貧相アブ衛門の嘆き1.520


2024年3月31日(日)


 うぅー、3月も、もう終わりかよ? & 花粉症酷し。


  
 ここ3日ほどでしょうか?花粉症が酷いです。部屋の中にいても、鼻がむずむず、ヘックショーン。くっさめ、くっさめ。(狂言でクシャミはこう言います。)
 私は、現在、処方してもらっている「ビラノアOD」なる薬を服用していますが、それでも、効果はイマイチです。目薬も、現在は、抗ヒスタミン作用のない、抗アレルギー剤の点眼で我慢しています。最近は、眼科さんに行っておりませんが、以前は、ステロイド(副腎皮質ホルモン)を点眼していましたが、ほぼダメでした。最終的には、免疫抑制剤の「タリムス」まで点眼しましたが、それほどは改善しませんでした。マジで、難儀な身体です。このー、IgE抗体の野郎め!!ぺし、ぺし。
 あ、ふと思うに、これは、花粉症だけが原因ではないかも知れません。今までのことを思い出しますと、花粉の飛散の時より、黄砂の時が酷く、更にPM2.5の時は、もっと酷いのです。つまり、今回激しく反応しているのは、黄砂が大きな原因かと・・・
 
 さて、先日から、ベランダには「高橋製作所のNJP Temma 2 赤道儀」に「高橋製作所のμ250CRS」を乗せてセットしてます。勿論、カバーを掛けてはいますが。しかし、黄砂と、天候のせいで、とても「ポンス・ブルックス彗星」の撮影は出来る気がしません。花粉症もひどいし・・・
 でも、天気予報では、夕方頃から?晴れるとか・・・ダメ元で撮ってみるかなぁ。でも、今回はμ250CRSにレデューサーだからな。焦点距離は1.825mmで、冷却CMOSカメラはAPS-Cサイズだしなぁ。
 
 ところで、お袋さんの、墓を見てきました。途中、桜の花が咲き始めていました。ああ、お袋さんは、この桜を見る前に逝ってしまったんですね。
 

墓園の駐車場から少し登り坂になっているのですが、そこに、桜が咲いていました。ああ、春やなー。
 
 さて、お墓ですが雑草は「ラウンドアップ」を振りかけたおかげで、枯れ始めていました。・・・ん?何か、土みたいなものが墓石に付いているぞぉ。よぉーく見ると、鳥の糞でした。ゲロゲロ。途中で、やたら近くで、チッ、チッ、と鳴いていた鳥がいたけど、アヤツの仕業かのぉ。「私ではありません。冤罪です。冤罪。」って言っているかも。
 
 その後、我が家の不要な物を、断捨離すべく、お袋さんちに置いてきました。とにかく、我が家は、何やかんや不要なもの?が、所狭しとありますので、殆どゴミ屋敷と化しています。そもそも、普通の家ならあるべきモノがありません。テーブルとか、その椅子とか・・・代わりにあるのは、望遠鏡関連や、パソコン関連の物ばかりです。あ、登山用品門もあるか?
 
 その後、プラスチックコンテナを買いにホームセンターに、2軒も行ってきました。未だ、引っ越しの際に使ったいた段ボールに、何やかんや入っている物も多いのです。しかも、その段ボールは潰れていたり、かなり古くなっていましたので、このコンテナがあれば、少しは片付けられると思ったのです。・・・って、少し片付け始めました。また、不要な本や段ボールは、明日「古紙ランド」に持って行って処理するつもりです。
 
はてさて、夜になりにけり。・・・うーむ・・・ありゃ?夜になっても晴れとらんがな。プンプン。「市中引き回しのうえはりつけ獄門の刑」に処す。
 

文面とはまるで関係ない写真。2018年のゴールデンウィークに、長野県の野辺山で撮った、八ヶ岳に沈むぎょしゃ座達でありんす。天体用に改造したカメラのこともあって、色彩の補正がうまくいきませんね。野辺山の民宿「こっつぁんち」に、また行きたいなぁ。
 

これまた、文面とまるで関係ない、一角獣座のバラ星雲です。昔撮ったものを、我流で画像処理しまくりました。おほほ。


貧相アブ衛門の嘆き1.519


2204年3月30日(土)


 ああ、何ちゅー怠惰な生活か!!


  
 日は、なーんもやる気がなく、近くのコンビニで「いいちこ」を買って、飲んだくれ、そして寝ておりました。完全無欠の寝たきりジジイぢゃ。ふが、ふが。
 
 ところで、3月29日の「嘆き」にアップした写真は、実は、本日画像処理したものです。今現在の風景など、天体写真以外の写真は、Nikon D850で撮影したものをRAW形式で保存することが殆どです。そこから「Photoshop2024」で開き、プラグインでインストールしている「Luminar Neo」なるソフトで画像処理します。何故「Luminar Neo」を使うかと言いますと、その機能に「ほこりを消去」があることが大きいですかね。勿論、パソコンの白い画面でフラット画像を撮って、それを引いてやれば、ホコリは除去できるのですが、面倒臭いのです。
 「Luminar Neo」で「ほこりを除去」をしたり、ちょっとした色彩などの補正をしますが、最期にもう一度「Photoshop2024」で画像を補正しています。正直なところ「Nikon D850」の色調は割と地味で、尚且つラチチュードが広いとは言えません。これまで、それほど多くのデジイチを使ってきたわけではありませんが、色の再現で言えば、FujiのFinePix S3Proや、後継機種のFinePix S5Proが好きでしたね。ラチチュードも広かったですし。
 ちなみに、私がメインで使っている「Nikon D850」は、メーカーは公表していないようですが、SONYのCMOSを使っています。
 
 話が少しズレましたが、これらの処理をしていると、パソコンにかなり負担がかかるようです。RAWで57MB程度の容量をとりますが、TIFF形式に現像しますと、1枚で、272.7MBも容量をとりますからね。てなことで、何枚か処理をしていますと、どえらい時間がかかってしまいます。また、保存しているのが、そんなに性能が良いとは言えないハードディスクなので、壊れてしまったのかと思うほど、保存するのに時間がかかることがあります。
 何度も書いていますが、私がメインで使っているのは2017年に発売した「i Mac Pro」です。発売されてすぐ買いましたので、ストレージは1TBのSSD、メモリは32GBのオンボード形式で、拡張性はありません。CPUはIntel社の「3.2 GHz 8コアIntel Xeon W」で、当時は、なかなかのものでした。しかし、そろそろ、限界が来ているのかも知れません。
 
 そんなこともあって「CleanMyMac X」なるソフトには、随分お世話になっています。不要な容量削除してくれたり、メモリを解放してくれるのですからね。
 

これがCleanMyMac X」で一括処理しているところです。1.827GBが削除出来る様です。
 

 
 

うーむ、確かに、ストレージの容量は解放されていますが、1.15GBしか変わっていません。ありゃ?
 
 話が変わりますが、部屋の中を整理するのに、断捨離を始めないといけないとずっと思っています。しかし、まるで、はかどっていません。機材を梱包している段ボールをそのままとっておいているのもその原因です。
 私が不要と思っている物でも「案外、メリカリ何ぞでは売れるもんだよ。」とタチゲが言っていました。そこで、物色しますと、こんなものが出て来ました。
 

 Nikonのフィルムスキャナーである「NikonCOOL SCAN V ED」です。2004年頃に買ったものでしょうか。フィルムスキャナーは、最初、台湾製の3パス(RGBごとにスキャン)スキャナーを買いました。その後、Canonのものを買いました。しかし、性能的に不満で、NikonのLS-200を買いました。更に、更に性能が良いと思われた、この機種を買いました。
 しかし、付属している「純正のソフトウェア「Nikon Scan4」は、バグがあり、最初に付属していたソフトでは、期待通りのスキャンが出来ませんでした。その後、アップデートしてまずまずのスキャンが出来る様になりました。
 ですが、現在のOSでは、WindowsでもMacでも、使えません。もう捨てるしかないなと思っていました。
 最期のあがきでネット検索しておりましたら、サードパーティの「スキャナーソフトウエア:Vue Scan」なるものを使えば、使えることが分かりました。「VueScanは無料試用期間はあるものの、完全に無料ではありません。フィルムスキャナ対応で使用するためには約90ドルがかかります。」げな。(「NikonCOOL SCAN V ED」に対応しています。)
 また「SilverFast」なるソフトでも使えるようです。(こちらも海外製なので、対応機種が、海外製の商品名のようで、私の持っている機種に対応出来ているのか、イマイチ分かっていません。多分大丈夫だと思いますが。価格は何か分かりませんでした。)


貧相アブ衛門の嘆き1.518


2024年3月29日(金)


 ちと、大山へドライブ。


  部屋に閉じこもっては、ひきこもりジジイになってしまいますよ。うーむ・・・
 ところで、部屋干ししていた服が、まだ乾いていなかったので、ベランダに外干しすることにしました。ありゃあー、風が強いなって思っていました。ほんの少し部屋の中にいた後、外を確認しました。「あっ!ジェケットがない。」強風で吹っ飛んだん様です。ジェニがない私にとって、なくなることも痛いのですが、吹っ飛んだ服で、人に迷惑をかけていたらエライ事です。慌てて、マンションから出て探しました。なかなか見つかりません。殆ど諦めた時、結構離れた駐車場で発見することが出来ました。ああ、良かったわー。
 

回収した「ジャケット?」、「ジャンパー?」を椅子にかけた写真です。背景はゴミ屋敷としておりますのでカットしています。おほほ。
 
 それから、使っていないゴルフクラブを「ゴルフパートーナー」に持って行きました。しかし、査定できるのは、せいぜい10年から15年前の商品だそうで、それより前だと、処理料がかかるのだそうでした。およよ。
 
それからようやく超、超、超、ワンパターンの大山ドライブに行ってきました。
 
 
 しかし、黄砂がワンサカ飛来するとかで、透明度は悪いんでしょうね、って思っておりました。とりあえずは、快晴です。
 

まずは、表大山の入り口「博労座」の駐車場に着きました。スキーシーズンは、すべての駐車場が有料になりますが、もう、その規制は解除されたようです。無料です。助かったわー。しかし、人の少ないこと、少ないこと。まあ、学生は春休みかも知れませんが、平日ですので、親御さんはお仕事でしょうからね。
 

マスクを付けて歩きました。花粉の飛散が酷いこともあります。しかし、まあ、しんどいこと、しんどいこと。また、初めから右足が痛くなりました。これは、やばいぞ。否、ヤバすぎるどー。
 

参道を少し登ると、足湯があります。そこからは、大山北壁が見えます。
 

「モンベル」がある、大山寺橋の直ぐ近くから、大山北壁を撮りました。残雪は、まだそこそこありそうです。
 

ヒイコラ言いながら、大川寺の階段を登りました。しばらく歩くと、急に楽になりました。しかし、マスクを付けていると、やはりしんどいので、マスクを取って歩きました。大川寺の本堂?のすぐ下には、このようなお寺があります。1981年の3月に、ものすごい残雪の中、ヤマト同心の「タチゲ」と記念撮影した場所です。
 
 

大川寺につきました。すると、牛の像があります。博労座は、その昔は、日本三大牛馬市場だったそうで、その鎮魂の意味があるのでかも知れませんね。
 

これが、大川寺です。この時期、中は見られません。その代わり、参拝料は取られませんでした。
 

大川寺の右側には、こんな物がありました。賽銭箱の様な物でしょうか。
 

雪のせいでしょうか?参道は、朽ちた大きな木が、倒れており、行く手を完全に阻みます。仕方なく、左側の雪が積もっている道でもない場所を歩きます。
 

 「金門」に着きました。ここで、年配者のご夫婦に会います。岡山県の倉敷から来られたと言われていました。お節介にも、いろいろとご案内致しました。
 ここから、見る大山北壁は、まだかなり残雪があります。雪崩で遭難して、行方不明の方は、元谷の雪の中にまだ埋まっているのでしょうか。
 

金門には、大きなお地蔵さん?が鎮座されています。以前は、赤い毛糸の帽子を被られていまして、それが、何度も風で飛ばされていました。その都度、お地蔵さんの頭にかけ直していました。
 

大神山神社奥宮は、外装の工事が続いていました。確か、2027年まで工事が続くのですが、登って来られた方に「2017年まで工事している。」と言っていました。2017年はもう終わっとるがな。アホぢゃ。
 

大神山神社奥宮の左の奥の方には「下山神社」があります。ここは、工事をしていません。長い年月を経た、とても趣のある風情がありました。
 

その後、豪円山にある「のろし台」に行ってきました。ここには写っていないのですが、左の方では、リフトの補修工事でしょうか、多くの方が働いておられました。
 

「のろし台」に行く登る道では「ふきのとう」が咲いていました。おお、そう言えば、山梨県清里にあるジャガイモ料理店の「ふきのとう」にも行ってみたいな。
 

「のろし台」の少し下の方で、撮影したものです。
 

これは「のろし台」から撮影したものです。大山の中の原や、上の原スキー場の雪は、わずかに残っている程度でした。このシーズンのスキー客は、記憶が正しければワースト2位だったとか。雪が少なかった事もありますが、長距離バスの運転手が少なくなって、四国からのお客さんが少なかったのが原因だそうです。大丈夫か?2024年問題。
 

「のろし台」から撮った「大山北壁」です。あの遭難者は、まだ、この雪の中におられるのでしょうか?
 

九州から来られた3人のパーティは、ロープワークの練習のため、大山を登っておられました。天候が悪くなり、6合目避難小屋から元谷避難小屋に撤退する時に雪崩に遭ったのだそうです。あの時の天候を考えると、雪崩の危険性が極めて高い状態でした。ちなみに「業者コース」は何度も歩いていますが「元谷避難小屋」を見たことがありません。
 

ちなみに「豪円山展望台」から、黄色い矢印の場所は、かつて国体が開催された時には、当時の70m級ジャンプ台があった場所です。(今はノーマルヒルと言うのでしょうかね。)
 尚、倉敷から来られたご夫婦に、この「のろし台」をご案内しましたが、結局は来られなかったようです。(あるいは、ずっと後で来られていたりして・・・)
 

「金門」で会った、倉敷から来たご夫婦の話では、大山環状道路は、どうやら通れる様だったので「鍵掛峠」にも行ってきました。ここは、大山南壁がとても綺麗に見える撮影スポットになっています。
 

更に「奥大山エバーランド」にも行ってきました。ありゃー、私の車しか停まっていないがな。
 

この「奥大山エバーランド」から、残雪ある時に、もっとマシな「HolyGrayタイムラプス撮影」をし直したいと思っています。前回は、すごくモヤっていたのと、寒さのため、長時間のタイムラプス撮影が出来ませんでした。
 

この際とばかり「鏡ヶ成」にも行ってきました。駐車場には、除雪された雪の塊がありました。その向こうに「烏ヶ山」が綺麗に見えていました。
 

旧国民休暇村の建物の場所から撮ってみました。この烏ヶ山のシルエットに凄まじい星空を見た、記憶が蘇ってきました。1977年7月までは、街灯?が殆どなく「恐怖の星空」が見えていました。今でも、鏡ヶ成湿原の木道まで行けば、そこそこ綺麗な星空が見えます。
 
 ちなみに、何度か利用している、星達の撮影場所は、ここより少し低い場所にあります。その駐車場は、真ん中は雪が溶けていましたが、まだ周辺には残雪がありました。
 
 大山を後にした後、日野川の横を走る国道を走っていると、その両サイドには、菜の花が沢山咲いていました。
 菜の花を見ると、高校時代、ちょっと良いなって思っていた女性のことを思い出します。何でも、ある時、私がいない時でしたが、彼女が、上下まっききいの服を着ていたと、友人が話していました。よく似合うんだろうなって思っていまいましたね。その彼女も、高校時代の同級生と結婚しました。あの、受験勉強で多忙な中、付き合っていた人が多かったようです。その後、同級生同士で結婚した人が沢山いました。「えぇー?付き合っていたんだ。全く知らんかったわー。」
 
 その後、お袋の家に寄ってきました。古いゴルフクラブを置いてきました。その時、他の用事があったので、ヤマト同心の「タチゲ」に電話をかけました。そんなゴルフクラブでも「メリカリ」だと買ってくれる人がいると思うよとのことでした。うーむ、どうしようかな?
 
 夜になってから、ベランダに「μ250CRS」をセッティングしました。しかし、黄砂のせいなのでしょうか?星は結構綺麗に見えていたのです「ZWO ASI AIR Plus-256G」で「PlateSolving」(簡単に言うと、天体望遠鏡が向いている方向が実際には何処なのかを自動計算してくれるシステムです。実際に捉えた星像と、中に入っている星座座標と比較して、位置を合わせてくれるのです。)しようとしても、かなり外れた場所に鏡筒が、向いてしまいます。何度やってもダメでした。殆ど諦めかけた時に、正確ではないですが、何とか動き始めました。しかし、実際の天体を撮ってみても、あり得ない程、しょうもない写真しか撮れませんでした。やはり黄砂の影響かな?


貧相アブ衛門の嘆き1.517


2024年3月28日(木)


 いつもの何やかんや。Part4


  このところ、寝ても、一端午前3時頃にパコリーンと目が覚めてしまいます。これは、マフィーの法則か?んなアホな。ですから、ずぅーっと熟睡した感じを味わったことがないのですよ。それではアカンがな。
 あ、外付けの4TBのハードディスクが、どうやら、突然ご逝去された可能性が高いですよ。ゲロゲロであります。ほぼバックアップを取っていたので、多分、実質の被害はなかったと思います。考えるに、ここ最近、結構な量のハードディスクが、お亡くなりになっているなぁ。それも、何の予兆もなく・・・金があれば、全部SSDに切り替えたいところですが、あれは、まだ結構なお値段がしますからね。
 ある程度、重要で頻繁に使うデータだけは、外付けSSDを購入して、保存することも検討しないといけなくなってきたのかも知れません。ああ、宝くじ、宝くじ。それか、誰か2.000万円下さい。誰が、林屋木久扇さんぢゃ?
 
 さて、話が変わりますが、天気予報を見ていると、雨が降ってくるのが、午後6時位なので、急遽、お袋さんの墓掃除に行ってきました。
 
 3月26日に、見た時には、意外に汚れていないぢゃーん。てな風に思っておりました。
 

3月26日に撮った、我が家のお墓です。(誰がブルースぢゃ?)一瞬、あまり汚れていないと思っていました。でも、本日、近くでよく見ると、結構汚れていました。
 
 ネット検索をしますと、家庭用の中性洗剤はじぇったいやめてちょんまげと書かれておりました。石が痛むようです。
 てなことで、ホームセンターで、専用の洗剤と、専用?のスポンジ何ぞを買いました。
 実際に、墓石を見てみますと、結構汚れていました。特に角になっている奥まった場所ですね。ヘタをすれば、苔すら生えていましたし、黒くなっていました。洗剤を付けてタワシでゴシゴシ、歯ブラシでゴシゴシ、専用のスポンジでゴシゴシ。更には、雑草さんには悪いのですが、かなり濃くした除草剤をまいておきました。
 

そこそこ、綺麗になったお墓です。でも、もう1回か、2回ほど掃除をしておこうと思っています。また、除草剤も、もう一度まいておこうと思っています。
 
 と、お袋さんの家の、下隣のおばあさんが、突如として声をかけてこられました。「あ、こんなところにおられたんだ。」何と、その方のご主人の立派なお墓は、私たちのお墓の下の段にあったのです。知らんかったわー。
 
 これまた、話がワープ。鳥取県の名峰、大山の残雪は、遠目にはかなり少なくなってきたように見えます。
 

午後3時前に撮った大山です。雪崩で行方不明になった方達ですが、一人は遺体で発見されたとニュースで言っていましたが、もう一人の方が発見されたかどうかは、ニュースで報道されていないように思います。


貧相アブ衛門の嘆き1.516


2024年3月27日(火)


 いつもの何やかんや。Part3


  本日は、お袋さんの戸籍謄本を取りに、本籍地のある市役所に行ってきました。今は、広域何ちゃら制度があり、地元の市役所や町役場でも取れるのだそうですが、情報が錯綜していたので、確実に、しかも、早く取れると思われた、本籍地のある市役所に行ってきた訳です。これで、1個の作業がようやく終わりました。
 
 話が変わりますが、先日、お釈迦になった6TBの外付けハードディスクを、廃棄して、新しいハードディスクを接続した件です。新しいハードディスクは「Drive Genius 6」なるユーティリティソフトで、断片化を解消したいので、フォーマットは「MacOS拡張」で行いました。ついでに「APFS形式」でフォーマットしていたハードディスの内容を、「MacOS拡張」でフォーマットしていたハードディスクにコピーしてから「MacOS拡張」し直そうとしました。
 んが、「APFS形式」しか選択出来ません。一瞬焦りました。ああ、そうだ「Drive Genius 6」でもフォーマット出来るはずだ、と思い、作業を開始ししました。しかし、いつまで経っても、作業が完了しません。完全に焦りまくりました。あーあ、6TBのハードディスクをまた壊してしまったかも?
 

そこで、Macに付属している「ディスクユーティリティ」でフォーマットし直そうとしました。しかし「APFS」しか選択出来ません。やっぱ、ダメか?
 

気がつくと「APFSボリュームを削除」なる項目がありました。では、これをポチッとなと選択しました。
 

 すると「MacOS拡張」フォーマットが選択出来ました。ふーん、そう言ったやり方をするのか?1993年からMacを使っているのに、そんなことすら知らない、アホ衛門でありました。いとをかし。
 ま「「APFSフォーマット」はmacOS 10.13以降を使用するMacコンピュータのデフォルトのファイルシステムで、強力な暗号化、領域共有、スナップショット、高速なディレクトリのサイズ調整、および基本的なファイルシステムの向上を特徴としています。】ちゅーことですから、頭の古いアホ衛門は、知らなくて当然か?と居直ります。
 
 あ、帰宅すると、あれほど晴れていたのに、雲が多くなってきました。うーむ、「12P/Pons-Brooks彗星(ポンス・ブルックス彗星)」の撮影は、またお預けか?ちとグレるアホ衛門でありました。


貧相アブ衛門の嘆き1.515


2024年3月26日(火)


 いつもの何やかんや。Part2


  本日は、午前3時に一端パチコーンと目が覚めてしまいました。うぅー、何故ぢゃ。もっと寝たいのに。でも、無理くりもう一度寝て、午前6時に完全起床です。6時半頃だったと思いますが「大谷翔平選手」の記者会見があり、リアルタイムで見ました。精神的に相当まいっているのではないかと心配になりました。頑張って下さいね。応援しております。あなたは、日本の誇りなのですから。
 それから、姉の家に行ってから、姉がお袋さんちから持って帰ったカビ臭い、こたつ布団や毛布などを、コインランドリーに持って行きました。おお、雨風が結構強いどー。
 
 ところで、お袋さんは、自分のファーストネームしか書いていない小さな墓を生前から建てていました。しかし、それでは、我々がくたばった時に、そのお墓に入れません。そんな訳で、姉が、○○家の墓と、新たに墓石を作ってくれていました。49日法要の時の事を考えて、その墓を確認しておきました。ありゃ、ロウソク立ても、線香立てもないがや。ああ、確認しておいて良かったわー。近々、仏具屋さんで買っておきましょう。
次に、母の家に行って、我々の不要なものを置いてきました。業者さんに家の中を処理してもらうので、ついでに処理してもらうためです。勿論、代金が見積もりより少し上がるかも知れませんが、それは別に良いのですけどね。私の不要品も、思っていたより多く、また何回か持って行くことになるでしょうね。
 
 母は、施設に入っていた時に、訳は分かりませんが「駅弁を買って持ってくれ。」と何度も何度も言っていました。昔、列車での旅行の良い思い出があったのかも知れません。しかし、その施設は、新型コロナ感染者が出て事もあり、外から食べ物を持ち込むことが出来ませんでした。そこで、今更ながらなのですが、米子駅に行って、駅弁を買っておきました。(以前に行った時は、時間が遅かったので、鯖寿司しかありませんでしたが、今回は、結構いろいろな種類の駅弁が残っていました。)
 
 それから、一端姉の家に帰り、お袋さんの霊前に、その駅弁をお備えいたしました。また、別途買っておいた駅弁を、我々の昼食としました。駅弁って、結構高いのよねぇ。
 ところで、届かない、届かないと、言っていた、書類が届いていました。ならば「この後、本籍地のある市役所に戸籍謄本を取りに行こうや。」と言いますと、姉は「疲れた。もう今日は無理だ。」と言うのです。私もすごく疲労しやすくなったと思っていますが、姉の疲れ具合は異常とも思えるほどです。介護を殆ど一人でやってくれていましたので、その疲れや、ストレスが残っているのかも知れませんが、ちょっと異常です。
 てなことで、その後は、コインランドリーに行って、洗濯の終わった布団などを回収して終わりとなりました。市役所に行くのは、明日となります。私としては、今日行っておきたかったのですけどねぇ。
 
 その後、ガソリンを入れるため、隣の市の安いガソリンスタンドまで行ってきました。隣の市と言っても、割と近いのです。ようやく届いた、そのガソリンスタンドのクレジットカードと、割引券を使って満タンにしてもらいました。1リットルあたり、何と164円でした。周りのガソリンスタンドより14円位安く上がりました。めでたし、めでたし。
 
 
 話がワープ。12P/Pons-Brooks彗星(ポンス・ブルックス彗星)ですが、発見者の一人Pons氏は、フランス人なので、Sは発音しませんよね。従って、ポン・ブルック彗星と書かれることもありますね。まあ、どっちでも良いか?
 この彗星、前にもアップしましたが、殆ど尾が分からない写真しか撮れていません。まあ、いくら田舎とは言え、米子市の光害が結構ある場所で撮っていますので、まっ、そんなもんです。しかも、何かモヤっている空ばかりでしたからね。
 今後、撮影のチャンスはあるのでしょうか?ずっと天候が悪かったですしねぇ。明日は晴れるとのことですが、満月ちょっと過ぎだし、高度も低いので、マンションのベランダからの撮影は、もう無理かなぁ?
 

ちなみに、これは、ZTF彗星です。我流の画像処理ちょっとやり過ぎました。おほほ。
 
 追伸
 この後「蝶ヶ岳讃歌1978年度版」のナレーションの録音を再開しました。しかし、本当に、私は滑舌が悪い。何度も同じ所を録音し直す羽目になっています。この調子だと、いつ完成できるのでしょうか?やばいよ、やばいよ。
 

1978年7月に徳沢園で撮った「ヤマト同心のタチゲ」。あまりにも重すぎるキスリングをかついで歩くのは、苦痛のなにものでもありませんでした。上高地から7kmしか離れていない、この徳沢にすらたどり着かないかも知れないと、本気で思っていました。そこから蝶ヶ岳に登るなど、本当に出来るのだろうかと真剣に不安になっていました。
 


貧相アブ衛門の嘆き1.514


2024年3月25日(月)


 いつもの何やかんや。


  夕べから今朝にかけて、何度も目が覚める。熟睡した感が全くありません。何か、しんどいどー。
 今日はもしかしたら、重要な郵便物が届くかも知れないのです。それが、私の家なのか、姉の家なのかもよく分かりません。私の家だと、通常午後3時頃に着くようです。もし、届かないようなら、電話をかけて、どうなっているか確認しないといけません。いくら何でも遅すぎる気がするなぁ。
 さて、本日は、オートバックスに行って、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換してもらう予定を入れています。
 タイヤ交換をしてもらうに当たって、車が汚いと相手にも悪いので、ぞうきんをバケツに入れて(1回目は洗濯用洗剤を入れ、2回目はお湯だけ)車を拭いておきました。
 と、その時、エレベーターに、例の優しい顔をしているとても穏やかなワンちゃんを連れて奥様が乗って来られようとしておられました。すると「病気になって歩けなくなったんですよ。」と。ありゃー!あの優しいワンちゃんの顔をは、何か辛そうな顔になっていました。治る病気だったら良いのだが。私は、このワンちゃんのファンなのです。
 
 それから、予定通りに、オートバックスに行って、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換してもらいました。すると、道路の凹凸を酷く拾って、ゴロゴロと走るようになりました。ありゃ、ノーマルタイヤってこん感じだったけ?
 あ、そんな時、姉からメールが届きました。郵便物は、何と、今日、チト遠い所から発送されるのだそうです。ゲロゲロ、えろう遅うおまんがなぁ。予定がかなり狂ってきたどー。
 

今回は、帰宅したのが既に薄暗くなっていたうえ、結構な雨が降ってきていたので、2023年8月に撮ったノーマルタイヤのレーヴォーグをアップしておきます。正直、このアルミホイールのデザインは、あまり好きではありません。STI Sportsのアルミホイールのデザインの方がかっちょエエと思っております。
 
 このまま、帰ると、酒をかっくらって寝てしまう可能性があるので、姉に電話をしました。「母親の家にあるテレビを持って帰りたいって言っていたよなぁ。」そこで「テレビ、今日持ってこようか?」と聞きました。と「今はスペースがないので、服を入れていたプラスティックコンテナと洗剤を持ってきて欲しい。」げな。てなことで、せっせと車に積んで持って行きました。また、姉は、母が亡くなってから「押し入れ」にあった「こたつ布団」と「その敷き布物」を持って帰ってきたのですが、カビ臭いので何とかならないかと。てなことで、明日、布団も洗えるコインランドリーに持って行くことにしました。クリーニング屋さんに持って行くと、結構な額になるので、コインランドリーがお得なのです。しかも、以前私も利用したコインランドリーは、ある時間帯は、店員さんがおられて、布団は紐?で縛って、中綿がよれないようにしてくれるのです。
 
 さて、帰宅すると、以前メインで使用していたが、壊れてしまった6TBのハードディスクの回復を試みました。しかし、やはりダメでした。だよねぇー。そこで、以前買っておいた新しい6TBのハードディスクを、ようやく接続することにしました。
 
 前にも書いたのですが、外付けハードディスクを沢山接続していますが、殆どは「Mac OS拡張」でフォーマットしています。これは「Drive Genius 6」で断片化を解消出来るのが、このフォーマットだけであることが挙げられます。(また、恐らくはMacOS Montereyまでしか動かないと思います。なので、私は、最新のOSであるSonomaにアップデートしておりません。アホかも。)
 ちなみに、起動SSDは「APFS」でフォーマットされています。SSDなので、基本断片化はしないと思いますので、これは良いのです。しかし、一部の外付けハードディスクをこの「APFS」でフォーマットしてしまっているのです。てなことで、新しいハードディスクは「Mac OS拡張」でフォーマットして、「APFS」でフォーマットしているハードディスクの内容をコピーして、その後は「Mac OS拡張」でフォーマットしてから、内容をコピーし直すことにしました。
 何かアホなことをやっている気もしますが、これで良いのだ。(かな?)
 

この左上の6TBのハードディスクを「Mac OS拡張」をフォーマットしてから、「APFS」でフォーマットしたハードディスクの内容をコピーしています。「APFS」でフォーマットしたハードディスクは「Mac OS拡張」でフォーマットしなおして、内容をコピーし直します。何かややこしい。アホだわ。
 
 余談ですが、母の家の中の物を、業者さんに処理してもらうことになっていますので、ついでとばかりに、姉も私も不要なものを母の家に持って行っています。「俺のところは、殆ど不要品はないと思うよ。機材を梱包している段ボールがスペースを占めているくらいだからね。」などと言っていましたが、帰ってから、部屋の中を見回すと、結構な不要品がありました。おほほ。やっぱ、アブ衛門はアホでした。
 我がマンションの部屋の中は、いろんな物が沢山ありすぎて、ゴミ屋敷と化しています。マジで、そろそろ片付けないとヤバいです。断捨離をせねばね。
 
 天体関連の機材も処分したい物があります。
 

まずは「セレストロンのC11鏡筒」ですね。これには「富田式ミラーロック」と「黒ひげさん式フラットナー」、「三ツ星さんのオフアキシスガイダー(実際には使ったことがない。)」、「カナダのケンドリック社製ヒーター付き巻き付けフード(ZAPCAP)」も付いています。よく見ると、補正板の内面の一部に曇りがありました。でも、光軸は合っているようです。(ディフラクションリングと、ロンキーテストで大まかに判定。)尚、あくまでも鏡筒のセットだけで、架台や三脚は売りません。
 

三ツ星さんのオフアキシスガイダーです。実際に使うことがなかったので、使えるかどうかは、ちゃんとテストしないとダメですね。
 

LACERTA社MFOCモーターフォーカスTAK2(タカハシ鏡筒用)も、使っていませんから処分したいですね。でも、今時この電動フォーカッサーを使う人はおられますかね?
 

これも使っていませんね。Unitec社の限定色の(オレンジ色)SWAT-200のほぼフルセットと、ラセルタ社の初期型M-GENです。SWAT-200は、最初のテストで、あまり思わしくない結果だったので、K-ASTEC社のGF50や、アストロトラックTT320Xのポタ赤ばかり使うようになりました。もう一度、テストしてからでないと売り飛ばすことが出来ませんよね。Unitec社さん、ちゃんと使ってあげていなかったのに、すみません。
 

あ、こんな物もありました。マイクロSDスロットが故障したままの「ZWO ASI AIR Plus-32G」です。現在は「265G」の方を使っているので、こちらは使っていないんですよね。
 
 しかし、これらの機材が売れるのでしょうかねぇ。はてー???


貧相アブ衛門の嘆き1.513


2024年3月24日(日)


 あっかーん!!


 今日は、やる気が起こらず「いいちこ」のアルカリイオン水割を飲んで、寝てばかりいました。それでは、アッカーンがな。
 晩飯は、超簡単ではありますが、豪勢に食しました。
 

前にも作ったのですが、白菜の1/4玉と、ニンジン2本、豚バラ肉を1パック全部入れて、アルカリイオン水で水炊きしたものです。そこへ、塩こしょうとポン酢を入れただけです。意外にも、そこそこ旨いのですわ。


貧相アブ衛門の嘆き1.512


2024年3月23日(土)


 何やかんや、やることが多すぎますわ。


 本日は、亡くなった母の家の中を片付けてもらうため、葬儀屋さんで紹介してもらった業者さんに来てもらいました。思っていたより安価でやって頂けそうです。作業は、少し経ってからとなります。家屋は、年数が経っているので、価値はほぼないようです。一番良いのは、私たち子供の誰かが、いったん相続して、家ごと買ってくれる人が現れたら良いのですが、そうは簡単にいかないでしょうね。出来れば、少なくと、マイナスにならなければ良いのですが・・・わたしゃ、ジェニがないので、マイナスは勘弁して欲しいです。 
 ある友人は、あまり価値のない土地を沢山相続することになって、大変な思いをしていましたからね。
 
 それから、いくら探しても見つからなかった書類が出て来ました。(多分、これだと思います。)何故、あの場所に家を建てたのかが、ようやく分かった気がしまました。えー?そうだったんだと・・・それが事実だったら、長年の疑問が解消したことになります。
 
 さて、話がワープします。
 今年の天体現象で、期待しているものの一つに、ペルセウス座流星群があります。「天文年鑑」によると、今年の極大は8月12日の23時だそうです。月齢は8です。東京だと月が沈むのが23時14分となっています。と言う事は、晴れておれば、夜半位から翌朝の天文薄明にかけて、良い条件で撮影をすることが出来ます。
 
 しかし、このところ、静止画では、まともな流星を、全くとよいほど撮れていません。その理由の一つには、私が、良いカメラレンズを持っていないことが挙げられます。よく使っているのが、昔のシグマの対角魚眼レンズです。焦点距離15mmで、Fは2.8です。これでは、なかなか写ってくれませんよね。写っていても、小さすぎるし。
 てなことで、もしかしたら、ヤケクソで、中古の明るいレンズを買ってしまうかも知れません。
 

これは、LAOWA (ラオワ) Argus 28mm F1.2レンズです。この位明るいレンズだと良いんですけどね。しかも、28mm位の焦点距離も良さげです。あー、宝くじ当たらんかなぁ。あ、このレンズ私の持っているデジイチでは使えませんでした。およよ。(マニュアルフォーカスレンズ)
 
 何度か書いていますが、ここ、数年は「SiOnyx サイオニクス AURORA PRO」なるISO感度819.200の、超感度ビデオカメラには、ちょこちょこ流星が写っているんですよね。このビデオカメラは、ハイビジョン画質(フルハイビジョンではない。)で、近赤外線領域まで写りますので、かなり緑がかり、しかも、暗い空ではノイズが結構乗ってしまいます。
 せめて広角の画角があれば良いのですが、残念ながら、標準レンズ画角なんですよね。でも、逆に言えば、標準レンズ画角で、結構な数の流星が写ると言うことは、さすがはISO感度819.200ちゅー事ですよね。私の適当な感覚では、4等星位の流星まで写っているような気がしますよ。
 

こいつが「SiOnyx サイオニクス AURORA PRO」ですよ。オートフォーカスではありません。でも、天体を写すので、マニュアルフォーカスで、全く問題ありません。
 
 ちなみに、高感度ミラーレスカメラで有名なのは「SONYα7S III」がありますね。天文リフレクションズの山口さんも、このカメラで星の動画を撮られています。ISO感度は標準で102.400で、拡張ISO感度ですと、409.600まで上がりますが、かなり画質が悪くなるようです。
 

これが「SONYα7S III」です。設計が今や古くなっています。また、小さな星が消えてしまう「星喰い(スターイーター)」なる現象が出たり、星が緑がかって写ると言う問題もあるようです。また、高感度を得るため、1.210万画素しかありません。更に、価格がとーっても高いのですわ。何か以前より価格が下がったようですが、それでも、ボディだけで42万円越えです。
 

同じCMOSを採用している、いわゆるV-LOGカメラの「VLOGCAM ZV-E1」なるカメラもあります。星や流星の動画専用と考えれば、このカメラもありかと思います。しかし、ボディだけで28万円近くします。そろそろ間違って、宝くじ当たらんかなぁ?
 
 YouTubeで、昨年のペルセウス流星群を撮った動画を挙げられている「nabeさん」という方がおられました。私の、勝手な想像ですが、このカメラに「LAOWA (ラオワ)Argus 35mm F0.95 SONY Eマウントフルサイズブラック」なるレンズを付けて手持ちで動画を撮られたのでは?すんごく沢山の流星の動画が写っており、感動しました。
 

これが、「LAOWA (ラオワ)Argus 35mm F0.95です。ラオワの社長さんのインタビューが載っていました。解像度では、日本やドイツには勝てないので、アイデア勝負で商品を作っているのだとか。確かに、上記の「nabeさん」の動画では、星の周りの青ハロが結構出ていました。また、マニュアルフォーカスです。
 

これは、天体写真でも評価が高いのは、SIGMAのArtシリーズです。写真は、35mm F1.2 DG DN Artレンズです。Artレンズで、F値が一番高いのは、このレンズだけで、他の明るいレンズはF1.4までの様です。物欲はありすぎますが、ジェニがとにかくありません。ああ、宝くじや、宝くじ。
 

価格が安いレンズとしては、サムヤンのレンズもありますね。写真のレンズは、35mm F1.2 ED AS UMC CSで、APS-Cセンサーのミラーレスカメラ対応の標準画角レンズです。ありゃ、このレンズ、フルサイズ対応ではなかったわ。
 
 個人的には、流星は、静止画より動画の方が、感動します。


貧相アブ衛門の嘆き1.511


2024年3月22日(金)


 「蝶ヶ岳讃歌1978年度版」の記録動画作成再開。


 まず、格安ガソリンスタンドで、作ることになったクレジットカードが、あまりにも届かないので、カード会社に電話しました。と、「20日に郵便局から発送されています。」と。「では、今日ぐらい届くのでしょうかねぇ。」と返事を。しかし、これを書いている時点では、まだ届いていません。休みを挟んでいるので、明日になるのかも知れませんね。でも、明日は、明後日の予定が急遽前倒しになったので、受取が出来ないかも知れません。何か、腹立つぅー。
 とりあえず、そのクレジットカードが届くかも知れませんので、今日は、家の中にずっといる予定です。
 
 それならばと、ようやく重い腰を上げました。前からやるやると言っていた「蝶ヶ岳讃歌1978年度版」の記録動画の作成を再開しました。しかし、再開と言っても、まだ、ワープロに記録しているモノをナレーションして「Sound it  8 Pro」なるソフトに記録、音の大きさの調整などをしている段階です。私は、滑舌が悪いうえ、文字を読むのがあまり得意ではなく、まあ、噛むこと噛むこと。従って、普通の人なら、ちゃちゃっと出来る事が、何倍もの時間がかかるのです。いとかなし。
 

 これが、ナレーションの編集画面です。ワードに記録していた登山記録を、ソニーのマイク越しに記録して「Sound it  8 Pro」で取り込みます。不要な箇所をトリミングして「ノーマライズ」と言う処理をしますと、音量がある程度一定になります。ナレーションの取り込みが終わったら、後は「Final Cut Pro」をメインに「Motion5」なるソフトも少し使って、動画を作ります。DVDにするか、Blu-rayにするかもまだ決めていません。
 それを焼くソフトも「Final Cut Pro」にするのか「Toast 20 Pro」にするのか「Compressor」にするのか、未だに悩んでいます。
 ともあれ、早く完成させないと、私も、ヤマト同心の「タチゲ」も、くたばってしまうかも知れません。何せ、一端作成した前編が2002年のことですから、まるで進展していない訳ですよ。何ちゅー怠慢か。(ナレーションも、夏休みに島根県の隠岐島に行ってアルバイトしている所までしか出来ていません。これからが、アホほど長いのです。何せ、ヘタな小説も真っ青なくらい、あり得ないことが次々に起こりましたからね。)
 
 あっ、午後3時位になって、ガソリンスタンドカードがようやく届きました。しかし、スマフォのアプリの登録が出来ずに焦りました。以前、メールにIDやパスワードが送られてきたのですが、これを入力しても全く登録が出来なかったのです。そこで、カードに書いてある数値を入力しましたところ、何とか登録できました。めでたし、めでたし。
 しかあああし、亡き母に関する、ある書類は、まだ届いていませんでした。いつになったら来るんだろうかねぇ?じぇんじぇん前に進みませんぞぉ。
 
 追伸です。
 以前は、Mac版のOCRソフトを多用していた時期がありました。確か「e.Typist」とか言う名前だったかと。OCRとは、例えば印刷された文書をデータ化してくれるソフトです。私は、スキャナーを使っていました。多分、今でもスキャナーは必要ではないかと・・・違っていたらご免なさい。(最近は、PDFファイルも変換出来る様です。)調べてみますと「e.Typist」は「e.Typist V.15.0」というソフトが販売されています。しかし、残念ながらWindows専用のソフトになっていました。
 Mac版としては、評価が良さそうなのは、Wondershare社の「PDFelement」なるソフトがあります。一瞬、触手が動きましたが、「PDFelement プロ版」が¥9,380です。まあ、そんなに使うことはないから、今回はスルーパスです。


貧相アブ衛門の嘆き1.510


2024年3月21日(木)


 てぇへんだー、てぇへんだー!!


 母が亡くなった後の処理が、実に大変です。連絡や、書類が届かないものが、未だ多数あります。何とか分かった書類を取りに市役所に行ってきました。と、「この書類のこの枚数だと、○万円かかりますよ。」・・・「なぬぅー、んなアホな!!」てなことで、請求する書類を精査して、尚且つ、本籍地の住所の市役所にとりに行くことにしました。しかし、まだ届いていない書類があるので、その結果を待ってから行った方が良さそうです。(町役場で聞くと、そんな金額にはならないと言われていました。どっちが本当なんぢゃぁー?)
 
 あ、そうそう、離職票が来たので、とりあえずハローワークに行ってきました。まあ、失業保険が出るはずもなく・・・とんだ無駄足でした。おほほ。
 
 話が戻りますが、ある支払いをしに銀行に行くと、ATMで、現金の振り込みは10万円まででした。これまた、とんだ無駄足でした。
 帰宅すると、葬儀代の請求が来ておりました。姉に電話すると、それも含めて、こっちに持ってきて、げな。どわわわー。また、行くのか?半分死にました。
 やることが次から次に出て来ます。こりゃ、いつ終わるか分からんぞぉ。
 
 そう言えば、格安のガソリンスタンドでクレジットカードを作ってちょっと言われ作りました。1個目のは、直ぐに来ました。しかし、本命のカードは、私の勘違いもあって、証明書を送り返して、再度カードを作ってもらうことになっています。しかし、いつまで経っても届きません。がるるるるぅー!どないなってのやー。何か腹立つ。
 
 などと、ぼやきまくっておきました。よっしゃー、切り替えぢゃー!!
 
 ところで、ふと思い出しますと、これ、どこで撮ったのかなぁって思う写真が、いくつかあります。
 

 この写真もその一つです。1994年のゴールデンウィークに、長野県南牧村野辺山の民宿「こっつぁんち」に行った時のものです。宿泊しているお客さん何人かと、ここに行きました。しかし、これがどこなのかが、ずっと分かりませんでした。何かかっちょエエ建造物なんですけどね。
 おお、この時代、Googleレンズがあーるじゃあーりませんか?
 てなことで、判明しました。小諸の「布引観音」でありました。あー、スカッとしたわー。つーか、はよGoogleレンズを使えよって話ですわ。おほほ。
 

 これは、分かっている写真です。2015年の盆休みに撮ったものです。「こっつぁんち」の前ですね。この娘達は、高校生です。ある先生に連れられて、毎年やって来ていました。右から2番目の娘さんは、実はドイツと日本人のハーフの娘さんだとのこと。
 日本とドイツでは、どっちが住みやすいかと聞いてみますと「日本」だそうでした。ドイツだと自己主張が強くないと生きていけないからだとのことでした。へぇー、そうなんだ。
 うーむ、約9年前の写真か?多くの娘さん達は、結婚しているかもね。
 ちなみに、その先生が異動されましたので、その後は、この高校生達は来なくなりました。熱心な先生だったんですよね。


貧相アブ衛門の嘆き1.509


2024年3月20日(水)


 そろそろビデオ編集を再開せねば。


 母が亡くなった後の処理は、結構大変です。まだ届かない書類もありますし、まだ来ていない連絡もあります。それがないと前進しません。しかし、前進したとしても、アホほどやることがありますのよ。ちょんわ、ちょんわ。
 そんなこともありぃーの、腰の痛みが再発したこともありぃーの、折角2月から仕事に就いたのに、そこも辞めてしまいました。明日、ハローワークに届出をしないといけません。
 
 しかし、ふと気がつくと、今年の目標に挙げていた、1978年の蝶ヶ岳登山記録の動画「蝶ヶ岳讃歌」の作成が止まったままになっているのですよ。こりゃあ、まずいです。一端、2002年に前編までは作成しましたが、出来が悪すぎたので、一からやり直すつもりで、少しだけ作っておりました。
 
 ビデオ編集ソフトは、Windows版のものを含めて、あれこれ買ってみましたが、やはり、少しは慣れている「Final Cut Pro X」を使うことにしています。
 以前の記録を見てみますと、このソフトを初めて買ったのは、2000年だったでしょうか。価格は128.000円もしましたのよ。高っけぇー。超高っけぇー。ちなみに、現在の「Final Cut Pro X」の価格は、買取で36.800円となっております。最初に128.000円も払ったのに・・・何か複雑な気持ち。
 しかし、現在の「Final Cut Pro X」は、当初のソフトの使い方とは結構異なっており、未だに使い方を分かっていない部分が多いのです。アホだわ。
 Adobe社のPremiere(プレミア)も使ったことがありますが、今や、Adobe社のソフトは、サブスクだらけで、Premiereも年間34.680円となっております。サブスク、大きらぁーい。
 
 また、Adobe社には「After Effects」なるモーションデザインソフトがあります。SFX的な動画作成が出来ますが、こいつもサブスクになっております。
 しかし、アップル社には、それに近い?「Motion5」なるソフトがありますのよ。これは、買取で6.100円です。「社長ー、やっすいぃぃぃ!!」ですが、使い方がまるで分かっていません。世界標準となっている「After Effects」は、解説本も沢山ありますし、使い方を教えてくれるYouTubeも沢山あります。
 少ないながらも「Motion5」のYouTubeを見ますと「おお、こんなすごいことも出来るんかーい!!」と思ってしまいますが、頭が腐ってきているアホ衛門に、使いこなすことはチイと無理です。ちょっとだけ使って動画を作ったことがあるくらいです。
 
 てなことで、あまり複雑なことはせずに、とりあえず動画を完成させようと思っています。
 

 何度もアップしている写真ですんまそん。左側にいる相棒の「タチゲ」には、これまでモザイクを入れていましたが、さすがに46年も前の写真ですから、今回はモザイク無しです。
 いやー、1978年の蝶ヶ岳星見登山は、すべてが衝撃的な事ばかりでしたね。初めての、本格的な長い日数の登山でした。マジで登頂出来ないかと思っていました。そりゃ、素人も同然なのに、形の崩れた36kgを超えるキスリングをかついで、12時間もかけて登ったのに、キャンプサイトを目の前にしてビバークしましたからね。
 また、登山のアドバイスをしてくれていたワンゲル部の友人が、練習中に、落石を受けて即死した事故もありました。まあ、とにかく、青春の一大イベントでした。
 

 これは、蝶ヶ岳に登る際に、最初のピークである「長塀山(ながかべやま)」で撮った記念撮影。既に、陽が落ち始めています。クソ重いキスリングを下ろすと、反動で、まるで空中に浮かぶような感じがしました。
 ちなみに、後ろに穂高連峰が見えていますが、地球温暖化のせいで、登る度に木々が伸びて、今では、全く見えないことでしょうね。
 

北アルプス登山の復帰は、大きな目標ですが、その前には、近場の山を登って、体力回復をしないといけません。また、そんな場所で星空も撮ってみたいものです。写真は、鏡ヶ成で撮った夏の銀河と、同じく鏡ヶ成で撮った烏ヶ山を合成したものです。実際は、この位置に銀河はありません。ちなみに、銀河は、ドノーマルNikon D810で撮ったものです。意外にも、赤いM8も描写出来ています。


貧相アブ衛門の嘆き1.508


2024年3月19日(火)


 昨日のベランダ撮影


 本日は、書類が揃わないので、家で、酒をかっくらって寝ていることが多かったです。それでも、折角就職した会社を辞めたので、会社から電話があった直ぐ後に、離職票などの書類が届きました。また、母親の事後処理の書類も1つだけ届きました。あーあ、これからが、大変だよねぇ。
 
 ところで、昨晩、ベランダから撮った「M42(オリオン大星雲)」の画像処理をし直しました。多段階露出で撮りましたが、240秒露出の際には、薄雲が出てしまったので、ゲイン100、露出120秒、コマ数10枚、フラットもダークもない状態で撮影したモノを画像処理しました。じぇんじぇん旨くなっていません。がっくし。(前にアップしたオリオン大星雲は、露出60秒でした。今回は2倍の露出です。)
 

「μ250CRS+レデューサーCR0.73×」、「ZWO ASI 2600MC DUO」、ゲイン100、露出120秒、10枚での撮影。「ステラナビゲーターVer.9」、「Topaz De Noise AI」、「Luminar Neo」「Photoshop2024」を使って画像処理をしました。デジタル現像も行っております。トリミングしています。IDAS社HEUIB-Ⅱフィルターを使用。恒星の周りが黒くなってしまっていますね。トホホ。


貧相アブ衛門の嘆き1.507


2024年3月18日(月)


 事後処理は延々と


 母が急逝したことで、その事後処理が実に大変です。やることがありすぎます。しかも、分からないことだらけ。その処理は、当面は延々と続きそうです。
 既に頭がパープリンのアホ衛門ですので、姉と一緒にメモって、後で間違いがないか確認しています。更に、その内容は「FileMakerPro」(ファイルメーカープロ)なるデータベースソフトに入力しております。だって、ジジイなので忘れるんだもーん。
 「FileMakerPro」なるデータベースは、個人では使うことはないと思いつつも、当時、得意先の方がMacを使っていることが多かったので、話のネタに買ったようなものでした。
 マイクロソフト社には「Access(アクセス)」なるデータベースソフトがありますが、こいつは、少し勉強してみましたが、アホの私には、チンプンカンプンで、諦めました。「FileMakerPro」は、解説本見ながら、何とか初歩的な使い方だけは分かりました。そこで、とりあえず、毎日の仕事の内容を入力したりしていました。実際に使ってみると、これは、実に便利でした。「えーっと、この案件は、いつのことだったかな。内容をよく覚えていないぞ。」と思っていても、検索すると、その内容がすぐ出て来ますからね。今は日記みたいな使い方をしています。 私が使っている「FileMakerPro」のバージョンは「FileMaker Pro 18 Advanced」で、最新のモノではありません。最新バージョンは「FileMaker Pro 2023」で、価格は7万近くのソフトとなっています。どわわわわー、いつの間にこんな高額なソフトになったのでしょうか。「Access(アクセス)」は、2万円位の価格なのにね。
 
 さてはて、夜になりにけり。夜遅くからは曇るとのことでしたが、まだ星が出ていたので、またもベランダからの変態撮影です。あ?天体撮影です。しかし、今日は、μ250CRSを出しのですが、極軸が出してありません。しかし、何故か「ZWO ASI AIR Plus-256G」のご機嫌がとーっても悪いのです。えーい、このじゃじゃ馬娘が!!ペシペシ。あ、これって、セクハラでしょうか?
 まっ、そんなこんなで「ポンス・ブルックス彗星」のアップ写真を撮ろうと思っていたのですが、それも出来ず。唸るわー。しかも「トライバーティノフマスク」を使ってピントを出したのですが、マスクを外して星像を見ると、何かちょっとピンボケ。もう一回ピント出しをする始末。完全に「ポンス・ブルックス彗星」の撮影は出来ません。まあ、これまでも言っていますが、彗星は、やはり透明度の高くて暗い空の下で撮れないとダメですからね。ま、良いとしましょう。
 
 でも、10月頃に明るくなると推定されている紫金山・ATLAS(ツチンシャン・アトラス)彗星は、良い場所で撮りたいものです。(太陽に接近した時に消滅しないことをまず祈りましょう。アイソン彗星の様にはならないでおくれやしぃ。たのんます。)
 
 さて、今夜撮ったのは、オリオン大星雲だけでした。最期の方は、薄雲に覆われてきていました。月明かりもありましたしね。
 

まずは、極軸セッティングまでに、かなりの時間を費やしてしまいました。トホホであります。
 

ちなみに、3月16日に、iPad Airで「ASI AIR」のアプリを立ち上げようとしましたら「ファームウエアのアップデート」が自動的に行われました。何が変わったのかはよう分かりません。アホやから。
 

トライバーティノフマスクを付けてピント出しをしました。そこそこ合っているのかと思っていましたが、実際の星を撮ってみると、ちょっとピンボケでした。これから、再度追い込みました。
 

とりあえず、この写真をアップします。「ZWO ASI 2600MC DUO」を使いながら、親子亀式のガイド鏡を使いました。ゲイン100、露出30秒の10枚だけからの画像処理です。せめて30枚くらいは撮っておいた方が良かったですね。「ステライメージVer.9」、「Topaz De Noise AI」、「Luminar Neo」、「Photoshop2024」で我流の処理をしています。フラット画像もダーク画像も撮っていませんので、周辺減光が結構あり、トリミングしています。
 


貧相アブ衛門の嘆き1.506


2024年3月17日(日)


 相変わらず体調悪し。


 このところ、体調がずっと悪いんですよ。悪夢は見るし、背中は痛いし、頭はボーッとしているし・・・てなことで、やることは一杯あるのに、酒をかっくらって無理くり寝ていました。うう、それじゃダメぢゃん。
 さて、いつもの様に話がワープします。3月15日にベランダから撮った天体写真を、処理し直したり、新たに処理したものをアップします。
 

多段階露出をしたうえ、マスク処理までしたのに、何ちゅー残念なM42でしょうか?根本的に画像処理の仕方が間違っているのかも知れません。いつまで経ってもアホのままだわ。ハイアマチュア以上の方がよく使っているPixInsight」なる天体写真用の画像処理ソフトをゲットしたい気持ちはありますが「ステライメージVer.9」も「Photoshop2024」もまるで使いこなしていません。まず、これらのソフトをもっと使いこなさないとダメですね。
 

これは、以前撮ったM42です。中心部が飽和していますが、上の写真よりはマシです。
 

3月15日に撮った「ポンス・ブルックス彗星」です。「ZWO ASI 2600MC DUO」で、間違ってゲイン0、露出60秒、11枚の画像から処理しています。前回アップしたものは、フラット画像がおかしかったので、変な黒い模様が写り込んでいましたので、ダークもフラットも無しで、画像処理、トリミングしました。霞がかかった空で、しかも、ベランダ撮影なので仕方がない?かも知れません。ちゅーて、自分を自分で慰めましょう。(計11分露出なので、彗星は少し流れていますね。根性があったらメトカーフ処理をしてみたいと思いますが、この元画像では、あまり良い結果は得られないかも知れません。
 

先日アップした同日撮影の「ポンス・ブルックス彗星」です。再度画像処理し直しております。黄色い矢印のところに、フラット画像がうまく撮れていなかったことによる黒いシミみたいな物が多数写っています。しかし、こっちの方が尾は少し見やすいかも。(この画像は、ライト画像、ダーク画像、フラット画像、バイアス画像も撮っていましたが、バイアス画像は使い方が分からず使用していません。フラット画像も、なんちゃってフラットですから、こんな結果になっています。)
 

 ついでに、月をとってみました。「ZWO ASI 2600MC DUO」と「ASI AIR」で撮ったので、ハイビジョン画質です。本当は、パソコンから「SharpCap4」を使って撮るべきだったのですが、根性がありませんでした。
 「AutoStakkert!3」「Registax Ver.6」でとりあえず画像処理してから、邪道ですが「Topaz De Noise AI」と「Luminar Neo」の拡張機能のスーパーシャープ処理もしています。あ、Photoshop2024も使っています。左側が白飛びしていますね。もっと露出を少なくすべきでした。
 

これは、多分、堺市に住んでいた時に、陽が昇る前の早朝に、マンション横の道路に、スカイウォッチャーの18cmマクカセを出して撮ったものだと思います。これまた、邪道ですが「Topaz De Noise AI」と「Luminar Neo」の拡張機能のスーパーシャープ処理もしています。
 


 話がワープします。これは、だいぶ前に、島根県松江市に住んでいた時に撮ったお袋の写真です。色々ありまして、この頃の母は地獄を味わっていました。(私たちもですが。)学校から帰ると、勉強時間以外は、姉と私と、母の部屋にいつもいました。
 冬場、天候の悪い山陰ですが、まれに、朝陽が出ることもありました。すると、裏の竹林が金色に輝くのです。それは、とても美しい光景でした。
 母は、私たちが社会人になると、松江を離れて、一人で住んでいました。あの地獄の様な生活から解放され、よく旅行に行っていました。私は、まるで親孝行を出来ていませんが、穏やかな生活を取り戻していたのだと思います。


貧相アブ衛門の嘆き1.505


2024年3月16日(土)


 ちょっくら、島根県の三瓶山へ。


 相変わらず、体調が悪いどー。しかし、そんなことばかり言っていても始まりません。てなことで、少し遠くへドライブに行くことにしました。さて、どこへ行こうかなぁ?
 結局、薬局、放送局、島根県の大田市と飯石郡飯南町にまたがってそびえる三瓶山(さんべさん)に行くことにしました。ジェニがないので、下道を走ります。
 出発したのが午前9時過ぎと、超遅め。おほほ。アホぢゃわ。
 
 午前11時半には、三瓶山に近い「うぐいす茶屋」に着きました。結構な人がいます。何とか、暖かい蕎麦と天丼のセット1.000円也を食しました。現在の私にはチト贅沢な食事です。
 今日は、マンションから大山が霞んで見えないほど、視界が悪いのですよ。晴れているのですけどね。水蒸気や、チリや花粉のせいではないかと思われます。
 しばらくして、西の原に着きました。そこそこ人は多かったのですが、ビックリするほどではありませんでした。
 

西の原から望む三瓶山は、この草原に、どっかの山の山頂部分を切り取って、ポーンと置いたみたいな風景です。(とりあえず活火山です。4000年前に噴火しておりますので、こんな形になっているのでしょうか?)
 

奥の駐車場から見た三瓶山です。28mmでは、ちと全体が入り切りませんね。
 
 その後、浮布池が見える場所に行きました。そこには、浮布池展望台があります。
 

これは、浮布亭と呼ばれる小屋?休憩所?」です。
 

浮布池展望台から見た三瓶山です。
 

池に近い場所から写しました。逆さ三瓶が池に写っていますね。
 

1980年3月に、ヤマト同心の「タチゲ」と一緒に見た、浮布池と三瓶山です。
 

そこから、直ぐ近くには、1980年3月にテントを張っていた、西の原キャンプ場跡があります。キャンプ場ではないのに、以前からずっと整地されていました。何故なんだろうと思っていると、奥の方に何やら建物の工事が・・
 

近くに行って見ると「しまねの木」と書いてあります。そんな名前の施設が出来るのでしょうかねぇ?ん?この木の名前が「しまねの木」なのでしょうか・・・ともあれ時は流れたのだ。
 
 三瓶山付近には、ちょっといただけで帰ることにしました。
 その後、母親の家に行ってきました。先日、電灯が付いていたので消したのですが、玄関の鍵をちゃんとかけたか、ちょっと不安になったのです。結果は、ちゃんとかけていましたけどね。
 それから、月曜日に行く予定の「司法書士事務所」の下見をしてきました。しかし、ナビ通りに行くと、あり得ないほど細い道を入れと指示します。これは、おかしいと、何度もグルグル大回りをしました。やっぱり、絶対おかしいと、スマフォで検索しました。ありゃ、どうやら、ナビはデータが古いようです。移転したいたみたいでした。ああ、下見しておいて良かったわー。当日、ナビを頼りに行っていたら、エライ事になっていたでしょう。ちなみに、今日は、200kmほど走ったので、燃費は15.2km/Lと良好な値になっていました。
 
 帰宅後、ベランダに置いておいた「TOA130S+EM-200 Temma 2 Z」を撤収して「μ250CRS+NJP Temma 2」をセットし直しました。しかし、みるみるうちに薄雲に覆われてしまいました。グレるわー。


貧相アブ衛門の嘆き1.504


2024年3月15日(金)


 いつもの何やかんや。


 母親が入院して、急死したことで、2月から務めていた会社の勤務をどうするか考えていました。そろそろ、連絡をしないといけないと思っておりました。と、昨日、その会社の責任者の方から丁度連絡をもらいまして、本日、顔を出すことになりました。
 その責任者の方は、とても良い方でしたので、大変気が引けましたが、会社を辞めることにしました。母親が亡くなった後の、様々な手続きが、全く先が見えないのです。更に、二日前には、ぎっくり腰をやらかしました。このような状態で、肉体労働は無理だと判断したのです。
 
 昨日は、体調が悪く、酒をかっくらって寝ておりました。本日も、その会社に顔を出した後は、いつものクリニックを受診して、更に母の家に行ってきました。となりの方が「電気が付いているので、何かあったのかと思った。」とのことで連絡をもらったのです。行ってみると、消したと思った電灯が着いていますし、門も開いていました。姉も、私も相当に疲れていたのだと思います。「あれぇ?確認したと思ったのになぁ。」その後は、体調が悪く、酒をかっくらって寝ていました。やばいよ、やばいよ。
 

本日、ベランダから撮った「ポンス・ブルックス彗星」です。まだ、ウームな写真にしかなっていません。
 

上記の写真をトリミングして、更に加工してみました。変な模様が出ちゃっていますね。(実は、フラット画像がおかしかったことが後で分かりました。)


貧相アブ衛門の嘆き1.503


2024年3月14日(木)


 何とか撮れた駄作のポンス・ブルックス彗星


 本日も天気が良かったのですが、雲も結構ありましたし、何やらモヤった空でした。
 それでも、折角だからと、ベランダにセッティングしたままの望遠鏡で「ポンス・ブルックス彗星」を撮ってみました。光害もありますし、空の状態も良くないし、低空だし・・・
 
 で、何とか撮ることが出来ました。やはり、彗星は、標高の高い透明度の良い空の下で撮らないとダメですね。
 

「ZWO ASI 2600MC DUO」を使いました。鏡筒はTOA130S+0.7×レデューサーです。ゲイン100の露出120秒の4枚だけからの画像処理です。あ、恒星時ガイドです。フラット画像を撮っていないこともあり、トリミングをしています。


貧相アブ衛門の嘆き1.502


2024年3月13日(水)


 こ、腰が痛ぇー!


 朝、目が覚めると、腰が異常に痛いのです。「半ぎっくり腰」のような状態です。
 実は、テレビでも宣伝している、ある枕を最初に使った時に、人生初のぎっくり腰になりました。その後しばらくは、怖くてその枕を使っていませんでした。しかし、頭の位置をずらして使うと、それ以降は、ぎっくり腰の状態にはならなかったので、昨晩も、その枕を、久しぶりに使ったのです。どうやら、私にとっては、この枕は相性が非常に悪そうです。
 
 さて、天気が良かったので、ガソリンを入れに、ちょっと離れた格安のガソリンスタンドに行って満タンにしておきました。その後、きちゃなくなったレヴォーグを、コーティング車専用のWの水洗いコイン洗車をしておきました。ありゃ、右側の下の方に少し塗装が擦れたような跡があるぞぉ。これは何なんだ?
 
 天気が良かったので、鳥取県の名峰、大山が綺麗に見えていました。3月2日に雪崩で、行方不明になった方達ですが、まだ、発見できていないとのこと。ここから見る大山も、何か、積雪量が全然減っているように見えません。
 

マンションの窓を開けて撮った「大山」です。
 
 さて、いつもの様に、話がワープ。
 母の仏壇が出来たので、姉の家に納品と相成りました。仏具?の配置の仕方など、分からないことだらけです。と、ご本尊様が無いことに気がつきました。仏具屋さんは、人手が足りないこともあり、不足しそうな物と、ご本尊様を、後で、仏具屋さんに取りに行きました。
 葬儀までも、かなり大変でしたが、実は、これからの作業が山ほどあります。恐らく、1つのことを片付けるだけでも、何度も確認したり、いろいろな施設に複数回行かないとダメでしょう。(町役場、地元だった松江市役所、司法書士、税理士、場合によっては行政書士等々。)
 
 ところで、珍しく夜になってからも晴れていそうだったので、ベランダに望遠鏡をセッティングしました。今回の鏡筒は「高橋製作所のTOA130S+0.7×レデューサー」、「同社のEM-200 Temma 2 」、「ZWO ASI AIR Plus-256G」、「ZWO ASI 2600MC DUO」の組み合わせでした。
 ポンス・ブルックス彗星の撮影が出来ないかチャレンジです。我がマンションのベランダからですと見晴らしは、結構良さげですが、方向が微妙です。何とかその方向に望遠鏡を向ける事が出来たとしても、近くのマンションが丁度邪魔になる可能性も大いにあります。
 更に、宵の西の低空ですので、極軸合わせが間に合うかも大いに問題でした。
 しかし、何とか極軸が合いました。慌てて「ポンス・ブルックス彗星」に望遠鏡を向けました。「ZWO ASI AIR Plus-256G」の星図機能である「SkyAtlas」には、この彗星が登録されていました。あー、良かったわー。
 と、我が家のベランダからは、本当にギリギリの場所にありました。「うわー、こんなんで写るのかなぁ?」と思いつつ、作業をしておりました。「あ、あった。あったぞぉー!」まずは「Preview画面」で確かめます。ちょっと構図が悪いので、良い具合に構図を変えました。露出はゲイン300で60秒の4枚です。ちょっと露出が足りないなって思って、120秒露出に変えていたら、オートガイダー側の画面が真っ白になりました。「えっ?なんで?」と思っていたら、雨を落とす配管?が、被ってしまっているのです。どわー、終わった。
 後で、確認しましたところ、60秒露出で撮ったはずのデータが、どこを探してもありません。「Autorun」モードで撮影するのですが、途中で撮影を中止すると、それまで撮っていたデータが保存されていないことがありました。でも、確か、全部撮ったはずだぞぉ。間違って削除してしまったのかなぁ?ガックシ。
 

んで、何とか残っていたのが「Preview画面」のスクリーンショットだけです。30秒露出です。IDAS社HEUIB-Ⅱフィルター使用。
 

トリミングした物です。あーあ、何でこんな事に・・・でも、この写真だけでも残っていて良かったわー。イオンテールのウニュウニュとしたディテールは、全く分かりません。トホホであります。
 

低空の月も撮っておきました。うーむ・・・な写真になりました。
 

バラ星雲です。フラット画像を撮っていませんでしたので、周辺減光がひどく、トリミングをしています。Anti-DewをONにして結露を防いだつもりでしたが、結露した跡が沢山残っています。しかも、ゲインを300にしたつもりだったのに、0になっていました。ジジイの指は乾燥しまくっているので、iPadをうまくタップできなかったのかも知れません。
 

フラット補正をしていない「馬頭星雲」です。酷い周辺減光と、結露の跡が残りまくりです。
 

モンキーフェイス星雲に至っては、迷光が写りまくりになっています。マジ死んだ。
 

 ゲイン100、露出180秒、10枚撮りから処理した物です。ダミだ、こりゃあああああ!
 今回も、多段階露出した画像を撮りましたが、画像処理の時点で死んでおります。
 

こっちは、2月に、岡山県美星町で撮ったものを処理し直したものです。まだ、こっちの方がマシかな?とにかく、この夜の撮影は、まるでダメ男君ばかりでした。


貧相アブ衛門の嘆き1.501


2024年3月12日(火)


 サブスクの支払いに関して・・・


 先日から「Photoshop Creative Cloud」のサブスク料金に関して「ご登録のクレジットカードの有効期限が近づいています」との案内が来ています。「んん?これはフィッシングメールではないのか?」と不信感を大いに持っていました。「クレジットカードは、期限が近づいてくれば、新しいカードが送ってくるはずだどー。」と思っておりました。てな事で、ネットにて、詐欺メールかどうかを確認してみました。どうやら、正式のメールの様です。ちゃんとしたサイトから、確認してみました。「ゲロゲロ、今月後半にカードの期限が切れるど。なして、新しいカードを送ってこないのぢゃ?」と思いつつ、違うカードで登録し直ししました。
 他にサブクスで登録しているのは、IM(インプッドメソッド)であるATOKが2つ。そして、動画高画質化ソフトである「HitPaw Video Enhancer」位です。後者は、もしかしたら、継続使用しないかも知れません。
 
 ところで、昨今、あり得ない程送られてくるフィッシングメールを含めた詐欺メール。これは、実害もさることながら、人を信じられなくなると言う極めて深刻な大罪です。法律を変えて、犯人には、少なくとも懲役10年以上の実刑にすべきです。否、実刑20年に以上にしても良いと思います。それ程の大罪だと思います。海外のServerをいくつも経由しているので発信元が分からないと言うこともあるようですが、国際的な協力体制を構築して、絶対犯人には、それ相応の罰を下すべきです。マジ、許せない犯罪です。
 また、地震などの被害に遭っている方に、法外な修繕費を取ったり、その他の詐欺を働く奴、空き巣に入る奴、こんな奴は、終身刑にしても良いでしょう。おまえら、人間かって思いますよね。
 
 さて、話が変わりますが、相変わらず、母親が亡くなった後の、作業が延々と続いております。母親が住んでいた、役場に行ったり・・・まあ、とにかく、訳が分からないことが多すぎます。がるるるるぅー!それに、母親が生前、隠してしまったのか、欲しいものが、いくら探しても、いくつか見つかりません。
 ある時は、鍵を自分で隠してしまっており、アホほど時間をかけて探しましたが、見つかりませんでした。殆ど諦めていたら、何と、小さなタンスの服と服の間に、袋に入れていたのを見つけたことがありました。でも、今回は、ありとあらゆる所を探しましたが、全く見つける事が出来ませんでした。母が、本当に変な所に隠したのか、間違って捨てたのか、あるいは、姉がいろいろ整理していた時に、分からずに間違って処理してしまったのか・・・
 
 もういっちょ、話が変わりますが、夜になってから、2つのWindowsノートパソコンにインストールしている「ステラナビゲーターVer.12」と「ステラショット3」のデーターの更新などしておきました。遠征には行けそうにありませんので、条件の悪いベランダから何とか「ポンス・ブルックス彗星」が撮れたら良いなって思っているのです。
 天文リフレクションズの山口さんが、ZWO社の「SeeStar」で、その「ポンス・ブルックス彗星」を撮られていたのをライブ配信されているYouTubeを見ました。西の空低い位置に、薄明が終わった頃に撮るのは大変な事ですが、「SeeStar」は経緯台のため、極軸セッティングが不要なので、導入が楽で良いとのことでした。わずか口径50mmのスマート望遠鏡のライブスタックであれほどの画像が撮れるのはビッツラです。
 

 これが、ZWO社のスマート望遠鏡「SeeStar」です。星雲星団の撮影もさることながら、太陽が撮れるが面白いです。
 太陽の撮影は、2012年の金環日食や金星の日面通過を、ボーグ77EDⅡに濃いNDフィルターを付けて撮った事がありますが、慣れないと、結構大変です。「SeeStar」なら、太陽の黒点を撮影するにも便利です。
 誰かー、2000万円下さい。誰が林家木久扇さん」ぢゃ?


貧相アブ衛門の嘆き1.500


2024年3月11日(月)


 バタバタずっと続きます。延々と。


 本日も、母の亡くなった後の、様々な作業が続きました。まあ、言ってみれば、これらが本番です。朝から、調子が悪くて、実にしんどかったです。そのうち、調子が戻るとかと思ったのですが、時間が経つに連れて、どんどんしんどさが増してきました。自分では、あまり実感していなかったのですが、心身とも相当に疲れが溜まってきているのかも知れません。
 落ち着いたら、今勤めさせてもらっている会社は辞めようかと思っています。腰と背中の痛みが半端ないのです。
 そして、近場の登山トレーニングを開始して、北アルプス登山をしてみたいと思っています。でけるかなぁ??
 

あの、感動をもう一度味わう事は出来るのか?(写真は合成した物です。)
 
 さて、昨晩は、珍しく天候が良かったので、ベランダに「高橋製作所のTOA「130S+0.7×レデューサー」、そして「同社のEM-200 Temma 2 Z」をセットしました。今回は、Canon EOS 6Dを天体用に改造しもらった 6DHKIR改を撮像カメラとして使いました。
 しかし、まるで、極軸のセッティングが出来ません。初めは「ZWO ASI AIR Plus-256G」を使って、その後は「ステラショット3」を使おうと思いましたが、そんな余裕はありませんでした。
 何となれば、何故か、途中から、まともにデータが記録できなくなったのです。なして?しかも、6DのCMOSカメラには、ホコリが付着しているようで、その跡が、沢山写り込んでいます。あーあ、でありました。
 

 ハヤタ・カメララボで購入した「EOS 6DHKIR改 カメラ」。とてもお値打ち価格でゲット出来ました。しかし、以前使っていた「SEO Cooled 6D」とは、異なり、冷却することはできませんし、フィルターワークが、ちと難しいです。
 しかし、発色は、赤色がちゃんと出るのに、割と自然なものです。
 

最初のうちは「EOS 6DHKIR改 カメラ」で写真が撮れて、保存出来ていたのに、何故か、撮影はしているようですが、保存の作業でフリーズしているみたいです。原因は何かなぁ?
 
 更に、数日前から花粉症が、とても酷くなりました。くしゃみは出るし、鼻をかむと、明らかにアレルギー反応で出来た粘膜が剥がれたと思われる物が出て来ます。あーあ、これって何とかならないものでしょうかねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き1.499


2024年3月9日(土)


 バタバタずっと続きます。


 本日は、葬儀などのお礼に、お寺の和尚さんのお寺に行ってきました。葬儀の当日にお布施などを渡すものだと思っておりました。しかし、後日、お寺に持ってきてくださいと・・・最初は「ご住職様」とお呼びしておりまして「何とお呼びしたら良いのでしょうか?」と尋ねますと「和尚さんで良いです。和尚様とか、様を付けられると・・・」みたいな感で、気さくな?和尚さんでした。
 ついでに、49日法要や、納骨法要の件も、詳細を決めて頂きました。しかし、この後、公的な手続きがアホほどあります。法律も変わっていて、分からない事だらけなので、税理士や司法書士の方にも相談しないといけないかも知れません。人一人が亡くなると言うことは、その時も大変な事ですが、その後が実に大変です。
 
 
 さて、話がドンガードンガラガッターと雪崩式に変わります。どんなんやー?
 
 現在、3月から4月にかけて比較的明るくなると言われている「ポンス・ブルックス彗星」ですが、山陰では、まだ天候が悪いままで、撮ることが出来ません。夕方の西の空の低空ですからね。ちとむずいですわ。
 しかし「アストロアーツさん」のHPには、イオンの尾がうにゅうにゅとした写真も投稿されていますね。
 
 彗星の思い出と言えば、色々ありますね。
 
 1974年春に現れた「コホーテク彗星(1973E1)も印象に残っています。正直期待外れで、皆で集まって観測しましたが、肉眼では全然分かりませんでした。しかし、固定撮影で撮ってみると何とか写っていました。その写真が地元新聞紙に掲載されました。(そのままでは、新聞の解像度では分かりにくいので、上から白く塗ってありましたけどね。) 次に、1976年3月、高校時代に見たウエスト彗星(1975 V1)は、山陰では、一番良い時は、天候が悪くて見られませんでした。条件が良い時に、人が撮られた写真には、シンクロニックバンドなる尾の筋が何本も写っていましたよね。
 1986年には「1P/ハレー彗星」も見ることが出来ました。愛知県の茶臼山にも行きましたが、すんごい人が集まっていました。しかし、ガスの間からチョロッとに見えただけでした。まあ、しょうもない出来の写真は撮ることが出来ましたけどね。友人の「グビタ」は、しっかりした写真を撮っていて、実にうらやましかったですね。
 1996年春に現れた「百武(ひゃくたけ)彗星1996 B2」は、実に残念な思い出があります。そこ年は、広島に転勤になり、職種が変わってバタバタしていたので、観測場所すら見つける事が出来ませんでした。とてもとても長いイオンの尾が特徴的な、すんごい彗星だったのに。しかしながら、広島の賃貸マンションのベランダはあり得ない程広かったので、セレストロンのC8(口径20cmのシュミットカセグレン)を使って肉眼で見ることが出来ました。それは、それは、すごいモノを見ることが出来ました。ぼわっとしたコマから、針の様な細いイオンの尾が出て来て、それが広がっていました。
 翌年1997年春には、3ヶ月にも渡って肉眼彗星となった「ヘール・ボップ彗星(1995 01)が現れました。彗星自体が巨大だったため、イオンとダストの尾が見事でした。個人的には、上記の百武彗星の様に、イオンの長い尾の彗星が好きなんですが・・・
 
 他にも、1983年11月に現れた「IRAS・荒貴・オルコック彗星(C/1983 H1)は、特異的な彗星でした。太陽にではなく、地球にかなり近づいた彗星の為、尾は殆ど見えず、ぼわっとした雲の様な彗星で、時間が経つとあっと今に、星座の中を移動していました。
 

条件が良い時には撮れなかった「ネオワイズ彗星」画像処理が下手クソで、かなりノイズィーなものになってしまいました。
 

地球から離れた所でバースとして突然肉眼彗星になった、2007年の「ホームズ彗星」
 

初めて彗星の核でガイド撮影した「ルーリン彗星」。多分2009年撮影。
 

意外にも彗星らしい、イオンの尾を引いた「ニート彗星」。多分2003年撮影。


貧相アブ衛門の嘆き1.498


2024年3月8日(金)


 葬儀が終わりました。


 本日、お袋さんの葬儀が終わりました。遠くから、親戚のご夫婦がわざわざ来て頂きました。お袋は、教師だったので、教え子だったり、知り合いは多かったのですが、何せ、大往生でしたので、その知り合いも亡くなっていたり、そうではなくても、足腰が悪かったりで、他の方の参列はありませんでした。そもそも、家族葬でしたので・・・
 あまりにも、急な事だったので、正直実感がわきません。ですが、さすがに荼毘にふされた時には、ちょっと愕然としました。
 遺影に使ったのは、施設で撮影してくれたモノです。私が、証明写真を何度か撮った事がありますが、何故か、にらみつけるような表情の写真ばかりでしたからね。この遺影は、本当ににこやかに笑っているものです。
 お袋は、以前は、大変な生活を強いられていました。しかし、現在の住居に来てからは、地域の人などにもお世話になり、割と気ままな生活をしてくれていました。最期は、呼吸が止まってしまいましたが、痛いと言った表情はなく、安らかに天国に行ったのだと思います。
 
 私が、子供の頃、理科が好きだったのは、お袋のおかげだったのかも知れません。初めは、顕微鏡を買ってもらい、ミクロの世界に憧れました。やがて、五藤光学の52mm屈経を買ってもらい、星の世界にのめり込みました。
 お袋さん、私はあなたの子供で良かった。本当にありがとう。
 

星になったお袋さん。


貧相アブ衛門の嘆き1.497


2024年3月5日(火)


 お袋が亡くなりました。


 本日の昼過ぎ、母親が亡くなりました。
 それまで、母は、施設に入っておりました。月2回の面会や、月1回の病院の受診に等の付き添いをしておりました。新型コロナの影響で、面会も10分程度しか出来ませんでした。それでも、家にいる時より、ずっと元気で、ある意味、我が家族の中では、一番元気だったかも知れません。
 しかし、2月25日に、入っている施設に、面会のアポを取るため電話をしたところ、少し前から、動くと息が上がったり、熱が出ているとのこと。もしかしたら、肺炎や新型コロナに罹患している可能性もあるかも知れないとのことでした。
 そのため、連休明けに、かかりつけの医院の先生に診てもらい、レントゲンも撮ってもらうかも知れないと言われました。
 
 2月26日は、一端出勤したものの、状況を話すと、昼からは帰った方が良いと言われ、帰宅しました。
 午後3時頃、姉から電話があり、米子市内の総合病院に、施設の方が、母を連れて来て頂けることで、病院に向かいました。母は、熱があるせいで、ちょっとしんどそうでしたが笑みを浮かべる余裕がありました。
 まずは、新型コロナの抗体検査をしました。陰性です。更に、PCR検査もしましたが陰性でした。その後、血液検査やCTスキャンなど撮りました。
 その後、医師から、断定的な病気のお話を聞きました。その中に、ちょっと悪いことを想像させる言葉がありました。
 更に、専門の先生から診断結果を聞きました。その内容は、あまりにも唐突で、俄には信じられないものでした。急性の病気で、とてつもなく短い余命宣告でした。
 入院当初は、意識が朦朧としながらも、返事はしていました。しかし、直ぐに意識が混濁してきました。
 3月4日からは、疲れ果てた姉に代わって、朝から病院に来て、徹夜で付き添いをしておりました。母の状態が気になって、一睡も出来ませんでした。昨日もかなりの寝不足でしたので、かなりしんどくなり、朝には、姉に代わってもらって、一端帰宅することにしました。
 しかし、相当眠たいはずなのに、まるで眠れません。せいぜい1時間か、それよりも少し長い間ウツラウツラとしただけです。
 昼過ぎに、もう一度病院に戻りました。エレベーターに乗っている時、電話がありました。電話には出る余裕もなく、母の部屋に向かいました。すると、姉が泣きながら、ほんの少し前に息を引き取ったと言いました。
 母は、まだ、ただ寝ているようにしか見えません。手も温かかったです。呼吸するのはしんどかったようですが、痛みを感じている様子が無かったのはせめてもの救いでした。
 
 母は、かなりの長寿ではありました。本当に苦労をして、私たちを育ててくれました。世界一の母親でした。
 

 まだ、バリバリに元気だった頃の、お袋さん。会社の女子社員も含めて、社員4名を連れて、スキーや海水浴に行った時も、お袋さんの家に泊まりましたね。
 本当に、ありがとうございました。いずれ、私も、そっちの世界に行くので、嫌がらずに宜しくお願いしますね。
 

これは、4年前に施設で撮ってもらったお袋さん。私がカメラを向けると緊張するのか、にらみつける様な写真しか撮れませでした。しかし、この時は、施設の人達がいろいろやって頂いていたので、お袋さんは、笑顔でした。


貧相アブ衛門の嘆き1.496


2024年3月2日(土)


 いつもの何やかんや。


 本日も、姉貴とお袋さんのお見舞いに行ってきました。午前中は、雪が舞っていましたね。それからは、何やかんやとやることが多かったですね。肉体的にと言うより精神的に疲れて、少な目の酒をかっくらって早めに床につくことにしました。折角の星空だったのにねぇ。まっ、寒かったこともありましたしね。
 ニュースを見ますと、鳥取県の大山では、登山中の登山客3人が雪崩に巻き込まれ、1人が救出、2人が行方不明になっているとのことでした。この日、新たに40cmの積雪があり、トータルの積雪量は91cmになっているとのことでした。何でも、6合目避難小屋から元谷避難小屋に向かう間で起きた事故だったようです。今回の天候では、一番雪崩が起きやすい箇所ではなかったかと思います。たらればの話になりますが、天候を考えて、コースを変えたり、山行を中止することは、どの登山でも当てはまる事柄だと思います。後の二人が無事に見つかることをお祈りいたします。
 

またも文面にまるで関係ない写真です。2014年11月23日に撮った「オリオン大星雲」です。TOA130Sにレデューサー、SEO Cooled 6Dで、ISO800の10分露出の1枚撮りです。「Aurora HDR」、「Luminar Neo」、「Photoshop2024」何ぞで、画像処理しました。ヘタな画像処理のやり過ぎの典型的な写真です。おほほ。


貧相アブ衛門の嘆き1.495


2024年3月1日(金)


 もう3月でっしぇー。


 もう、3月かよ。早すぎるぢゃねぇかよ?
 しかし、暖冬とは言え、寒暖差が激しすぎますぞぉ。夜には、雪が降るとか言っておりました。えーい、降れるものなら、降ってみんしゃーい。
 
 これは、多分、私が悪いんだと思いますが・・・
 2月11日に、格安のガソリンスタンドで、クレジット付きのカードを作ってくれと言われ、更に安くなるのならと、現場でWeb登録しました。そのカードがいつまで経っても来ません。そこで、電話をかけました。すると、「本人限定受取」の封書が来ませんでしたか?」と聞かれました。確かに届いており「何じゃこりゃあ?」と思っていました。しかし、先に届いたJCBカードと同じ送り主からだったので、重複した案内だと思っておりました。書類は、しばらく取っておきましたが、さすがに不要だと思って捨ててしまったのです。
 てなことで、再度、本人確認の処理などをしないといけなくなりました。まだ、書類が、送り主に戻ってきていないとのことなので、しばらく時間がかかりそうです。
 まあ、多分、こんなミスをするのは私だけかも知れませんが、分かりづらい。実に分かりづらい。プンプン。
 
 その後、お袋さんのお見舞いに行こうとしたら、ポストに何やら入っています。レターパックライトも入っていました。「ん?これは・・・」そうです。「高橋製作所NJP Temma 2」のハンドコントローラーのケーブルの修理が上がってきたのです。早速、接続させようとしましたら、コントローラー側がなかなかはまりません。無理をすると、またピンを折ってしまう可能性があると思い、コントローラーを分解してから接続することにしました。この時初めて気がついたのですが、コントローラー側と赤道儀側のピンの数と本数は同じなのですが、接続する合成樹脂の箇所の太さが違うのです。あー、なるほどね。「仮に市販品のケーブルを見つける事が出来たとしても、はまらないと思います。」と言われていた意味が初めて分かりました。大きさが違うのです。
 それから、姉と一緒に、お袋さんのお見舞いに行ってきました。更に、姉の受診にも付き合ってきました。(姉は車を持っていませんからね。)
 
 帰宅後、「高橋製作所NJP Temma 2」の動作を確認したら、ちゃんと動いていました。しかし、どうやって修理を??パッと見た所、修理した様な感じは見当たりませんが、確かに直っていました。
 ともあれ、このケーブル、もう新品は発売していないとのことで、ピンを折ったりしたら、修理しか方法がありません。
 

この、黄色い矢印の箇所が、初め、まるではまりませんでした。
 

これは、赤道儀側なのですが、黄色い矢印の部分が、上の黄色い矢印の部分と大きさが違っているのです。なして、こんな設計に???
 
 ともあれ、ハンドコントローラーのボタン4個とも、押すと、ちゃんと赤道儀は動いておりました。めでたし、めでたし。
 
 追伸でぇーす。
 
 帰宅後、ローカルニュースを見ておりましたら、我が母校、島根県立松江南高校の卒業式の様子が流れていました。
 何度も書いていますが、これまでの人生で、高校時代が一番楽しかったです。頭が悪いのに、間違って?ハイクラスに入られて、とてつもない劣等感を味わったり、受験勉強がしんどかったりはしました。
 でも、いつも星仲間がそばいて、いつも誰かに恋をしていて、本当に楽しかったなぁ。
 今では、高校の建物もいろいろと改修されているようで、あの頃、遊んでいた地学部室はもうありません。あの頃、好きだった人は、今頃どうしているのでしょうか?島根県に残っている2人だけは、今も交流がありますが、他の人は、どこに住んでいるのかすら知りません。
 何か、1度だけ同窓会に出ましたね。多分、大学生の頃でしょうかねぇ。否、社会人になってからだったでしょうか?大学で哲学を学んでいた「ひよみちゃん」は、哲学の本を書いて出したとか入っていた記憶があります。
 また、1978年の夏、初めての蝶ヶ岳登山をした後、島根県の三瓶山で、同窓会をすると言う話が来ました。しかし、私は、大山の鏡ヶ成でペルセウス座流星群の観測をしていましたね。結局、あまり天候に恵まれなかった様な記憶があります。たらればですが、もし、三瓶山での同窓会に行っていたら、いろいろな人と連絡先を交換できていたかも知れません。
 

 青春を過ごした「地学部室」。左がアホ衛門。左から2番目は、多分2年後輩のK部員。と言う事は、私たちが高校3年の時の写真かな?左から3番目は、その後広島大学に入った「タチゲ」。一番右側が、大阪大学に行った「ラリ」です。ラリとは、何十年も会っていないな。
 壁に貼ってある天体写真は、恐らくヘール天文台(パロマ山天文台)や、リック天文台の写真を、フィルムカメラで撮って引き延ばして、額に貼り付けた物だと思います。確か、古くなった物を何枚か自分たちで作り直した記憶があります。
 

これは、多分1978年8月の、鳥取県大山の鏡ヶ成での写真だと思います。三瓶山での同窓会の誘いもあったのに、ペルセウス流星群の観測に行っておりました。しかし、天候も悪く、更に、同期の者達もみんな忙しくて、地学部OBは私だけの参加でした。こうして見ると女子部員の後輩も多かったねぇ。テントが黄色い家型テントだどー。古ぃー。