貧相アブ衛門の嘆き1.358


2023年9月30日(土)


どへぇー、雨ぢゃがな。


 相変わらず、身体は非常にダルし。でも、昨日よりはマシだったので、まずは、久しぶりに外食をしました。いつものラーメン屋です。「げっ、50円価格が上がっとるがな。貧乏人にはきちいぜぇ。」と言っても750円の、優しい価格何すけどね。
 その後、お袋さんちに行って庭掃除なんぞをしておきました。一時の猛暑ではなくなっていたので、何とかやり終えましたが、アホほど蚊に刺されました。ヘロヘロジジイの血を吸ってどないするんぢゃ?蚊の方が死ぬぞぉ。アホ衛門の身体には、毒の血が流れておるんぢゃ。アホめ。
 それから、ようやく食料の買い出しに行ってきました。少し雨が降っていました。
 帰宅して、しばらくすると、何やら音がしています。ん?何ぢゃ?げっ、結構な雨が降っておるがな。ベランダに出している望遠鏡をどうしようかなぁ?
 で、結局、三脚だけは、カバーをかけて出しっ放しにして、後は部屋の中に撤収しました。
 いんやー、本当に、今年は天気が悪すぎる。まるで、天体写真を撮ることができません。
 

 これは、岡山県の美星町で撮ったものです。2013年3月9日の写真です。実は、この日は、天気が崩れて、撮影をすることが出来ませんでした。
 当時は、ステラナビゲーターで、天体を導入をしていましたが、思った通りの構図をとれませんでした。そのため、ファインダーで確認をしたくて、バーダープラネタリウム社の長い木製の三脚を使っていました。この高さに、脚立に乗って、架台や望遠鏡を上げるのは、まさに命がけでした。
 今から10年前の写真ですが、今や、撮影システムは随分変わってしまいました。撮影デバイスは、冷却CMOSカメラがメインになり、制御も「ZWO ASI AIR Plus」や「ステラショット2」を使っています。
 また、この時は、ガイド用には、SBIG社のST-402 ME  NABG」なる冷却CCDカメラを使っていました。現在では、オートガイダーシステムも、随分と安価に、そして小型になりました。ああ、文明開化ぢゃ。
 
 あ、女性は、AIを使って作ったものです。エロジジイの妄想です。あはは。笑ってごまかそう。


貧相アブ衛門の嘆き1.357


2023年9月29日(金)


またも・・・


 昨晩、ベランダからテスト撮影をしていたのですが、最後の方で、酒を飲んでしまいました。更に、眠剤も・・・
 午前3時頃だったか、目が覚めました。「ゲロゲロ、望遠鏡が作動したままだったわー。」望遠鏡は、下の方を向いています。大慌てで、撤収しました。こんなことを何度か繰り返しています。ホンマ、やばいわ。
 しばらくすると、ラグビーワールドカップの、日本対サモアの試合が始まりました。当初、録画を見るつもりでしたが、前半だけ見てしまいました。おお、これなら大勝ちだなぁ、なんて・・・
 朝、再度目が覚めると、身体がアホほどダルい、背中もあちこちも痛いのです。本来なら、折角の晴天なので、登山を考えていましたが、止めることにしました。こんな体調で登ったらやばいわ。
 と、テレビで、ラグビーワールドカップの結果を放送しています。あ、28対22かよ。結構危ない勝ち方だったんだ。サモアはフィジカルも強いし、後がないから必死だわな。
 
 さてはて、時は過ぎにけり。結局、体調が悪すぎて、一歩も外に出ることはありませんでした。晩飯は、具なしのラーメンを食しました。ああ、もう、米以外食料がねぇーど。明日、買いに出ないとね。
 ところで、本日は、中秋の名月げな。しかし、我がマンションのベランダからは、夜遅くならいと見えませんのよ。ならばと、星雲星団の写真を撮ろうとしたのですが、薄雲がかかっているのか、月明かりのせいか、肉眼ではほぼ星が見えません。まあ、秋の空になりつつありますので、明るい星があんまりないこともありますけどね。てなことで「サイオニクス オーロラ プロ」で、空を見てみました。「どぇぇぇぇー、何じゃ、星が出とるがな。「恐るべしサイオニクス オーロラ プロ。」
 

これは、2006年10月に撮った、満月に近い月です。本日は、雲が出てきて、結局は、撮影出来ませんでした。
 
 しかし、空の状態が悪いので「ZWO ASI 2600MC DUO」のガイドチップには、見えるか見えないかぐらい程度の星しかとらえることが出来ません。(NBZフィルター装着していますからね。)しかたなく、ガイド鏡を使うことにしました。しかし、撮像カメラのピント出しもまともに出来ない様な状態です。・・・死んだ。マジ死んだ。
 
 死んだところで、話がワープ。
 
 少し前の話ですが、ケーブルテレビを見ていたら「UFO」のことを「UAP」と呼び変えていたことことを知りました。以下が詳細です。
 
 米国防総省(DoD)は8月31日、UFOとUAPに関する目撃情報を一般公開するホームページを立ち上げた。同サイトには米空軍などによって撮影されたUFO、UAPの動画がアップされている。

 【「UFO」とは未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)を意味するが、昨今の米国防総省ではそれらを「UAP(Unidentified Aerial Phenomena)」、未確認空中現象と呼称している。】げな。

 
 しばらくすると、地上波でも「UAP」の話が放送されていました。おお?そうなると、ピンクレディの「UFO」はどうなるのぢゃ?!これからは「UFO」ではなく「UAP」に改名しないといけないのかな?(ピックレディのUFOは、1977年に発表された曲ぢゃからのぉ。まあ、再ブレークしているから、若者達も知っている人は知っているのかのぉ?)
 
 アメリカ政府がUAPを正式に認めたのは、軍事費を国民に承認してもらうために、わざとリークしたと言う話もありますね。つまり「宇宙から、訳の分からない物体が攻めてくる可能性があるから、軍事費の増額を認めてちょっ!」的な・・・
 

昔、3Dソフトの「Shade」で作った「アダムスキー型円盤」です。
 
 ついでですが、月の不思議に関して・・・
 
 月の成り立ちについては、時代に寄って、説が色々と変わっています。現在では、火星なみの小惑星が、原始の地球に衝突して出来たというのが、通説になるのでしょうか?
 
 しかし、マヤ遺跡では「これは、月が地球につかまった記念碑だ。」と書いてあるとか。
 
 また、最近では、違う説が出ています。まず「ノアの箱舟」なる洪水が起こる前には、月の表記が一切ないということらしいのです。また、アポロ12号の調査で、月は空洞構造であることが証明されているようです。また、持ち帰った月の岩石を調査すると、最も古いものは46億年前のものであることが分かっています。一方、地球上で最も古い岩石は、38億年前のものらしいのです。この辺りが、まず、つじつまが合わないのです。また、月のクレーターの深さが、浅すぎる事実です。月は、異常に硬いチタンで覆われているという説があります。そうでなければ、そんな浅いクレーターでは収まらないとのことです。それから、月によって、地球の地軸が安定されているとのことです。更に、現在のロシアの、ちゃんとした科学者は、月は、人工的な宇宙船であると発表しています。
 

以前撮った、月の写真です。確かに、クレーターの深さは、クレーターの大きさからしたら、深いものがないように感じます。殆ど大気がないので、もっと深いクレーターがあるのが自然の様な気がします。
 
 他の惑星の衛星が、本体の惑星からしたらとても小さいのに、月は、地球の1/4もの大きさがあります。また、月の裏側は殆ど見えないと言う、言わば、不思議な回転をしています。
 更に、アポロ11号が月着陸に初めて成功した時、アームストロング船長が行った言葉が驚きです。これは、何回か、リーク?されていますので、ご存じの方もおられるかも知れませんが。まあ、ファエイクニュースの可能性もなきにしもあらずですが・・・
 
 アポロ11号:「今撮っているいるものを、どう説明する?」
 管制センター:「心配するな。任務を続けてくれ。」
 アポロ11号:「ウソだろう!確かに何かいる。」
 アポロ11号:「信じられない。地球にいる君たちには想像出来ないだろう。」
 管制センター:「了解です。取りあえず反対側に回って下さい。」
 アポロ11号:「デカすぎる。何なんだ、あれは。」
 
 以上は、「ゆっくり霊夢です。ゆっくり魔里沙だせ。」のYouTubeにも詳細が載っていますね。
 
 昔、私が聞いた話は、アームストロング船長が「我々より先に月に来ているヤツがいる。」と言った程度の話でしたけどね。
   
 この辺りは、意図的パンスペルミア説にも通じるところがありますね。生物の元は、宇宙人が、意図的に地球に送り込んだものだと言う説ですね。
 
 そう言えば、私が若い頃は、冥王星は太陽系9番目の惑星とされていました。しかし冥王星の最大の衛星カロンは直径が冥王星の半分以上あり、それを理由に「二重天体とみなされることもある。」として、太陽系の惑星とは見なされなくなりましたね。発見した「クライド・トンボー氏」は、何かかわいそう。
 ん?てな事は、地球は惑星と見なして良いのかなぁ?
 
 トンボー氏は、ローウエル天文台で働いていました。トンボー氏は「何故、私の様な学歴のない人間を雇って頂いたんですか?」とローウェル氏に尋ねます。すると、ローウェル氏が答えます。「私が欲しいのは、学歴ではないんだよ。熱意だよ。君には、その熱意があるんだ。」と。そして、トンボー氏は冥王星を発見したのです。エエ話やー!!涙ちょちょしびりまんがな。


貧相アブ衛門の嘆き1.356


2023年9月28日(木)


わしゃ、変態か?


 わしゃ、変態でしょうか?
 

部屋においてあるμ250CRSが、窓を開けて水平近くを向いています。変態ぢゃ。えらいこちゃ、えらいこっちゃ。お母ちゃんにゆーたろ。
 
 見た目は、子供、あそこも子供。いやーん。真実は一つ。単に「ZWO ASI 183MC」なら「ステラショット2」に対応しているはずだから、テストしていただけなのです。
 アポタイザーを装着したら、ピントを回折光を頼りに出すことが難しくなります。ならば「ステラショット2」と「Focus Infinity」の連携で、セミオートフォーカスでピントを出すことが出来るんじゃないかって思ったのです。
 実は、昨晩もテストしていたのですが、パソコン上で、接続をしているのは確認出来たのですが、何故か、画像が出てこなかったのです。(USBケーブルを延長ケーブルで接続していたのが悪かったのか?)そのため、明るいうちに、テストしようと思っただけなのです。結局、明るいと画像が飽和してダメでした。
 
 てなことを書いておりましたが、再度、チャレンジしましたところ、撮像用の「ZWO ASI 183MC Pro」でも、明るい状態で、画像が出てきました。何が悪かったんでしょうかねぇ。ちなみに、USB3ケーブルは、上記の時と違うものを使用しました。やっぱ、ケーブルの問題かなぁ?
 

遠くのビルを撮像してみました。ちゃんと撮れています。しかし、ガイド側は、ゲインや露出を最小値にしても、飽和してダメでした。今回ガイド用に使ったCMOSカメラは、1/1.2インチの「QHYCCD社のQHY174ⅢM」です。
 
 夜になると、かすかに星が出ています。しかし、殆どは薄雲の中のようです。そこで「サイオニクス オーロラ プロ」で眺めています。ゲロゲロ、結構星が見えるがなぁ。さすがは、ISO80万越えのビデオカメラだわ。
 てなことで、ベランダからテストを始めました。夕方だったか、急に、強い雨が降ってきましたので、三脚以外は、部屋の中に撤収しておりました。更に、三脚もすっぽりとカバーを掛けておいたのです。
 しかし、極軸セッティングは、繊細なものですので、初めからやり直した方が良いと思いました。慣れている「ZWO AIS AIR Plus」の「All-SKY Polar Align」機能を使って極軸セッティングです。しかし、最初に向けた方角が悪かったのか「PA」機能が、最後の最後で働きません。四苦八苦して何とかセッティングを出しました。更に、このシステムでは、数値だけを見て、ピント出しをすることは結構難しいと感じました。やはり、スパイダーの光芒があった方が、ピントを出すことが簡単です。
 それから「ステラショット2」をパソコンを介して、作動させました。
 「アポタイザー」を装着した時に、スパイダーの光芒が見えにくくなることを考えて、敢えてこのシステムでテストを行ったのです。
 

 そして「ステラショット2」と「Focus Infinity」を連携させました。画像形式は、fits形式ではなく、JPEG形式でピント合わせを行いました。これまでの経験上、fits形式ではうまく動作しないことが分かっていたからです。
 あ、あれぇー?ピント出しのカーブが綺麗になっていません。(何度か試しましたが、まるで変な曲線になったこともありました。)しかも「推定フォーカス位置」は、実際のジャスピンの位置からズレています。何度か、やってみたのですが結果は同じです。「ZWO AIS AIR Plus」でピント出しをしていたせいか、何か訳が分かりませんが、突然、ジャスピンの位置が出てきましたので、その位置でテスト撮影です。(IDAS社のNBZフィルターを使用しています。)
 

「Focus Infinity」で撮った、ほぼピントが合っている画像です。(ピントをずらしながら13枚撮ってピント出しをしています。JPEG画像から処理。)
 

そのピントの位置で「ZWO ASI 183MC Pro」で撮った星像です。fits画像から処理。
 

 明日、中秋の名月となる悪条件の中、(今回は満月になるそうです。中秋の名月と言っても、必ずしも満月にはならないことが多いのです。)更に、薄雲もかかっている中、NGC7293(水瓶座のらせん星雲)を撮ってみました。ゲイン300の600秒露出の3枚露出、ダークは1枚だけの写真です。「おーい、ひどい画像だぞ。しかも、左上と右下にシミが写っているぞぉ。」原因は何かなぁ?ゴミ?結露?
 
  結果としては「ステラショット2」と「Focus Infinity」の連携は、取りあえず出来たのですが、ピントカーブが変で、ちゃんとピント出しが出来ていない様な感じでした。何でだろうか?空の状態が悪すぎたのかなぁ。
 こりゃ、まだテストを繰り返さないとダメだなぁ。それにしても、μ250CRSにセミオートフォーカスのソフトである「Focus Infinity」がVer.1.4.5で止まっているのは何故かなぁ。外付けのβ-SGRの方は、バージョンがずっと上なのになぁ。大人の事情かなぁ?


貧相アブ衛門の嘆き1.355


2023年9月27日(水)


どけんかせんと、いかん!!


 このところ、身体がアホほどダルいのです。原因は何でしょうかねぇ。しかし、なーんもしないのは、マジで引きこもりジジイとなってしまいます。
 んてなとで、ドライブへレッツラゴー。・・・ん?どこへ行こうか?遠くに行くには、時間も金もかかるど。直前まで、目的地も決まっていませんでした。
 ネット検索して「美保関」に行くことにしました。美保関と言えば、美保関隕石でも有名になった場所です。
 以下は、ウィキペディアからの内容です。
 
 【美保関隕石(みほのせきいんせき)は1992年12月10日に島根県八束郡美保関町(現:松江市美保関町)の民家に落下した隕石。
最大長25.2cm、重量6.38kg。石質隕石(コンドライト)である。】
 
 当時「天文ガイド誌」などでも詳細が紹介されていました。
 
 結局、薬局、放送局、最初は小雨が降る中、行った場所は、多分2度目となる「美保関灯台」です。
 

これが、美保関灯台です。
 

近くで見ると、こんな感じです。右のは、100cm位の屈折望遠鏡でしょうか?んな訳なかろう。ちなみに、灯台ビュッフェ(レストラン)は、何故か臨時休業でした。空いていても、金がないので、行きませんけどね。
 

少し、遠くを見ますと、岩盤が斜めの層に重なっていました。
 

 その帰り、事前に駐車スペースを見つけておきましたので、車を停めました。すると、何と「美保関・風ヶ浦キャンプ場」が、その奥にありました。結構狭そうだったのですが、丁度、管理の方かも知れませんが、2台車が入っていきました。
 しかも、何と、山羊さんが2頭おられました。フルーツは食べるので、上げても良いですが、それ以外のものを食べさせると死にます、みたいな事が書かれていました。
 

そこから、少し歩くと「夫婦岩」がありました。同じ名前の岩が、全国各地にありますよね。
 

その帰りに「弓ヶ浜展望駐車場?」に車を停めました。自衛隊の飛行機とか、ヘリコプターが低空を飛んでいました。結構な迫力。
 

この、砂浜は、ちょっとした思い出があります。
 

 この写真は、2005年3月にこの場所から少し歩いた所から撮った、海と大山です。多分、オヤジが死んで、1年後だったかに、その、何らかに処理のために帰省したついでに撮ったものだったのかと。実に、綺麗な風景を見て得したなって思いました。
 オヤジは、実にとんでもない人でした。ドメスティックバイオレンスも半端なかったし、死ぬ直前まで、ありとあらゆる人に迷惑をかけまくっていましたからね。


貧相アブ衛門の嘆き1.354


2023年9月26日(火)


やってもうた。もう、ヤケクソぢゃ。


 今日は、雨が、しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃんと、降っております。あーあ、ベランダに出している望遠鏡を部屋の中に撤収しようかな、どうしようかな?雨は、強くないし・・・(勿論、シートをかぶせてはおりますよ。)
 
 ところで、昨日「StarWorks ROSSAMさん」に「バイナリーホログラムアポイタザー」の件で、メールしたのですが、早速お返事を頂きました。
 
 「高橋製作所のμ250CRSのデーターは以下の通りです。 主鏡口径 250mm f2500mm 中央遮蔽 100mm スパイダー厚み 2mm アルミ オーダーメイドの申し込みでお受けできます。 こちらからお申し込みください。価格は7500円です スパイダーはアルミですのでマグネットは使えませんのでテープ貼り付けタイプになります。」 げな。
 
 そうだよな。どう見てもスパイダーは鉄製ではないと思っていたので、マグネットでくっつかないよな。
 んで、結局、注文してしまいました。送料込みで8.000円かぁ?今の私の経済状態では、ちと痛い出費です。ハードディスクの購入もありましたからね。(まだ届いておりませんが。)
 アポタイザーが届くのは、もしかしたら、1週間以上かかるかもしれません。
 
 問題はピント合わせです。これまで「ZWO ASI AIR Plus」の「Focus画面」で、スパイダーの回折光を頼りにピントを出していたからな。何回も、付けたり剥がしたりしていては、スパイダーの塗装もはげそうだし、アポタイザー自体も痛みそうだしなぁ。まあ「ZWO ASI AIR Plus」の「Focusモード」の数値を見てピントを合わせることも出来るはずではあるのですが・・・
 
 「スコーピオさん」のYouTubeを見ると、スカイウォッチャーの屈折望遠鏡を使われていましたが、ピント合わせには、結局バーティノフマスクを使用されていました。そうなのぉー?
 
 まあ、μ250CRSとデジタル一眼レフカメラの場合は、Focus Infinity」でピントを出すことが出来ますよね。しかし、冷却CMOSカメラでのピント出しがちと悩みどころです。
 
 念の為に、ネットからバーティノフマスクの作り方を検索しました。
 

 ネットから作成して「Affinity Designer 2」で読み込み、加工して作成したものです。何せ「Affinity Designer 2」の使い方に慣れておりませんので、ちと四苦八苦しました。
 友人のグビタ氏も、バーティノフマスクを使って、ボーグの100mmだったかの屈折望遠鏡に使われていました。でも、このパターンではなかったかも知れません。彼が使っているのは、確か厚紙で作成したものだったかと。
 んで、何やかんやしておりますと、私が使っているものと同じようなパターンのものも出来ました。
 

こっちの方が、作成は簡単そうだな。でも、どうやって取り付けようか。作成も厚紙か、エプソンのプリンター用紙を加工して作ろうか?
 
 否、ちょと待てよ。(キムタク風に発音しちょ。)アポタイザーを取り付けた上に、バーティノフマスクを使っても、バーティノフマスク特有の光芒が出るのだろうか?はてー?意味なかったりして・・・
 
 以前、ちょっとお勉強をしたのですが、既に、記憶があやふやになっていますが「SharpCap」と「FocusI nfinity」は連携出来るはずなので、これでピントを出しましょうかねぇ。
 「ZWO ASI 2600MC DUO」と「ステラショット2」は、サポート出来るのが、まだ先なので、そっちは、気長に待ちましょう。
 
 あっ「ステラショット2」を、WiFiで制御出来る「GearBox」のファームウエアのアップデートもしておきました。「Gear Box」は、まるで使っていませんでしたが、念の為、念の為。
 

うーむ、この「東芝のdynabook」は、結構年代物なのですが、液晶が、どの角度から見ても見やすいので、未だメインで使っているWindows10のノートパソコンです。まあ、こいつが壊れても、Windows11が走るNECのノートパソコンがあるから、エエですけどね。それにしても、部屋の中がかなり散らかっているなぁ。整理整頓をしないとダメですね。


貧相アブ衛門の嘆き1.353


2023年9月25日(月)


なんてこった、パンナコッタ。


 今日は、身体がアホほどダルく、ほぼ寝込んでいました。13時過ぎに血圧を計ると、なんてこった、パンナコッタ。上が106、下が69でした。下がりすぎだろう。
 
 更に、追い打ち的な出来事が・・・データをコピーしようとしました。と、先日買ったばかりの6TBのハードディスクは「コピー出来まへん。」とか抜かしております。何でぢゃ?慌ててて、Macに装備されている「ディスクユーティリティ」や「Drive Genius6」で、復活を試みましたが、ダメです。どうやら、壊れた様です。
 このハードディスク、チト薄型で、尚且つ、角を取っているので、何度か、横に倒れてしまったことがあります。なので、文句を言うことも出来ませんね。
 

こいつが、買ったばかりの6TBのハードディスクです。(右側)私は、付けハードディスクを14個も付けているのですが、これを含めて2個は死んだようです。ハードディスクの寿命は、平均で3〜4年と書いてあるものもありました。しかし、こいつの寿命は、早すぎました。フォーマットすら出来ない状態です。初めから、横にしておけば良かったかも。本当に「なんてこった、パンナコッタ」的な出来事でした。今後どうしようかな。新しいハードディスクを買う?いや、もう金ないしなぁ。うーむ・・・
 
 あっ、ここで思い出しました。ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館からのメールが来ていたのです。何でも、残っているポイントは、11月末までに買い物をしたないと失効するとのこと。てなことで、ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館に安い6TBのハードディスクを注文を出してしまいました。それでも、予定外の出費だぢょー。
 
 話がワープします。
 Adobe社のIllustratorもサブスクになってしまいましたので、現在、ドロー系のソフトは「Affinity Designer 2」をインストールしてます。しかし、Illustratorや、フリーハンド(現在は消滅)なるソフトは、いくらかは使い慣れていたのですが「Affinity Designer 2」は、インターフェイスが少々異なるので、使い方がよく分かっていません。丁度、アップデートの案内がありましたので、それをインストールして使ってみました。
 実は、Illustratorやフリーハンドは、個人的に会社の資料を作る時に、使っていたので、現在、この手のドロー系ソフトを使う機会は、激減していたのです。
 てなことで「あれ?これは、どうしたら良いんだ?」てな事ばかりで、その都度、ネット検索をして使いました。もう、ジジイの頭は、カッチコッチやでぇ。難しいことは、覚えられへんでぇ。
 

これは、メーカーのHPからがめさてもらったものです。「Affinity Designer 2」は、安価ななのに、高機能で、Illustratorの代用にもなるとの話です。初めは、フリーソフトをインストールしていましたが、結局、このソフトを買ってしまいました。
 
 まず、μ250CRSの寸法を測ろうと、随分久しぶりに、デジタルノギスを探し出しました。ありゃ、ボタン電池が切れとるがな。電池はどこぢゃ?あ、あったー!みたいに、てんやわんやです。
 げっ、デジタルノギスは、長いので、鏡筒内には入れることが出来なくて、寸法が測れないど。仕方なく、定規を出していい加減に計ってみました。
 何で、こんなことをしたかと言うと、ヤケクソで、μ250CRSに合うアポタイザーがあるのか、あるのなら、いくらになるのか「StarWorks ROSSAMさん」にメールを送ったのです。
 

 μ250CRSの説明書を探したのですが、どこに行ったのか分かりません。必要と思える書類は、クリアファイルフォルダにまとめているはずなんですがね。しかし、そのフォルダも山ほどあるので・・・
 折角、超いい加減な設計図?を作ったのですが、問い合わせメールには、ファイルを添付出来ませんでした。完全なるアホぢゃ。
 

 前にもアップしましたが、これが、アポタイザーです。反射望遠鏡のスパイダーによる回折光をキャンセルすることが出来るらしいのですよ。
 
 ★マグネットで装着出来るのは、スパイダーが鉄製のものだけでした。私の持っているμ250CRSは、スパイダーがアルミ製なので、テープ貼り付けタイプとなります。
 

 4本のスパイダーがある反射望遠鏡では、左の写真の様になってしまいます。しかし、アポタイザーを使うと、右の様に回折光が殆ど目立たなくなるというものです。果たして、それ程の効果があるのか分かりませんが・・・
 写真は「StarWorks ROSSAMさん」のHPからがめたものです。
 あっ、更にネット検索をしましたところ、μ250CRS用のアポタイザーは、過去に作成実績があるとのことでした。後は、価格ですね。
 
 更に話がワープします。
 本日、アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制薬の「レカネマブ」が、日本でも承認されました。効果は27%で、脳のむくみなどの副作用もあるそうです。
 レカネマブは、エーザイとアメリカのバイオジェンが開発した薬剤です。薬価収載はまだですが、年内には使えるようになるそうです。薬価に関しては、先に承認されたアメリカでは、年間390万円くらいだったとのことですが、日本では、いくらに決まるのでしょうか。
 私は、金はないのですが、頭がボケボケなので、必要になるかも知れない薬剤です。但し、アルツハイマー病の原因が、アミロイドβとして、その産生を抑制する薬剤となります。まず、アルツハイマー病か否かの診断をしてもらわないと、処方してもらえませんよね。やみくもに処方されたら、日本の財政がパンクしてしまいますからね。
 また、先にアメリカで、迅速承認された「アデュカネマブ」は、承認に当たって物議を醸しましたね。エーザイさんとしても、今回の「レカネマブ」が本命の薬剤だったようです。


貧相アブ衛門の嘆き1.352


2023年9月24日(日)


また、アホゲにも大山登山をしてきました。


 アホげにも、また、鳥取県の大山を登ってきました。
 
 月齢を考えると、土曜日が、遠征による天体写真撮影のリミットだと思っておりました。しかし、まるで星が出ない状態でした。
 そんなこともあって、本日は、ヤケクソで大山登山を決行しました。日曜日なので、登山客が多いのは分かっていました。むしろ、多くの人とお話が出来るのではないかと思って登ることを決意いたしました。
 

これは、6合目避難小屋からの写真です。
 
詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に掲載しました。
 
 追伸でぇーす。
 
 昨日撮った、NGC7293を画像処理し直しました。
 

 前回の、やり過ぎ処理よりは、ちぃとマシになったかも。でも、淡い部分をもっとあぶり出したいところです。でも、ライト画像4枚では、それは無理か。
 いっそのこと、ライブスタックした画像から、処理した方がマシなのかな?・・・でも、こいつはAPS-CサイズのCMOSカメラだからな。ライブスタックも難しいかも知れません。(試してみていないので、分かりませんが。)
 
 それから、今夜は、星が出ていると思って、またもベランダ撮影を試みました。しかし、薄雲がかかっています。PlateSolveがうまく動作しません。月を写そうとしても、薄雲がかかっているのでダメです。
 しからば、土星を撮ろうとしましたが、セッティングに四苦八苦しました。もう、西に傾いた状態でした。アイピース越しに、肉眼で見ます。しかし、ユラユラと揺れまくっています。
 「SharpCap4」で現れる土星も、20コマに1コマ位がそこそこ模様が見える程度です。ここ、山陰に戻ってからは、マジでまともな惑星が撮れていません。まあ、ベランダ撮影と言う事もありますが・・・言い訳、言い訳。
 

カッシーニの空隙すら写っておらんがな。しどい、しどいわ。
μ250CRSにZWO ASI 290MC、ZWO ADCとパワーメイト2.5×も使用。AutoStakkert!3.0でスタック。Registax6でウェーブレット処理。Photoshop2024とTopaz De Noise AIで画像処理。Registax6のRGB Balanceで色補正したつもりが、全く補正になっておりませんでした。
 

 Photoshop2024で色を補正してみましたが、じぇんじぇんダメです。まるで、銀塩時代に、口径8cm以下の望遠鏡で撮ったみたいな画像になっております。シンチレーションが良い日ってあるのかなって思うほどです。本当に、惑星や月のまともな写真を撮れる日がないんですよ。屈折望遠鏡のTOA130Sでも、まともな写真が撮れていませんので、チューブカレント(筒内気流)の影響が主な原因とは考えにくいのです。
 ちなみに、今日は、かなりの強風が吹いておりました。


貧相アブ衛門の嘆き1.351


2023年9月23日(土)


遠征して天体写真撮影は、ダメでござった。


 夜は、晴れそうだという予報だったので、大山に行って天体写真を撮ろうかと考えておりました。
 しかし、起きてみると、晴れる兆しは、まぁーったく無し。ちょんわ、ちょんわ。
 うーむ、何もしないのもやばいな。マジで引きこもりジジイになってまうがや。
 てなことで、昼過ぎから、車を走らせました。パカラパカラ、ヒヒーン。わしの車は馬か?
 金がないので、遠出は出来ません。しからば、馬鹿の一つ覚えで、大山(だいせん)に行くべぇーか?
 
 博労座の駐車場に車を停めました。おお、人が多いぞぉ。登山客も沢山おるがな。
 膝に違和感を抱えながら、大神山神社奥宮と下山神社まで、歩きます。うーむ、超超ワンパターンだな。
 

駐車場は、ここしか空いていませんでした。つーか、ここは、ちょこっと歩くことになるので、結構空いているんですよ。
 

少し歩くと、弓ヶ浜が見えます。鳥取県の大山は、日本海側にある独立峰なので、こんな風景が見られるのです。
 

大川寺の下の方には、お地蔵様がおられました。私は「すべてが平和でありますように。」と祈りました。ついでに、宝くじが当たって、億万長者になりますようにって。ゲロゲロ、煩悩のカタマリぢゃな。この罰当たりが。
 

参道は、濡れた石畳で、とーっても滑るのよ。私のギャグ以上に。
 

大神山神社に行くには、大きな石段を結構登るのです。膝に違和感がありながらも、割とスイスイと登れました。
 

大神山神社奥宮は、何年もかけて修復が行われております。
 

大神山神社の横には「下山神社」があります。風情がありますね。
 

「なぬなぬ?ヒョヘェー! 1805年に再建とな。やっちまったなー!!」
 

下る際に、金門にも寄りました。実は、一端通り過ぎてしまって、エッチラホッチラと登り返して行ったのであります。大山北壁が綺麗ですね。でも、天気がイマイチ。今日登山した人達は、山頂からの景色に感動されたのかな?
 

金門から賽の河原におりました。下山者がおられましたが、何か声をかけにくい雰囲気だったので、挨拶はご無礼させて頂きました。
 

賽の河原には、こんな花が咲いていました。「ツリフネソウ」の様です。
結局、大山固有種の「ダイセンクワガタ」は、見られず終いでしたね。
 

金門には、ちょっとした垂直の岩場があります。「世界の果てまでイッテQ!」で、イモトアヤコさんがエベレスト登山を行う前に、この岩場を登っていました。エベレスト登山は、大量遭難が出た年だったので、結局は中止になりましたね。
 

参道を下っていると、ヘリコの音が・・・ほっほぅー、また荷揚げをしているんだ。多分、老朽化した木道の再建工事のための荷揚げだなぁ。
 

 鍵掛峠にも寄りました。300mm望遠で縦走路を見ると、誰か歩いているようです。慌てて「スワロフスキーEL8.5x42 SWAROVISION」を車から取り出して、見てみました。「あ、確かに、一人縦走路を歩いているぞぉ。」
 そこへ、荷揚げのヘリコが登って行きました。隣の、年配のご夫婦が「あら、遭難した人を助けに行っているのかな。」と言われました。
 「いやいや、あれは、木道工事の為の荷揚げですよ。200kg位の重さを運んでいるんです。ところで、縦走している人が見えたのですが、見えなくなってしまいました。私は、2度縦走していますが、死を覚悟したくらい、本当に怖いところですよ。」と、いつものお節介な説明をしてしまいました。
 

 300mm望遠で、撮ったものを、トリミングしています。何と、二人いるではありませんか。しかも、これから縦走する方向に向かっています。
 しかし、後から考えたら、少し縦走路を歩いて、ヤバいと思ってすぐに引き返したのかも知れません。まさか、滑落はないでしょう。
 

次に、これまた超超ワンパターンで、エバーランド奥大山にも寄りました。何か、ようやく夏が終わるんだなって思える風景になっています。森山直太朗さんの「夏の終わり」が聞こえてきそうです。
 

エバーランド奥大山にあるナナカマドの木には、もう赤くなりつつある実が沢山なっていました。
 

エバーランド奥大山の直ぐ横にある「木谷沢渓流」にも少しだけ寄ってきました。
 

実は、昨夜、日付変更線を越えた頃に、ベランダ撮影をしました。水瓶座のNGC7293(らせん星雲)です。ゲイン100 600秒露出、ダークなし、フラットは以前のものを使った、なんちゃって撮影です。鏡筒は高橋製作所のμ250CRS、赤道儀は、同社の、NJP Temma 2です。ステライメージの「マルチバンド・シャープ処理」をかけ過ぎたかも知れません。恒星の周りが黒くなっています。もう一回、画像処理をし直した方が良いですね。
 
 土星も撮ろうとしたのですが、何か、空の状態がドンドン悪くなってしまいました。更に「ZWO ASI 290MC」なるCMOSカメラを認識しなくなりました。何度も接続をやり直したのですが、ダメです。壊れてしまったのか?
 

てなことで、本日、Cマウントレンズをつけて、ベランダからテストをしてみました。ちゃんとCMOSカメラは作動しておりました。昨晩は、どうしてあんなことになっちゃったのかな。ちみなみ、接続リングを1個余計に付けておりまして、初めはまるでピントが出ずに焦りました。結局、このカメラにこのレンズでは、星空撮影は、チトきついなって思えました。ベランダの壁ばかり写っています。でも、星は一個も出ていなかったので、星空の下、テストをし直した方が良いですね。


貧相アブ衛門の嘆き1.350


2023年9月22日(金)


さ、寒い。& ちと面白い商品みっけ。


 太平洋高気圧が、南下しており、秋雨前線の影響で、昨日は結構な雨が降っておりました。従って、久しぶりに、エアコンをかけずに寝ておりました。
 と言っても、背中の痛みはまるで取れないので、熟睡は出来ません。最近は、朝の2時とか、3時とかに、一度、パコーンと目が覚めてしまいます。それから、うつらうつらとしまして、完全起床する時には、背中が痛かったり、身体がカチコチに固まっているので、唸りながら、ようやく起き上がる状態です。これって、やばいのねんのねん。しかも、悪夢を見ることが多いんですよね。殆どが仕事の悪夢なんですが、登場人物とか、時間的なものがメチャクチャなんですよね。
 
 朝、換気をするために、ドアを、2箇所開けておりました。最初はタンクトップでおりましたが、さ、寒い。てな事で、半袖のポロシャツを着ましたが、それでも寒いのですわ。こんなに、寒く感じるのは、いつ以来の事でしょか。今年の夏は、ずーっとクソ暑かったですからね。12:35に気温計を見てみますと、26.2℃を示しています。いんやー、体感的には20℃以下のような気がするどー。風が強かったので、温度以上に寒く感じのでしょうか?
 
 土曜日辺り、晴れないかな?月が明るくなりつつあるのですが、晴れていたら、天体写真撮影の遠征に行ってみたいな。
 μ250CRSを持って遠征に行ったのは、確か、3回だったか、4回ほどだったかではなかったでしょうか。最初は、高橋のEM200 Temma 2Zに乗せて、ある程度写真を撮ることが出来ました。しかし、この架台に、μ250CRSを乗せるのには、多少無理がありました。遠くから、ガサガサと風で草木がなびく音がしますと、数秒後には、ある程度強い風がやって来ました。その結果、風で星像が流れてたと思われるものがいくつかありました。
  そんな訳で、NJP Temma 2に、JメタルJ三脚を持って遠征したのですが、確か、2回中、2回とも、日が暮れると完全に曇ったと記憶しています。(ジジイの記憶は曖昧だぢょー。)
 

うーむ、頭が超変態化しておるぞぉ。へんたい、止まれ!!
 
 ところで、ネット検索をしておりましたら、ちょっと面白い商品を見つけました。最初の商品は、以前にも見ていたのですが・・・
 
 それが「StarWorks」さんの「バイナリー ホログラム アポタイザー」なるものです。
 

 反射望遠鏡のスパイダーにマグネットで、上記の様に取り付けます。
 マグネットで装着出来るのは、スパイダーが鉄製のものだけでした。私の持っているμ250CRSは、スパイダーがアルミ製なので、テープ貼り付けタイプとなります。
 
 「StarWorksさん」のHPに書かれていることを掲載いたします。
 
 光の波長の位相をシフトすることで、従来消すことは不可能と思われていたニュートンやカセグレン反射ゲートウェイの副鏡固定スポークから発生するスパイクが防げるようになります。
最大値と最小値を重ね合わせるこのバイナリーアポタイザーの技術は、さらに改良がくわえられ
 「なぜ望遠鏡メーカーはこれを採用しないのだろう」という意見さえあるスグレモノです。スパイダーのスパイクを消し、屈折望遠鏡のように星が丸く見えるようになります。
 迷光も減り、その分、今まで見えなかった部分や、近づいた二重星などの恒星が見えるようになります。回折リングの影響で起こる分散を30~50%改善するため、無装着と比較してコントラストや解像をより改善します。 特に写真撮影ではスパイダーの回折が消えます。】げな。
 

 スパイダーによる回折光が軽減され、右の様になるようです。μ250でお使いの方もおられました。望遠鏡を指定すると、そのスパイダーの数だけ揃っています。つまり、μ250CRSを指定すれば4本付いてくるようです。でも、金がねぇ。高いものではありませんけどね。
 と言うか、まず、写真をちゃんと撮りなさいよってか?そして、まともが画像処理をしなさいってか?
 しかし、本当に、これだけ回折像が軽減されるのなら、何故、皆、使わないのでしょうか?知らないだけでしょうか?まあ、マグネット固定ですので、望遠鏡が上向きの時に、固定が外れたら、主鏡めがけて落下する可能性が、全くない訳ではないかも知れません。どれだけの固定能力かは、私には分かりません。
 
 写真は、すべて「StarWorksさん」のHPのものです。
 

これも「StarWorks」さんのHPに紹介されていたものです。撮っている場所が違いますが、スパイダーによる回折像は、かなり目だななくなっています。
 

こちらは、μ250で撮影されて方の写真です。確かに、屈折望遠鏡など、スパイダーのない望遠鏡で撮影されたものとと思ってしまいますね。
 

また、実際の星で、テストするとシーイングに大きく影響されるので、上記の「スターテスター天体望遠鏡の光軸調整・ディルファクションリング判定光源」なるものも、販売されておりました。これは、4.500円と安いですね。
 
 また、同社には「Ronchii ロンキーアイピース 150LPI」も販売されていました。価格は、現在は7.000円と、意外と安いです。
 

これが、その商品です。パッと見た目には、目がチト粗い感じに見えます。しかし、最小スリット公差±0.003mm、最小ピッチ公差±0.002mmと、書かれていました。
 

「StarWorks」さんのHPに乗っていたロンキー像の判定する基準の説明です。
 
 ロンキーテスターは、以前は、英オライアン社でも扱っていたと思いますが、ジズコ社さんのHPを見ても、今は見当たりません。(探し足りない?)判断基準を説明したものは、見つけましたが。前見た時は、結構なお値段だったと思いました。
 

 こちらは「エレクトリック・シープ社さん」が扱っている「ロンキーアイピース31.7mm」です。何か、ロンキーが付いている範囲が小さいですね。これは、これでエエのかな?【ロンキースクリーンは1mmあたり10本の縞のクロムを真空蒸着したガラスを採用し、フィルムやレーザーのプリントアウトよりコントラストが優れるため分析が容易です。】と書かれております。
 残念ながら、現在は「売り切れ(予約一時停止中)となっています。1万円以下ですので、こちらも、結構リーズナブルです。
 
 とは言え、サマージャンボ宝くじが、300円しか当たりませんでしたので、なーんも買えそうにありません。残念。(300円って、当たっていると言えるのか?)


貧相アブ衛門の嘆き1.349


2023年9月20日(水)


クリニックを受診。


 今日は、予定よりちょっとだけ早かったのですが、いつものクリニックを受診してきました。
 7月28日に、このクリニックで「令和5年度米子市国民健康保険人間ドック」を受けていたのですが、前回の8月の受診時には、結果がまだ出ていなかったので、その結果を聞く為でもありました。
 「この年だからなぁ。癌になっていますよって言われたらどうしよう。癌だけにガーン!てな風になったりして・・・」
 んで、結果は、取りあえず、胃がん、肺がん、大腸がんは、陰性でした。C型とB型肝炎も陰性でした。あれぇー?意外に健康じゃん。
 このところ、焼酎を飲む量が増えていたので、肝機能を示す値を示す値である、γ-GTP、AST、ALTは、チトヤバいんでないかと思っていたんですが、ジェンジェン問題なし。
 それから、薬を飲んでいるせいもあるのですが、悪玉コレステロールのLDLコレステロールの値が、基準値より結構低くなっていました。代わりに善玉コレステロールであるHDLコレステロールの値は、基準上限値でした。
 コレステロールですが、悪玉コレステロールが、低いだけでは危ない場合があるんですよ。善玉コレステロールの値が低いと、いろいろな病気が発症することがあるんですよね。
 それから、中性脂肪値(トリグリセリド)なんですが、以前は、いつも基準値の149mg/dLを、いつもバンバン越えていました。しかし、前に勤務していた会社が発売している薬を飲んでいましたところ、これがよく効いて、基準値以下に下がっておりました。この薬、よう効くわ。つーか、効き過ぎ。
 また、7回目の新型コロナワクチン接種の予約もしてもらいました。肺炎球菌のワクチンも打っているし、薬もアホほど飲んでいるし、完全なジジイぢゃ。
 ちなみに、7月24日、大山登山後に患った、右手橈骨神経麻痺ですが、かなり回復しております。極めて細かい作業の時は、まだ少し不便を感じてはいますけどね。皆さんも、酒を飲んで、変な格好で寝ないようにして下さいよ。橈骨神経麻痺って、特に利き手で起こると、思った以上に大変ですからね。
 
 その後、散髪に行ってきました。今回は、結構短めにしてもらいました。
 
 ところで、郵便ポストを見ると、何やかんや、郵便物が入っていました。それを開けてみると「ゲロゲロ!!」でした。ある保険の請求明細が入っていました。何と言うことでしょう。こんなに払っていたんだ。これで、アホ衛門は金欠病で没しました。アーメン。ソーメン。
 
 話が変わりますが、ここ山陰では、このところ、本当に天気が悪いんですよ。そんな訳で、天体写真撮影は全く出来ておりません。せっかく購入した「ZWO ASI 2600MC DUO」と「μ250CRS」を持って、星の綺麗な所で撮影しようと思っていましたが、全くダメであります。これから、月が明るくなってきますしね。
 週末辺りから、秋雨前線が南下してきて、ようやく秋の天候になる見込みらしいです。土曜日だと、月齢7.56ですね。ほぼ上弦の月か?月が沈むのが午後23時過ぎ・・・うーむ、晴れたとしても、撮影する根性があるかな?
 
 話が変わりますが、一般撮影では、メインで使っている、Nikon D850ですが、搭載されているCMOSは、SONY製だと言うウワサ?がありましたが、調べて見ると、どうやら、そのようでした。ならば、ある程度、動画で星が写ったりして・・・と思って、簡単なテストをしております。
 しかし、Nikon D850はフルサイズで、4.575万画素なんすよ。画素サイズが小さいので、高感度撮影には不向きですよね。
 

星が出ないないので、単なる夜景を動画で撮ったものを静止画出切りだしたものです。動画は1/60秒で固定なのかな?もっと長い露出で撮ることは、出来ないのかな?結構ノイズも乗っていますね。やっぱり、Nikon D850で星の動画を撮るのは無理かも知れませんね。
 
 もっとも高感度に強いと思われる「SONYのα7SⅢ」は、1.210万画素で、画素サイズがでかいんです。従って、動画撮影時:のISO感度は、80-102.400相当(拡張:上限ISO409.600相当)なんすよね。
 

メーカーのHPから、がめた画像です。これが、SONYα7sⅢです。アホ衛門は、金がありませんので、誰か、100万円下さい。たのんます。アホか?
 
 私が買った「サイオニクス オーロラ プロ」は、ISO感度819.200を誇る超低照度CMOSセンサーを搭載をしていますが、可視光も近赤外線も感知しますので、暗いところでは、かなり緑がかって写ります。また、真っ暗な空では、結構ノイズが走ります。また、近赤外線領域まで写ることで、風景は、紫がかった白っぽい色で写ります。また、画角が標準レンズちゅーところが、少々難ありですね。
 でも、金はないし、この画角でも、意外にも、暗い流星が写るから、まあエエッか?
 

これが「サイオニクス オーロラ プロ」です。かなり小型のカメラです。
 
ちなみに、高感度CMOSでネット検索しておりましたら、下記の記事が出てきました。
 
『キヤノンは、画素構造の変更により、従来機種※1と比較して、感度を大幅に向上させた35mmフルサイズCMOSセンサー"LI3030SAM(モノクロ)/LI3030SAI(カラー・近赤外線)"を2020年10月下旬に発売します。』げな。
 うーむ、これは、モノクロか?業務用かな?
 
 そう言えば、先日行った「星をもとめて」なる星のフェスティバルで「天体用のCMOSカメラにカメラレンズで動画を撮ったら、暗い星も写るんじゃないですかねぇ?」と言われていたお客さんがおられました。
 

これは、エレクトリック・シープ社の固定リングです。これには、別途プレートも必要ですね。
 

協栄産業さんにも、こんな固定リングを販売されていました。
 
 でも、これでちゃんとした動画が撮れるのだろうか?一部の動画で見させてもらったが・・・何か、それは、私が求めていた程の動画ではありませんでした。
 
 最後に、今年8月12日に、HolyGrayタイムラプス撮影していた、ペルセウス流星群がわずかに写っていましたので、再編集してみました。あまり、はっきりとは写っていませんけどね。見にくので「Final Cut Pro」でかなりのスローモーションにしています。
 

矢印の自動トラッキングうまくいっていません。ちゃんと、キーフレームを売ってやれば良いんですが、面倒臭かったものですから、許してちょんまげ。


貧相アブ衛門の嘆き1.348


2023年9月19日(火)


調子戻らず。


 うーむ、体調が戻りませぬな。もっと、まともな身体が欲しい。もっと、まともなオツムが欲しい。もっと、まともな足の長さが欲しい。もっと、ジェニが欲しい。えーい、欲しい、欲しい。
 
 てなことで、本日は、ガソリンを入れに行っただけで、家の中でこもっておりました。カビが生えそうぢゃ。
 


貧相アブ衛門の嘆き1.347


2023年9月18日(月)


アホ衛門寝込む。


 「星をもとめて」なるフェスティバル会場に、日にちを間違えて、2日間も往復してしまったのが、悪かったのか、非常に体調が悪かったですね。
 久しぶりに、安いラーメン屋さんで外食をとった後、食材を買いに出かけた後は、酒をかっくらって、無理くり寝ていました。ホンマ、ジジイだわ。まあ、買い物を終えた後、ガソリン補給に行こうとしていたんですが、結構な雨も降ってきましたので、それで良かったかも知れません。
 
 そう言えば、一応録画をしておきましたが、ワールドカップラグビーで、日本がイングランドに負けてしまいました。前半は、こりゃ、行けるかもしれんぞと言う内容だったのですが・・・世界のトップに立つということは、その1歩と言うのか、ほんの少しの差が問題なのですよね。
    
 余談ですが、この登山記録や、「星をもとめて」の画像処理をしようとしたら、Photoshop2024が勝手に?にインストールされているのに気がつきました。つーことで、Photoshopは、2023年版と2024年版、β版の3つが作動していることになります。
 

こいつが、Photoshop2024の起動画面です。ネット検索してみると、まだよく分かりませんが、β版が進化して2024になった様な気もします。
 
 「Adobe Photoshop 2024が最大限の性能を発揮しして動作するよう、Mac OS Xバージョン13.4.0または、それ以降のご使用をお勧めします。それ以前のバージョンのMac OS Xが検出されました。」との表示が出てきます。
 わたしゃ、外付けハードディスクのデフラグ解消のため、ユーティリティソフトの「Drive Genius」を使っていますが、こいつは、「Monterey」なるOSまでしか動きません。従って、Mac OSは最新のものにしていないんだちゅーの。Macをお使いの皆様は、外付けハードディスクのデフラグ解消は、どうされているんでしょうかねぇ?
 そのうち、2023年版とβ版はアンインストールしておこうかなぁって・・・・
 
  ああ、そうそう、9月15日に大山登山をした記録をまとめておきました。毎回同じ内容です。言ってみれば、私の備忘録ですので、許してちゃぶ台。
 

お見苦しいジジイの顔ですんまそん。大山山頂はガスに覆われて、なーんも見えませんでした。相変わらず、外国の方も登って来られていましたね。

 
詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に掲載しています。


貧相アブ衛門の嘆き1.346


2023年9月17日(日)


昨日の話、バレバレでした。


 昨日のリベンジを、どうしたものかと考えていました。体力も、ガソリン代などの経費もかかってしまいます。しかも、目が覚めると、身体がアホほど、だりぃーんですよ。まあ、最近ずっとこんな調子なんですけどね。一瞬、行くのを止めようかと考えました。
  んで、結局、午前7時40分頃「ヤマト、発進します。」プスプス。
  しかし、新型レヴォーグに付いているナビをセットすると何でこんな道を選択するんだと、いつも思ってしまいます。推奨の高速優先を選択しますと「あーあ、こっちの道を選んじゃっているよ。」てな、感想となります。しかも、高速料金も4.000円以上かかることになります。ならばと、下道を選択しますと、とんでもない長い時間を示します。「何故、昨日使った道の選択肢がないんだ?こっちの方が、高速代もあまりかからないし、時間的にも、全部高速を使うより1時間位遅いだけだぞぉ。」プンプン。
 てなことで、山陰自動車道(無料が殆どだったと思います。つーか、全部無料になっているのか?)を走ります。そこから、少しだけ、北近畿豊岡自動車道を走ります。しかし、昨日降りたICより先まで行ってしまいました。「こりゃ、高速代が余計にかかっちまったな。」と思っていましたが、60円プラスぐらいでした。記憶が定かではないのですが、氷上ICで降りるつもりで、春日ICで降りたのでは・・・知らんけど。
 ようやく「星をもとめて」の会場である、京都市南丹町の「るり渓温泉」に着いたのが、お昼の12時価半頃。昨日のことを考えたら、あまり早く行ってもダメなのかと、勝手に思っていました。しかし、会場全体は、他の催し物も複数開催されており「星をもとめて」の会場の駐車場は、既に満車でした。
 案内係の人が「満車ですので、今、前を走っている車について行って下さい。」と言われました。その通り、前の車を追いかけます。私の後ろにも、他の車がついて来ていました。「あれかなぁ?」前の車が入りかけました。しかし突然、Uターンをして、通ってきた道を戻っていきます。私の後ろの車も、同様に戻っていきます。「あれぇー?途中駐車場はあったけど、芝生でもなかったし、既に満車だったぞぉ。」私は、移動せず、その場所に車を停めることにしました。仮に間違っていても、夜までいるつもりはないので、迷惑にはならないだろうと思ったのです。
 会場までは、15分近く歩きました。と、途中に、確かに芝生のある、大きめな駐車場が見えました。しかし、その入り口は、とても分かりにくく、車で走っている時は、全く気がつきませんでした。「まあ、エエッか?あの場所なら迷惑はかからないだろう。」と自分に言い聞かせます。
 会場には、午後1時少し前に到着です。まだ、開会式が始まる様子はありません。あちこちのブースを見て回っていました。
 と、開会式が始まりました。次には、オーケストラの演奏も。
 ふと気がつきますと、いつもお世話になっている協栄産業大阪店のSさんと、天体写真界の西の大御所Ryutao氏ことYさんがおられました。
 
 挨拶をするやいなや「HPを見ましたよ。昨日間違えて来たんでしょう。」と両氏。あららら、具体的な事は書いていなかったのですが、バレバレでした。
 

このお方をどなたと心得る!?先の副将軍「Ryutao様」にあらせられるぞ。頭が高いわ、控えおろう。神々しいので、後光を付けておきました。(蝶ヶ岳からのご来光)南無阿弥陀仏。おがむな、おがむな。「撮影させてもらって良いですか。」とお聞きしてから撮影をさせてもらいました。画像処理しています。いじっている訳ではありません。あなた様は神様です。
 
 ところで、笠井トレーディングの笠井社長さんもおられました。唐突にも、声をかけます。
 「以前、STF社のミラージュ7を買わせてもらっていました。」
 「今も使っているんですか?」
 「訳あって手放してしまいました。あの、何としっとりした見え方が良かったんですけどね。その後、やはり、マクカセがやはり欲しいと、スカイウォッチャーものを買ってしまいました。」
 「それは、残念。持っていたらプレミアが付いていますよ。作っていたロシアの会社が次々に倒産してしまいましたからね。あの、しっとりした見え方がマクカセの特徴ですね。」
 そうなんですよね。マクカセは、カリカリとした焦点を結ぶ感じではなく、しっとりした像になるんですよね。
 

これが、既に手放してしまった「ロシアSTF社のミラージュ7」と言う、ルマック式のマクストーフカセグレン望遠鏡です。(口径18cm F10)「こっつぁんち」に持って行く時に、主鏡がぐらついたら嫌だと、ピントノブを締めたんですよ。すると、現地に着いてから、ピントノブが固まってしまい、どうしようもなくなったですよね。仕方なく、分解したんですが、光軸を直すのに四苦八苦。完璧に戻せない状態で諦めてしまいました。更に、デジタル一眼を付けると、ピントノブが干渉してしまい、構図がうまく撮れない角度があったので、処分してしまいました。「はあ、もったいないことをしたな。自分で光軸が直せないのなら、笠井さんに送って直してもらう方法もあったのにな。」と、後になってから思いました。ああ、まさに後の祭り。
 

これは、現在も持っている、昔ながらのグレゴリー式のマクストーフカセグレンである、スカイウォッチャー社のSKY MAX180(購入した時の名前はBKMAK180)です。理論的には、ルマック式より劣りますが、F15と、無理のない設計なので、意外に?よく見えますよ。(2019年に長野県野辺山の民宿、こっつぁんち で撮った写真です。)
 
  協栄産業さんにベースには、デーンと「Plane Wabe社のL-350とCDK14」がデモ展示されていました。CDK14は14インチの修正ダル・カーカム (ドール・カカームと書かれているものもありますね。)の望遠鏡です。ざっと計算し見ますと、240万円程するようです。
 私が持っている、高橋製作所のμ250CRSもこの形式の望遠鏡です。(でも、採用したのは、Plane Wabe社の方が先だと言う話を聞いたことがあります。)
 しかし、驚いたのは、赤道儀のL-350の方です。片持ち式のフォーク型のようです。メーカーのHPを見ると「各軸のダイレクトドライブモーターにより、望遠鏡のスムーズ、高速、ほぼ静かな動きを実現。」と書かれています。これは、実際に近くで見ても、とても静かで、その動きがあり得ないほど速いのです。私の持っている「高橋製作所のNJP Temma 2」は、設計が古いこともあって、自動導入には、結構な時間がかかります。しかし、L-350は、どの方向にも、クイッ、クイッと、向きを変えておりました。恐るべし。
 と、あるご夫婦とおぼしき方の、ご主人の方が「買う。これ買う。」としきりに言われていました。ご自分の観測所の高さも考えてか、ここが一番高くなる所なんだね。」などと質問さていました。「だって、CCがあるからね。」などと言われていることから、恐らくは「高橋の準リッチー・クレチアンのCCA鏡筒」を持っているから、赤道儀だけが欲しいと言うことなんでしょうか。これは、勝手な推測。間違っていたら、すみません。価格は、単純計算しても200万円以上します。(価格は、ジズコ社さんのものがありましたので、下記を参考にして下さい。・・・円安になっていますので、価格改定があるかも知れませんが。)お金と、観測所があれば、当然欲しくなる赤道儀だと思います。
 ・・・でも、よく考えてみると、鏡筒と赤道儀だけの値段では済みませんよね。1軒屋にお住まいで、この大きな望遠鏡を設置するとしましょう。別途、鉄筋でかなり補強した上にドームとか、スライディングルーフとかが要りますよね。更に、運送料金や、設置に当たっての技術料?何ぞも要りますよね。
 自宅の空が明るければ、山などに、視界の開けた土地を買って、ドームなどを建てないといけません。また、電気的な工事もいるでしょう。となると、400万円どころか、その数倍か、それ以上の金がかかりますね。(元からあった場所に、この望遠鏡を取り換えるだけなら、そこまで金はかなりませんが。)私は、仮に宝くじが当たったとしても、そんな気力も体力もありましぇーん。
 

 こいつが「Plane Wabe社のL-350とCDK14」です。こんなに大きいのに、あり得なく速く動くのでビッツラでした。骨組みだけのトラス構造になっていますね。これで、温度順応が早くなり、チューブカレント(筒内気流)は、基本的には起こらなくなる思いますが、、迷光がはいってくるので、遮光幕を張って使うのでしょうか。また、主鏡の結露防止は、乾燥空気を送らないとダメでしょうかねぇ。よく分かりませんが、その辺りは、初めから、何らかの装置が付いているのでしょうか。
 それにしても、撮影構図が悪いなぁ。てなことで、以下に詳細を・・・
 

これは、メーカーのHPからがめた「CDK14」鏡筒です。
 

 
 これは、ネットからがめた全体像の写真です。バランスウェートは要らないようですが、海外のYouTubeでは、反対側に、追加して、大きめな屈折望遠鏡を取り付けたものもありました。この写真では、一見経緯台の様に見えますが、海外のYouTubeにアップされていたものも、赤道儀仕様でした。(多分、緯度と同じ傾斜のパーツに、これを取り付けて赤道儀にするんでしょうね。)
 
 あっ、ネット検索すると「ジズコ社さん」も取り扱っておられました。
 「ODK14 口径350mm F6.8 1,540,000円」と書かれていました。円安なので、価格が上がる可能性も充分ありますね。
 
 思い起こすと、私が高校生の時には、世界一の光学望遠鏡は、パロマ山にあるヘール天文台に設置してある、口径5mの反射望遠鏡でした。その後、旧ソ連で、口径6mの望遠鏡が設置されました。何と、そいつは経緯台でした。知識のない私は「経緯台にしたら、画像が真ん中を中心を回転してしまうだろうが。何考えてんの?」と思ったものです。
 もしかしたら、今後は、赤道儀ではなく、経緯台で天体を撮ることが主流になってくる時代が来るのでしょうか???知らんけど。まあ、下記の「ZWO See Star S50」も、経緯台ですしね。
 
 次に、CORONADO(コロナド)社のSM2Fなる「ソーラーマックス コロナドHα太陽フィルター」と付けた望遠鏡のあるエリアにお邪魔しました。
 最初に見たのは、高橋製作所のEM-1と言う、1軸だけモードラが付いた、廉価版?の赤道儀に(発売は、少なくとも40年以上前だったような気が。)V-1と言う65mmアクロマート屈折望遠鏡を乗せたものでした。V-1は、僕らが高校を卒業した後、地学部が購入したものではないかと・・・(あるいは、部員がたまたま自分で買ったものを高校に持ってきただけだったのかも。)ともあれ、年代物の、懐かしい機材です。
 説明をしてくれていたのが、若い方だったので「昔の屈折望遠鏡は、こんなに長かったんですよ。」と。
 「いや、いや、こいつは、F12.3ですから、当時としては、かなり短い鏡筒だったですよ。昔のアクロマート屈折望遠鏡は、F15が相場で、今から考えると、とんでも長い鏡筒だったですよ。」と、昔話を一つ。
 で、実際に望遠鏡を覗かせてもらいました。「おお、赤く見える太陽の縁に、結構大きなプロミネンスが見えるぞぉ。」正直なところ、投稿されている写真は、あり得ないほど強い画像処理をして、ようやく写っているのかと思っていました。「実際に、肉眼で見えるんだ!!」
 「これで、いくらぐらいするんですか?」と聞きましたところ、約30万円程とのこと。ヒョエー!金欠病のアホ衛門には無理だ。「でも、実際に、こんなにプロミネンスが見えると、太陽の撮影に夢中になる方が増えるのは分かりますね。」と、その説明をしてくれた人が言われました。うーむ、確かに・・・
 「あちらの望遠鏡に付いているのは、あり得ないほど見えますよ。」と言われ、隣の望遠鏡を覗かせもらいました。「ゲロゲロ。ホンマじゃ。太陽面に、白や、黒のフィラメントまで、結構はっきり見えるがな。」こいつは、多分高いフィルターを付けたものではないのかな?高いのは、100万円近くしますからねぇ。
 「私が高校生の時は、サングラスが割れて、友達が危うく失明しかけそうになったですよ。」などと話していると、たまたま、一緒におられたお客さんが「サングラスって、どこに付けるんですか?」と聞かれました。と、もう一人のお客さんが「アイピースに付けていたんですよ。」「えー?それって危ないですよね。何故、対物レンズ側に付けないんですかね?」と聞かれました。「そりゃ、コストが安くて済むからでしょう。」と。私も同感でした。
 今は、太陽活動が活発になって、黒点もプロミネンスも結構多くなっていますが、殆ど、無黒点の状態が長く続いた気がしていました。「ウォルフ黒点相対数」と言うものがありまして、平均10.4883年周期に極大が来るとのことです。この周期によって、世界の景気も変動するとの話を聞いたことがあります。まあ、太陽活動の変化で作物のとれ高も違うでしょうし、人間のモチベーションも変化するのではないでしょうか。
 

太陽望遠鏡が並んでいるエリアです。
 

近くから撮ってみました。
 

 イメージがわかないので「スターゲイツ さん」のHPに載っていたものを掲載させて頂きました。こんな感じで見えました。(肉眼だと、もっと詳細に見えました。)高い方のものは、太陽表面のフィラメント構造まではっきり見えました。
 尚、どこのショップを見ても、全部、売り切れ状態になっていました。どっちみち買えませんけどね。
 
 それから、人気沸騰中と言う「ZWO See Star S50(カメラ・レンズ付きオールインワン経緯台)の説明を聞きに行きました。正直なところ「口径50mmの小さな望遠鏡だし、経緯台だから、大したことない商品でしょう。」と思っていました。
 しかし、協栄産業東京店のMさんの説明に釘付けになってしまいました。昼間だったので、太陽を見ることになりました。ソーラーフィルターが初めから付属しておりまして、そいつをレンズの前にカッポッとはめ込めます。
 「あれぇ?テストした時は、一発で入ったんですけどね。」と言われながら、手動で太陽を導入してくれました。こう言うことって、会社でのプレゼントか、講演会とかでも、「あるある」なんですよね。あれだけテストしたのに、よりによって、何故、本番でトラブルが・・・みたいな。(今回のはトラブルと言う程のものではありませんでしたが。)
 太陽の黒点もちゃんと見えていました。また、東京の明るい空の下で撮られた、M17とか、M27とかも見せていただきました。この商品、少し前の惑星用にも使われている、SONYの小さなCMOSを使っているんですが、こんなに写るとは、ビッツラです。しかも、極軸などのセッティングは必要なく、スマフォから、ちょんちょんと液晶のスイッチを押すだけで、導入して、スタックしていき、やがて、綺麗な画像が見られるのです。
 観望会などに持って行けば、注目の的になるでしょうね。三脚も、通常の三脚にと取り付けられますからね。ミニ三脚付きで3kgととても軽いですからね。しかも、天文知識がなくても、ほぼ使えますからね。すべて、自動です。ピントも追尾も、スタックも。こんなもん、この価格で出されたら、メイド・イン・ジャパンは、やばいんでないですか。
 長野県野辺山の民宿の「こっつぁんち」にTOA130Sを持って行って、四苦八苦して電子観望したことを考えれば、このような商品は、是非欲しいところです。もう、金がないので、買えませんけどね。(税込みで78.600円程ですから、コスパは非常に高いと思いますが。今の私には無理。)
 

当地での撮影を忘れておりました。これは、協栄産業さんのHPから画像をがめさせてもらった「ZWO See Star S50」です。一見するとオモチャみたいに見えてしまう大きさです。
 

口径50mmのセミアポクロマートの望遠鏡です。焦点距離は250mmです。少しだけ、疑問に思ったのは、結露対策をどうしたらいいのかって?自分で、簡単なフードを作って装着してみるのが良いのか?乾燥空気を送り込んだ方が良いのか?だって、日本は湿気が多いですから、結露はしますよね。
 成澤さんのYouTubeを見たら、ヒーターが内蔵されていることが分かりました。さっすがー。
 

協栄産業さんの恒例のオークション。高いのは5.000円から。一気に人が群がります。私は、こういうのは苦手だし、それこそ、そろそろ断捨離をしないといけないと思っていますので・・・
 
 最後の方で、もう一度、Ryutao氏に質問させてもらいました。「μ250CRSもお使いと思いますがZWO ASI AIRで、ちゃんとPlateSolve出来ておられますか?」すると、一瞬「えっ?」みたいな顔をされました。聞いてみると、μ250CRSは、副鏡をモーターで移動させてピントを合わせるので、「ZWO ASI AIR」では、オートフォーカスが出来ないのですよね。そんな訳で、Ryutao氏は、μ250CRSを使う時には、パソコンを開いて「MaxImDL」を起動させて、撮影されているとのことでした。
 「はい、はい、MaxImDLですよね。ハイレベルの天文ファの方がよく使っているソフトです。日本円に換算すると9万6千円ほどになります。あははは。」笑うしかない。
 

「MaxImDL」のパッケージです。頭が腐っ来ているアホ衛門は、仮に購入出来たとしても、使いこなせなすことは不可能だと思いますね。
 
 帰りのこともあるので、午後3時過ぎに、会場を後にしました。それに、今日は暑すぎますわ。ジジイには酷ですわ。首からぶら下げていたNikon D850が、クソ熱くなくなっていましたからね。
 車を停めたところに戻ってから、クーラーボックスに入れていた、コンビニで買った、おにぎりと、パン、そしてルイボスティーを食しました。それから、車を動かしましたので、出発は、午後3時半頃だったでしょうか。とにかく、レヴォーグのナビが信用できないので、スマフォに入れているYahoo!ナビを起動させ、レヴォーグの画面に表示させるようにしておきました。画面角度が、かなり左下になり、それを見ながら運転するのは危険ですので、音声ガイドを頼りに運転しました。
 と、本来、入るはずだったICでは、音声ガイドが全く何も言いません。「あれ?今のところを左折じゃないのかなぁ。」と思いつつも、間違って高速に入ったらもったいないと、直進します。「あーあ、やっぱり、さっきの所を左折じゃないかよ。」大回りで元に戻ってきました。こんどは、レヴォーグのナビを頼りに走ります。しかし、車を停めるところがなかったので、詳細な設定が出来ていませんでした。ICのゲートを出たら、右折しなさいと表示されています。「ん?右折?」と思いながらも、右折しました。しばらくして「こりゃ絶対おかしいぞ。」と、SAに車を停めて、設定をし直しました。結局、高速道路の一区間を循環して、戻ってくる羽目になりました。やっぱ、左折だったじゃないかよ。西日がまぶしくて、標識も見えづらくなってきていますので、更に、注意をしながら、走ります。とにかく、疲れており、集中力がありません。
 なるべく高速道路を使わないことにしたので、結構な時間がかかります。鳥取ICの表示が見えました。数年前にここから入ろうとしたら、米子方面には繋がっていなかったことを思い出しました。(今は、そんなことはなかったと思いつつ。)ナビ通り下道をひたすら走ります。
 何か、やけにトロトロ走っている車が多いな。渋滞か?否、何もありません。単に、トロトロ走っているだけです。
 そのうち、さすがに、無料の山陰自動車道に入った方が良いなと、青谷ICから自動車道に入ることにしました。と、前を、あり得ないほどトロトロ走っている車がいました。「何だ、このスピード、異常だぞ。」
 丁度、信号に引っかかったので、その車は、先に自動車道に入っていきました。一瞬、良かったと思いましたが「自動車道もあんなトロトロ走っていたら、とんでもないことになるぞぉ。」
 自動車道に入ると、信号待ちをしていた間に、私の前に1台に車が先に入ったようです。つまり、そのトロトロ車は、私の2台先を走っています。案の定、しばらくすると、その車に追いついてしまいました。制限速度から20km以下のスピードで走っています。「おい、おい、エエ加減にせーよ。」初心者や高齢者のシールも貼ってありません。もしかしたら、免許すら持っていない人が運転しているんじゃないのか?
 と、突然、前の車がブレーキを踏みました。何だ、何だ。見ると、あのトロトロ車は、出口と、自動車道の間の、とても狭いゼブラゾーンで、ハザードも出さずに止まってしまっているのです。「わあー、やっぱ、ヤバいヤツだった。」
 帰ると、どっと疲れが出てしまいました。知らない場所とか、使ったことがあまりないルートをとる時は、レヴォーグのナビは全く当てにならないし、とにかく、あり得ない運転をする車が何台もいて、疲れ果ててしまったのです。(これは、私のナビの使い方が悪いだけだと思います。ポントとなる場所を、予め経由地に登録して走れば良かったのです。)
 
 久しぶりに、星を趣味にしている多くの方とお話が出来て楽しかったです。
 

21時過ぎに帰宅後、新型レヴォーグ(11月に新型が出るので、今のレヴォーグを新型と言っていられのは、あとわずか。)の燃費計は16.5km/Lを示していました。帰りが、ストップ&ゴーの機会が多かったので、この燃費に落ち着きましたが、行きだけでは、17.4km/L位の燃費でしたよ。超距離だと、そこそこ良い燃費になるなぁ。
 
 以前の記録を探しましたら、前回「星をもとめて」に参加させてもらったのは、2016年9月18日(日)のことでした。エライ前の話だな。しかも、その時は、結構な雨が降っておりました。
 こう言った星のフェスティバルには、あまり参加したことがなく、その前は、1993年に愛媛県の久万高原で行われたものに参加しただけです。その時に、今はなきインテス社の口径15cmのマクカセの見え方に感動して、その後、これまた、今はなき、ロシアSTF社のミラージュ7なる、口径18cmのマクカセを購入した経緯がありました。
 
 あ、話がワープしますが、ラグビーワールドカップで、南アフリカが、ルーマニアに、完璧なる勝ち方をしましたぞお。南アフリカ、強すぎ。
 
 あ、これも書くのを忘れていました。ついでですから、記入しておきます。
 
 ペルセウス座流星群のYouTubeを見ていましたら、動画でバンバン流星を撮られている方々がおられました。
 ある方は、SONY ZV-E1に、LAOWAの35mm F0.95(とっても明るいレンズ) ISO 256.000 シャター速度1/25で、実にノイズのない動画を撮られていました。ある時は、手持ちで撮っておられましたが、ありえないほど綺麗でした。
 ちなにみ、SONY ZV-E1のボディだけですと、ヨドバシカメラさんあたりなら32万円ほど。マップカメラさんの中古を探しても、27万程度するなぁ。LAOWAの35mm F0.95は、新品なら12万円程。あーあ、宝くじ当たんねぇーかな?
 

 これが、SONY ZV-E1です。デザインはコンデジぽい?ですかね。
 SONYのα7s III」が星の動画撮影には最適と思っていましたが、意外や意外、こんな?カメラでも撮れるんだ!!


貧相アブ衛門の嘆き1.345


2023年9月16日(土)


完全にボケていたアホ衛門。


 詳細は、恥ずかしくて現状書けませんが、日付けを間違えて、往復500km以上、車を走らせました。寝不足だったこともあり、疲れ果ててました。更に、途中、ゲリラ豪雨にも遭いましたし。
 詳細は、後日アップします。ともかく、あー、恥ずかしい。
 

 帰宅直前の燃費計の数値です。殆ど渋滞と言う程の状態がなかったので、メーターは15.7km/Lです。燃費の悪いと言われている新型ヴォーグも、長距離を走ると、そこそこ良い燃費となります。
 明日、リベンジをしますか、それとも諦めますか?


貧相アブ衛門の嘆き1.344



2023年9月15日(金)


「大山登山再開」 & 何やかんや


 最近、何か調子がとーっても悪いんですよ。そんなこともあって、明るい内から焼酎の水割りを飲んで、無理くり寝ている生活を幾度となくしておりました。もう、完全にアル中 & ヘゴヘゴジジイやんけ。いっぺん死ぬか?
 しかし、アホ衛門は、立ち上がりました。立て、立つんだ、ジョー!よっしゃ、まっかせなさーい。
 てなことで、鳥取県の大山登山を再開することにしました。エライ、エライ、撫で撫で。「我が生涯に一片の悔い無し。」・・・そう言えば、少し前にインスタントラーメンの「日清 ラ王」を食ったな。どうでも良いけど。
 
 
 そう言えば、夕べ、カメムシが入ってきて、LEDランプの横に止まっていました。部屋を暗くして、しばらく窓を開けておきました。
 さて、登山に行くべぇーと、本日着る服を見ました。「がぉぉぉ=!!」その服に、蛍光系の鮮やかな緑色のカメムシが止まっていました。何とか、部屋の外に弾き飛ばしましたが、危ないところでした。ありゃ、臭いからねぇ。何か、不吉な予感が・・・ 
 その後、何とか「南河原駐車場」に着いたのは良いけど、身体だりぃー。やる気が起こらん。帰ろうかなっ!などと思いつつも、登るアホ衛門であった。いとをかし。
 
 して、その結末は・・・まだ、根性がなくて書けていません。
 
 

ありゃ、結局、登頂しとるがな。アホぢゃ。
 
詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に掲載しました。


貧相アブ衛門の嘆き1.343


2023年9月14日(木)


「Registax6」が・・・


 惑星や、月などの画像処理には、必須となっている「Registax6」等言う、フリーソフトですが、何か、一部機能が動かないんですよね。「RGB Balance」ちゅーて、オートで色補正をしてくれる機能があるのですが、その箇所をクリックしても、ちゃんとした画面が出てこないんですよ。おっかしーな。
 そこで、再インストールしようと思って、サイトを探していたんですが、ダウンロードしようとしても、うまくいかないんですよね。
 
 しつこく、サイトを検索していたら、何故か突然、インストールが出来ました。バージョンは、これまでインストールしていたバージョンと変わりません。
 と、RGB Balance」機能が使えるようになりました。
 と、思ったら、また、使えなくなりました。どう言うこと???インストールする度、使えるのですが、一端終了させるとダメなんですよね。この現状は、Windows8.1で買った東芝のダイナブックだけで起こっていることが分かりました。現在は、Windows10までアップグレードしていますが、11には出来ませんでした。
 試しに、Windows10で買ったNECのノートパソコン(現在はWindows11)で試したところ、ちゃんと機能していました。「何かあったのか事件その47話。「Registax6」の「RGB Balance」は、どこに消えたのか・・・」by 林屋 たい平氏
 

こいつが、「Registax6」の「RGB Balance」で色補正してから、いろいろなソフトで画像処理した土星です。元画像がひどいので、ディテールはじぇんじぇん分かりませんね。おほほ。


貧相アブ衛門の嘆き1.342


2023年9月13日(水)


ベランダ天体写真撮影の結末。


 昨晩の事、一時的に星空が見えていたので、望遠鏡をベランダにセッティングしました。「おお、良かった。明日の天気予報は、晴れのち曇りだから、今夜は晴れるちゅー事か・・・
 と、各ケーブルを繋いで「さあ、やるぞ。」と思ったら、いつの間にか、全天雲に覆われました。最近、こんな天気の連続だぢょー。グレるどー。
 
  サッカー男子日本代表が親善試合で、トルコに勝ちました。それをテレビで見ておりました。ちと危ないしーんもありましたね。
 テレビを見終わると、念の為に外を見てみました。「ん?あれ?晴れとるんとちゃうんかい?あ、やっぱり晴れている。」
 てなことで、撮影を開始です。しかし、セッティングがそこそこ大変です。取りあえず「ZWO ASI 2600MC Duo」を「μ250CRS+CRレデューサー0.73×」に接続しました。NBZフィルターは、画面がかなり暗くなるので一端外します。
 極軸のセッティングは「ZWO ASI AIR Plus」の「All-Sky Polar Align」機能」を使いました。三脚のフラットナーの位置は、コンクリートブロックを含めて、マジックで印を付けております。そこに三脚をセットすれば、かなり大まかですが、極軸方向に向けることができます。後は、正確なセッティングです。今回は、割と簡単にセット出来ました。
 
  「ありゃ?写せそうな星雲星団が、あまりなさそうだな。」そうなんですよ。うちのベランダは、視界が狭いし、スペースも狭いんですよ。
  「おお、土星が出とるな。気流は悪そうだが、取りあえずこっちから撮ろう。」
 惑星は、小さいので「ZWO ASI 2600MC Duo」での撮影は向きません。小さいCMOSで、フレームレートの速い「ZWO ASI 290MC」を使いました。更に「テレビュー社のパワーメイト2.5×」(バローレンズのエエヤツです。)と「ZWO ADC 1.25″大気分散補正プリズム」も装着しました。ADCを使わないと、大気分散の為に、まるで色収差バリバリの画像になってしまいますからね。
 
 まずは、接続している「ZWO ASI AIR Plus」でのビデオ撮影を行いました。しかし、iPad Airの画面が、パソコンより小さいこともあるのですが、何かピントが分かりづらいのです。やっぱ、パソコンに繋ごう。
 
 キャプチャーソフトは「SharpCap4」を使いました。先日、知った「自動位置合わせ」と言う機能を使ってみるべぇ。
 「なんじゃ、こりゃあああああ!この機能は有料のPro版でしか使えないみたいだぞ。ジェニがないので、その機能を使わず、ピント出しです。相変わらず、シーイングが悪いので、本当にピントの山が分かりづらいです。毎度書いていますが、μ250CRSなる望遠鏡の電動フォーカッサーは、リニア感がないので(私だけが思っているかも。)非常に苦労します。「ま、この位で許してやろう。」てなところで良しとしました。
 

これが、SharpCap4」の「自動位置合わせ」と言う機能ですが、ジェニのない私は、これなしでピントを出しました。(Pro版でしか使えないようです。年間2.000円のサブスクでした。PayPayで支払う様になっています。)
 
 「ZWO ADC 1.25″大気分散補正プリズム」を使っての大気分散補正ですが、協栄産業さんの説明書には「FireCapture」を使った方法が書かれていますが、「SharpCap4」でも、露出をかなりオーバー目にすると、割と簡単に補正ができました。
 

今回の土星の撮影は、こんな感じ行いました。実は、親子亀式のガイド鏡は、バランスをとるにも、ある意味必要だったりして・・・
 

 これが、今回撮った土星であります。全くディーテールが写せておりません。気流が悪すぎますね。たまに、くっきりと見えることもありますが、殆どは、画像が激しく揺れています。まあ、気流が悪い場所で、しかも、ベランダ撮影ですので、許してちゃぶ台。と、言い訳をしておきましょう。(色は敢えて補正しておりません。)
 思えば、割と安定して惑星が撮れたのは、大阪府摂津市に住んでいた時の事でした。撮影場所は、賃貸マンションの駐車場です。駐車スペースの前に、広めのスペースがあります。他の車が入ってきても、その方の邪魔にはあまりならなかったのです。まあ、隣の駐車スペースに車が来たら「すみません。邪魔になっていませんですか?」と聞いていましたけどね。
 惑星を高い位置で撮れました。また、そもそも、シーイングが、米子市より良かったんでしょうね。
 

摂津市では、こんな場所で、惑星を写真を撮っていました。空高い場所まで写せますし、エアコンの室外機の影響もないですよね。
 

 これは「ドクロ星雲」です。2枚はガイド鏡でガイドし、2枚は、ASI 2600 MC Duoのガイドチップでガイドでして見ました。ゲイン100で、ライト360秒の4枚、フラット10枚からの画像処理です。フラット処理は相変わらずうまく出来ませんね。トリミングもしております。ステライメージの機能で周辺減光補正を、更に使いしていますが、まるでダメですね。ダークは引いていません。
 

 「ZWO ASI 2600MC Duo」のガイドチップでガイドしている画面です。NBZフィルターを付けていますので、ゲインはかなり高くしております。更に、露出を2秒にしました。
 ガイド星がとらえられないことも想定して、ガイド鏡も親子亀式で搭載していました。しかし、画面がアホほど暗い。おかしいと思って調べて見たら、露出が、馬鹿みたいに低い値になっていました。
 
  「ZWO ASI 2600MC Duo」のガイドチップでガイドは、やはり、時折、ガイド星が非常に淡くしかとらえられない時があります。そんな時は、ゲインを大きくして、更に露出も2秒に程度にしています。
 しかし、遠征での撮影の時には、万が一ガイド星をとらえることが出来なかったら困るので、ガイド鏡とガイド用のCMOSカメラは持って行こうと考えています。でも、天気も悪いし、根性もないし、いつ遠征に行けるかなぁ。
 

 いつもの、水瓶座のNGC7293(らせん星雲)です。360秒露出からの画像処理です。うーむ、的な結果です。ASI 2600 MC Duoのガイドチップでは、NBZフィルターを使うと、ガイド星を見つけにくくなります。ゲインを上げて、露出を2秒にすることで、ガイドチップからでもオートガイドが出来る様になりました。トリミングあり。このCMOSカメラはゲイン100までの低い数値で撮った方が良いと説明書に書いてありました。さすがに、ベランダからですと、ゲイン0は厳しいと思い、100で撮りました。
 画像処理は「ステライメージVer.9」・「Photoshop2023」・「Topaz De Noise AI」を使いました。
 
 結局、撮影が終わってから、朝食をとってから(こんな時間に食事をとるとダメですよ。)朝、5時位に寝ました。そして、午前11時頃起床。なんたる生活。


貧相アブ衛門の嘆き1.341


2023年9月12日(火)


思い出話。


 退職したら、体調は良くなると思っていました。しかし、全然であります。背中の痛みはひどいし・・・(背骨が曲がっているんでしょうね。猫背ですからね。ニャーン。言っ撮る場合か?)まあ、それでも、時折、登山何ぞで運動はしていますぞ。エライ、エライ、撫で撫で。うーむ、これは、北斗神拳2000年の秘奥義、自分で自分を褒めると言う「自画自賛拳」か。おっとしかー!オシッコちびりそうぢゃ。
 しかし、この年になると、昔のことをよく思い出します。こう見えても、アホ衛門も若い時があったのぢゃ。ホンマやでぇー!
 
 以前の「嘆き」の中で、昔通っていた大学や、その付近を訪れてみたいと書いておりました。しかし、やはりと言いましょうか、当時、単科大学だったのが、ユニバーシティとなり、場所も、ハウステンボス町に移転しておりました。いとをかし。
 

 Googleアースで、調べて見ると、私が通っていた大学は、テニスコートになっていました。また、当然のことながら大学が移転したので、当時、住んでいた下宿もなくなっています。川が近かったので、道にカニが沢山歩いていたのが、何か不思議でしたね。(つーことは、訪問しても、当時の思い出は、何も残っていないカモですね。)
 大学では、2年間だけは少林寺拳法部に入っておりました。何やかんやあって、退部して、その後は、写真部に入りました。天体写真も続けておりまして、佐世保天文同好会にお邪魔させて頂きました。そこで、松本尚弥さんや、田頭さん(FRPを使って、赤道儀を自作されていましたよ。)、現在はK-ASTEC代表の河野さんにお会いしました。
 
 何学年の10月だったでしょうか。オリオン座流星群の観測のために、佐賀県との県境の国見山に、皆さんと一緒に行ったことがありました。遠くで、町の光がユラユラと輝いていました。
 「おお、綺麗だ・・・あ、ダメダメ、町の光が綺麗だなんて言っていては、星を見に来ているにダメだよ。」そう、私が言いますと、当時、大学の心理学の助教授をされていた先生が、笑っていました。さすがは、心理学の先生です。しかし、その先生もお亡くなりになったと聞きました。
 
 ここで、いつもの様に話がワープします。何度も書いていますが、1978年に、初めて北アルプスの蝶ヶ岳に登った時の話です。(しつこい話ぢゃ。)
 下山後、徳沢でテンパっていた時のことです。大雨がやんで、やがて快晴になりました。そんところに、男女数名のパーティがいるのが見えました。その中に、短いジーンズのショートパンツをはいていた女性の事を今でも思い出します。恥ずかしくて、顔をちゃんと見ていませんでした。しかし、とにかく足とヒップラインが綺麗な女性でした。口をあんぐりと開けて、ずっと彼女の、足とヒップラインを、気がつかれないように、チラチラと見ていました。(変態ぢゃ!!訴えてやる。)
 

2007年に撮った徳沢に、AIで、以前の画像とは、少し変えた女性を合成してみました。顔は、覚えていないんですよね。チラッとしか見ていないので。ごっつぅ、美人ではなかったような、そうではないような・・・
 
 夜、一瞬星空が出たのですが、その後曇り。ゲロゲロ。まあ、サッカーで、トルコに勝ったからエエか?・・・と思っていたら、日付変更線が変わる頃から晴れてきました。まあ、しゃーないか。ベランダ撮影をしてみようか。しかし、相変わらず、セッティングに時間がかかりすぎ。アホぢゃ。


貧相アブ衛門の嘆き1.340


2023年9月11日(月)


予定外の出費。


 昨日、メインで使っている6TBの外付けハードディスクが、壊れたみたいなことを書いていましたが、復活なされました。再降臨ぢゃ。良かった、良かった。 一から、外付けハードディスクの接続を、調べ直したのです。再度、USBケーブルの接続や、ACアダプター用ケーブルの接続など。
 と、どうやら、延長ケーブルとの接続が緩んでいたようでした。
 

 その6TBのハードディスクの電源は、こんなACアダプタ用電源ケーブル から得ていたのですが、これが、簡単に回転してしまうんですよね。写真は、真っ直ぐになっていますが、確認した時は、斜めになっていましたからね。
 ユーティリティソフトが異常を示したのは、どうやら、もっと古いハードディスクだったようです。多分、ダメになっても大丈夫なヤツだったと思います。
 
 しかし、今回の事で、大事なデータは、きちんと全部バックアップしておく必要があると、しみじみと思いました。
 そこで、予定外の出費となりましたが、安めの6TBの外付けハードディスクを買いました。気がついてみると、「i MacPro」には、14個もの外付けハードディスクが繋がれていることになりました。あ、1個は廃棄になるのか?
 
 さすがに、このハードディスクは多すぎるので、整理をすることにしました。あまり使わないデータは、重複して保存しないことにしました。その代わり、大事なデータは、何個もバックアップをとることにしました。
 
 しかし、ちょっとした問題が・・・
 Macで使えるフォーマット形式は、
 ・Apple File System(APFS)
 ・Mac OS Extended(HFS+)
 ・MS-DOS(FAT)
 ・exFAT
 何ぞがあります。
 
 私は、これまで、Mac OS Extended(HFS+)でフォーマットして使っていました。しかし、先般、購入したハードディスク2個は、コピーが早くなると言うことで、Apple File System(APFS)でフォーマットしていたのです。
 
 しかし、このフォーマットには、チト問題が・・・(私だけかも知れませんが。)
 
 ハードディスクは、使っていくうちに、データを削除したり、追加したりすることで、断片化が起こります。(デフラグとも言いますね。)
 この断片化が起こると、ビデオ編集の時に、コマ落ちをした経験もありますので、これを、時々解消しないといけないのです。
 私は「Drive Genius 6」と言うユーティリティソフトを使って、デフラグを解消しています。しかし、困ったことに、このソフト、最新のMacのOSには対応していないばかりか、Apple File System(APFS)でフォーマットしたハードディスクのデフラグ解消機能も動きません。
 
 従いまして、Apple File System(APFS)でフォーマットしたハードディスクのデータは、一端、他のハードディスクにコピーして、Apple File System(APFS)でフォーマットし直して、データを戻さないといけません。
 うーむ、この作業、1週間では終わらない気がしますね。
 
 余談ですが、ハードディスクは断片化しますが、SSDは、基本的に断片化は起こらないとのことです。「i MacPro」のストレージは、SSDです。ハードディスクより速いし、壊れにくいですからね。
 
 ところで、16TBのSSDが1万円以下でネット通販されていますね。思わずポチりそうになりました。しかし、これはスペックに対して安すぎますよね。ネット検索しますと、全部の商品がそうなのか分かりませんが「中身はmicroSDカードで、利用可能な記憶容量は58.2GBとだった。」との記事もあります。全くの偽装品だったとのことでした。ああ、危ない、危ない。
 

その記事で紹介されていた偽装SSD。どう考えても安すぎますね。


貧相アブ衛門の嘆き1.339


2023年9月10日(日)


てぇへんだ、てぇへんだ。


 さすがに、家の中で、ゴロゴロばかりしていてはまずいなと、鳥取県の大山(だいせん)登山を考えておりました。しかし、天気予報は、下り坂です。
 一応、早めに起きましたが、何やかんやしておりましたら、あっという間に時間が経ってしまいました。「どうせ、夕方辺りからは、雨の予報だよな。やめとくか。」
 否、時間的に、大山より30分程早く登頂出来る、鳥取県の烏ヶ山(からすがせん)に行こう。
 てなことで、天候がとても怪しい中、烏ヶ山登山を敢行しました。
 

登頂出来て、「チョー気持ちいい。すみません・・・何も見えねぇ。」(北島康介さんの「チョー気持ちいい。」と「すみません・・・何も言えねぇ。」をパクってミックスしました。
 ガスに覆われており、まさに「何も見えねぇ。」でありました。
 
詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に掲載しています。
 
 んで、帰宅してからパソコンを立ち上げました。「ん?ユーティリティソフトが、外付けのハードディスクの1個に問題があるので、早めにバックアップをとって下さい。」みたいなメッセージを出しているぞぉ。
 まあ、ハードディスクの寿命は5年程度とか言う話もあるので、しゃーないか?早速バックアップをとるか?
 ・・・ゲロゲロ、そのハードディスクがマウントされないぞぉ。USBケーブルの接続が緩んでいるかなぁ?それとも、電源の接続が悪いのかと思い、何やかんやしました。しかし、完全に沈黙したままです。多分、死んだと思います。最近のデータを含め、一番使っている外付けハードディスクでした。こいつの、バックアップは、一部しかとっておりませんでした。いろいろな大事なデータが吹っ飛んだことになります。もう、ウンコちんちんぢゃ。


貧相アブ衛門の嘆き1.338


2023年9月9日(土)


いつもの、何やかんや。


 昨晩、焼酎を飲み過ぎました。しかも、夜更かしをしてしまいました。
 てなことで、一端、普通の時間帯に起きたのですが、また、焼酎をかっくらって寝ておりました。うーむ、完全無欠のアル中やんけー。そんな訳で、車を運転もヤバいと、部屋の中にこもっておりました。アル中で、引きこもりジジイか。殆ど、死んどるな。南無阿弥陀仏・・・殺すな、殺すな。まだ、取りあえず生きとるわい。
 ところで、このところ、台風の間接的な影響もありぃーの、秋の長雨の時期になったこともありぃーので、天気が全く良くありません。
 そんなことで、ベランダにカバーを掛けて放置?していた、μ250CRSなる望遠鏡を部屋の中に回収しようと考えました。
 しかし、折角だから「ほしぞら工房 しばた さん」で作成してもらった、オフアキシスガイダーのピントのテストをしてみました。
 先回の夜中に、遠くの街灯で、テストしてみたんですが、何故か、ガイド側の方がピントが出なかったんですよね。「ZWO 1.25″ヘリカルフォーカッサー」を一番縮めても、他の短いアタッチメントに切り替えても、まだ、もっと短い位置にしないとピントが出なかったんですよね。
改造 EOS 6D(瀬尾さんちで、天体用に改造してもらった、冷却式のデジタル一眼)で、試した時は「ちゃんと、ピントが出ていたんだけどなぁ。」CMOS面までの距離は、先般ゲットした、ハヤタ・カメララボさんの改造6Dとでは、異なることはないはずなんですよね。
 んでもって、オフアキシスガイダー側に付けるCMOSカメラである「QHYCCD社のQHY174ⅢM」の先のリングを外してセットしてみました。
 

こんな感じです。これで多少は、焦点位置が短くなりますよね。しかし、これでは、CMOSセンサーにホコリが付きやすくなり、あまり好ましい状態ではないですよね。
 

実は、本日のテストからすると、この黒いリングは外さなくてもピントは出ていた可能性が高いと思えました。では、何故、前のテストの時にピントが出なかったのか?「それが、問題だ。」by シェークスピア
 

上の状態で、オフアキシスガイダーにセットしました。
 

これは、6D改造カメラ(HKIR)で撮った、遠くの建物です。「ステラショット2」の画面です。
 

これは、オフアキシスガイダー側に「QHYCCD社のQHY174ⅢM」を付けて撮った「ステラショット2」の画面です。このCMOSカメラは、感度が高すぎますので「ZWO Duo Band フィルター」を使いました。規格が合わないので、ちょこんとCMOSカメラの先に置く形でテストです。オフアキシスガイダー側のCMOSカメラでもピントが出ました。良かった、良かった。
 

「ZWO ASI AIR Plus」からでも、改造6Dは作動しました。でも、ライブビューである程度ピントを出してからでないと、不要なシャッターを何度も切ることになります。カメラの寿命を縮めることになりますね。
 
 しかし、問題なのは「ZWO ASI AIR Plus」は、ZWOのカメラしか認識しないのです。
 

てなことで、これまで、ガイド鏡に使っていた「ZWO ASI 120mm-mini」の筒先のリングを外してテストしてみました。これで、光路が短くなるので、ピントが出ると思ったのです。これも、CMOSセンサーや、その周りの回路がむき出しになりますので、好ましくありませんよね。
 

「ZWO ASI 120mm-mini」の筒先に付いている延長筒は、結構長いですからねぇ。
 

 

セットした状態です。しかし、感度が高すぎるのか、露出オーバーで画面がちゃんと出てこずにピントが全く分かりませんでした。(感度の問題かなぁ??)
 

それならばと「ステラショット2」で試してみましたが、やはり、ガイド側のCMOSカメラ(「ZWO ASI 120mm-mini)の画像は、ゲインも露出も最低にしているのに、真っ白に飛びまくっていました。およよ。これではピントが分かりませんね。でも、なしてかな?
 
 結局、本日のテストでは「μ250CRS+CRレデューサー0.73×」・「改造6D)(HKIR改)」・「ガイド側のカメラ「QHYCCD社のQHY174ⅢM」」・「ステラショット2」・「ほしぞら工房 しばた さんのオフアキシスガイダー」の組み合わせならば、オフアキシスガイダーは使えそうだと言うことです。(これは、当たり前のはずだったんですけど、先回のテストではおかしな結果になっていました。)
 
 しかし「改造6D(HKIR改)」・「ZWO ASI AIR Plus」」・「ほしぞら工房 しばた さんのオフアキシスガイダー」・「ガイド側のCMOSカメラ ZWO ASI 120mm-mini」の組み合わせでは、結果が不明でした。これは、星空の下で、テストしてみないとダメですね。
 
 実は、他の組み合わせでもテストしてみましたが、 ZWO ASI 120mm-miniの画面が飽和して真っ白けになったりで、何の成果も得ることが出来ませんでした。トホホでありました。


貧相アブ衛門の嘆き1.337


2023年9月8日(金)


届きました。・・・更に今頃知った「SharpCap4」の機能等々。


 昨日、通販で買ったと言っておりましたが、本日、午前9時20分過ぎだったと思いますが、佐川急便さんが届けてくれました。支払いは、クレジットにすると、後で「あ、しまった。これ買っていたんだ。今頃引落かよ。」てな感じで、ショックが大きいんですよね。昭和の頑固ジジイなので、その場で支払うのが良いんですよね。
 んで、何を買ったかと申しますと「ジャパネットたかた さん」の通販で「アラミック シルキーナノバブル シャワープレミアム」です。今はやりの「ナノバブル発生装置」が付いた、シャワーヘッドです。キャンペーン期間中で、4.000円安いというのが、購入の最終的な決断要因でした。
 うたい文句は「驚異の約50%節水!「ナノバブル」で髪や肌をきれいに!」つーことらしいです。
 これまでは、温度が変わったりするので、シャワーは流しっぱなしで使っていました。うーむ、もったいない。しかし、この商品は「止水スイッチ」だけが付いている商品でした。まあ、水圧調整ボタンは付いていない型でしたけどね。まあ、それは、蛇口を開閉することで調整出来るから良いんですけどね。
 
 商品の入っている箱を開けると、アタッチメントが数個、パッキングが何個も付いていました。1993年のことだったか、アルカリイオン整水器を買った時に、取付に往生こいたの「うわー!面倒臭そうだなぁ。」と思っていましたが、そのどれも使わずに、直に取付が出来ました。初めから、規格が合っていたんでしょうね。
 
 んで、早速使ってみました。
 「およよ、思っていたより、かなり水流が弱いぞぉ。」が、まず第一印象でした。これまでの商品の半分の節水が出来ると言うのも大きな売り文句でしたが、TVのCMで見ると、結構強い勢いでシャワーの水が出ていたイメージだったので「およよ?」と言う感じでしたね。まあ、よく言えば、柔らかい水流と言うことでしょうか?
 汚れ落ちとか、保湿効果とかは、今回一回使っただけですので、まだ全く分かりましぇーん。本当かどうか知りませんが、身体や頭の汚れがよく落ちるので、匂いが少なくなるとか。???
 

 私が購入したのは、使っていくうちに黄ばんだり、汚れが目立たないだろうと思って「グロスシルバー」なる色のものです。黄色い矢印の部分で、ヘッドがある程度あちこちに曲げることが出来ます。緑色の矢印は「止水スイッチ」です。これはありがたい機能です。蛇口を開閉しなくても、このスイッチでシャワーが出たり、止まったりしますからね。無駄な温水を流さなくて済みますね。
 それにしても、金がにゃい、にゃいと言いながら、何やら、ちょろちょろ買っていますね。これは、浪費家のライト級か、スーパーフェザー級世界チャンピョンになれるかも知れませね。バシッ、バシッ!今、自分で自分に鋭いパンチをぶちかましておきました。「うーむ、君、すばらしいパンチをもっているね。俺と世界を狙わないか?」・・・意味不明。
 
 さて、いつもの通り、話がワープします。
 先日、晴れるのではないかと、μ250CRS鏡筒と、NJP Temma 2赤道儀をベランダにセットしておきました。
 しかし、ちょっと晴れ間があったかと思うと、直ぐに、分厚い雲に全天が覆い尽くされることが続いています。
 

  まだ、右手橈骨神経麻痺が完治しておらず、右手全体に、前ほど力が入らない状態が続いています。何故か、右手を強く握ろうとすると、何故か人差し指だけが、結構痛いですよね。痛い部位や、疲労感がひどい部位が、移動して行っている感じです。
 さて、μ250CRS本体だけですと、約12kgと、見た目ほど重くはないのですが、そこに「鏡筒バンド(280CW)と、K-ASTEC社星の「アリ型パーツ」が追加されます。胸の高さまでは、腰に乗せるイメージであったり、身体全体で持ち上げるので良いのですが、それ以上の高さに上げるとなると、腕力だけとなります。K-ASTEC社のダブルブロック アリ溝金具に、何度やっても、なかなかうまくはまらないことがあるんです。(はめ込もうとする時の角度が微妙に違うんでしょうね。)となると、まあ、これが、まあ大変、腕がプルプルします。だめだ、このままだったら落下させるぞぉと、一端部屋に戻したことも何度もありました。
 架台のNJP Temma 2も、本体だけなら、約24.5kgですが、しっかり、クランプを締めて、持ち運びやすい形にしてからでないと、運ぶのが怖いですね。これまも、三脚の台座に、なかなかはまらない時は「がぉー、やめちくり。腕が死ぬぅー。」と言うことがあります。
 何だ、たかだかその程度の重さぐらいと思われるのでしょうが、ダンベルの様に持ちやすい形ではないですからね。
 余談ですが、TOA130Sと言う望遠鏡は、本体だけですと、わずか10.5kgですが、(これに、いろいろなパーツが付いているが、実際はもっと重い。)レンズが3枚使われており、前側がとても重たくて、バランスが悪いので、体感的には、その1.5倍位はあるように感じます。
 

 あっ!!「すみや さん」のYouTubeを見ていたら、Captureソフトの「SharpCap 4」にこんな機能があるのを知りました。つーか、今頃気がついてどうすんねーん!!ちゅー感じですわ。それは「自動位置合わせ」と言う機能です。気流でユラユラしている惑星などを、画面の中心に合わせてくれるものです。これを、使えば、これまで苦労していた、ピント合わせが少しは楽になるカモです。アホすぎる私は、実際にやってみないと分かりませんけどね。
 

ああ、そうそう、先日、ベランダに落ちていた、このネジの正体が判明しました。「ZWO ADC 1.25″ 大気分散補正プリズム」の固定ネジの1本としか考えられない。でも、長さが変だなぁ。」って思っていました。実は、NJP Temma 2赤道儀の目盛り環を固定するネジだったことが分かったのですよ。何故、気がつかなかったんでしょうね。全くもってアホですなぁ。
 

この「赤径目盛環」を固定するネジでした。おほほ。笑ってごまかそう。
 
 追伸、追伸。
 
 夜になって、もしかして晴れているのかと思って、サッシを開けて狭いベランダに出てみると「おっ!何か晴れておるがな。」てなことで、テスト撮影をしようとセットアップを始めました。
 しあああああああし、曇りました。はぁー、ポテチンっと。
 

望遠鏡の筒先が、下を向いていますが、さそり座のアンタレスを導入しようとしたら、こんなになってしまいました。私は無実です。変態とはちゃいます。アリバイはありませんけど。
 

 話がワープします。ついでに、ど変態的コラージュをアップします。これは、2001年に撮ったものです。徳沢の梓川の人工の堤防です。この時は、まだ、堤防の右側には、草はそれほど生い茂っておりませんね。ちなみに、こんな、エロいおねいちゃんは、いませんでした。おったらエエなぁ。アホか?(AIで作成)
 

これは、2016年8月に撮った、堤防へ行くすぐ手前の写真です。草が生い茂って、普通の人なら、この先に行こうとは考えにくいですよね。
 

これも2016年の写真です。かろうじて道が分かります。
 

 少し歩くと、一部だけ堤防が分かります。しかし、両サイドの木が茂ってきています。更に、この先は、ご覧の通り、草木が生い茂っており、先には進みづらいですね。ここでは天体写真は、もう撮れませんね。まあ、そもそも、人工の堤防なので、元々は、木が茂っていたり、草木が生い茂っていた場所を、人間が手を入れて堤防にしたのですから、元に戻っただけの事かも知れません。(写真を撮る時は、梓川の中州に行くことになります。)
 
 ともあれ、来年あたり、蝶ヶ岳登山は無理でも、この徳沢に帰ってきたいと思っています。そのためには、ジェニが・・・誰か、私に10億円くでぇー!!


貧相アブ衛門の嘆き1.336


2023年9月7日(木)


超久しぶりにしゃべりまくったわー。


 金がないこともありぃーの、更に、物価が爆上がりでもありぃーので、たまに行う登山以外や、超たまに行く天体写真撮影の遠征以外は、引きこもりジジイと化しています。おお、これでは、独居老人の孤独死なってまうがや。(何故か名古屋弁)
 てなことで、ヤマト同心の「タチゲ」に電話をしたところまでは、前回書いておりました。しかし、昨日電話をかけて「今日って、時間ある?」と聞いたところ「ダメよ、ダメダメダメなのよぉー。今日は、用事がアルジェリア。」てな返事でした。ならば「いつ空いとっとー?」(何故か九州弁?)「明日の午後1時からなら、良かとよ。」
 てなことで、14万8千光年離れた、島根県松江市に「宇宙戦艦レヴォーグ」で出発ー!「古代、屁動砲の準備はで出来とっと?」「へい、浣腸、今、既に一発こきました。」・・・えーい、このバカチンが。「エーザイのネカネマブ」(アルツハイマー病の治療薬。日本では、早くても11月頃から使用可能か?)の点滴を・・・末期症状が・・・これからは、貧相マッキー君と呼んじくり。
 
 えーい、時を戻そう。てなことで、今年の2月に、繋がらなくなった「Yahoo!メール」の設定の仕方を聞きに行った以来、超久しぶりに「タチゲ」に会いに行きました。
 まず、彼の飼っている○○○と言う名前のワンちゃんですが、二回も脳梗塞になって、もうヘロヘロでした。しかし、一時は、もう天国に召されるのかと思うほどの状態だったのですが、足は、もつれながらですが、ちゃんと歩いていました。他にも、かなりヤバい病気に罹患していましたからね。本当に良かったねぇ。
 

「タチゲ」と○○○ちゃん。そのワンちゃんは、2008年から飼っているので、もう15歳ですね。犬の年齢は、人間の7倍だと言う説もありますね。となると、105歳?否、そこまでは行かないですが、お爺ちゃん犬であることは間違いないですね。
 

これが、2008年当時の、そのワンちゃん。モコモコとしていたので、ふっくらとしたワンちゃんと思っていましたが、実は、結構な細身のワンちゃんでした。成犬になると、その身体能力はすごかったですね。かなり高い位置まで捻りを入れながらジャンプしていましたからね。
 
 「タチゲ」とは、かれこれ7時間近くしゃべり倒していました。このところ、本意ではありませんが、引きこもりジジイと化していまして、人とあまりしゃべっておりませんでしたからね。あー、ヘタしたら、日本語忘れるところだったわー。
 

 1978年7月下旬から8月上旬にかけて、初めて行った、北アルプスの蝶ヶ岳。その前に、徳沢で2泊ほどテンパっていましたね。
 徳沢には、梓川が流れていて、その人工の堤防で、記念撮影をしました。1978年7月28日のことです。ここから、見た星空はすごかった。多分、7等星が見えているのではと思いました。(この堤防は、その後、草が生い茂ってきていましたので、今では歩くことさえ出来ないかも知れません。)
 夜中に、この道の入り口まで、懐中電灯を持った人が何度もやって来ましたので、やがて、梓川の川幅の狭くて、渡れる所を探して、中州までやって来ました。寝っ転がって星を見ていると、ここ徳沢からでも、1.500mは標高差がある、明神岳、前穂高岳が、ほんの2〜3mしかない砂山の様に感じたことを、今でもはっきり覚えています。その山々に、北斗七星が沈んで行きました。それは、それは、美しい光景でした。
 
 

 1978年の、その写真はうまくスキャン出来ませんでした。これは、2013年8月に撮ったものです。イメージ的には、こんな感じでしたね。(画像処理し直し)
 現在の、体調では、クソ重いザックを担いで、蝶ヶ岳に登れる自信は、まだありません。せめて、この徳沢まで行ければ嬉しいですね。
 

これは、2004年8月に、極めて彩度の高い、リバーサルフィルムで、より広角で撮ったものです。実際に、見ると、こんなものではないんですよね。あの臨場感は、実際に肉眼で、そして、肌で感じないと分からないと思います。(これも、少しだけ画像処理し直し。)

 

これは、2007年8月に、Fuji S5Proにシグマの10〜20mmズームレンズの10mmで撮ったもの。広角過ぎて、実際のイメージとは異なってしますが、梓川と、明神岳、前穂高岳の位置関係が分かりますよね。
 
 実は、今日はプチ贅沢をしました。早めの昼食は、外食でしたし、コンビニで、「タチゲ」と、奥様にちょっとしたデザートを買いましたしね。
 また、明日届くと思いますが、あるものを通販で買いました。そっちの方は、届いたら、またアップしますね。


貧相アブ衛門の嘆き1.335


2023年9月5日(火)


「久しぶりに」の連続・・・


 久しぶりに、お袋さんに会いに行ってきました。何か、にこやかだし、前より若くなっている感じでしたよ。良かった、良かった。
 これまた、久しぶりに、昼飯は外食にすることにしました。仕事をしていた時は、何度も行っていた中華料理店です。と、卵スープのに付いているレンゲに手が触れました。スープがこぼれ、はいていたGパンにも、おもいっきりかかってしまいました。ドヒョー!!まあ、この後は、帰宅するだけでしたし、Gパンも今夜あたり、洗濯しようと思っていたので、まあ、そんなには問題ではありませんけどね。・・・シクシク・・・泣いとるがな。
 
 帰宅してから、かなり長い間連絡をとっていなかった、ヤマト同心の「タチゲ」に電話をしました。お互い病気の話で盛り上がります。まあ、病気の程度では、彼の方が数段も上なのですが・・・話を聞いていると、彼の周りでも、何やかんやあった様です。この年になると、まあ、色々あるわなぁ。
 
 その電話の途中で、電話がかかってきたようです。「タチゲ」との電話の後、折り返し電話をしました。事情があって、詳細は書けません。しかし、予想外の方からの電話でした。話をしていると、「えっ!そうなんですか?いや、それは知りませんでした。えっ、うそぉー!」と言う話ばかりでした。世の中、随分変わっているんだなぁ。このご時世、時短とか、ネットだけで事足りるとなどと言っていたりしていますが、そればかりでは、人間との直接的な関わり合いが少なくなってしまいますね。多分、いつかは「元の生活が良かったなぁ。」って、今までの、人との直接的な関わり合いのある生活が戻ってくることを期待したいですね。
 
 これは、全く個人的な意見ですが、私は「タイパ」と言うのは、好きではありません。情報量が多すぎるこの世の中では、自然発生的に出てきた考え方なのでしょうが・・・しかし、例えば動画を飛ばし飛ばしで見たりして、作者の真意が伝わるのでしょうか。
 
 私の文章は、ひどく長文でまとまりがありません。これは、私の日記や備忘録として書いてあると言う理由もあります。しかし、それ以外の理由もあります。
 例えば、物事をまとめたネットニュースや、スポーツの結果だけを放送するTVもありますね。それは、それで良いのですが、それだけでは、そこに隠されている物語が分からないのです。「マラソンで○○が優勝しました。」と書いてあるとしましょう。「えー、あの選手が勝ったんだ。」てなくらいな感想になってしまいますよね。しかし、実際に初めから最後まで見ていますと、いろいろなドラマがそこにはあるのです。
 「○○がこんな犯罪を犯し、逮捕されました。」とだけ聞かされたとしましょう。しかし、じっくり確認してみると「裏には、こんな状況があったんだ。」なんてこともあります。
 「時短」とか「タイパ」のメリットも分かりますが、それだけでは、真実は分からないと言う事です。うまく、使い分ける必要があると思います。
 
 それにしても、毎日、フィッシングメールが山ほど来るな。ほんと、そんなことをするヤツには、重い刑を与えるように法律を変えてほしいと思っています。
 
 ここで、毎度のワープ。
 怠けていた、なんちゃって筋トレを再開しました。しかし、先日、寝転がる時、尾骶骨を打ってしまいました。直ぐ治ると思ったのですが、未だ痛いのです。従って、腹筋運動はチョロッとだけしか出来ませんでした。あーあ、ホンマにジジイやのぉー。
 

いつもの、文面とは全く関係ない画像です。くじら座にあるドクロ星雲と言う星雲です。ベランダ撮影です。画像処理し直ししました。
 

これは、今年6月3日に撮った「M104 ソンブレロ星雲」です。処理し直しました。
 

これも、M104ですが、なかなかディテールが描写出来ません。


貧相アブ衛門の嘆き1.334


2023年9月3日(日)


なんなる自堕落なな生活。


 昨日のこと「よっしゃー、明日は、鳥取県の大山に登るぞ!!」と思っておりました。そのためもあって、蹲踞の形でストレッチをしておりました。やっていた時は、何ともなかったのですが、後から、右モモの内側が、かなり痛くなりました。筋を痛めてしまったようです。更に、夜、寝ようとしても、何故か眠れません。そこで、多めの焼酎を飲んでしまいました。これは、いけなかった。余計眠れなくなりました。
 てなことで、ちょっと寝ては目が覚めることを繰り返し、午前6時のアラームで、取りあえず完全起床。しかし、体調が悪すぎます。右足も、痛いままです。従いまして、大山登山は延期することとしました。その後も、焼酎の水割りを何度か飲んで、無理矢理寝ていました。何と言う自堕落な生活。どよよよーん。
 
 すかああし、夜になって、晴れてていたので、ベランダから、テスト的な撮影をしました。
 鏡筒は、いつもの高橋製作所の「μ250CRS+レデューサーCR 0.73×」です。赤道儀は、同社の「NJP Temma 2」です。両方ともクソ重いですよ。
 撮像カメラは、ZWO社の「ZWO ASI 2600MC DUO」です。前から書いている通り、ガイドチップが内蔵されているので、ガイド鏡を使わなくてもすむはずの?の優れものです。
 しかし、この日は、月齢17.22の満月過ぎの月が煌々と照っています。従ってノーフィルターでは、とても写真を撮ることは出来ません。
 

使い回しの写真で、すんまそん。こんな、感じの機材で撮影です。
 

まず、北極星が見えない、我が家のベランダからの極軸合わせは、ZWO社のアプリ「ASI AIR」の「All-SKY Polar Align」機能を使いました。
 
 しかし、相変わらず「自動導入」も「PlateSolve」も、まとものに作動しません。色々とパラメーターを変えてやってみたのですが、ダメですねぇ。何ででしょうかねぇ?
 
 と、何度か試行錯誤しておりましたら、急に動き出しました。「自動導入」も「PlateSolve」も出来る様になりました。あー、良かったわ。でも、原因は何?うーむ、原因が分かりないと気持ち悪いですよ。
 
 まずは、濃いNBZフィルターを使わずに、久しぶりに「IDAS社の52mm径のHEUIB−Ⅱ QRO玄天」なるフィルターを使いました。
 ほほぉー、これだと、NBZフィルターよりかなり明るく見えるなぁ。
 

これで、さそり座のM4(球状星団)を撮っている時の、iPad Airの画面です。
 
 月明かりがあるので、今度は、やはり「NBZフィルター」に交換しました。
 

 これは「2600MC DUO」に内蔵しているガイドチップで、オートガイドしている時の写真です。画面は暗くなり、ガイド星も見にくくなります。ガイドチップの方のゲインは、飽和しない程度で、かなり上げることとなります。
 NBZフィルターを付けても、何とかガイド星をとらえることができました。
 

ある天体を撮影しようとしていたら「2600MC DUO」のガイドチップに、星が出なくなりました。「え?どうした?」カーテンを開けてみると、望遠鏡は、ほぼ水平の方向を向いていました。こんな時は、親子亀式に搭載している、FC60なる口径60mm、焦点距離500mmのガイド鏡を使うことになります。上の写真が、FC60でガイドしている時の画像です。このような、劣悪?な条件でない限り、2600MC DUOの内蔵ガイドチップで、何とかガイド星をとられることが出来ることが分かりました。
 

これは、NBZフィルターを付けた状態で撮った「M8(干潟星雲)」です。ゲインは250、露出は240秒、ライト画像は4枚、フラット画像は10枚、ダーク画像は撮っておりません。CMOSカメラの温度は0℃に設定しております。
 

これは、同条件で撮った、へび座の「M16(わし星雲)」です。真ん中から下に伸びている黒いところが「創造の柱」と呼ばれているところです。
 

いて座にある、M17(オメガ星雲)です。
 

水瓶座のNGC7293(らせん星雲)です。全部の写真に対して、フラット画像を10枚使っていますが、うまいことフラット画像が撮れずに、ステライメージVer.9での周辺減光を減弱する機能を追加していたりします。それもで、周辺減光が目立つ画像は、トリミングしています。あー、うまくフラット画像を撮れるようになりたいな。しかし、薄明フラットは、撮る根性がないしなぁ。
 
 それから、我が家のベランダからでも、折角土星が見えるようになったので、CMOSカメラを変えました。ZWO 290MCです。(チト古いカメラ。)しかし「ZWO ASI AIR Plus」のアプリ「ASI AIR」では、ゲインも露出も最低の数値にしても、露出オーバーでした。
 そこで、パソコンに繋いで、「SharpCap 4」を使うことにしました。
 しかし、ここで大問題発生。CMOSカメラを認識しないのです。ケーブルを抜いたり、再度差し込んだり、パソコンも再起動させたりしたのですが、何か、うまいこと行きません。
 ちょっと、諦めはじめていた時に、何故か急にCMOSカメラが接続出来ました。この原因は何?もう、本当に、何故、こんな訳の分からないトラブルが発生するのでしょうか?
 
 ビクセンのフィリップミラーを付けました。アイピースで直接みた土星は、倍率が小さいこともあったのですが、割とくっきり見えていました。これは、結構良い写真が撮れるかも知れないと、ほくそ笑んでいました。
 しかし、土星がなかなか視野の真ん中に入ってくれません。四苦八苦して。ようやく導入しました。しかし、今度はピント出しが問題です。
 前にも何度も書いていますが、μ250CRSのピントは、副鏡を電動フォーカッサーで動かしで出すのです。しかし、その「Active Focuser」の動きに全く慣れないのです。これを何とか解決しないとダメですね。
 実は、本日も「SharpCap 4」の前に、評価の高い「FireCapture」を使おうとしたのですが、うまく土星を導入出来なかったのですよ。まあ、酒を飲んでいたので集中力が落ちていたこともありますが。
 

 んで、撮れた土星がこれです。これはひどいわ。初めは、そこまで気流の状態は悪くなかったのですが、最後の方では、土星はユラユラと激しく揺れていましたからね。まあ、こんなもんです。シクシク。


貧相アブ衛門の嘆き1.333


2023年9月1日(金)


9月だぢょー。でも、まだクソ暑いぞぉ。


 はてさて9月になりにけり。何か、やる気力も体力もねぇーど。やばいよ、やばいよ。
 などと言いながら、「ZWO ASI 2600MC DUO」の項目を、作成してみましたよーん。「天体写真撮影機材」の中にあります。
 まだ、月が明るい状態で、しかも、ベランダでのテストですから、あんまり参考にはならないかも知れませんけどね。おほほ。