2019年6月30日(日)
高感度ビデオカメラ
えー、このところの体調の悪さは、ホンマえらいこっちゃの状態です。金曜日には、出雲市に仕事に行ったのですが、無事に帰宅出来るのかと、真剣に心配になるような状態でした。
ところで、今年の私の住んでいるエリアの梅雨入りは、ドエライ遅さでした。6/26だったのですよ。それも、このエリアだけが取り残された感じで梅雨入りが遅れていました。こう言う年って、結構やばい事になることが多いんですよ。知らんでぇ、知らんでぇ。
本日の気象衛星写真。まさに「ザ・梅雨」と言う感じになっています。本日は気温以上に、とにかく蒸し暑かった。少し前まで、水不足が心配されていたから、適当は雨はありがたいが、天体写真撮影はしばらくお預けだ。
さて、ストレスの溜まりまくりアホ衛門は、酒を浴びるほど飲んでいました。結果が良くないのは分かっているのですが、酒でも飲んでないと耐えられないのです。
本日は、お袋さんちに行ってきましたが、体調不良が極まりなく、早めに帰宅させて貰いました。
話がドンガードコンガラガッガター等と言いながら変わりますが、最近、YouTubeを見ておりましたら、とんでもないビデオカメラが発売されているのに気が付きました。気が付くと、その後、アストロアーツの通販でも売られていました。およよ。
これが、SiOnyxデジタルナイトビジョン防水カメラ AURORA」だ。画質は720Pで、フルハイビジョンでないのが、愛嬌だが、面白いカメラだ。しかも、かなりの小型である。
以前は、Watec社の高感度モノクロカメラを使った時期がある。動画で星が写ることがすごかったが、如何せん、画素数は38万画素と小さい上、記録用に、わざわざアナログ端子のあるビデオカメラを買う羽目になった。また、電源確保が大変だった。てなことで、売り飛ばした。
これは、YouTubeからがめた画像。通常のカラー撮影で流星が写っている。
これも同じ方のYouTubeからがめたオーロラの動画を静止画に切り取ったものだ。
最後に、クリーニングに出している「Cooled SEO 6D」ですが、一度返事のメールが返ってきたのですが、その後、返事がありません。多分、分解してからのクリーニングになるのだと思いますが、やれやれです。
更に、先日、晴れた時に「三ツ星さんのオフアキシスガイダー」を再度テストしてみたのですが、ガイド用のCMOSカメラには、星が全く確認できません。遠くの街灯でピントを合わせてから、空に向けたので、この高感度CMOSカメラで星がとらえられないはずはないのですが・・・以前、セレストロンのC11にこのオフアキシスガイダーに「SBIG社のST402MEノンアンチブルーミングゲート」なるオートガイダーで試した時には、パソコン上にはちゃんと星が写っていましたからねぇ。(ひどいコマ収差で星は彗星の様になっていましたが。)本当にウームな状態です。
2019年6月22日(土)
諸々ぢゃ。
いんやー、疲れましたねぇ。木曜日は、愛媛県の宇和島市でお仕事でした。で、松山のホテルに午前様に着いて、コンビニで買ったおにぎり何ぞを食べながら、会社のパソコンを開けていたら、寝たのが午前2時頃でした。ジジイには酷ぢゃ。
さて、話が変わりますが、時間を寄り戻して・・・6月19日(水)は、岡山で仕事でしたが、思ったより早く帰宅出来ましたので、ベランダに置いたままにしていた望遠鏡で、テスト撮影をしました。
すかああああす、何か、設定が出ないどー。特に、ステラショットのオートガイドを使おうとするとエラー表示が・・・どわわわわー!・・・実は、明るさが足りなかっただけでした。これも、普段あまり撮影をしていない証拠ですねぇ。
結局、月が明るいので、木星を撮ることにしました。ならば、セレストロンのC11の方が良かったかも。でも、面倒臭いので、取り付けたままの高橋製作所のTOA130Sで撮ることとなりました。うーむ、透明度が悪いどー。
まずは、木星とその衛星のガリレオ衛星。今回は、そこそこピントが合っているのでは・・・
これは、TOA130Sにテレビュー社Powermate2.5×とZWO社のASI290MCで撮ったもの。やはり透明度が悪いので色がうまく出ないですねぇ。
上の写真を再加工してみました。どうでしょうかねぇ。うーむ、コントラストは高くなりましたが、微細な模様がねぇ・・・左右の隅にガリレオ衛星が写っているのが分かりますでしょうか?
ちょっと加工し直してみましたが・・・あららら・・・上の方が模様がよく見えていますねぇ。ダミだわ、こりゃあ。
しつこく、もう一回加工し直しぢゃ。どうぢゃ?あら?やっぱしダメ?まだ上の写真の方がましかも。
これが、今回の撮影システム。ビクセンのフリップミラーを付けて、直角に曲がった方には、バーダー社のHYPERION(ハイペリオン)8〜24mmズーム接眼レンズが付いています。これで、対象物が視野にちゃんと入るようになります。撮影するカメラは前述の様に、ZWO社のASI290MCです。
実は、意外なことに、電動フォッカサーでは、ピントの山が掴みにくい状態でした。シンチュレーションが良ければ、そんなことはないのでしょうが・・・そんな訳で、大拡大の木星は手動でピントを合わしています。手動だと、行ったり来たりが素早く出来ますので、あ、ここがジャスピンかもって勘で分かったりするのです。(もうちょっとで61年の匠の技か?おほほ。)
さてはて、ようやく本日のお話となります。
病弱の?アホ衛門は、かかりつけのクリニックを受診してきました。ヤクがないと生活がでけん。多分、そのうち死ぬな。
実は、長い間使っていた、ダイソンのコードレス掃除機がめげましたのです。初めは、掃除機を立てないと充電しなくなり、ついには、突然ブラシの部分が回り始め、その後は、全く充電すらしなくなったのです。泣いちゃおうかな?
ネットで見ると、バッテリーだけを売っているようでしたので「ラッキー!最小限の出費ですむわ。」と思っておりました。そこで、ヤマダ電気さんに寄って相談してみました。しかし、バッテリー交換は、基本的はダイソンさんに送ってやってもらうのだと。およよ。しかも、工賃もかかるので、そこそこの出費になるげな。それに、バッテリーの問題でなければ、交換しても意味ないし。まあ、かなり長い間使っていたしなぁ。てなことで、「V7 Fulffy」なる機種を買ってしまいました。か、金があああああ!!(ネットで買えばもっと安く買えるけど、私は在庫がその場にないと買わないと言う、妙な癖があるので仕方がにゃい。)
これが、そのダイソンの「V7 Fulffyコードレス掃除機」です。(写真はハンディタイプに接続した物。)実際には、長い筒も付いているので、立ったままでも掃除しやすいですわ。また、サイクロンは2層15気筒げな。2017年発売のものなので最新式ではにゃあーい。これまで使っていた機種は、完璧なハンディータイプの物で、サイクロンは、1層で気筒数もかなり少なかったですねぇ。
実は、ACから電源をとるタイプの掃除機はあるのですが、出すのがとっても億劫なのです。コードレスにすると、抜群に掃除する回数が増えますのよ、おほほ。
バーティノフマスクの撮影。
やはり、今回TOA130S用に買った、ウィリアムオプティクスのバーティノフマスクはまるで使い物にならなかった。そりゃ、そうだ。サイズが違うもの。
昨日、広島で勉強会を実施してから、米子市まで帰ってきました。こんな生活していたら、死ぬまでより先に死ぬな。ん?
少し晴れ間があったので、大慌てで、狭くて段差のあるベランダに望遠鏡をセットして、極軸をそこそこ出した。げっ!薄雲が半端ねぇ。
それでも、低空のアンタレスを使って、ジムケンドリックのバーティノフマスクとウィリアムオプティクスのバーティノフマスクを付けて、撮影してみた。
あーら、予想通り。ウィリアムオプティクスのバーティノフマスクは、対物レンズより遙かに大きいサイズなので、パソコン上でも、撮影した画像でも、話にならない代物だった。一方、ジムケンドリックのバーティノフマスクは、サイズがそこそこ合っているので、ピント位置がちゃんと掴める。
こちらが、ウィリアムオプティクスのバーティノフマスクを付けたアンタレス像。そらあ、サイズが合っていませんので、こんなんになりますわなぁ。このマスク、サイズさえ合っていれば、これまでのバーティノフマスクより、光芒が長く見えるので、ピント位置が掴みやすいはずだった。シクシク。
実は、協栄産業大阪店さんに返品したのですが、電話が・・・「アホ衛門さん、保護シールが片方だけ剥いであって、透明なシールの方がが剥いでありませんでしたよ。」どわわわ。そうなのぉー?もしかしたら、この大きさサイズのバーティノフマスクでもちゃんと使えたのかも知れません。まあ、サイズが大きいのは間違いなのですが・・・
こちらは、ジムケンドリックのバーティノフマスクを付けて写したアンタレス像。薄雲があったので、ピント位置が分かりずらかったですねぇ。撮影してみて、やはりピントが少しずれていることが分かりました。
ウィリアムオプティクスのバーティノフマスクは、TOA130Sに合う物がないことが分かりましたので、返品をしてもらうことになりました。
と、もしかしたら、スカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンなら、取り付けられるかなぁ?これで、星雲星団を狙うことはあまりないですが、取り付けが出来て、効果があるのなら使ってみるか?
結局、返品をしてしまいました。どよよよーん。
2019年6月16日(日)
まとめて書きました。おほほ
6月13日(木)
本日は、岡山営業所で仕事で使う機材整理と、積み込みなどを行った。更に、月曜日に行う勉強会の資料作成も行った。午後6時頃からはとある大学病院に行く予定だった。そして、早めに帰宅して、天気が良いうちに、テスト撮影をしようと考えていた。
しかし、担当者から電話が・・・ちょっと取扱に説明が必要な商品の注文が突然が入った施設があるので、説明に行かないといけないことになった。これで、帰宅の出発時間が少し遅くなってしまった。
しかし、帰宅しても、まだ晴れていたので大急ぎで望遠鏡の極軸を合わせようとした。と、突然薄雲に覆われ始めた。ああ、もうダメだ。明日は、雨が降ると言っているので、望遠鏡は部屋の中にしまい込んだ。アブ衛門はぐれた。泣いた。オーシ、ツクツク。
6月14日(金)
とある大学病院で、手術の練習の手伝いと言うマニアックなお仕事をした。終わったのが午後10時過ぎだった。この仕事としては決して遅くは無いのだが、腰や膝がチョー痛いアホ衛門にはこたえた。泣くな、アブ衛門。よしよし。
ちなみに、この日は、カラカラ天気が嘘のように、時折、強い雨も降っておりました。雨も降らないと、農業や、通常の生活にも支障が出ますからねぇ。ある意味、良かった、良かった。
6月15日(土)
今日は、体調が宜しくなかったので、クリーニングを出してから、酒をバカスカ飲んで寝込んでいた。まあ、休日のいつもの行動パターンだ。アホぢゃ。
午後7時過ぎだったか、協栄産業大阪店さんにお願いしていた、ウィリアムオプティクス社のバーティノフマスクが届いた。協栄産業大阪店さんに行ったと時は、サイズが何だかよく分からなく、結局、在庫は小さいものしかないと言ことで、買わなかったのだ。
しかし、今回届いたものは、予想以上にでかい。ん?これで良いのか?実際に、TOA130Sに取り付けようとしたら、かなりでかい。これって、間違ったサイズではないのか?結局、何とか取り付けられたのだが、マスクの部分がフードのサイズと一緒なのだ。これって、やっぱ、でかくない?これで、実際の星を見て問題なければ良いのだが。
これだとフード全体にマスク部分がカバーしている。対物レンズは少し小さいので、これで良いのだろうか?
これが、ウィリアムオプティクス社のバーティノフマスクだ。黒くなく、半透明だ。これで、回折像が長く見やすくなるげな。一応取り付けられたが・・・しかし・・・うーむ、やっぱ、サイズがちいとでかくないかい?マスク部分がフード全体を覆っているのだ。対物レンズのサイズを考えると、どうなのかなぁ?
こっちは、これまで使っている「ジムケンドリックのバーティノフ・マスク」だ。こっちの方がベストマッチしたサイズの様な気がする・・・・
ついでですが、入院から帰ってきたLACERTA社(ラセルタ)のMFOCモーターフォカスTAK2(タカハシ)だが、以前はこの写真で取り付け金具と平行に取り付けられていた様に思っていた。しかし、今回はどうみても平行ではない。(平行になったと書いてるけど。写真が前の物だから許してちゃぶ台。)
てなことで、ワッシャーを1個絡めておいた。これで、ほぼ平行になった。うーむ、以前はワッシャーはかましていなかったのかなぁ。ジジイは記憶力が危ないのだ。
★ちなみに「SEO Cooled 6D」なる、EOS 6Dを天体用に改造した、冷却デジタル一眼カメラだが、内部に金属片とおぼしき付着物があり、どうやっても除去できないので、三基光学館に清掃をお願いすべく、商品を送った。てなことで、しばし、このカメラは使えないのだ。まあ、非冷却のデジタル一眼レフカメラは、あと2台あるから、仮に晴れても、まあ何とかなるでしょう。
これが、SEO Cooled 6Dだ。外気温から20 ℃以上低温にすることができるので、ノイズがかなり減る良いカメラだ。
6月16日(日)
昨日、酒をバカスカ飲んでいたので、まあ調子の悪いこと、悪いこと。
天気も小雨が降っている。時折、結構な大雨だ。もう梅雨入りぢゃねぇのかよ?
お袋さんちに行った後、もしかしたら晴れるのかと期待していたが、全くダメだった。ぐれるなぁ。
2019年6月10日(月)
中途半端な天気。
ついに、梅雨入りか?つゆはシマヤだねぇ・・・滑った。否、もうそろそろこのエリアでも梅雨入りかと思っていましたが、何か変。晴れ間もあったり、小雨が降ったり。
帰宅して、空を見ると月が出てきました。おお、これはいけるか?と、まずは、高橋のEM-200 Temma 2 Z赤道儀に、同社のTOA130Sを乗せました。よーし・・・
おろ?曇ってきてしまったがな。てなことで、テストはおちまい。泣けるのぉ!
実は、西の天体写真の大御所であるRyutao氏は、高橋製作所のμ-250CRS鏡筒とビクセンのAXD赤道儀等を使って天体写真を撮られています。さすがに、μ-250CRSとなると、ガイド鏡を使ってのガイドは厳しくなるので、オフアキシスガイダーを使われています。それに使われているCMOSカメラはZWO社のASI174MM-Coolです。
Ryutao氏によると「ASI174MMカメラには、1/1.2型のCMOSセンサー「SONY IMX174」が用いられています。センサーサイズは、UltraStarオートガイダーより更に大きく、感度は、オートガイダーとして人気のあるQHY5L-ⅡMより若干高いので、スペックとしては、オフアキに理想的なオートガイダーのように思われます。」
あらららら・・・これって、私が使っているQHY社のQHY5ⅢMに採用されているCMOS本体は一緒ぢゃーん。てなことは、これで、私がオフアキスガイドが出来ない訳が有馬稲子。んだ、んだ。取りあえず、三ツ星さんのオフアキシスガイダーのプリズムの位置をできる限り、視野の中央よりに寄せておきました。
しかし、曇っている。クッソー、次回はこれで、テストしちゃるけんねぇ。これでもダメなら泣いちゃるけんねぇ。シクシク四九36。意味分からん。
んなことで、ジジイはぐれましたので、相も変わらず文章と関係なく、食卓塩を位相差顕微鏡で撮ってみました。うーむ・・・
2019年6月9日(土)
どんなんぢゃ、この梅雨入り・・・
これが【迷人会工房 乾燥空域送風装置「朝まで完走君」】ぢゃ。チューブが余り長くないので、C11等に使う時は、長いチューブが必要になる。熱帯魚何ぞを売っている所で探すと簡単に見つかるげな。
これは、上記の装置を収納する袋だ。あると、装置にキズが付きにくいし、整理しやすい。
これも買っちまったよーん。5WAYシステム電源 ポータブルバッテリーSG-3500LEDぢゃ。既に、同じ物を2個持っているが、1個がご臨終が近そうなのだ。充電すると、カチッ、カチッと音がするようになったのだ。 パソコンなど大きな電力が必要なものは、ディープサイクルバッテリーなどを使うのだが、このポータブル電源は、手軽さが良いのだ。
2ヶ月間、海外での入院となっていた「LACERTA社のMFOCモーターフォーカスTAK2」を久しぶりに取り付けてみた。いまのところ、ちゃんと動いている。
実は、こいつが入院中には、国際光器のKHM電動フォーカッサーを、引っ張り出して取り付けていた。しかし、先日からまともに動かなくなっていたのだ。今日取り外してみてビッツラ。六角ネジが緩んでいたのだ。ドヒャーだ。アホぢゃわ。それでは、ピントが出んわなぁ。
2019年6月3日(月)
ダメぢゃー、こらあああ!!!
例のオフアキシスガイダーのテストですが、今日も、結局ダメでした。泣けるのぉ!
オフアキシスガイダーに取り付けた、1/1.2インチで且つ高感度の「QHYCCD社のQHY5Ⅲ174M」なるCMOSカメラの画面には星が全く見えません。暗い星が多いエリアなので、ビシッとピントが合っている状態で、ゲインや露出を上げる必要性があるのだと思うのですが、とにかく星が見えません。今日は、ぐれて酒を飲みました。いつものことやんけー。
これは、セレストロンのC11に「黒ひげさん式フラットナー」、カメラは「EOS 5D MarkⅡ SEO SP-4改」で撮ったM104、ソンブレロ星雲です。オートガイドが出来ない状態でしたので、60秒のノータッチガイドです。意外に星像が流れていませんでした。EM-200 Temma 2 Zは、良い子だねぇ。(ま、思いっきり流れているコマもありましたが。それでも焦点距離2.800mmを60秒ノータッチガイド出来るのはすごい。)
ふと比較すると、意外なことに?JPEG画像の方が写りが良かったです。ゲロゲロ。(ある意味当たり前。RAWからの画像処理は、ちゃんとした理論と経験が必要ですからねぇ。)
特筆すべき事は「黒ひげさん式フラットナー」の効果は絶大だと言うことです。それまで、レデューサーなどを付けた状態で撮影した時は、とても見るに堪えないほどの、周辺減光とコマ収差がひどかったですからねぇ。
また、このカメラは、フルサイズの改造デジイチなので、ボックスケラレが目立ちますねぇ。(今回は非冷却タイプのデジイチを使用。)しかも、気温が高いのでノイズが結構写っていますねぇ。冷却デジイチではないので仕方がないです。
今後、どうしようかなぁ。このままオフアキシスガイダーのテストを継続した方が良いのかなぁ?それとも、GT40をC11鏡筒の下に付ける方法で撮影してみるか?その時は、やっぱし、GT40より長い焦点距離のガイド鏡が必要かなぁ?
2019年6月2日(日)
何時しか6月になりにけり。
早おますなぁー、もう6月でっせ、お客さん。どないしまんのぉ?
さて、昨日は倉敷でお仕事がありました。しかし、帰宅が23時40分。して、寝たのが午前2時前くらいでしたでしょうか?まあ、背中は痛いし、膝は痛いし、腹具合は悪いし・・・顔は悪いし。誰が顔が悪いぢゃ。アホンダラ、アホンダラ。ちょっと照れまんがな。
今日は、いつもの様に、お袋さんちに行ってきました。まあ、気候が良くなってきたこともあり、お袋さんの身体自体の調子は悪くなさそうでした。小さな家庭菜園の雑草をとったりしておりましたが、早めに帰ることにしました。
と言うのも、このところ、全く行っていなかった大山に行ってみたいと思ったからです。大山は、6/1から本日にかけて開山祭をやっているようです。まあ、そんなこともあって、空いていると思われる鏡ヶ成に向かいました。
すあああああす、昨日の疲れもあって、突如、睡魔に襲われました。身体もとってもだるいし。かくして、途中まで走って帰宅してしまいました。そして、しばし「大殿籠りける。」でした。つまり、お昼寝ちゅーことですね。とほほ。
夜になって「RIZIN」の放送があったので、見ておりました。名須川 天心選手の試合は、彼が圧勝したのですが、あの放送はいけませんねぇ。もしかしたら、当地だけの放送で、ああなったのかかも知れませんが・・・相手が出血してドクターチェックが入ったんですよ。と、すぐさまCMが・・・CMが終わると相手が倒れておりました。おい、おい、そりゃ、ないだろう。プンプン。
その後、ベランダにセットしたままになっている、セレストロンのC11のテストです。って、星は出ておりませんので、本当に初歩的なテストです。
セレストロンのC11は、口径28cmのシュミットカセグレン鏡筒です。焦点距離は2.800mmになります。(主鏡を移動させてピントを合わせるので、焦点距離はその都度少し異なります。)これを、小さなガイド鏡でオートガイドするのは、結構無理があると思っています。
そこで、かなり以前の話になるのですが、天文ショップの「三ツ星さん」からオフアキシスガイダー装置を購入したのです。しかし、TOA130S鏡筒の方は親子式のガイド装置で問題なく使用できていたので、全く使っておりませんでした。して、C11ではどうぢゃ?って、テストしてみると、これが、周辺の星像が糸を引いたような形になり、とてもガイドが正確にできるとは思えませんでした。コマ収差がデカすぎるのですよねぇ。(当時使っていたオートガイダーは、SBIG社のST-402MEでした。冷却タイプのCCDカメラです。)
てなことで、長年、ほったらかしになっていたのですが、コマ収差の方は「黒ひげさん式フラットナー」で何とかなりそうでしたし、オートガイダーは、QHYCCD社のQHY5Ⅲ174Mを購入しましたので、これで何とかなりそうだと思っていました。しかし、これまで、ちゃんとしたテストはまるで出来ておりませんでした。
して、せめて、ちゃんとピントが出るのかをテストしてみました。遠くの街灯を使いました。
使い回しの写真ですが、こんな感じでセットしました。
セレストロンのC11に「黒ひげさん式フラットナー」、「EOS 5D MarkⅡ SEO SP-4改」を付けて遠くの街灯を撮ったものです。
これは、三ツ星さんのオフアキシスガイダーに、QHYCCD社のQHY5Ⅲ174Mを付けて、PHD2.6.6画面を撮影したものです。少なくとも、ピントはEOSの方も、CMOSカメラの方でもちゃんと出ることが分かりました。
後は、実際の星空で、ガイド星がちゃんと入るのか?明るさはガイドするのに問題ないのか?実際にガイドの精度はどうなのか?等々テストをしないと実戦配置には付けませんけどね。梅雨入りになる前に、初歩的なテストだけは完了しておきたいものです。
ちなみに、QHYCCD社のQHY5Ⅲ174MなるCMOSカメラは、1/1,2インチと、大きさもあり、また、感度も高いと聞いているので、オフアキシスガイダーでも使えるはずなんですけどねぇ。・・・どうかなぁ?