2019年2月28日(木)
2月も終わりでんなー。
ああ、もう今日で2月も終わりでおます。早いですねぇ。ホンマに速い。己は、準星か?あやつは、光に近い速度で移動していますからねぇ。
このところ、花粉症がひどくなってきました。まっ、重度の花粉症患者であるアホ衛門は、1月終わり頃になると、何となくその症状が出てきます。
飛ぶよー。まず杉花粉、次にヒノキ花粉。その他にもハウスダスト。黄砂やPM2.5。実は、PM2.5から来る症状が一番キツいかも。中国さんよぉー、何とかしてけろ。しょうが無いのでハワイにでも移住しましょうか?あ、金がねぇー!!!鳥取県の羽合ではダメでしょうねぇ。
とにかく、最近はマンモス調子が悪い日が続いています。ストレス、不規則な生活、長距離の運転、立ちっぱなしの仕事。椎間板ヘルニアの可能性。飲酒。様々な薬の服用による副作用。加齢。元々の骨格異常。
従って、調子が良い所は、ほぼゼロです。あったかな?電子顕微鏡で探してみようかなぁ?あ、やっぱしないどー。とほほ。
最近は、「こっつぁんち」にとっても行きたいと思っています。でも、色々事情がありまして・・・お袋のことだったり・・・
これは「こっつぁんち」という、ユース形式の民宿の駐車場で撮った写真ですね。長野県の野辺山にありますよ。
ヤマト同心の「タチゲ」(左端)がいますねぇ。彼は、2001年から2003年まで久しぶりに、ここへ来るようになりました。何かとっても嬉しかったですねぇ。
2019年2月25日(月)
何やかんやPart2。
先週土曜日は、お仕事でありました。して、帰宅は思ったより早かったけど、日曜日の午前12時半。走行距離は400km越え。で、寝たのが午前2時頃。少しは寝坊しようと思っていたのに、午前5時半に目が覚めてしまいました。一つには背中の痛みのせいでしょう。痛み止めの薬もあまり効かなくなってきたのかも。
その後、お袋さんちに行ってきました。あぅー、ちかれちびー。
帰宅すると、マンションの廊下から大山が綺麗に見えていました。私のイメージですけど、昔の山陰は、冬場は晴れることが殆ど無くて、3月の声を聞くと、ようやく晴れ間が見られるようになった、そんな記憶が・・・
今年は雪が少なかったけどねぇ。でも、まだ大山は冠雪していますねぇ。
1981年の3月には、3m以上の残雪のこの大山に、タチゲと一緒に登りましたねぇ。山頂では、とっても不思議な体験をしました。晴れているのに星が見えない。強風で積もった雪が吹き飛ばされていたのです。そこで、寝転んでみると、何と星空が見えるのです!立っていると、顔の辺りに丁度その雪交じりの強風が吹いていたのだと思います。
さて、夜になっても穏やかな快晴だったので、自宅マンションのベランダに望遠鏡をセットしました。しかし、疲れなのか、集中力がまるでありません。初めてなんじゃないかな、極軸のセッティングにこんなに時間がかかったのは。更にその後も凡ミスの連続でした。
セッティングした後も問題です。私のマンションのベランダは段差があるうえ、幅が狭いのです。更に視界もかなり狭いのです。従って、撮影出来るのは、ほんの一部の対象しかありません。
で、何とか撮ったのがオリオン大星雲と(4枚コンポジットだったか?)1枚撮りの馬頭星雲です。
高度が低い状態で、尚且つ光害もある状態での1枚撮りです。ま、こんなもんか?ステラショットで自動導入しオートガイド。望遠鏡はTOA130S。
これは、オリオン大星雲。もっと露出時間が短いものはコマ数をかせいで撮りましたが、やはり露出が不足していました。これは、確か4枚コンポジットだったと思います。(TOA130Sで撮影。)まあ、この条件では何とかなりました。何故4枚で終わってしまったのか?どうやら、ベランダの視界が限界だったのか、狭いベランダにカメラが当たってしまったのか、とにかく、機材がまともに動かなくなったからです。
ちなみに、新しい電動フォカッサーは、まるで機能を理解しておらず、単なる電動フォッカサーとして使用しました。これだけでも、ありがたいですけどねぇ。
これは、以前YouTubeに載っていたラセルタの電動フォッカサーです。何故か、今は、探しても出てきません。
ああ、遠征して素晴らしい星空のもと、天体写真を撮ってみたいな。わたしゃ、ジジイですが、今でも、写真のような綺麗なオナゴが一緒に入れくれたら、ドキドキしますねぇ。あら、それでは天体写真が撮れませんがな。ま、それもいいっか?
あ、追加です。
感動の報道がありましたねぇ。2/23に「JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」は、これまで周回していた小惑星「リュウグウ」へと弾丸を発射し、再び上昇することに成功した。うまくいけば、特製の弾丸の発射による衝撃で巻き上げられた表面の岩石が、はやぶさ2によりサンプルとして回収されたはずだ。今回のミッションは、以前に小惑星の観測とサンプルリターンミッションを成功させ、7年間の旅路を終えた小惑星探査機「はやぶさ」に連なるものだ。
科学者によれば、リュウグウからのサンプル回収は、水や生命の創生がどのようにして初期の地球上で起きたかを推測する手がかりになりうるという。リュウグウは地球近傍小惑星で、炭素の多い「C型小惑星」に分類されており、岩石内部に水分が存在すると予測されている。
はやぶさ2は2020年に、岩石サンプルを携えて地球へと帰還する予定だ。」
とのこと。更に採取したカプセルを地球に落とした後、更なる宇宙探査に出るげな。働き過ぎちゃうか、はやぶさ2号君。
何やかんや。
メーカーのHPより
◎CEM120EC赤道儀本体 600,000(税別)
赤経軸に高精度モーターを装備することで、桁違いの精度での恒星時駆動が可能なCEM120EC赤道儀。50kgオーバーのヘビー級機材の運用ができます。
◎YCEM120赤道儀本体 450,000(税別)
CEM120シリーズのベーシックモデル。重量級機材を搭載しても安定したガイドが可能です。
◎CEM120用Tri-Pier脚 128,000(税別)
◎基本仕様
耐架重量:約52kg
本体重量:約26kg
ポーラーアラインメント機能で北極星が見えなくても極軸合わせが可能
赤経体後部に各種コネクター装備
追尾精度:0.15秒角(EC/EC2モデル)
GPS内蔵
WifiおよびLANによるリモートシステム装備
鏡筒取付:C10シリーズアリガタレール
もう、殆ど財政破綻しているアホ衛門王国の予算では、とても買える代物ではありませんが、高橋製作所にも、こう言った最新の技術を投入して貰いたいものですねぇ。もっとも、現在の高橋製作所の商品に、大きな不満がある訳ではありませんがけどねぇ。(と言うより、絶大な信頼感を持っています。)強いて言うなれば、パソコン無しでの自動導入や、月追尾モードは早く採用して貰いたいと思っています。あ、それと、赤緯体から出っ張ったパーツのデザイン改善も。
最近では、TOA130S鏡筒での撮影は、同社のEM200 Temma 2Z赤道儀で何とかなっております。てなことで、折角買った同社のNJP Temma 2赤道儀の出番が、このところ全くありません。機材が泣くどぉー!
ああ、もう一度、光害のなかった時代の、大山の鏡ヶ成で、皆と星を見てみたいなぁ。あの、ビビるようなすごい星空・・・
2019年2月12日(火)
何だかなぁ。ホンマに何だかなぁ。
この3連休も、もうエエ加減にせーよ、みたいな生活をしておりました。日曜日だけは、お袋さんちに、ほぼ1日おりましたが・・・
んにゃー、こんな生活をしていてはあきまへんがな。何か、ちゃんとした目標を持って、何かを具体的にしないとダメですねぇ。出来ないことを考えるのではなく、出来ることを考えて、それを行動に移さないとダメです。ふむ、ふむ。エエ事ゆーがな、アホ衛門も。おほほ。エライ、エライ。撫で撫で。
唐突ですが、下の写真は2006年8月に、北アルプスの蝶ヶ岳で撮った「穂高連峰と星達」です。右の方に「かんむり座」が写っていますねぇ。
この写真は、何度も画像処理し直してますが、これが一番良さげです。蝶ヶ岳には何度も登っていますが、これは、月明かりがうまいこと穂高連峰を照らし出しています。
思えば、中学生の頃、当時絶大な人気を誇っていた、日野金属の「ミザールH-100」なる10cm反射赤道儀を、皆でエッチラホッチラと「水道道(すいどうみち)」なる場所まで運びました。そこで、天文班の皆と初めての手動ガイド撮影をしていました。夜も更けてきて、「さあ、帰ろうか。」と言い出した時に、事件が起こりました。
「あっ!星が動いちょう。(出雲弁)」「うそぉ!」「あ、ホンマぢゃ。」
飛行機だったら、結構な音がするはずです。ヘリコプターでもしかり。ましてや、ヘリコプターがあんな時間に飛ぶでしょうか?その物体は全くの無音で飛んでいました。その物体は「かんむり座」辺りから見えたのですよ。
私は、友人が持っていた双眼鏡を強奪して、その物体を見ていました。肉眼で見ていた他の人達は、木の葉の様に揺れながら飛んでいると言っていました。
私が双眼鏡で見ていると、その光体は、徐々に暗くなっていきました。と、突然、その物体が回転したが分かりました。すると、突如まばゆいばかりに輝き出しました。その後は、かすれるように消えていきました。あれは、一体何だったでしょうか。
UFOらしき物体は、1978年の夏に、鳥取県の裏大山の鏡ヶ成でも見ています。ここでは、友人が葉巻型UFOらしき物もみていますし、先輩は、ジグザグに動く謎の物体を見ています。(これって、前にも書いていますよねぇ。おほほ。ジジイなので許してたもれ。)
皆さんはUFOを信じますか?私は信じます。ちなみに、日曜日に焼きそばのUFOを食べました。あー、全く関係ない。オヤジやのぉー。いいえ、私は、完全無欠のジジイです。
2019年2月9日(土)
ジジイ死す!・・・あ、まだ死んどらんかったわ。おほほ。
昨今のアホ衛門ジイは、殆ど死んでおります。おほほ。笑っとるばやいか?
てなことで、本日は、米子市に来てからかかりつけ医になっている医院で受診してきました。先生も頭を抱えています。結局、痛み止めの薬が増量されました。以前にも書いていますが、私の場合は、左半身が「カッチコッチやでぇー!byブングル」みたないな感じになっているのです。
否、それだけではないのです。仕事でもプライベートでもストレスが溜まりまくりです。このストレスをお金に換えてみると、恐らくビル・ゲーツ氏にも勝るとも劣らぬ大富豪間違いなしです。
さて、本日は史上最強の寒波が来ているとか・・・しかし、ここ米子市では、冷たい雨が降っておりましたが「どこがやねーん?」みたいな感じでした。北海道は大変な状態だったようですが。(東北地方も大変だったようですねぇ。関東はちいとばかし雪が積もったようですね。)
ああ、星を見に行きてぇー!星の写真を撮りてぇー!しかし、ここは山陰。3月になる頃までは、撮影は無理でしょうかねぇ。しかし、既に花粉症が勃発しているアホ衛門には更に厳しい季節がやって来るのです。死ぬな、きっと。
これは、2005年12月後半に、岡山県の美星町で撮ったものです。今から見ても、よくぞこんな狭い場所に車を乗り入れて撮影していたのだなって思います。あ、車が、新車では初めて買ったプリメーラワゴンですねぇ。前の前に乗っていた車ですねぇ。この場所も、撮影場所としては使えなくなってしまいました。およよ。悲しいねぇ。ま、これもまた自然?か?
2019年2月2日(土)
何だかなぁ。もう2月でんがな。
本日は、冬の山陰にしては珍しく快晴でした。朝から酒をガバガバ飲んでいましたが、夜になって、望遠鏡をベランダに出しました。数をこなしているので、セッティングはだいぶ早くなってきております。おほほ。
うちのベランダは、何故か段差があるので、使える機材は、高橋の伸縮ができるメタル三脚しか使えないのです。ビクセンの三脚は強度があまりにもないのでとても使えた物ではないですわ。泣けるわー。
従って赤道儀も高橋のEM200 Temma 2 Zと言うことになります。そこへ、同社のTOA130S鏡筒を乗せます。カメラはSEO Cooled 6Dです。(テストなので冷却はしない。)オートガイド用のCMOSカメラは、少し前からQHYCCD社のQHY5III174M(モノクロ)に変えています。
まずは、だいたいの方角と高度を合わせます。その後、アイベルで購入した「簡易型極軸調整セット」である程度追い込みます。それから、フリーソフトのPHD2.6.5でテストオートガイドをした後、極軸ドリフト機能を使って、極軸を更に追い込むのです。私はとっても怠慢なので、目一杯追い込むしません。まあ、何とかなる程度の極軸セッティングです。その後は「ステラショット」を使って自動導入などを行うのですが、鏡筒を天頂に向けた第一次セッティングからの自動導入はまるで変な方向を導入してしまうので、結構苦労しますねぇ。コントローラーで狙った対象を視野に入れて同期を二回ほどすると、何とか自動導入も大丈夫になります。今回も「ステラショット」でオートガイドもしてみました。対象はM42でした。
ベランダから高橋のTOA130Sで撮ったM42(オリオン大星雲)です。多段階に露出して合成したつもりでしたが、思ったような結果は得られていません。いくら田舎とは言え、光害がありますので、IDAS社のLPS-D2(LED光源に対応した対光害フィルター)を使っています。実は下の方の星がわずかに流れていますが、超いい加減な撮影で、この結果なら「ま、いいっか!」てな感じです。しかし、腕が年々落ちているのは、どぼじで?一回、真剣に画像処理を一から勉強し直さないとダメですねぇ。
本来なら、その後、セレストロンのC11にオフアキスガイダーを付けてテストをしてみたかったのですが、まるで根性がありませんでした。だいたい、うちのベランダから見える視界があまりにも狭いので、気力が起こらないのですわ。
それに「黒ひげさん式フラットナー」と三ツ星さんの「オフアキシスガイダー」の接続がうまくいかないのです。「あれ?黒ひげさん式フラットナーを使ってテスト撮影したことがあるはずだぞ。」・・・と思ったら、そのテスト撮影では、オフアキシスガイダーをつけて撮影をしていなかったのです。あーあ、完璧なアホアホ星人ぢゃ。
今回テストは出来なかったのですが「黒ひげさん式フラットナー」です。しかし、以前に購入した三ツ星さんのオフアキシスガイダーには、そのままでは取り付けられないことが分かりました。ボーグのパーツを使えば、何とかなるのかなぁ?
これは、セレストロンのC11(口径28cmのシュミットカセグレン)にミードのF6.3のレデュサーを付けたものです。しかし、このレデューサをつけると、ひどい周辺減光が出ます。解像度も宜しくなかったですしねぇ。
これは、高橋のNJP Temma2にC11をつけて、三ツ星のオフアキシスガイダーを装置したものです。これでは実際に写真を撮っていませんので、モノになるのかは未だ不明です。
これは、オフアキシスガイダーではなく、鏡筒の下にガイド鏡を付けたものです。しかし、主鏡の2.800mmをわずか焦点距離240mmのガイド鏡でまともにガイド出来るのか?はてー?
M57何ぞは、TOA130SにQHY社のQHY5Ⅲ174Cとか、QHY5Ⅲ178Cなどの
CMOSカメラで撮った方が良い結果が得られるような気がしますけどね。