• 貧相アブ衛門の嘆き2.024


    2025年10月6日(月)


あ、こんなん、見つかりましたけど。あ、だめだった。 & しつこくFF80-APOのその後のお話。


  
  昨晩の星空観望会のお手伝い後に帰宅すると、まだ、モクモク雲もありましたが、晴れ間も多かったです。一瞬、ベランダからテスト撮影をしようと思ってみましたが、そんな元気もなくやめました。しかし、それで良かったのです。その後、外から、結構な音量の雨音がしていました。
 相変わらず、熟睡が出来ないアホ衛門は、夜中に目が覚めました。ふと、炊事場を見ると「んん?・・・何だ、これは?」
 昨日は昼飯を食べず、午後4時頃だったかに「すき家で夕食を食べて、観望会に行っていましたので、帰宅後、腹が減ってしまい、冷凍食品をレンジでチンして食べました。すあああああす「何でこんな物が更に持ってあるんじゃ?うりゃあああああ!!」冷凍チャーハンとベーコンを、多分チンした状態で皿に盛って置いてあるのです。この件に関しては、全く記憶がありません。
 私は、そのままではほぼ眠れないので、強力な眠剤を飲んでいます。処方してくれた医師からは「私が、飲んだとしたら朝目が覚めないでしょう。」と言われていいるものです。ですが、私にとっては、今や少し効果がある程度にしか感じていません。
 思えば、飲み始めた当初は、何回も「夢遊病」の副作用が出て、全く記憶がないのに、夜中、フライパンで調理をし始め、焦がしてしまったことが何度かありました。実に危険が危ないです。IHだったので、温度が上がりすぎると、勝手に電源が切れてセーフだったのですが。
 
 かなり久しぶりに、その副作用が出たのではないかと考えています。ああ、こわや、こわや。もしかしたら、記憶がないのに、夜中に機を織っているのかも知れません。「誰が鶴の恩返しだ?見たなー!」
 
 話が変わるのですが、最後の最後のあがきで「ZWO社のFF80-APO鏡筒のピント部分がまるで動かなくなった件」の改善を試みるために、ネット検索をしていました。ビンゴの情報はありませんでしたが「ウィリアムオプティクス社のRedCat」の簡易説明書が公開されていました。「ほぉー、そうなのか?いや、そんな事は全部試したぞぉ。まあ、念の為にやってみるか?」・・・やはり、息を吹き返しませんでした。完全な心肺停止状態です。(死亡診断書を医師が書いて初めて死亡と判断されますね。遭難して、心肺停止状態で発見されているニュースがよく流れますが、これは、まだ医師が死亡診断書を書いていないだけで、まあ、ほぼお亡くなりになっていますよね。)
 

これが、その「RedCat 51」の説明サイトです。まあ、そもそも「ZWO社のFF80-APO鏡筒」は、調整ネジを触っていないのに不調になり、触ったら(完全に緩めても)完全にドロチューブが、ほぼ動かなくなりましたからね。何ともおかしな話です。
 
 昼前になってから、協栄産業大阪店さんに電話をかけてしまいました。「FF80-APO鏡筒」の修理の件から、まず始まります。「失礼ながら、東京店さんにも何らかの情報がないか、電話をしていまいました。修理は、ZWO本社に直接送るのではなく、代理店に送れば良いと聞きましたが・・・」と言うと、窓口は東京店なので、送るとなれば東京店に送ることになります、と。なるへそ。
 んで「Lemmon彗星の撮影に間に合わせたいので、代わりになる鏡筒も考えています。・・・これと、あれを、候補として検討してみていますが、どんなもんでしょう?」と、まあ答えは分かっている質問を一応してみました。当然、私が挙げたものは、スペックが違いますので、当たり前の答えが返ってきました。あたしゃ、アホぢゃ。
 尚、前にも聞いてはいたのですが、ショップに来るお客さんは、以前とは異なり、ある時間帯が特に混むと言うことはないのだそうです。その日によってバラバラだとか。更に、今はインバウンドのお客さんが多いのだそうです。「中国からのお客さんが多いんですか?」と聞いてみると、意外や意外、ドイツ、フランス等々、全く以てグローバルな世界になっているのだそうです。ヒョヘー!です。
 
 まあ、ここ、鳥取県の大山でも、最近はそれ程見かけてはいませんが、一時期は、本当に世界各国からの登山者さんにたくさん会いましたからね。
 ドイツ、フランス、フィンランド、リトアニア、ポーランド、エジプト、アメリカ、インド、スイス、オランダ、イギリス、インドネシア、中国、韓国等々。


  • 貧相アブ衛門の嘆き2.023


    2025年10月5日(日)


FF80-APO鏡筒は、完全に終わった。& 観望会のお手伝い。


  
  さて、今夜は、地元の星空観望会のお手伝いの日でした。天気予報は、とても曖昧で、チックショー的な・・・
 それでも、用意をしておきました。「ZWO社のFF80-APO」は、前述の様に死んでいますので、鏡筒はスカイウォッチャー社SKYMAX180(口径18cmのマクカセ)しか、選択肢はありません。
 月を見るだけなら、高橋のFC60でも良いです。しかし、所詮は口径は6cmなので、眼視では、月以外は、ほぼ見てもらえるものがありませんからね。
 以前、これに、無理矢理、ZWO社の183MC Proなる冷却CMOSカメラを付けようとしたら、何と、ダイアゴナルプリズムを付けないとピントが合いませんでした。そんなこと、危なくてよーしません。落下確定ですからね。(後でよく考えたら、延長リングの個数を変えたら何とかなっていたのかも知れません。)
 
 てなことで、赤道儀は「ZWO社のAM5N」、鏡筒は「SKYMAX180」としました。
 しかし、現場に着くと、雲がどんどん厚くなってきます。「うーむ、どうしようっかな?」先に来ていた、Tさんとしばし顔を見合わせます。Tさんの機材の方が軽いので「Tさんの機材を一緒に運びますので、Tさんの機材だけ上げることでどうでしょう?」
 てなことで、Tさんに了承を得ます。その後、Hさんが来られましたが、Hさんの機材は、セレストロンのEdge 800なので、Hさんも、機材を上げるのをやめられました。
 と、その後、FさんがSeeStar 50Sをヒョイヒョイと持って上がって行かれました。続けざまに、会長のTさんも来られました。会長さんの機材は、10cmニュートン反射の経緯台なので、これまたヒョイヒョイと。 (Tさんは、会長のTさんと、もう一人のTさんがおられます。)
 設置場所は、3階のドームの横です。2階までは、エレベーターがあるのですが、膝を痛めているアホ衛門にとっては、その後の歩きがしんどいのです。
 
 天候が悪いだろうと、自分の機材を持って上がるのをやめましたが、何と、時間が経つと、晴れ間が広がり始めました。うーむ、決断を誤ったわー。
 
 Tさんが高橋のフローライトの口径10cmで月を導入されました。ありゃー、細かく振動しているなって言う見え方です。南の海上には、台風22号が発生しているしなぁ。
 しかし、しばらくすると、Tさんが「今日は気流の状態が良い。すごくよく見える。」と興奮気味に言われました。「うっそだー。」だと思いながら、望遠鏡を覗かせもらうと、確かに、最初に見た時よりかなり良くなっていました。
 
  その後、ドーム内の、五藤高光学の口径15cmF15の望遠鏡を操作していたMさんが「今日は、珍しく土星が大気の影響が少なくて、とても綺麗に見えています。」と。うそぉーん?
 最後の方で見させてもらいましたが、確かに、土星がかなり良く見えていました。不思議な物ですね。今日は、絶対シンチレーションが悪いと思っていたのに。
 また、Tさんは観望会に来られた方に、工夫をしてスマフォで撮れる様にされました。ほぉー、スマフォのコリメートで、こんなに良く撮れるんだと、この時、初めて知りました。自分のスマフォで月を撮れた方は、感動されていましたからね。・・・うー、私は何と工夫が足りないんだろう。猛省することしきり。
 一方、Fさんは、いつもの様に、電光石火の早さで「SeeStar S50」をセット。そして、プロジェクターを使ってドームの壁に月を映し出していました。観望会には、スマート望遠鏡は最強だなって、いつも思ってしまいます。でも、私は買いませんよ。って言うより買えませんよ。
 

これは、観望会の最後の方で、人がまばらになった状態で、テスト的にiPhoneで撮ったものです。フラッシュ無しです。Fさんの「SeeStar S50」で撮っているリアル動画が、プロジェクターを介してドームの壁に投影されていますね。
 
 観望会が終わった後、駐車場で少しだべっていました。彗星撮影のお話です。陽が沈んだ後の西の空の彗星の撮影は、忙しくていけないなって・・・
 「僕は、彗星の核でガイドして撮ろうと思っています。と、Tさん。
 「でも、ガイド鏡が固定されている状態で、核でオートガイドすると、彗星が思った構図で撮れないですよ。ルーリン彗星の時に、こりゃ、何とかせんといかんわ、って思いましたからね。私は、恒星時で撮って、ステライメージでメトカーフ処理しようと思っています。」と、私。
 そんなことより、「FF80-APO鏡筒」のピント部分が完全におかしくなったので、機材をどうするのかが、私にとっては、一番の問題です。まじ、一大事!!TOA130Sか・・・ありゃ、結構重たいんだよね。セッティングにも時間がかかるしな。それに、焦点距離がちと長すぎるかもね。ドヨヨヨーン。
 あ、それと、階段を下る時に、左膝の状態が思ったより遙かに悪いことが分かりました。ようこんな状態で大山登って降りてきたなあ。えらい、えらい。なでなで。
 
 


 
 さてはて、昼間、ある写真を探しておりましたら、関係のない、昔の写真が出て来ました。(パソコンのデータの中ですよーん。)
 
 つーても、このHPにも、かなり前にアップしたものもありますが・・・
 

 2022年2月のアホ衛門です。まだ、仕事をしている時ですね。毎日、長距離運転をしての営業だったので、完全な運動不足でした。自分でも、ちょっと太ったかなって思っていました。しかし、体重は、記録を調べて見ると、ニャンと68.5kgもありました。完全に豚です。ブヒブヒです。ちなみに、髪型のせいで、カツラを被っているように見えますが、全部地毛です。
 余談ですが、山陰に戻ってから、営業車を新車で貸与してもらいましたが、退職して返却する時には、19万kmも走っていましたからね。走り過ぎだちゅーの。酷い時は、1日750km以上走ることもありましたからね。
 

 これは、最初の赴任地であった鹿児島で撮ったものです。鹿児島大学のオートバイサークル?が、学園祭の際に、トライアル全日本の国際A級の坂口選手を呼んだのですよ。そこで、マジックのような妙技を見せたもらいました。私の記憶が正しければ、坂口選手は、コンペティション(実際の競技)で、初めてグランド・エアターンを使った選手だったかと。
 エアターンは、そもそもは、ベルギーのトライアルの、神様の様な世界チャンピョンの「エディ・ルジャーン氏」が初めて見せた技です。180度ターンをする時、前後輪が空中に浮いているんですよ。ただ、エディ氏は、これを坂道でやっていました。
 坂口選手のグランド・エアターンは、平地でオートバイが宙に浮いたまま180度ターンをしているのです。何でそんこと出来るんや?ニュートンの万有引力を知らんのかって思っていましたね。
 実際には、まずはブレーキングで前輪のサスペンションを縮め、それが伸びると同時に、アクセルを開きながら、後方への体重移動とハンドルを引き、ウィリー、そして、抜重と言って、オートバイを挟んだまま飛び上がりながら、身体も捻ると言う、ものすごいことを同時にやるので、なぜる技です。
 この写真のトライアルマシーンの後輪を見ると、一見パンクしているように見えますね。実は、設置面積を増やすために、タイヤの空気圧をかなり低くしているんですよ。
 

 これも、鹿児島時代の写真ですね。入り浸っていたオートバイ屋さんの店員さんが「今度、熊本でモトクロスの全日本選手権があるから見に行かないか?」って誘ってもらって、初めて国際A級の試合見た時に撮った写真ですね。
 最初に、国際B級の試合がありました。国際B級でも、そんじょそこらの林道モトクロッサーを自称している人と比較すると、桁違いに速いのです。しかし、ぬかるんで、轍のある急坂を登る時には、多くの選手がスタックして立ち往生していました。
 国際A級の試合が始まると、スタート直後のカーブで見学していた観客にアアナウンスが流れます。「国際Aの選手のスピードはものすごいで、そのカーブでの見学はやめて下さい。大変危険です。」と。更にB級の選手がスタックしていた、急坂も殆どの選手が、難なく登っていったのでビックリしました。
 この頃のモトクロス用のオートバイは、125ccと250ccの2サイクルエンジンでしたね。この写真は、250ccのものです。
 ご覧のように、粘土質のラフロードを走るので、直ぐに轍が出来ますので、思った以上に、高度なテクニックがないと走れません。素人レベルなら、オンロンロードは、オートバイの性能次第で、ある程度は速く走れます。一方、オフロードは、テクニックがないと、絶対に速く走れません。そんな事で、オンロードの世界グランプリのトップの選手は、タイヤが滑った時に、マシーンをコントロールする為に、オフロードでも、かなり練習していると聞いたことがあります。
 
 

 これは、1989年の盆休みの写真です。まだ、マイカー規制がしかれていなかった乗鞍岳に「タチゲ」と一緒にオートバイで行ったのです。変顔で、顎がクッキングパパみたいになっています。しかも、手の形が、かつて「ブレーキの壊れたダンプカー」と呼ばれて有名なプロレスラーの、スタンハンセンの「テキサスロングホーン」の形になっています。「うぃー!!」ウェスタンラリアット、すごかったなー。
 尚、この時、私はYAMAHA DT200Rと言う2ストのオートバイに乗っていましたので、空気の薄い乗鞍岳では、人間よりもオートバイが、完全なる高山病にかかって、全く馬力が出ませんでした。まるで、原チャリで急斜面を登っているような感じです。前を走っている車が、意味もなくブレーキを踏みまくるので、その度エンストを起こすのではないかと心配になったほどです。
 

 これは、中学生の時の修学旅行の時の写真です。当時憧れていた女性を隠し撮りしました。いやーん、変態!!ちゅーても、母親の単焦点の銀塩カメラで撮ったものです。(あ、写っている車が古いわー。)
 残念なことに、その後、女性不信、人間不信になる事となりました。
 自分で、モノクロの銀塩フィルムで撮影、現像、焼き付けした写真を、Photoshopのニューラルフィルターで、何ちゃってカラー化したモノです。


  • 貧相アブ衛門の嘆き2.022


    2025年10月4日(土)


いつもの、何やかんや。 & 完全に終わった。


  
 10月4日時点。新型コロナワクチンの副反応ですが、いまだ少し残っています。注射をしてもらった左腕には、まだ少し痛みが残っています。でも、だいぶマシになってきました。
 また、大山登山での筋肉痛や、膝痛、腰痛も、いくらかマシになってきました。しかし、相変わらず、熟睡は出来ておらず、頭はボーッとしているし、身体が怠いです。従って、気力も集中力も欠如しています。
 
 あ、またも血圧計の液晶表示の為の、単3電池が切れました。ちょっと、切れすぎじゃないですか?寿命なのかもね。普通の単3電池だと、お金が飛ぶこと、飛ぶとこと。なので、充電式の電池を使っています。
 
 さて、天体写真撮影のメイン望遠鏡になりつつあった「ZWO社のFF80-APO鏡筒」の、ご乱心ですが、今、ちょっと血迷って私自身がご乱心状態に陥りつつあります。まだ、今日の時点では、結論が出ていませんので書けませんが・・・
 
 思い起こせば、昨年の「紫金山・ATLAS彗星」を撮影するに当たって、どの鏡筒を使うか、迷っていました。その時は「ボーグ77EDⅡがあるから、これを使おう。」と思っていました。しかし、久々に実際の星を撮影してみると、設計の古さを隠しきれませんでした。
 
 そこで、新しい鏡筒を買うことを検討し始めていました。
 
 その時の候補として上げていたのが
 

高橋製作所の新しく発売された「FCT-65D」も、その一つでした。しかし、納期が間に合わない、高いレデューサーが必要、鏡筒バンド等も別途必要で、対象から外れました。
 

「Askar社のSQA55」にも興味が沸きました。SDレンズも使った高性能な鏡筒です。しかし、口径が55mm、焦点距離が264mmと言うことを考えると、私の考えている対象を撮るには物足りないと判断しました。
 

台湾のウィリアムオプティクス社の「RedCat WIFD(RedCat51 Ⅲ)も考えました。ピントもヘリコイドではなく、通常のラック&ピニオン式なので、電動フォーカッサーEAFの取付も簡単そうです。しかし、これも口径が51mm、焦点距離250mmというスペックが私のもとめている物とは異なりました。
 

AskarのFRA300 Proも良いなぁって。5枚玉のレンズを使った写真撮影に特化した光学系です。口径600mm、焦点距離300mmの鏡筒です。
 

最後の方では、Askarの「FRA400」で、ほぼ決まりだと思っていました。口径72mm、焦点距離400mmの鏡筒です。
 

 ですが、協栄産業東京店のMさんが、わざわざ島根県まで来て頂き、「電子観望講座」の講演をして頂きました。その際、この鏡筒を持参されており「ああ、これなら軽いし、口径80mmもあるから、これにしよう。」と購入に至った訳です。ついでに、ZWO社のAM5N赤道儀も買っちゃいました。その代わり、使っていなかった機材を多数処分しました。
 
 しかし、こいつのピントを出す「ラック&ピニオン」部分がおかしくて(まともに動かない。)実に実に、困ったちゃんになっているのです。もしかしてだけど、もしかしてだけど、狂乱の貴公子、アブ衛門は、ご乱心行動に至るかも知れません。いや、いや、自重せねば。
 
 ところで、本日は、時折結構強い雨が降っています。あーあ、外に出る気にもなりまへんわ。
 
 夜になってから、最後のあがきを行いました。「ZWO社のFF80-APO鏡筒」のピント部分がまともに動かない事への対処です。もう、同じ事を、10数回位続けています。
 ピント部分のパーツと、鏡筒の後ろに付いている謎のネジも含めて、取り外したり、緩めたりしてテストを繰り返しました。
 しかし、全く以て改善しませんでした。ですが、これまでは、EAFなる電動フォーカッサーでは、動きがかなり不安定ですが、動いておりました。先日の観望会の手伝いの時から、急におかしくなったのです。これが、尚更謎です。協栄産業東京店の方の説明ですと、EAFはトルクがあるので、強力にラック&ピニオンを動かすことが出来るのだそうですが・・・
 そこで、もうこれしかないと、ピントノブを、力任せに回してみました。ちょっと手の皮がむけるではないかと思うほど力を入れたところ、ドロチューブが動きました。「ああ、動くんだ。」と、一瞬感心?しましたが、こんなクソ力を入れて回さないとドロチューブが動かないのは、絶対におかしいです。とりあえず、修理に出すにしても、ドロチューブを一番縮めた位置に収めておかないと、箱に入りません。何とか、その位置に無理矢理収めました。ここで、EAFを作動させました。今度は、干渉するかも知れないと思ったネジは緩めておいたのに、全く動かなくなりました。
 
 原因は何だ????もう、アホな私には手に負えません。もう、修理に出すしか方法がありません。
 
 このような不具合?は、ほぼ報告されていないのですが、唯一以下のような例があったそうです。
 
ローレットねじ1本とフォーカサー中心にあるような、イモネジ1点が付属しております。
過去にあった事象では、イモネジを締め込みすぎていたことやフォーカスノブを固定しているネジがピニオン軸内に入り込み、不調が発生していたことなどがあったそうです。】とのことです。
 
 しかし、そんなところを触った記憶はありません。そのイモネジを取りだして、穴の中を覗き込みましたが、それらしき原因を突き止めることは出来ませんでした。
 
 

とりあえず、ドロチューブを一番縮めた状態には出来ました。これで、箱に入れて修理に出すことが可能になりました。それにしても、何で、こんな意味不明なトラブルが起こるのぉ?


  • 貧相アブ衛門の嘆き2.021


    2025年10月3日(金)


ああ、しんどすぎる。


  
 新型コロナワクチン接種のせいか分かりませんが、昨晩は「いいちこ」の水割りを飲んでも、背中の痛み、左腕の痛みもあって、直ぐ目が覚めてしまいます。やってはいけないことですが、目が覚める度に「いいちこ」の水割りを飲んでいました。それでも、まるで眠れないので、録画していた「鬼滅の刃」を繰り返し見ていました。これが、何度見ても飽きまへんのよ。
 しかたなく、布団から脱出しました。しかし、痛めている左半身全部と、左腕の痛みが酷くて、生まれたての子鹿が初めて立ち上がる様なイメージです。やっと、起き上がっても、ヨロヨロと転びそうになります。完全無欠のジジイやんけ。
 お、体温は37.3℃か?これまで、新型コロナワクチンを接種しても、36.9℃止まりだった気がします。副反応、しんどいわー。
 
 本来なら、昨日か、今日の間に、絶不調になっている「ZWO社のFF80-APO鏡筒」のピント部分を、もう一度分解して、修理を試みようと思っていました。しかし、この調子で、細かい作業をしたら、失敗する可能性が高いので、躊躇しています。
 
 話が変わりますが、「よなご星の会」の会長のTさんが、ペンタの10cm鏡筒と、EOS 6Dで「Lemmon彗星」を撮られていました。
 
 このところ、天候がずっと悪くて、私は、遠征に行く気すらしないのですが、Tさんは、晴れる可能性があれば毎日、朝方にかけて彗星の撮影をされています。私には、到底真似が出来ない芸当です。それに、「ZWO社のFF80-APO鏡筒」のピント部分の不調は、撮影意欲を相当に削ってしまっています。この、鏡筒以外で、次に小さいのは、高橋製作所の「EM-200 Temma 2 Z赤道儀」と「TOA130S鏡筒」の組み合わせになります。これが、かなり重たいんですよ。バランスウエートも、5kg物を4個付けてギリギリバランスが出ますからね。
 車の中に運び入れるだけでも、一仕事になります。セッティングも、片付けにもそれなりに時間がかかってしまいます。
 

この時は、撮像カメラが「ZWO社のASI 183MC Pro」と言う小さな冷却CMOSカメラだったので、バランスウエートは、何とか3個で済んでいます。Lemmon彗星が、最盛期に実際には、どの位の大きさになるのかは、分かっていませんが、ステラナビゲーター12で見ると、200mm程度の焦点距離のカメラで全体が写るのかも知れません。このTOA130Sはレデューサーを付けても焦点距離は750mmになります。こうなったら、カメラは、非冷却のEOS 6D HKIRなるフルサイズの改造デジイチで撮った方が良いのかも知れません。
 
 続きなのですが、ZWO社のFF80-APO鏡筒のピント位置がまともに動かない件です。新型コロナワクチンの副反応がバリバリ出ている中、接眼部のパーツを、またも、全部外してみました。しかし、ネジを全部取っているのに、ドロチューブを手で動かすことが全く出来ません。何度か、分解して、組み立てることを繰り返しました。しかし、全く好転しません。
 昨年、協栄産業東京店さんにのMさんに、ほぼ同じ機材で電子観望の講義をしてもらったことがあります。ですので、なんならか情報が得られないかと電話をしてしまいました。大阪店で買ったのにです。失礼な話です。
 
 結局、内部で、何かのパーツが噛んでしまっているのかも知れない。修理となると、中国のZWO本社に送らないといけないが、修理代も納期も全く分からない。否、納期は、かなりの長期になることを見込んでもらっておいた方が良いでは・・・てなことになりました。
 ここで諦めずに、もう一度分解し、ネジの調整をしてみました。
 すると、あろうことか、EAF電動フォーカッサーは、ほんの短い距離しか動かなくなりました。何でぢゃ?まったく、意味が分からない。
 天文リフレクションズの山口さんのYouTubeをみて、再度0ポイントを設定しようとしたのですが、ドロチューブがそこまで動きません。
 もう、終わったかも知れません。
 

ドロチューブ内で、何かが噛んでいるとしか思えません。しかし、特に変な使い方をしたわけではありません。先日の観望会のお手伝いの時に、急におかしげな動きになったのです。
 

EAFのハンドコントローラーで操作しても、上の写真の箇所からちょっとだけしか動かなくなりました。余計に悪くなりました。ちょんわ、ちょんわ。死んだかも。買って、1年ほどしか経っていないのに・・・
 
 話が変わりますが、10月1日に、満身創痍で大山登山をしてきた記録をまとめました。完全なるアホ衛門の備忘録です。ちぃとも面白くはありません。
 

画像をクリックしてください。その項目に飛びます。


  • 貧相アブ衛門の嘆き2.020


    2025年10月2日(木)


いつもの何やかんや。


  
 どぇぇぇぇー。目が覚めると、ムチャンコ身体がだりぃー。しかも、寝た気がしません。あかんでぇ、あかんでぇ。多分、死ぬまでしか生きられんでぇー。
 そんな事もあって、ギリギリの時間で出発。んで、何とか時間ギリギリにオートバックスに到着しました。「かくかくしかじか。」と、説明しましたが、何か、旨く連絡が通達されていない感じでした。そもそも、電話をしてくれた店員さんが、何かすごく素人っぽい感じだったので、ちょっと心配になっていました。
 しかし、無事に、交換してアルミホイールと装着してもらった、スタッドレスタイヤをゲットしました。あーあ、また、雪が降る頃には、このタイヤに交換してもらわないといけません。作業料もそこそこかかります。かと言って、自分でタイヤ交換して、高速道路を走ったりするのは、到底自信がありませんから、仕方がありません。
 
 その後「おお、何とか間に合いそうだぞぉ。」と、思っていつものクリニックに行ってきました。そうなんです。インフルエンザと新型コロナワクチンの接種をしてもらったのです。これは、予約は要らないことを事前に電話で確認して起きました。
 今回の新型コロナワクチンは、ネット検索してみます・・・
 
【オミクロン株XEC由来のRBD抗原を用いたDS-5670試作製剤は、オミクロン株XEC及びLP.8.1に対する血中中和活性誘導能を示した。
• 非臨床評価結果から、2025/2026シーズンのダイチロナ®筋注に用いる抗原は、オミクロン株XEC由来のRBDとする予定である。】げな。
 
 ふぅーん、そうなんだ。ありゃ、非臨床試験結果から・・・って書いてあるぞぉ。まあ、これまでに積み上げた試験結果からこうなったんだと思いますが、ちょっと、ひっかかる点です。(つまり、人間での試験をしていないと言うことです。)
 一部の方で、新型コロナワクチンを接種し始めた頃から、原因不明で亡くなっている人が、相当に増えている。これは、ワクチンのせいだ。打ってはいけないと、極論を言っている人がいます。
 このRNAワクチンは、新型コロナのワクチンとして、急遽作られた印象を持っている方が多いかも知れません。しかし、随分前から研究されていたワクチン形態らしいですわ。
 新型コロナワクチンの副反応は、他のワクチンより強いのは、私自身でも経験していることです。記憶が曖昧ですが、最初に受けたワクチンは、それ程でもなかった気がしていますが、それ以降は、微熱が出たり、身体が怠くて翌日は身体が使い物にならないほどです。身体に異物を入れるわけですから、何らかの反応があって当たり前だと、個人的には思っています。
 新型コロナワクチンは、人にうつすことを防ぐ効力はないとされているようです。但し、重症化を防ぐ効果はあるとされています。
 
 私の姉は、本当に薬嫌いですね。「薬を服用するのは、身体に良くない。自力で治す。」と言っています。しかし、体調は、どうかしたら、私より遙かに悪そうです。これは、精神的なことも加味されているように思います。薬は、勿論、異物な訳ですので、副作用が0と言うものはありません。副作用が少ないと言われる漢方薬でも、副作用がないわけではありません。リスクとベネフィットを考えて、ベネフィットが多いと思えば、薬に頼る事もありだと思っています。
 

新型コロナワクチンは、そもそも筋肉注射なので、皮下注射より痛いのです。しかし、今回の副反応は、結構厳しい。
 
 現在の日本が長寿大国と言われているのは、食事、環境、そして医学によるものが大きいと思います。
 私が、子供の頃は、60歳の人を見ると「随分、お年寄りだなぁ。」って思っていました。しかし、現在では、60歳はとても若くて元気に見えますね。
 
 夜になってから、新型コロナワクチンを接種した左腕が、ムチャンコ痛くなりました。マグカップを持つことすら痛くて出来ません。


  • 貧相アブ衛門の嘆き2.019


    2025年10月1日(水)


あらま、10月だってよぉー。


  
 ふと気がつけば、もう10月ですなぁ。
 さて、本日の天気予報は、とりあえず晴れ。どないすべぇーか?と、思いつつも、登山の用意をして寝ることにしました。多分、夜の12時頃の就寝だったのでは・・・
 
 と、目覚ましが鳴っていました。おお?何でこんな時間にアラームが・・・
 あら?セットした午前6時30分に鳴っただけやんかいさー?しかし、何ですの、この睡眠不足感は?身体のだるさは?そして、左足の調子の悪さは?
  登山はやめた方が良いよな。そうだ、そうだ。・・・否、このところ天候がずっと悪い。これからのスケジュールも考えると、今日しか登る機会はない。
 
 てなことで、チンタラチンタラと(何でじゃ?)用意を始めました。
 
 詳細は、別途、登山の項目に書く予定です。
 
 気温は、そこそこ涼しかったのですが、アホほど汗をかきました。1合目までは、まあ、思っていたより足が動いておりました。しかし、どんどんペースが落ちていきます。4合目辺りでは「こりゃ、いかんぞ。」撤退すら考えておりました。
 
 それでも、何とか頑張って歩きました。
 

ついに着きましたぞぉ、大山山頂に。この写真では、晴れ間が多そうに見えますが、ガスにほぼ覆われていました。でも、結構涼しくて良かったわー。
 

途中のペースを考えると、とんでもない時間がかかるのも覚悟していました。しかし、ニャンと、1時間58分46秒でした。この体調で、2時間を切ったのは、自分でもすごいと思っています。しかし、今年の目標タイムは、1時間30分台です。それを考えると、全く以てあきまへん。
 
 帰宅して「いいちこ」の水割りを飲んで、昼寝を少ししました。足が痛ぇーよ。実は、痛めている左膝や左足首をかばって、登山と下山をしましたら、左足の土踏まずに激痛が、結構長い時間走っておりました。
 
 さてはて、夜になってから空を見ると、薄雲を通して、月が見えています。そこで、絶不調になっている「FF80-APO」なる望遠鏡のテストを無理くり行いました。
 結局、ドロチューブは、EAFから動くには動くのですが、相変わらず、ガタッ、ガタッと音がして、動きが変です。そのためだと思うのですが、オートフォーカス機能が、全く正常に動きません。何とか、EAFを使って手動でピントを出して、撮影のテストをすることにしました。しかし、まあ「ASI AIR」の接続が切れまくりです。完全に、おかしくなりました。
 もう一回だけドロチューブの箇所を分解してみるか?それでも駄目ならどうしよう。ZWO本社に送らないと駄目と言われているので、いつ返ってくるかも分かりません。修理代がどれほどかかるか分かりません。
 

ドロチューブ周りは、買った時から触っておりません。ですが、EAFを外しても、あらゆるネジを緩めたりしても、ピントノブを回してもドロチューブが動かないのです。