AM5Nの調子が・・・
本日も、亡くなった母の事後処理で、ちょっとだけしに行って来ました。長いのぉー。
さて、夜になって、意外に晴れていたので、またも新機材で「紫金山・ATLAS彗星」の撮影にチャレンジです。
と、いつの間にか薄雲が出て来ました。そのせいもあってか、オートガイドの調子は悪いままです。ま、昨日よりは少しマシだったかも。原因は、何かなぁ?
3コマだけからの画像処理した「紫金山・ATLAS彗星」です。薄雲がかかっていますが、まだちゃんと彗星らしい姿を見せてくれています。(ゲイン100、露出60秒、ZWO ASI 2600MC DUOにLPS-P2フィルターを使用。)
ところで、昨日、見つからなかったパーツが見つかりました。「えっ?こんなところに入れていたんだ?」てな場所から出て来ました。まあ、探してもなかなか出てこないものは、そんなところから出てくるのが常です。2日間探しまくっちゃいましたよ。
出て来たのは、このパーツです。これがあれば、アイピースを付けて眼視で見ることも出来ますし「ZWO ASI 183MC Pro」も何とか固定出来ます。
黄色い矢印のパーツですよーん。
いろいろと情報を聞きたかったので、協栄産業大阪店さんに電話してみました。オートガイドの不調は、正直分からないと事です。何らかの負荷がかかっている可能性があるが、私の話からすると、それはなさそうなので、正直分からないと。まあ、そうでしょうね。
ついでに「ZWO ASI 183MC Pro」をフィルタードロワーを付けた状態で使える方法も教えて頂きました。
それが、これです。「スカイウォッチャー Tマウント M48カメラアダプター」です。これまで使っていた「高橋製作所製のカメラアダプター」は、サイズが違うので使えないことが分かりました。もう・・・規格を統一してほしいものですね。
まだまだ続くよ。どこまでも、パソコン & 紫金山・ATLAS彗星の話もね。
母が今年3月に急逝したのですが、その後の処理が本日もありました。いんやー、長いのねんのねん。明日も、ちょっとしたことですが、行かないといけません。もう、ちょんわ、ちょんわ、であります。
さて、姉が「WiWi繋がらなくなって、業者の人に何回も来てもらったのに直らん。」と、以前からぼやいておりました。てなことで「ちょっと見せてもらっていい?」と、ルーター周りとパソコンを見ておきました。「ん?繋がっているけど。パソコンもルーターを認識しているし、ちゃんとWiFi経由でネットも見えるよ。」
正直、私は、何でもかんでも広くやっていますが、その浅さと言ったら、とんでもないのですよ。特に、Windowsや、今はもう使っていないAndroid系のスマフォは、本当に極浅い知識しかありません。そんな私でも、何となりました。
姉は、超昭和の人間で、何でも手書きが良いと言って、パソコンは、たまにラジコを聞いたり、ネット検索、YouTube見たりするだけです。
「ああ、ちゃんとOfficeも入っているね。」と、ワードを開こうとしたら、パスコード(だったか?)を入れてくださいとアラートが出て来ます。「これって、買った時に、何かの紙にコードが書いてあったでしょう?」と聞くと「買ったところで、セッティングをすべてやってもらったので、動くはずだ。」と。
てな事で、姉は、恐ろしいまでにパソコン音痴であることが分かりました。
かく言う私も、その昔は、パソコンは見るのも触るのも嫌な人間でした。
しかし、最初に入った会社で、ある日「これからは、営業の一人に1台ずつパソコンが支給されて、何でもかんでもパソコンで仕事をしないといけなくなるらしいよ。」との噂が広まりました。嘘やーん。やめてくりぃー。と思いました。しかし、それならば自分でパソコンを買って使わない限り、絶対覚えんぞ。」と思いましたね。
それから、少し経って、得意先の先生に、そんな話をしていると「おお、そうか?良い所を知っているわ。」と、その場で電話をかけられました。あわわあわわ。そんな急な話ではないんだけどな。と思いつつも、得意先のご厚意を断るわけもいきません。結局、デモで使っていた、中古のパソコンを、何種類ものソフト付きで購入しました。しかし、そのソフトの使い方もまるで分かっていませんでした。「Lotus 1-2-3」なるIBM社が作った計算ソフトもインストールされていました。会社の上司はこれを使いこなしていて「こんな便利なソフトはない。」と言っておりました。しかし、私は、使い方に間違いがあったようで、結局は電卓で計算して方が速くて正確だと思っておりました。ワープロソフトも「一太郎」全盛時代でしたが、ワープロを打つ前に、紙に下書きをしてから打ち込む始末です。そんなの意味ないぢゃーんてな話です。
その後、ある程度パソコンになれた頃に、天体写真を画像処理したくなってきました。しかし、MS-DOSパソコンでは、そんなことは出来ません。
そんなある日、上記とは違う得意先の方に聞いてみました。「それなら、DOS/Vか、マッキントッシュだね。」と言われました。「えっ?DOS/Vって何?マッキントッシュは聞いたことはあるけど、アホほど高いんでしょう?」
しかし、1993年の事、あれだけ高かったマキントッシュ(今のMac)が、かなり価格下げてきたのです。そこで、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、バリバリのローン・レンジャーで、沢山のソフト付きで(Photoshopや、3Dソフトなども。)Centris 660 AVと言う、機種を購入しました。
その後は、会社ではWindows、個人的にはMacを中心に使ってきました。しかし、天体用のソフトは、Macには殆どなく、個人でもWindowsパソコンを購入して使ってきています。
てな話は、前にも書きましたねぇ。ジジイは、忘れるのが仕事ぢゃ。おほほのほ。
話が変わりますぞ。唐突ぢゃのぉ。
晴れていたので、夜に、新機材をベランダに出して「紫金山・ATLAS彗星」などを撮ろうと思いました。
しあああああし、何故だか全く理由が分かりませんが、オートガイドが暴れまくります。
こんなひどいのは、初めてかも。結果、星像は丸くなりません。
これは、まだマシな方のブレ方の星像です。(ピクセル等倍)
各部分を締め直しました。極軸も合わせ直しました。キャリブレーションもやり直しました。何やかんや、やれると思うことはすべてやりましたが、オートガイドの乱れは収まりません。なしてぢゃ?
それでも、何とかあまり流れていなかった3コマから画像処理してみました。だいぶ、ショボくなりましたが、まだ彗星らしい姿をしていました。エエど、エエど。
その後、よく調べたら、何とか使えそうな写真がありましたので、不等間隔で撮影した26コマからメトカーフ処理をしてみました。鏡筒は、ZWO社のFF80-APOにレデューサーを付けたモノです。撮像カメラは、LPS-P2フィルターを付けた「ZWO社ASI 2600 MC DUO」です。ゲイン100、露出60秒です。
光害の色かぶりが結構あったので、トリミングしました。何か、尾が二つに広がったみたいですよね。
超駄作ですが、彗星の撮影がとりあえず出来ましたので、撮像カメラを1インチの「ZWO ASI 183MC Pro」を使って、他の天体を撮ろうと思いました。
が、しかあああああし、その撮像カメラを固定するパーツがないようなのです。アイピースを取り付ける所に付けようかと思ったのですが、それも、何故か、そのパーツが見つかりません。
矢印の所のパーツがあれば、とりあえず「ZWO ASI 183MC Pro」を取り付けられるはずなのですが、このパーツが見つかりませんでした。なしてぢゃ?
久しぶりに、鳥取県の烏ヶ山(からすがせん)に登ってきました。
このところ、ずっと体調が悪いし、そのために、気力体力もなくなっておりました。それに、痛めていた左膝の痛みが増したうえに、左足の中指を、工具箱にぶつけてしまい、痛みがなかなか引きませんでしたからね。
しかし、折角の紅葉シーズンの晴れた日なので、意を決して、烏ヶ山に登ってきました。大山は、この時期の、土日だと、アホほど登山渋滞が発生しているので、大山は、初めからアウト オブ 眼中でした。登山は、9月23日の大山登山以来かも。
詳細は、いつもの様に「登山・HB彗星観測記録」の項目にアップしております。まあ、私の備忘録ですので、しょうもない内容になっています。
この写真をクリックしても、その項目に飛びます。
と、スマフォにメールが届いているのに気がつきました。ヨドバシカメラさんに頼んでおいた「48-52ステップアップリング」を配達に来たですが、不在でしたので持ち帰りました、との内容でした。ありゃま・・・
クロネコヤマトさんに電話を入れた後、営業所まで取りに行ってきました。
届いた物は、中にプチプチ(商品名エアキャップ)が貼ってある、ユーパックみたいな状態でした。中を開けると、箱はつぶてていました。まあ、この点に関しては、全く問題なしです。中には、金属製のステップアップリングしか入っていませんからね。
箱は、こんな感じで潰れていましたが、全く問題なしです。
早速、そのステップアップリングを装着してみました。しかし・・・厚みがあって、フィルタードロワーには入りませんでした。他にどこかに装着出来ないか、チャレンジしてみましたが、現在のところ、固定は不能であります。シクシク。
夜になって、いくらか晴れ間があったので、ベランダ撮影に挑戦です。しかし「紫金山・ATLAS彗星」は、完全に薄雲の中で、最初のPreview画面には出て来ましたが、撮影に入ると、全く写りませんでした。
その後、雲の切れ間が多いエリアで、撮影をしようとしたのですが、オートガイドが大暴れぼう将軍です。あー、マツケンサンバ、マツケンサンバ♪一瞬、赤道儀が壊れたのかと焦りました。原因は、やはり、雲のせいだと思われます。
ちょっくら、紅葉の確認に。 & ZWO ASI AIRの使い方について。
いつものように、チンタラとしておりましたが、鳥取県の名峰、大山の紅葉が、どんなもんかなって思いまして、ちょっくら行ってきました。
今日は、平日だしな、時間も時間だから、そんなには混んでいないだろうなって思っていました。
出発した時間を考慮して、まずは、溝口方面に行きました。
伯耆富士と言われる大山です。大山は見る角度によってまるで違った姿になります。この場所からだと、確かに富士山に似ていますね。
次に、桝水高原に向かいました。「げっ、駐車場が空いてねーど。」下の方の駐車場に行けば、空いているスペースがあったかも知れませんが、ここからUターンするのはしんどいので、そのまま車を走らせました。
大山南壁が綺麗に見える「鍵掛峠」に寄ろうと思っておりました。しかし「何じゃ、こりゃああああああ!!」車が一杯で、スペースが空くのを待っている車までいて、とても入れません。観光バスまでいたんですよねぇ。一瞬、今日って祝日だったけ?と思ったほどです。平日なのに・・・
次に、奥大山エバーランドに行ってきました。こちらは、何とか駐車出来ました。
これは「希望の鐘」と言われるモニュメントです。後方には、大山の南壁が綺麗です。
今は、営業をやめているスキー場を歩きますと、より大山南壁が綺麗に見えます。一度、ここで「HolyGrayタイプラプス撮影」をしたのですが、空の状態が悪くて、あまり長いコマ数を撮ることが出来ませんでした。いつかはリベンジしたいです。
辺りがあまり紅葉していない時でも、この小山だけは紅葉していましたが、今年は、何かダメですね。
次に、鏡ヶ成に行ってきました。逆光で、鮮やかな光景は見ることが出来ませんでしたが、やはり、紅葉はダメの様です。
「鏡ヶ成」から見た象山です。この山も、他があまり紅葉していない時でも、そこそこ紅葉しているんですが、やはりダメです。
次は「早春賦」の碑がある場所で撮影です。大山南壁が迫力満点です。
この近くに、撮影スポットの「茅葺小屋」があります。なるほど、エエ感じです。
その小屋をアップしますと、何と11月なのに、コスモスが綺麗に咲いていました。エエんでないのぉー!
最後に「南大山観峰展望駐車場」から、橋と大山南壁を撮って終わりです。
帰宅すると、何とか晴れていましたので、ベランダ撮影を行いました。空はあまり状態が良くありません。
まず、アホなことに、今更ですが、分かりました。先日、Fさんと一緒に天体写真撮影をしていた時の話です。「All-SKY Polar Alignで、極軸を出しても花火が上がったことがないんですよね。早く極軸を追い込めた時に花火が上がるんですよね?」と言いますと「Finishの箇所をタップされていますか?」と言われました。えっ??
そこで、今回は極軸を合わせた後、「ZWO ASI AIR」アプリ「ZWO ASI AIR」の「Finish」をタップしました。おお、花火が上がっているがな。
また、Fさんが「南北をちゃんと合わせていますか?これをやらないと、Tさんに怒られるんですよ。」と。えっ?合わせる機能があったんですか?
それが、あるんですよね。対象を視野に入れて「Flame」の箇所をタップして、カメラを回転すると、南北が合うんですよ。これは、まだズレている時のものです。
こちらは、ほぼ南北が合った状態です。あーあ、こんなことすら知らないで使っておったわ。マジ恥ずかしい。
その後「紫金山・ATLAS彗星」を撮ってみました。フィルターは、昨日、Fさんから格安で購入させてもらった、48mm径の「HEUIB-II」を使いました。
空の状態が悪かったのか、あるいは、近くのお店のネオンの光が入ったのか、かなりノイジーの写真になってしまいました。
これから、いろいろ試したい点が、沢山出て来ました。・・・それは、良いことですね。
さて、話が完全無欠にワープします。
本日は、新しい「Mac Book Pro」、「i Mac」、「Mac mini」の発売日でした。
今使っている「i MacPro」も、限界に近づいているのですが、金もないので「Mac mini」の「M4 PRO」搭載の物でも良いかなって思っています。
しかし、ノートパソコンである「Mac Book Pro」の上位機種には「M4 MAX」チップが搭載されています。がるるるるぅー!これは、ちと問題ですね。
勿論、M4 PRO搭載の「Mac mini」でも、現在使っている「i MacPro」よりクソ速いのは、間違いないのですが・・・
やっぱし、来年中頃に出るであろう「新型Mac Studio」の発売を待ってから、どうするか決めた方が良いかも知れません。
「Mac mini」の上位機種でも、搭載されているのは「M4 PRO」です。
一方「Mac Book Pro」の上位機種には、更に性能の良い「M4 MAX」チップが搭載されています。何でだろう、何でだろう、な、な、な、何でだろう♪
格安で48mm径のHEUIB-IIフィルターをゲット。マンモス・ラッピー!!
新機材を導入してから、これまで多く持っていた52mm径のフィルターが使えなくなりました。割と気に入っていた「HEUIB-II」もそうです。
年金生活となった今、新品を購入するのは、ちとしんどいのです。そんな時、大山の麓で一緒に天体写真撮影をして頂いた「よなご星の会」のFさんが「そのフィルターなら2枚持っていて、使っていないがありますから、どうですか?価格は相談に乗りますよ。」とおっしゃって頂きました。
てなことで、アホ衛門は、シッポを振り振り、Fさんの仕事場まで行ってきました。やったぜぇー。この48mm径のフィルターを格安でゲット致しました。
ちょっと、話がそれますが、Fさんは、とりあえず「新型Mac mini」のM4チップのものを、カートに入れている状態にしていると言われていました。気分が乗ったら、そのまま購入されるのでしょうか?
この「Mac mini」は、すんごく小型なので、熱放出に問題ないのかが、ちょっと心配になっています。誰かが、YouTubeなどで評価してくれているのを待った方が良いのかと思ったりします。
こやつを、ゲットしました。あると、とても便利なフィルターです。
しかし、困ったちゃんの問題が出て来ました。まあ、分かってはいましたが「TOA130S」に取り付けていたテーパーリングを固定するリングと「FF80-APO」に付けているテーパーリングを固定するの大きさが違うのです。「TOA130S」に付けていたテーパーリングには52mm径のフィルターが取り付けられましたが、「FF80-APO」には取り付けられません。かなぴー。
てな事を書いていますが、もしかしたら解決するかも知れない方法を見つけました。
それが、48-52のステップアップリングを使用することです。光路的に問題はないのか、ハレーションが起こらないかなどの、不明要素はありますが・・・ヨドバシカメラの通販価格は740円と、かなり安いです。頼んでみようかなぁ?もし使えるとなれば、今回、購入させてもらったフィルターは、やや無駄になるかも。まあ、52mm径のものは、少しくたびれ始めていたので、特に問題ないですね。
あ、今、ポチっちゃいました。少しだけですが、ポイントが残っていましたので、アホほど安く買えました。
一方「TOA130S」の方が、問題が大ありです。「TOA130S」に付けているテーパーリングは、黒く塗装されていない「K-ASTEC社」のものです。一方「FF80-APO」煮付けているテーパーリングは、黒く塗装されていて、大きさも少し小さいのです。
上記のテーパーリングに「FF80-APO」用のフィルタードロワーやCMOSカメラを取り付けることは、まあ、何とか出来ます。しかし、大きさが合わないので、少し隙間が空いていしまいます。これって、脱落や、迷光が入ってくる恐れが無い訳ではありません。うーむ・・・な状態です。ちと、心配な構成ですね。(かなり見にくいのですが、赤い縁取りで黄色い円の部分全周に隙間が空いています。)
TOA130Sに、がっちり固定する為には、テーパーリングを固定しているアダプターを、その都度小さい六角ボルトで外して、専用のアダプターを固定し直せば良いのです。しかし、それは、かなり面倒臭いですし、六角ボルトを紛失してしまう可能性があります。
協栄産業さんのHPに載っているシステムチャートを見ると「K-ASTEC社」のパーツを介さないで「TOA130S」と「ZWO ASI 2600MC DUO」を固定する方法もあります。
これは、今まで使っていたシステムです。K-ASTEC社のパーツを使って固定していました。
こちらは、K-ASTEC社のパーツを使わないで固定する方法です。(先ほど、間違った図を掲載しておりました。訂正してお詫び申し上げます。)多分、持っているパーツで固定出来そうですが、結局、K-ASTEC社のテーパーリングとその固定リングを外さないといけないので、どうしようかと悩んでいます。
さて、、もう一つ問題が発生しております。「TOA130S」に「ZWO ASI 183MC Pro」を久しぶりに取り付けようとすると、これが、あーた、カメラアタッチメントに固定出来なくなっていました。前から、動きが悪くなっていましたが、どうやら完全に死んだようです。しかし、アホ衛門、このようなパーツは、複数持っているのですよ。
矢印のアタッチメントは、これまで、真っ黒の強化アタッチメントを使っていましたが、それが、壊れた様です。純正の物を使ったら、全く問題なく固定出来ました。
「ZWO ASI 183MC Pro」は、設計が古い1インチの冷却CMOSカメラで、アンプグローもバリバリ出るのですが、拡大して天体が撮れるので、手放せません。
更に、私が大アホであるかも知れないと判明する出来事がありました。以前、購入した「QHYCCD社のミニ・ガイドスコープ」です。これは、ガイドCMOSカメラがねじ込み式になっていたので、QHYCCD社のガイドCMOSカメラしか取り付けられないと判断して、協栄産業さんに中古として買い取ってもらいました。
すかあああああす「よなご星の会」のMさんの機材の写真を見せてもらったところ、ニャンと、ZWO社のガイドCMOSカメラが付いているのです。むむむむ・・・
ほーれ「QHYCCD社のミニ・ガイドスコープ」に「ZWO社のガイドCMOSカメラ」が固定されているでしょう。私としては、色々試したつもりで、取り付かなかったと思うんですけどね。単なる勘違いかな?多分、そうかも。
さて、話がワープしますが、本日、ようやく「天文ガイド誌」と「星ナビ誌」を購入しました。山陰では、二日遅れの発売なんですよ。「星ナビ誌」は、スマート望遠鏡の特集をやっていましたね。前にも書いた様に、この手の望遠鏡が欲しくないわけではありません。観望会には超便利、ベランダからの太陽撮影も割と簡単に出来ますからね。てなことで、誰か2.000万円下さーい。
今回は、割と初めから最後までとりあえず全部目を通しておきました。(普通、そうするのが当たり前ですね。)
あ、またも、訳の分からないメールが来ました。先日書いた、VideoEnhanceソフトである「HitPaw VikPea」ですが・・・
「HitPaw Video Enhancer for Mac - 1年/1 Mac」のサブスクリプションを解約したことをお知らせいたします。 解約により、以降のお支払いは発生しません。」とな。むむむ・・・これって、支払い方法が変わったと言う事と、名前が 「HitPaw Video Enhancer for Mac」から「HitPaw VikPea」に変わったので、前の名前のソフトは、解約しましたと言うことなんでしょうか?とりあえず、ソフトは動いています。ログインすると、有効期限は来年の秋まであることになっています。何かややこしいなぁ。
以前使っていた、ポストスクリプト系のドローソフト「フリーハンド」も、発売している会社が、何度か買収されて、いろいろと変わりましたから、今回もそれと同じ事なんでしょうかねぇ。(最終的にはAdobe社に買収された後、消えてなくなりました。結構重宝していたソフトだったんですけどね。)
何かさぶいどー。アホ衛門のギャグみたいに・・・
ニュースを見ていると、1998年と2000年に登った、北アルプスの燕岳(つばくろだけ)が、初冠雪したと言っておりました。でも、これでも、1ヶ月位遅いんだそうです。へぇー、そうなんだ。地球の温暖化マジやばいぞぉー。
ほーれ、この通り。提供は、山小屋である「燕山荘」です。何故か「えんざんそう」と読みます。「つばくろやまそう」ではあーりません。
初めて燕岳に登ったのが、1998年の盆休みの事でした。憧れの高山植物「コマクサ」と、風化花崗岩の特殊な光景を見たかったのです。しかし、登山中も雨、テントを張ってもしばらくは雨でした。
その後、奇跡的に晴れました。うむ、うむ、我が輩の日頃の行いが良いからぢゃ。
しばらく雨ばかりでしたので、隣に、疲れ切ったオジさんがテントを張っているのは分かりましたが、その他は全く分かりません。
雨が上がると、偶然に知り合った、S仙人さんと(その隣のテントの人)、女子大学生のペンギンさんと一緒にコマクサを見に行きました。
この写真は、私ではなく、S仙人とペンギンさんの写真です。私って、勝手にニックネームを付けるのが得意なのよ。おほほ。
仙人さんは、紆余曲折がありまして、初めはモンスター、次に鉄人、最終的に仙人と呼ぶようになりました。
また、ペンギンさんは私が勝手に付けたニックネームです。歩き方がペンギンに似ていたからです。「ブロッケンの妖怪」が見えていたので、「ペンギンさぁーん、ペンギンさぁーん。」と呼ぶとテントから出て来られました。彼女は「恥ずかしい」と言いながらも、その呼び方に反応してしまう自分が悲しいとも言っていましたね。
この登山では、彼女のテントの中で、軽食とワインを一緒に飲みました。登山をしていて、こんな事は初めての経験でした。後ろは槍ヶ岳なんだけど、雲がかかっていますね。
ペンギンさんは、その後、大学を卒業した後、割と早い時期に結婚されたようです。また、S仙人さんは、生死を彷徨うような大病をいくつもされましたが、復活して、沢登りをされているとのことでした。(少なくとも、2023年には沢登りされている写真がありました。)
えー、ありゃ・・・考えてみると、1998年の事か・・・げっ?もう26年以上前の話だぞお。ゲロゲロ。そりゃ、アブ衛門もジジイになるわけだよ。
さて、いつもの様に幕が開き♪(by ちあきなおみ さん)話がワープ。
私は、サブスクのパソコンソフトは嫌いですが、仕方なく「Photoshop2025」、IM(インプッドメソッド)のATOK、このHP作成の「Bind up」、そして、ついつい契約を更新してしまった、ビデオエンハンスソフトは、サブスクで使っています。(数えてみたら、思っていたより多いどー。)
しかし、そのビデオエンハンスソフトである「HitPaw Video Enhancer」がいつの間にか「HitPaw VikPea」と言う名前に変わっていました。そこで「支払い方法が変更になりましたので、再登録してください。」とメールが来ていました。これは、フィッシングメールじゃないのかと、しばらくほったらかしにしていました。だいたい更新料は既に支払ったはずだぞ。しかし、ソフトが稼働しません。いろいろ検索して、詐欺メールではなさそうなので、再登録しましたところ、ソフトが動き出しました。何か紛らわしい。
多分、次回は更新しないと思います。気に入らないからではなく、Enhanceしたい動画がほぼ無くなったからです。
何か、不審な気がしていたこの名前の変更と、再登録の依頼。でも、多分、大丈夫でしょう。
このソフト、主に、昔撮ったアナログビデオのEnhance処理に使っていました。思いっきり高画質になるわけではありませんが、まあ、原動画よりは、マシになっています。
これは、SD画質のデジタルビデオで撮った、2003年の徳沢のトイレを1/3にしたものです。
こっちは、このVideoEnhanceソフトで、動画を大きく、尚且つ高解像度してものから1/3にしたモノです。Photoshopのアンシャープマスクで少し極端にシャープにした感じとでも言っておきましょうか?
更に話が再ワープ。
来年中頃に発売されると噂されている、新型Mac Studioですが、もしかしたらとんでもない価格になるかも知れません。
11月3日に、大山の麓で、一緒に天体写真撮影をしてもらったFさんは、M1 Max?のMac Studioを使われていますが、11月8日に発売される「新型Mac mini」に鞍替えしようかと言われていました。Fさんは、有名な天体画像処理ソフトである「PixInsight(ピックスインサイト)も、そのMac Studioのエミュレーションモードで使用されていて、サクサク動くと言われていました。
うー、ならば、アチキも「Mac mini」にしておこうかなって思い出しています。
Fさんは、純正のディスプレイではなく、Dellの、多分4Kの32インチのものを2台で使用されているそうです。そっちの方が、かなり安いですからね。Macの純正ディスプレイは、5KのRetinaディスプレイですので、性能が良いのは分かりますが、いかんせん高すぎます。
久々のプチ遠征での天体写真撮影 & 大川寺辺りの散策
11月3日のこと、台風から変わった温帯低気圧の影響もウソの様に収まり、久々にプチ遠征による天体写真撮影に行こうかと思っておりました。
と、「よなご星の会」のFさんが、鳥取県の大山の麓に行く予定との連絡が入りました。当初、鏡ヶ成の近くに行こうと思っていましたが、それならば、アホ衛門もそこへ行こうと予定変更です。
しかし、2時間程度寝ると目が覚める、細切れ睡眠のため、アホほど眠たいのです。この調子で行くのは、ヤバいんではないかと思っておりました。とりあえず、布団に入って横になっていました。しかし、なかなか眠れません。
ふと気がつくと、多分15分程度軽い睡眠をしていたのだと思います。これで、何とかなりました。よっしゃー、レッツラゴーぢゃ。と、台車で機材を車に運ぶ際に、ひっくり返してしまいました。リチウムイオンバッテリーもアスファルトの道路にひっくり返してしまいました。おー、爆発するんじゃないかと心配になりました。しかし、どうやらセーフだったようです。危ない、危ない。
出発したのは、午後5時過ぎだったでしょうか?11月に入り、日が暮れるのが早くなっています。この場所は、一度近くまで行ったのですが、どうやら間違っていました。そこで、ここで良いのかなって恐る恐る車を停めました。どうやら、ここで合っているようです。既に薄暗くなっていました。
大慌てで、機材をセッティングします。プロトレックの方位表示で調べていたのですが、方角がまるで間違っていました。東の空に極軸を向けていました。北極星が出て来て、更に大慌てです。外付けの極軸望遠鏡を付けていたので、大まかな極軸は出せました。後は「ZWO ASI AIR Plus-256G」のポーラーアライメント機能で追い込みます。
さて、何を撮ろうかなぁ?事前に、ステラナビゲーター12で調べていたのですが、機材を設置した場所が悪くて、西側は、木々で低空が見えません。
とりあえず「紫金山・ATLAS彗星」を撮ることにしました。げっ、もう既に木々にかかり始めておるがな。てなことで、2枚だけ撮影です。
新機材になってから、フィルターは48mm径の物しか使えなくなりました。殆どのフィルターが52mm径のもので揃えたので、困ったちゃんです。とりあえず、古い対光害フィルターのLPS-P2を使うことにしました。
空は、まあ快晴ですが、透明度はあまり良くなく、いつも見え方の指標にしている、こぐま座の5等星が、初めは、かなり見づらかったです。その後、少し回復してきましたが・・・
何枚か撮っていると、アラブの大富豪Fさんが高級車に乗って到着です。Fさんは、新機材投入のため、ファーストランです。その機材というのが「William Optics MINICAT51 WIFD」と言う機材です。何でも、限定200本だけの製品で、口径51mm、焦点距離178mm、F3.5と言う、明るい光学系です。
これが、Fさんの新兵器です。Fさんは、殆どのパーツを予め取り付けてままにして持参されているため、用意がアホほど早いのです。しかし、焦点距離が短いせいなのか、ポーラーアライメントの作業は、意外に時間がかかっておられました。「普段は、F-1レーサー並みの早さだと言われているんですがねぇ。」と言われていました。
Fさんに、何を撮られるんですかと聞きますと「いやあ、まだ決めていません。」と。ありゃ、私と一緒じゃないですか?
さて、私の新機材ですが、レデューサーを付けると、焦点距離456mmとなります。そこに、APS-Cサイズの冷却CMOSカメラを取り付けているので、これが、何か中途半端な焦点距離なんですよね。
「ZWO ASI AIR」は、この写真とは異なり、三脚に固定して使用しました。1インチの「ZWO ASI 183MC Pro」も使うことを前提に、ガイド鏡も固定していましたが、とても、それを使う余裕がありませんでした。
んで、撮れたのが以下のものです。
まずは、木々に隠れる寸前の「紫金山・ATLAS彗星」です。ゲイン100、60秒露出の一発撮りです。おお、だいぶショボくなったけど、まだ尾を引いているぞぉ。
これは、LPS-P2フィルターを付けて撮影した、オリオン大星雲です。ゲイン100、300秒露出の10枚だけからの画像処理です。
これは、同じオリオン大星雲を、デュアルバンドのNBZフィルターを付けて撮ったものです。結構分子雲が写っていますね。
北アメリカ星雲とペリカン星雲を一緒に撮ったものですが、画角に収まり切りませんね。北アメリカ星雲だけを、画角を90度曲げて縦位置で撮った方が良かったかも知れません。NBZフィルター使用。
これは、白鳥座の網状星雲です。自分としては、まあまあの結果ですが、焦点距離がもう少し短いと、良い構図になったと思います。
一角獣座のバラ星雲です。これは、割と収まりが良かったですね。
こちらは、アンドロメダのM31です。アンドロメダ大星雲とも呼ばれ、我が天の川銀河に一番近い銀河ですが、大きさは、アンドロメダ意星雲の方が、はるかに大きいです。肉眼でも、ボヤッとした姿が見えます。意外に写り方が悪かったので、悪あがき且つ自己流の画像処理をしているため、ノイジーな写真になってしまいました。いろいろな天体を撮っておきたかったので、10枚だけの撮影です。最低30枚は撮ってコンポジットしておかないと(スタックとも言いますね)強い画像処理には耐えられません。
これは、オリオン座の馬頭星雲です。NBZフィルターを付けたため、全体が赤っぽくなっています。馬頭星雲の右側にも、赤い散光星雲がこんなにもあるのを知りませんでした。
一番、残念だったのは、M45、プレアデス星団です。もっとマシになると思っていたのですが、全く写りが悪すぎます。しかも、緑色になっており、画像処理で少しごまかしてます。この星雲にも、NBZフィルターでも効果があると思っていたのですが、あまり相性が良くないのかも知れません。あるいは、単に私の技量がなさ過ぎるのかも。
最後に、ウルトラマンの故郷、M78を1枚だけ撮って終了です。
帰宅したのは、朝4時頃でした。それから、布団に潜り込んだのですが、直ぐ目が覚めてしまいます。ですが、時計を見ると、あまりにも感覚とズレています。後で気がついたのですが、目覚まし時計の電池が、アウトになっており止まっていたのです。
ちなみに、Fさんは、仕事柄、理系に強く、いろいろ教えて頂きました。また、小さなモノクロCMOSカメラに、自作の冷却装置?をつけて、バラ星雲を撮られていました。Hαの画像だけ見せて頂きましたが、Hα、すんげぇー。
また、Fさんが、私が使っている「Luminar Neo」と「Aurora HDR」を使っていると聞いてビッツラしました。このマイナーな?ソフトを使っている人が他にもいるんだ・・・また、Fさんは、Photoshopのサブスクを解約して「Affinity Photo」に切り替える予定だと言われていました。確かに、Adobe税は、高いのよー。
あ、忘れておりました。この日、初めて見ると言っても過言ではない、流星を見ました。明るさは、恐らく-1.5等です。最後の最後で、赤に近いオレンジ色になりました。通常は、緑色に見える物が多いんですけどね。ちなみに、Fさんは見逃してしまいました。うっほっほっほ。お前は子供か?
昼前に目を覚ましてから、折角だからと、大山に紅葉を見に行ってきました。しかし、大山だけにガスがかかっており、モノトーンの世界でした。紅葉は、まだこれからの様ですが、多分、茶色いに枯れた状態で散っていく可能性が高いです。
3連休の、雨上がりだったので、観光客も下山者も沢山おられました。
下山してきたカップルの男性の方が、膝を痛めたのか、変な歩き方をされていましたので、声をかけました。「大丈夫ですか?」「いや、ダメです。」やはり、大山の紅葉は、まだ余り色づておらず、そして、結構な渋滞だったそうです。
私は、大神山神社奥宮まで歩いてみました。左膝の状態は、いくらか回復してきており、途中、下山者と少しだべっていたのに、20分56秒で到着しました。改修工事は、かなり進んだみたいで、パッと見た目には、工事が終了しているのかと思ったほどです。こう言う建物の修復工事には、宮大工さんが活躍されているのではないでしょうか?随分長い間、ご苦労様です。
その隣にある「下山神社」です。丁度良いアングルで撮れました。確か、1.804年に再建されたものです。木造でもちゃんと整備すれば、こんな長い時間を経ても何とか残るものなんですね。私の子供の頃、大山は、かなりの積雪が当たり前でしたから、よく耐えたものです。
金門にも寄ってみました。紅葉は、まだこれからの様ですね。
これが、金門そのものだと思います。下山してきた団体さんや、観光客に、おっせいにも解説しました。右側の岩場は、かつて、行ってQ!で「イモトアヤコさん」が登ったところですよとか、岩場と岩場の間には、昔は大きな堰があったんですよとか。
大川寺橋から見た紅葉です。さすがに、この標高では、紅葉は、これからの様です。でも、本当に紅葉になるのでしょうか?
帰宅後、空の状態はあまり芳しくなかったのですが、まあ、とりあえず晴れていたので「紫金山・ATLAS彗星」をベランダから撮ってみました。
新機材を使い、ゲイン100、露出60秒の28枚からメトカーフ処理して、彗星がズレない様にしています。その代わり、恒星は流れています。ほぉー、ベランダからでも、まだ彗星らしい姿をしていますね。その後、どんどん曇ってきました。とりあえず撮れて良かったわー。(変な色むらが出ており、少し残念です。)
大雨の中、クリニック受診だっちゃ。 & 「ATLAS彗星 C/2024 S1」消滅しとるがな。
天気予報通り、本日は大雨でした。つーか、嵐だね。
目覚まし時計にセットした時間より、早く目が覚めましたが、二度寝が出来ないことはこれまでの経験から分かっています。仕方なく、起きることにしました。背中、痛てぇー。身体だりぃー。まあ、このところ、毎日の事ですから仕方がありません。
それより、こんな日ですから、クリニックが休診になっていないか心配です。
エレベーターに乗っていると、途中から、女子が乗ってきました。
「こんな大雨の日に、外出ですか?」
「アルバイトなんですよ。」
小柄だったので、勘違いしていたのですが、高校生くらいだったのかも知れません。一瞬、車で送ってあげようかと思いましたが、このご時世です。単に、危険な怪しいジジイと思われると思って、声を押し殺しました。
CSWなる天気予報から、がめた午前8時の雲量の頭です。赤い○で囲んでいるところが、私が住んでいるエリアだと思います。結構、雨が降っていますね。
気象衛星写真になると、もう、訳が分からないほど雲が覆っていますぞ。
クリニックに着くと、クリニック前の駐車場は、満車です。ゲロゲロ。仕方なく、離れた第二駐車場に車を停めました。傘が、風で持って行かれそうになります。
私は、仕事がら(既に退職していますが)薬剤に関しては、一般の人よりは、少々知識があります。自社の製品の知識だけでは、仕事になりません。関係する他社の製品の知識も当然必要です。また、会話の中では、全く関係しない薬剤等の話も出て来ますので、自分である程度知識を得ました。
これが、あーた、ドクターにとっては、うっとうしい患者となる訳ですよ。
「すみません。現在処方してもらっている薬剤は、効果が全く感じられません。申し訳ないのですが、○○と言う薬剤に変えてもらうことは可能ですか?」
と、具体的な薬剤の名前まで言って、切り替えてもらうこともしばしば。今回も、変えてもらいました。
薬剤は、当然効果もありますが、副作用もあります。オーバードーズとか、ポリファーマシーと言われる、薬剤の多種の多量摂取は宜しくありません。相互作用と言って、組み合わせによっては、薬剤の効果が低減したり、異常に効果が高くなったりすることもありますからね。勿論、ドクターや薬局でも、相互作用に関してはチェックしてもらっていますので、まあ安心ではあるのですが・・・
てなことで、今回は、2つの薬剤は、処方を停めてもらい、また、3種類の薬剤もやめてもらいました。その代わり、過去に、一度処方してもらった漢方を処方してもらいました。
漢方は、副作用が無いというのは、間違いです。割と少な目なものが多いと言うのが妥当な表現かも知れません。薬剤には、必ずと言って副作用はあります。
含まれる成分も、少ないと全く効果が出なかったり、多すぎると、毒になったりします。丁度良い濃度というものがあります。ですから、用法用量は必ず守りましょうね。
左膝の痛みや違和感がひどかったので、注射をしてもらおうと思っていましたが、かなり混んでいたので、やめておきました。私より、重症の患者さんは沢山おられますからね。
ところで、前からおかしくなっていた、6TBのHDDのデータを、テレビの録画用に使っていた4TBのHDDを初期化して、不要かも知れないデータを除いてコピーしておきました。これが、アホほど時間がかかります。一度にコピーをしていたので、一端フリーズしてしまいました。初めからやり直しです。それでも、2日間では終わりませんでしたよ。私がアラブの大富豪だったら、すべてSSDに換えたいところですが、逆さに振っても、ジェニは、もう出て来ません。HDDで我慢しましょう。
おかしくなった6TBのHDDは、その後初期化しました。しかし「Drive Genius 6.2.3」の物理チェックをしましたら「かなり数の損傷部分があります。」との表示が出て来ます。はやり、廃棄するしかないようです。
こいつ、完全に死んだなぁ。長いことお世話になり申した、6TBのHDD。Drive Genius 6.2.3」の機能で「確実に消去」を実施しています。
「Drive Genius」は、mac OS13(Vebtura)までしか対応していません。2022年の11月で、その後のアップデートはありません。もう終わりのソフトなのかも知れません。てなことで、私の「i MacPro」のOSは「macOS 12.7.6 Monterey」のままで使用しています。でも、いつかは、最新のOSにしないといけませんね。
いつもの様に話がワープ。
一時は、大彗星になるのではないかと期待された「ATLAS彗星 C/2024 S1」ですが、有名な吉田誠一さんのHPを見ると、
【明るい太陽をかすめるクロイツ群の新彗星。10月28日に太陽に0.008天文単位まで接近する。2等から、最大マイナス4.5等まで明るくなると期待されていた。10月半ばまでほとんど増光していなかったが、10月18日にバーストを起こして、8.2等まで明るくなった(10月20日、Martin Masek)。だが、その後は急激に衰退している。SOHO探査機の映像では、現在は12~13等(10月24日、Vladimir Bezugly)。現在は観測できない。11月に姿を現す。】と書かれています。
現在、既に11月ですが、天候も悪く、しかも、朝方、東の空低空に現れるので、観測はほぼ絶望的です。「サングレーザー」と言われる、太陽に極めて近づく彗星ですので、近づいた後は、あっという間に、遠くに行ってしまいます。
などと書いていましたが、10月31日のYahoo!ニュースをみますと、以下の様に書かれていました。
【太陽に最接近する様子を撮影した太陽観測機「SOHO」は、ATLAS彗星が完全に蒸発・消滅する様子を撮影しました。この出来事は、彗星の明るさ予測がいかに難しいかを示す一例として記録されるかもしれません。】
2024年10月28日の4時に、SOHOが捉えた「ATLAS彗星 C/2024 S1」です。しかし、その後、9時は消えてしまったとのことです。ありゃりゃ。まあ、変な期待を持たないで良かったのかも知れません。
本音を言うと、天候が回復するかもしれない11月4日に、ダメ元で撮影に行こうかと思っていましたからね。まあ、本当にアホだわ。
11月だっちゃ。ほがんこつ、速かー。
あーあ、時の流れに身をまかせ♪あー、こりゃ、こりゃ。
さて、協栄産業さんなどの日本の天文ショップでの、発表はまだの様ですが、ZWO本社のHPには「SeeStar S30」の詳細が載っていました。
ほぉー、349ドルでっか?1ドル152円で計算すると、5万3千円ちょっとかな?(また、円安になってきましたね。)
ほぉー、1.65kgでっかいな?軽いやないかい?腕上げたなぁ。焦るがな。まあ、口径30mmと、SeeStar S50の50mmより20mmも小さいですからね。
しかし、デュアルレンズを搭載していますからね。大きな物から小さな物まで撮れるようですね。
スペックの一覧表です。クリスマス商戦に間に合うのかなぁ?また、どれだけの性能があるのかなぁ?日本に入ってくる数は、かなり少ないと聞いたことがありますけどね。
尚、一般の撮影でも使える様です。特に動いている物を追跡して撮影ができます。
この商品と対抗となるのは、クラウドファンディングで発売している「DWARF 3(ドワアフ スリーと発音するのでしょうか?)」になるのでしょうか?こっちも、デュアルレンズを搭載して、なかなかの優れもののようです。現在、かなりの品薄状態とか?
形状のせいなのか、軽量が故なのか、風にちょっと弱いとの話を聞きましたが・・・赤道儀モードもありますよ。
しかし、天体業界もえれぇーもんがどんどん発売されますね。これなら、天体望遠鏡の知識や経験のない方でも、簡単に天体を楽しめますねぇ。
ジェニがないので、買う予定はありませんが、こう言ったスマート望遠鏡は、観望会では、かなり活躍します。
また、私がちょっとだけ欲しいなって思った点は、太陽の撮影が出来ると言うことです。それも、基本、経緯台なのに、付属の太陽フィルターを使って、ベランダからでも太陽を撮れるということです。太陽観測は、高校時代にはよくやっていましたが、その後は、ボーグ77EDⅡの対物側に、NDフィルターを付けて、金環日食とか、金星の日面通過の撮影をしただけです。
さて、いつものワープ。
新機材のひとつである「ZWO社のAM5N」赤道儀ですが、各パーツの取付の組み合わせに四苦八苦しておりました。
そこで、前にも書いた「海外のYouTuber」の方の動画を参考に、変更することにしました。
そこで、雨の中、ホームセンターに行ってきました。
まず、ここで、痛めている左膝が結構重症であることを思い知らされます。歩く度、関節が抜ける様な感じがあり、更に痛みもあり、速くあることが出来ません。これは、大谷翔平選手よりやばいかもしれんぞ。(んなことはない。タモリさん風に発音してちょ。)
他の物もついでに購入したのですが、メインはM4の六角ボルトです。付属していた六角ボルトでは、鏡筒バンドの上の部分に取り付ける事が出来ないのです。長さが足りないのです。私の足の様に・・・えーい、だまらっしゃい。
てなことで、2種類の長さの六角ボルトと、それに合うナットと、もしかしたら使えるかもしれない、蝶ナットを買いました。
帰宅してみてから、セッティングすると、これが、あーた、バッチグーなのよ。(昭和やなー。)
こんな感じです。鏡筒バンドの取っ手の部分に、本日買った六角ボルトと蝶ナットで、ファインダーシューを固定することが出来ました。海外のYouTuberの方は、ナットで固定されていましたが、蝶ナットの方が使い勝手が良さげです。
鏡筒に初めから付いていたファインダーシューには、ガイド鏡を乗せています。ここには、最初は、極軸望遠鏡を乗せて使った後、ガイド鏡に乗せ替える方法もあります。
あるいは「ZWO ASI AIR Plus-256G」は、当初の様に、三脚に固定する選択肢もあります。そうすれば、合わせて3つあるファインダーシューに、極軸望遠鏡も、ガイド鏡も、「ZWO ASI AIR Plus-256G」も全部乗せることが出来ます。まあ、極軸望遠鏡は、最初に使うだけですので、すぐに外すと思いますけどね。
アップすると、こんな感じで固定しています。
少し問題なのは、ここにファインダーシューを固定すると、ファインダーシューの方のネジに指が入りにくく、ネジが固定しにくいことです。あと「ZWO ASI AIR Plus-256G」の取付金具の長さが少し短いので、固定位置に注意しないとしっかり固定出来ないことがあることです。
ちなみに、これまでの鏡筒ですと、しっかりアルミケースに入れて運んでいました。しかし、この新機材ですと、CMOSカメラを付けたまま(ピントがほぼ合っている状態で)バスタオル2枚で包んで、プラスチックコンテナに入れて運ぶ事が出来ます。これは、現地での撮影のセッティングが早くて助かります。