貧相アブ衛門の嘆き131

 

2014年1月25日 これならどうぢゃ?


  最近、体調がますます悪くなっていることもありぃーので、天体写真の撮影をしていません。それなら、せめてベランダからの月の撮影を何とかせねば。しかし、ベランダが狭いので、現在のシステムでは、結構撮影がしにくいのです。ビクセンのSXP赤道儀を乗せているSXG-HAL130三脚は、伸ばして使うにはどうにも不安が残るのですよ。高橋のEM-200 Temma Jr.は、純正の短い木製三脚と(ニュートン反射望遠鏡用と言っても良いでしょう。)バーダープラネタリウム社の三脚が使えますが、後者はベランダでは背が高すぎて無理ですよ。となると、精度、強度も十分なEM-200 Temma Jr.用に、適度に長い三脚が必要です。その条件に合うのが、高橋純正のメタル三脚 (SE)です。協栄産業大阪店さんに、在庫があるのをネットを見て分かっておりましたからねぇ。私は、在庫があると買う。無いと買わない、という変人。てなことで、本日買ってしまいました。半分は衝動買いといってもおかしくないですが、結構前から欲しいと思っていたものです。おほほ。完璧に壊れている。宝くじ当たれよー!
 ちなみに、ジッツォのカーボン三脚の定価は、このメタル三脚よりも高いのです。恐るべし、ジッツォ。
 
 まず、店頭で、三脚を伸ばした状態で、赤道儀、望遠鏡を乗せて強度を確認させてもらいました。「おお、これなら大丈夫だ。」
 実は、以前、今は無きオリオン館のオリジナルピラーを使ったこともあるのですが、意外に強度がなく、振動を吸収するのに少し時間がかかるイメージがありました。金属より、木製の方が振動の吸収には有利なのかも知れません。しかし、このメタル三脚 (SE)ならあまり心配ないのかも知れません。
 

望遠鏡はボーグ77EDⅡです。鏡筒だけだと軽すぎるので、バランスが合いません。てなことで、鏡筒バンドには雲台をつけてカメラを乗せています。

三脚の先端の一つを溝に設置。この位置なら割と楽に撮影が出来るのでは?北極星が見えないので、アイベルさんから購入した簡易型極軸調整セット(方位計、高度計のセット)で極軸を出そうとしたのですが、うまくいきません。どうやら、近くに何らかの磁場があり、方角をちゃんと示さないからです。次に、スマフォのコンパスソフトで試してみましたが、これもどうにもうまくいきませんでした。先ほど試してみると、南北がまるで逆になっていたり、90°ほども違う方向を示していました。何度かやっているうちに、まずまずの信頼性が出てきたのですが、とにかく不安定で信用が出来ません。しかし、i Pad Airの無料コンパソフトを使ってみると、まずまずの精度があるようでした。これなら、使えるかも知れません。
 
後でテストしたところ、i Pad Airのアプリ「コンパス」で北7°を示すところが北極星の位置するところであることが分かりました。まあ、だいたいなんですけどねぇ。でも、これでも、結構有用性があるような気がします。自宅の廊下からSWAT-200を使ってテストをしてみた結果です。

これは、上記のシステムでに、EOS5DMarkⅡをつけて看板を撮ってみたもです。老眼なので、ファインダーだけからではうまくピントが合いません。やはりライブビューを使わないと。ちなみに、最近星のピント合わせる時は、ライブビューだけではピンぼけになること多くなりました。そこで、必殺兵器?バーティノフ・マスクを使うことにしています。初めは、ちょっとバカにしていましたが、このマスクは絶対あった方が良いですよ。・・・それにしても、35mmフルサイズだと、周辺減光がひどいですなぁ。ん?これはケラレだったりして。レデューサが小さいサイズのモノを使っていますからねぇ。やっぱ、APS-C専用のレデューサですよねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き129

 

2014年1月19日 昔、昔のお話です・・・


 駄目だー。だみだよ。調子が回復しません。
 てなことで、(何がてなこどぢゃ?)昔、3DソフトのShadeで作った画像をアップぢゃ。アホ衛門もアップ、アップぢゃ。

これは、昔扱っていた商品を3Dで作りました。結構時間がかっかたなぁ。多分、今では作れません。最終的には、ほんの一部だけですけどフォトショップで加工していますし。

これは、1978年に初めて奥上高地の徳沢に行った時に、友人のタチゲのエアマットが日光に当たったことで、空気が膨張して、マットの溝が何個が潰れた様を作ったモノです。また、色などを自由に変えられるので、透明な質感にも変えることが出来ます。

これは、プロが作った女性像です。こんな複雑なモノはとても作れません。おほほ。
 
 実は、私が初めてアップル社のパソコンを買ったのが、1993年の後半。対応してくれた店員さんは、3Dソフトを使いたいのでMacを使っているとのことでした。その頃3Dソフトは20万円以上する高価な物でした。勿論買うことも出来ませんでしたが、パソコン雑誌の特集記事を見ても、使い方は全く分からず、時が過ぎていきました。その後、Shadeという3Dソフトを、国産製と言うことで買いました。しかし、頭の悪いアホ衛門はなかなか使い方が分かりませんでした。(今でもじぇんじぇん分かっておりませんけどねぇ。おほほ。)
 
 ちなみに、3Dソフトを使ってみようかなって思ったのは、1978年の蝶ヶ岳登山記録動画を作ることが大きな目的でした。当時使っていた「小物」は既になくなっているので、3Dソフトで作ってみようと思ったのです。しかし、その記録動画は、未だ完成していません。

貧相アブ衛門の嘆き128

 

2014年1月18日 どんなんやねーん?


 何か、「何だかなぁ。」って気分です。それって何って言われても、とにかく「何だかなぁ。」って言う気分なのです。
 今日、ようやくウィンドズノートパソコンのOSを8.1にしました。無償アップグレードです。しかし、スタートボタンが出てきたぐらいで、どこがどう変わったのかよく分かっておりません。それから、インストールしていなかったアプリケーションを追加で入れておきました。と言うのも、前のノートパソコンが壊れたので、とりあえず、現在のパソコンには使うだけのものをインストールしていたからです。
 しかし、頭の悪すぎるアホ衛門は、スマフォのバックアップソフトがどうにも使えていないのです。おっかしいなぁ。てゆーか、おかしいのはアホ衛門の方なんでしょうけどねぇ。
 ところで、i Pad Airは、少しずつ使い方が分かってきました。データーベースソフトのファイルメーカープロのファイルも読み込めるようになりました。(File Maker Goなるソフトで使えます。無料ソフト)画像や、動画もインストールできました。また、パワポのデーターもPDFファイルにすれば使えて重宝しています。

 何年か前の写真ですねぇ。「こっつぁんち」の前で望遠鏡をセット。マンフロットの三脚と同社のジュニアギアヘッド雲台を使ってボーグ77ED望遠鏡を乗せます。簡単な観望にはこれが楽ちんで良いですよ。
 そう言えば、以前、「こっつぁんち」で天体観望会をしようとしたのですが、天候がイマイチだった時の話です。望遠鏡はSTF社のミラージュ7(マクストーフカセグレン)だったかな、これで、八ヶ岳の山小屋をとらえたのです。すると、何と、山小屋の窓がはっきり見え、一緒にいた他のお客さんがやたら喜んでいたのを思い出しました。

貧相アブ衛門の嘆き127

 

2014年1月13日 ホンマにやれやれぢゃ。


 このところの、気力体力の低下は異常だと思っていたが、これはひどい。この3連休、ちょいとばかり仕事を片付けた後は、部屋の大掃除、パソコンの勉強、トレーニングの再開を考えていました。すかあああああああす、ちいとも出来まへんでしたがなぁ。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。
 i Pad Airのパソコンとの同期は分かりました。カレンダーのデーターは何とかなりました。しかし、その他のデーターの移し方がわかりましぇん。相当アホかも。ヨドバシカメラに行って、i Pad Air専用のSDカードリーダーを買おうとしたのですが、「よく考えたら、これはいらんのじゃないのか。」とギリギリで踏みとどまりました。しかし、これが良かったか、悪かったのか?
 ところで、このHPを作っているソフトは、「BiND for Web LiFE Ver.6.5」ですが、最近、アップデーターが公開されているですが、これが、何としてもインストールできないのです。こ、これは、タタリか。八つ墓のタタリか。本日、あるソフトのダウンロード版を買ったのですが、これも、インストールできない。タタリぢゃ。間違いなくタタリぢゃ。貞子か。貞子のタタリか。おぅー?もう、貞子でも何でもエエわ、オイラと付き合ってくれ。・・・否、そうではなく、えらい困ったちゃんになりました。どうやら、ノートン360マルチディバイスというソフトが干渉しているようです。そこで、設定をオフにしてみました。しああああああし、これまた、インストールができまへん。タタリぢゃー。そこで、ヤケクソで、このソフトをゴミ箱に捨ててしまいました。と、尚、インストールできません。ゲロゲロ。カエルのタタリかー。ネットで調べまくって、ようやくインストールする方法が見つかりました。しあああああし、ノートン360マルチディバイスは、再インストールが出来なくなりました。タタリぢゃー。ぐれちゃる。
 さて、またも話が変わりますが、私め、昔より結構フケ症で困っておりました。結構きちんとシャンプーはしておりますが、チイとも解消しませんでした。シャンプーをフケ防止用のモノにしてみましたが、まるで駄目尾君でした。そこで、ある日、ふと思いついたことがありました。これは、もしかしたら、真菌類が髪の毛や頭皮に張り付いているのではないかと。それならば、水虫の薬が効くのではないかと。と言っても、水虫の薬は少量の上高価です。これでは、意味がありません。(ちょっと試してみたが、あっという間に薬がなくなりそうでしたし。)
 そんな時、テレビコマーシャルで持田ヘルスケアから「コラージュフルフル」というシャンプーとリンスが発売になったことを知りました。ミコナゾール硝酸塩配合と書いてあります。おお、これはまさしく、白癬や、ガンジダ症(これもカビですねぇ。)の治療薬の有効成分ですよ。
 これを使って数日後、目立って改善してきました。カビって怖いんですよ。前にも書きましたが、アスペルギスル・フミガーツスで死亡する例もあります。古代遺跡を発掘した後、関係者が次々に死んでいくのも、これが原因だという話もあります。カビは、条件が悪いと芽胞という状態になり、ちょっとやそっとでは死にません。退治したと思っていても、条件が揃うとまた復活するのです。とはいえ、カビの中には人間に有益なものもありますよねぇ。有名なのはペニシリン。また、味噌などを造ったりするものカビがないと駄目ですよねぇ。
 

コラージュフルフルのシャンプーとリンス。結構高いですけど。買って良かった商品です。
 しかし、運動が足りません。ストレッチも足りません。こんなことでは、イモトアヤコの前に、チョモランマを登頂するという野望がぁぁぁ・・・うーむ、今の状態なら天保山登頂がせいぜいか?(天保山は標高4.53mの日本一低い山。・・・それって山か?)
 さても、話がワープ。私の身体は鉄筋が入っているのではないかと思うほど、硬いのです。イナバウワーがなんぼのもんじゃい。マトリックスがなんぼのもんじゃい。ああ、何とかしないとねぇ。

女性ならこんなポーズは朝飯前なのでしょうが、私には無理です。

貧相アブ衛門の嘆き126

 

2014年1月13日 時間の経つのははやいもので・・・


 気のせいか、否、やはり、時間の経つのが早いのです。ウサイン・ボルトも真っ青です。
 
 ところで、未だi Pad Airの使い方が分かっていません。パワーポイントの資料はPDF形式にしておけば何とか使えそうですねぇ。しかし、後の活用法は今尚考え中です。
 思えば、1978年の蝶ヶ岳登山のDVDを作ろうと、随分前から試行錯誤しています。2002年だったかなぁ、前編だけはとりあえず作ったのですが、とても満足がいくモノではありませんでした。しかし、これとて、猛烈な時間をかけて作りました。当時の写真は、勿論銀塩ですから、デジタル化するために、フィルムスキャナーで取り込んで加工しましたした。それでも足りないところは、Shadeと言う3Dソフトで作ってみました。その後撮った動画を追加したりしました。何しろ、ナレーションが大変でした。・・・でも、今のペースでは私が生きている間に完成するのでしょうか?ビデオ編集ソフトもFinal Cut Proを使っていましたが、その後バージョンがX(テン)になってから使い方をまた初めから覚える必要性があります。おー、やだ、やだ。矢田亜希子。

2007年の蝶ヶ岳のテン場ですが、ん?何かおかしい。金属生命体がいるようです。ターミネーターの新種でしょうか?アホか?

貧相アブ衛門の嘆き125

 

2014年1月11日 格闘技映画の思い出


 さっき、昔の香港のアクション映画のDVDを見ていました。前にも書いたこのある「帰って来たドラゴン」です。アメリカタイトルは「Call Me Dragon」なので、何故日本名がこうなったのか不思議でした。結構好きな映画でした。ブルース・リャン氏と倉田保昭氏が決闘する映画です。映画館で見た時は、英語の吹き替えでしたが、後で購入したVHSのビデオでは広東語?の吹き替えになっていました。香港映画なのに、不思議なことにこの2人の格闘技は空手です。(DVDと書きましたが、VHSテープからDVDに焼いた物です。)
 ブルー・スリー氏の「燃えよ ドラゴン」でヌンチャクが大人気になったこともあり、ブルース・リャン氏もこの映画ではヌンチャクを使っています。一方の倉田氏はトンファーなる武器を使っています。
 実は、アメリカの警察官がトンファーを携帯しているのを何かで見たことがあります。調べてみると、「アメリカやヨーロッパでは武器としての使い勝手が良いため、角柱から円柱に変えた「トンファーバトン」を警棒として採用している。逃げる相手の脚めがけてブーメランの要領で投げ、脚に絡んで転んだところを取り押さえる“警棒投げ”という技法も教えられているという。アメリカにトンファーを持ち込み、広めたのは日本の空手家である。」とのこと。
 また、極真空手の映画「地上最強の空手Part2」でも大山兄弟が(総帥 ゴッドハンドの大山倍達氏と名字は同じだが、血縁関係はない。)日本刀とこのトンファーで格闘するシーンがありました。それは、ものすごい迫力でしたよ。

「帰って来たドラゴン」から倉田保昭氏。持っている武器がトンファー。

貧相アブ衛門の嘆き124

 

2014年1月11日 オートバイの思い出諸々。(前と重複しているものもありますよ。)


 私は大学時代に原チャリの中古を買って乗っておりました。それは、行動半径が広くなり、天体写真を撮るのに良いと考えたからです。従って、飛ばすつもりなど更々なく、燃費が良くて、静かな4サイクルエンジンのオートバイが良いと思っていました。そこで探して購入したのが「HONDA バイアルス50」の中古でした。トライアルというジャンルのオートバイでした。マフラーに消音器が2個ついており、とても静かでした。何というか、「シャラ・シャラ・シャラ」みたいな独特な音がしていました。このチャリで、長崎県の佐世保から島根県の松江市まで、片道550kmを何度も往復したことがあります。
 社会人なって購入したのが、カワサキZ250LTD TWINと言う、アメリカンオートバイでした。このオートバイク、チョッパーみたいな格好をしておりまして、シートは低く、ハンドルは高い位置にありましたので、遠出しても楽ちんだと思ったのです。また、初めての中型自動二輪でした。(250ccです。・・・400ccは車検があって経済的にちょっとねぇ・・・)しかし、楽ちんだと思っていたのは初めだけで、実は結構しんどいオートバイでした。シートの上に垂直に座ることになるので、見た目と違って結構ケツも痛いし、疲れるのです。コーナーで寝かせすぎるとすぐにタイヤがよれてしまって怖いのです。また、エンジンは2気筒で全くおもしろみがありませんでした。
 

撮ったのは長崎県の西海橋付近だったかなぁ。

 そんな時、鹿児島のオートバイ屋さんで、「スーパークロス」のビデオを見せてもらいました。(この年に日本初上陸したと思うのですが、ビデオはアメリカのものだったと思います。)「スーパークロス」は野球場などに、人工的にモトクロスコースを作り、観客が楽に観戦できるオートバイレースです。しかし、通常のモトクロスとは違って、とてもハードでテクニカルなコースになりますので、ただただビックリしたのを覚えています。電信柱のてっぺん位の高さをジャンプしますし、狭いコーナーに何台も一気に突っ込んでいく様はとにかくすごかったです。アブ衛門は、ここで目からウロコ状態になったのです。「こ、これだぁー!」そこで、突如、一番嫌いだったオフロードバイクに乗り換えることとなるのです。
 オートバイ雑誌をみると、ヤマハからXT200が発売されるところでした。日本人の体格で林道を走るのには、125ccでは非力、かといって250ccでは持て余してしまう。そこで、考えたのが200ccと言う排気量だったとか。デザインも、何かヨーロッパをイメージする奇抜な物でいっぺんで憧れてしまいました。また、それまで、リアサスペンションは2本の物が殆どだったのですが、モノクロサスペンションなる1本のサスペンションが採用されていました。(現在のリンク構造の物ではありません。)4サイクル単気筒エンジンは、結構面白いエンジンでした。振動も楽しいし、負荷をかけると、まるで、人間のように「しんどいよー。」と悲鳴を?上げるのです。
 

これは、阿蘇山にツーリングした時に撮ったもの。この頃までは、シートは黒色と決まっていました???


 さすがに、200ccのオートバイは車格が125ccに近く、作りもチープだったこともあり、次にヤマハのXT250Rを買いました。オフロード初のDOHCエンジンだったのかなぁ。大きさも通常の250ccのものより一回り大きく、何か優越感に浸っていました。・・・しかし、DOHC(ツィンカム)エンジンのくせに高回転まで回らないし、すぐに熱だれをするものでした。でも、結構楽しめたなぁ。
 

これは、長野県の美ヶ原で撮ったものかなぁ?


 4スト単気筒エンジンは、面白かったのですが、拭け上がりがイマイチだったので、嫌いだったはずの2ストエンジンのものにも乗ってみたくなりました。そこで、ヤマハのDT200Rを買ってしまいました。(実は、DT200というオートバイは、大昔にあったのですが、その名前を冠した新しいDT200Rを発売したのです。その初期型の新DT200Rはとんでもないマシーンでした。当時ヤマハは、「エマージェンシーロー」という考えを持っていましてた。何かあった時になんとか脱出できるように、ローギアは極端にギア比をあげたものを採用していました。また、このオートバイはホイールベースが短い上、軽量だったので、ある意味危険なマシンでした。クラッチ操作や、体重移動しなくてもスロットルをひねるだけで前輪が浮き、ウィリー状態になりました。試乗車に乗ってみましたが、ローは無論セコでも簡単に前輪が浮きました。試乗した他の人の話では、サードでもウィリーしたよとのこと。何ちゅーすんごいオートバイ!
 しかし、2代目DT200Rは少しマイルドになったので、購入に踏み切ったのです。エンジンはモーターの様に軽やかに回り、車体が軽いでの林道を走っていても取り回しが実に楽でした。しかし、このオートバイはデザインがねぇ・・・水冷エンジンなのですが、ラジエーターが片側にしかついていないですし、ホイールベースが短く、とにかく迫力が無いのです。

私が乗っていたのは、白青のカラーリングのモノでした。


 次は、一番人気のHONDA XLR250Rを買いました。乗ってみると、なるほど人気が高いのが分かる出来の良いオートバイでした。また、この頃、東京の奥多摩の林道でXLR250R軍団に会いました。この人等は、みんなマフラーをスーパートラップに変えていまして、その排気音の迫力たるや・・・何かが音を立てて崩れていくぅー。それまで、少しでも改造するのは絶対駄目だと思っていましたが、突如、マフラーをスーパートラップに変え、ハンドルもレンサルに変え、タイヤもピレリーのガラエンデューロに変えたりしました。

1988年に野辺山の民宿「こっつぁんち」の前で撮ったもの。


 その後、新しくなったヤマハDT200Rに乗りました。これは、ワークスマシンYZM500を彷彿とされる洗練したデザインでした。足の長さが不自由なアブ衛門は、止まる時は足がバレリーナ状態でした。(片足のつま先しか地面に着かない。足短っ!)また、排気量や、車高が高いことや、軽量なことで、高速を走るのは大変きつかったですねぇ。更には、このオートバイで、クリスマスの日に、東京は奥多摩のノコギリヤマ林道走っている時、アイスバーンで吹っ飛び骨折してしまいました。骨折した足で、100kmほど走って自宅に戻ってきました。全治三ヶ月でしたが、ギブスを巻いた翌日から松葉杖での営業でした。アホほど歩きましたので、休みの土日には、朝から晩までずっと寝ているほど疲れまくってしまいました。
 

1989年に長野県の臼田付近で撮ったもの。


 その後、4サイクルエンジンのマシーンに戻りました。まっ黄色のスズキのDR250S SHでした。これは、サスペンションをちょっとした操作で長くしたり短くしたりできる画期的なものでした。足の短い私は、町中では車高を下げて、林道では車高を上げて走っていました。しかし、このマシーン、エンジンがとにかく回らなかったのです。まるでブレーキを踏んだまま走っているような気分でした。確か、フロントサスペンションが倒立サスだったのかなぁ。

とにかく、真っ黄色なマシンでした。


 最後のオートバイは、スズキDR250Rでした。広島転勤になった時、初めて訪れたオートバイ屋の方が「このオートバイは、スズキが本気で作ったものです。今までのスズキのものとは全く違いますよ。」と言われ、試乗した結果、買ったのです。しかし、当時、職種が変わり、名古屋に2ヶ月研修に行かなければならなく、しばらくは乗ることが出来ませんでした。4スト単気筒にしてはよく回るエンジンでした。軽量でしたし。しかし、HONDAのマシーンと比べると直進安定性に欠けていたイメージがありました。
 購入したオートバイ屋さんが、色々とツーリング企画をしてくれまして、いろいろな所に行きましたよ。しかし、冬場に突然雨が降ってきてひどい風邪をひいたことも・・・このオートバイ屋さんからは今でも年賀状を送ってきてくれます。

この写真は、ネットから拝借。このマシーン、最初にお願いすると、車高をハイかローに設定できます。足の短いアホ衛門はローに設定してもらいました。足の長さが不自由なもので・・・


 私は決してオートバイを乗りこなせてはおりませんでした。ウィリーもちょっとだけしかできませんでしたし、派手なジャンプも出来ませんでした。しかし、風を切って走るのは実に楽しかったですねぇ。舗装道路のコーナーでは思いっきりバンクさせたり、林道のコーナーではカウンターを切ったりするのも楽しかったですねぇ。
 また、乗ってみたい気もするのですが、とてもとても気力体力がありません。

貧相アブ衛門の嘆き123

 

2014年1月6日 ようやく出した年賀状。


 とにかく、気力、体力とも異常になかったので、年賀状はごく一部の方にしか出していなかったのです。それが帰省先から帰ってくると、思ったより多い数の年賀状がぁぁぁ・・・こ、これはやばい。てなことで、1月5日は年賀状のお礼のはがき作成をしておりました。
 昔は、結構こりにこって年賀状を作っていました。バージョンも数多く作っておりましたし。
 いつだったか、いろいろな会社の人が集まって行う研修会がありまして、その参加者から暑中見舞いだったかが来たのです。しかし、このハガキがすごかった。「えっ?こんなハガキを送っても良いの?」この時、アブ衛門の中で、何かが音を立てて崩れていったのです。うー、変態!とぉー!(仮面ライダー)
 私の年賀状は、コラージュ(合成写真)なのです。それも、結構エロイのです。ですから、「アブ衛門さん、うちは子供がまだ小さいので、あの年賀状は勘弁して下さい。(笑い)」と大不評?のこともあります。一方、「うちのかみさんも、アブ衛門さんの年賀状を楽しみにしていますよ。」てな具合に賛否両論でした。
 一番傑作なのは、野辺山の民宿のこっつぁんちの「こっつぁん」の反応でした。奥様のうまちゃんが、「あら、今年はアブ衛門の年賀状って来なかったの?」と聞いたのだそうです。と、こっつぁんは、「うーん、何か来てないみたいだねぇ。」と。「あれは嫁さんには見せられないよ。」

これは、2006年の年賀状。エロさの程度は初心者コースです。雲海に浮かぶ穂高連峰は2001年に撮影。星空は徳沢で2005年に撮影。タチゲとアブ衛門は1978年に撮影。UFOと白内障の後に移植する眼内レンズは3Dソフトで作成。女性はネットから拝借。・・・なんちゅー、年賀状ぢゃ。

貧相アブ衛門の嘆き122

 

2014年1月4日 戻ってきました。そして、i Pad Airは・・・・


 朝8時半頃だったか起床。今日は堺市に戻るのだ。お袋には申し訳ないのだ、仕事もプライベートでもいろいろと片付けないといけないことがあるのだ。
 まずは雨の中、お袋に頼まれた年賀状を歩いて出しに行った後、午前10時半頃に出発した。すぐに、お土産物を買うために、米子インターに割と近い場所にある「壽城」(ことぶきじょう)に寄った。結構お客さんは多いなぁ。ああ、そう言えば、以前ここに来た時には、ものごっつう美人の店員さんがいたよなぁ。とても可愛くて、色白で肌も実に綺麗だった。郵便番号でも聞いておけば良かった。「何でやねーん!」
 さて、道はそれほど混んでいなかった。また、お袋が雪が降るとか言っていたが、ずっと雨だった。宝塚付近では二段構えで渋滞があったが、予想していたよりははるかにスムースに動いた。
 午後3時半頃だったか、自宅マンションに着いた。実は、途中のSAは混んでいたので、マンションに割と近い、くら寿司で食事をしたのに、この時間で着いたのだ。早いよねぇ。
 ある程度荷物をマンションに持って上がると、すぐにヨドバシカメラに向かった。僕の中では90%以上の確率で、i Pad Airは間違った商品を渡されたと思い混んでいたのだ。
 さすがに、今日はお客さんが多くて、車は13Fの屋上しか空いてなかった。お客さんでごった返す中、店員をようやくつかまえた。対応してくれたのは女性の店員だった。とりあえず、「私の説明が悪かったのか・・・」と下手に口火を切った。しかし、意外な展開となってしまった。「あ、これは、Wi-Fiモデルですよねぇ。」「しかし、料金体系の契約書を見るとセルラーの料金のことが書いてありますよ。田舎で使いたいと言って機種をお願いしたんですけどねぇ。」「あのぉ、そのエリアならLTEが使えそうですよ。Wi-Fi + Cellularの機種だと、セルラーの契約が追加されて随分高くなるんですよ。このポケットWi-Fiルーターの設定をこうやって、こうやるとLTEにつなげます。こっちの方が圧倒的に経済的ですよ。」げっ?私の怒りの倍返しシミュレーションはどうなるんだよ。つーか、私のバカ、バカ。
 ヨドバシカメラの担当者さん、私の勘違いで疑ってしまいました。北の方角に向かって、土下座ぢゃ。まさに、「じぇ、じぇ、じぇ。」だった。

貧相アブ衛門の嘆き121

 

2014年1月3日 お勉強、お勉強。


 午前8時にお袋に起こされる。半分起きていたけどねぇ。昨日、コンビニで買ってきた「いいちこ」をちびちび飲んでいたので、またも完全な二日酔いだ。2014年の目標に、酒の量を減らすというのを掲げていたが、既に大幅に逸脱した行動だ。しばし、二度寝をして9時半頃に再度起きる。珍しいことに外は青空が広がっている。山陰にしては本当に珍しいねぇ。
 今日は、パソコンにずっと向かっていよう。3DソフトのShadeの勉強もしたいし、会社のプレゼン資料も見ておきたい。i Pad Airの勉強もしておきたい。
 てなことで、Shadeの解説本を見始めたのだが、しばらくこのソフトを使っていなかったので、まるで使い方を忘れていた。せいぜい出来るのは、元図形からの掃引体や回転体くらいなもで、まあ、後は色付けやマッピングをする程度だ。早く、自由曲面やポリゴンメッシュをある程度までは使えなければ意味がないよねぇ。(以前は時間をかけて、いろいろな画像を作ってみたけど、その時の知識は、私の脳みそから全く消去されていました。)ちなみに、Shadeの最新バージョンは13だが、この古いMac Book Proにはインストールできないのだ。アップルさんよぉー、何とかしてけろ。
 話が変わるが、足の筋力の低下はあまりにもひどいことが改めて認識された。特に左足はひどい。左足だけを完全に曲げた状態で、つまり、お尻とかかとがくっついて状態で立ち上がろうとするとまるで動かないのだ。(片足スクワットの一つかなぁ?)これはひどすぎる。一方、右足の方なら、かろうじて起き上がれるが、この左足の筋力低下では、身体のバランスが悪くなって当たり前だ。何とかしなければ。左半身がバリバリに凝ってしまうのもこれが原因かもしれない。

ポーザーというソフトで作ったもの。イメージ的にはこんな感じです。女性にしたのは大サービスぢゃ。年明けぢゃからのぉ。