貧相アブ衛門の嘆き1.244


2023年4月27日(木)


結局、薬局、放送局・・・


 長野県野辺山の民宿に行く際に、取りあえず望遠鏡を持って行くこと致しました。この機材があるせいで、車のスペースがまるで無くなります。では、止めとけばと・・・と思いますよね。でも、アホ衛門はアホなので、なんか知らんけど、持って行こうとしています。当初は、軽い、ボーグ77EDⅡとビクセンのSXP赤道儀なら、スペース的に、まあ許せるかなって思っておりました。
 しかし、先日のテストでは、ボーグ77EDⅡの結像の結果が、思わしくなかったので、TOA130Sにするべぇーかと思いました。しかし、実際に、取り付けて、テストをしてみないと、失敗する可能性があるぞと思って、テストをしてみました。
 と、ゲロゲロな結果となりました。まずは、SXP赤道儀は、TOA130Sを乗せるには、強度がとても心配です。しかし、それどころではないことが分かりました「ZWO ASI AIR Plus」のシステムが組めないのです。取り付けパーツを持っていなかったことが分かったのです。アホ、アホ、アッポー!誰が、ジャイアント馬場ぢゃ?
 して、考えたあげく、結局「高橋製作所のEM-200 Temma 2 Z」に「TOA130S」を乗せる組み合わせで決定です。しかし、これが、重いし、スペースをかなりとるんですよ。そんなに、使わないはずなのに、デジイチも天体用に改造したCanonを2台、ノーマルNikonを2台持って行くことにしました。4Kのビデオカメラも、サイオニクスプロなる超高感度ビデオカメラも持って行きます。多分、殆ど使わないと思います。それは、多分。飲んだくれているからと思います。完全にアホぢゃ。
 
 ああ、そうそう「こっつぁんち」で、間違って?天体に興味がある人がいたら、ご覧頂こうと「アホ衛門特製の天体写真ビデオDVD」を作成致しました。画像処理ソフトは、ある程度慣れている「Final Cut Pro」で行いました。ソフトの機能の1億万分の1程度しか使っておりません。それに、書き出しがうまくいきません。しばらく、このソフトで、Blu-rayやDVDに書き出しをしていなかったので、使い方をすっかり、忘れておりました。YouTubeを見ながら、作業しましたが、全然うまくいきません。結局、書き出しは、他のソフトを使いました。DVDでも、ハイビジョン並みの画質で焼いた物と、(これは、DVDなのに、Blu-rayプレーヤーがないと見られないと思います。)ハイジョンから無理DVDに焼いた物を二つ作成しました。通常のDVDに焼いた物は、解像度がかなり悪区鳴っています。元々、ハイビジョンで設定しているところから、DVDに焼くと、解像度が極端に落ちる様です。何か、エエ方法がないのかな。
 

作成した天体DVDは、女性から悲鳴が出る程の、変態的DVDに仕上がっております。私的には、そのおふざけは、可愛いもんだと思っているのですが・・・


貧相アブ衛門の嘆き1.243


2023年4月25日(火)


ありゃ、りゃ。


 昨日は、ゴールデンウィークのこともあって、少々早めに、かかりつけのクリニックを受診してきました。血圧が、思ったほど下がらないので、薬を変えてもらいました。今までは、同じ降圧剤を延々と使っていました。なので、同じARBと言う薬効分類ですが、アジルサルタンと言う薬に変えてもらいました。以前は、血圧は、もっとやばい状態で、特に下の値がじぇんじぇん下がっていなかったのです。まあ、それからすれば、現在は、かなりマシな状態なんですけどね。
 ついでに、支払いの支援がある「肺炎球菌ワクチン」も接種してもらいました。「はーい、ちょっとチクッとしますよ。」と言われました。しかし、まるで、痛くありません。思うに、製造物責任法が施行された当時、注射針を刺されると、とても痛くなったことがありました。注射針は、スムースに、皮下、あるいは筋肉に刺入出来る様に、シリコンコートされています。しかし、この法律が元で、シリコーンを供給している会社が、こんなわずかの販売量で、法律に関わるリスクをとらされては嫌だと、供給をストップしたとの記憶がおぼろげにあります。(あってるかな?)
 
 ところで、昨日は、結構寒い日でした。天気も曇天。天気予報では、夜晴れるとか言っているが、当てにはならず。てなことで、何やかんやして、夜になってからは、外を見ることもありませんでした。
 酒をかっくらって、半分寝かけていたときです。もう、日付変更線を超えていました。ふと、サッシを開けて外を見ると「ありゃ、晴れとるがな。」
 大慌てで、ボーグ77EDⅡとビクセンのSXP赤道儀の組み合わせで、テストを行いました。これまで、マルチレデューサー0.7×DGTを使ったテストを行っておりましたが、焦点距離は357mmですので、この時期、この小さな焦点距離で写せる対象物は少ないのですよ。
 それならばと、レデューサーは外した510mmの焦点距離で、テストと相成りました。カメラは、ZWOZ ASI 183MC Proなる1インチの冷却CMOSカメラです。制御は「ZWO ASI AIR Plus」です。あ、「ZWO ASI AIR Plus-256G」が発売されるので、私の使っているものは「ZWO ASI AIR Plus-32G」と言う名称に変更されました。およよ。まあ、商品的には、全く問題ないのですよ。強いて言えば、この「ZWO ASI AIR Plus-32G」は、自動導入させると「PlateSolve」して、位置を確定するので、たまたま雲がかかっていたりすると、その作動がうまくいかないことくらいでしょうか。そんな時は「ステラショット2」の方が明らかに使いやすいです。パソコンを出さないといけないデメリットはありますが・・・
 さて、77EDⅡでのピント合わせですが、ヘリコイドが異常に重いので(あまり、使っていなかったのでグリスが固まった可能性もあり。)うまく合わせられないのかと思っておりましたが、バーティノフマスクを使うと、意外にも簡単に合わせることができました。また、いくら田舎とは言え、町の灯りが結構あるので「ZWO Duo Band Filter 1.25インチフィルター」なるブロードバンドフィルターを使いました。
 ちなみに、バーティノフマスクは、様々な形のものがあり、種類によっては、ピント位置が分かりにくいものがありますので、注意が必要です。友人の「グビタ氏」は、ネット見て、厚紙で自作されています。
 

今回、77EDⅡに使ったのは、ジムケンドリック社のバーティノフマスクです。こんな物を、よく考えてくれたものだと感謝しきりです。以前は、星像がここが、多分一番小さいと思うから、ここがジャスピントとしようと言った感じで併せていましたから、後で「げっ、ピントが微妙にずれている。」てなことがありました。
 

こちらは、高橋製作所のTOA130Sに使っていた、同社のバーティノフマスクです。
 

バーティノフマスクを使うと、星は、こんな感じに見えます。左右3つある光条の間隔が同じになれば、ピントが合っていることになります。まあ、これは、許せる範疇だと思います。しかし、冬場など、猛烈な風が吹いていると、この像が激しく揺れて、ピント位置が分からないこともあります。
 

こちらは、WILLIAM OPTICS(ウィリアムオプティクス)社の透明なバーティノフマスクです透明タイプのフォーカシングマスクです。黒色タイプよりも光量が豊富で、主に短焦点鏡筒に使う場合に光条が見やすくなります。
 
 もっとも、TOA130Sの場合は、ZWO社のパーツを使って、オートフォーカスが出来ますので、TOA130Sは、ほぼそれにお任せの状態です。
 
 
  てな講釈をたれましたが、実際に撮ったM104ソンブレロ星雲がこれです。
 

これは、ノートリミングの写真です。うーむ、これで、見ても周辺が、収差で、まるで回転しているように見えます。
 

M104の中心部だけなら、まあ、何とか見られる?画像になっております。うーむ、やっぱり、星像がぼってりしているな。ピントの問題かな。空が悪いのが問題なのかな?
 

これは、周辺像だけをカットしたものです。ゲロゲロな像になっています。なんじゃ、こりゃあああ!!てな感じですね。折角、なんちゃて的なものですが、ダークもフラットも撮って画像処理したのに・・・泣けるのぉー。
 
 「こっつんち」に持って行くのは、TOA130Sの方にしようかなぁ?でも、置く場所もないだろうし、出番があるかも分からないですからね。しばし、考えましょう。


貧相アブ衛門の嘆き1.242


2023年4月23日(日)


いつもの何やかんや。


 何夕べ、酒をかっくらって寝たんですが、起きたら、まあ、身体がだりぃったらありゃしない。まあ、こんなことは、毎度なんですけどね。しかし、飲んだのは「いいちこ」ちゅー焼酎を、目の前にあった麦茶で割ったものを1杯だけですけどね。
 そうは言っても、何もしない訳にはいきませんよね。まず、ガソリン補充と、汚れきった車の洗車(内外共)、タイヤの空気圧の確認。及びタイヤのボルトの締め付け確認です。勿論、全部ガソリンスタンドでしてもらいました。「こっつぁんち」に行く際に、整備不良で事故ったら話になりませんからね。
 更に、バッテリーの廃棄もやって頂きました。BOSCHディープサイクルバッテリー(筐体が膨れており、さすがに使用するのが怖い。)、同じくBOSCHのカーバッテリー(これは、年数がかなりたっており、全くのお釈迦。)、また、大自工業のSG-3500LED」ですが、オマサ氏が「中身は通販で買えるよ。と折角連絡を頂いたのですが、結局、何とか生き残っている1個を除いて3個を廃棄してもらいました。中身を変えるのにも、金がかかるし、どっちみち使わないと思ったからです。オマサ氏、どーも、すんまそん。
 

おお、洗車前とは、まるで違うほど綺麗になったわー。
 
 とろこで、先日、望遠鏡のパーツ何ぞを探していた時のことです。結構ホコリを被った、横長の、それほど大きくないバッグに目が行きました。前から、あるのは知っていたのですが、どうせ、バッグだけだし、使わないけど、もったいないから捨ててないだけだよなって思っていたのです。
 念の為に、そのバッグを開けてみました。「あっ!」思わず声が出てしまいました。中身は、初めて購入したフルハイビジョンのビデオカメラだったのです。(SONYのHDR-HC1)今のビデオカメラからしたら、図体はでかいし、何よりも付いているバッテリーがバカでかいのです。しかし、シルバーの筐体は、今でもすごく格好いいなって思いました。「でもな、どうせ動かないでしょう。そもそも、バッテリーの充電器は、見た記憶がないぞ。」などと思っておりました。
 しかし、念の為に、ネットで取説を探しました。捨てずにおいた、何や訳の分からんケーブルの山の中から、何とか充電ケーブルを見つけることが出来ました。何と、記憶デバイスは、テープですよ。そう言えば、撮ったテープだけは、捨てずに、まとめておいてあります。今、バッテリーを充電中です。少しは充電しているようです。しかし、ケーブルはFireWireとか、i.LINLKとか、IEEE1394とか、メーカーなどによって呼び方が違うのですが、現在は、まあ使われていないものです。うちにあったのは、もう使わないと思って捨てたような気がするな。パソコンも、古いMac book Proには、それらしきポートがあるな。もし、このビデオカメラが動くようなら、ケーブルだけは、ネットから購入してみようかな。
 

こいつが「SONYのHDR-HC1」なるフルハイビジョンのビデオカメラです。そう言えば、友人の「グビタ氏」も持っていたけど、故障してしまって、撮っていたテープが見られなくなったと言っていたよな。彼は業者に頼んで、テープのデータを取り出しもらったと言っていた様な記憶が・・・


貧相アブ衛門の嘆き1.241


2023年4月22日(土)


「アホ衛門」大暴走の巻。


 何か、退職してから、人とお話をしていないな。気がついたら、いつの間にか、その日が終わっておるなぁ。やりたいことは沢山あるのに、パソコンソフトのトラブルをはじめ、想定外のトラブルが発生して、その対応だけで四苦八苦している毎日です。
 「うーむ、久しぶりに協栄産業大阪店さんに行ってみようか?」・・・でも「こっつぁんち」に行く金も必要だからやめようか?うーむ、どうしようかな?」しかし、結局、悩んだ上に悩んで行くことにしました。
 てなことで、朝6時に起きました。最近、アホほどストレスがかかる悪夢?を見ることが多くなりました。寝起きは最悪です。まあ、時間が経つと、すーっと消えていくのですが・・・
 朝の7時には、出発するつもりでした。しかし、何やかんやしていると、これが、あーた、9時50分少し前の出発になりました。これは、完全に終わっとるぞ。
 
 高速料金がもったいないのですが、時間に余裕なく全線使うことになりました。意外に、渋滞は殆どありませんでした。
 まずは、駐車も兼ねて「ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館」に寄りました。中は、外国の方も含めて結構な人出です。私は、ずっとマスクを付けて、極力距離をとりながら、店内を物色します。
 先日、私の主要撮影カメラである「Seo Cooled 6D」なる、天体用に改造してもらった、冷却デジイチが壊れてしまったので、まずは、それに使っていた52mmフィルターを流用出来いかと、48mmから52mmに変換出来る「ステップ・アップ・リング」を探します。なかなか見つけられなかったので、店員さんに、教えて頂きました。すると、な、何と、1個だけ在庫がありました。良かったわー。(実は、後でゲロゲロな結果となることを、その時点では知りませんでした。まあ、ある程度は想定していましたが・・・)
 また、顕微鏡に使う、真ん中が凹んだスライドグラスと、カバーグラスを探します。そのスライドグラスは、水を泳ぐプランクトンを見るのには適しています。(対象物の厚みが生じますので、ピント位置が難しくなりますが。)また、カバーグラスは、スライドグラスに乗せて対象物を、上からカバーするので、いろいろと対象物が見やすくなるはずです。以前、沢山持っていたのですが、転勤が多かったので、その際に、なくしたたようです。
 肝心な、その特殊なスライドグラスはありませでしたが、カバーグラスはゲット出来ました。二つ併せてたったの1.378円の買い物でした。(安っ!)本当は、他に買いたいものがあったのですが、節約のため?やめました。ガソリン代、高速代を結構かかっているので、実際は、節約にはなっていませんけどね。アホだわ。尚、ポイントがしこたま残っていましたので、手出しは0でした。ああ、そう言えば、昨年の年末に、クソ高いインクジェットのインクセットと、カラーレーザーのトナーセットを買っていましたからね。
 

出かける前に、52mm径のフィルターの厚みと、フィルターボックスの寸法を定規で測っておきました。これなら「ステップ・アップ・リング」を付けても何とか、フィルターボックスに入るんじゃないかと思っていましたが、結局ダメでした。何かショックぢゃじょー。シクシク。
 
 して、ここから、アホ衛門の本当の大暴走が始まります。
 
 本当に、久しぶりに協栄産業大阪店さんに行きました。店内に入るやいなや「申し訳ありませんが、S部長は、現在おりません。」と言われました。「いや、いや、私は、特にS部長さんご指名の客ではありませんよ。S部長さん、4番テーブルにご指名のお客様です。」ってか。(風俗店では、そんな感じで言っていますよね。ここ、何十年も、そんなお店には行っておりませんが。)
 対応してもらったお店の一人は、昨日、電話で応対して頂いた方でした。
 ついに、具体的に「ZWO ASI 2600MC DUO(ガイドチップ搭載/カラー/冷却モデル)」の質問をさせて頂きました。しかし、まだ発売前なので、お店の方も、詳細な情報が入っていないようでした。従って、予約もそれほど入っていないとのことです。まあ、発売は予約優先で、6月頃になりますので、まだ様子見の人が多いんでしょうね。
 こいつのCMOSは、APS-Cサイズですので、フルサイズの一つ下のデジイチと同じ大きさです。しかも、ネイティブ16ビットですので、細かなグラデュエーションが表現出来ます。更には、ゼロアンプグローの回路を採用しているので、アンプの放熱による放射状の邪魔な光が写り込みません。(まあ、これは、ダークを引けば、解消出来るのですが、面倒臭いですしね。あ、そうそう、1月のZTF彗星撮影の時は、体調がクソ悪くて、集中力がなかったので、ダークを撮るのを忘れてしまいました。まあ、こんなアホをしでかすのは私だけかもですが。)
 また、一番のメリットは、撮像用のCMOSに、ガイド用センサーを追加したディアルチップバージョンであることです。撮影用の望遠鏡の視野に入った星をつかまえてガイドしてくれるのがすごいです。つまり、ガイド鏡が不要になる訳です。撮影用の視野の星でガイドしてくれるので、長焦点でも、ガイドミスがかなり少なくなるはずです。・・・はずと書いたのは、正直、まだ情報がなさ過ぎて、どれほどのものか分からない点が多いからです。(天体専用の冷却CCDカメラが出始めたから少しして、SBIG社もこう言ったデュアルチップの商品を販売していましたので、何とかなるとは思っています。)
 
 で、結局、完全に頭がパープリンのアホ衛門は、予約を入れてしまいました。で、支払いはどうしよう。宝くじが当たる予定だから良いか。って、まだ、宝くじを買っていませんから・・・死んだも同然。
 あ、協栄産業東京店さんのHPを見ていたら、これまで使っていた183MC Proのアタプターでは、取り付けられない様な気が大いにしてきました。ああ、これまた、予定外の出費が・・・(多分、そうでしょう・・・?後日、確認してみます。)
 結局、新たなパーツが必要でした。ガイド用CMOSセンサーが付いているため、大きめなアタッチメントが必要でした。結局、望遠鏡側は、52mmフィルターが取り付けられるK-ASTECのものを発注しました。届くのはいつかなぁ?どうせ、梅雨まっただ中でしょうね。)
 

前にもアップした「ZWO ASI 2600MC DUO(ガイドチップ搭載/カラー/冷却モデル)」の写真です。割とでかい。(協栄産業大阪店さんのHPから)
 

このポッチは、ガイド用のCMOSのピント調整に使うものだったかな。(ピントではなく、ガイド用CMOSチップをチルトさせるものでした。あほほ。笑ってごまかそう。)
 

撮像様のチップと、ガイド用の小さなチップが一緒に入っています。ただ、濃いフィルターを通すと、ガイド鏡に入る光も減光されるので、どれだけ、星が入るかが、不安なところです。(写真の望遠鏡と、赤道儀は、私のものではありませんよ。ご存じとは思いますが・・・
 

左の写真の、右の方から星のような白い光の筋が写っているのが、アンプグローです。私が持っている 183MC Proもこのようなアンプグローが写るタイプです。「ZWO ASI 2600MC」などの機種は、右の写真の様に、アンプグローが出ない設計になっております。丁寧に時間をかけて写真を仕上げる方には、そんなに問題ないかも知れませんが、何ちゃって写真しか撮らない、私にはありがたい機能です。
 
 尚、私の所有している天体用改造カメラは、EOS60D(SEO SP3改造)と、EOS 5DMarkⅡ(SEO SP4改造)だけになりました。そこで、これらのカメラに、使える、天体用のフィルターがないか質問しました。しかし、現在は、ミラーの前にはめ込むタイプのフィルターは、ほぼ無くなっているとのことでした。う、うっそーでげしょう!!
 ちなみに、私のEOS 5DMarkⅡには、ミラーアップした状態で、アストロノミックCLSなる干渉フィルターを装備しています。EOS60Dには、極端に赤みを帯びなくて、後々加工しやすい画像が撮れる「IDAS HEUB-ⅡMFA」なるフィルターがセットされています。
 一瞬「ハヤタカメララボ」で、天体用改造EOS6Dが、そこそこの安価で販売されていましたので、ポチろうかとしましたが、思いとどまりました。良い子、良い子。
 

これが、殆ど出番がなかったEOS60D(SEO SP3改造)です。ちゃんと使ってあげないとね。
 

 こちらは、EOS 5DMarkⅡ(SEO SP4改造)です。アストロノミック社のCLS言う、バンドパス幅100nmのブロードバンドフィルターを、ミラーアップした状態で付けています。赤い対象物も良く写る干渉フィルターです。濃い色ですので、ファインダーでは星が殆ど見えませんので、ライブビューでピントを合わせています。
 このフィルター、現在でも、笠井トレーディング社で扱っているようですね。
 
 協栄産業大阪店さんに少し寄った後、車を停めていた「ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館」に行きました。今回は、安価な買い物しかしておりませんので、駐車無料券がもらえないことは分かっておりました。多分1.000円くらいだろうなって思って精算すると、にゃにゃにゃんと1.500円もしました。一瞬、アホ衛門はフリーズしました。もうちょっとで、グレて不良ジジイになるところでした。
 

た、高けぇーぞぉー。
 
 少し早い時刻だったので、立体駐車場から出るのも、スイスイでした。昨年年末は、駐車場から道に出るまでに40分もかかったのが嘘の様です。
 その帰り道、少しでも高速代を安くしようと、途中から山陰自動車道を走ることを考えました。ナビのセットが悪かったのでしょうが、2時間も余分な時間がかかると表示されました。うーむ、さすがに、プラス2時間はきついな。
 と、分かれ道の寸前で考えを変えました。一度、調査も兼ねて、山陰自動車道を走ってみよう。
 山陰自動車道は、片道1車線なので、極端にトロトロ走っている車がいると、突然渋滞が始まります。意味も無く、突如かなりスピードを落とす車がいるのには閉口しました。また、トンネルに入ると、決まってスピードを落とす車がいます。目が暗順応しにくかったりで、怖くて10km/h位はスピードを落とすのは、まあしょうがないと思いますが、平気で20km/hから30km/hスピードを落とすのは、後続車にとっては、精神安定上も宜しくないですし、結構強くブレーキを踏むことともあるので、危険だと思います。(これって、私だけが思うことでしょうか。)
 結局、大阪に行く時ルートと、殆ど同じ時間で帰宅できました。なーんだ、こっちのルートの方が、いくらかでも高速代は安くなるので、良いですよね。それに気がついただけで、丸もうけです。Yahoo!ナビで、「こっつぁんち」までのルート検索をすると、通行通るルートでは。7時間12分で、高速料金が9.750円もかかると表示されます。しかし、高速代が4.460円のルートでは、13時間23分と表示されます。一般ルートでは、13時間56分と、あまり変わらない時間が表示されます。何か、これっておかしいな。山陰自動車道が全線使えない古いデータからのルート結果かも知れません。
 

帰宅した時の車のメーターです。私の新型レヴォーグは(多分、近いうちに3目のアイサイト搭載のレヴォーグが出てくるので、新型の名前は使えなくなりますね。)ガソリン車で燃費が悪いので有名?ですが、今回のように、渋滞がない長距離ですと、燃費はそこそこ良い値になります。今回は16.4km/Lの燃費でした。しかし、ガソリン代高いな。
 
 ところで、帰宅後、またも、ベランダで撮影のテストを行いました。とりあえず、ビクセンのSXP赤道儀、ボーグ77EDⅡ+マルチレデューサー0.7×DGT、ZWO社のASI 183MC Proの組み合わせです。この焦点距離で、この時期、狭い視野のベランダからは、写すものが、限られています。
 仕方がないので、大犬座の三散星団M41を写すこととしました。大阪の「迷人会さん」のYouTubeでも、30枚は写してスタックして画像処理しないとダメだと言われていましたので、チャレンジしました。
 写している間、他のことをしていました。ふと、iPad Airの画面を見るとオートガイドが停まっています。なして?望遠鏡を見ると、地平線より下を向いていました。更に、雲が出てきたようです。その後、よく見ると、星が全く見えなくなってきておりました。従って、写した写真も、最後の方では、星が流れまくりでした。とほほ。
 

 あまり星が流れていなかったと思っていた9枚のライトと、4枚だけのダークと、これまた4枚だけのなんちゃってフラットを合成してみました。
 げっ、星が流れておるし、フラットの効果もあまり出ていません。フラットは、ライトを撮った場所が、街明かりもエリアにかかっていましたので、他のエリアで撮りましたしね。
 まあ、アホ衛門としては、ある程度チャレンジしたと言うことで、多少の満足感はありました。本当は,レデューサなしの焦点距離510mmでのテストもしたかったし、μ250CRSのテストもしたかったのですが、自然には勝てません。
 

 これは、iPad Airの画面上で電子観望をしている状態の写真です。この時点では、M41はちゃんと見えていましたし、ガイドも良好だったんですけどね。
 実は、いろいろ探してみると、何故か、IDAS社の「LPS-P2」と言う、48mm径の対光害フィルターが出てきましたので、それを使いました。しかし、最近では、LED光源が増えてきていますので、このフィルターの効果がどれだけ出ているかは不明です。


貧相アブ衛門の嘆き1.240


2023年4月21日(金)


非常事態発生。メーデー、メーデー。


 昨日のこと「大自工業のSG-3500LED」なるポータブル鉛蓄電池バッテリーの中身だけを売っている可能性があると思って、3軒もホームセンターを駆けずり回りました。結果、ありましぇーんー!!ガックシ。まあ、ええっか?リチウムイオンバッテリーが2個あるからねぇ。尚、4個あるSG-3500LEDの内、1個は、完全ではありませんが、まだ少々使えそうです。もう、後はガソリンスタンドに他の使えなくなったバッテリーと一緒に処理してもらいましょう。
 
 夜になって、とりあえず、とてもかすんでいる様な星空が出ていましたので、性懲りもなくベランダで望遠鏡のテストを行いました。ここで、大惨事が起こります。それは、後で書かせて頂きます。
 
 まずは、長野県野辺山にある民宿「こっつぁんち」に行く際に持って行こうと思っている望遠鏡の選択です。出来れば、軽量のビクセンのSXP赤道儀に、ボーグ77EDⅡの組み合わせで持って行きたいところですが、これまで「ZWO ASI AIR Plus」とのセッティングが出来ておりませんでした。
 
 今回は、最初に、薄明の内に「Seo Cooled 6D」でのテストを行いました。折角、フラット作成の装置?を作りましたので、フラット撮影からです。しかし、タイマー付きリモコンで露出したのですが、撮影出来る時と、うんともすんと言わない時がありました。既に、ここで、不安がよぎりました。
 完全に暗くなってから、実際のテストを始めました。「ZWO ASI AIR Plus」には、すべての機器の接続が認識されました。しかし、相変わらず「PlateSolve」が出来ません。おっかしいなー。しばし、考えて、こういった場合、撮影する望遠鏡の焦点距離の入力が間違っていることがあるぞ、と思い出しました。
 何度か確認していると、まさにその通りでした。実は、以前のアブ衛門の機材紹介の箇所で「ボーグ77ED+マルチレデューサー0.7×DGTの組み合わせで、カメラはEOS 60D SEO-SP3改です。35mmフルサイズに換算すると、焦点距離は571mmです。」と書いていたものですから、焦点距離を570mmと入力してしまっていたのです。しかし、今回のカメラはフルサイズですので、単純計算しても、焦点距離は510mm×0.7=357mmになるわけです。そこで、その値を入力したら、何とか「PlateSolve」が出来る様になりました。実に、アホ衛門はアホですわ。しかし「PlateSolve」する度、シャッターを切っているのですから、いくらミラーを取り外した改造カメラでも、あまり宜しくないと思いました。更に、保存フォーマットをRAW形式にしているので、負担が大きいのではないかと思っておりました。
 

これは、4月21日に撮影したものです。
 
 まあ、焦点距離が357mmでは、今の星空では撮れる対象がないなと、今度は「ZWO ASI 183MCPro」に切り替えてテストしました。空の状態が宜しくないので、NBZフィルターを外してのテストです。ピントは、今回もバーティノフマスクを付けて、手動で何とか合わせられました。M104を写そうとしたら、オートガイダーが全く反応しません。なして?と思ってガイド鏡の撮像画面を見ると、まあ、ビックリするほど星がありません。じぇじぇじぇ。(古い。)
 

おお、今回の組み合わせでも「All-SKY Polar Align」機能を使って、北極星の見えない自宅ベランダからでも極軸セッティング出来ました。ニコちゃんマークが出てきています。
 

オートガイドは「高橋のGT-40」と「ZWO ASI 120MM-mini CMOSカメラ」の組み合わせでちゃんと出来る様になりました。
 

空の状態が悪かったので、フィルターを外したせいもあり、こんな緑色で、しかも、M104は豆粒の様にしか写っていません。
 

Photoshop2023で、ちょろっと加工した画像です。
 
 まあ、電子観望も出来たし、エエっかと思って、再度「Seo Cooled 6D」に切り替えてテストをしようと思いました。と、電源をONにしても、反応しません。電池を換えてもダメです。これはエライこっちゃ。
 
 今日になって、Canonのサポートセンター電話してみました。「天体写真を撮られているので、長時間露出が多いですよね。恐らく、熱などで基板が壊れていると思います。しかし、改造カメラですので、パーツを購入してもらい、元の純正のCanon 6Dの状態に戻すことは可能かも知れません。改造カメラの状態でには直すことは致しかねます。」げな。うーむ、確か、改造してもらう時にもそんな話をされていたような記憶が・・・しかし、この冷却デジイチは、唯一無二のカメラです。高い、52mm径の干渉フィルター等も沢山購入しています。何とかならんかなぁ。
 てなことで、とりあえず瀬尾さんにもメールを送っておきました。多分、ダメだろうなぁ。
 
 デジイチが使えなくなったら(まだ、EOS5DMarkⅡ改造カメラと、EOS 60D改造カメラがあるにはあるのですが・・・)やっぱし、少し大きな冷却CMOSカメラにしたいなって、金もないのに思っておりました。
 そこで、協栄産業大阪店さんのHPをチェックしておりました。やっぱし、前から欲しいと思っているAPS-Cサイズの「ZWO ASI 2600MC Pro」が良いよな。アヤツは16Bitだし、アンプグローが出ないので、フラット撮影さえうまくいけばちゃんとした写真が撮れるからな。・・・ん?「ZWO ASI 2600MC DUO(ガイドチップ搭載/カラー/冷却モデル)」ちゅーのが発売されるらしいどー。こりゃ、エエがな。ガイド鏡が要らなくなるぞ。長焦点の望遠鏡でも、オフアキシスガイドシステムが不要で、正確なオートガイドがでけるがな。うひひひ。
 しかし、いろいろお話を聞いていると、まだ詳細が分からないので、何とも言えないのですが・・・でも、構造に考えると、濃い干渉フィルターを付けると、ガイド星もそのフィルターを通すことになるので、とても見づらくなるのではないかと言う疑問が出てきました。
 
 確かに、宝塚市在住の、天体写真の西の大御所と言われる、吉田大先生のHPを見るとこんなことが書かれていました。Hαフィルターを付けての撮影の話です。
 【SBIG製の冷却CCDカメラをお使いなら、「ST2000XMはセルフガイドチップがあるから、それで追尾させたらいいじゃない」と思われるかもしれませんが、 ガイドチップに届く光はHαフィルターを通して、微弱になっています。 明るい星がガイドチップの視野内に運良くあればよいですが、なければガイド星を見つけることができません。 これがHα撮影のネックでもあります。】と。
 もしかしたら「ZWO ASI 2600MC DUO」は、何らかの方法で、それを改善してくれているのでしょうか?また、今後「ステラショット」に対応する予定があると書いてありますが、接続はすべてUSBだと思いますので「ASI AIR」を使うことを前提なら、そのまま使えそうですよね。しかし、そうでなければ、どうやって接続するのでしょうか。まあ、ZWO社は、自分の会社の製品にしか対応させないのではないかと思ったりします。そうしないと、自社製品の売上になりませんからね。当たり前の話かも知れません。とにかく、まだ情報がなさ過ぎますね。
 

協栄産業大阪店さんのHPから、がめた「ZWO ASI 2600MC DUO(ガイドチップ搭載/カラー/冷却モデル)」の写真です。


貧相アブ衛門の嘆き1.239


2023年4月19日(水)


また、やっちまったよー。


 退職してから、本当に人と話す機会が少なくなっているます。これじゃあ、日本語を忘れてしまいますがな。おほほのほ。
 本日は、ハードディスクに録画しているテレビ番組をBlu-rayに焼いたり、劣化しそうなDVDやBlu-rayを焼き直す作業で、殆ど時間が過ぎてしまいました。
 ふと、先日ゲットしたEN-EL15ダミーバッテリー USB-Cカプラーアダプター MH-25ダミーバッテリーカプラー」とそのUSB-C延長ケーブルですが、他の家電量販店に行ったら、延長できるパーツが手に入るのではないかと思って、出かけてしまいました。しかし、店員さんにスマフォの写真を見せながら、説明したのですが、お互いうまくコミュニケーションが出来なかったようで、結局、使えないものを買ってしまいました。今更、返品するのものなぁ・・・いつか、使うこともあるだろうと、そのまま家に置いておきました。あーあ、飯代を節約しているに、アホな買い物をしとるなぁ。ちなみに、実際にカメラを三脚に乗せて、EcoFlow Maxに接続させるテストしてみました。三脚を伸ばしすぎなければ、十分に使えることが分かりました。あーあ、初めから、今回のパーツを買おうと思わなければ良かったわー。本当、アホだわ。こう言ったマニアックな商品は、ネットでポチるのが良いですわ。こんな田舎では、こう言った商品は、店頭に置いていないことが多いですからね。
 
 話が変わりますが、このところ、パソコンソフトのインストールとか、契約解除とかで、四苦八苦しております。何故、そうなるの?メーカーにメールを送っても、いつも同じ返事です。そんなことを聞いているんじゃないよー。こっちの質問していることに、ちゃんと答えてよ。プンプン。本当に気が狂いそうになっています。そんなことに、何ヶ月も時間をかけているのですから・・・わたしゃ、頭わりぃーんだよ。頭の悪い人にも分かる様に説明しちくり。がるるるるぅー!
 
 これまた、話が変わりますが、EcoFlowMaxやDELTA2と言うリチウムイオンバッテリーを購入するまでは、望遠鏡周辺機器の電源には、デルコのボイジャーや、BOSCH社のディープサイクルバッテリーをはじめ、普通のカーバッテリーなどを使っておりました。でも、ちょっとした撮影では、協栄産業大阪店さんから購入した「大自工業のSG-3500LED」なる、持ち運びやすい、鉛蓄電池を使うことがありました。結局、我が家には、それが4個もあります。
 しかし、経年劣化もしているだろうし、念の為に充電してみて、だめだったら、ガソリンスタンドで処理してもらおうと考えておりました。
 「あ、あれー?AC充電器が沢山あると思ったら、違うものばかりで焦りました。間違って捨ててしまった可能性がありますね。・・・と、1個だけ規格に合うものがありました。早速充電してみました。1個だけは、フル充電のLEDランプが点灯しました。ああ、1個だけでも生きていて良かったわー。と、思いきや、少し時間が経つと、充電容量を示すLEDランプが、とても低い値に戻ってしまいました。やっぱし、ダメか?
 そんな時、ふと、友人の「グビタ」が「自分の使っているバッテリーは、それより小さいものだけど、中身はオートバイ用のバッテリーで、自分で取り替えることが出来るよ。」と言っていたことを思い出しました。
 そこで、早速、ネット検索をしてみました。「おお、WP20-12IEなるものに、自分で取り換えられるぞ。」このバッテリーは、ホームセンターでも手に入るようです。うーむ、どうしよっかなぁ?Amazonで見ると、1個¥8.380だどー。元々入っていた、少し寿命が短いWP20-12と言うタイプだと¥6,132となっております。(中には、リチウムイオンバッテリーに換えた強者もおられましたけどね。)
 

 これが、「大自工業のSG-3500LED」です。使われている方も、結構おられるのではないかと思います。8.3kgもあります。DC12Vの20Ahですよーん。
 現状、なまりまくった身体を何とかしようと、筋トレとストレッチを少しずつやり始めています。仮に、クソ重たい、ディープサイクルバッテリーが必要になった時にも、何とかなるように・・・
 

昔使っていた、ACデルコ社のボイジャーなる、ディープサイクルバッテリーです。マリン用に使われる様です。通常のカーバッテリーと異なりまして、何回充電しても、劣化しくいとのことでした。しかし、クソ重たかったですね。
 

で、堺市に住んでいた頃に、ボート屋さんで、購入したものが上記のものです。お店のお話では、さすがドイツ製のこともあり、デルコのボイジャーより、1.5倍長持ちしますとのことでした。私の購入したものは、90Ahのもので、デルコのボイジャーより軽かったですが、それでも22.4kgもありました。これは、移動するのが実にしんどい。今は、ほぼご臨終が近いですので、近いうち処理してもらう予定です。


貧相アブ衛門の嘆き1.238


2023年4月18日(火)


何とか作ってみました。


 良い天体写真撮影には、ダーク撮影は勿論ですが、フラット撮影が必要になってきます。ダークは、望遠鏡などにキャップを被せて暗くして撮影すれば、ある程度はそれで良い訳ですので、なんちゃってダーク撮影は簡単です。
 しかし、フラット撮影には、四苦八苦しております。海外のメーカーからLEDを使ったものも販売されています。しかし、サイズが合わなかったり、価格が高いので、現状は買えません。(宝くじが当たれば、なんぼでもこうちゃるけんね。)
 μ250RSの場合、これまでは、幅の広いゴミ紐を買ってきて、鏡筒の口径に合うように、切って、糸で縫い付け、固定バンドを作り、それで、半透明なレジ袋で試してみておりました。しかし、1枚だけのレジ袋だったこともあり、ほんの少しだけ改善した程度でした。
 そこで「迷人会さん」のYouTubeを見て、何とか作成しましたよーん。
 昨日までは、良い大きさの刺繍枠が販売されていなかったり、良いメリヤスの布が手に入らなくて、七転八倒?しておりました。
 
 てなことで、まずは、先日ゲットした「EN-EL15ダミーバッテリー USB-Cカプラーアダプター MH-25ダミーバッテリーカプラー」のケーブルが短すぎて、操作ができないので、USB-C延長ケーブルを探しに行ってきました。米子では、一番大きい家電量販店に行ってみましたが、結局は、売っていませんでした。「あーあ、こんなことなら通販で手に入れておけば良かったなぁ。」と思い、落胆しました。
 
 そうだ、松江市のパソコン専門店に行けばあるかも知れないぞと思って車を走らせます。と、途中で、ホームセンターの「コーナン」を発見しました。米子市には「コーナン」はないかと思っていました。しかし、行ってみると、以前1度だけ寄ったことがあることを思い出しました。完璧にアホぢゃ。
 探しまくったうえ、店員さんに聞いて、一番欲しかった「メリヤスウエス KSH04-0755」を購入することが出来ました。
 そして、ようやく、松江市の「パソコン工房」に着きました。しかし、意外にもUSB-C延長ケーブルがありません。そこで、ダメ元で店員さんに聞いてみました。と、「今、丁度1個だけ入荷して、タグも付けていないのがあります。」と。アホ衛門は尻尾をフリフリ大喜びです。ただ、長さが1mのものしかありませんでした。この長さでカメラまで届くかな?と思いつつも購入しました。
 

これが、雨降りしきる中、ゲットしたUSB-C延長ケーブルです。
EcoFlowなるリチウムイオンバッテリーを、三脚の近くに置けば、何とかなりそうな気がしています。でも、三脚はあまり伸ばした状態にしたら、ダメですよー。USB-C端子のある小さなモバイルバッテリーが欲しくなってきました。しかし、もうジェニがありません。
 
 何やかんやで、タイムロスをしてしましました。大急ぎで帰宅しましたところ、ポストに不在票が・・・あーあ、後少しだけ早く帰れたら、間に合っていたのに。
 仕方なく、クロネコさんに営業所留めにしてもらうよう電話を致しました。
 しばし、何やかんやしていると、チャイムがなりました。クロネコさんでした。再配達は無理と思っていたのですが、たまたま近くに配達の要件があったようです。
 てなことで、いくつもの異なった大きさの刺繍枠と、コーナンのメリヤスとは異なった、メリヤスをゲットすることが出来ました。えかったわー。
 

μ250CRSは、鏡筒とフードが一体になっており、先っちょが、丸くすぼんでいますので、うまくセットしないと、この刺繍枠が滑り落ちそうです。「迷人会さん」にYouTubeでは、このメリヤスを4枚重ねにされていましたが、2枚重ねが限界でした。4枚も重ねると枠に収まらなくなりましたからね。
 

TOA130Sの場合は、フードにこの刺繍枠がうまく収まりました。メリヤスは、チト大きすぎますね。カットした方が良いのか、止めた方が良いのか・・・(二つ折りにして固定しようとしたら、これが微妙に小さいのですよ。)
 
 とりあえず、フラット撮影用の道具はそろえた訳ですが、さて、実際にやってみると「あれぇー?うっそー?」みたいな繰り返しの内、セッテイング出るんだろうなって思っています。
 
 ああ、そう、そう。野辺山の「こっつぁんち」に行く時に、とりあえず望遠鏡を持って行こうと思っていますが、軽量のボーグ77EDⅡとビクセンのSXP赤道儀のセットでは「ZWO ASI AIR Plus」のセッティングが出来ておりません。しかし、しばらく天気が悪そうで、テストが出来そうにありません。しからば、重い「TOA130SとEM200 Temma 2 Z」を持って行こうかと思っております。でも、持って行っても出番があるのかなぁ?


貧相アブ衛門の嘆き1.237


2023年4月17日(月)


今日は、100%家の中で・・・


 今日は、頼んでおいた商品が届く予定もあって、一日中、家の中にいました。それに、結構寒かったですしね。何でも、大山は、少しだけですが、また雪が積もったそうですよ。あっ、その間、ちゃんと、何やかんや、やっておりましたよーん。
 「しかし、商品がまるで届かないな。念の為にネットで検索するか?「げっ、既に届いておるがな。しかも、ポストに入っているげな。ほにょにょにょ。」
 てなことで、初めて、部屋から出て1階のポストに商品をとりに行きました。ほほぅー、ポストに入る大きさだったんだ。
 ところで、その時、丁度、同じマンションに住んでおられる方が、ワンちゃんの散歩から帰ってこられました。このワンちゃんが、とてもおとなしくて、真全く吠えないし、とにかく優しい顔をしているので、ファンになっているのです。めんこいのぉー。撫で撫で。
 
 さて、届いた商品は、前回書いた「EN-EL15ダミーバッテリー USB-Cカプラーアダプター MH-25ダミーバッテリーカプラー」です。しかし、私の持っている小型のモバイルバッテリーは、どれもUSB-C端子がないのですよ。買ったのが、そこそこ前ですからね。USB-C端子があるのは、EcoFlow RIVER Maxと、DELTA2と言う大きなリチウムイオンバッテリーだけなんすよ。
 しかし、今回届いた商品は、ケーブルが短いので、そのままでは使えないことが分かりました。(って、今頃気がついたんかーい!!)てなことで、明日、家電量販店か、パソコン専門店に行って、変換器や、長いUSB-C延長ケーブルを探してみることにします。
 

これが、実写したものです。延長ケーブルは2m位のものがあると使いやすいな。EcoFlowに直接繋いでみると、ちゃんとカメラは反応しました。講演会で必要になるかも知れないと思って、購入した変換器(ケーブルはかなり短い。)を繋ぐと、カメラは反応しませんでした。不良品だったりして?・・・ゲロゲロであります。
 

余談ですが、晩飯は、冷凍のチャーハンを、電子レンジでチンして食べました。初めは、袋の1/3か、せいぜい1/2で押さえておこうと思ったのですが、結構うまかったので、結局、一袋じぇーんぶ食っちまいましたから。た、体重が・・・
 
 明日なんですが、ネットであるものを頼んでいますので、来るのが楽しみです。TOA130Sとμ250CRSのフードに合いそうな、刺繍枠と、継ぎ目のないメリヤスを頼んでいたのです。そうなんすよね、フラット撮影を何とか成功したいと思っているですよ。(今更かよ。)
 あ、話が変わりますが、昨晩からYouTubeで「天体写真の画像処理の仕方」をいろいろと見ていました。
 その中で「Pixlnsigt」なる画像処理ソフトを詳細に紹介されてる方がおられました。高輝度域を飽和させずに、低輝度域を明るくする方法は、デジタル現像より「Pixlnsigt」の機能の一つである「MaskedStretch」が一番優れていると言われておりました。しかも、数式を使って論理的に説明されておりました。頭が良い人がいるもんだ。「Pixlnsigt」以外にも、いろいろなソフトを組み合わせて素晴らしい作品にされていました。日本語ソフトでもないうえに、あまりにも多機能なソフトなので、頭がパープリンの私には使いこなせないと思います。そもそも「ステライメージ」や「Photoshop」ですら、その機能の100万分の1程度しか使っていませんからね。泣けるのぉー。


貧相アブ衛門の嘆き1.237


2023年4月15日(土)


いつもの何やかんや。


 体調は、少し良くなったり、また戻ったりであります。今日は、ずっと左の背中から腰の痛みが酷かったですね。「オヤジじゃないのよ、ジジイよ。は、はーん♪」(中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」みたいな感じで歌ってみて下さい。あ、アホか?
 今日は、ちとホームセンターなどに行ってきました。
 と言うのも、望遠鏡のフラット撮影がうまくいかなくて、悩んでいたところ、ネット検索をしていましたら「迷人会」の方が、簡単にフラット撮影をする装置をYouTubeに挙げられていたのを発見しました。
 何と、メリヤスの布を何重かにして、刺繍枠で固定して、フラット撮影をする方法です。
 しかし、こんな田舎で材料が揃うのかなって思いつつ、お店を回りました。メリヤスの布をやっと発見しました。刺繍枠は、18cmのものと24cmのものしかありませんでした。ネットでTOA130Sのフードのφを検索して、180cmのものなら何とかなるだろう。μ250CRSは、ゴムで固定する方法しかないかなって思いならが、購入しました。
 して、帰宅して試そうとしたら・・・あらら?TOA130Sのフードには、ギリギリで入りませんでした。更に、メリヤスは、縫い目があるモノで、フラット撮影には使えないものでした。メリヤスは、掃除に使いましょう。刺繍枠はどう利用しようかな?
 

これが、今回購入した刺繍枠です。実は、外側の内径のφが18cmだったのです。うーむ、それでは、TOA130Sのフードには入らんわけだわ。実は、TOA130Sで撮影する場合、冷却CMOSカメラは1インチのものしか持っていませんので、殆ど問題になりません。でも、何かムラがでますので、本当はフラットはあった方が良いのでしょう。
 また、デジイチで撮る時は、Seo Cooled 6Dなる改造カメラを使いますので、ボックスケラレは殆ど問題になっていません。でも、レデューサを使うと周辺減光は、それなりにありますので、やはり必要かな・・・
 

 また、前々から欲しいと思っていた、パーツを買いました。
 Nikon D850 Dでタイムラプス撮影をすると、付属しているバッテリーでは、心許ないのです。いろいろ検討はしていましたが、純正のものですと、結構な価格になります。で、Amazonでポチったのが上記の商品です。ポイントがありましたので、800円少々の価格でポチることが出来ました。(EN-EL15ダミーバッテリー USB-Cカプラーアダプター MH-25ダミーバッテリーカプラーなる商品名です。)
 
 追伸 夜になってから、突然スマフォが鳴りました。「誰ぢゃ?」と思っていると、野辺山の民宿「こっつぁんち」で知り合った、長年の友人のS氏からでした。何でも、お母様の調子が悪いとは聞いていましたが、それどころか、彼がとんでもない状況になっていたことを知りました。まあ、とりあえず大事には至っていないとのことで安心しましたけどね。まだ、はっきりは分かりませんが、ゴールデンウィークの後半に「こっつぁんち」に行き予定だと言っておられました。
 


貧相アブ衛門の嘆き1.236


2023年4月13日(木)


何とか取り付け完了。


 昨日、「ボーグ77EDⅡにマルチレデューサ0.7×DGT」「ビクセンのSXP赤道儀」の組み合わせに、更に「ZWO ASI AIR Plus」が取り付けられないと言っていた件です。
 本日、ホームセンターに行って、六角ボルトの代わりに、平頭ネジを買ってきました。よっしゃー、これで何とかなるわい。・・・と思って、帰宅後テストしてみると、それでも、干渉してしまい、取り付けられませんでした。はああああー、何て日だぁー!!
 しばし、他の方法を考えていました。試行錯誤もしてみました。
 と「ああ、これだったらいけるかも。」と言う方法が頭に浮かびました。しして、実際にやってみると、取り付けられるではないかい。えかった、えかった。
 

 ガイド鏡の「GT-40」の上に「ZWO ASI AIR Plus」を、アルカスイス規格の器具を組み合わせて取り付けています。結果、少しトップヘビーとなり、バランスウェートも、一番小さいものから、少し大きいものに変える羽目にはなりましたが、すっきりしました。
 後は、昨日の「PlateSolve」が出来なかった原因を解明して、実用化しないといけませんね。
 

上記の写真の取り付け部を拡大したものです。iPhone 12 Proの0.5×で撮っているため、画像が少し歪んでいますね。
 
 ああ、そう、そう、今日は北朝鮮からミサイルが発射されて、Jアラートは出るし、黄砂は酷いし、本当に何とかしてけろ。
 
 あ、しつこく追伸です。夜になってから、望遠鏡のテストを行いました。上記の仕様です。しかし「PlateSolve」は出来ませんでした。最初は、スターブックテンでアライメントを行っておりましたので、これだと「スターブックテン」と「ZWO ASI AIR Plus」の両方でアライメントをすることになるのかもと思って、今度は「スターブックテン」でアライメントをせずに、「ZWO ASI AIR Plus」で「PlateSolve」をしようとしたのですが、うまく出来ませんでした。
 ボーグ77EDⅡのピントは、バーティノフマスクを付けて、「ZWO ASI AIR Plus」の「フォーカスモード」で何とか合わせることが出来たんですけどね。
 念の為に「サイオニクスプロ」で星空を確認しましたが、南西の方角にはまるで星が出てきません。火星の辺りだけに星が見つかりました。これは、薄雲と黄砂のダブル攻撃のせいなのでしょう。
 次、もう一度テストしてダメなら、安定している「TOA130S「「EM200 Temma 2 Z」「ZWO ASI AIR Plus」の組み合わせで、長野県野辺山の「こっつぁんち」に持って行こうかな?でも、月が明るいし、多分飲んだくれていると思いますので、出番があるのでしょうか?


貧相アブ衛門の嘆き1.235


2023年4月12日(水)


ようやく買い換えを行いました。&「こっつぁんち」に宿泊の予約を入れました。


 このところ、節約も兼ねて、自炊?をしています。食パンを食べることも多くなりました。しかし、長年使っていたオーブントースターが壊れたので、I社の安いものを買いました。しかし、これが、何かうまく焼けないのですよ。食パンが全然おいしくないのですわ。まあ、上からだけ発熱するので、片面ずつ焼いているせいもあるのでしょうけどね。カリッとした感じが出ないのですよ。焼きすぎると、焦げ気味になるし。
 昨日、姉貴に電話をかけた時のことです。私のもっている電子レンジは、多分2000年に大阪の茨木に転勤した時に買ったものではないか?すでに、回転テーブルは回らなくなっていますし、いつ壊れてもおかしくない状態になっておりました。
 そんなこともあり、姉貴から、今のレンジは、いろんなことが出来る様になっているよ、パンだって焼けるものもあるし、安くなっているし、そろそろ買い換えたらどう?ってアドバイスをもらいました。まあ、それも、そうだなぁ。
 
 その買い物をする前に、ついでとばかりに、要らなくなったWindowsノートパソコンも破棄してもらおうと、初期化をしようと何度もチャレンジしておりました。しかし、Windows7の腐ったパソコンは初期化出来たのですが、Vistaのものは、ネット検索をしていろいろやってみてもまるで出来ません。仕方がないので、とりあえずソフトなどをゴミ箱に入れるだけの処置をしました。また、XPのものは、先日まで何とかぎこちなく起動していたのですが、ついに、画面は出てくるのですが、パスワードに入る画面まで到達することが出来なくなりました。まあ、Windowsのパソコンは、殆ど天体用にしか使っていないので、万が一外部に漏れても、それほど不安はないので、良いとしました。
 それから、かなり昔から、要らなくなったパソコンディスプレイの処分も依頼しようと思いました。更に、光学ディスクが壊れたと思われるBlu-rayレコーダーも修理が可能かどうか確認してもらうことと致しました。(今は、新しいレコーダーを使っていますけどね。あっ、これも結構年季が入っているぞぉ。)
 
 して、ヤマダ電機さんに到着。商品をいろいろ物色しておりましたが、種類が多すぎてイマイチ分かりません。事前にネットで調べていましたが、やはり店員さんに聞いた方が早いと、直接質問をさせてもらいました。
 で、結局購入したのが、東芝の「石窯ドーム ER-VD70」と言うものです。もっと高い機種になると、中に入れた食品それぞれの温度をセンサーで測定して、最適に加熱してくれるのですが、金もないし、そこまでのものは要らないと思いました。
 

今回購入したオーブンレンジです。何と小さな冷蔵庫の上に乗せて、更にその上には、オーブントースターが乗っています。地震が来たら、崩落するな。設置場所は、まだ考えないといけませんね。ちなみに、黒い色にしたのは、白だと汚れや、変色するのがいやだからですよーん。
 
 しかし、意外だったのが、パソコンの処理です。もう使い物にならないものだったので、家電量販店での処理だと、金をそこそこ取られるノかと思っておりました。(市役所などには無料で廃棄してくれる所もあるのはネットで検索済でしたが。)ですが、結果は、1台に付き100円で買い取って頂く言う結果になりました。良かった、良かった。
 更に、もっと意外だったのが、パソコンディスプレイの処分代です。何と4千円以上の費用がかかりました。これは、思っていたよりかなり高い。
 最後に、故障していたBlu-rayレコーダーですが、古いので、殆ど修理はダメだそうです。いろいろ調べてもらったのですが、結局、メーカーに送って調べてもらっても、5.500円ほどの手数料を取られた上に、部品がないので、修理できませんと言う結果になる可能性が、極めて高いと言うことでしたので、泣く泣く破棄してもらうことに致しました。
 
 帰宅してから、早速東芝の「石窯ドーム ER-VD70」で食パンを焼いてみました。店員さんが「オーブンレンジでパンを焼くには時間がかかることもあり、あまり期待しない方が良い。と言われていましたが、まさにその通りでした。食パンは、専用のトースターで焼くのが一番なのでしょう。
 
 話が、スッテンコロリンと変わりますが、とうとう血迷って、長野県野辺山にある民宿「こっつぁんち」に電話をかけてしまいました。退職してから、人とあまり話をすることがなくなっております。それが耐えがたいものになっていたのです。結局、結構長い間泊まることと致しました。
 
 それもあって、携行品のチェックを始めました。一番の問題は、望遠鏡をどうするかでした。このゴールデンウィーク期間は、月が明るいのです。当初、セッティングがしっかり出ている「TOA130SにZWO ASI AIR Plus」の組み合わせで持って行こうと思っていました。しかし、これは、そこそこ重いのです。
 そこで、超久しぶりに「ボーグ77EDⅡにマルチレデューサ0.7×DGT」で、テストをしてみることと致しました。これを、軽量?のビクセンのSXP赤道儀に乗せてテストをしてみました。制御は「ZWO ASI AIR Plus」です。
 (もともとは、77EDⅡではなく、旧タイプの77EDを購入しておりました。レデューサも0.85×DGと言うAPS-Cサイズのデジイチ用の価格の安い物を使っていました。しかし、青?紫?のハローが結構目立つので、まずレンズだけを77EDⅡに買いかえました。更にレデューサもマルチレデューサ0.7×DGTに変えました。しかし、実際の撮影では、ほぼ使っておらず、宝の持ち腐れ状態です。あー、もったいない。)
 
 しかし、まずピントの位置がなかなか出ません。殆ど一番縮めた状態でピントが合うことがわかりました。しかし、この鏡筒のヘリコイドは、動きが結構重いので、ピントを合わせようとすると、iPad Airの画面の星像は激しく揺れまくりです。
 あれ?今度は、赤道儀を認識していないことが分かりました。何度、やってもダメです。殆ど諦めてたら「もしかしたらIPアドレスは、手動で入力しないとダメなんじゃないかと気がつきました。そして、手動で入力したところ、ようやく認識することが出来ました。SXP赤道儀を作動させるのが、超久しぶりだったこともあります。えーい、言い訳すなっ!!
 と、今度は「PlateSolve」が全く出来ません。おっかしなー。本日は、黄砂が酷く空がかなりかすんではいましたが、とりあえず星は見えているですけどね。原因は????本日は、根性がなくなり、そこでテスト中止です。
 

実は、これは、4月13日に撮ったものです。ガイド鏡は、当初、使っていなかったコーワの2/3型固定焦点レンズを流用しようと思ったのですが、アヤツはCマウントレンズなので、そのままでは使えません。結局、TOA130Sに搭載していたGT-40を使うこととしました。(口径40mm焦点距離240mm)です。
 

 ここで、他の問題が。ビクセンのファインダーの台座に「ZWO ASI AIR Plus」を固定しようと思ったのですが、それが出来ません。「あれー?μ250CRS用に購入したビクセンの台座では固定出来たぞ。」よく見ると、ボーグに付けていた台座とμ250CRSに乗せていた台座は、規格が違っていたのです。
 ボーグの場合、六角レンチで固定するネジなのですが、少し飛び出しているのです。この出っ張りで、「ZWO ASI AIR Plus」が固定出来ないのです。うーむ、ホームセンターにでも行って、代わりのネジを探すか・・・ダメなら、TOA130Sを持って行こうかなぁ。
 

更なる問題も勃発。ちょっとだけ望遠鏡をベランダに置いておく場合は、ご覧の通りの大型タイヤを収納するカバー(オートバックスで購入)を被せているのですが、黄色い矢印の紐が劣化して、かれこれ3回ほど切れて、どんどん短くなっております。紫外線による劣化なのかなぁ。カバー本体は全然大丈夫なんすけどね。まあ、予備のシートがあるから良いんですけどね。


貧相アブ衛門の嘆き1.234


2023年4月10日(月)


ベランダ撮影をば。


 本日は、まず、お袋さんちに行って、長く枝を伸ばした木を伐採しました。しかし、これが実に大変。ある程度の大きさに切らないといけない上、枝も全部とらないと、片付けが出来ないのですわ。ある程度大きな木は2本あり、それはそれは、大変な作業となりました。また、先日、雑草を鍬で削り取ったのですが、気がつくとまた生えてきていました。ですので、その雑草とりも行いました。とった雑草は一ヶ所にまとめて、風で飛ばないようにその上から土を被せておきました。
 更に、家の中に入って換気もしておきました。
 
ところで、このところ、霞がかかったような感じではありますが、天気の良い日が続いております。おー、珍しい!!
 てなことで、相も変わらず、ベランダ撮影を行いました。この時期、狭いベランダの視野から写せる対象は、かなり限られています。
 今回は、コントラストの良い、TOA130Sと言う3枚玉EDレンズの望遠鏡を使いました。この望遠鏡ですと「ZW0 ASI AIR Plus」で、うまく作動してくれるんですよ。μ250CRSですと、その時の、ご機嫌次第なんですけどね。それは、多分焦点距離が長いのが原因なのかと思いますが・・・
 「うーむ、やっぱし、M1(カニ星雲)しかないないな。」てなことで、レデューサーを外した焦点距離1.000mmに「ZWO ASI 183MCPro」に「ZWO Duo Band Filter 1.25インチ」を付けて撮影を致しました。
 

 これが、今回撮影したM1(カニ星雲)です。ゲインは270、露光300秒の10枚、ダークは1枚だけ撮って引いております。
 中心部をかなりトリミングしていますが、自分としては、この条件では、まあまあ写ってくれたなって思っています。


貧相アブ衛門の嘆き1.233


2023年4月9日(日)


烏ヶ山登山を敢行。完全なアホぢゃ。


 朝は、はよから起きて、鳥取県の県知事と、県議会の選挙の投票に行って「烏ヶ山登山」を決行するぞ。そりゃ、結構なことぢゃ。あっ、今、完全に滑りました。羽生結弦君もビッツラ。ついでに、当の本人もビッツラ。
 実は、出発が遅れました。まあ、あれもやろう、これもやろう、とするからいけないんですわ。
 

アホの超ワンパターンで南大山大橋展望台から大山南壁を写しました。
 

おお、今回は川の流れがくっきり見えますぞ。
 

 よっしゃー、鏡ヶ成に着いたどー。車の中から撮りました。なんちゅう横着。
 ここで、ちょっと先に停められた車から、ご婦人が出てきて、話しかけてこられました。
 「どこに、登るんですか?」
 「はい、あそこに見える烏ヶ山です。でも、体力が著しく衰えているから、途中で止めるかも知れません。」
 「私たちでも登れますか?」
 「うーむ、まだ雪が残っていますし、かなり滑りやすいですよ。ザイルを頼りに登る箇所もありますし。烏ヶ山は標高1.448mです。今いる鏡ヶ成が930mですから518mの標高差ですよ。そこそこしんどいですよ。私は、昔は1時間以内で登っていたんですが、多分、今ではすんごく時間がかかると思っています。登るんだったら、標高1.085mの象山か、擬宝山の方が良いかも知れませんよ。」
 などと偉そうにほざきました。アホぢゃー。
 
 てなことで、11時34分に登山開始です。実は、登山道入り口を通り過ぎるところでした。おほほ。
 

登山道入り口からしばらくは、ご覧の通り、とても歩きやすい状態でした。
 

 しかし、そのうち、辺り一面が残雪に覆われてきました。そもそも、重機をいれて作られた道が、以前より変な場所まで拡張されていましたので、既に、そこで道が分からなくなってしまっていたのです。えーい、こんな所に広い道を作って何をすんぢゃーい!!
 経験から言って、明らかに道に迷ったことが分かりました。道を探して、雪の上を、左右にジクザグに歩きました。しかし、窪んだ場所では、雪が腐っており、何度も、足の付け根まだ雪の中に填まってしまいました。その時に、右足首を少々痛めたようです。更に、突然、ズボッと雪に填まったので、岩場にカメラの底が当たってしまいました。こ、壊れたかぁ?ま、これは全然大丈夫でしたけどね。
 実は、この時点で、体力も時間も費やしてしまったので、登山を諦めようと考えていました。
 

 それでも、何とか、本来の道を見つけることが出来ました。まあ、時間がかかってもいいや、今回はリハビリの登山だからねぇ。てな風に思い直し、ゆっくり山頂を目指しました。
 第一ピークの手前には、例のザイルを頼りに登る場所があります。
 

第一ピークが迫ってきました。ようやく、ここまで登って来られたなと、少々ほっとしました。
 

 第一ピークに着きました。ここは、2000年の鳥取県西部地震で、大崩落した場所です。翌年の2001年に登ってきた時は、岩が浮き石状態になっておりました。これは、命に関わると思って引き換えした場所です。でも、今は、固まっており、ちょっとだけ怖く感じる程度です。
 下界?を見下ろします。この角度の写真では、怖く感じませんが、当初はとても怖く感じた場所です。
 余談ですが、家を出る時は、風もあり寒かったのですが、暑くなってきて、上はポロシャツだけで登っていました。
 

第一ピークを少し過ぎた場所から写しました。
 

この辺りまで来ると、本当の山頂が見えてきましたよーん。
 

更に進むと、烏ヶ山山頂と、大山東壁?と南壁が見えてきます。
 

更に少し進むと、ブッシュがなくなり、更に良い光景となります。
 

 300mm望遠で、烏ヶ山山頂を撮ってみました。時間が、遅いこともあり、誰も人はいません。
 そう言えば、途中、下山してくる男2人と女性1一人のパーティに会いました。第一ピークから左に降りるルートは、残雪が多いので、やめておいた方が良いと教えて頂きました。当初は、そちらのルートで降りることも考えていたので、助かりました。
 

「や、やったー、やったぞー!ようやく登頂だ。」して、時刻は14時44分。げっ、史上最悪の登頂タイムだ。3時間10分もかかっとるがな。道に迷いまくった上、腐った雪や、クマ笹の群生に足を取られ、登山靴の紐も何度もほどけて、結び直したので仕方がないでしょう。でも、登頂に1時間かからなかった時代を考えると、体力の著しい低下は否めませんね。
 

 山頂にある大岩の向こう側に行きますと、大山がとても綺麗に見えました。
 しばし、休憩して下山を開始したのが14時47分のことでした。
 

下山は、あのパーティの忠告通り、登山ルートと同じ道を下りました。あの、ザイルと一枚岩がある場所に来ました。登山は、登る時よりも下る時の方が怖いと痛感しますね。
 

 途中まで、順調に下ってきましたが、登山道入り口近くなって、辺りは雪野原になってきました。かなり用心していたつもりですが、完全にルートを失いました。ジグザクに歩くことになります。もっと早い時間だったら、アスファルトの道を走る車の音を頼りに下れば良いのですが、殆ど車が通っていないのです。Googleマップで確認しても、近くまで来ているのは分かりますが、方角がまるで分かりません。
 クマ笹の群生や、積雪に行く手を阻まれることになりました。正直なところ「遭難」の文字が頭によぎりました。しかし、烏ヶ山如き?で、しかも、登山道入り口に近いところで遭難したら、とっても恥ずかしいな、と思い直します。しかし、時間が更にかかれば、日没になってしまう可能性も考えないといけなくなります。とても不安定な気持ちになりました。
 

ようやく、あの重機を入れて作られた、見覚えのある道が見えてきました。しかし、これがクセ者でして、道が途切れてしまっているのです。
 

 あっちに、こっちにと、クマ笹をかき分けて歩くと、アスファルトで舗装された道がやっと見えてきました。この時は、さすがにホッとしましたね。
 実は、登山道入り口は、この道に出て直ぐ左側にあったのですよ。信じられんわー。
 

結局、登山道の入り口に帰還したのが17時3分でした。ちゅーことは、下山にも2時間16分もかかったことになります。あー、とっても疲れたわー。写真は、鏡ヶ成駐車場でとったものです。あの烏ヶ山に登ったのか?と感慨深かったです。でも、無理をしても登山して良かったと思いました。筋肉痛にもなりましたが、筋肉痛が起こることは、一端筋繊維が切れて、その後、超回復により筋繊維が太くなるため、喜ばしいことだと思えました。
 
 帰宅してからは、意外にも元気で、望遠鏡のテストをしておりました。


貧相アブ衛門の嘆き1.232


2023年4月8日(土)


またも、チト運動がてらに。


 運動をしなくっちゃと思い、当初は、裏大山にある烏ヶ山(からすがせん)登山にチャレンジしようかと思っておりました。しかし、まだ雪が残っているだろうし、今日は、結構寒いし、身体が結構だるいので、断念しました。
 んで、結局、大川寺辺りを歩こうということに致しました。
 

うーむ、博労座の駐車場から見る大山北壁は最高っす。
 

大川寺橋から大山北壁を写しました。今日は、透明度が宜しいようで・・・
 

300mmで北壁を撮ってみました。少しですが、明らかに新雪が積もっています。道理で寒かったわけだ。烏ヶ山何ぞに登っていたら、やばかったよね。
 

身体がだるかったので「金門」まで行って帰ることとしました。右の道に行けば「金門」です。まっすぐ行けば「下山神社」に行けます。
 

「金門」から少し降りると「賽の河原」があります。ここから見る大山北壁もとても綺麗です。過去何度も、ここから星を撮ったことがあります。
 

「金門」には、お地蔵様が鎮座されておられます。正直なところ「世界平和」をお祈り致しました。
 

「金門」には、「コゴミ」が咲いていました。ああ、長野県の野辺山に行って「コゴミ」を採って、また食べたいな。
 

「賽の河原」の向こう側には、赤いおべべを着たお地蔵様がおられます。1979年に大山縦走した時にも、このお地蔵様に拝みました。正直なところ、チト怖いイメージが残っています。1979年の大山縦走では、いろんなことがありました。私は登山中に鼻血が止まらなかったり「らくだの背」では死を覚悟しました。また、同行してくれたK君は岩で手を切りました。更に「ヤマト同心」の「タチゲ」は、縦走後、振子沢に向かう、急坂で岩場に顔面着地。割れた眼鏡で、左頬がざっくり切る怪我を負っています。
 

次に「豪円山」にも寄ってみました。1981年3月、恐らく3mを超える積雪の中、「タチゲ」と大山登山をしました。下山後、一緒にスキーもしましたね。また、夜になって、この「豪円山」に来て星を撮りました。月明かりがとても明るくて、スキー場の木の陰が出てきていて、とても不思議な光景でした。
 

1981年3月に、記念撮影をしたのはこの場所だったのでしょうか?
 

これが、1981年3月、大山登山をした後、星を撮った時の記念写真です。
 

帰ってから、ベランダに望遠鏡をセッティングしました。今回は、TOA130Sです。


貧相アブ衛門の嘆き1.232


2023年4月7日(金)


いつものなんやかんや・・・


 本日、パソコンのバックアップや、整理、動画の素材整理をしていました。と、電話が・・・相手は、姉貴でした。何でも、組合の作業で、印刷をしたり、表を作って欲しいと言うものでした。
 で、早速、資料やUSBメモリを預かって帰宅しました。「げっ、カラーレーザープリンターの黒のトナーがないって警告が出て、印刷が出来ないとゆーとるでぇ。」そこで、以前に購入しておいたトナーと交換しました。よっしゃー!これで、印刷出来るぜぇい。と、途中で止まってしまいました。何故?と思ったら、紙がなくなっていたのです。がるるるるぅー!
 次に、要るのか要らないのか分からない表です。預かったUSBメモリには入っていません。「って、これは、姉貴が使う資料何のかな?」と思いつつ、必要だったら、今作っておかないとね。
 「記入例」として印刷されたものを参考に作ることにしました。元の表となるべく同じが良いよな。てなことで、まず、その「記入例」をスキャンしました。それから「Affinity Designer 2」なるドロー系の画像ソフトに読み込んで、作成を始めました。しかし、これは、結構時間がかかるぞぉ。しばし考えて、結局エクセルで作成しました。うーむ、初めからそうしておけば良かったわ。完全なアホぢゃわ。
 それらの資料を、姉貴に届けた後「天文ガイド」と「星ナビ」を購入しました。ここ山陰では、発売が2日遅れるんですよ。これって、中学生の時からずっとおんなじなんすよ。
 
 ところで「AstroSurface」なるソフトですが、操作方法の説明している海外のYouTubeがいくつかありましたので、それを参考に操作してみました。(音声なしの、木星の処理のものが一番分かりやすかったかな。)うまく使用すれば、これまで「AutoStakkert!3.0」でスタック、「Registax 6」でウェーブレット処理と言う方法から、この「AstroSurface」1本で、処理出来ちゃうかも知れません。(まだ、その技量が、私にはありませんけどね。)
 すかあああああす、元の動画が悪すぎて、期待していたほどの画像にはなりませんでした。
 

およよ、の画像になってしまいました。言い訳すると、やっぱり、山陰は気流が悪いのぢゃー。そう言うことにしておいて下せいませ、お代官様。シクシク。


貧相アブ衛門の嘆き1.231


2023年4月5日(水)


ようやく、ステラナビゲータ12をゲット。


 本日は、家から殆ど出ることはありませんでした。しかし「ステラナビゲータ12」をコンビニに転送してもらっているので、とりに行ってきました。久しぶりに、コンビニで買い物もしてしまいました。しかし、D払いだったので、ジェニは減っておりません。おほほ。
 して、本日は、パソコンをいじり倒しておりました。そしたら、左の背中から腰が痛いの、痛くないのって・・・結局、かなり痛かったです。
 早速、ゲットした「ステラナビゲータ12」をインストールしてみました。何か、いろんな箇所で、詳細な画面が出てきますね。
 正直なところ、パソコンソフトで撮影する時は「ステラショット2」や、Captureソフト?の「SharpCap4.0」や「FireCapture」を使っておりますので、最近は「ステラナビゲータ」は殆ど使っていませんでした。でも「ステラナビゲータ」は、撮影前の予行演習が出来るので、ちゃんと使えばとても良いソフトだと思います。これから、ちゃんと使おうっと。
 

届いた箱を開けると、こんな風なパッケージが出てきました。かっちょエエー!
 

これは、インストールした「ステラナビゲータ12」の画面です。当面、仕事で撮影に行けないと言う足かせ?はなくなりましたので、しっかり活用致しましょうね。


貧相アブ衛門の嘆き1.230


2023年4月4日(火)


ようやく面会。


 昨日のこと、まずは、姉貴に退職したことを電話しました。その中で、何とかお袋さんに会えないかと聞いてみました。「コロナで規制が厳しいし、仮に窓越しで面会できたとしても、耳が遠いので、まだやめておいた方が良い。」との返事でした。しかし、その後、姉貴は、施設の人と相談したようで「やはり、窓越しでも良いから、顔を見えておいた方が良い。」てなことになりました。
 早速、施設に電話をかけたところ、本日の面会が出来ることになりました。
 
 しかし、ここで大失態。時間に余裕があったので、これも、あれもやっておこうと、やり始めたのです。と、「あれぇー?もうこんな時間。やばいよ、やばいよ。」と、スマフォを開けると、会社からメールが届いていたので、これの返信もしないといけない。ぐぉぉぉー。
 大慌てで、車を出しました。と、ナビでは、予定時刻を過ぎた到着時間を示しています。停車中に、施設に、少し遅れますと電話。
 しかし、何を勘違いしたのか、その施設を通り越していました。と、今度は、工事のため、信号待ちの片側交互通行になっております。
 結局、15分も遅刻してしまいました。社会人としてはあるまじき所業です。腰を直角に曲げて、何度もお詫び申し上げました。猛省であります。しかし、施設の方は、「別に大丈夫ですよ。」と優しいお言葉を。
 で、しばらく待っていると、お袋さんがやって来ました。新型コロナが完全に収まっていないどころか、第9波に入っていると言う話もあるくらいです。そのため、ガラス越しで、通信装置で話すことになりました。しかし、お袋さんは耳がかなり遠くなっているので、それも聞き取れないようです。そのため、私がしゃべった内容を、施設の方が、通訳の様に、お袋さんに大きな声で伝えてくれました。
 お袋さんは、ありがたいことに、私のことをちゃんと覚えてくれた様です。(これは、姉貴や、施設の方が、根回しをしてくれたおかげも、大いにあると思います。)
 それに、施設に入る前よりも、10歳位若返った様に見えました。多分、施設に入ったことで、やれも出来ないことは、施設の方がやってくれるので、変なストレスがなくなったからかも知れません。また、自宅にいると、いつも寝っ転がって、分かっているかどうかも分からないのに、ひたすら新聞を見ている生活をしていましたからね。いろんな人とお話が出来ることが、良い刺激になっているのだと思います。
 ああ、それにしても、会えて良かったわー。本当に良かったわー。
 
 その後、お袋さんの家に行って、庭とか、家の周りを掃除しておきました。意外なことに、腰の痛みは、激痛と言うほどではありませんでした。


貧相アブ衛門の嘆き1.229


2023年4月3日(月)


あり得ないほどワンパターン。


 軽い運動をしようと、またも大山に行ってきました。表大山の入り口?の博労座に車を停めて、下山神社まで歩くことにしたのです。
 

ここが「博労座」です。大山北壁が綺麗に見えますね。
 

博労座からは、まず階段を登ります。両サイドに桜がとても綺麗に咲いていました。
 

大川寺橋から、北壁を見ます。何度も、何度も見ている光景です。
 

「大川寺」が見えてきました。そう言えば、大川寺橋のところで、年配の男性に声をかけられました。何故か、私が、この辺りに詳しそうに見えたのでしょう。「大川寺に行きたいのですが、もっと近い場所に駐車場はありませんか?」と。「ああ、それなら、参道を登っていくと、右側に駐車場がありますよ。」とご案内しました。しかし、その方は、駐車場を通り越してしまったので「こっち、こっちですよ。」とご案内申し上げました。
 

大川寺を正面に見て、左の方に、鳥居があります。ここを通っていけば「金門」や「下山神社」があります。
 

下山神社に行くのには、結構急で長い、石の階段を登ります。しかし、意外なことに、スイスイと歩けてしまいました。あれだけ、体力が低下していたのに。何か、おかしいぞ。
 

本院?の方は、整備中なのか、分院?の方に「お仮殿」が設けられていました。私は、世界平和と、お袋さんと、姉貴と、自分の平成を祈念しました。
 

その後「金門」に寄りました。ここからは、大山北壁が綺麗に見えます。ここには、石の塀みたいなものがあります。ここに登って撮った写真が下のものです。こんな塀ですが、1979年の夏に、33〜34kgのキスリングを背負って大山縦走の時に味わった恐怖がよみがえってしまいました。あの時は、本当に死を覚悟しましたからね。
 

これが、その石の塀に登って撮った写真です。あの時の恐怖がよみがえり、足がすくんでしまって、スタスタ歩けませんでした。
 
 そう言えば、下の方の「賽の河原」で、ご夫婦がいらっしゃいましたので、余計なお話をしてしまいました。「世界の果てまでイッテQ!って番組をご存じですか?イモトアヤコさんが、エベレスト登頂を計画している時、鳥取県に帰って、この岩でロッククライミングの練習をしていたんですよ。当時の彼女なら、屁みたいな岩場なんでしょうけどね。」と。
 

これは3月29日に来た時撮影した、その岩場です。


貧相アブ衛門の嘆き1.228


2023年4月2日(日)


ちょっと「象山登山」を。


 最近の体力の衰えはいかんともしがたい状態でごぢゃりまする。てなことで、鏡ヶ成にある「象山登山」を決行致しました。エライ、エライ。なでなで。鏡ヶ成の標高は約930mで、象山は1.085mです。昔なら、チトしたハイキング的な登山ですが・・・ちなみに、風が強く寒いのよ。そのおかげで黄砂まで吹っ飛んでいまして、ご覧の良い透明度でした。
 
歩き始めて10分ほどで、足に乳酸がたまり始めました。こりは、やばいどー。やめよっかなぁ?
 

本当は、この烏ヶ山に登りたかったけど、まだ残雪が結構あるし、今の体力では危ないもんね。
 
 

鏡ヶ成の日陰になっているところでは、まだ雪があり、家族連れで遊んでいる人達がいましたね。
 

象山の登山道は、まずは、クマ笹が両サイドにある平坦な道から始まります。
 

あんれー、残雪が・・・何年か前に来た時も、この場所には残雪がありましたねぇ。
 

標識が現れました。この擬宝珠山のことを、長い間「ギボシサン」と読むのだと思い込んでいました。おー、こっぱずかしかー。勿論、最近はちゃんと「ギボシヤマ」と読むんだと理解しておりますよ。
 

おお、烏ヶ山が見えてきたぞ。山頂はもうすぐだよ。
 

 やったー。山頂に着いたぞー。登頂タイムは26分と11秒。うー?これってどう言うタイムと言えば良いのかな。早いのか、遅いのか?でも、登山途中から、初めの酷いしんどさがなくなって登っていましたからね。今の体力から言えば、上出来ではないでしょうか。
 ふと、思い出すと、1977年8月に、南高地学部の後輩も一緒に、この象山に登って記念撮影しましたね。その時は、ガスに覆われて、周りの風景は何も見えませんでしたけどね。ただ、赤トンボがアホほど飛んでいたことを思い出します。
 

山頂から、反対方向に目をやると、烏ヶ山が綺麗です。烏ヶ山は、名前の通り「カラスのくちばし」の様に、2つのピークがあります。山頂は、後ろの方です。(右)山頂から、大山側に下る道も結構険しくて、ちょっとスリルがありますよ。最近は、そっちの方向には行っていませんけどね。
 

下山したのは良いのですが、鏡ヶ成湿原の木道を歩いてしまいました。てなことで、登山口に着いたのは、29分36秒ほどかかっておりました。木道を通らなければ、多分21分で下山していたと推定されます。これも、早いんだか、遅いんだか??
 
 帰宅後、ベランダでμ250CRSのテストをしましたが、空の状態が悪いと、「ZWO ASI AIR Plus」の動作がとても不安定になります。やはり、この鏡筒は、有線でパソコンに繋いで「ステラショット2」で制御するのが、安心です。


貧相アブ衛門の嘆き1.227


2023年4月1日(土)


正式に無職ぢゃー!!


 本日から、正式に会社を退職して無職となりました。おほほ。笑っておるばやいか?
 じっとしても始まらないので、超超超ワンパターンで、大山の鏡ヶ成にドライブしてきました。
 

南大山大橋展望台から大山南壁を写しましたぞ。もう、見飽きとりまかのぉ?
 

ちょっとズームアップしました。
 

鏡ヶ成から見た「象山」です。まだ、緑は殆どありませんね。
 

鏡ヶ成キャンプセンターに寄ってみました。ここは、除雪した雪が集まっているのか、また屋根から落ちた雪がある待っているのか、あるいはその両方なのか、結構雪が残っています。
 

キャンプセンターを反対側から写してみました。後ろには烏ヶ山がそびえております。高校時代から大学時代にかけて、この鏡ヶ成で、皆と星を見ていたことがとても懐かしいです。
 

ここは、皆と幾度となくテントを張っていた場所です。当時はFサイトって言っていたのかな?今は「ホトトギス」と言う名前になっています。
 

 夜、まだずっと晴れていたので、月を撮影しました。今回の機材は、相も変わらず、「μ250CRS」+「レデューサーCR0.73X」、「ZWO ASI 183MCPro」、「ZWO ASI AIR Plus」です。赤道儀は、高橋製作所のNJP Temma 2 です。
 しかし、我が家のベランダからですと、ある程度低空にならないと撮影出来ないのですよ。これでは、良像を得るのは難しいですよね。「ZWO ASI AIR Plus」で撮影したのですが、何とか写るもんですね。ハイビジョンサイズで撮影。
 

少し位置をずらして撮影しました。200コマ少々の動画から「AutoStakkert!3.0」でスタック、「Registax 6」でウェーブレット処理を行いました。その後「Photoshop2023」や「Topaz De Noise AI」何ぞで画像処理をしております。上方で白飛びをしていますので、もっと露出を抑えるべきでした。
 

こちらは、画像サイズを小さくして撮った「ティコクレーター」です。寝ぼけた画像になっています。しかも、画像処理をしすぎました。更に、NBZフィルターを付けてまま写しております。がっはっはっはっはっ。笑うしかない。