貧相アブ衛門の嘆き94

 

2013年10月26日 諸々。


 昨日は、体調が最悪。して、今日も引きずっています。
 
 ところで、先日、アップル社のサイトを見ていましたら、12月発売予定の新しいMac Proの価格が載っていました。クアッドコア、デュアルGPUのものが¥318,800で、6コア、デュアルGPUのものが¥418,800でした。最低50万以上すると思っていましたから、意外に安いのかも知れません。しかし、フラッシュストレージ(PCIeベース)は256GBが標準です。せめて、1TBは欲しいところです。メモリもこのパソコンならもっともっと増設しないといけないでしょうねぇ。(メモリの価格はいくらでしょうか?)
 ちなみに、私が使っているMac Proは、アップル社のパソコンの中では、もはや一番古い設計のものとなってしまいました。また、ハードディスクを使っていることもあって、起動がアホほど遅いです。そんなこともあり、新しいMac Proには大変興味がありますが、価格がねぇ・・・いくら予想より安いとは言え・・・・

本当に衝撃的な?デザインの新しいMac Pro(ネットから拝借) 
 

 ちなみに、今のところiPad Airには興味がありません。だって、どう使って良いだか分からないですもん。私の中では、まだノートパソコンの方が優位に立っています。
 また、新しいOSであるOS X Mavericksが発表になっております。驚いたことに、無償アップグレードができます。普段なら用心してインストールしないのですが、今回はやっちゃいました。感想は?うーん、まあ何と言いましょうか?どこが変わったのかイマイチ分かりません。以前、あまりにも妙な地図だと問題となっていたマップが付いていたりしますが。それと、一部動作しないソフトが出てきましたが、アップデータを入れたりして、大きな問題にはなっておりません。(全部試した訳ではないので、今のところですけどねぇ。)

貧相アブ衛門の嘆き93

 

2013年10月22日 ステラナビゲーターVer9に彗星などのアップデーター移植成功。


 前から書いていますが、私が持っている望遠鏡のオートガイダーは、SBIG社のST-402MEです。しかし、これが、なんやかんややってみても、ウィンドウズ8のノートパソコンでは動きません。英語版の最新のソフトをインストールして、新しいドライブチェッカーもインストールしてみたのですが、駄目でした。もしかしたら、私の頭が腐っているだけかも知れませんが。そこで、はやり、古いウィンドウズXP搭載のソニーVAIOを使うしかないと・・・ソフト的に破壊されたウィンドウズ7のノートパソコンは復活の兆しなしですから。そこでも、問題なのは、ステラナビゲーターVer9に彗星などの軌道データーが移植できないことでした。何故だろうねぇ。ウィドウズ8のノートパソコンには簡単に移植できたのに、VAIOからだと「サーバーに接続できない」と言ったエラーメッセージが出てくるのです。ネットは繋がっているので、実に妙な気分です。そこで、データだけをダウンロードしてそれを移植しようとしたのですが、何故か駄目でした。しかし、本日、理由は不明ですが、何故かデータを移植することが出来ました。ま、これで、1台のノートパソコンから望遠鏡の自動導入と、オートガイドが再び可能となりました。めでたし、めでたし。・・・つーか、なして、こんなトラブルの連続なの?
 話が変わりますが、私のTOA130S用のプレートや、ガイド鏡の固定バンドなどは、ネットで知り合ったS氏が作成してくれたモノです。買うとなれば相当高価になるし、思ったものは出来なかったことでしょう。改めて「Sさん本当にありがとうございます。」
 そう言えば、以前SさんからST-402MEのパラメーターなども教えてもらっていました。しかし、先回の遠征では、それを完璧なまでに忘れておりまして、パラメーターはデフォルトのままで使っておりました。更に、冷却CCDカメラなのに、冷却せずに使っておりました。よくぞ、動いていたもんですわ。ばっかぢゃないのぉ?そうです。私がかの有名な完璧なアホ衛門です。

 
薄明の中のヘール・ボップ彗星。

貧相アブ衛門の嘆き92

 

2013年10月20日 ちょっとお出かけ。


 本来ならば、この休みで、部屋の大掃除をしようと考えていました。現在の私の部屋は、まさにゴミ屋敷と化しています。寝るスペースしかありません。しかし、片付けるには、思いっきり不要と思われるものを思い切って捨てるしかないのです。否、不要と決めつけて捨てるしかありません。粗大ゴミは処理場に直接持って行っていけば処理してくれます。しかし、雨が降っています。そこで、この休みは諦めました。
 して、日曜日は、本当に久しぶりに国際光器に行ってきました。あれれ、結構お客さんがおりますよ。その中の一人が、何と中古のミザールH-100を持って帰られました。おお、懐かしの機材。現在では見ることがない、F10のニュートン反射望遠鏡です。この位のFだと、主鏡の精度が悪くてもそこそこよく見えてしまいます。また、斜鏡が小さいのもよく見えるポイントとなります。
 ちなみに、ここで、私はジムケンドリック社のヒーターを買いました。また、ボーグ77ED用のバーティノフ・マスクも買いました。(他のお客さんもかなり大きなこのマスクを買われておりました。これは、便利ですからねぇ。)また、ようやく店長をつかまえて、質問を。SBIG社のオートガイダー、ST-402ME NABGの制御ソフトであるCCDOPSが、ウィンドウズ8のノートパソコンでは動かないのです。というか、デバイスドライバーが見つからないのです。しかし、店長は、冷却CCDカメラ関係は専門外らしく、明日以降電話確認することになりました。
 帰ろうとした時、ふとある商品が目に入りました。電動モーターフォーカサーKHMという商品です。
 (以前、MT-160用にJMI社製 「モトフォーカス」 電動フォーカサー装置を買って使っていました。ちょっと軸がズレて装着したので、モーターを回すと視野が少しぶれましたけどねぇ。この商品は26.040円しています。)
  TOA130Sにレデューサをつけた場合のピント出しは、バーティノフ・マスクがあれば十分です。しかし、これにSkyrisプラネタリー・イメージングカメラ274Cをつけて拡大撮影をする時は大変です。ピントノブを少し回しただけで、視野がビンビン揺れてどこでピントが合っているのか分からなくなるのです。この撮影方法では、電動モーターフォーカサーは是非とも欲しいところです。この電動モーターフォーカサーKHMは驚くべくほどの安価。思わず買ってしまいました。
  帰ってから、仕事を少し片付けまして、その後、パソコンをいじり始めました。前に書きましたように、ステラナビゲーターVer9から望遠鏡の自動導入が出来なくなってしまっていたのです。何度も、ああでもない、こうでもないと、試行錯誤を繰り返していましたら古いXPのノートパソコンでも、ウィンドウズ8の新しいノートパソコンでもちゃんと動くようになりました。めでたし、めでたし。しかし、CCDOPSは古いパソコンでないと動きません。また、この古いパソコンは、何故だか知らないのですが、ステラナビゲーターVer9用の彗星などの軌道データがインストールできないのです。こうなると、CCDOPSは古いパソコンで、ステラナビゲーターVer9は新しいパソコンで制御しないと行けないのかも知れません。ああ、面倒臭い。
 ついでに、高橋のEM-200 Temma Jr.を組み立てて、ステラナビゲーターから自動導入のテストをしてみました。ここで、恐ろしいことが発覚。あまりにもブランクが長かったので、実際のセッティングを完璧に忘れておりました。慌てて説明書を読みました。ああ、そうだったよなぁ。ようやく記憶が甦ってきました。(ああ、情けなや。)
 
 何で、今更こう言った機材を揃えたり、テストをしているのか?その大きな理由は、アイソン彗星の撮影です。デジタルの機材が揃ってからは、あまり大きな彗星が出ていないこともあり、是非とも良い写真を撮ってみたいと考えたのですよ。

 
これは、ニート彗星。

貧相アブ衛門の嘆き91

 

2013年10月19日 体調悪し。(良い時あるかい?)


  実は、先日の遠征の後、どうやら眼鏡をかけてまま寝てしまいました。目が覚めると、眼鏡がにゃい、にゃーい。慌ててそこいら中を探すと、何故か、布団から少し離れた場所に落ちていました。「なんぢゃあ、こりゃあああああ!」眼鏡は、大きく歪んでおりまして、左のレンズは脱落しております。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。バラバラ殺人事件ぢゃ。
 1週間ほどは、前の眼鏡で過ごしておりました。そして、今日、購入した眼鏡やさんに修理に行ってきました。「これは、一番まずい変形の仕方です。ねじれています。」「うへぇー、じゃあ、直らないのかな?」と一瞬諦めかけていましたが、ちゃんと直してくれました。えがった、えがった。
 話が変わりますが、昨日購入したバッテリーはボッシュ社の「ハイテックシルバーII」シリーズのHTSS-95D23Lというものです。何でも長持ちに重点を置いた完全メンテナンスフリーで、あがりにくくいったものです。型番から「お、これで95Aもあるのか。すげぇ。」と思っていたのですが、残念なことに60Aでした。まあ、取っ手もあるので運びやすいし。現在、充電中です。
 ちなみに、半分お釈迦になっていたと思っていたポータブル電源ですが、丸2日間の充電で「フル充電のランプ」が付くようになりました。
 

 
このバッテリーです。結構高いけどしゃーないわい。

貧相アブ衛門の嘆き90

 

2013年10月19日 かろうじて写っておりました。


 あららら、かろうじて写っておりました。あの「アイソン彗星君」です。試し撮りをしていた中に、視野の端っこの方に写っておりました。本撮りの方は、完全に位置がまちがっておりました。あははは。ちなみに、昨日大きめなカーバッテリーを買っておきました。取っ手がついているので持ち運びにも便利そう。代わりにポータブル電源の1個がかなりやばそう。フル充電のランプがつきません。およよ。

 
2013年10月14日に撮ったアイソン彗星。TOA130S+レデューサ トリミング

貧相アブ衛門の嘆き89

 

2013年10月15日 散々だったぢょー。


 結局、今回の3連休の、初日は完全にのびていました。そして、二日目、意を決して撮影のために岡山県の美星町に向かったのです。えらい、えらい。なでなで。半月過ぎの月があるので、その月の撮影と、後は機材のテストができればいいやと思っていました。しかし、用意に大いに手間取り、出発は15時半頃とあいなりました。うーむ、何たるちーや。
 して、美星町の秘密の撮影場所に着いたのが4時間半後。既に疲れ果てしまいました。それでも、すぐに機材を組み立てました。高橋のNJP-T2赤道儀に、同じく高橋のTOA130S鏡筒をのせました。少し離れたところには、ビクセンのSXP赤道儀にスカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンを乗せておきました。また、テストのため、ポタ赤のSWAT-200も持って行きました。
 しかし、度重なるトラブルが・・・(最近は、いつものことぢゃ。)まず、電源用のカーバッテリーが1つ完全にお釈迦に。てなことで、バッテリーは、ボイジャーの105Aのものと、ポータブルバッテリーが2個だけとなってしまったのです。うーむ、これはやばいぞぉ。だって電源はアホほど必要ですからねぇ。赤道儀自体の電源、パソコン用の電源、ヒーターの電源、オートガイダーの電源等々。しかも、赤道儀は2台あるのですぞぉ。どうするべぇ?
 がおぉぉぉー、更に新たなる問題が発生。パソコンはウィンドウズXPの古いモノと、ウィンドウズ8のものを2台用意していました。しかし、ウィンドウズ8のものは、オートガイダーの、ステラナビゲーターの望遠鏡コントロールのドライバー見つからないのです。ゲロゲロ。仕方なく、古い方のパソコンを再度出してみました。オートガイダーは動いたのですが、ステラナビゲーターが起動しないのです。実は、出る前に、チェックしたところ、ハードディスクの容量がやばかったので、不要と思われるアプリケーションをアンインストールしていたのです。その時、ステラナビゲーターはVer8を削除してしまったようです。何故か、Ver9は動きません。ま、古いパソコンですからねぇ。(ちなみに、Ver8ですと、彗星などの新しいデーターがインストールできなかったのです。) 
 秋の高気圧に入れ替わりつつあるせいなのか、はたまた南海上にある台風の影響なのか、シンチュレーションが悪かったのです。うーむ。月もさることながら、夜半過ぎにようやく昇ってきた木星を見て唖然。だみだ、こりゃああ。まるで細部が分からない。
 
 次にビクセンのSXP赤道儀のテストをしてみました。このところ、まるで調子が良くなかったのです。実は、自動導入も出来なくなっていたのですよ。何かいじっているうちに設定がおかしくなったようです。あれやこれやとやっているうち、ふと気がつきました。「ああ、そうだ。スターブックテンを初期化してみよう。」と。
 おお、これで自動導入が可能とあいなりました。でも、どぼじで?しかし、ステラナビゲーターから導入する時と比較するとあまり精度は高くないんですねぇ。ま、パソコン無しで自動導入できるのだから、良しとしましょう。ついでに、P-PECのデーターを記憶し直しておきましょう。あららら、ガイドアイピースの十字線が光らないぞぉ。そこで、他の機材に使っていたボタン電池と入れ替えてみました。あらららら、これでも駄目か。しかし、何度かいじっていたらLEDが復活しました。最初のボタン電池は完全にお釈迦になっていたのですが、入れ替えた電池は接触が悪かったのでしょう。でも、何かP-PECのデーターが正しく記憶されていないような・・・その後、ボーグ77EDにレデューサーをつけてノーチェックガイドをやってみました。あらららら、思いっきり流れていますからー。残念。と言うか、かなりのショックだぢょー!・・・後で、チェックするとバランスがアホほど崩れていました。まあ、これじゃ、ちゃんとガイドはしてくれないよなぁ。これは、私の完全なるミス。
 朝の4時前頃になって、獅子座が昇ってきました。アイソン彗星はどこぢゃ。ステラナビゲーターから望遠鏡の自動導入が出来ない状態なので、ステラナビゲーターの画面を見ながら、探してみました。しかし、まるで分かりません。ありゃあ、この辺りのはずなんだけどなぁ。双眼鏡で見てもまるで分かりません。それもそのはずです。まだ11等級の明るさらしいのです。実は、肉眼でぱっと見た時、獅子座に赤っぽく輝く星を見つけて「おっ、もしかして、急に増光したのか?」とも思っていました。しかし、そんな訳はなかったのです。その赤い星は火星だったのです。完璧なアホぢゃー。
 
 ああ、それと撮影が終わって片付けをしていると、LEDのヘッドライトが本当に急に消えてしまいました。リチウム電池のものは、「おお、ワシはもうそろそろ駄目かも知れん。」などといった兆候なしに、突然昇天あそばされるのです。以前の苦い経験から、ヘッドライトは数個持ってきていたので、全く焦り無しですぢゃ。どこからでもかかって来んかーい。
 帰りは4時間ほどで帰ってきました。途中アホほど眠たくなったのですが、突然目がさえてきました。何と、休み無しで帰ってきたのです。
 しかし、ブランクというのは恐ろしいもので、本当にトラブルの連発でした。ま、これは、これからの撮影の良い反省点となったと思います。
 
 改善点
 1:新しいカーバッテリーを購入しておくこと。
 2:新しいノートパソコンで、オートガイダーとステラナビゲーターVer9から
   望遠鏡の自動導入ができるようにセッティングをしておくこと。それが間に
   合わないとすれば、古いパソコンでセットアップをし直す。
 3:RAP2というソフトでEOS60Dの処理が出来なくなっていたので、アップ
   データーを入れておくこと。
 4:ケンドリックのヒーターを追加購入しておくこと。(ファインダー等にも
   使用する必要性がある。)
 5:桐灰カイロ用の桐灰を追加購入しておくこと。
 6:念のためにエネループのカイロも追加購入しておくこと。
 
 私ってバカね、おほほ。だってアホ衛門だもーん。
 
 ああ、そう、そう、以前購入したバーティノフマスクですが、あれは良いですねぇ。以前は、デジイチのライブビューだけでピント出しが出来ていたのですけど、何かまるで自信がなくなっていました。でも、このマスクを使えば、簡単にピント出しが出来ましたよ。

バーティノフ・マスク。これはピント出しに実に便利。
これは月撮影の時。

 今回撮った写真は、天体写真の各項目にアップしておきました。

貧相アブ衛門の嘆き88

 

2013年10月13日 またも、気力体力がぁぁぁぁ!


 この3連休、まずは、仕事の提出物を片付けて、帰省するか、はたまた、天体写真撮影に遠征するかを考えていました。しかし、土曜日目が覚めると、身体はだるいし、気力もまるで湧いてこない。こりゃあ、駄目だ。てなことで、夜は自宅で月の撮影をしていました。ちょうど、夏の高気圧から秋の高気圧に変わるところで、綺麗に晴れているのですが、シンチュレーションが悪いのです。初めは、ビクセンのSXP赤道儀を使ってみたのですが、これが調子がおかしいのです。先回、セッティングを出しやすいように、目印になる箇所を変えたのですが、どうもそれが良くないようでした。自動導入をしようとしてもまるで出来ません。方位磁石を使って、簡易極軸セッティングをしたのですが、実際に月を入れるとどんどんズレていきます。あららら。先回、北極星を使ってセッティングしているので、少なくとも高度だけはあっているはずなので、ここまでズレるはずは・・・・そこで、高橋のEM-200 Temma Jr.を出してきました。これまた極軸が合っていないので、対象物が流れていきます。ま、それでも、SXPの時よりましか?まだ、完全に良い状態で、セッティングを出していませんので、正確なことは言えませんが、EM-200 Temma Jr.の強度及び精度は結構なモノです。いい加減な状態での撮影した月をアップしておきました。 

結構シンチュレーションが悪かったのに、RegistaxやフォトショップCS6で処理をすると、何とか見られる写真になりました。TOA130Sで撮った月面。

貧相アブ衛門の嘆き87

 

2013年10月8日 プリンターのお話。


 ふと思うに、私はどれだけプリンターを買ってきたのだろうか?そして、どれだけの数のプリンターが昇天されたことだろうか?インクジェットでまだ健在なのは、エプソンのPX-5600(A3・・今は販売していない。)とPX-G930(A4・・しかし、長い間使っていないので、使用可能か不明。)また、カラーレーザープリンターはコニカミノルタのmagcolor 1650ENだ。ちなみに、今年、カラーレーザープリンターは一気に2台が壊れて、1650ENは2代目なのだ。
 今のインクジェットプリンターはまさに写真画質である。私が最初にパソコンを買った頃には考えもつかぬほどの高品質だ。また、昔レーザープリンターは、モノクロのものでも30万円はくだらない超高価な代物だった。それが、あーた、カラーレーザーでも随分安くなりましたよねぇ。ほにょにょにょ。
 実は、アホほどプリンターを買ったのは、登山記録を印刷することも大きな理由だったのです。インクジェットプリンターは、良い画質で印刷するには、紙を選ばなければならなかったのですよ。しかも、インクが染料であり、退色が激しい上に、紙もすぐ黄ばんでしまいました。その後、顔料インクのものも買ったがまだ技術が不足していて品質がまるで駄目だでした。そこで、日本アプルスから販売していた熱転写型のプリンターも買ってみました。しかし、それほど綺麗でなかったし、ランニングコストが高すぎましたねぇ。
 結局、写真画質で残すのは、顔料系インクを使ったインクジェットプリンターを使い、登山記録のような対象物はカラーレーザープリンターを使っています。共に、ランニングコストはそこそこ高いですねぇ。

コニカミノルタのmagcolor 1650EN。画質は結構良い。数年間に、ヨドバシカメラに、ふと寄った時に一つ前のモデルを衝動買いしてしまった。何と、カラーレーザープリンターがこんなに安くなったのかとビッツラ。コニカミノルタのコンシューマ向けのカラーレーザープリンターは、業務用の技術を盛り込んだとかで、印刷が綺麗なのだ。

貧相アブ衛門の嘆き86

 

 

2013年10月6日  天気は良いけど。


 天気は宜しいですけど、仕事が一杯残っておりまして、趣味など、なーんも出来ません。
 なんか変ですけど、星夜写真を撮っている時は、月が邪魔で仕方がない。でも、月を撮り出すと、月が早く出てくれないかと思う。おお、なんたるちーや。わがまま、自己中の極致。
 そう言えば、2009年に北アルプスの蝶ヶ岳(2.667m)に登った時、トイレ横の倉庫のような建物の中に、高橋のSKY90鏡筒と同社のP-2マウントが置いてありました。スタッフなのか、臨時診療所の先生の持ち物なのか知りませんが、よくぞ持ってきたモノです。でも、ヘリコで持ち上げたのかなぁ?

高橋のP-2マウントは小型ながら、強度と精度を有した機材でした。これが、蝶ヶ岳山頂で見られるとは・・・・

貧相アブ衛門の嘆き85

 

2013年10月5日  ああ、アイソン彗星。

 本日、「天文ガイド誌」と「アイソン彗星パーフェクトガイド」なる本を買ってきました。「星ナビ」は売っているところが少なくて、購入に往生するのぢゃ。
 アイソン彗星は、11月29日に太陽に最接近する際には、満月並の明るさになるとも予測されています。多分、そんな明るくはならないと思いますけどねぇ。万が一そうなっても、一番明るい時は、低空だったりで条件が悪いので、どうなんでしょうかねぇ。
 ともあれ、肉眼彗星にはなりそうなので、期待が大きいですねぇ。さて、今撮影機材を検討していますが、何を使ったら良いんでしょうかねぇ。広角レンズ、望遠レンズ、ボーグ77ED(レデューサ付)、TOA130S(レデュサー付)。架台は、高橋のNJP-T2とビクセンのSXPかな。念のためにポタ赤も持って行かなくっちゃ。
 今日は一応休みなんですけど、夕方からお仕事です。また、テストがあるのでその勉強もしないといけない。他、プレゼンの用意など、やることが山ほどある。どないやねん。はあーあー。
 

2008年5月31日に岡山県美星町で撮った夏の銀河。アイソン彗星もここで撮ることになるのかなぁ?

貧相アブ衛門の嘆き81

 

2013年10月4日  何もかもみな懐かしい。


 宇宙戦艦ヤマトで、沖田艦長が死ぬ間際に言ったのが、この「何もかもみな懐かしい。」でした。
 この年になると、昔のどうでもいいようなシーンが懐かしく思い出されます。どれもが懐かしいのですが、1978年の蝶ヶ岳登山の思い出は強烈です。あんなきついことをよくやったなぁ。タチゲはよく一緒に登ってくれたなぁ。そして、そこでは神々の世界を垣間見ることができたのです。初めて行った蝶ヶ岳ですから、どれもが初めての体験です。何もかもがドキドキの体験でした。あんな感動、これからまた感じることがあるのかなぁ?

勿論、STF社のミラージュ7(望遠鏡)は合成ですよ。あははは。