身体だりぃー!&「N.I.N.A.」なる天体ソフトの件
夕べも、夜更かしをしてしまいました。何なれば、寝る前が、よくやくある程度調子が回復してくるのです。実に、困ったちゃんの体調です。
でも、起きたのが午前6時半過ぎ。あーあ、もっと寝たかったのに、仕方がありませんね。しかも、身体がとってもだりぃー!!そして、足のあちこちが、結構痛いのです。まあ、真性のジジイだわ。
今日は、曇っていますが、雨はふっていません。しかし、風が強くて、窓を2箇所開けると、部屋の中の書類が飛んで行きそうになりました。午後からは、結構な雨が降る予報も出ています。山陰も梅雨入りしているのですが、2度ほど、強めの雨が降ったようですが、それ以外は、あまり降っていないようです。適度な雨も欲しいところです。
ところで、天体ソフトの「N.I.N.A.」の構築を再度行おうと四苦八苦しています。ネット検索をしてみますと、ありがたい情報が載っているのですが、いろいろなやり方が書かれていて、どれが良いのかが、正直分かりません。
そこで、再度「N.I.N.A.」のサイトから、本体と、それに必要なものを、再度ダウンロードしておこうとしました。ところが、何故か、まるで繋がらないのです。回線の点検中とかですかね?いままで、ちゃんとダウンロード出来ていたんですけどね。
てなことを書いておりましたら、出来る様になりました。実は、面倒臭いので「i Mac Pro」からサイトに接続していたのです。(以前は、Macからでも接続出来たと思っていましたが。)
そこで、新しいWindowsノートパソコンから接続しましたところ、サイトが開きました。
と、なんと言うことでしょう。
「N.I.N.A.」3.1のバージョンが公開されていました。大変嬉しいのですが、逆に、更に理解が出来なるかも。
どぇぇぇー!「N.I.N.A.3.1」が公開されとるがな!!
「N.I.N.A.3.1」からは、この項目しかダウンロード出来ません。しかし、これまで同じサイトにあった「Sky Atlas Image Repository」の項目がなくなっとるぞぉー。「Offline Sky Map Cashe」の方はありますけどね。
「N.I.N.A.3.1」では、スカイアトラス画像ディレクトリの項目がありませんぞぉ。
「N.I.N.A.2」の時は、二つの項目がありましたぞぉ。こんな状態で「N.I.N.A.3.1」は、旨くいくのか?スカイアトラス画像ディレクトリの項目がなくなっていましたが「スカイサーベイキャッシュ」と合わせて容量を見ると、二つ合わせた物が、ダウンロード可能になっていました。統合されたのでしょうかねぇ?
とりあえず「新しいDynaBook」にインストールしました。
天文ガイド誌に特集されているのは、バージョン2の説明です。でも、とりあえずは、天文ガイド誌の特集から、勉強をし直すことと致します。
またも、鳥取県の大山登山敢行。でも、死んだ。ホンマは生きてまっせ・・・
相変わらず細切れ睡眠しか出来いうえ、その時間も短い状態でしたが、明日からは雨になる予報なので、鳥取県の大山を登ってきました。
しかし、あり得ない程、足が動かず、極悪の登頂タイムとなりました。
しかも、高い階段を左足で登った時、ちょっと痛みと違和感が出てしまいました。やばいよ、やばいよ。
下りも、まるで足が動きません。左膝ですが、膝そのものではなく、膝の周りの筋に結構な痛みが出てしまいました。
下山タイムも、死にました。なんまいだー。ああ、ありえんほど汗かいたどー。しんどかったどー。
まじ、暑かったわー。
詳細は、いつもの様にダラダラと「登山・HB彗星記録」の項目にアップしました。私の備忘録ですので、許してちょんまげ。
その後、いつもガソリンを入れているガソリンスダンが、今日は、2円引きだったので、隣の島根県の安来市まで行ってきました。
尚、今日は、何故かこのHPがアップロードできなくなって往生こきました。理由はよく分かりません。ネット検索したのですが「えっー、そんなところいじっていないぞぉ。」って。何か知らんけど、そのうち、アップロードできるようになりました。これは、タタリか?
あ、書くのを忘れておりました。
私が、現在、メインで使っております冷却CMOSカメラは「ZWO ASI 2600MC DUO」です。「ZWO ASI 2600MC Pro」にしようか、最後まで悩んで、買ったCMOSカメラです。「ZWO ASI 2600MC DUO」には、ガイドチップが付いており、うまくいけば、オフアキシスガイダーと同様に、ガイド鏡なしにガイドが出来ると思ったのです。
しかし、濃い色のデュアルバンドフィルターを付けると、ガイドチップでは、ガイド星がイマイチつかまえることが出来ないことがあり、結局は、ガイド鏡を使ってガイド撮影しているのが現状です。(方向によっては、あるいは、空の状態が良ければ、ガイドチップでもガイド出来ます。)
今は、長期入院している「高橋のμ250CRS」に活用すれば、完全なガイド撮影が出来ると思っていたのですが・・・
これが、ガイドチップ(センサー)付きの「ZWO ASI 2600MC DUO」です。ガイドセンサーは、ASI220MM-miniと同じ1/1.8インチセンサーを採用しています。私がガイド鏡で使っている「ASI 120MM mini 1/3インチ」より優秀なものです。
そこで、現在は「ZWO ASI AIR Plus-256G」を使って撮影することが殆どです。しかし、上記のZWO ASI 2600MC DUO」は、星図が見やすい「ステラショット3」に対応しておりません。「ステラショット3」はパソコンからしか作動しないのが、欠点と言っては、欠点なのですが、とにかく、星図が見やすいし、日本製なので、日本語表記で分かりやすいのです。
「ステラショット3」は、日本語表記なので、分かりやすいし、星図がとにかく見やすいのです。私の持っている、冷却CMOSカメラですと「ZWO ASI 183MC Pro」には、対応しています。また「Canon EOS 6D HKIR改」にも対応しています。オートフォーカスにも対応していますが、出来るのは「ZWO社のEAFなる電動フォーカッサー」のみです。
「ステラショット3」は、今年6月18日にアップデートが公開されて、3.0gバージョンとなりました。しかし「ZWO ASI 2600MC DUO」に、対応している様子がありませんでした。そこで、販売元のアストロアーツさんに質問のメールを送らせてもらいました。
数日後、お返事を頂きました。しかし・・・
【お問い合わせのカメラ ASI 2600MC Duo につきまして、現時点で恐れ入りますがステラショット3での具体的な対応予定はございません。
このカメラについては他のお客様からも対応ご要望といただいており、今後の対応を検討し情報収集などを行っている段階です。】ですと。おりょりょ。やっぱ、そうなのぉー!うー、マジで「2600MC DUO」でなく「2600MC Pro」にしておけば良かったかもぉぉー!!
うーむ、まあ、予想通りなのですが、何とか対応して欲しいものですね。また、多分無理だとは思いますが「μ250CRS」のセミオートフォーカス機能である「Focus Infinity」にも対応してくれるとありがたいのですが・・・この「Focus Infinity」を作っている「ダイイチさん」が望遠鏡業界から撤退しておりますので、無理でしょうね。
そうなってくると、一度は導入を諦めた、天体用のフリーソフト「N.I.N.A.」を何とか使えるようにしないといけないかも知れません。
その他にも「MaxIm DL(マキシム ディーエル)」なる優秀なソフトがありますが、これは、かなり高いです。いろいろな種類があるようで、249ドルから649ドルとのことです。現在のレートを1ドル161円とすると、40.089円から104.489円となるのでしょうか。多分、一番高い種類でないと、使いづらいのでしょうね。それに、頭の腐ったアホ衛門には、とても理解出来ないでしょうね。
ピント出しだけなら「Focus Max」なるソフトもありますね。これも、有料ソフトです。
他にも、一度購入したものの、使い方がイマイチ分からず、放置していて、ある日、アップデートを入れたところ、認識になくなった「APT」なるソフトもあります。オートフォーカスも出来る様ですが、英語版だけなので、頭の悪すぎるアホ衛門は、すぐ根性が切れてしまいました。
これが「APT」なるソフトです。結構安いですが有料ソフトです。ある方のブログを見てみると、オートフォーカスに関しては「N.I.N.A.」が最高点、「APT」は、ちょっと分かりづらい点があるので、性能は良いが、2番目と書かれておりました。しかし、今更、買い直しても、使いこなせないだろうな。なんせ、あたくし、アホですからぁぁぁ!残念!!
ところで、またも、話が変わりますが、壊れたNECノートパソコンに関して、友人の「グビタ」に、LINEを送ってみたところ「パソコン工房なら、初歩的な点検だったら、ワンコインでやってくれるよ。」とのこと。パソコン工房は、残念なことに、鳥取県では、鳥取市にしかありません。ここから100kmも離れているどー。そこで、島根県の松江市に行くことに。と、「暇だから付き合うよ。」とのこと。ありがたやー。南無妙法蓮華経。拝むな、拝むな。
てなことで「グビタ様」に付き合ってもらって、松江市のパソコン工房に行ってきました。残念なことに、と言うか、予想通りな結果でした。電源が入らないので、ここではどうしようもないとのこと。メーカーに修理に出せば、点検だけで、7〜8千円位かかるのでは?とのこと。また、ボードがいかれていたら、何万円もかかるだろうとのことでした。てなことで、荼毘にふすことにしました。(燃やすわけではありません。破棄です。パソコン工房では出来ないので、とりあえず、代替機を買ったヤマダ電気に相談してみようかなぁ?)余談ですが、JAF会員ですと、とんでもない割引がききまして、500円のところ、100円也で、すみました。ありがたやー。
パソコン工房のパソコンは「iiyama PC」でして、カスタマイズがいろいろ出来ます。ヤマダ電気には、置いてなかった「Intel Core Ultra 7」なるCPUのものも、割と買いやすい価格で売っていました。
「しまった。こっちで、代替機を買っておけば良かったなぁ。」って、ちとがっくし。Intel社は、これまで「Core i」と言った名称のCPUを販売していましたが、その後継のCPUは「Core Ultra」となり、更に性能が良くなっています。あ、「Core i」も販売していますけどね。
今後、Windowsノートパソコンが壊れて、その時、金がまだ少しでも残っていたら「パソコン工房」で買おうかなって思っています。そのためには、宝くじを当てねば。欲は言いません。1億円で良いですから当たってくでぇー!!
さても、話がワープ。
「グビタ」には、以前より、友人に「PixInght」や「N.I.N.A.」を使っている人はいないか聞いておりました。
すると「いやー、いないよ。でも、N.I.N.A.は【天文ガイド誌】に特集があったでしょう。あれを見たら、ある程度分かるんじゃない?」って言われました。
「おお、そうだったわ。オイラも、見返そうと思ったいたんだよね。だけど、あれって、私が知りたいことが意外に書いてなかったりするんだよね。」って答えておきました。(本当は、見ようと思ったのに、忘れていました。おほほ。ジジイは忘れるのが仕事ぢゃ。)
帰宅してから「天文ガイド誌」を探しまくりました。と、意外な事に、ない号が、結構あったんですよね。否、もしかしたら、家の中の整理をする時に、この号は、興味があまりない内容だからと「古紙ランド」に持って行って捨ててしまったのかも。ガビーン。
落胆しつつも、何度も探しておりましたら「N.I.N.A.」の特集されている号が全部見つかりました。あー、良かったわー。とりあえず、この特集で勉強しなおそうっと。ちなみに「N.I.N.A.」は、日本語表記が、叶姉妹です。あ、違った、可能です。
ありゃりゃ。
今日は、晴れはしないが、曇りの天気予報でした。
ですので、昨晩は「よっしゃー、明日は、大山登山をすっぺーか?」と思っておりました。と、スマフォに留守電とメールが入っていました。ジェンジェン気がついておりませんでした。およよ。何と、昨日、姉から連絡が入っていたのです。
で、昨晩、早速電話を致しました。何と、母が亡くなった事後処理で、本日、ある施設に行かなければならないとのこと。「あれー、それは7月になってからだと聞いていたぞぉ。」結局、先回の面談で、相手が、忘れていたのだそうです。どよよよーん。
てなことで、大山登山は中止です。明日は、天気予報は雨。しばらくは、登山も出来ないなぁ。
さて、話が変わりますが、6月15日に「μ250CRS+レデューサーCR0.73×」に「ZWO ASI 183MC Pro」で撮った「ツチンシャン・アトラス彗星」です。既に光軸が少しズレていたと思います。更に、この組み合わせだと、うまく「PlateSolving」が出来ていない可能性があります。更に更に、アホゲにも、ダーク画像を撮っていませんでしたので、アンプグローが派手に写っていました。従って、トリミングをしておきました。アホぢゃ。
がおおおー、どれが彗星ぢゃ?ボケボケ画像だし・・・もしかしたら、左下のが「ツチンシャン・アトラス彗星」かな?
6月13日にベランダから撮った月を再処理してみました。元画像が悪いので、どうしようもありませんね。(μ250CRSにて)
ところで「Topaz De Noise AI」なるソフトですが、いつの間にか「Topaz Photo AI 3」なるソフトに変わっていました。どこが、どれだけ違うか分かりません。
「Topaz De Noise AI」ですが、一気に解像度が上がるように見える時がありますが、やり過ぎると、変な画像になってしまいます。(つーか、実際の画像とは異なる画像を作ってしまいます。)
「Photoshop」も「ステライメージ」も、ろくに使いこなせていないのですが「PixInght(ピックスインサイト」とそのプラグインソフトの「BTX AI Version 4」が欲しいと思っているアホ衛門です。
「ステライメージVer.9」のデジタル現像も良いのですが「PixInght」の、同様の機能は、理論的にも優れているのですよ。また「BTX AI Version 4」は、光軸が狂ってしまった、特に周辺画像を、インチキなしに補正してくれるがすごいですよね。
その前に、空の暗いところで、ちゃんとバシバシ撮影をして、今持っているソフトの機能を理解するところから始めないとね。
さてさて、時は流れにけり。
母の亡くなった後の作業で、姉と、とある施設に行ってきました。
ここで、驚くべきことを聞きました。実際には、あるのかないのかは、調べてみないと分からない事です。しかも、大した額ではなさそうですが、こちらから調べて、あったら、請求が出来るかもしれない、とのことでした。しかし、相手側からは、これが残っていますよと言ってくることは、まあ、ないとのことでした。何じゃ、そりゃ!!こちらが、調べておかなければ、本来返ってくる金がもらえないとのことです。この制度?、とてもおかしいですよね。何か、ぼったくりみたいな制度?です。マジ、腹立つわー。(もしかしたら、そんな金はないかも知れませんが。)
その他にも、何故、そんなことが出来ないのかという内容もありました。もしかしたら、過去に悪用された事例があるのかも知れませんが・・・日本の法律や、制度には、全く納得がいかないものが多すぎます。プンプン。
その後、母の家に行って、郵便物の確認や、部屋の換気をした後、食糧を買ってようやく帰宅出来ました。
今日は、珍しく涼しかったです。しかし、梅雨入りした時は、そこそこの雨が降っていましたが、その後は、曇っているだけで雨が殆ど降っていません。もうちょっと降ってくれないとまずいんだけどな。
本日、15時の天気図です。なるほど、ここ山陰は、北の高気圧圏内なのですね。
TOA130Sをセッティングし直し
このところ、ベランダ撮影は、テストを兼ねて「μ250CRS」ばかり使っていました。そのため「TOA130S」は、奥の部屋で、冬眠をしておりました。
しかし、これまで書いた通り「μ250CRS」は、恐らく1年間は戻って来ない可能性が高いので「TOA130S」を、外に出しやすい部屋に移動させて、組み立て直しました。
ですが「ありゃー?このパーツはどこに行ったんだ。」とアタフタしておりました。それでも何とかセッティングが出来ました。私は、惚けジジイ。
口径で言えば、入院中の「μ250CRS」が25cm、次に大きいのは「スカイウォッチャーのSKY MAX 180(旧名称 BKMAK180)」の18cmです。そして「TOA130S」の13cmになります。正直、一番扱いやすく、光学系にも優れているのは「TOA130S」の様な気がします。
その理由は、驚異的な収差補正されている屈折望遠鏡だからです。反射望遠鏡の場合、チューブカレント(筒内気流)が収まるまで、結構な時間がかかります。その点、屈折望遠鏡は、割と直ぐに安定した像を得ることが出来ます。とは言え「TOA130S」は、三枚玉ですので、温度順応するまでに時間がかかり、ピントの位置がズレることが、欠点と言えば欠点になります。
これが、私の持っている「TOA130S」のフルセットです。多分初期型の鏡筒だと思います。鏡筒だけですと、重さは10.5kgあります。「μ250CRSの鏡筒」の重さは、約12.0kgですから「μ250CRSの鏡筒」の方が少し重いのですが、若干対物側にレンズが3枚配置されており、バランスが悪いため、実際の重さ以上に重たく感じます。(質量の数値が間違っていました。訂正しました。TOA130は2種類あり、間違って重い方の質量を載せていました。)
私は、この望遠鏡にレデューサーを付けて、焦点距離約750mmで写すことが多いのですが、APS-CサイズのCMOSカメラですと、ちょっと中途半端な気がすることも多いです。そんな時は、フルサイズの「EOS 6D HKIR改」を使うべきでしょうね。バーティノフマスクを付けて、電動フォーカッサーでピント出しするのが、一番速いのですが「ZWO ASI AIR Plus-256G」と「同社のEAFなる電動フォーカッサー」を使えば、オートフォーカスが使えます。温度順応が終わるまでピントの位置がズレてきますので、ピント出しを何度でも出来るので、実に楽ちんで、正確です。
以前、QHYCCD社の「PoleMaster」を買いましたが、パソコンを出す必要があり、面倒臭くなり、処分してしまいました。「ZWO ASI AIR Plus-256G」の「All-SKY Polar Align」機能を使えば、北極星が見えない場所でも、極軸出しが出来ます。大方、天の北極に向けてから「All-SKY Polar Align」を使えば、極軸出しは、早くなる様に感じています。
問題は、恥ずかしながら、未だに、フラット画像を旨く撮ることが出来ていないことです。「μ250CRS+レデューサーCR0.73×」の時ほどではありませんが、周辺減光が出ますので、緊急に何とかしたい課題です。
あ、どうでも良い追加です。
私が使っている、データーベースソフトの「FileMakerPro 18 Advance」ですが、新しいDynaBookには、インストール出来て、ちゃんと動いています。動作環境を見ると、Windowsでは、10までしか書かれていません。と言うことは、もしかしたら、Macの方でも、サポートはきちんと出来ていなくても、新しいOSでも、動くんじゃなねっ?って思えてきました。だとすると、嬉しいんだけどなぁ。
FileMakerProは、主に、顧客管理とか、活動内容に使っていました。iPhoneには、無料の「FileMaker Go」をインストールしており、データを入れると、何かあったら、得意先の注意事項とか、活動内容が直ぐに調べられて、すごく重宝していました。
現在は、日記的な使い方で、たまに使っていたりします。
昔のデータを開いてみると、Macのソフトなども、これで管理していました。それを見て、ビッツラ。昔は、こんなソフトを、それも大量に使っていたんだなぁって・・・でも、使えなくなったソフトの多いこと、多いこと。
ちなみに、Windows版で作ったフォーマットを、Macに持ってくると、微妙にレイアウトが、乱れるんですよね。
蒸し暑っ!!
今日は、雨が上がっておりました。時折、わずかですが、陽が差すこともありました。しかし、これが、アホほど蒸し暑いのですわ。なので、ジジイは、クーラーをかけっぱなしです。で、電気代がぁぁぁぁ!!
しかし、このところ、体調がとーっても悪いのですわ。まあ、いろんな物が壊れたり、壊したりしましたから、精神的にも結構ダメージが来ていますが、それだけではないかも知れません。まあ、ジジイですから。
そんなこんなで、いつものクリニックに行って、7月に受ける人間ドックの説明を受けました。今回の人間ドックでは、バリウムではなく、胃カメラの検査となります。このクリニックでは、鼻から入れる胃カメラですが、鼻閉気味の私の鼻から入るのでしょうかね。まあ、バリウムを飲むこと自体は、別に苦痛ではないのですが、後が大変なんすよねぇ。
ところで、「ツチンシャン・アトラス彗星」ですが、ベランダから、光軸がおかしくなった状態の「μ250CRS」で撮ってみましたが、とりあえず、存在自体は写りました。しかし、さすがに、空の状態が悪いうえ、ベランダからですからね。
新月期で、晴れたら、TOA130Sを使って、ちゃんと撮っておきたいですね。折角買った「EOS 6D HKIR改」も、望遠鏡を介しては撮影していませんからね。このカメラなら「ステラショット3」でも「ZWO ASI AIR Plus-256G」でも、制御出来ますからね。あ、その前に、CMOSセンサーのクリにーんぐを、しっかりしておきましょう。前にやった時は、完全ではなく、ま、このへんで許したろ、の程度でしたからね。
「EOS 6D HKIR改」は、ボロいカメラレンズを付けての撮影にしか使っていませんでした。既に、あの世に行かれた「SEO Cooled 6D」は、フィルターワークが使えましたし、冷却装置が付いているので、天体写真用には、とても重宝していましたが、ないものはないのでしょうがありません。一方「EOS 6D HKIR改」は、ファインダーからでも、星が見えるのは良いですし、発色が自然で良いですね。
あ、そうそう、新しいDynaBookにソフトをインストールしていましたら、ありゃ、PHDも2.6.13になっていました。
スタックソフトの「Auto Stakkert!」は、4が最新バージョンですが、何か使い方がイマイチ分からなかったので、「Auto Stakkert!3」をインストールしておきました。(その後、「Auto Stakkert!4」も、インストールして、使ってみました。使い方は同じでした。おほほ。)
ウェーブレット処理が出来る、Registaxは、相変わらずVer.6.1.08のままですね。これで完成形と言うことなのでしょうか?
Registaxのサイトには「waveSharp 1.0 beta」なるソフトも紹介されています。これは、使っていなかったので、一度使ってみましょう。
これが「waveSharp 1.0 beta」です。前からあるのは知っていましたが、インストールはしていませんでした。(その後、チョロとだけ使ってみましたが、正式な使い方が分かっておらず、結果は、うーむ・・・的な)
Captureソフトの「Fire Capture」も、2.7.14が最新バージョンになっていますね。(これは、随分前からです。惑星の撮影には、SharpCapより、良いかも知れません。)
上記のソフトは、いずれも、フリーソフトです。こんな優秀なソフトを、無料で使えるのは、大変ありがたいことです。ペコペコ。制作者の皆様、ありがとうごぜいますだ。
雨ぇー!!
予想通り、本日は雨でした。雨も降らないと、農作物にも影響が出ますし、飲料水も含めて、水不足になります。そういう意味では、ありがたいのですが、集中豪雨は困りますね。
ここ、米子市でも、時折、土砂降りになっている時間帯がありました。ニュースを見ると、島根県の出雲市では、道路が冠水するほどひどい振り方だったようです。
そんなこんなで、ついでにとばかり、ベランダの人工芝を掃除しておきました。長い間掃除していなかったので、黒くなったり、苔が生えたりしていました。
一時期「ベランダ掃除で、下の階の方の洗濯物が汚れた。」と、注意を促す紙が貼ってありました。以前、私も、ベランダ掃除をしたことがありますが、外には絶対に飛ばないようにしていましたし、その貼り紙が貼ってあった時期とは、全く異なりますので、私のせいではないと、勝手に思っております。
さて、血迷って、新たに購入した「DynaBook」ですが、まだ最終的なセットアップは完了しておりません。
Officeは、付属している、2021年度版のものが使えるのは助かります。Officeは365版のサブスクがあるのですが、サブスクではないバージョーンがあるのは、何か不思議ですね。私としては、大変助かるんですけどね。
Mac版にも、サブスクではないOfficeがまだ存在します。しかし、サポートが終わっているようで、バグがあるように思っています。
さて、一度は導入を諦めた、天体撮影用のフリーソフト「N.I.N.A.」を何とかしたいと思っております。正直なところ「N.I.N.A.」を必要とした「高橋製作所のμ250CRS」が、長期入院しているので、そう急がなくても良いのですが、天気の悪い、この梅雨時期に準備を終えておければ良いなって考えています。
新しいDynaBookに「N.I.N.A.」をインストールしてみました。と、まるで使い方を覚えていません。ある程度までは、使えるかなって思えるところまで行っていたんだけどな。ジジイの脳みそは腐りまくりです。おほほのほ。
「N.I.N.A.」は、優れたフリーソフトですが、単体では使えません。これまた、フリーソフトのいくつかを絡めて使うのです。しかし、その辺りを、殆ど覚えていません。
とりあえず、多分1年間は「μ250CRS」は返ってこないと思っていますので、梅雨が明けたら、高橋製作所のTOA130Sで、撮れる対象は撮っておきたいですね。「ツチンシャン・アトラス彗星」も、そろそろ撮り始めないといけませんからね。
でも、TOA130Sですと「ZWO ASI AIR Plus-256G」で殆ど制御することになるでしょうから、パソコンの出番は更に減ったりして・・・
何度もアップしている、鳥取県の鏡ヶ成で2018年に、ふらっと行って撮った「いて座付近の銀河」です。ドノーマルのNikon D810で撮りました。高校時代から、鏡ヶ成には行っており、心の故郷の一つになっています。
出来ることなら、あの時の、星仲間と、あの星空を見てみたいと、かなわぬ夢を未だ見ているアホ衛門です。
これは、じぇったい、タタリぢゃー。八つ墓村のタタリぢゃ。んにゃ、貞子ハンのタタリかも。
本日のこと、Windowsノートパソコンを開いて、作業をしておりました。実は、アストロアーツさんに、質問があるので、パソコンの型番などを調べていたのです。
前にも書いておりますが、私の持っているWindowsノートパソコンは、現在2台です。1台は元Windows8で、現在Windows10になっている、Dynabookです。古いので、いつお釈迦になってもおかしくないパソコンです。そんなこともあり、2019年に、ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館で、NECのDirectコーナーで、Windows10のノートパソコンを買いました。現在は、Windows11になっています。
しかし、このNECのノートパソコンのウィルスチェックをしていた時のことです。しばらく、他の作業をしておりました。と、パソコン画面が真っ黒になっているに気がつきました。「あ、もしかしたら、ACアダプターの先っちょが旨く刺さっていなくて、残り電池がなくなってしまったのかも。」と思いました。おお、やっぱり、少し緩んでいたわ。
すかあああああす、その後は、何をどうやっても起動しなくなりました。つまり、故障と言うことです。私見ですが、これは、ハードがやられた感じです。まだ、あんまり使っていなかったのにぃー。これが、昼前のことでした。何故、突然に・・・
しかも、買ったばかりの時に、掃除機の電源ケーブルが、このパソコンの電源ケーブルに引っかかって、パソコンが落下。電源プラグ付近の基板を交換する修理をしています。Direct販売で買ったのに、アホほど高く付いたパソコンでした。それが、もう壊れるなんて。更に、このパソコン、ディスプレイがボロくて、少しでも斜めから見ると、画面が見えなくなるのです。何か、作りもチープな感じでした。何か、腹立つ。
あまりにも突然に天に召された、白いNECのノートパソコンです。
てなことで、まずはNEC Directさんに電話をしました。これが、あーた、たらい回しのような感じなんです。まあ、Directって、他もこんな感じなんでしょうけどね。結局、予約を取って修理てなことになるのかなぁ?SSDではなく、ハードディスクだしなぁ。結構な修理代をとれて、中身はみんなパーちゅーこともあり得ます。
ダメ元で、パソコンに詳しい「タチゲ」に電話を入れました。本体を見ているわけではないので、分かるはずもありません。「新しく買った方がエエでないの?」てなことに。
そりゃ、そうなすけど、わしゃ、金がねぇーだよ。ジェニくで、ジェニ。がおおおおおー、どないすっぺ!!
しばし悩みました。今使っている、古いDynaBookは、Windows11にアップデート出来ない機種です。ストレージは、1TBのハードディスクです。多分、余命は短いでしょう。むむむむ・・・
ここで、アホ衛門の頭が大噴火しました。どっちみち、私の健康寿命もそんなに長くないでしょう。ならば、買うべぇー。
てなことで、銀行強盗をして、否、金を下ろして(昭和のジジイは、いつもニコニコ現金払いぢゃ。アホンだら、アホンだら。)地元の家電量販店に、レッツラゴーであります。
今度は、失敗が出来ないので、店員さんに、質問攻めを致しました。まず「IntelのCorei 7」とAMDの「Ryzen 7」との比較です。結局、マルチコアは「Ryzen 7」の方が有利ですが、シングルコアだと「IntelのCorei 7」の方が、やや有利の様でした。(多分、皆さんご存じですよね。)ストレージは、今時ハードディスクは選択しません。当然SSDです。メモリは、大阪でNECのパソコンを買った時には、8GBの物しかありませんでした。しかし、Windows11になってからは16GBの物の方が多くなっていました。これは、良かった点です。
展示してあった、NECの有機ELのディスプレイのものは、とても綺麗で、CPUも優秀で、しかもストレージが1TBのSSDでしたので、ちょっと触手が動きました。しかし、価格がかなり高い。更に、在庫がなく、最短でも5日待たないといけませんでした。それに、壊れたNEC Directのパソコンがチープな作りだったので、NECのパソコンの悪いイメージがついていました。
てなことで、DynaBookを買っちゃいました。ストレージは512GBのSSDです。メモリは16GBになります。CPUは「Core i 7」ですが、そこまでは優秀ではないものです。どうかすると、Intel社の新しい「Core Ultra 5」の方が優秀だったりするかも知れません。はははは。ともあれ、アホ衛門は、完全に壊れました。
余談ですが、皆様、既にご存じだと思いますが、例えば「Intel Core i 7」と名前が付いていても、型番によって性能がまるで違います。
ああ、買っちゃったよ。しかも、またもDynaBookですわ。DynaBookは、以前はTOSHIBAが作っていましたが、現在はシャープの完全子会社の製品となっています。(シャープを介したフォックスコンの孫会社)
帰宅してから、シコシコと(あ、ちと表現が・・・)セッティングをしておりました。ああ、やっぱし、インストール出来ないソフトがあるなぁ。これは、困ったちゃんだぞ。今更新たに買う金はないしね。ちなみに、インストール出来なかったのは、IMの古いバージョンのATOKとか、Photoshop elementとかです。まあ、想定内でしたけどね。
Windowsマシーンは、ほぼ、天体用にだけ使っているので、エエッか?てな風に自分に言い聞かせます。ちと涙。
やっぱ、それほどすごいCPUでないにしても、新しいCPUだし、何よりストレージがSSDなので、前のパソコンからしたら、断然速いですわ。
このCPUは、調べてみても出てこないので、どの程度の性能なのかはイマイチ分かりませんが、特別すごいものではなさそうです。
タタリと言えば、6月19日のこと、トライバーティノフマスクに、間接的に手が触れて、一部が割れてしまいました。普段は、ビニールの袋に入れて、段ボールで出来たケース?に入れて保管しているのですが、その時は、たまたま裸の状態でした。軟性の接着剤を塗り、その上からテープを貼っています。これで大丈夫かな。
話がワープしますが、本日、中国地方、北陸地方が梅雨入り致しました。平年より遅い梅雨入りですね。中国地方は、平年より16日遅く、昨年より24日遅いとのことです。梅雨明けは、平年通りと予想されており、短期集中型で、一度にアホほど雨が降るかも知れません。それも、困ったちゃんです。
身体がなまりまくり。
本日は、とある用事を済ませた後、鳥取県の大山の大神山神社奥宮まで歩いてきました。
このところ、何度も登山をしていましたので、結構早く歩けると変に自信がありました。しかし、これが大間違いでした。ここ数日、身体がダルく寝たきりジジイとなっていたので、恐ろしく体力が落ちていました。息が苦しい。足がまるで動かない。何ぢゃ、こりゃあああああ!
もう、歩き始めから、やめたくなるほどしんどかったです。
しかし、不思議なもので、少ししたら、速く歩けるようになりました。それでも、思ったよりしんどいのです。
少し濡れた石畳を歩きます。片手には「Insta360X4」を、首には、NikonD850をかけ、それが動かない様に、もう片手で押さえていますので、滑ったらアウトです。
アホ衛門を自撮りする角度で編集すると、こんな感じです。うぅー、何か姿勢悪いなぁ。
途中、50歳位と欧米の方と思われるご婦人が一人で登っていました。ありゃ、珍しいね。こんなところ、外国の女性が1人で来るなんて。
博労座の一番下の駐車場から、大神山神社奥宮には、17分01秒25で着きました。おお、案外速いでねっ?
汗だくになりましたので、ハンドタオルで拭きます。今日の最高気温は、麓の米子市で30℃を少し越えましたが、湿気が少なかったのか、あるいは、風のせいなのか、結構涼しく感じていたんですけどね。
大神山神社奥宮の修復工事は、かなり進んで、全景がだいぶ見えるようになっていました。でも、確か工事は2027年の終わり頃までかかると、書いてあった様な気がしますよん。
と、大神山神社奥宮から、少し下ると、体格の良い欧米人と思われる男性が、石畳に座りこんで休んでおられました。あの女性のパートナーかな?
片言の英語で「こんにちわ。疲れましたか?」と言うと、そうです、みたいな反応をして、苦笑いをしておられました。
その後は、チョーワンパターンで金門に寄ってきました。出てる来る時に見ますと、快晴でしたが、大山の上の部分はすっぽり雲に覆われているのが分かりました。従って、大山北壁は全く見えませんでした。
金門から大山北壁方向を見ましたが、まーったく見えませんね。
金門にある「お地蔵様」ですが、周りの木々が随分茂ってきましたね。これも、地球温暖化の影響ですかね。このままだと、お地蔵様が見えなくなってしまうかも。
しかし、帰宅すると、身体がアホほどダルいのです。布団にちょっと横になっていたら、しばらく、そのまま寝ていました。あー、腰が痛てぇよー。
さて、本日、用事があったと書いておりました。それが、この写真です。あれぇー?μ250CRS鏡筒がねぇーど。
そうなんです。今朝、空を見ながら光軸を調整していましたが、全く訳が分からなくなりました。もう、ダメだとの判断に至ったのであります。えーい、この愚か者が・・・
まずは、購入した、協栄産業さんに電話をしました。修理も、協栄産業さんを通した方が良いのかと思っていました。結局、高橋製作所さんに電話をすることになりました。
まず、主鏡を水洗いをしたことが間違いだそうです。コルク等や、合成樹脂などが使われていて、それが水で縮んだり劣化することがあるそうです。どぇぇぇー、知らんかったわー。(ニュートン式の反射なら、ミラーだけを取り出して洗っても良いのだと思いますけどね。)
以前、光軸修正のお願いを打診した時には、長くて6ヶ月かかると言われていましたが、にゃんと、見積もりをもらうまでに、半年はかかるのだそうです。もしかしたら、アルミ真空蒸着をし直さないといけないかも知れません。こうなると、1年がかりの作業になるなぁ。うー、死んだ。それに、ジェニはいくらかかるのだろうか?えーい、絶対宝くじ当てるぞぉー。
かくして、本日、ご本尊様であるμ250CRSは、佐川急便さんに乗って東京へ旅立たれました。なんまいだー。
おお、ニュースでは「近畿・東海・関東甲信地方が梅雨入り。平年より2週間以上も遅い。直ぐに、警報級の大雨も。」と言っておりました。
ここ山陰でも、明日から雨模様です。多分、梅雨入りとなるでしょうね。
登山は、中止。光軸修正は、もう、アッカーン的な・・・
出来れば、本日も、鳥取県の大山登山をしようと思っていました。
しかし、相変わらずの睡眠不足です。起きると、身体がアホほどだりぃー。しかも、確か、昨日の天気予報では、今日は晴れると言っていたのに、おもっクソ、鉛色の雲が全天を覆っています。今日になってから、天気予報は晴れのち曇りに変わっていましたが、こりゃあ、もしかしたら雨降るかもしれないぞぉーって思いました。
てなことで、登山は中止です。夜には、マンションの理事会があり、それにも参加しないといけないので、やめて正解でしょうね。
ところで、昨日、市民税の納付依頼が来ていました。何故か、1期分の振込用紙しか入っておらず、昨日、その1期分だけ支払ってきました。
しかし、とてもモヤモヤしていたので、市役所に電話をかけました。すると、1年分を支払わないといけないのですが、1期分だけは、振り込んで、後の分は年金から事前に引き落とされるとのことでした。うー、そんなこと、どこに書いてあったんやー?お役所さんの書類は、チンパンジーには、否、一般人にはとても分かりづらいのであります。少々、プンプンであります。
さて、μ250CRSですが、StarWorksさんの人工輝星装置は、部屋の中からでは、ピントが出ず、更に、どうやら、明日、明後日くらいには、とても遅い梅雨入りになるので、実際の星で光軸を確認することが出来ません。これは、実に困ったちゃんです。もし、光軸が合わないようなら、本当に、長期入院して、メーカーさんに直してもらうしかありませんからね。ヘタをすると、半年くらい入院することになるでしょう。どよよよーん、であります。場合によっては、ミラーのメッキのし直しもしてもらわないといけないかも知れません。ジェニと時間が・・・
今年の秋に、結構明るい彗星になると期待されている、「ツチンシャン・アトラス彗星」は、TOA130Sで撮るしかないかも知れませんね。まあ、彗星ですから、μ250CRSの焦点距離では、長すぎるでしょうから、まあ、エエッか?と思っています。・・・シクシク。あれっ、泣とるがな。
「ツチンシャン・アトラス彗星」ですが、悪くても、昨年1月の「ZTF彗星」くらいにはなって欲しいと願っています。
「TOA130S」と「ZWO 183 MCPro」で、撮ったZTF彗星です。アホな事にダーク画像を撮り忘れていたので、アンプグローが写り込み、その部分をカットしています。その日は「ZWO ASI AIR Plus」の調子がおかしく、1枚撮ると何故か、鏡筒がホームポジションに戻ってしまうと言う状態になっていました。多分、貞子はんのタタリでせう。いとをかし。
実は?(いつも書いている。)体調がおかしくて、背中が痛い中でも、昼間から酒をかっくらって無理くり寝ていることが多いのです。特に、この3日間は、ひどいのですよ。完全な寝たきりジジイやんけー。
と言いながら、しつこく「高橋製作所のμ250CRS」の光軸修正を行っておりました。
スパイダーの長さをいじってしまったので、更に光軸がおかしくなったかもしれないし、主鏡の光軸が合っているのかが分かりません。
スパイダーをいじったことに関しては「Ryutao先生」のHPを参考にさせて頂きました。
これは、筒先を曇り空に向けて、iPhoneを三脚に固定して撮影したものです。どうやっても、微妙に斜めになってしまいます。デジイチでも試しましたが、そっちは、私のやり方が悪かったのか、まるでダメでした。
副鏡のバッフル外像と、主鏡のバッフル外像が同心円状になっているので、スパイダーの長さは問題ないように思います。
上の写真では、ちょっと分かりにくいので、トリミングして、更に少しサイズを大きくしてみました。上の方が明るいので、輪舞の描写が少し悪くなっていますが、同心円になっているようです。
副鏡のセンターマークも調整してみました。微妙に同心円になっていないようにも見えますが、肉眼だと同心円になっているような・・・曇り空とは言え、外は明るいので、副鏡のセンターマークが見にくくなります。
部屋の中で、白っぽい壁に向けて、副鏡のセンターマークを調整しました。上の写真の時は、少しズレていました。この写真も完璧ではないですが、切りがないのでまあ良いとしましょう。
後は、実際の星でディフラクションリングを見て、光軸を確かめるしかありませんね。それでもダメなら、メーカーさんに長期入院を考えないといけません。どよよよーん。
この後、マンションの理事会に出席してきました。てなことで、しばし、時間が経過しています。
やはり、主鏡の光軸がおかしいと、またまた、主鏡の光軸修正をやり始めました。部屋の中では、いまいち、筒先が、真円になっているか分かりませんが、とりあえずは、前よりは良くなったようです。前は、主鏡の光軸が大いに狂っていたようです。うー・・・まじ大変です。ドツボにはまりまくっています。
今度は、斜鏡のスパイダーの長さがおかしくなっています。しかし、この修正が、なかなか旨くいきません。更に、照明の関係もあって、取り付けるときに付けた主鏡の傷がはっきり見えています。また、副鏡のバッフル外像と、主鏡のバッフル外像が同心円状になっているかは、部屋の明るさでは、非常に判断が難しいです。これは、曇り空で試した方が良さそうです。明日、もう一度、チャレンジしてダメなら、メーカーさんにお願いしようかな。
ダメだじょー!!
何と、本日、朝、StarWorksさんから、人工輝星が届きました。JAの方がまたしても、走って持ってこられました。誠にご苦労さまでござりまする。
中身は、こんな感じです。違う大きさのホールのアタッチメントが5個あります。(1個は本体に付いています。)
本体を押すと、単3電池3本を電源にして、このように光が出て来ます。自立出来る構造ですが、三脚に固定出来る構造になっていると、もっと嬉しいなって思いました。(雲台の上に乗せることが出来ました。)
更に、本日の午後に届くのかと思っていた、協栄産業大阪店さんに依頼していた、高橋製作所のセンタリングアイピースが、コンビニに早々と届いたとの連絡があり、とりに行ってきました。
で、早速試してみると、センタリングアイピースの方は、ことのほか、見にくかったです。「あっちゃー!!」でした。
届いた「センタリングアイピース」です。精密に作られているのですが、接岸部は、ピンホールが空いているだけです。筒には明かり窓があるだけです。ツァイスサイズのセンタリングアイピースを使った時のことを思い出しました。ああ、そうだったよなって。
そこで、同社の「センタリングスコープ」を使って、部屋の中のシャレオツな電灯に向けて、主鏡の光軸を調べて見直しました。
センタリングアイピースを使って、部屋の蛍光灯を見ました。画像が小さい上、コントラストが弱くて見づらいです。
そこで、再度「センタリングスコープ」の方を装着して、確認しました。
どぇぇぇぇ!!センタリングアイピースよりかなり見やすくなっていますし、光軸が半端なくズレている。副鏡の影が楕円になっているし、筒先の像が斜めになっております。しかし、ここまで、どうしてズレるのだろう?少しズレているのなら分かるのですが・・・iPhoneの手持ち撮影ですので、ある程度は斜めになってもおかしくないのですが、明らかにズレまくっています。これは、やはり主鏡の光軸が狂っていますよね。
しかも、油汚れが、前よりもっと沢山付着しているがな。結構気をつけて作業したつもりだったんですがねぇ。
そんなこんなで、またも洗浄をやり直しました。今回は、まず手を石鹸で洗い、薄いゴムの手袋をはめて、その手袋ごと中性洗剤で洗い、乾かしてから作業しました。しかし、主鏡に付いた油汚れは、そう簡単には落ちません。それでも、ある程度まで落としました。この油は、これまでは、手に付いていた油分もいくらかはありますが、セルなどを固定するボルトに油が付いているので、そこから手に付いて、更にミラーに付いた可能性が高いです。結構注意を払っていても、主鏡をセルに取り付ける時に、重さがあったり、なかなか真っ直ぐ取り付けられないので、そうなってしまうのだと思います。
μ250CRSの主鏡は25cmありますが、そこにバッフルが付いていますので、すごく操作がしにくいのです。更に、ミラーにケーブルがテープで貼ってあったり、セルキャップには、ケーブルと、そのカプラーが付いていたりで、予想していたより、遙かに操作がしにくいのですよ。もしかしたら、慣れてくるのかも知れません。しかし、初めてで、私の様に不器用な人間には、とーっても敷居が高いものだとしみじみ感じました。(操作に慣れている方からしたら、アホ衛門は、まじアホだなって思われているでしょうね。いーや、全く否定できません。)
前回もアップした洗浄中の主鏡です。上の黒いテームが途中で切れていますが、元は、ここにケーブルが貼り付けてありました。(後で、違うテープで貼り直しましたが。)
セルキャップには、ケーブルとそのカプラーがあり、これを外さないと、ミラーが外せません。説明書には、主鏡の埃をブロアで吹き飛ばすだけの説明が書いてあり、その場合は、5つあるカプラーの内、3個外せば良いと書いてありました。ですが、実際は、そんな状態では危なくてとても作業が出来ません。私は、全部外しました。(既にアップした写真の使い回し。)
その後「タカハシセンタリグスコープ」を装着して、主鏡の光軸修正をしつこくしました。この際も、筒先が真円になるように作業をしましたが、これが、意外にも見づらく、筒の縁を正確に真円に位置させることは、かなり難しいのです。副鏡の黒い影が、楕円になっていることが、そもそもおかしいことに、改めて気がつきました。なので、今回は、この副鏡の影が重なって真円になるように作業を行いました。こうすれば、主鏡の光軸も合っているではないでしょうか?(まだ確認が出来ておりませんが。)
尚、この時、もしかしたら、スパイダーの長さの調整で何とかなるのではと思って、ここをいじりまくってしまいました。あーあ、これは、もしかしたら大失敗だったかもしれないぞぉ。
そして、とりあえず「タカハシセンタリグスコープ」を使って、副鏡のセンターマークが、真ん中になるように調整しました。
その後、玄関に三脚を立てて、その上にStarWorksさんの「スターテスター天体望遠鏡の光軸修正・ディフラクションリング判定光源」を乗せて、ディフラクションリングを確認しようとしました。・・・が、全くピントが合いません。「5m以下ではピントが出ないかも知れません。」と書かれていましたので、8m以上離れている三脚の上なら大丈夫だと思っていました。しかし、まるでダメでした。うー、折角買ったのに。
この時、ふと、もしかしたら、ケーブルが断線して、電動フォーカッサーが動いていないのではと思い、街灯に向けてピント出しをしてみました。おお、フォーカッサーは動いておるぞ。やはり、距離が足らないのです。アホな買い物をしてしまいました。そんなには高くないのですが。
ならばと、実際の星でテストをしようと思って、外を見ました。しかし、雲が全天を覆っており、月が霞んで見えている程度でした。天気予報は、晴れだったのにぃー。チックショー!!
実際の星でテストしてダメなら、結構な代金と時間を要して、長期入院することも視野に入れないといけなくなりました。まさに、あーあ!!であります。まだ分からんけど。こんなことなら、覚悟を決めて、最初からメーカーさんに調整をお願いした方が良かったかも知れません。
最後に、今日も、姉と一緒に、母が亡くなった事後処理で、とある場所に行ってきました。更に、母の家に行って、郵便物の確認と、部屋の換気をしておきました。おお、この作業で半日が潰れました。これって、いつまで続くんでしょうね。こんなことを言っていては、罰が当たりそうですが、ちょっとしんどくなってきました。
予想通り、やっちまったよぉー。
今日も、身体が怠くて、やる気が全くなし。しかし、そんなことを言っていては、何も始まりません。
てなことで「μ250CRS」の主鏡のクリーニングと、光軸合わせにチャレンジです。おい、おい、こんな体調でやっていいのかよ。
結果です。ドツボりました。全くの自爆です。
いろいろとケーブルが繋がっているので、それを注意をすることは分かっていました。しかし、まずは、大きなカプラーがまるで外れません。仕方なく、ラジオペンチで挟んで何とか外しました。
小さい方のカプラーは、両サイドを爪で思いっきり挟んでひっぱらたら抜けました。大きい方のカプラーは、指の力だけでは抜けませんでした。
しかし、最後にミラーを外そうとしたら、何やら引っかかります。げっ、こんなところにも、ケーブルがくっ付いていたぞ。取り付けていた粘着テープが破れました。しかし、これは、破れても仕方ない、そうしないと、ミラーが取り出せないのです。
ケーブルを固定していたテープがちぎれました。でも、こうしないと主鏡は外せませんのよ。
何とか主鏡を取り出すことが出来ました。バッフルを付けたまま、中性洗剤の泡を指の平で軽く擦るように洗います。そして、まずは水道水で流します。そして、精製水で綺麗に流します。うっ?なんじゃ、こりゃあ、油汚れや、指紋も付いています。ありゃ、再度洗います。しかし、何か油汚れみたいな物は、何度やってもとれません。初めは、素手で操作していたので、手の脂かも知れませんし、油の付いたネジを手で触ったので、そのせいかもしれません。
中性洗剤の泡をミラーに乗せて、指で軽く擦っていきます。そして、水道水で流した後、精製水で流しました。
あまり洗浄にならなかったかも知れませんが、もう諦めて水滴をブロアで飛ばしたと、鏡筒に収めます。この際、手間取って、主鏡が鏡筒のどこかに接触して、軽く擦れた傷が入りました。げっ!!嘘やろー。
(何度か洗浄をしましたが、ダメです。最後は手元にあったポリエステルの手袋をはめて作業したのですが、変な汚れが残っています。えーい、もう今回はこれでいいや。なて風な諦めの気持ちでした。)
主鏡に付いた、変な油汚れ。私の指から付いたものでしょうか。何度も洗浄しましたが、よりひどくなりました。何でかなぁ。最後は、ポリエステルの手袋をはめて作業したんだけどな。何度か洗浄していたら、もっとひどい変な油汚れと思う汚れが付着してしまいました。
この後「タカハシ センタリグスコープ」を使って主鏡の光軸修正を行います。しかし、これが、まるで思い通りになりません。3箇所にある、押しねじと、引きネジを調整すれば、光軸は合うはずです。しかし、まるで、思った様に動きません。なんでぢゃ?
セルキャップを外して光軸修正を行っている時の写真です。
ある程度、合わせた後も、副鏡の像が真円になっていません。これは、おかしい。何度も試行錯誤しますが、ダメです。とりあえず、これで鏡筒に戻して、副鏡の調整をしようとしますが、これまた、動きがおかしいのです。
壁や、白いカーテンに向けて調整するのですが、方向が違うと、まるで見え方が異なるのです。これは何でぢゃ??
一見すると、それ程悪くない像に見えますが、副鏡が楕円になっています。
夜になって、おかしいとは思いつつ、星を撮ってみましたが、前より100倍ひどい状態になっていました。
明日、高橋製作所のセンタリングアイピースが届く予定なので、再度チャレンジしてみようと思っていますが、まるで自信がなくなっている状態です。
とりあえず、光軸修正をしたつもり?で乙女座のスピカを撮ってみました。ありゃー、予想していたとは言え、否、予想を遙かにしのぐ、ひどさです。完全に死んだ。何度かやり直して、ダメなら、メーカーさんに調整をお願いしたりして・・・
やはり、ドール・カーカム方式の光学系の光軸修正は、とーっても難しい、と言う結論に至りました。つーか、私がアホすぎるのでしょうね。
ダメだ、こりゃぁー!
昨日から行っている「高橋製作所のμ250CRS」の光軸修正ですが、何かやはりおかしいのですよ。
こんな感じで「タカハシ センタリグスコープ」を使って、斜鏡の光軸修正を行っております。副鏡のセンターマークは、真ん中に入っている様に思えるのですが・・・(勿論、筒先のキャップは外して行っています。)
念の為に、昔、国際光器さんから買ったレーザーコリメーターで、確かめてみると「レーザー光」は、真ん中から、下の方へ結構ズレています。まあ、この装置、多分ニュートン式反射用のものなので、カセグレン方式で使った場合、どうなのかという疑問は多分にあります。しかし、何か光軸がズレている気が大いにします。
もうすぐ梅雨入りだと思いますので、ついに、暴挙に出ました。あ、そんな暴挙でもありません。
それは、StarWorksさんに「スターテスター天体望遠鏡の光軸修正・ディフラクションリング判定光源」を注文したのです。これなら、旨くすれば、部屋の中からでも光軸修正がある程度出来る様に思うのです。
それが、これです。100~800μのプレート5種があり、様々なシチュエーションで使えそうです。距離は5m以上離れていれば、何とか使えそうです。私は、玄関に、三脚を立て、そこに固定して使おうかと思っています。完全に5m以上は離れています。
実際の星を使っての光軸修正は、最終的には行うつもりです。しかし、我がベランダからは、低い位置の星しか見えません。また、気流状態によっては、星は激しく揺れまくっていることがあります。部屋の中から、ある程度、光軸を追い込んだ方が良いと思っています。
尚、チョー不精者の、アホ衛門は、μ250CRSを購入してから、一度たりとも主鏡をきちんと洗浄しておりません。主鏡にヘッドランプを照らして写すと、かなりの埃が付いています。これは、もうやばいのねんのねんの状態です。(少し画像処理で強調はしていますが。)
前に何度か書いていますが、その昔、笠井トレーディングさんから、ロシアSTF社の18cmのルマック式のマクストーフカセグレン鏡筒を買いました。しかし、移動する時に、ピントノブを強く締め付けすぎたため、ピントがまるで動かなくなってしまったのです。そこで、仕方なく主鏡部分を分解しました。ですが、光軸合わせに、実に四苦八苦した記憶がトラウマになっていたのです。カセグレン及び、その亜種の鏡筒の光軸修正は、半端ねぇーと。
そこで、頭のネジが吹っ飛んだアホ衛門は「エレクトリックシープさん」にも、メールで質問をお送りました。
このESコリメーションキットが、μ250CRSの、コレクティッド・ドール・カーカム方式の鏡筒でも使えるのかと・・・
上記のキットの中には、この「ESコリメーター」が入っています。
更に、この「ESチェシャコリメーター」も入っています。説明文を読んでいますと、この両方が必要なようです。しかし、カセグレン方式の鏡筒でも使えるのでしょうか?これが、とーっても疑問なのです。
その後、連絡を頂きました。カセグレンには対応していないそうです。やはり、そうなのか・・・
てな戯れ言を書いている間も、ネット検索をしていましたら、私のケースにぴったり合う内容のブログを書かれていた人がおられました。「フランとあずき ときどき星空さん」です。
私と同じ様に「タカハシ センタリグスコープ」を使い、副鏡の光軸修正を行われたのですが、撮影した画像は明らかに光軸が狂っていたそうです。
なぜ、この様になったかと言うと「視野の周りを見ず、副鏡のセンターマークと、センタリングスコープの中心を合わせただけだったのです。」とのことでした。
以下にその方の内容を拝借させて頂きますと・・・
その方が撮られた鮮明な写真です。副鏡中心マークとセンタリングスコープの中心は合っていますね。しかし、筒先の縁の写真を見ると、中心がズレていますよね。つまり主鏡の光軸がズレていることが分かります。
続けますと・・・
主鏡全体と、鏡筒先端口がズレている。即ち主鏡が鏡筒に対してズレていることが分かります。先ずはここから調整するのがカセグレンの光軸修正のキモです。
センタリングスコープをお使いの場合は、スコープのスライドを使って、主鏡と鏡筒先端口にピントを合わせ、まずここから修正します。
もちろん、視野に写っているものはすべて副鏡に映ったものですので、ある程度合わせたら、副鏡を修正し、また主鏡を修正するということになります。
① 主鏡を調整し、主鏡と鏡筒先端口とを同心円状に合わせる
② 副鏡を調整し、副鏡バッフルと主鏡バッフルを同心円状に合わせる
③ 副鏡中心マークとセンタリングスコープ中心を合わせる
の手順ですが、主鏡がズレていると一回で合うことはありませんので、主鏡調整と副鏡調整を繰り返すことになります。
私の場合は、センタリングアイピースで主鏡をあらかた合わせ、そこからセンタリングスコープに差し替え、精密に合わせていくスタイルをとっています。
げな。
そーなのか!!やっぱし、アホ衛門はアホすぎた。
これは、私のμ250CRSをiPhoneを使って手持ち撮影したものです。手持ちのため、はっきりとは分かりづらいですが、やはり主鏡の光軸がズレているのが分かります。
てなことで、頭がいかれたアホ衛門は、高橋製作所のセンタリングアイピースを注文してしまいました。実は、ツァイスサイズのセンタリングアイピースを持っていた記憶があるのですが、探しまくっても出て来ませんでした。部屋の中を整理している時に、もう要らないやと捨ててしまったとか・・・まあ、アメリカンサイズの方が、安定が良いでしょう。
これが、高橋製作所のセンタリングアイピースです。センタリングスコープでも、主鏡の光軸は出せると書かれていましたが、正直、結構見にくいのですよ。
あー、何だか、ドツボにはまっていきそう。でも、埃だらけになっているμ250CRSの主鏡を、いい加減クリーニングしないといけませんので、少々長丁場になっても良いやと、腹をくくって作業をしていきましょう。
私は、完全な惚けジジイでありました。ちゃんと説明書を読まんかい?「あーいとぃまてーん!」
昨晩のこと、薄雲が通過する中、ベランダにセットしておいた「高橋製作所のμ250CRS」のテストをしておりました。
しつこく、撮像カメラは「ZWO 183MC Pro」で「ステラショット3」での連携です。
ガイドCMOSカメラは、前の日にピントを出しておきましたので、今回は、簡単にピントが合いました。
しかし、オートガイダーが旨くキャリブレーションをしません。ああ、ダメか?と思っていましたら、少し薄雲がかかっていました。その後、晴れたので、何とか作動しました。ですが、少々暴れ気味です。
キャリブレーションに失敗しました。およよ。
その後、何とかオートガイドが始まりました。しかし、少し暴れ気味です。と言っても、この画面では、±2秒以内です。その後、もっとズレてきましたけどね。
自動導入ですが、かなり違う方向を向いてします。まあ、焦点距離が2.500mmもありますし、1インチのCMOSカメラを使っていますので、仕方がありません。一度撮影をしてから「PlateSolving」を試みますが、ダメです。結局、ファインダーを使って、視野の真ん中に星を導入してから、同期をします。後は、そこそこ自動導入が出来る様になりました。あれっ?「ステラショット2」の時も、こんな感じで操作していた気がするなぁ。
また「ステラショット」のプレビュー画面は、相変わらず転送速度が遅いのか、使いにくいですね。「ZWO ASI AIR Plus」のプレビュー画面やフォーカス画面の方が使いやすいです。
ちなみに、乙女座のスピカを使って、ディフラクションリングを撮ってみました。
明らかに、光軸がズレているように感じます。うーむ・・・
とりあえず、この状態で月を撮ってみました。
うーむ、この光軸の状態では当たり前ですが、像が甘いな。
やはり、こっちも像が甘いですね。キャプチャーは、Sharp Cap4.1を使っています。
てなことで、説明書を読み返し「タカハシ センタリグスコープ」を使ってみました。どぇぇぇぇー、私の勘違いだったわ。完全なアホぢゃーん。「あーいとぃまてーん!」・・・うー、照れるわー。
iPhoneの手持ち撮影ですから、真正面から撮れている訳ではありません。しかし、肉眼で見ても同じ像でした。私の使い方が間違っていました。ピントの位置が違っていました。ピントを少しずらしましたら、副鏡のマークがズレて同心円状になっていませんでした。どわわわー!
これで、明らかに光軸が狂っていることが判明しました。いつ頃から、光軸がおかしくなったのだろう。あるいは、割と早い時期からだった可能性があります。以前から、惑星がちぃーともシャープに写らないと思っていたら、多分、この光軸問題が、一番の原因だったのでしょうね。
これで、今まで写真を撮っていたのが、逆にすごい!!誰か2.000万円下さい。
てなことで、光軸修正を行うことに決定しました。まずは、斜鏡から行います。その後、主鏡の洗浄を兼ねて、こちらも光軸修正もしようと思っています。
なので、本日、中性洗剤と、精製水を買っておきました。水道水は、ミネラルを含めて、不純物が結構入っていますので、中性洗剤を使って洗って、水道水で流し、最後には精製水で流して乾かす予定です。
その後、μ250CRSの斜鏡だけの光軸修正をしておきました。iPhoneの、手持ち撮影なので、なかなか真正面から撮ることが出来ません。しかし、上記の写真と比較すると、副鏡のマークが同心円状になりました。(多分。)これで、一端、ディフラクションリングを撮って、光軸全体の状態を確認してみましょう。(実は、副鏡のセンターマークだと思っていたのが、間違っていたかも知れません。)
主鏡の洗浄と、光軸調整は、ちと怖いので、じっくり時間をかけてやっていこうかと思っています。それにしても「タカハシ センタリグスコープ」は、このμ250CRSには、必須のアイテムです。(もっと良いコリメーターもありますが、高すぎます。)
ふと気がつくと、月が結構綺麗に見えています。「えっ?晴れとんのぉ?」慌てて、ベランダにμ250CRSをセットし始めました。
と、あっという間に、雲が押し寄せて来ました。アホ衛門は、グレました。不良ジジイになりました。
てなことを書いておりましたが、その後、月が雲の合間から何とか出て来ました。とりあえず、月を動画撮っておきました。でも、シャープさが全然ないな。
と、乙女座のスピカが何とか見えてきました。大慌てで、視野に入れて、ディフラクションリングの動画を撮りました。
・・・・
死んだ。地球か?何も皆懐かしい。宇宙ー戦艦、ヤマァットー♪♪
なんざ、こらあああああ!!的なディフラクションリングになっております。うーむ、部屋に撤収した後、再び「タカハシ センタリグスコープ」で確認しますが、斜鏡の光軸は合っているようです。つーことは、主鏡の光軸か?エライ事になったぞぉー!!そう言えば、鏡筒が方向を変える時、何度もゴトッって音がしていたな。やはり、主鏡の光軸に問題があった可能性が充分あるなぁ。(ちなみに、主鏡の固定する六角ネジは、かなりきつく固定されていました。こんなんで、ズレるのか、少々疑問も残っております。)
てなことで、最後の最後のあがきで、斜鏡の光軸修正をし直してみました。と、副鏡のセンターマークのピント位置が違っていたことが分かりました。マジアホだわ。最近、視力が落ちてきたことも原因です。更に、「タカハシ センタリグスコープ」の散光版から入る光が、蛍光灯の明かりでは不足していたのです。と、大人げない言い訳をします。
そこで、散光版には、ヘッドライプで明かりを入れます。恥ずかしい限りですが、副鏡のセンターマークが初めて、ちゃんと認識出来ました。その後、試行錯誤して何とか副鏡の光軸修正が出来ました。・・・かな?晴れたら、これで実際の星でディフラクションリングを確認し直してみたいと思います。
黄色い矢印のところに、マジックで書いたような副鏡のセンターマークが見えます。多分これで修正出来たのでは・・・これで、ダメなら、主鏡の光軸修正しかありません。
またも、鳥取県の大山登山をしてきました。しあああし、何ちゅー鈍足タイムか?!
これまで、細切れ睡眠しかとれませんでした。しかし、昨晩から今朝にかけて、途中で何度か目が覚めつつも、今までの中では、ある程度寝られた感覚がありました。(でも、6時間は寝てないな。)
そんなこともあって、鳥取県の大山登山をしつこくしてきました。
今日は、モンベルで買った新しい登山靴と、2本のトレッキングポールを試すということもありました。
自分の感覚では、割とスイスイと歩けている気がしました。しかし、1合目でも、2合目でも到達タイムが、少しずつ遅れていました。なして?
まあ、非常に暑くて、登山の最初の頃から汗がアホほど出ていましたからね。帰宅してから調べてみると、麓の米子市の最高気温が32.8℃でしたからね。そりゃあ、ジジイには酷だわ。
それに、立ちくらみではありませんが、歩いていると、意識がすーっと落ちていきそうな状態に何度かなってしまいました。自分が思っているとのは違って、体調が悪かったのかも知れません。
6合目には、1時間5分程で到着です。記録更新には、55分程度で着きたかったのですが、まるでダメ男君でした。しかも、休憩している登山客が多かったので、座ることも出来ず、わずか2分程度休んだだけで、再スタートを切りました。
結局、薬局、放送局、登頂時間は、2時間をギリギリに切ったものでした。おっせー。まじ、おっせー。昨年、登山をしている時には、今年は、1時間30分台で登ることを目指せるぞぉって思っていました。しかし、それは、夢のまた夢の話となりました。今の私には、良くても1時間40分台が限界なのかも知れません。
登頂タイムは、わずかに2時間を切っただけでした。前より、遅くなっておるがな。ちょんわ、ちょんわ。
山頂ステージは、人、人、人の群れでありました。この写真では、そうな風には見えないかも知れませんが、何とかスペースを見つけて、立ったままで休憩をしたくらいですからね。
これは、下る時の、6合目避難小屋です。またも、立ったままで休憩です。
下山の際も、登ってくる人も、下っている人も多くて、スピードが出せません。否、人が少なくてもスピードは出せなかったでしょうね。
てなことで、下山には、1時間30分あまりも時間がかかりました。
実は、このモンベルで購入した登山靴ですが、私には合わなかったかも知れません。何故なら、柔らかすぎるのです。そこそこ、きつめに紐を結んだつもりですが、もっとギチギチに結ばないと、足が固定出来ない感じでした。また、左足の外側に、原因は分かりませんが、かなりの痛みがありました。
更に、下る時、途中から鼻血が、タラタラと・・・特に、エロいことを考えていたわけではありません。そこんところ宜しく。更に、左の登山靴には、小石が2個紛れ込んでしまったので、足の裏も痛かったですね。(なら、靴を脱いで、取れよ、ちゅー話です。)
また、このトレッキングポール2本を使って、4つ足歩行をするのは、ちょっと慣れが必要だと感じました。もしかしたら、下りの時だけに、T字型のトレッキングポールを1本だけ使った方が、私には向いていたのかも知れません。
ともあれ、北アルプス登山復帰に向けて、暗雲が立ちこめる結果となりました。下山後、エナジードリンク、炭酸入りのアイソトニック飲料、残っていたルイボスティをガバガバ飲みました。それなのに、帰宅後は、-1.9kgの体重減となりました。多分、水分をあまり飲まなかったら、3kg近く体重が減っていたことでしょう。
その後、母の家に行ってきて、除草剤をまいた庭の様子や、郵便物の確認をしておきました。良い子、良い子。と、自分で自分を褒めときました。
ここで、いつもの様に、話がワープします。
実は、昨晩「高橋製作所のμ250CRSの直接焦点」に「ZWO 183MC Pro」なる1インチの冷却CMOSカメラを付けてテストをしておりました。しかも、超久しぶりにパソコンに繋いで「ステラショット3」でのテストを試みたのです。
しかし、薄雲がかかっており、まるでダメでありました。そもそも、焦点距離2.500mmの望遠鏡と、1インチのCMOSカメラの組み合わせでは、「PlateSolving」は、厳しいのかも知れません。また、この日は、自動導入をやっても、あらぬ方向に、望遠鏡が向いてしまいます。およよ。
とりあえず「ステラショット3」を使ってみました。ガイド用のCMOSカメラは、以前、三ツ星さんのオフアキシスガイダーのテストをしていた時に、一緒に落下させてしまった「QHYCCD社のQHY5Ⅲ174M」と言う、1/1.2インチの高感度モノクロCMOSカメラです。このCMOSカメラが壊れていなかったのは、良かったのですが、空の状態が悪いのか、まともにキャリブレーションすら出来ませんでした。ガイド鏡はFC60と言う口径60mmのフローライト屈折望遠鏡で、焦点距離は500mmです。ゲロゲロ、これでは、テストにならんがな。
仕方なく、μ250CRSをファインダーを使って乙女座のスピカを導入しました。もっと、星像を小さくした方が良いのでしょうが、シンチレーションが悪すぎて、ダメなんですよね。結果は、ゲロゲロです。
黄色い円を2個入れてみましたが、結果だけから言うと、明らかに光軸がズレています。
更にピントをずらしてみました。やはり、光軸が少し狂っている様に見えます。
上記のディフラクションリングに黄色い円を2つ入れてみました。うーむ、やはり光軸がズレている様に見えますね。ベランダからは無理ですが、天頂付近の星を使ったら、違う結果になるのでしょうか?
もしかしたら、最低でもオートコリメーターが必要になるかも知れません。
エレクトリックシープ社さんには、オートコリメーターとチェシャコリメーターのセットである「ESコリメーションキット」なるものが発売されています。しかし、¥42,730 (税込)もします。
「お客様の感想」は、いずれもニュートン系の反射望遠鏡の光軸修正に使われ、完璧に修正が出来たと書かれています。しかし、この装置で、μ250CRSの光軸修正が出来るのでしょうか?
これが、エレクトリックシープ社さんのESオートコリメーターです。筒の内部が全部鏡になっているそうです。でも、これだけではなく、チェシャコリメーターも必要のようです。この辺りは、超文系のアホアホジジイなので、まぁーたく、分かりましぇーん。
「μ250CRS」の光軸問題
これまでも確認している「高橋製作所μ250CRS」の光軸の確認を、昨晩から、再度行っておりました。
これは「高橋製作所μ250CRS」にレデューサーCR 0.73×を付けたまま、動画で撮ったディフラクションマスクです。どぇぇぇぇー、やっぱし光軸狂っとるんとちゃうんかーい!!
これも、動画から処理したものです。うーむ、これだけを見ると、光軸は完全に狂っている様に見えます。ただ問題なのは、ベランダからの撮影なので、高度の高い位置での撮影が出来ないと言うことです。
これは、静止画で撮った焦点外像です。おりょっ?光軸は、そんなにはおかしくないような気がしますね。
こちらは、静止画で撮った焦点内像です。これを見ても、光軸はそこまではおかしくないようにも思います。(少しズレている気はしますが。)えーい、どれが本当なんだよ。
月明かりがある中、撮ったM104です。フラット画像の撮影が旨くいかなかったのと、光害のせいで、ムラがあったり、変に赤カブリをしています。しかも、人工衛星が2個も横切っています。ZWO ASI 2600MC DUO・ゲイン300・露出300秒・20枚撮影からの画像処理です。(月明かりがある中で、このゲインと露出は多すぎますね。)
上記の写真をトリミングして、角度を変えたものです。
ついでに、かなり低空になってから月も撮っておきました。シーイングはかなり悪かったです。「ZWO ASI AIR Plus-256G」を使って、ハイビジョン画質で撮ったものから処理をしました。やっぱ、高度が高い位置で撮らないとダメですよね。当たり前ですが。
これから梅雨に入りますので、やはり、主鏡の洗浄を含めて、光軸修正にチャレンジした方が良いかと思います。アホすぎる私にちゃんと出来るかなぁ??
話がドンガードンガラカッターと音を立てながら変わります。本日は、結構な散財をしてしまいました。と言っても、前から予定していた出費ですが・・・
買ったものは、登山靴及びそのインナーソール、クライミングパンツ、トレッキングポール2本、そして、ザックであります。
前から何度も書いていますが、北アルプス登山は、2009年より、中断しております。従って、大きなザックは、既に朽ち果ててしまいました。(昔使っていたのは、The North Face Badlands 75と言うものです。現在、ザ・ノースフェイスは大型のザックは販売していないようです。・・・違っていたら、ご免臭い。)
鳥取県米子市の天満屋にある「好日山荘」で買った「カリマー・クーガー・エイペックス70プラス ザック」です。「モンベル」で、買うことも考えたのですが、質感が、私のイメージにフィットしなかったので、こちらにしました。しかも、随分昔に、会員になっていたので、電話番号で確認してもらい、10%OFFでゲット出来ました。ありがたや。しかし、70Lプラスって、こんなに小さかったけ?本当に、アルプス登山をするのなら、荷物を必要最低限にしないといけないかも知れません。
これは、2005年に、徳沢に入る前に、穂高町のビジネスホテルで撮った「The North Face Badlands 75」です。デイパックもくっ付けて、スパースシャトルスタイルになっています。まあ、何と言うバランスの悪さでしょうか?
これは、2010年に、同じく徳沢に入る前に、上記と同じホテルで撮ったものです。クソ重そうでしょう。
余談ですが、2010年は、確か、野辺山のこっつぁんちが、盆休み前半が満室だったとかで、その時だけ、徳沢に行ったのだと思います。従って、登山は無し。徳沢には登山靴を履いて行っていますよん。あっ、どうでも良いけど、テレビがブラウン管だよ。どへぇー!
登山靴も、いつ買ったものか記録がないほどの年代物を使っていました。。ソールの極一部が欠けてしまいましたので、もう、いつお亡くなりになってしまってもおかしくない状態でした。
登山靴は、モンベルで購入しました。専門の担当の方が、足のサイズを実際に測定して、合わせてくれました。最初は、25.5cmのが良いと思いますと言われたのですが、実際に、厚手の靴下を着けた状態で、歩いてみましたが、上下にズルズルと動く感じでした。そのため、25.0cmにしてもらいました。ユルユルの状態ですと、アルプスなどで、長い時間、重たいザックをかついで下山する時に、足の指にかなりの負担がかかりますからね。一度、右親指の爪が、全部剥がれたことがありましたので、ここは慎重に決めました。更に、インナーソールも購入しました。
でもな、モンベルさんの登山靴は、地味なデザインが多いんだよな。私は、もっと派手なのが好きなんですよ。
これまで使っていたクライミングパンツも、相当気合いが入っている年代ものです。デザイン的には好きなのですが。
今回、モンベルで購入したクライミングパンツです。
ついでに、洗濯していたらダメになってしまった、ベルトも新たに買っておきました。
トレッキングポールですが、私は、手で持つ部分がTの字になっているのを1本で使っていました。最近は、2本使う人が多いようです。Tの字のものは、下りで踏ん張る時に1本で使う人が多いとのことでした。なるほどね。ちょっと違和感がありましたが、この形のものを2本買いました。もうジジイですので、やはり2本あった方が、体重を分散できるので安心です。
やれるかやれないか、それはまだ分かりませんが、北アルプス登山の復帰を掲げているので、いい加減新調しておかないとと思ったのです。
しかし、ジェニがああああ!!!
「1978年度版蝶ヶ岳讃歌」の動画作成
一向に進まない「1978年蝶ヶ岳讃歌」の動画作成です。
そもそも「蝶ヶ岳讃歌」と言うのは、1978年夏に、ヤマト同心の「タチゲ」と、クソ重いキスリングをかついで、北アルプスの蝶ヶ岳に星見登山をした記録です。
この登山の大きなきっかけになっのは、天文ガイド誌の1976年1月号に「蝶ヶ岳の夜」と題した藤井旭氏と川村幹夫氏の星見登山の記事が載っているのを見たことによります。その記事を見てからと言うものの、高山で星を見ることに憧れまくってしまったのです。そして、いろいろ検討した結果、やはり、記事と同じ「蝶ヶ岳」に登ろうと思ったのです。
ですが、その実現までには、ヘタな小説も真っ青な程の、いろいろな事が起こりました。詳細は「登山・HB彗星記録」の中の「1978年蝶ヶ岳讃歌」に書いております。
あの星見登山は、僕らにとって青春の一大イベントでした。一度2002年に、前編だけは、DVDに焼いたのですが、とても満足のいくものではありませんでした。ナレーションも、当時のMacに付属していた、あまり性能の良くないピンマイクのようなもので録音していたので、音質も良くありませんでした。また、編集自体もとても満足できるものではありませんでした。
現在、ナレーションの録音中の、パソコン画面です。ようやく、徳沢に到着して、最初の夜に星を見ているところまで進みました。しかし、まだ、ほんの序の口中の序の口のところまでしか出来ていない状態です。
余談ですが、1993年盆休みに行った2回目の蝶ヶ岳登山では、アナログながら、ビデオカメラを持って行っていきました。それは「もう一つの蝶ヶ岳讃歌」として、動画メインのものが、愚策ながら完成しています。
私は、危ない登山はとても出来ません。アルプスに行く時は、クソ重いザックをかついで、苦痛に耐えながら、ひたすら登るだけのスタイルをとっています。そのため、登る山は、蝶ヶ岳と燕岳(つばくろだけ)だけになっています。
蝶ヶ岳には、1978年、1993年、1997年、1999年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年に登っています。ルートは、割と楽な?三股ルート、徳沢から長塀山経由、徳沢・横尾からの急登ルートで登っています。
いつしか、蝶ヶ岳は、心の故郷の一つになっていました。
しかし、2009年以降、左膝の不調などから、アルプス登山は中断しています。今年、復帰出来たら良いなって思っていますが、果たして、出来るか、現段階では、まだ分かりません。
私の登山は、星を見ること、撮ることを一番の目標にしているので、テント泊です。更に、撮影機材がいろいろとありますので、どうしてもザックが重たくなってしまいます。鳥取県の大山ですら、ヒーコラ言っている状態では、蝶ヶ岳登山が出来るのか、自信はありません。でも、もう一度登ってみたいなって・・・
蝶ヶ岳は、北アルプスの展望台とも呼ばれており、穂高連峰から槍ヶ岳の稜線がとても綺麗に見ることが出来ます。この写真は2009年8月に登った時に、固定撮影で撮ったものです。
これは、2007年の盆休みに撮ったものです。蝶ヶ岳からは、穂高連峰や槍ヶ岳など、北アルプスの山々が実に綺麗です。遙か下の方には梓川が流れています。また、北の方角には、前常念岳も見えます。
初心者でも大丈夫と書かれている山ですが、徳沢から長塀山を経由するコースは、いつまでも延々と続く傾斜のきつい坂道を登る感じで、ザックが重い私にとっては地獄の登山になります。(横尾からのルートは、かなりの急登で、更にしんどいですよ。)
蝶ヶ岳は、山自体は、女性的ななだらかな山です。しかし、ここで高山病になる人もいるらしいので、要注意です。表銀座などと呼ばれるルートからすると、登山客は少な目です。夜に行動するという、昼夜逆転の私の行動スタイルには、とても良い山です。星の撮影もしやすいですからね。
これも、同じく2009年8月に、ガイド撮影したいて座の銀河です。
この写真は、とんでもない冷夏だった1993年に撮ったものです。8月だというのに、あり得ない程寒かったです。
東側は、安曇野などの町の光が結構あります。むしろ、雲海が発生してくれて、その光害をある程度カットしてくれた方が、星の撮影には条件が良くなります。
同じく2009年8月には、初めて「オコジョ君」に会いました。その動きは、とても俊敏でしたが、じっとしていると、私の登山靴の上に、3回も乗ってきてくれました。
この写真は、2005年に撮ったものですが「雷鳥」が当たり前の様にいました。温暖化が毎年ひどくなっていますので、現在は、どうなっているんでしょうかねぇ?
大山登山、失敗に終わる。ああ、情けなや。
何度も書いていますが、背中の痛みが主な原因だと思いますが、細切れ睡眠しか出来ません。しかも、このところ、悪夢をよく見ます。実にストレスがたまります。これは、貞子はんのタタリでせうか。
でも、そんなことばかり言っていても始まりません。良い子のジジイ(何や、それ?)アホ衛門は、鳥取県の大山登山にチャレンジしてきました。しあああああし・・・
寝不足が続いているので、意識が朦朧としています。これは、やばいのねんのねん。1合目から4合目までは、いつものペースより少し遅れている程度でした。しかし、足が動きません。頭もボーッとしていていますし、足下もおぼつかない感じです。これは、撤退をした方が良いと判断しました。
そこで、5合目辺りまで行って、業者コースから下ることにしました。と、先を歩いている年配の男性の歩みがとっても遅いのです。言葉をおかけしますと、膝が痛くてゆっくりとしか歩けないとのこと。「私もです。」と言いながらも、先を行かせてもらいました。膝は激痛と言うわけではありませんが、結構な違和感がありました。また、ちょっと無理がたたったのか、右のモモも、筋肉痛があります。全然、スピードが上がりません。しばらくして、男性2人のパーティに抜かれました。これは、当たり前のことでしょう。普段の私でも、同じくらいのスピードが出ていたでしょうから。
登り始めたのは、良いが、意識が朦朧としているし、足が動いていない気がしました。
5合目を少し過ぎると「業者コース」との分岐点があります。他の登山者に、私は、体調が悪すぎるので、登頂せずに、業者コースを下りますと、苦笑しながら言います。
業者コースでは、割と急な下りの階段を降ります。
先を歩いていた、男性二人のパーティに、元谷で追いつきました。彼らは、ここで休憩をとられていたようです。
大神山神社奥宮と下山神社で、参拝致しました。その後は、ワンパターンで、金門に行きました。ここでは、先に撮影をした方がおられましたが、会話は無しでした。
金門で、自撮りです。
金門からは、今回登れなかった大山の、北壁が綺麗に見えていました。
大川寺にも寄りました。
大川寺の下にある、お寺?です。1981年3月に豪雪の中で、タチゲと一緒に記念撮影をしたところです。おお、懐かしや。
その後、その参道を降りると、2匹のワンちゃんを連れたご家族がおられました。「こちらは、フレンチブルドッグちゃんですね。」と声をかけます。「そうですよ。」と。そのワンちゃんは、人が好きなようで、抱きついてきます。もう1匹のワンちゃんは、トイプードルちゃんですが、御年10歳ほどとのことで、少しだけ興味を持ってくれましたが、後は、無関心です。
大川寺の下では、2匹のワンちゃんに会いました。
ガラガラの博労座第二駐車場で、上だけ着替えました。このまま帰ろうかとも思いましたが、折角だからと、ドライブをしました。
博労座第二駐車場は、ガラガラのガラでした。
大山南壁が綺麗に見える「鍵掛峠」も、今日はガラガラです。天気は、朝はとりあえず快晴でしたが、何かモヤった空です。その後は、雲も結構出て来ました。逆光の為、コントラストがない風景になっています。しかし、ふと気がつくと、完全に夏模様になっていました。
鍵掛峠では、雲が多いうえ、空自体がモヤっていました。完全に夏模様です。しかし、これからは、この緑色が、黒っぽい緑色になっていきます。
次に、奥大山エバーランドの駐車場に車を停めました。丁度、刈払機で、雑草を刈り取られているところでした。こちらも、今日はガラガラです。
奥大山エバーランドから見る、希望の鐘と大山南壁です。
直ぐ近くにある、木谷沢渓流にも寄ってきました。宇多田ヒカルさんが、天然水のCMを撮られている場所が、未だに分かっていません。とりあえず「Insta360X4」とNikon D850で、適当に撮影をしておきました。後で、CMと比較してみましょうか?しかし、あのCMはドローンで撮られているので、多分、正確な場所を特定するのは難しいでしょうね。
木谷沢渓流から写しました。
最後には、早春賦の石碑と、茅拭き小屋で記念撮影をして終了でした。
早春賦の石碑にある場所から、大山南壁を写します。
「御机」にある、茅拭き小屋と、大山南壁です。
くぅー、大山登山を途中で断念したことは、前にもありました。3合目を目の間にして、断念したことがありましたね。
登山は、引き返す勇気も必要です。(そんなたいそうなものではないかも知れませんが。)大山の夏山登山道の登山では、遭難することは、非常に希だとは思いますが、この年になると、無理は出来ません。それに、何や暑いなって思っていたら、麓の米子市の最高気温は、31.4℃になっておりました。そりゃ、あちい訳ですわ。マジ、ジジイを殺す気かぁ、ちゅー感じです。
ところで、随分昔に買った「トレッキングポール」がお亡くなりになったようです。ヘタに洗ったのが悪かったのでしょう。固まって、伸びなくなり、その後、どうやら完全に壊れた様です。シクシク。
夜になると、薄雲がかかっています。どひょーん!仕方がないので、薄雲を通して「ZWO ASI AIR Plus-256G」のビデオ機能で、超適当に撮影をしました。
これは720のハイビジョンサイズから、処理したものです。はっはっはっ、笑うしかないわ。
こちらは、フルハイビジョンサイズから処理したものです。そもそも「ZWO 2600MC DUO」で撮っていますので、これ自体があきまへん。もっとフレームレートの速いCMOSカメラで撮るべきでしたね。でも、時間が無かったのですよ。と、言い訳、言い訳。
さても、また話が変わります。
WWDC24で、Mac OSの新しいバージョンや(Sequoia セコイヤ)
iOSの新しいバージョンが紹介されていました。(iOS 18とiPad OS18)
しかし、今回の目玉は、ゴーグル型デバイス「Vision Pro」なのかも知れません。こちらは、価格が高すぎて、興味すらありません。
これが「Vision Pro」です。
それよりも、新しいM4チップを搭載した「Mac Studio」の発表があるのかと思っていましたが、それはありませんでした。うーむ、実に残念。
いつものクリニックにレッツラゴー。
薬が切れかかってきたので、いつものクリニックを受診してきました。薬をヤクと発音すると、私はヤバい奴になります。まあ、ほどほどにヤバい奴ではあるのですが。
細切れ睡眠のため、異常なだるさがある旨、お話しまます。「多分、背中の痛みが原因だと思います。」と言いますと、ドクターは、首をかしげながら困った様子です。「最終的には外科的な手術をしないといけないかも知れませんね。その時は、大学病院に紹介状を書きますよ」と。まあ、想定内の内容でした。ゲロゲロ。
さて、夕闇が迫ると、何と、快晴で、細い月が出ていました。大慌てで、ベランダに望遠鏡をセッティングします。簡単にピントを合わせて「ZWO ASI AIR Plus-256G」の「All-SKY Polar Align」で極軸を合わせようとしました。と、何故か、止まっています。ありゃ、なして?と思ったら、あっという間に曇っていますからぁ。ウソやーん!かなり待ってもダメでした。アホ衛門はグレました。不良ジジイになりました。
ところで「タカハシ センタリグスコープ」の説明書を読み返していたら、もしかしたら、間違った解釈をしていたのかも知れないと思う点がありました。
それは、この副鏡の「センターマーク」です。私は、これは、既に真ん中に入っていると信じ込んでいたのですが、もしかしたら、ズレていたかも・・・んなら、完全なアホぢゃ。近日中に、再テストをしてみましょう。
何か、とーっても調子悪ぃー。 & 九州南部と四国が梅雨入りだってよ・・・
細切り睡眠しか出来ないので、調子が良い日は、まあ、全くと言っても良いぐらいないのですが、今日はアホほど調子が悪いです。多分、死ぬまでしか生きられんでぇ。
さて、このところ、ずっと書いている「μ250CRS光軸問題」です。昨日使った、国際光器さんのレーザーコリメーターや、センタリングアイピースは、やはり、ニュートン式反射用のものだと思います。これを、カセグレン方式で使った場合、どれだけ信頼性に差が出るのかも、分かりません。ペシペシ。
「μ250CRS」の主鏡には、そこそこ埃が付着してきておりますので、この洗浄も含めて、そろそろ、自分でちゃんと光軸修正を行わないといけないと思っています。
しかし、実際の星を見て光軸修正を行うのは、シンチレーションの影響を受けて、結構難しいと思います。そこで、星の代わりになる人工星装置を以下にアップさせて頂きます。
これは、国際光器さんが扱っているポエット人工星ジェネレーターです。
メーカーの説明によりますと・・・
「ポケット人工星ジェネレーター」は、明るさと大きさの違う5つの恒星像(50/100/150/200/250ミクロンのピンホール)の光を再現します。げな。
価格は税込みで、3.938円です。10mから15mの距離で使えるそうです。うぅー、これだと、我が家では使いづらいかも。
固定は、この1/4インチ三脚取付けキットで行うようです。価格は、税込みで495円です。
また、StarWorksさんからは「スターテスター天体望遠鏡の光軸調整・デフラクションリング判定光源」なるものが販売されています。
これは、何度もアップしている「StarWorksさんのオリジナルの人工星像テスター」です。5m以上の距離があれば使えるみたいです。価格は、税込みで4.500円です。固定するスタンドが標準で付属している様です。
人工星は、以上のもののいずれかで何とかなると思いますが、レーザーコリメーターなどの装置の問題が残されています。「タカハシ センタリグスコープ」でも何とかなりそうな気はしますが・・・
天体写真界の西の大御所である「Ryutao先生」のHPに、μ300の光軸修正方法が書かれています。この際、使われていたのが・・・
「Howie Glatter製のレーザーコリメーターとtuBlugというオプション品、それにセンタリングスコープです。」と書かれていました。
別の方のブログを見ますと、Starlight Instrumen社から購入されたとのことでした。精度は抜群の様です。注文してから8ヶ月後に届いたと書かれていました。ゲロゲロ。品薄なのか、人気薄なのか、在庫がない所ばかりのようでした。
私は、英語力が殆どありませんので、海外サイトから注文するのは、怖いので、よほどのことがない限り注文はしません。この商品も、多分注文はしないと思います。高いしね。
そのレーザーコリメーター本体は、こんな感じです。
「Ryutao先生」がお使いのものは、多分この装置だと思います。結構なお値段がしますなぁ。貧乏人の私には、ちと手が出ません。
さて、ニュースを見ておりますと、九州南部と四国が梅雨入りした模様です。(九州南部は昨日)ああ、うっとうしい梅雨が来ますね。しかし、梅雨もないと困ります。鳥取県でも、雨が降らないので、一部取水制限が始まっていると言っておりました。渇水も困りますからね。
いつのことだったでしょうか、私がまだガキンチョだった頃、友人のM君と、松江市の水瓶である千本ダムに、自転車で行ったことがあります。その年は、ひどい渇水で、千本ダムには、殆ど水がなく、一番深いところに、極めて細い溝があり、そこにチョロチョロと水が流れていただけでした。他は、地割れがもの凄く、この世の終わりを想像したものです。
また、私が、長崎県の佐世保市にあった大学2年の時の事でした。その年の夏は、ひどい渇水で、かなり厳しい給水制限を強いられていました。
しかし、ある日、バケツの水をひっくり返した様な、猛烈な雨が降りました。その翌日、登山のことを教えてくれていた、同じゼミの友人が、登山の練習中に、落石事故で亡くなりました。大雨のせいで、地盤が緩んでいたのです。
彼が亡くなったのは、この海の見える岩場でした。彼は、ここで19年の生涯を終えたのです。私も、大学時代、中古の原チャリを走らせて、この危ない岩場の上で、徹夜して天体写真を撮っていました。その大学も、カレッジからユニバーシティとなり、ハウステンボスの方に移転してしまいました。
渇水の年は、何かと良くないことが起こった記憶があります。
あ、しつこく「高橋製作所のμ250CRS」の光軸を、同社のセンタリングスコープで確認しておきました。今度は、奇跡的に、手持ちでも、まあまあ良い角度から撮れました。
エアコンのコンセントや、カーテンの一部がバックに写り込んでいますが「これって、光軸バッチリとちゃうーん?」てな感じでした。
しかし、主鏡には埃が付着しているんですよね。これは、ヘッドランプで照らして、スマフォで撮ったものですから、どこまで描写出来ているのかが分かりませんけど・・・苦肉の策で、鏡筒の先を下に向けて、ブロアーで風を送りまくったりしているんですが、そんなことで綺麗になるはずもありません。やはり、時期を見て、洗浄するしかないですね。
延々と続くよ、どこまでも。
母が亡くなった後の、様々な処理がまだまだ終わりません。
本日は、母の家の処分に関して、建ててもらった住宅会社の方に、母の家まで来てもらいました。すっかり何もなくなった部屋の中や、外側を見て頂きました。これから精査してもらって、とりあえず売りに出してもらうことになります。しかし、何せ、不便な所なので、簡単に売れるはずもありません。1年スパーンで、考えないといけないようです。売れなければ、どうしましょう。更地にしておく必要性もあるのですが、何せ古い家なので、アスベストを使っているとのことです。そのため、解体の費用もかなりの高額になるそうです。どよよよーん。
更に、困ったちゃん的なことが・・・そうです。以前に住んでいた、島根県松江市の家の、極一部の土地が、譲渡出来ずに、そのままになっている件です。以前、ゼンリンの地図だと思いますが「それは、この場所でしょうね。」てな風に教えてもらいました。本日は、その会社の方が、実際に行ってもらってきて、撮ってきた写真を見せてもらいました。「えー!やっぱ、ここかよ?」木々が生えています。しかも、その1本は、直径1m程の巨木になっています。
私は、ずっと、横隣におられたHさんと、もめて?後からその場所を買ったのだと思っていましたが、どうも、違うみたいです。下隣のTさんの家に隣接している場所でした。現在、その松江市の家には、他の方が住んでおられますが、何せ電話番号も知りません。住宅会社の方も行ってきてもらったのですが、不審者の様に思われたうえ、番犬が激しく吠えていたので、今回はそのまま帰ってきたのだそうです。なんと言うことか・・・
もし、その土地を、誰も要らないと言われるのなら、私が生きている間ずっと固定資産税を払わないといけなくなります。もし、売れるとしても(タダでもいいんですけど。)その木々を、こちらで伐採しないといけないかも知れません。どよよよよーん。マジで頭痛が痛い。いたまがあたい。否、頭が痛い。
話がドンガードンガラガッターと変わります。
先日書いていた、シガーソケット4連の、もう1個が出て来ました。不燃ゴミとして捨てようと、ゴミ袋に入れていたのです。早速、ガラス管のヒューズを替えてみました。しかし、ウンともスンとも言いません。やはり、どこかが断線していているみたいです。なんまいだー。
これが、完全にご臨終になったシガーソケット4連です。買ってから、割と直ぐに死にました。がぉぉぉぉー!!
さて、昨日は、体調がすぐれないのに、大山登山をしておりましたので、本日、ようやく「天文ガイド誌」と「星ナビ誌」を購入しました。山陰では、2日遅れで発売なので、昨日が、発売日でした。おお、7月号か?早いもんだねぇ。
今回購入した「天文ガイド誌」と「星ナビ誌」です。「星ナビ誌」は、私の記憶が正しければ、その昔「天文と気象」と言う雑誌があったのですが、編集長?さんが、体調を崩され、廃刊となり、その後、1983年に「スカイウォッチャー誌」として発刊されることになりました。その「スカイウォッチャー誌」は、最初の頃は、まだ多くの方が、慣れていないまま編集されていたでしょうかね?「おい、おい、これは何だよ。」てな内容が多かったですね。そんなこともあったのでしょうか、2000年8月に廃刊となりました。その後に「星ナビ誌」になったのでは?(あっ?星ナビの前に、月刊天文と言う雑誌がありましたわ。ジジイの記録がパープリン。)
私個人の感想になりますが、「星ナビ誌」の方が、サイズが大きい上に、頭の悪いアホ衛門にも割と分かりやすい内容が多いので、どちらかと言えば、こっちの方がより好きですね。(ジジイの目には、まず大きい方が見やすいのだ。)
ああ、そうそう。今日は遅くなってから天気が崩れそうとのことで、朝からエッチラホッチラと、ベランダにセッティングしてある望遠鏡を、部屋の中に撤収しました。筋トレをサボっていますので、これが、かなりしんどい仕事になってきました。何か、途中で落としそう。
さてはて、全くまとまりのないことを延々と書きます。おほほ。ジジイの備忘録ぢゃ。
「高橋製作所のμ250CRS光軸問題です。」N大問題とはちゃいます。実写の星像では、シンチレーションが悪いのと、ベランダからですと、高度の高い星でテストが出来ません。その結果、ありゃ?これってどうなのよ、ちゅーことが続いています。
そこで、性懲りもなく、器具を使って、光軸の確認をしました。
まずは、しつこく「タカハシセンタリグスコープ」を使いました。
この写真を撮るのは、私にとっては、非常にむずいのです。三脚に「i Phone 12 Pro」を固定して写そうとしますが、まるで旨く視野に入りません。そこで、手持ちの状態で動画を撮りまして、まずまず良いコマを静止画で切り取りました。
黄色い矢印の所を見ると、真正面から撮れていないことが分かります。恐らく、副鏡バッフルが、少し傾いて見えているのだと思います。ちょっとだけですがズレています。しかし、ピンク色の矢印の所を見ると、光軸は合っているように思えます。(前にも書いていますが、スパイダーの形がへんちくりなのは、バイナリー・ホログラム・アポイタザーを装着しているからです。)
次に、かなり昔に、国際光器さんから購入した「コリメーションアイピース」を使ってみました。でも、これって、ニュートン式反射用だった様な気がします。カセグレンの亜種?である「μ250CRS」でも正確に判断できるのでしょうか?
μ250CRSに装着した状態です。
まずは、眼視で確認します。像が小さいのと、視点が微妙にズレると、判断しにくい状態です。これも、「i Phone 12 Pro」を手持ちで動画を撮って良さげなコマを静止画として切り出しました。まずまず、合っているんじゃねっ?
次に、国際光器さんのレーザーコリメーターを出しました。こんな感じの装置です。これも、ニュートン式反射の光軸修正用に使っていたものです。μ250CRSで使っても良いのかもイマイチ分かりません。でも、レーザー光ですから、真っ直ぐに赤い線が出るはずですよね。なら、良いのかな。
これが、μ250CRSに装着してレーザー光を照射したものです。微妙にズレている気もしなくはないですが、ほぼ合っているように思えます。接続しているパーツのスケアリングが合っているのかも、よく分かっていませんので、まあ、良しとしましょう。(ホンマか?)
かくして、頭の悪いアホ衛門としては、まあ、光軸は合っているんじゃねっ?つーことと致しました。それで、エエのんか?ベランダからまともな惑星が撮れていないのは、シンチレーションの悪さと、チューブカレントが収まっていないことや、低空でしか撮れないことが原因かと思ったりしています。本当か・・・
更に追伸。夜になってから、あまりにも蒸し暑かったので、初めてクーラーを付けました。金がないで、ちょっとだけ稼働させます。物価、みーんな高けぇーど。ジジイを殺す気か?それに、コントローラーの乾電池が切れていました。交換しようと新しい乾電池を出すと、何故か、初めに出した2個だけが腐っていました。ゲロゲロ。貞子はんのタタリぢゃ。
大山登山をしてきました。ああ、実にしんどかったわ。
本日は、あまり乗り気ではなかったのですが、鳥取県の大山登山をしてきました。5合目辺りから、まるで足が動きませんでした。実に、しんどかったわー。
詳細は、いつもの様にダラダラと「登山・HB彗星記録」の項目にアップしました。
小学生が一杯の山頂ステージでした。
その内容を書いておりましたら、時間が結構とられていました。天気予報は悪いし、途中、何度も気象衛星写真を見ておりましたが、ずっと雲がかかっていました。こりゃ、ダメだな。
てなことを思いながら、夜の11時半頃に空を見てみると、星が出ています。ゲロゲロ。しかし、明日も用事があるので、天体写真撮影は諦めました。
いつもの何やかんや。
本日も、姉と一緒に母の家に行ってきました。工事を依頼していた業者さんが来て、再確認と、支払いをしてきました。業者さんは、5月に会社を立ち上げたばかりなので、現金が欲しいとのことで、振込ではなく、現金で支払いをしました。おお、ジェニが飛んで行くぅー。
また、左下と真下のお隣さんと雑談をしておりました。この地区も、高齢化が進んでおり、なかなか大変です。田舎は、若い人がいなくなり、人口が少なくなっています。すると、お店もなくなり、ただでさえ悪かった交通の便も、更に悪くなります。まさに負の連鎖です。
その後、私は、庭に残っていた木の株を切り取ったり、除草剤をまいておきました。姉は、家の中で作業をしておりました。すると、姉は「調子が悪すぎる。タクシーを呼んで先に帰りたい。」と言い始めます。「あと、1分待って。すぐ終わるから。」と、車で家まで送りました。私の体調の悪さも、たいがいですが、姉の体調の悪さは異常です。私的には、精神的なものだではないかと思っていますが・・・と言いながら、私も帰宅すると、どっと疲れが出て、昼寝をしておりました。あはは。ダメぢゃん、それぢゃ。
さて、話が昨晩の話に変わります。
何とか星が出ていましたので「μ250CRS」の光軸の確認です。久しぶりに、直接アイピース越しで、乙女座のスピカを見ました。しかし、シンチレーションが思いの外悪いのです。星は激しく揺れまくっています。焦点内外像を確認しましたところ・・・「うーむ、はっきりはしないけど、何かズレているよね。」てな感じです。
こんな感じですかね。高さ的に見にくいので、ダイアゴナルプリズムを使いましたけどね。しかし、アイピースが「マスヤマ」なのがしぶい。
これまで「μ250CRS」には「ZWO 2600MC DUO」なるAPS-Cサイズの冷却CMOSカメラを付けておりましたが、今回は「ZWO 183MC Pro」なる1インチの冷却CMOSカメラを付けました。
しかし「μ250CRS」の直接焦点に「ZWO 183MC Pro」の組み合わせでは「PlateSolving」が旨く動きません。仕方なく、レデューサーCR0.73×を付けることにしました。
0.1秒、ゲイン100の1枚撮りでは、こんな風に激しく星が揺れています。これでは、光軸は分かりません。
これは「ZWO ASI AIR Plus-265G」を使って、フルハイビジョンの動画を撮り「AutoStakkert!3.0」でスタック、Registax 6でウェーブレット処理、Luminar Neo、Topaz De Noise AI、Photoshop2024で画像処理したものです。シンチレーションが悪すぎたので、ゲインを落として、露出を多めに、更にピントをもっとずらして、ブレを平均化するようにしたつもりです。
この画像だけ見ると、光軸が狂っているように見えますね。しかし、スピカの高度もそれほど高くなかったし、シンチレーションが悪かったので、断定はしないでおこうと思っています。
これも、上記と同様の条件で写した動画からの処理です。上記の写真より、若干マシですが、やはりこれだけ見ると、少し光軸が狂っているように見えますね。しかし、上記の写真と少し違うというのは、やはり星の高度や、シンチレーションの悪さが影響しているのでしょうか?上記の写真との違いは、気流が少しマシだったようです。ディフラクションリングが、上記よりはマシに写っています。(特に下側が)
また、今回も時間がなかったので、レデューサーを装着したまま撮影しました。次回は、是非レデューサーなしで撮ってみたいと思っています。
ついでだからと、M104(ソンブレロ星雲)を撮ってみました。久しぶりに「ZWO 183MC Pro」をノーフィルターで撮ってみました。ゲイン270の露出300秒です。とりあえず、ダークも1枚だけ撮りました。フラットは、露出を変えて2枚だけ撮りまして、マシな方1枚を使いました。結果的には、マシなフラット補正になりました。しかし、1枚撮ったら、オートガイダーが止まっていました。「あれっ?なして?」と思っていましたら、空が曇っていますからぁぁぁ!!残念!
さて、今夜も曇っています。肉眼では、まぁーったく星が見えていません。ゲロゲロ。念の為に「Sionyx Aurora Pro」に「My Lens α」を付けて、空を見てみます。ありゃ?星が出とるでぇ。まあ、薄雲がかかっていますけどね。恐るべし「Sionyx Aurora Pro」であります。
これが、その写真です。ピントも少し甘いのかも知れませんが、手持ち撮影なのでブレの方が大きくて、少し星像が甘くなっています。
アホ衛門、沈黙・・・
相変わらず、細切れ睡眠しかとれませんでした。本来なら、大山登山を考えていましたが、この体調ではヤバいとやめました。しかも、前回の登山で痛めた左膝の違和感がまだあります。やめて正解でしょうね。
早速、話が変わりますが、愛用している(と言っても、チョコッとだけですが。)データーベースソフトの「FileMakerPro」ですが、いつのまにか「FileMakerPro2024」が発売されておりました。ゲロゲロ。アップグレード版も発売されておりましたが、その価格は41.800円でありました。ゲロゲロ。現在、再確認中ですが、Macの最新OSである「Sonoma」では、私の使っているバージョンの「FileMakerPro18Advance」は、動きません。そのうち「Sonoma」にアップグレードしたいと思っていましたが、これが、ネックになっています。
これが「FileMakerPro2024」です。昨今の流行?でAIを活用しているソフトになっているようです。
さて、これまた話が変わるのですが「高橋製作所のμ250CRS」の光軸を眼視で確認したいと思っております。レデューサー無しの直接焦点で試す予定です。しかし、問題が・・・
電源は、リチウムイオンバッテリーから、シガーソケット4連を接続して供給しているのですが、これが、どうにもおかしいのです。何度、接続を確認しても通電しないのです。ガラス管のヒューズが切れているのかと思って確認したのですが、見た目切れている感じもありません。確か、これって、割と最近、予備も含めて2個買っておいたものだったと思います。しかし、予備のものは見当たりません。ダメになったので捨てたの感も知れません。また、ガラス管のヒューズは、予備を沢山持っていたはずですが、探しても見つかりません。まあ、とにかく、いろんな物がごちゃごちゃとありすぎますので、探すのが大変なのです。
探しておりましたら、ケーブルが短くて、少々使いづらいシガーソケット4連のものがありまして、これは、ちゃんと通電しました。あーあ、また、新しいものを買わないといけないのか?ジェニが・・・でも、通電しない機器は、単なる邪魔者でしかありませんからね。
てなことを書いておりましたら、ガラス管のヒューズが見つかりました。どうやら、私が、大容量のもの(250Vとか書いてありましたぞぉ。アホぢゃ。)交換していたみたいです。10Aの新しいものに交換したら、ちゃんと通電しました。ああ、良かったわー。お騒がせアホ衛門でありました。でも、もう1個のシガーソケット4連は、本当に捨ててしまったのでしょうか?
ちいとばかし、疲れました。
本日は、姉と一緒に、母の家に行ってきました。依頼していた業者さんの話だと、今日は、多分工事が終わっている予定とのことだったからです。
行ってみると、確かに工事は終わっておりました。これで、車が1台は入れることが出来る様になります。
ついでに、片付けてもらった部屋の中を、雑巾がけしておきました。更に、庭には、何だか訳の分からない木々が茂っておりましたので、ノコギリで、ほぼ切り落としておきました。加えて「ドクダミ」などの雑草を、かなりの部分を抜いておきました。気温が低かったのに、汗だくになりました。長靴や、ゴムの手袋、ノコギリを持ってきて良かったですわ。
更に、墓参りもしておきました。
その後、5月28日に、米子市の旧ホープタウン跡にオープンした「メガドンキ」に寄ってみました。平日だというのに、結構な人がおられました。
それから、姉が、カーペットを買いたいというので「ニトリ」に行って来ましたた。この大きさのカーペットを持ち帰るのには、レヴォーグは最適です。コンパクトカーですと苦労しますからね。
帰宅すると、何かドッと疲れが出ました。何せ、夕べも、1時間したら目が覚め、ようやく寝たと思ったら2時間後に目が覚めるという、極悪の睡眠の質でしたからね。
ちょっと昼寝をしておこうかと思っておりました。と、パソコンを開いたら、頼んでいた「電源ケーブル」がコンビニに届きましたとのメールが。
てなことで、テクテクと歩いてとりに行ってきました。あー、身体だりぃー。
これが、届いたシガー電源ケーブルです。元々は、電圧か電流量が大きい?「EM-200 Temma 2 Z」赤道儀用の強化ケーブルです。通常のシガーケーブルをこの赤道儀に使うと、ヒューズが飛びまくりましたからね。(あ、電圧ではないか?)
尚、今回届いたものは、初めて購入したモノより、シガープラグの形状が、ちょっとお洒落になっておりました。あ、でも、ちょっと結構高い。ジェニがねぇ。
さてはて、夜になりにけり。昼間快晴になっていたので、今夜は晴れるぞぉーと思っていましたが、見事に全天分厚い雲に覆われています。ゲロゲロ。
晴れていたら、購入した電源ケーブルの動作確認をしたかったですし、μ250CRSの光軸を、まずは、直接焦点の状態で、目視で確認しておきたかったのですがねぇ。
ネット検索をしておりますと「星見屋さん」から「RCコリメーター」なる商品が販売されていることを知りました。笠井トレーディングさんが扱っている「GS-200RC」と言う「リッチークレチアン形式の望遠鏡の鏡筒」をこの商品で光軸修正している方のYouTubeを見てみました。おお、なかなか良さげな商品だぞぉ。しかし、価格が税込みで44.000円しますぞ。買えん。じぇったい買えん。ジジイを殺す気かぁ?
これが「RCコリメーター」です。手も足も出ねぇーど。
そこで、以前に購入した「タカハシ センタリングスコープ」を探して使ってみました。しかし、μ250CRSは、ベランダにセッティングしたままです。折角、極軸を合わせていたので「えーい、このまま、遠くの灯りで試しちゃえ。」と思ってやってみました。「げっ?何か、光軸が、すんごくズレている様な気がするぞ。しかし、これはおかしい。いくら何でもそんなはずはない。」と思って、部屋の中に、機材を撤収しました。
慌てて、部屋の中で、光軸を確認してみます。
これが、前にもアップした「タカハシセンタリグスコープ」です。しかし、フリクションがあまりないので、下を向けていると、スルッと落ちてしまいそうになります。これって、何とかならないのですかね。
んで、撮影したものが以下の状態になります。「i Photo 12 Pro」を手持ちで撮っていますので、なかなか中心に入りません。
これは、静止画で撮ったものです。ちょっと写した時の角度がズレていますが、光軸は合っているように見えます。スパイダーには「バイナリー・ホログラム・アポイタザー」を装着していますので、変ちくりんな形をしています。
これは、動画で撮ったものから静止画に切り出したものです。
こちらも、動画から静止画に切り取ったものです。真正面から撮れているわけではありませんが、割と良さげな角度で撮れていると思います。また、画像処理で、シャープ度を上げています。真ん中の左少し上に白っぽいボケた物が写っていますが、もしかしたら、これが、副鏡のセンターマークだったりして・・・(多分、撮影の時の迷光だと思ったりするのですが、次回、またじっくり調べて見ましょう。)
頭の悪いアホ衛門には、断定は出来ませんが、光軸、合っているとちゃうーん?てな感じです。次回は、直接焦点で、実際の星を使って高めてみましょう。
ぬはははは、注文しちゃった。
6月1日の「嘆き」に書いていた「ZWO ASI 2600MC DUO」の電源ケーブルを注文しちゃいました。と言っても、ビックリするほどの値段ではありません。
とりあえず、予備のケーブルで、カメラは動いていますが、やはり心配なので、とうとう注文したわけです。でも、やっぱ、ジェニが・・・
「KYOEIシガーケーブル ZWO/タカハシTemmaシリーズ用(Temma2Z対応強化品)です。そもそも「EM-200 Temma 2Z」赤道儀は、必要な電圧?電流?が大きいので、通常の電源ケーブルを使っていたら、ヒューズが飛びまくったのです。ちなみに、このケーブルの長さは1.3mしかありません。このままでは、使えません。
そこで、「KYOEI DC延長ケーブル1m」を2本追加注文しました。1本ですと、子午線越えした時に、長さ的に危ないと思ったのです。
話が、変わりますが、私が持っている、一番大きな赤道儀は「高橋製作所のNJP Temma 2」なる赤道儀です。しかし、設計が古いので、自動導入は、DC12Vですと、175倍速です。遠い対象物を、自動導入していると「おい、おい、いつまでかかっとんねん?」みたいに遅いです。まあ、少し待っていれば、ちゃんと自動導入をしてくれるので、基本的には問題はありません。駆動周波数は、約200PPSですので、惑星の強拡大撮影にも有利です。
一方「EM-200 Temma 2 Z」なる中型赤道儀は(中型と言ってもそこそこ重い。)最高で700倍のスピードで自動導入してくれます。(これって、24Vの時のデータかな?)更に、駆動周波数は、100PPSですので、惑星を強拡大して見ても、ブレることはありません。駆動周波数が、小さいと、ブレると言われています。
高橋製作所の赤道儀は、今後の発売が、どうなるのかが不安なところですがね。とても、信頼性の高い赤道儀ですからね。
しかし、個人的には、不満な点がいくつかあります。電装系が古くさいことや、デザインがお洒落ではないこともあります。しかし、一番疑問なのが、何故、月追尾モードがないのかと言う点です。
見かけ上の月の動きは、見かけ上の恒星の動きと比較すると遅いです。従って、恒星時で追尾していると、視野からドンドンズレていきます。月追尾速度は恒星追尾速度の96.35%と言う計算になるそうです。私は、文系の惚けジジイですので、よく分かりませんが、何故、月追尾モードが設定されていないのかが分かりません。マニアの方は、月追尾モードを自作しておられる方もいらっしゃいますが、私には到底無理です。
ビクセンのSXPなる赤道儀は「STAR BOOK TEN」と言うコントローラーで、月を自動導入すると、自動的に月追尾モードになります。これは、実に良いですね。但し、EM-200と比較すると、強度がかなり落ちる感じがしています。
これが「STAR BOOK TEN」です。天文ショップのHPを見ていたら、既に、販売は終了しているようです。およよ。(合っているのかなぁ?)
その代わりに「STAR BOOK Wireless」なるものが採用されており、スマフォ等からWiFiで操作できるようになっていました。あれ?いつの間に・・・
これが「ビクセンのSXP2」と「Wireless Unit」です。余談ですが、私の持っているのは、ビクセンのSXPです。一つ前の型です。
さて、いつもの様に話がワープします。
「1978年度版蝶ヶ岳讃歌」なる動画を、今年中に何とか製作したいと思い、ナレーションの録音をしておりました。しかし、自分でもビックリするくらい滑舌が悪く、更に、旨く発音が出来ずに、同じ箇所を繰り返し、繰り返し録音する始末です。こりゃ、終わっとるだにぃ。まだ、松本を超えて「新島々駅」に着いたところまでしか、進んでおりません。これから、上高地や徳沢を経由して、蝶ヶ岳登山をする訳なのですが、ほんの一部しか録音が終わっていません。うーむ、死ぬまでに完成するのかなぁ?(その後、徳沢に着いたところまでは、ナレーションの録音が終わりました。)
その途中で、洗濯物を干しておりました。と、「ピンポーン♪」とインターフォンが鳴りました。おろっ?頼んでいた商品は、明日届くはずではなかったのかと思いましたが、本日届いたのです。
それは「Insta360X4」のオプションパーツの「マグネット式自撮り棒ホルスター」でした。これは、自撮り棒を付けた状態の「Insta360X4」を、ワンタッチで脱着出来る装置です。
実際に、ザ・ノース・フェイスのデイパックに取り付けてみました。写真の右側のパーツです。自撮り棒を捻るとワンタッチで脱着が出来るものです。しかし、ショルダーハーネスに取り付ける金具のネジの長さが短すぎますね。何とか強引に取り付けることが出来ましたが、ネジの長さは、倍の長くても良いぐらいだと思います。更に、カメラが、やや斜め下を向いてしまいます。うーむ、これなら、写真左の取り付けパーツの方が、使いやすいかも知れません。(カメラの位置を回転出来ますしね。)ただ、その装置も、固定にやや難があります。これから、いろいろ試してみる必要がありますね。
そもそも、このパーツは、ショルダーハーネスが、結構厚みがないザックになら簡単に取り付けられる構造になっているものだと推測しています。ザ・ノース・フェイスのデイパックにすら固定にヒーコラ言っているので、大容量のザックのショルダーハーネスに付けるとなると・・・うーむ・・・てな感じです。
こちらは、HPに載っていたものです。詳細は、こちらの方が分かりやすいですね。「Insta360X4」カメラに付けた見えない自撮り棒を、捻ると、簡単に、外すことが出来ます。でも、ちょっと期待しすぎた商品だったかも・・・結論を出すには早計かも知れませんが。
これは、ヘッドストラップと言う商品です。しかし、これを使って「Insta360X4」を付けると、グラグラするような気がするんですよね。そうなると、気が散って、安心して登山が出来ない様な気がします。かと言って、私は、ヘルメットを被って登るような危険な山には登りません。でも、ヘルメットにだったら、「Insta360X4」を、しっかり固定出来るはずですよね。ちとジレンマ。
こちらは、チェストストラップと言う商品です。ザックをかついだ状態で、これを使うとなると、結構邪魔になるような気がしますね。うーむ・・・
ここで、またもや話がワープ。
食糧が尽きたので、いつものスーパーに買い出しに行きました。しかし、お客さんが少ない。
実は、以前、よく利用していた「ホープタウン」なるショッピングビルがつぶれ、長い間、廃墟?になっていました。しかし、最近、ここに「メガドンキ」が出来たのです。こちらは、駐車場に車が一杯でした。うぅ、どうなる、この商圏争い。
ちなみに、ザクロジュースを買おうとしたら、品切れでした。代わりに、ザクロエキスや、ビフィズス菌の入った入った発酵酢ドリンクを買っておきました。おお、これで、半分死にかけのジジイも元気になるかのぉー?
何か、天気が悪いぢょー!!
マンションのベランダには、カバーをかけたまま、望遠鏡を放置しています。雲の合間から星が見えたりしていましたが、とても、撮影する様な条件ではありません。シクシク。まあ、サイオニクスオーロラプロの、ちょっとしたテストはしましたけどね。
てなことで、5月25日に、奥大山エバーランドで撮った、星景写真?をアップします。
建物からの灯りが漏れて、スキー場だったところが照らされています。まあ、こんな写真もあっても良いかと思ったりして・・・でも、このサイズにすると、何かイメージと違うんだよなぁ。
もう6月だってよ。& 何てこった、パンナコッタ。
ヒョェー!!もう6月だってよ。信じられない。アンビリバボー!!
ちなみに、信じられないと言う意味の英語には「インクレティブル」もありますね。こっちは、良い意味の時だけに使われる「信じられない。」なのだそうです。なので、今回は、悪い意味で使っていますので、両方の意味でも使われる「アンビリバボー」なのです。ああ、どうでも良い話ぢゃ。
実は、昨晩、晴れていたので、またもベランダ撮影をしておりました。
しかし、ここのところ、何か機材の調子がおかしいのですよ。まず、リチウムポータブル電源から、電源を供給しているのですが、こいつの調子が悪い。特に、大きい「DELTA2(デルタ2」に「シガーソケット4連」に繋いでいると、通電しないんですよね。これって、以前は問題なかったのですけどね。電源本体の故障かなぁ?シガーソケットの方の問題かなぁ?シガーソケットを交換しても、何かダメなんですよね。
そこで、小さい方の「RIVER 2 Max(リバー2 マックス)」を出しました。こっちも、最初は、通電しなかったんですよね。シガーソケットを交換して、プラグを何度か出し入れしていたら、何とか通電しました。原因が分からないと、フラストレーションがたまりますね。
その後も、どこかのケーブルが緩んだのだと思うのですが「ZWO ASI AIR Plus-256G」の接続が切れたりして、なかなか撮影が出来ません。
ようやく、撮ろうとしたところ、子午反転が始まりました。まあ、こんなことはよくあることです。
しかああああし、ここでエライ事が起こってしまいました。目をはなしているうちに、ケーブルが思いっきり引っ張られています。「やばい。」と、ケーブルを緩めようとしました。ですが、「ZWO ASI 2600MC DUO」に繋いでいた電源ケーブルの先っちょが折れてしまいました。何てこった。パンナコッタ。
矢印の所が、ひん曲がって、折れてしまいました。何たる失態。
ガオー!!慌てて、他の電源ケーブルを探します。確か、もう1本あったはず。しかし、見つかりません。もしかしたら、その1本もおかしくなって捨ててしまったような記憶が・・・死むぅー。
あ、そう言えば、ZWO ASI AIR Plusの電源ケーブルが、もう1本あったよな。てなことで、これで、とりあえず何とかなりました。
その後、調べましたら、協栄産業さんに、代替え品があるのが分かりました。
これが、その「KYOEIシガーケーブル ZWO/タカハシTemmaシリーズ用(Temma2Z対応強化品)です。実は、これは、2本持っていて、試したのですが、差し込む角度が悪かったのか「ああ、これは使えないわー。」と勘違いしていたのです。しかし、長さが1.3mしかありませんので、そのままでは、ちと使いにくいのです。
そこで「KYOEI DC延長ケーブル1m」を併用します。これは、2本あった方が使いやすいかも知れません。
実は、この組み合わせで「高橋製作所のEM-200 Temma 2 Z」をはじめ「NJP Temma 2」赤道儀で使っていたのですわ。頭悪ぃーわ。
再度、検討してみましょう。多分、購入した方が良いとは思いますが。
「ZWO ASI AIRPlus」用と「ZWO ASI AIRPlus-256G」用に。この2本のケーブルを持っていたことが分かり、今回はこれを使用して事なきを得ました。
「ZWO ASI AIRPlus-256G」用と「ZWO ASI 2600MC DUO」用の電源は、ここの2箇所からとることが出来ました。まずは、セーフ。しかし、シガーケーブルも欲しいな。それも、予備も含めて2本は欲しいな。でも、先端の端子が色々あるからねぇ。ちゃんと調べてからでないとね。
さて、撮った写真ですが・・・いんやー、実に下手クソでありました。
まず、ケンタウルス座A(電波源)ですが、適当なフラット撮影をしてみましたが、まるでダメ男君でした。鏡筒は高橋製作所のμ250CRS+レデューサーCR0.73×です。撮像カメラは交換する余裕がなかったので「ZWO ASI 2600MC DUO」をそのまま使いました。フィルターも「IDAS社HEUIB-Ⅱフィルター」をそのまま使いました。やはり、撮像カメラは、1インチの183MC Proを使い、デュアルバンドフィルターも使うべきでした。(ゲイン100・露出120秒・20枚からの処理)
M4(ソンブロレ星雲)ですが、これは、撮影条件もダメでしたし、画像処理もダメです。エッジが立ちすぎた画像になってしまいました。こちらも、183MC Proも使うべきでした。また、露出もコマ数ももっと上げて撮るべきでした。
これは、さそり座のM4です。ありゃ?もう、ベランダからさそり座が見える季節になってきたのね。うひょー!!
そう言えば、大学時代に、高橋製作所の40mm屈赤H型なるポタ赤と、OLYMPUS OM-1に、同社の200mm望遠レンズ(F4)で、いろいろ撮ろうとしたのですが、構造上、バランスが少しでも崩れると、カメラの固定が不足しました。そのため、このM4を200mmですら、まともに撮れなかったことを思い出しました。
こちらは、いて座にあるM22です。球状星雲です。これは、ゲイン300、露出180秒の4枚撮影にしています。このベランダからですと、ゲインは300の方が良いかも知れません。この撮像カメラの特性上、ゲインは100の方がノイズがあまり出ないのですが、それでは、露出が足りません。それから「PlateSolving」が、いまいち旨くいかなくて、対象が中心から少しズレています。
また、これまでは、IDAS社のNBZフィルターを使うことが多かったです。しかし、そのフィルターですと、赤と青の近辺の光だけを通すことになります。球状星団は、恒星の集まりです。従って、いろいろな光を出しています。このような対象ですと「IDAS HEUIB-II」フィルターの方が、色の再現性が良いですね。
気がつきますと、M20(三裂星雲)も、ベランダから見えることに気がつきました。まあ、これは、ちょっとマシですね。
今回は、ケーブルの先端が切れるなど、トラブルが何度も発生しまして、なかなかうまく撮れませんでした。しかし、いい加減なフラット画像(ライト画像と同じ条件で、迷人会さんのYouTubeでみた、メリヤスフラット装置で撮ったもの。しかも、2枚だけ。)で、いくらかマシになりました。そこに、ステライメージVer.9のセルフフラット処理をちょこっとするとだいぶマシになりました。まあ、ちょっと、邪道?かも知れませんけどね。
さて、μ250CRSの光軸が合っているのか、否かが、正直分からなくなっています。一時期は、結構ズレているとおもったり、その後は、まあ、合っているんじゃないのぉ?と思ったりです。
以前、この高橋製作のセンタリングスコープで調べた時には、光軸は合っているように思えました。
これは、昨夜撮った実際のディフラクションリングです。これだと、思いっきり光軸がズレているように見えます。しかし、シンチレーションが悪いうえ、ベランダからですと、高度のある星を使うことが出来ません。従って、一概に光軸が狂っていると断言出来ないかも知れません。
いい加減、覚悟を決めて、主鏡の洗浄を兼ねて、光軸修正をしないといけないかも知れません。その際には、実際の星でテストをする前に、StarWorksさんから発売している「スターテスター天体望遠鏡んぼ光軸調整・でフラクションリング判定光源」を購入して、テストをした方が良いかも知れません。その後で、実際の星で再確認をする行程です。
そもそも、この画像は、レデューサーを付けて撮影していますので、今度は、もう少し気流の良い夜に、直接焦点でディフラクションリングを撮ってみないとダメですね。
これは「StarWorksさんのオリジナルの人工星像テスター」です。
また、兵庫県宝塚市在住の、レジェンドである吉田さんのHPには、カセグレン方式の光軸修正の内容が書かれています。私の頭で、ちゃんと理解出来るかは分かりませんが、参考にはなると思います。メーカーや業者さんに、光軸修正をお願いすると、どうかすると半年くらい時間がかかりますし、価格も結構な額になりますしね。
さて、いつもの様に、話がワープします。Amazonさんに注文していた「My Lens α」なる広角コンバージョンレンズが、本日届くと連絡がありました。しかし、いくら待っても届きません。かぁー、月曜日になるのかなぁ?と思っていましたら、午後5時前に、配達してくれました。運送関係の方はとても忙しいので、マンションの廊下を走って来てくれました。ありがたやー。
これが、その「My Lens α」なる0.6倍のコンバージョンレンズセットです。「Sionyx Aurora Pro」の様に、レンズの前にネジが切っていないカメラにも取り付けられるものです。
「Sionyx Aurora Pro」に、早速取り付けてみました。割としっかり固定出来ました。ちょっと問題?と思ったのは、このコンバージョンレンズも、前玉が平らなことです。やはり、簡単なフードを作る必要性があります。また、実際の夜空で撮る時には、結露対策が必須でしょうね。コンバージョンレンズにも、「Sionyx Aurora Pro」のレンズにも結露する可能性が高いと思いますので。
「Sionyx Aurora Pro」だけで、撮った静止画像です。
「My Lens α」を装着して撮った静止画像です。なるほど、0.6倍ですから、少し広角になっていますね。今夜は、雲が結構出ているようですので、実際の星でテストが出来ないかも知れませんが、周辺画像も大きくは破綻していないように見えます。(右端の柱を見ると、少し湾曲していますけどね。)これで、ちゃんと星の動画が撮れるようなら、流星の動画撮影には、大いに貢献してくれるでしょう。
さて、話が続きます。本日は、大変自堕落な生活をしておりました。そのため、夕飯を食べる前に体重を計ったら、60kgを切っておりました。およよ。
そんなこともあって、更に自堕落なことを。久しぶりにコンビニ行って、冷やし中華、ポテチ、ソフトクリームを買いまして、一気に喰ってしまいました。うーむ、アホだわ。
空は、予想通り、星がチラッとだけ見える状態です。まあ、こんな状態ですが、「Sionyx Aurora Pro」だけの時と「My Lens α」を装着した時のテストをしてみました。つーか、テストになっとるんかーい!!
上の写真は「Sionyx Aurora Pro」のみで撮った動画を静止画に切り出したものです。下の写真は「My Lens α」を装着して写した動画から静止画に切り出したものです。下の方が、広範囲に写っています。しかし、ちょっとピントが甘いようにも感じます。手ぶれの影響もあるかも知れません。
感度ですが、当たり前かも知れませんが「My Lens α」を付けた方が、若干弱くなっている感じがあります。試しに、EVを上げてみましたが、全体が明るくなるだけでした。EVは±0が一番良さげな気がしました。
諦めていたのですが、その後、深夜になってから、ある程度晴れてきましたので、再度テストしてみました。
「Sionyx Aurora Pro」のみで撮った動画から静止画に切り抜いたものです。
こちらは「My Lens α」を装着して、約30mm強の画角で撮ったものです。画角が広くなったので、お店のネオンサインが、右下に写り込んでいます。
以上の画像では分かりにくいのですが、ファインダーを覗き込んだ感覚を書いておきます。「Sionyx Aurora Pro」のみで撮ったものの方が、よりはっきりしているイメージです。「My Lens α」を付けると、わずかですが、画質が落ちる気がします。また「Sionyx Aurora Pro」に「My Lens α」を密着して接続した方が、画像中央に影みたいなものが写り込むのが少なくなる感じがしました。(完全に密着させると、ピントリングが動かせなくなります。)でも、撮った動画からでは、あまり差は感じられませんでした。およよ。(画面が緑がかっているのは、前にも書きましたが、近赤外線まで写るためです。)