貧相アブ衛門の嘆き1.439


2023年12月31日(日)


今年も、今日で本当に終わり。


     
 うーむ、1年が早いのぉー。これは、アインシュタイン博士の「特殊相対性理論」で説明出来るのでしょうか?・・・でけん、でけん。
 但し、我が輩の足の短さは「ローレンツ・フィッツジェラルド収縮仮説」で説明が出来るかも知れん。うーむ、やっぱし頭がパープリン。今年も、最後の最後までアホでありました。
 
 さて、本日は、雨の中「お袋さんち」にいって、玄関のドアに「しめ飾り」をガムテープで固定しました。・・・ゲロゲロ、裏表反対だったがや。しかし、ガムテープの粘着力が強くて、これを剥がすのに四苦八苦。まあ、何とか貼り直せましたけどね。にしても、この時期としては異例の気温だね。普通、雪でしょう?
 
 と、帰宅の途中に、消息不明?の「タチゲ」から電話がかかってきました。ワンちゃんが亡くなったこともあるのか、これまで、電話をしても出ないし、メールを送っても返ってこなかったので、こちらから連絡してはダメだと思っていました。
 彼の電話の内容は、「恒例の元旦訪問はどうする?」みたいな感じでした。と、私は、ちょっと意地悪気味に「電話してもメールしても返事がないので死んどったかと思ったわ。」と返事を。かくして「グビタんち」と「タチゲんち」に訪問することとなりました。結果オーライです。
 そのため、まずは、一端、マンションの駐車場に入りかけたのですが、すぐに車を出しました。タチゲの愛犬への花を買い、両家にお伺いするため、ささやかなお土産を買いに行ったのでした。
 

これが、お土産を購入した「寿城」です。お客さんは、そこそこおられました。
 
 最後に、このような変態的ホームページをご覧頂いた希有な方々に、感謝申し上げます。ありがとうございました。「アホ衛門は、永久に不滅です。」by 長嶋茂雄様


貧相アブ衛門の嘆き1.438


2023年12月30日(土)


今年のあれや、これや。


     
 相変わらず、調子が悪いですね。しかも、また悪夢を見ていました。もう、いい加減にしてちゅー感じですよ。
 唐突ですが、6TBのハードディスクのデフラグ解消作業が終わりました。何と、6日間もかかってしまいました。以前は、3日間程度で終わっていた気がしましたのですが・・・記憶がおかしいのかなぁ?
 
 さて、調子が悪いとほざいてばかりでは、何も出来ません。まずは、ホームセンターに行ってきました。正月の飾りもの何ぞを買いました。
 それから「お袋さんち」に寄ってきました。気になっていた落ち葉の処理です。アホほどあり、集めると、とんでもない山が出来てしまいました。そのままでは、風で飛んでしまいますので、その上から土を被せておきました。そんな時、下隣の○○さんや、母親と知り合いの人が挨拶に来てくれました。「お母さんは、元気ですか?」「はい、多分、家族の中では一番元気だと思いますよ。」と返事を。
 
 次に、完全に枯渇してしまった食料を買いに、スーパーに行ってきました。「いいちこ」を買ってしまいましたので、予想以上の出費になってしまいました。
 更に、閉店時間少し前の、オートバックスさんにも寄ってきました。シガーソケットが、おかしくなったので、4連のモノを、予備も含めて2個買っておきました。あれがないと、天体写真が撮れなくなりますからね。天体写真って、ネジ1個忘れただけで、撮れなくなってしまいますから、大変です。
 

これが、今回購入した「4連のシガーソケット」です。これで、しばらくは、安心です。
 
さて、今年も後2日となりましたので、振り返って見ました。
 
●1月26日
  何と、仕事帰りの夜に、大雪のため自動車道で立ち往生を経験。ムチャンコしんどかったわー。

 
●1月21日
 クソ体調が悪い中、岡山県の美星町に「ZTF彗星」の撮影に行ってきました。何故か、画角の狭い「ZWO 183MC Pro」で撮ってしまいました。しかも、体調がクソ悪くて、集中力がなく、ダーク画像も撮り忘れておりました。従って、トリミングもしています。狭い画角が更に狭くなってしまいました。
何とか撮れた「ZTF彗星」です。

 
●1月22日
  新たに処方してもらった眠剤の副作用で「夢遊病」の状態が出ました。おっとろしかー!!
 
●3月15日
 血迷って「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」採用の「EcoFlow社」の「DELTA2」を購入。これで、鉛蓄電池は、ほぼ我が家から姿を消しました。
 
●3月末
  再雇用中ではありましたが、会社組織が変更することで、ようやく早期退職をすることが出来ました。心身ともボロボロでしたからね。
 
●4月4日
  新型コロナのせいで、実現しなかった、お袋さんとの面談が出来る様になりました。
 
●4月5日
 ステラナビゲーターVer.12アップグレード版をゲット。
 
●4月21日
 天体用にメインで使っていた、改造冷却デジイチ「SEO Cooled 6D」が突然天に召されました。ガビーン!!どないしよう。

突然に昇天した、この特殊な冷却デジイチ。

 
●4月28日
  何と9泊10日で、長野県野辺山の民宿「こっつぁんち」に行ってきました。年金生活になるので、今後行けるのでしょうか?

野辺山は45m電波望遠鏡があることでも有名ですね。

 
●5月11日
  体力回復にと、鳥取県の烏ヶ山登山を再開。しかし、道がずいぶん変わっていたのと、積雪のため、道に迷い、遭難寸前になりました。
 
 この後、アホほど、鳥取県の大山と烏ヶ山に登りました。
 大山登頂の最速タイムは、1時間44分10秒でした。せめて、1時間30分台で登りたかったのですが・・・烏ヶ山の最速登頂タイムは、1時間18分48秒でした。若い頃は、1時間かからなかったのですが・・・

大山山頂で、アホ衛門。
 
鳥取県の大山(だいせん 1709.4m)登頂タイムの推移。
鳥取県の烏ヶ山(からすがせん 1.448m)登頂タイムの推移。
 

●5月29日
  まさかの梅雨入り。早ぇー!!しかし、この後、夏を過ぎても、あり得ない酷暑が続きました。
 
●7月16日
  旧友の「グビタ」と、鳥取県の鏡ヶ成近くで、天体写真撮影。彼と一緒に、撮影したのは、1978年の皆既月食以来かも。また、アホほど虫にさされ、腕がエラいことになりました。
 
●7月21日
  「SEO Cooled 6D」が壊れたので「EOS 6D HKIR 改」カメラをゲット。かなり安かったので助かりました。

何とかゲット出来た、ハヤタ・カメララボさんの「EOS 6D HKIR 改」カメラ。
 
このカメラ、発色は好きなんですが、フィルターワークがあまり使えないんですよね。アストロノミック社のクリップオンフィルターは何とか使えるのですが、私の欲しいフィルターがあまりないんです。今使っているのは、CLSフィルターのみですが、あれは、濃すぎるので、カメラレンズでは、プレビュー画面に星が出てこないんですよ。それと、当たり前ですが、冷却装置は付いていません。(上は、このカメラで撮った白鳥座付近の銀河。)
 

●7月22日〜23日
  単独で、鏡ヶ成近くでプチ遠征での天体写真撮影。
 
●7月24日
  大山登山後、疲れ果てて、酒を飲んで寝ていたら、右手橈骨神経麻痺になりました。右手の自由がまるできかなくなり、実に大変でした。今は、治りましたが。

こんな風に、手首が全く上がりませんでした。指も動かなかったし。

 
●8月12日〜13日
  2夜続けて、鏡ヶ成近くで、ペルセウス座流星群撮影にチャレンジ。しかし、両日ともガスに覆われて、期待通りの成果は得ることが出来ませんでした。しかし、ISO感度80万越えのビデオカメラ「サイオニクス オーロラ プロ」には、暗い流星まで写っていました。おそるべし、このビデオカメラ。

これが「サイオニクス オーロラ プロ」です。

 
●8月22日
  血迷って「ZWO ASI 2600MC DUO」なる、APS-Cサイズの冷却CMOSカメラを購入。金がねぇーど。

実は、ちょっと失敗だったかもしれないと思っている、冷却CMOSカメラです。ガイドチップ付きのカメラです。

 
●9月17日
 「星をもとめて」なる星のフェステバルに行ってきました。この手のフェスティバル参加は、超久しぶり。実は、勘違いしていて、前日にも、この場所に行っていたんですよね。

久しぶりの天文フェスティバル。

 
●10月1日
  「μ250CRS」なる望遠鏡の、スパイダーの回折光を抑える「StarWorks ROSSAMさん」の「バイナリー ホログラム アポイタザー」をゲットしました。

これが「バイナリー ホログラム アポイタザー」を装着した「μ250CRS」望遠鏡です。

 
●10月12日
  「μ250CRS」を持って、鏡ヶ成近くにプチ遠征。しかし、「ZWO ASI 2600MC DUO」が結露しまくり。「Anti-Dew」をONにしていなかったミスでした。

その時、何とか撮れた「M1 カニ星雲」です。

 
●11月10日
 「ZWO ASI AIR Plus-32G」のSDスロットが壊れる。修理は不能か?
 
●11月17日
  天体用フリーソフト「N.I.N.A.」の導入に着手。パソコン側に問題があり、四苦八苦。現在、ようやくスタートラインに着いたばかりの状態です。アホー!

頭が悪すぎて、なかなか理解出来ないでいる「N.I.N.A.」なる天体フリーソフトです。
 
●11月20日
 早めにスタッドレスタイヤ交換とバッテリー交換。点検の度に、バッテリーの容量が50%しかないと言われていましたからね。このバッテリーが、会員価格でしたが、41.220円もしました。ドヒョーンであります。
 
スタッドレスタイヤに交換した、愛車レヴォーグ。早めにしないと、予約が取れなかったり、ウィンター価格で値段が上がってしまいますからね。
 

●12月4日
  何十年も、謎だった「1981年3月の記念撮影場所」が判明。実にアホでした。この建物が見つからないので、既に取り壊されているのだと思っていました。

1981年3月に撮った記念写真です。
ああ、この場所だったんだぁ。1981年3月、大川寺を通って、腰まで雪に埋まって、汗だくのラッセルをして「金門」に行った事が分かりました。そこでは、幻想の世界を見ました。

 
●12月5日
  金もないのに「ZWO ASI AIR Plus-256G」を購入。だって「ZWO ASI AIR Plus-32G」のSDスロットが壊れて、とても不便だったので、苦渋の決断でした。

半ば血迷って購入した「ZWO ASI AIR Plus-256G」

 
●12月14日
 岡山県美星町に、ふたご座流星群の撮影に行く。しかし、雲の襲来が。ここでも、超高感度ビデオカメラ「サイオニクス オーロラ プロに救われました。

これは、デジイチで何とか撮れた流星。
 
この時期にしては、それほど寒くなかったのですが、PM2.5のせいか、目と鼻の調子が極悪でした。
 
また、雲が頻繁に襲来する中「TOA130S」なる望遠鏡で、星雲星団もいくらかは撮影出来ました。
 
 また、この日「ステラショット3 アップグレード版」をゲットしました。私の持っている「ZWO ASI 2600MC DUO」や「μ250CRS」のセミオートフォーカス「FocusI nfinity」には対応していません。
 
ヤマト運輸さんの営業所留めにしてもらい、撮りに行った「ステラショット3」。私の持っている機材に、早く対応してくれると嬉しいのですが・・・

 
●12月21日
  ヤマト同心の「タチゲ」の愛犬が、既に亡くなっていたことを知りました。

2008年当時の、彼の愛犬。
 
●12月21日
 愛車レヴォーグの車検。点検パックに入っていたので、車検代が異常に安くてビッツラ。でも、よく考えたら、バッテリーを事前に変えていたので、そこそこの金額となっていました。まあ、それでも、想定より、安かったのですが。
 
代車は、スバルのXVでした。エンジンのフィーリングは、少しのざらつき感はありますが、割とスルスルとスピードが出るものでした。私の乗っているレヴォーグは、トルクが太いので、ゴォーと言った感じで走ります。私の様な運転の下手クソな者には、レヴォーグが扱いやすいです。

 
●12月22日
  「μ250CRS」に「バイナリー ホログラム アポイタザー」を装着したことで、よりピント出しが難しくなり、「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」をポチりました。
 

これが「μ250RS」に装着した「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」です。
 
こんな感じの画像が出て来てピント出しが楽になりました。

 
 以上、退職して金がないのに、エライ出費をしておりました。ある程度は、想定内の出費ではありましたが。
 
 今年、目標に挙げていたものは、半分も達成が出来ませんでした。しかし、体重は、目標の62kg以下になりましたよ。暑い時期の登山後の体重では、58kg台まで下がっていました。
 もう、何十年も前から完成を目指していた「1978年度版 蝶ヶ岳讃歌」(当時の登山記録を動画にすること)は、まるで進んでいませんでした。
 来年は、心身とも状態がもっとマシになったら、出来れば、北アルプス登山を再開したいものです。また、天体写真も、もっとマシなモノを撮りたいものです。特に惑星は、シーイングが悪すぎて、まるでまともな写真が全く撮れませんでしたからね。
 
やりたいことや、やらなければならないことは、山ほどありましたが、気力体力の低下、頭の回転の低下で、まるで出来なかった今年。(それでも、振り返って見ると、何やかんややってはいましたが・・・)
 

来年の目標を書いて、冷蔵庫にマグネットで貼っています。来年こそ、やり遂げるぞぉー。


貧相アブ衛門の嘆き1.437


2023年12月29日(金)


あまりにも遅すぎる「デフラグ」解消


     
 前にも書きましたが、私のメインパソコンである「i Mac Pro」ですが、外付けハードディスクを14個も付けております。何となれば「Nikon D850」で写真を撮ると、1コマで「RAW画像で55.2MB」、「変換したTIFF画像では272.7MB」の容量をとることも一つの原因です。(私が最初にゲットしたMacは、多分1993年購入の、Macintosh Centris 660AVと言うモノでしたが、内蔵されているハードディスクは230MBでした。これでは、Nikon D850で1枚撮ったら、終わっとるがな。)
後々の事を考えると「RAW画像」は、絶対残しておきたいのですよね。「JPG形式」での保存ですと、8Bitになりますし、圧縮率を上げるとブロックパターンが出てしまいます。それに、何度もJPG加工をしていると、どんどん画質が落ちてしまいます。昔は、それを知らずに、何でもかんでもJPGで保存して、アホこいた事があります。また、このHPで使用している画像の殆どは「PIN形式」のモノを使っていますが。JPGより容量が大きめになりますが、画質の劣化もありませんし、レイヤー画像も使えますので。
 また、動画も多く保存しておりますので、当然、容量は食いますよね。
 
 これも、前に書いておりますが、Apple社のハードディスクのフォーマットにはいくつかがありますが、一番良いのはAPFS形式のモノだとは思っています。しかし、この形式では「Drive Genius 6」なるソフトでデフラグの解消が出来ません。また、Mac OS Montereyまでしか作動しません。需要がないのか、開発も止まっているようです。そのため、一部のハードディスクを除いては「Mac OS 拡張」でフォーマットしています。
 しかし、マシーンのパワー不足なのか、ソフトが最適化されていないのか、アホほど時間がかかっております。一度に何個ものハードディスクのデフラグを解消させる事をしているのも悪いのでしょうが・・・
 

6TBのハードディスクの一つは、転送速度が遅いものだったのか、4日と9時間で、63%しか進行していません。
 

この4TBのハードディスクも転送速度が遅いのか、4日と11時間経っても、完了しておりません。
 
 
 さてはて、夜になりにけり。いとをかし。
 今日は、この時期にしては、珍しく、気温が結構高かかったですね。何か、天気予報が良さげだったので、霞がかかった様な空でしたが、ベランダに「高橋製作所のμ250CRS」をセッティングしてみました。
 しかし、あれよ、あれよという間に、星がドンドン消えていきました。親子亀式で搭載しているガイド鏡でも、星が出てこない状態です。しかし、ギリギリ何とかあるテストを行いました。
 それが「ZWO ASI AIR Plus-256G」からのピント出しです。今回は、例の「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」を使いました。
 

これが「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」を装着した「μ250CRS」です。(使い回しの画像ですんまそん。)
 

とりあえず「ZWO ASI AIR Plus-265G」の「Previewモード」でピントを出した後、「Focusモード」にして、ピントを確かめました。うーむ、空の状態が悪い上、低空であることや「バイナリー ホログラム アポイタザー」を付けているので、ピンボケ且つ、いびつな星像になっています。(ちなみに、空の状態があまりにも悪かったので、ノーフィルターです。)
 

上の状態で「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」を付けて「Focusモード」で撮ってみました。6個ある3本線の間隔が一定ではありませんでした。およよ。やっぱり、そうなのぉー!
 

ほぼ、ピントが合った「Focusモード」の画面。まだ、若干、3本の線の間隔が微妙に一定ではありませんが・・・と、思ったのですが・・・(どんどん空の状態が悪化してきています。)
 

「Focusモード」は大気の揺らぎを拾いやすいので「Previewモード」にして写してみました。ありゃ、そこそこエエ感じでピントが合っていそうです。
 

上の状態で、バーティノフマスクを外して撮った「Previewモード」での星像。まあ、薄雲が結構かかってしまっていますので、イマイチ、ジャスピンが出ているのかが分かりません。でも、多分、このバーティノフマスクは有効だと思います。(このタイプは、基本カセグレン形式の鏡筒に、より有効と書いてありました。)
 

ちなみに、どうでも良い話ですが、3個持っていたシガーソケットが、またも1個壊れてしまったようです。何か、接触が悪かったので、ガラス管のヒューズを替えてみたりしていたんですけど、どうやらご臨終のようです。残っているのは、ケーブルのかなり短いモノが1個となりました。これがないと、撮影が出来ません。明日にでも、予備も含めて買いに行こうかと考えています。何か知らんけど、チビチビ金が出て行くなぁ。
 
 その後、12時頃に寝ようとした時です。空を見ると星が出ています。慌てて、望遠鏡を空に向けました。しかし、薄雲がかかっているようで、ある程度明るい星しか捉えられませんでした。従って、極軸合わせも、PlateSolvingも出来ません。諦めて寝ることにしました。(NBZフィルターを付けると、更に、星が出てきませんでした。)
 今年は、ずっとこんな天気ばっかし。もう、グレるわー。


貧相アブ衛門の嘆き1.436


2023年12月28日(木)


超久しぶりに・・・


     
 このところ、天候が悪いせいもあるのですが、年金生活の不安があったり、体調がジェンジェン戻らないこともあり「やる気、元気、いわき」がありましぇーん。(井脇ノブ子さんって言う政治家のキャッチフレーズですよね。)
 んなことではイカンと、夕方に、まずは「TSUTAYAさん」に行って、超久しぶりにDVDをレンタルしました。見たいと思っているDVDは、沢山あるのですが、これが、慣れていないこともあって、探すのに、えろう時間がかかりました。
 しかし、武田鉄矢さんの「思えば遠くに来たもんだ」と「刑事物語」は、見つけることが出来ませんでした。ああ、また見たいと思っていたのにね。その代わりと言っては何ですが「幸福の黄色いハンカチ」は、見つける事が出来ました。以前、高倉健さんがお亡くなりになった際に、テレビでも放送され、録画したはずなのに、どうやら、そのデータを吹っ飛ばしたようです。
 1977年公開されたこの映画は、少なくとも私の中では「武田鉄矢さん」が主演だと思っております。既に、女優として地位を確立していた「桃井かおり さん」が、そもそもシンガーソングライターである「武田鉄矢さん」を馬鹿にして?一時、険悪なムードになったと聞いています。そこに、高倉健さんが仲裁にに入って、うまく映画が完成したとのことでした。この映画の武田鉄矢さんの演技は、演技、演技したものではなく、本当にこんな人がいるんだろうと思わせる自然さがあって大好きでした。また、この映画を見ると、舞台は、行ったこともない北海道なのですが、ああ、1970年代は、こんなだったなって思えて、胸が熱くなります。若い人にも見て欲しい映画です。
 そう言えば、この映画の中で「イルカさん」の「なごり雪」が流れていました。そうか、あの歌は、そんなに昔の曲だったんだ。アホ衛門は、大学1年の時、まさに「なごり雪」と同じような体験したことがありましたよ。エーン、エーン。
 
 また「JIN-仁-」何ぞも借りました。このドラマは、多分、一番好きなドラマだと思います。テレビでは一端終了したのですが、あまりの反響に、続編?が放送されたのです。原作の漫画とは、違ったラストシーンとなりましたが、それはそれで感動したものです。
 
 その後、ステッパーを300回ほど踏んでおきました。片手で上げるダンベルの運動も、超久しぶりにやっておきました。
 

出たよ、いつもの変態合成写真!!このステッパーの商品名は「ナイスデイ」と言います。
 
 あ、それからですね、そこそこ高い、エプソンのインクジェットプリンターを使おうとしたら、突然、動かなくなりました。「うっそー!故障か?それとも、印刷回数の限界が来たのか?」と、実に焦りました。私の記憶では、インクジェットプリンターは、決められた回数、インクを噴射すると、もう限界でっせと、動かなくなるようなストッパー機能が入っているのですよ。
 でも、よく見たら、単にインクがなくなっていただけでした。でも、マジ焦ったわー。
 

なくなったインクを取り換えたら、動き出したプリンター。でも、このプリンターの発色は、あまり好きではありません。しかも、インク全部を取り換えたら、何と2万円もする、コスパの悪いプリンターです。


貧相アブ衛門の嘆き1.435


2023年12月27日(水)


いつもの何やかんや。続編。


     
 いんやー、いけませんね。このところ、体調が悪いこともあるのですが、天候が悪くて運動をしておりませんでした。と、体重が1kgちょっと増えておりました。ゲロゲロであります。何とか運動をしないとね。
 
 ところで、国民健康保険の代金の引落ですが4万円足らずが、10月は、何故か、初旬と下旬に2回、先月も引き落とされています。いつも見ている口座以外からの引落しだったので、見落としていました。姉もそうでして「まさか、毎月これを引き落とされる訳ないよね。」と言っておりましたが、実は、毎月引き落とされることが分かりました。姉は現役時代の仕事の関係で、私より3万円程多く年金をもらっています。しかし、それでも、カツカツの生活だと言っておりました。
 となれば、更に年金額の低い私は、マジ、どうやって生活していこうかと悩んでいます。完全に、毎月赤字で、貯金を切り崩している状態です。岸田総理、何とかしてけろ。死ぬでぇ。
 老後の貯蓄は、2.000万円程必要と言われていますが、昨今の物価の上昇を考えると、そんな額では足らないと思います。若い方は、貯金とか、割と安全と思われる投資などで、老後の貯蓄を、早めに備えて頂くことが必要かと思います。おっとろしい、時代になったもんだ。
 
 と、突然話がワープ。天文ソフトの「ステラショット3」のアップデータが公開されていました。変更点は、バグの改善と、対応するデジイチの種類が増えたことです。うーむ「ZWO ASI 2600MC DUO」なる冷却カメラには、いつ対応するのだろうか?
 

アストロアーツ社さんのHPから。出来る事なら「ZWO ASI 2600MC DUO」と「μ250CRS」の「Focus Infinity」に対応してくれると嬉しいなぁ。
 それが、ダメなら「N.I.N.A.」を使えるようにしないといけませんね。


貧相アブ衛門の嘆き1.434


2023年12月26日(火)


いつもの何やかんや。


     
 相変わらず、身体もダリィーし、頭もしゃっきりしておりません。
 
 ああ、そうだ。さすがに、車の任意保険を決めないといけないなと、せっせかせっせかと、比較検討をしておりました。先日、直接お話を伺ったうえ、見積もりを郵送してくれた所がありました。友人も、ここで契約しています。しかし、ネット検索で口コミをみると、評価がかなり悪いのですよね。担当の方は、とても親切な方だったのですがねぇ。
 てなことで、ダイレクト保険のソニー損保にすることにしました。最初にもらった見積もりが結構安かったので、ネットから契約内容を見てみますと、なるほど、あれやこれが入っていないのねぇ。てなことで、必要と思われるモノを追加しました。更に、電話かけて、念の為にネット画面を見ながら、確認をしてもらいました。コードを入れると画面が共有出来るようになっているのですわ。と、前の保険の内容を聞かれました。「あ、すいません。車の中に置いています。」と、電話を切らずに車から保険証を取ってきました。少し話をしていると「車の型番」を、教えて下さいと言われました。車検証は、先日、ディーラーに行った時に、回収されておりまして、念の為にとったコピーも車の中に置いてきています。これまた、電話を繋いだまま、車検証のコピーをとってきました。担当の方には、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。にも関わらず、優しく対応して頂きました。そこで、後からアンケートが来たのですが、すべて満点を付けました。ありがとうございました。
 そんな時、電話がかかってきました。「俺や、俺、オーレー、おれ、おれおれ!!」ではなく、スバルのディーラーさんからでした。先日車検を受けたのですが、正式な車検証が出来たので、来られますか?それとも、郵送しましょうかとのことでした。
 まあ、どうせ暇なので、直接行くことにしました。
 「何じゃ、こりゃああああ!!」車検証が、えろう、ちっこくなっておりまんがな。また、車検のシールは、運転席の右端に貼るように変更されておりました。やっぱ、直接行っておいて良かったわー。電話で説明されても、シールの貼る場所を間違えていたかも知れません。思いっきり右側上の位置に貼るのが正解のようです。
 
 その後、ついでとばかりに、ドライブをしてきました。と言っても、島根県の松江市までです。その場所というのが「出雲国分寺跡」です。そうなんすよ、前にも書いたのですが、1978年3月に、後輩も含めて天文仲間と月食を撮影した場所なんですよねぇ。私は、この場所が全く思い出せずに「八雲立つ風土記の丘」だったかも知れないと、そこに何十年ぶりに訪れました。しかし、何かイメージが違うなぁって思っておりました。と、友人の「グビタ」に尋ねたら「あれは、後輩から教えてもらった出雲国分寺跡だよ。」と。そのため、以前にも一度ここを訪れておりました。つーことは、都合3回目の訪問です。何と、ナビが「この辺りでっしぇ。」と言うとりますのに、通り過ぎてしまいました。おほほ。完全無欠のアホだわ。
 

この時の記憶がイマイチありません。何か、とても寒かったのと、皆とワイワイガヤガヤしていたことは覚えています。また、この年の夏に「蝶ヶ岳」に一緒に登ろうとしていた「タチゲ」が広島から帰ってこなかったことは、はっきり覚えています。その後も、しばらくは「タチゲ」とは連絡がつかず「アイツは蝶ヶ岳登山どころか、星すら捨ててしまったのかもしれん。」と、ものすごく落胆しました。結局、彼は、新聞配達のアルバイトをしており、その資金で、蝶ヶ岳に登ったんですけどね。
 

今は、もう冬。誰もいない海♪・・・海ちゃうわ、丘やわ。あほー!!あっ、丘でもないな。
 
 話が変わりますが、画像処理ソフトでよく使っている「Luminar Neo」なのですが、追加で購入した拡張機能の3個が使えずに困っておりました。そこで、Google翻訳で、販売会社にメールを送りました。親切に返信が返ってきました。しかし、こうやって、あーやって、こうしてちゃぶ台と、結構面倒臭い操作を案内されました。まずは、フリーソフトで入れて、アンインストールする様に書かれていたのですが、フリー期間が過ぎたら、どうやってその金額を払いますか?みたいに、クレジットの内容を書かないといけませんので、怖くて途中で止めました。代わりに「Clean My Mac X」なるソフトで、削除してから、再度インストールしました。しかし、機能が使えません。
 そこで、会社に「違う方法でアンインストールして、インストールし直ししましたが、でけませんでぇ。」とメールを再度送ってしまいました。
 
 しかし、操作している内に、やり方が分かりました。でも、前はそんなことしたっけ?
 

右端に項目がありまして、そこへ画像をドラッグして下さいと書いてあります。しかし、ドラッグしても受け付けないのです。試しに、画面真ん中に画像をドラッグして読み込んでから、それを、右の項目にドラッグしたところ、操作が出来るようになりました。あれ?そうだったっけ?・・・でも、私は、クレーマーと思われているかも。


貧相アブ衛門の嘆き1.433


2023年12月25日(月)


困ったちゃんだべ。


     
 昨晩、ちとテストをしてみました。それは「高橋製作所のμ250CRS」に「ウィリアムオプティクスバーティノフマスク」を付けてピント出しが出来るかというものでした。・・・何か、以前テストした気もしますが、そこは、ジジイなので記憶が、飛びます、飛びます。
 

何とか「ウィリアムオプティクスバーティノフマスク」が「μ250CRSの内側に固定出来ました。でも、少しゆるいので、下の方を向けると、落ちてしまいます。そもそも、TOA130Sで使おうと思って購入したモノですから、サイズが合わなくて当然です。
 

 そこは、山陰の冬という事で、星が見えなかったので、遠くの街灯を導入して、ピント合わせをしました。しかし「Focus Infinity」の動きに、いつまで経っても慣れないので、苦労しました。ようやく、上の様な状態となりました。そこそこピントが合っているのではないかという状態です。しかし、実際に撮影をしてみたら、ピントがズレていました。その画像も撮ったつもりでしたが、データが残っておりませんでした。なしてかな?酒をかっくらっていたとは言え、何か不思議です。結局「ZWO ASI AIR Plus-256」のPreview画面で、時間をかけてピントを出しました。Focusモードでは、なかなか、対象物が良い位置に入ってこないので、仕方がありませんでした。
 結果、「ウィリアムオプティクスバーティノフマスク」と「μ250CRS」では、ピント出しが出来ないと事になりました。何か、前にもテストした気がするんだけどな。その時も、ピント位置がかなりズレていたような気がしましたよ。
 いや、待てよ、この街灯と、実際に写した、建物は距離が微妙に異なっていたからなぁ。でも、やはり、そんなにピントがズレるはずはないよなぁ。何か、モヤモヤした気分です。もう一度テストしてみるか?
 

この「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」は、夕方頃、コンビニに届けてもらうことになっています。果たして、こいつでピント出しが出来るのでしょうか?また、ちゃんと固定出来るのかも分かりません。
 
 加えて、ちと「困ったちゃん」になっていることがあります。
 
  よく使っている画像ソフトの「Luminar Neo」の拡張機能が、突然作動しなくなりました。永久ライセンスで購入したはずなんだけどな。てなことで、Google翻訳を使って、販売元にメールを送っておきました。何でだろう?
 

「Luminar Neo」の拡張機能の画面です。これまでは、例えば、右下の「アップスケール」に画像をドラッグすると、アップスケールが開始されるのですが、画像を読み込まないのですよ。なしてかなぁ?
 
 更に、昨日から「Drive Genius 6」なるソフトを使って、外付けハードディスクの断片化を解消させています。このソフトを使いたいが為に、Mac OSは、二つ前の「Monterey」の状態で使用しています。最新のOSの「Sonoma」にすれば、Apple社の動画編集ソフトの「Final Cut Pro」も最新のバージョンが使えます。これは、ちょっと地味なアップデートですが、結構使いやすい改良がなされています、しかし「Sonoma」にすると「Drive Genius 6」が使えなくなります。その他のソフトも対応待ちのモノがありますので、怖くてアップデート出来ません。
 しかも、私の「i Mac Pro」は、内蔵ストレージが1TBのSSDなのですが、70%強、埋まっていますので、これ以上は、空き容量を減らすことも出来ません。
 

ハードディスクの断片化を解消している画像です。しかし「APS」でフォーマットしたものは、このソフトでは使えません。「MacOS拡張」でフォーマットしたハードディスク6個を処理しています。多分、処理には、3日間位ほどかかるでしょうねぇ。待ち時間が、とーっても長いのですよ。
 
 私がメインで使っている「i Mac Pro」は、2017年に発売されたものです。仕事をしている時には、新型のMacが出ると、古いMacを下取りに出して、新しいMacを次々に購入していた時期がありました。
 しかし、今は年金生活。仕事をしようにも、体調が回復しておりませんので、当面は無理でしょうね。何せ、起きてからも2時間ほど身体がまともに動きませんし、頭がボッーとしていますからね。
 でも、この「i Mac Pro」が、不調もしくは壊れてしまったらどうしましょうか?
 安いMacとしては、新型の「iMac」があります。CPUは「M3」を搭載していますので、全く不満はありません。しかし、一番スペックの高いモデルでも、メモリは24GBですし、SSDは2TBまでです。しかも、ディスプレイは、24インチです。ジジイの目では、最低27インチ欲しいところです。また、メモリは24GBでは、少なすぎます。価格は、402,800円となります。うーむ・・・なスペックと価格です。
 
 となると「Mac Studio」しか選択肢がありません。安い方の「12コアCPU、30コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2 Max」搭載のもので、メモリ64GBととして、ストレージを2TBとにすると、価格は、438,800円(税込)となります。ディスプレイは別売です。Mac純正のモノは高いので、他社のものを買わないとダメでしょうね。しかし、何故「MacPro」と「MacStudio」のCPUは「M2」のままなのでしょうか?まあ、そのうち「M3」を搭載した機種が出てくるとは思いますが・・・
 

これが、結構小さな「MacStudio」です。Apple社の「M2」CPUを搭載しています。ちなみに、私の「i Mac Pro」は「3.2GHz 8コア Intel Xeon W」なるCPUを搭載したモデルです。
 
「Mac Pro」で、128GBのメモリ、2TBのSSDストレージにすると、価格はニャンと1,216,800円(税込)になります。更に、純正の32インチ ディスプレイ「Pro Display XDR」のガラスの安いモノモデルを買うと、728,480円(税込)となります。あ、ちょっとした車が買えますなぁ。
 

 これが「Mac Pro」と純正のディスプレイです。憧れの機種ですが、宝くじが当たらん限り買えません。しかも、そのうち「M3チップ」を搭載した、最新型が出て来て、更に価格も上がるでしょうからね。
 ともあれ「Mac Studio」は「Thunderbolt 4」ポートは4個もありますが、USB-Aポートは2個しかありません。「MacPro」に至っては、「Thunderbolt 4」ポートは8個のもありますが、USB-Aポートは、追加接続でも2個しかありません。
 
 現状、私は、USB-Aでの接続しかしていませんので、周辺機器も新しくないとだめですよ。やはり、宝くじが当たらないと買えませんねぇ。
 
 
 さてはて、時は流れにけり。
 ずっと家にいても、つまらないのでドライブに出かけますた。と言っても、近くの大山です。超ワンパターンであります。
 
 最初、博労座に行きましたが、この時期、どの駐車場も、有料となっていました。更に、雪で通行止めになっている駐車場も多くありました。
 そこで、桝水高原まで行ってきました。途中、木々に雪が結構付着しておいたり、道が完全に雪で覆われている箇所もあり「おお、さすがに大山だな。」と思っておりました。しかし、ネットで見ると、大山の上ノ原などの積雪35cmとなっておりました。これから、気温が上がる日が続きますので、スキー場もかなりの打撃となるでしょうね。
 

桝水高原のスキー場です。平日ですので、スキーや、スノボをやっている人は数えるほどしかおられませんでした。
 

このネットは、スキー客が道路に落ちないように張られたのでしょうか?あるいは、金を払わずに勝手に入らない様にしているのでしょうか?あるいは、その両方かも。
 
 その後、あるモノをとりに、家から割と近い「セブンイレブン」に行ってきました。

それは、この「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」です。
 

金具で鏡筒に取り付けますが「μ250CRS」の外径が28cmあることで、鏡筒の外側からは停められません。従って、鏡筒の内径の箇所に金具ソフトビニールカバーの付いているボルトで固定します。否、単にはめ込みます。水平近くになると、落下しそうで、ちと怖いです。この写真がそうです。
 

斜めから見ると、この「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマス」ク」は「μ250CRS鏡筒の外径とほぼ同じ形になっております。「シュミットさん」あるいは「サイトロン」と呼んだ方が良いのでしょうか?二つは一緒の会社ですが、ここには、2種類の大きさのものしかなく、この大きい方を頼んだのですが、予想通り、ギリギリの大きさでした。
 


 
 さて、夜になってから「μ250CRS」に専用レデューサーを付けた望遠鏡に「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」を装着して、遠くの街灯でテストをしてみました。
 

 このバーティノフマスクを付けると、こんな光芒が出ます。点状の光源ではないので、少しイビツなモノになります。
 「ZWO ASI AIR Plus」と「 バイナリーホログラムアポイタザーを装着したμ250CRS」の組み合わせで、ピント出しするよりは、確実性が高まるとは思います。しかし、実際の星で合わせてみないと分かりません。・・・ですが、冬の山陰は晴れないんですよね。
 

上記の状態で、その夜景を撮ってみました。んん?何かピント甘くないか?否、こんなもんか?まあ、ピントはビルではなく、後ろの街灯に合わせている事もありますが・・・
 
 この後「ウィリアムオプティクス社のバーティノフマスク」を装着して、再度確認しました。
 

ピント位置は、ほぼ同じでこんな光芒が出て来ました。ありゃ、ピントが出ないと言っていたけど、出ているかも。
 
 結局、星を使ってテストしてみないと、本当にジャスピンが出ているのか分からないとの結論と相成りました。くぅー・・・こんな事をしていたので、晩飯を午後11時頃にとることになりました。こりゃあ、いかんでぇー!!


貧相アブ衛門の嘆き1.432


2023年12月24日(日)


オーバードーズかも。


     
 昨晩、これまで服用している薬剤の他、以前、処方してもらっていた薬剤の残りを複数服用しました。
 と、今朝は、いつもに増して、調子が悪いのです。これは、昨今、問題になっている「オーバードーズ」かも知れません。(「オーバードーズ(Overdose)」とは、薬を使うときの一回あたりの用量(dose)が過剰である(over)こと、または薬物の過剰摂取に及ぶ行為のことをさしています。)
 また、同様の言葉として「ポリファーマシー」というものがあります。
 これは「多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなるなど、多剤服用の中でも害をなすものをポリファーマシーといいます。(単に薬剤数が多いことではありません。)」との事です。 
 
 いんやー、これはいけませんね。薬剤によっては、悪い相互作用が起こる可能性がありますからね。また、薬剤の効き目が落ちたり、異常に効き目が高くなったりすることがありますからね。
 ともあれ、背中や腰の痛みが、少し緩和され、午前10時半頃まで寝ていました。この結果だけは、満足していますが・・・
 
 話が変わりますが、このHPの更契約新の際「お名前.com」にも登録して下さいと。書かれていました。最近、登録しているドメインの更新をしないと、HPが継続して使えなくなるとの連絡がありました。最初に、このHPを作成した時には、ドメイン登録をしていなかったと思いますが、使えていました。本当に必要なのか、疑問ですが、かなり長い間考えた末、とりあえず更新することにしました。その金額、10,370円でした。予定外の出費でした。これって、本当に必要なのか、アホすぎる、アホ衛門には理解出来ません。それにしても、「お名前.com」からのメールがアホほど来ます。ちょっと、これはねぇ・・・
 
 さて、本日は「クリスマスイブ」ですな。わたしゃ、仏教徒ですので関係ありません。あ、ウソをついておりました。特に、何らかの宗教を信じているわけではありません。
 てなことで、私の「クリスマスイブ」は以下の様なもので、お祝い?しました。
 

それは、アイスクリームと、小さなケーキです。ああ、しょぼっ!!
 

また、先日買ったインスタントコーヒーです。バニラエッセンスが入っており、何かアイスクリームが入っているような味のコーヒーです。私は、結構好きかも。ブラックで飲んだり、大豆プロテインや青汁に混ぜて飲んだりしています。
 
 またも、話がワープ!!
 
 本日、友人の「グビタ」に、車の任意保険の件で、電話をしました。彼の入っているモノは、先日、直接見積もりを頂いた法人と同じでした。しかし、ネットの口コミでは、結構酷評されていましたので、やはり、これまでにほぼ決めていた会社に決めようかと思っております。数日中には、最終決定したいと思っております。
 
 また、いつも年末になると、来年の目標を書いております。
 今年の目標も、前年の年末に書きました。この目標では、体重だけ、目標以上に達成することが出来ました。62kg以下にしたいと思っておりますが、どうかすると60kg以下になることもしばしばありましたらねぇ。
 2024年の目標は、ちょっと人には言えないことも掲げております。おほほ。
 

 記憶は、文字だけではなく、何らかのモノと関連付けると良いと言われています。そのため、変態アホ衛門は、綺麗なお姉さんをバックに配置しました。
 以前は「フリーハンド」とか「Illustrator」とかで作成していましたが、どちらとも使えなくなってしまったので(前者は、事実上消滅。後者は高いサブスクのソフトになってしまいました。)一端「ワード」で作成しましたが、その後「Affinity Designer2」なる安価で高機能な、ドロー系ソフトでも作成し直しました。「Affinity Designer2」は、優れたソフトですが「Illustrator」や「フリーハンド」とは、インターフェイスが変わっている上、たまにしか使っていないので、使う度に「あれぇ?これってどうやって操作するのかなぁ?」と戸惑ってばかりです。だって、アホなんだもーん。特に最近は「超アホアホ・ジジイ」になっていますからねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き1.431


2023年12月22日(金)


さ、さぶいがや。Part2


     
 朝、目が覚めると、やっぱし、さぶいのねんのねーん!
 

おお、外は、雪が降っておるなぁ。そりゃ、寒いわ。
 

ベランダも、昨日よりは、更に積もっている感じですね。まあ、少し溶けた雪もありますが・・・やっぱ、今日は、車の運転はやめておこう。風呂場の蛇口の修理代を振り込みに行かないとダメなのですが、歩いて行きましょう。
 

14時40分頃の、大川寺橋付近のライブカメラです。思ったよりは、積もっていませんね。大山町では38cm積もっているとか、ニュースで言っていましたんですけどね。
 

これも14時40分頃の、奥大山エバーランドのライブカメラです。この時間帯は、雪は降っていませんし、思ったほどの積雪量ではなさそうです。(何か、上の時間表示が、チト狂っているような気がします。)
 
 
 さて、いつもの様に、話がワープします。
 
 前から書いていますが「μ250CRS」なる望遠鏡には「バイナリー ホログラムア ポイタザー」を装着しましたので、副鏡のスパイダーから発生する回折光が、殆ど見えなくなりました。これは、撮影する分には、とても良いのですが、ピント出しがとても大変になりました。未だ「N.I.N.A.」を使いこなせていませんので、そのソフトによるオートフォーカスも出来ない状態です。
 ならば、どうしようかとネット検索をしておりました。すると「シュミットさん」なる天文ショップに、こんな商品があるのが分かりました。
 それが「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」です。
 「基本的にクラシカルカセグレン式、リッチークレチアン式、シュミットカセグレン式、マクストフカセグレン式等の”カセグレン系”の望遠鏡でご使用下さい。」と書いてあります。
 と言う事は「μ250CRS」にも、何とか使えるんじゃないかと、まずは、電話にて質問させて頂きました。私が欲しいと思った商品は、鏡筒の外形が220〜270mmに使えるとのことです。基本的に鏡筒の外径に合わせて使うものですが、何と「μ250CRS」の外径は280mm、内径が250mmです。そのため、内径に合わせて使わざるを得ません。そのため、もしかしたら、鏡筒の内側に傷が入ったりする可能性がありますとのことでした。まあ、そりゃ、そうでしょうね。
 んで、結局、ポチってしまいました。まあ、そんなに高くはない商品でしたので・・・
 

これが「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」です。通常のバーティノフマスクとは、スリットの形が違いますね。大きさは、「160mm〜205mm 15cmクラス用」と「200mm〜270mm 20cmクラス用」があります。μ250CRSに、何とか取り付けられそうなモノは、後者のものとなります。
 

ピントが合えば、3本の光芒の間隔が同じになります。(3本ずつ、6個の光芒が出ていますね。)うまくいけば、これを使うと「μ250CRS」、「ZWO ASI 2600MC DUO」と「ZWO ASI AIR Plus」の組み合わせでも、ピントがかなり出しやすくなるかも知れません。
 

ちょっと問題なのが「μ250CRS鏡筒」の大きさです。実測しますと、黄色い矢印の外径が28cmで、緑の矢印の内径が25cmでした。うー、うまく取り付けられるかなぁ?最悪、テープで固定しましょうかねぇ。
 
ちなみに、これまで使っていた「バーティノフマスク」は、確か、協栄産業大阪店さんで購入したジム・ケンドリック社製のものです。TOA130Sでは、よく使っていましたね。
 

 

これが、TOA130Sで使っていた「ジムケンドリック社のバーティノフマスク」です。今は、ZWO社の機器でオートフォーカスが出来ますので、ほぼ出番がなくなっています。
 

上記の「バーティノフマスク」を装着して星を見ると、こんな回折像が出てきます。左右3本の線の間隔が均等になれば、ピントが出ていることになります。風のとても強い和歌山で使ったことがありますが、そんな時は、これを付けていてもピントの山が分かりにくかったですね。でも、単なるライブビューで合わせる時より、格段にピント出しが楽になりました。考えてくれたロシアの著明な天文家ポール・バーティノフ氏に大感謝でした。ただ、ピント出しをした後、このマスクを取りはずのを忘れて、何度か撮影してしまったことがあります。まあ、すぐ気がつきますけどね。
 
 ちなみに、ウィリアムオプティクス社のバーティノフマスクも購入しております。黒いものではなく、半透明なものです。光芒が、より良く見えますので、黒いものより、より分かりやすくなります。
 

ちょっとサイズが大きめだったので、TOA130Sですと、何かギリギリのサイズという感じですね。最初は、ちゃんとピント出しが出来ていましたが、ある日の事、何故かピントがズレていたので、その後、何となく使わなくなりました。尚、最初は、保護シールを片方しか剥がしていなかったので、光芒がボケまくっていました。これは、私の大ミスでした。
 

 これは、2019年10月31日に「TOA130S」に「上記のウィリアムオプティクス社のバーティノフマスク」を付けて写したモノです。写真では、はっきり写っていますが、シンチレーションが悪かったので、眼視では、意外に、ピントの山が分かりづらかったですよ。一度大きくピントがズレていた時がありましたが、たまたまだったのかも知れません。
 現在では、ジムケンドリック社さんも、この半透明のタイプのモノを販売されています。


貧相アブ衛門の嘆き1.430


2023年12月21日(木)


さ、さぶいがや。


     
 朝、目が覚めると、さ、さぶい、さぶいがや。サッシから外を見ると、ゲロゲロ、雪がちいとだけど積もっております。そりゃ、寒いわけだ。この冬は、暖冬と言っておりましたが、降る時は降るのねぇ。
 

ベランダから外を見ますと、雪であります。ちょっと積もっていますね。
 

ベランダから天体写真撮影をしている場所も、ご覧の通りうっすらと雪が積もっています。
 
 しばらくしてから、愛車「レヴォーグ」を車検に出しに行きました。雪の影響も考えられるので、早めに出発しましたら、結構早く着いてしまいました。
 担当の方には、申し訳ないのですが、任意保険は、安い他社のものに変える予定である旨申し上げました。だって、だって、とーっても高いんだもん。ただでさえ高かったのに、更に事故も起こしていないのに、価格が一段とアップしますので、こりゃ、無理な話です。
 
 んで、代車を用意してもらいましたが、ニャンと、今回は、e-BOXERエンジン搭載のXVでした。この車も、結構スルスルとスピードが出ます。今乗っている、レヴォーグは、トルクが太いので、ゴォーと言う感じでスピードが出ます。決してスルスルとスピードが出るタイプではありません。そのため、あれ?全然速くないぞって思ってしまいます。しかし、私の様なジジイドライバーには、今のレヴォーグの出力特性が安全な様な気がします。ちなみに、以前のレヴォーグも、スルスルとスピードが出る車でした。(点検だったか、リコールの時だったかに、旧型レヴォーグを用意してもらい、2度ほど乗りましたよーん。)
 

 これが、代車としてお借りした、スバルのXVです。レヴォーグよりは、作りが、ちとチープな感じがします。まあ、現在、この車は、後継の「クロストレック」になっていますけどね。
 尚、レヴォーグもSUVタイプの「レイバック」が発売され、CMもこれがメインになっていますね。何か猫も杓子もSUVになっている気がします。これも、ブームちゅーものですかね。
 だいぶ昔に「クロスカントリータイプ」が流行ったことがあります。東京などで、多分一回もオフロードを走ったことがないような人も、この車に乗っていた気がします。当時、この車は人気が高く、ナンパするにも、この手の車の方が、成功率が高いとか言っていましたね。
 コンパクトSUVなら、それほど燃費は悪くならないでしょうが、大きいSUVは燃費が悪くなるので、私は、金があっても欲しい車ではありません。
 
 さて、車検の間、暇なので「1978年版 蝶ヶ岳讃歌」の動画製作に取りかかりました。と言っても、当時の記録をワープロに残しているので、それを読み上げ、記録しているところです。
 

 これが、その制作中のパソコン画面。ワープロで残した内容を、ソニーのマイクで拾って「Sound it! 8 Pro」と言うソフトで「ノーマライズ」という処理をかけます。これによって、音量がほぼ一定の大きさになります。また、不要部分を切り取って(トリミング)して、パソコンに記録させています。しかし、私は、滑舌がとても悪い上に、よく噛むので、何度も録り直す羽目になっています。
 何とか、2024年中には、ちゃんとした動画として残しておきたいと思っています。あの登山は、僕らの青春の一大イベントでしたからね。
 

左が、ヤマト同心の「タチゲ」です。個人情報保護の為、目の部分をグレーに塗っておりますが、別に彼は死んだわけではありません。
 
 あ、14時過ぎの奥大山エバーランドのライブカメラを見てビッツラ。どえりゃー、吹雪いておるがな。
 

あーあ、こんな状態では、大山近くでの星の撮影は、春まで無理ですな。それに、登山も危なすぎて出来ません。でも、スキー場関連の方々には、恵みの雪になっていることでしょう。
 
 次々に、思いつたことを羅列して申し訳ありませんが、こんなウワサが出ております。高感度番長の「ソニーα7SⅢ」の後継機種の「α7SⅣ」が発売されるかも知れないとのこと。でも、出ないと言う情報の方が優勢の様ですが・・・
 「ソニーα7SⅢ」は、動画でも星が撮れるミラーレスカメラですが、問題もあるようです。暗い星が消えてしまう「星喰い」(スター・イーター)の現象が起こることや、星が緑色になることなどです。新しく発売された、感度の低い後継機種では、高感度ノイズ低減をOFFにすることで、改善しているようですね。
 あ、VLOGCAM ZV-E1は、ソニーα7SⅢと同じCMOSセンサーを採用していましたね。但し、静止画での露出時間は30秒までの様です。
 また、ソニーα7SⅢは、高感度が故、1210万画素しかありません。これが、ある程度改良されていれば、とても魅力的なカメラになるでしょうね。しかし、もし発売されたとしても、軽く50万円越えになるでしょう。とても手が出ません。
 

これが「ソニーα7SⅢ」です。流星撮影用に欲しいところですが、如何せん高いし、レンズも持っていない・・・画素数が少ないので、一般の撮影にはどうなのかなぁ・・・
 
 あっ!車検が終わりました。意外なほど安かったのでビックリしています。車の購入時に点検パックに入っていたのが、その理由でした。あ、でも、11月16日に、バッテリーをオートバックスさんで交換しており、その代金が41.220円かかっていますから、極端と言うほど安くはなかったか・・・まっ、思っていたよりは安かったけどね・・・後は、任意保険をどうするかだな。もう、ほぼ決めているんですけどね。
 
 さて、またも、話がワープです。ヤマト同心の「タチゲ」に電話したのですが、出ませんでした。出られないのか、出たくないのか・・・などと思っておりましたら、メールが届きました。彼の愛犬が、先日お亡くなりになったそうです。合掌。

2008年の、彼の愛犬です。この頃は、毛がふさふさしていたので、コロコロしたワンちゃんだと思っていましたが、実は、結構細身のワンちゃんでした。とても運動能力の高いワンちゃんでした。安らかにお眠り下さいね。いろんな病気にかかって大変だったからね。


貧相アブ衛門の嘆き1.429


2023年12月20日(水)


いつもの何やかんや。


     
 先日も書きましたが、アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制薬である「レカネマブ」の発売が開始されました。本日「DayDay」なる番組でも紹介されていました。どうやら3年間、進行を抑制する薬剤とのことでした。しかも、予想通り、現在は、全国で、数十箇所の病院でしか、処方が出来ないそうです。まっ、そうでしょうね。
 
 ところで、退職してからは、暇はあるのですが、金はないし、気力体力がまるでありません。特に、この時期の登山は、道具もないし、体力もないのでやっておらず、運動不足でもあります。
 気力がないので、やりたいことは沢山あるのに、まるでやれていません。「1978年版蝶ヶ岳讃歌」なる動画も何とか完成させないといけないと思っているのに、まるではかどっていません。うー、これでは、生きている内に完成出来ないどー。(2002年に、超いい加減な前編だけは完成させましたが、まるで納得いくものではなかったので、最初からのやり直しです。)
 
 さて、そんなことばかり言っていてもどうしようもないので、昨晩、家の中で「TOA130S」と「EM-200 Temma 2 Z」を使って「N.I.N.A.」のテストをやっておりました。(なんでぇ、まだ使えていないのかとの声が聞こえてきそうですが、私は、完全無欠のアホなので仕方がありません。)
 と、やっている内に、少しだけ前進した様に思えました。撮像カメラと、ガイドカメラはASCOM経由ではないのですが、赤道儀や、オートフォーカッサーの接続はASCOM経由です。現在のASCOMプラットフォームは「ASCOM Device Hub」を介さなくても接続出来るそうですが、念の為に「ASCOM Device Hub」を使って接続させました。
 

 星図は、とりあえずプラネタリウムソフト「Cartes du Ciel」(星図チャートと言う意味。多分フランス語ですよね。キャス・デュ・シエルと発音するのでしょうか?)を使いました。ここから、自動導入出来るわけではなさそうです。
 天体写真界の西の大御所「Ryuto氏」のHPにも
「自動導入した天体の座標は、オプション画面で設定したプラネタリウムソフト「Cartes du Ciel」から所得可能でした。」と書かれていましたからね。
 

 自動導入するには、いろいろな方法があるようですが「N.I.N.A.」自体にある「スカイアトラス」からも導入出来るようです。しかし、前回試した時には、対象物の写真?が出ていたのですが、何故か、今回は出てきませんでした。そこで、ネット検索しまくって、何とか画像が出る様になりました。あー、壊れたかと思って一瞬焦ったわ。
 また、とりあえず、アライメントをしていない状態ですが、対象物を選択してクリックすると、赤道儀は動いていていました。
 また「PlateSolving」は「PlateSolve2」が良いとか「ASTAP」が良いとか、その他諸々の意見が書かれているブログがあり、未だ、どうしたら良いのかが分かっていません。
 
 

こちらは、撮像カメラの設定です。結露防止ヒーターをONにして、冷却温度も設定して、それが、ちゃんと作動しておりました。
 

サンプリングをループさせると、画像が出てきました。と言っても、部屋の中の明るい状態で写しているので、単に、青みがかった暗い画像が出てくるだけです。
 

ここで、困った状態が起こりました。オートガイドは、別のフリーソフトである「PHD2.6.12」を使うことになるのですが、接続は出来ているようですが、画面は真っ黒になっております。これでは、実際の星でガイドは出来ないでしょう?しかし、何度か接続をやり直したところ、何とか、やや飽和気味の画像が出てきました。この原因は何なんでしょうかねぇ。
 

 さて、これまで、撮像を行おうとすると、撮ったはずの画面がパソコン上に出てきませんでした。データを格納しているフォルダを見ると、データは入っております。あら、なして?
 そこで、何やかんやいじり倒していましたら、左横の方の黒い小さな黒い画像が出てきました。良かったわ。
 
 私が「N.I.N.A.」を使いたいと思った一番の理由は、単に「高橋製作所のμ250CRS」でオートフォーカスがしたかったからなのです。しかし、今回テストした機材が異なることもありますが「N.I.N.A.」のオートフォーカスはある程度ピントが合っていないと、正常に動かないそうです。てな事で、今回のテストはここまででした。これから、山陰では滅多に晴れることがないでしょう。ならば、部屋の中から、遠くの街灯を使ってオートフォーカスが出来るかテストしてみたいものです。まあ、それも、あのデカい機材を部屋の中とは言え、移動させないとテスト出来ません。これが、実にしんどい。
 
 あ、追伸です。昨日、天文リフレクションズの山口さんのFacebookを見ておりましたら、こんな製品が紹介されていました。K-ASTEC社の商品です。
 

ZWO社の電動フォーカッサー「EAF」のクラッチ付きの接続装置です。「EAF」は、手動では動かせませんので、これは便利な商品だと思います。私は、遠征した後、望遠鏡を片付けようとしたら、ドロチューブが伸びたままになっていたことが何度かありました。その時は、改めて「ZWO ASI AIR Plus」を付け直して、ドロチューブを縮める羽目になります。まあ、注意していれば、大丈夫な話なんですけどね。
 
 さてもまた、話がワープ。
 
 本日、母親の面会に姉貴と一緒に行ってきました。お袋さんは、我が家族の中では、一番元気です。その後、用事があり、JAさんにも寄ってきました。
 その際、世間話のついでに、車の任意保険の更新が近いとの話もしました。正直、今の保険はかなり高いので、継続は出来ないと思っていたのです。ネット保険も考えておりましたが、一応見積もりを頂きました。JAさんの簡易的な見積もりを口頭で聞きましたが、そこそこ安くなっておりました。
 
  帰宅したところ、現在加入している車の保険更新の案内が来ておりました。チラッと見ただけで、まだイマイチ理解しておりませんでした。すると、丁度その時、JAさんから電話があり「こう言うプランなら、口頭で言ったものより、もっと安くなりますよ。」と。
 その際、これまでの保険の継続料金の案内をまじまじと見ておりました。
 にゃんと、年齢のこともあり、かなり高額になっている事が分かりました。まさに、ドヒャーであります。こりゃ、ここの会社との継続契約は無理だなぁ。
しかし、まだ、ネットからの口コミも見ながら検討中です。車を持つと言うことは、金がかかるなぁ。でも、ないと困るし。若い人が、車を持てないと聞いたことがありますが、車本体の価格だけでなく、保険料金がアホほど高いことも影響していますね。
 
 私は、これから、徳川埋蔵金を掘りに行くか、石油を掘りに行こうと思っております。あ、それか「初めから決めておりました。大谷翔平様、お金目当てでお友達になって下さい。」とお願いしましょう。あ、今、北斗神拳の究極奥義「夢想転生」で、アホ衛門は、即身仏とあいなりました。ひでぶぅー。


貧相アブ衛門の嘆き1.428


2023年12月18日(月)


ちょっくらクリニック受診へ。


     
 毎月のクリニック受診に行ってきました。と言っても、左の腰から背中の痛みに関しては、もう諦めています。これまで服用してもらっている薬剤を処方してもらいました。
 この痛みの原因は一体何なんでしょうね。一つ考えられるのは、私は、身体のすべての組織が硬すぎることも考えられてます。まるで、鉄筋が入っているのかと思われるほどです。実は、YouTubeなどで、股関節のストレッチ何ぞを見まくっています。これを、とりあえず、継続してやってみないとね。
 
 ところで、このところ、毎日の様に悪夢を見ます。内容は、実際にはあり得ないシチュレーションで、無理難題な仕事を押しつけれれて、責められていると言ったものです。もう、こりゃ「PTSD」だよな。(心的外傷後ストレス障害Post-Traumatic Stress Disorder)ベトナム戦争による退役軍人の精神症状と言う事で、有名になった症状ですね。
 ついでに、その先生に、アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制薬である「レカネマブ」に関して質問してみました。12月20日に発売になるはずなので・・・しかし、先生は、そもそも外科専攻のドクターなので、詳細な情報も入ってきていないとのことでした。まあ、そうでしょうね。専門医が、アルツハイマー病の軽度だと判定してくれないと処方はしてもらえないでしょうね。ただでさえ、医療費はパンク状態ですからね。誰にでも簡単に処方していたら、大変な事になりますからね。薬価は、確か年間300万円近くしていましたぞぉ。また、悪化を27%抑制とのことですから、どうなんでしょうね。効く人には、とても良い薬剤となるでしょうけども・・・
 
 話がドンガードンガラガッターと音と共に変わります。
 12月13日から14日に、岡山県の美星町に行ってきたことの続きです。折角だからと「TOA130S」と言う、口径13cmの屈折望遠鏡を持って行きました。しかし、頻繁に雲が襲来してきて、まともに撮れませんでした。このところ、代表的なオリオン大星雲も撮りたかったのですが、まともに写せませんでした。
 

 これは、ゲイン100、露出600秒の1コマから画像処理したものです。一応「マスク処理」も「デジタル現像」もしているんですが、中心部が飽和していますね。あーあ、構図も悪すぎるなぁ。ちゃんとした構図で、多段階露出をして取り直しししたいものです。更に、赤色を強調しすぎだね。
 確か、こっちを先に撮って、構図が悪いので、その後、構図を変えて撮りなしたのだと思います。しかし、その後、曇ってしまいましたからね。ああ、遅かりし。
 

 先日、アップしたオリオン大星雲の上下斜めが暗くなっている原因が分かりました。600秒露出の時だけ、横位置で撮っていたのです。この後、バシバシ撮ろうと思っていたのですが、曇っちゃいましたからね。
 ともあれ、TOA130Sで撮る時は「ZWO ASI AIR Plus-256G」と電動フォーカッサーの「EAF」が簡単で使いやすいので、当面は、これをメインで撮っていこうかと思っています。問題は「μ250CRS」のオートフォーカスだな。
さて、 
 
来年の秋に肉眼彗星になる可能性が高い「ツチンシャン・アトラス彗星」(紫金山ATLAS)ですが、何を使って撮りましょうかね?
 
「Star Walk 2」によりますと、この彗星は、9月27日に、彗星は太陽に最接近し(0.39天文単位)、日中に捉えるチャンスがあります。C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)は、前方散乱(英語:forward scattering)の影響で-4.0等級まで明るくなる可能性があります。
太陽に接近した後、C/2023 A3(Tsuchinshan-ATLAS)はしばらく姿を消し、2024年10月上旬に再び夕空に現れます。2024年10月12日、彗星は地球の近く(0.48 天文単位)を通過し、空にはっきりと見えます。その後、彗星は急速に明るさを失い始め、11月中旬には肉眼で見えなくなります。観測者は双眼鏡と望遠鏡でしか見ることができません。
 
 あ、その前に「4月21日に近日点を通過するポンス・ブルックス彗星(12P)は約70年ぶりに回帰した彗星で、最大等級は4.5等になると予報されています。4月上旬から見え始め下旬まで肉眼で観測できますが、見頃は4月20日・21日でしょう。」げな。by 奥三河星空コラムさん これも、望遠鏡で撮れば、そこそこ面白いかも知れませんね。
 
 まあ、これまで、私が見た彗星の中では、ヘール・ボップ彗星が一番だったかも知れませんね。1997年に現れた大彗星で、18ヶ月も肉眼で観測できたとのことでした。(個人的には、うまく撮れなかったのですが、1976年のウェスト彗星の最盛期も好きでしたね。人が撮った写真をみると、あのシンクロニックバンドは、見事だったなって。)
 

 これは、OLYMPUS OM−1に同社の200mm望遠で撮って、トリミングしたものです。(何度もアップしていますね。勿論、当時は銀塩写真でしか撮れませんでした。)
 
 この前年の1996年には、百武彗星が現れまして、とんでもなく長いイオンの尾を引いていました。しかし、私は、広島に転勤したばかりで、撮影場所を探すことが出来ず、賃貸マンションのとてつもなく広いベランダから、ちょっと撮っただけです。光害がひどかったので、まともな写真は撮れませんでした。しかし、セレストロンのC8(口径20cmのシュミットカセグレン)で見た、この彗星は、すごかったですね。ぼやっとしたコマから、糸の様な細いイオンの尾が出ているが見えて、腰を抜かしたものです。
 

話がワープします。晩飯の一品として、こんなアホな料理?を作りました。単に、白菜を切って、豚肉を入れて、アルカリイオン水で煮たものです。味付けは、塩こしょうと、ポン酢だけです。抜群に旨いわけではありませんが、そこそこ旨かったです。


貧相アブ衛門の嘆き1.427


2023年12月17日(日)


雪はふるぅー♪あなたは来ない♪


     
 天気予報は雪が降ると言っておりました。んなアホな、と思っておりました。しかし、雪は降りました。ガチョーン!!
 

昼前に、外を見ると・・・どぇぇぇぇー!結構降っとるがな。まあ、屋根にうっすらとしか積もりませんでしたけどね。
 
 こうなると、山陰で星を撮るのは、かなり難しくなりますね。
 
 懸案の「高橋製作所のμ250CRS」と「N.I.N.A.」なるソフトの連携は、頭が悪すぎて頓挫しています。
 また「ステラショット3」は「ZWO ASI 2600MC DUO」なる冷却CMOSカメラには、当面対応しておりません。また、オートフォーカスも、現状はZWO社のEAFしか対応しておりません。私は「μ250CRS」と「ZWO ASI 2600MC DUO」でオートフォーカス、自動導入、PlateSolvingがしたいんだよーん。アホー!!ちなみに「N.I.N.A.」のオートフォーカスは、ある程度ピントが出ていないと、まともに作動しないそうですからねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き1.426


2023年12月16日(土)


ようやく、今年の「ふたご座流星群」の記録をアップしました。


     
 ようやく、今年のふたご座流星群の記録を「天体写真」の項目の中に、アップしました。
 結果は、デジイチでの静止画は、ほぼ全滅。しかし、頼りになる「サイオニクス オーロ ラプロ」なる超高感度ビデオカメラが救ってくれました。
 

デジイチの静止画で撮れた流星は、この1個だけだったようです。ふたご座流星群は、暗くて速いものが殆どでしたからね。それに、何度も大きな雲の襲来もありましたし・・・と、言い訳言い訳。


貧相アブ衛門の嘆き1.425


2023年12月15日(金)


恐るべし「サイオニクス オーロラ プロ」


     
 12月13日〜14日にかけて撮影に向かった「ふたご座流星群」ですが、まるで流星が飛ばないと、あり得ないほど繰り返しほざいておりました。
 しかし、今日になってから、とりあえず「サイオニクス オーロ ラプロ」なる超高感度ビデオカメラの動画を調べてみました。しかし、ビデオカメラからMacに直接取り込むと、何故か、3つのファイルの内、1個しか認識しません。・・・そう言えば、前もそんなことがあったな。てなことで、Windows10のノートパソコンに動画を取り込んでから、USBメモリにコピーし、Macに持ってきました。今度は、ちゃんと認識しました。しかし、ファイル形式が、MOVなので、汎用性のあるmp4ファイルに変換してから、流星が写っているのか、まだ一部だけですが確認しました。
 すると、暗い流星ばかりですが、結構な数が写っていました。
 「サイオニクス オーロ ラプロ」は、ISO感度ISO感度819.200と、超高感度ですが、レンズは、標準レンズの画角しかありません。流星は、殆ど写っていないと思っていました。しかし、特に、撮影後半に撮影した物には、沢山の流星が写っていました。この明るさの流星では、通常のデジタルカメラの静止画で撮っていては、殆ど写らなかったでしょう。極大日の前日で、これだけ写っているので、極大日当日だったら、もっと多くの流星が写っていたことでしょうね。残念!!
 

 これが「サイオニクス オーロ ラプロ」です。近赤外線領域まで感知しますので、緑がかった色彩になります。また、ハイビジョンですが、フルハイビジョンでは、ありません。内部電池では、2時間程度しか動きませんので、モバイルリチウムバッテリーから電源を供給して撮影しました。
 後半は、薄雲がかかったのか、あるいは、ピントが少しズレたのか、少し星像が甘く、感度も落ちたイメージで写っていました。
 
 しかし、ふたご座流星群は、暗くて、割と短い流星が多いんですよね。私の印象では、肉眼で見える流星は2等星位のものが多い様な気がしています。
 あれっ?過去、確か1度だけ、ふたご座流星群をまともに観測したことがありますが、それは、長崎県の佐世保にいた時の事でしょうかね。とにかく、天候や、月齢などの条件が合わず、まともに「ふたご座流星群」を見た記憶が殆どないのですよ。
 
 編集には、かなりの時間がかかりそうなので、編集が出来たらアップしますね。
 
 
 ああ、そうそう。今日は、食料の買い出しと、お袋さんちの、落ち葉清掃や、ポストの修理をしてきました。しかし、この時期としてはあり得ない程温かったですよ。米子市の最高気温が22.7℃だってさ。アホちゃうか?今は12月の半ばだぞぉ。通りで、ジャンパーを着ていたら汗掻くはずだよ。
 
 話がワープしますが、アストロアーツさんのHPから、12月13日にライプ配信された「ステラショット3 すべてを配信」を見ました。
 やっぱり「ZWO ASI 2600MC DUO」には、まだ対応していないそうです。これは、この商品が品薄状態が続いているため、販売店さんから商品を借りてから、対応が可能になるとのことでした。うーむ・・・「ZWO ASI 2600MC DUO」は、NBZなるデュアルバンドフィルターを装着して撮影することが多いので、確実にガイド星を捉えることが出来る「親子亀式ガイド鏡」を使うことが多いんですよね。ならば、ガイドチップのない「ZWO ASI 2600MC Pro」を買っておけば良かったかも・・・何て思っています。まだ、結論を出すには、使用経験が浅すぎますが。
 
 さて、ふたご座流星群の動画や静止画の処理には、まだ、大変時間がかかりそうなので、今日のアップは出来ません。
 
 その代わり、ひっきりなしに雲の大群が襲来する中で、何とか撮れた、超愚策をアップします。
 

 これは「NBZデュアルバンドフィルター」を付けると、全体的に赤くなるので「IDAS社の52mm径のHEUIB-IIフィルター」をK-ASTEC社の取付金具につけて写しました。しかし、残念ながら、600秒1枚撮ったところで、雲が押し寄せてしまい、結構ノイズィーな写真になってしまいました。(TOA130S+レデューサ ZWO ASI 2600MC DUO)また、右のやや下側の星にゴーストが出ています。このフィルターの特徴なのか、取付位置の問題かは不明です。
 でも、画面左側の「燃える木」の色彩は割と自然なものになっているのかと・・・
 

これは、前回にもアップした「NBZデュアルバンドフィルター」を付けて写したものです。全体的に赤っぽくなります。ちなみに「NBZフィルター」は、新たに「NBZ-Ⅱ」が発売されています。これは、バンド幅をより狭くしたもので、光害がある中でもより、散光星雲などが写りやすくなっているのかと思います。しかし、税込みで44.000円もしますので、買えません。
 

これは、結構高い高度で撮った「M45 プレアデス星団」です。撮影条件は良いはずでした。ゲイン300、露出600秒の10枚から処理しましたが、意外なほどに写りが悪かったです。しかも、原画は、緑がかっていました。画像処理で青っぽくしました。この対象は、フィルターを変えるか、デジイチで撮った方が良かったかも知れません。露出ももっとかけるべきでした。
 

これは、白鳥座の「ペリカン星雲」です。最初は「北アメリカ星雲」を撮ろうと思ったのですが。よく考えたら、あれは、フルサイズのデジイチで撮っても全体が収まらなかったので、今回のAPS-Cサイズの冷却CMOSカメラでは、まるで収まる訳もありません。(焦点距離750mm)結構西に傾いた時間帯に、慌てて撮影しました。
 

こちらは、おなじみの「M42 オリオン大星雲」です。真ん中が白く飽和しないように多段階露出をしたり、デジタル現像をしてみましたが、ダメでした。しかも、一時薄雲がかかったのでしょう。上下斜めに明るくなっている部分があります。今回は、天気図を見ても、ずっと快晴だと思っていたのに、ひっきりなしに、大量の雲に覆われてしまい、思い通りに撮影が出来ませんでした。


貧相アブ衛門の嘆き1.423


2023年12月14日(木)


ふたご座流星群は・・・


     
 ふたご座流星群の極大日は、天候が絶望的なので、昨日、プチ遠征に出かけてきました。

結局は、以前から使用していた場所に行くことにしました。この写真は、その狭い場所に行けるかどうか確認するために、一端車を停めました。そして、歩いてみると、何とか行けることが分かり、機材をセッティングしました。
 
 詳細は、後日アップしますが、何度も雲の襲来があり、実に大変でした。それにしても、極大日の1日前と言う事もあるのですが、あり得ないほど、流星が飛んでいませんでした。
 何度も雲の襲来があり、最後には、全天雲に覆われました。さすがに、もうダメだと撤収を行いました。と、もうちょっとで全部の機材を車の中に入れられると思った瞬間、空を見上げると、ウソの様に全天晴れ渡っていました。しかし、もう、根性がありません。14日の午前2時頃に、美星町を後にしました。くぅー、悔しい。
 

12月にしては、まだ寒くない気温ですが、2℃でした。また、黄砂なのか、PM2.5なのか、アレルギーがひどくて、鼻水タラタラ、涙がポタポタと大変でした。集中力が、ゼッローでした。星雲星団の撮影も、まるで予定通りに出来ませんでした。
 

とりあえず、撮った馬頭星雲をアップします。本当は、最低でも20枚以上撮ってから画像処理をしたかったのですが、ひっきりなしに雲が襲来してダメでした。これは、2600MC DUOで、IDAS社のNBZフィルターを使用して、ゲイン100、露出600秒の2枚だけの撮影です。ステラショットVer.9、Topaz De Noise AI、Lumir Neo、Photoshop2024を使って画像処理しています。くぅー、人工衛星と思われるものが通過しています。今回は、デジタル現像がそこそこうまくいきました。
 
ああ、そうそう。頼んでいた「ステラショット3アップグレード版」ですが、12月14日に届く予定と連絡が来ていましたが、実は、私が美星町に出かけていた13日に不在票が入っていました。そのため、佐川急便さんの営業所留めにしてもらい、本日とりに行きました。まだ、インストールしてみましたが「ステラショット2」と比較して、星図が更に見やすくなっていました。その他にも「極軸補正機能の改善」も良さげです。
 
 しかああああああし、予想通りでしたが、現在メインで使おうと考えている「ZWO ASI 2600MC DUO」には、まだ対応していませんでした。撮像カメラを選択すると、ガイドチップである「ZWO ASI 1200MM-mini」が選択されてしまいます。また、μ250CRSのセミオートフォーカスである「Focus Infinity」には、対応されていません。対応しているオートフォーカッサーは、現在のところ、ZWO社のEAFだけです。「Focus Infinity」は、そもそも設計が古いので、今後も対応しない可能性が高いような気もしています。だとしたら、残念。


貧相アブ衛門の嘆き1.422


2023年12月12日(火)


とりあえず用意を。


     
 ふたご座流星群の極大は、12月14〜15日にかけてと言われています。しかし、極大の天気は絶望的。しかし、1日前の、明日なら、日本海側でも天候が良さげです。
 うーむ、何回か利用している、鳥取県の鏡ヶ成の近くはなぁ・・・ガスや雲の流道になっていて、他が晴れていても、そこだけガスの中って言うことは良くあるんですよ。それに、この時期の、日本海側の天気予報は信用できないんですよねぇ。
 
 てなことで、高速道路を使わずに、岡山県の美星町に行こうかと思っています。ふたご座流星群の撮影だけではもったいないので、TOA130Sも持って行こうと用意をしています。しかし、なーんもやる気が出ないほどのテンションなので、まるではかどっていません。
 とりあえず、バッテリー類の充電は行っておきました。ケーブル類も分けて、バッぐ等に入れておきました。
 
 冬の星雲星団は、このところまるで撮れていませんので、晴れたら、オリオン大星雲や、プレアデス星団も撮りたいですね。ありがたいことに「ZWO ASI AIR Plus-256G」と「同社の電動フォーカッサーEAF」があるので、オートフォーカスが出来るのが一番嬉しいですね。
 撮像カメラは「ZWO ASI 2600MC DUO」、同社の「183MC Pro」、「EOS 6D HKIR改」、「Nikon D850」、「Nikon D810」、そして「サイオニクス オーロラ プロ」を持って行くつもりです。・・・つもりだからなぁ、行けるかなぁ?
 

ポタ赤は、K-ASTEC社さんのGF50を使いましょうかね。どっちみち、広角レンズしか使いませんからね。このポタ赤は、極軸望遠鏡が外付けながら、しっかり固定されていますので、極軸セッティングが楽なんですよ。元は、高橋製作所のスカイポートなんですが、トルクのあるモーターに変えられていますので、ガイド性能も良いですからね。(とっくに発売終了しています。)
 

 これは、2013年3月だったと思いますが、記念撮影したものです。女性は、AIで作成しました。私は、変態ジジイですからねぇ。おほほのほ。ちなみに、AIは、プロンプト(呪文)の入力を間違えると、とんでもないキメラが出てきますぞ。
 当時は、バーダープラネタリウム社の背の高い木製三脚を使っていました。これが、脚立に乗って、セッティングするので、ある意味命がけの作業でしたね。
 

こいつは、前にもアップしましたが、2001年11月の獅子座流星嵐を「タチゲ」と一緒に見た後に、記念撮影をしたものから合成したものです。
 
 今回行く場所は、上の写真とは若干違う場所になる予定です。


貧相アブ衛門の嘆き1.421


2023年12月11日(月)


懐かしの・・・


     
 今日は、目が覚めると、いつもにも増して体調悪し。てなことで、酒をかっくらって寝ると言う、超自堕落な生活をしておりました。アッカーン!!
 それでも、年賀状を完成させておかないと思い、その作業をしておりました。
 また、机の引き出しには、もう不要になった書類も含めて、これまでの年賀状も入っています。さすがに、整理しないと思って、要らなくなったものを処理していました。
 
 と、エライものが出てきました。
 
 まずは、その大昔、天文ガイド誌の「読書サロン」と言うものがありまして、そのイラストを描いて応募しようと思ったんですよ。
 まあ、結局は、こんなんじゃ採用されないだろうと思って投函しませんでした。
 

これが、その絵です。1978年の蝶ヶ岳登山を元に書いてみました。まあ、絵心なんぞ全くありませんので、こんなもんです。
 
 また、こんな年賀状も残してありました。
 それは、高校生の時、本気で好きになった女性からの年賀状でした。
 
 前にも書いたのですが、中学生の時に、ある女性に、もの凄く憧れていました。何とも魅力的な女性でした。また、人が嫌がることもすすんでやる子だと、ある先生から聞かされていました。こんな女性と付き合えたらどんなに良いんだろうと思っていました。しかし、接点もなく・・・
 それが、あるきっかけで、とあるサークルに勧誘されました。と、その女性も勧誘されて、そこにいたんですね。天にも昇る気持ちでした。しかし、そこで、見た彼女は、私が思っていた人ではありませんでした。遅刻はしてくるわ、覚えてこないといけないことも覚えてこないし・・・その後、高校生の時、一緒のクラスになったこともありましたが、あの可憐だった彼女は、何か険のある顔になっていましたし。また、勉強が出来ない人を、ちょっと小馬鹿にするような事もありました。それが、結構ショックで、女性不信になりましたね。それからは、自分が作り出す空想の理想の女性しか好きになることはありませんでした。
 まあ、彼女からしてみれば、受験勉強とかで精一杯だったので、そんな行動になったのかも知れません。
 
 しかし、そんな時、同じクラスにいた、別の女性を何となく好きになりました。
 
 大学受験勉強中、学校の図書館に通っていた時のことです。その日は、とても寒くて、吹雪いていました。と、ふと、そこに彼女がいない。それがとても寂しく思えました。この時、本気で好きになっていることに気がつきました。
 大学生になってから、何度かレブレターを書いてみました。何度も書き直しました。結局、出したような気もするけど・・・ともあれ、返事はなかったように思います。彼女とは、一度だけ手を握ったことがある程度でしたし・・・
 バレンタインデーの日に、彼女と彼女の友達から、義理チョコをもらいました。それが、嬉しくて嬉しくて、なかなか食べることが出来ませんでした。食べてからも、その包装を捨てることが出来ませんでしたね。
 大学1年の冬、彼女から年賀状が届きました。彼女からしてみたら、単なる極普通の、挨拶程度の年賀状だったのだと思います。
 
 僕の中では、彼女は、まだ高校生のままです。ずっと、一緒に星を見ることを夢見ていましたね。「私、家が遠くなかったら、天文班に入っていたよ。」なんて言ってくれていましたね。
 

1978年元旦に届いた、その年賀状です。もう45年も前の話です。アホほど転勤したのに、よう残っていたもんだねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き1.420


2023年12月10日(日)


よもや、よもやの、またも、またもの、大山ドライブ。


     
 身体がだりぃーの。しかし、午後1時半頃に、何度も行っている、ラーメン屋さんで遅い昼食をとった後、車を大山に向けて走り出しました。
 と言っても、今回は、鏡ヶ成方面です。
 
 まずは、恒例の「南大山観峰展望台駐車場」に車を停めました。
 

おお、大山の雪はだいぶ溶けたな。今日は、12月だと言うのに、麓の米子市の最高気温が、19.6℃だもんね。そりゃ、溶けるわな。と言っても、積雪時の登山は、道具もないこともあって、諦めているんですけどね。(多分)
 

さて、次には「早春賦」の碑のある場所に行きました。ここで、またも写真をパシャリ。
 

実は、南側は結構雲がありまして、そこから「天使のハシゴ」が見えておりました。
 

次に、またも「茅葺小屋」と「柿の木」と「大山南壁」を撮りました。実は、写真には写っていませんが、画面の右の方に、岡山県から来られた方が、三脚をセットしながら、じっくりと写真を撮られていましたので、今回は、こんな場所からの撮影となりました。なるほど、あの人のポジションがベストなんだね。次回は、そこから撮ってみよう。
 

反対側を見ると、結構青空が広がっていましたよ。
 

鏡ヶ成近くになると、急に雲が多くなってきました。この場所は、雲とかガスの通り道になっている事が多いんですよ。烏ヶ山が殆どガスに隠れています。また、すっかり、初冬の光景になっていました。
 

鏡ヶ成から見た「象山」にも、ガスがかかって来ていました。
 
 さて、話が変わりますが、今年の双子座流星群の話です。
 週間天気予報を見てみると、山陰では、ほぼ絶望の様子です。
 ならば、岡山県に行こうかと思っております。しかし、ここでの週間天気予報も、かなり微妙です。現状の予報ですと、極大日の1日前になりますが、13日から14日かけてが唯一チャンスがありそうです。
 とりあえず、撮影の準備をしておきましょう。
 

これは、2001年11月に、岡山県の美星町の秘密の場所でとった「獅子座流星嵐」です。この時は、すごかったねぇ。一度に3個流れたり、とにかくひっきりなしに明るい流星が流れまくりましたからね。一瞬、辺りが明るくなるほど流星も飛びましたし。この写真サイズでは、分かりづらいですが、20個以上の流星が撮れています。(3枚合成)銀塩で、それ程明るいレンズではないもので、これだけ写るのは、如何にすごかったかと言うことですよ。
 

これも、獅子座流星嵐の写真ですが、これは、まだ輻射点が離れている場所にあった時間帯に飛んだ流星です。そのため、かなり長い流星が飛んでおりまして、一緒にいた「タチゲ」が「あ、流れた。」と言って「え?どこどこ?」と振り返って見ても、まだ飛んでいましたからね。


貧相アブ衛門の嘆き1.419


2023年12月8日(金)


私はボケ老人。


     
 相も変わらず、目が覚めても、2時間ほどは、身体がうまく動きません。(動くのは動くのですが・・・)てなことで、朝飯をしっかり食べ後、正午少し過ぎに、車を走らせました。パカラッ、パカラッ、ヒヒーン!!また、馬かよ。しつこい。
 んで、行ったのが、あり得ないほどのワンパターンの大山です。
 

博労座第4駐車場に車を停めました。逆光気味ですが、大山北壁が綺麗です。
 

博労座から300mmで大山を撮ってみました。それ程ではないですが、積雪はありますね。この時期としては暖かいので、もしかしたら登山出来たりして、と思ったのですが・・・
 

大山寺橋から北壁を撮りました。
 
 南河原駐車場で、下山してきた、おじ様に聞きます。「雪はどうでしたか?アイゼンがないとダメでしょうか?」すると「6合目付近からは、凍っていますよ。チェーンスパイクでも大丈夫そうですが、滑り止めがないと登れないと思いますよ。」と。やっぱ、そうなのか?
 
 てなことで、運動がてらに、歩きます。
 

大川寺の下に着きました。
 

そこから少し歩きますと、金門への分岐点が現れます。登る時には、この分岐点は割と目に付くのですが、下りの時は、意外に見逃してしまい、何度か通り過ぎたことがあります。
 

今回は、ジッツォの軽い三脚を持ってきましたので、自撮りしました。(Nikon D850にて)昨年の4月からすると、10kg以上痩せましたので、まさに貧相となったアホ衛門です。
 

賽の河原から大山北壁を撮りました。ここで、何度か天体写真を撮りましたね。ここ最近は撮っていないのですが、また撮りたいものです。
 

これが、ホンマの金門でしょうね。1979年7月に写真を撮った時には、この岩の間に結構高い堰がありましたね。
 

ほーらね、1979年7月には、高い堰があったのですよ。こうして比較すると、44年半の間に、岩場の形も結構変わっている様です。つまり、崩落した岩が沢山あると思われるのですよ。
 

今は、堰は撤去されたんでしょうね。90度の断崖絶壁になっています。この写真では、その恐さがあまり分かりませんよね。剥がれ落ちたと思われる大きな岩もありますね。
 

これは、昔あった堰の残骸でしょうね。
 

これも、昔の堰の残骸の一部なのではないでしょうか?
 
 実は、ここで、二人の男性にお会いしました。またも、お節介に色々とご説明申し上げました。
 

更に歩きました。大神山神社奥宮手前にある、門です。結構、この石の階段がしんどいんですよ。
 

大神山神社奥宮は、足場は見えますが、シートは全部外されたようです。
 

一部は、まだ檜の屋根の張り替えが終わっていないようです。また、日本海テレビの方が、2人ほどおられました。その後、神主さんと思しき人も加わっていました。
 
 ここで、とんでもない記憶間違いをしていました。
 

先日、1981年3月に記念撮影した場所を、ようやく見つけました。しかし、その場所が、大神山神社奥宮のすぐ下にあったと勘違いしていたのです。そのため、かなりきつい登りを何度も往復することとなりました。「あれっ?おかしぞぉ。何故ないんだ。私は、頭がおかしくなったのか?先日見たのは幻か?」
 
 何度か、往復していたら、思い出しました。ここじゃない。大川寺のすぐ下にあったのだと。完全なるボケ老人ぢゃ。
 

大神山神社奥宮からの、石畳の参道を下っていると、大川寺に行く道が出てきます。これは、大川寺を正面から見ると、左側から撮ったものです。ここで、ようやく、分かりました。「そうだ。恐らく1981年には、上の記念写真を撮影した後、大川寺を経由して、この大川寺の横を通って、金門に行ったのだと。
 

これは、大川寺と大神山神社奥宮へ行く分岐点です。私は、1981年3月は、ずっと、この左の大神山神社奥宮へ行く参道を歩いていたのだと思っていました。アホぢゃ。
 

つまりですね、当初は黄色いルートをとったと思っていたのですが、実際はピンクの道を通った可能性が極めて高いと言うことです。
 

大川寺は、正面から見ると、こんな感じです。冬終いですかね?中には入れません。
 

大川寺には、頭の部分が落っこちた灯籠もありました。
 

大川寺の右隣には、鐘もありました。
 

ここですよ。1981年3月に「タチゲ」と記念撮影をした場所です。
 

上の写真をトリミングしてみました。
 

ほーら、同じ場所でしょう。本当に、何十年も、場所が分からずに悩みまくっていましたので、気分はすっきりです。それにしても、当時は結構な積雪量ですね。ざっと見積もっても、3m近くはありそうです。
 

大川寺からの階段です。結構急です。
 

大川寺の下の門をよく見ると、こんな黒い装置が2つ見えました。一瞬スピーカーかと思いましたが、スピーカーなら、こんなに近くに2つ並べないでしょうね。参拝客をカウントする装置なのでしょうか?
 
 さて、その後「モンベル」に、行こうか行くまいかと悩みましたが、結局、超久しぶりに寄ってみました。とりあえず、アイゼンなどを見ることにしました。
 「ほほぉー、12本爪アイゼンもあるな。おお、チェーンスパイクもあるぞ。あれっ?スノースパイクちゅうのもあるな。チェーンスパイクより、スノースパイクの方が作りがしっかりしているな。あ、ピッケルもあるな。それ程高くはないな。」
 

これは、ピッケルですが「スノーリッジ」と言う名前でした。どちらかと言うと、本格的な物のような気がします。価格は14.960円です。
 

これは、一番簡易的な、チェーンスパイクです。価格は6.600円です。
 

こちらは、スノースパイクです。13.750円です。もっと安いタイプのもあります。
 

これは、アイスクライミングでも使えそうな12本爪のアイゼンです。価格は、19.690円です。
 
 
 
 アホ衛門の物欲がふつふつと湧いてきました。しかし、今の体調で、雪山を登れるのか?それに、登山用品の経年劣化した物は、もう捨ててありません。それも買う必要があります。金がねぇー。と、今更気がつきました。
 

これは、モンベルの冬山用登山靴です。価格は、割と安い方ですが、57.500円もします。やっぱ、冬山登山は、金銭的にも無理だな。
 
 沸いてきた物欲を、とんかちで、トントンとたたき付けて、埋めてしまいました。危ない、危ない。煩悩のカタマリのアホ衛門でありました。
 
 しかし、可能なら、来年の夏に北アルプス登山を考えています。それには、ザックを買わないといけません。登山靴も年季が入っている物なので、それも買い換えないとダメでしょうね。登山靴は、インナーソールを調整してもらう必要がありますので、大阪辺りのお店に行って買わないといけないかも知れません。
 

これは、モンベルの「リッジラインパック75」と言う書類です。価格は、30.800円です。私の登山スタイルから考えると75Lが良いんですよね。
 
 個人的には、以前「ザノースフェイス」の75Lの物を使っていて、結構フィット感が良く、体力を削られることも少なかったので好きだったんですけどね。
 
 

その後、桝水高原に行ってきました。大山の雪はだいぶ溶けているように見えますが、やはりアイゼンやピッケルを持っていないとヤバいですよね。滑落したら、死ぬでしょうし、死なないまでも遭難したら、捜索の方々に甚大な迷惑をかけてしまいます。その際は、民間の方にお世話になれば、とんでもなく高額の費用がかかりますしね。
 ちなみに、快晴でしたが、西の空は、何だか黄色くけぶっていました。やはり、黄砂の襲来か?
 

桝水高原からは、通行止めになっていました。もう、雪解けまで通行止めになるんでしょうね。
 
 帰宅後は、今日撮った写真の画像処理などに終われていました。
 
 しかし、何とか夜も晴れていたので、高橋製作所のμ250CRS+レデューサと、同社のNJP Temma 2 Z赤道儀、ZWO ASI AIR Plus 250-Gのセットで、ベランダ天体写真撮影をしました。修理から(実は点検だけ?パラメーターを初期化してもらっただけ。)返ってきたμ250CRSのコントローラーのLEDパイロットランプは、正常に点滅を繰り返していました。
 しかし、まず、極軸合わせから、エライ時間がかかってしまいました。おかしいなって思っておりましたが、ふと気がつきました「AIR Plus 256G」に切り替えたので「All-SKY Polar Align」にチェックを入れ忘れていました。アホです。これがOFFになっていては、北極星が見えないベランダからでは、極軸は合わせられません。
 次に「バイナリー ホログラム アポイタザー」を装着したことで、当然のことなのですが、輝星からのスパイダーによる回折光がほぼ見えません。この望遠鏡の「Focus Infinity」なるセミオートフォーカス装置は「AIR Plus 256G」には対応していませんので、ピント出しは手動で行います。これが、実に大変なのです。どこが本当のピントの山ぢゃ?てなくらい手こずります。少し暗めの星を使うことが重要ですね。何とか、まあ、これくらいで許してやろう、的なところで良しとしました。これは、このCMOSカメラがAPS-Cサイズのため、転送速度が遅いことや、未だに「Focus Infinity」なる電動フォーカッサーの動きに馴染めないこともあります。
 更に、焦点距離が、計算上1.825mmありますので「PlateSolving」もなかなかうまくいきません。NBZフィルターを付けていることも大きいのでしょう。また、この時期の空は、暗い星が多いので、親子亀式のガイド鏡を使ってオートガイドをしました。それじゃガイドチップ付きの「ZWO ASI 2600MC DUO」を買った意味がないじゃん。んだ、んだ。
 我が家のベランダは、視界が結構狭いこともあり、この焦点距離だと、撮れる対象が限られてしまいます。従って、撮る対象はいつも同じになってしまいます。しかも、何か、黄砂だと思うのですが、けぶっている感じの空でした。
 最後の方で、酒を飲んだり、眠剤を飲んでしまったので、望遠鏡の電源を落とすことなく、朝の6時頃?まで寝てしまっていました。慌てて撤収しました。あーあ、こんなこと何回もやっているよね。あかんわー。
 懸案だった「N.I.N.A.」なるソフトを試す余裕はありませんでした。そもそも、このソフトでの「PlateSolving」をまだちゃんと理解出来ていませんので、じっくりやらないとダメですよね。それに、パソコンに繋ぎ直す時間が無かったので「Focus Infinity」と「SharpCap4」を連携してのピント出しのテストも出来ませんでした。
 

水瓶座のNGC7293です。かなりの低空の為、黄砂?の影響をもろに受けてしまいました。大幅トリミング。なんちゃってフラットは4枚。ベランダの上の壁に向けて撮ると言う暴挙のフラット画像を使いました。
 

ドクロ星雲です。これも、フラット画面が失敗だったな。トリミング。
 

馬頭星雲をかなり強調して画像処理しました。2回に分けて撮影したので、ズレた部分を少しトリミングをしています。ベランダのひさしの上の部分がギリギリ邪魔にならない高さでしたので、光害の影響が割と少なかったようです。あ、これは、12月9日撮影になります。
 
 「ZWO ASI AIR Plus 32G」のマイクロSDスロットが壊れた経験から、今回は、USB-Cケーブルで繋いでパソコンに画像を取り込みました。「ZWO ASI AIR Plus 256G」は、USB-Cケーブルを繋いだらパソコンが認識するのかと思っていましたが、電源を入れないと認識しませんでした。この辺りが、チト面倒臭いと言っちゃあ、面倒臭いですね。


貧相アブ衛門の嘆き1.418


2023年12月7日(木)


黄砂なのかぁ?


     
 本日は、姉貴と一緒に、お袋さんとの面談に行ってきました。ある意味、うちの家族の中では、お袋さんが一番元気のように思います。
 また、本日は、昨晩から続きで、年賀状を作成しておりました。これまで、超過激な年賀状だったのですが、結構おとなしい年賀状作成となりました。牙を抜かれたオオカミ、アホ衛門でありました。ワン、ワン。犬になってもうたわ。しかも、幕府の犬ぢゃ!!
 
 ああ、そうそう、今日、ようやく「天文ガイド誌」と「星ナビ誌」、そして、Macの本を買いました。天文誌は、ここ山陰では、発売が2日遅れになるんですよね。
 特に「天文ガイド誌」は、中学生の頃からほぼ買い続けていますね。(一時期買えなかった時期もありましたが・・・)
 天文ガイド誌を買ったいきさつです。お袋さんに五藤工学の52mm屈折経緯台を買ってもらったものの、惑星がどこにあるのかが分からなかったんですよね。最初に見た天文書は、古いもので、全く参考にならなかったんですよね。そこで、当時住んでいた島根県松江市の大きな書店で「天文の本はありますか?」って聞いて買ったのが始まりです。
 当時は、機材も現在の様に優れたものはありませんでした。あったとしても、大きな天文台にしかありません。また、銀塩時代でしたので、今から見ると、何と言う稚拙?な天体写真かと思われるものが載っていました。(おっと、これは大変失礼な発言ですよね。)
 
 さて、天気予報と異なり、夜になっても雨が降りませんでした。「あれっ?晴れているのか?」サッシを開けて外を見ます。「ありゃ、少し前には星が見えていたんだけどなぁ。まるで、見えんぞぉ。」
 そこで「サイオニクス オーロラ プロ」なる超高感度のビデオカメラを持ち出しました。こいつで、空を見ると、肉眼では全く見えなかった空に、星が輝いているのが分かりました。薄雲?否、黄砂がやって来るとの情報もありますので、黄砂の影響かも知れません。
 ともあれ、恐るべし「サイオニクス オーロラ プロ」です。こいつで、双子座流星群の動画も撮りたいと思っております。(本当は、SONYのα7SⅢが欲しいアホ衛門でありますが、さすがに金欠病なので、手も足も出ません。)


貧相アブ衛門の嘆き1.418


2023年12月6日(水)


おお、届いたぜぇー。


     
 頼んでいた商品と、修理品?が本日届くというので、じっと家の中で待っていました。普段は、夕方になってから届けてくれるんだけど、一度、昼前に不在票が入っていたことがあったからな。あれ?それは、クロネコヤマトさんではなく、佐川急便だったのかも。
 と、16時前頃でしたでしょうか?インターフォンが鳴りました。おお、よくやく来たがな。しかし、クロネコヤマトの方は、おもっクソ全速力で走ってこられました。この時期、配達物が多いのでしょう。本当にご苦労様です。これを、見ていると、退職前に不在票を入れてもらっていることが多かったのですが、本当に申し訳ないと思いましたね。(その時は、再配達はお願いせずに、営業所まで取りに行っておりましたが。)
 
 して、届いた物の一つは「μ250CRSのコントローラー」です。結局、故障はしておらず、パラメーターが初期値から違った値を入力していただけでした。多分「N.I.N.A.」をASCOM経由で接続させようとした時に、変な値を入力したのではないかと思っております。
 

とりあえず、チェックしてもらった「μ250CRSのコントローラー」を元の望遠鏡に戻しておきました。最終チェックは、これからです。高橋製作所さんによると、問題なく動いていると言われているので、まあ、問題はないと思います。
 

そして、もう一つ届いたのが、この「ZWO ASI AIR Plus-256G」です。段ボール箱を開けると、この箱が入っていました。以外に小さいですよ。
 

私の備忘録として書いておきます。箱を開けると、こんな感じです。
 

説明書の一つをとると、こんな感じです。
 

電源ケーブルは、こんな風に、ごちゃごちゃと多数入っています。
 

電源ケーブルは、ニャンと5本です。
 

 面倒臭かったので、普段使っている「iPad Air」ではなく、手元にあった「iPhone 12Pro」から接続しました。初めは、理由は分かりませんが、接続出来ずに焦りましたが、何とかやっていると繋がりました。
 でも、赤道儀の箇所で「Go Home」をタップすると、あらぬ方向に動き出して、一瞬焦りました。この「Go Home」は、電源を切る前にもタップしておくと良いですね。
 「ZWO ASI AIR Plus-32G」と「ASI AIR」なるソフトで、接続していたためか、パスワードを入れただけで繋がりました。これで、合っているのか?まあ、繋がったし、赤道儀も動きますので大丈夫そうです。
 しかし、前から思っているのですが、黄色い矢印の「Tracking」の箇所に赤い丸いマークが付きます。実際に撮影していても、この状態です。ここの理由が未だ分かっておりません。なんせ、アホぢゃからのぉ。完全無欠の開き直り。
 
 TOA130Sの場合、ZWO社のEAFと言う、電動フォーカッサーを装着しております。これを付けると、手動ではピントが動かせません。従って、TOA130Sの場合は、「ZWO ASI AIR Plus-256G」と「EAF」とのコンビがメインとなるでしょう。12月13日発売の「ステラショット3」も、少なくとも発売時は、このEAFだけには対応しております。これでも、オートフォーカスを試してみたいところです。
 んしても、冬場の山陰は、天気が悪いです。昼間は晴れていたのに、既に曇っております。グレるわー。
 あ、マイクロSDスロットが壊れた「ZWO ASI AIR Plus-32G」は、どうしよう?予備として持っておくべきか・・・
 ともあれ、ジェニがなくなりました。誰か、1億円下さい。


貧相アブ衛門の嘆き1.417


2023年12月5日(火)


ついに、完全崩壊、アホ衛門!!


     
 ついに、元からアホだった、アホ衛門が完全に崩壊してしまいました。
 
 私の天体写真撮影は、ハイアマチュアや、プロの方のような、しっかりしたものではなく、何ちゃって撮影です。しかも、画像処理も、きちんとした使い方を習得しておらず、これまた何ちゃって画像処理です。
 天体望遠鏡の制御は「MaxIm DL」を使ってみたいところです。しかし、これは、結構高い上に、アホの極致と化したアホ衛門には、理解は無理だと悟りました。また、以前「星見屋さん」から「APT」なるソフトも購入しましたが、ほぼ使っていない状態で、アップデートしましたら、登録が切れました。アップデートは、サブスクになっていた様です。ならば、フリーソフトの「 N.I.N.A.」を使おうとしているのですが、パソコン側に問題があったとは気がつかず、よくやくスタートラインに着いた状態です。
 12月13日発売予定の「ステラショット3」に期待を寄せていましたが、μ250CRSのセミオートフォカーッサーの「ActiveFocus」には、現状対応していません。また冷却CMOSカメラである「ZWO 2600MC DUO」に対応しているのかすら、まだ不明です。
 
 となると、撮影の主なデバイスは「ZWO ASI AIR Plus」に頼らざるを得ません。しかし、何でも書いているように、この装置の、マイクロSDスロットが壊れてしまいました。修理は出来るのかもよく分かりませんが、とりあえず修理に出せば2ヶ月はかかるとのことでした。それに、基板自体を交換するとなると、修理代は、かなりの額になるでしょう。
 昨晩、USB分岐器を使えば何とかなるのではとチャレンジしましたが、途中で各機材を認識しなくなりました。TOA130Sで、親子亀式のオートガイダーを使って使用する場合、USBポートが1個不足することになります。
 そこで、昨晩は、オートフォーカスでピントを出した後、そのケーブルを引き抜いて、データを記録するためのUSBメモリを付けて使用していました。しかし、これは、実に面倒臭い。TOA130Sは、三枚玉EDアポクロマートレンズの屈折望遠鏡のため、気温変化と共に、結構ピントの位置がズレてしまうのです。従って、ある程度時間が経つ度に、ピント出しをし直さないといけません。(μ250CRSでも、同様なことが起こるでしょうけども。)
 
 そんなこんなで、ずっと悩んでいました。しかし、頭がボーッとしているのを良いことに、商品を注文してしまいました。
 
 それは「ZWO ASI AIR Plus-256G」の購入です。やっちまったなー!!うまくいけば、修理に出していた「μ250CRSのコントローラー」と共に、明日届くかも知れません。否、明後日になるのかな?
 
 現在使用している「ZWO ASI AIR Plus-32G」との違いは、内蔵されているeMMCの容量が32GBから256GBになっている事が一番大きいです。eMMCには、ファームウエアが格納されていますが、残容量は撮影画像の保存領域として使用が出来ます。約244GBのデータ保存容量として利用可能です。eMMCに保存された画像データはUSB-CポートからPCに転送可能です。おまけ的なことになりますが、この256GB eMMCモデルは32GBタイプに対し16〜30%も高速化し、動画撮影に有利です。・・・てな風に説明されております。
 動画の方は、正直「SharpCap4」や「FireCapture2.6」の方が圧倒的に使いやすいので、この装置で動画を撮ることはあまりないと思います。
 

「ZWO ASI AIR Plus-256G」の外観は、今持っている「ZWO ASI AIR Plus-32G」(新しい名前)と何ら変わりません。
 

 違うのは、内部のeMMCです。これにより、データはマイクロSDカードにも、eMMC内部にも記録できます。USB2ポート2個、USB3ポート2個も使えます。
 実は、デジイチで、この「ZWO ASI AIR Plus」を使って撮影したことがありませんので、今後は使ってみたいと思っています。
 しかし、なけなしの金が・・・ま、せめても救いは、今キャンペーン中なので9.9%安くなっていることでしょうか?
 
 一方「ステラショット3」の使い道は・・・このソフトに搭載されている星図は、日本人が作ってくれたおかげもあり、実に見やすいのです。分かりづらい対象を撮る時には、とても便利になるかも知れません。
 ただ「ステラショット2」でのフォーカス機能は、イマイチで、特に冷却CMOSカメラを使った時には、実に分かりにくかったですね。μ250CRSとEOS6D改のコンビでは「Focus Infinity」と「EOS Utility」を連動させて、セミオートフォーカスでピント出しをしていましたので、うまいこといっていましたが・・・
 
 何度も書いておりますが、私の「μ250CRS」には「バイナリー ホログラム アポイタザー」を装着しておりますので、回折光があまり出なくなり、電動フォーカッサーを使った手動でのピント出しには、大変苦労しています。オートフォーカスが出来る様に、なるべく早く何とかしなければ。
 もしかしたら「Focus Infinity」と「SharpCap4」での連携でのピント出しが一番早く実践化出来るのかも知れません。しかし、天候が悪くて、まだ一度たりともテストが出来ていません。
 

これが「μ250CRS」の斜鏡スパイダーに装着した「バイナリー ホログラム アポイタザー」です。輝星からの壮大な回折光が出ないことが大きなメリットです。でも、あまり使っている人を見ないと言うことは、それなりのデメリットもあるのでしょうね。
 
 
 さても、いつも通り話がワープします。昨日の「貧相アブ衛門の嘆き」で書いていた内容です。1981年3月に「タチゲ」と記念撮影していた場所です。今日、再度、写真を拡大しながら確認してみました。
 

 矢印の箇所を見てください。飾り模様が同じでしょう?
 今日の検証で、同じ場所だと言うことに、100%確信が持てました。当時、まだ薄明が始まる前に「金門」に行き、天体写真を撮りたいと思っていたので、タイムロスになる、この場所に寄っているとは思ってもみませんでした。ジジイの記憶は・・・
 
 ところで、相変わらず体調が優れない中、1978年に初めて行った蝶ヶ岳の登山記録「蝶ヶ岳讃歌1978年度版」のナレーションの録音をしたり、3Dのフリーソフト「Blender」のお勉強を、わずかながら行いました。さて、いつになったら完成するのでしょうか。この動画は、センセーショナルな編集にしようとは思っていなく、完全な記録動画にしたいと思っています。従って、しょうもない内容も事細かく残したいと思っています。
 
 ああああ!!天気予報を見ていると、少なくとも山陰では、双子座流星群の極大日あたりは、絶望的な予報です。まだ、先のことですから、予報がどう変わるか分かりませんが、冬の山陰では、星空を望むことは難しいことかも知れません。
 天気予報次第ですが、岡山県の美星町に行こうかと思っています。(岡山県の、この時期の予報は、まだ見当たりませんでした。)
 今年のペルセウス座流星群の時の失敗を元に、露出や、ISO感度を見直す必要性があります。しかし、一番期待している機材は「サイオニクス オーロラ プロ」なるビデオカメラです。
 

これが「サイオニクス オーロラ プロ」です。720Pの画質で、しかも、標準レンズ画角なのですが、ISO感度は819.200もあるため、結構写ります。近赤外線領域まで感知しますので、色合いは緑がかっています。また、木々は、赤外線写真の様に白紫になります。また、真っ暗な空では、ノイズが結構乗ります。欠点?も多いビデオカメラですが、流星が面白いように撮れるんですよ。
 

「サイオニクス オーロラ プロ」のレンズ前面は平らな構造ですので、乱反射が起こり、ゴーストが写りこむことが結構あります。また、結露対策にもなると思い、黒い画用紙でいい加減なフードを作りました。実際の撮影には、更にヒーターを巻いて使います。
 

これは、岡山県の美星町で撮ったオリオン座です。動画から静止画に切り取った物です。月明かりがあるとノイズはあまり乗りませんが、真っ暗ですと、かなりノイズが乗ります。


貧相アブ衛門の嘆き1.416


2023年12月4日(月)


超超超ワンパターン。そして、とんでもない勘違いをしていた可能性が・・・


     
 何か、全く熟睡出来ないんですよね。今朝も、目が覚めたら、とーっても身体がダルいし、頭もすっきりしていません。まあ、アホ衛門は、ここ数年、あるいは、数十年ほどずっとこんな感じですわ。これが、普通と言うことか?もう、しゃあないわ。
 しかし、家の中で沈殿していても、もっと悪循環になりますので、またも、またも、またも、大山に行ってきました。何で、そんなに大山に行くのか?だって、近いんですもん。遠くだと金かかるしねぇ。それに、このところ登山も出来ないし、筋トレも怠けているので、ちいとは運動しないとね。
 

博労座第4駐車場に車を停めました。逆光なのが残念ですが、大山北壁が雪化粧しています。綺麗だわー。
 

300mm望遠で撮った大山です。そんなに積雪量はないようですが、山肌の全部が雪化粧しています。
 

参道を歩くと、道が凍っておりました。バリバリと音がします。しかし、気温が上がっているので、溶け始めてもおります。何か微妙な感じ。
 

大川寺橋から撮ったものです。やはり、橋の上は雪が残っていますね。また、この先にある「南河原駐車場」ですが、満車の様です。どうやら、この時期にも大山登山をしている方が沢山いるのでしょう。
 

「モンベル」の近くは、前にも書きましたが、こんなモニュメントがあります。説明書きが見つからず、何のモニュメントか分かりません。ただ、よく見ると、真ん中に、小さなお地蔵様が鎮座されているのに気がつきました。
 

ほーら、こんなお地蔵様がおられるんですよー。
 

大川寺近くの参道は、まだ結構雪が残っておりました。それが、まだ凍っている状態の箇所が多いので、用心しながら歩きます。
 

その後、石畳の参道を歩きます。ただでさえ、滑りやすい石畳なので、更に注意を払うことになります。
 
 そんな時、下山者とおぼしき男性がおられ声をかけました。
 「大山に登って来らたんですか?」
 「ええ、そうです。」
 「やっぱり、アイゼンは必要ですよね?」
 「いやー、今日は、パウダースノーの状態で、アイゼンは必要ありませんでしたよ。」
 「えー?そうなんですか?いや、私は、もう雪山用の装備は整理してしまったので、登るのは無理だと思っていました。・・・では、お気をつけて。」
 
 その後も下山者がおられ声をかけました。
 

その後、金門にも寄りました。この時間、逆光気味なので、ちと残念な光景ではありますが、大山北壁がすんばらしいです。
 

金門では、お地蔵様に世界平和をお祈りしました。あと、宝くじが1億円当たりますようにと。・・・それがイカンのぢゃ!アホー!
 

大神山神社奥宮です。ここまで来ると、そこそこの運動になります。
 

檜拭きの屋根の修繕工事は終わっているようでした。でも令和7年の12月の下旬まで工事は続くようです。
 

大神山神社奥宮の左側には、下山神社があります。
 

下山神社の脇には、雪だるまさんがおられました。
 
 その後、参道を下っておりましたら、サングラスをかけたオジさんにお目にかかりました。そこで、何やかんや雑談が始まります。結構くっちゃべっていたどー。
 学生時代の3月には、30kgのキスリングをかついで、3mの積雪の大山を登ったとか、夏に33kgもの荷をかついで縦走した等・・・でも、今は、そんな体力は全くないんですよと等と話しました。
 と、そのオジさんは「自分のペースで登るが良いんですよ。私は、人のペースに合わせて登るのが苦手なんです。遅くても、速くても疲れますからね。」と。
 「私も全く同感です。・・・ところで、まさか、これから、大山に登るんですか?」
 「いや、いや、元谷まで行こうと思っています。ほら、アイゼンも買いましたよ。」と言って、黒い袋に入ったものを見せてくれました。
 結構小さかったので「チェーンスパイクですか?」と聞きましたところ、ちゃんとしたアイゼンの様でした。まあ、さすがに12本爪のものではないとは思いますが。
 

その後、かなり久しぶりに「大川寺」にも寄ってきました。だーれもおられませんでした。
 

大川寺には、展望台?舞台?があります。下から見るとこんな感じです。
 

大川寺には、こんな牛の像があります。「畜魂碑」と書いてあります。家畜の霊を鎮魂する為のものなんでしょう。その昔、博労座では、牛馬市があったのだそうですから、その霊を鎮魂するためかも知れません。
 

ここで、とんでもないことに気がつきます。これは、大川寺のすぐ下にある建物です。下山観音堂」と言うのだそうです。
 

 1981年3月で撮った写真ですが、これは、大川寺を下って、大神山神社奥宮に行く分岐点にあるのだと、ずっと思い込んでいました。
 この時は、大川寺の下までは、除雪してあって歩きやすかったのですが、その後は、腰まで埋まってラッセルをしていました。ですから、時間もあまり余裕もなかったこともあり、わざわざ大川寺に向かって登ることは絶対ないと思っていました。しかし、形からすると、上の写真と同じ建物の可能性が高いと思われました。まあ、この積雪量ですから、狛犬は埋まっていますよね。
 
 あーあ、何十年も勘違いしていたかも。確定ではないけど・・・否、「タチゲ」の頭の右上の構造物が一緒の様に思います。多分、ここでしょう。よくやく、長年の謎が解けた気持ちです。
 
 その後、わざわざ少し離れた牛丼屋さん行って、かなり安めの食事をとりました。この時間の食事は、大変遅い昼飯?あるいは、早い晩飯?
 それから、まだかなり余裕があったのですが、ガソリンを満タンにしました。どぇぇぇー!安いことで有名なガソリンスタンドでしたが、リッター172円になっとるがなぁ。岸田総理、何とかしてけろ!!ガソリン税のトリガー条項を、はよ解除してくり。たのんます。
 更に、別のガソリンスタンドで、洗車までしておきました。さすがに、今回のドライブで更に汚れましたからね。
 
 
 さてはて、夜になっても晴れていたので、TOA130S+レデューサと「ZWO ASI AIR Plus」でベランダ撮影です。
 
 しかし、はなから問題発生。
 

 

 それが、このUSB分岐器問題です。初めは、各機材を認識していたのですが、その後、全く認識しなくなりました。やっぱ、分岐器ではダメなのかなぁ?うー、ショック!!てなことで、EAFでオートフォーカスをした後、ケーブルを抜き、データを記録するためのUSBメモリに入れ換えて使っています。これって、不便だよな。TOA130Sは3枚玉のアポクロマートの屈折望遠鏡なので、温度差でピントの位置が、結構ズレてしまう可能性が高いですからね。
 そう言えば、先日、ヤマト同心の「タチゲ」が、電力供給のないUSB分岐器だと、うまく行かないかもしれないよって言っていたよな。
 

 んで、今夜撮れたのが、毎度おなじみの「水瓶座のNGC7293」です。写真を撮っていたら、オートガイダーが止まっていたので、何で?と思いました。空を見ると曇っていました。おーい、毎回、こんな天気やないかーい!!「N.I.N.A.」のテストどころの騒ぎではにゃーい!!
 TOA130S+レデューサのfl 750mm・EM-200 Temma 2 Z・NBZフィルター・ZWO ASI AIR Plus・ZWO ASI 2600MC DUO(ゲイン100、露出600秒、4枚ライト画像のみ)・親子亀FC60(ZWO ASI 120MM-miniガイド)・トリミングあり。


貧相アブ衛門の嘆き1.415


2023年12月3日(日)


何だかなぁ。


     
 うーむ、何もやる気が起らねぇ。ちょっと、この背中と左の腰の痛みは異常だなぁ。退職したら、少しは良くなると思っていたのに、ジェンジェン良うならんがな。ペシペシ。
 ところで、未だ四苦八苦している「N.I.N.A.」なる天文?ソフトですが、オートフォーカス機能は、事前にある程度星にピントが合っていないと動きません。また「PlateSolving」機能の使い方もまるで理解しておりません。この手のソフトはいくつもあり、どれを使って良いのか、また、その操作方法もまだ理解出来ておりません。
 ネットを見ると、いろいろな意見があるようで、なおさら悩みます。そもそも、星が見えないと、本当の操作が出来ません。冬の山陰は、マジ晴れないんですよ。昼間晴れていても、夜になると曇ることも多いですし。ってか、今年は、夏場もそんな感じの日が多かったですね。「おお、晴れとる。よっしゃ、天体写真を撮るぞ。」と思っても、夜になると曇る事が多かったですよ。
 
 そもそも「N.I.N.A.」を導入したいと思ったのは、高橋製作所のμ250CRSとZWO社の「ASI 2600MC DUO」のコンビで、オートフォーカスをしたいと思ったからです。そうでなければ、これまで通りに「ZWO ASI AIR Plus」で撮影しようかと思っています。ピント出しにはかなり苦労しますが・・・
 ピントは「Focus Infinity」と「SharpCap」の連携が出来るはずなので、これも試してみたいところです。となると、やっぱ、パソコンを使わないとダメですよね。12月13日発売の「ステラショット3」が「ASI 2600MC DUO」に対応していると、嬉しいんですけどね。
 
 あ、そう言えば、修理に出していた「高橋製作所のμ250CRSのコントローラー」は、まだ届いておりません。協栄産業大阪店さん経由ですから、早くても火曜日以降にならないと届きませんよね。てなことで「N.I.N.A.」の実践的なテストは、まだ出来ましぇーん。アホー、アホー!
 

いつもの通り、文面とまるで関係ない写真をアップ。2017年4月2日に撮った「北アメリカ星雲」です。鏡筒は、高橋製作所のTOA130S+レデューサー、赤道儀は同社のEM-200 Temma 2 Zです。
 

 これは、同日に撮ったM51です。後で見たところ、結露したのか、薄雲がかかったのか、霞がかかった様な写真もありました。従って、ピントも甘い状態になっています。
 実は、この撮影場所は、和歌山の秘密の場所でしたが、強風に何度も悩まされました。バーティノフマスクを付けてピント出しをしようとしても、あまりにもシンチレーションが悪くてピントの位置が分かりづらかったのです。
 この和歌山の秘密の場所で撮ったものは、何故か、うまく撮れていなかったことが多かったですね。やっぱり、強風の影響かな。
 
 遠征して撮影する日は、特に仕事をしている時には、かなり限られていました。そこで、とりあえず撮れるものは撮っておこうとしていました。その結果、1つの対象を、それほどの枚数を撮ることが出来ません。本来なら、30枚とか撮って、スタックしてから画像処理すべきですよね。
 退職したらは、バシバシ撮ろうと思っていたのですが、何せ、天候が悪い日が多いのです。また、体調も回復しませんでしたし。


貧相アブ衛門の嘆き1.414


2023年12月2日(土)


大山が(鳥取県のだいせん)エライことになっとるがなぁー。


     
 相も変わらず体調悪し。てな事ばっかり言っても始まらないので、またも、大山に行ってきました。つーても、単なるドライブですよーん。
  まずは「南大山観峰展望台駐車場」に着きました。天気予報は曇りちゅーとりましたが、結構晴れておりますぞぉ。CMOSをクリーニングしてもらったNikon D850で写しました。念の為、Luminar Neoなるソフトで「ほこりを除去」処理などをしております。また、Photoshop2024も使って画像処理をしました。
 

「ちょんわ、ちょんわ、くぇっ、くぇっ!!」大山がエライことになっとるがな。結構な積雪になっているぞぉ。つーても、何mも積もっているとは思えないのですが・・・うー、これだと、4月下旬か5月上旬にならないと、登山は再開出来ないな。冬山に登るのには、装備もないし、気力体力もないですからね。
 

先日も行った「早春賦」の石碑と、大山南壁です。何かエエ感じ。
 

「茅葺小屋」と「柿の木」と「大山南壁」です。ちと、雲が増えてきましたね。
 

奥大山エバーランドにも、行ってみました。途中、道が少し濡れており、車が少し、きちゃなくなりました。あーあ、洗車はいつしようかなぁ?
 

雪は溶け始めていましたが、うっすらとまだ残っている状態です。時間も遅かったのか、だーれもいませんでした。また、積雪のため、奥大山エバーランドから先は通行止めになっていました。前回の通行止めは、一時的なものでしたが、これからはどうなんでしょうね。春まで通行止め?そうなると、鍵掛峠から写真を撮るとなると、歩いて行くしかありません。
 
 さて、いつものように、話がワープします。飛びます、飛びます。
 
 ネットを見ておりましたら、Apple社のビデオ編集ソフト「Final Cut Pro」の10.7.0のアップデートが案内されておりました。地味な?アップデートですが、これは、結構エエがなって思える改良もされていました。しかし、私が使用している「Mac OS Monterey」では、アップデート出来ませんのよ。
 
 私は、外付けハードディスクの断片化解消のため「Drive Genius 6」なるソフトを使っているのです。このソフトが「Mac OS Monterey」なら動くのですが、それ以降のOSでは動かないんですよね。ネット検索してみると「デフラグ」ソフトはいくつかありますが、外付けHDの断片化を解消してくれるソフトは、まだ見つかっていません。あるのかなぁ?私が知らないだけかな?
 大量のビデオ編集している人は、どうしているんだろう?金があれば、全部SSDにすれば良いんですけど、それは宝くじが当たらないと出来ましぇーん。
 Macの本体で使っている、ちょっと似ているソフトは「Clean My Mac X」でして、大変重宝しています。しかし、外付けHDの断片化を解消してくれる機能はないように思います。
 
 そろそろ、最新の「Mac OS Sonoma」にして「Final Cut Pro」も最新のバージョンにして使いたいものですが、うーむ・・・てな感じですね。他にも、動かなくなるソフトが出てくるでしょうしねぇ。(私の使っている i MacProは、発売年月日が2017年なのですが、ギリSonomaにアップデート出来るんですよ。)
 

これが最新の「Mac OS Sonoma」です。しかし、前のバージョンである「Mac OS 13 Ventura」から、操作方法が結構変わっているらしいからな。とにかく、動かなくなるソフトが出てくるとやっかいなんですよね。もう、金もないし。
 
 追伸・・・
 「1978年の蝶ヶ岳讃歌」(蝶ヶ岳登山を初めて行った時の記録動画)の作成を、再開しました。いい加減完成させないと、私も、相棒も死んでしまうでぇ。
 

まずは、ワードに記録している「蝶ヶ岳讃歌」を開いて、だいぶ前に買ったソニーのマイクロフォンで、ナレーションを録音しています。それを「Sound it! 8 Pro」なるソフトで、音量などを調整しております。「あ、パソコンのバックが変態写真になっているわ。おほほのほ。」


貧相アブ衛門の嘆き1.413


2023年12月1日(金)


はてさて12月になりにけり。


     
 気がつけば12月でんがな。早ぇー!!
 
 奥大山エバーランドのライブカメラを見ると、大山は雪ぢゃ。
 

ウヒョー!さぶそうぢゃがな。9時15分の写真でおます。
 
 何と、その後、事件が起こりました。私も怒りました。「う、うまい。山田さん、座布団1枚持ってきて。」
 結構、寒かったのですが、そのままで血圧を測定しましたところ、当たり前ですが、結構高い数値が出ました。ならばと、普段はシャワーで済ませていたのですが、久しぶりに風呂桶にお湯を張って、つかりました。おお、案の定、血圧は正常値になりました。
 んが・・・おい、おい、風呂場の蛇口から水滴がポタポタと落ちとるがな。いくらきつく締めてもダメです。あ、ここが緩んでおるなって、プライヤーで締め付けてみましたが、余計にポタポタと落ちます。ここって、修理してもらったところだぞー。仕方がないので、再度修理をお願い致しました。
 「何せ、古いので・・・また、漏れるかも知れません。」げな。その時は、蛇口?ごと変えないとダメでしょうね。請求額は、送られてくるので、いくらかかっているのかはまだ不明です。あー、こわっ。
 
 午後2時頃、遅い昼飯を、いつものラーメン屋さんで食しました。あ、ランチタイムは終わっておったがな。やや高めのメニューを食しました。
 
 実は、11月29日に、ヤマト同心の「タチゲ」に会いに行った後、スマフォを車にセットしたままにしておりました。エライ、電話もメールも来ないなと思っておりました。完全無欠のアホです。
 慌ててメールを確認すると、協栄産業さんからメールが来ていました。「μ250CRSのコントローラー」の修理の件です。壊れてはいませんでしたが、設定値が初期値とは異なる値になっていたそうです。どうやら「N.I.N.A.」をいじっている時に、変な値を入れたことによりおかしくなったのでは?しらんけど。と言っても、ちゃんと動いてはいたのですが。結局、点検代をお支払いすることになりました。基盤を変えることを思えば、半分程度の額でしたが、やっぱ、お金が飛ぶのよねぇー。誰か1億円下さい。
 
 メールには、現在の「ASCOM Platform 6.6 SP2 + N.I.N.A. Version 2.3 HF2」であれば、「ASCOM Device Hub」を介さないでも接続出来るとのことでした。ほぉー、そうなんすね。ふむ、ふむ。
 
 しかああああし、やっぱ、元Windows8.1のDynabookでは、やはり繋がりません。もしかしたらですけど「Microsoft .NET Framework 3.5」の箇所を一端、オフにしたら、元に戻らなくなりました。こいつがすべての元凶か?つまり「Microsoft .NET Framework 3.5」がない状態と言う事みたいです。別途インストールし直そうとしているのですが、ウィルスソフトをオフにしておいても、インストールが出来ません。なしてぢゃ。まあ、現在Windows11になった、NECのノートパソコンからは、ASCOMに繋がっているから、まあ、何とかセーフなんですけどね。でも、理由が分からないのは、何か気持ちが悪いですね。
 
 はてさて、時は経ちにけり。元Windows8.1、現Windows10のノートパソコンのOSを、必死こいてアップデートしました。すると、にゃんと「Microsoft .NET Framework 3.5」がインストールされていました。
 そこで、しつこく「N.I.N.A.」にASCOM経由で接続してみました。「おー、やったべぇ。何とか繋がったぞぉ。」このパソコンからも赤道儀が動いておるがな。しっかし、この時点に来るまでに、どんだけ時間がかかっているんだよ。完全なるアホぢゃ。
 
 しかし、これで「N.I.N.A.」が使えるようになったかと言うと、ようやくスタートラインに立ったって言う感じですね。オートガイドソフトの「PHD2.6.12」も、接続出来ているはずなのに、初めは、画面が真っ黒だったりして、分からんことだらけでした。
 

元Windows8.1、現Windows10のDynabookでも、ASCOMで接続出来るようになりました。とりあえず「ASCOM Device Hub」を介して接続しました。
 

ASCOM経由で、Temma 2 Zに接続出来ました。ああ、実に長い道のりだったわ。ちなみに「EM-200 Temma 2 Z」の項目はありませんが、「EM-200 Temma 2」や、「EM-200 Temma 2 M」でも接続出来るようです。
 
 部屋の中からなので、星が写っておりませんが、とりあえず「PHD2.6.12」に接続出来ました。
 しかし、ここからがまだ問題です。スカイアトラスには、前には、星雲の画像が出ていましたが、何でか知らないですが出なくなりました。
 とにかく、ようやくスタート地点にようやく着いた感じです。ああ、アホすぎるわ。パソコンに問題があったとは、気がつきませんでしたからね。