貧相アブ衛門の嘆き1.029


2021年10月31日(日)


性懲りもなく・・・


 またも、またも、大山に行って来ました。
 おお、その前に、衆議院選挙の投票に行って来ました。投票場所は行ったことがなかったので、駐車場に車を停められなかったらイヤだなぁと思って歩いて行ってきました。おお、ちかれたビー。
 天候は、晴れ間が結構あるのですが、チト微妙でした。
 

溝口辺りの駐車スペースに車を停めて、伯耆大山を写しました。
 

その駐車スペース近くには「ジシバリ」が、まだ咲いていました。
 
 それから、博労座に行ってみました。ちなみに、その昔、博労座は、馬と牛の市場になっている場所だったそうです。へぇー。
 

これは、大川寺に向かう参道です。両サイドの建物は、どうやら廃墟?になっているようです。昭和50年台から60年台にかけては、全国的なスキーブームがありました。当時は、積雪量も今よりはかなり多かったので、とても賑やかだったのです。
 

大山橋から大山北壁を写しました。この時間帯、結構な雲が出ておりました。また、逆光になりますので、鮮やかさがイマイチです。紅葉の見頃は、もう少し後でしょう。
 

ちなみに、今回も、博労座の立体駐車場に車を停めました。結構空きがありました。多くの人は、この駐車場を知らないようでした。
 

次に、桝水高原に行きました。山頂付近のガスはまるでどいてくれませんでした。
 

桝水高原の上部には、備え付けの大きなパラソルがありました。そして、結構な人がおられました。ここへは行ったことねぇーど。
 

話がワープするのですが、Photoshop2021にしてから困っていることがあります。保存したデータファイルのアイコンが左の様になってしまいます。右は、PhotoshopCS6で保存した時のものです。圧倒的に右の方が分かりやすいですよね。Adobe社さん、何とかしてけろ。
 

帰宅してから、ゆっくり乾燥させて作った「ミョウバン」の結晶を顕微鏡で撮ってみました。これは、位相差なしのものです。所謂、生物顕微鏡で撮ったと同じ画像です。
 

これは、位相差「10」で撮影しました。
 

これは、位相差「20」で撮影しました。これが、一番見栄えが良いですよ。
 

今度は、位相差「40」で撮影です。
 

これは、位相差「100」で撮影です。自然ってとっても不思議ですよねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き1.028


2021年10月30日(土)


3連チャン!!


 またも、大山にドライブしてきました。おお、3連チャンだよ。
 でも、クリーニングを出して、朝食兼昼食をとってからの出発でしたので、最初、博労座に来た時は、駐車場は満車でした。そこで、何度か車を停めた豪円山の駐車場に行ってみました。ゲロゲロ、進入禁止になっていました。では、上ノ原の方に行ってみましょう。あ、ここもダメだ。して、結構先に行った所で、空いている空き地があり、そこに車を停めました。「あっ!・・・ここは・・・」そうなんですよ。スキーのチャンピョコースが一番よく見える場所ぢゃないか?
 

これが、ようやく駐車できた私の愛車です。
 

 上の方がチャンピョンコースです。下の部分にはススキが群生しています。「ああ、そうだった。」昔、この辺りでスキーをよくしていた時の記憶が甦ってきました。決してうまくないくせに、上級者コースを好んで何度も滑っていましたねぇ。
 あ、先日、このコースにリフトがなくなったのでは?と書いていましたが、画面左側にしっかり設置されていますね。アホぢゃわ。
 

「もう今日は博労座には、車を停められないな。」と諦めていると、黄色い矢印の立体駐車場は、無料なのに結構空いていました。良かったねぇ。
 

大山橋から大山北壁を撮りました。逆光のため、描写がうまく出来ていませんが、結構紅葉が始まっていました。また、ここで、女性3人から「写真を撮ってちょんまげ。」と言われて撮りました。そんなこと、随分久しぶりだねぇ。コロナのせいも大きかったですけどね。
 

大川寺に向かう参道を歩いていると「出店」が出ていました。こんな光景、本当に久しぶりですね。コロナがだいぶ少なくなってきていますからね。でも、油断は禁物。
 

大川寺に近くなると、こんな吹き流し?が何本も吊されていました。
 

金門に着きました。午前中は、逆光であまり宜しくないのですが、大山北壁がそこそこ綺麗です。
 

 参道を下ると、遠くに日本海と弓ヶ浜が見えてきました。
 1979年7月、大山を縦走していた「タチゲ」が左頬をざっくり切る怪我を負ってしまいました。軽い荷物だけ持たせて彼を1人で下山させました。後に残った「バク」と僕は、こんな風景を、無言で見ていたことを思い出しました。
 

次にエバーランド奥大山に寄ってきました。大山南壁が綺麗です。雲も適度にあると良いコントラストになります。
 

まだ、あのタンポポかジシバリか、黄色い花も残っていました。
 

最後に「鏡ヶ成」に行きました。既に紅葉は始まりつつあります。でも、本当の見頃は来週辺りかな。
 

ここから見る烏ヶ山が一番好きかも。
 

結構色づいてますね。大阪にいる時は、頻繁に大山には来られなかったので、今は、嘘の様です。
 

この構図では、手前の木々が実に鮮やかに色づいています。
 

あ、象山は、実に鮮やかに色づいています。
 

帰宅してから、じっくり乾燥させた「食卓塩」ではなく、「味塩」を位相差顕微鏡で撮ってみました。
 

これは、条件を変えて画像処理したものです。
 

これは、位相差をもっとかけた写真です。
 

位相差をMaxかけたものです。
 

これは、位相差を使わずに、所謂、生物顕微鏡の状態で撮った味塩です。


貧相アブ衛門の嘆き1.027


2021年10月25日(月)


ジャガイモぉぉぉ!


 これは、前にも書いたのですが、小学生の頃?否、中学生の頃?でしたでしょうか、教科書で、ジャガイモのデンプンの顕微鏡写真を見たことがあります。そこには、シワシワがあるデンプンの写真が載っていました。しかし、お袋に買って貰った、2台の顕微鏡では、そんな模様は見えませんでした。
 
 ところが、大人買いした「レイマーの位相差顕微鏡」では、何とかその模様が見ることが出来ました。デンプンは、厚みのある粒状の形をしています。そのせいもあり、ピントをうまく合わせるのは難しいです。以前、Photoshopの機能を使って、ピントをずらしながら写して、それを合成する方法を試したことがあります。こうすることで、走査型顕微鏡で撮ったみたいな写真が撮れなくもないのです。まあ、集中力の著しく欠けたアホ衛門は、今の所、そこまでの根性がありません。
 
 前置きが長くなりましたが、久しぶりにジャガイモのデンプンをレイマーの位相差顕微鏡で撮ってみました。おほほ。
 あ、そうそう、日曜日にある用事があって、地元の大きなスーパーマーケットに行きました。そこで、ついでに、サラダを作ろうと、野菜とキノコとジャガイモを買ったのです。そのジャガイモを使いました。ちなみに、夕食は、その具材を使ったサラダだけですませました。おお、ヘルシーぢゃ。
 

これは、位相差をかけていない、所謂生物顕微鏡で撮ったジャガイモのデンプンです。シワシワ模様は見えません。言ってみれば、単なる「粒」ですよね。
 
 

これは、位相差をかけたモノです。同心円状?にシワシワ模様が見えます。
 

これは、上の位相差とは率?が異なります。
 

 これは、位相差を一番かけたものです。(この、位相差をかけると言う表現が正しいのかすら分かりません。だってアホ衛門だもーん。もーん、もーん。)「100」と言う値に合わせて写しました。あれっ?単位は何?パーセント?知らんどー。あたいは、文系で、アホアホジジイですよってに。
 位相差顕微鏡は、透明な物体を、染色することなく、その模様を見ることに優れています。口の中のプラークにいる細菌とか、血液も見やすいですね。
 実は、最近、カメラを乗せていると、その重みもあって、ピントが見る見るうちにズレて来ていました。あーあ、ラックアンドピニオンが摩耗して、フリクションが弱くなっているんだと諦めかけていました。と、何と、フリクションの量を変えることが出来るダイヤルがありました。おお、すごかばーい。


貧相アブ衛門の嘆き1.026


2021年10月24日(日)


超マンネリ。


 アホ衛門は、回顧主義だった。そして、超マンネリリズムでありんした。
 土曜日は、体調がアホ程悪かったのです。ふと、考えてみますと、しばらく休薬していた薬剤を服用したことが原因だったかも知れません。てなことで、昨晩は、その薬剤を飲まずに、早めに寝ました。
 しかし、ちょっと寝ては、目が覚めるの繰り返しでした。ゲロゲロ、超ジジイやんけー。
 
 てなことで、チンタラしておりまして、午前9時頃に、大山に向かってレッツラゴー!
 と、「んん?おろっ?あー、スマフォを家に置いてきたがな。こう言う時に限ってやばい電話が入ったりするぞぉ。」心配になって、家に戻りました。完全無欠のアホぢゃ。
 そんなこともあって、博労座の駐車場に入ろうとしたら、既に、完全無欠の満車でありました。天候が回復したこともありぃーの、新型コロナの緊急事態宣言があちこちで解除されることもありぃーので、観光客が多いのでありんした。
 
 しばし、考えて、先週も行った豪円山に行ってみることにしました。おお、駐車場が空いとるがな。
 

こんな駐車場に車を停めました。
 

先週は、ガスの中だった中ノ原スキー場の上の部分も見えていますど。昔、滑った「チャンピョンコース」は、左の上に見えています。
 

これが「チャンピョンコース」だ。何か白っぽいなって思っていましたら、ニャンとススキが群生しておりました。ん?リフトが見当たらないぞ。もしかしたら、ここは、スキー場ではなくなっていますのでしょうか?・・・あっ!上ノ原スキー場のリフトで行けることが分かりました。おほほ。
 

ここは、豪円山スキー場です。遠くには日本海が見えています。また、積雪期ではない今はドッグランになっている箇所がありました。
 
 それからどうしようかなぁ?桝水高原から鍵掛峠までは、まだ工事中のはずだ。ならば、桝水高原に行った後、下道を通って鏡ヶ成に行ってみようか・・・
 (実は、観光シーズンのこの時期だけなのか、通行止めは解除されていたのです。泣けるのぉ。)
 

桝水高原です。芝生は寒さに強い種類なのでしょう。この時期なのに、まだ青々としています。
 

300mmで撮ってトリミングしてみますと、登山客が3人写っていました。桝水からの登山道を登ったことはありません。それどころか、今はもうこの登山道はなくなっているのじゃないかと思っておりました。どーも、すんまそん。
 

一端下道に降りて、エバーランド奥大山を目指すことにしました。その前に、いつもの「南大山観峰駐車場」で、大山南壁を写しました。
 

エバーランド奥大山から大山南壁を写しました。おお、綺麗ぢゃのぉ。
 

おお、この時期なのに、草はまだ青いし、タンポポかジシバリか、黄色い花が綺麗です。
 

300mm望遠で大山南壁を見ると、先日降った雪が少し残っていました。また、縦走する人が何人かおられました。気ぃつけなはれや。
 

次に鏡ヶ成に行きました。この写真は、草原から駐車場超しに見た「象山」です。この時間、濃い雲が出て来ました。
 

ここから見える烏ヶ山。涙がチョチョ切れます。
 

キャンプ場から烏ヶ山を写しました。何人か登山をされている方が写っておりました。ここも、あびないから、気ぃつけなはれや。
 

烏ヶ山の草原では、芝は、寒さに強い種類なのか、この時期でも、そこそこ青々としています。
 

鏡ヶ成キャンプ場に行こうとしたら「何ぢゃ、こりゃああああ!!」よく見ると、苔です。長雨が降ったので、道路に溢れるように苔が生えていたのです。
 

これは、鏡ヶ成キャンプ場の「ホトトギス」エリアにある炊事場です。これが出来た時には、随分洒落た建物が出来たなって思っていましたが、既に、古ぼけ始めています。時は流れたのだ。
 

最後に、いつもの「発狂トンネル」を撮っておきました。ちゃん、ちゃん。


貧相アブ衛門の嘆き1.025


2021年10月23日(土)


またも「食卓塩」


 アホ衛門、相変わらず体調悪し。何すかねぇ、この原因。
 
 天候もイマイチなので、またも食卓塩を位相差顕微鏡で撮ってみました。
 

同じ時に、再結晶化したものをアップです。撮影デバイスは、ASI 183MC Proと言うZWO社の1インチCMOSカメラです。フルサイズのカメラと比較すると、画角が狭いので、小さくて、尚且つ薄く結晶化したものを撮影しました。
 

おお、いつもの唐突な話ぢゃ。2020年に撮った土星をチョコロビット画像処理し直してみました。


貧相アブ衛門の嘆き1.024


2021年10月18日(月)


久々に撮った「食卓塩」


 あー、さてー、何度か申しておりますが、アホ衛門は天体の前には、ミクロの世界に興味がありました。
 てなことで、日曜日に、食卓塩を、濃度をかなり薄く溶かして、じっくりと乾燥させました。こうすることで、塩の結晶が、大きく綺麗に発育?します。それを「レイマーの位相差顕微鏡」で撮ってみました。
 

まず、位相差をかけていない「食卓塩」の顕微鏡写真です。
 

これは、位相差をかけて、透明な箇所を描写しました。自然って、とーっても不思議ですね。こんな結晶が出来るなんて。


貧相アブ衛門の嘆き1.023


2021年10月16日(土)


何やかんやの諸々。(不思議な光景)


 さて、13日の水曜日のことから。
 この日は、体調は最悪。精神状態も、恐らく人生で一番悪かったんじゃないかな?とにかく、朝からずっと怒り狂っていました。まあ、こんだけ、いろんな悪いことが次から次と続くものかと。多分、性格もこれまでの人生の中で、一番悪かったと思います。本当に「もうイヤー!」ちゅー感じでした。
 
 さて、時を戻そう。
 
 今朝、目が覚めると、相変わらず体調悪し。いったい、この体調の悪さの原因は何なのか?背中が痛いので、常時睡眠不足になっていることが、その原因の一つなのは容易に想像出来るのですが・・・それだけ?
 
 今日は前線の影響で、小雨も降ってくる天気でした。朝食兼昼食をとった後、表大山に行って来ました。
 ちまたで噂の?新型レヴォーグのアイサイト時限爆弾は、私の場合、とりあえず今の所大丈夫のようです。
 表大山の入り口、博労座の駐車場に車を一端停めました。ふと、スキー場の方には車で行けるのかなって思いました。これまでも、何度か行こうと思っていたのですが、車を停める所がないんじゃないかって勝手に諦めていたのです。
 途中、注意を促す看板が何個もありましたが、結局、車で行けました。
 

 ここは、大山の中ノ原スキー場です。ここへは、スキーにでしか行ったことがなかったので、雪がない景色は、とても不思議な感覚です。
 そう言えば、友人の「ラリ」と「タチゲ」とスキーに来たことがありました。「ラリ」はスキーは殆ど未経験だったようで、初めは下手くそでした。しかし、2回目だったか、再度スキーに来た時には別人の様にうまくなっていました。とにかく、彼は、頭での理解も早いのですが、それを身体で具現化することが天才的にうまいのです。
 そのうち、彼から「チャンピョンコースに行ってみようよ。」と。チャンピョンコースは、結構な急斜面で、コブだらけで、尚且つ、表面が凍っていました。あまりの恐怖に、そのままリフトに乗って下ろうかと思った程です。しかし、何とか滑り降りることが出来、その後は、好んでそのコースを滑っていました。勿論、天才「ラリ」も平気で滑っておりました。
 

これは、豪円山スキー場です。ここも、雪がないので、変な気分です。若い頃は、このスキー場でもよく滑っていましたね。
 

ふと、1981年3月に「タチゲ」と3mを越える残雪の中(多分)、大山に登ったことを思い出しました。(今の小屋の前にあった、古い山小屋の中で記念撮影をしました。小屋はすっぽり雪で覆われていましたので、常時真っ暗でした。)
 

下山後、豪円山スキー場に行き、星を写しました。月が明るくて、スキー場のに生えていた木々が、影を落としていました。それは、まるで昼間の景色のような、妙な感覚に陥りました。
 

 これが、豪円山スキー場から撮った、大山北壁に昇るさそり座です。(何度も登場している写真ですね。)
 ちなみに、翌日、タチゲとスキーを楽しみました。タチゲはスキー初体験でした。タチゲはスキーに適した服を持っていなかったので、私の、つなぎのカッパを着てスキーをしてもらいました。アホ程暑かったのでは・・・
 

これは、大山橋から大山北壁方面を写したものです。霧雨が降っていましたので、北壁は殆ど写っておらず。何度か大雨が降ったので、川底が結構えぐれていますね。
 

大川寺橋の横には「モンベル」があります。何時出来たんだっけかな?
 

 博労座からかなり下った所に、何度か車を停めた駐車場があります。ふと、気が付くと、奥の方に何やらあるようです。何と「岡成溜池」なるものがありました。何度も車を停めていたのに、こんな場所があるとはまーったく知らんかったわー。今は、農作業も終わっているので、水はなくなっていましたけどね。
 ちなみに、新型レヴォーグの「オートクルーズコントロール機能」は、長い急な下り坂でも、重宝しますよ。ブレーキも踏まず、シフトダウンもせずに、一定のスピードで下れますからね。
 

岡成溜池からは、たわわに実る柿の木が見えました。昔は、いろんな家の庭に、柿の木が植えてありましたよ。親戚の家にも渋柿の木がありました。
 


 
 さて、話がドンガードンガラガッターと変わります。
 

2021年10月10日に撮った金星です。ZWO社のADC 1.25″大気分散プリズムを使用していませんので、虹色になっています。
 

これは、上記の写真をステライメージVer.9で色分散を補正処理したものです。若干マシになったように思います。
 
これは、前にもアップした10日に写した月です。低空なので、こんな色が自然かもしれません。
 
 これは、上の写真を色補正したものです。高度が高ければ、こんな色になるのでしょうね。
 ところで、「Topaz DeNoise AI」なるソフトですが、先日、アップデートが急に出来なくなりました。何かメアドやパスワードを再入力せよみたいなメッセージが出て来ていました。しばし、躊躇しましたが、先日、何とかアップデートすることが出来ました。ようやくVer.3.3.3になりました。

 

完全に話がワープするのですが、お袋さんに買って貰った、2個目の顕微鏡の写真と思われるものがネットにアップされていました。(日野金属のミルトンM-5)Photoshop2021でカラー化しています。ピントに微動ハンドルが付いているのが実に格好よく見えました。うーむ、価格が7.600円とは・・・私が買って貰った時と同じなのか分かりませんが、当時はこんな価格だったんだと。多分、今でしたら、10倍近くの価格でもおかしくないのかと。(否、10倍はオーバーか?でも、5倍以上はするでしょうねぇ。)
 

これまた、話がワープであります。2006年5月に、長野県の野辺山にある「こっつぁんち」に行った時の写真です。(ビデオカメラから切り出し)採ってきたタラの芽を分けあっています。左側が、オマサ氏で、右側がスタック氏です。あー、また、こっつぁんちに行って、皆で酒を飲みてぇーな。


貧相アブ衛門の嘆き1.022


2021年10月10日(日)


笑うしかない。おーほっほっほぉー。


 走れメロス、んにゃ、アホ衛門。
 背中が痛いのぉー。金曜日は、背中(腰?)が痛いのに、お仕事で400kmを越える距離を走りました。結果は、どぇぇぇぇー!背中がむっちゃんこ痛いのねんのねん。
 かくして、土曜日は、かなりの睡眠不足のまま起床。しかし、仕事でやり残していることがあるので、エッチラホッチラ頑張りました。
 その後、強風は吹いているものの、快晴でしたので、仮眠もとれないままで、例の裏大山に向かいました。まあ、午後4時に出発すれば、1時間程で到着できるでしょう。まだ明るい内にセッティング出来るからいいや。
 しかし、確実に季節は巡っているのでした。めーぐる、巡る季節の中で、あーなたは、何を見つけるだろうだろう♪(by松山千春氏)午後5時頃に着いたのに、辺りはもう薄暗くなっていました。ドヒャー!
 

この快晴の天気ですので、この後の悲劇?は想像出来ませんでした。
 

先週「こんな所にテントが・・・」と思っていたモノです。何と岩でした。ゲロゲロ。暗いと、これがドームテントに見えたのですよ。黒いシミが、まるで入口みたいに見えていましたよ。笑えよー。しかし、近くで、数人の声がしたのも事実。もっと奥でテンパっていた人がいたのかなぁ?
 
 機材は、車に積んだままの、高橋製作所のμ250CRS鏡筒、同社のNJP Temma 2、三脚も同社のJメタルJ三脚です。これって、クソ重いのよー。ジジイの腰が、腰がぁぁぁ!ひでぶぅー!
 
 実は、この日は、当地はガスの通り道になっていたようで、それまですごい星空だったのに、ちょっと他を見ていると、まさにあっと言う間にガスに覆われていました。えっ?マジで?今、星空だったでしょう???みたいな。
 かくして、まともに写真を撮ることが出来ませんでした。おい、泣くぞー。オイラは子泣きジジイぢゃ。結構重たくなったジジイぢゃ。
 
 とりあえず、リベンジで撮ったおこうかと思っていた「こと座のリング星雲 M57」は、まあ、アホ衛門にしたら許せるかなって言う写真が撮れました。
 でも、この日は、ケーブルの接触が悪いのか、オートーガイダーのキャリブレーションもさることながら、オートガイダーがかなりのご機嫌斜め。「ステラショット2」も何度もダウンしました。こりは、じぇったいに「貞子はん」のタタリぢゃー!!
 

まず、ディフラクションリングを撮りましたが、これって確実に光軸がズレているのでは?それとも、撮影した星の高度が不足しているので、こんな画像になったのかな?
 

 で、今回撮ったM57がこれ。ちとピントが甘いのか、ガイドが甘いのか、ちょっとしまりのない写真になってしまいました。(はやいとこ。オフアキシスガイダーを実用化しないとダメかも。)でも、真ん中の暗い部分に星が二つあるのですが、今まで撮った中では一番はっきりと描写出来ました。多分。(ステライメージVer.9、Photoshop2021、ルミナーAI、Topaz De Noise AIで処理。)
 カメラはZWO社のASI 183MC Proで、解像度を落として拡大率を上げました。(冷却温度約-8℃)更にトリミングもして、M57が大きくなるようにしました。20枚の画像をスタックしています。これって、ノーフィルター撮影ですので、出来たら、このCMOSカメラ用のフィルターが欲しいところです。
 

これは、昨年、冷却デジタル一眼レフカメラである、Seo Cooled 6Dで撮ったM57です。架台がEM200 Temma 2 Zだったので、強度不足のため、風をはらみ、星像が少しズレています。フィルターを使って撮影しておりますので、色彩は、ちょっと派手ではありますが、この写真の方が好きかも・・・あ、でも、白飛びしとるがな。しかも、ディテールがあまり出ていませんがな。シクシク。(かなりのトリミング)
 

 木星も撮りましたが、やはり、まるで駄目尾君でした。ほんの一瞬、本体のディテールが見えるのですが、文字通り一瞬です。更に、ビックリするほど、ガスがひっきりなしに通過しますので、撮影がまともに出来ませんでした。泣けるのぉー!
 これほどまでに、まともな木星像が撮れないのは、1:気流が悪すぎる。2:光軸がズレている。3:アホ衛門の腕が悪すぎる。4:アホ衛門の足が短いから。さあ、どれが正解でしょう?多分、4番が正解かもよ。
 

 これが、今回の撮影風景です。ジジイが一人では寂しいので、綺麗なお姉ちゃんを合成しておきました。誰が変態ぢゃ?ちゃうでぇ。ド変態やでぇ。
 午前1時ちょっと前に、諦めて撤収することにしました。と、1台の車が入ってきて隣に駐車しました。ゲロゲロ。それまで、誰も入ってこなかったのにねぇ。実は、カニ星雲(M1)も撮りたかったのですが、天候の回復が見込めなかったのです。絶対、ぐれる。
 
 さて、この夜、鹿の鳴き声があちこちで聞こえてきました。「ヒーン!!」と甲高い鳴き声です。これまで、当地付近で、鹿の鳴き声を聞いたことは一度もありません。これも、温暖化のなせる技なのでしょうか?ふと思い出しますと、兵庫県の山の中で撮影したことが何度もありましたが、あそこは、鹿の数が半端なかったですね。突然「ヒーン!!」と近くで鳴き声がしました。気が付くと、本当に目と鼻の先に大きな角を持つ牡鹿がいました。結構恐いです。途中の道でも、多数の鹿が平然と歩いていましたよ。
 実は、大山でも、「月の輪熊出没の警告」も、あちこちで出ています。「ヒグマ」の方が凶暴とのことですが、数が圧倒的に多い「月の輪熊」の被害の方があちこちで報道されていますよね。今回も「熊に出くわせないように・・・」と祈りつつの撮影でした。
 
 帰る時に、新型レヴォーグのアイサイトの表示に斜線が入った表示が出ました。げっ、噂の「アイサイト時限爆弾」か?実は、新型レヴォーグの「アイサイト異常発生」があちこちで報告されています。原因はステアリングのタッチセンサーの問題のようで、ステアリング自体を交換しないとダメのようです。しかし、このご時世、半導体不足で、1ヶ月ほど待たないと交換が出来ないとか。
 まあ、今回の私の場合は、単にアイサイト周りが結露して、認識出来ないだけでしたけどね。あー、心臓に悪いわ。
 

ネットからがめた画像。こんな表示が出たら焦るだろうねぇ。アイサイトが起動しなくなるので、安全機能が使えなくなりますからね。走っている途中に、急に、こんなん出たら、もう、ちょんわ、ちょんわ、ですわ。
 


 
 日曜日の夜、天候が良かったので、車に積んでいた機材をベランダに再セットして撮影をしてみました。気流は相変わらず悪かったのですが、このところの極悪よりは少々マシでした。
 

これは、ASI183MC Proの最大解像度で1ショットずつ撮って、ステライメージVer.9でスタックして、Registax等で画像処理したものです。画像の真ん中辺りで画像処理がうまくいかず、変な画像になっています。トホホ。・・・実は、金星の写真が一枚紛れ込んでいて、それを含めてスタックしてしまっていたのでした。アホぢゃ。死ぬぅー。
 

土星ですが、正直、もうちょっとマシな画像になると思っていたのですが、ひどいものになってしまいました。
 

木星もひどい結果になりました。今回はSharpCap3.2を使いました。色の再現もまるで駄目男君です。


貧相アブ衛門の嘆き1.020


2021年10月2日(土)


もう10月。今年もあと3ヶ月でおまっ。更にタタリぢゃー!!


 もう、10月でっせ。どないしましょう。早すぎまするぅー。
 
 あ、さってー、本日も体調はかなり悪し。顔も悪し。おならも臭し。足も短し、恋せよ乙女。(意味不明。)
 
 台風16号さんは、関東辺りでは大雨を降らしたようですが、上陸することはありませんでした。して、山陰は良い天気。良い天気、良い天気・・・ならば、行かねばならんのだー。
 思えば、高橋製作所のμ250CRS鏡筒に、同社のNJP Temma 2赤道儀、JメタルJ三脚の組み合わせで、遠征撮影は、これまで一回もしたことがあーりましぇーん。これは、いかんです。とーってもいかんですねぇ。
 てなことで、エッチラホッチラ、台車を使って、新型レヴォーグに機材を積み込みました。無理矢理ではありましたが、何とか積み込めました。えらい、えらい、なでなで。こんなことを考えると、車はワンボックスカーにしといたら、かなり余裕があるななんて・・・
 
 しかし、体調不良は如何ともしがたく、途中で、行くのを何度もやめようと思いました。
 
 かくして、息も絶え絶えに(んなオーバーな。)鏡ヶ成の近くの、いつもの?場所に着きました。「おお、天気は良さげぢゃ。」・・・と思ったのですが、西側からガスが押し寄せてきています。まあ、時間が経てばどっかに行くでしょう。・・・実はこれが大誤算でした。
 
 NJP Temma 2は設計が古いので、極軸望遠鏡も、時角を計算しないとダメなんすよ。と言っても、スマフォのフリーアプリがありますので、助かっています。しかし、円形の水準器で三脚の水平を出して、極軸望遠鏡のスケールの上下左右をきちんと合わせないとダメなんすよねぇ。ちと面倒っす。
 まずは、アイベルさんの「簡易型 極軸調整セット」を使って、おおよその方位と高度を合わせました。今回は、偏角をきちんと理解して実施しましたので、極軸望遠鏡の視野に一発で北極星が入ってくれました。こいつをしないと「あれぇー、北極星がおらん。げっ、極軸望遠鏡の視野に北極星が入らんので、イライラするぅー!」みたいな感じに陥ります。
 

  これが、アイベルさんの「簡易型 極軸調整セット」です。昔は、極軸望遠鏡に北極星を導入するのに、そんな苦労はしていなかったと思います。思うに、当時はコンタクトレンズを付けていました。現在は、バイフォーカルの眼鏡をかけているので、周辺像が歪むのがその原因だと思います。

 
 μ250CRSは筒径が大きいうえに、ヒーターを巻くことが難しいので、結露対策には「迷人会工房 乾燥空気送風装置「朝まで完走君」AK-025」を使いました。あ、これ、既に完売です。ガイドには、高橋製作所のFC60なるフローライト屈折望遠鏡を使いました。ガイド鏡とμ250CRSのファインダーの結露対策には、ジムケンドリック社のヒーターを使いましたよーん。
 
 おお、土星と木星が結構良い感じで見えとるがな。では、こいつから撮ってみようか?まだ風が強いので、ユラユラの画像かもしれんけど・・・んんんんぅーん!土星が見えなくなったどー。げっ、雲が襲来しとるがな。では、何とか見えている、こと座のM57でも撮ってみようか?「どわわわ。こっちも雲が覆ってきましたがな。」
 しばし、待ちましたが、事態は好転致しませんでした。アホ衛門は、グレました。そして、また、時間をかけて機材を分解?して、車に積み直して、撤退を開始しました。今日は、どう考えても晴れるはずだったんだけどね。
 
 しかし、まだ虫が多かったですね。蜘蛛さんも何匹もいらっしゃいましたし。これが、とーっても、うっとしいのであります。
 
 ふと、人の声がしてきました。ん?どこからかな?ヘッドランプを照らして探しますと、割と近くにテントが張られています。以前にも同じ事がありましたが、恐らく、朝早く烏ヶ山なんぞに登山されるのでしょう。
 でもね、鏡ヶ成にはちゃんとキャンプ場があるので、そっちでテンパるべきではないでしょうか?この場所はキャンプ指定地ではないのですよ。鏡ヶ成には、少々の金を払えば、水も自由に使えますし、トイレもありますからね。こんな風に考えるのは、アホ衛門の頭が固すぎるからでしょうか?まあ、良いように解釈すると、登山は朝結構早くされるので、他のキャンパーに迷惑にならない様に、ここにテンパっておられたのかも。
 

愛車、新型レヴォーグと望遠鏡。折角セッティングしたのにねぇ。とにかく、JメタルJ三脚がぶっとい。更に重い。運送時には、エアキャップで保護していますが、その梱包?も神経を使いますねぇ。
 

望遠鏡は、南の方向を向いています。せめて、土星や木星を撮りたかったんですけどね。にしても、JメタルJ三脚はぶっといどー。しつこく言っておきます。
 

 折角しんどい思いをしてセッティングしたのにねぇ・・・アホ衛門は「ありぃ?」みたいに首を少しかしげています。
 結局、この遠征では、撮影風景だけを撮りました。完全無欠のアホぢゃ。にしても、すんごいケーブル地獄。あ、そうそう、リチウムポータブル電源「Eco Flow RIVER Max」何すけど、こいつぁ、とっても良いですわ。この大きさ、重量で、こんだけのパワーがあれば、ご立派!!ありゃ、三脚の真下に、BOSHのカーバッテリーも写っておりまんがな。おほほ。予備ぢゃよ。予備。
 
 あ、忘れておりました。先日検査して貰った「睡眠時無呼吸検査」の結果が出ました。無呼吸になっているケースも何度もありましたが、殆ど正常に近い判定でした。むむむぅ・・・なして?
 結局SASではなく、やはり背中の痛みで眠れていない様です。ところで、この検査で、違う異常が発覚しました。それは、異常なほど寝返りをうたずに、98%仰向けで寝ていることです。。そりゃ、背中が痛くなるわけぢゃ。
 思えば、アホ衛門は、多分高校時代も大学の初めの頃も、横向きでないと全く眠れませんでした。しかし、かなりの猫背でして、この横向きの体勢での睡眠がいかんのだと思い込み、無理して仰向けに寝る習慣をつけたのです。それ以来、仰向けでないと眠れなくなってしまいました。
 
 思えば、マットにはかなりの金をかけました。当初、安い低反発マットを買いました。しかし、効果もなかったですし、更に熱と湿気がこもりました。
 そこで、無理して買ったのが「ディプスリー」と「エアウィーブ」でした。 
 「ディスプリー」は、進行性筋ジストロフィーを患っていた、故春山満氏の下、開発されたマットです。首から下が動かなくなった彼は、2時間おきに、奥様にお願いして寝返りをうたないといけなくなったのです。これは、本人にも、奥様にも耐えがたい生活。そこで、苦労して開発したのが「ディプスリー」でした。高機能のセラミクスが2層構造になっていました。これにより、常温遠赤外線が発生するようです。この時期「エアウィーブ」と、この「ディスプリー」をほぼ同時購入しました。一回だけテストして、「ディプスリー」はお袋さんにあげました。お袋は、初めは「何か、暖かく良いみたい。」と言っていましたが、その後、全く使わなくなっていましたので、私が回収して使ってみています。しかし、私には、その効果を実感することは殆どありませんでした。
 「エアウィーブ」は、高反発マットでして、通気性が良く、寝返りも自由にうてるのがメリットとされていました。結構、ゴワゴワした感触です。
 
 しかし、どのマットを使ってみても、背中の痛みが緩和されませんでしたので、低反発マットの「トゥルスリーパー」も買いました。特売もされていて、他のマットからしたら、かなりリーズナブルな価格でした。
 
 
 最終結果です。正直、どのマットを使っても、寝中が痛いままで、その効果を実感出来ていません。トホホ。
 
 あ、追加です。このHPはMac版の「Bind 10」を使って作成しています。しかし、このソフトは、既にフォロー期間が終わっております。現在、同社の新しいソフト「Bind up」が発売されております。まあ、しゃーない、こっちのソフトに切り換えるか?・・・あっ!!ゲロゲロ。何と、このソフトもサブスクになっているじゃないか?しかも、基本コースで年間29.760円(税込)と、そこそこ高いのです。がるるるぅー。Bind、お前もか??
 ちなみに、一番有名なソフトはAdobe社の「Dreamweaver」なんすけど、私には高すぎるのと、理解不能な点が多くて、ダメなんすよねぇ。
 

こいつが「Bind up」です。さあ、どうしたものか?