貧相アブ衛門の嘆き69

 

2013年8月31日 およよ。


 久しぶりに協栄産業大阪店さんにお邪魔しました。

 と、ポタ赤SWAT-200のプラスチック製のネジの謎がとけました。あのネジは、固定用のネジでは無かったのです。ターンテーブルが抜け落ちないようにしているネジでした。おほほ。強く締め付けた私もアホでしたが、説明書に書いてあると良かったなぁなどと。ちなみに、メーカーからコメントをもらい、ネジを送ってもらうことに。ありがとうごぜいますだ。
 尚、SWAT-200の極軸望遠鏡は、純正のものと、ビクセンのポラリエタイプがあります。純正の物の方がスリムで軽そうですが、何時入ってくるか分からないのだそうです。私は、とりあえずTOAST Proのものを流用することとしましょう。
 おお、そうそう、セレストロンの惑星撮影用CCDカメラSKYRISが3種類とも即納状態でした。触手が動きましたが、ジェニがないのでやめました。おお、もうちょっとで買いそうになったよ。やばいよ、やばいよ。
 さて、1978年の蝶ヶ岳讃歌などに、Shadeという3Dソフトで作った、「便器とウンチ画像」を載せていた件です。「こっつぁんち」で知り合った、ブリザードギャグ軍団の総帥であるO氏からも言われいたのですが、今回、協栄産業のSさんからも、「あれはやめた方がエエですよ。」と言われました。自分としては、1978年の徳沢で味わった衝撃を説明するのには、とてもいいコラージュだと思っていました。作成にもアホほど時間をかけましたからねぇ。でも、他人から見ると結構不快感を覚えるようですねぇ。反省。そして、削除しました。一部のマニアのファンの皆様にはご免臭い。つーか、協栄産業のSさん、見てくれていたんだ。Ryutao氏のホームページは、洗練されているが、アブ衛門のホームページは訳の分からないコラージュが載っている。ここがアホ衛門たる所以。おほほ。
 ああ、これまた全くの余談ですが、DVDのバックアップなどに「DVD Decrypter」というフリーソフトを使っています。(もう開発は終了)しかし、1層式のDVDは焼けるのに、2層式のDVDはエラーが出まくりで焼けませんでした。OSとのマッチングの問題かなぁって思っていました。しかし、外付けのブルーレイレコーダーを使ってみると、ちゃんと焼けました。これって、使っているノートパソコンのブルーレイレコーダーがおかしいんでしょうかねぇ。2層式の空DVDを10枚くらい駄目にしてしまいましたよ。ガオー。

 何故か、アブ衛門のゴルフ姿。知っている人が見れば、こりゃあ、ひどい腕だぞって分かりますよねぇ。ドライバーよりバッフィーの方が飛んだりしますしねぇ。実は、私は、スポーツ全般、最初から力を入れてしまいます。所謂、力んでしまうのです。このため「しなり」が生まれないのです。シャドウボクシングをしている時に、改めて感じたのです。最初は完全に脱力して、当てる瞬間にバッと力を入れる、そうしないと生きたパンチは打てないのです。
 そう言えば、読売巨人軍の杉内投手が言っていたことを思い出しました。決して剛速球でもない彼の投げる玉で何故勝てるのか?「投げる瞬間に100の力を出すようにしています。」「では、テイクバックの時はどのくらいの力を入れているのですか?」「実際には分からないですが、イメージ的には0です。0の力から投げる瞬間で一気に100にするのです。」と。
 ボクシングの長谷川穂積選手も、全く力を入れていない状態から当てる瞬間に、バッと力を入れると言っていました。こうするとで、腕がしなり強力なパワーとスピードを生むのでしょう。
 何か、これって人生と同じような気がしますねぇ。不要な所に力を入れていては、疲れるばかりか、肝心なところでパワーが出ない。能力のある人は、メリハリと言うのか、ON、OFFの使い方が旨いですよねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き68

 

2013年8月18日 行ってきました。

 
 とりあえず、「徳沢」と「こっつぁんち」に行ってきました。8月10日の昼過ぎに出発して、その日は穂高町のビジネスホテル泊で疲れをとりました。8月11日から13日にかけて徳沢入り。本当に珍しく、昼も夜もずっと晴れていました。しかし、折角の天気も機材などのトラブルで全く生かせず。泣けるのぉ。
 
 そのトラブルの数々。
  ・アストロトラックTT320Xの予備電池をあえて持って行かず、2日目にバッテリーアウトに。
 ・EOS60D SEO改カメラの画像形式が何故かJPEGになっていることに気がつかず。後で画像処理が大変なことに。
 ・広角レンズのピント合わせに四苦八苦。あらかじめテストをしてそのデーターを記録するすべき。
 ・エツミのEOS60D用のリモコン付きタイマーの設定方法を忘れてしまって、どえらいタイムロスに。
 ・ボイスリコーダーも電池もアウトに。これも予備電池をあえて持って来ず。
 ・スワロビジョンの三脚固定器具が見つからず。三脚に固定できれば随分見やすくなったものを。
 
 「こっつぁんち」でのお話。言わずと知れた、長野県は野辺山にあるユース形式の民宿。宿主が、さむーい、オヤジギャグを言うアットホームな宿だ。
 8月13日から8月17日まで滞在。しかし、1.300mを越える高原なのに、暑いこと暑いこと。例年、23℃程度が最高温度なのに。今回は30℃近くあったのでは。
 
 何と8月13日は、去年もお会いした、女子校の天文のクラブの方と、その引率の先生と、たまに見える「しけた星空」のもと、ペルセウス流星群を見ました。次代を担う若いお兄ちゃんも参戦。
 8月14日には、若い女性も割と多かったですねぇ。常連のT家族も含めて、18cmマクカセ望遠鏡で、月と土星のご覧いただきました。もっと条件が良かったらねぇ。
 8月15日、昼間は晴れているのに、この日も夜になると雲が。と、何度も閃光が。T家のご主人は、雷だと言うが、私は花火大会ですよと。で、外に出てみると、八ヶ岳の上空で凄まじい稲妻が。それは、真横に走ったり、下から上に走ったり。その姿はまるで毛細血管の様でした。特に派手な稲光には、Tさんも私も思わず大きな拍手をしてしまいました。実は、この日、諏訪の花火大会があったのですが、豪雨でわずか30分で中止に。多い時は、1時間に70mm以上の雨が降ったそうです。あの雷ですからねぇ。
 
 ちなみに、4泊中、毎回同じ温泉に行ってきました。(鹿の湯)一回はT家のお母様と三女も一緒に行ってきました。この家族は実に明るいですねぇ。

こっつぁんちのHPから勝手にがめた画像。その時の観望会の様子。こっつぁん、ゴメン臭い。

貧相アブ衛門の嘆き67

 

2013年8月5日 もう、たまりましぇーん。

 
 ストレス指数が無量大数に達しました。そろそろ解脱しないとやばいです。「やばいよ、やばいよ、たもさん。これが、リアルだから。」by出川哲朗氏
 
 2009年以来、北アルプス登山をしていません。精神的にも、体力的にもとても出来そうに無いんですよ。普段なら、鳥取県の大山やら、烏ヶ山を何度かタイムアタックして、登山のしんどさを身体に染みこませます。そうでないと、とても北アルプス登山はできないのです。
 例えば、ザックが15kg程度の小屋泊まりスタイルなら、何とか出来るのかも知れません。でも、星を撮りに登るが最大の目的なので、ザックは最低でも27.5kgほどになります。・・・筋力も耐久力もまるでなくなった今の自分にはとても登れそうにありません。
 てなことを言いながら、実は、登山の道具をいくつか新しくしました。まず、テント。とにかく軽いので、昔からアライのテントを使用しています。しかし、これが結構痛んできていました。そろそろやばいよなぁと、少し小さめなアライのテントを買いました。そして、登山靴も。恐らくまだ履ける軽量登山靴が2個あるのですが、これは、こわい。以前の登山靴はポリウレタンを使用していて、湿気の多い日本では加水分解してしまうことがままありました。1998年の燕登山の際には、出発直前で、靴のソールがベローンと剥がれているのに気がつき、むちゃんこ焦りました。現在では、EVA(エチレンビニルアセテート)を使っている登山靴も多いのだそうですが、どうやら一長一短ありそうですよ。
 
 一応、夏休みの前半は、奥上高地の徳沢まで行き、そこで、ペルセウス流星群を見たいなって思っています。その後は、野辺山の「こっつぁんち」に行こうかと思っています。しかし、その用意すら・・・まるで元気がありません。やばいよなぁ。
 
 ポタ赤は、やはりアストロトラックTT320Xを持って行こうかと思っています。しかし、K-ASTECの本体だけを利用する手もあるのかなって密かに思っています。
 食料はほんの少しだけフリーズドライを買っただけです。いざとなったら、徳沢園で、おでんなどを食らい、ビールも浴びればいいのです。とにかく、あの星達に再会したいのです。そして、こっつぁんちでは、恐らく飲んだくれていることでしょう。
 

2004年に徳沢で、高橋のスカイポートを使ってはじめてガイド撮影をしてみました。しかし、ガイドの精度がないうえに、極軸が大きくずれていて画面が回転しています。なんちゅーお粗末。