貧相アブ衛門の嘆き1.306


2023年7月31日(月)


体調悪し。


 7月も、今日で終わりです。早いですね。
 しかし、何でしょうか?既に夏バテでしょうか?体調がとーっても悪いです。橈骨神経麻痺は、極わずかに改善しているのかなぁてな程度で、未だ右手は力が入らないし、パソコンのブラインドタッチも出来ません。また、身体がダルすぎて、なーんもやる気が起こりません。
 久しぶりに大山登山をしようか思っていましたが、左膝の調子が悪いのです。こんな状態で登山したら、とんでもない結末が待っていると思えたのです。てなことで、グレたアホ衛門は、焼酎をかっくらって寝てばかりでした。やばいよ、やばいよ。
 
 ところで、注文している「ZWO ASI 2600MC DUO」ですが、製造がかなり難しいこともあって、発送が遅れに遅れているようです。しかし、これだけ遅れると、何か気が抜けてきますね。いっそのこと、ガイドチップが付いていない「2600MC Pro」にしてしまおうかなって気分にもなってきますね。
 

これが、ガイドチップ付きの冷却CMOSカメラ「ZWO ASI 2600MC DUO」です。濃いフィルターを使った時に、ガイド星が捕まるのかと言う不安はありますが、ガイド鏡なして、正確にガイドしてくれるはずの商品です。
 
  話が変わりますが、先日、メインパソコンである「i MacPro」のOSである「Monterey」のアップデータを入れました。(一つ古いOSです。)
 と、残りストレージが少し増えておりました。
 
こちらは「情報」から確認したモノ。残りストレージは、205GBなっています。以前、チェックした時は,180GB程度だったんですけどね。
 
これは「ディスクユーティリティ」で確認したもの。同じ値ですね。
 
 尚、Macは、使用していると、分からないまま、見えない不要なゴミが、ストレージを圧迫していきますので「CleanMyMac X」なるソフトで、それを削除しています。でも、今回、ストレージの残り量がアップ出来たのは、OSのアップデートのおかげだと思っています。

貧相アブ衛門の嘆き1.305


2023年7月30日(日)


何かせんと、いかんばい。


 このところ、身体がアホほどだるいし、橈骨神経麻痺は、治らないどころか、無理に動かしているせいもあってか、肘から先が、猛烈に疲労して,更に麻痺している感じです。それが影響してか、二の腕も、結構疲労しています。従って、なーんもやる気が起こりません。
 しかし、これではイカンと、またも、大山にドライブと散策に行ってきました。
 まずは、博労座駐車場に車を停めました。下山神社(正式名称は、大神山神社 奥宮)を目指して歩きます。身体はダルく、先回の大山登山で痛めた、膝の調子も芳しくありません。特に右膝が痛いのです。下山の時に激痛が走っていた左膝は、それほどの痛みはありませんが、違和感はアリアリです。
 

博労座の駐車場から、まずは階段を登ります。ちょっとガスがかかっているなぁ。
 
 しかし、意外なことに、割とスイスイ歩くことが出来ました。少しは運動しないといけないと思っていたので、無理をしてでも行って良かったと思いました。
 

工事中の下山神社(正式名称は、大神山神社 奥宮)に着きました。この階段も、意外にスイスイ登れました。
 

こちらは、分院です。こちらは工事はしていませんね。
 
 その後、ちょっと通り過ぎてしまい、慌てて戻って「金門」にも寄りました。大山の山頂付近にはガスがかかっていましたが、大山北壁が綺麗です。賽の河原にも降りてみましたが、ちょっと草木が茂りすぎてるるんじゃねぇっ?今年の夏は、最初の頃、大雨が降った後は、クソ暑いうえ、雨が殆ど降っていないですからね。
 

草木がボーボーの賽の河原から、大山北壁を写しました。過去には、何度かここから天体写真も撮りましたね。
 
 風光明媚な「鍵掛峠」はスルーしました。何とか、無理をすれば、車を停められなくもなかったのですが・・・
 
 次に、エバーランド奥大山に、行きました。夏休み中の日曜日のこともあり、木谷沢渓流は、結構な観光客がおられました。何か、コスプレ?をしている女性が何人もいて,撮影会をしているようでした。前には、ゴールデンリトリーバーの撮影会をしていたこともありましたね。
 

あちこちで、カラフルな着物着た女性の撮影会をされていました。
 
 私はと言えば、いつものコースで撮影をして戻ってきました。と、ある家族が「ヒカルスポット」に行こうと言っているのが聞こえてきました。私は、川の下流の方で、「宇多田ヒカルさんのCMを撮っていたのはこの辺りかな?でも、何か違うな。」と思っていました。なるほど、やはり私の勘違いと分かり納得でした。

このちょっと上流がCMで有名になっていた「ヒカルスポット」の様でした。
 
 その後、ワンパターンで鏡ヶ成に行ってきました。
 「ん?ここの立ち入り禁止エリアに咲いているのは、もしかしたら、ダイセンクワガタではないですか?」否、間違いないでしょう!こんなとこでも咲いているんだ。
 

鏡ヶ成草原の「立ち入り禁止区域」には、多分ですが「ダイセンクワガタ」が咲いていました、こ、こんな所に??ちゅー感じでしたね。
 「ダイセンクワガタ」では、ない可能性が出てきました。花びらの形が違う様に思えてきました。
 

ここには「ユリ」も咲いていましたねぇ。
 
帰宅する時、ガソリンスタンでガソリンの価格を見てビッツラ。政府の援助金が減ったこともあり、セルフで180円/L、有人でスタンドで182円/Lになっていました。ホンマに、ゲロゲロです。
 
夜になってから、ベランダテスト撮影をしました。今回は「ハヤタ・カメララボさんの改造EOS6D」でも試しましたが、月が明るすぎたのか、結果はまるでダメでした。何故か、縞模様のノイズィーな画像ばかりしか撮れませんでした。(ZWO ASI AIR Plusで制御)改造EOS 60 Dの時は、それなりに撮れたんですが・・・
 

この日撮った月です。低空でしたし、気流も悪かったので、こんなもんです。
 

これは、先日、改造EOS 60Dで撮った撮った「金魚星雲」です。CMOS上か、フィルターに結露があったのでしょうか?大きなシミが写り込んでいたにで、トリミングしています。改造EOS6Dの方は、月明かりのせいか、全くダメでした。シクシク。


貧相アブ衛門の嘆き1.304


2023年7月29日(土)


いつもの何やかんや、PART2。


 「橈骨神経麻痺」は、なかなか改善しませんね。まあ、神経がやられているわけですから、仕方がないですよね。それでも、無理して動かしているので、右手全体が、猛烈に疲労している感じです。また、それが理由か分かりませんが、身体全体があり得ないほどダルいのです。従って、なーんもやる気が起こりません。
 登山も、前回の登山で痛めた膝ですが、左膝の違和感はさることながら、それをかばっていた右膝が未だ痛いのです。そもそも、烏ヶ山は、岩場があるので、この右手では登る事は出来ませんし・・・
 
 ところで、昨晩、ベランダから天体写真撮影をしてみました。機材ですが、鏡筒は高橋製作所のTOA130Sで、架台は同社のEM-200 Temma 2 Zです。
 「おろっ?やっぱし、自動導入が出来んし、オートフォーカス機能もおかしい。なして?「否、待てよ、既に西の空にいた乙女座のスピカを使っていたのが悪かったのかな?」そこで、さそり座のアンタレスを使うことにしました。と、「あーら、不思議!」すべての機能が動き出しました。
 折角、月も出ていたので、これも写そうとしました。その前に、ピントの再確認です。「んん?おもっくそ、ピントがズレておるがな。なして?」仕方な、合わせ直したピンチ位置で撮影をしました。撮像カメラは「ZWO ASI 183MC Pro」です。うーむ、気流の状態は良くないなぁ。
 「あっ!」ピントがズレていた原因が、ふと想像が付きました。NBZフィルターは、マグネットで固定するタイプなのです。遠征の時は、落下防止と迷光侵入防止のため、アセテートテープで固定していましたが、今回はしておりませんでした。子午線越えをした時に落下していたのです。ヘッドランプを付けて探すと、結構隅っこの方に落下していました。
 あ、そうだ。ついでとばかりに「ZWO ASI AIR Plus」とデジイチとの連携を試しました。これまで成功していなかったのです。と言うのか、試したデジイチが既に調子がおかしくなっていた「SEO Cooled 6D」なる改造冷却デジイチだったことが悪かったのでしょう。
 しかし、まだデジイチとの連携には、不安がありました。そこで、万が一ダメになっても、まっ、エエっか!と思われた「改造EOS 60D」を使いました。
 「おおっ、ちゃんと動いておるがな。」しかし、撮影が終わった後、iPad Airの画面には、横に猛烈な数のノイズ画面しか現れません。ドヒョー、ダメか?


貧相アブ衛門の嘆き1.303


2023年7月28日(金)


いつもの何やかんや。


 このところ、望遠鏡の調子がとても悪いんですよ。まともに動かないままの右腕で、ようやく、ベンラダにセッティングしたというのに・・・まあ、薄雲があるので、多少は仕方がないとは思うのですが・・・「ZWO AIS AIR Plus」を使っても、オートフォーカスが出来ないこともあるんです。更に「All-SKY Polar Align」機能を使って極軸を出そうとしようとしても、全くダメです。NBZフィルターを外してみたり、露出を変えてみてもダメです。てなこで、グレています。
 

こんな状態で、TOA130Sをセッティングしています。このベランダは、夕方が暑くなるんですよね。さすがに「ZWO AIS AIR Plus」は、外して室内で保管しているのですが、赤道儀の電子部品は大丈夫かな?本日は竜巻注意報も出ているし・・・
 
 話が変わりますが、一昨日には、薬局で、アリナミンEXプラスなる、ビタミンB製剤を買っておきました。「橈骨神経麻痺」に多少は効果があると思われる、ビタミンB12を一番多く含有している製剤です。残念ながらメチコバールは見つけることが出来ませんでした。他のビタミンB群も入っているし、ビタミンEも入っているから、末梢機関には良さげと思いました。
 また、昨日は、散髪をしてきました。このクソ暑さですからね、短めにカットしてもらいました。
 
 更に、話がワープします。本日、かかりつけのクリニックで「国民保険人間ドック」を受診してきました。
 「げっ?身長が1cm以上縮んでいるがな。」ちと、背筋をきちんと伸ばしていなかったかな?
 胃カメラは、鼻から入れるタイプです。口から入れるタイプとは異なり「オエオエ」とはなりません。しかし、胃カメラのチューブが胃の中に入ると、さすがに気持ち悪くなりました。胃カメラの所見は「異常なし」でした。思うに、バリウム検査より、胃カメラの方が、確実だし、後が楽ですよね。血液検査の結果は1ヶ月ほど待たないとダメの様子です。
 検便なのですが、検査の前日の夕食は、早い時間に、消化の良い物を少量しか取れず、当日排便が困難なこともあります。ですので、これまで会社の健康診断と同じように、前々日と、前日の物を持参しました。しかし、前々日の物は、ダメでした。そこで、一端帰宅してから、再度持参しました。あー、ちかれた。
 
 さて、私の右腕ですが、一瞬、わずかに改善しているのかと思われましたが、ダメですね。久しぶりに、外食をしたのですが、ハシがうまく使えません。パソコンもブラインドタッチが出来ずに、右手は指1本で打っています。その右手で無理をしたので、湾橈骨筋が(肘から手首にかけての外側の筋肉)猛烈に疲労しています。
 

 この夏は、野辺山の民宿「こっっつぁんち」にも、北アルプスの蝶ヶ岳にも、徳沢に行くことも出来ないと思います。
 1978年8月に、徳沢で合った、足のとても綺麗なショートパンツの女性、あんな人にまた合って見たいなぁ。そして、7等星の星空を見てみたい。


貧相アブ衛門の嘆き1.302


2023年7月25日(火)


右手首がおかしい原因が分かりました。


 目が覚めると、心配していた両膝は、わずかに痛みはあるものの、ほぼ大丈夫でした。
 しかし、右手首は、全く改善しておりません。これは、やばいぞぉ。 
 そこで、いつものクリニックに行きました。ハンドルに押しつける様にすれば、右手は無理なく操作できましたので、車で行きました。(かなり、遠いですからね。)状況を説明しますと、先生は、ちょっと苦笑いの様な表情を浮かべながら「恐らく、橈骨神経麻痺でしょう。」とのこと。
 この麻痺は、当然、怪我などで神経が損傷しても起こりますが、多くは、飲酒して、手を変な格好して寝てしまった時に、よく起こるのだそうです。直接、手首の神経を圧迫しないでも、例えば、上腕の神経を圧迫して痛めたら、そこからつながっている橈骨神経が麻痺するのだそうです。「げっ?まさに、アホ衛門は、焼酎を飲んで、右手を下にして寝てしまっていたぞぉ。」
 この神経麻痺は、保存的治療が基本で、自然治癒を待つしかないようです。まあ、気休めにB12のメチコバールを服用することがあるようですが、今回は、処方が出ていませんでした。尚、3ヶ月で治癒しない場合は、外科的手術が必要になります。がおおおー!これでは、しばらくは、ベランダでの天体写真撮影すら出来ないじゃないか?!この右手では、あんなクソ重い機材を運ぶ事は、不可能です。
 
 あ、ネット検索をしておりましたら
【まえだ整形外科・手のクリニックさん】のHPをみつけました。そこには、
「数週間~2ヶ月程度で治ることがほとんどです。自然に治ると言われても、自分の手が思い通りにならない状態が数日でも続くと、本当に治るのかと不安になられると思います。2週間程度で回復してきたと感じる方が80%以上という報告がありますので、あまり心配される必要はありません。」と書かれていました。
 
 てなことで、早く治る場合でも、しばらくは、このままかぁ?ショック!!
 

私の右手は、図らずも「中国拳法 鶴拳」のようになっております。はあー、はい、はい。


貧相アブ衛門の嘆き1.301


2023年7月24日(月)


むっちゃんこ、痒いでぇー! おっと、また大山登山しちまったどー!
更に、とんでもない出来事が・・・


 まず、冒頭に、7月16日に、鳥取県の鏡ヶ成近くで、友人の「グビタ」と一緒に天体写真撮影に行った時の、追加の話があんねんけど、聞くぅー?
 あの時は、異常なほど虫が多くて、特に明るい時間帯には、アホほど刺されました。その虫の正体はよく分かりませんが、少なくとも「ブヨ」ではないようです。しかし、刺されると、チクッと痛みがあり、その後、アホほど痒くなるんですよね。しかも、それが全然引かないんです。
 7月21日〜22日にも、少ないながらも刺されました。最初は、殆ど刺されていないと思っていましたが、後から、アホほど痒くなりました。胸元のわずかな隙間から、侵入され、首の下の方も1箇所刺されました。相当に痒かったので、掻いたんですよね。すると、その辺りがまっ赤っかになりました。恐るべし。
 思えば、奥上高地の徳沢でも同じ経験をしています。ここには、何度も行っているのですが、年々、温暖化の影響が出てきています。夕方、梓川の中州で、撮影の用意をしていると、同じように、チクッと痛みを感じる虫に何度も刺されるようになりました。
 また、蝶ヶ岳に向かう、長塀山山頂からは、初めて登った1978年には、穂高連峰から槍ヶ岳が見えていました。しかし、その後、ドンドン木が大きくなり、現在では、全く見えないことでしょう。森林限界線が、どんどん上がってきていることを実感しています。
 

 これは、1978年7月下旬の写真。初めて、北アルプスの蝶ヶ岳(2.667m)に登りました。その途中の、長塀山山頂での記念撮影です。標高は2.564mです。この時は、この場所から、穂高連峰から槍ヶ岳まで見えていました。
 しかし、1993年に2回目の、蝶ヶ岳登山をした帰り、ここに寄ってみると、木々が背を高くして、そんな風景は見ることが出来ませんでした。(木々の間を押し分けると、何とか穂高連峰を見ることができましたが。その後、2009年にかけて、何度も蝶ヶ岳登山の際に、この長塀山に通過しましたが、穂高、槍は全く見ることが出来ませんでした。)
 
 今年の、世界的に熱波とも言える、異常な高温。地球は、どうなっていくのでしょうか。
 

いまだ残る虫刺されの跡。(だいぶ薄くはなったが。)恐るべし、あの訳の分からない虫。
 
 ああ、そうそう、またも鳥取県の大山(1.709.4m)に登ってきました。しかし、今回の登山は、実に大変なことが起こりました。それは、両膝の故障、そして、帰宅してから、右手が橈骨神経麻痺になり、右手の指がまるで自由に動かなくなったことです。
 
詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に移動させました。


貧相アブ衛門の嘆き1.300


2023年7月22日(土)


昨晩から、本日の深夜にかけての 遠征天体写真撮影 の巻


 何か、睡眠不足のため(寝ても、背中が痛かったりで、直ぐ目が覚めてしまうことを繰り返していました。)正直、遠征して天体写真を撮りに行こうか、やめようかと悩んでいました。せめて昼寝を少しでもしてから行こうと思ったのですが、何かとやることが出来て、結局昼寝も出来ませんでした。
 結局、前回と同じ「鳥取県の鏡ヶ成の近く」に行きました。前回は、虫の攻撃が凄まじく、今回は「イカリジンの入った虫除けスプレー」を顔や手に塗りたくり、しかも、長袖を着用しました。
 昨日は、夕方までは、住んでいる米子市では、かなりの強風が吹いていました。更に、気温も少々低めでした。そのため、虫の攻撃は、前回の数十分の1ですみました。エエどー!虫の攻撃が少ないだけで、ストレスがかなり低くなります。ちなにに、撮影地は標高880m程度です。(830mと書いていましたが、880mに修正です。)
 
 まだ、明るい内に、望遠鏡などの、大まかなセッティングを終えました。「よっしゃー!これからバシバシ撮るでぇー。」
  ・・・と、突然、雲が押し寄せ、全天を覆いました。「う、嘘だろう?」落胆こきまくりました。「天は・・・天はボクちんを見放したアアア!」 by 映画 八甲田山
 しかし、天気予報では雲が出る時間帯はあるが、基本的に晴れと言っていたので、車に入って時の経つのを待ちました。その際、雨でも降ってきたらやばいと思って、TOA130Sと言う望遠鏡にはカバーをかけて、ポタ赤と、サイオニクスプロは、車に撤収しておきました。
 すると、いつの間にか、素晴らしい星空が広がりました。ちょっと焦りましたねぇ。
 高橋製作所のEM-200 Temma 2 Zに乗せたTOA130Sですが、最近は、本当に極軸望遠鏡に北極星が入れられないんですよね。勿論、今回も「アイベルさん」なる望遠鏡ショップで購入した「簡易型極軸調整セット」で、大まかに極軸方向に向けておいたのですけどね。
 結局、今回も「ZWO ASI AIR Plus」の「All-SKY Polar Align」機能を使って、極軸を出すこととあいなりました。購入してまだ一回も使っていない「PoleMaster」の方が、早い時間で極軸を出すことが出来るのでしょうが、まだ一度も使っていないので不安です。また、パソコンを出す必要があるので、今回も使用しませんでした。アホぢゃ。
 「All-SKY Polar Align」で極軸のセッティングを割と正確に出しましたが、意外に、最初に向けた状態から、大きくはズレていませんでした。それなら、何故北極星が見えないのだ???
 
 今回は、メインは、TOA130SとZWO ASI 183MC Proの組み合わせです。しかし、昨日、ゲットした「EOS 6D HKIR改造済みカメラ」もテストをしました。こっちは、取りあえず、昔中古で買った17mm〜40mm F4のキャノン純正のレンズを付けました。これを、K-ASTECさんのGF50なるポタ赤の本体に、自由雲台を付けて撮影です。
 早速、いて座辺りの銀河を撮ってみました。「んん?何だ、このモヤのかかったような写真は??まさか、不良品??」焦りました。仕方なく、今度は、EOS 5D Mark Ⅱの改造カメラ(アストロノミック社のCLSと言うかなり濃い干渉フィルターを装着したもの)でテストです。しかし、明るい星に向けても、ライブビューには全く星が出てきません。「おっかしいなぁ。徳沢では、このカメラで星空を撮ったんだけどな。」
 ライブビューに星が出てこない件、後で思い出しました。徳沢で撮った時は、確か、昼間のうちに、風景を使ったり、月が出ている時には、月を使ってライブビューでピントを合わせていたのです。多少明るい星くらいでは、明るさが足らなかったのです。全くもってのアホぢゃ。
 EOS 5D Mark Ⅱの改造カメラで撮った星は、まるで露出が不足していました。しかも、かなりノイズィーな画像です。更に、白くモヤっています。何故だ?何故モヤった画像になっているんだ?晴れているんだぞぉ。
 ここで、ふと我に返りました。一端機材を車に回収した時に、露避けヒーターの電源を切っていたのです。カメラレンズを見ると、露がベッチョリ付いています。なんたるアホか!!電源を入れて、応急措置として、布で丁寧に露を拭き取り、更に大きなブロアーでシュポシュポ風を送って乾燥させました。
 「EOS 6D HKIR改造済みカメラ」は、干渉フィルターを装備していませんので、ファインダー超しで、ある程度星が見えるのは助かります。また、写った星は、赤色もそこそこ再現されて、見た目と同じような画像です。これは、無理してでも買って良かったカメラです。一度は、不良品かと疑ったことを猛省し、東の方向の「ハヤタ・カメララボさん」に向かって、土下座です。す、す、すまんこってす。私が悪ぅございました。お許し下さい、お代官様。
 
  一方、TOA130Sの方にもトラブル発生です。ガイド鏡に付けていた、ケンドリックスのヒーターがお釈迦になっていたようです。これまた、ベッチョリと露が付いていました。これでは、オートガイドが全く出来ません。一瞬大慌てしましたが、予備のヒーターがあったので、取り換えて何とかなりました。
 
 しかし、ここで大事件?発生。さっきまで、すんばらしい星空だったのですが、南の方から厚い雲が押し寄せてきました。「嘘だろう?天気予報では、この時間帯は晴れると言っていたぞぉ。」
 しばらくは、また車で待機です。しかし、この雲の厚さ、もうダメからも知れんな。
 やはり、雲は全く消えません。「ダメだ。退却をしよう。」と、機材を片付けようとしていた時です。「あれ?少し星が出てきたな。」と、みるみる星空が広がりました。撮影を再開です。
 
 実は、今回は、TOA130Sではなく、口径25cmのμ250CRS(ミューロンと読む)にNJP Temma 2なる超クソ重い機材を持っていこうかと考えていましたが、直前でやめましたので、撮影対象をあまり決めていませんでした。今回の機材では、焦点距離が中途半端なのです。時間に余裕があれば、TOA130Sに「EOS 6D HKIR改」を取り付けて、アンドロメダ大星雲や、ハート星雲なども撮りたいと思いました。あるいは、レデューサーを外した焦点距離1.000mmで撮ることも考えていたのですが、途中で曇ったことや、睡眠不足、結露などのトラブルもあって、そこまでやる気が起こりませんでした。
 

直前で持って行くのをやめた、高橋製作所のμ250CRS。だって、三脚だけでも15kgもあるんでっせ。
 

んで、今回持って行ったのが、このシステムです。万が一「ZWO ASI AIR Plus」の調子が悪い場合は、パソコンからケーブルを繋ぎまくって「ステラショット2」で制御するシステムも予備で用意しておきました。
 
 今回のここでの星空は、抜群と言う程ではありませんでした。少し水蒸気が多いような空でした。私は、簡易的にこぐま座の5等星を見て、どの位の暗い星が見ているのかを推定します。その5等星が結構明るく見えていましたので、最低でも6等星は見えていたことでしょう。あるいは、7等星近くまで見えていたかも知れません。
 今回、久しぶりに「ヌエ」(正式名称トラツグミ)の声を聞きました。初めは、遠くで1本調子のピー、ピーと言う口笛の鳴き声でしたが、最終的に撤収する時には、割と近くで、ピー・ピー(初めが割と低く、後が高音。)と鳴いていました。
 1977年7月に、高校時代のOB達で聞いた、鳴き声そのものでした。何か胸が熱くなりました。あの時は、何の鳴き声か分からず、怖くて一人ではトイレにも行けなかったですからね。
 

これは、大山の鍵掛峠で録った「ヌエ」の鳴き声
 

1977年7月と、2023年7月22日に聞いた「ヌエ」の鳴き声。うまく録音できていなかったので、酷似しているものをネットから拝借。
 
 んでもって、今回録った天体写真のアップしておきます。正直ベルは低いです。おほほ。
 

 「EOS 6D HKIR改造」にキャノン純正の17〜40mm F4レンズで、40mm、F4で撮ったいて座付近の銀河。ISO800、600秒露出。少しトリミングをしています。ステライメージVer.9、Luminar Neo、Topaz De Noise AI、Photoshop2023で画像処理。赤道儀は、K-ASTECのGF50を使用しました。
 ちなみに、フィルターは使っておりません。LPS-D3か、HEUIB-Ⅱを装着したいところですが、最近は、クリップオンタイプのフィルターは、発売終了しているようです。そもそも、EOS6Dの様なフルサイズのデジイチ(ミラーレスではない)に装着出来るフィルターは殆どないようですね。まあ、よく調べて見ると、私も持っているアストロノミック社のフィルターが唯一?あるようですが、その特徴がイマイチ分かっていませんので、触手は動きません。私もアストロノミック社のCLSフィルターを持っていますが、濃い干渉フィルターなので、カメラレンズを使った場合、ライブビューには、星が出てきません。従って、望遠鏡での撮影にほぼ限定されます。(昼間にピントを合わせて目印を付けたり、固定しておけば使えなくはないのですが、ピントがズレた場合は、それは大変です。)
 

K-ASTECのGF50と言うポタ赤です。高橋製作所のスカイポートを元に、トルクのあるモーターに交換して、外付けながら、極軸望遠鏡を正確に固定されています。(販売は既に終了。)レボルビング装置 RR-110とジンバル付きで購入したのですが、現在は、その装置はほぼ使用していません。
 

 カメラは、このジッツォの「オフセンターボール雲台」を使うと、どこにでも構図が撮れるのですが、最近は、ボールをうまく固定出来なくなることが多くなっています。ご臨終が近いのかも知れません。
 今回も、固定出来たり、ダメだったりだったので、ケンコーの自由雲台を使う羽目になりました。従って、北天など、カメラを向けられない方向があります。
 

夏の大三角形を含む、白鳥座付近の銀河です。データ等は、上記とほぼ同じです。
 

TOA130Sにレデューサ0.7×(焦点距離約750mm)、ZWO ASI 183MC Pro、IDAS NBZフィルターを使って、10分露出したM51(子持ち星団)です。ZWO ASI AIR Plusで制御。ステライメージVer.9、Luminar Neo、Topaz De Noise AI、Photoshop2023で画像処理。
 

上記の写真をトリミングして、対象をアップさせてもみました。この手の天体にはNBZフィルターはあまりマッチングしていないかもです。
 

これは、M15(球状星団)です。地味。
 

いて座の、M20(三裂星雲)です。異なる露出からHDR合成しています。デジタル現像や、マスク処理をしていますが、画像処理のレベルが低すぎます。
 

白鳥座の網状星雲の派手な方です。構図とサイズが中途半端ですね。この対象には、NBZフィルターは効果大ですね。
 

 網状星雲のもう一方の方です。これは、割と全体が写っています。
 あっれー?網状星雲の他の部分も録ったはずなのですが、データがありません。間違って削除したのかな?
 
 また、サイオニクスプロで録った動画には、流星が何個か写っていました。このカメラ、ISO80万以上の感度があり、結構暗い流星もリアルタイムの動画で録れます。
 

 サイオニクスプロで撮った流星をアップします。前にも書いておりますが、サイオニクスプロは、近赤外線領域まで写るので、全体に緑色になっています。また、真っ暗な空ですと、ノイズが結構乗ります。しかし、30FPSで録画出来ますので、ほぼリアルタイムで星を撮ることが出来るのが大きなメリットですね。
 動画編集の「Final Cut Pro」で流星が写っている所だけをカットして、矢印を入れました。また、暗い流星が多くて分かりにくいので、1/2のスローモーションにしています。
 一端書き出した動画を「Hit Paw Enhancer」で軽くエンハンスをかけて、画質を少しだけアップさせました。また、このHPに、元サイズでアップするには無理がありますので、「Wondershare UniConverter 14」で640×480にリサイズした後、圧縮をさせています。
 今回は、モバイルリチウムバッテリーから、電源をとりましたので、長い時間録画できました。標準レンズ画角なので、難がありますが、これで、ペルセウス座流星群を録ることが出来たら楽しいだろうなって思っています。


貧相アブ衛門の嘆き1.299


2023年7月21日(金)


あー、危なかったわー。


 「ハヤタ・カメララボ」さんに、注文を入れていた改造カメラ「EOS 6D HKIR改造済み」ですが、メールによると、本日届くかも、とのことで、待っておりました。しかし、どうせ、届いたとしても、午後5時過ぎか、あるいは明日だろうと、半ば諦めておりました。そこで、撮影に行くための機材を、車に積もうと玄関に出ました。
 と、丁度その時、郵便局の人が来られました。「私、アホ衛門と言いますが、私宛に何か届いていますか?」と聞きました。「いやー、今日はないですね。」と。その直後に、軽のワンボックスが到着して、その郵便局の人が「おお。」などと挨拶をしていました。ん?もしやしてや・・・封書や葉書を運ぶ郵便局員さんと、ユーパックを運ぶ郵便局員さんとは、役割がちがうのかな?(当たり前ぢゃ!!)
 そこで、再度、その方にも「私、アホ衛門ですが、私宛の荷物って届いてますか?」と聞きました。「ああ、あります。これです。」と荷物を受け取ることが出来ました。もしかしたら、私が玄関に出るのが数秒早かったら、不在票が入行っていたことになったかも知れません。あー、危ない、危ない。と言うか、奇跡的なタイミングでカメラを受け取ることが出来ましたね。撫で撫で。
 
 それにしても、最近、寝ていると背中がアホほど痛く、少し寝ては起きるの繰り返しです。酒の量も増えています。やばいよ、やばいよ。しかし、この背中の痛み、起きていると殆ど痛くないんですよね。多分、背骨が曲がっていて、寝ていると、そこが押さえられていたんでしょうね。
 

 これが、何とかゲット出来た「EOS 6D HKIR改造済みカメラ」です。
 昼間に、キャップを被せてバルブ撮影して、ノイズの出方を見てみました。
 「おお、そうだった。ファインダーから光が入ってくるので、ここを遮光しないと光が入ってくるんだった。てなことで、ISO3200の180秒露出では、全体のノイズは少ないようですが、ファインダーから迷光して入ってきた光も写っていました。アホぢゃ。
 今夜、このまま晴れていれば撮影をしようっと。


貧相アブ衛門の嘆き1.298


2023年7月20日(木)


ブルース・リー氏の命日


 毎年書いていますが、この日は、世界的なカンフーブームを巻き起こした「ブルース・リー氏」の命日です。
 彼が亡くなったのは、1973年7月20日のことで、わずか32年の人生でした。代表作になった「燃えよドラゴン」が公開される前に、この世の人では無くなっています。
 彼は、若い頃は、喧嘩ばかりしていたようです。葉問先生のもと、詠春拳を学んでいましたが、その拳法を喧嘩に使うので、3年で破門になっています。その後は、少林拳や、様々な武道を学び、自ら「ジー・クンドー」と言う武道を編み出します。「ワンインチパンチ」は有名ですね。体重を乗せて、一気にパンチを打つことが出来るので、ワンインチの距離から相手を倒すというものです。
 彼の死因については、いろいろと噂されていますね。どれが本当かは不明ですが。ただ、絶頂期の32歳でなくなったこともあり、彼は伝説となりました。
 私が「燃えよドラゴン」を見たのは、確か中学生の頃だったと思いますが、映画を見終わると、誰もが「ブルース・リー氏」になっていましたね。
 彼の代名詞であるヌンチャクですが、前にも書いていますが、中国拳法には、ありません。三節棍なる武器は存在しますが・・・何でも、日本の空手家で、且つアクションスターであった倉田保昭氏が、ブルース・リーに教えて、映画で使い始めたのだとか??元々は沖縄空手で使っていた武器です。私も含めて、塩ビ管何ぞでヌンチャクを作って練習をしていましたね。
 彼の本名は、李 振藩(リー・ジャンファン?リー・ジュンハン?)です。そして、香港での芸名は「李小龍」(リ・シャオルン)です。漫画の「空手バカ一代」によりますと、ハワイで極真空手を習っていた時、とても良くしてくれた師範代の「ブルース・オテナ氏」の名前を拝借してブルースと芸名にしたのだとか・・・
 
 とにかく、若くして亡くなったのですが、波瀾万丈の人生でしたね。あの時代、東洋人がハリウッドスターになることは考えられなかったのです。合掌。
 

少年に指導しているシーンです。Don't think Feel!」(考えるな、感じろ!)と言う台詞は名言です。彼の広東語なまりの英語が良かった。この映画だけは、日本語吹き替え版はダメだと思っています。あの独特な発音が良かったのです。ちなみに、漫画の「北斗の拳」は、このブルース・リー氏の映画や「マッド・マックス初回版」が元になっているとか?知らんけど。
 

妹を自殺に追いやった宿敵「オハラ」と戦っているシーンです。オハラが、ブルースの足を取ろうとすると、バク宙蹴りで相手を倒します。カッチョエエ−!
 

これが、ヌンチャクです。映画の中で、オハラの師匠として、ちょっとだけ登場している山下タダシ氏が、デモンストレーションをしている動画を見たことがあります。その動画を見ると、ヌンチャクの威力はもの凄く、レンガをスパン、スパンと割っていました。
 

実は、彼は、この「燃えよドラゴン」に命を削るように没頭しています。映画の冒頭で「サモ・ハン・キンポー氏」と対決しているシーンがありますが、実際には、最後の方で撮ったものです。見るからに「ブルース・リー氏」は、かなり痩せています。(右側)
 

 この贅肉の全くない、筋肉質の身体に憧れたものですよーん。
 

 このシーンも有名です。宿敵オハラに走り込んで足刀をしています。
 実は、ビール瓶をオハラが割るシーンがあるのですが、そこで、ブルースリー氏は手に怪我をしています。「あいつ、わざとやりやがったな。」と、怒って本気で蹴っているのです。オハラ(故ボブ・ウォール氏 享年82歳)は、息が出来なく、死ぬかと思ったと言ったとか・・・また、吹っ飛ばされたオハラを支えている後方の人は、あまりの勢いに、複雑骨折をしています。
 

 大学時代に日本正統少林寺拳法の総本山で撮ってもらった「アホ衛門」。まだ茶帯の頃ですね。先輩から「髪の毛が長い!切ろ!!」と言われ、近くでスポーツ刈りにしました。アホ衛門、若いわねぇ。
 本当は、漫画の「空手バカ一代」を見て、空手に憧れていたのです。しかし、オリエンテーションの時、空手部の人が頭突で、瓦を割ろうとしたのですが、なかなか割れず、頭から血が、ツゥーと流れ落ちました。これは、やばいぞと、少林寺拳法部に入ったのです。空手部の人達は、大会がある度に、何人も松葉杖をついて帰っていましたから、これで良かったのでしょう。
 
 ★★話が唐突に、ドンガードンガラガッターと音を立てながら変わります。
 先日の、星空遠征撮影では「SEO Cooled 6D」が壊れたことが、結構なダメージに感じておりました。「EOS 5D Mark Ⅱ改」は、何か、ライブビューに星が出てこないし「EOS 60D改」は、もっと古いカメラなので、ダークノイズが半端なく出るのです。「ZWO ASI 2600MC DUO」なるAPSサイズの冷却CMOSカメラは、いつゲット出来るか分かりませんし。そもそも、フルサイズのデジイチがあった方が、画角的には助かるのです。
 昨日は、体調が悪く、酒をかっくらってばかりいました。そして、その酔った勢いで、メールを送ってしまいました。結局、金もまるでないのに「ハヤタ・カメララボさん」に「EOS 6D HKIR改造済み」を注文して、本日、お金を振り込んでしまいました。
 実は、前にも、少しだけ購入を検討していましたのですが、迷っている内に、売り切れてしまっていたのです。しかし、ふと、昨日、HPを見ると、何台か販売されていたんですよねぇ。
 EOS 6Dは、そもそもダークノイズが少ないカメラとして有名ですよね。フィルターをどうして装着するか等、頭が痛いこともありますが、血迷っちまったぜーぇー!!
 やっぱ、アホ衛門は、超アホ衛門であったわー。
 

「ハヤタ・カメララボさん」のHPからがめた画像です。中古の6Dを改造したもので、思ったよりはかなり安いですよ。
 
 ちなみに、今年は、北アルプス登山は無理ですね。体力も回復していないし、金もないしねぇ。
 初めて、行った奥上高地の徳沢で、すんごい、色白で足とヒップラインがとても綺麗な女性を見ましたね。あまりにも、足が綺麗だったので、足とヒップラインばかり見ていました。従って、顔は全く覚えておらず。
 

1978年7月下旬、北アルプスの蝶ヶ岳に登りました。下山した後、また「徳沢」でテンパっていましたね。その時、アホほど足の綺麗な女性がショートパンツをはいておりました。「あなたも、オオカミに変わりますかぁ−♪」 (by 石野真子さん。)体力も気力も残っていなくて、オオカミにはなれませんでした。なったら、逮捕じゃー!!女性はAIで作成しました。顔はまるで見ていなかったんですよね。足が、ヒップラインが、ものごっつぅ綺麗だなと、そこばかり見ていましたので。いやーん、変態・・・変態とちゃうわい。ド変態ぢゃ!!
 
 あ、本日、東海・近畿・中国地方が梅雨明けだそうです。今年はややこしい天候でしたからね。太平洋高気圧とチベット高気圧に覆われたり、災害が起こるほどの大雨が降ったり。全く訳分からんわ。


貧相アブ衛門の嘆き1.297


2023年7月19日(水)


エライこっちゃ。PART2。


 鳥取県の鏡ヶ成近くで、天体写真の撮影をしたのはエエのですが、虫に刺された左腕がまるで治りません。

昨日、冷凍庫に入れている、保冷剤で冷やしながら「リンデロン」と言う、ステロイドを塗布していますが、この程度のままです。次回は、じぇったい、長袖で行くどー!!


貧相アブ衛門の嘆き1.296


2023年7月18日(火)


エライこっちゃ。


 このところの登山では、半袖で登ることが多かったので、何やら、いろいろな虫に刺されました。大山では「ブヨ」に刺されて、まあ、痒いのなんのって。
 しかし、それより、ひどいかったのが、7月16日の夕方から7月17日の深夜にかけて行った、大山遠征による天体写真撮影の時の事でした。
 最初は、結構いろいろ刺されたな、ってなぐらいな感じでしたが、時間が経つと、かなりひどい状態になってきました。痒いので、軽く掻いたのも悪かったのですが、ステロイドを塗ってもまるで状態は改善しません。暑くても、初めから長袖の服を着ておくべきでした。(シロアリみたいな、羽のやたら細長い虫が一番気持ち悪かったですね。帰宅時にも車の中に入っていて、頭の上にポトリ。鞄の中に潜り込んだり。もう、いやーん、ちゅー感じでしたよ。)
 

これは、左手なのですが、ひどいでしょう?皆様も夏の夜の撮影には気をつけましょう。夜見ると、更にひどくなっていました。ちょんわ、ちょんわ。ステロイドを塗布しても、全く効果なし。
 
 余談ですが、昨日は、身体がとってもダルいのに、再度、同じ場所で天体写真撮影をもくろんでいました。しかし、薄雲が出てきて、やめることにしました。それで、良かったのです。行っていたら、肉体的にも精神的にも立ち上がれない状態になっていたでしょう。
 
 追伸です。
 本日、年金支給のの手続きを致しました。これが、何かややこしいのですわ。おんなじ事を何回も確認させられる感じがしますよね。でも、これをやっておかないと、年金の支払いをしてくれません。(再申請すれば、大丈夫らしいのですが、それは、とても面倒臭い。)しかも、確か年金の振り込みをしてもらう銀行は、書面で申請したつもりだったのですが、スマフォのアプリから登録状況を確認しましたところ、銀行名が登録されていないことが分かりました。なして??あわわてて、登録しました。念の為に、年金機構に電話して直接確認しました。と、申請書類の、ある部分は記入しなくても良いとのこと。しなくても良いのなら、初めから、例文をそのように書いてくれ!ちゅー感じですわ。とにかくお役所さんのやることは、私の様なお馬鹿さんには理解出来ないことが多すぎます。
 それから、住んでいるマンションの理事会活動の協力依頼にも、とりあえず承諾する旨の連絡をしてきました。(但し、未だアホほど体調が悪い時がある旨も書いておきました。)
 更に、国民健康保険料の請求書が来ていました。ゲロゲロ、これは、すっかり忘れておったわい。まあ、こちらに来てから作った銀行口座の口座振替の申請をしているので、こちらからわざわざ払いに行く必要はありません。しかし、結構な額ぢゃのぉ。年金額は下げられているのに、物価はアホほど上がっとるでぇ。ガソリン代もまたもジワジワ上がっとるでぇ。これは、徳川埋蔵金を掘り当てるしか、生きていく方法がにゃーい。
 
 その後、7月16日に撮影に行った場所に、行ってきました。実は、撮影が終わった後は、忘れ物が無いか、車の反対側も含めて、念入りに確認してから帰宅するのですが、あの日は、疲労と、虫の攻撃が凄まじかったので、集中力がまるでなく、車の反対側までは確認していなかったのです。ケーブル1本、金具1個でも忘れると、次回撮影が出来なくなることがあるのです。
 翌日、直ぐに行けば良かったのですが、昨日は、体調が悪すぎて行く元気がまるで無かったのです。取りあえず、忘れ物は無いようでした。
 
 更に、その場所で、サイオニクスプロなる超高感度のカラービデオカメラで撮った動画を確認してみました。「流星が飛ばないな。」と何回もため息をついていたのですが、よく見ると、暗い流星ですが、3個ほど写っていました。恐るべし、サイオニクスプロ。

 流星が暗いうえに、SD動画にスケールダウンして、更に圧縮をかけているため、分かりづらいので、スローモーションにしています。
 動画編集は「Final Cut Pro」で行いました。黄色い矢印は、本来なら、キーフレームを何個も打てば正確に流星に追尾して動くのですが「Ver.10.6」からアップデートで搭載された「オブジェクト・トラッカー」なる機能を使って、自動的に矢印がを流星を追っていくようにしました。流星が暗いですし、ノイズが多い星空の動画ですので、正確にはトラッキングしていませんが、まあ、何とか、見られる状態にはなっているのかと・・・
 
 ついでに、2001年8月に、北アルプスの蝶ヶ岳から撮ったペルセウス流星群を編集し直しましたのでアップ致します。元画像は、結構ややこしい処理をしています。まず、Watec社のアナログ高感度モノクロカメラ(蓄光タイプ、38万画素)で撮ったものを、デジタル化します。原画の画質が悪いので、「HitPaw Video Enhancer」で、ハイビジョンサイズにEnhanceして画質を高めております。更に、カラー化もしています。(見た目はまるでカラーになっていませんが。)その処理した動画を「Final Cut Pro」でSD画質にして、流星が写っているところだけカットしました。しかし、このHPにそのままアップするのには、データ量が大きいので、「Wondershare UniConverter 14」でダウンスケール化して、更に圧縮をかけています。

サイオニクスプロは、ほぼリアルタイムで、星の動画が撮れますが、この動画は、蓄光型のアナログカメラなので、なめらかな動画にはなっていません。でも、個人的には好きだなぁ。この年は、確か、ペンタ67や、ビデオカメラ2台、35mmフィルカメラまで持って登山しましたよね。今では、信じられない体力ですわ。


貧相アブ衛門の嘆き1.295


2023年7月16日(日)


超久しぶりの遠征。


 天気予報を見ていると、今日を逃したら、星の撮影には、しばらく行けないかも知れない。てなことで、頑張って撮影機材の用意をしておりました。
 友人の「グビタ氏」にメールを返信したはずだったのに、履歴が残っていないことに、ふと気がつきました。近年、指先の乾燥がひどく、スマフォの反応が悪いことが増えていますので、それで、返信が送れなかったかもです。大慌てで「都合が付くようなら、一緒に撮影しましょう。」と送りました。
 彼は、島根県の松江市に住んでいるので、約60kmの距離を走ることになります。ご苦労様でございます。
 
 さて、機材なのですが、直前まで、μ250CRSとNJP Temma 2の組み合わせを持って行こうと、アルミケースに入れておりました。しかし、突然、アヤツは、周辺減光がひどくなるので、フラットがうまく撮れないと、ダメなんだよなって思い直しました。結局、TOA130SとEM-200 Temma 2 Zの組み合わせに変更です。
 しかし、これとて、車に詰め込む作業は、かなり大変です。小さな台車を使使って、何回も何回も駐車場に往復することになります。
 このところの猛暑のため、フラフラしているうえ、まるで集中力がありません。「何かしんどすぎるがな。」
 
 結局、大山の、とある場所には、午後6時頃に到着しました。
 ここで、とんでもないことを思い出しました。地球温暖化もあって、この場所でも、虫が無茶苦茶多いのです。(多分、標高は900mに近いのでは?)虫除けスプレーを忘れておりました。スズメバチも何度か目の前を飛んでおりました。得たいの知れない羽虫に、何度も刺されました。これが、アホほど痒いのです。
 早速、機材のセッティングを行いました。最近は、背の低い三脚を使っていることもあり、また、遠近両用の眼鏡を使っているため、周辺がボケることもあり、極軸望遠鏡に北極星が本当に入らないんですよ。昔は、まるで苦労しなかったのに・・・年ですねぇ。
 
 てなことで「アイベル」さんから購入した「簡易型極軸調整セット」を使って、赤道儀をそこそこ北極星の方向に合わせます。
 

 これが、その「簡易型極軸調整セット」です。偏角を考えて7度ほど東にずらした場所に、コンパスを使って赤道儀を向けます。高度計でもあるととても便利です。あ、その前に、円形の水準器で水平を出してからセッティングしましたよ。
 
 おおかた、用意が終わった頃に「グビタ」がやってきました。正月に会った以来、かなりのご無沙汰でした。
 彼は、今回は、スカイメモNS(だったと思う。)なるポタ赤を使って、Nikonの改造デジイチと、カメラレンズで撮影をするとのこと。この機材での撮影は、今回がファーストランとのことでした。実は、私も、過去にスカイメモRを購入しましたが、全く、追尾が出来ず、いつも固定撮影状態になっていました。そのため、処分した経緯があります。何か、この機材、嫌な思い出があるのですよね。
 グビタは、そのスカイメモに、作成したもらったポールマスター用のアタッチメントを絡めて、ポールマスターを固定しました。「ほーら、簡単だよ。もう、極軸が出たよ。」と。私も、彼の勧めで「ポールマスター」は購入しているのですが、一回も使ったことがないのです。今日も、取りあえず持ってきていたのですが、出番はありませんでした。
 私はと言えば、極軸望遠鏡を覗いても、やはり北極星が入っていないのです。そこそこズレているようです。仕方なく、三脚ごと、機材を少しずらしました。「うー、これでも、北極星が入ってこないどー。」仕方なく「ZWO ASI AIR Plus」の「All-SKY Polar Align」機能を使って、極軸を出すことにしました。と、思ったより早くセット出来ました。三脚をずらしたのは、逆に良くなかったようです。
 
 と、「あれっ、星が流れている。」とグビタ。「固定が弱いんじゃないの。僕も、スカイメモを使っていたけど、まるでガイドしなかったからね。」と私。結局、彼は試行錯誤の結果、どうにもこうにも、ガイドしないので、諦めてしまいました。アメリカでの日食の撮影に、この機材を持っていく予定だったとのことですが、大丈夫なのかな?音からすると、ギアのかみ合いが弱くて、ガイドしていない可能性もあるようですが、以前、スカイメモは修理が出来ないと聞いた記憶があるのですよねぇ。
 
 ところで、彼は、普段は、もっと標高の低い場所で撮影をしているので、虫除けスプレーも、蚊取り線香も持ってきていました。さっすがー!!スプレーは拝借させてもらいました。しかし、虫が多いなぁ。スプレーをしても、だいぶ刺されたどー!
 
 薄明の頃に、一度薄雲がやって来ましたが、その後は、結構良い星空になりました。それにしても、グビタと一緒に天体写真撮影をしたのは、大学時代以来かもしれないですよ。しょうもない昔話に花が咲きました。
 
 私の、機材は、一度WiFiが切れたのですが、後は、割と順調でした。(何故か、赤道儀のギアが弾む様にガイドエラーしていた写真もありましたが・・・)
 
 結局、グビタは、1枚も写真を撮ることが出来ないまま、午後11時頃、帰途に向かいました。本当にお疲れ様でしたねぇ。
 

「まあ、こんなこともあるわね。」と言いながら、機材を片付ける「グビタ」。サイオニクスプロで動画を撮り、静止画として切り抜いたものです。私からは照明を当てていません。サイオニクスプロは、超高感度ですが、画質はそれほど高くはありません。ピントはマニュアルですし。
 

 これは、私の「EOS 60D SP-3」なる改造カメラで撮った、いて座付近の銀河です。冷却カメラではないこともあり、かなりノイズが乗っています。シクシク。
 デジイチの方は、とーっても調子が悪く「EOS 5D MARK Ⅱ改造カメラ」の方でも、ライブビュー画面に、星が全く出てこなかったのです。まあ、濃いフィルターを付けていたのも原因ですが・・・しかし、これまでは、確かライブビューにすると、明るい星を入れれば、画面に星が出ていたはずなのになぁ。
 ちなみに、ポタ赤ですが、最初は、アストロトラックのTT320Xをセッティングしていましたが、極望の暗視野照明装置が壊れていて、使えず。大慌てで、K-ASTECさんのGF50に交換して使いました。こっちは、問題なく動いています。
 久しぶりの遠征での撮影だと、本当に、いろんなことを忘れていますね。しかも、テスト不足・・・あーあ。
 

「TOA130S」と「ZWO ASI 183MC Pro」で最初に撮ったのが、このM51です。ゲイン270の300秒露出です。「iPad Air」に映し出された画像は、相当に明るかったので、露出をかけ過ぎたのだと思っていましたが、実は、まだ不足していました。ダークは、時間が無かったので、後で1枚だけ撮って処理しています。(トリミングあり。)このような小さな対象は、レデューサーを使わない方が良かったですね。

 次に、いて座のM8(干潟星雲)も撮ってみました。本来、横位置で撮るべきでしたが、後でダークをまとめて撮るため、そのまま撮影しました。
 TOA130Sの結露防止には、ジムケンドリック社のヒータをレンズのセルの周りに巻いているので、そのヒーターのケーブルが、フードの中から外へと出ているのです。そのため、ヒーターを外さないと、ダークを撮ることが出来ないのです。次回から、他の方法を検討してみましょう。
 

これは、M20(三裂星雲)です。300秒露出です。これも、露出オーバーと思っていたら、結果は、露出不足でした。何せ、空が暗いのに、NBZフィルターを使っているのが悪いんぢゃ。
 

これは、ごぎつね座のM27(亜鈴星雲)30秒露出、60秒露出、180秒露出からHDR処理しています。180秒露出の写真は、赤道儀のギアがはねた様に、星像が少し乱れていました。
 

こいつは、白鳥座の「網状星雲」の一部です。思ったより、よく写ってくれました。
 

これは「サイオニクスプロ」で撮った、いて座付近の銀河の動画です。この日は、ビックリするくらい流星が飛びませんでしたよーん。あーあ。SDサイズにダウンスケールして、更に圧縮した動画です。
 
 帰宅すると、午前3時頃。就寝したは、午前4時半頃でしたか?あー、疲れましたわー。


貧相アブ衛門の嘆き1.294


2023年7月15日(土)


昨晩のこと・・・


 相変わらず、天候悪し。それでも、日曜日は晴れる可能性が結構高そうなので、、望遠鏡のテストをしておりました。
 折角、購入した「オフアキシスガイダー」が使えないものかと、部屋の中から、遠くの街灯を使ってテストを繰り返しておりました。
 しかし、まるでダメ男君です。以前は、オフアキシスガイダー側のピントが出ていたはずなのに、いろいろリングを付け替えてみたりしたのですが、ピントが出ません。もっと、短くしないと出ないのです。うーむ、おかしい。何故だろう。
 そのうち、ZWOのオフアキシスガイダーも買ったことがあるので、その短めのアタッチメントを使って、ガイド用のCMOSカメラを取り付けてみました。ガイド用CMOSカメラは「QHYCCD社のQHY5Ⅲ174M」を使いました。と、このアタッチメントは、固定のネジが1本しかないのです。自分では、結構強めに締めたつもりでしたが、スルリと抜けて、落ちてしまいました。ゲロゲロ。
 その後、ステラショット2に切り替えてテストしてみましたが、パソコン上では「QHYCCD社のQHY5Ⅲ174M」の接続を確認出来ますが、画面が出てきません。げっ、壊れちまったか?あれ、結構高かったんだぞぉー!!それでも、諦めきれずに、ケーブルの接続を何度もやり直しました。それでも、画面が出てきません。やっちまったな・・・と、ほぼ諦めていた頃に、画面が出てきました。やはり、どこかの接続が悪かったようです。
 その後、デジイチでもテストをしてみましたが、(面倒臭かったので、テストに使ったのは、SEO EOS 60D SP3」です。)オフアキスガイダーとのピントが合いません。以前にうまくいった時には、カメラが「SEO Cooled 6D」だったので、微妙にピント位置が異なるのが原因かも知れません。やっぱし、ガイド鏡を使ったスタイルで撮影した方が安心かもね。
 

写真は、いろいろテストしたので、訳の分からないスタイルになっています。今回のテストでは、オフアキスガイダーは使い物になりませんでした。トホホ。今夜、もう一回テストして、ダメならガイド鏡を使うスタイルに戻しましょう。
 
 ところで、友人のグビタに、明日、日曜日に天体写真撮影に、大山に行く予定だと連絡すると、彼も、来てくれるような返事を頂きました。最終的には、明日の返事を待つことになりますが・・・
 

遠征に行けたとしたら、ものごっつぅ久しぶりやんけ。
 

ついでですけど、この時期になると、1979年夏の「夏山JOY誌」に載っていたこの写真のことを思い出します。モデルの女性と、モデル?の男性が、キャンプ道具の紹介を兼ねて、キャンプをする内容だったのかと。この女性は、モデルだけあって、足が長く、可愛いお嬢さんでしたね。Photoshop2023でカラー化しています。ちょっと色が変ですけどね。
 

あ、夜になって外を見ると・・・何やら、音がしているぞぉ。おっ、花火だ。でも、なんかちょっとしょぼいな。そうだ、去年も、大きな花火大会の前に、小さな花火大会があったな。もう、そんな季節なんだ。


貧相アブ衛門の嘆き1.292


2023年7月11日(火)


天気が悪い。


 九州の方では、大雨の災害で、お亡くなりになった方もおられます。家も無茶苦茶になられた方もおられます。謹んでお見舞い申し上げます。
 と、関東の方では、猛暑日になっていますね。本当に、日本は、否、世界はどうなっていくんでしょうか。
 
 ところで、最近は、天候が悪いので、アル中生活を続けています。本日は、天気予報は、怪しかったのですが、少し、運動をしようと、大山の博労座まで行こうかと考えていました。
 と、ふと気がつくと、折りたたみ傘も、スマフォも家に起きてきたことに気がつきました。頭が腐っておるがな。んなことで、ちとストレスが溜まりました。そこで、久しぶりに、外食をしました。何か、価格が高くなっとるなぁ。んで、その後、食料を買いにスーパーの様な店に行って帰宅してしまいました。どわわわわー。こんな生活、いかんがなぁ。
 
 本日、高橋製作所のμ250CRS+レデューサー0.73×に、ZWO ASI 183MCを付けて「ほしぞら工房 しばたさん」のオフアキシスガイダーが使えないか、ちょこっとだけテストしてみました。窓を開けると、猛烈に湿気の高い、高熱の空気が入ってきますので、集中力がまるでありません。
 

しかし、これだと、オフアキシスガイダーの方が、一番縮めても、どうやらピントが出ないようです。がるるるるぅー!レデューサを付けると、ダメなのかなぁ?でも、下のデジイチとの接続ではピントが出ていたので、何かおかしいのかなぁ?
 

そもそも「SEO Cooled 6D」なる冷却デジイチと、高橋製作所のμ250CRS+レデューサー0.73×でオフアキシスガイドシステムを構築してもらうために、作ってもらったものですからね。これだと、何とか、撮像側もオフアキシスガイダーの方もピントが出ていましたからね。(何度か書いていますが、「SEO Cooled 6D」は、崩御されました。南無阿弥陀仏。)
 

これは、アメリカオライアンのOAG(オフアキシスガイダー)です。これも、確か、レデューサーを付けると、まるでピントが出なかったような気がするなぁ。確かし、レデューサーを付かなくても、両方のピントが出たのか、怪しい。
 
 注文している「ZWO ASI 2600 MC DUO」の、納品が遅れておりまして、8月とか言われていますが、それも何か怪しい状況になっています。もう、いっそのこと「ZWO ASI 2600MC Pro」に切り替えてしまおうかなぁ。前者は、ガイドチップ付きのものですので、ガイド鏡がなくても、オフアキシスガイドが可能なのです。しかし、濃いフィルターを付けると、ガイド星が見つからない可能性もありますからね。
 
 追伸です。このところ、運動を全くしていなかったので、なんちゃって筋トレを再開しました。
 足踏み運動であるステッパーは、負荷がマックになっていなかったので、マックスにして350回。腹筋運動は、40回。腕立て伏せ運動も40回。片手で持つダンベルは左右で25回だけやっておきました。ダンベルは10kgと思っていたのですが、実測したところ、9.7kgと中途半端な重さであることが分かりました。
 何だ、たったそれだけと思われるのでしょうが、現在のアホ衛門はこの程度です。何でぢゃ?
 学生時代は、腕立て伏せも100回、腹筋も100回以上、(もしかしたら200回?)鉄棒の懸垂も何十回は、楽勝でしたけどね。基本、文系の者としては、まあまあ出来ていたのかと・・・
 
 あっ、更に追伸。とても蒸し暑い夜でしたが、サイオニクスプロで、ベランダから外を撮ってみましたが、何と、星が出ていました。薄雲を通してでしたが・・・今週末に梅雨明けになるかも知れません。
 

かなり短い動画ですが、アップしました。マック版のWondershare UniConverter 14で720のハイビジョンサイズから(フルハイビジョンではありません。)SD画質に変換して、更に圧縮しています。いて座の銀河が何とか写っています。緑色に写るのは、近赤外線領域まで写るので仕方がありません。


貧相アブ衛門の嘆き1.291


2023年7月9日(日)


大丈夫かなぁ?


 異常気象で、島根県東部にも、線状降水帯が発生しました。道路も冠水して、鉄道も、動かなくなっているようです。
 んなことで、正月に会った以降、連絡をしていなかった、島根県松江市の友人2人にメールを送りました。一人は、割と高台に住んでいるので、被害はないと、返信が来ました。また、天気が良くなったら、天体写真を一緒に撮りに行こうと連絡をくれました。しかし、もう一人からは連絡がありません。あまり、メールは見ていないようで、前にもメールを送っても返信がきていませんでしたから、まあ、それが普通なのかも知れません。
 ところで、前回書いた「HitPaw Video Enhancer」なるビデオエンハンスソフトでの動画処理ですが、誤って、一端ストップさせてしまいました。しかたがないので、DVDに記録していた動画を、元動画と同じSDサイズで取り出して、4Kサイズにアップスケールする作業をしています。予想はしていましたが、あり得ないほど時間がかかっています。もう、1日以上は経っていると思いますが、後20時間ほど時間がかかるようです。
 昔の映画やテレビ番組を、4Kリマスター版で、ケーブルテレビ何ぞで放送していますが、同じような処理をしているのでしょうか?「Topaz Video Enhance AI」はイギリス公共放送局BBCにも採用実績があるとのことですから、もしかしたら、こっちのソフトを使っていたりするのでしょうか。
 尚、アホ衛門は、ここ数日、天候も悪く、体調もイマイチなので、アル中生活をしています。ゲロゲロ。だめぢゃん、それじゃあ。
 
 ああ、そうそう、火曜日に放送している「カズレーザーと学ぶ。」は、大好きで、毎回録画もしています。先回は、宇宙人?の話でした。(正確には、地球以外に生物がいるのか?ちゅー話です。)
 そこで、出てきたのが、「パンスペルミア説」です。
 これは、生命起源論の一つであり、地球の生命の起源は、地球ではなく、宇宙にあった生命の元(たとえば微生物の芽胞、あるいはDNAの鎖状のパーツ(の一部)、あるいはアミノ酸が組み合わさったもの、など)が地球に到達し繁殖・発展したものである、とする説です。「胚種広布説」とも邦訳されています。古代から、そのような考え方はあった様ですが1903年にスウェーデンのスヴァンテ・アレニウス氏が提唱されたものとのことです。(ほぼ、ウィキペディアより。)
 しかし、ここで思い出したのが、かつてUFO番組で人気を博した「矢追純一氏」の番組の記憶です。
 その番組では、計画的宇宙胞子説と呼んでいたと記憶しています。
 「地球上の生物の種類は、自然発生したとすると、あまりにも少なすぎると。そこで、1981年にフランシス・クリック博士とレスリー・オーゲル博士(英国)が、高度に進化した宇宙生物が生命の種子を地球に送り込んだとする仮説を提唱したのです。「地球が誕生する以前の知的生命体が、意図的に『種まき』をした」とする説は「意図的パンスペルミア」と呼ばれています。」とのことです。(説明の殆どはウィキペディアから。)
 
  日本の宇宙船「はやぶさ」が、小惑星「リュウグウ」から持ち帰った、岩などから、生物を作る材料は、宇宙から持たされた可能性が俄然高くなったようです。
 それに、地球上の水も、水を含んだ小惑星などが、繰り返し激突して作られたのだとか。
 
 また、以前から知ってはいましたが、地球外知的生命体探査、Search for Extra Terrestrial Intelligence)、地球外知的生命体による宇宙文明を発見するプロジェクト、頭文字を取ってSETI(セティ、セチ)なるものもありますね。巨大な電波望遠鏡が世界中で作られることで、宇宙人との交信が可能になってくるかも知れませんね。但し、私の記憶が正しければ、故スティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士は、宇宙からの信号に答えては、いけないと言っていたかと。その理由としては、相手が、良い生命体とは限らないからだと言うものだったとかと記憶しています。例えば、ガミラス星のデスラー総統みたいな宇宙人だったら、やばいかもです。そう言えば、昔「エプソラン」と言う星から出た、人工的な電波を確認したとの記憶があります。うーむ、私の記憶は合っているのかな。
 考えてみるに、私たちは、殆どは、地球の地表のことだけしか知りません。深海の生き物も殆ど知りませんし、もしかしたら、層状になっている地底にも、未知の生物もいるかも知れません。
 まあ、私が生きている間には、解決しないとは思いますが、そんなに遠い時代には、宇宙のかなりの部分が分かってくるかも知れません。
 
 あっ、追加です。今回の「カズレーザーと学ぶ。」では、太陽系でも、土星のエンケラドスと、木星のエウロパにも、生物がいる可能性があると言ってましたよ。特に、エンケラドスに生物が存在すると言う話は、以前から知っていました。しかし、その理由がビックリでした。土星を楕円軌道で回ることで、土星に近づけば、エンケラドスは、重力で、楕円形に変形し、土星から離れると、円形に戻ることを繰り返すのです。そのため、摩擦熱によって内部は高熱になり、極寒の衛星のはずなのに、内部には水があるようです。たまたま、エンケラドスに近づいた探査衛星が、その水蒸気の噴出するところをとらえていたのです。あれっ、この写真、前にも見たことがあるな。また、エウロパも同様に、内部が熱せられ、時折、水蒸気の様なものが出ていることが分かっていますね。
 
 中学生になった時に、宇宙に興味を持ち始めたのが、友人のK君が教えてくれた「数式を使わない物理学入門」みたいな本がきっかけでした。殆どは「アルベルト・アインシュタイン」の相対性理論だったと思います。
 その時、K君が言いました。「宇宙って、空間と物質で出来ているでしょう?では、宇宙の外って何で出来ていると思う?」
 私には想像出来ませんでした。空間と物質以外に何があるというのだ???ビックバーンで宇宙が広がっている???では、ビックバーンが始まる前は、どうだったのだ?人類が分かっている宇宙の果ては、138億光年以上いうことです。つまり、もしかしたら、もうそこには、既に星はないかも知れないと言うことですよね。何か、考えれば、考えるほど訳が分からなくなってしまいますね。
 

これは、ベランダから撮った馬頭星雲です。この黒い馬の形をした天体から、星が作られているようです。それは、ほんの一例ですが、こんな星間物質の濃い場所は、アホほどあるようですよ。(写真を入れ替えました。)
 

あ、これは、バラ星雲ですが、黒いグニュグニュとした黒いものも、星の卵ですぞぉ。


貧相アブ衛門の嘆き1.290


2023年7月7日(金)


またもやってもうた!!


 昨日、登山の後遺症のせいか、結構体調が悪かったですね。ほんで、焼酎の水割りを飲んで、寝ようとしました。しかし、全く眠れません。ウツラウツラとしても、直ぐ目が覚めてしまう感じです。目が覚めると、ちびっと焼酎を飲むことを繰り返しましたが、ダメです。おっかしいな、と思っておりましたら、常用している眠剤を飲んでいなかったことに気がつきました。他の薬剤は飲んでいたのですが、その眠剤は、最後の最後に飲もうとして、結局忘れていたのです。くぁんぺきなアホです。
 して、早朝に気がつきましたので、その眠剤を飲みました。と、昼過ぎまで寝ていたようです。しかし、薬剤で強引に眠るので、目が覚めた後も、調子は結構悪いんですよ。
 
 そんな、体調が悪く、ストレス大魔王と化した、アホ衛門はまたも、ポチってしまいました。前からどうしようかと考えていた、ビデオエンハンスソフトです。
 有名なものには「Topaz Video Enhance AI」があります。しかし、こいつは、円レートの関係もあって、4万円以上します。以前、試用版で、処理したことが何度かありますが、動画によっては、結構画質が改善することが分かっていました。
 しかし、年金生活のアホ衛門には、価格が高すぎます。そんな時、探し出したソフトが「HitPaw Video Enhancer」です。こちらも、買取ですと4万円程かかります。しかし、サブスクもコースもあり、1年間のコースをポチってしまいました。(以前、試用版で試しましたが、書き出しが出来ず、保留としていました。)
 
 で、1984年に、長野県野辺山の民宿「こっつぁんち」で、パナソニックの3CCD-1、ブレンビープロなる、アナログSDビデオカメラで撮ったもので、チト、比較してみました。左の女性は、何かエエ感じのお客さんです。(その後、彼女と何かあった訳ではありませんけどね。)右の男性は、常連客の「スタック氏」です。若いなぁ。
 

これは、SD画質でとったものを切り出して、Photoshop2023とTopaz De Noise AIで画像処理したものです。
 

 これは、同じ画像を「HitPaw Video Enhancer」でフルハイビジョンにアップスケールして、アスペクト比を4:3に切り出して、後は、上記と同じ方法で画像処理したものです。(色調が異なるのは何故かなぁ?同じサイズにするように処理していますので、あんまり違いがないように感じられますがね。よく見ると、細かいところで、微妙に描写が良くなっています。更に、元画像では、サイズが大きくなっていることもあり、そこそこ良くなっています。まあ、ビックリするほど良くなっている訳ではありませんけどね。(左側のポットのジャギーが少し少なくなっている感じはありますけどね。元動画が悪いと、どうしようもありませんわ。)
 

  これは、元動画から切り出した、女性です。
  高松時代には、大山にスキーに行くため、男女4名を連れて、私のお袋さんちに泊まることが結構ありました。(1995年の時の動画かなぁ?)その時に撮った、後輩の女性です。彼女は、その後、割とすぐに「えっ、ウソォー、あいつと結婚したの?」と、私には超意外な相手と社内結婚しました。
 こっちの写真も、ざらつき感は残りますが、そこそこ写っていますね。
 
 

こちらは、「HitPaw Video Enhancer」でフルハイビジョンにアップスケールして、アスペクト比を4:3に切り出したものです。ざらつき感は、かなり少なくなっているけど、返ってボケ美味になっとるがな。
 

 実は「HitPaw Video Enhancer」には「ポートレートモード」なるものがありまして、これで処理をすると、アンシャープマスクをかけた様に、顔の描写がはっきりとします。
 
 「HitPaw Video Enhancer」の処理には、結構な時間を要しますが、「Topaz Video Enhance AI」よりは、速いように思います。(例えば、DVD1枚分にフルに記録していたものを、「Wondershare UniConverter 14」でリッピングして、4KにアップスケースルEnhance処理をしていますが、処理するには、1日以上で終わるみたいな感じの表示されいるのですが、とても1日では終わりそうにありません。)
 このソフトをインストールしたので、更にストレージの容量が少なくなりました。そのため、殆ど使っていない「i Movie」、「TOAST 17 Pro」をアンインストールしておきました。でも、まるでストレージの残量は増えていません。やばいよ、やばいよ。「TOAST」は「TOAST 20 Pro」もインストールしていますのです。正直、使い方に慣れていた「TOAST 17 Pro」の方は、捨てなくなかったのですが、アンインストールしてしまいました。アホぢゃ。


貧相アブ衛門の嘆き1.289


2023年7月6日(木)


チックショー!!


 昨日は、なーんもやる気が起こらず。体調も悪かったので、明るい内から、焼酎の水割り何ぞを、飲んでは寝て、起きては、また飲むという、アル中生活をしておりました。それでは、あかんがな。
 と、本日は、意外なことに、天気が良いとのことで、昨晩から、取りあえず超いい加減な登山の用意をしておりました。
 で、起きてみると、あれま、本当に晴れている。九州南部や、熊本、そして、関東何ぞでは、とんでもない大雨で被害が出ていると言うのに、どう言うこっちゃ?
 
 して、体調はと言うと、昨日、酒浸りの生活をしていたので、あんまし宜しくありません。では、どの山に??やっぱ、鳥取県の大山はやめて、鳥取県の烏ヶ山だよな。
 
 前回の反省から、朝食は、レトルトの中華飯の素を、ご飯を炊いて、しっかりと食べました。他にも、キノコ味噌汁何ぞも。水分もしっかりとっておきました。また、携行するお茶は、ウーロン茶しかなかったので、空のペットボトル2本入れて、デイパックに装着しました。(でも、ウーロン茶って、返って喉が渇く気がするんだよねぇ。)
 目標は、またしても登頂タイムの更新です。結果は、チックショー!!的な・・・
 でも、体重が、記録をつけてからは、一時的ではありますが、過去最軽量になりました。
 

 鏡ヶ成キャンプ場前の登山道から登山開始です。
 詳細は、飽きもせず「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に追加しております。暇な人は見てちゃぶ台。


貧相アブ衛門の嘆き1.288


2023年7月4日(火)


いつもの何やかんや。


 昨日は、人間ドックの予約と、説明を受けに、いつものクリニックに行ってきました。これまでは、会社の方で、いろいろ案内をしてくれていたのですが、退職すると、何かと自分で行わないといけないことが多くなりますよねぇ。
 
 先日の烏ヶ山登山は、体調が悪い中、行ったので、未だ後遺症?が残っております。その後、十分とは言えませんが、そこそこ寝ておりますが、疲れがまるでとれておりません。まあ、ジジイですからね、しゃーないですわ。
 
 てなことで、天候のこともあり、体力が回復するまで、登山は控えております。その代わりと言っては、何ですが、超いい加減な筋トレををやっています。腕立て伏せ、腹筋、片手で使うダンベル、ステッパーによる足踏み運動です。他に、簡単なストレッチもしています。
 思ったより、腕の筋力が落ちていることが分かりました。小学生から、中学生の頃は、毎日のように、鉄棒で遊んでいたので、その時に、割と腕に筋肉が付きました。(体操部に入っていたわけではありませんので、セフティマットを使うことが出来ず、大車輪までは出来ませんでし。しかし、今では考えられない様ないろんな技を習得していました。・・・んなたいそうな程の技ではありませんけどね。)それから、大学では2年間だけですけど、少林寺拳法をやっていました。しかし、最近では、登山以外では運動をしておりませんでしたからね。そりゃ、腕の筋肉も落ちますよね。
 

 まだ、特に、右腕の筋肉は、まだ、そこそこあるように見えますが、昔から比べると、結構しぼんでいます。これも、何とかしないとダメですね。
 体重は、年始に掲げていた、数値以上に減っております。しかし、まだ贅肉を落としつつ、更に、筋力をつけながら、身体の柔軟性を回復していかないと・・・それに、体幹が異常に弱くなっていますので、そっちも何とかしないとです。
 あっ、この写真、鏡に写ったものを撮影して、左右が逆になっていましたので、画像処理で訂正しておきました。
 
 話が変わりますが、注文していた「ZWO ASI 2600DUO」なる、冷却CMOSカメラですが、どうやら、8月になってからの納品になりそうです。「ありゃりゃりゃ。」てな感じです。ちと涙・・・
 
 更に、話がワープします。
 死ぬまでには、完成しないといけないと思っている「1978年度版 蝶ヶ岳讃歌」の動画編集を再開しました。これは、初めてヤマト同心の「タチゲ」と登った、北アルプス蝶ヶ岳(現在は2.667m)の記録を、何としてでも完成させたいと思っているからです。
 実は、前編までは、2002年に取りあえず作成しました。しかし、マイクも、ちゃんとした奴を使っていなかったし、完成度が低すぎたので、どうしても作り直したかったのです。やる、やる、と言いながら、まるで、進展していなかったのです。
 そのためもあって、今、YouTubeなどで、Apple社の動画編集ソフト「Final Cut Pro X」と、同社のモーショングラフィックツールソフトである「Motin5」を勉強しています。しかし、YouTubeを見るにつけ「私は、何と、その使い方を知らなかったのだろうか?」と、落胆しています。しかし、そのYouTubeを見るだけでも、ドエライ時間がかかっています。沢山の動画がありますので、「ありゃ、この使い方は、前に見たはずなのに、もう分からんようになっておるがな。」と言うことの連続です。もう、アホ衛門は、完全なアホです。
 

 上の画像は「Final Cut Pro X」で編集しているところです。
 この登山記録動画のために、まずは、ナレーションを録っております。しかし、滑舌の悪い私は、何度も噛んでしまって、その度、録音をし直しています。録音した音源は、「Sound it! 8 Pro」なるソフトで、音量調整や、不要な箇所をトリムしています。これが、実に時間がかかるのですよ。もう、いやーん!


貧相アブ衛門の嘆き1.287


2023年7月2日(日)


最高にしんどかった烏ヶ山登山。


 天気予報では、梅雨の中休みになるげな。つーことは、登山を再開しないといけねぇど。
 どこの山に登るか?やっぱ、鳥取県の大山だよな。・・・と、最初は思っておりました。しかし、この二日間、ちょっと寝ては、すぐ目が覚めることの繰り返しで、完全に寝不足です。
 今回、寝たのも午前2時です。お酒と、眠剤を飲んだのに、(良い子の、皆は真似しちゃダメよ。一気に血中濃度が上がるうえ、思わぬ副作用が出ますからね。)まるで、眠気が襲ってこないのです。布団に寝っ転がって、一端寝ても、すぐに目が覚めてしまいました。昨晩も同じような状態でしたので、登山をするには、相当、きつい条件です。
 
 で、結局、鳥取県の烏ヶ山に登ることにしました。「体調が悪ければ、途中で引き返してもいいや。」ぐらいな気持ちで登りました。
 
 結果は、如何に??やっぱり、ここ最近の登山では、一番しんどかったですね。
 いつもの通り、詳細は「登山記録とHB彗星観測の思い出」の項目に追加しております。暇な人は見てちょんまげ。
 

この写真は、宇多田ヒカルさんが、「サントリー天然水 奥大山編」で、座っていた「ヒカル岩」で自撮りをしました。しかし、自撮り棒何ぞは持っておりませんので、ジェンジェン、CMのイメージとは異なる写真になっております。おほほ。


貧相アブ衛門の嘆き1.286


2023年7月1日(土)


7月でんがな。早っ!!


 気がつけば、もう7月でんがな。んなアホな?!この間「明けましておめでとう。」とか抜かしておったと思っていたのに・・・うーむ、この時間経過の高速化は、アホ衛門が超ジジイ化になった証拠であーる。特殊相対性理論の活用ぢゃ。「ネイチャー誌」に投稿してみようかな。多分「お・前・は・」ア・ホ・か!と言われるでしょうがねぇ。
 今日は、姉に電話をしました。送ったはずのメールが、届いておらんとゆーうころが分かりました。エライこっちゃ。結構重要な案件もあったのに、やばいよ、やばいよ。でも、なしてかのぉ?
 んで、結局、お袋さんちに行ってきました。郵便物の確認と、庭の掃除と、姉に持ってきて欲しいと言われていたものを、車で届けました。後、もう、ひと仕事もね。エライ、エライ、撫で撫で。誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めるという、伊賀忍法の奥義ぢゃ。「無想転生」とも言うかも・・・(言わん)「我が生涯に一片の悔い無し!!」えーい、あっしの人生、悔いだらけぢゃ。しかも、何か話が訳分からんぞぉー。
 
 ところで、メインで使っている「i Mac Pro」なんですが、未だに前のOSである「Monterey」を使っています。先日、その「Monterey」のアップデートの案内が来ましたので、別に大丈夫だろうとクリックしました。と、そのせいなのか、よく分かりませんが、1TBあるストレージの空き容量が、更に小さくなってしまいました。チト、やばい状況まで来ております。データは、基本99%位は、外付けHDに入れているので、インストールしているソフトの量が多すぎるんですよね。
 私の「i Mac Pro」は、発売直後に、ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館で「うりゃああああ、これ、こうちゃるけんね。」と、札束を店員さんの頬にペシペシ叩いて購入したものです。(勿論、店員さんにペシペシしたのは嘘です。現金で払うアホは、私くらいだったでしょうね。)
 確か、2017年12月24日に、買うことを決めて、ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館に行ったのですが、在庫がなくて、ゲット出来たのは、数日後だったと思います。
 私の購入したものは、標準仕様だったので、ストレージはSSDの1TB、メモリは32GBで固定されており、後から増設は出来ません。メーカーで、BTOを指定すると、ストレージも、メモリも、もっとデカい容量のものを購入することは可能でした。しかし、標準仕様でも60万円近くしたので、それ以上の物は、さすがに手が出ませんでした。
 

 これが、その「i Mac Pro」です。現在の使い方からすると、ストレージは、SSDで最低でも2TB、メモリは128GB位欲しいんですが・・・ジェニが・・・徳川埋蔵金でも掘り当てない限り、新しいMacを買うことは出来ましぇーん。
 ストレージの残り容量は、右クリックの「情報」から見ると、181.04GB、「ディスクユーティリティ」で見ると、180.88GBとなっています。これでも、結構、削れるところは削った結果何すけどね。ホンマ、やばいわ。
 

 暇?だったので、また塩の結晶を、位相差顕微鏡で撮ってみました。この塩は、ペルシアの岩塩です。何か、青っぽい粒も入っている奴です。一端、スライドグラス上で、完全に溶かしてから、じっくり結晶化させています。この岩塩は、味塩より小さい結晶が出来るんですよね。何故でしょう?
 面倒臭かったので、ZWO ASI 183MC ProなるCMOSカメラで、ピントを3つずらして、それぞれ1枚撮りです。それを「Luminar Neo」の拡張機能の「焦点合成」で全体的にピントが合うように画像処理しています。更に「Topaz De Noise AI」も使いました。おおー、マンネリぢゃのぉー!しかし、つくづく自然はすんごいなって思いますよ。