貧相アブ衛門の嘆き958


2021年4月25日(日)


新型レヴォーグ、お帰り。


 リコールなどの作業のために、いなくなっていた新型レヴォーグが、戻って参りました。メーター周りに表示できるナビ画面のアップデートは、個人では出来ないので、これもお願い致しました。3.300円也。DVDプレイヤーも、ようやく付けて貰いました。
 さて、代車で乗っていた、旧型レヴォーグは、実に軽やかにエンジンが回り、ヒューインとスピードが出るので、旧型の方がいいやなてことを書いておりました。しかし、新型レヴォーグが戻ってきて、再度乗り比べてみると、やはり新型がいいやって思い直しました。
 旧型レヴォーグは、昔乗っていた2サイクルオートバイの様な印象です。モーターの様に軽やかに回るエンジン。軽いアクセル。いつの間にかスペペペペっと、スピードが出る感じです。その代わり、トルクフルな感じはありません。悪く言うと、ビビッド過ぎて、私の様な下手くそな運転しか出来ない者にとっては、ちと危険な感じもします。同じレヴォーグで比較するのなら、STI Sport EXモデルのSport+モードで公道を走っている感じでしょうか?(違うどー!お前はアホか?そうです、わたすがアホ衛門です。)
 一方、新型レヴォーグは、低回転からトルクフルな動力性能です。アクセルがチト重いので、加速がイマイチと感じたのですが、ちゃんと踏み込めば、気持ちよく加速します。また、カーブでの安定性、ブレーキ性能も旧型よりずっと良い感じです。新型ちゃん、浮気してご免臭い。あー、とっても臭い。チャーリー浜さんのご冥福をお祈り致します。
 
 さて、ここで、いつもの様にヤマト発進します。飛びます、飛びます。
 
 折角、新型レヴォーグがお戻りあそばせ致しましたし、何だか、天気が回復しそうな予報だったので、根性出して行きまっせ。
 てなことで、アホ衛門は、撮影機材を車に詰め込んで、大山にレッツラゴー。
 
 すかああああす!何ちゅー事でしょうか?表大山の玄関口、博労座に着いた時には、ガスに覆われ、時折雨粒さえ落ちてきております。「天は、我らを見放したあぁぁぁ?」 by映画 八甲田山
 しかし、今日のアホ衛門は、そんなことでめげることはありませんでした。ネットで奥大山スキー場のライブビューを確認してみました。「ゲロゲロ、陽がさしておりまんがな。つーことは、南壁方面は晴れているかも知れないど。」アホ衛門は、車を走らせました。
 

桝水高原に着くと、あーら、ガスの切れ間から青空が覗いています。つーことは、南側に行くと、もっと良くなるはず。
 

で、結局、鍵掛峠に着きました。晴れております。昔は、人の集まる観光地は嫌だと、ひねくれてあまり行かなかった場所です。しかし、いつかは、ここから大山南壁と星達の、ちゃんとした写真が撮りたいと思っていました。
 

新緑も増して、とても鮮やかになった大山南壁に夕陽が当たっています。少しあたりが暗くなり始めた頃に、二組の訪問者が現れました。実は、ここで少し、ムッとしたとがありましたが、まあ、それは、私個人の感情なので、書くのを止めておきます。
 

こんな感じで、大山南壁にカメラを向けました。カメラはNikon D850です。ほーです。「Holy Grail Timelapse」なる方法で、撮影をすることにしましたのよ。レンズ周りには、結露対策のために、紐状のヒーターを巻いています。三脚は、ジッツォの耐荷重12kgの物です。一見、華奢な三脚に見えますが、実に剛性の高い三脚です。
 

これは、撮影最後に、普通に20秒露出したものです。何せ、月が明るすぎますからねぇ。まるで昼間の様な写真です。
 

 
もっと遅い時間からタイムラプスをするべきでした。でも、やらなかった理由があります。一番の原因が、アホ程寒かったのです。ジジイを殺す気かぁぁぁ!!少し下った所で、温度計が5℃を示していました。温度だけならマシだったのですが、かなり強い風が吹いていましたので、体感温度は、氷点下近くになっていたのだと思います。
 
 この日、とても懐かしい経験を致しました。
 
 ふと、大山南壁を見ると月齢12を過ぎた月が煌々と輝いています。ひっきりなしに襲ってくるガスの合間に、とても明るい星を見つけました。
 「何だ、あの星!光度は、うーむ、-1.5等級か?否、どうかすると-2等級に近いんじゃないのか?色はオレンジっぽいかな。惑星は、あんな場所にはないよな。あ、あ・・・牛飼座のアークトゥルスじゃないか?」
 
 ふと、1977年7月に体験した事を思い出しました。当時の記録には、以下の様に書いてありました。
 

 「おーい、あの−1.5等級の白い星、あれ何だっけ?」久しぶりに再会した懐かしいはずの、あの恐怖の星空の中に見慣れない星を見つけ、僕は首をかしげることしきり。
 「あっ、ああ、ありゃあ、アークトゥルスだ。アークトゥルスだよ。」その正体が牛飼い座のα星、アークトゥルスと分かって二度びっくりした。アークトゥルスは、0.1等星。しかもオレンジ色のはずではないか?」
 
 ふと、私は、43年前に戻って感動していました。


貧相アブ衛門の嘆き957


2021年4月24日(土)


おろろろぉー・・・


 昨日は、体調不良のせいで、午後から休暇を頂きました。つーか、木曜日が最悪だったんですけどね。でも、無理をしてはいけないと思いまして・・・
 して、本日は、愛車新型レヴォーグのリコールがありまして、ディーラーさんに持って行きました。途中、なんやかんやありまして、びっくりしたことに、約束した時間ジャストに着きました。わしゃ、エスパーか?
 その作業なんすけど、2日かがりになります。まあ、ようやくDVDレコーダーが届いたので、その取り付けもあるのです。んな訳で、代車を用意して頂きました。ま、どうせ軽自動車だろうなって思っていました。と・・・にゃんと、旧型レヴォーグのレンタカーでした。正直、デザインは旧型レヴォーグの方が好きでした。そんなことを言うと、担当者の方が「複雑な気持ちです。」と、のたまわれました。
 しかし、ビックリしたのは、この旧型レヴォーグ(1.6L)のエンジンの吹け上がりのすごいこと。アクセルも軽く、ヒュイーンとエンジンが回ります。正直なところ、旧型レヴォーグの方がすごいなって思ってしまいました。
 当初「どうせ代車だし、天気もちと微妙だからな。」と、帰宅したら、昼間から酒をかっくらおうと思っていました。しかし、折角の旧型レヴォーグに乗れる訳なので、一端帰宅し後、すぐに大山にツーリング?であります。
 旧型レヴォーグと新型レヴォーグを比較しますと、ハンドリングは新型、ブレーキも新型が良いと感じました。しかし、アクセルを軽く踏んだだけでヒュイーンと回るエンジンは、旧型の方がとても良いと感じました。ま、もしかしたら、新型レヴォーグはアタリが出ていないのかも知れませんけどね。あるいは、単にアクセルが固くセッティングされているだけなのかも知れませんけどねぇ。(その辺りの事をディーラーさんに電話をかけて聞きました。特別に私の新型レヴォーグのアクセルが固いわけではない様なお話でした。)
 

大山に向かう道で撮った、レンタカーの旧レヴォーグです。仕事先の駐車場に停まっていた、このレヴォーグを見て(その時の色ははシルバー)とてもショックを受けたことを思い出しました。「なんぢゃ、このカッチョエエー車は!!」
 

桝水(ますみず)に寄りました。だいぶ緑色が増えたように感じます。ここでは、登山の格好をしている男性が、登山を開始・・・と思ったら、ひき帰されていました。もう、ここからの登山道はなかったりして・・・知らんけど。
 

次に「三ノ沢」に寄りました。大山南壁が美しいです。前回来た時からするとだいぶ新緑が増えたようです。ちなみに、桝水からの登山を諦めたあの男性は、ここから登山を開始されていました。
 

こっちは、前回、4月11日に撮った三ノ沢からの光景です。ほーれ、この時は緑は殆どありませんよ。この短い期間で一気に春が来たようです。
 

大山南壁が美しく見えることで有名な「鍵掛峠」です。新緑も少しずつ増えてきましたね。また、雲一つ無い真っ青な空より、このように少し雲があった方が映えます。映え、映え、横浜ギンバエ。
 

それから「奥大山スキー場」にも寄りました。「幸福の鐘」越しの大山南壁が美しいです。
 

ようやく「鏡ヶ成」に着きました。ここから見る「烏ヶ山」は、僕の心の宝物です。
 

学生時代、来た人皆でこの「象山」に登ると、その日は星空になると言うジンクスがありましたねぇ。なにもかも皆懐かしい。


貧相アブ衛門の嘆き956


2021年4月20日(火)


またもベランダテスト撮影。


 昨日のこと、またもベランダに出したままの「μ250CRS」と「NJP Temma」で、ベランダテスト撮影をやりました。これまでとちょっと違うのが、カメラを「ZWO社 ASI 183MC Pro」にしたことです。
 「おりょぉぉぉー!」「Focus Infinity1.4.5」と「Sharp Cap3.2」が連動できるはずなのに、今回はうまいこと出来ません。久しぶりに使う組み合わせなので、結構やり方を忘れているようでした。シクシク。仕方なく、解像度を落として、ゲインを上げて、露出を短めにして、肉眼で合わせていきました。
 
 まずは、西に傾いている月の撮影です。
 

あっちゃー、これはいかんわ。だいたいモニターを見ていても、まるでピントの山が掴めませんでしたし。Registax6でスタック、ウェーブレット処理しています。
 

コペルニクスクレーターです。Topaz De Noise AIの画像処理が強すぎました。およよ。
 
次に、星雲星団を撮ろうと、SharpCap3.2でピント合わせです。肉眼で勘でピントを合わせます。
 

μ250CRSのスパイダーの回折像から見て、まあそこそこピントが合っているように思います。
 その時間、めん玉の様な木星状星雲くらいしか撮れそうな対象がないので、飽きもせず撮ってみました。オートガイダーは、親子亀式のものです。制御ソフトは「ステラショット2」です。これが、画面を見ていると、オートガイダーの修正が入る度に、この星雲が微妙に動きます。うっ、大丈夫か?
 

51枚撮ったものを「ステライメージVer.9」でスタックしてから、処理しています。(木星状星雲)
 

解像度を下げて撮ってみました。解像度を下げることで、逆に大きく写すことが出来ます。25枚からのスタック、画像処理。超いい加減な撮影にしては、思ったより良く写ったと、自己満であります。(木星状星雲)
 
 ちなみに、本日は、体調の悪さがバッケンレコードでした。身体が超だるいし、病的に眠いのです。運転中、結構ヤバかったです。


貧相アブ衛門の嘆き955


2021年4月20日(火)


再度試してみました。


 昨日19日のこと、体調激悪の中、またもベランダテスト撮影をしてみました。そうです。「Holy Grail Timelapse」ですわ。おほほ。性懲りも無いわ。
 

NikonD850に、AF-S NIKKOR 28-300mm F/3.5-5.6 ED VRなるズームレンズの28mmで、15秒露出500コマ、インターバルタイム2秒(カメラのインターバルタイムの設定は17秒。17秒-15秒=2秒ちゅーことのようです。)で撮影しました。それを「SiriusComp」で比較明で合成したものです。光害がそこそこあるのに、結構星が写るもんですねぇ。
 

これは動画です。やはり、空の暗いところで撮らないと駄目ですね。ネオンがチカチカであります。この動画は「Fina lCut Pro X」で少し加工しています。同じ「Apple社のMotin5」でも加工しましたが、このソフト、あまり使っていないので、今回は出来が悪くてアップしていません。でも「Motin5」の方が、色々と加工が出来ますね。次回はアップしてみたいと思います。
 

高橋製作所のμ250CRS+レデューサーCR0.73×にSEO Cooled 6Dで、超低空のケンタウルス座の電波源Aも撮ってみました。しかし、少しモヤがあったようです。更に「オフアキシスガイダー」の隙間から迷光が入っています。とほほ。(黄色い矢印)しかも、NB-1フィルターのせいか、片方が赤くなっています。縦のムラもありますし。10枚スタックしています。
 

これも、上と同じ撮影系で撮ったM104(ソンブレロ星雲)です。ISO6400、90秒の10枚スタックです。ステライメージVer.9、Luminar4、PhotoshopCS6、Topaz De Noise AIで加工しています。しかし、何ちゅー稚拙な写真なことか。とほほ。かなりトリミングしています。冷却CMOSカメラの方で撮れば良かったのに、その根性ゼッロー。


貧相アブ衛門の嘆き954


2021年4月18日(日)


ドラレコ固定位置変更。


 新型レヴォーグは、フロント真ん中の上に、ドーンとアイサイトが付いております。そこで、オートバックスさんで購入したドラレコは、運転席側のフロントグラスに貼り付けて貰いました。しかし、これが、視界に入って気になること、気になること。まあ、そのうち慣れるさと思っていましたが、まーったく慣れませんでした。
 そこで、本日、オートバックさんに行って、ようやく助手席側に取り付け位置を変えてもらいました。しかし、ワイパーの稼働域外になりますので、ひどい雨とか、雪がフロントグラスに付着すると、見え方がとても悪くなる可能性があります。うーむ、どうしようかな。前の車を買った時に、つけて貰っていたドラレコがありますので、こいつをフロント側のサブのドラレコとして使いましょうか?
 

 ドラレコの固定位置を変えてもらった新型レヴォーグです。作業時間はどうかすると、3時間ほどかかることを覚悟していましたが、1時間半かからずに終了しました。
 それにしても「ダイヤモンドキーパー」の効果は抜群で、降った雨が粒になっています。すごい撥水性ですね。
 
 またも話がワープします。「飛びます、飛びます。by坂上二郎氏」
 「大山 金門から 大山北壁と星」が(そんな題名はつけていねぇーど。)がひどかったので、2018年6月17日に撮ったに撮ったものをアップしておきます。
 

これなら少しマシでしょう。多分、うまことに月明かりが照らしてくれているのだと思います。
 

どうでもいい話ですが、1977年7月下旬に、鏡ヶ成に来た時の話です。少林寺拳法をやっていたので、こんもりとした木々を跳び蹴りで、飛び越そうとしたのです。しかし、踏切のタイミングが悪く、頭からその木々に突っ込みました。しかし、少林寺拳法の受け身をとっさにとったのだと思います。回転レシーブの様にクルッと回って出て来ました。それを見ていた友人のラリがとてもビックリしていたことを思い出しました。


貧相アブ衛門の嘆き953


2021年4月17日(土)


ゲロゲロ、忘れるところぢゃった。


 昨晩、帰宅すると、頼んでおいたストロボの不在票が来ていました。
 てなことで、本日は、それをとりに行かなくっちゃ。ま、いつもの様にクリーニングも出しに行くんだけど、まあ、それに間に合うように起きようって思っておりました。すあああああす!気が付いたら「ヤク」が切れかかっているぢゃあーりませんか。やばいよ、やばいよ。てなことで、まずは、かかりつけの外科を受診しました。しかし、意外なことに精算の段階になってエロウ待たされました。調剤薬局に薬をもらいに行かないと駄目なんすよねぇ。実にアタフタしながら、クリーニングを出しに行きました。ギリギリセーフでした。あぶい、あぶい。
 
 話がドンガードンガラガッターと変わります。あ、いつのものヤツね。おほほ。
 μ250CRS+レデューサCR0.73×につけている「オフアキスガイダー」なんですけど、最近ガタガタ動くんですよ。これぢゃ、ガイドがうまくいくはずもないなって思いましたね。で、中を見てみると、にゃーんと、プリズムを固定している棒状の金具を止めるボルトが緩んでいたんですわ。アホだわ。
 実は、この「オフアキスガイダー」ですが、テスト撮影はしたんですけど、結構難しくて「とりあえず親子亀型ガイド鏡でいいや。」って、その後、全く使っていないのです。これは、もったいないですね。
 少なくとも、ベランダテスト撮影で、完全なセッティングを出して、本番に臨みたいところです。
 

黄色い矢印が、プリズムを固定している金具です。(上下にスライドします。)これをボルト1本で固定しています。その固定ネジは中にあるので、この写真からは見えません。せめてボルト2個にしておいてくれると、ズレることがかなり少なくなって良いと思うんですけどねぇ。
 
 またも、話がスッテンコロリン「転んでもジャネット・リン」と叫びながら、変わります。(良い子のみんなは、ジャネット・リンさんを、知らないでしょうね。1972年札幌冬季オリンピックで活躍した、フィギアスケーターです。結局銅メダルに終わったのですが、転んでも、終始笑顔を振りまいて、とても人気になった選手です。「札幌の恋人」とか「銀盤の妖精」とも呼ばれていましたよ。勉強になったかなぁ?)
 ようやく、中古のSB-500なるニコン純正のフラッシュ(ストロボ)が届きました。と言っても、いつものように、不在票が入っていたので営業所留めにしてもらい、本日とりに行ったんですけどねぇ。
 

これが、NikonD850に取り付けた、中古のSB-500フラッシュです。思った以上に小さいです。でも、私には丁度良いサイズです。フラッシュ本体の下には、LEDライトが付いていてマクロ撮影にも重宝しそうです。フラッシュの上に、こすれて、シボ加工がツルツルになっている箇所がありますが、この価格で買えたのはラッキーです。
 

これは、直にフラッシュを当てて撮影したもの。鏡筒の下の部分に、濃い影が出来ています。
 

一方、これは、フラッシュを天井に当てる「バウンス」で撮影したもの。これだと、影が薄くなりますよ。このフラッシュにはディフューザーが付いていませんけど、まあ、バウンス撮影で何とかなりそうです。


貧相アブ衛門の嘆き953


2021年4月14日(水)


あーあ、頼んぢゃった。


 アホ衛門は、ますますアホになってきています。今や、スーパーアホ衛門になってきました。おー、よち、よち。
 
 中古で買ったNikon D850なんすけど、内蔵フラッシュが付いちょりません。プライマリーな機種には大体内蔵フラッシュが付いていますが、中級か上級クラスのデジイチには、付いていなんですよねぇ。
 前のD810は、中級クラスのデジイチだと思うのですが、ガイドナンバー12の小さい光量の内蔵スフラッシュが付いておりました。初めは、ちょっと安っぽい感じがするなって思っていましたが、私の様な超いい加減な撮影スタイルですと、これがとっても便利でした。
 
 前にも書きましたが、その昔、中古で買ったSB-28なるフラッシュは、フィルム 一眼に合わせた物でして、今のデジイチではまるで露出が合いません。
 んなことで、困ってしまってワンワンワワーンのアホ衛門は、中古のD850を買ったお店で、中古のフラッシュを買うことにしたのです。もう、完全なるアホぢゃ。でも、でも、でーも、ポイントも貯まっていましたし、中古ですから、新品の1/3程度の金額ですみましたぞ。エライ、エライ。これで、メインでNikon D850を使うことが出来そうです。ちなみに、その機種名は「スピードライトSB-500」です。ガイドナンバーは24しかありませんが、私には充分ですよーん。
 

こいつが「スピードライトSB-500」です。本格的な?ストロボではないのですが、私には充分ですね。


貧相アブ衛門の嘆き952


2021年4月12日(月)


うまくいかないタイムラプス&比較明合成。


 4月8日に撮ったものをアップします。
 

これは、4月8日に撮ったものです。比較明合成しています。雲が沢山襲来しておりました。だみだ、こりゃあ。
 

4月11日に撮った比較明の画像です。光害だらけでしたが、結構星が沢山写っています。後で、ルミナー4とPhotoshopで画像処理しています。
 

4月8日のタイムラプスです。殆ど雲の動きですね。

 

4月11日に撮影したものをシリウスコンプでタイムラプス動画として、更に、Final Cut Pro Xで4倍速にしています。

貧相アブ衛門の嘆き951


2021年4月11日(日)


またも、大山へレッツラゴー!


 昨日、天体写真撮影に行けなかったので、本日は、またも大山(だいせん)へ行って来ました。県境越えもなしであります。
 

博労座の駐車場から、愛車、新型レヴォーグと大山北壁を写しました。実は、透明度が抜群に良かった上、逆光でしたので、超ハイコンな写真になってしまいました。そこで「Aurora HDR」なるソフトで、1枚撮りの写真をワイドレンジに仕上げました。ワイドレンジになるだけでなく、何故かとっても彩度が高い写真に仕上がりました。カメラはNikonD850です。
 
 博労座の駐車場に車を停めて、大川寺方面に向かって坂を歩きました。と、何と言うことか、足がアホ程重い。どわわわわー!こりゃ、あかんでぇ。
 しかし、ちょっと歩いていると、まるで錆び付いた足の歯車が、錆をこそぎながら急に回り出した様に、とんとんと歩けるようになりました。
 

少し歩くと、桜がまだ咲いている場所がありました。うつくすぃー。
 

まずは、大川寺橋へ寄って、大山の北壁を写しました。
 

金門に着きますと、大山北壁を撮りました。ここからは結構残雪がある北壁を見ることが出来ました。また、この場所は、少し月明かりがある時に星空を撮ると最高なんすよー。
 

これは、2009年8月に固定撮影したもの。ろくでもない写真になってしまったのでリベンジしたいのですが・・・
 

 金門の河原の脇には、コゴミが生えていました。
 思えば、長野県野辺山の「こっつぁんち」に行くと、いつもの様に「タラの芽」と、この「コゴミ」を採っていましたね。すると、その日の夕方か、翌日には宿主の奥様である「うまちゃん」が、それを料理してくれて、他のお客さんと食べていました。あーあ、「こっつぁんち」に行きてぇーな。
 

金門から、大山北壁とアホ衛門を、セルフタイマーで撮りました。アホ衛門、ジジイになったどー。山にも登らないのに、ちょっとしたクライマーの格好をしているどー。
 

金門には、お地蔵さんがおられます。ここで、アホ衛門は、世界平和と、アホ衛門自身の平和を祈りました。早く、美人でナイスバディで性格の良い娘さんと結婚できますように。どこがアホ衛門の平和ぢゃ?・・・万が一結婚できても、直ぐ介護ぢゃ。アホぢゃ。
 

金門には、こんな大きな岩があります。以前「いもと あやこ さん」がチョモランマ登頂に向けて、この岩場で練習されていました。まあ、折角地元に帰ったのだからと、ここでトレーニングされているのを撮られたのだと思います。彼女にとっては、あまりにも物足りない岩場でしょうからねぇ。
 

駐車場に戻る時に、弓ヶ浜と日本海が見えていました。うつくすぃー。
 

冬季通行止めになっていた道が開通していたので、桝水(ますみず)高原にも寄りました。
 

三ノ沢からは、大山南壁が見られます。しかし、何と言う色彩なのでしょうか?ちょっと現実離れしているように思うのは私だけ?
 

次に、奥大山スキー場(今は営業していません。)に行きました。桜と大山南壁が綺麗です。
 

奥大山スキー場から、大山南壁を300mmでアップです。「おお、縦走している人がおるがなぁ。ようやるな。アチキには、もう出来まへん。」
 

ほーら、拡大して見ると、クライマーが数名います。多分、剣が峰でしょうね。標高を表記している碑が写っていますからね。
 

 次は、大山南壁が美しく見られることで有名な「鍵掛峠」に寄りました。スワロフスキーの双眼鏡で見ると、結構な人が縦走しているが分かりました。死ぬなよー!!
 ところで、この駐車場には、私と同じように白い新型レヴォーグが停まっていました。すかああああす!相手は、STI仕様ぢゃないですか?チックショー!!
 

やはり「鏡ヶ成」にも来ちゃいましたよーん。ここからの光景は、特別ですからねぇ
 

この烏ヶ山をシルエットに見えた、奇跡の星空は、私の宝物です。そして、勿論、一緒にその光景を見た星仲間も、私の宝物です。


貧相アブ衛門の嘆き950


2021年4月10日(土)


だ、大失敗かもー。


 月明かりもない。天気予報も晴れぢゃ。ならば、遠征?して天体写真撮影をするべぇーか?そら、エエがな。そうしましょうで。
 機材は、どうしましょう。折角だから、鏡筒はμ250CRSにして、赤道儀はNJP Temma 2で、三脚は、クソ重たいJメタルJ三脚にしましょうぞ。うーむ、折角買ったのに、今までこの組み合わせで遠征?はしておりませんでしたからな。
 てなことで、なんやかんや用意をしていますと、あっと言う間に3時間半近く時間が過ぎていきました。ゲロゲロ。デジカメのリチウム電池や、ディープサイクルバッテリーの充電は昨日のうちに済ませておきましたから、まだ良いですけどねぇ。
 さーって、車に機材を詰め込むぞ。って思ったら、入り口のドアが異常に重たいのです。ん?どうした?と思うアホ衛門でありました。と、アホ程風が強いので、ドアを押していたんですねぇ。「うわー、この強風、μ250CRSでは写真がブレブレになるどー。」などと心配をしておりました。その直後「げっ?嘘やろう?」と大きな独り言。何と、薄雲が空全体を覆い尽くそうとしていました。私は既に死んでいる。私は、ぐれました。不良ジジイになろうと思いました。酒飲んぢゃる。エッチな動画も見てやる。がるるるぅー。てなことで、本当に酒を飲んでしまいました。あ、いつのも「いいちこ」のアルカリイオン水の水割りね。
 その後、クリーニングをとりに歩いて行ると、あら、意外に晴れておるがな。しょへぇー。酒飲んじまったじゃねぇーかよ。ま、相変わらず風が強いから、諦めましょう。そうしましょう。遠征を出来ないことが、何か嬉しかったりして・・・だって、風強くて寒いんだもの。行き先の標高が約900m弱ですからねぇ。気温は100m高度が上がると0.6℃下がることになっております。となると、この寒い気温が、更に5.4℃下がる事になるのか?ジジイには毒ぢゃ。
 

本当は、こんな感じで撮影をしているはずでしたが・・・
 
 話が少しズレますが、未だタイムラプス撮影をしたことがないですよ。アホでしょう。いんやー、照れますな。おほほ。
 その昔、デジカメでバカスカ撮った写真を、パソコンで動画にすれば、面白いだろうなって思っていました。当時は、それが「タイムラプス撮影」とは知りませんでした。星空のタイムラプスは「SiriusComp(しりうすこんぷ)」なる無料のソフトが便利ですよね。
 また、このソフト、比較明合成が簡単に出来ますので、短い露出で撮った、多数の星の写真を合成することもで出来ます。単に長い露出で、星が日周運動で流れていく写真を撮ろうとすると、全体がカブってしまいます。また、長時間露出はノイズを多く発生させてしまいます。このソフトでは、短い露出で撮った多数のコマを合成出来ますので、カブリもあまり発生しませんし、ノイズも乗りにくくなります。都会の光害だらけの星空でも、それなりの写真が撮れるのでたいした物です。それも、無料でゲット出来るなんて。開発された方に向かって敬礼!!
 
 そのタイムラプス撮影ですが、YouTubeで「Holy Grail Timelapse」なる方法が紹介されています。これは、例えば夕方から星空まで、光度差のある対象を自動で露出を合わせてくれる方法です。先般、中古で購入したNikonD850でもこれが出来ることが分かりましたので、ちょっとテスト的にやってみました。でも、辺りが完全に暗くなってからですので、普通のタイムラプスでも良かったンですけどね。ま、テストですからねぇ。
 
 で、撮りましたよ。露出15秒、インターバルタイム2秒、500コマ。ありゃー、リチウム電池残量ほとんど無し。
 撮れた動画を見るとひっきりなしに薄雲が通過しているのが分かりました。遠征に行かんで良かったわ。
 

これは、15秒露出で撮った1コマです。オリオン座とおおいぬ座が、光害の空に沈んでいくのが面白かったです。
 

これは、その500コマを比較明で合成したもの。と言っても、合成は「SiriusComp」でやってくれます。助かるわー。光害ありで、しかも薄雲があったのに、これだけ星が写るんですねぇ。
 

 
動画もアップしておきますね。ちょっと露出なんぞは検討しないといけないかも知れませんね。

貧相アブ衛門の嘆き949


2021年4月8日(木)


ちょんわ、ちょんわ、くぇっ、くぇっ!!


 「やってもうたかもー!」
 
 長い旅に出ていたNikonD810ですが「恥ずかしながら帰って参りました。by横井庄一氏」
 良い子のみんなは、知らないでしょうが、横井庄一氏は、太平洋戦争終結から28年目、アメリカ領グアム島で地元の猟師に発見された残留日本兵です。何とか発見され、日本に帰ってきた時に、彼はそう言ったのです。まあ、我々の年代の者は、椅子に座る時には「よっこいしょ。」とは言わず「よっこい、庄一。」と言うのが恒でした。がっはっはっはっ。
 
 時を戻そう。戻ってきたNikonD810ですが、正直、結構汚れ?埃?シミの跡が残っているではないかと想像していました。まあ、CMOSに埃などが帯電しやすいデジイチで、2014年から使っている物ですからねぇ。まあ、その時は諦めようと思っていました。
 
 すかああああああす!「おべはつけたわね。よもよもしぇたもんだ。」出雲弁で、「びっくしりたね。いやはや、あきれたもんだ。」みたいな意味です。
 老兵(失礼)D810のCMOSはとーっても綺麗になって戻ってきたのですよ。てゆーことは、中古のD850を買っちまったことは「やってもうたかもー!」
 

 返ってきたD810を、i Mac ProにPhotoshopを立ち上げて、真っ白な画面にして、10cm位に近づいて写したものです。ピントはマニュアルで無限遠です。かなりコントラストをつけるように強い画像処理したものです。所謂フラットフレームですね。
 結果は、とーっても綺麗になっておりました。こりゃ、新品と同じだわ。
 
 しかし、時間がないので、大慌てで風景を撮り比べてみたんですよ。そしたらー!「何じゃ、この解像度の違いわー!!」
 

 

 これは、D810で撮ったものです。まあ、よく写っとりますよ。レンズは、AF-S NIKKOR 28-300mm F/3.5-5.6 ED VRです。
 NikonD810を買った時には、あまりの解像度にビックリしたものです、はい。
 

 こっちは、D850で撮ったものです。このサイズにすると、ちょっと差が分かりづらいのですが、明らかにD850の方が解像度が高いです。(上のD810の画像の方が眠たい画像ですよねぇ。)
 とは言え、焦点距離も少々異なりますし、手持ち撮影ですので、ちょっとしたブレもあったり、ピントも少し違うかも知れません。三脚に固定して、マニュアルでピント出しして撮った方が良いですね。
 でも、D850は買って正解だと思いました。すんごいカメラですね。
 
 余談ですが、かなり前に中古で買った「Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED」なるレンズもつけてみました。と、オートフォーカスが出来ません。ありゃ?前にD810でテストした時には、ちゃんとオートフォーカス出来ていたぞ。「あっ、そうだ。ニッコールレンズはF値を最小の22に合わせておかないと駄目だったなぁ。・・・ん?あっている。どぼじで動かんのだー!!」と、少しいじっていると、突然オートフォーカスが出来る様になりました。これは、いつもの貞子のタタリかぁ?ま、結果オーライでも、これで良いのだ。
 ちなみに、このレンズはフィルムカメラ用に設計された物で、デジタルカメラで星を撮ると、青ハロ?紫ハロ?が結構目立ちます。


貧相アブ衛門の嘆き948


2021年4月4日(日)


動画対決!


 「デジイチ」でも動画が撮れるのは知っていました。しかし、以前、説明書も読まずに操作していたら「何じゃ、こりゃ、駄目だわ。」と思ってしまいました。
 てなことで、本日、説明書を読んだ後、NikonD850を使って動画撮影をしてみました。オートフォーカスは、時間がかかる気もしますが、何とか出来ています。しかし、YouTubeでも数多く紹介されていますが、駄目なんすよねぇ。レンズのオートフォーカス時のモーター音が、頻繁に入るんですよねぇ。
 

 

何とか使えるようになったNikonD850の動画機能。しかし、オートフォーカスがチト遅い様な気がします。一番の問題はオートフォーカス時のモーター音が記録されてしまうことのです。シクシク。ま、ビデオカメラがない時に、緊急的に撮る時に使うくらいでしょうか。動画から静止画に切り取り。(テレビの画面です。)
 
 そこで、SONYの4Kビデオカメラ「FDR-AXP35」を持ち出して、比較撮影をしてみました。
 

こちらは、SONYの4Kビデオカメラで撮ったものから切り出したもの。やっぱ、ビデオは専用のものが圧倒的に良いです。勿論、オートフォーカス時の雑音は入りませんし、オートフォーカスも早いし、画像も良さげです。


貧相アブ衛門の嘆き947


2021年4月3日(土)


宝くじ当たったわー!!Part2


 宝くじ1億円当たったわー。
 当たっとりませんでぇ。
 
 木曜日の夜の事、ある決心を致しました。「でもなぁ、いや、やめとこ。」「いや、決行するなら今でしょう!!」「アホか、止めときなさいって。」
 
 てな葛藤する事、幾星霜。ならばと「いいちこ」のアルカリイオン水割を3杯ほど飲みました。飲めば飲むほど強くなる。否、アホになる。そんな、酔っ払い状態で、パソコンに向かいました。カチ、カチとキーボードを叩きます。「あ、失敗してもうた。これは、やめれと言うことか?」「いや、いや、やっちまおうぜ。」またも、葛藤しておりましたが、まあ、そこは「いいちこ様」の力添えですな。ついにやっちまいした。
 
 それは、NikonD850の程度の良い中古ボディを購入すると言うことでした。ド貧民だったのに、ドドドド貧民となりました。まあ、新品を買うよりはかなり安く上がりましたけどね。
 
 NikonD850は、それまで使っていたNikonD810の後継機種として、2017年に発売された、一眼レフタイプのフルサイズ デジタルカメラです。各社、ミラーレスカメラの新型がバカスカ発売されていますが、私は敢えて一眼レフタイプを選びました。何となれば、まず、発色や解像力を考えるとNikonがエエと思っておりました。しかし、最新のNikonのミラーレスカメラであるZⅡは、Zマウントになっておりますので、新たにレンズを購入する必要があります。ZⅡは、同社のZマウントの高いレンズをつけますと、D850を凌ぐ解像力となります。しかし、レンズが30万円ほどしますのよ。誰が買えるか!中古のD850を買うのですら、清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要だったのに。
 ちなみに、D850の後継機種の噂が広まっています。多分、Zマウントで、エンジンも新しくなるのでしょうねぇ。
 
 今日の午後から、その中古のD850が届くとの連絡がありましたので、まずは、地元の大型家電量販店にレッツラゴー!「あのぉー、XQDカードありますか?」すると、店員さんは「XQDカード???」との反応。詳しい店員さんを呼んできた貰ったのですが「あ、それは、うちでは扱っておりません。」げな。ゲロゲロ、ま、山陰では、そんなもんでしょうねぇ。結局、お財布とも相談して、64GBのUHS-II規格SDXCメモリーカードを購入しました。本当は128GBの方が欲しかったのですが結構高かったので諦めました。
 次に「D850の解説本」を探しに、近くの大きな書店に行きました。しかし、ありません。ならばと、松江市まで車を走らせ、大きな書店で探しました。しかし、ここもありません。ま、新しいカメラではありませんから、しかたがないのかも知れません。
 

ガソリンを入れて、約1kmほど走ってから撮った、レヴォーグのメーター周りです。計算すると、前回ガソリンを入れてからの平均燃費は12.08km/Lでした。車の燃費計もよく似た値を示していました。
 
 さて、このところの睡眠不足から、帰宅してパソコンに向かっていると、睡魔が襲ってきました。「もう、あかん。ちょっと寝ちゃおうかな?」と思ったその時、インターフォンが鳴りました。クロネコさんが来てくれたのです。しかし、クロネコさん、とーっても忙しかったのでしょう。走ってこられ、走って行かれました。ありがとうごぜいますだ。
 
 早速、箱を開けてみました。天気が崩れるという予報ですので、まあ、焦りました。「A」評価の中古品でしたので、見た目も割と綺麗です。しかし、問題なのは、CMOS上の埃や汚れがないかです。
 

28mm〜300mmのレンズは、NikonD810と同時に購入したものです。デザイン的にはD810と、あまり変わりませんねぇ。あ、D810とは異なって、内蔵ストロボは付いていませんよ。あれは、安っぽく見えるかも知れませんが、あると助かるんですけどねぇ。
 
 マンションから大山を撮ってみました。3月末には、黄砂で全く見えなかった大山が綺麗に見えています。
 

ラッキーなことに、天候の崩れはまだでした。大山が美しいです。ああ、残雪は殆どありませんねぇ。2月に入ってから気温が随分上がりしたからねぇ。実は、ルミナー4、Topaz De Noise、PhotoshopCS6で少し画像処理しています。
 

 上の写真で、強い画像処理をして、埃をあぶり出しました。薄い埃が1つだけ見られました。買って正解のカメラです。NikonD810のクリーニングはまだ終わっておりません。どうなんでしょうねぇ。何か、シミっぽい汚れも付いていましたからねぇ。駄目かも知れませんねぇ。
 思うに、ちゃんと通常の撮影出来るカメラは、2個あった方が安心です。
 

Luminar(ルミナー) AIで、本日撮った大山の写真を加工してみました。「おほほ。」ちゅー感じですかねぇ。
 

実は、ちょっと困ったことがあります。この写真のストロボは、大阪時代に梅田のお店で買ったストロボです。Nikon SB-28なる名称ですが、これが、じぇんじぇん露出が合いませんのよ。Nikon D810の時も同じでしたけど、露出がオーバーになってしまうのですよ。ちゃんと写るストロボも欲しいなぁ。金無いけど。
 

夜景を撮ってみました。何か「抜け」がすごい。高解像度CMOSはノイズが乗りやすいらしいのですが、この写真を見る限り、そんなことはまるで感じません。
 

10m近く離れた所においてあるネクタイを撮ってみました。ピクセル等倍です。私の持っているレンズは、所謂「神レンズ」ではありませんが、この解像度は、すごいです。


貧相アブ衛門の嘆き946


2021年4月1日(木)


宝くじ当たったわー!!


 宝くじ1億円当たったわー。
 うーむ、エプリルフールぢゃ。誰が当たるかーぁ!
 
 ほーですか、もう4月ですか?しかし、新型コロナウィルス感染は、どうやら第4波に入ってきたようです。変異株も増えていますし。もう、ホンマどないやねん、ちゅー感じですわ。
 
 ふと、スマフォを見ていましたら、思わず「えっ?うそー。」と声が出てしまいました。何と「沢村忠さん」がお亡くなりになったのですよ。若い人は知らないでしょうが「沢村忠さん」は、本名「白羽秀樹さん」と言いまして、日本にキックボクシングの大ブームを作った人です。元々は、空手をやられていまして、空手三四郎の異名を持っている人でもありました。それが、いろいろありまして、キックボクシングをやることになりました。最初は、タイの一流のムエタイ選手に、コテンパにされたのですが、その後は、大快進撃。
 彼は、本当の「ラストサムライ」だったと思います。とんでもない試合量をこなし、練習は人が見ていないところでやられていました。移動中の電車の中では、スタッフを良い席に廻し、自分は安い席に座っておられました。とにかく弱音を全くはかない人でした。
 最後の方の試合では「チュチャイ・ルークパンチャマ」選手のカウンターを食らって、失神KOされました。丁度その辺りから、彼は姿をくらましました。すべてを自分の責任のように装って・・・本当に男の中の男でした。あなたは、私のヒーローでした。ご冥福をお祈り致します。合掌。
 

 ネットからがめさせて頂いたもの。画像処理でごまかしています。画面左側が沢村忠氏です。噂では、その昔、空手家がタイに行ってムエタイの選手と試合をしたのだそうです。殆どがムエタイの選手にコテンパにされました。しかし、当時の極真空手の中村忠氏はその強烈極まりないパンチで、相手をぶっ倒しただそうです。白羽秀樹氏は、その時の衝撃から、名前を一字変えて、リングネームにしたのだとか。
 この写真でも、沢村忠氏は左の回し蹴りをしています。実は、元々は右効きで、左のキックはどちらかと言えば不得意だったのだそうです。しかし、猛烈な練習のおかげで、左回し蹴りが得意のキックになったのだそうです。さっすがー。
 
  話が変わりますが、帰宅しますと、NikonさんからDMが届いていました。D810のクリーニングの見積書です。思っていたより安かったので、作業を進めて貰うことにしました。しかし、いつ戻ってくるのでしょうかねぇ。