貧相アブ衛門の嘆き992


2021年7月31日(土)


もう7月も終わり。


  30日は、体調不良の中、そこそこ遅い時間まで仕事をしておりました。つーても、午後10時位なんすけど。一緒にいた人からは「こら、アホ衛門、もっと働けよ。」と思われていたかも知れません。しかし、現状のアホ衛門の体調では、精一杯でした。
 で、本日31日なんですが、起きようと思っても、身体がだるすぎてダメです。横になっていたら、二度寝していたようでした。「げっ、こんな時間かよ。やばいぢゃん。」急いで用意を始めました。まずは、いつもの様にクリーニングを出しに行きました。
 それから、2度目の新型ワクチン接種に行ってきました。ファイザーのものです。前回、接種後2日間は、打ってもらった左手が痛くて上に上げられませんでした。上げられないだけなので、車の運転とかは大丈夫です。
 帰宅してからも、身体のだるさが半端なかったので、背中の痛いのも忘れて、ずっと寝ていました。しかし、体調は回復しません。アホ衛門は死んだ。2/3位だけど死んだ。なーんぢゃ、全部死んどらんのかーい!
 
 ところで、トライアル版の「Topaz Video Enhance AI」なる動画の解像度を上げるソフトで、以前の短い動画を処理しています。(長いと、何日かかるか分かりませんのよ。)
 まずは、2001年の蝶ヶ岳登山に撮ったものの、再処理です。
 

 これは、以前のバージョンで、ハイビジョンサイズに処理したものです。コーミングノイズが結構ありますし、動画のエンハンス処理がうまくいっていなく、ダメぢゃんの画質になっています。
 

 こちらは、最新のバージョンで、元のサイズを2倍にしています。こっちは、うまく処理出来ていますね。このソフト、動画の解像度を上げるだけの機能なので、正規版の購入はちょっと考えてしまいます。だって、使い道は、昔の画質の悪い動画を処理するだけになりそうですからねぇ。それに、ちと高いですからね。
 ちなみに、動画は、2001年8月に蝶ヶ岳の山頂から蝶槍に向かって歩いていた時のものです。左側の男性は、勝手に「監督」と呼んでいた人です。キャンプ場で知り合いになりました。右の女性二人は、恐らく常念岳に向かっている女性です。雷鳥がいることを教えてあげたら、レギュラーコーヒーを作ってご馳走になりました。「監督」の持っている三脚の石突の先の向こうに雷鳥が写っています。何か絵になるなー。
 

この写真は1994年に(多分5月)に長野県野辺山の民宿「こっつぁんち」での風景です。カメラは当時、ホームビデオでは最高の画質を誇っていた3CCD-1ブレンビープロです。勿論、アナログのSDビデオです。
 

 こちらは、上の動画を「Topaz Video Enhance AI」で2倍に更にエンハンス処理をかけた動画から同じサイズの静止画に切り取ったものです。画像は滑らかに、更に解像度も上がっていますね。このバージョンなら、利用価値は充分ありますね。
 「こっつぁんち」には沢山のお客さんがいますね。とっても楽しかった時代です。
 
 ふと「こっつぁんち」までの距離を、スマフォのアプリで検索しました。約650kmか?しかも7時間少々かかるようです。2回目のワクチン接種も出来たし・・・と思っていましたが、この5波はやばすぎます。


貧相アブ衛門の嘆き991


2021年7月28日(水)


アチキはヤモメ。地球か、何もかもみな懐かしい。意味不明。


  先日、1年に1回ある健康診断に行って来ました。コロナ渦の為でしょうか、予想以上に時間がかかりました。昔と違って、検査項目のいくつかは直ぐ結果が出ます。いくつかの項目が、ピコーン、ピコーン!!の状態でした。イエローカードのチト上かも?しかも、朝食をとっていなかったのに、体重が・・・「あのぉー、これって完全に豚ですよねぇ。」「うーむ、体重や腹囲を考えるとメタボになっています。でも、昨年と殆ど同じ数字ですよ。」「なっぬぅー!やっちまったなー!」チラッと数値が見えたのですが、ビックリするほど昨年と殆ど同じ体重で、殆ど同じ腹囲だったのです。「地球か・・・何もかもみな懐かしい。」by沖田十三 そうなんだ。昨年から完全無欠の豚だったんだ。およよ。
 
 ならばと、本日アップデートした「Luminar AI」なるソフトで、2012年5月のアホ衛門を加工してみました。下は原画です。
 

ほれ、上の写真では、アホ衛門はスリムになっています。また、ポートレートに利用価値の高い「周辺をぼかす」機能が加わりました。レイヤー機能など使わずに、殆どワンタッチで、元画像から周辺をぼかすことが出来ますよ。2012年の「飛べない豚」になったアホ衛門です。(下の写真が原画です。)
 
 
 ああ、そうそう。帰宅すると何やらハガキが・・・誰からぢゃ?私にハガキが来るって、大概、ご家族に不幸があったとか、ろくでもないものしか・・・
 「あ、あれー!S仙人からではないか!!」仙人さんは、昨年に大病を3つもやらかして、生死の縁をさまよわれたとのこと。復活したら、秘境?の滝に沢登りをして行きたいと言われていました。ハガキは、その夢を実現されたとの報告を兼ねての暑中見舞いでした。さすがは仙人!!
 ちなみに、最近のアホ衛門の体調は極悪です。しかし、S仙人のように復活するどー。
 

 1998年8月、悪天の中、燕岳登山を行いました。ようやく天候が回復して、そこで出会ったのが、一人で登ってきた女子大生の「ペンギンさん」と、脅威の体力を持つ「S仙人さん」でした。
 ちなみに、燕岳は、日本三大急登と言われていますが、蝶ヶ岳の方が遙かにしんどいのです。言葉に騙されてはあきまへん。
 

おまけの写真です。使い回しの写真です。S仙人に「ペンギンさん」とツーショットをとって貰いました。上の写真の、S仙人さんも青い服を着ていますので、一瞬、同一人物かと思われたかも知れません。しかし、アホ衛門の体力はS仙人さんの1億分の1しかありません。(奇しくも、仙人さんのザックの大きさや重さも、アホ衛門の物も、大差がありませんでした。お互い、ようやりますなぁ。)


貧相アブ衛門の嘆き990


2021年7月25日(日)


烏ヶ山登山のリベンジぢゃ。あほんだら、あほんだら。


  昨日、烏ヶ山登山に失敗しましたので、リベンジで、またもチャレンジしてきました。今度は成功ですぞぉ。まあ、その代償は大きかったですけどね。登頂タイムは、後日じっくり書きますが、とんでもなく遅いものでした。2時間は切っていましたけどね。多分1999年のお話ですが、私は54分台で登頂しておりましたのよ。エライ、エライ。大学時代には、途中で結構なロスがあったのに、1時間足らずで登頂したと書いてありました。
 あっ、正確な時間が分かりましたよん。9時8分登山開始で、何と登頂時刻は11時04分でした。おお、もうちょっとで2時間かかるところでした。あぶい、あぶい。
 

まずは、鍵掛峠を経由します。当たり前ですが、鍵掛峠は、完全無欠の夏模様です。尚、写真は4Kビデオカメラで撮った動画から静止画に切り出したものです。
 

鍵掛峠から大山南壁をアップしますと、複数の登山客がおられました。死ぬなよ。大山縦走路は、危険が、とっても危ないからねぇ。
 

 途中、車などがが殆ど通らなかったので、対向車に注意を払いながら、普段よりスピードを上げてワンインディングロードを走りました。新型レヴォーグは、手足の様に、実にうまくコントロールしてくれました。エライ、エライ。撫で撫で。
 ようやく、鏡ヶ成に着きました。烏ヶ山が遠くに見えます。あの山に登ります。烏ヶ山は標高1.448mです。鏡ヶ成の標高は930mですので、標高差518mの登山となります。従って、かなり急勾配な登山となります。コロナ太りのジジイが、登るのは十分すぎるものです。
 

9時8分に登山開始です。昨日よりちょっと早い時刻です。烏ヶ山登山は、手袋がないとちとやばいです。3点支持で登る箇所が多いんですよ。岩や木や笹までも掴むシーンが多いですからねぇ。
 

以前、勝手に「水なし川」と呼んでいた場所は、道が整備され、ルートが少し変わっています。こんな整備はいらないと思うのは私だけでしょうか。
 

確かに「整備中」でした。クマ笹が刈られており、それが凹んだ登山道にうず高く積もっています。道のアンジュレーションは分からないし、とても滑りやすいです。ならばと、道の両サイドを歩こうとすると、刈られたクマ笹の切り株が行く手を遮ります。もう、いやーん。
 

かなり登った所で、日本海が見えました。ん?日本海で良かったのかなぁ?
 

いつもの、2本のザイルが設置されている場所にやって来ました。この直ぐ上に、とーっても滑りやすい一枚岩があります。但し、今回は、登ることに専念していたので、この写真を撮ってすぐビデオカメラをザックにしまっていました。
 

これは、使い回しですが、前に撮った一枚岩です。
 

第一ピークの手前は、2000年の鳥取県西部地震で崩落しましたが、もうかなり固まっている感じです。
 

上と同じ場所で下の方を見ました。写真ではあまり恐く感じませんが、断崖絶壁です。落ちたらスパイダーマンでない限り、一巻の終わりです。
 

ついに烏ヶ山山頂に着きました。あの大岩に再会です。
 

烏ヶ山には、そこそこの人が登ってきていました。これは、ある家族連れです。あれ?、年齢からすると、おじいちゃんと、おばあちゃんと、そのお孫さんでしょうか。
 

 1977年から比べると、かなり傾いた山頂の大岩です。ここに、ある男性が腰掛けるように登っておられました。この男性とは、しょうもない話を結構しましたね。勿論、かなりのソーシャルでディタンスで。
 と、小柄でスリムなおばちゃまが「この岩を登ってみようか。」と。「やめときなはれ、やめときなはれ。この岩は凹みが殆どなくて、とーても滑りやすいですから。」・・・と、そのおばちゃまは「滑る、滑る。」と言いながら、あっと言う間にトップまで登ってしましました。ゲロゲロ。信じられない。「でも、下りはもっと恐いのよ。」・・・と、そのおばちゃまは、これまた「滑る、滑る。」とのたまいながら、何事もなかったように降りられてしまいました。ゲロゲロ!!さぞかし名のあるお方とお見受け致します。幕府の犬かしら?なんまいだー。
 

 

おばちゃま的なモデル画像がなかったので、若い女子のモデルで大岩を登るイメージを作成してみました。仮に、私が若い時でも、あんなにスタコロサッサと登って、降りられたのでしょうか?こう言う画像にしてみると、この大岩のてっぺんに登って、降りることは、かなり恐いことがイメージできますね。あのおばちゃまの手足の先には吸盤が付いていたのだと思います。うーむ、間違いない。
 
 

「ここからの光景は最高ですよ。」と言われたので行ってみました。確かに大岩が邪魔をせずに、大山南壁と東壁がとても綺麗です。その後、登ってきた登山客に「ご一行様、こちらですよー。」みたいに、このスポットをご案内申し上げました。(まるで自分が発見したスポットかの様に案内するアホ衛門。鬼畜の所業。おほほ。)すると「おおっ!」と思った通りの歓声が!!
 ここで、私は、「スワロフスキーEL8.5x42 SWAROVISION」なる双眼鏡を出して、チョロッとだけ大山山頂辺りを見ました。多分、20秒程度です。そのためだけに、持ってくんな!アホー!
 

これは、烏ヶ山山頂から少し下った、第一ピーク辺りで撮ったものです。こうしてみると、烏ヶ山山頂は、大きくはないのですが、結構とんがっていますね。iPhone 12 Proで撮りました。登りは、この場所の真後ろの道を登ってきましたが、下りは丁度この辺りに、左に曲がる道があり、そこを下りました。直ぐにザイルを頼りに下らないといけないのですが、後は、割と楽に下れました。しかし、足がまるで動きません。とほほ。
 
 

 その後、登ってきたルートではないルートを下りました。こちらのルートの方が楽なのです。以前、1回通ったことがありますが、頭がパープリンのアホ衛門は覚えておりませんでした。
 この時、既に足に乳酸が溜まりまくっており、足がまるで前に動きませんでした。いつになったら、下山出来るのかと思った程、遠く感じましたね。別に膝が笑うというのではないのですよ。更に、無理な体勢になったことで、あちこちで足がつったり、筋肉痛も少し始まっていました。とにかく、足に力が入りませんでした。
 下山開始時刻は11時36分です。多分13時20分に新小屋と言う場所に降りてきました。(記録していた動画で、訳の分からない時間を言っていましたので、推定です。多分合っていると思います。)この下りで、2時間近くかかっています。しかし、この降りたところから、キャンプ場までは、更に15分近く歩くのですよーん。いっぺん暴れたろか?
 写真は、昨日と同じ様に、トイレで濡れタオルで身体を拭き、下着から一切を着替えた後、新型レヴォーグに乗って撮影したものです。アホ衛門、ジジイになったどー。何故か細面に写っていますが、最近のアホ衛門は、飛べない豚と化しています。ブヒブヒ。ちょっとトレーニングし直したら北アルプスに再チャレンジぢゃ、などと思ったこともありますが、現状では、100%無理です、はい。多分、チョモランマやゴッドウィンオースティン(K2)も無理だと思います、はい。・・・頭が腐っている。
 

あ、脈略もなく、アップし忘れていた月の写真です。7月20日に、μ250CRSでとったコペルニクスクレーターです。出来は、うーむ・・・


貧相アブ衛門の嘆き989


2021年7月24日(土)


烏ヶ山登頂失敗の巻き。


  このところの、アホ衛門の体力低下は如何ともしがたい状態に陥っております。これは、コロナ太り、コロナによる運動不足なのでしょう。こらああああ!コロナのせいにすなっ!!えろう、すんまそん。
 てなことで、この連休に考えていた、鳥取県の大山の南部、烏ヶ山(からすがせん)登山にチャレンジしました。
 いつもの様に、鏡ヶ成キャンプ場前の登山道を選択しました。なんでも、登山道整備中とのこと。ん?この時期に?なして?
 
 登山道は至るところで、クマ笹が刈られており、その葉っぱが凹んだ登山道にうず高く積もっています。更に、それを避けようと、登山の両端を歩こうとすると、今度は刈られたクマ笹の切り株が、行く手を阻みます。えらいこっちゃ。目安にしている箇所があるのですが、これが、あーた、どないやねーん、ちゅー位とんでもない遅いタイムになってしまいました。普段なら25分位で到着するのですが、45分程かかってしまいました。しかも、完全にバテバテです。更に、ここで、とんでもないトラブルが発生しました。かくして、下山を断行致しました。いとをかし。いっぺん死ぬか?
 

登山開始の頃は、おお、楽ちんそうだなどと思っていましたが、とんでもない考え間違えでした。
 

あるトラブルもあって、途中で下山した後は、キャンプ場にも寄ってきました。また、キャンプ場のトイレで、汗でグチャグチャになった下着から服から全部着替えました。途中で下山したくせに、帰ってからも、疲労感がひどかったです。


貧相アブ衛門の嘆き988


2021年7月23日(金)


何ちゅー人混み。


  本来なら、本日は早起きして、ちいと無理をして登山をするつもりでした。すかああああす!夕べ、またも飲み過ぎまして、一端起きたのですが「こりゃ、あかんわ。」ちゅー事で諦めました。
 
 ところで、昨日、久しぶりにお袋さんちに行ってきました。ふらっと行ったので、ちゃんとした用意をしていませんでした。庭を見ると「あちゃー、こりゃ、予想外にひどいわ。」そうなんです。雑草がえらいことになっていたのです。前に、結構念入りに雑草を取っていましたので、少しは雑草が増えたかなぐらいな気持ちでおりました。あさはかだった。
 雑草をむしり取るのには、アホ衛門の腰が耐えられない。従ってクワで削ぐように雑草の処理をしました。直射日光が刺していたので、アホ程汗をかきました。
 
 しかし、雑草取りは、ほんのちょっと しただけだったので「こんなんじゃダメだ。」と思っていました。
 
 
 本日は、まずオートバックスに寄ってきました。新型レヴォーグのナビキャンセラーが発売されているようなので、昨日電話をしてみたのです。しかし「型番が分かりません。出来れば車を持ってきて貰えば確実です。」てな お返事だったのです。結局、その商品は、オートバックスではまだ扱いがないとのことでした。それならばと他の商品を物色しました。新型レヴォーグにiPhone 12 Proを固定する器具なんですが、これまでに試しに2個ほど買っていましたが、どちらもダメだったので、性懲りもなく違う商品を買いました。完全なアホかも知れません。余談ですが、オートバックスでは「Jackery リチウムポータブル電源」を売っていました。ゲロゲロ、こんなところに売っていたとは?!この商品、協栄産業東京店でも紹介されていた商品です。結局、色々調べて三元系の「RIVER 600 Proポータブル電源」を買っちまったですけどね。まあ、天体写真の西の大御所のRyutao氏の記事も決定的だったんですけどね。
 その後、ホームセンターに寄って、草刈りや、剪定に必要な道具を買って起きました。
 
 それから、鏡ヶ成に向かってレッツラゴー。・・・のはずでしたが、ホームセンターからだと、表大山を経由するコースになるようです。で、結局、表大山の入り口、博労座に来ちゃいました。
 

梅雨明けして晴れ間は多いのですが、結構雲の多い日が続いています。この写真は博労座から大山北壁側を撮ったものです。何故か、JPEG形式に設定が変わっていました。死刑!!わしゃ、RAWで撮りたいんぢゃ。
 
 息も絶え絶えに(そんな急坂を歩いたわけではありません。)大山橋の辺りにやって来ました。どわわわわー!何じゃ、この人手は??関西エリアの方言も、関東辺りの方言も聞こえます。やばい、ここにいてはやばい。新型コロナウィルスに感染する確率が高い。すぐに、退散です。
 

大山橋から撮った写真です。結構な人混みでした。やばいよ、やばいよ。私はマスクを付けて、人からはかなり距離を保って歩いておりました。
 

この写真は博労座に下る道です。人数がそこそこ多いのですが、大山の他の観光スポットからすればかなり少ないです。
 
 それに、何ちゅーマナーの悪い人の多いことか。駐車場でもないところに平気で車やオートバイを停めておりますがな。また、交通量の多い道に平気で車を停めている不届き者もいます。こりゃ、あっかーん!!日本人の美徳はどこに行ったのだ?
 それから、お袋さんに向かってレッツラゴーであります。まずは、大山からの長い長い下り坂を走ります。おお?何じゃ?前の車がフットブレーキを踏みまくりぢゃ。緩やかな傾斜になるまで、95%以上フットブレーキを踏んでおったでぇ。いつ林家ペーパーロック現象になってもおかしくないと思いました。私はと言えば、全車速追従機能付クルーズコントロールを使って、前の車について行きました。この機能、下り坂においても思いの外便利です。
 
 お袋さんちに着きますと、直ぐに昨日の続きを行いました。庭の奥の雑草は取っていなかったので、丹念に除去しました。また、笹の様な植物は、ギザギザ歯の鎌でとりました。また、伸び放題の木は邪魔な部分は、ノコギリでとりました。影になっていて直射日光にはあたりませんでしたが、アホ程汗をかきました。Gパンまでビショビショです。うー、疲れたびー。
 
 
 話がいつもの様にワープします。本日東京オリンピックの開会式がありました。無観客ではありましたが、選手が入場してきて、そりゃあ、感動しましたよ。後は、新型コロナウィルスが拡散して、途中で中止なんて事にならない様に祈るばかりです。


貧相アブ衛門の嘆き987


2021年7月20日(日)


今日は「ブルー・スリー氏」の命日であります。


  毎年、この日になるとアップしていますが、本日は、ブルー・スリー氏の命日であります。
 1973年7月20日、彼は自分が主演した「燃えよドラゴン」の大ヒットを見ることなく32歳の若さで亡くなっています。当時、白人しか主演することが出来なかったハリウッド映画に、一人の東洋人が主演し、驚異的なヒットを飛ばしたことは、歴史的な快挙だったと思います。
 

 ブルースリー氏は、葉問氏(イップマン)から習った詠春拳を初め、空手や、ムエタイ等々様々な武道学び、最終的には「截拳道」(ジークンドー)を創始します。この画像は「燃えよドラゴン」で宿敵「オハラ」を試合で殺して、とても悲しい顔をするシーンです。
 当時、映画を見た少年達は、皆、自分がブルースリー氏になったつもりで、怪鳥音を発したり、お手製の「ヌンチャク」で、練習したりしていたものです。
 
 さて、話がドンガラガッターと良いながらワープします。
 この日も月が綺麗だったので、またもベランダ撮影撮影です。鏡筒は、高橋製作所のμ250CRSで、架台は同社のNJP Temma 2です。カメラは主に、ZWO社のASI 290MCを使いました。
 

この日のディフラクションリングです。ウームな状態であります。
 

これは、少し大きくして撮ったディフラクションリングです。やっぱ、中心をズレているどー。
 

で、撮ったのがこれです。がっはっはっ。もう笑うしかない。


貧相アブ衛門の嘆き986


2021年7月19日(月)


ああ、アホ衛門ご生誕の日。


  こう見えても、アホ門にも子供の頃がありました。ホンマかー?我が輩はアホ門である。生まれた時は赤ちゃんぢゃった。by夏目漱石・・・ちゃう、ちゃう。
 まあ、誕生日には良い記憶があまりありませんし、年をとるだけなので、誕生日はちーいとも嬉しくないのであります。えーい、このネガティブ野郎が!!
 
 さてはて、今日は、本当の意味で「梅雨明け」だったかも知れません。ピーカンのエエ天気で、アホ程暑ぃーのよ。ジジイを殺す気か?もう半分死んどるけどねぇ。
 
 しかし、快晴の夜でしたので、本当に久しぶりにベランダに望遠鏡をセットしました。この時、高橋製作所のNJP Temma 2赤道儀の持ち方が悪くて、落下してしまいそうになりました。「ぐぅー、やばい、完全に落とすぞぉー!!」必死に耐えたので、何とかなりました。そのつけで「痛てぇー。腕が痛てぇー!」の状態になりました。いとをかし。
 

まずは、μ250CRSのディフラクションリング。うーむ、何か光軸がズレているような気がします。副鏡の影が中心に位置していませんね。この写真は、何回か撮影している中では、まだマシな状態でした。ホンマに光軸がズレているのなら、個人で直す自信がありません。メーカーか、保守点検をしてくれるお店にお願いするしかないのでしょうか・・・
 

で、撮ったのが、こんなんです。うーむ、コペルニクスクレーター何すけど、解像度があきまへん。ま、気流の状態も芳しくありませんでしたけど。
 

これは、ティコクレーター付近です。これも、何か解像度が低いですねぇ。しかも画像処理のやり過ぎですねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き985


2021年7月18日(日)


頭がパープリン。そして、アホ衛門は子豚衛門になってもうた。いとをかし。


  太平洋高気圧が、東に偏って停滞しておりますよってに、こちらはちーとも良い天気になりません。四国は大雨だったようですし。
 ところで、本日は、少し遅めに飯を食した後、落としたと思われる、例の物を探しに松江に行って来ました。松江のいつもの駐車場に車を停めて、当日歩いたと思われる道を往復で45分程歩いてみました。可能性は1%もないと思っていましたが、やはり、見つかりませんでした。でも、こうでもしないと、アホ衛門は、明るいうちから酒をかっくらってしまいますから、これで良かったのです。適度な運動にもなりましたしね。
 何となれば、アホ衛門は、コロナ太りと言うのか、中年、否ジジイ太りになっておりますのよ。先日、体重計に乗って、ゲロゲロでありました。
 多分、2012年5月に「こっつぁんち」に行った時も激太りでありまして、温泉に入った後体重計に乗ってみて「どわわわわー!何じゃこりゃああああ!!」でした。その時の体重が70kg。先日も殆ど同じ体重になっておりました。何か、異常に腹が出て来たどー。と思っていたのですが、まさか70kgとは!!・・・現在はわずかばかり減量しています。おほほ。わずかでっせ。
 

これは、多分2012年5月に、長野県野辺山の民宿「こっつぁんち」に行った時のことだったと思います。大常連の「オマサ氏」と「カタクリの花」を見に行った時に「オマサ氏」に撮って貰ったものだと。おお、アホ衛門、完全に豚ぢゃん。つーことは、今も、豚になっているのかと・・・「飛べない豚はただの豚だ。」「いんやー、飛でいる豚もただの豚だと思います。はい。ま、飛んでいる豚は見たことがありませんけど。」まだ大豚さんではないと思いますので、子豚衛門ちゅーことにしておいてやって下さいまし。シクシク。げっ、泣いとるがな。
 
 その後、ふと思いました。「ああ、そうだ。八雲立つ風土記の丘に行ってみよう。」いつか行ってみようと思っていましたが、何か、きっかけがなくて、ニャンと、1978年から43年ぶりの訪問となりました。あいやー、そんげん経つとかや?
 
 しかし、当時の記録が、実に滅茶苦茶になっていました。
 何か、とても寒い思いをしてオートバイで帰省しまして、そのまま、家の寄らず、この風土記の丘に来て、後輩達と皆既月食を見たような記憶になっていました。だが、考えてみると、とてもおかしな話です。当時は、まだオートバイは買っていませんでした。それに、家に戻らずに、そのまま皆既月食を見に行くなんて、おかしい話です。
 ネットで調べてみますと、1978年3月の皆既月食は、3月24日から25日にかけて起こっております。私が中古の原チャリを買ったのは、大学3年の時です。つーことは、オートバイで来ている訳がありません。それに、10cm反赤でその皆既月食をリバーサルで撮っています。余談ですが、ヤマト同心の「タチゲ」は、広島で新聞配達のバイトをしていて帰省していません。
 うーむ、ちゅーことは、多分、佐世保から寝台列車に乗って帰省して、しばらくしてから、自転車で、この風土記の丘に来たのだと思います。多分、これが、しぇーかい。当時、結構平らな場所で撮影をしていた記憶があります。
 

1978年3月24日から25日にかけて、撮った皆既月食です。フィルムスキャナーは、こう言った対象が苦手で、とても画質の悪い写真になっています。
 

八雲立つ風土記の丘の駐車場に新型レヴォーグを停めました。
 

風土記の丘には、こんな復元した「竪穴式住居」があります。当時は、こんな家でも良かったのでしょうが、下から、入り口から、モロに虫が入ってきますよねぇ。とても衛生的な住居ではありませんね。
 

平らな場所は、ここだけかも。しかし、遺跡があった場所で天体写真を撮るのでしょうか?まあ、43年も昔の話ですので、結構、配置が変わっているのかも。
 

ハグロトンボを発見しました。子供の頃は、ごく当たり前の様に見ていたトンボです。
 

風土記の丘には「幸せのベンチ」なるものがありました。ハート型に浮かび上がった石の上に座ると、幸せになるという物でした。私は、もう幸せにはなれませんので座りませんでした。えーい、このひねくれ者が、ペーイ!!
 

展望台があると書いてあったので、登ってみることにしました。ありゃ?何か動物が倒れているぞ。おお、うり坊だ。道の真ん中で、うり坊が死んでいました。
 

よく見ると、鼻先と口元に、カナブンが3匹とまっています。可愛そうに、死んでしまったんだねぇ。あれ?痩せてもいないし、死臭もしていないな。何かの原因で、死んで間もないんだ。写真を撮った後、ちと気味が悪くなって引き返しました。と、ここで間違って、その、うり坊の写真を全部削除してしまいました。再度、引き返して写真を撮り直しました。と、ありゃ、ピクピクと動いているぞ。ん?この動きは、断末魔の動きではないぞ。こ、これは、寝ているんだ。・・・つーことは、親も近くにいる可能性が高いぞ。恐くなって早々に退散しました。ややこしい寝方すなっ!!


貧相アブ衛門の嘆き984


2021年7月17日(土)


いつもの諸々。


  ちょっと更新を怠けていました。死んだと思いましたか?あははは、まあ、半分死んでいますけど、何とか生きていますよーん。あ、先ほど地震がありました。米子では、震度2だったそうです。いよいよ、めまいがしてきて死ぬのかと思いましたわ。おほほ。
 おお、先ほど、サッカーで日本がスペインと引き分けましたわ。オリンピック本戦でも頑張ってほしいものであります。(ちなみに、頑張れって言われなくても本人達は、いつも頑張っておりますがな。頑張れー!ぢゃなくて、何か良い言葉はないものでしょうか?)
 
 で、いつもの諸々であります。
 
 7月11日に「ありゃ?梅雨明けかしらん?」と書きましたが、その後、えらいことになりました。
 7月12日(月)に会社に行こうと車を走らせていると、ドエライ雨になりました。「ははーん、こりゃ、60mm/h位の豪雨だぞ。」と。後で調べてみると、おおよそ、その位の雨量でした。アホ衛門レーダーは正確なのぢゃ。なでなで。
 実は、この日、島根県では、結構な被害が出ていました。出雲市や安来市などです。特にひどかったのが、雲南市でした。警戒レベル5「救急安全確保」等と言う、これまで聞いた事もない警報が出ていました。
 7月13日(火)、社用車は車検に出したので使えず、列車は運休。てなことで、やむなくレンタカーを借りました。とんでもないひんしゅくを買うのか、心配してくれてありがとうと言われるのか、葛藤の中、雲南市を訪れました。結局、得意先には被害は出ていませんでした。ああ、良かったねぇ。
 また、同日、中国地方は梅雨明けしたらしいとの発表がありました。平年より6日早いものでした。おろっ?意外に遅くないかーい?実は、平年の基準が変わっているのです。その基準は、1991年から2020年の平均値になっております。つまり、異常気象になってからの基準値に変わっているのですよーん。地球がやばすぎますぞ。ちなみに、太平洋高気圧が東側に偏って停滞していまして、その高気圧の縁を通って、湿気の多い空気が九州や西日本に流れ込んで、天気が非常に不安定になっています。従って、星夜写真も、月も惑星も撮ることができません。ぐれてやるぅー。
 
 ところで、このところアホ衛門は、完全にアホになっています。会社のあるものを紛失致しました。(多分)大事にはならず、再発行すれば良いようですが、全くもって不思議です。落としたとしても、その場所は極めて限られているはずです。会社の入っているビルにも、警察にも、そんな届け出は出ていません。4次元ポケットでもあるのでしょうか?とっても不思議。
 7月16日(金)には、不在票が来ていた、ある物をとりに運送業者に行きました。この時、免許証を見せています。
 と、7月17日(土)に、これまた不在票が届いていた、クレジットカードを取りに郵便局に行きました。と、何と、免許証がないのです。「え?うっそぉー!!昨日、運送業者で見せたぞぉ。」色々な場所をアホ程探しまくりました。でも、ありません。なかなか電話が通じなかった運送業者にも、確認できたのですが、そんな届け出はないと言うことです。またも、4次元ポケット出現か??
 「ま、まさかね・・・」ふと、会社のスマフォケースに挟まっているのではないかと見てみますと、ありましたよーん、ありました。これは、とても良かったのですが、アホ衛門は完全無欠のアホになったと意気消沈であります。
 その後、散髪に行ったのですが、そこで、鳥取県の新型コロナ感染者がドエライ増えていることを知りました。あっかーん!仕事に行けなくなるぞぉ。更に、イライラすることのオンパレードです。
 ストレス大魔王と化したアホ衛門は、やることが一杯あるのに、昼間から酒をかっくらい寝ることと致しました。余計にダメぢゃーん!!
 
 時を戻そう。byぺこぱ 運送業者にとりに行った物は、そうです、あれです。EcoFlow社のリチウムポータブル電源「EcoFlow RIVER Pro」であります。前から、買うとか買わないとか、グチャグチャわめいていた代物です。
 予断ですが、この商品をメインに、リチウムバッテリーの詳細を紹介されていたブログ?がブロックされて見ることが出来なくなっていました。そんな、問題になることは書かれていなかったと思いますが・・・
 

こいつが「EcoFlow RIVER Pro」ぢゃ。何かウレピー。正面を写すために、床に転がして写しています。ま、鉛蓄電池ではないから大丈夫でしょう。フル充電に1.6時間しかかからないというのがすごいです。更に、スマフォからのコントロールも可能です。(スマフォからのコントロールには、WiFiが必要です。野外では、モバイルWiFiが必要になるかも知れません。iPhoneのテザリングで何とかなるのかなぁ?)
 

 これは「シガーソケット増設分配器」です。これを「EcoFlow RIVER Pro」のシガーソケットに付けてテストをしてみました。
 まず、3つあるACコンセントの2つは、パソコンとUSBハブに。
 次に「シガーソケット増設分配器」には、ZWO社の冷却CMOSカメラ、高橋製作所のNJP Temma 2赤道儀、同社のμ250CRSのハンドコンとローラーに。
 ありゃりゃ、ちゃんと動いておるがな。「シガーソケット増設分配器」では、容量オーバーになるのかと思っていましたが、本日のテストでは大丈夫そうです。
 ちと心配なのが、フル充電しておいたのですが、テストしようと思ったら、容量が90%位になっていました。そんなに早く放電?んなアホな。実際の天体写真撮影では、用心のためディープサイクルバッテリーも持っていきましょうね。
 あっ!!ACとDC出力の電源が入ったままになっていました。アホぢゃ。いっぺん死ぬか。
 
 おまけの話です。私は「Topaz社のDeNoise AI」を愛用しています。これは、静止画を加工するソフトです。対象にもよりますが、ノイズを軽減してシャープな画像にしてくれます。
 一方、同社には、動画にも使えるソフトがあります。それが「Topaz Video Enhance AI」なるソフトです。以前にもその使用感をアップしていましたが、今回再度アップです。このソフトの正規版はセール価格でも240ドルもしますので、トライアル版でのテストです。と言っても、30日間は、正規版と同じ事ができます。以前のテストでは、思った程の結果が出ていませんでした。しかし、今回は、バージョンが上がったためか、結構良さげな結果が出ました。
 問題なのは、その処理時間です。そんなに長くない、ある動画の処理には、1日半もかかりました。私がメインで使っているパソコンは、最新ではありませんが、iMacProです。CPUは、3.2GHzのIntel Xeon Wで、メモリは32GBです。(メモリは増設したいのですが、この機種は増設不可です。購入する時に一番悩んだポイントです。)グラフィックスには「Radeon Pro Vega 56」が使われています。それで、この処理時間です。非力なマシーンではいつ処理が終わるか分かりませんぞ。
 

これは、1995年頃、会社の人を数人連れて、鳥取県の大山にスキーをした後、お袋さんちに泊まった翌日にアナログの3CCDビデオカメラで撮ったものです。(そのビデオカメラは1993年に購入した物です。)その画像を「Wondershare UniConverter」なるソフトでサイズを拡大したものです。まあ、これだけでも元画像を考えると、マシでしたけどねぇ。

 その上の動画を「Topaz Video Enhance AI」で処理した画像です。上下とも、ほぼ同じサイズに処理して静止画にしています。今回は、意外にも?良くなっています。解像度もそこそこ上がっていますし、肌を含めて、ざらざら感がかなり減少しています。
 今頃気が付いたのですが、この後輩の女の子は、えろう かわいいやないかーい!!


貧相アブ衛門の嘆き983


2021年7月11日(日)


ありゃ?梅雨明けかしらん?


  新型ワクチンを打った左肩辺りの痛みは、まだ引いていません。腕を上げると結構痛いです。でも、発熱とか他の副反応は出ておりませんよ。ジジイは副反応すら、あまり出ないと思っておりました。つーことは、アホ衛門は意外に若かったのかも知れません。うふふ。
 
 本日、ブレーキの壊れたアホ衛門、否、タガが外れたアホ衛門は、また、やっちまったなー!と言う蛮行に及びました。
 
 仕事ではプレゼンが結構多いのです。この会社に入った時「早く説明会をとりなさい。」と何度も言われました。しかし、会社のプロジェクターがいつ空いているのかが不安なのです。スケジュール表で確認していても、その直後に予約が入っていることもあるかも知れません。(何か、実際あったような、なかったような・・・)
 そこで、梅田のヨドバシカメラマルチメディア館に行って、自腹でプロジェクターを買いました。それは、EPSON EMP-X5なる機種です。アホぢゃ。それを現在でも使用しています。
 

こいつが、EPSON EMP-X5です。まあ、何とか自腹で買えるプロジェクターでした。2007年発売の代物です。あはは。
 

しかし、HDMI端子がありましぇーん。VGA端子しかありませんよ。
 
 しかし、如何せん、型が古いのでHDMI端子がありません。しかも、大きさも重さも結構あります。この間、その自分のプロジェクターを仕事に持って行ったら、同行した社員に、出力機器の方はHDMIしか接続しないと言われました。「嘘やーん。最初に、ちゃんとテストして動いていましたがな。」多分、その社員が古いケーブルは使わないだろうと入れてこなかったのだと思います。
 そんなことで「新しいプロジェクター欲しいな。」と、ふと、つぶやいてしまいました。「何をアホなことを!!」と思いつつ、価格を調べ始めていました。ゲロゲロ、やっぱ新品は高いな。信頼性がイマイチの海外製のプロジェクターは、アホ程安い物があるのですが、口コミを見てもあまり良い事が書いていないしなぁ。・・・「あっ、そうだ。中古品を探せばいいや。」と今度はネットで中古を探し始めました。「うーむ、何かイマイチだな。」
 半ば諦めておりましたが「セカンドストリート米子店」に寄ってみることにしました。と、「えっ?うそぉー!何でこんなに安いのぉ?」ちゃんとHDMI端子もある薄型のEPSON社製のものが、極端な安価で置いてありました。「きっと訳あり品だよ。ジャンクに近いのかも。ACケーブルも見当たらないし。」
 かくして、今度は松江市の「ハードオフ」にまで行ってみました。しかし、プロジェクターはあるには、あるものの、全く欲しい物はありませんでした。
 そこで、再度「セカンドストリート米子店」に戻って、例の商品を買うことにしました。「これって、ACケーブルはないんですかねぇ。」と聞くと、ちゃんとありましたよ。ソフトケースもありました。まあ、コントローラーとパソコンソフトのCDはありませんでしたけどねぇ。
 
 帰宅してから、会社のパソコンに繋いでテストしてみました。「げっ!結構明るいし、音声も貧弱ながらプロジェクターから聞こえてきます。」慌てて購入した、電源不要のスピーカーを接続しますと、広い部屋でなければ、音量も十分かも知れません。まあ、一つ欠点と言えば、欠点なのが、ひどく熱くなることぐらいでしょうか。今の所、とても良い買い物をしたと思っています。・・・温度が上がりすぎてダウンしないことを祈っています。ネットの口コミには、そのような事は書かれていませんでしたので、安心はしているのですが。
 

これが、今回とんでもなく安価で購入した「EPSON  EB-1761W」なるプロジェクターです。薄型ですし、結構良さげであります。しかし、仕事でしか使わない物を自腹で買うとは・・・アホの極致。
 
 ところで、今日は昼前にクリーニングをとりに行ったのですが、昨日の大雨が嘘だったかのように、結構晴れていました。とても暑かったですし。もう、梅雨明けじゃん、みたいな。天気予報では火曜日あたりに、太平洋高気圧が勢力を増して、梅雨明けになるかも知れないと言っていました。但し、寒気が残っているので、天気は結構不安定だとか。
 

これは、15時33分に、自宅マンションの廊下から大山方面を写したものです。大山山頂は雲に覆われていますが、殆ど晴れていますねぇ。
 
 ああ最後に、ようやく1978年の蝶ヶ岳登山記録の動画のリメイク版を作成するために、ナレーションをとりなおし始めました。死ぬまでは完成したいものですわ。でけるかなぁ??


貧相アブ衛門の嘆き982


2021年7月10日(土)


諸々。


  えー、しょうもないことをグタグタと書きまっせ。
 
 本日は、米子市の体育館で、新型コロナウィルスの、第一回目のワクチン接種をしてきました。ファイザー社製のものです。ご存じの通り、筋肉注射です。自分が思っていたより、左肩の結構高い部分に接種をしてもらいました。
 私は、数年から10年のスパンで「セキ喘息」みたいな症状が出ます。そんなこともあって、接種後は、一般の方の倍の30分待機しておりました。更に、アナフィラキシーショックが出た場合も想定して、以前処方して貰っていた、期限切れの「シムビコート」まで持参しておりました。
 この「シムビコート」とは、気管支拡張剤と、抗炎症作用を持つステロイド剤の両方を含んだ吸入剤であります。気管支を拡げるホルモテロール(β2刺激薬)と炎症を抑えるブテソニド(ステロイド)が入っている薬剤で、私にとっては一番効果が高い薬です。(喘息のお薬ですよ。)
 でも、まるで「副反応」は出ませんでした・・・と一端書きそうになりましたが、夜になってから、左肩の辺りが結構痛くなってきました。左手が上まで上がりません。
 しかし、身体に異物を入れるわけですし、筋肉注射ですから、まあ、この程度の「副反応」は、別に何てことないのです。ワクチンの効果の方が1億倍メリットがあると思っているからです。
 
 それより問題なのが、背中の痛みです。金曜日に仕事を終えて、帰宅すると、これまで以上に痛みが出て来まして、下手をすると吐き気すら覚えるのです。そこで、以前購入した、簡易型マッサージ機で時間一杯痛みに耐えながら、マッサージをやっていました。
 

以前にもアップした「DoctorAir」なるマッサージ機です。椅子に置いて使うものです。グレードは「プレミアム」です。私の背中には、鋼鉄が入っているかも知れないほど固いので、この機種でないと駄目でした。多分、普通の人が使ったら痛くて耐えられないと思うほど、強烈です。
 
 しかし、このマッサージ機で無理にマッサージをしたのがいけなかったのか、痛みが更にひどくなってきました。
 てなことで、いつものクリニックに行くことに致しました。時間は11時半前頃でしたでしょうか?げっ!ゲロゲロ。何ちゅー患者さんの数の多さよ。てなことで、午後から出直すことに致しました。
 
 その後、物欲の塊のアホ衛門は、ヤマダ電機さんに寄って、低周波マッサージ機を買うことにしました。大昔?安い低周波治療器を買ったことがありますが、ありゃ、強くすると「ピリ、ピリ。」と、そりゃ痛い物でした。そんなこともあって、ネットで色々調べてから「オムロン 電気治療器 HV-F5200」を購入致しました。
 

これが、「オムロン 電気治療器 HV-F5200」の箱です。
 

これが、その中身です。大きさはそこそこあります。
 
 その後、山陰スバルさんに行って、新型レヴォーグ(何時まで新型と言っていられるか不明ですぞ。)の6ヶ月法定点検をしたもらいました。実は、金曜日の夜は、背中の痛みもあって、まるで熟睡しておりません。従って、スバルさんの椅子に腰掛けて、終始、こっくり、こっくりとしていました。点検の他に、天体写真を撮る時に、とーっても邪魔になっていた「ウェルカムライティング」をオフにしてもらいました。だって、車にチト近づくだけで、ヘッドライトもサイドミラーの下の部分が、点灯してしまうんですもの。星屋さん?には、要らぬ機能です。
 
 午後2時半頃に、午前中諦めたクリニックを受診してきました。ドエライ雨が降ってきました。九州はとんでもない降雨量になっているからなぁ。
 クリニックでは、いつもの背骨の牽引はやめて、低周波治療をやって貰いました。あまり、ピリピリはしません。
 夜になってから、購入したオムロンの電気治療器を使ってみました。クリニックの器械と同じイメージで、ピリピリはしません。カチンコチンになっていた背中の筋肉が少しほぐれた様な気が致しました。
 
 ああ、書き忘れていました。先日、出先にあった書店で「夏山JOY誌」を買いました。若い頃は、いつもこれを買って、この夏は、出来たら他の山にも行ってみたいな、何てことを考えておりました。(登ったは圧倒的に蝶ヶ岳が多く、燕岳に2回。)
 

これは、今年の「夏山JOY誌」で、iPhone 12 Proで撮っています。
 
 現在、捨てずに残しておいた「夏山JOY誌」は1979年の物です。その年は、アルプスには行かず、「タチゲ」と「バク」と3人で、鳥取県の大山を縦走しておりました。大山の縦走路は、まさに命をかけないと縦走出来ないものでした。特に、33kg程度キスリングをかついで縦走するなんて、アホにしか出来ません。その結果、私は「ラクダの背」で死を覚悟しました。また、3人とも流血致しました。特にタチゲは振子沢に向かう、足下がまるで見えない急な下り坂で、岩に顔面着地。眼鏡が割れて左頬をザックリ切る怪我を負いました。当然、ここで登山は中止です。
 

これが1979年の「夏山JOY誌」です。多分、1978年にも買っているはずですが、それは残っていません。


貧相アブ衛門の嘆き981


2021年7月6日(火)


やっちまったなぁ。


  前々から欲しいと思っていた「リチウムポータブル電源」ですが、酒に酔った勢いでポチってしまいました。
 この電源、実に色々な種類があります。最初に目星をつけていた物がありましたが、探せば、いくらでも良いものが出て来ます。ああ、情報過多。
 

 

 探しまくって、一番良いと思ったのがこれです。(買っていませんけど。)
 実は、ネットで探していましたら「EcoFlow RIVER Max」を紹介されているサイトを見つけました。ここでは、色々なリチウム電源の特徴が詳しく紹介されています。上記の電源は「リチウムイオンバッテリー」で、充電サイクルは2.500回もあり、従って、寿命はニャンと10年ほどがあります。ネックは価格と17kgを越える重さです。私が、若くて、以前と同じ所得があれば、間違いなくこれをポチっていました。
 よく分かりませんが、リチウムポータブルバッテリーは、いろんな種類があり「リン酸鉄系」がエネルギー密度が低く、一番安全らしいのです。上記のメーカーの、少し小型のものは「リン酸鉄系」を採用している商品があるようです。

 
 

 で、結局、楽天でポチったのが、この商品。安全性は、まずまず安心感のある「三元系」のリチウム電源です。「リン酸鉄系」のものより、安全性や、サイクル充電も700回と、こちらも劣りはします。でもですね、天体写真の西の大御所「Ryutao氏」が、最近追加購入された商品と同じ物なのです。これだけでも買って良さそうに思えます。
 重さは7.2kgと軽量です。しかも、ものごっつぅ早く充電出来たり、スマフォから操作出来たりするメリットがあります。今回は、クーポン利用で安く購入できました。(あ、間違い。クーポンは次回商品を購入する時に使用する物でした。でも、ある程度安く購入できましたよ。)到着は7月17日頃になりそうです。あれ?気が付けば、金がねぇーど!!!なして?そらー、あーたがバカスカ使っているからでしょう。あ、でしたねぇ。今頃、気が付きましたわ。


貧相アブ衛門の嘆き980


2021年7月4日(日)


またも三瓶山へ。アホぢゃ。


  早梅雨空の中、と言っても、わずかに晴れ間もある天候でしたが、島根県の三瓶山に行って来ました。こうでもしないと、昼間から酒を飲んでしまいますからねぇ。もう、完全オケツのアル中ぢゃ。
 三瓶山は、昨年と1980年にも登った山です。1980年3月に、火口跡の「室の内」で見た星空は、そりゃあ、すごかったですよ。また、友人の「グビタ氏」は、この場所で天体写真を頻繁にを撮られていました。
 

これまで通っていないルートを走りました。ちょっと早かったですが「志都の里 うぐいす茶屋」なるお店で「茶屋セット 割子二段 ミニ天丼 900円也」を食しました。結構うまかったですぞ。
 

さて、三瓶山西の原に着きました。この時、Nikon D850につけていたレンズのピントがマニュアルのままになっていました。どわわわー!ピンぼけになっているのかと思いましたが、何とかセーフでした。にしても、新型レヴォーグの後ろ姿は、結構気に入っているんですがねぇ・・・前顔がイマイチねぇ・・・
 

次に、北の原キャンプ場に行ってみました。ありゃ、ここに来るのは、初めてだったりして・・・この時、小雨と強風に見舞われました。超軽量の折りたたみ傘が壊れるところでした。
 

 「浮布池」にも行ってみました。1980年3月に三瓶山に登った時は、相棒の「タチゲ」と、この「浮布池」が目の前に見えるキャンプ場で、テントを張っていました。しかし、今はどう探しても、そのキャンプ場は見当たりませんでした。当時も、3月と言うオフシーズンの事もありましたが、他のキャンパーが殆どいませんでしたから、閉鎖されたのかも知れませんね。
 おりょ、ここからの三瓶山の姿は、1980年3月にテンパっていた場所からの角度とは違いますねぇ。
 

これは、GoogleEarthから拝借した写真です。黄色く塗った円の辺りは、上の写真と同じ場所です。一瞬、1980年3月にテンパっていた場所かと思いましたが、何か違うように思います。


 

 前にも登場した、1980年3月に撮った、西の原キャンプ場?からの「浮布池」と「三瓶山」。当時のいい加減な記録を見ますと、キャンプ場は「浮布池」の畔にあり、西の原まではそこそこ歩かなければならなかった、みたいなことが書かれていました。
 写真の角度からすると、現在の「浮布池展望台」辺りに、キャンプ場があったのかも知れません。ああ、モウロクジジイは記録が・・・
 

これは、今年3月に撮った「浮布池展望台」からの三瓶山です。うむ、1980年3月にテンパっていたのは、この辺りだったのかも知れません。記憶が・・・


 
 

最初に西の原で撮った写真が、ピンぼだったかも知れないと、またも西の原に戻ってきました。ここからの写真は、28mmの焦点距離では中途半端です。はやり15mm程度のレンズがあると良いですね。(15mmは持っていますが、シグマの対角魚眼レンズですので、歪曲して写ってしまいますよーん。)
 

 帰り道も、今まで通った事のないルートを通りました。途中、車が離合出来ないじゃないかと思うほど細い道を通りまして、少々ビビりました。
 米子に帰ってから、いつものガソリンスタンドに寄って、ガソリンを満タンにしてもらいました。31.5L入りました。これでガソリンタンクのおよそ半分の容量になります。リッター156円とガソリンは高騰しておりました。さて、車の燃費計は12.8km/Lでしたが、実測では、12.7km/Lでした。おお、すごい正確な燃費計ぢゃ。よしよし、良い子ぢゃ。
 どうでも良い話ですが、本日は、右目はとてもおかしかったのです。どうやら、寝ている間に擦ったのかも知れません。痛いし、充血もしていました。そこで、以前処方してもらっていた、抗菌剤の「レボフロキサシン」とステロイドの「フルオロメトロン」を点眼しておきましたが、帰宅してからも、あまり改善しておりませんでした。とほほ。


貧相アブ衛門の嘆き979


2021年7月3日(土)


あらら、もう7月じゃっど。(何故か九州弁?しかも、鹿児島弁に近いか?)


  早かー。嘘んごた早かー。てなことで、7月と相成りました。えらいこっちゃ。
 梅雨が一番ひどい時期に入ってきています。静岡県熱海市では、大規模な土石流が発生してとんでもない事になっています。亡くなられた方、被害に遭われた方に、心からお悔やみを申し上げます。
 
 さて、新型コロナウィルス感染も、またぶり返してきて、東京何ぞでは、新規感染者数が700人台に戻ってしまっています。
 そのワクチン接種ですが、私にも予約の案内が来ました。このところ、忙しかったりして、木曜日に、ようやくかかりつけのクリニックに電話をかけてみました。しかし、やはり、曜日などの指定は難しいそうな反応でした。
 そこで、本日、そのクリニックを受診したついで、予約?をキャンセルしました。代わりに、ネットから集団接種の予約を取ることが出来ました。えがったわー。私の接種するワクチンは、ファイザー製で、二回目の接種もギリギリ7月の終わり頃に出来ることになりました。
 このワクチンで十分な免疫が出来るのは、2回目の接種から7日ほどかかる様です。効果は90%を越えますが、100%ではありません。色々な変異株も出て来ていますから、ワクチン接種が終わっても、しばらくは手放しで喜べる状態にはなりません。本当に、厄介なウィルスです。本当にいやらしい性格のウィルスです。
 
 話が、スッテンコロリンと変わります。
 先月の後半、得意先の方が、引退をされました。75歳でした。この方、学生時代は、超本格的な登山をされていた方です。
 「おお、そうだ、君も登山をしていたと言ってたね。」「いんやー、先生と比較したら、お子ちゃまみたいなものです、はい。」
 てなことで、先生のお気に入りの山の写真を見せてくれました。4つ切りに伸ばしてパネルに貼った物です。「素人だと、こうは写せんだろう?」と。確かにジャスピンだし、ブレも全くない。周辺の収差もあまり感じられない良い写真でした。
 と、その写真の裏側にデータがありました。1枚目の写真と言うと、カメラはペンタ67です。そしてフィルムは、コダックテクニカルパン6415でした。更に現像が確かPOTAだったような。一時期、天体写真、特に月等では、好まれて使われていたコンビです。風景写真ですから水素現像まではしてないとは思いますが、すごく驚きました。更に、もう1枚の写真は、カメラがミノルタSRT101で、フィルムがミニコピーでした。現像がPOTA風とか書いてあったような。だとすると、現像液を希釈して使ったのかな。ま、道理で、どちらも解像度が高いわけです。特に、ペンタ67の方は。
 

 この写真は、文面とまるで?関係ない写真です。2016年に奥上高地の徳沢で撮った写真に、高橋製作所のμ250CRSを合成したものです。この方向に、北極星が輝きます。
 ああ、また北アルプスに行きてぇーな。ああ、また「こっつぁんち」に行きてぇーな。