貧相アブ衛門の嘆き520


2017年10月30日(月)


爆弾低気圧!


 台風22号が行ったかと思ったら、今度は爆弾低気圧です。何とその気圧は936hPaでおます。気圧だけから考えると大型台風よりすごいかも。北海道辺りは結構な風が吹き荒れていたようです。
 
 ああ、体調悪いなぁ。でも、天体写真撮りたいなぁ。あー、でも、月がどんどん明るくなっていますからあああ!ざんねーん!
 

 また、奥上高地の徳沢で星が見てみたいな。それも、出来れば、ヤマト天文同心の「タチゲ」と見てみたいなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き519


2017年10月28日(土)


 ついに、歯のインプラント、とりあえず終了。


 昨日は、石川県の能登半島の先端でお仕事。何とか最終便で帰宅出来ました。その時刻は・・・あ、既に日付変更線を越えておるがなぁ。(午前0時45分頃か?ほにょにょ。ジジイを殺す気かぁぁぁ?)
 して、本日は、何やかんやありまして、しかも、絶悪のタイミングに遭遇致しました。それでも奇跡的に予定の時刻にギリギリで歯医者さんに着きました。おお、やばかった。
 何とか、2個インプラントしなければならなかった、最後の1個がようやくインプラント完了しました。あーあ、ホンマに長かったねぇ。
 
 それにしても、天候が悪すぎっ!この週末も秋雨前線と、台風22号の影響で雨です。うーむ、いっぺん不良オジジになってみようかのぉ?機材のテストや、撮影もしてみたかったのですがねぇ。
 
 てなことで、本日は、インプラントの後、協栄産業大阪店さんに寄ってきました。でも、何かとっても忙しそう。注文を受けた品物の発送で大バタバタの様子です。しばらくして、危うく「ポールマスター」なる極軸の精密セッティングのための機材を買おうとしてしまいました。おお、危い、危い!高橋の赤道儀は、精巧なので、極軸望遠鏡だけでも結構正確な極軸のセッティングが出来る様なのです。他社の赤道儀だと、この「ポールマスター」はかなり有効な様ですけどね・・・ま、私の場合は、例えばTOA130Sでの撮影なら、高橋のEM200 Temma 2Zか、同社のNJP Temma2しか使わないので、とりあえず「ポールマスター」は不要だと思うのです。
 

 これが天気図。あーあであります。 前回の台風21号から比べればかなり小ぶりですが、そこは、台風です。被害が恐いです。既に、台風21号で被害にあった場所は、既に相当地盤が緩んでいますからねぇ。あ、南海電鉄の一部は、今尚不通ですからねぇ。
 

 こっちは衛星写真。もう九州にかなり接近していますねえ。
 

貧相アブ衛門の嘆き518


2017年10月22日(日)


秋雨前線と超大型台風21号だがや。


 本日は、秋雨前線がバリバリ、そして、大きさが「超大型」で、強さが「非常に強い」台風21号の接近でえらいことになっています・・・つーか、ちょこっと外に出ただけで、いつもの休日の過ごし方「アル中」生活を送っておりましたので、実際にどれくらいひどいかは、あまり認識しておりません。おほほ。笑えよー!!しかし、台風の動きが速くなったので、明日は何とか仕事に行けそうです。運良く、大阪で代役の仕事ですから助かります。北陸での仕事だと、行けない可能性が結構ありますからね。
 
 
 さて、先日、オートガイドのフリーウエアであるPHD2に関して、ネット検索しておりましたら、以下のような内容が書かれておりました。
 
 「PHD の場合、理論上は 1/250 ピクセルの動きまで認識可能。しかし実際にはセンサーに入るノイズにより、そこまでの精度ではガイドは出来ない。シミュレーションでは比較的大きなノイズがある場合 1/5.5 ピクセル程度の精度になるとのこと。これにより、ガイド鏡の約 5 倍の焦点距離の撮影鏡をガイドできるとと言うことの様だ。」
 つーことは、私がメインで使っているTOA130Sでは、コーワの100mmのガイド鏡では、ちとやばいと言うことでしょうねぇ。しかし、それも想定して高橋製作所のガイド鏡GT-40を買いましたからね。こいつの焦点距離は240mmですから、何とか1.200mm位までオートガイド出来ると言うことでしょうか。
 また、ちまたでは、パソコンいらずのスタンドアローンタイプのM-GENオートガイダーのアルゴリズムが優れているとの評判の様ですねぇ。(M-GENは0.02ピクセルまで解析・・・あらら、PHDと殆ど同じぢゃーん?この数値は理論上のものなのかな?)今度は、M-GENも試してみたいですね。あ、オフアキシスガイダーもテストしなくっちゃ。ステラショットの場合は、240mmのガイド鏡では、やっぱ厳しいんでしょうかねぇ。ステラショットも、折角ディザリングが出来るようになったのですが・・・うーむ。機材が馴染んだのか、ステラショットとGT-40でも、TOA130S(+レデューサ)を何とかオートガイドしているようですが。
 
 話がドンガードンガラガッターと変わりますが、本日は、プロボクシングの世界タイトルマッチが3試合ありました。拳四朗選手は判定で防衛成功。比嘉大吾選手は、TKOで防衛成功。あらら、拳四朗選手の放映はなしかよ。何でやねーん。
 して、前回、史上最悪?の疑惑の判定で負けた村田諒太選手が、リターンマッチでTKO勝ちになりました。ようやく世界チャンピオンになれました。本当におめでとうございました。しかも、試合後のコメントが実に良かったですね。
 
 更に、話が変わりますが、本日は衆議院選挙がありました。まあ、結果は初めから分かっていましたけどね。自分からこけた政党もありましたし、何だかなぁっていう経緯で出来た政党もありましたね。それに、解散の理由が「なんでー?」みたいな感じでしたしねぇ。
 

 なんぢゃ、こらあああああ?頭が腐りまくっている「チョードアホ衛門」
 
 
 

 ああ、追加です。快挙です。えらいことです。バーティノフ・マスクをつけて星を撮りまして、またも「ピントエイド」なるソフトで試してみました。およよ。ちゃんと作動しとるがなぁ。これは、少し暗い星を撮った静止画を100%表示して、ピントエイドのシアンの枠を上から被せて測定したモノです。バーティノフ・マスクの画像は、斜めが良いのだそうです。ここまでは、何度も同じテストを繰り返しておりましたのですがねぇ。しかし、これまで全くピントを表す数値が出てきませんでした。そこで、シアンの枠を大きめに広げてみました。すると、あーら、不思議!ピントを表す数値が出てきました。それも「0」だなんて、ホンマかいなー?出来すぎの数値でないかい?
 
 

 こちらは、結構明るい星を使ったものです。おお、数値が出ているがなぁ。 こっちの値も「-0.1」って言う理想的な数値になっています。この値を信じて良いのかなぁ。それに、ネットで見たものは、こんな感じの解析箇所の表示ではありませんでしたし。ともあれ、ピントを合わせたら、ピントゲージでその位置がずれていないか確認する必要があるように思います。これまでも、そこそこ合わせたつもりでも、すぐにピンぼけになったケースが多々ありますので、途中でズレた可能性が高いですねぇ。
 

貧相アブ衛門の嘆き517


2017年10月21日(土)


頭が腐ったアホ衛門。(前からやがなぁ。そうだがや。)


 ますます、頭が腐りまくっているアホ衛門です。もう「ドアホ衛門の嘆き」に題名換えようかなぁ。実は、会社の社章を無くしてしまったのです。水曜日に、泊まるホテルの手前で気がついて「あーぁぁぁぁ!!」と大声を。一緒にいた所長がビックリしていました。「ああ、あの日は結構歩いていたからなぁ。」きっと、カバンのショルダーベルトが当たってバッジのピンが折れたのだろうねぇ。前にも同じ事があったのですが、何と数ヶ月後、自宅駐車場で、隣の車の横の辺りで発見されたのですが・・・今回は駄目だろうな。ああ、気分どよよよーん、だよ。念のために、次の日、朝5時前に起きて用意してから、40分程歩き回って探しました。しかし、ありません。うー、死んだ。始末書ほどではないですが、とっても嫌な気分になる報告書を書かないといけません。
 しかし、3泊4日の出張後、ふと、出張の前に来ていたスーツを確認してみました。「ゲロゲロ、あるやんけ。」あれほど大騒ぎしたのに。しかも、絶対バッジをスーツにつけて出張に出たと思い込んでいたのに。・・・多分、宇宙人にさらわれて、記憶を消されてここに戻ってきたのぢゃわ。
 
 さて、話が変わりますが、アストロアーツから発売されている「ステラショット」なるソフトが、マイナーバージョンアップしました。1.5dになりました。何と、ディザリングに対応したのです。およよ。
 

 
ガイド性能をイマイチ判断しかねている状態ではありますが、ディザリング機能が追加されたことは大きいかも。もっとも、ラセルタ社のM-GENオートガイダーのガイド性能、ディザリング性能の方が上のような気もしますが・・・しかし、「ステラショット」は、これ一本でカメラの制御、ライブビュー拡大、自動導入、対象物の自動位置補正、オートガイド、そして、今回のバージョンアップからディザリングまで出来るようになったのです。えらいこっちゃ。
 

しかし、本当に天気が悪すぎる。これでは、本当の撮影どころか、「なんちゃってテスト」すらできまへん。ぐれるどー。更に、超大型台風21号さんが日本列島を襲いかかろうとしています。どやなやねん?
 

ところで、ピンタンさんが作成されたフリーウエアである「ピントエイド」ですが、これまで、バーティノフ・マスクを付けて撮った静止画では、まるでピント状況を表す数値が出てきませんでした。しかし、本日、試行錯誤していたら、何とか数値が出てきました。しかし、「-2.1」って・・・「0.1」が最適な数値のようですから、もしこの数値が本当なら、かなりピントがボケていることになります。次回、晴れれば、この部分からテストのやり直しですね。
ちなみに、バーティノフ・マスクの画像は、斜めにしておかないとちゃんと測定しないようです。ま、その点は、以前から注意してやっていたのですが・・・
 

 これは、恐らく同じ画像を10/22に計り直したモノです。眼視から推定すると「-0.7」の方が正しい数値の様な気がします。後はテストあるのみですね。
 

 おお、全く話と関係ない写真。1978年夏、初めて北アルプスの蝶ヶ岳に登りました。。死ぬ思いで登山、下山後、「徳沢」でくつろいでいる、ヤマト同心の「タチゲ」です。このテントは、お袋が買ってくれた「家型テント」でした。このビニール?ナイロン?の匂いが本当に懐かしくて、懐かしくて・・・

貧相アブ衛門の嘆き516


2017年10月15日(日)


天気ががぁぁぁぁ!あちょー、あちょー!


 この週末、天候が良ければ、天体写真の撮影に行ってこようかと考えておりました。しかし、前線が居座っており、全くの駄目よ、駄目、駄目。(by 日本エレキテル連合)
 てなことで、この週末はアル中生活を送っておりました。やばいよ、やばいよ。
 
 さて、セレストロンのC11(口径28cmシュミット・カセグレン)なんですが、これで星雲・星団を撮影するシミュレーションをしています。でも、実際の星でテストしていないので、まるで使い物にならないかも知れません。
 

 セレストロンのC11にSEO Cooled EOS 6Dを取り付けてみました。レデューサは、価格が安かったこともあり、セレストロン製ではなく、ミード製のものです。アイピースが入っている箇所には、オートガイダーが入る予定です。しかし、オフアキシスガイダー(三ツ星製)は、視野がかなり狭くなるので、これで、持っているCMOSオートガイダーで星がとらえられるか心配です。英スターライトエクスプレス社製「Ultrastar」何ぞを使うと良い結果が得られるかも知れません。ワイドフィールド、低ノイズ、高感度の3拍子揃ったオートガイダーですからねぇ。しかし、税別で125.000円もします。おいそれとは手が出せません。
 

 もしかしたら、デジイチではなく、このCMOSカメラで撮ったら、拡大率が高いので、結構迫力のある写真になるかも。
 

折角、ピントゲージが出てきたので「ピントエイド」なるフリーアプリを使ってみたいのですが、相変わらず、バーティノフ・マスクの画像では、合焦点の数値が出てきません。どうしてかなぁ?何か、根本的に使い方が間違っているでしょうね。

これは、「バーティノフ・グラバー」と言うピント出し支援ソフト。バーティノフ・マスクを付けて、ライブビューの動画でピントが確認できるというもの。しかし、概してシンチュレーションの悪い日本では、どこまで正確に作動するが疑問です。ちなみに、ライブビューを拡大しすぎると変な値が出ます。等倍か2倍程度で作動させるの良さそうです。
 

 あんりゃ、またも、合成写真だよ。おほほ。蝶ヶ岳とTOA130S望遠鏡。

貧相アブ衛門の嘆き515


2017年10月9日(月)


ぬぁわんだとぉぉぉ?


 予告通り、昨日は和歌山の秘密の場所に行って来ました。しかし、どういうことか、途中から雲に覆われてきました。ゲロゲロ。
 とりあえず用意していると、何とか晴れてきました。「よっしゃー!やったるでぇ!」しかし、ブランクは如何ともしがたく、まあ、手際の悪いこと、悪いこと。「あー、あのケーブルがない。ああ、死んだ。もう駄目だ。」と、どよよよーん。・・・と、「あ、そうだ、違うケースに入れたんだ。・・・あった、あった。」ここで、復活。立ち直りが早い。つーか、アホぢゃ。
 雲が通り過ぎるのを待って、極軸セッティングをば。「ん?何か北極星にしては暗いような気がするなぁ。」その通りでした。ガイドをしているつもりでも、星がどんどんズレていきます。また、極軸セッティングのやり直しです。これも、ブランクのなせる技?ですかね?結構時間がかかってしまいました。次に、ファインダーの光軸がズレているので、これを直します。しかし、主砲に付けているカメラのファインダーでは、星も何も見えません。そこで、遠くの街灯を使って、何とか合わせることが出来ました。しかし、1回目の修正は何故か失敗。2回目で何とか成功です。ほにょにょにょ。
 次に、ピント合わせです。バーティノフ・マスクを付けて、ステラショットのプレビュー画面を拡大して合わせます。ピントゲージが見つかったので、装着しようと思ったのですが、これが・・・とにかく、ピントゲージ無しでピント出しにチャレンジです。
 

  緑色の矢印の部分ですが、どうやら六角レンチで締めるようです。ネジかと思っていました。勘違いしておりまして、今回は、せっかく発見したピントゲージを使う事はありませんでした。(うわぁー、中でネジがねじ切れているよ。と思っておりました。アホぢゃ。)でも、バーティノフ・マスクとステラショットのプレビュー画面を拡大することで、何とかピント出しが出来ました。もしかしたら、この方法で十分?
 ちなみに、この写真は随分前に撮ったものの使い回し。カメラがNikonですからねぇ。だいぶ前の写真だわ。Nikon70Dか?50Dか?
 
 ここで、更なる問題が。国際光器の超低価格電動モーターフォーカサー[KHM」(どうやら最近完売)の9Vの電池なのですが、付けっぱしにしていると、稼働していなくても電池を消耗してしまうようなのです。予備の電池は買ったはずなのですが、これがなかなか見つからなくて大慌てです。結局、見つかって良かったわー。しかし、ここでも問題が。電池を入れるスペースがギリギリのサイズなので、無理におさめたら、コードが邪魔で蓋が閉まりません。更に、電池を取り出すことが困難になりました。(家に帰ってから何とか取り出せましたが。)
 

 KHMのフォーカッサーの、この電池は、使い終わったら、外しておかないといけないかも知れません。しかし、電池を入れるスペースがギリギリなので、一端押し込むとなかなか取り出せません。(また、電池を入れる部分の蓋をどこにやったのか分からなくなって焦っていましたが、本日、何とか発見することが出来ました。あー、良かった。)
 
 ピントは意外に簡単にピントが出ました。バーティノフ・マスクを付けた星像も撮っておきましたが、とりあえずまず許せる範囲なのでは・・・でも、よく見ると駄目かもー。
 

 これが、バーティノフ・マスクを付けて撮った写真です。バッチ・グー(表現が古すぎる。)ではないかも知れませんが・・・でもないか・・・後日試してみましたが、相変わらず「ピントエイド」はちゃんと作動しておりません。何だかなぁ。これなら、再度「フライアイルーペ」なるアプリも試した方が良いのかなぁ?
 
 撮影に使うソフトは、「ステラショット」です。これは、ちょっと慣れると実に便利なソフトです。自動導入、ズレている対象の位置修正、カメラの制御、更にオートガイドも出来るのですわ。一端キャリブレーションをして、オートガイドするのを確かめてから、フリーソフトのPHD2.6.4に切り替えてみました。こっちの方が何か精度が良さそうなので、使ってみたのです。今回は、ちゃんと動いておりました。少し暴れているようですが、何とかオートガイドしているようです。「よっしゃー!今回はこれで行くでぇ!」「あっ?おろ?何ぢゃ?星が暗くなっていくぞ。あ、雲が出てきた。」ゲロゲロ。
 結局、ペルセウス座のhχ星団をオートガイドせずに試し撮りしただけで終わりました。その後は、全天雲だらけ。気象庁の気象衛星の写真を見ると晴れているはずなんですけどねぇ。これは、八つ墓のタタリか?貞子のタタリか?
 

  これが、テスト撮影した「ペルセウス座のhχ星団」です。オートガイドをしていないこともあり、ピクセル等倍にすると少しだけ流れていました。また、アライメントを1つの星だけで行ったせいか、自動位置補正機能が働きませんでした。従って構図も悪し。
 

 ところで、パソコンには、DCインバーを介して、105Aもある「ボイジャー」なる船舶用の鉛蓄電池を電源としましたが、これが、アホほど電気を消耗したようです。充電状態を示す小窓は、透明ぽい色になっています。フル充電ですと緑色なのですけどねぇ。もしかしたら、このバッテリーも寿命が近いのでしょうか?(いくらディープサイクルバッテリーとは言え、年代物ですからねぇ。)次回は車のシガレットコードから違うDCインバーターを使って電源としましょうかねぇ。しかし、そのDCインバーターの調子がおかしいのです。すべてにわたって「うーむ。」であります。
 あ、「アマゾン」で同じボイジャーバッテリーを売っていることを知りました。もう1個買っておこうかな。
 

 おお、「アホ衛門」が写っておる。おお、ジジイになったのぉ。しかも、事前に、バカバカ食料を食ったので、腹が出ておるわい。よっ、横綱。また、この日は、結構暑くて、蚊がブーンと音を立てて攻撃してきました。死刑!尚、今回から、バランスウエートは3個から4個にしております。4個あった方がバランスが取りやすいですからねぇ。
 

 体力、気力があるのなら、この写真のシステムで写したいですね。成功率は格段に上がると思います。
 
 ★ちなみに、本日は、晴れております。アブ衛門はぐれました。いかがわしい店に行っちゃるけんねぇ。あんなことや、そんなこともやっちゃるけんねぇ。って、その気力体力すらあーりません。

貧相アブ衛門の嘆き514


2017年10月8日(日)


にぎやかな日々・・・


 大阪南部では、「だんじり祭り」が有名です。(岸和田のだんじり祭は特に有名。)しかし、この堺市では、練習に中に怪我人が出たので、あるいは中止になるのかなって思っていました。しかし、昨日からエライにぎやかです。
 
 ところで、昨日も書いておりますが、月がとっても明るいのですが、機材のテストをすべく和歌山に遠征しようかと思っています。
 
 で、機材をさがしておりましたら、とんでもないものが発掘されました。長年?探しまくっていた「ピントゲージ」です。それも、何度も探していた場所から出てきたのです。(うーむ、ペトラピンターダの遺跡発掘よりすごいかも。)
 ま、協栄産業大阪店のSさんによれば、ピントゲージは、微妙に動くので、そこまで正確ではないとのこと。ま、それはそうですが、無いよりはすんごくましです。これとバーティノフ・マスクを使ってピント出しをしたいと思っています。
 

  これが、長い間行方不明になっていた「ピントゲージ」です。何と、金属の本棚の中においてある箱の裏側で発見されたのです。これまでも同じ所を随分探していたんだけどなぁ。多分、宇宙人にパクられていたんだろうねぇ。恐るべし宇宙人「クリル」。ちなみに、望遠鏡側の金具は、以前から付けっぱなしにしておりますので、この写真のモノだけでOKです。
 

 
 これは、以前にも「アホ衛門の嘆き」に載せていた 「ラセルタ社」のピント支援システム?これは、ピントゲージより相当正確にピント出しができそうです。しかし、本体は完成して海外では販売されているようですが、高橋製作所の望遠鏡などに取り付ける金具がまだ販売されていないので、国内販売はまだ先のようです。どんだけ待たせるんぢゃー!ちゅーか、金ももうねぇーど。いくらになるか知らんけど。(ダイヤルゲージは、単にピントの位置をテスト測定しているもののようです。ピントの位置は左のコントローラーに表示されます。)

 

 さて、こちらは、オフアキシスガイダーです。左が「三ツ星さん」のもので、右がビクセンのモノだったかな。取り付け金具の組み合わせが結構複雑で、正直、これで使えるのか分かりません。特に「三ツ星さん」のは、もう一個大きなリングがあったような気がしているのですがねぇ。また、ビクセンのものは、以前使おうとした時は、オートガイダーがSBIGのST-402ME NABGしかなかったので、強度的に絶対無理だと思っていました。さて、何時稼働出来ることやら。

貧相アブ衛門の嘆き513


2017年10月7日(土)


お疲れモード。(いつもぢゃーん!)


 金曜日は、福井でお仕事。最後の仕事先が、正直何時終わるか分からない。やばいよ、やばいよ。・・・で、結局のところは、予定より早く終わることが出来ました。更に、ギリギリで予定より早いサンダーバード号に乗れました。帰宅は22時頃でした。だいぶ早く帰れたよねぇ。
 して、本日は、普段よりもちょっと早めに起きて、会社への報告書を作成、送信。更に、旅費精算も作成して電子申請。自宅のプリンターからその精算書を印刷。(と言うのは、休み明けも北陸へ直行する予定だからです。印刷した精算書をわざわざ会社に持って行きましたよ。)
 その後、大慌てで、循環器の専門病院へ。不整脈のオペから久しぶりの受診です。今回は、心電図と造影剤を入れてのCTスキャンです。心電図は異常なし。CTスキャンは解析に2週間程度かかるそうです。てなことで、次回、余分な受診が増えました。ほにょにょ。歯のインプラントの方も随分長引いているのに、おー、やだやだ。矢田亜希子。(亜希子さん、元気ですか?わしゃ、友達か?)
 次に、久しぶりに協栄産業大阪店さんに寄ってきました。何か、新しい情報がないか物色です。と言っても、そんなに毎回毎回新ネタがある訳もありまんせんよね。
 と、ふと思い出しまして、IDASの光害カットフィルターである「LPS-D1・M52」を購入致しました。そのフィルターなら玄天 LPS-D1・52mm QRO」を持っているでしょう?って思っている人がいるかも知れません。(おるか?)しかし、あるブログに、ちょっと気になることが書かれていたのです。このフィルターは通常のものの厚み2.5mmから1.1mmにしたものです。しかし、ブログを書かれていた、その人の場合、写真を撮ると、星像がいびつになるのだそうです。その後、メーカーは改良に着手したとか・・・つまり、厚みが薄くなることで、フィルターの面精度が保てないことがあるそうです。さて、私の持っているのは大丈夫なのでしょうか?フィルターで有名なケンコーも一時期1mm厚のものを作っていたとかですが、面精度が保てないので、元の厚みに戻したとか?
 さて、私は場合は「玄天 LPS-D1・52mm QRO」を付けて撮影した時は、まあ、ガイドがイマイチ甘い、ピントもイマイチ甘い。とっても、あまぁぁぁぁーい!てな感じだったので、正直使えるフィルターだったか、そうでなかったのかまだ正確には不明です。しかし、今後せっかく撮った写真が駄目になっていたら嫌なので、今回、通常の2.5mm厚のものも買っておいたのです。
 「玄天 LPS-D1・52mm QRO」を使っている皆さんの場合はいかがでしょうか?
 

 これは、通常の「LPS-D1・M52」フィルター。厚み2.5mm。
 

こっちは、これまで何回か使っていた、厚み1.1mmの「玄天 LPS-D1・52mm QRO」フィルターです。
 
 ところで、オートガイドのフリーソフトの定番PHD2のバージョンが 9月25日に2.6.4になりました。さて、精度や使い勝手はいかがなものでしょうか?PHDは、フリーソフトでありながら、とても高機能で優秀なソフトです。その反面、なかなかうまくガイドが出来ないと言った声もあります。機材との相性や、最適なパラメーターが出ていないことが理由なのでしょうか?
 私も、PHDはVer.1.14とPHD2.6.3をとりあえず使っています。とりあえずと書いたのは、このソフトを使う時は、ベランダからの「なんちゃって撮影」が殆どだからです。
 このところは、遠征して撮影する時は、もっぱら「ステラショット」を使っています。このソフトは、最大10個のガイド星を認識してガイドするので、優秀なものだと書いてあります。しかし、結果は「うーむ。」であります。最近は、機材が馴染んだのかまずまず稼働してくれていますが。
「ステラショット」のオートガイド機能がイマイチに感じるのは、ガイド鏡を、以前の高橋FC60(焦点距離500mm)からG-T40(焦点距離240mm)に換えたこともあるのでしょうかねぇ。
 スタンドアローンタイプのM-GENオートガイダーは、0.02pixe単位まで解析する優れたアルゴリズムを持っているため、かなり短い焦点距離のガイド鏡でもしっかりオートガイドしてくれるのだそうです。実際のガイド性能の評価も高いようです。また、PHD2も、詳細はよく知りませんが、サブピクセルまで解析出来るようです。一方、ステラショットのアルゴリズムは探しても詳細が見つかりません。従って全く分かりません。ステラショットでもこれまでのFC60ならがっちりガイドしてくれそうな気もしますが、現在の軽量化したシステムには、FC60を乗せる気がしません。おほほ。
 しかし、理由は分かりませんが、ステラショットを使っていると、オートガイド機能をオフにして、PHDを起動して使おうとすると、全く正常に動きません。どうしてでしょうかね。ブログを見ていると、ちゃんと動かしている人がいるのですので、私だけ・・・??そうかも。
 明日は、天気予報がまずまずなので、とても明るい月明かりがあるのですが、いろいろなテストをしに遠征しようかと考えています。
 

 
 おお、PHDが2.6.4になりましたどー。しかし、バージョンによっては、バグがあるのか、時折「このバージョンの時はうまく作動しない。」とか書いてあるブログがあります。果たして、アップデートして良いものやら?・・・あっ、しちゃいました。おほほ。知らんでぇ、知らんでぇ。
 
 最後に、このHPを作っているアプリであるBiNDの[BiNDクラウド]更新手続きのお願いなるメールが来ました。このままで、クラウドを使えなくなるとかで、慌てて更新しました。結構高い。ああ、予定外の出費がぁぁぁぁ!
 

貧相アブ衛門の嘆き512


2017年10月1日(日)


あららら、結局アル中ぢゃーん!


 あーあ、結局、天体写真撮影にも行かず。ベランダからのテスト撮影をせず。うーむ。土星は最後の最後のチャンスと思っていたが、また来年ー!ちゅー感じですかねぇ。
 で、で、で、結局酒をかっくらって寝てばかりでした。何ちゅー健康的な生活。ちょっと、あぶいどー。
 
 話が変わります。天体写真ファンの方は既にご存じだと思いますが、すごいアイテムが発売になっています。
 下の二つは、Nikon D810のCMOSや、まさにD810そのものをを冷却改造したカメラです。
 

 これは、韓国Central DS社のAstro D810 (Cooled Nikon D810)です。高すぎるので買えません。
 

 これは、中国QHY社ののQHYCCD QHY367C(冷却CMOSカメラ・カラー)です。これまた、高すぎて買えません。ちなみに、中国のZWO社からも同じCMOSを使ったものが発売されております。
 

 こちらは、瀬尾さんちのCanon EOS Cooled 6D MarkⅡ冷却改造カメラです。現在、発売準備中とか。冷却装置が必要に応じて取り外し、セットし直しすることが出来る構造になっています。すんごいですねぇ!しかし、私個人の印象ですが、この構造では、フルサイズの欠点であった、ボックスケラレの問題は解消されていないでしょうね。