆ど撮っていませんでしたね。
ありゃ、こんなのが発売予定なのね。(Macのお話ですよーん。)
心配していた、マブダチの大谷翔平選手は、(冗談ぢゃ。殺さんといてくり。)左肩の亜脱臼を押して、昨日も、今日も、「MLBワールドシリーズ・ヤンキース対ドジャーズ」の試合に出ておりましたね。男だね、やるね。多分、ムチャンコ痛いと思うし、仮に、そこまでの痛みでないとしても、また、悪化したらと、とっても怖いと思うんですよね。昨日は、ロジャーズが勝ち、本日は、途中でボロ負けに終わりましたけどね。
私が、子供の頃は、日本人がメジャーに出ることすら、考えられない時代でした。それが、世界の中心選手として活躍するなんて、信じられにゃーい!!拍手。
さて、話が変わりますが、ふと「Apple社」のHPを見ておりましたら、えれぇーもんが発売予定になっておりました。
まずは「iMac」の新型です。にゃんと、M4チップを搭載しているじゃあーりませんか?しかし、一体型のディスプレイは24インチですし、最大で32GBのメモリ、ストレージも最大で2TBまでです。ごく一般的な使い方をされている方ならば、なんの問題もないと思いますが、私の触手は全く動きません。ジジイの目には、24インチの大きさではしんどいのぢゃ。アホンダラ、アホンダラ。
これが、新型「iMac」です。何故27インチにしないのでしょう。私が使っている「iMacPro」は27インチですが、これと差別化しているのでしょうか?「iMacPro」は、2017年発売なので差別化する意味は無いと思います。まあ、「iMac」を使用している人は、24インチで良いと思われている人が多いのでしょうね。知らんけど。11月8日発売だそうですよ。
それより、驚いたのは、新型「Mac mini」です。これまでの「Mac mini」の大きさがよく分かっていませんが、何か、かなり小さくなっていませんか?(1世代前のMac miniの半分の大きさだそうです。)しかも、M4チップと、M4 PROチップの選択が出来ます。11月8日発売とのことです。
「キャッチフレーズ」が何かすごいぞぉ、新型Mac mini。
最高構成になると、M4 PROチップで、、メモリは64GB、ストレージは8TBまであります。おお、何か、人生最後のMacって、これでも良いかもって思えてきますね。ただ、USB-A端子はありませんね。Thunderbolt 5ポート x 3、HDMIポート、USB-Cポート x 2ちゅー構成です。確か、USB-C端子からは、変換器を使えば、USB-Aの周辺機器も使えますからね。
もし、この機種でを買うとしたら、この位のスペックが欲しいなって思う構成です。M4 PROチップ、メモリ64GB、ストレージ4TBです。おお、488,800円(税込)かよ。高いちゃ、高いですが・・・他にディスプレイも必要ですし。
最近のMacは、CPU、GPU、メモリが一体になっているので、後からは増設出来ず、Appleの直販サイトで、自分が欲しいスペックにカスタマイズしたものを買わないといけません。
私が使っている「iMacPro」は、CPUが3.2GHz 8Core Intel Xeon W、GPUは、Radeon Pro Vega 56 8GB、メモリが32GB、ストレージが1TBしかないので、Nikon D850の画像を何枚かいっぺんに処理しようとすると、フリーズ寸前になっていましたからね。
しかし、このチップと、現在のMac StudioとMac Proが搭載している「M2 Ultraチップ」と比較して、どれだけの差があるかはよく分かりません。「M2 Ultraチップ」は「M2 Maxチップ」が2枚入っていますからね。
てなことを言っておりましたが、ちょっと参考になる比較表を見つけました。M4チップとM2Ultraチップのスコアの比較です。
これって、数値が多い方が、優秀ってことで良いですよね。となれば、M4チップの方が、M2 Ultraより、シングルコアでは優秀ちゅー事ですよね。マルチコアは、M2 Ultraの方がかなり速いみたい。
ちなみに、私が現在使っている「iMacPro」を「Geekbench 6」で測定してみました。ちょっと作業をしながらですので、正確かどうかは、アホな私には分かりません。
ゲロゲロ、むちゃんこ遅っせー。まるで、ウサギとカメぢゃ。上の2つのチップと比べると、シングルでもマルチでも、そのスコアの桁がちゃいまっせ。
ん?となると、新型「Mac Studio」も、今年中に発売になったりして・・・サイズ的には、Mac Studioの方が余裕があって安心なんですが、多分、M4 Ultraチップを搭載したものは、アホほど高くなるんでしょうね。現在の情報では、来年の中頃まで発売にならないとか・・・ともあれ、宝くじ当たらんかなぁ?
あっ?もしかしたら、2nmのCPUを搭載のM5チップが出てくるまで、発売をしないのでしょうかねぇ。知らんけど。
さても、いつものワープでごじゃりまする。マロは、話が飛ぶのでごじゃるのよ。
ちと、天気予報が微妙でしたが、一応晴れの天気予報のサイトもあるし、プチ遠征の用意をしておりました。
しかし、その時、ヒーターなどを入れている工具箱に、左足の中指を中心にぶつけてしまい、突き指をしてしまいました。最初は、ちと痛いなって感じでしたが、だんだん痛くなりました。こ、これは、いつもの貞子はんのタタリどすか?そう、ドス、ドス。ああ、しょーもなっ。かくして、アホ衛門は、大谷翔平選手と同じ様に怪我をしてしまいました。えーい、大谷翔平選手と一緒にすなっ!!ワシのは、極々軽傷ぢゃ。
ほぼ90%、機材を車に詰め込んだ状態で「うーむ、これは、途中で曇るヤツだな。行ったら馬鹿こくぞ。」と諦めました。
でも、ベランダから、もしかしたら撮るチャンスはあるかも知れないぞと、またも、機材を部屋の中に回収しました。今回の機材も、例のコンパクトな新機材だったので何とか回収できました。これが「高橋製作所のTOA130S」や「同社のμ250CRS」だったら、死んどったなぁ。
ポコポコと雲が来ますし、それ以外の場所も何となく薄雲があるようで、機材のセッティングがなかなか出せません。特に、極軸出しには、そこそこ時間がかかってしまいました。
極軸合わせには、結構手間取りました。しかも、空の状態が悪いので、この画像の値が本当なのか、ちょっと疑問にもなります。
次は「ZWO社のEAF」を使ってオートフォーカスです。「天フリ」の山口さんは、ビクセンのSXPを使われていて、4分かかると言われていました。しかし、今回の機材では、頭の中で時間を数えてですが、152秒程で完了しました。確かに、私もSXPを使っている時は、すべての動きがモッサリしていた気がしています。
電動フォーカッサーのEAFの温度による設定は、上記の様にしました。これで、その都度、オートフォーカスしなおすことはありません。
もう「紫金山・ATLAS彗星」の撮影は無理だろうなって思っていましたが、何とか、数コマ撮れました。ほぼ雲がかかっていないコマは、1コマだけだったかも知れません。だいぶ、しょぼくなっていましたが、それでも、ちゃんと尾を引いている姿が写っていました。また、古い、耐光害「LPS-P2フィルター」ですが、それなにり効果があるようです。
写真は、現在処理中ですので、ちょっと待って臭い。あー、とっても臭い。
Preview画面で「紫金山・ATLAS彗星」の像です。おお、まだ彗星は健在です。
てなことを言っていましたが、とりあえず下手クソな画像処理をしましたよーん。
これは「ZWO AM5N赤道儀と同社ZWO FF80-APO鏡筒+0.76xレデューサー」に「ZWO ASI 2600MC DUO」、「LPS-P2フィルター」の組み合わせで撮った1枚だけからの処理です。ゲイン100、露出60秒、センサー温度0℃です。とりあえず、何ちゃってフラット、ダーク処理もしています。
こちらは、割と雲がかかっていない4コマから、メトカーフ処理をしたモノです。以前からするとだいぶショボくなってはいますが、まだしっかり尾を引いた彗星が写っています。まさか、この夜の状態で、この写真が撮れるとは思いませんでした。
ついでに、薄雲がかかった状態で「NGC7293 らせん状星雲」を撮ってみました。右端の輝星が、薄雲でにじんでいます。NBZフィルター使用。
南北を直して、トリミングしてみました。やっぱ、この対象は、現在、長期入院している「高橋製作所のμ250CRSと183MC Proで撮りたい対象です。
上記の写真のスターサイズを見ましたところ、2を越えています。何とか1台に収まっていると、シンチレーションが良いと言うことになります。つーか、薄雲がかかっていましたからね。
その後、空の状態が悪くなってきました。スターサイズは3を越えていました。これでは、ダメですね。
余談ですが、この変態的、チョーアホ的HPをご覧頂いている方々がおられます。ありがとうごぜぇいますだ。
1日の最高のアクティブユーザー数が85人の時もありました。奇特なお方達に感謝申し上げます。
ほぉー、こんな方法があったのねぇ。
昨晩、早めに寝たのですが、夜の12時半頃に目が覚めて、それからと言うものは、なかなか二度寝が出来ません。そこで、アル中宜しく、アホほど「いいちこ」の水割りを飲んで、寝ようとしますが、それでもなかなか旨いこといきません。これは、加齢による寝る力の低下によるものでしょうね。「オヤジやないのよ、ジジイよ。ふーふーん♪」中森明菜さんの「飾りじゃないのよ、涙は。」風に歌ってみてください。
さて、新機材の「ZWO AM5N赤道儀と同社ZWO FF80-APO鏡筒」ですが、アホなアホ衛門は、未だ、しっくりいくシステムの構築がまだ出来ていません。まあ、現在のままでも、使えるので、まあ、大きな問題ではないのですが・・・
そこで、何度も見ている、海外のYouTubeを再度見直しました。「おお?ありゃ?何でこんな事に気が付かなかったのだろう?」と思える事がありました。
黄色い矢印の、鏡筒バンドのハンドルの部分に、ビクセン規格のファインダーシューが取り付けられています。「ええっ?こんなところ、取り付けられないぞぉ。」と思っておりました。しかし、よく見ると、付属の六角ボルトではなく、長い六角ボルトと、それを固定するナットを買えば、この部分に「ガイド鏡」なり「ZWO ASI AIR Plus-256G」なり「外付け極軸望遠鏡」を取り付けられるではあーりませんか?青い矢印は、現在、私が「外付け極軸望遠鏡」を取り付けている場所です。
現在、アホ衛門は、黄色い矢印の部分に、ファインダーシューを固定して、外付け極軸望遠鏡を付けています。しかし、向ける対象によっては、ここの場所ですと、赤道儀本体と干渉します。ですから、ちゃちゃっと極軸を合わせた後は、極軸望遠鏡を外していました。
また、現状、鏡筒に付いているファインダーシューには「ZWO ASI AIR Plus-256G」を付けています。ここだと干渉しませんからね。
鏡筒バンドのハンドル部分に、ファインダーシューを取り付けられば、すべての問題が解消です。近く、ホームセンターに行ってみましょう。雲の多い日の観望会だと、ファインダーも必要になりますから、干渉しない場所に、ファインダーシューを取り付けることが、とても良い事なのですよ。もっとはよ気がつけよって言う話でした。
追伸です。
先日、盗塁をする際に、左肩を亜脱臼した、我らが大谷翔平選手ですが、もしかしたら明日の試合に出るかも知れないと、ロバーツ監督がゆーとりました。マジかよ。でも、無理をしないようにお願いしますだよ。球界の宝を失うことになりかねませんからね。
アホ衛門の脳みそ腐りまくり。
元より、アホ衛門はアホであったが、最近のレベルがMAXに近づいてきています。いんやー、照れますなぁ。
本日は「衆議議員総選挙」の投票日及び「最高裁判所裁判官 国民審査」の日でありました。アホ衛門は、書類を切り取り線から切り取り「いざ、キャバクラ!!」否「いざ、鎌倉。」と言わんばかり、車を走らせました。パカラッ、パカラッ。プスッ、プスッ。おお、息切れしとるがな。
んで、書類を出しましたところ「あのぉー、こっちではなくて、他の方なんですけど。」と言われました。ゲロゲロ。マジか?アホか?いっぺん死ぬか?
もう一度出直さないといけないかと覚悟しておりましたら、再発行をしてくれて、作業を完了させることが出来ました。
このところ、細切れ睡眠がひどいこともあって、身体がアホほどダルく、頭もボーッとしているのです。更に、老眼が、急に進んだのか、近くがアホほど見づらくなっている事もあるのでしょう。ヤバいよ、ヤバいよ。
それからですね「ZWO ASI AIR Plus-256G」を使用していると、対象を撮り直す度に、オートフォーカスを繰り返していた件です。
先日「よなご星の会」のFさんが「ここの箇所がONになっているからですよ。」と教えて頂いておりました。その時は「ほぉほぉ、そうですか?」と納得したつもりでしたが、その後、その箇所がどこだったのかが分かりません。いろいろ開いてみても、否、ここではないぞ、みたいな状態でした。
しかし、昨日、ようやく分かりました。ピントの位置なので「ZWO社の電動フォーカッサーであるEAF」の項目にあって当然なのです。ですが、先ほど書きましたように、アホ衛門は近くの文字がとても見づらくなっているうえ、英語表記なので、いまいち分かっておりませんでした。
そこで、念の為に「Googleレンズ」を使って、文字を翻訳してもらいました。
なるほどね。「各ターゲットの開始前」に、オートフォーカスをしんしゃい、と言う所をONにしていたのです。そりゃ、撮影を開始し直す度に、オートフォーカスをする訳ですよ。アホ衛門、完全オケツのアホでありました。
この項目はONにしておいた方が良い場合があるとは思います。例えば「高橋製作所のTOA130Sなる口径13cmの屈折望遠鏡」ですと、温度順応に時間がかかりますので、いくらか時間が経つとピントがズレることが多いので、ここをONにしておいた方が良いかも知れません。
但し、今回のシステムで、時間が無い状態での彗星撮影には、こいつが結構邪魔だったのです。撮り直そうとすると、(Auto Run を押して撮影開始)いちいちオートフォーカスをやり始めていたのです。ゲロゲロ、そんなことをしていては、彗星が沈んでまうがな、的な。(今回は、ゲインや露出も変えてみたかったので・・・)結局、オートフォーカスが始まるのを無視して、強制的に撮影をしましたけど、ピントがズレていたら、どうしようと心配になりました。
さてはて、毎度毎度話がワープします。
本日も「MLBワールドシリーズ・ドジャーズ対ヤンキース」の第二試合を見ておりました。山本投手は、初めちょっと不安定で、ホームランを1本だけ打たれましたが、その後は、ピッシャリと抑え、ドジャーズが連勝しました。
しかし、我らが大谷翔平選手が、2塁盗塁の際に、左肩を亜脱臼してしまいました。大谷選手は、このワールドシリーズでは、影では結構良い仕事をしているのと思うのですが、ホームランもなく、打率も低迷しておりました。ちょっと、焦っていたのかも知れませんね。大事に至らぬ事を祈ります。彼は野球界の宝ですかね。
一方、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手も、低迷していますね。外角にスイーパーを投げられると、ことごとく空振りしていましたからね。単に、調子が出ていないだけなら、まだ良いのですが、もしかしたら、怪我を押して試合に出てはいないでしょうか?
私と違って、彼らは、すんごく痛くても「全く問題ありません。」と言うでしょうからね。
天気予報、当たらん。
今朝は、ちゃんと起きて、ダリィーと思いつつも「MLBワールドシリーズ・ドジャーズ対ヤンキース」の試合を見ていました。
正直なところ、中盤辺りから「こりゃあ、ヤンキースが絶対勝つな。」って思っておりました。しかし、あーた、10回裏に逆転満塁ホームランで、ドジャーズが逆転勝利しました。何か、漫画みたいな結末でしたので、しばらく「何じゃ、こりゃあ。」と放心状態でした。諦めなければ、何かが起こる可能性があると言う事ですね。
その後、天気予報は曇りだし、どうしようかと考えておりました。
と、外を見ると「うそぉー。晴れとるがな。」大山を見ると、麓には雲がかかっています。「こりゃ、紫金山・ATLAS彗星を大山の麓で撮るのは、無理だな。」と思いました。
そこで、大山に行ってみることにしました。うー、ワンパターンぢゃのぉ。つーても、このところ「紫金山・ATLAS彗星」の撮影に気を取られ、個人的には久しぶりの大山ドライブの印象です。時間が時間なので、とりあえず、隠れ撮影スポット「茅拭小屋」に行ってみることにしました。
まずは「南大山観峰展望台駐車場」に車を停めて、大山南壁を撮りました。実は、事前に「Nikon D850」を「オートフォーカス」の設定に切り替えたつもりでしたが、マニュアルになっていたのです。何かクリック感がなかったので、ちょっと嫌な気はしていたのですが・・・(つまり、ちとピンボケ。)
ところで、家を出る時は、大山の麓に雲がかかっていましたが、そのうち、ドンドン雲が消えていきました。
次に「早春賦の碑」がある場所から「大山南壁」を遠望します。わざと用水路を視野に入れて撮影しています。その方が、風情があるのかと・・・
「茅拭小屋」と「大山南壁」です。京都ナンバーの車も来られていました。ちょっとした隠れ撮影スポットなんですよね。別に隠れてはいないか?
更に「奥大山エバーランド」にも行きました。「希望の鐘」と「大山南壁」です。ここで、初めて、カメラの設定が、オートフォーカスになっていないことに気がつきました。アホぢゃ。
奥大山エバーランドは、かつてはスキー場でした。しかし、経営難のため、現在は営業していません。今年も、猛暑が続きましたので、紅葉はまだ殆どありません。多分、昔の様に「燃えるような赤い紅葉」は、もう見ることが出来ないかも知れません。枯れたように茶色い色で終わってしまうことでしょう。
ついでに「木谷沢渓流」にも寄ってみました。ここは、かつて、宇多田ヒカルさんが「サントリー天然水・奥大山編」でCMを撮られたスポットの1つです。この時間帯でも、そここそ観光客がおられました。
ある観光客が「生け簀の跡」を見て「これって何だ?」と言われていました。そこで、お節介にも「以前、養殖場だったらしいですよ。」と。
ちなみに、最近、無理をしてストレッチしていました。正座をして、反動を付けていたら、痛めている左膝が「グシュッ」と言った変な音がしたように感じました。それから、激痛ではありませんが、左膝が痛いし、力が入りません。もう、本当にジジイだわ。
晴れていたので、一瞬、早く帰って「紫金山・ATLAS彗星」の撮影に行こうかとも考えましたが、天気は絶対崩れると確信していたので、そのまま、鏡ヶ成に行きました。紅葉はご覧の通り、この辺りにわずかにあるだけです。時期も早いのですが、多分、今年も鮮やかな紅葉は見られないでしょう。
10月も下旬だと言うのに、鏡ヶ成の芝生は青々としています。逆光でしたが、烏ヶ山も雲一つなく綺麗に見えています。
何故、ワンパターンで、ここへ来るのかと言いますと・・・そうです。高校時代から大学時代に、天文仲間とここへ来て、楽しい思い出が沢山あるからです。そんな訳はありませんが、ここに来ると、その当時の彼奴らに会えるような、そんな気がするのです。そして、高校時代に好きになった女性の事を、何故か思い出せる場所なのです。
鏡ヶ成から見た「象山 1.085m」です。昨今でも、この山だけは、そこそこ紅葉するのですが、今日は、ご覧の通り、まるで紅葉していません。
帰宅してからも、晴天でした。「ありゃ、紫金山・ATLAS彗星に行けば良かったかな?」
少し暗くなり始めた頃に、ベランダから見える中央に、ギンギラギンとさりげなく輝く明るい星が見えました。この明るさは、どう考えても金星だよな。
慌てて、ベランダに、新機材をセッティングします。
あらららら。下の方にあった雲がドンドン上昇してきています。そして、あっと今に、全天が薄雲に覆われました。あちゃー!
それでも「iPad Air」越しには、星が見えています。ダメ元で「紫金山・ATLAS彗星」を開始しました。
おお、意外に写っているぞぉ。
「ZWO AM5N」赤道儀に「同社のFF80-APO +0.76レデューサー」のコンビで撮りました。古い、対光害フィルターのLPS-P2も使っています。薄雲がかかっているにしては、まあ、マシな写真が撮れました。ゲイン300、露出60秒、10コマからのメトカーフ処理です。だいぶ暗くなってきました。空の状態が悪いので、なんとも言えませんが、アンチテイルは写っていないようです。
こちらは、26コマからのメトカーフ処理したものです。写りが悪いものまで、使ってしまっていますので、画像が眠たくなってしまいました。
ついでに「NGC7293 らせん状星雲」も撮ってみました。対象が小さいので、かなりトリミングしています。フラット処理もしていませんし、光害による色ムラが出ています。
これは「NGC246・ドクロ星雲」です。さすがに、このシステムでは、小さくしか写りません。現在、長期入院中の「高橋製作所のμ250CRS」が、なるべく早く戻ってくることを祈らずにはいられませんね。
上記の写真をトリミングして、大きくしてみました。うー、やはり小さい。
「M71」なる球状星団を、初めて撮ってみました。こりゃまた、小さいわ。
上記の写真の中心部のピクセル等倍写真です。薄雲の中ですが、まずまずの星像です。ちょっとガイド不良ですが・・・薄雲があった状態ですので、この機材の性能がきちんと発揮されているとは思えませんが。
これは、上記の写真の左上の端っこのピクセル等倍写真です。これまた、星像はまずまずです。赤く被っていましたので、色補正しています。
結論として、「ZWO AM5N」赤道儀に「同社のFF80-APO +0.76レデューサー」のコンビは、軽量且つ、精度も抜群で、購入して良かった機材です。
これは、オートガイド中の「iPad Air」の画面です。補正量は、±1秒程度で収まっています。大変優秀だと思います。
おまけです。土星のPreview画面です。これを考えると、今回のシステムだけでは、いろいろな対象を撮すのは無理だと、改めて思いました。このシステムは、このシステムの良さがあり、TOA130Sもしかり、μ250CRSもしかりです。但し、後の二つは、ジジイになったアホ衛門には、重いので、取扱がとてもしんどくなってきました。
思うに、μ250CRSが入院してからは、惑星撮っていないな。実に、怠慢だ。退院してきたら、せめてベランダから月や惑星をバシバシ撮っていきたいと思います。
「TT320X」、直ったかも?
例の「アストロトラックTT320Xなるポタ赤」が、おかしくなった件ですが、本日、ダメ元で、単3電池8本とも新品に交換してみました。
と、ありゃっ?えっ?嘘でしょう?これまでのように、動きが止まったり、変な異音がすることもなく、動いています。ちゃんとホームポジジョンにも問題なく戻ります。
えー??電池の問題だったのか?まあ、実際に星を撮してテストしてみないと、はっきりとは断言出来ませんが、何か、直ったかも。だとしたら、マンモスラッピー!(古っ。)
とりあえず、正常?に動き出した「AstroTrac TT320X」です。タンジェントスクリューの変形型のポタ赤ですので、構造上、一度に2時間しかガイドが出来ません。2時間以上ガイドする時は、巻き戻す事が必要になってきます。それと、乾電池を使う場合、単3電池が8本も必要になります。これが、欠点と言えば欠点と言えます。(げっ、曲げたアルミ板の方向が、南半球用のものです。例え壊れていなくても、これでは、日周運動の2倍の速度でズレてしまいます。左側に曲げておかないとダメです。)
さて、本日の天気ですが、ロカールTVの予報では、ずっと晴れでしたが、CSWを見るとずっと薄雲がかかる予報でした。
13時半現在、案の定、日差しはあるものの、薄雲が沢山空を覆っています。今晩、ダメ元で撮影に行くべきか、やめるべきか?それが問題だ。身体は、アホほどダルいので、撮影に行くとなれば、それなりの覚悟が必要です。
はてさて、15時15分になりにけり。雲が増えてきましたね。天気予報を見ても、天体写真撮影には、とても適しない状況になってきました。がおおおおー!折角、いろいろと用意をしてきたのに。
まず「Nikon D850」のCMOSセンサー上のゴミ?のクリーニングです。1回目は、クリーニング液を付けて、スワブでセンサーを往復させました。
今回使用したのが、以前に購入した【「VSGO VS-S03E 「センサークリーニングキット フルサイズ用」】です。
しかし、クリーニング液が少し多く出たこともあり、拭きムラの様なものが残ってしまいました。
かなり強調した画像です。ありゃりゃ、これは、大変だ。
仕方なく、液を付けない状態で、スワブを往復させました。割と綺麗になりましたが、強調画像処理をすると、丸くて小さなシミの様な物が残っています。しかし、これ以上繰り返すと、センサーを傷めてしまうのでやめました。
まだ残ってしまった、シミ?(ピクセル等倍写真)少なくとも、通常の風景撮影では、問題ならないものでしょう。
結局、身体がダルすぎたのと、雲が多くなったので、撮影に行くのはやめました。これは、正解でしょうね。酒を少しかっくらって寝ました。
てなことで、時間が出来たので、10月23日に「サイオニクスオーロラプロ」で撮った「紫金山・ATLAS彗星」の動画の取り込みを行いました。しかし、サイズが8GBを超えているため、Macには直接読み込めませんでした。コピー出来たのですが、動かないと言うのが正しい表現でしょうね。そこで、Windows 11 ノートパソコンに取り込んでから、USBメモリにコピーをして、Macに持ってきました。しかし、保存形式がMOV形式なので、汎用性が高いmp4形式に変換しました。
途中で気がついてはいたのですが、最初に自作したフードが、少し長かったうえに、斜めになっていたのでしょう。左側が黒く陰っています。(フードは、黒い厚紙で3個ほど自作しています。)
それでも、恐らくは50mm程度の焦点距離なのですが、動画で「紫金山ATLAS彗星」が写っています。恐るべし、ISO感度80万以上のビデオカメラです。良い記念になりました。
フードで、陰ってしまった部分をカットする処理をしていますので、不要に拡大しています。そのため、画質が悪くなっています。更に、SD画質に落としていますので、更に画質が悪くなっています。20倍速にしています。飛行機や、人工衛星ががアホほど飛んでいますね。
追伸です。(追伸とかワープとかが多すぎるな。)
やはり、今晩は曇ってしまいました。明日は、曇りですが、その後はグズつく予報です。これって、台風が2個もあるので、オホーツク高気圧が、南下出来ないのではないからでしょうか?知らんけど。
本日18時の天気図です。しかし、最近天気予報は全く当てになりません。それほど、地球がおかしくなっているからでしょう。
やっぱ、壊れた可能性が高いです。
昨日書いた「TT320Xなるポタ赤」の不調の件ですが、本日、部屋に持って上がってテストをしてみました。
昨日、片付ける時は、スムースに動いたので直ったのかと思っていました。しかし、テストしてみると、やはり、動きがとてもおかしいですね。巻き戻しの時は、大きな異音がして、動きが止まってしまいます。何度やっても、そうなんです。無理矢理?元に戻してはいますが、壊れた可能性が高いです。
まあ、試しに、電池を全部交換してみて、最終決断をしますが、多分ダメでしょう。
これは、大阪府堺市に住んでいた時に撮った写真です。黄色い矢印のところが、黒い合成樹脂になっているのですが、よく見ると、ここが、如何にも地面に当たって痛めたと言う感じなっています。その他は、見た目は、おかしいと思われるところはないのですが、なんてたって、精密機材ですからね。
ちょっとグレようかな?まあ、幸いにも、NikonD850の方は、問題がなさそうです。
さて、いつもの様に話がワープします。飛びます。飛びます。
夕方、こんな夕焼けが見えていました。これは、天変地異の前兆か?
追伸
「紫金山・ATLAS彗星」撮影、成功と失敗の巻
予告通り「紫金山・ATLAS彗星の撮影の為に、鳥取県の大山の麓に行ってきました。予め、CSWなる天気予報を見ておりました。早い時間帯は、晴れる予報でした。次に、また見ると、もっと遅い時間帯まで晴れる予報になっていました。これは、チャンスだぞー。
しかし、目的地に到着すると、だんだん雲が増えてきていました。更に、とんでもない車の停め方をしている人がいて、実に腹が立ちました。なぜ、こんなことを平気でできるんだ?
到着した時の、風景です。えーい、この雲が邪魔ぢゃ。
何とか、雲の合間から北極星が見えてきました。
「ZWO社のAM5N」なる赤道儀には、外付けの極軸望遠鏡を取り付けました。しかし、台座をしっかり固定したはずなのに、ガタガタと遊びがあります。何故ぢゃー?ともあれ、この極軸望遠鏡を使って簡易的に極軸を出すことが出来ました。その後に「ZWO ASI ASI Plus256G」の「「All-SKY Polar Align」機能」で、正確に極軸を出すことに成功しました。
一方「アストロトラックTT320Xなるポタ赤」の方は「Toast Pro」なるポタ赤で使っていた極軸望遠鏡を使いましたところ、今回は、まずまずの極軸出しが出来ました。前回は、ファインダーの光軸に対して、目線が少しズレていたのでしょう。今回はレチクルもちゃんと見えました。
雲が多かったので、とりあえずは「ZWO AM5N赤道儀」と「同社のFF-80APO」のコンビの機材をメインで使うことにしました。
その後、ようやく「アストロトラックTT320Xなるポタ赤」で撮影をすることにしました。と、ガガガがガーと言う音がして、まるで動いていません。その後、何度か電源を抜いたり入れたりしましたが、少し動いても変な音は収まりません。アッカーン!!完全に壊れたぞ。先日、強風で、吹っ飛んだので、これが原因だと思われました。勿論、撮った写真は、固定撮影の様に流れまくりでした。
「FF-80APO」での撮影が、そこそこで来ましたので「アストロトラックTT320X」を、ホームポジジョンに戻らないまま、一端車に回収しました。その代わりに「K-ASTEC社のGF50なるポタ赤」をセットし直しました。彗星は、既に高度を下げていました。このポタ赤も、かなり優秀で、信頼しているものです。薄雲やモヤがかかっているので、彗星を良い構図に入れることが、結構難しかったですね。
その後、撤収した「アストロトラックTT320X」に、電源を入れ直しました。「あ、ありゃ?何か、ちゃんと動いているぞ。」もしかしたら、先ほどは、どこかが干渉していたのか、あるいは、電池の残り容量が少なくなってきていたのかも知れません。後で、じっくり調べなくては・・・
ところで、先回、強風で機材が倒れて、アタフタしている時に、やたら話しかけてくる、ご年配の天文ファンの方が、今回も来られて来ていました。今回もトラブっている時に、やたら声をかけて頂いたのですが、全く上の空状態でした。申し訳ありません。
そろそろ、片付けようかと思っていた時に、突然声をかけられました。何と「よなご星の会」のMさんでした。残念ながら、この時間帯は、彗星は、雲やモヤの低空にあり「サイオニクスオーロラプロ」で見ても、本体がボンヤリ見えているだけでした。
すると、また、車が入ってきました。声をかけられました。何と、自衛隊に入隊が決まった先輩と(ありゃっ?既に就職されていたかも。)、後輩の高校生の男女でした。Mさんと供に、星の話をさせてもらったり、さっき撮った彗星の写真を見せてあげたら、結構感動されていました。
この写真は「ZWO AM5N赤道儀」と「同社のFF-80APO」を使って撮りました。雲がかかっていない8コマだけから彗星が流れないようにメトカーフ画像処理したものです。アンチテイルも少し写っていますね。ちょっと、焦点距離が長すぎるなぁ。
あえてゲインは300として、露出は60秒です。何故か、ガイド不良(団子状になったり、流れているものもありました。雲があったので、オートガイダーが変な動作をしたのかも知れません。)
更に、先回、撮影する前に必ずオートフォーカスをやり直すので、設定を変更したつもりでした。しかし、今回もオートフォーカスをし直します。ありゃあ、設定が、まだおかしかったのかなぁ?
これは「K-ASTEC社のGF50なるポタ赤」に、NikonD850、28〜300mmのズームレンズを付けて撮したものです。焦点距離は70mm、F5.6の、ISO800の60秒露出です。何度も、構図を直して試写しましたが、それでも構図が悪かったので、大きくトリミングしています。でも、こっちの方が彗星全体が入っているので、より彗星らしい姿で写ってくれました。もっと、早い時間帯から撮っておけば良かったなぁーって思いましたね。
話が変わりますが、Mさんによりますと、10月下旬から11月初めに、大彗星になる可能性が示唆されていた「C2024 S1(ATLAS)彗星」は、まるで、しょぼい彗星になっている可能性が高いそうでした。およよ。
この彗星、太陽の極めて近くをかすめていく「サングレーザー」と呼ばれる彗星ですので、見える高度も低く、太陽に近づいた後は、バビューンと、離れてしまいますからね。
まだ継続中。
母が亡くなった後の、事後処理の2つを、姉と一緒に本日も行いました。多分、これで、9割がた終わったように思います。しかし、全部終わらないと、全く落ち着きません。
メインの作業ではありませんが、その一つが、喪中葉書作成です。昨日も「カメラのキタムラさん」にお願いしに行ったのですが、HPからフォーマットをダウンロードして、そこにデータを入力して、csv形式にして、それを記録したメディアを持って行けば、機械が読み込んでくれると言われていました。また、HPにも同様の内容が書かれていました。しかし、私はMacで作成しましたので、嫌な予感がしていました。案の定、データを読み込んでくれませんでした。やっぱ、そうなるのよね、私の人生って。(被害妄想)てなことで、案内文と図柄は印刷して頂きましたが、宛名は、パソコンから1枚ずつ確認しながら印刷をしました。結構時間がかかったぞぉ。
昔は、社交辞令がOKの時代がありましたので、その時の年賀状は、250枚ほど作成していました。でも、今回の喪中葉書は、40枚程で済みました。そう言う時代なのよねぇ。
さて、話が変わりますが、昨日も書いた「アストロトラックTT320Xなるポタ赤」の極軸望遠鏡の件です。本体自体は、2時間駆動すると、巻き戻しをしないといけない、タンジェントスクリュー的な構造なのですが、強度も精度も抜群なので、結構気に入っています。
ですが、何度も書いているように、極軸望遠鏡がねぇ・・・また、2時間で巻き戻ししないことは、日食の撮影に等には向いていませんね。私にはあまり関係ないのですが。
「アストロトラックTT320X」は、以前は、国際光器さんが扱っていましたが、もう販売はされていません。
そこで、英国の本社のHPを調べてみました。
と、やはり「TT320X」は、もう販売されていないようでした。その代わり、近く、なんとも怪しげな?赤道儀を発売されるようです。
間違えました。既に販売されている物でした。「TOMITAさん」で中古品が販売されていました。これからすると、もう結構前に発売されていたものだと思われます。
「何じゃ、こりゃあああ!」by 松田優作氏。若い人には分かんねぇだろうなぁ、このセリフ。「AstroTrac 360 Sky X Plugin」と言う名前です。高橋製作所のFS鏡筒が乗っておるぞぉ。何かでかいぞ。
本体だけですと、こんな形です。ゲロゲロ、多分、宝くじが当たっても買わないぞぉ。
この赤道儀に使われる極軸望遠鏡です。「アストロトラックTT320X」に使えるのかなって一瞬思いましたが、口径が結構デカそうです。50mm位あるように見えます。
そこで「Toast Pro」の後継機「TP-2」を、ネットから調べてみました。ここの極軸望遠鏡なら「アストロトラックTT320X」にも使えますからね。
しああああし、SOULD OUTになっていました。ゲロゲロ。
しゃない。「Toast Pro」用の極軸望遠鏡を、調整して再度チャレンジしてみましょう。これは、遠方のピントがちゃんと出ていましたしね。
これが「TP-2」用の極軸望遠鏡です。多分「アストロトラックTT320X用」のものも「Toast Pro用」のものも、OEMで作っているんだと推定しています。形がまるで同じですからね。
さても、話がワープ。天気予報が芳しくなかったのですが、明日は、夕方頃から晴れの予報に変わりました。
ならば、「紫金山・ATLAS彗星」撮影のリベンジに行くべぇ。明後日は、用事があって行けないので、明日にかけるしかありません。
これは、明日の19時50分頃の「紫金山・ATLAS彗星」の位置です。おお、この時間帯で、この高さなら撮りがいがあるな。頼むから晴れてくりー。前回の失敗を反省して、リベンジしちゃるけんね。
更に、もう私にはどうでも良くなった話ですが、無料の天体写真撮影のソフト「N.I.N.A.」が「3.1 Hotfix2」にバージョンアップしておりました。
私は、頭が悪すぎて、もうちょっとのところで(多分)で、導入を諦めました。「N.I.N.A.」を使いたかったのは、現在、長期入院中の「高橋製作所のμ250CRS」のオートフォーカスが出来るのが、一番の理由でした。しかし、もうパソコンを出すのが面倒臭くなってしまい、現在は、ほぼ「ZWO ASI AIR Plus」と「iPad Air」のコンビで撮影をしています。
また「μ250CRS」のピントも、電動フォーカッサーと「トライバーティノフマスク」を使えば、まずまずジャスピンが出せることが分かりました。てなことで、わざわざ「N.I.N.A.」を使わなくても良いかなって思っています。
「N.I.N.A.」は、大変優秀なソフトで(他のフリーソフトを組み合わせて使用します。)中でも、リモート撮影をしている多くの方が使用されています。
とりあえず「N.I.N.A.」をアップデートしておきました。多分、使わないだろうな、否、使いこなせないだろうな。おほほ。
まだ、終わらんのよ。
母が、今年の3月初旬に急死したのですが、その事後処理がまだ終わっておりません。本日も、ある施設に行ってきたのですが、ここへも、あと2〜3回は行かないといけないでしょう。明日も、事後処理の作業が続きます。
今、ふと考えると、今年の3月の事だったのに、随分昔の出来事の様な気がしています。一方、姉はその逆みたいですけどね。
さて、今朝は良い天気だったのですが、すぐ曇っちゃいました。今度はいつ晴れるんでしょう。「紫金山・ATLAS彗星」は、10月20日に何とか、まっ、これくらいなら許したろ。見たいな写真を撮れましたが、薄雲を通しだったので、ジェンジェン満足していません。
それに「アストロトラックTT320Xなるポタ赤」にデジタル一眼と、ズームレンズを付けて撮った写真は、多分、私の操作ミスで、固定撮影状態になっていました。これも、非常に悔しいのです。何とか、もっとマシな写真が撮りたいです。
彗星は、ドンドン太陽や地球から離れていきますので、早い内にリベンジしたいのですが、天気予報は芳しくありません。何か、腹立つ。
ところで、その「アストロトラックTT320X」の外付け極軸望遠鏡ですが、以前に書かれた、ある方のブログを見てみますと、やはり、こいつが折角の性能を、下げてしまっていることが、今更ながら分かりました。鏡筒が、プラスチック製で、ネジが直ぐダメになり、軸がブレブレになることが多い様です。こいつを何とかしないといけません。しかし、無能なアホ衛門に改善出来るのでしょうか?
多分「Toast Pro」なるポタ赤に使っていた、極軸望遠鏡だと思うのですが、こいつも、10月20日に使ってみたのですが、これまた実に見にくかったのですよ。
こいつが「TT320X」です。この極軸望遠鏡がボロいのよ。せめて金属製にしてくれれば、もっと使える物になるのですが・・・
これは、前日の20日に「TT320Xなるポタ赤」の極軸望遠鏡を修正しようとしている写真です。
その極軸望遠鏡なんですが、プラスチックなんですよね。黄色い矢印のネジも、当然プラスチック製です。ここを、締め込んで、一番手前に固定しても、遠方にピントが出なくなっています。転倒させた時に壊れたのかなぁ?固定しても、対物レンズなのか、レチクルなのか、カタカタ音がしています。おーい、金属製の極軸望遠鏡にしてくれぇー!!
そう言えば、買った当初は、この極軸望遠鏡は、マグネットだけで固定されており、何度か落下させてしまいました。直そうとしても、光軸がズレまくっており、更にネジも潰れてしまっていました。そこで、もう1本、極軸望遠鏡を買ったのです。それが、今回、瀕死の重傷になっています。トホホ。
何とか「紫金山・ATLAS彗星」の撮影に成功。(間違って、一端削除していました。)
何か、天気予報が怪しいのです。当初は、晴れの予報でしたが、曇りに変わりました。CSWなる天気予報を見ていましたら、岡山県美星町なら、もしかしたら、晴れるかもしれないと思われました。
ところで、10月18日に「アストロトラックTT320Xなるポタ赤」をカメラごと、強風に吹っ飛ばされました。そこで、昼間のうちに、多分おかしくなったと思われた極軸望遠鏡の修正にチャレンジしてみました。
しかし、まずレチクルに、なかなかピントが合いません。その後、遠くのアンテナを見たのですが、どうやってもピントが出せないのです。「おかしいな。この極軸望遠鏡は、合成樹脂製で強度がないのですが、それでも、最近まで遠方のピントは出ていたと思うんだけどな。やっぱし、転倒させた時におかしくなったのかなぁ?」
仕方が無いので、その状態で、芯出しをやることにしました。しかし、3本のイモネジを、いくら締めたり、緩めたりしても、まるで、レチクルが動いていないようです。何故でしょう?もう、正直諦めました。
そう言えば、以前購入した「Toast Pro」なるポタ赤のオプションとして買った極軸望遠鏡が、丁度サイズ的に合うので、とりあえず、こっちも使ってみることにしました。(よく比較してみると、レチクルが違うだけで、それ以外は全く同じ物だと推測されました。)
用意をチンタラチンタラ行っていたため、気がつくと、出発する時間が遅くなってしまいました。「こりゃ、高速道路を使っても、美星町に着くのは、ギリギリだなぁ。どうるべぇーか?」などと思いながら、車を走らせました。
高速道路を走って、すぐに大山PAに車を停めました。天気予報の再確認の他、ちょっとチェックしたいことがあったのです。
すると「あれ?結構晴れ間が出ているぞぉ。美星町まで行って、曇ったら、立ち直ることが出来ないかも。」てなことで、高速道路は1区間だけ走って、鳥取県の大山の麓に行きました。10月18日に行った場所と同じです。
雲は多かったのですが、晴れ間もありました。何とか、雲の合間からだけでも良いから彗星の写真が撮りてぇーよ。祈る気持ちで用意を始めました。
まず「ZWO AM5N」なるストレイン・ウェーブ・ギア(波動歯車)の赤道儀に、同社のFF-80APOなる鏡筒を乗せました。また、ジッツォの三脚には、K-ASTEC社のXY-50と言う、強度のある微動装置付きの台座に「アストロトラックTT320Xなるポタ赤」を乗せました。ここには、NikonD850に、とりあえず28〜300mmのズームレンズを付けておきました。彗星の尾の長さ次第では、焦点距離を変えた方が良いと思ったからです。
雲の合間から、何とか北極星が見えてきました。
「アストロトラックTT320X」に取り付けた、極軸望遠鏡は、やはりピントが合わず、非常に難儀しました。そこで「Toast Pro」に付いていた極軸望遠鏡に換えてみましたが、これまた、非常に見にくいのです。(後で気がついたのですが、マルチフォーカルの眼鏡の視軸が少しずれた状態で、覗き込んでいたようです。)それでも、まあ、短時間の露出だから、この位で何とかなるだろうと思われるところで妥協しました。
「ZWO AM5N」には、K-ASTEC社の外付け極軸望遠鏡を取り付けました。(中身はiOptron社製のもののようです。)これも、ちゃんと芯出しをしていませんので、かなり大雑把に極軸を出すためだけに使いました。
その後「All-SKY Polar Align」機能で、極軸を追い込もうとしましたが、曇っている部分が多かったので「ニッコリマーク」が出るほど正確には、合わせられませんでした。ま、エエッか?
しばらくして、辺りが完全に暗くなった頃、天文ファンの方が「隣の方に来て良いですか?」と聞かれました。「ええ、どうぞ、どうぞ。」って、どなただったのでしょう?
その後、確か、岡山県の津山市から来られたと言う若いカップルが来られました。岡山の天気が芳しくなかったので、ここまで来られたのだそうです。
晴れ間が、増えてきましたので「ツァイスの8×56ビクトリー双眼鏡」で「紫金山・ATLAS彗星」を探してみました。「う、うぉー。尾を長く引いている立派な姿が見えるぞぉ。」
岡山県から来られたカップルは、何とスマフォで、彗星の写真をちゃんと撮れていました。今時のスマフォって、すげぇー。「肉眼でも彗星が見えましたよ。」と。私は、肉眼ではもう見えないだろうと思っていたので、そう聞いてビッツラです。ちゃんと確認せーよ、ちゅー話ですよね。
と、いつの間にか、近くで望遠鏡をセットしている人がおられるのに気がつきました。
「あれ?ありゃ?Fさんじゃないですか?」何と「よなご星の会」のFさんでした。暗かったので、全く気がつきませんでした。Fさんは「ZWO社のAM5赤道儀」に、ビクセンのFL55SSと言う優秀な屈折望遠鏡を乗せて、写真を撮られていました。この望遠鏡、周辺減光が少ないので、どうかするとフラット補正をしなくても良いのですよ。この彗星には、焦点距離も丁度良さげに感じましたし。
「ツァイスの8×56ビクトリー」を、Fさんと、そのカップルのお貸しして、彗星を見てもらいました。肉眼彗星は、双眼鏡で見るのが良いんですよねぇ。
私が「FF-80APO」を使って撮っている「iPadAir」画面を「スマフォで撮って良いですか?」と聞かれました。「ええ、いいですけど旨く写りますかね?」結局、うまく撮れなかったようです。すると、Fさんが「自分の写真をAirDropで送りますよ。」と。私はアホすぎて、通常のiPadAirでは、AirDropは使えないと思っておりました。ほっほっほっ。アホぢゃー。
薄雲がかかっていることが殆どでしたが、それでも、長い尾を引く彗星が撮れて、私は大喜びです。しかし、ダストの尾だけで、イオンのウネウネの尾は見えません。ウネウネの尾も見たかったんだけどな。
その一方で「アストロトラックTT320X」で撮った写真を、後で調べたら固定撮影状態になっていました。このポタ赤、スタートボタンを2回押さないとガイドを初めてくれないのです。もしかして、1回しか押していなかったのかなぁ?
NikonD850で撮った「紫金山・ATLAS彗星」です。ちょっと雲がかかっているなぁ。19時14分撮影。ISO1600、焦点距離は適当に合わせたので、92mmになっていました。Fは5.3、露出30秒です。彗星全体が写っているので、固定撮影状態になっている事が、悲しいぃー。
実は、この日は、下着はヒートテックを、そこに厚手のポロシャツ?を着ていたのですが、それでも寒く、薄いウィンドブレーカーを引っ張り出して重ね着したのですが、それでもガタガタ震えるほど寒かったのです。更に、機材のセッティングに少々手間取り、焦っていたのだと思います。
しかも、撮影する度に、オートフォーカスをやり直すので「何じゃ、こりゃあ。」と。すると、頭のとっても賢いFさんが「この箇所がONになっていませんか。」と。「否、触ったつもりは・・・あ、FarmWareのアップデートが何度かあったので、その際に、その箇所をONにしていました。ここをONにすると、撮影前に、オートフォーカスを必ず繰り返してしまうのです。私って馬鹿よね。おほほ。
こちらは「ZWO FF-80APO」に「0.76×のレデューサー」を装着した状態の書店距離456mmです。しかし、撮像カメラはAPS-Cサイズの「ZWO ASI 2600MC DUO」に古い対光害フィルターLPS-P2を付けています。換算焦点距離は、684mmになるのでしょうか?
初めは、ゲイン100の露出60秒で撮っていましたが、空の状態が悪かったので、途中から、ノイズのことは無視して、ゲイン300の露出60秒に切り替えました。
この写真は、雲が割とかかっていなかった2コマだけからメトカーフ処理をしてます。あ、ガイドが悪く、多分へびつかい座のマルフィクなる恒星がいびつな形になっています。途中から、オートガイドが停止していましたしね。でも、何となくアンチテイルも写っているような、写っていないような。
午後8時過ぎ頃まで、Fさんと一緒にいましたが、雲が多くなったこともあり、撤収を決めました。確かFさんは明日は出張とかで、まあ、その機材の撤収の早いこと早いこと。
私はと言えば、ホームポジジョンに戻す前に、ケーブル、電源を外してしまいましたので、再度、電源を入れ直す羽目になりました。アホの極致。
ああ、最後の最後で、こんなことがありました。「アストロトラックTT320X」を片付けようと、ホームポジジョンに戻そうとすると、がぁぁぁぁー!っと言う異音がします。しかも、ホームポジジョンには完全には戻りませんでした。電源を切ってから入れ直しても同じ現象が起こりました。10月18日に、強風で転倒した際に、壊れたんだと落胆しておりました。
と、ん?何か違和感があります。このポタ赤は、二枚のアルミ板の間にスクリューネジが付いている構造ですが、まず、このアルミ板を直角に曲げないとダメなんですよ。よく見ると、ここが、完全に90度開いていない状態であったことが分かりました。もしかしたら、スタートボタンの2度押しをしなかったので、ガイドが出来なかったのではなく、最初の時点で、アルミ板を直角に曲げていなかったので、正常に動いていなかった可能性が大いにあります。何ちゅーアホの極致か?
こんな風に、直角に曲げてから使用しますのよ。ガイドが始まるとLEDが点滅するのですが、それを確認している余裕がありませんでした。
ちなみに、他の写真は、やはり薄雲がかかっており、10枚をメトカーフでスタックしても、かなりボケた画像になっていました。
画像処理は「ステライメージVer.9」、「Luminar Neo」、「Topaz De Noise AI」、「Photoshop2025」を使いました。結構邪道の画像処理ですよーん。
「1978年度版蝶ヶ岳讃歌」のナレーション録音再開。
いつものことなのですが、背中の痛みなどもあって、全く熟睡が出来ません。何度も目が覚めるのですが、最終的に起きると、まあ、頭はボッーとしているし、身体はまるで動きません。晩年の、ジャイアント馬場さんを彷彿とする動きになってしまいます。アッポー。
しかも、今日は、強い雨がブリバリと音を立てながら降っています。おお、天気予報もたまには当たるやないけー?腕上げたなぁー。
てなことで、昨日、トラブった「TT320Xなるポタ赤」の外付け極軸望遠鏡を修正することもなく、しばし、ボーッとしていました。
否、そんなことではイカンと、超久しぶりに「1978年度版の蝶ヶ岳讃歌」の動画作成のナレーション録音を、再開しました。
これは、私が大学2年の時に、友人の「タチゲ」を誘って、北アルプスの蝶ヶ岳(2.677m)に登って星を見る言う、壮大な計画を実行したものを動画にしようとしているものです。
実は、2002年に、前編だけは完成したのですが、使ったマイクが、Macに付属していた、性能の低い小型のマイクだったので、ノイズを拾いまくっていたし、出来そのものが悪かったので、再度作成しようとしているのです。・・・おーい、どんだけ時間がかかってんだよ?
まあ、この物語は、私が、何故、星に興味を持ち始めたのかから始まり、鳥取県の鏡ヶ成でキャンプをしたことで、高い場所で星を見るに憧れたことに続きます。
更に、天文ガイド誌に載っていた、藤井旭さんや、川村幹夫さんの「蝶ヶ岳星見登山」の記事を見て、この登山を目指したのです。
しかし、一緒に登ってくれる相棒は、なかなか見つかりませんでした。ようやく登山に賛同してくれた「タチゲ」とは、その後、5ヶ月ほど音信不通に。私は、落胆のあまり浪費をしてしまい、貯めていた金もなくなり、星への情熱すら失い欠けました。
そんな時、ようやく「タチゲ」から、手紙が来ました。彼も登山をしてくれる事になったのです。彼は、新聞配達のアルバイトをしてまで、その資金を作ってくれていたのです。
しかし、その年の6月に、アドバイスをしてくれていた、ワンゲルのM君が、登山の練習中に、後頭部に落石を受けて、亡くなりました。
この登山の実現までには、下手な小説も真っ青なほど、いろいろな事が起こりました。
この青春の一大イベントを、何とか動画に残したいと思っているのです。
しかし、私は、滑舌が悪い上に、噛み噛みで、ナレーションの録音すら、なかなか前に進みません。
1978年の7月27日に出発したのに、今、ようやく7月30日の最初の所まで録音が出来た程度です。(登山の前置きの部分が長いからなぁ。)うーむ、死ぬまで完成するかなぁ?
「ワード」に記録した登山記録を元に、ごく普通のマイクを使って録音して「Sound it! 8 Pro」なるソフトで、ノーマライズと言う、音量をほぼ一定にする処理と、不要な部分をカットするトリム処理をして保存しています。まあ、これが、アホほど時間がかかるのよ。
この写真は、徳沢から登って、途中の「長塀山(ながかべやま)」山頂で撮ったものです。辺りは、少し暗くなり始めていました。私のキスリングは、恐らく36kg越えでした。その重いキスリングを下ろすと、ワンゲルの人が言っていたように、身体が宙に浮くような感じを覚えました。重いオモリを急に外した状態ですからね。
ちなみに、この年は「長塀山」から穂高連峰や槍ヶ岳まで見えていました。しかし、地球温暖化のせいだと思いますが、それ以降、何度も登っていますが、既に見えなくなっていました。
山の天気は、変わりやすく、その前夜は、少し星が見えていたのですが、その後は、ものすごいガスに覆われました。ヘッドランプを付けていても、2m先は全く見えなかったのです。しかし、翌朝は、ご覧の通り晴れていました。
がおおおおー、まじでグレた。
天気予報を見ると、しばらくはずっと悪天であります。おい、おい、何回も撮影に行ったのに、撮れた「紫金山・ATLAS彗星」は、10月12日の、低空のしょぼい写真だけでした。
と、外を見ると「ありゃ?何か晴れとるがな。どうしよう。うーむ、ダメ元で行こうか。」てなことで、10月16日に行った、大山のとある場所に行ってきました。
晴れ間は、ある程度ありました。雲の合間で良いから、まあ、何とか撮れるでしょうと思っていました。
新機材も実践投入です。しかし、恐らくは、メインになるのは「アストロトラックTT320Xなるポタ赤」に「NikonD850」、「古くて安い180mm F2.8のレンズ」のコンビになるだろうと思ってセッティングをしていました。
ありゃー、雲が増えてきたな。それでも、何とか「アストロトラックTT320X」の極軸も適当ではありますが、合わせました。
「AM5N赤道儀」に乗せた「ZWO FF80APO」の方も、外付けの極軸望遠鏡で、適当に極軸を合わせました。その後「ポーラーアライメント」で追い込もうとしますが、星が出ていないので、機材が迷いまくっています。まあ、しゃーないわな。
ああ、この辺りに「紫金山・ATLAS彗星」がいるはずなんだけどな。またも、撮影が出来ませんでした。グレるわー。
何人かの人に声をかけられました。特に、少々天体に詳しい人に声をかけられいた時の事です。ガシャーンと音がしました。何ぢゃ?
ゲロゲロ、強風が吹いていたので、アストロトラックTT320Xを乗せていた機材が倒れてしまいました。マジか?そこそこ重たい機材なのに風で倒れるとは・・・機材が完全に壊れたと落胆しまくりました。機材を倒すなんて、多分初めての経験ではないでしょうか?(北アルプスの蝶ヶ岳の、もの凄い滑りやすい急坂で、こけて、レンズフードが少し凹んだことはありましたけどね。)
カメラとレンズは、この写真とは異なりますが、それ以外は、同じ組み合わせでセットしていました。
しかし、意外なことに、180mmのレンズのフードが凹んだだけで、後は、奇跡的に大丈夫のようです。実にラッキーな倒れ方をしたのかも知れません。
あ!!アストロトラックTT320Xの極軸望遠鏡の落下防止の固定リングが、どこを探しても見つかりません。強風で、吹っ飛んだのか、はたまた、倒れた時に、大きくバウンドして、あらぬ方向にふっ飛んで行ったのかも知れません。
当初、この極軸望遠鏡は、マグネットだけで固定されていました。しかし、何人もの人が、落下させたのでしょう。固定リングが無償で配布されました。これが、ないと、結構ヤバいのよ。
その後、完璧に曇りました。マジでグレました。
念の為に、車を移動させて、ヘッドランプを付けて、固定リングを探しまくりました。やっぱ、ダメか?帰ろうとしていると、何と、アスファルトの場所で転倒させたのに、そのずっと先の草むらまで吹っ飛んでいたのです。とりあえず、あって良かったわー。
帰宅すると、晴れ間が結構出て来ました。クッソー、どう言うこっちゃ。
部屋に、転倒させて機材を回収して調べて見ました。
がぁー、180mm望遠レンズは、フードが凹んで、フードが収納できません。ありゃ、レンズにクモの巣状の傷?が付いているぞ。やっぱし、レンズも壊れたのか?落胆して、念の為にレンズを拭いててみたところ、それは単なる汚れでした。何だかなぁ。
Nikon 180mm F2.8の、とりあえずEDレンズを使った望遠レンズのフードが、結構凹んでいました。
凹んだフードは、ダメ元で、マイナスドライバーを突っ込んで、無理くり凹んだところをある程度広げました。そして、プライヤーで、更に修正をしました。
みっともない状態ですが、何とか使える状態に戻すことが出来ました。
いくらかは、修復しまして、最初は、縮める事が出来なかったフードも縮めることが出来ました。しかし、ピントリングの動きがかなり変です。何度か回していたら、ピントリングは、何とか回すことが出来る様になりました。まあ、とりあえず良かったですよ。
否、待てよ、光軸が狂っているのでは?そう思い、ベランダから固定撮影で、星を撮ってみました。おお、周辺の星像も、おかしくないようだぞ。良かったわー。
最周辺ではありませんが、割と周辺の星を、固定で撮ってみました。これを見る限り、使用に問題はなさそうです。フード内の植毛紙的なつや消しは、いくらかハゲてしまいましたけどね。まあ、性能の宜しくないし、安い価格の中古品ですから、許してあげましょう。
次に「アストロトラックTT320X」の外付けの極軸望遠鏡の方を調べました。「ありゃ、先端に少し傷が付いているぞ。」
極軸望遠鏡の先端が、少し凹んでいました。ありゃりゃ。これってヤバくいないかな?
光軸が狂いまくっているかもしれないと、とりあえず、ベランダから、街灯で調べてみました。少しズレていましたが、大きくはズレていませんでした。明日でも、ちゃんと光軸修正をし直しましょう。
これが、不幸中の幸いってヤツですかね。彗星は、またも撮れませんでしたけどね。プンプン。
後で考えると、転倒した三脚は、もしかしたら、完全に開いた状態ではなかったのかも知れません。後から、転倒防止に、三脚の支柱の下に、他の三脚をぶら下げておきました。ああ、これって後の祭りか?
ちなみに、セッティングしていた、新機材は、カウンターウェートも付けていたので、転倒する事はありませんでした。それにしても、今日は、何ちゅー強風だったことか。
天気予報では、10月20日は、晴れそうなので、無理をしてでも、撮影に行ってこようかと思っています。今度こそは・・・
やっぱ、ダメか・・・
うーむ、相も変わらず、身体がアホほどだりぃーです。原因は何じゃ?やっぱ、貞子はんのタタリか?別に、貞子はんとは、お付き合いはありませんでした。特に恨まれることはないと思うのですが・・・
更に、天気が悪い。顔が悪い。足が短い。うー、ちと照れるのぉ。
とにかく、天気が悪いですね。ダメ元で「紫金山・ATLAS彗星」の撮影に行ってこようかと思っていましたが、全くダメのようなので諦めました。
本日は、食糧が尽きたので、スーパーに調達に行ってきました。ああ、もうちょっとマシなものが喰いてぇーだよ。
てなことで、ベランダに出していた、新機材を部屋の中に撤収しました。ぐぉぉぉぉー、せめてベランダから撮影が出来ないかと思っていましたが、それも、アウトになりました。天気予報は、見る度に、どんどん悪く変わっていっています。グレるわー。
2016年の盆休みに行った、徳沢で撮った写真に、新機材を合成してみました。買ったはいいけど、天気が悪くて、空の暗いところでの実戦投入は、まだ1回もありません。
今日、明るいうちに、外付け極軸望遠鏡の芯出しをしようと思ったのですが、EAFなる電動フォーカッサーとの間隔があまりにも狭くて覗きにくかったので、根性がなくて諦めてしまいました。まあ、この極軸望遠鏡は、観望会の時に、雲が多かったり、実際の撮影の時でも、大まかな方向に向ける為に買ったので、そこまで精密でなくても良いんですけどね。ちなみに、この外付け極軸望遠鏡は、大まかに極軸を出した後は、直ぐ取り外さないと、赤道儀に干渉して危険が危ないです。
話が変わりますが、西田敏行氏が、本日、お亡くなりになられました。
私個人としては、西遊記と言う番組が、一番に思い出されます。孫悟空役を堺正章氏が、三蔵法師役を故夏目雅子さんが、沙悟浄役を故岸辺シロー氏が演じたTV番組でした。西田敏行氏は、猪八戒役でしたね。あれって、殆どアドリブじゃないかなって思うほど、面白いセリフばかりでした。
惜しい役者さんが、また、あちらの世界に旅立たれました。合掌。
さても、話がワープします。
昨日、大山でお目にかかった人が「紫金山ATLAS彗星」以外に、ともて明るくなる可能性がある彗星が見つかったと言われていました。
調べてみますと「ATLAS彗星(C/2024 S1)」と言う彗星でした。楽観的な予測では-5等から-7等星になるとか・・・
その一方で、「しかし、南アフリカ天文台の観測によると、アトラス彗星は大量のガスが蒸発し、さらに太陽の重力による潮汐力が加わったことで、核が分裂した可能性がある。」とも書かれています。まあ、異常が起こっているのは、間違いないようです。何か、ダメぢゃーん的な・・・
ステラナビテーター12で、調べて見ますと11月初旬の日の出前に、南南東から南東の間の低空に出るようです。ちょっと、こっちは、多分、期待薄ですね。
しかし、核が分裂しても、それなりの彗星になれば、面白いんですけどね。
核が崩壊して、まるでダメ男君的な彗星になったと言えば、アイソン彗星がありますね。太陽に近づいて、分裂、崩壊、そして消滅。
しかし、1976年のウエスト彗星は、うまい具合に、核が分裂して、大彗星になりました。また、2007年のホームズ彗星は、遠く離れた位置で、アウトバーストを起こして、一気に3等級の彗星になりました。太陽から遠い場所でしたので、私の撮影技術や、画像処理技術では、尾をあぶり出すことが出来ず、単に、円形の雲の様に写りました。
ほーらね、変ちくりんな、ホームズ彗星でしょう。
時間経過と共に、どんどん拡散していきました。助さん、格さん・・・ち、ちがあう!
「彗星あるある」だよねぇー。
相変わらず、体調がクソ悪いです。多分、死ぬまでしか生きられないでしょう。なんまいだぶつ。チーン。まだ、死んどらん、死んどらん。もうちょっと生きらせちくり。
ところで、協栄産業大阪店さんに、依頼していた内容が、だいぶ前に進みました。直接、協栄産業大阪店さんに行って、頼んでおいた「EM-200 Temma 2 Z」赤道儀の方位微動ハンドルの滑り止めのゴムが、かなり痛んでいたので、注文をお願いしておりました。また「TOA130S」のフードのネジが、アルミプレートに当たって、1個ひん曲がってしまいましたので、これもお願いしておりました。これが、何とか目途が立ったようです。また、先日、間違って購入した「QHYCCD社のミニガイドスコープ」も、中古品として買い取ってもらうことになりました。うー、ほぼ使っていなかったのに・・・まっ、これは、私が間違えたのだから仕方がありません。てなことで、代金を銀行振込してきました。どわわわー。商品代金に近い手数料を取られました。ぐれてやるー。
それから、既に注文していたけど、在庫がなかったものが、本日、送られてきました。ちゅーても、コンビニ留めにしてもらったので、とりに行ったのですけどね。
まずは、2600MCDUO以外のCMOSカメラや、デジイチで撮影する時の為の、ガイドスコープです。
次に「K-ASTEC XY70-55PF」と言う、外付け極軸望遠鏡です。
星があまり見えていない状態で、観望会をするとなると、極軸望遠鏡があった方が便利です。つーても、まだ、芯出しをしないといけないのですが、今日はやめておきました。
こいつが「K-ASTEC XY70-55PF」と言う、外付け極軸望遠鏡です。正直な感想としては、ちと覗きづらいです。
次に「K-ASTEC AM5用PoleMaster取付アダプター DP31-AM5」です。これがないと、極軸望遠鏡を取り付けられません。
これは「K-ASTEC AM5用PoleMaster取付アダプター DP31-AM5」です。小さな赤道儀ですので、すべてが小型のパーツが必要になります。
家の中で、組み立ててみました。
鏡筒のファインダーシューは、わざわざ左側に付いていたものを、右側に変えて固定していました。しかし、これだと、外付けのガイドスコープが干渉してしまいました。てなことで、左側に戻しておきました。
極軸望遠鏡は、赤道儀本体に、ビクセン規格のファインダーシューを買っていましたので、ここに取り付けました。がおおおおー、これが、覗きにくいのですわ。しかも、赤道儀の位置によっては、干渉してしまいます。極軸は、これで、簡便に合わした後に、外して「ポーラーアライメント」で正確に調整した方が良さそうです。
それにしても、部屋がゴミ屋敷になっとるがやー。
てなことで、新機材は、ほぼ、完成しました。めでたし、めでたし。後は、どれだけ活用できるかですね。
話が、ワープ。
このところ、天気が悪いんですよ。今日も、ずっと曇りの予報でした。そんな訳で、万が一晴れたら、ベランダから「紫金山・ATLAS彗星」を撮ろうと思っていました。しかし、外を見ると晴れ間が多いのです。何でやー?
マンションの廊下から見た大山です。麓に雲がわいていますが、そこそこ晴れています。
うー、どないしよう。どないしよう。考えたあげく、大山の、とある場所に行くことにしました。えーい、ダメ元ぢゃ。アホンダラ、アホンダラ。
何とか、まだ、辺りがいくらか明るい内に着きました。車から機材を出していると、既に、年配の方が三脚などをセットし始めておられました。
そこで、声をかけさせてもらいました。「紫金山・ATLAS彗星の撮影ですか?「そうです。境港から来たんですよ。」
その方は、何と「SeeStar50」まで持ってこられておりました。しかし、セッティングには手こずられておりました。西の空の一部だけに、雲の切れ間がある状態でしたからね。
「彗星の位置って分かりますか?」と聞いてみると、私が思っている方角と同じ考えでした。
そのうち、アークトゥールスらしき星が見えてきました。「だとすると、金星とアークトゥールスの中間より、少し上の位置だと思いますよ。」と、私。
しかし、晴れ間があるのは、その狭いエリアだけです。「雲の合間からでも撮ることが出来たら良いな。」お互いにそう話しました。
と、「SeeStar50」が、何とか稼働しました。「ええっ?私が思っていた場所とは全然違い方向でした。」思っていたより、かなり南側にいました。しかも、高度が結構あります。
喜んだのもつかの間、「SeeStar50」が見事に尾を引く「紫金山・ATLAS彗星」を捉えたのは、1コマだけでした。しかし、雲がかかっているのに、よくぞ「PlateSolving」して、視野に入れてくれるものだと、ただただ感心です。
と、いつの間にか、白っぽい服を着た人が、その年配者に近づき「彗星狙いですか?」と聞かれていました。ありゃ、お仲間さんか?
「あ、アブ衛門さんじゃないですか?」暗くて分からなかったのですが
よなご星の会」のFさんでした。Fさんは、赤道儀まで用意していたのですが、この天気ですので、出すことをやめられました。
話を聞いていて。新事実を知りました。Fさんとは、10月12日に、島根県の海岸が見える展望台で一緒に彗星を撮ったのですが、その後、見せてくれた写真は、その日のものではありませんでした。翌13日に、確か、この場所で撮られたのだそうです。10月12日は、やはり、薄いモヤがかかっていたのでしょう。高度も低かったしね。
年配の方も、12日はダメで、13日はすごく良かったと言われていました。ええー?そうなのぉー?あれぇー、13日って、私はどうしていたかなぁ?あっ、体調が悪くて、伏せっておったのです。グレるわー。
せめてもですが、大山の山頂から、明るい月が昇ってきました。何か、すごい光景。また、米子市の夜景が綺麗ですね。
わずかに晴れ間があったのが、ここだけでした。私も、境港から来られた方も、やがて、彗星が高度を落としてきたら、この晴れ間に出てくると思っていました。しかし、この写真の左上のずっと先に、彗星はいたのです。ゲロゲロ。
その後、完全に雲に覆われたので、帰宅しました。マジグレるわー。
帰宅後、少し晴れ間が出て来たので、ベランダに新機材をセットして、テストをし始めました。と、またも、雲に覆われました。マジグレるわー。
ほぼフル装備の新機材です。
極軸望遠鏡は、とりあえず、こんな位置に固定しました。これが覗きづらいのですわ。もっとも、私のマンションのベランダからは、北極星は見えませんので、どこかで、ちゃんとテストしてみないとダメですね。(その前に、芯出しもね。)
実際に使ってみると、位置によっては、赤道儀本体におもっクソぶち当たりました。簡易的に、この極軸望遠鏡で光軸を合わせたら、その後、直ぐ外さないと危険が危ないです。今回も干渉して壊れたかと思いました。汗がタラタラ。
「ZWO 30F4 ミニスコープ」なるガイド鏡ですが、そのままの状態では、全くピントが出ませんでした。対物レンズを、思いっきり前に出して、ガイド用のCMOSカメラも、思いっきり後方に引いた状態で、初めてピントが出ました。
何事も、事前にしっかりテストをしておくことが必要ですね。
明日も、ダメ元で撮影に行ってみるか?数をこなさないと、良い写真は撮れませんからね。
何とか、解決だ。・・・と、思う。
昨日公開してしまった「ZWO AM5N赤道儀と同社ZWO FF80-APO鏡筒」の購入の件ですが、まだ、まだ、問題が残っておりました。
「ZWO ASI AIR Plus-256G」を赤道儀の望遠鏡のアリ溝の横に「ZWO ファインダー・シュー ZWO-FS-Ⅱ」を別途購入して固定すると、子午線越えの時に、赤道儀に干渉してしまう問題がありました。
そのため、鏡筒のファインダーシューに「ZWO ASI AIR Plus-256G」を固定しています。(長さが短いので、固定位置には注意が必要です。)
しかし、これでは、ガイド鏡が取り付けられません。鏡筒のファインダーシューが別途販売されていれば、それを2個付けて問題は、ほぼ解決ですが、ネットで調べても、販売店に電話を入れても、どうやら無いようです。
そこで、海外のYouTubeを見てみました。
と、青い枠で囲んだ、小さなパーツと、多分、元から付属していた金具を使って、鏡筒バンドのネジ穴に固定されているものが見つかりました。
この青枠の金具です。しかし、ZWO本社のHPを検索しても出て来ません。同じ赤い色の金属パーツですので、恐らく純正のものだと思うのですが・・・
ネット検索していると、協栄産業東京店さんのブログに、こんな写真が載っていました。ありゃ、こんな所にガイド鏡が取り付けられるのか?そこで、大阪店さんに電話した後、不明でしたので、東京店さんにも問い合わせの電話をしました。
すると「旗で隠れているので、よく分かりませんが、多分「ASI AIR」を固定して、そこにガイド鏡を取り付けているんじゃないですかね?今詳しい者が外出していますので、午後3時以降に連絡を頂けますか?」なて事になりました。
しかし、探してみると、同じブログには、違う方法でガイド鏡を付けている写真が見つかりました。
鏡筒を固定する「アリ型プレート」に、反対側にして、ガイド鏡が固定されているぞぉ。
そこで、先日間違って購入したQHYCCD社の「ミニ・ガイドスコープ」の固定金具を取り付けてみました。
ゲロゲロ、カメラネジで固定出来るんじゃーん。ゴミ屋敷と化していますので、背景をぼかしておきました。ZWO社のガイドスコープもビクセン規格で、ネジ穴がありますので、恐らく、この方法でガイド鏡を固定出来ると思います。ちなにに、カメラ固定用のネジが、手で回すタイプのものしか見当たらなかったので、この状態では、少しぐらつきます。そのネジをコインできつく締め付ければ、もっとマシになるかも知れませんけどね。
てなことをしておりましたら、午後2時半過ぎだったでしょうか?インターフォンが鳴りました。そうです。Amazonに頼んでおいた「Ulanzi スーパークランプ360° 雲台 カメラマウント 1/4ネジ カメラホルダー Gopro用 緩み防止 蟹バサミクランプ」が届いたのです。長い名前じゃのぉ!
持ってきてくれたのは、若い兄ちゃんで「わて、アスリートでんねん。こんなの、お茶の子さいさいですわ。」みたいな体型で、思いっきり走って持ってくれました。Amazonの配達員さんって、すんごい大変そうです。勿論、他の配達員さんもですが。
届いたのは、こんなものです。
実際に、カーボン三脚に取り付けてみました。おお、エエんでないのぉー?まあ、実際に使ってみないと、結論は出せませんが・・・
てなことで、鏡筒のファインダーシューは、空いたままです。観望会の時、雲が多かったりすると、そこにファインダーを取り付ければ、ちゃちゃっと観望会をすることも可能になりますね。えかった、えかった。
追伸です。
ローカルテレビで「紫金山・ATLAS彗星」の特集みたいなものを放映していました。中には、見事な動画で撮られていたものがありました。やはり、SONYの高感度番長であるα7Ⅲsで撮ったんじゃないのかなぁ?
それは良いのですが、彗星の名前を「アトラス彗星」と言っていました。まあ、全くの間違いではないのですが、正確な名前でないと、他のATLAS彗星と間違っちゃいますよ。
今週の木曜日か、金曜日辺りが、良い条件での撮影のラストチャンスになるかも知れません。
その後、遠く離れていくと、太陽からの離隔が増えますので、撮りやすくなりますが、望遠鏡での撮影が必要でしょうね。
げっ??マジか?アストロアーツの投稿写真を見てビッツラ。10月15日付けの「紫金山・ATLAS彗星」ですが、核が分裂しております。これって、何かの間違いではないですよねぇ?例えば、カメラがズレて、二重露出になったとか・・・
他の、10月15日に撮られた写真は、核が分裂した様子はなかったのですが・・・
どうやら、その後アップされた写真にも、核が分裂したものはありませんでした。
ようやく、機密事項を公開。
このところ、体調がクソ悪い状態が続いております。てなことで「紫金山・ATLAS彗星」の撮影場所を、またも探す旅に出かけようかと思っていましたが、中断です。島根県松江市に住む「グビタ」から、電話で彼の撮影場所を聞いてはおりましたのですが・・・
さて、以前からもったいぶっておりました、機密事項を公開することにしました。
ある程度、予測されていた方もおられると思いますが、ジェニもないのに、新たなる機材を購入してしまいました。
「アホちゃうんかー?」「そうだ、そうだ、完全なアホぢゃ。」
こんな機材を買っちゃいました。後は知らんでぇ。マジ、知らんでぇー。「天体写真機材」の項目の一番下にアップしております。
画面をクリックしても、その項目に飛びます。
ようやく見えた「紫金山・ATLAS彗星」
ここ数日、この「アブ衛門の嘆きを」を更新しておりませんでした。
実は、地下に潜って、ある機密事項を実施していたのです。そのため、昨日は、大阪まで行っておりました。この機密は、近々公開致します。おほほ。
さて、期待されている「紫金山・ATLAS彗星」ですが、本日「よなご星の会」のFさんも、以前下見に行ったことがある、海の見える、とある場所に行かれるとのことで、現地集合で行ってきました。
と、先に、三脚など、撮影機材を持った、年配の方が、展望台に上がって行かれました。あれ、お仲間かな?
わずかに雲はありましたが、ほぼ快晴です。月も明るいのですが、そこそこ透明度が高い、良い条件です。
展望台にあがると、やはり、先に登られていた方は、この彗星狙いの、極々地元の天文ファンのOさんと言う方でした。
Fさんは「Sky Safari」なるアプリで「彗星はあの辺りにいると思うんですけどね。」と。「私も、先ほど、コンパスで位置を調べましたが、やはり、あの辺りだと思いますね。」と返事をしておりました。
と、辺りが少し暗くなり始めると、Oさんが「あ、金星が見えますね。」他の一般のお客さんも、Fさんも「あ、見えますね。」と。ありゃー、見えないのは私だけか?
しばらくすると、明るい星が見えてきました。「ん?ありゃあ、うしかい座のアークトゥールスだ。」と言うと、Oさんは「そんなところに明るい星はないはずだ。きっと飛行機だろう。」と言われました。「双眼鏡で見ましたが、あれは、間違いなく星ですよ。アークトゥールスですよ。」と、私。そのうち、Oさんも「あ、本当ですね。」と。空がまだ明るく、星があまり見えていないと、誰でもこんな感じになるんだな・・・私だけだけないんだ。何故かホッとしました。
しかも、当初、私は、うしかい座のことを、獅子座と言っていました。こんな時期に獅子座が見えるわけがありません。私も含めて、みんな混乱していましたね。
しばらくすると、Oさんが「あ、見えましたよ。彗星。」
「え?どこどこ?」と、Fさんも私も大慌てです。
この木造の展望台の一番上で撮影をしておりました。
素晴らしいサンセットを見ることが出来ました。双眼鏡で見ると、快晴だと思っていた空には、淡いモヤの様な雲がうっすらと覆っていることが分かりました。
一端見つけると、後は意外に分かるもんですね。肉眼で見えていたかと言うと、かなり微妙です。何かあるような気もするなって感じです。
私は、ツァイスの8×56ビクトリーと言う双眼鏡で見ていたのですが、気のせいか、尾が広がったイメージに見えました。
ポタ赤も持ってきていたのですが、それを使う余裕は全くありません。ドノーマルのデジイチを三脚に固定して、ズームレンズを使っての固定撮影です。
肝心な時に、小さな雲に隠されて、なかなか出て来ませんでしたが、何とか見ることが出来て大満足です。
事前に「ステラナビゲーター12」で位置関係を、スマフォで撮っておいたのですが・・・実際の、空を見ると、薄明があったり、月明かりがあったりで、まるで、分からなくなりました。これは、空が、そこそこ暗くなり始めた18時20分の、彗星の位置を示したものです。彗星、低っいのぉー!!
短い焦点距離で撮った「紫金山・ATLAS彗星」です。太陽からの離隔があまりないので、西の空が、低空まで見える場所でないと、見つける事が出来ません。
当初、Fさんが「Sky Safari」でシミレーションをしてくれまして、50mmなら、金星を左側に入れると、右側に彗星が入ると思いますよと教えてくれました。
先日、南米チリの6.000m近い標高にある天文台のエリアで、85mmで撮られた写真は、画面全体に尾が写っていましたので、当初は50mmで十分だと思っていました。
しかし、薄明が残る時間帯だったこともあり、尾はちゃんと見えていますが、それほど長い尾は確認出来ませんでした。そこで、固定撮影のことも考えて、200mm程度にして、少し星が流れてもいいやと思う露出を、適当に何枚も撮りました。
小さな雲の上から、登っているように見える彗星です。
これも、構図が悪いし、彗星の尾があまり写っていません。
海に、沈む「紫金山・ATLAS彗星」です。実は、イカ漁のライトが、目安になりました。これは、かなり強く強調処理して、彗星をあぶり出していますので、少々不自然な写真になっています。Nikon純正の28〜300mmのズームレンズで、145mmのF5.6、露出は7.6秒です。露出も適当すぎましたね。
これからは、太陽からどんどん離れていきますので、彗星の高度は上がってきます。しかし、彗星の明るさは落ちてきますし、月明かりがドンドン増してきます。なんか、微妙ですね。アホ衛門は、まだまだ頑張って撮影をしていきたいと思っています。
しかし、今回の場所は、木造3階建ての展望台なので、望遠鏡は持って上がれません。やはり、今後は、美星町まで行くしかないのか・・・
尚、松江市に住む友人「グビタ」は、いつもの撮影エリア内で、彗星を撮られたとのことでした。彼は、コンスタントに、着実に、コツコツとやるんですよね。
帰宅後は、ある機材のテストを繰り返しておりました。気力体力が、減退しているので、新しい軽量の機材を試していたのです。結果は、まずまず良好です。
ぬわんだって???
天体のYouTubeを数多く挙げている「A&B photo Enif」さんの、最新のYouTubeを偶然見ることが出来ました。
題名は【[緊急彗星速報] 紫金山-アトラス彗星(C2023 A3)が大増光!明るくなった理由と撮影時の月明かり対策を考えてみた (CPLフィルターが使える?)】と言うものです。
近日点を通過後、予想より明るくなっているようです。更に、アホ衛門には理解不可能ですが「ミー散乱」なる前方散乱と言う効果が加わる可能性があるとのことです。すると、もしかしたら、10月10日には-3.5等級になるかも知れないと。但し、この日は、高度がまだ低くて条件は宜しくはないような気がします。10月12日以降から、少しの間が観測に適する時期になるのではないでしょうか?
その後は、高度的には条件が良くなりますが、明るい月が邪魔になります。その際に、もしかしたら、効果的になるのがCPLフィルターかも知れないとのことでした。これは、偏光フィルターですね。その昔、故 藤井旭氏が、銀塩時代に試したことがあったらしいとの話でした。
現在の情報のままですと、尾の長さは、かなり伸びているので、焦点距離85mm以下でも充分の様です。
以上は、この方のYouTubeから、勝手にがめた情報ですので、詳細は、本家本元のYouTubeをご覧になってください。
https://www.youtube.com/watch?v=4DytmeFw7zU
但し、彗星は、ミズモノです。予想通りならないのが、常です。そんな、天邪鬼な私の考えに反して、すんごい彗星になって、西の宵の空に姿を現してくれることを祈っています。
紹介されていた「紫金山・ATLAS彗星」の姿です。南アメリカの標高6.000m近い場所で撮られたものだそうです。でも、85mmのカメラレンズで撮られています。(東京大学アタカマ天文台。世界最高水準の口径6.5m の赤外線望遠鏡を南米チリ共和国北部アタカマ砂漠のチャナントール山頂に建設。)日本では、ここまでの画像は撮れないでしょう。しかも、10月中頃、日本で見やすくなった時には、月明かりが結構邪魔になりますからね。しかし、俄然、期待感が高まってきました。
本家本元の、Typeラプス動画が下記の通りです。
秋の長雨。
このところ、ずっと雨が続いております。従って、登山も出来ないし、天体写真撮影にも行けません。・・・じゃ、まっエエッか?これを、ジャマイカ野郎と言います。「じゃあ、ま、いっか。」・・・昔、テレビでお笑いのネタでやっていたな。人間は、自然には勝てませんからね。と言いつつ、昨今の異常気象は、私を含めて、人類のせいかもしれませんが。
ところで、来年の中頃に「M4 Ultra」チップ搭載の「Mac Studio」が出るかも知れないので、それを、人生最後の大きな買い物にしようかと思っていました。何やかんやあって、躊躇し始めています。
その代わり、その頃には「M2 Ultra」チップ搭載の「Mac Studio」が、少し安くなって、Yahoo!オークション何ぞに、出てくるかも知れませんからね。まあ「M2 Max」チップでも良かったりして。但し、ストレージが問題なんですね。最低の最低でも2TBは欲しいし、メモリも最低の最低でも64GBは、欲しいのですが、そんなスペックの中古品は、なかなか出て来ませんからね。
ストレージに関しては、爆速、且つ容量のある外付けSSDを買って、これを起動ディスクとする方法もあるのかも知れませんが、何か、いまいち不安で手を出せておりません。
今年こそは「1978年度版の蝶ヶ岳讃歌」なる登山記録動画を完成させるぞって張り切っていましたが、現在、完全に頓挫しています。この動画は、記録動画として残しておきたいので、分かりやすく編集して、割と短い時間のモノにしようとは思っていないのです。つまり、起きた出来事すべてをダラダラと残したいので、そのナレーションを記録することすら、まだ、序盤中の序盤で止まっています。
これを、Apple社のビデオ編集ソフト「Final Cut Pro」で、編集していかなければなりません。効果音も入れないといけないし、シーンにあったBGMも入れないといけません。頭がパープリンになったアホ衛門には、結構な苦行です。
さて、毎度毎度の話がワープ。
9月29日の日の出前に「紫金山・ATLAS彗星」を撮りに行った時の写真です。曇っていたので、機材を片付けた後、空を見ると若干晴れていましたので、iPhoneで風景を撮っておきました。
同じ場所で、この彗星を撮られた方がおられました。と、彗星は、完全に雲の中にいたことが、今更ながら分かりました。
どうやら、赤い○の辺りに「紫金山・ATLAS彗星」がいたようです。ありゃま。ダメじゃん、これぢゃ。
さて、どうでもよい話ですが、私の、このクソみたいなHPを見て下さっている方がおられます。Googleのアナリティクスで、アクティブユーザー数を確認してみると、10月6日には、65人もおられたことが分かりました。なんまいだぶつ。拝むな、拝むな。ありがとうごぜぃますだ。
あ、10月7日付で、77人になっておりました。多分、過去最高です。
もっかい話がワープ。
宝塚の重鎮Ryutao先生が、10月6日付けで、薄明の中の「紫金山・ATLAS彗星」を撮られていました。また、アストロアーツさんのHPにも、10月6日付けの「紫金山・ATLAS彗星」の写真がアップされていました。このまま崩壊しないで欲しいものですね。そうしましたら、10月中旬頃には、西の空で、もっと見やすい高度で見ることが出来るでしょう。今度は絶対撮るぞぉー。
マジか?
私が入会させて頂いている「よなご星の会」の、若手のホープ、MさんからZWO社の「Seestar50」の後継機?が出るらしいとの情報を頂きました。
後継機と言うべきは分かりませんが、ネットで調べると「Seestar30」なる商品が、早ければ11月頭に発売になるらしいことが分かりました。
「すみや さん」がYouTubeで紹介されていました。デュアルレンズなのだそうです。口径は、名前の通り30mmと「Seestar50」と比較して、かなり小型になっています。
その他にも、ちょっとした情報はゲットしていますが、MIB(暗黒層の人々と略されています。国家機密をばらす人を、生きていても良いが、別に殺してでも、雇い主に連れて行くと言う任務に就いているとか。知らんけど。)に狙われるので、口外はやめておきます。
これが「Seestar30」です。ちょっと「Vespera Pro(ヴェスペラプロ)」の小型版みたいなスタイルをしていますね。
「Seestar50」と同様、経緯台ですので、水平出しさえすれば、後はちょこちょこっと操作するだけで、天体を自動導入して、スタッキングを繰り返し、少し待てば、肉眼で見えなかった、天体が、綺麗にスマフォやタブレットに写し出されることでしょう。
むしろ、スマフォに慣れている、お子ちゃまとか、学生さんの方が、より速く操作が出来るかも知れませんね。もう、私の様な「アホアホジジイ」の時代は終わった。
「人が人を倒すための武術が必要な時代は終わった。そういう人間は自分が最後で良い。これからは和合の道として、世の中の役に立てば良い。」by 合気道の不世出の達人、故 塩田剛造先生の言葉だがや。なんやー、それ?このすんごい言葉と、アホ衛門のクソ嘆きと、何の関係があんねや?
また、塩田先生は、ある時、弟子に「合気道で一番強い技はなんですか?」と聞かれ、「それは自分を殺しに来た相手と友達になることさ。」と答えました。何かすんげぇー。かっちょええー。
いつもの様に、話がワープ。
今日は結構な雨でした。そんな中、アホ衛門は、餌がなくなったので、食糧を調達に行って参りました。退職してからは、結構質素な食事のことが多いのです。宝くじ当たらんかな?そうしたら、マグロ1匹まるごと飲み込んでやるぜ。ワイルドだろー?
その後、天文雑誌の「天文ガイド誌」と「星ナビ誌」をゲットしました。山陰では、都会から2日遅れの7日発売なのですよ。ワイルドだろー?
尚、本日、アホ衛門王国の国家機密のマジェスティック12を発動しました。内容は、アイズオンリー(見るだけで、メモもとってはいけないし、勿論写真撮影などもっての外のとんでもないものです。)のトップシークレット中のトップシークレットです。その内容は、いずれ世間に公開されることでしょう、多分。
ちなみに、本家本元の「マジェスティック12」とは、1947年、アメリカのニューメキシコ州ロズウェルに空飛ぶ円盤が墜落して、その宇宙人の死体を回収。(1体は生存していたとも言われている。)これを公表したら、世界はパニックになると判断して、その宇宙人のテクノロジーを解析すると供に、事件を隠蔽するために、時のハリー・トルーマン大統領を中心にした12人の委員会を発足させた。これが、「マジェスティック12」ですね。しかし、その後、この「マジェスティック12」の文書の中の、ハリー・トルーマン大統領のサインが、他で書かれたものをコピーされたものであることが分かったり、証言者が、その後「いんやー、あれは、嘘だったかもしれん。知らんけど。ありゃあ、違っていたかも知れん。知らんけど。」みたいな証言に変わっていき、現在は、偽情報だったと言う意見が多いです。
でも、私的は、嘘情報、でっち上げと言うのには、何か釈然としないものがあるんですよねぇ。
アメリカでは、重大な国家機密が漏洩しそうとなると、まだ、こっちの秘密だったら、ちょっとましだから、こっちを敢えて漏洩させちまおうぜ、みたいな話がありますね。
【「マジェスティック12」説は「マジョリティー12」の存在を隠すための偽情報であるという。】何て言うのもありますね。これは「ミルトン・ウィリアム・クーパー」が言っている説ですね。彼は、銃撃戦の中で死んでいます。
また、彼は「プロジェクト・グラッジ・ブルーブックリポートNo.13」なる国家機密文書があると言っていましたね。コンタクトした宇宙人のより詳細な文書です。彼だけならまだしも「ウィリアム・イングリッシュ氏」も同じ文書を見せられた後、命を狙われ続けたとか言っていましたよ。知らんけど。
マジで、どれが本当で、どれが嘘なのか分かりましぇーん。的な。
最近、アメリカ政府が、UFOの存在を認めたのは「世の中、こげな恐ろしいものがあるんでっせ。ですから、軍事費をバカスカ上げないとやばいんでっせ。そうでっしゃろ、アメリカ国民の皆はん。」・・・て言う風に、軍事費を上げることを正当化させるために、認めたふりをしているとか。知らんけど。
分からんと言えば、今年7月に北アルプスの蝶ヶ岳登山にチャレンジする時に(現実は、徳沢まで行って、撃沈。登山は1歩たりとも出来ませんでした。)小型ラジオが必要だと、買ってあるはずのラジオを探しまくったのですが、見つからなかったのです。結局、新しいものを買ってしまいました。情報収集の他、さみしさを紛らすこと以外に、熊よけにもなりますからね。しかし、本日、ある捜し物をしておりましたら、ニャンと、以前買ったものが、2個も出て来ました。従って、ポータブルラジオは、計3台あります。多分、宇宙人、グレイの「クリル」に誘拐されて、記憶を消されたんだと思います。知らんけど。
電子観望講座を聴講させて頂くの巻
島根県松江市の八束公民館で、村上将之氏(ネイチャーショップKYOEI東京店/NHK学園講師/星のソムリエ)が講演される「電子観望講座」を聴講させて頂きました。
参加メンバーは「よなご星の会」と「松江星の会」のメンバーでした。中には、現役大学生のフレッシュな参加者もおられました。
しかし、CMOSカメラのいろいろなデータの読み方も含めて、何となく分かっていたつもりの内容も、改めて、詳細に説明を受けると、ありゃま、意外に知ったかぶりのことが多かったなと思い知らされました。
実は、一番知りたいことを教えて頂きましたが、内容公開に関しては、承諾を得ていませんので、割愛させて頂きます。
最終的には、ZWO社は世界を席巻するぜぇ!!みたいな印象を持ちました。
実に、有意義な講座を聴かして頂きました。
最後に、記念撮影を行いました。村上氏は、わざわざ、東京から来て頂きました。ありがとうごぜいますだ。しかも、お話がうまいのよ。目を黒い四角で隠していますが、指名手配の方達ではござりません。そこんとこ、ヨロピコ。
アホ衛門、ゾンビと化す。(トンビぢゃないよーん。分かっとるわい。)
昨日、新型コロナとインフルのワクチン接種しましたところ、本日は、予想通り、副反応で死んでおりました。何か、ワクチンを接種する度に、副反応が強く出て来ているような気がします。
そんな中でも、昨晩は、ビクセンSXP赤道儀とボーグ77EDⅡのテストをしつこくしておりました。
ですが、SXPはクランプをはじめ、各部を死ぬほど締め付けましたが「ZWO AIR」の反応がおかしく、再設定して何とか動き出しました。しかし、オートガイドのキャリブレーションにかなりの時間がかかってしまいます。
更に、「ボーグ77EDⅡ」と「マルチレデューサー0.7×DGT」組み合わせは、設計が古かったりであまり宜しくないようです。今回も、微光星が、十字形に写っています。レデューサーを付けないと、周辺の収差が半端ないですし。
てなことで、買えるかどうかは分かりませんが、手軽な鏡筒をもっか物色中です。しかし、中華製の望遠鏡は、今や、ガイド鏡をファインダーシューに固定するのが当たり前になっており、今のガイド鏡が、そのままでは固定出来ず、頭痛が痛いです。
これは、Askarの「FRP Pro 300」です。写真撮影の方に特化した鏡筒の様です。赤道儀と固定するプレートは、ビクセン規格です。鏡筒の取っ手にある溝は、これまたビクセン規格です。ここに、オートガイド用のガイド鏡か「ZWO AIR}を取り付けるようです。あ、ファインダーシューにでも固定出来ます。
ガイド鏡としては、QHYCCD社のミニガイドスコープ何ぞがあります。以前は、ガイド鏡をガチガチに固定していましたので、果たして、こんなんで大丈夫かと気になってしまいます。
ウィリアムオプティック社の「RedCat51 WIFD(ReCat51Ⅲ)も、同様な構造になっています。鏡筒が短いので、鏡筒バンドはシングルですし、上記の小さなガイド鏡で事足りると言うことなのでしょうね。
これは、昔のTOA130Sのシステムです。ガイド鏡は、高橋のFC60で、鏡筒を2箇所、ドロチューブも1箇所固定出来る様にしています。(ネットで知り合った方が作って頂きました。)また、当時は「ステラナビゲーター」で、撮影対象を導入しておりまして、現在の様な「PlateSolving」機能がありませんでした。
そこで、一端撮った画像を元に、ファインダー側から位置を補正していました。そのため、バーダープラネラリウム社の長い木製三脚を使っていました。
脚立に乗って、赤道儀や望遠鏡をセッティングしていましたが、現在では、そんな力は残っておりませんし・・・まあ、当時でも命がけでセッティングしていましたからね。いつか、機材を落とすぞ。機材が壊れたら大変だ。否、足に落としたら、粉砕骨折するかもしれないぞってね。
さて、高橋製作所の新製品の一つである「FCT-65D」ですが、目下、まだ納期がかかるようです。更に、FUレデューサーは、高橋の海外版のHP?に価格が載っています。日本円で、14万円程らしいです。本体と合わせると30万円程・・・死にました。(あ、これって、昨日も書きましたね。)
睡眠不足の中、今朝は早くから起きて、マンションの非常歓談の踊り場から「紫金山・ATLAS彗星」の撮影に、ダメ元でチャレンジしてみました。
踊り場は、上に蛍光灯がバリバリ付いているうえ、視界が狭いこともあり、目がくらみ?いまいち彗星の方角が分かりません。
そこで、双眼鏡や「サイオニクスオーロラプロ」で確認してみましたが、全く分かりませんでした。
これは「サイオニクスオーロラプロ」で撮った動画を静止画に切り出した物です。直接覗き込むと、肉眼では見えにくかった星が沢山見えます。この写真では。ちょっと薄明が始まっていますので、あまり写っていませんけど。
とりあえず、Nikon D850に、古い180mmF2.8のレンズを付けて、固定撮影で、位置をずらしながら撮影しました。しかし、まるで写っていないようでした。低空なのは、分かっていますが、何とかなるかも知れないと思っていましたが、撃沈です。
実は、彗星の高度もそうですが、方角が結構違っている可能性もありますね。
昼間には、あまり気にならなかった「王子製紙工場」の煙が・・・しかも、彗星は、この煙の流れている方向にあるようです。
えーい、これならどうぢゃ?しかし、よく見ると、低空には雲がたなびいているようです。あちゃー!!
こいつもダメか?ダメですね。
だいぶ、薄明が進んできましたが、結局、薬局、放送局、撃沈でした。ひでぶぅー。私は既に死んでいる。
どうでも、良い話ですが、昨日、断末魔の声を上げていた、6TBの外付けのHDDが、ほぼご臨終になっています。とりあえず、マウントはされているので、他のHDDにコピーしておきました。しかし、これが、アホほど時間がかかりました。その後、パソコンをシャットダウンしておいたのですが、再起動をかけると、何かパソコンの動きがおかしいのです。熱ダレしたのか?私の「i Mac Pro」も、そろそろやばいのかも知れません。今は、ちゃんと動き出しましたけどね。
何だか、ゲロゲロ。
昨晩「いいちこ」の、アルカリイオン水割を少々多めに飲んだせいなのか、多分4時間も寝てない無い状態で、目が覚めてしまいました。ジジイやのぉー!!
目が覚めたのが、午前3時半過ぎだったと思います。もしや、もしや、晴れていたりして・・・と、実に甘い考えが沸いてきました。そんな甘い考えだと、カブトムシや、クワガタムシが沢山やって来るかも知れません。(何じゃ、それ?)
そうなのです。「もしかして、天気予報が外れて星が出たりして・・・」と思っていたのです。すかああああす、実際は、そんな甘い話はありません。雨が止んでいたので、星が出ているかと一瞬思ったのですが「サイオニクスオーロラプロ」と言うISO感度80万画素のビデオカメラで確認すると、完全無欠の曇りでした。
その後は、全く二度寝が出来ず、起きておりました。
して、アホ衛門は、ある国家機密計画を実行しようかと思ってしまったのです。てなことで、いろいろと調べて、協栄産業大阪店さんに相談の電話とメールを送りました。
ちょっと、欲しいなって思っていた機材に、意外な落とし穴がありました。解決策はあるにはあるのですが、余計な費用がかかります。さて、ボンビージジイのアホ衛門、どうしたものか?やっぱ、やめとくぅー?そもそも、金ないし。
昨日書いた、機種とはちょっと違っていますぞ。そこんとこ、ヨロピコ。
その後、かかりつけのクリニックに電話であります。
「あのー、新型コロナと、インフルエンザのワクチン接種の案内が来ていたのですけど、いつだったら、やって頂けますかねぇ。」
「あ、予約は要りません。今日でも出来ますよ。ただ、今日は結構混んでいるので、待って頂くことになりますが、良いでしょうか?」
良いがな、良いがな。アホ衛門は、たてがみを風になびかせ、シッポを振り振り、クリニックに行ってきました。多分、マッハ5は出ていたかも知れません。警察の取り締まりも、私の姿は、速すぎて見えていないはずです。(うそ、うそ。実際は、チンタラチンタラと車を走らせました。)
「新型コロナワクチンは、利き手でない方が良いと思いますよ。」「ほぉー、さようでっか?」てなことで、左上腕部にプスリと筋肉注射。インフルの方は、右上腕部に皮下注射です。ついでに、毎月の薬も頂いてきました。私は、薬漬けの生活です。ウレピーなぁ。アホか。
新型コロナのワクチンは、打った翌日が、身体が結構しんどくなるのです。熱は、上がっても37.0℃まで何すけどね。
実は、日曜日には、島根県の大根島で「電子観望講座」を開催して頂くので、それに参加する予定なのです。ですから、中1日開けておかないと、ワクチンは、副反応が怖くて打てないのですよ。てなことで、今日のワクチン接種は大正解なのです。
話がワープします。いつものことですからねぇ・・・
10月中頃からの「紫金山・ATLAS彗星」の撮影場所に関して、「よなご星の会」方から、ここが、ええんでないのぉ?ちゅー場所を、いくつか教えて頂きました。「ほぉー、そこは、アウトオブ眼中だったわ。あっちは、昼間行ったけど、ちと怪しかったぞぉ。」てな具合です。
本番までに、昼と、夜の両方に、下見に行っておきたいものです。何せ、東の空の薄明の中に、長い尾を引く姿は、全戦全敗で見られませんでしたからね。
さて、一番の問題は、こいつなんですよねぇ。「ボーグ77EDⅡ+マルチレデューサー0.7×DGT」です。思っていた以上に、性能が悪いのです。しかも、先回は、星が十字状に写っていました。これは、さすがに何か重大なミスをおかしているかも知れません。尚、彗星撮影には、ファインダーも必要だと思い、ちゃんと付けております。
10月中頃からは、時間のない夕方の西の空に沈んで行くところを撮らないといけませんので、とにかく、セッティングを早くしないといけません。かと言って、彗星が意外に暗くなっていて、肉眼で確認出来ない状態だと、自動導入も考えておかないといけませんね。
撮像カメラを予め決めておいて、一度ピントが出たところで、とりあえず固定して持参。その場で、バーティノフマスクで微調整。極軸は、多少ずれたとしても、極軸望遠鏡でちゃちゃっと。
何度か、カーレースやオートバイレースのコクピットみたいにな、あり得ない程テキパキと行動が出来る練習をしておきたいものです。ちゅーても、ここしばらくは、天気がずっと悪いみたいだし。
あっ!!一瞬「高橋製作所のFC60」で、撮れるかもと思いましたが、ドロチューブが細すぎます。この望遠鏡、その昔、SBIG社のST-4なるオートガイダーを買った時、ガイド鏡として追加購入したものですからね。(むっちゃ贅沢なガイド鏡)「183MC Pro」に1.2インチノーズスリーブを付けて、ドロチューブにはめ込めば、写るちゃあ、写るでしょうが、倍率高すぎです。およよ。
追伸
高橋製作所の新製品「FCT-65D」の「FUレデューサー」ですが、高橋製作所の海外版HPに、既に価格が載っているとのことです。約14万円弱くらいになるのでしょうか?円レートが変動しますから、はっきりとは言えませんが・・・何だ、予想通り、本体とレデューサーを加えると、30万円程の高級望遠鏡になるんですね。性能は、とても良さそうですが・・・
私なら、現在、製造が止まっている?追いついていない?FSQ-85の方が魅力的だと思ってしまいます。勿論、どちらも買えませんけどね。
何やかんや、確認からの物色の巻
このところ、気力など体調が、絶好調ー!!の反対で、極悪軍団的な、低レベルです。(意味が分からん。)てなことで、昨日は「いいちこ」のアルカリイオン水をガバガバと飲んでおりました。すると、ちょっと寝ると、すぐ目が覚めてしまいます。まあ、酒を飲んで寝ると、一見、眠りに落ちやすそうですが、良い睡眠がとれませんので当たり前田のクラッカーです。
して、ようやく、何とか身体が動くようになったのが、午後3時過ぎです。
こんな状態の時のアホ衛門は、危険です。凶暴です。オオカミの様でもあり、ようしゃしなく攻撃してくる「カバ」の様でもあり「ジャッキー・チェンの酔拳」の様でもあります。がるるるるぅー!甘噛み、甘噛み。何や、甘噛みかーい!!
このところ、問題になっている点を、いろいろ確認してみました。
★ビクセンのSXPのクランプは、やはり、高橋製作所の物と比較して、結構甘いと言う事が分かりました。私的には、とっくの昔から分かっていたのですが、改めて分かりました。ですから、クランプはアホほど締めた方が良い様です。
★同様にビクセンのSXPの赤緯軸の回転が、重くなったりすることは、使っていると、そこそこあるようです。偏心したり・・・私の様な、一時期、全く回転しなくなると言うトラブルは、あまりなさそうですが・・・いざとなったら、その部分だけ交換することも可能だそうです。まあ、現在は、何故か、動き始めましたので、しばらくは様子見です。
★ボーグ77EDⅡに関しては、設計が古いので「スポットダイヤグラム」も公表されていません。また「マルチレデューサー0.7×DGT」は、いくつもの焦点距離の望遠鏡に汎用的に使えるレデューサーで、専用設計ではないので、正直、それ程評価は高くないそうです。ゲロゲロ。マジか?まあ、風景を撮る分には、殆ど気にならないのですが。
しかし、先回の様に、星がまるで反射望遠鏡の4本スパイダーからの回折光の様に、十字架みたいになったのは、何故でしょう。もしかしたら、鏡筒バンドを、アホほど締め付け直したので、レンズまでその歪みがきている?んな訳はないか?
そこで、金もないのに、小型の望遠鏡を物色してみました。価格が割と手頃で、軽量なものです。赤道儀は、とりあえずビクセンのSXPを使うことが前提です。
・1個目の候補は「Askar FRA 300 Pro」です。口径60mm F5.0の5枚玉ペッツバールアストログラフです。後方に付いているレンズはフラットナーですかね。焦点距離は300mmかぁ?微妙な口径と焦点距離だな。うーむ。
こいつが「Askar FRA 300 Pro」です。中華製ですが、評価はかなり高いようです。
・2個目の候補は「ウィリアムオプティクス Red Cat51 WIFD ( Red Cat51 Ⅲ9)です。こちらも、やはり、ペッツバール式の口径51mm、焦点距離250mmです。従来の製品とはことなり、ヘリコイド式のピント調整ではなく「WIFD型インナーフォカサー仕様」になっている商品で、ZWOの電動フォーカーサーEAFも、簡単に取り付けられそうです。まあ、初めから「ウィリアムオプティクス社独自の半透明なバーティノフマスク」が付いていますから、ピントは手動でも合わせられそうです。
まあ、デジイチとか、APS-CサイズのCMOSカメラでなく、1インチの「ZWO 183MC」何ぞを使えば、小さな対象もそれなりに撮れるな。
こいつが「ウィリアムオプティクス Red Cat51 WIFD ( Red Cat51 Ⅲ9)です。台湾製です。こいつも評価が高いですね。
ありゃ?おーい、日本製はどこぢゃ?高橋のFCT-65Dは、現在予約待ちで、まだまだ時間がかかりそうですし、何せ、フラットナーとレデューサーの発売日も分かっていませんし、価格も分かっていません。多分、おっそろしく高いんでしょうね。まじ、日本のメーカーさんも、頑張ってちゃぶだい。
・正直なところ、ZWO社のAM5N赤道儀も欲しいですね。
おお、憧れのハーモニックドライブ赤道儀「AM5N」ぢゃ。(正式なハーモニックドライブとは、ちと異なると言う話も聞いたことがあるような、ない様な。)
しかし、現在持っている機材である「高橋製作所のEM-200 Temma 2 Z」赤道儀や、「NJP Temma 2」赤道儀は、もう販売もしていないし、絶対的な信頼性があるので、いくら重くても、現状手放す気にはなりません。
また、高橋製作所の「TOA130S」鏡筒や、現在長期入院中の「μ250CRS」鏡筒もしかり、手放す気にはなりません。どっちみち、稼働率が低いのは分かってはいるのですが・・・
つーことで、誰か私に、新しい機材を買ってちょんまげ。ないしは、私に2.000万円下さい。
誰も、2.000万円くれないだろうなぁ。
さて果て、いつもの様に話がワープ!!
先日、雨の中、天体望遠鏡の機材を回収しました。本日、ちょっと、霧雨が降っていましたが、エエ加減回収して、乾燥させておかないとヤバいと思ったのです。TOA130Sなる鏡筒と、そのガイド鏡であるGT-40の対物レンズには、小雨が付いた跡が残っていました。とりあえずできる限り拭き取っておきました。そして、元の状態に戻して組み立てておきました。
その後「よなご星の会」の会長さんに、西の宵の空に現れる予定の「紫金山ATLAS彗星」の撮影ポイントを聞いておきました。なかなか、難しそうです。
やっぱり、岡山県の美星町に行こうかと考えている次第です。
夜遅くになって、近くのコンビニに「いいちこ」と、アイスと、パスタ弁当?とポテチを買っておきました。Dポイント払いで済みましたので、とりあえず現金は減っておりません。そんでもって、パスタ、ポテチ、アイスを一気に食ってやったぜぇ。ワイルドだろー?健康に良くありませんね。その後「いいちこ」も飲んでいますからね。おほほ。笑っているばやいか?
更に話がワープ。私が風景などでメインに使っているのは、Nikon D850です。ミラーレスではありません。マップカメラから通販で、中古品を買ったものです。それまで、Nikon D810を使っていましたが、さらなる解像度にビックリしています。
しかし、Nikon D810は、多分そこそこの高級機でしたが、内蔵のストロボが付いていました。このクラスで、内蔵ストロボか?何かチープなイメージだなって思っていましたが、使ってみると、思いの外、便利でした。
ですが、Nikon D850はストロボは内蔵されておらず、中古で買った小さな「SB-500」なるストロボを買って使っていました。
しかし、最近使おうとしたら、発光しません。電池の容量は残っているようです。しかし、いろいろいじってみても発光しません。壊れたのかと思っていました。念の為に、電池も新品に換えました。ですが、やはりダメです。
ほぼ、諦め気味になっているところ、カメラ側の端子と、ストロボ側の端子を、吹いて綺麗にしてみました。すると、これが原因だったのか分かりませんが、復活しました。あーあ、良かったわーちゅー話でした。
復活したストロボ。また、Nikon D850は、昔ながらの小さなマウントの一眼タイプのデジイチですので、重さも、大きさもあります。しかし、これが、意外に優越感を抱いたりしています。
雨やがな。チックショー!!
昨日、車の中に入れっぱなしの機材を部屋に回収する気力がありませんでした。てなことで、今日こそは、回収するぞって思っていましたら、これが、あーた、結構な雨です。こんな日に回収したら、完璧に雨に濡れるがな、ちゅーことで、今日も頓挫しています。でも、雨が止んだら、やっぱ回収するべぇーか?頭が痛いところです。
ところで、アストロアーツさんのHPには、素晴らしい尾を引く「紫金山・ATLAS彗星」の写真がアップされていますね。
10月2日に、焦点距離70mm、10秒露出で、立派な尾を引くこの彗星の写真もありました。へぇー、70mmでも、この大きさに写るんだ、って感心することしきり。
尚、吉田誠一さんの観測では、10月1日時点で、3等星の明るさになっているようです。
近日点通過は、9月27日でしたが、今のところ崩壊はしていないようです。そのまま崩壊しないのであれば、10月中旬頃には、西の宵の空に、再びその姿を現してくれるでしょう。
しかし、例えば10月14日に撮るとしたら、その時は、月齢11に近い明るい月が輝いていることになります。
でも、もしかしたら、望遠レンズ(ズームレンズも含む)でISO感度を上げれば、固定撮影でも何とかなるかも知れませんね。
とにかく、西の宵の空ですから、セッティングを極力早くしないといけません。TOA130Sだと、セッティングに時間がかかるだろうな。アストロトラックTT320Xなるポタ赤を、極軸望遠鏡でちゃちゃっと極軸を合わせて、望遠レンズで、短時間露出のガイド撮影が、一番現実的にかも知れません。
今年3月に現れた「ポンス・ブルックス彗星」の写真を処理し直ししました。ベランダからの撮影です。うぅ、CMOSセンサーの前に埃が付いておるがなぁ。しかも、AIを使った何ちゃって処理の際に微光星が消えてしまいました。邪道ぢゃ。(このHPにアップすると、元画像より、かなり解像度が落ちてしまいます。)
田舎とは言え、こんな光害だらけのベランダから、この程度写るんだったら、意外にベランダ撮影も、時にはありかもしれません。うちのベランダは西が開けていますしね。
ちょっと、上の写真の出来が悪すぎたので、再度画像処理し直しました。まだ、こっちの方がマシの様な気がしますね。これでも、下手クソですけどね。
あ、これは「紫金山・ATLAS彗星」ではなく「ポンス・ブルックス彗星」ですからね。あくまでも。
アストロアーツさんに投稿された写真には、予想光度-0.4等とか書いてありました。本当かな?これって、近日点の予想光度ではないのかな?知らんけど。
おお、愛しの「紫金山・ATLAS彗星」のいけず。ペシペシ。
昨晩は、晴れることを信じて、高橋製作所の「TOA130S」と「EM-200 Temma 2 Z」などをエッチラホッチラと車に積み込みました。「エンタの神様」を少し見てからの出発となりました。
目的地の「母塚山展望台」に着きました。と、先客が・・・赤っぽいSUV車です。一瞬「よなご星の会」のメンバーかと思いましたが、間違っていたら、エラいこっちゃと、一人黙々と用意を始めました。すると、そのSUV車は、帰って行かれました。多分、星関係の人の可能性が高いと思いますが・・・
空は、いつの間にやら、雲だらけです。そのうち、雲の合間から、何とか極軸望遠鏡を使って、メイン機種の光軸を合わせました。
アストロトラックTT320Xなるポタ赤の極軸もとりあえず合わせました。
また、ギリギリで、TOA130Sのオートフォーカス、オートガイドのキャリブレーションまで必死で行いました。この一瞬を逃していたら、セット出来なかったかも知れません。
しかし、その後、全天ほぼ雲の中です。エンジンを切った車の中で、しばし待機です。「晴れるかぁ?」天気予報のCSWで雲の動きを見てみます。もしかしたら、明け方になって晴れるんじゃないかな?
と、外に置いてあったシートに、雨粒が当たるような音が聞こえてきました。「ま、まさか?」そうです。雨が降ってきたのです。土砂降りではありませんが、機材がそこそこ濡れるほどの雨です。
大慌てで機材を撤収させました。濡れた機材は、とりあえずタオルで拭いておきました。
片付けが大凡80%程終わった頃に、ふと空を見上げると、ほぼ全天で星空になっていました。しばし、考えて、再度セッティングをすることにしました。
と、あっという間に、またも雲の中です。
これでは、仮に晴れたところで、大山(だいせん)の麓の雲は消えることがないな。その大山の麓の低空にいる彗星を撮ることは絶望的です。仕方なく、帰宅することにしました。
今回の、この奇っ怪な天候は、台風17号から伸びた腕の様な雲が南北に横たわっていることや、秋雨前線に、台風から湿った空気が流れ込んだことが原因のような気がします。知らんけど。
そう言えば、宝塚の重鎮の吉田さんも「5日連続のチャレンジ失敗。」と書かれていました。天気には勝てないと言うことですね。
沖田艦長「佐渡先生、ワシをしばらく一人にしてくれまいか?・・・佐渡先生、ありがとう。」
ここで、沖田艦長は、戦闘で亡くなった息子の写真を見ながら、涙する。
沖田艦長「地球か、なにもかもみな懐かしい。」
沖田艦長が握っていた写真がひらひらと落ちていく。
そこに、佐渡先生が、再び艦長に会いにやって来る。
佐渡先生「はっ・・・」
亡くなった沖田艦長に向かって、最敬礼をする。
これは、宇宙戦艦ヤマトの最後の方のシーンですね。
佐渡先生は、宇宙戦艦ヤマトの腕利きの名医ですが、いつも、愛猫のミー君と一緒にいて、酒ばかり飲んでいると言う、とんでもない設定ですね。佐渡先生、アブ衛門より足短けぇーど。何か、ホッとする。
西の低空に現れた「紫金山・ATLAS彗星」を撮れず、アホ衛門は、そんな気分になりました。どんな気分やねーん??
余談ですが「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にTV放送開始、1977年に劇場版が映画館で公開された、SFアニメです。デスラー総統率いる、ガミラス星の攻撃に遭い、地球は放射能汚染が進み、地球滅亡には、1年間しか猶予がありません。そこに、イスカンダルのスターシャから、連絡が。我がイスカンダル星には、放射能除去装置「コスモクリーナーD」がある。妹、サーシャに、波動エンジンの設計図を託して向かわせたので、それを元に、イスカンダルまで来て欲しいと。
宿敵ガミラスの戦闘員の名前は、殆どナチスぽい名前でしたね。
「宇宙戦艦ヤマト」がテレビ放送された時、他局では「アルプスの少女ハイジ」や「猿の軍団」が放送されていて「宇宙戦艦ヤマト」の視聴率は上がりませんでしたね。当時住んでいた、島根県松江市では、私は「猿の軍団」を見ていました。有名な映画「猿の惑星」のパクリ的なドラマでした。(おっと、失礼。)
高校時代、ヤマト同心の「タチゲ」が「地球滅亡と言われるその日まで、あと360日!」とか言っていて、何じゃ、それ?って思っていました。
しかし、再放送で一気に人気に火が付きました。高校生だったアホ衛門ちに、ビデオレコーダーがある訳もなく、いつかは、じっくり見たい、見たい、って思っていました。
社会人になってから「DVD MEMORIAL BOX 30th ANNIVERSARY」なる、DVDが発売になりましたので、私は、シッポをフリフリ買いました。
その後、続編や、リメイク版などが作成されましたが、個人的に良かったと思ったのは「さらば宇宙戦艦ヤマト」まででしたね。
また、最近になってから、よりクォリティーの高い新作がいくつか発売になっております。しかし、私の中では、若い頃に見たあの画像こそが「宇宙戦艦ヤマト」なのです。
話がワープします。毎回、ワープしよるな。
彗星と言えば、私の中では、1976年3月に、日の出前に、東の空に現れたウエスト彗星が記憶に残っています。
通学のこともありますので、じっくり撮ることは出来ません。コニカのカメラは友人の「グビタ」から借りた物です。リコーは、うちにあったハーフ版のカメラだったように記憶しています。
3月6日に、固定撮影したものです。朝モヤがかかっていましたので、写りが悪かったです。空の条件が良いところで撮影された写真を見ると、シンクロニックバンドが何重にも見える凄い尾を引いていました。フィルムがTri X Panで、現像液がパンドールか。ヒョヘェー。若い人には分んねぇだろうなぁ、この組み合わせ。
3月11日に、これまた固定撮影したものです。構図が悪いですね。肉眼では、彗星が見えていなかったんだと思います。モヤっていましたからね。
これは、3月14日に、固定撮影したものです。この日は、日曜日と言う事もあり、また天気も良かったので、割とじっくりと撮影出来ました。
霜が降りる寒い日で、高橋製作所のH型40mm屈折赤道儀(ポタ赤)の、金属製の微動ハンドルを素手で回していたので、冷たすぎて、指の感覚がなくなったのを覚えています。しかし、ガイド撮影したものは、現像液を溶かしてから直ぐに現像してしまったので、変なムラだらけになっていました。現像液は、溶かしてから時間をかけてなじませておかないと、そんな結果になることがあります。
これは、4月1日にガイド撮影したものです。いるか座にいるのが、妙に印象に残っています。3月14日に撮ったものと比較すると、彗星が随分移動していることが分かります。(いるか座の下の方から、いるか座の中に。)
上記の写真は、古いフラッドベッドスキャナーでは、旨くスキャン出来ませんでしたので、フエルアルバムの透明なフィルム越しに、iPhoneで撮ったものを少しだけ加工しています。
この写真を見るに付け、もっと性能の良いカメラレンズが欲しくなります。また、もっと小型で性能の良い赤道儀や、小型の高性能な望遠鏡が欲しくなりますね。特に彗星は、機動性が命ですからね。
んな事を書いておりましたら、このところの円高で、協栄産業さんでは、ZWO社の製品が安くなってきています。
大人気の波動歯車装置搭載赤道儀、ZWO社の「AM5N」赤道儀が、347.400円(税込み)から318.800(税込み)にプライスダウンしていました。
この「AM5N」赤道儀に、同社の後継13cmの望遠鏡が、カウンターウェイトなしで乗っている写真です。鏡筒バンドなどを含めると12.5kgの望遠鏡が乗っていることになります。マジかって言う話です。メーカーのスペックによりますと、カウンターウェイトを使うと、搭載最大重量は20kgまでとなります。と言う事は、私の持っている「TOA130S」でも搭載可能と言うことになります。
ハーモニックドライブは、そもそも産業用に開発されたものですので、ピリオディックモーションは、それほど良くありません。それを、今回のものは、改良されて±10秒となっています。まあ、それ自体はすごいことですが、この値をみると、やはりオートガイドが前提で使う赤道儀と言えるでしょうね。
しかし、こんな、高性能で、便利なものが、この値段で発売されると、日本の望遠鏡メーカーは、とってもヤバい状態になるのではないかと心配になります。
しかし、考えてみますに、これを買うとなると、三脚、延長筒、ウエイトシャフト、新たに同社のEAFなる電動フォーカッサー、K-ASTEC社のXY70-55PFなる極軸望遠鏡、そして、新しく性能の良い小型の望遠鏡を買わないといけなくなります。うー、どう考えても無理だ。
もし、とち狂って新しい機材を買うとするなると、鏡筒は、高橋製作所の新製品「FCT-65D」に、後日発売されるレデューサを込みで買い、赤道儀は、SXPを何とか調整して、しっかり使える様にしたいところです。
「FCT-65D」は、恐らくは、そのままで使う仕様ではないように思います。マルチフラットナー1.04×とか、FUレデューサー0.65×を併用すべきだと思います。特にFUレデューサー0.65×を使うと、周辺の星像が驚くほど、シャープに写ります。ただ、焦点距離が260mm F4ですから、撮る対象がねぇ・・・それに、このレデューサー価格がまだ分かりません。アホほど高いかも知れません。
これが、9月27日に発売された「高橋製作所のFCT-65D」です。フラットナーとか、レデューサーは、後日発売の予定とのことです。
夕方になって、ガソリンを満タンにしに行きました。そして、撮影機材は・・・根性がなくて部屋に回収するのは、明日にします。一応、タオルで拭いたし、ケーブル類は、入れているジプロックの口を、わざと閉めないようにして、通気が出来る様にしておいたからね。多分、大丈夫でしょう。