2019年11月24日(日)
とってもヤバいのねんのねん!ちょんわ、ちょんわ。
アホ衛門の体調は、史上最悪記録を更新中です。風邪なのか何なのか分かりませんが、アホほど痰が絡みます。意識も朦朧としています。めまいもします。喘息のような咳が出て、呼吸が出来なくなることもあります。しかし、熱は無し。なして???
しかし、土曜日は快晴。どうやら、このままずっと晴れそうです。月が昇ってくるのも午前様。と言うことは、この日を逃すと、もう今年は天体写真撮影に行けないどぉー。(今年はって言ってますが、今年、遠征に行ったけな?)てなことで、アホほど体調の悪い中、大山に向けてレッツラゴー。(死ぬなよ、アホ衛門。アホ衛門の滅亡の日まであと100年。おい、おい、ずいぶんあるなぁ。)
出発は、午後2時頃だったかな。もうちょっと早く出るつもりだったのですけどねぇ。
今回はナビの支持通りに、ほぼ通った記憶がない道を走りました。
と、途中、夕陽に照らされた、大山がとても綺麗に見えました。
ざっくり切れ込んでいるのは「大ノ沢」ですかねぇ?この角度や、光の具合から見ると、猛烈に崩落していることが分かります。
上の写真をズームアップ。
これは、前回のドライブでは、人が多すぎて入れなかった「鍵掛峠駐車場」。ここから大山南壁を臨みました。すあああす、もう、紅葉は終わっていました。泣くな、アホ衛門。
さて、撮影場所である「烏ヶ山展望台駐車場」に着きましたが、だーれもおらず。よし、よし。しかし、こんな体調で用意をしたので、きっと何か忘れているぞぉって思っていました。
と、「げっ!」まさか、まさかのモノを忘れていることに気が付いたのです。望遠鏡の三脚の下に置く「アジャスター」の3つのうち1個です。下はアスファルトなのですが、先のとがった石突ですと、めり込むのではないかと・・・ここで、一気に気持ちが萎えてしまったのです。しかし、辺りを見回すと、平たい石がありましたので、それをアジャスターの代わりにしました。
しかし、設置した場所が悪かったですねぇ。少し、斜めになっているのですよーん。アホかも。
とにかく、体調が悪く、半端ないめまいもあり、集中力がまるでありませんでした。それでも何とかセッティングを終えると撮影にかかりました。
今回は、ゴーストがもっと出にくいと、教えて貰ったIDAS社のUIBARⅢフィルター(数年前に販売終了)を使うことを当初から決めていました。テスト撮影の時に、気になることがあったのですが、敢えて使用してみました。
撮影を始めると、とんでもないトラブルがあああ!!
まず、最初のトラブルは、ファインダーの光軸がまるでズレていたことです。直そうとしても、ネジの稼働範囲外で直りません。とほほ。
次に一番のトラブルです。「ステラショット」がおかしいのです。オートガイドは出来ます。撮影も出来ます。しかし、自動導入がとんでもなくおかしいのです。地面を向いてしますことも何度も起こりました。当然のことながら、自動導入補正もままならないのです。
初期設定がおかしいのかと、何度も確認したり、極軸を何度も合わせ直したりしましたが、全く駄目です。
上記のトラブルから撮影が、アホほど作業が停滞しました。本当はバカスカ撮るつもりだったのに。
そして、最後のトラブルが、IDAS社のUIBARⅢフィルターです。ゴースト?は出ない代わりに、輝星がいびつな形になるのです。(それって、ゴーストではないのかえぇ?)更に、今まで一度も経験がなかったのですが、フィルターが結露してしまったのです。12Vのドライヤーで何とかしましたが・・・結局、このフィルターは今後は使うのをやめようと思いました。泣けるのぉ。
それにしても、「ステラショット」のトラブルは、一体何が原因だったのでしょうかねぇ。
あり得ない程体調が悪かったのですが、星空は一級品でした。ああ、もったいなや。
私は、小熊座の5等星の見え方で、ある程度の極限等級を想定します。今回は6.5等星は見えていたのではないでしょうか?
ふと、高校時代や大学時代に、直ぐ近くの鏡ヶ成で見た星空の思い出しました。ここで見る烏ヶ山の山容は、鏡ヶ成で見るそれとは結構違うのですが、それでも、あの頃を思い出すには充分でした。あの頃は楽しかったなぁ。頭に浮かぶ友たちの顔は、いつも満面の笑みをたたえています。もう一度あの感動を味わいたいなぁ。
北アメリカ星雲です。ステライメージ8で処理中に、色彩が地味になってしまいました。元画像は結構鮮やかな赤が出ていたのですがねぇ。鏡筒はTOA130S+レデューサ、赤道儀は高橋製作所のEM200 Temma 2 Z。ISO320の240秒4枚コンポジット。ディザリング撮影。ステライメージVer.8とPhotoshopCS6で画像処理。処理がとっても下手くそ。
これは、後日、赤の色彩を調整しょりしたものです。これまた「うーむ」な写真になっちまいました。
これも、ほぼ同じ条件ですが、5枚コンポジットからの画像処理です。全く進歩していません。
自動導入がおかしくなったので、半分手動で導入した「プレアデス星団」です。これも、5枚コンポジットです。色彩が駄目ですねぇ。
上の写真の輝星のピクセル等倍写真です。IDAS社のUIBARⅢが原因と思われる、この変な光芒はどうしようもないねぇ。(違っていたらご免臭い。)
後で考えると、この日の結露は大変なものでしたので、IDAS社のUIBARⅢフィルターが結露してこのような画像になったのかも知れません。次回は、フィルターボックスを「パーマセルテープ」などでふさいでしまうか、フィルターボックスをヒーターで暖めるか、乾燥空気を送り込むとかすると、違った結果になっていたかも知れません。
これは、後日画像処理し直したもの。少しはマシになったのかなぁ?
これは、多段階露出したアンドロメダ大星雲です。中心が飽和しないように処理したのですが、「うーむ」な画像になってしまいました。
2019年11月22日(金)
マジぶち切れた!!
文章と関係ない写真。2019月11月21日に、マンションの廊下から撮った大山。ちょっと冠雪していますねぇ。
これは、本日撮った大山。天気予報に反して天気が悪いです。ま、体調が絶悪で寝たきりジジイになっていたから、ま、エエっか?
これは、月明かりの中、昨年10月に烏ヶ山展望駐車場に撮った、白鳥座の網状星雲です。インチキ加工で、星雲だけをあぶり出しました。
上記と同じ日に、TOA130Sで撮った「M57」リング星雲です。この星雲、未だ納得する写真がまるで撮れていません。とほほ。望遠鏡はTOA130Sです。
何故か、2016年8月に奥上高地の徳沢から撮った「明神岳・前穂高岳」です。また、あの光景が見たいですねぇ。そして、7等星が見える、恐怖の星空が見たいですねぇ。
2019年11月19日(火)
天気がのぉ・・・
じぇんじぇん晴れまへんがな、旦那。もう、どないやねーん!
ここ、山陰では、これからはもっと天気が悪くなりますでぇ。遠征となると、積雪、凍結の恐怖も待っておりますしねぇ。・・・ちなみに、山陰とは何ぢゃ?プンプン。アインシュタインの相対性理論をもってすれば、山陽が山陰で、山陰が山陽なのだ。賛成の反対なのだ。これで、いいのだ。by天才バカボンのパパ
さて、悪性の風邪ですが、若干良くなってきております。バカは風邪をひかないと聞いておりますので、我が輩はバカではなくアホだったのぢゃ。やっぱ、そうなのねぇ。おほほ。
話が変わりますが、現在使用中の、EPSONのプロセレクションプリンター、SC-PX5VⅡ問題です。「発色グラデーションが、まるで駄目男君問題」がある程度解決しました。
実に様々な設定を試しましたが「Photoshopプリント設定」「カラーマネジメント」「カラー処理:Photoshopによるカラー管理」「プリンタ−プロファイル:カメラRGBプロファイル」なる設定が一番マシなような気がします。
しかし、初期設定だと、とんでもない印刷になるのは、問題だなぁ。また、上記の設定以外では、ほぼとんでもない印刷になります。いくらプロセレクションタイプのプリンターと言えども、ここまで設定がシビアなのはねぇ・・・
これが、EPSONのプロセレクションプリンター、SC-PX5VⅡです。結構高いのよ。専門誌で結構良い評価だったので買ったのですが、印刷の設定がここまで大変とは・・・また、顔料の8色インクなのですが、これも高いのよ。8色全部買うと、にゃんと2万円越えなのですよーん。ちと、死むな、こりは。前に使っていたPX-5600の方がなんぼか使いやすかったですねぇ。発色も割と思った通りにいっていましたし。
おまけの写真。いつもの文章と全く関係ない写真。2006年6月30日に、鳥取県の大山は鍵掛峠から撮った星達です。当日は、結構な月明かりがあったと記憶しています。今なら、タイマー付きリモコンで、バシャバシャ撮って、比較明で合成すれば、とっても良い写真になるのでしょうけどねぇ。
鍵掛峠は、大山の南壁がとても綺麗に見える場所です。また、紅葉もとても綺麗な場所です。
これは、鍵掛峠から見た、まだ少し残雪のある大山南壁ですね。春もまた宜し。
2019年11月18日(月)
こりは、タタリぢゃな、じぇったい。
使い回しの写真ですんまそん。ベランダからはこんな風に撮影をしています。しかし、今回は、天気が悪くて、これすら出来ませんでした。部屋の中から、窓を開けてのテストでした。
2019年11月10日(日)
晴れませんなぁ。
もう、いやーん。ホンマ晴れませんなぁ。昨日からベランダには、μ250CRSをEM200 Temma 2 Zに乗せてセッティングしているのですが・・・シクシク。泣けるのぉ。
折角、FC60をガイド鏡にすることで、オートガード撮影が出来ることが分かったのに。使い回しの写真でご免なんしょ。
さて、話がワープするですが、先日のWBSSバンタム級の試合の後、井上尚弥選手は、激闘の代償として井上は右目の眼窩底と鼻の2か所を骨折していたことが分かりました。エライこっちゃ。しかし、手術の必要はないとのことで、ちょっと安心。
眼窩底骨折は、野球の選手がデッドボールで被害に遭うこともあります。目玉が収まっている骨の窪みの底が骨折する事ですからねぇ。下手をすると吹き抜け骨折と言って、眼窩底がエライことになります。目が動かなくなりますからねぇ。おお、こわや、こわや。
更に話がワープ!!
天体以外にも、私はミクロの世界が好きです。まあ、何ちゅーオタク??しかし、持っている顕微鏡は、レイマー社のプランアクロマートの位相差顕微鏡です。ま、光学顕微鏡の一種ですね。位相差を使えば、透明な被写体も見やすくなる特徴があります。しかし、厚みのある被写体は、当然ながら、一部にしかピントが合いません。ああ、走査型電子顕微鏡があればなあって思っていました。すかあああす、そんなもの、とても個人で持てるはずありません。
と、ネット検索をしていましたら、素晴らしいものを見つけました。フォーカス・スタッキングなる機能です。しかも、私が持っているソフトでそれが可能になりそうなのです。
ネットによると「Photoshop CS4以降、ピント面が異なる複数の写真を合成して、被写界深度の深い写真を作ることができるようになった。」げな。
てなことで、実際に試してみましたよーん。結局、撮影の仕方も厳密なものではありませんでしたし、画像処理の仕方も何からの問題があったのかも知れません。また、私が期待しすぎていたのかも知れません。思った程の画像は得られませんでした。でも、まあ、まあ、かなってな感じでした。
その画像を載せたいところですが、国家機密に関するものですので没であります。いや、いや、国家機密ではありませんが、大変な問題になる画像なので載せられません。おほほ。(エッチとかそんなんじゃありませんよ。)
2019年11月9日(土)
まじ、疲れた。
水曜日は、山口まで車を走らせてお仕事でした。木曜日は、岡山から東京へ電車で移動でした。背中の痛みがひどかったので、水曜日の夜に、久しぶりに痛み止めの薬を高容量で服用しました。しかし、これがいかんかった。身体がとってもだるいし、眠いし。
その夜は、東京で飲み会があったのですが、一次会で失礼してホテルに戻りました。ちょっとオーバーからも知れませんが、このまま、くたばるんぢゃないかと思うほど体調が悪かったですねぇ。
金曜日は、東京で会議があった後、車が置いてある岡山まで電車で戻りました。そこから車で帰宅する予定でした。何とか午後10時過ぎ位には家に戻れるなって思っていました。
すかああああああす、ビックラコン!!高速道路に入ると、何と直ぐに通行止めになっていたのです。おっこるでぇ、しかし。して、一番近いICで降りたのですが、どこまで、下道を走って良いのやら分かりません。エーン、シクシク。
何とか、賀陽ICに入れば良さそうだと分かりました。結構な時間のロスです。
と、カーナビが「こっちに入れ。」と指示しています。「ん?こっちから入るのが近道なんだ。」と思って右折しました。しかし、これが大誤算。道はどんどん狭くなっていきます。対向車がいたら離合できないほどの細い道です。ついには、未舗装のアホほど狭い道に入りそうになりました。ゲロゲロ。これは、駄目だ。元に戻ろう。てなことで、以前よく使っていたルートを走りました。
結局、日付変更線が変わるギリギリ前に帰宅出来ました。あー、とっても、ちかれたびー。
帰宅してからは、録画しておいたボクシングの試合を見ました。結果はニュースで知っていましたけどねぇ。
「3階級制覇を成し遂げているWBA、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26=日本/大橋)が、5階級制覇の実績を持つWBA同級スーパー王者のノニト・ドネア(36=フィリピン)との試合でした。この試合は2団体の王座がかかるタイトルマッチであると同時に、階級最強を決めるトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」シーズンⅡのバンタム級決勝戦でもありました。」
結果は、井上尚弥選手が判定で勝ちました。正直、井上選手がチョー楽勝すると思っていましたが、ドネア選手も強いこと、強いこと。井上選手は、初めて右まぶたの上をざっくり切る怪我を負いました。モンスターと呼ばれている、規格外の強さの井上選手ですが、世の中には、まだまだすごい選手がいることを実感したことでしょう。と同時に、そんなドネア選手に勝てたことで、更なる自信に繋がったことだと思います。
して、本日は、疲れているのに早く目が覚めてしまいました。身体はアホほどだるいのです。でも、当初から大山に行くことに決めていましたから。「行くべぇー!!」
しかし、晴れているものの、雲も結構ありました。まずは、博労座に行きましたが、駐車場はロープが張ってあり、随分狭くされていて満車になっていました。そこで、直ぐに「鍵掛峠」へ向かいました。台風で通行止めになっていた道は、通行可能になっていましたよーん。
しかし、紅葉のシーズン真っ盛り。「鍵掛峠」の駐車場は、とんでもない渋滞になっていました。そこで、奥大山スキー場に向かうことにしました。
奥大山スキー場から、大山南壁を臨む。ってこのスキー場は、閉鎖になるそうです。
奥大山スキー場から、大山と反対方向の紅葉です。
奥大山スキー場から、大山南壁をズームアップ。
何と「天狗ヶ峯」辺りには縦走する登山客が何人もおられました。死ぬなよ。大山の縦走路は崩落が激しいので、命をかける必要があると思います。(上の写真をトリミング。色が派手になるように画像処理。)
木谷沢渓流のコンクリートで出来た滝。結構綺麗ですねぇ。
木谷沢渓流は「サントリー天然水」のCMで、宇多田ヒカルさんが出ている場所です。
関西から来られたお客さんが沢山おられました。
さて、夜は、μ250CRSのテスト撮影をしようと思っていました。出張に行く前にちょっとテストをしようと思っていましたが、これが、まるで、極軸が合わなく頓挫していたからです。
すかああああす、しっかり曇っていますからああああ!何じゃ、今年の天気は!!!
2019年11月4日(月)
今日は祝日、ウレピーな。
これは、高橋製作所のNJP-Temma 2赤道儀です。先日、協栄産業大阪店さんから購入した、オートガイダーのケーブルを取り付けみました。これで、QHYCCD社のQHY5Ⅲ174M(モノクロ)カメラの、特殊なピンコネクターに取り付けらることでしょう。ちゃんと作動するかは、まだテストしておりましぇーん。おい、おい。
これは、昨年11月に撮ったプレアデス星団です。1枚撮りの処理でしたので、今回は、最低でも20枚位撮ってコンポジットしてから処理したいと思っていたのにねぇ。(TOA130S+レデューサ、カメラはEOS SEO COOLED 6D。)