貧相アブ衛門の嘆き1.470


2024年1月31日(水)


 明日から仕事再開ですけど、ちとエライ事になりました。& 古い日記の続き。


 さてはて、1月も終わりにけり。ジジイの時間経過は、とーっても速いのねんのねん。ちょんわ、ちょんわ。
 さて、朝、少し遅めに起きました。昨晩、望遠鏡のテストをしていたし、これから天候が悪くなるとのことで、望遠鏡を、部屋に撤収していましたので、寝るのが遅くなりましたからね。
 しかし、目が覚めると、何故か、右腕がアホほど痛いのですよ。右腕が曲がらないのですよ。寝転がっても、うんうん、唸るほど痛いのですよ。
 以前、登山後、酒をかっくらって昼寝をしていたら、右手橈骨神経麻痺になって、大変な思いをしました。そのため、しばらく、横向きで寝るのを、やめておきました。昨晩も仰向けで寝ていました。では、何故?以前の検査では、異常に寝返りを打たない事が分かっております。従って、右腕を下にして、圧迫した可能性は少ないと思います。望遠鏡の撤収の時も、重い機材を持ち上げておりましたが、それは、いつものことで、特に痛みもありませんでしたしね。
 右腕の痛みは、時間が経つと、だいぶ軽減されました。朝の状態のままだったら、明日からの仕事にかなり支障を来していた所ですが、何とかなりそうです。
 
 さて、昨晩、高橋製作所の赤道儀「NJP Temma 2」のコントローラーがおかしくなった件です。
 

矢印のボタンを押しても、赤道儀が動かないのです。他の3方向に移動させるボタンは反応するのですよ。
 

接触が悪くなったのかと思って、コントローラーケースのネジを外して、内部を見てみました。多少ホコリが付いていました。それは、ブロアーで吹っ飛ばして、更に、良いのか悪いのかは分かりませんが「KURE SUPER 5-556」を吹き付け、丁寧に拭き取りました。よっしゃー、これで、いけるかも知れません。・・・と思いましたが、それは、間違いであることが分かりました。

ふと、赤道儀側のコネクタを見てみますと、矢印の所に、何やら金属ぽい物が刺さっていました。「何だ、こりゃ?」毛抜きで何とか取り出しました。やはり、金属の細いピンでした。
 

 ケーブルの端子を見てみると、真ん中のピンが取れてなくなっていました。
 あ、そう言えば・・・そうでした。以前に、このピンが曲がっていることに気がついたのです。真っ直ぐに直して使っていましたが、その時も「これって、大丈夫かな?金属疲労しているから、そのうち、折れたりして・・・」と思っていました。
 
 こうなると、もう、自分ではどうしようもありません。既存のケーブルを探して購入する方法がない訳ではありません。しかし、以前、協栄産業大阪店さんに「μ250CRSのハンドコントローラー」の修理のことで相談した時「高橋製作所のケーブルは、特殊なものを使っていて、市販のものだと、うまく作動しないことがあります。」てな風に言われていました。
 仕方なく、協栄産業大阪店さんに電話した後、説明が間違って捉えられる事もあるので、説明画像付きで、メールを送りました。安くてすむと良いんだけどなぁ。もう、マジで金がないですからね。ちなみに「ZWO ASI AIR Plus-256G」を使っている時は、このコントローラーは、ほぼ使うことはありません。「i Pad Air」上で「ASI AIR」なるアプリで、殆ど操作が完了しますからね。今回は「セレストロンC11を「NJP Temma 2赤道儀」に乗せて操作しましたからね。コントローラーが必要だったのです。
 


 さて、いつもの様に話がワープ!飛びます、飛びます。
 
 昨日、見つけた昔の日記に、面白いことが書かれていたことがあります。
 高校時代の地学部に後輩が入ってきた時の事です。中には、二人女性も入部してきていました。
 一人は、かなりの肥満体型の女性でして、異常になれなれしく、私の事を「先輩」とか呼ぶのではなく「あんた、○○してよ。」みたいな風にしゃべってくるのですよ。「おい、おい、一応先輩なんだから、あんた はないだろう。」と言いましたが、ずっと「あんた。」と呼ばれていました。その後、彼女は、ダイエットをして、普通の体型になりました。高校時代の一大イベントである「体育祭」が終わった時、彼女から「こんな私でも、付き合って欲しいと言う男子がいるんですよ。」と言ってきました。「へぇー、そうなの?」みたいな反応をしていたのですが、その後、彼女から、ラブレターみたいな手紙をもらいました。また、マフラーももらいました。彼女を何回か泣かしたこともあったんですけどね。
 もう一人は、地学部にそぐわない?美人でした。同期の「ラリ」も「地学部に、こんな美人はいらんでぇ。」と言っていたくらいでした。しかし、彼女は、結構性格がきつい子でしたね。(私に対してだけだったかも。)そんなことをしたつもりはなかったのですが「いつも、私を馬鹿にして。」と、何か嫌われていましたね。私の先輩に結構やんちゃな先輩がいましたが、その先輩には、何故か異常に懐いていましたけどね。
 

 一つ下の後輩も含めて、地学部の物が一緒に写真を撮りました。多分、卒業していく先輩達に、この写真に「寄せ書き」をした色紙を送ったのだと思います。
 上の左から「グビタ」、「知井宮のA先生(あだ名)」、「ラリ」、「タチゲ」です。下の左から、その当時肥満体型だった後輩の「Iさん」美人だけど何か性格がきつかった「後輩のKさん」、「アホ衛門」、「後輩のSさん」です。
 今でも、付き合いのあるのは、島根県に住んでいる「グビタ」と「タチゲ」だけです。後の人は、今頃どうしていることでしょう。
 モノクロ写真を、Photoshopでカラー化した写真です。ちなみに、アホ衛門が、一番上のボタンを外しているのは、かっこつけていた訳ではなく、多分、ボタンが取れてしまったからだと記憶しています。
 

後輩の「Kさん」とアホ衛門だけをトリミングしています。何故か、隣同士で写っています。
 
 前置きが長くなりましたが、あの日記の件です。
 
 私が、多分高校2年生の時の、1月31日から2月1日にかけて、地学部の活動として、学校の屋上で、天体観察をしていたことが書かれていました。
 どうやって許可をもらったのかは分かりませんが、後輩の女の子も二人やって来ました。
 しかし、私が、部室の鍵を家に置いてきたため、片道4kmある道のりを往復する羽目になりました。クソ寒いのに。
 この日、冬にはあり得ない程気流が安定していて、五藤光学の8cm屈赤や、日野金属のH-100なる、口径10cmの反赤で見た土星に度肝を抜かれました。
 「全くすごいの一言につきた。まるでパロマやリック等の大口径で写した写真を見ているかのようだ。透明度は6/10程度だが、シンチレーションは8/10から9/10と言った、近年希な好条件だった。カシニの空隙は、全くもって鮮明だし、C環も見えるし、とにかく環が何重かの構造になっていることぐらいは、明らかに認められる。本体にも縞が何本かは、はっきり見える。生まれてこの方、こんな素晴らしい土星には初めてだった。」と、書かれていました。
 その後、後輩の女子には、後輩のSさんと一緒に怪談を聞かせました。午後10時半になって、親御さんに車で迎えてきてもらうために、電話をしないといけないと。しかし、怪談を聞いた、あのKさんは、怖くて電話がある所まで行けないと言い出しました。それならと、後輩のSさんと僕が一緒について行きました。電話が終わると、ちょっと意地悪をして「さあ、帰るか。」と言って、彼女を置いたまま、屋上に帰ろうとしました。すると、Kさんは「死ぬぅー。」と言って怖がりました。その後も、ちょっと怖い話をしたりしたので、すごく怖がっていました。初めて、Kさんが可愛いと思いました。後輩のSさんと一緒に「Kも女だったんだな。」と感嘆しあっていました。
 思うに、当時の私は、心理学で言うところの「反動形成」なる思考が合ったのだと思います。美人は好きなくせに、何かそっけないそぶりをしたり、敢えて避けているようなところがありました。ホンマにガキでしたね。
 
 もう、ついぢゃ、暴露話をもう一個書いちゃるけんね。(あ、前にも何度か書いてるぞぉ。ジジイは記憶がボケボケぢゃ。)
 
 高校時代、他のクラスにでしたが、ものごっつぅ美人がいました。色が透き通るように白く、髪の毛も栗色、顔もすごい整った美人でした。とても憧れていましたが、とても私には、手が届くような人だとは思っていませんでしたね。ですから、単に憧れていただけの人でした。
 
 高校3年になると、受験のためのカリキュラムになり、ある授業の時に、その美人のいた教室に移動して受講することになりました。
 と、ある日の事、一緒につるんでいた「ひよみちゃん」が(男性だけど、私が勝手に付けたニックネーム)あの美人の女性と話をしていました。「へぇ、ひよみちゃんは、彼女とは知り合いだったんだ。」と思っていました。しかし、違うようです。彼女のいる教室にいた時に、私は、誰の机か分からないのに「練馬変態クラブの松江支部に入りましょう。」と落書きをしていました。「ひよみ ちゃん」は、別途、私の名前で「好きです。」と落書きをしていたようです。てな事で、彼女からはちょっとお叱りを受けたいたようです。
 東京の大学受験に行く列車で、偶然、彼女と同じ客室にいたことがありました。もう、ビックしましたね。
 彼女とは一回だけしゃべったことがあります。例の落書きのことで、私がアホ衛門であることを確かめたかっただけだと思います。「アホ衛門さんですか?」「あ、は、は、はい。」たったそれだけです。でも、口から心臓が飛び出すかと思うほど緊張しましたね。その後、一時期、よく遊んでいた私の同級生と結婚されましたね。受験勉強で忙しい中、密かに付き合って、同級生同士で結婚したカップルが結構いましたね。結婚したと聞いた時「えっ、う、うっそー。いつの間に付き合っていたんだ。」と声が出ましたね。
 

 何度もアップしている、美人過ぎる、同級生だったSさん。モノクロの高校の卒業写真から、スキャンして、Photoshop2024でカラー化したものです。
 高校時代が一番楽しかったですね。受験勉強で大変でしたけど、沢山友達がいて、沢山の星仲間がいて、いつも、誰かに恋していました。
 

憧れていた女性と言えば、この女性もそうですね。全く、話した事もありません。一つ下の後輩です。友人のF君が「あの娘、良いだろう。可愛いだろう。」と言っていました。受験勉強のこともあり、本気で好きなった子の事を忘れようと、知らないこの子に憧れることにしました。色がとても白く、髪の毛も栗色の子でしたね。これは、何故か、本来私が手に出来るはずのない1年下の後輩の卒業写真集の写真をカメラで撮ったものです。持ち主が分からないまま、しばらく私が預かっていたものです。その後、持ち主が分かり返却しました。この写真では、ふっくらとした顔ですが、実際には、小柄で、華奢な子でしたね。彼氏はいたようですね。ま、こんなに可愛ければ当然でしょう。(Photoshop2024でモノクロ写真をカラー化しました。)
 

てな事で、実際に見たイメージに近づけるため「Luminar NEO」と言うソフトで、顔を少し細く加工してみました。この写真を撮った時には、ちょっとふっくらしていたのででしょうか?あるいは、写真のアングルの問題でしょうか。とにかく、お人形さんの様な、実に可愛い女性でした。こうして、写真を見ると、ムチャンコ歯並びが良いですね。
 

  これは、地学部室から、たまたま歩いていた、この子を撮りました。隠し撮りぢゃ。逮捕ぢゃ。ともあれ、上の写真とは違って?結構華奢でしょう。
 私が、お袋さんから、OLYMPUS OM-1に標準レンズと200mm望遠レンズを買ってもらったのは、大学の合格発表があってからですから、その後、たまたま地学部室に来た時に撮ったものでしょうか。
 残念なことに、青春の証でもあった、その地学部室は、もう、そこにはありません。何か、悲しい。
 
  ところで、Photoshop(ベータ)版がおかしくなって、前のバージョンに戻したと書きましたが、本日、最新版のアップデータを入れ直してみましたが、何故か正常に動いております。原因は何?何か、気持ち悪い。
 
 さて、明日は仕事を再開します。早めに寝て、早めに起きましょう。


貧相アブ衛門の嘆き1.469


2024年1月30日(火)


 やっぱ、ダメぢゃーん。& 出てきた古い日記。


 寝ている時に、呼吸が楽になるように、横向きで寝ることにチャレンジしていますが、ジェンジェンだめです。
 やはり、左の腰の付け根や、背中が痛いのですよ。特に左の背中の付け根は、日によって若干異なりますが、殆どガチガチに固まっています。ですので、横になると、そこが引っ張られて痛いのです。先日購入した、細身の抱き枕は、現在のところ、何の役にも立っていません。
 
 さて、ヤマト同心の「タチゲ」ですが、忙しいのか、メールを送っても返ってこないことが続いています。てなことで、生存確認のため、電話をしました。
 と、何じゃ、生きているじゃないかよ。雑談の中で、国民健康保険料と、介護保険料は、一括請求でなくなり、介護保険の支払い依頼のDMが来たとのことでした。なぬぅー、訳が分からんぞぉ。
 てなことで、市役所に行ってきました。窓口で聞くと「ちゃんと払っていますよ。」とのこと。ヌヌヌヌー・・・いつ払ったんだっけ?一時期、色々なものの請求が、アホほど来て、マジで金がなくなるぅー。と思っていたことを思い出しました。あの時か・・・
 帰ってから、机の中を見ると、領収書が出て来ました。近くのローソンで払っとるがな。しかも、一括で。1期の領収書が見当たらないけど、2期から8期まで払っているとしたら、106.400円も払っとるがな。ジジイを殺す気かぁぁぁー!
 私は、会社員だったので、厚生年金と国民年金を頂いているのですが、その額は、生活するにはカツカツどころか、毎月赤字です。国民健康保険が、毎月、口座から引き落とされています。この額が結構なものです。そして、介護保険料も1期で13.300円も引かれています。そこから、生活に必要な諸々の経費がかかります。どうみても、赤字です。今日の昼食は、ちとヤケクソで、高くない外食をとりましたが、普通は、結構質素な食事です。2月から仕事が始まるので、服、長靴、手袋、ヒートテックの下着を買いましたが、服も、ろくに買えたものではありません。
 支給されている年金額は、年々減らされています。私の、親の時代には、年金だけで生活出来ていましたが、もう、今は無理ですね。物価もアホほど上がっていますし。
 岸田総理、政治家は裏金を作っているのに、庶民の年金生活者は、大変なんすよ。何とかしてけろ。・・・そんな訳で、2月から仕事をすることになったんですよ。
 
 さて、いつもの様に、唐突に、話がドンガードンガラガッターと音を立てて変わります。
 ちょっと、部屋の中を整理していたら、高校時代から、大学1年生位にかけての日記が出て来ました。これって、オヤジが亡くなった時に、実家に超久しぶりに帰った時に、回収したものです。つまり、20年も前に発掘されたものです。間違えた時に、消して直せるように鉛筆で書かれていました。
 
 回収した時、少し読み返していましたが、あまり記憶に残っていない部分が多かったことに気づきました。
 
 
 高校二年生の時の話です。以前にも書いた内容ですが、実際には、異なっていました。
 
 アホ衛門は、頭が悪いのに、ハイクラスと呼ばれていた「成績上位者」のクラスに入れられてしまいました。当然、劣等感のかったまり。
 学校には、結構早く登校していました。すると、Fさんと言う美人の女性だけがいることが多かったのです。パッと見た時の印象は「美人だけど、ガリ勉タイプの女性で、近寄りがたい存在」でした。しかし、話している内に、彼女はとても性格も良い子だと言うことが分かりました。親御さんことも「おとうちゃん、おかあちゃん」と呼ばれていましたしね。
 登校してしばらくは、誰も来なかったので、自然と、彼女と話す事が多くなりました。しかし、アホ衛門は、他に片思いをしている娘がいましたので、彼女に恋心を抱くことはありませんでした。
 私の記録の中では、人間的に好きな人で、人にはあまり言えないことまで話す事が出来る存在でした。記憶の中では、ずっと、良い関係で卒業したと思っていました。
 しかし、実は、違っていたのです。
 
 「僕の理想とも言えるある感情が崩れた時、全くすねていた。口も聞かないようにしていたし、目も合わせないようにしたりしていた。やがて、冷静になれた時、これが全く恥ずべき行為だと気がついて、お詫びの手紙を書いた。しかし、この文章は全く誤解された。そして、悩むことを知らなかった彼女を悩ませてしまう事になった。女性の中で、僕のあの精神不安定な時のことや、ある女性のために女性不信に陥ったことを知っているのは、彼女だけだったかも知れない。その彼女に嫌われているとなると、自分と言う人間が、如何にクズであるかと言うことを痛切に感じざるを得ない。」と書いていたのです。
 
 自分の悩みまで話していた彼女に、嫌われていたかも知れなかったのです。
 いんやー、高校時代から、アホ衛門はクソだったんだわ。
 
 あ、でも、何かこの続きが書かれていました。
 
 「僕は、Fさんの隣の席になれて、とても良かったと思う。彼女と話していると、僕がずっと持ち続けた罪の意識は消えていった。もし、あのモヤモヤした気持ちで、この地を去ることになれば一生後悔し続けたかも知れない。」と書かれていました。何か、最後はうまくいったみたい。
 

高校二年生の時のFさん。その後、同級生と結婚されましたね。もし会えたら、その当時のことを謝りたいところです。モノクロの卒業写真を、PhotoshopCCでカラー化しています。
 
 
 私が、高校時代、人間としても女性としても好きなった娘がいます。何故、好きになったかはよく分かりません。分からないからこそ、本気で好きになっていたのだと思います。しかし、何故か、私は素っ気ないそぶりばかり。日記には結構詳細なやり取りが残っていました。
 
 「Mさんの情報教えてや。」(友人がMさんの事が好きだったので。)
 「うーん・・・Mは割とすごいところがあるよ。」
 「それにしても、俺、純情にはすごくあこがれるな。」(Mさんのことを純情な女性だと思っていた。)
 「じゃあ、私なんかダメ?」
 「ああ、ダメだな。」
 「そんなに、はっきり言わんでよ。」
 「それにしても、最近プレイガールが増えたな。」
 「誰のこと?・・・そんな女に見えるかな?」
 
 実は、彼女には、付き合っている人がいると聞いていました。それは、あり得ない程頭の良い上級生でした。また、いつも仲良くしている男性が、何人かいました。しかし、本人の弁では、彼氏はいないとのことでしたが・・・
 ある時「私、家が遠くなかったら、地学部に入っていたよ。」と言っていました。私は、表情には出しませんでしたが、とても嬉しかったことを覚えています。
 
 高校卒業する頃には、彼女の事が本気で好きなっている事に気がつきました。大学生になって、何度もラブレターを書いてみました。しかし、出せないでいました。最終的には、出したのかなぁ?私が素っ気ないそぶりばかりしていたので、そのうち、彼女も素っ気なくなったような感じでしたからね。
 
 大学1年生の8月に、地学部の後輩と、OBとで、鳥取県の鏡ヶ成でキャンプをするため、汽車に乗っていました。こともあろうか、途中で彼女も乗ってきました。私は、気がつかないふりをずっとしていました。恥ずかしかったんでしょうね。しかし、記憶では、少し離れた距離で、彼女を見ていたと思っていました。これも、ちょっと異なっていました。
 
 日記を見ますと、1977年8月10日の日付けになっています。
 
 【この汽車の中で、全く思いもしない人と再会した。○○駅を過ぎた時、我々の客車に女性が二人乗って来て、こっちの方へやって来た。そのうちの一人を、チラッと見たとたん、心臓の鼓動が激しくなり、どうしようもなくなった。実はその人は○○○だったからだ。こともあろうか、その二人の女性達は、私の横隣の席に座った。○○○は、座る前から私の事に気がついていたようだ。しばらくして、一人の女性がどこかへ行くと○○○が一人になった。やがて、どっかのオジさんが来ると○○○は、更に近い所へ座り直した。そして、こっちを見続けて、何かを言おうとしていた。やがて、席を立ってどこへ行ってしまった。私たちが降りる○○駅で、彼女たちも汽車を降りた。階段で、私は○○○の後ろ姿をずっと見ていた。時折見える彼女の顔を見ると、歌の文句ではないが、去年よりずっと綺麗になったと思った。私は、終始○○○には気づかないふりをしていた。】
 
 何故、私は彼女に気がつかないふりをしていたのでしょうかねぇ。恥ずかしかったのでしょうか。この時、彼女と話をしていたら、その後、異なる展開があったのでしょうか?・・・否、そんなはずもありませんよね。いい女でしたからね。
 
 尚、歌の文句というのは、1974年に伊勢正三氏が作詞・作曲した「かぐや姫」の楽曲の「なごり雪」です。イルカさんによるカバー・バージョンが、1975年から1976年にかけ、大ヒットを記録し、世代を超えて歌い継がれています。
 
 途中からですが・・・
 
 動き始めた汽車の窓に顔をつけて
 君は何か言おうとしている
 君の口びるがさようならと動くことが
 こわくて下をむいてた
 時がゆけば幼い君も
 大人になると気づかないまま
 今春が来て君はきれいになった
 去年よりずっときれいになった
 
 確か、この当時でも、山陰本線は電化が遅れており、電車は走っていなかったと思います。多分、ディーゼル車ではないでしょうか。私の子供の頃は、本物の蒸気機関車に乗って移動していました。
 

この女性が、○○○さんです。今、会ってみたいような、そうでないような・・・
 


 てな、アブ衛門の若かりし頃の、アホな話を書いてしまいました。つーか、前にも書いただろうが・・・ペシペシ。
 


 
 はてさて、夜になりにけり。ちょっと星が出ていましたし、天気予報も良かったので、ベランダからの望遠鏡のテストをしました。・・・で、ここで一回死にました。雲が、雲がぁぁぁ。唯一、木星が出ておりましたので「ZWO ASI 2600MC DUO」に「IDAS社のHEUIB-Ⅱフィルター」を付けた状態で、無理矢理撮ろうとしました。まあ、1回だけ撮れたのですが、後は、雲がひっきりなしに襲来してダメでした。「サバイバルシート」をかけたテストも少ししましたが、雲とシンチレーションの悪さには勝てませんでした。
 ほぼ、諦めて、テレビを見ておりました。念の為に、外を見ました。げっ!晴れとるがなぁ。てなことで、再度、望遠鏡周りのケーブルを繋げ、電源を入れます。しかし「ZWO ASI AIR Plus-256G」の調子が、アホほど悪いのです。「PlateSolving」もうまくいきませんし、極軸もまるで出せません。
 それでも、何とか時間をかけてやっていましたら、極軸も出ました。ピントも「トライバーティノフマスク」で、まずまず出すことが出来ました。しかし、写したい対象が視界に入ってこないなぁ。ベランダは見える範囲が狭いのよ。
 

「ZWO ASI AIR Plus-256G」の「「All-SKY Polar Align」機能を使って、ようやく極軸をセッティングしました。とにかく、今日は、機材の調子が悪い。
 

μ250CRSにレデュサーを付けて、更にトライバーティノフマスクでピントを出しました。今日は、エロウ時間がかかりましたな。
 

「IDAS社のHEUIB-Ⅱフィルター」を付けているので、部屋からの迷光なのか、少しフィルターの反射光が写り込みます。
 
 この時間、写せる対象もなく、更に、若干薄雲がかかっている感じなので、鏡筒をセレストロンのC11に変えてテストです。
 

「黒ひげさん式フラットナー」を外して、C11の直焦で、ディフラクションリングを見ました。もっと、焦点に近い位置にすべきだったのですが、副鏡が真ん中にあるのかを確かめたかったので、こんな画像を撮りました。カセグレン式望遠鏡の、あるあるですが、像の右上が乱れています。シンチレーションが悪い上、チューブカレントが収まる前に撮ったので、仕方がありません。でも、元のサイズでは、ちゃんとディフラクションリングが見えていますよ。
 

先日購入した「StarWorksさんのロンキーアイピース」で撮ったシリウスです。前フォーカス像です。これを見ると、結構乱れているように思われるかも知れませんが、これは、明らかにシンチレーションの悪さが影響しています。尚、後フォーカス像は、まるで縞模様になりませんでした。なしてかな?人工星を使わないとダメかな?ともあれ、縞模様がシャープに見えますね。
 

 これは「光映舎さん」からおまけでもらったロンキーテスターです。1インチ200本のものだと推定しています。死んだと思っていましたが、生きていましたね。てな事は「StarWorksさんのロンキーアイピース」を買わなくても良かったかも。
 これも前フォーカス像です。縞模様の数がちと多いですね。また、シンチレーションの影響を受けていますが、そこそこの精度ではないかと思われます。
 

これは「光映舎さん」のロンキーテスターでの、後フォーカス像です。縞模様がまるで出て来ません。StarWorksさんのロンキーアイピースでも、後フォーカスでは、まるで縞模様が出て来ませんでした。これは、前回テストした時と、全く同じ画像になっていますね。
 

しかし、今回、とんでもないトラブルが発生。高橋製製作所のNJP Temma 2赤道儀のコントローロラーですが、矢印のボタンだけが、押しても赤道儀が動かなくなっていました。単なる接触不良だけなら、何とか自分でも直せそうですが、そうでなければ、また入院でしょうか?もう、ジェニはありませんぞぉ。


貧相アブ衛門の嘆き1.468


2024年1月29日(月)


 いつもの何やかんや。Part3


 今朝は、午前7時に起床しました。仕事が始まったら、6時半には起きないとダメかもしれません。まあ、現役の時は、6時か、それより早く起きていたので、まあ、慣れれば大丈夫でしょう。
 まず、ハローワークさんに電話をかけました。「就職が決まったら、その前日に手続きに来て下さい。」と言われていたので、確認のためです。
 結局、本日でもOKとのことで、行ってきました。
 ここで、はたと思いました。この時期に、就職が決まったので、失業保険は出ないのでは??・・・確認すると、やはりそうでした。申請が遅れに遅れたため、出ても10万円程でしたが、それでも、これが出ないのは、とーっても痛い。
 ふと、退職した時のことを思い出してみました。心身とも、疲弊していましたので、記憶はおぼろげです。ですが、多分ですが「退職したら、その後、また仕事をしますか?」と聞かれ「しません。」と言ったのかも知れません。それ程、当時はヤバかった。
 
 ところで、ハローワークに行く前に、ある銀行の口座をネットから見れるようにする操作をしていました。ここは、あまり使っていなかった口座です。しかも、大阪にの時に作った口座なので、このエリアには、その支店もありません。
 なぬ、なぬ、「スマフォをマイナンバーカードにかざしなさい。」そりゃ!!あれっ?もう一度、そりゃぁー!!あれっ?何度やってもダメです。
 マイナンバーカードを見ると、電子証明書の有効期限がマジックで2020年の、とある月までと、マジックで書かれていました。ゲロゲロ。期限切れ?
 てなことで、市役所に行ってきました。すると、パスワードなどを更新して、新しく登録して頂きました。クリアケースみたいな透明なケースに入れられていましたが、一部が見えない状態になっていました。後で、そのケースを外すと、見た目は全く変わっていません。電子証明書の有効期限も、全く変わっていません。何じゃこりゃあああああ!写真も撮り直すのかと思ったのですが、それも無しでした。こんなでエエのか、マイナンバーカード!!
 ああ、そうでした。市役所の駐車場に車を停めようとしたら、就職させてもらう会社から電話がありました。仕事で使う、長靴や、手袋、カッパは当面支給されないとのことでした。まあ、予想していましたけどね。
 
 そこで、仕事で使う、長靴や、手袋などを買い換えるために、ホームセンターに行ってきました。今持っているものを使う気満々でしたが、よく考えたら、ダメだと思ったのです。今持っている長靴は、見た目はかっこよいのですが、ドロが付くと、洗い流すのがかなり大変なものです。ゴム手袋も、夏場なら良いですが、この時期では、短すぎます。カッパだけは、登山用に持っているものをそのまま使うことにしました。
 
 夜は、絶対晴れると思われた天気図でしたが、完全に曇りです。またもや、ベランダでの望遠鏡のテストはお預けです。
 

これは、2006年に撮ったM42(オリオン大星雲)。山陰に戻ってきたことで、冬の星空を、あまり見ることが出来なくなったことも大きいのですが、ジェンジェンまともなオリオン大星雲が撮れていません。画像処理も全く進歩していませんし。何とかしてぇーなぁ。


貧相アブ衛門の嘆き1.467


2024年1月28日(日)


 いつもの何やかんや。Part2


 夕べ、もっと早く寝るつもりだったのに、結局0時半過ぎ頃に寝ました。それではアカンがなぁ。
 てなことで、本日は、午前8時に完全起床。一端7時に目が覚めて、抱き枕を使って、再度寝ようとしたのですが、ダメでした。あの抱き枕ですが、本体がやはり細すぎる感じです。しかも、枕の部分に頭を乗せると、何か、首に違和感があるのです。角度が悪いのかな。このままだと「寝違い」になると思って、結局仰向けで寝ていました。・・・うーむ、これを、何とする?
 
 それから、面接の時に着ていたたスーツを、クリーニングに出しました。長い間、ほったらかしにしていたので、そもそも、すえた匂いがしていたのに、小雨に濡れながら、雪かきをしていましたので、より臭くなっちゃいましたからね。
 そして、薄い敷き布団を持って、有人のコインランドリーに行ってきました。この布団、ちょっと汚しちゃいまして、バスタブにお湯を入れて、洗ったんですよね。そうしたら、干した後、中の綿がズレズレになって、デコボコになってしまいました。ダメ元で、コインランドリーに持って行ったのです。状況を説明して、店員さんに渡しました。
 その後、Gパンのベルトが、あまりにも経年劣化しておりましたので、イオンモールに買いに行きました。日曜日だと言うこともあるのですが、駐車場が、まあ、混んでいること、混んでいること。
 と、その時、着信履歴に気がつきました。どうやら怪しい番号ではないと思ったので、電話をかけ直しました。コインランドリーの店員の方からでした。やはり、中綿がズレすぎていて、洗濯は、無駄になるだけになるだろうとの事でした。まあ、想定内か?(後で、回収に行ってきました。)
 
 ところで、ベルトは、思っていた物はありませんでしたが、他にないので買っておきました。ついでに、安い、服と防寒ジャケットを買っておきました。2月から仕事をするのに、服がないと困りますからね。
 
  その後、2月からの仕事をする現場を見に行ってきました。隣には、鳥取大学の医学部と、附属病院があります。以前は、仕事で毎週行っておりました。その隣に公園があるのは知っていましたが、中に入ったことがなかったのです。
 

どの駐車場に車を停めて良いのか分からず、とりあえず、この場所に停めました。先日降った雪がまだ残っております。
 

 ほんの少し歩くと、多分「中海(なかうみ)」が見えました。
 

 どこが、仕事現場になるのか分からず、とりあえず歩いてみました。坂道も登りました。グチャグチャの雪で靴が濡れます。
 と、どこか近くで、可愛い子猫の様な鳴き声がしきりにしています。下の草むらで鳴いているのかと思ったのですが、全く姿が見えません。と、何と、木の上にいたのです。でも、この写真だと分かりませんね。
 

トリミングして、矢印を付けてみましたが、これでも分かりにくいですね。面接の時、いわゆる地域猫なる、野良的な猫も沢山いると聞いておりましたので、多分それですね。完全な野良猫だったら、慌てて逃げるでしょうからね。あるいは、寒いので、単に動けなかったのでしょうか。見た目は、子猫ではありません。しかし、実に可愛い声でずっと鳴いていました。下は崖だしな。これ以上、近づくことも出来ません。
 
 このニャンコちゃんがいた場所からもう少し登りましたが、これは、場所が違うと思って、来た道を戻りました。すると、長靴を履いたおじい様に会いました。「この公園の管理会社の方ですか?」と聞きます。耳が少し遠いらしく、大声で話さないとダメの様です。結局、一般の方の様でしたが、公園の情報を得ることが出来ました。
 

この公園内には、ライオンの像の後ろに、お猿さんが35頭ほどいる、猿舎があります。ベチョベチョの雪のため、靴は完全に濡れてしまいました。
 

その、猿舎の反対側には遊具もあります。
 
 少し戻ると、米子市児童文化センターなる建物があります。そこで、作業されている方が2人おられました。軽トラックには、私が働かせてもらう会社の名前が書いてあります。そこで「2月から働かせてもらう者である。」と、挨拶をさせてもらいました。面接の時には、作業着はあると言われてはいましたが、初日は、とりあえず、ゴム手袋、長靴、合羽は持って行こうと思っています。
 
 折角、米子市児童文化センターに来たので、中に入ってみました。小さな子供連れの家族が沢山おられました。
 このセンターの中には、顕微鏡も予約すれば、見られるとのことでした。小型の電子顕微鏡もです。担当の方と少しお話をしました。「私は、アホゲにも、個人で位相差顕微鏡を持っています。メインの趣味は天文の方なんですけどね。」などと・・・
 電子顕微鏡は、正直よく分かっていません。走査型電子顕微鏡はSEMと略され、金メッキしないと見ないとか・・・その程度です。
 しかし、よく聞いてみますと、昆虫などの硬い対象なら、金メッキをしないで見ることが出来るのだそうです。今度、予約して見せてもらおうかなぁ。
 
 と、プラネテリウムがあり、まだ上映中でした。そのため、少し待って、解説員の方が説明するパターンのものを見せてもらいました。プラネタリウムを見るのは、超、超、超、久しぶりです。
 初めてプラネタリウムを見たのは、子供の頃に、恐らく「大阪市立電気科学館」に設置してあった、カール・ツァイス製のだったと思います。
 それから、随分時間が空いて、大学時代に長崎県の佐世保市にあったプラネタリウムを見ました。ビックリしたのが、そこの責任者が「限りなく透明に近いブルー」なる小説の著者、村上龍氏の、兄上だったのです。びっくりしたな、もう。私が撮った、稚拙な月の写真を、パンレットに載せてもらったことは、良い思い出です。
 
 さて、米子市児童文化センターのプラネタリウムのお客さんは、少し、小さなお子様向けではない、スケジュールだったせいか、私以外には、2家族しか見ておられませんでした。
 説明をして頂いた方にお聞きしました。「このプラネタリウムは、どこの会社の製品ですか?」何と、五藤光学のものでした。かなり小型で、すっきりしたデザインでしたが、昔見たものとは異なり、かなりかっちりとした星像でした。しかし、銀河は見えなかったなぁ。この説明をされた方は、天文の専門家ではなく、割と最近、この仕事に就かれたとのことでした。
 

五藤光学研究所のHPには、今回の機種が載っていました。「オルフェウス」と言うのだそうです。天の川も描写出来ると書いてありました。銀河が出てこなかったのは、たまたまだったのかも知れません。
 
 「次の回は、専門家が来ますよ。」と言われていましたので、次の回も500円也を再度払って、見ることにしました。NHKの「チコちゃんに叱られる!」とコラボしたものでした。星像は、プラネタリウムから直接投影したものではないようで、星がボケ気味になっており、逆に星座の形が分かりやすい上映でした。今度は、銀河もちゃんと見えるものでした。最後の方で、プラネタリウムから投影された画像に変わりましたが、星像は鋭いのですが、やはり銀河は写し出されていませんでした。
 ちんなみに、その説明をされている方が言われていた、天文の専門家にはお会いすることは出来ませんでした。ありゃりゃ。
 

これが、プラネタリウムのドームです。この奥には、望遠鏡のドームもありましたが、今日は見る機会はありませんでした。ホームページを見ると、写真が小さく、更に解像度が低いので、確定は出来ませんが、もしかしたら、大昔の五藤光学の15cm屈折望遠鏡かも知れません。あれって、中学生の頃、松江市役所にもあった奴だよね。ガイドが、懸垂式のものを使っていましたね。モーターではなく、重りが、下がる力を旨く活用して、恒星時で望遠鏡を動かすシステムです。
 

 これは、地人書館から出版された「天体望遠鏡のすべて 1975年版」の裏表紙に掲載されていた、五藤光学の15cmアクロマート屈折望遠鏡です。詳細なスペックが書かれていませんので、推定ですが、Fは15だと思います。当時のアクロマート屈折望遠鏡は、ほぼF15でしたからね。この頃の15cm屈折望遠鏡は、ちゃんとしたドーム付きの天文台に設置するのが当たり前の大きさでした。(場合によっては、口径10cmの望遠鏡でもドームに入っていました。)それにしても、こんな古い本、よう残していたわ。
 
 私が、この望遠鏡で木星を見たのが、中学1年の時だった思います。松江市役所にドームがあり、そこで見ました。シーイングはあまり良くありませんでした。木星の2本の縞模様は見えましたが、ディテールまでは見えませんでした。
 ドームの外には、口径20cmだったか、21cmのニュートン式反射経緯台が置いてありました。口径がより大きいので、期待したのですが、あり得ない程ユラユラしていましたね。筒内気流が全く収まっていなかったのだと思います。夏の日で、陽が落ちて、それほど時間が経っていない時間帯だったと思います。
 
 しかし、中学生の頃は、まさか、自分が、大きな望遠鏡を持てるようになるとは、夢にも思っていませんでした。まあ、欲しいとは思っていましたけどね。
 

口径だけで言えば、一番大きいのが「セレストロンのC11」なるシュミットカセグレン望遠鏡です。口径は28cmです。
 

口径と性能を合わせて言えば、この「μ250CRS」が、断然一番です。全く使いこなしていませんが。
 

屈折望遠鏡で言えば、この「TOA130S(多分初期型)」が、一番大きくて、性能も抜群です。学生の頃は、8cmの屈折望遠鏡も、あり得ない程の高嶺の花でした。性能もそれほど良くありませんでしたのにね。それが、口径13cmの屈折望遠鏡を、遠征に持って行けるようになったのです。
 


 
 唐突ですが、画像処理をしていると、突然、Photoshopがおかしくなりました。 「Photoshop2024」は、起動しているのですが、画像が出てこなくなりました。「Photoshop(ベータ)」は、起動させようとすると、直ぐに落ちてしまいます。
 Photoshop2024」の方は、ネット検索して何とかなりました。でも、何もいじっていないのにどうして?しかも、起動するようになってからも「ヒストグラム」のRGBが真っ白な表示になってしまいました。まあ、ちゃんと動いているから良いんですけどね。
 

ヒストグラムのRGBが、これまでは、色が付いていたんですが、何故か、真っ白に・・・
 
 「Photoshop(ベータ)」は、古いバージョンをインストールし直しましたら、動くようになりました。しかし、何故、突然に・・・
 
 夜、10時半頃、外を見たら晴れておりました。しかし、寒いし、これから望遠鏡をセッティングするのはやめました。社会復帰するためには、ちゃんとした時間に寝て、ちゃんとした時間に起きるようにしないとね。何か、明日は途中から晴れるみたいだし。


貧相アブ衛門の嘆き1.466


2024年1月27日(土)


 いつもの何やかんや。


 2月から社会復帰に向けて、夕べは、早く寝ようと思っていたのに、午前2時過ぎくらいまで起きていました。完全無欠の「たわけ」ぢゃ。
 てな事で、今朝は、早くは起きられず、尚且つ、一端起きても、体調が悪すぎて、昼近くまで二度寝しておりました。どこが、社会復帰の準備ぢゃ?もしかして、昨日の雪かきが、現状の私には、オーバーワークだったのかも知れません。
 
 熟睡出来ないのは、ジェンジェン変わっておりません。一番の原因は、腰から背中の痛みです。それも、左側が特に痛いのです。以前、MRIを撮ってもらった時には、一箇所椎間板ヘルニアがあることが分かりました。でも、この痛みは、チト違うと思っています。昔から、巻き肩、猫背だったのが、年をとって、更に酷くなったことが原因でしょうか?
 
 そんなこんなで、寝具には、金をかけています。最初は、安い低反発マット、次には、高機能セラミックを直接印刷した「ディプスリー」。この「ディプスリー」は、高かったな。確か6万円以上した記憶が。(現在は、販売終了して、ウェルピュアマットレスが発売されているようです。しかし、これは、アホほど高いです。)それでも、効果がなくて、高反発マットである「エアウィーヴ」も買いました。確か、これも6万円以上したのでは?しかし、効果を感じることが出来ず、また、低反発マットの「トゥルースリーパー」を購入しました。しかし、どれも、効果を感じられませんでした。
 ところで、今日「トゥルースリーパー」のカバーが、少し汚れているので、洗濯しようと、カバーを外しました。と、中がエライ事になっていました。マットに、無数の髪の毛が刺さっているのです。最初は、手で取っておりましたが、深く突き刺さっている物が多数あり、ついには、毛抜きで抜くこととなりました。これが、アホほど時間がかかりました。多分、3時間位やっていたのでは?また、マットの素材は、ムラムラに変色していました。素材的に、何年かで買い換えないといけないものかもしれません。
 
 
 尚「低反発マット」は、文字通り、反発力が低いので、身体の形に沈み込みます。これで、身体の重さが、分散して、深い眠りにつけることを目指した物です。しかし、改良はされていますが、材質的に蒸れやすいという点が欠点でしょうか?また、身体が沈み込むので、寝返りが打ちにくくなるとの話を聞いています。
 一方「高反発マット」は、ある程度、反発力が強いので、身体の沈み込みが、ある程度抑えられますので、寝返りが打ちやすく、材質的に蒸れにくいようです。
 
 話がワープします。いつもじゃねぇーかよ。おほほ。
 
 このところ、起きると、喉がガラガラなのですよ。仰向けに寝ているので、自然と口が開いて、口呼吸になっているのでしょう。左の腰が痛いので、出来るかどうか分かりませんが、横向きにねることが出来ないかと「ニトリ」に行って、安い抱き枕を買っておきました。でも、何か、かなり小さいぞぉ。これで、ちゃんと横向きに寝られるのでしょうかねぇ。
 余談ですが、大学時代までは、私は、横向き、しかも、その方向が決まっている体勢でないと眠れませんでした。しかし、猫背を治すには仰向けで寝る方が良いと思い、少々苦労して仰向けで寝るように変えたのです。その後は、仰向けでないとと、基本、寝ることが出来なくなっているのです。
 
 その後、持っている私服があまりにも少ないことや、2月から戸外で仕事をすることになるので「ユニクロ」に行って、ヒートテックの上下を2組、服を2枚買っておきました。しかし「ユニクロ」は、いつもお客さんが多いなぁ。たまたま、出て行った車がいたので、駐車出来ましたけどね。ラッキー。
 

 今日、敷き布団や、マットの組み合わせを変えました。一番下が、綿の厚めの布団で、その上に、高反発マットの「エアウィーヴ」、更に一番上に「ディプスリー」を引いています。そして、何か小さく感じる、抱き枕を置いています。
 掛け布団は、すんごく古い、薄い羽毛の布団に、お袋さんちから、がめた厚めの羽毛布団で寝ることとします。(お袋さんちからがめた布団は、カビ臭かったので、コインランドリーで洗濯、乾燥をさせています。
 尚、枕は、最近はとりあえず「セブンピロー」を使っていることが多いですね。(何やかんや変えて使っています。)しかし、初めて使った時には、頭をおく位置が悪かったのか、人生初の「ギックリ腰」をやらかしました。翌日は、遠い場所に出張でしたので、痛みで、死ぬかと思いました。なので、しばらくは、怖くて「セブンピロー」は使えませんでした。
 
 
 最後に、昼間、晴れ間が出ておりましたので、望遠鏡の色々なテストをしたいと思っておりました。しかし、夜は曇り。明日も雨予報。まあ、山陰の冬は、暖冬と言えども、こんなもんですわ。はっはっはっはっ!・・・何か悲しい。
 

試したかったのは「StarWorksさんのロンキーアイピース」での、望遠鏡の鏡面の状態の確認です。
 

そして「サバイバルシート」を使って、鏡筒の放射冷却を抑えることにより、星像の見え方がどう変わるかを確認することでした。


貧相アブ衛門の嘆き1.465


2024年1月26日(金)


 社会生活復帰決定。


 今月の24日に、ハローワークに行っておりました。その際、何か求人の募集はありませんかと聞きました。すると、何件もリストを出してもらいました。中でも、この仕事だったら、何とか出来るだろうと言うものがありました。
 そんなこんなで、今日、その仕事を管理している会社に、面接に行ってきました。雪が積もっていたので、余裕を持ちすぎた時間に、着いてしまいました。さすがに、これは迷惑になると思って、一端、帰宅しました。
 すると、割と若い方が、マンションの駐車場の雪かきをされていました。そうだ、私も雪かきをしなくっちゃと思い、昨年買っておいた、頑丈そうなシャベルを持ち出し、エッチホッチラと、雪かきをしました。
 「お、やばい、やばい、さすがにもう出発しないと面接時間に遅れる。」と、作業途中で出発しました。
 面接は、割と和気あいあいと進みました。しかし、こう言うのって、結果が出るまで分からないんですよね。
 
 帰宅すると、駐車場全体の雪かきをしました。午前中に、若い方が2割弱ほどやって頂いていたのですが、この際、全部やっちゃえー!と頑張りました。マンションの理事になっているので、たまには理事らしいこともしないとね。
 半ば、筋トレのつもりでやっていたので、そんなに嫌な気持ちはありませんでした。それに、これから仕事に就くとしたら、この程度の体力は必要だと思ったのです。
 私の車の隣の駐車スペースに車を停めているご婦人が帰ってこられました。「ありがとう。」と言って頂きました。何かエエ気分。
 
 雪かきが終わりました。腰は痛いのは痛いのですが、激痛ではありませんでした。おお、これなら、今後何とか仕事ができるだろうと思いました。
 部屋に戻ると、邪魔になるからと置いていたスマフォに着信履歴がありました。面接を受けた会社からでした。
 
 「すみません。スマフォを置いて雪かきをしていました。」と。すると、担当の方が話し出しました。その口調が、何か採用がダメだった様なイメージに感じました。「ダメかー?」と思いましたが、何と!!合格でした!!
 てなことで、アホ衛門、2月から社会復帰です。パートではありませんので、北アルプス登山は諦めないといけないかも知れません。まあ、近場の山を登りましょう。
 
 と、ここまでは、良かったのですが「あのー、今回2枚書類を提出して頂いたのですが、他に書類はありませんでしたか?」・・・「なぬー、やっちまったなー!!」慌てて探すと、今回持参していた鞄の中に、その書類が入っていました。完全無欠のアホだわ。
 てなことで、夕方、再度その会社に書類を持って行きました。ご迷惑をおかけしました。
 
 ところで、郵便受けに何やら四角いものが入っていました。多分、あれだな・・・そうです。ネットでポチった「サバイバルシート」です。
 

受け取りのサインなどが不要なもので良かったです。そうでないと、不在の時ですと、配達の方に、大変申し訳ありませんからね。
 
 今回買ったものは、3枚入りです。早速、ガイド鏡を外した状態で「μ250CRS」に被せてみました。おお、何とか1枚でいけるどー。ガチャックでとめれば、1枚で何とかなりますな。長さは充分過ぎますが。
 

 μ250CRSを1枚で何とか包みことが出来るサイズです。長さは、長すぎますけどね。まあ、丁度良い長さにカットしてましょうか?面倒臭いので、このまま使っちゃいましょうか?尚、かなり薄くて、手をかざすと、少し透けて見えます。
 そもそも、これは、遭難などで、熱を遮断して、ある程度寒さをしのぐ為のシートですから、厚さがあると、携帯したくなくなりますよね。
 
 先日書きましたように「エコノミー天文機材で行く、ゆるーい天文趣味」なるブログで、知った情報です。
 果たして、書かれているように「銀色シートを巻いて鏡筒の放射冷却を防ぐことで、惑星などの見え方が劇的に良くなる。」のでしょうか?なったらエエな。
 
 
 あ、更なる余談ですが、昨晩の事、かなり古い方の「Mac Book Pro」に「Illustrator CS6」をインストール出来ないかと、試してみました。すると「ネットに繋がっていません。」みたいなメッセージが出て来ます。あ、やっぱ、ダメなのか?と諦め気分で、進めました。と、何か、無事インストール出来とるがな。「ああ、これって、一応使えるけど、保存や印刷が出来ません、みたいな体験版的なやつかも。」と、思っておりました。しかし、何か、データも保存出来るとるぞぉ。使えるって言うこと?
 
 ポストスクリプト系ドローソフトを、最初に買う時結構悩みました。そりゃ、クソ高いですからね。確か12万円くらいした記憶がありますが、合ってますかね?結局、その当時「フリーハンド」だけが、文字を図形に変換することが出来たと思います。そのため、最初は「Illustrator」ではなく「フリーハンド」を購入しました。また、内容は書けませんが、当時、あり得ない程のパワハラ上司がおりまして、そのせいで「フリーハンド」を購入したようなものです。(意味分からないでしょうけど。それが真実です。その後、世界標準となったIllustratorも購入しましたけどね。)
 古い「Mac Book Pro」には「フリーハンド」もインストールされています。でも、何かとーっても調子が悪いのですよ。図形などは作成できても、書き出しが旨く出来なかったり・・・私にとっては、とても良いドロー系グラフィックソフトだったんですけどね。結局、シェアの高い所が勝ちゃうんですよね。
 
 「フリーハンド」は、私が購入した時は、アルダス社から販売していました。その後、マクロメディアから販売され、結局はAdobe社に買収された後、この世から消えてしまったソフトです。
 
 メインパソコンの「i MacPro」には「Affinity Designer2」がインストールされています。この手のソフトとしては、安くて買取です。サブスクではありません。この点が、まず、とてもすんばらしい。ドローソフトなのに、Photoshop的なこともいくらかは出来る様です。こっちも、ちゃんと覚えないとダメですよね。「Illustrator」や「フリーハンド」とは、操作性がチト異なります。ジジイの頭はショート気味です。つーか、既にショートしまくりぢゃ。バチバチ!!炎上ぉぉぉぉー!!
 

「Affinity Designer2」で、あり得ない程、超簡単な図形を描いています。使いこなせれば、相当複雑な事が出来ます。しかし、印刷会社では「Illustrator」のデータしか受け付けない所が多い様です。これも、シェアの問題ですね。


貧相アブ衛門の嘆き1.465


2024年1月26日(金)


 社会生活復帰決定。


 今月の24日に、ハローワークに行っておりました。その際、何か求人の募集はありませんかと聞きました。すると、何件もリストを出してもらいました。中でも、この仕事だったら、何とか出来るだろうと言うものがありました。
 そんなこんなで、今日、その仕事を管理している会社に、面接に行ってきました。雪が積もっていたので、余裕を持ちすぎた時間に、着いてしまいました。さすがに、これは迷惑になると思って、一端、帰宅しました。
 すると、割と若い方が、マンションの駐車場の雪かきをされていました。そうだ、私も雪かきをしなくっちゃと思い、昨年買っておいた、頑丈そうなシャベルを持ち出し、エッチホッチラと、雪かきをしました。
 「お、やばい、やばい、さすがにもう出発しないと面接時間に遅れる。」と、作業途中で出発しました。
 面接は、割と和気あいあいと進みました。しかし、こう言うのって、結果が出るまで分からないんですよね。
 
 帰宅すると、駐車場全体の雪かきをしました。午前中に、若い方が2割弱ほどやって頂いていたのですが、この際、全部やっちゃえー!と頑張りました。マンションの理事になっているので、たまには理事らしいこともしないとね。
 半ば、筋トレのつもりでやっていたので、そんなに嫌な気持ちはありませんでした。それに、これから仕事に就くとしたら、この程度の体力は必要だと思ったのです。
 私の車の隣の駐車スペースに車を停めているご婦人が帰ってこられました。「ありがとう。」と言って頂きました。何かエエ気分。
 
 雪かきが終わりました。腰は痛いのは痛いのですが、激痛ではありませんでした。おお、これなら、今後何とか仕事ができるだろうと思いました。
 部屋に戻ると、邪魔になるからと置いていたスマフォに着信履歴がありました。面接を受けた会社からでした。
 
 「すみません。スマフォを置いて雪かきをしていました。」と。すると、担当の方が話し出しました。その口調が、何か採用がダメだった様なイメージに感じました。「ダメかー?」と思いましたが、何と!!合格でした!!
 てなことで、アホ衛門、2月から社会復帰です。パートではありませんので、北アルプス登山は諦めないといけないかも知れません。まあ、近場の山を登りましょう。
 
 と、ここまでは、良かったのですが「あのー、今回2枚書類を提出して頂いたのですが、他に書類はありませんでしたか?」・・・「なぬー、やっちまったなー!!」慌てて探すと、今回持参していた鞄の中に、その書類が入っていました。完全無欠のアホだわ。
 てなことで、夕方、再度その会社に書類を持って行きました。ご迷惑をおかけしました。
 
 ところで、郵便受けに何やら四角いものが入っていました。多分、あれだな・・・そうです。ネットでポチった「サバイバルシート」です。
 

受け取りのサインなどが不要なもので良かったです。そうでないと、不在の時ですと、配達の方に、大変申し訳ありませんからね。
 
 今回買ったものは、3枚入りです。早速、ガイド鏡を外した状態で「μ250CRS」に被せてみました。おお、何とか1枚でいけるどー。ガチャックでとめれば、1枚で何とかなりますな。長さは充分過ぎますが。
 

 μ250CRSを1枚で何とか包みことが出来るサイズです。長さは、長すぎますけどね。まあ、丁度良い長さにカットしてましょうか?面倒臭いので、このまま使っちゃいましょうか?尚、かなり薄くて、手をかざすと、少し透けて見えます。
 そもそも、これは、遭難などで、熱を遮断して、ある程度寒さをしのぐ為のシートですから、厚さがあると、携帯したくなくなりますよね。
 
 先日書きましたように「エコノミー天文機材で行く、ゆるーい天文趣味」なるブログで、知った情報です。
 果たして、書かれているように「銀色シートを巻いて鏡筒の放射冷却を防ぐことで、惑星などの見え方が劇的に良くなる。」のでしょうか?なったらエエな。
 
 
 あ、更なる余談ですが、昨晩の事、かなり古い方の「Mac Book Pro」に「Illustrator CS6」をインストール出来ないかと、試してみました。すると「ネットに繋がっていません。」みたいなメッセージが出て来ます。あ、やっぱ、ダメなのか?と諦め気分で、進めました。と、何か、無事インストール出来とるがな。「ああ、これって、一応使えるけど、保存や印刷が出来ません、みたいな体験版的なやつかも。」と、思っておりました。しかし、何か、データも保存出来るとるぞぉ。使えるって言うこと?
 
 ポストスクリプト系ドローソフトを、最初に買う時結構悩みました。そりゃ、クソ高いですからね。確か12万円くらいした記憶がありますが、合ってますかね?結局、その当時「フリーハンド」だけが、文字を図形に変換することが出来たと思います。そのため、最初は「Illustrator」ではなく「フリーハンド」を購入しました。また、内容は書けませんが、当時、あり得ない程のパワハラ上司がおりまして、そのせいで「フリーハンド」を購入したようなものです。(意味分からないでしょうけど。それが真実です。その後、世界標準となったIllustratorも購入しましたけどね。)
 古い「Mac Book Pro」には「フリーハンド」もインストールされています。でも、何かとーっても調子が悪いのですよ。図形などは作成できても、書き出しが旨く出来なかったり・・・私にとっては、とても良いドロー系グラフィックソフトだったんですけどね。結局、シェアの高い所が勝ちゃうんですよね。
 
 「フリーハンド」は、私が購入した時は、アルダス社から販売していました。その後、マクロメディアから販売され、結局はAdobe社に買収された後、この世から消えてしまったソフトです。
 
 メインパソコンの「i MacPro」には「Affinity Designer2」がインストールされています。この手のソフトとしては、安くて買取です。サブスクではありません。この点が、まず、とてもすんばらしい。ドローソフトなのに、Photoshop的なこともいくらかは出来る様です。こっちも、ちゃんと覚えないとダメですよね。「Illustrator」や「フリーハンド」とは、操作性がチト異なります。ジジイの頭はショート気味です。つーか、既にショートしまくりぢゃ。バチバチ!!炎上ぉぉぉぉー!!
 

「Affinity Designer2」で、あり得ない程、超簡単な図形を描いています。使いこなせれば、相当複雑な事が出来ます。しかし、印刷会社では「Illustrator」のデータしか受け付けない所が多い様です。これも、シェアの問題ですね。


貧相アブ衛門の嘆き1.464


2024年1月25日(木)


 雪は降るぅー♪あなたは、来ないぃー♪


 またも、悪夢を見ておりました。そのため、起きると、気分は最低でぇーす!!何か、仕事の悪夢が圧倒的に多いんですよね。しかし、登場人物の時間軸が、おかしいのです。何で、このシーンで、この人がいるんだ?彼は、私より、早く仕事を辞めているので、このシーンでは、いないはずなのに、いるんだよねぇ。なしてかなぁ?
 さて、外の状態はどうなっているのかと、窓を開けました。おお「ちゃっぷい。ちゃっぷい。どんと、ぽちぃー。」・・・若い人は、このCMを知っている人は少ないだろうなぁ。(金鳥の使い捨てカイロ「どんと」のCMです。原始人が震えながら「寒い、寒い、どんと、欲しい。と言う意味で言っているものです。お笑い芸人?の桂文珍氏と西川のりお氏が登場しておりましたね。)
 

 

これは、午前9時5分、ベランダから見た雪化粧です。雪は少し降っていますが、陽もさしています。
 

望遠鏡の三脚を乗せている、コンクリートブロックも、雪に覆われています。でも、それ程の積雪量ではありません。でも、ここ山陰では、多分3月にならないと、天体写真撮影は出来ないでしょうね。完全に冬眠状態ですね。ネット検索をしますと、米子市の積雪量は32cmだそうです。
 
 一気に雪が積もるのは、日常生活に支障を来します。また、今回の地震で被災した方は、とても心配ですよね。でも、スキー場は、喜んでいることでしょう。
 「だいせんホワイトリゾートスキー場」の積雪量を調べると、朝、9時半で、100cmでした。ようやく1mになったか?子供の頃は、この辺りは、2m越えが当たり前でした。よく行く、裏大山の鏡ヶ成に至っては、4m近く積もることも多かったのです。完全に、地球温暖化ですね。でも、暖冬の冬って、突然ドカ雪が降ることが多いんですよね。
 

午前10時の鏡ヶ成のライブカメラ(静止画)。積雪量は60cmげな。昔からすると、アホほど少ないです。
 

こちらは、奥大山エバーランドのライブカメラ(動画)の様子です。結構吹雪いています。12時32分頃の写真ですね。
 
 注文していた「サバイバルシート」と、StarWorksさんの、ロンキーアイピース「Ronchii ロンキーアイピース 150LPI」は、昨日、発送されたとのメールが届きましたが、この雪でしょう。名神高速道路では、立ち往生が発生しているくらいですから、いつ届くんでしょうか?
 
 私も、昨年の1月26日の仕事帰りに、一気に積もった雪のため、自動車道で、立ち往生を経験しました。そりゃあ、大変不安な気持ちになりましたよ。運良く、事前にガソリンを満タンにしており、また、自動車道に入る前に、コンビニで、飲み物と食料を買ったり、トイレに行っておりましたのが、不幸中の幸いでした。長い時間、立ち往生をしておりましたが、その後、奇跡的に車が動き始めました。ラッキーと思ったのはつかの間。私の車を停めている広い駐車場にも、40cm程雪が積もっており、所定の駐車場まで、なかなかたどり着きませんでした。降りしきる雪の中、汗だくになって1時間ほど雪かきをして、前から自分のレーンに車を停めることが出来ました。バックでは、スタックしまくりで、全く動きませんでしたからね。午前3時半過ぎに、床につく事が出来ました。マジ、心身とも疲れ果てましたね。
 今回の名神高速道路の、立ち往生は、19時間とか。そりゃあ、大変でしょうね。私の場合とは比較にならない程の立ち往生ですからね。
 
 ところで、夕方になって、インターフォンが鳴りました。郵便局の方が来てくれたのです。そうです。「Ronchii ロンキーアイピース 150LPI」を届けてくれたのです。正直、今日届くことはないと思っておりました。
 それにしても、郵便局の方は、マンションの廊下をかなりのスピードで走って届けてくれたのです。結構雪が降っているのにです。恐らく、配達する数が多いのに、この天候なので、アホほど忙しいのでしょう。本当にご苦労様です。感謝、感謝。
 さて、届いた「ゆうパック」の段ボールは、そこそこ大きかったのでビックリしました。「あれ、ロンキーアイピースでしょう。どうかすれば「レターパック」でも良い大きさのはずです。梱包がしっかりしている証拠です。
 
 早速開けてみました。
 

アメリカンサイズのアイピースの形状をしており、接岸部とその反対側にも、ホコリが付かない様にキャップが取り付けられていました。
 

キャップをとると、少々手作り感がある物でした。
 

Photoshopで白くしたディスプレイでも、撮ってみましたが、なかなか旨くピントや露出が合いませんでした。これは、白っぽい壁越しで撮った、ロンキーテスター本体の線の写真です。よく見ると、周辺の一部が、若干白っぽくなっている箇所がありました。また、ポツポツと、点状のゴミ?の様な物も付いています。これは、トレシーで、軽く拭いてみましたが、内部に付いている事が分かりました。まあ、こんなものなのかも知れません。確か、英オライアン社のものは、4万円位した記憶があります。それからしたら、とーっても安いですからね。
 
 また、3面に印刷された、詳細な説明書も入っていました。
 
 まず、その説明書の冒頭には
 
 「ロンキーテスターは、多数の微細な平行線から回折格子です。望遠鏡の光学系の全体的な完全性を定性的に評価するのに、有効です。「ロンキーテスト」は、鏡の波面誤差を知ることはできませんが、球面収差、非点収差、鏡の端の回転、表面の粗さ、帯状欠点などの光学的欠点の存在を確認することができます。包括的な光学診断テストではありませんが、ロンキーテストは簡単かつ迅速に行うこごができ、望遠鏡の重大な欠陥を明らかにすることができます。」と、書かれています。
 また「正確な判定には、実際の恒星を使った測定ではシンチレーションの影響を大きく受けます。出来るだけ、スターテスターのような人工輝星を使う事をお勧めします。」と書かれていました。ま、そりゃそうだよね。
 

ちなみに、右の「光映舎さんのロンキーテスター」と、今回購入した左の「StarWorksさんのロンキーアイピースを比較してみました。「光映舎さん」のものが、面積が広いですし、線の目が細かいです。恐らく、1インチあたり200本のものを使っているのでしょう。何か「光映舎さんのロンキーテスター」は、痛んではいますが、良い条件なら使えそうな気がしてきています。
 
 しかし、ロンキーテストでは、鏡面誤差は、分からないのか???
 

 これは、以前所有していた「ロシアSTF社のミラージュ7」と言う、ルマック式マクストーフカセグレン望遠鏡の性能の証明書です。ミラーは1/6λと書かれております。1/4λ以下の値であれば、まあまあ優秀な鏡ではないでしょうか?ここには、ロンキーテストの写真も添付されています。
 
 ちなみに、笠井トレーディング社の「NERO-200N」と言う、惑星観測用純ニュートン式望遠鏡は「焦点面波面誤差PV=1/6λ以内、RMS=1/30λ以内という高い精度をキープ。」と書かれています。RMSは、平均自乗誤差と言う事なのでしょうか?λ(ラムダ)は、当たり前に聞きますが、超文系のモウロクジジイには、RMSは、よー分かりしぇん。
 
 その後、ネット検索をしましたところ、以下の説明を見つけました。頭が良い方がおられて助かります。そのまま引用させて頂きます。お名前はspaさんと言うお方です。2010年12月13日のコメントです。
 
 主鏡の波面誤差が1/6λ(λ ラムダ は光の波長)と言う事は、主鏡の面精度(鏡面精度)は1/12λです。副鏡の波面誤差が1/8λと言うことは、副鏡の面精度(鏡面精度)は1/16λです。
 尚、主鏡の面精度が1/16λを謳うと言うのはよくある話ですが、副鏡(斜鏡)の面精度が1/16λを謳うと言うのは殆ど聞いたことがないですね。
 高橋製作所の斜鏡が、1/10λを謳っているに過ぎません。
 ところで、面精度と波面誤差(波面収差)とは全然違うのですが、それともう一つ注意するのは、波面収差や鏡面精度にはPVとRMSがあると言うことです。
 私が説明したのはPVの方です。(波面収差の話をする場合、特に断りを入れなければ、PVを前提にしているのが一般のはず。)
 かなり大雑把に言うと、RMSの数値は、PVの数値の約1/3になります。RMS鏡面精度120λだと、PV鏡面精度は1/7λ程度です。  云々
 
 うー、何か分かったような、分からない様な・・・まあ、ともあれ、主鏡は1/4λより低い値が必要だという事だけは分かりました。しかし、反射望遠鏡の場合、ニュートン式なら、真っ平らな精度の高い斜鏡が必要になりますし、その他の、反射望遠鏡でも、平らではない副鏡の精度も加味しないといけませんね。
 
 また、面精度に関しては、様々なテスト方法があるようです。
 「ロンキーテスト」
 「フーコーテスト」
 「ポイントテスト」
 「シアリング干渉計に寄るテスト」
 「ハルトマンテスト」
 「フォーカステスト」
 何ぞです。
 
 反射鏡では、ジンデン鏡が、素晴らしいと聞いております。ジンデン氏は、お亡くなりになっていますが、デジタル干渉計を使って磨いているので、とても高精度の鏡が出来るのだと。しかし、ナイフエッジですですと、(フーコーテストと同じ意味で良いのでしょうか?)意外にもジンデン鏡は、面がなめらかでないものがあった様に記憶しています。望遠鏡の鏡の研磨って、本当に難しいですね。
 私の若い頃は、自分で反射望遠鏡の鏡を磨く人も沢山おられました。中でも記憶に残っている鏡研磨の名人は、故人である「中村 要 氏」「木辺 成麿 氏」「星野次郎 氏」です。私も、一時期、反射鏡の研磨に挑戦しよと思ったことがありましたが、そんな職人芸は、到底出来ないと諦めました。
 
 
 ああ、しょうもないことを思い出しました。昔「天文ガイド誌」に円形グレーティングで星を撮られた方がおられました。グレーティングは、今回書いたロンキーテスターと同じ回折格子です。星の光を分散させて、その性質を判断するのには、プリズムを使うことも多いですが、確かグレーティングを使った例を何度か見ました。グレーティングは、細い線が、何本も書かれているものです。
 円形グレーティングは、直線の線の集まりではなく、同心円を数限りなく書いたものです。
 私も、かなり昔、ドロー系グラフィックソフトである「フリーハンド」を使って、同心円をアホほど作って、それを、ミニコピーなる、解像度とコントラストの高いフィルムで写して、作ろうと思ったのでした。しかし、どの寸法にすれば、うまくいくのかが分からず断念した事がありました。
 

 持っていた「Illustrator CS6」は、32Bitのソフトなので、このMacでは使用出来ません。しかし、代わりに?購入した「Affinity Designer2」は、まだ殆ど使い方を覚えておりませんので、古いMac Book Proの「フリーハンド」なるソフトで連続した円を、かなり適当に作成して、汎用EPSで書き出しました。(円の間隔が一定ではありませんね。)しかし「Affinity Designer2」では開きません。仕方がないので、唯一開くことが出来たPhotoshop2024を使いました。(Webで使えるPhotoshopベター版でも開きます。)こんな風に、1インチあたり、何らかの良い値の連続した円形を作り、コピーフィルムで写せば、円形グレーティングが出来るはずです。多分・・・この図を見るだけで、目がチラチラしますね。
 尚、市販の花火セットの中に、花火がキラキラして見えるシートが入っていたことがあります。多分、こんな風に連続した円か、あるいは、直線を良い値で沢山引いた物を写したフィルムを使っていたのではないかと思っております。根拠はありませんけど。


貧相アブ衛門の嘆き1.463


2024年1月24日(水)


 ハローワークへ レッツラゴー!


 あーあ、ゆきだんべ。天気予報が当たっとるがな。夕方、ネットで調べると、「だいせんホワイトリゾート スキー場」では、積雪量40cmげな。意外に少ないなぁ。いつの測定値だろうねぇ?でも、最低気温は-10℃、最高気温で-7℃げな。大山は、こうでなくっちゃ。
 

朝、7時17分に、マンションから見た雪景色です。
 

これは、9時27分に撮った、マンションの隣にある駐車場の雪景色です。積雪量は、5cmか、もう少し多い程度かな。
 
 平地でも、いくらかは雪が積もっております。しかし、行かねばならぬのぢゃ。そうです。ハローワークです。二度の目の認定日なのです。
 ちなみに、何か私にでも出来る仕事がないか聞いてましたところ、リストを出して頂きました。その中に、場所も近く、どうかすると、歩いて30分以内に仕事場がある案件がありました。近々、その会社に履歴書を持って、面談に行くことになりました。しかし、履歴書など、前回はいつ書いたんだろう。あれ、この学校には、何年に入学したんだっけ?会社も途中で替わっているので、その年度も調べないといけません。「がぉー、そんなもん、覚えておらんぞ!!」等とほざきながら、昔の資料を探して、何とか書くことが出来ました。何か、これだけで、一仕事した気分になりました。アホぢゃ。
 それから、母親の面会や、通院のこともあるので、姉にも伝えておきました。シフト制の仕事なので、何とかなりそうだと。まあ、面談の時に「あんたは、ダメー!!」と言われて、就職出来ないかも知れませんけどね。
 

19時24分現在の、マンションの廊下の塀?に積もった雪です。明日も、そこそこ降るげな。まあ、明日は外出の予定がないから、私的には、大丈夫かな。
 
 そう言えば、StarWorksさんからメールが届いておりました。「Ronchii ロンキーアイピース 150LPI」が配達済かと勘違いしていましたら、発送しましたとのこと。この天気だと、明日は届かないだろうな。明後日は、ちと都合が悪いんだけどなぁ。毎度タイミングが悪いアホ衛門でありました。はあー、ポテチンっとな。
 
 あ、何ちゃって筋トレは続けていますよ。何だ、たったそれだけかよ!って思われる程度ですが、やらないよりはやった方がマシな程度です。継続が猪木です。1.2.3.ダー!!・・・違った。命です。あー、自分で言っていてもしょうもな、と思います。
 

ちなみに、体重は、登山をしていないのですが、60kgと少々で収まっています。
 

今回、ダンベルは、下から胸の少し上の位置まで上げることしかしませんでした。横に上げるのは、腕立て運動してからは、きつい。しかも、何でか知らないですが、左腕が痛かったので、ジジイに無理はアッカーンと、やめました。


貧相アブ衛門の嘆き1.462


2024年1月23日(火)


 やっぱし、ないわ。


  朝、起きてから外を見ると、雪でんがな。たまには、天気予報も当たるのね。おっと、これは失礼。でも、ある意味本音です。どんなに、観測機器やコンピューターが発達したと言っても、昨今の天気は、全く読めないほど、片なんですよね。
 

午前9時15分頃、ベランダから見た風景です。うむ、冬は風が強いので、雲がちぎれて晴れ間も出ることがあるんですよね。
 

ベランダも、雪が積もり始めていました。その後、やんだりしましたが、吹雪になる時間帯も多かったです。
  
さて、昨日ゲットした情報を元に「エマージェンシーシート」、あるいは「レスキューシート」と呼ばれている、薄いアルミのシートを探しに行ってきました。ネット検索では、コーナンのネット販売にはあるようでした。しかし、ネット販売している物が、ここ米子市で、販売されているのは、少々疑問です。
 とりあえず、大きなコーナンに行ってきました。探しまくりましたがありませんでした。店員さんに聞きましたが、やはり、置いてなかったのです。うーむ。他のアルミシートを見つけましたが、厚み0.2mmのアルミだったり、ステンレスなどのシートでした。ちょっと、これは使いづらい。結局、とりあえず「アルミホイル」を買っておきました。これって、使えるかなぁ?ま、最終手段として・・・
 その後、しつこく、100円ショップに行ってみましたが「エマージェンシーシート」は、ありませんでした。隣接している「ニトリ」にも寄りましたが、同じくありませんでした。「ニトリ」では、敷き布団用のシーツと、来客用の安い布団セットも、ついつい買ってしまいました。でも、あの布団セットは、この時期だと、薄くて相当寒いでしょうね。ま、エエッか。だいぶ安かったしね。
 
 先日、お袋さんち から布団をゲットしました。敷き布団は、打ち直しをしてあり、かなり分厚いものです。掛け布団は、とりあえず羽毛布団の様です。しかし、長い間、押し入れに入っていたので、カビ臭いのです。ちょっとだけ天日干しをしたり、オゾン脱臭機を使ってみましたが、ダメでした。
 てな事で、意を決して、布団が丸洗い出来ると言う「コインランドリー」に持って行きました。この店は、ある時間帯だけは、店員さんがおられ、親切にやり方を教えてくれました。しかし、分厚い敷き布団は、丸めて、マジックテープで、4箇所ほど固定して、洗濯機に入れる事となりました。
 午後5時半前に、コインランドリーに、布団をとりに行ってきました。敷き布団は、カビ臭い匂さが少し残っていました。まあ、しゃーないか?晴れた日に、また天日干ししましょう。
 ちなみに、今日は、結構な吹雪でした。(やむ時間帯もありましたけどね。)こんな吹雪は、久しぶりです。今年は、最初、少し雪が積もりましたが、それ以降は、まあ、完全な暖冬でしたからね。夕方、大山は37cm積もったとニュースで言っていました。大山って、どこの場所の測定でしょうかねぇ?
 
 ああ、そうそう「エマージェンシーシート」は、ネットでポチりました。1.000円です。3枚組でこの価格です。結構安かったなぁ。これを使って、望遠鏡の放射冷却を防ぎましょう。これで、まともな惑星が撮れるようになったら、エエなぁ。
 
しかし、ウキウキ気分もつかの間、帰宅した時にDMが届いておりました。中を見ると、あれやこれや、クレジットの引落の案内でした。がるるるるぅー!マジ金ねぇーど。誰か10億円下さい。拝みますから。土下座しますからああああ!!
 

 楽天からポチったものです。名前は「サバイバルシート」です。まあ、色々な名前が付けられておりますね。ちなみに、このカッチョエエ、おっさん?は付属しておりません。・・・よう見たら、昨日アップした写真と同じおっさんだぞ。安いと喜んでいたけど、昨日の奴の方が、アホほど安かったぞぉ。品質が違うのかな。
 余談ですが「StarWorksさん」に注文を出した「Ronchii ロンキーアイピース 150LPI」は、直ぐ届くのかと思っておりましたが、早くて今週の木曜日に届くらしいです。いやーん、ばっかーん!!どっちみち、雪の日が続くようですから、良いんですねどね。


貧相アブ衛門の嘆き1.461


2024年1月22日(月)


 お袋さんの受診の付き添いと「衝撃の記事」を発見。


 相も変わらず、体調がよぉーなりませんなぁ。何とかしてけろ、けろ、けろ。
 さて、本日は、昨晩寝るのが早かったわけではありませんが、午前6時半に起きました。仕事をしていた時は、午前6時には起きないといけませんでしたから、それからすると、決して早い起床時刻ではありませんけどね。
 何故、早起きしたのかというと、お袋さんの受診の付き添いに、姉貴と一緒に行ってきたからです。毎回、思うのですが、我が家族の中では、お袋さんが一番元気かも知れません。お袋さんが一番長生きしたりして・・・私は、既に死んでいる。
 
 帰ってから、昼寝を少ししておりました。それから、何やかんやしておりましたら「衝撃の記事」を見つけました。びっくりしたな、もう!!
 
 最近、天文のハイアマチュアの望遠鏡を見ますと、望遠鏡の鏡筒に、アルミだったり、オレンジ色のシート等を貼られている方が多く見受けられます。これは、結露防止に効くとは分かっていました。でも「希にしか、遠征に行かないので、面倒臭い。」なって思っておりました。それに、TOA130Sなる屈折望遠鏡の場合、ケンドリック社のヒーターを巻いていますし「μ250CRS」なる、コレクテッド・ドールカーカム方式の反射望遠鏡ですと、とりあえず、小さな乾燥空気装置を使っていますので、別にそれで良いやって思っていました。
 
 しかし、結露対策だけではなく「チューブカレント(筒内気流)」の早期解消のためにも、重要であるとの、ブログを見て愕然としました。
 
「エコノミー天文機材で行く、ゆるーい天文趣味」なるブログの中に衝撃!筒内気流除去の術」なる記事を見つけたのです。
 
【シーイングのせいとされてきた像の乱れのうち、結構な部分を除去できたぽいです。私の人生でこんなに惑星が良く見えた日はありません。必要投資額はわずか数百円ですが、これまでのいかなる高級機材導入よりも感動する結果になりました。】と書かれています。
 
 その対策が「鏡筒のホイル包み」なのだそうです。
対策は温度慣らしが一通り終わったら銀色シートを巻いて鏡筒の放射冷却を防ぐ、というごくごく簡単なものです。(シートを巻いて30分くらい放置するとほぼ大気と筒の温度が落ち着くようです。 銀色シート自体は空気との温度順応を考えると薄手のものがよく、防災グッズとして売られているペラペラのやつが多分最良のように思います。
 
 「新しい筒内気流対策のおかげで像そのものはクリアに見えていました。望遠鏡の分解能が2ランクくらい上がった感じです。」と書かれていました。
 
 勝手に、ブログの内容を拝借して、誠にすみません。私のお尻ペンペンして下さい。・・・くっさー、えげつなぁー!(故 岡八朗さんのギャグ)
 
 ここ鳥取県米子市に来てから、マジでまともな惑星や月の写真が撮れていませんでした。ここは、シーイングが悪いエリアだから仕方がない。ベランダ撮影が多いから、低い位置になってからしか撮影出来ないから仕方がない。ベランダに出して長く放置してから撮影しているし、主鏡側のファンも回している。時には、筒先に扇風機で風を送っているので、対策は結構している。・・・等と思っていました。
 この記事の内容が、私の環境下で、どれくらい機能してくれるかは不明ですが、一度是非試したいと思っております。鏡筒の放射冷却の事は、初めて知りました。情けない。
 
「エコノミー天文機材で行く、ゆるーい天文趣味 様」貴重な情報をありがとうございました。
 

記事を見てみますと、こんなアルミシートでも良いのかも知れません。鏡筒に初めからきっちり巻いておかなくても、後から、適当に巻いても良さそうな感じかも。明日、ホームセンターで探してみますか?あ、でも、明日は雪とか言っていたぞぉ。大丈夫かぁ?
 
 追伸
 先日、ジャガイモのデンプンを位相差顕微鏡で撮りましたが、さっぱりの画像でした。そこで、今回は、異なるデンプンの粒を、ピントを面しながらづらしながら12枚撮り「Luminar Neo」の拡張機能である「焦点合成」で画像処理してみました。
 

結局、思ったほどの画像にはなりませんでした。トホホであります。もっと、縞模様がくっきり出ると思ったのにねぇ・・・


貧相アブ衛門の嘆き1.460


2024年1月21日(日)


 あーあ、ポチッちまったよ。


 本日は、一日中、調子が悪くて、寝込んでおりました。つーても、身体がダリィーだけですけどね。
 てなことで、なーんもしておりません。それでは、ダメぢゃん。
 
 そんなこんなで、ストレス解消にポッチってしまいました。と言っても、そんな高い物ではありません。金はありませんが、風呂場の水栓の修理代を払わなくて良くなったこともあり「ポチッとな。」と・・・
 ブツは、あれです。もう、おわかりの方が多いと思いますがStarWorks社さんのロンキーテスター」です。商品名は「Ronchii ロンキーアイピース 150LPI」です。今は、もう発売していないようですが、オライアン社のロンキーアイピースは、1インチあたり200本の線が入っております。また、過去に、天文ガイド誌で頒布していた物は、いくつか種類がありましたが、ネット検索しますと、恒星を使ってテストする時は、1インチ辺り200本のものが良いと書いてありました。
 そんな訳で、1インチあたり150本と言うのが、少々不安でしたが、ポチりました。どうやら、今持っている、光映舎さんのロンキーテスターが、お釈迦になっている可能性が高いので・・・
 

これが、そのロンキーテスターです。どっちみち、しばらく天候が悪そうだし、少々届くのが遅くても大丈夫かな。
 
 ロンキーの見方ですが、ジズコ社のオライアン社のものが、ありましたので、拝借しました。(オライアン社のロンキーテスターは、現在、ジズコ社からは、発売されていないようです。)

このサイズだと、分かりづらいかも知れませんが、事細かく説明されています。
 

StarWorksさんの、ロンキーアイピースでの評価の仕方は、割とざっくり書かれていました。
 

何度かアップしていますが、これは、今はなき「ロシアSTF社のミラージュ7」(口径18cm F10 のルマック式マクストーフカセグレン)のロンキーテストの写真です。線が多すぎました。線は5本から7本ぐらい見える程度に、ピントを焦点内外にずらした方が良さそうです。
 

 こいつも、何度もアップしている、今はなき、ミードの25cmシュミットカセグレンのロンキーテストの像です。しかし、この望遠鏡はF6.3と、少々無理のある設計でした。しかし、この写真を撮った時は、結構良い鏡面であるロンキーテスト像の様に感じますね。線の数は、この位が丁度良いのかも知れません。と言うことは、見え方が悪かったのは、チューブカレント(筒内気流)が収まりきらない状態で見ていたのか、やはり、F6.3と言う設計が悪かったのかも知れませんね。
 このミードの25cmシュミットカセグレンでは、1994年、高松のマンション?アパート?のベランダから、シューメーカー・レヴィ第9彗星(略称SL9彗星)が分裂して、木星に衝突した写真を撮りました。気流が悪かったのか、綺麗な画像ではありませんでしたが、衝突した黒い点が何個も写っていました。・・・やっぱし、最初は光軸が合っていたけど、チューブカレントが収まるのに、相当な時間が必要だったのかも知れません。
 その後、副鏡周りのコルクが劣化して縮んでしまい、光軸があり得ない程ズレまくってしまいました。そこで、ヨシカワ光器さんで、メンテナンスをしてもらいました。鏡筒は、濃い紺色だと熱を持ちやすいので、白い塗装に変えてもらい、中の空気が循環しやすいように、鏡筒に、何個か穴を蚊開けてもらいました。しかし、見え方は、あまり改善しませんでした。(その後、処分。)
 

ミードの25cmシュミットカセグレンは、こんな感じでした。口径25cmの望遠鏡とは思えない程コンパクトな望遠鏡でした。社会人になって、少ししてから購入した「セレストロンのC8」より、作りは、かなりしっかりしたものでしたが、見え方があまり良くなかったですね。
 

光軸があり得ない程ずれて、個人では直せないと判断しました。そこで、ヨシカワ光器さんで、メンテしたもらった、変身25cmシュミットカセグレンです。色は、白くなり、矢印の所に、穴が開けられていました。多分、チューブカレントの解消に、多少なりとも効果があるのでしょう。しかし、見え方は、あまり良くありませんでした。やはり、F10のものを購入すべきだったと思いましたね。
 
 最近は、ミードの製品はあまり見かけなくなりました。
 しかし、ジズコ社さんが扱っています。シュミットカセグレンではなく、ACF光 学系なるものを採用されています。
 これは【従来のリッチークレチアン特有の回折スパイク、シュミットカセグレン固有のコマがない一方、リッチークレチアン光学系の優れた特長である、フラットかつ非点収差を抑えた無収差光学系。収差のないシャープな星像を結び、コマ収差や回折スパイクに邪魔されることなく、より暗い恒星までも眼視観測することが可能です。また、視野平坦化レンズなど、補正光学系によらないピュアなアプラナート系は、「これまでと違うシャープで抜けがよい星像」 を結びます。】げな。口径20cmの鏡筒は、ジズコ社さんの販売価格が、税込みで517,000円です。
 
 個人的には、シュミットカセグレンよりは、マクストーフカセグレンの方が圧倒的に好きですね。シュミットカセグレンは、コマコレクターや優秀なレデューサーを使わないと、周辺像がかなり悪く、像が平坦ではありません。(しかし、セレストロンのEdge HDは、諸収差を抑える補正レンズをバッフル内に配置し、中心像はもちろん周辺像まで鋭い星像を結びます。)
 
 しかし、ロシアのマクストーフカセグレン望遠鏡を発売していた(他に、人気の高かったマクストーフ・ニュートン望遠鏡も。)インテス社、インテスマイクロ社、STF社が、次々に潰れてしまい、ルマック式のマクストーフカセグレン望遠鏡は、なかなか手に入らなくなりました。
 


 マクストーフカセグレン望遠鏡をざっと見てみますと・・・
 

私が、以前所有していた「ロシアSTF社のミラージュ7」(口径18cm F10のルマック式マクストーフカセグレン)副鏡は、曲率の異なるものを別途セルに納められています。そのため、F10でも素晴らしい光学系となります。補正板は、メニスカス形状です。この形状のため、乱反射が起こりにくく、補正板が平らなシュミットカセグレンより、コントラストの高いイメージを得られます。
 

ミラージュ7を手放したのですが、やはり、マクストーフカセグレン望遠鏡が欲しくて、ゲットしたのが、スカイウォッチャー社の「SKY MAX 180」です。クラシカルな、グレゴリー式のマクストーフカセグレンです。副鏡が、メニスカス形状の補正板の裏にアルミ蒸着されています。しかし、F15と、無理のない設定のため、意外にも?よく見えます。マクストーフカセグレン望遠鏡は、像が平坦で、月の撮影にも重宝しています。マクストーフカセグレン望遠鏡の特徴は、何と言うか、シットリした見え方なんですよね。ニュートン式反射などのカリカリとした鋭い感じではないです。
 私が購入した時の名称は「BKMAK180」と言う名前でした。現在は「SKY MAX 180」と言う名称に変更されており、協栄産業さんの販売価格は、税込 183,700円となっています。

これは、ネットからがめさせてもらった、インテスマクロ社の「ALTER-7」です。口径18cmのルマック式のマクストーフカセグレン望遠鏡です。
 

その後「ALTER-7」は、この様に、補正板セルの縁辺部に多くの小穴が設けられてた商品が登場しました。鏡筒の上部には、ある意味、古くさいデザインの取っ手が付いてました。私の持っていた「ミラージュ7」にも付いていました。これは、運ぶ時にとても便利でした。フードも金属製のしっかりした物が付いていたり、収納ケースも初めから付いており、すごく、親切な望遠鏡だと思いました。(画像はネットから拝借しました。)
 

 主鏡側には、ファンが付いています。これは、当時国内販売をしていた「笠井トレーディング社さん」の説明によりますと「全系貫通換気ファン」システムと呼ばれていました。。これにより、チューブカレント(筒内気流)が、早めに収束するのだと思われます。実は、この機種が、すごく欲しかったのですが、高くて買えませんでした。今から思うと、無理してでも買っておけば良かったなと思っています。尚、見た目があまり変わらないと思われる、更に高い機種の「PERSEUS」(ペルセウス)なる機種もありました。(あ?口径が18cmより大きい機種だったかも。)
 この様に、筒先前面に補正板が付いていて、筒内が密閉?されている「カタディオプトリク式望遠鏡」は、チューブカレント(筒内気流)の問題があります。望遠鏡内部の温度と、外気温との差がなかなか一定にならず、星像が落ち着くまでに、相当な時間がかかります。「セレストロンのC11」を使う時は「スコープクラー」なる装置で、強制的に外気を送り込んで、チューブカレントを早めに収める様にして使っていました。部屋の中に置いておいた、この手の望遠鏡を外に出して、直ぐに使おうとすると「何じゃ、この酷い星像は!!」てな風になります。
 ちなみに、屈折望遠鏡も密閉構造なのですが、熱を持つ対物レンズが、外気に接触する筒の前面に配置されているため外気温に割と直ぐになじみます。しかし、反射系の望遠鏡ですと、熱を持つ主鏡が、鏡筒の奥に配置されているため、なかなか外気になじみません。更に、カセグレン方式の望遠鏡ですと、筒先から入ってきた光が、主鏡で反射され、次に副鏡で反射され、最終的に接岸部で焦点を結びます。詰まり、光が1往復半反射されるので、筒内気流の影響が大きく助長されると言うことです。その結果、筒内気流の影響が落ち着くまで、良い星像が得られません。

 

こちらは、現在でも手に入る、ジズコ社さんが扱っている、英オライアン社の「OCM-140」なる、マクストーフカセグレン望遠鏡です。グレゴリー式のマクストーフカセグレン望遠鏡の様です。税込187,000円です。しかし、14cmの口径では、触手が動きませんでした。F14と、無理のない設計です。更に、鏡筒は、カーボン製なので、温度変化によるピント位置のズレが少ないと思われます。
 

こちらは、上と同様にジズコ社さんが扱っている、英オライアン社の口径20cmの「OCM-200」です。写真から推定すると、ルマック式のマクストーフカセグレン望遠鏡の様です。価格は一気に上がり、税込1,386,000円と、とーっても高くなります。しかも、F20と暗く、惑星など高倍率専用の望遠鏡の様ですね。こちらも、カーボン製の鏡筒ですね。


貧相アブ衛門の嘆き1.459


2024年1月20日(土)


 トライバーティノフマスクの件 Part2


 先日「μ250CRS用」に、何とかギリギリ内径に固定出来る「トライバーティノフマスク」を購入しました。本日、ネット検索しておりましたら、ゲロゲロな情報を見つけました。「μ250CRS」の外径に合う「トライバーティノフマスク」を見つけてしまったのです。何と発売しているのは「ヨドバシカメラ」のネット通販でした。ヒョェー、こんなところで売っていたのね。
 

それが、アストロストリート社さんの製品でした。うぅー・・・まっ、先回買ったものでも、使えるからエエか!!
 
 夜になって、雨の中、セレストロンのC11(口径28cmのシュミットカセグレン)で、街灯を使って、ロンキーテストをしてみました。しかし、こんなアホみたいな条件とは言え、前回と同じ様に、縞模様が出て来ません。これは、やっぱ、ロンキーテスター自体が、お釈迦になっているのでしょうか?前のテストでは、星を使っても、変な画像しか出て来ませんでしたからね。
 とりあえず、C11の光軸はそこそこ合っているようなので、安心はしています。どうしようかな。ロンキーテスター・・・
 
 余談ですが、何ちゃって筋トレは続けておきました。あ、何ちゃってストレッチも。
 

うぅー、セレストロンのC11、どうしようかな?まともに使っていなかったしな。もったいないな。ちなみに、この写真では、ビクセンのSXP赤道儀にC11を乗せていますが、強度的にちょっと無理があります。惑星を撮る分には、何とかなりそうですが・・・しかし、蝶ヶ岳山頂に、こんな望遠鏡を持って上がることはあり得ません。


貧相アブ衛門の嘆き1.458


2024年1月19日(金)


 ロンキーテスターの件


 かなり前の事ですが、SBIG社の(サンタバーバラ・インストルメンツ・グループ)ST-4と言うオートガイダーを使っていました。これは、画期的な商品でしたね。
 それまでは、ある程度長い焦点距離の望遠鏡で星を撮ろうとすると、ガイド鏡に付けているアイピースの十字線をずっと見ていて、絶えずズレた星の位置を修正しないといけませんでした。星を見たいのに、一晩中、ガイド星と、にらめっこと言う経験を長くしておりました。
 しかし、このST-4は、ノータッチガイド、すなわち、オートガイドが出来たのです。しかし、当初パラメーターが全く分からず、ちゃんと使えるまでには、何年もかかってしまいました。また、コントローラーの数値を見て、ピントが合っているのかを確認しないといけませんでした。チップサイズが小さいので、そこに星が入っているのが、なかなか分かりません。そこで「光映舎さん」から、ボーグの製品を活用した、装置を購入しました。フリップミラーみたいな装置です。しかし、どうにも、光路の長さと合わずに、使い物になりませんでした。その後、国際光器さんから、フリップメイトなる頑丈な装置を購入して、使える状態になりました。結構高い商品でした。
 

これが、知る人ぞ知る、SBIG社のST-4なるオートガイダー装置です。画期的な商品でした。ケーブルが、アホほど硬かったなぁ。でも、この硬さでないと、断線する恐れがあるので仕方がないと言われていました。
 

しかし、ディスプレイ等ないので、星をセンサー中心に入れることは、結構難しかったです。最終的に購入したのが、国際光器さんから買った、この「フリップメイト」でした。これで、センサーに星を入れるのが、だいぶ楽になりました。(画像はネットからがめさせてもらったものを加工しました。自分の持っているものの写真はもうありませんでしたから。)
 

光映舎さんから、おまけでもらったロンキーテスターです。だいぶ前に、天文ガイド誌からロンキーテスターのシートが頒布されていましたから、それを使って作られたものかも知れません。結構、痛んできていますが、線は見えているように思えます。
 

ボーグのカメラアダプターに、そのロンキーテスターをセットした状態です。結構ホコリが付いていますね。
 

パソコンの白い画面をバックにして、上記のロンキーテスターを撮ってみました。痛んではいますが、線はとりあえず見えていますね。
 

上記のロンキーテスターをセレストロンのC11にセットして、星をピントをずらして写したものです。しかし、おりょりょりょ!みたいな画像になっています。線がまるで写っていません。
 

これは、今は処分してしまった、ミードの25cmシュミットカセグレン(F6.3)のロンキーテストの写真です。本来は、こんな風に線が何本も写ります。もう、劣化が激しくて、C11では線が写らなかったのでしょうか?でも、そこまで酷い劣化とは思えないのですが・・・(線は、内外像とも7本位になるようなピント位置で確認するのが良いのだそうです。)
 
 最近、ロンキーテスターを探してみましたが、ジズコ社さんが扱っていたものは、もう販売されていないようです。結構な価格でした。
 
 エレクトリック・シープ社さんのロンキーテスターは、現在、売り切れ・予約一時停止中となっています。
 

これが、エレクトリック・シープ社さんのロンキーテスターです。ロンキーの部分が小さいですね。
 
 どうやら、現状、購入出来るロンキーテスターは、私が調べた限りではStarWorks社さんのものだけです。
 

こちらが、StarWorks社さんのロンキーテスターです。ロンキーの部分が広いですね。「Ronchii ロンキーアイピース 150LPI」と言う名称で、キャンペーン価格7,000円で販売されています。LPIと言う単位が分かりませんでしたので、調べて見ますと、1インチあたり150本の線があると言う事のようです。
 エレクトリック・シープ社さんのロンキーテスターが、1mm辺り10本の線が入っており、StarWorks社のロンキーテスターは、1mmあたり5.9本線が入っていると言う事でしょうか?(計算、合ってるかな?)
 
 以下は、このStarWorksさんのロンキーテスターの事を書いたものだと思われる説明がありましたので、追記しておきます。
 
【過去にORIONが精密で大口径の高品質ロンキーアイピースを4万円程度で販売していましたが、現在では終売しています。
他にドイツのショップで5mmの小サイズ原版で販売されているものもあり、やや使いにくいですが1万数千円程度で個人輸入できますが、一時は日本でも取り扱うショップがあったようですが現在無いようです。
 
ロンキー・ルーリング測定は、光学メーカーでの解像度の判定や光学面の仕上がりの判定などで欠かせないものですが、これらの物は概ね原版だけでも4~5万円で販売されるもので、アマチュア天文家には価格の面でハードルが高いの欠点です。
 
従来から、どうすれば安価で大口径なものが提供できるか検討しておりましたが、印刷業のプロ用プリンターによる印字式でも、エッジの直線を綺麗に出すことができず、かといって半導体のようなフォトマスク方式では、原版の作成だけでも20万円程度、1枚の単価は原価でも2万円程度になり、とても安価にできるものではありません。
 
そこで、工業用の光学式リニアエンコーダーの一位置決めに使うスリットセンサー用に汎用品があり、大量生産されるものなので価格も安く、これをテストしたところ、良い結果が出ましたので、誰にでも手が出るリーズナブルなものを商品化することができました。】げな。
 
 もう一度、光映舎さんのロンキーテスターで、試してみて、ダメなら、StarWorksさんのロンキーテスターの購入を検討してみましょうかね。
 


 
 さて果て、このところ、天候も悪く、引きこもりジジイと化していました。毎日、筋トレをすると言う目標を立てていましたが、それもままならず。
 しかし、今日は、久しぶりに、何ちゃって筋トレをしておきました。
 ナイスデイなるステッパーを600回。腹筋運動40回、腕立て伏せ50回、約10kg弱のダンベルを片手ずつ、上に上げること30回、横に上げることを左右20回、他に、ストレッチなどを行いました。
 まあ、こんな程度では、北アルプス登山の再開など、とんでもない話なのは、分かっていますけどね。徐々に回数や、負荷を増やしていきましょう。ジジイなので無理はいけません。つーか、出来ません。
 最近、μ250CRSとNJP Temma 2をベランダにセッティングするだけで、結構しんどくなりました。重たい望遠鏡を運ぶためにも、筋肉を付けておかないとダメですね。
 

ナイスデイを600回、一気に踏み込んでおきました。ディスプレイがかなり薄くなってきていますね。
 

ナイスデイとは、こんなステッパーです。どんな写真やねーん!?
 

これが、使っているダンベルです。10kgかと思っていましたが、実測すると9.7kgと中途半端の重さでした。なして?
 
 とりあえず、筋トレなどの記録は「ファイルメーカープロ」なるデータベースソフトに記録しています。データベースソフトは、Microsoft社の「Access」もありますが、あれは、殆ど理解出来なかったので、分かりやすい「ファイルメーカープロ」で、自分でレイアウトを作成して使っています。
 

「ファイルメーカープロ」で超いい加減に作った、筋トレなどのデータ。
 

 これは、仕事をしていた時に、いつ何をやったか、詳細を思い出せない事があるので、自分で、活動記録を作ったもの。これは、結構便利でした。検索すると「ああ、この件は、いついつ、こうやっていたんだなぁ。」って、直ぐに分かりますからね。「iPad Air」や「iPhone」にも、無料のファイルメーカープロのアプリがあり、パソコンで入力したデータを、移植して使っていました。
 実は、個人ではデータベースソフトを使うことはないと思っていました。しかし、当時、仕事先の方が、Macを使っていることが多く、話のネタになると思ったのです。また、実際に、このソフトで、顧客データを管理している方がおられましたので、ある程度、使いこなせたら便利だと思って、購入しました。私の使っているバージョンは「FileMaker Pro 18 Advanced」でして、最新バージョンではありません。


貧相アブ衛門の嘆き1.457


2024年1月18日(木)


 ステラショット3のアップデータリリース。


 本日「ステラショット3」の「3.0c」のアップデータのリリースが公開されました。
 すかああああす、やっぱ「ZWO ASI 2600MC DUO」なる冷却CMOSカメラにも、「μ250CRS」のセミオートフォーカッサー「Focus Infinity」にも、対応はされていませんでした。
 でも「ステラショット2」のサポート期間は2025年12月13日までですから、「ステラショット3」のアップグレード版を購入せざるを得ませんでした。「Focus Infinity」は、無理でも「ZWO ASI 2600MC DUO」には、対応してけろ、ケロ、ケロ。
 
 話は変わりますが、今日は雨でしたが、暖かかったのですよ。雨の中、歩いて、散髪屋さんに行ってきました。ジェニがないのに、500円も価格アップしておりました。ちょんわ、ちょんわ。なので、短めにカットしてもらいました。これで、次回の散髪までのスタンスが少し長くなるでしょう。
 
 それから、風呂場の水栓の故障の件ですが、何故か、水漏れが止まりましたので、業者さんにキャンセルを入れておきました。まあ、担当の方が「このところ、バタバタしておりますので、また、連絡します。」と、言われておりましたが、その後、連絡もないので、丁度良かったのかも知れません。
 
 また、最近、どうやら花粉症の症状が出ています。思いおこすと、1月下旬頃に、学会の展示の手伝いや、聴講をさせてもらいに、京都に何度か行ったことがあります。その時には、既に花粉症の症状が出ていましたので、普段通りか、少し早い程度でしょう。花粉症は、花粉などが接触した後、IgE抗体が出来、その後、またアレルゲンである、スギ花粉等に接触することで発症します。肥満細胞からヒスタミンが出ることで、鼻水や、涙、くしゃみ等で、アレルゲンを体外に排出します。つまり、過剰な自己防衛反応ですね。
 花粉症は、実に大変です。薬を飲めば、眠たくなったり、身体が怠くなることが多いですよね。最近では、眠気があまり出ない薬も出ていますが、私の場合、どの薬を飲んでも、花粉症はあまり抑えられませんし、眠気もある程度あります。私が服用している薬剤は「ビラノアOD」です。結構効くとのことで、服用していましたが、それ程の効果を感じていません。また、目薬も、最終的にはステロイドを点眼していますが、これまた、あまり効果を感じていません。鼻の粘膜をレーザーで焼いてもらったことも何度かありますが、あまり効果がありませんでした。実に、難儀な身体ですよねぇ。
 また、減感作療法と言うものがあります。弱くしたアレルゲンを舌下免疫療法と言って、下の裏に塗布していき、最終的にはアレルギー反応が出ないようにすると言うものです。しかし、これは、とーっても長い時間がかかります。また、100%効くと言うものでもありません。確か、まだスギ花粉症用の薬剤しかなかったのでは・・・ヒノキやPM2.5にも反応してしまう、私はどうしたら良いでしょうねぇ。
 ならば、ハワイにでも移住しますか?あ、そんなジェニはありませんわ。誰か、10億円下さい。
 

写真は、文面にまるで関係ない、2016年8月に、上高地の奥にある「徳沢」で撮ったものです。まだ、薄明の残る時間帯に、明神岳、前穂高岳に沈む「北斗七星」を撮ったものです。この光景が、大好きなんですよね。
 

「徳沢」には、2016年以降、行けていません。でも、今年、この徳沢で星を見ることと、蝶ヶ岳登山を目標に掲げていますが、果たして、実現出来るでしょうか。


貧相アブ衛門の嘆き1.456


2024年1月17日(水)


 昨晩の事・・・


 理由は分かりませんが、ここ何日か、結構な便秘になっています。なしてかのぉ?以前処方してもらった「酸化マグネシウム」の残りがありましたので、服用していましたが、まるで効果無しです。そこで、昨日、受診したクリニックで「ヨーデル S」と言う「センナエキス」の下剤を処方してもらい、頓服しました。しああああああし、長い時間、血管が切れるほど、踏ん張って、やっとコロコロ便が出た程度です。この薬って、割と直ぐに、下痢の様な状態になるんじゃなかったっけ。
 よく調べてみると、バリウム検査後の服用する薬剤の一つに「プルゼニド」なるものがあります。この薬剤も「センノシド錠」ですから、基本的には、同じ薬効の成分の様に思っているのですが。
 とにかく、便秘や宿便は、身体に良いわけがありません。便秘が酷いと、口臭に便臭が混ざることもあります。
 
 今朝、再度「ヨーデル S」を頓服しましたら、何とかなったようです。それにしても、名前が、そのまんまぢゃないか?「よー出る、よー出る。ヨロレリホー♪」
 
 あっ、そんなことはどうでも良かった。
 
 実は、昨晩、晴れていたので、またもベランダ撮影にチャレンジしました。
 月や、木星の見え方からして、空は、そこそこ良い状態の様に思えました。
 しかし、我が家のベランダからは、西南の方向の、一部しか視界が開けていません。高い位置の星も見えません。残念ながら、午前様にならないと、明るいメジャーな対象は昇ってきません。また、秋の星座付近しか見えていないので、暗い星ばかりです。そのためか「PlateSolving」が、まるでうまくいきません。従って「All-Sky Polar Align」機能を使って、北極星の見えないベランダから、極軸を出そうとしても、なかなかうまくいきませんでした。とりあえず、普段より多めに露出をとって「Preview画面」を見ます。おりょー?星がとっても少ないぞー。空は、晴れているはずなのに・・・秋の星は、これほど、暗い星ばかりなのか?従って「ZWO ASI  2600MC DUO」のガイドチップを使ってのオートガイドは無理と判断して、親子亀式のガイド鏡を使うことにしました。IDAS社のNBZと言うデュアルバンドフィルターを使っているので、光の透過性が悪くなっていることも、その理由です。
 
 星雲星団を撮る前に、月の撮影を行いました。この時期にしては、割と良いシーイングでした。・・・しかああああああし、ちゃんと撮影したはずなのに、データが残っていません。何でやねーん!!SDカードにも、本体のeMMCにも残っていませんでした。画面を見ているとmp4で保存している様に見えました。あれっ?何故AVIファイルぢゃないんだとは思いましたが・・・まあ、後で変換すれば良いやって思っておりました。しかし、SDカードの使用容量が、あまり増えていなかったので、そこで、気がつくべきだった思いました。とっても残念。そもそも、月の撮影なら、パソコンを開いてパソコンから「Sharp Cap 4」を使うべきでした。
 でもなー、以前「ZWO ASI AIR Plus-32G」で、ちゃんと撮影して、データーもSDカードに保存されていたのですがねぇ。何かの操作を誤ったのかも知れません。まあ「ZWO ASI AIR Plus」でのビデオ撮影は、フルハイビジョンまでにしかなりませんので、この装置から撮影するのは、簡便な撮影にしか使えないように感じています。・・・シクシク。泣いとるがな。やっぱ、悔しい。
 
 と、エライ事に気がつきました。SDカードではなく「i Pad Air」の方に、音声付きのmp4データで保存されていました。音声データが入っていると、確かAutoStakkert!」では、スタックの処理が出来なかったはず。てなことで、四苦八苦して音声データを消しました。しかし「AutoStakkert!」では、データを読み込んでくれません。ヤケクソで「Registax 6」で読み込ませたら、OKでした。
 

ここの設定が間違っていました。AVIにしておかないといけなかったのです。「ZWO ASI AIR Plus-32G」から「ZWO ASI AIR Plus-265G」に切り替えて使っていたので、この設定をデフォルトのままにしていました。アッカーン!!AVI形式を選択しましたら、データはSDカードに書き込まれるようになりました。(室内でのテスト)
 

さて、撮った月ですが、結局「何ぢゃ、こりゃあああああ!」的な画像になってしまいました。セッティングに手間取っていたら、月は、どんどん高度を下げていきましたからね。シーイングがマシと思ったのは、これまでのシーイングが悪すぎたからです。前よりは、少し良かったと言うことでしょうね。そもそも、フレームレートの遅い「2600MC DUO」で撮るべきはありませんでした。撮るなら、せめて「Sharp Cap 4」で撮れば、もう少しマシになっていたかも知れません。
 
 さて、星雲星団ですが、この時期の、この時間帯は、撮りたい対象が、殆ど視界に入ってきません。無駄に時間だけが過ぎていきました。
 

「Bin4」の高感度で、FocusモードのZoom拡大で捉えた画像です。「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」を装着を装着しています。意外にも、Bin2、3、4に変えても、ピントの山が見づらいです。モノクロ画像になりますしね。
 

これは「Bin1」でピントを出しているところです。Bin1はカラーになりますので、ピントの山が分かりやすいです。但し、露出時間を長めにしないといけません。
 

ピントを出した後「Previewモード」で撮影してみました。まあ、何とかピントは合っているようです。
 

上記の写真を中心部だけアップしました。
 

しかし、今日は「PlateSolving」の調子が、とーっても悪く、シリウスも真ん中に入ってきません。ちなみに、シリウスの伴星が写るかと思いましたが、この合成焦点距離では無理ですね。
 

これは、オリオン大星雲の上にある星雲です。ゲイン300、露出600秒の3枚スタックから処理しました。
 

こいつは、M78ですが、部屋の中の光が迷光したのか、左下から右上にかけて、斜めに光の筋が入っています。と言うか、左斜めが白っぽくなっていますね。
 

 毎度お馴染みの「馬頭星雲」ですが、やはり迷光が映り込んでいます。ガックシであります。
 後日、気がついたのですが、フィルターホルダーが、完全に押し込まれていなく、隙間が空いていました。そこから、光が入ったのだと推定されます。全くもってアホぢゃ。
 
 
 結局、この日の撮影は、何一つまともな結果が得られませんでした。でも、失敗は成功の元であります。(ちゅーても、失敗ばかりやな。)
 
 
 あ、話が変わります。「すみやチャンネル」を見ておりましたら、
 
 「米国ラスベガスで開催されている世界最大級のテック展示会「CES 2024」にて、フランスVaonis (ヴァオニス)社は、新製品「Vespera II (ヴェスペラ II)」を発表しました。」とのことで
 
 その内容をYouTubeで紹介されていました。
 一番のメリットは「Vespera IIではイメージセンサーが大幅にパワーアップ。通常モードでも4K解像度の高精細画像で観測できるようになりました。もちろんモザイクモードで広い範囲を観測・撮影することもできます。」という点です。
 つまり、自動的にモザイク画像を出すことができるので、広い範囲までスタックした綺麗な画像が出てくることです。ZWO社の「SeeStar S50 スマート望遠鏡」は、協栄産業さんの価格ですと、税込みで82.300円と、リーズナブルなもので、大人気ですが、広範囲な対象を撮ることは出来ません。また、「Vespera II は、構図を変える為に、ある程度、角度を変えられるのもメリットですね。
 問題は、本体も「SeeStar S50 スマート望遠鏡」よりずっと高く、25万円ほどします。フィルターなどのオプション品も高く、本体とオプション品全部そろえると、40万円ほどするそうです。アチキには、手も足も出ません。しかも、この手の商品は、すぐアップグレード品が出て来ますからね。「しまった。もうちょっと待っておけば良かった。」みたいな事になることでしょうね。
 

これが、新製品「Vespera II (ヴェスペラ II)」です。シュミットさんが発売予定の様です。口径は50mm、焦点距離は250mmです。


貧相アブ衛門の嘆き1.455


2024年1月16日(火)


 やっぱ、もう一度クリニックに行ってきました。


 昨日、かかりつけのクリニックを受診してきましたが、アホゲにも、朝も昼もご飯を食してしまっていました。ドクターからは「では、次月に。」と言われておりましたが、次月、アルコールも食事を抜いておく事に自信が持てませんでした。
 昨晩、アルコールを3晩連続で抜いておりました。しかし、起きると、またも二日酔いの様な状態です。なしてかなぁ?ともあれ、今日、検査に行くべきだと決心して、クリニックに行ってきました。
 と、血液検査だけかと思ったら、血圧、身長体重の測定の他、検尿、採血もして頂きました。しかし、身長が何mmかだけ縮んでいました。ただでさえ、身長がないのに、縮むなよと思いましたが、友人の「グビタ」は、3cm縮んだと言っていました。彼の場合、元々、縦にも横にも大きかったので、さもありなんですが・・・
 
 話がそれますが、このところ、左足の薬指が痒いのです。どうやら、シモヤケが再発したようです。そこで、部屋が寒すぎたせいもあって、朝から風呂に入りました。
 少し前から、風呂場の水栓がおかしくなって、蛇口から水がポタリポタリと落ちていたのですが、今日は、蛇口を閉めると、何故かピタリと止まっていました。恐らくですが、中のパッキンが良い位置にずれて、水漏れが止まったのかと。でも、業者さんにはお願いしているし、今後、また直ぐに水漏れするかも知れませんので、予定通り、新しい混合栓に取り換えてもらおうと思っています。まあ、とにかく予定外の出費が半端ないのです。実は、散髪の予約を入れようとしたのですが、もう少し後にすることにしました。しかも、500円も値上げになっとるがなぁ。どよよよーん。
 
  それにしても、ここ3晩酒を摂取していないのですが、そのせいなのか、血圧が正常値に戻っています。これまで、高い値が出ていたのは、夜飲んだ酒が影響しているとしか思えません。これって、ちゃんとした理由があるのかなぁ?
 
 そう言えば、朝、目を覚ますと、机の上に置いてあるWindows11のノートパソコンの画面が付きっぱなしでした。位相差顕微鏡の照明装置も付きっぱなしです。あれっ?眼鏡がない。何と、机の下の方に落ちていました。つまり、眠剤を飲んでから、顕微鏡とパソコンを使っていたのですが、そのまま寝落ちしてしまったようです。ヤバいよ、ヤバいよ。
 
 んで、撮ったものは何かと言いますと、相も変わらずの「ジャガイモ」のデンプンです。
 

 生物顕微鏡で、このデンプンを撮ると、ツルーンとした結晶になります。この縞模様は、結晶に実際にあるのではないかも知れません。光の干渉?
 小学生の頃だったか、理科の教科書に載っていた「ジャガイモのデンプン」は、この縞模様が実に綺麗に写し出されていました。もしかしたら、微分干渉顕微鏡で撮ったものだったのでしょうか。
 今回使ったのは、レイマー社の位相差顕微鏡とQHYCCD社のCMOSカメラです。デンプンは厚みがありますので、ピントをずらしながら何枚も写して「Luminar Neo」の焦点合成機能や(標準では付いておらず。)PhotoshopCCで合成すれば、もっと全体にピントが合う写真が出来たと思いますが、本日の所は、気力無し。ぬはっはっはっ。


貧相アブ衛門の嘆き1.454


2024年1月15日(月)


 ハローワークに行ってきました。


 本日、ハローワークに行ってきました。この説明会を聞かないと、「雇用保険の失業給付」が出ないとこかで、必須の説明会でした。
 しかし、普段聞いたことのない名前ばかり出て来て、しかも、「ここは、この本の何ページに書いてありますから、ご覧下さい。」などと言われますが、机もない状態ですので、そう簡単にはその資料が出せません。しかも、ジジイの手は、ミイラ化しており、ページがなかなかめくれません。
 何やかんや説明があって「本日は、これまでです。お疲れ様です。次回は、○月○日に、もう一度説明会があるので、記入するところは、記入して来て下さい。」と言われました。
 一人だけ、質問をされていましたが、他の皆さんは、お帰りになりました。「ぇっー?他の人って、今回の説明で、みんな理解できたのぉ?私がアホすぎるぉ?」と、落ち込んでいました。
 しかし、これではいけないと、ハローワークで、再度受付して、確認をさせてもらいました。「次回の説明会までに、1回は求職活動をすること。その1回は、今日の説明会でOKです。しかし、次回の説明会後は、きちんとした求職活動を2度行わないとダメですぞぉ。」げな。
 ついでに、どんな仕事があるか、具体的なリストも頂きました。母親の面会や受診もあるので、採用して頂けるかが、ちと問題です。更に、出来れば、夏に北アルプス登山をしたいのですよ。そうなると、登山後の本格的な求職活動でないと、雇ってはくれないでしょうね。うー、頭が痛い。足が短い。(おまけ)
 
 ハローワークで、午前中を潰してしまいましたので、予定していたクリニック受診は、午後から行いましょう。
 食料がなくなってきていたので、昼飯は、和食店のランチセットを食しました。
 その後、風呂場の水栓の修理依頼をする電話をかけました。でも、何かバタバタしているので、直ぐには来てくれなさそうです。まあ、しゃーないか。
 
 前にも書きましたが、年金支給だけでは、マジで生活が出来ません。姉は教員で、体調を崩し、60歳になる前に退職しました。しかし、私の年金額より3万円程多い様です。それなのに、毎月カツカツの生活だと言っております。
 てなことで、会社員で厚生年金も満額出る方でも、年金だけでは生活が出来ません。老後の資金として、2.000万円は必要と言われていますが、昨今の物価上昇のことを考えると、恐らく3.000万円あっても足らないように感じます。やっぱ、私は、石油を掘りに出かけないといけないかも知れません。徳川埋蔵金の発掘でもエエか?宝くじでも当たらんかぁ。前回の宝くじは300円しか戻ってこなったけどねぇ。
 
 年金制度は、若い人が払った年金を、退職者にあてる仕組になっていますが、これ自体が大きな問題だと思います。昔みたいに、子供が6人も7人もいる状態なら、その仕組みはうまくいっていたのでしょう。しかし、人口減少が起こるのは、目に見えて明らかだったはず。ならば、ある時点で、自分で納めた年金を、自分に使えるような仕組みに変えるべきだったのではないでしょうか?そうすれば、若い人も、不公平感がなくなるでしょう。「年金を納めていたって、俺たちが年とった時は、まともな額の年金を受け取るはずがない。それなら、年金など支払わずに、自分で貯蓄していこう。」と、若い人は思うかも知れません。
 しかし、若い人の中には「ワーキングプア」と呼ばれる人も多いと思います。そういった方は、自分で貯蓄することすら難しいかも知れません。
 尚、「ワーキングプア」とは「正社員やフルタイムで働いているにも関わらず、生活保護の水準以下しか収入が得られない、就労者の社会層のことをいい、日本語では「働く貧困層」と呼ばれています。
 旅先で逢った方の中には、自分は「ワーキングプア」だと言われている人もいました。結構きつい仕事をしているのにです。まあ、その方は、生活保護以下ではありませんでしたけどね。
 以前聞いた話では、弁護士の方でも、年収が200万円程度と言う方がゴロゴロおられるとか・・・小規模な農業の方も大変ですよね。収入はそれほどでもないのに、農機具は、定期的に買い直さないといけませんからねぇ。
 
 さてはて、話が変わります。
 
 本日、実にアホな事をしてしまいました。
 午前中は、ハローワークで時間を費やしたので、午後診から、いつものクリニックに行ってきました。今回は、血液検査をすることは覚えていました。そのため、この2日間は、アルコールを抜いていました。
 しかああああああし、朝食も昼食も摂ってしまっていたのです。これでは、食後血糖値が上がってしまいます。何でも2時間空ければ正常値に戻るはずなのですが、ドクターから、本日の採血はパスされてしまいました。そりゃ、そうだわな。せっかく2日間、禁酒していたのにねぇ。アホぢゃ。
 私は、勝手ながら、食後血糖値よりHbA1c値(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)」の方を重視しています。(お医者様から怒られるかな。)2013年以降、HbA1cの目標値は「7%未満」に設定されています。血糖値が下がりすぎても、低血糖状態になり、逆に危険な場合があります。糖尿病治療薬の中には、その作用機序として体重が減るものもあります。しかし、素人判断で、これをダイエットに使っては、大変危険です。ちゃんと、お医者様に相談して正しい使い方をしましょう。糖尿病でもない人が、体重を減らすのには、バランスの良い、定量な食事と、適度な運動に限ります。私は、一昨年の4月から約10kg体重が減っておりますので、一応エラそうに言っておきます。
 ちなみに、この「HbA1c値」は、過去1~2カ月の平均的血糖値を反映する値です。この値が高いと、糖尿病の可能性があります。糖尿病は、本当に怖いですからね。初期には、自覚症状もありませんので、実に怖い病気です。
 糖の代謝を調節し、血糖値を一定に保つ働きを持つ「インスリン」の分泌量は、人種などでも大きく異なります。肥満大国の一つであるアメリカには、日本人ではあり得ない程の肥満の方がおられます。でも、インスリンの分泌量が多いので、意外に、糖尿病になっていない方も多いのではないでしょうか。日本人が、あれだけ肥満になったら一発で糖尿病になるのではと思います。ただ、糖尿病にならなくても、心臓病や、睡眠時無呼吸症候群には、なりやすいでしょうね。
 
 
 実は、今日は、ムチャンコ腹立つことが連続してあり、やる気が全く出ません。チックショー!!
 
 ヤケクソになりましたので、私の恥ずかしい動画をアップします。昨日、静止画でアップしていた、若き日の(1997年の5月)のアホ衛門の動画です。長野県の塩川ダムで撮ったものを「HitPaw Video Enhancer」の新機能である「AI背景削除」の項目の「背景塗りつぶし」でバックをグリーンにしてから「Final Cut Pro」なるアップル社のビデオ編集ソフトで、2001年に蝶ヶ岳で撮った動画を、クロマキー合成的な処理をしています。
 

綺麗に切り抜きが出来ているわけではありませんが、グリーンバックで撮影したものではない動画が、ここまで合成出来るのは、すごいと思います。元動画は、SD品質のアナログビデオカメラで撮ったものですが、一端ハイビジョンサイズにしておりまして、そこから、リサイズと圧縮をかけています。何かややこしい。


貧相アブ衛門の嘆き1.453


2024年1月14日(日)


 マジか!? & 大山ドライブ


 近々、クリニックに行って、血液検査をしないといけないので、夕べは酒を飲みませんでした。うー、寝られるのかな?と、思いましたが、結局、眠剤のおかげもあって寝られました。しかし、寝たのが、午前1時過ぎ、否、午前2時前位だった様な気もするな。
 てなことで、目を覚ましたら、午前9時半過ぎでした。およよ。しかも、酒を飲んでないのに、二日酔いの様な状態です。酒を飲んでないのに、二日酔い状態って、毎度同じなんですよ。なしてかなぁ?
 
 遅めの朝食をとった後、シャワーを浴びました。そして、水道の水栓を捻り、水を止めました。ん?あ、ありゃ、蛇口からポタリポタリと水が落ちてきます。ゲェー!この箇所は、2度も修理してもらっているんだぞぉ。特に、2回目は、割と最近だったぞぉー!!まあ、二度目の修理の時に、業者さんから「かなり古い物ですので、何とか直りましたが、もう危ないかも知れません。次、水漏れするようなら、全部交換して下さい。」と言われていましたからね。うー、またも予定外の出費になるな。また、「今は、このような2つの水栓のものは、少なくなっています。買い換える時は、混合栓にされた方が、温度調整も楽なので良いですよ。」と言われていましたねぇ。まさに、マジか!!であります。まあ、本日は、日曜日なので、対処は明日致しましょう。水漏れは、ポタポタ程度ですから、水道代がアホほど上がることもないでしょうし、下の階の方に迷惑になることもないでしょうからね。

これは、帰宅後写した、水漏れしている風呂場の蛇口です。マジかって言う感じですよ。
 
 
 それから、気分転換に、またも、またも、大山に行ってきました。何と、快晴になっていたのですよ。こんな機会を逃したらもったいないです。
 

まずは、マンションから見た、冠雪している大山です。快晴ぢゃ。
 

ところで、我が愛車の「レヴォーグ」に付いた傷ですが、雨や汚れの為、分かりにくいのですが、黄色い矢印の箇所に、確かにあります。まあ、この位、許してやるわー。ふん、ふん。

まずは、溝口IC近くの駐車スペースに車を停めて、伯耆富士とも呼ばれている大山を撮りました。真っ直ぐ伸びた農道も、何かエエ感じです。私が車を停める直前に、1台の車が入って来ました。その方達も、ここで、しばし、撮影をされていました。
 

一端、国道に降りてから、鏡ヶ成方面を目指しました。んでもって、ワンパターンの「南大山大橋観望駐車場」に車を停めて、写真を撮りました。ここでも、何人かが車を停めて、写真を撮られていました。一人は、かなり大きな三脚に固定して、本格的に写真を撮られていました。
 

次に「早春賦」なる記念碑があるところで、大山南壁をバックに撮影です。どうやら新雪が積もったようで、エエ感じです。ちなみに、道路にも、影になるところでは、少し雪が残っており、帰る時の下りでは、少しハンドルを取られかけました。あー、怖かった。
 

次に、隠れた?撮影スポットである「御机の茅葺小屋」と大山南壁を撮りました。快晴なので、気持ちいい。ん?あれ?小屋の壁の板が1枚剥がれて落ちていますぞぉ。
 

その小屋を中心にして写してみましたが、上の写真の方が、構図的には、良さげです。安定した構図は、逆に、違和感を覚えるものです。
 

反対側を見ると、影になっていたのか、田んぼ?畑?には、うっすらとですが、全面に雪が残っておりました。
 

上記の場所から、大山の南側「天狗ヶ峰」方面を、300mmで撮ってみました。この状態だと、登山したら危険が危ないぞぉ。温度が上がり、雪が溶けて、それが朝には凍っていることでしょうからね。
 

こちらは、大山北側の方です。大山南壁は、実に迫力があります。
 

帰宅後、マンションの窓を開けて、大山を撮っておきました。天気予報通り、一部は雲が発生してきていました。今晩の天体写真撮影は無理って言うことでしょうね、多分。
 


 あ、そうそうHitPaw Video Enhancerなるソフトで、クロマキー合成もどきが出来るんじゃないかと試してみました。
 

元々は、みずがき湖が出来る前の「塩川ダム」で撮った動画です。
 

「HitPaw Video Enhancer」の新機能である「AI背景削除」の項目の「背景塗りつぶし」で、背景をグリーンで塗りつぶします。そこまで、旨く切り取れている訳ではありませんが、背景がほぼグリーンに塗りつぶされています。これは、すごい。
 

 上記の動画を、Final Cut Proで、クロマキー合成をしてみました。まあ、何とか見られる合成動画になっています。と言っても容量の関係で静止画に切り取っていますが・・・バックは、2001年8月に蝶ヶ岳で撮った動画です恐るべしAI技術ですよね。
 この機能を使えば、普通に撮った動画から、クロマキー合成が出来ますよ。まあ、正確に切り出しが出来ていませんので、明らかに合成した動画だなと感じますが、実におもしろいですぞ。


貧相アブ衛門の嘆き1.452


2024年1月13日(土)


 出費がぁぁぁ!!


 昨晩の事、そろそろ酒をかっくらってから(酒と言っても、いいちこ なる焼酎)寝るべぇーかと思っておりました。
 念の為に外を見ます。天気予報は、今日は曇りで、明日は雨だからな。・・・げっ!晴れておるがな。アンビリバボー!!
 慌てて、ベランダにセッティングしたままの望遠鏡を使って、撮影の用意をし始めました。しかし、先日「ASI AIR」なるアプリを、一端削除してから、インストールし直しましたが、この際、ちょっと操作を誤ったのかも知れません。「ZWO ASI AIR Plus-256G」を使って操作をしているのですが「iPad Air」に現れる「Previewモード」の画面が、何と1回で終了します。これまでは、これが停めるまでは連続して表示していたんですがねぇ。
 まあ、とりあえず他の機能は動いている様なので、撮影の用意をしておりました。「よっしゃー、ピントもそこそこ出たぞぉ。」と思って撮影をしようとしたら、ガイド鏡の星が随分薄くなってきて、ついには「PlateSolving」も全く出来なくなりました。ふと、空を見上げると完全に曇ってきていました。かぁー、「怒るでぇ、しかし。」by 横山やすし 師匠
 

これは、オリオン座のリゲルだったかな。この時は、かろうじて晴れていたのですが、この直後、雲に覆われてしまいました。
 
 明日は、雨とのことなので、望遠鏡も、部屋の中に撤収です。
 と、とんでもないトラブルに見舞われたことに気がつきました。
 「ZWO ASI 2600MC DUO」を固定している「K-ASTEC社」のテーパーを固定しているネジが1個ないのです。ああ、ベランダに落としたんだなぁ、と思ってLEDライトを照らしてくまなく探しましたが、ありません。部屋の中で落としたのかな、あるいは、望遠鏡にかけていたカバーにひっついちゃったのかな、と思って探しまくりました。しかし、ありません。えー!何でよ!部屋からベランダにしか移動させていないぞ。結局、そんなこともあり、なかなか寝付けなかったので午前3時頃にようやく眠りにつきました。
 

ネジが1個なくなった「ZWO ASI 2600MC DUO」を固定している「K-ASTEC社」のテーパー部分です。とりあえず、固定は出来ているのですが、危険が危ない。
 
 朝、目が覚めてから、もう一度探しまくりました。しかし、ありません。もしかしたら、マンションの下まで吹っ飛ばしたのかな?いやー、それはないでしょう。ほぼ諦めていましたが、念の為に、ひざまずいて、ブロックの穴の中まで確認しました。
 と、なんと言うことか、あったのですぞぉ!!しかし、こんな所に転がるか?とても不思議な出来事でした。でも、出て来て良かったわー。
 

三脚を置くために、設置したコンクリートブロックです。この穴に、ネジが入り込んでいたのです。ネジが落下した後、少しバウンドして、ここへ入ったのでしょう。でも、こんなことってあるのぉ?
 

出て来たネジを固定しました。これで、3本のネジで、完全に固定出来ます。あー良かったわー!!
 
 そんな時、車を預けていたガソリンスタンドから電話がありました。「出来上がりましたよ。」「えー?こんなに早く出来上がったんですか?ありがとうございます。ボチボチと出かけますので宜しくお願いします。」
 
 結局、午後2時位に、歩いてガソリンスタンドへ行ってきました。物価高騰のため、予想していたより5.000円位高い代金となりました。しかし、後々の事を考えれば、この出費は致し方ありません。
 午後2時位まで、昼食をとっておらず、腹が減りましたので、わざわざ、隣の市にある「すき家」まで行って「牛丼のセット」を食しました。普段は、レトルト食品や、冷凍食品等ばかり食べているので、実に旨く感じました。
 
 さて、塗装の修理と、クリスタルキーパーを施工してもらった、我が愛車「レヴォーグ」ですが、雨をかなりはじいていましたよ。また、塗装がデコボコになっていた箇所は、綺麗になっていました。但し、多分、大山の環状道路で、低木の枝を避けきれず、擦ったことで付いた薄いキズは、あまり変わらない状態でした。磨いて、クリスタルキーパーをしてもらったことで、綺麗になるかも知れないと思っていたのですが、これは、ちと残念です。まあ、実害はなく、少し暗いところでは、全く分からない程の擦り傷です。
 

雨をはじきまくっている、我が愛車「レヴォーグ」です。これで、1年間は、水洗いだけで、綺麗になります。(前に施工してもらった、ダイヤモンドキーパーは、通常では3年間、メンテナンスをすると5年持つと言われておりまして、未だ、ある程度水をはじいていました。しかし、キズの修理もあるので、何度も相談したうえで、車全体に、クリスタルキーパーを施してもらいました。)
 

駐車場は、若干暗く、雨粒も付いているので、この写真では分かりませんが、塗装がデコボコになっている箇所も綺麗になっています。「マイクロリペア」なる施工で直してもらいました。板金だったら、とんでもない金額になります。
 
 帰宅後、問題になっていた「ZWO ASI AIR Plus-256G」の「Previewモード」の画面が、1回で終了する。」と言う問題を、何とか解決しようと、作業をしました。
 よーく見ると「あっ、ここがOFFになっているよ。」と気がつきました。
 

薄い黄色に塗っている「Advanced Settings」の「Continuous Preview」がOFFになっていました。(ONになっていないと言うのが、正しいか。)上記の写真は、ONにしたもの。
 

結果「Preview画面」は、継続してずっと表示されることになりました。めでたし。めでたし。こうでないと、結構面倒臭いことになりますからね。
 

部屋の中での写真ですが、望遠鏡はちゃんと動いていました。
 
 さて、いつもの様に、唐突に話がワープします。ビデオエンハンスソフトHitPaw Video Enhancer」のアップデータが公開されました。
 「AI背景削除」なる項目と「スカイマジック」と言う機能が追加されました。
 

1997年5月に、3CCD-1 ブレンビープロなるアナログビデオカメラで撮った動画から、切り出したものです。
 

こちらは、新機能の「AI背景削除」の項目の「背景塗りつぶし」を使いましグリーンバックを使った「クロマキー合成」ほど綺麗には切り抜けていませんが、背景がある中で、人物だけを切り出しています。バックをグリーンにして、ビデオ編集ソフトで、クロマキー合成すれば、何ちゃって「合成動画」が出来る可能性が高いと思います。(背景削除にすると、バックが真っ黒になりました。今回は、背景をピンクにしていますが、グリーンにすると、後で面白い動画が作れると思います。
 
 次に「スカイマジック」と言う機能が追加されています。
 

これは、2001年8月に、SD画質のデジタルビデオカメラで撮った、蝶ヶ岳からの穂高連峰の切り出し画像です。
 

バックに入道雲を合成しました。まあ、全体のコントラストが低下しましたが、雲が合成されています。
 

上記の写真を、Photoshop2024で、調整すると、穂高連峰のバックに入道雲が合成されていることがはっきりします。動画でも、編集ソフトでコントラストを上げると、何ちゃって合成動画が出来上がると思います。何か「Luminar Neo」なるソフトの動画版みたいな印象です。まあ、「Luminar Neo」は、静止画だけを扱うソフトなので、割と自然な合成写真が、ワンクリックで出来ます。


貧相アブ衛門の嘆き1.451


2024年1月12日(金)


 スマフォの契約変更


 本日、予約して、docomoショップに行ってきました。車は、修理とコーティング作業で預けているため、徒歩で行きました。
 何とか料金が安くならないものかと、検討してもらいました。私は、現在「ギガライト」と言うプランに入っておりますが、新規では、このプランは選択出来ない様になっておりました。では、「irumo」、「eximo」、「ahamo」のプランも考えましたが、結局、今のプランが一番良さそうだと分かりました。しかし、現在は、不要になったものが契約されていましたので、それを削除してもらいました。んで、多分、月1.700円以上安くなりそうです。まあ、これでも、随分助かりました。
 ちょっと問題な点もありました。「NAVITIME」なる有料アプリは、削除したはずなのですが、月330円とられたままになっているとのこと。しかし、契約を解除しようと、いろいろ、やってみているのですが、現状は出来ておりません。うーむ、アプリ自体は削除しているし、どうしたものか・・・
 
 それにしても、運動不足だなぁ。早く春になって登山を再開したいものです。しかし、烏ヶ山でも4月下旬だと、一部雪が残っていたりするしなぁ。ウォーキングしたら良いがな、って思われるかも知れませんが、これだと、面白くないんですよねぇ。どうかしたら、ボケ老人の徘徊になっちまうしね。
 

 春になったら、軽い登山として「象山登山」から始めましょうかね。
 ちなみに、ご存じとは思いますが、こげな、ビキニのおねいちゃんは、おりません。AIで作成したものです。お前は変態か?いんや、ド変態でおまっ!
 
 さて、いつもの様に話がワープします。
 暖冬と言っても、冬はそれなりに寒いです。そこで、必要となるのが、防寒着です。
 1980年3月のこと、クソ寒い中、島根県の三瓶山(さんべさん)の火口跡である室ノ内で、何泊かテンパりました。相棒のタチゲは、ダウンのジャケットを着ていましたが、ジェニのないアホ衛門は、化繊の防寒着を着ていました。まあ、これが、とーっても寒いのよ。
 

1980年3月、三瓶山の室ノ内のアホ衛門。上下化繊のウエアだったので、とーってもさぶかったのですぞぉ。死ぬかと思いました。死んどらんけど。
 

その時、タチゲは、ダウンのジャケットを着ていて、暖っかそうだと、うらやましく思いました。
 
その後、いろんな素材のものが発売されましたね。
 
 シンサレート
 てなことで、社会人になってから、思い切って、防寒着を買いました。中綿がシンサレートと言う材質で、外はゴアテックスでした。当時でも4万円位した記憶があります。でも、1993年8月に登った北アルプスの蝶ヶ岳でも着ましたが、結構寒かったですよ。ダウンは、見た目暖かそうですよね。でも、確か、シンサレートは、それより暖かいと言ううたい文句でした。
 ネットで調べて見ますと【3M™社が研究・開発した高機能中綿素材です。Thin(薄い)とInsulate(断熱する)を合わせた言葉になります。羽毛の先とほぼ同じ細さのマイクロファイバーとポリエステルファイバーが組み合わさり、空気をたくさん含みます。そのため、断熱性・保温性に優れているのが特長です。】げな。
 

左が、ゴアテックスとシンサレートの防寒着を着たアホ衛門です。この年は、異常な冷夏でしたので、8月と言えども、平地の冬よりもずっと寒かったです。それにしても、パンツがごっつう下がっておるがな。私は、短足ですが、ここまでは、短くありません。多分。
 
 SP27
NASAの2次提携で中綿新素材で薄くて暖かいというもの。私は、この素材の物を買ったような、そうでないような。
 

これは、2003年8月の蝶ヶ岳の写真です。もしかしたら、これがSP27素材のウエアだったかも。
 
メタアルファ
アルミ蒸着面を利用し,ふく射シールド効果を増大させることによって保温性を高めた素材。確か、シンサレートよりも暖かいとのうたい文句だったような。
 若い頃、オートバイ屋さんで、この素材のジャケットか手袋を買った記憶があります。でも、そんなに暖かくは感じませんでした。
 
 以下は、ネット検索した内容です。
 
ダクロンホロフィル」
中空4穴構造にて軽くてあたたか、乾きやすい素材です。布団の素材にも使われていますね。
 
PRIMALOFT(プリマロフト)
1983年に、アメリカ軍の要請を受けてアルバニー社が開発したのが“プリマロフト”。超微細なマイクロファイバー製で、軽さと保温性に加えて柔軟性や撥水性、通気性や収納性など、ミリタリー由来ならではのマルチな機能を備えている。これを採用する〈ザ・ノース・フェイス〉の1着は、’70年代に発売されたシエラパーカのヘリテージモデル。
 
THERMOLITE(サーモライト)
コーデュラナイロンでも知られる、アメリカのインビスタ社が開発。特徴は中空ポリエステルを使用していること。文字どおり繊維の中心が空洞になっており、そこに熱を溜めこむことで高い保温性を長い時間得られるという仕組み。空洞ということは軽量性においてもメリットがある。
 
ヴィーヴォ
ヴィーヴォ”は、高機能中綿開発で世界をリードする、英国のCLOインサレーション社が開発。保温性と断熱性に優れたコチラには、無数のホールによりアウター内の蒸れを放出するという特徴も。魅力なのは、伸縮性にも優れるという、暖かさに加えて快適性にもこだわっている点。
 
ソロナオーラ
ソロナオーラ”を開発したのは、あのデュポン社。高機能素材の元祖と言えるナイロンを開発した会社だ。特徴は、自然に優しい植物性樹脂を主な成分にしているということ。それでいてスペックは高く、ためこんだ熱を長い時間蓄熱してくれる。
 
 
 

このモンベルのジャケットの素材は何なんでしょうね。とりあえずポリエステルとしか書いてありません。新素材も、基本ポリエステルを使っているものが多いので、ポリエステル製と書いてあるようです。従って、正直、こいつの素材の商品名は分かりません。でも、結構薄いジャケットです。ちなみに、アホ衛門の左隣は、AIで作成した女性です。アホぢゃ。アホぢゃ。たわけぢゃ。


ゴアテックス
 湿気は放出して、雨は防いでくれる素材の代表的なものには、ゴアテックスがありますね。素晴らしい素材ですが、欠点もありますよね。名前の通り?ゴアゴアしています。また、価格が高いです。更に、汗そのものは発散しません。汗が、水蒸気になれば、外に発散できます。
 また、ドライクリーニングは出来ません。タンブル乾燥もバツです。記憶違いかも分かりませんが、界面活性剤には、弱かったような・・・でも、ネットで検索しますと、「薄めた中性洗剤を布に染み込ませて、軽くポンポンと叩くように洗った後、水で濡らした布で再度叩いて洗剤を抜いていくだけでOK。」「一方、全体的に汚れや匂いが気になる場合は、丸ごと手洗いしてあげるのがベストです。まず、ジャケットに付いているファスナーやポケット類をすべて閉めて、畳んだ状態にしてから洗濯ネットに入れます。その後、水を張ったタライに洗剤を入れて10~20秒ほど軽く押し洗いした後に、よく水ですすいで洗剤を洗い落とします。その後、軽く絞って、 吊り干しでしっかりと乾かして終了です。」って、書いてありました。ほぉー、そうなのぉ?
 
 私は、最初の内は、気を付けていましたが、その後は、洗濯機でバンバン洗っていました。あれ、雨や雪で、濡れるぞと思いましたが、当たり前ですよね。
 
 同様の機能を持つ素材としては「ミクロテックス」何ぞがありますが、最近は、あまり聞きませんね。ゴアテックスが優秀という事なのでしょうか?
 
 何はともあれ、私は、もう貧困ジジイですので、高価なウエアは買えません。今持っているモンベルのウエアや、ヒートテックで頑張りましょう。
 
 あっ、シュラフだけは羽毛の物を使っています。これは、押さえつけると、かなり小さくなりますので、登山の時に、とても便利なんですよね。また、昔、「ニッピン」から「アルミックス」と言う素材のシュラフを買ったことがあります。しかし、1993年の蝶ヶ岳登山では、アホほど寒くて全く眠れませんでした。(エアマットが劣化して、空気抜けてしまうと言うトラブルのせいも大きいですが。)
 
 あっ、追加でぇーす。
 テントは、古い「アライ エアライズ」を使っています。これって、軽いんですよね。ジッパーがよく噛むと言う欠点がありますが、とても気に入っています。一時期、蝶ヶ岳に登ると「アライ」のテントだらけの時期もありました。(あら?最近、テントを全く使っていませんね。)
 

 2003年の盆休みに、蝶ヶ岳のキャンプサイトにて。一時期、アライのテントのポールに特殊な合金を使ったものが発売されました。厚みが薄くても強いと言ううたい文句でした。しかし、蝶ヶ岳でテントを張る時に、突風が吹いて、慌てててテントが飛ばされないように抑えましたら、そのポールが裂ける様なダメージを負ってしまいました。それからは、怖くて元の素材のポールのものを買い換えました。
 写真のアホ衛門の頭が、コサックダンス風になっていますが、ヘアバンドをしているだけです。
 余談ですが、蝶ヶ岳のキャンプサイトの、三股に行く奥の方には、テントを張ることはお勧め致しません。雨が続くと、池になってしまうのです。ある年は、そこしか空いていなかったので、テント張りました。しかし、テントから身体を出してビッツラ。数cm程の池になっていました。よくぞ、テントの中のものが、びしょ濡れにならずにすんだものです。尚、森林限界線を越える山でテントを張る時は、テントマットを引くことをお勧め致します。ゴツゴツした岩で、テントの底に穴が空くことがありますので。


貧相アブ衛門の嘆き1.450


2024年1月11日(木)


 ジェニが飛ぶ飛ぶ。ブーン、ブーン。


 昨晩のこと、日付変更線を終えてから寝たのに、午前2時半に目が覚めてしまいました。激痛ではないのですが、やはり背中の痛みで、目が覚めたようです。その後は、何かウツラウツラとしていたような記憶しかありません。従って、とーっても、身体がだりぃーのですわ。「ああ、ぐっすり寝たわ。」と言う体験をもう一度!!無理か?
 さて、本日、まずは、スマフォのオプションでインストールしている、不要なアプリを契約解除してもらおうと、docomoさんに、予約を入れておきました。本来なら、契約して1年以内に、要らないアプリを契約解除しないといけないのですが、当時は、心身ともアップアップの状態だったので、やっておりませんでした。アホです。あー、ぶって、ぶって。
 

 15時32分に、マンションから見た大山です。ぐぉー、快晴だがや。しかし、こんな天気でも夜になると曇ることが多いんですよ。さて、今日はどうでしょうか?
 
 次に、予約していた「車の修理?とコーティング」をお願いに行ってきました。多分ですが、洗車機に入る時に、左に寄りすぎた時に、擦ったのだろうと思いますが、左サイドに、ゴツゴツと塗装面がデコボコになっている箇所があるのです。今の経済状態では、今後、新車は買えません。そのため、今の車を乗り続けるつもりです。しかし、その塗装面の状態だと、そのうち、錆が出てくるかもしれないと思ったのです。
 

レヴォーグの左サイドパネルは、こんな状態です。タッチペンで塗れば、その場しのぎはできるかもしれませんが、これから、ずっとこの車に乗ることになるので、修理をお願い致しました。思い切ってお願いしておかないと、後で大変になると思ったのです。
 
 また、この車を購入した当初には「ダイヤモンドキーパー」なるコーティングをしてもらいましたが、その効果も切れ始めています。そのため「クリスタルキーパー」なるコーティングをしてもらうことと致しました。この手の、コーティングをしてもらっておくと、水の洗車だけで、車が綺麗になります。その都度ワックスかけをすることを考えると、だいぶ楽になります。
 しかし、昨今の物価高騰で、予想より高くなりそうです。誰か1億円下さい。ビル・ゲイツ様、お友達になって臭い。あー、とっても臭い。マジ、ジェニがありませーん。ともあれ、今日を含めて3日間は車がありません。どこかに行くには、この短い足で歩かないと行けません。まあ、運動になって良いか?
 
 帰宅すると、まだ快晴でしたので、とりあえず、ベランダに望遠鏡をセッティングしておきました。
 

珍しく、Nikon D850で、部屋の中から望遠鏡を撮ってみました。ああ、夕陽色だわ。
 

ベランダに出て、望遠鏡を撮ってみました。ベランダからですと、木製の直棒の三脚を使っています。このベランダ、段差がなくて、もう少し広いと助かるのですが・・・
 
 さて果て、夜になりにけり。しかし、予想通りでした。初め晴れていたので、撮影の準備をしておりました。と、「何で、PlateSolvingしないんだ??あれ?All-SKY Polar Alignも全く出来ないぞぉ!!」
 以前、ZTF彗星を撮影をした時にも、おかしくなりましたので、その時は、一端「ASI AIR」なるアプリを削除してから、再インストールしました。今度も同じことをしました。しかし、全くダメです。
 ・・・ふと気がつくと、かなりの量の雲が押し寄せて来たことに気がつきました。・・・やっぱね。山陰の冬は、こんなもんだ。
 
 と、しばらくすると、また星が出てきました。よっしゃー、と思ったら、また雲が襲来してきました。マジグレるわー。こう言うのが、一番の打撃でおまっ!!井上尚弥選手のボディーブロー並かな?否、井上選手のボディブローを食らったら「もう、殺してくれー!!」なてくらいのダメージがあるでしょうね。


貧相アブ衛門の嘆き1.449


2024年1月10日(水)


 おりょりょ。


 本日は、とーっても体調悪し。目が覚めると、少し二日酔いなのかな。頭がボーッとしまくっているし、腰も痛いし。(極希に酒を飲まない時がありますが、その時も、こんな感じです。それに、そこまでの量の酒は飲んでいません。)
 てなことで、何とか動ける様になってから、車を出しました。久しぶりに、いつものラーメン屋ではなく、少し離れた中華料理店に行ってきました。安いランチを食しました。その後、隣の市に行ってガソリンを満タンに。
 その後、薬局に行って、なくなりかけてていた「リンス」と「大豆プロテイン」と、「プロポリンス サクラ」なる口内洗浄剤を購入しました。この、プロポリンスは、まだ、仕事をしていた時に、上司を連れて、研究会会場に行きました。そこで、その上司が、たまたまこれを購入して、すごく気に入っていたので、私も、何度か購入しました。本当かどうかは、よく分かりませんが、舌苔などのタンパク質を固めて、排出出来ると言うものです。まあ、ウソだとしても、お口の中が爽やかになります。
 

お口、爽やかに・・・いっぺんキスしたろか?誰に?
 
 帰宅してから、昨日購入した天文雑誌を開いていない事に気がつきました。早速、慌てて中身を確認しました。と、「天文ガイド誌」に「AutoStakkert! 4β版」が出たと紹介されていました。ありゃりゃりゃ、知らんかったわー。
 てなことで、早速インストールしてみました。スタック作業はAutoStakkert! 3」より少し遅いようですが、全体の工程にかかる時間は早くなったようです。
 

「AutoStakkert! 4β版」は、少し画面が変わっていました。操作方法は、わずかに異なっている程度です。
 

まず、選択した動画がなかなか出て来ませんでした。なして?そのうち、取り込めるようになりましたけどね。この画面では、選択グリッドが細かすぎて、スタックした画像は、横に広がってボケボケでした。一瞬焦りました。まあ、見た通り、土星でない場所も選択しているので当たり前ですね。
 

スタックを解析する選択範囲を、手動で少なくしましたら、うまくいきました。
 

 以前撮った、土星を、この「AutoStakkert! 4β版」でスタックしてから「Registax 6」でウェーブレット処理をしました。元動画が宜しくないので、こんなもんです。TOA130Sで撮影したものですね。しかし、昨年のベランダからの惑星は、気流の状態があまりにも悪すぎて、まともな惑星写真が全く撮れませんでした。トホホであります。
 「AstroSurface」なるフリーソフトもありますが、イマイチ結果が良くなかったので、今後しばらくは「AutoStakkert! 4β版」でスタック、「Registax 6」でウェーブレット処理するのが、宜しいかと思います。どのソフトも、フリーソフトなのが、すごい。開発して頂いた方に、大感謝であります。


貧相アブ衛門の嘆き1.448


2024年1月9日(火)


 何やかんや。


 本日は、まず、近くの書店に「天文ガイド誌」と「星ナビ誌」を買いに行きました。バタバタしていたので、内容は、見ておりません。
 次に、姉と一緒に、お袋さんに面会に行ってきました。相変わらず、お袋さんは、見た目には、家族の中で一番元気です。すんごい母親です。今は亡き、父親のドメスティックバイオレンスが、半端ない中、私たちを育ててくれました。旅行が好きで、ガキの頃には、いろいろな所へ連れて行ってくれました。また、20歳の時には、お祝いだからと、初めての海外旅行である「香港」「マカオ」に連れて行ってくれました。私にとっては、世界一の母親です。
 ちなみに、この20歳の時は、初めての「北アルプス蝶ヶ岳登山」を行い、その後、ペルセウス流星群の観測のため、2日連続で徹夜しました。また、炎天下の中、自転車で走りまくり、少林寺拳法の地獄の?夏合宿を行い、確か、水道工事の、あり得ない程きついアルバイトもしたのもこの年だったのではないでしょうか?(あれ、これは翌年だったかも。)あまりにも身体を酷使したため、どんな暑さにも強かったのに、初めて夏バテを経験しましたね。大学の下宿で、まるで身体が動かなくなり、気力も全くなくなったことを覚えています。「おお、これが、夏バテか?俺も人並みに夏バテか?」なんて思いましたね。
 
 ところで、ネット検索をしておりましたら、大変ショッキングな事実を知りました。天文ショップ「三基光学館」の店長がお亡くなりになっていることを知りました。
 そのHPには【店長、宮﨑淳一は2023年12月4日に死去致しました。 今までご愛顧頂き、ありがとうございました。】と書かれていました。何度も体調を崩されておられましたが、何とか復帰されました。しかし、昨年の2月だったでしょうか?ブログが更新されなくなっておりました。大丈夫なのかなって思っておりました。どうか、安らかにお眠り下さい。合掌。
 

今は、壊れて使えなくなった「SEO Cooled 6D」ですが、これも「三基光学館」を通して改造してもらったものでした。
 

これも「SEO Cooled 6D」で撮った「アンドロメダ大星雲」です。我流で、画像処理しすぎた感がありますが。
 
 更に、歌手の八代亜紀さんも、昨年、既にお亡くなりになっていたことが、報道されました。昨年も、多くの著名人がお亡くなりになりましたが・・・結構ショックです。


貧相アブ衛門の嘆き1.447


2024年1月8日(月)


 グレるわー。


 本日は、体調がクソ悪かったのですよ。(いつもやがなぁ。)折角、寝たかと思ったら、午前2時半頃に、左の背中から腰にかけての痛みがひどくて、目が覚めてしまいました。それから、しばらく眠れないので、酒を何度か追加してかっくらってしまいました。そうしましたら、昼頃まで寝ていました。しかし、体調は相変わらず悪し。
 夜になると、星が出ておりましたので、ベランダに望遠鏡をセッティングしました。しかし、これが、結構しんどいのですよ。赤道儀は「高橋製作所のNJP Temma 2」ですし、鏡筒は同社の「μ250CRS」ですからね。他にも、ガイド望遠鏡などもありますし。この重さ、あまり運動していない女性なら、セッティングするのは、ちと厳しいかもです。
 ヒーコラ言って、ようやくセッティングしました。しかし、ここからが、また大変です。北極星が見えないので「ZWO ASI AIR Plus-256G」の「All-SKY Polar Align」機能を使って、極軸を出します。しかし、焦点距離が1,825mmもあることや、空の状態が悪いとスムースに作動しません。今回も、なかなか極軸出しが出来ませんでした。ようやく終わったと思ったら、今度は「PlateSolving」がうまくいきません。空を見ると、薄雲が出て来たようです。それでも、何とか、星が出ているので、何とかなるんじゃないかと粘ってみましたが、ダメでした。「Previewモード」でも「Focusモード」でも、動作が止まってしまいました。万事休すです。アホ衛門はグレました。不良ジジイになりました。
 
 その後、運動不足だったので、ステッパー(商品名ナイスデイ)を501回踏んでおきました。しかし、液晶の表示が消えかけています。電池がダメになったのかなぁとおもって、メーターをパコっと抜いてみました。ニャンと、電池はありませんでした。どうやら、小さなコンデンサーがあり、これが、踏むことで電源となっていた様です。もしかしたら、液晶の方が寿命?
 

この角度だと、数値が殆ど見えなくなった「ステッパー」。もう、買い換えるジェニはねぇーど。ちなみに、左側がギシギシ音を立てていましたので、クレ556を噴射してみましたが、解消しませんでした。そこで、もっと粘性のある潤滑油を稼働する部分全部に噴射してみました。うまい具合に、音はしなくなりました。しばらくは、まだ使えそうです。


貧相アブ衛門の嘆き1.446


2024年1月7日(日)


 あぶない、あぶない。


 本日、食料がなくなってきたので、買い出しに行ってきました。実は、歩いても行ける場所にもスーパーがあるのですが、品揃えがイマイチなので、車で、少し離れたスーパーに買い出しに行くのが常です。
 精算の時「あれ?何か金額が安い。おっかしいな。」と思っておりました。直ぐに買い忘れた物を思い出しました。しかし、袋にすでに一杯食料が入っています。ま、エエッか?不足している物は、また、後で買えば良いや。
 と、車に戻ろうとしたら、突然の吹雪であります。直ぐに収まりましたけどね。
 

突然の吹雪。でも、ほんの少しの間だけでした。
 
 その後、書店にも寄ってきました。そうです。「天文ガイド誌」と「星ナビ誌」を買いに行ったのです。ん?何で、1冊ずつしかないんだ?あれっ?星ナビの表紙のプレアデス星団は、見たような気がするぞぉ。一端買おうとしたのですが、ただでさえ無駄遣いが出来ない状態なので、一端帰宅しました。「あ!やっぱし。」これは、昨年12月に既に買っていたものでした。あぶない、あぶない。同じ物を買うところでした。
 記憶が曖昧ですが、1月の発売日って、例年、少し早かったような気がするんですけどね。まあ、3連休のせいもあるのかなぁ?
 
 
 さて、時間はあるのですが、根性がエンプティなので、頭を使わない作業をしてみました。
 アホ衛門は、動画をエンハンスして高画質化するソフト「Hit Paw」なるソフトを、1年間契約のサブスクで使っています。この手のソフトは、色々ありますが、お財布と相談して、このソフトを使っています。(今後、継続して契約するかは、まだ分かりません。)
 比較した画像は、1997年5月3日に、長野県野辺山にある民宿「こっつぁんち」に宿泊している時、常連客のスタック氏と(車がぬかるみでスタックしたので、このニックネームになっている。なんちゅーニックネームか?)一緒に行った「塩川ダム」です。当時は、ダムの建設中で、水がまだありませんでした。現在は「みずがき湖」と呼ばれています。
 当時は、一般的な消費者が使えるデジタルビデオカメラもない時代でした。1993年に2度目の蝶ヶ岳登山のために、かなり無理して購入した「Panasonic ブレンビー プロ 3CCD-1」なる、ビデオカメラで撮っています。ホームムービーカメラでは、最高の評価のビデオカメラでした。
 
 この比較は、大きさをほぼ同じにしているので、本当の意味での比較にはなりませんが、参考にはなるかも知れません。
 

ビデオカメラで撮ったそのものを、静止画に切り出しています。
 

これは「Wondershare UniConverter 15」と言うソフトで、フルハイビジョンの大きさにしてから、上記と同じサイズにしています。画質は向上していません。ただ、サイズが大きくなるので、元動画を見ると、若干画質が上がったように感じなくもありません。
 

これは「Hit Paw」のアニメモードでフルハイビジョンサイズにしてから、上記と同じ大きさにリサイズしています。まさに絵画調になっており、不自然ですね。
 

これは「ジェネラルデノイズモード(汎用)の高速」で処理した物です。
 

「ジェネラルデノイズモード(汎用)高品質」で処理しました。
 

「ポートレートモード高速」で処理しました。
 

「ポートレートモード高品質」で処理しました。
 
 このサイズで処理をしてみると「ポートレートモード高品質」が一番はっきりします。しかし、実際の大きさですと、まるでPhotoshopで強力にアンシャープ処理をかけた様な画質になります。
 動画によっては、高品質ではなく「ジェネラルデノイズモード高速」で処理した方が、良い結果になることが多い様です。
 ちなみに、この処理はマシーンのパワーを使いますので、動作中は、パソコンのファンがブンブン音を立てております。更に、高品質では、相当な時間がかかります。
 
 結果、元画像によっては、それなりに良くなることもあります。あまり期待しすぎると「なーんだ、この程度か?」てな感想になるかも知れません。
 
 ちなみに、2001年に、徳沢と蝶ヶ岳で38万画素のWtec社の高感度モノクロカメラで、星の動画を撮ってみましたが、「ジェネラルデノイズモード(汎用)高品質」で処理すると、まるでダメ男君になりました。元動画の解像度に寄る物だと思われます。しかし、ジェネラルデノイズモード(汎用)高速」での処理は、そこそこの画質になります。
 

これが、2001年8月に蝶ヶ岳で、Watec社のモノクロ高感度動画カメラで撮ったものを、「ジェネラルデノイズモード高品質」で処理して静止画に切り取ったモノです。ムラだらけになっています。
 

こちらは「ジェネラルデノイズモード高速」で処理したものです。割と自然なイメージになっております。このように、元動画の状態を考えて、処理をしないと、良い結果は得られません。(蝶ヶ岳ヒュッテの明かりと北斗七星が写っています。この時は、ペルセウス座流星群の流星も動画で撮れました。このサイズだと、旨く表現出来ていませんが。それにしても、動画で星を撮るのは楽しいです。現在では、カラーで、高感度で、且つ、高品質で撮れるデバイスが発売されています。但し、価格が高いですけどね。)


貧相アブ衛門の嘆き1.445


2024年1月6日(土)


 北アルプス登山復活の行方は・・・


 このところ、気力、体力がエンプティです。とにかく、左の腰から背中にかけての痛みがひどいのです。まあ、これが、早期退職の大きな原因になったのですが、寝る時が一番痛いんですよね。従って、いつも、熟睡した感じが一切ないのです。
 とりあえず、目が覚めると、腰辺りが痛くて「グォー、痛ぇてー!!」と、唸っている状態です。てなことで、まともに動けるようになるのは、目が覚めてから2時間ほどした頃でしょうか?それに、頭もボーッとしているし。
 仕事をしている時に、同僚で、腰の激痛のため、会社を辞めた人がいました。伝えで聞いた話なのですが、その原因は、内蔵に問題があったとか。その方は、その後、治ったそうですが、もしかしたら、私の場合も、内蔵に問題があるかも知れません。
 ですが、前回の人間ドックでは、若干問題のある数値はあったものの、大きな問題はありませんでした。癌の検査も、とりあえず陰性。・・・では、何故?
 
 まあ、そんなことばかり言っても始まりませんので、前を向いて歩きましょう。あれっ?歩いても、前に進んでおらんがな。よく見ると、アチキの足の長さが、とっても短いと言う、事実にたどり着きました。学会で発表ぢゃー!!
 
 さて、今年の目標の一つに「北アルプス登山の再開」を掲げております。そのためには、体力の回復も当然あります。しかし、山陰の冬場は、天候が悪くて登山は中止中です。アイゼンもピッケルもありませんし。よく登る、鳥取県の大山では、頻繁に遭難が起こっております。少し前には、大山を縦走して後、悪天候で道が分からなくなって遭難した例もあります。まあ、自力で下山されましたので、良かったのですが。
 
 更には、登山装備の購入も問題です。
 今履いている、登山靴はいつ購入したものでしょうか?蝶ヶ岳登山を前回したのが2009年でしたから、もしかしたら、それより以前?否、2013年と2016年には、徳沢までは行っているので、その頃でしょうか?
 以前の登山靴のソールは、ウレタンを使っており、湿気の多い日本では、加水分解がひどく、3年程度で、ソールがベローンと剥がれる事が頻繁にありました。現在では、素材を変えていますので、それは起こりにくいとは思いますが、私の登山靴は、かなり経年劣化をしていることでしょう。
 更には、もう、ザックがないということです。私の登山スタイルは、撮影機材や、テント泊の用品を一杯詰め込んで行います。従って、75L位のザックが必要です。しかし「ノースフェイスの75Lザックは、劣化がひどく捨ててしまいました。これを新たに購入するとなると、結構な出費になってしまいます。
 
 何とかならぬものかと、ネット検索をしていると、メリカリ等で中古のものを見つけました。あまり使っていないものでも、想像していたより、かなり安価でゲット出来るかも知れません。
 

2009年の盆休みに行った「河童橋」人が多い時期なので、さすがに「河童」も姿を現すことはないでしょう。
 

 これも2009年の盆休みに登った、北アルプスの蝶ヶ岳(2.677m)です。北アルプスにしては、女性的でなだらかな山ですが、私の様にザックが重いと、まさに地獄の登山となります。
 
 蝶ヶ岳登山は「三股」からのルート、「横尾」からのルート、「徳沢」からのルート等があります。一番マシなのは、「三股」からのルートなのですが、徳沢にも寄りたいので、これは没だな。「横尾」からのルートは、一番きつい急登となります。利用している登山客も少ないですしね。「徳沢」からのルートは、ガイドブックによると「女性、子供でも安心。」的な事が書かれていますが、ザックの重さが28kg程度ある私には、まさに地獄のルートです。とにかく、急坂が延々と続くのです。
 風化花崗岩や、高嶺の女王と言われる高山植物「コマクサ」で有名な「燕岳(つばくろだけ)」は、日本三大急登の一つと書かれていますが、蝶ヶ岳の方が遙かにしんどい登山となります。
 

これは、1998年に燕岳で撮ったアホ衛門。
 

燕岳では「コマクサ」は、保護されており、大群生地がありましたね。憧れの高山植物でしたので、初めて見た時は、感動しましたね。でも、盆休みだと、枯れ始めていますので、7月下旬位に行くのが良いかも知れません。
 

1998年の燕岳登山では、ずっと雨が降っていました。奇跡的に晴れると、直ぐ近くに、単独で登ってきた女子大生「ペンギンさん」がおられました。彼女のテントの中で、一緒に食事したりしましたね。そんな体験は、滅多にありませんけどね。
 

 これは、左が、燕岳で行動を共にした「S仙人さん」です。仙人は、その後大病をされましたが、現在は、沢登りを再開されています。「ペンギンさん」は、その後、割と早い時期に結婚されたとの話を聞きました。登山では、こう言った、ふれあいが何よりの楽しみです。
 
 でも、登山するとしたら、やはり「蝶ヶ岳」になるのかなぁ?
 


 毎度お馴染みの話がワープ!!いやーん。
 
 家でじっとしても、なーんもエエ事あらへんと、鳥取県の奥大山方面にドライブに行ってきました。天気予報は、曇りでしたが、何か快晴になっておりました。ラジオでも、天気予報とちゃうがな、とゆーとりました。
 しかし、大山方面は、まるで煙幕を張ったようなガスに覆われています。何ぢゃ、こりゃ?
 

鏡ヶ成への分岐点の近くに「早春賦」なる碑があります。そこから、大山南壁が少し見えました。
 

撮影スポットである「茅葺小屋」がある道は、ここで、積雪のためか、通行止めになっていました。更に、道の脇には雪が残っておりました。
 

少し、雲が薄くなりました。茅葺小屋と大山南壁が、そこそこ綺麗に見えました。寒いっちゃ寒いのですが、積雪量はアホほど少ないです。スキー場は、大打撃でしょうね。
 
帰宅すると、まだ、晴れていました。大慌てで、ベランダにセットしていた「高橋製作所のNJP Temma 2」赤道儀に、セレストロンのC11を乗せ直しました。
 

セレストロンのC11(口径28cmのシュミットカセグレン)を出したのは、超久しぶりでおます。ちゃんと、フードも付けてテスト撮影を行いました。
 

これは、iPhone 12 Proで撮ったものです。
 

 この写真は、以前撮った写真です。国際光機さんから買った正立のファインダーの暗視野照明装置が故障しておりました。慌てて、笠井トレーディングさんのものに交換しました。この装置って、頻繁に壊れるんですよ。構造的にちと問題がありそうです。(断線しやすい構造です。)
 三つ星さんで購入した「オフアキシスガイダー」は、結局、一度もまともに使いこなせていませんでしたねぇ。アホぢゃ。
 

この暗視野照明装置は、高橋製作所さんの物ですが、既に2個ほど壊れました。
 

ピントを少しずらして、露出も変えて何枚も写しましたが、ディフラクションリングっぽい画像にはなりませんでした。薄雲がかかり始めていたこともあるようです。まるで「フーコーテスト」みたいな画像になってしまいました。しかし、副鏡の影が真ん中にあることから、光軸はほぼ合っているようです。この点は、以前持っていたミードの25cmのシュミットカセグレンよりは、かなり優秀です。ミードの物は、久しぶりに出したら、あり得ない程光軸が狂っていましたからね。構造的にも、あれはダメです。
 

「光映舎さん」から、おまけでもらった「ロンキーテスター」を使って写してみましたが、なんぢゃ、こりゃあああああ!的な画像になってしまいました。どうやらフィルムで作成されたもののようで、かなり痛んでいましたからね。もうご臨終かも知れません。
 
 それならばと、実際の星を撮ってみました。撮像カメラは「Canon EOS 6D HKIR改」で「黒ひげさん式フラットナー」も装着しました。これを使うと、周辺像がだいぶ改善されますし、イメージサークルも広くなる印象があります。
 

周辺減光は少し出ますが、直接焦点での撮影だともっとひどいですよ。ましてや、ミードのF6.3のレデューサを使うと、相当やばい状態になります。問題なのは、カメラの縦横の構図が変えられないことです。何か、方法はあるとは思いますが・・・
 

中心の星をピクセル等倍で切り出してみました。「μ250CRS」に「バイナリー ホログラム アポタイザー」を装着した時と同じ様な星像になりました。てゆーことは、バイナリー ホログラム アポタイザー」は、そこそこ優秀な装置ではないのかなぁ?
 

最周辺ではありませんが、かなり周辺に近い所の、暗い星の写り具合です。「おお、結構ええんでないかのぉ?」「黒ひげさん式フラットナー」って、かなり優秀。
 
 これなら、仮に売り飛ばしても、相手の方から、クレームを入れられない状態ではないかと・・・まだ、売り飛ばす決断は出せていませんが・・・
 
 ちと余談ですが、「Canon EOS 6D HKIR改」のセンサー上にホコリが付着していました。適当にクリーニングしておきました。
 

レンズを付けて、パソコン上の白い画像を撮ってみました。ホコリは大丈夫そうです。しかし、何か周辺減光が、左右でチト異なるなぁ。


貧相アブ衛門の嘆き1.444


2024年1月5日(金)


 昨晩の何ちゃって撮影の結果。


 昨晩は、晴れの予報でした。しかし、山陰の夜は、雲の中。どぼじで?
 てなことで、グレて、そろそろ寝ようと思っておりました。ま、念の為、外を見ておこうかなぁ・・・ゲロゲロ、ちょんわ、ちょんわ。何てことでしょう、星が出ています。かぁー、しゃない、折角だからベランダでのテスト撮影をしようか・・・
 
 まずは、ピント出しのテストです。
 

まずは「ZWO ASI AIR Plus-356G」のPreviewモードから、大まかなピント出しをしました。慣れというものはおそろしいもので、結構ピントがでているようでした。そこに、「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」を装着して、Focusモード、Bin(ビニング)1で、ピントの位置を追い込みました。若干ですが、ズレているようでしたので、修正しておきました
 

これは、Focusモード、Bin4で感度を上げて、尚且つZoomしたリアルタイムの画像です。ありゃ?意外にピントの山が見づらいぞぉ。Bin4はモノクロになるしなぁ。
 

ピントが出たところでPreviewモードで写してみました。まあまま、ピントが出ていると思います。
 

 この状態で、オリオン座のレグルスを撮ってみました。120秒の10枚露出です。「PlateSolving」が、どうにもうまくいかず、レグルスは真ん中に入っていません。でも、ピントは合っているようです。これが、一番試したかったのですよ。
 レグルスの周りに、盛大にゴーストが出ています。しかも「バイナリー ホログラム アポタイザー」を装着した副鏡のスパイダーの影まで映り込んでいます。これは、部屋の明かり等が迷光したのだと思います。暗い空の下では、こんな風にはなりません。NBZフィルターを装着しています。
 スパイダーによる回折光は軽減していますが、明るい星が少しギザギザになりますね。これは、好みの分かれるところかも知れません。回折光がバリバリに出ても、星をシャープに写したい人は「バイナリー ホログラム アポタイザー」は付けない方が良いかも知れません。暗い星は、割と点状に写ります。
 

 今回のシステムでは、焦点距離1.825mmの望遠鏡で、APS-Cサイズの冷却CMOSカメラで写すことになりますので、特に、視界の狭いベランダからですと、写せる対象が限られてしまいます。てなことで、オリオン大星雲の上にある星雲を写してみました。ゲイン100、露出600秒の4枚撮りのつもりでした。しかし「ステライメージVer.9」に読み込むとゲインは0と表示されていました。どっちがおかしいのかなぁ。あるいは、おかしいのはアホ衛門か。後者の可能性が高いのかなぁ。
 

ちなみに、これはゲイン300で撮ったつもりですが、ゲイン100となっています。おっかしいなぁ。
 
 更に「ステライメージVer.9」の加算平均σを使いましたが、人工衛星の跡は残ったままです。なして?
 次は、相も変わらず「オリオン座の馬頭星雲」を撮ってみました。ゲイン100、露出600秒、4枚撮りです。でも「ステライメージVer.9」では、ゲイン0と表示されていました。
 

馬頭星雲ですが、何だかなぁって言う写真になってしまいました。ダークも、フラットも撮っていませんしねぇ。何か眠い画像ですね。
 

更に、デジタル現像や、マスク処理をしてみました。(何ちゃって処理です。)すると、画像処理をしすぎて、ノイズー且つ、絵画の様な写真になってしまいました。
 


 それから、マジで金がないので「セレストロンC11(口径28cmのシュミットカセグレン)を売ってしまおうかと考えております。μ250CRSがあるでの、出番がほぼなくなっていることもあります。
 

 これは、高橋製作所のEM-200 Temma 2 Zに乗せた「セレストロンのC11」です。構造上、ミラーシフトが起こりますので「富田式ミラーシフトロック」も装着しています。アリ型アリ溝金具は大きなものに変えてあります。また、ケンドリック社製ヒーター付き巻き付けフード「ZAPCAP」も持っています。しかし、アリ溝金具に干渉するため、その部分をカットしています。これって、ニクロム線まで切ってしまっていないかなぁ?
 更に、国際光器さんから「スコープクーラー」なるモノも購入しています。こう言った「カタディオプトリック方式」の望遠鏡は、筒内で熱がこもりますので、チューブカレント(筒内気流)がなかなか収まりません。その軽減の為に、購入したモノです。
 

私の購入したモノは、棒の様なものがかなり長いものです。
 
 しかし、仮に売り飛ばしたとしても、使い物にならない状態ですと、相手にも失礼すぎます。
 まずは、ディフラクションリングを撮って光軸が合っているかを確認しないといけません。
 可能なら、ロンキーテストもしておきたいものです。
 

これは、かつて持っていたミードの25cmシュミットカセグレンを「光映舎さん」から、おまけでもらった「ロンキーテスター」で写したものです。
 

こっちも、かつて持っていた「ロシアSTF社のミラージュ7」(口径18cmのルマック式のマクストーフカセグレン)を、上記のロンキーテスターで撮ってものです。
 
 せめて、このようなテストをして、問題なければ売り飛ばしましょうかねぇ?でも、二束三文だったりして・・・
 ちなみに、本日、アホ衛門は気力体力がエンプティで、酒をかっくらって寝てばかりいました。耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、もって万世のために太平を開かんと欲す。何のこっちゃ。(昭和天皇の玉音放送ですね。)


貧相アブ衛門の嘆き1.443


2024年1月4日(木)


 とんでもない失態をやらかしました。


 元旦に、ヤマト同心の「タチゲ」の奥様から、ある情報を頂きました。それは、失業保険の件です。
 会社を退職する時、チラッとその話は聞いていましたが、私がアップアップの状態だったので、理解していなかったのか、はたまた、分かりやすいように説明をしてくれていなかったのか・・・
 離職票をもらっているはずと、聞いて、探しまくっておりましたが、見つかりません。もしかしたら、年金支給の話をしに、年金機構に行った時に渡したのかなって思ってもみました。
 そして、私の1年先輩に、電話をしてみました。と、「もらっているはずだよ。それを持ってハローワークに行かないと、失業保険はもらえないよ。」とのこと。・・・そんな話を聞いていたっけ?少なくとも記憶は一切無し。
 もう一度、離職票を探してみました。・・・んん?あれっ?この、わら半紙みたいなものに印刷してるものに、そんな名前が印刷してあるぞぉ。もっと、立派な書類だとずっと思い込んでいたよ。
 てなことで、ハローワークに行ってきました。しかし、とんでもない結末が・・・退職してすぐに申請していたら、かなりの額をもらえた可能性があるのですが、何と、20日程度分の保険額しかもらえないことになりました。あり得ない程の損失です。
 これは、もう、高額宝くじでも当たらんと割にあいません。ま、今回気がつかなければ、支給額は0ですから、まあ、そこは不幸中の幸いとしましょうか・・・ハローワークの方から「こんな書類が送られてきませんでしたか?」と、言われました。何か緑っぽい線が入っている書類でした。そんな書類は全く記憶がありません。このところ、書類を全部調べているのですが、そんな書類は見た記憶もありませんし、残ってもいませんでした。本当に、グレそうです。ま、悪いのは私か?アホなんだもーん。ちなみに、マイナンバーカードは、税金を確実に徴収するために出来たモノだと、揶揄されていましたが、私も、少なくとも現状ではそうだと思います。
 

離職票は、1と2があります。これと、マンナンバーカードや、銀行口座が分かる物などを持って行って申請します。お役所仕事ですので、(あ、失礼?)「そうですか、では、遡ってお支払いしましょう。」などと言うことは、100%ありません。これから、退職する方は、お忘れのない様に申請して下さい。(こんなアホな事をするのは私くらいなもんか?)
 
 尚、ハローワークでは、一応仕事探しのお願いもしてきました。
 
 てなことで、年末ジャンボ宝くじが当たっていないか調べてもらうために、売り場に行ってきました。売り場に行く直前で、よくよく見ると、まだ、支払い日にはなっていませんでした。どよよよーん。全くもってアホだわ。
 
 宝くじ売り場は、ホームセンターの駐車場の一角にあります。元旦に、玄関の照明のガラスカバーが落下して、プレスチックコンテナが破壊されました。他にも2個持っているのですが、経年劣化と、重い物を乗せてことで、ヒビが入っています。そこで、新品のプラスチックコンテナを3個買ってきました。ちょっと小さかったのですが、これ以上の大きさのものがありませんでしたので、仕方がありません。このコンテナは、天体写真撮影の道具を入れる為に使っているので、不要と思われるモノを持って行かなければ、何とかなるでしょう。
 ちなみに、玄関の照明のガラスカバーは、また落下したら嫌だと、まだ取り付けていません。
 
 何か、とっーても、ストレスが溜まりまくりましたので、変態的合成写真をアップぢゃ。!!プリプリ。
 

以前、μ250CRSで撮ったM42(オリオン大星雲)に、AIで作った白いビキニのおなごを合成ぢゃ。アホンダラ、アホンダラ。人間かと思ったら、オリオン星人だった。えーい、もう宇宙人でも何でもよか。じぇんぶ、まとめてかかってこんね。
 

あ、これ、手前が割れたプラスチックコンテナです。後ろが、買ってきたプラスチックコンテナ3個です。もうちょっと大きくて、強度のある物が欲しかったんですが、まあ、エエとしましょう。壊れたコンテナは、不燃粗大ゴミの日に廃棄しました。


貧相アブ衛門の嘆き1.442


2024年1月3日(水)


 箱根駅伝の結果が・・・


   
 箱根駅伝の復路がのレースが始まりました。結果は、皆様ご存じの通り、青学が、復路でもトップを譲らず、大会記録更新で総合優勝しましたね。何か、すごいです。感動!!
 ここで、ふと思うのが、2位で落胆する駒澤大学、3位で歓喜の声を上げる城西大学・・・それぞれの、事情があるのでこうなるのでしょうね。強いチームには、それ相応の悔しさがあるのでしょうね。だから、人間の悩みとは、その立場、その時点で、いつでも、出てくるのだと思います。良い意味で、人間は、いつでも煩悩だらけなのです。
 
 話が変わりますが、天体写真の西の大御所「Ryutao大先生」のメアドを見つけましたので、新年のご挨拶のメールをお送りしました。
 と、返信を頂きました。そこには・・・


 「【N.I.N.A,】なる天体ソフトは、最新バージョンにしたら動かなくなったという方もいらっしゃって少し不安定なのかと思っております。・・・μ250CRSは、長焦点のため、気流の影響も受けるので、バーティノフマスクの回折像を見ながらピントを合わせる方が、迷わなくて良いように思います。」


 
 と、書かれていました。ありがたい情報です。でも、やっぱ、そうなのぉー!てな感じです。と言う事は、無理して【N.I.N.A,】を使うことはないかも・・・「μ250CRS鏡筒」での撮影は、「ZWO ASI AIR Plus-256G」と、シュミットさんから購入した「Northern Cross 樹脂製トライバーティノフマスク」のコンビの撮影で良いかもね。でも、星図は「ステラショット3」の方が見やすいので、マイナーな天体は「ステラショット3」を使いたい所です。でもね、「ZWO ASI 2600MC DUO」には、現状、対応していないんですよ。うーむ・・・です。
 TOA130Sの場合、マイナーな天体でも、予め調べておけば「ZWO ASI AIR Plus-256G」と同社の電動フォーカッサー「EAF」を使えば、すべての操作が出来ますので、当面はこのコンビで良いかも知れません。(極軸セッティング、自動導入、PlateSolving、撮影、オートフォーカス、オートガイドなどすべてが、このコンビで出来ます。)
 
 余談ですが、「Ryutao大先生」に、初めて直接お目にかかったのが、兵庫県のススキで有名な砥峰高原(とのみね)で撮影している時の事だったと思います。後から、車で来られた人がいました。顔も分からないのに、何故か、「Ryutao大先生」だと分かったのでよ。何か、オーラーがすごかったです。なんまいだ仏。拝むな、拝むな。
 

神様、仏様、「Ryutao様」です。ああ、後光が・・・
 
 すごいと思ったのは、他の人でもありましたね。高校生の時に、電話で、天文計算でも有名な「中野 主一 様」と、ほんの少しだけ話したことがありました。その瞬間「この人は、尋常な人ではない。」と、本能的に感じたものでした。
 
 あ、いつもの様に、話がワープ。今日、ようやく、痛んでいたスーツや、服の一部や、要らない書類を少しずつ廃棄することにしました。
 スーツは、よく見ると、結構な量を持っていました。着るスーツがない、ない、と思っていたら、かなりの量がありました。でも、そこそこ痛んでいるものもあり、それは捨てることにしたのです。
 でも、徹底的に、要らないモノは処分しないとね。終活も兼ねて。
 
 また、昨日怠けていた、簡単な筋トレと、ストレッチを再開しました。こらっ!ちゃんと継続してやらんかい!てな感じですね。


貧相アブ衛門の嘆き1.441


2024年1月2日(火)


 箱根駅伝開始。


   
 いよいよ、この時期、恒例の、箱根駅伝の往路が始まりました。(今回は記念すべき第100回)駒沢大学、1強と言われたこのレースで、何と青学が優勝。まさに、ジェジェジェでありました。駒沢大学も、記録更新のレースをしていたのですが、青学がその上をいっていたのですよね。私は、青学のファンですが、今年は、絶対勝てないと思っていたので、驚きです。
 実は、そのテレビ中継の途中で、ガソリンスタンドに行ってきました。多分、洗車機に入る時に左に寄りすぎて、付いた傷だと思うのですが、その修理を、正式に依頼に行ったのです。(板金ではないので、そこまでの価格ではありません。)しあああああし、何と、今日は休みでした。と言う事は、多分明日も休みだな。ムニュニュニュ。
 その後、食実を作るのが面倒臭かったこともあり、いつものラーメン屋さんに行ってきました。しかああああし、お客さんが多すぎます。順番待ちが半端なかったので、そのまま帰宅して、冷凍食品をチンして食べました。
 

12時25分の大山です。ありゃ?ムチャンコ天気がエエやんけぇ!
 
 ありゃー、晴れとるがなぁ。てなことで、夕方になってから、ベランダに望遠鏡をセットしようと、エッチラホッチラと作業をしておりました。すると、見る見るうちに、西の方から分厚いカーテンの様な雲が押し寄せて来て、ジ・エンドであります。おーい、今年も初めから、これかーい!?
 更に、昨日、「タチゲ」の奥様に聞いたお得情報ですが、もしかしたら、私は、退職時に、それは要りませんと言っていたかも?捨てていないはずですが、それらしき書類は見当たりません。もしかしたら、これも、結局撃沈かも。
 
 またも、話がワープします。まあ、これは、私の日記というか、備忘録ですので「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」by 「ですよ。さん」
 
 上記の書類を探すため、机の中をひっくり返しておりましたら、昔、昔の年賀状が出て来ました。
 送ってくれたのは、高校時代の友人の女性です。記憶が少々あやふやなのですが、地学部にいたのかなぁ。幽霊部員だったのかなぁ?
 中学に入って間もなくの時に、初めて、彼女を見た時は「タヌキ顔の可愛い子だな。」って思っておりました。でも、クラスが違っていたので、当面は接触はありませんでした。
 その後、接触することが多くなったので、私としては、勝手に仲良くなったと思っていましたね。しょうもない理由で、彼女の事を「ポチ」と呼んでいましたね。気兼ねなく、くっちゃべっていたいました。それで、高校時代には、他の男子から「また、いちゃいちゃして・・・」と、ひやかされていましたね。
 天体観望会を予定していたので、彼女の家に参加するか否かの電話をかけたことがありました。(多分、中学生の時か?)当時は、固定電話しかありませんでした。更に、彼女のお父さんは、お店をされておりましたので、当然、お父さんが電話に出られました。「はい、○○店です。」と、お店の名前を言われました。私は慌てて「あ、あ、す、すみません。間違えました。」と電話を切ってしまいました。当時は、女性の家に電話をするのは、もう、ドキドキでしたね。
 まあ、彼女からしてみれば、私は、遠慮なくしゃべれる男子の一人に過ぎなかったと思います。
 

 これが、大学1年生の元旦に届いた、彼女からの年賀状です。(1978年の元旦ですね。ちょっと毒舌だな。)妹さんが、地学部に入部したのは、何となく記憶がありますが、多分、部室に入って「これは、イカン。」と思って、すぐ辞めたのではないでしょうかねぇ。また、Kさんと言う女性も入部していたのですが、旨くコミュニケーションがとれていませんでした。彼女も、そのうち辞めてしまいました。「ポチ」からは「Kさんは、本当に天文が好きだったんだよ。辞めたのは、アホ衛門のせいだからね。」と言って怒られました。今更ですけど、ご免なさいね。でも、卒業するまで「パンブ」と言うニックネームの子と、性格がアホほど良い「ゆかり ちゃん」と言う子は、地学部にいましたね。また「パンブ」からは、大学時代に突然連絡がありました。「失恋したので、傷心旅行に付き合って。」と言われ、長崎を一緒に歩きましたね。勿論、日帰りでしたよ。
 
 当時の地学部って、昼間は、たまに黒点観測なんぞはしましたけど、部活の時間帯には、当たり前ですが、星が出ていないので、部室で遊んでばかりいましたね。それが、もう本当に独特でしたよ。
 地学部の机を使って、ザルを使ってピンポンをしていました。机の上には、トンカチの頭の部分だけを乗っけて、そこにピンポンの球が当たると、イレギュラーするでしょう。それを「きちゃない!」と言う名前の技を付けていましたね。「ラリ」が、この「きちゃない」をするのが得意でしたね。「ああ、また、きちゃいで、やられたよー。」なんてね。また、当時、流行っていたカンフー映画から、思いつきで真似た「地学部ジャンケン」を考案して、ジャンケンをしていましたね。これが、鶴の型がパーで、龍の型がグーで、虎の型がチョキだったような・・・記憶がちょっと曖昧です。知らない人が見たら、何をやっているんだろうと思ったことでしょうね。
 

  これは「帰ってきたドラゴン」と言う映画の1シーンです。主演の「ブルース・リャン氏」と、敵役の「倉田保昭氏」が、狭い壁と壁の間を、足だけでピョンピョンと登るシーンです。(倉田氏は、ちょっと手も使っていますけどね。)私も、練習して、手を使わずに、3〜4段くらいは足だけで、こんな風に登れるようになりました。唯一、手を使えば登れる「ラリ」と、このように登って、そこで「地学部ジャンケン」をしていましたね。他の学生が多いところでやってましたので、こいつら、何しているんだ?と思われたでしょうね。(この頃の私は、鉄棒で遊んでいたので、筋力もあり、運動神経は良かったのです。今は見る影もないのですが。)
 
 大昔の、自慢話ですが、私は、割と嫌われがちな鉄棒で遊ぶのが好きでした。なので、小学生の頃から、逆上がりは、両手の人差し指と中指だけで、逆上がりが出来ていましたね。(手の届かない鉄棒でも)そのうち、知り合いに、両手の中指だけで逆上がりが出来る奴がいると聞いて、悔しかったので練習しましたね。いつしか、それも出来る様になりました。今じゃ、絶対出来ないだろうなぁ。
 
 また、そのうち、背の届かない鉄棒に飛びついて、ひょいと腰の辺りまで持って行くことも出来ました。
 

背の届かない鉄棒に、飛びついてぶら下がります。
 

 力だけで?ひょいと、鉄棒を腰の位置まで持って来れていました。今じゃ、絶対出来ませよね。
 
 私は、体操部ではありませんでしたので、セフティマットが使えず、「大車輪」は、怖くてやれませんでしたが「ともえ」は完璧に出来ました。(ちなみに、中学生の頃に、鉄棒で遊んでいる仲間がいましたが、目の前で、大車輪に失敗して、固い地面に落下しました。手首をポッキリ折りました。手首が変な風に曲がっていて、怖かったですね。)
 

「巴 ともえ」は、通常、鉄棒を腰の辺りに位置させて、ブンブンと反動を付けて、鉄棒に身体を付けない「逆上がり」の様なものです。しかし、私は、上記の左の様に、鉄棒を腰の位置まで持ってくるのではなく、立った状態で、鉄棒を握ると、一気に何回転でもこの技が出来る様になっていました。(画像はネットからがめさせて頂きました。)
 

私がやっていた「巴 ともえ」は、この様に、鉄棒を握ると、反動もつけずに、何回転でも出来ていました。でも、手にマメが出来たり、皮がむけたりしますよ。手に相当に負担がかかりました。
 
 
 勿論、夜は、都合が合えば、皆と徹夜で天体写真撮影をしていましたね。でも、女子部員とは、一緒に星を見るとは出来ませんたね。学校や、親御さんの許可が出ませんでしたからね。
 

 1976年に、多分、卒業前の記念撮影をしたものでしょう。当時の地学部員です。同じ学年の者だけしか写っていません。「ポチ」はいませんね。「ビッケ」と「ひよみちゃん」は、地学部員ではありません。所謂幽霊部員です。みんな、ニックネームで呼んでいましたね。
 高校時代か・・・何もかも皆懐かしい・・・
 あ、五藤光学の8cm屈折望遠鏡が写っていますね。この望遠鏡、空の状態が良くない時に見たことが多いのか、思ったほどよく見えませんでしたね。
 


 ああ、それから、とんでもないニュースが流れてきました。羽田空港で日本航空機と海上保安庁機が接触したとみられる事故が発生。保安庁機の乗務員の方が5名お亡くなりになったようです。ご冥福をお祈り致します。


貧相アブ衛門の嘆き1.440


2024年1月1日(月)


2024年1月1日


     
 明けましておめでとうございます。くぅー、もう2024年だよ。


 
 さて、正月と言う事で、玄関のドアにしめ飾りをガムテームで固定しておきました。「お袋さんち」に付けたモノと同じ物です。

こんな風に、しめ飾りを貼り付けておきました。
 
 

 と、その時、部屋の中で、ガラガラ、ガッシャーンと結構な音が・・・えっ?そんな音がするモノはないはず
 ・・・げっ?玄関内のLEDライトのガラスカバーが落ちて、ずぼらにも玄関の廊下に置きっぱなしにしていた、天体写真撮影の機材を入れている、プラスチックコンテナを直撃していました。従って、プラスチックコンテナの端は、砕けておりました。(中の機材に被害はないようです。)

 こんな感じです。もし、落下する時に、私が、ここを通っていたら、頭に結構な怪我をしていたかも知れません。神様が助けてくれたのかも知れません。
 また、破損したプラスチックコンテナですが、同じ物を何個も持っていましたが、どれも経年劣化しており、そろそろ新しいモノを買わないといけないと思っていたところでした。つまり、この事件?は、実は、運が良かったと言う事でしょう。でも、後で見たら、玄関の廊下が少し凹んでいましたけどね。シクシク。あれ、泣いとるがな。
 

てなことで、玄関のLEDライトは、こんな風に裸の状態になっています。後で、ガラスカバーを、しっかり固定しておきましょう。
 
 さて、本日は、旧友である二人に会いに行って参りました。
 
 まずは「グビタんち」からです。彼とは小学生の頃からの付き合いです。しかし、ビックリしたわ。長男さんですが、毎年会うたびに巨大化しておりまして「新日プロレスに入れるぜぇ。」と、からかっておきました。背も高いし、幅も広くなっているし・・・一瞬、誰か分かりませんでしたよ。それから、グビタの長女のお子さんである、まだ幼児である男の子が、来てくれました。教育がしっかりしているんでしょうね。見知らぬ人にでも、怖がらず、きちんと挨拶をしてくれました。
 それにもまして、ビックリしたのが、彼との年金額との差です。支給額が高いと言われている職業に就いていたとは言え、私の年金より6万円近く高いのですよ。どぇぇぇぇ!!・・・でした。でも、厚生年金をもらえない人は、どうやって生きていくのでしょうかねぇ?現役時代に、たらふく貯めておくか、年とってからも、仕事をしていくか?岸田総理、何とかしてけろ。老人は死ねってか?
 また、天文談義に花が咲きました。彼の撮影タイプは、相変わらず、ファインディングチャートを使って、星を導入しているのですよ。極軸出しだけは「ポールマスター」を使っていますけどね・・・今の私には真似が出来ませんわ。(昔は、みんなこの方法で天体写真を撮っていましたけどね。)
 ところで、彼と話している中で、ちょっと、がっかりな?情報を得ることになりました。
 それは、今年10月に明るい彗星になる期待されている「紫金山・アトラス彗星」のことです。「Blue Starsさん」のブログを見させて頂きますと・・・
 
【観測を積み上げた結果、現在発表されている離心率は、1を僅かに上回る数字となっています。これは、この彗星が楕円軌道ではなく放物線軌道ないしは双曲線軌道であることを示しており、太陽に初めて接近するヴァージンコメットであるということです。ヴァージンコメットの場合、太陽から遠方にある位置で多くの揮発性物質を放出してしまい、太陽や地球に接近した時点では揮発性物質が枯渇してしまうという事例が過去に何度も観測されており、紫金山・アトラス彗星についても、この事例が当てはまってしまうのではないかという可能性があるのです。】とのことです。
 
 まあ、彗星は、まさに「ミズモノ」ですからね。期待されていなかった、1976年の「ウエスト彗星」は、同じ状態の彗星でしたが、核が分裂して大彗星になりましたからね。一方、モンスター彗星になると期待された、1990年のオースチン彗星は、まあ、望遠鏡で撮ればそこそこの彗星でしたが、全くの期待外れでした。アイソン彗星に至っては、太陽に近づいた際に、消えてなくなりましたよぉー。
 期待すると、ダメになるジンクスのある彗星ですので「えっ、近づいていたんですか?知らんかったわー。」てな感じで待っておきましょう。
 

これは、2007年に現れた「ホームズ彗星」です。太陽や地球から結構離れた位置で、バーストして肉眼彗星(何とか肉眼で見えた)となりました。まあ、こんな彗星もありますよね。
 
 また、写真は撮れていないのですが、1983年5月に現れた「IRAS・荒貴・オルコック彗星」も特異な彗星でしたね。太陽にそれ程近づいた訳ではないのですが、地球にはかなり近づいた彗星でした。得意先の方と一緒に見たのですが、その移動速度が半端なかったです。ちょっと観測場所を変えようと、移動したら、あるはずの位置に彗星がないのです。気がついたら、随分移動していたのです。尾はなく、雲の様な彗星でしたね。
 
 さて、次に「タチゲんち」にお伺いしました。「グビタんち」でも食事をよばれたのに、更に、こちらでも、おせち等をご馳走になりました。
 彼の愛犬は、12月中頃に亡くなって、そのお骨が、玄関に瓶に入って置かれていました。そばには花が添えられていました。私は、持ってきた花を、彼が過ごしていた犬小屋にそっと置いておきました。
 

これは、多分2017年の元旦に動画で撮った、彼の愛犬です。この頃は、ムチャンコ元気だったんですけどね。
 
 「タチゲの愛犬の写真を持っているけど、いるぅ?」と聞きましたところ「欲しい。」とのことでしたでした。そこで、何とか残っていた静止画と動画をお見せしました。しかし、何かの手違いで、動画は、彼のパソコンにコピー出来なかった可能性が高いようです。まあ、4Kビデオカメラで撮っていたので、帰ってからメールで送ろうとしたのですが、ダメでした。1.1GBほどありますからね。
 また、彼の奥様からは、今後の生活に役に立つ話も聞けました。
 
 何と「タチゲんち」では、4時間話しっぱなしでした。
 
 帰宅してから、軽い筋トレを再開しました。これを、毎日継続しないとね。
 
 ところで「タチゲんち」にいた時、突然、サイレンが鳴り響きました。一体何かと思っていると、能登を中心にした大地震を知られるものでした。この寒い時期に、被災された方は、さぞかし大変な思いをされていることでしょう。心よりお見舞い申し上げます。地球は、大丈夫か?