貧相アブ衛門の嘆き380


2016年7月31日(日)


あーあ、7月も終わりかよ!


 いつの間にか、7月も今日で尾張名古屋です。あ、ちと違う。
 以前は、この時期は、鈴鹿8時間耐久オートバイレースを見るのが楽しみでした。それは、私自身がオートバイに乗っていたこともあるのですが、当時の鈴鹿8耐は、名だたるGPライダーが勢揃いしていたからです。それ故、耐久レースではなく、世界一長い距離のスプリントレースと呼ばれていました。まあ、通常の耐久レースは24時間ですからねぇ。当時の鈴鹿8耐は、耐久レーサーではまるで勝てませんでした。とにかく、通常の耐久レースのスピードとはまるで次元が違っていましたからねぇ。
 当初は、民放が、レース終了後に、うまく編集をしておりましたので、実に感動的でした。時間的にも見やすかったですしねぇ。今年は、ヤマハファクトリーが優勝しましたねぇ。
 
 ところで、完全無欠の病気であるアホ衛門は、本日は酒をかっくらって寝てばかりでした。しどい、しどいすぎるわ。
 それでも、夜には、久しぶりに土星の撮影をしました。架台は高橋のEM200 Temma 2Zで、鏡筒は、セレストロンの口径28cmシュミットカセグレンであるC11です。デバイスは、スカイリス132Cです。前日書いたように、QHYオートガイダーとフリーソフトのPHD2.6.1を使って、極軸ドリフト法を実行しておいたのです。これまでの超いい加減な極軸セッティングよりはだいぶましになったので、132Cのような小さなCMOSでも、土星は望遠鏡の視野から出ていくことはありませんでした。
 

 
あららら?画像処理してみてビッツラ。じぇんじぇん、駄目ぢゃーん。エアコンを切り、スコープ・クーラーで筒内気流もある程度はとってから撮影したんだけどなぁ。後で、動画を見直してみたら、相当に揺れていましたわい。ピントの山も実につかみにくかったしなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き379


2016年7月30日(土)


西の神様、降臨!


 本日は、まずは、クリーニングを出した後、かかりつけのクリニックを受診しました。ここには、リハビリの施設があり、マッサージと整骨的な施術をしてもらうことが出来ます。
 私は、ガキの頃から、異常に身体が硬かったのですが、ここ最近は、その硬さに磨きがかかってきました。まるで、背中には鉄筋が入っているかと思うほどです。以前、ここの整体の先生が、友人が作ったと言うハンドメイドの強力なマッサージ器で施術してくれました。「これは、かなり痛いので、痛かったら絶対にすぐ言って下さいよ。」しかし、耐えられないほどの痛みを感じなかったばかりか、その器械のモーターが、何度も止まる寸前になったほどです。これには、整体の先生もビッツラされていました。今や、寝ていても背中がかなり痛い状態が続いています。
 さて、その後、ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館に寄り、すぐに、協栄産業大阪店さんに寄りました。修理に出している高橋のTOA130Sは、未だ入院中で、退院の目処は立っていません。店員のSさんに、「そろそろ暴れよっかなー。」と半分冗談を言いました。つーことは、半分本気だったりするのです。
 と、後ろで、聞いた事のある声が・・・ん?はやり、天体写真界の西の神様です。久しぶりにRyutao氏にお会い出来たのです。Ryutao氏には申し訳ないのですが、テンションが上がったアホ衛門は、結構しょうも無いことを延々と話しかけました。許してちゃぶだい。
 Ryutao氏は、私のこのクソみたいなホームページを見てくれていました。何でも、野辺山の民宿「こっつぁんち」の内容に特に興味を持って頂けたようです。彼は、以前はユースを利用されていたようで「懐かしいですねぇ。」と。(ん?野辺山方面に行かれたことがあったのかな?)もしかしたら、Ryutao氏が「こっつぁんち」にやって来ることがあるかも・・・ちなみに、Ryutao氏からは、いろいろな情報もゲットしました。
 ちなみに、Ryutao氏もご自分の機材を高橋製作所にメンテに出したことあるそうです。私の場合より、調整が難しいとは思いますが、何と、返ってきたのが3ヶ月後げな。ゲロゲロ。
 
 実は、天気が微妙だったので、和歌山遠征はやめました。と言うか、夕方から、めまいが結構出てきまして、こりゃあ、じっとしておいた方が良いなっって思ったのです。
 と、夜になると、「おお、晴れているではないかよ!」てなことで、自宅ベランダから機材のテストです。架台は高橋のEM200 Temma2Zで、鏡筒は、QHYオートガイダーをつけたボーグの77EDⅡです。(マルチレデューサ0.7×DGT付)一番やりたいテストは、前から何度やって良い結果がまるで出ていない、オートガイダーのフリーソフトであるPHD-2.6.1でした。
 

 
こんな感じの機材です。(写真使い回し。)
 
 今回も、まともに動きません。PHD1の時はちゃんと動くのに、何故か2.6.1だと駄目なのです。そこで、パラメーターを変えたりしました。でも、駄目です。エラー表示も出ているようです。説明書を見ながら、今度はデフォルトの状態からやり直しました。と、少し暴れながらも動き始めました。これが成功したことで、次は極軸ドリフト法にもチャレンジしてみました。初めは、いつものようにまるでまともな結果出ませんでしたが、試行錯誤しているうちに、「まあ、適当だけどまあ何とかなったかなぁ。」てなぐらいにはセッティングすることができました。そして、試しに写真を撮ってみました。光害がひどいこともあって、露出は5分までで抑えました。
 その結果は・・・「お、そこそこの結果じゃーん!」でした。えがった、えがった。でも、気がついたら、火星も土星もかなり高度が低くなっておりましたので、その撮影は諦めました。とほほ。
 

 
ボーグ77EDⅡにマルチレデューサ0.7×DGTを付けて、Canon 60 D SEO-SP3改で5分露出です。とゆーことは、焦点距離は571mm相当になりますねぇ。まあ、超いい加減なセッティングで、ベランダから撮ったことを考えると、まあ、良いでねぇのぉと言う結果です。上のオレンジ色の明るい星はアンタレスで、その下はM4でしょかねぇ?
 

貧相アブ衛門の嘆き378


2016年7月24日(日)Part2


何かと買い物を。


 アホ衛門は、かなり壊れていますが、それでも、本日は、何やかんやしておりましたのよ。おほほ。
 まずは、ヨドバシカメラ梅田に行って、プリンターのインクと用紙と、そして、モバイルバッテリー、乾電池などを購入。次は、「タワーレコード」に行ってCDを何枚か買いました。更には、IBS石井に行って、登山用のパンツ等 諸々を買いました。
 今回は、とりあえず、夏休みの用意だけはチョロッと早くからやっています。まあ、実際は直前になってから大慌てになるのは目に見ていますけどねぇ。
 
 また、先日の帰省の時から開始しました、「天体写真DVD」の作成を再度やり始めました。長野県の野辺山の民宿「こっつぁんち」に行った際に、天体写真に興味がある人に差し上げようと思って作成しているのです。アプリは、あまり評判の宜しくない、Final Cut Pro Xです。まあ、このアプリとて、機能の100万分の1も使いこなせていないので、もう、このソフトで作成するしかないのです。
 
 ちなみに、明日は午前4時20分起きです。ジジイを殺す気かぁぁぁ!

 

 昨年の夏、こっつぁんちでお会いした、Yさん親子から連絡があったのですが、結局予定があわず、今年の夏は、こっつぁんちではお会いできません。シクシク。
 ちなみに、今日買ったCDの中には、八神純子さんの「Mr.ブルー 私の地球」があります。確かNHKの宇宙に関する番組で主題歌となっていた曲です。これまで持っていたのはライブ盤だったのですが、ようやくスタジオでの編集盤を購入できたのです。懐かしいねぇ。良い曲だよねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き377


2016年7月24日(日)


テストすれ出来まへん。


 金曜日には、富山で夜遅くまでお仕事でしたので、翌土曜日は、朝もはよからホテルを出て、帰宅しました。うーむ、半日潰れちまったぜ。
 実は、和歌山あたりまで行って機材のテストをしようかと思っていたのですが、根性がありません。ならば、自宅ベランダでのテストを繰り返そうかと思っておりました。しかし、曇ってきてそれも駄目。がおー。訴えてやる。
 
 ところで、この盆休みは、ペルセウス流星群の条件が良い日の「こっつぁんち」は早々と貸し切り満室になっておりました。そこで、休み前半は、ほぼ奥上高地の徳沢で星を撮ることに決めております。その後、「こっつぁんち」に戻ってきたいと思っております。
 と、先日、昨年の夏に、「こっつぁんち」で知り合った親子の方からメールが来ました。まだ、予約していないけど、また会えたら良いですね、みたいな感じで。そう言って頂けると、何か、嬉しいですねぇ。
 

 
2014年8月の「こっつぁんち」にて。美人のおねいちゃんも来ることもあるのですよ。サングラスと、ボーグ77EDⅡは合成です。さて、「こっつぁんち」にはどの望遠鏡を持って行こうかぁ。月がどんどん膨らんできますので、月や土星あたりを見るのに都合の良い望遠鏡と言うことになるのでしょうか?ちなみに、入院中のTOA130S鏡筒は、未だ退院してきません。死んだか?なんまいだー。ゆーとるばやいか?

貧相アブ衛門の嘆き376


2016年7月20日(水)


実は・・・


 実は、昨日19日は私のご生誕の日でありました。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。国民の祝日にせにゃならぬぅー。誰も祝ってくれないので、自分で自分を褒めるという、有森裕子さんの技をパクりまして祝いました。なでなで、えらい、えらい。
 して、本日20日は、カンフーブームを巻き起こした、かの「ブルー・スリー氏」の命日でありました。彼が亡くなったのは、1973年の7月20日のことでした。つまり、43年前と言うことになります。彼が生きていたら、75歳になるのでしょうか?しかし、「燃えよ、ドラゴン」が大ヒットするのを見届けること無くこの世を去っています。死因には、いろいろな噂が流れていました。
 ブルー・スリー氏は、本名は李 振藩(リ・ジュンファン)と言いまして、香港での芸名は、李 小龍(リ・シャオルン)でした。彼は、5年間、葉問(イップマン)の詠春拳を修行したり、極真空手にも入門し、更にはムエタイなどの格闘技を修練して、後に独自の格闘技である截拳道(ジー・クンドー)をあみ出しています。
 
 

 
「燃えよドラゴン」で敵役の「オハラ」(ボブ・ウォール氏)に蹴りを入れるブルース・リー氏。実は、この前に撮ったシーンで、リー氏は怪我をしています。ボブ・ウォール氏がわざとやったと疑って、ここでは、真剣に蹴りを入れています。後日、ボブ氏は息も出来ずに死ぬかと思ったと言っていました。また、後ろでボブ氏を支えていた2人も、倒れる際に骨折をしていたのです。えらいこっちゃ。道理で迫力あるシーンだったわい。

貧相アブ衛門の嘆き375


2016年7月18日(月)


梅雨明け


 気象庁によりますと、「西日各地本で梅雨明け!18日に、九州南部〜東海地方の梅雨明けが発表されました。」げな。しかしながら、天気図を見ても分かるように、ちょっと不安定な感じがします。「戻り梅雨」もあるらしいですよ。
 
 
 ところで、この3連休、帰省をしておりました。しかし、中国自動車道の作用あたりが工事中で、片側1車線になっておりました。この時期に何故?てなことで、恐らく2時間半ほどタイムロスしてしまいました。
 
 さて、お袋さんは、思ったよりも安定?しておりまして、ちょっと安心しました。
 
 そして、本日、渋滞を心配したことあり、朝にお袋の家を出発しました。「おお、そうだ、鏡ヶ成に行こう。」この時、天気予報は外れ快晴でした。(上記のように梅雨明けだったのです。)
 しかし、大山に近づくにつれて曇ってきました。まあ、山ですからねぇ。
 
 鏡ヶ成(かがみがなる)は、私にとって「心のふるさと」です。高校時代や、大学時代前半に、ここで見た星空は本当に衝撃でした。そして、いつも仲間がいてくれました。
 ここに来ると、あの頃のことを鮮明に思い出します。記憶の中の仲間は、まだあどけないままの顔をしています。そして、いつも笑っているのです。
 いつも、誰かに片思いをしていた頃でした。いつか、好きだった、あの娘とここで星を見たいというのが夢でした。その時好きだった娘とは、一緒に星を見ることはありませんでした。社会人になって、グループでしたが、好きになった娘と、ここでキャンプをすることが出来ました。ある意味、夢が叶ったのです。そんな、いろいろな事が次々に頭の中を駆け巡っていきました。「地球か、何もかもみな懐かしい。」by 沖田十三艦長(宇宙戦艦ヤマトより)
 

7月17日。お袋の家の庭。前回帰省した時は、畑を耕して種を植えたばかりだったのに、この野菜のしげり方は・・・唖然。
 

鏡ヶ成の国民休暇村レストハウスは、どうやら閉店のままのようです。流行っていなかったからなぁ。少し車を飛ばせば、蒜山(ひるぜん)もあるからなぁ。
 

HONDAのSHUTTLEと。烏ヶ山は雲の中でした。

この広場は、高校時代皆がフォークダンスをしていた場所です。

 

高校一年生の時のもの。皆がフォークダンスをしていたのに、私は自分で買って出て、ひたすら「撮影係」をしていました。「あれぇ?変な女性が写っています。地縛霊か?」アホか?
 

 
大学一年生の頃、この場所で、友人の「タチゲ」が突然発声練習をしていました。 まるで気が触れたのかと思うほど突然発声練習を始めましたので、「発狂トンネル」と呼んでいました。

 
今回のSHUTTLEの燃費。あららら。渋滞のせいもあって最低記録を叩き出しました。およよ。

貧相アブ衛門の嘆き374


2016年7月11日(月)


驚愕の事実!


 私、アホ衛門博士は、「今年は史上最大のラニーニャ現象が起こるうえ、インド洋にはダイポールモード現象も起こる可能性がある。」と抜かしておりました。
 すかああああああす、(喉ちんこご開帳)気象庁は本日こんな発表をしましたど。「エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生してない平常の状態が続いてる・・・ラニーニャ現象は、秋に発生する可能性が出てきました。」と。およよ。更に、ダイポールモード現象も発生しているとの情報もありません。およよ。どぼじで?
 確かに、台風1号の通過と共に、もしかしたら、一気に梅雨明けになるのかとも思っておりました。しかし、気圧配置図を見ると、まだ、梅雨前線が日本に、どっかと腰掛けています。来週の月曜日まで晴れマークも無し。
 
 

  永六輔氏がお亡くなりになったのに、こんな画像をアップして良いのか?この罰あたりめ!
 あーん、北アルプスに登りてぇー!こんなミニスカートのおなごはいませんけどねぇ。ましてや、高橋のTOA130S鏡筒とNJP-T2架台をここへ持って登る人は、じぇったいいません。ヘリコで運べば別ですけど。

貧相アブ衛門の嘆き373


2016年7月10日(日)


クソ暑い。


 うーむ、くぁんぺきな病気ぢゃ。本日は、ほぼ外に出ることも無く、悶々としておりました。まあ、仕事も残っておりましたしねぇ。
 何とか、天気が良さげだったので、月でも撮ろうと思って用意をしておりました。しかし、寸前で薄雲に覆われてしまいました。折角、スコープクーラーまで回して筒内気流を除去していたのにねぇ。ま、私の人生こんなもん。・・・おお、出たよ、ネガティブアホ衛門。たまには言ってみよう。「絶好調−!」
 うーむ、明日は、5過ぎには家を出ないとまずそうだぢょー。あさっては、もっと早く出ないといけなないどー。死むどー。
 

 
EM-200 Temma 2Zは赤緯軸が重くなったので、C11を乗せて、そこに少しでも付属品を付けると、バランスウエートが4個必要になります。良かったわー、古いバランスウエートを1個残しておいて。
接眼部には、ビクセンのフリップミラーを着けております。アイピースはどこぞのメーカーか不明のプローセル40mmと、バーダープラネタリウム社のHYPERION MARKIII 8~24mmズームアイピースが付いております。フリップミラーは、スカイリスで撮影する時に結構便利なのですよ。
 

貧相アブ衛門の嘆き372


2016年7月9日(土)


雨だよー。


 台風1号さんは、台湾を直撃して中国大陸に向かいました。
 一番勢力が強かった時には、確か900hPaと報道されていたように記憶しております。しかし、ネットからがめた情報では、
 【雲画像から台風の強度を推定する「ドボラック法」という手法で計算された値です。つまり、実際に台風の中を計測しているわけではないのです。ドボラック法で推定された値は、実際よりも気圧が高く、つまり勢力がやや弱めに出ることがあります。 実は、今回の場合もそうで、国立台湾大学によると、7日(木曜)夜に海上のブイで観測された実際の値は、897hPaだったようです。】げな。
 800台の勢力は、昔の「伊勢湾台風」が海上にいた時にもそうでした。やはり、この台風もすんごい台風だったと言うことですね。
 して、日本列島は、この台風のちぎれた雲?のせいか、一部では記録的な豪雨になった所もあるようです。えーい、加減を知らんやっちゃ!
 
 

 
2016年7月8日12:30の気象衛星画像。台湾に上陸しております。この時は、930hPaでしたかねぇ。台風もすごいですが、日本列島にものすごい雲がかかっていますねぇ。
 

 
ストレス溜まりまくりなので、いつもの変態画です。おほほ。頭が腐っておるぞぉー。ちなみに、写っているCanonのズームレンズは、Fが4なので画像が締まりすぎになります。やっぱり、シグマの15mmF2.8単焦点レンズの方が納得いく写真になりますよ。

貧相アブ衛門の嘆き371


2016年7月4日(月)


拷問かよ。


  今年は台風が発生しませんねって思っておりましたら、これが、あーた、3日に台風1号さんがお生まれになられましたがなぁ。統計上2番目に遅いと言うことになっていますが、「うるう年」を考えるとタイ記録の遅さとの話もあります。して、こやつが、台風1号としては2009年1号以来、7年ぶりに「非常に強い」勢力に発達する予想げな。水不足の関東にちょうど良さげに雨を降らしてくれると良いですがねぇ。
 ところで、今日は、仕事で炎天下をクソ重いカバンを持って2.5kmほど歩きました。もうちょっとで、いきそうだったどー。拷問かよ。「人生、楽なく、苦ぅだらけ。」水戸拷問かよ。・・・ほーれ、このギャグの切れの悪さ。
 
 おお、そうでした。本日、協栄産業大阪店さんからお電話がありました。TOA130Sなる望遠鏡の修理の件です。6月18日に持って行ったのに、全くこれまで音沙汰が無かったのです。して、「遮光シートのカスがレンズ内に多数入り込んでいましたので、レンズ分解清掃をご提案します、とのメーカーからの返事です。いかがなさいますか?」とのことでした。やっぱし、そうか。当初、植毛紙?を張り替えるだけですから、そんなにはしないと思いますよと言われていました。しかし、アホ衛門はそんなことははなから信じていなーい。世の中、そんな甘くないのであーると思っていました。予想は的中。当初考えていた額よりは少ないのですが、結構な代金になります。それより、修理にあと2〜3週間かかるということが痛い。とっても痛い。ま、私の人生こんなもん。ネガティブアホ衛門の人生、こんなもん。あーあー、水戸拷問。あらっ?振り出しに戻る?
 

 
写真はいつもの通り、文面と全く関係なし。2002年ゴールデンウィークの「こっつぁんち」です。この頃までは、まだ「幸せを」感じることが出来ていた時代だったかも。

貧相アブ衛門の嘆き370


2016年7月3日(日)


久しぶりの土星


  何ちゅー暑さぢゃ。ジジイを殺す気か?堺市でも33℃越えぢゃ。あほんだら、あほんだら。死むぅちゅうに。
 本来なら、朝早く出発して、鳥取県の烏ヶ山(からすがせん)にでも登ってみようと思っていたのですが、梅雨前線のせいで、北の方角は天気が悪いので諦めました。
 
 して、折角だから惑星でも撮ろうかと思っておりました。しかし、曇りました。何でやねーん!と、半ば諦めてていたら夜遅くなってから透明度の良い星空になりました。てなことで、昨日からベランダに出していた望遠鏡を、惑星に向けました。架台は高橋のEM200 Temma 2Zで、鏡筒はセレストロンのC11です。(28cmシュミットカセグレン)まずは、火星です。あららら、高度が低いせいもあり、チューブカレント(筒内気流)も完全には収束していなかったのでしょう。更に、火星は視直径が小さいのです。かなりユラユラとしています。次に土星に望遠鏡を向けました。とりあえず、土星は撮っておこう。しかし、極軸が合っていないので、セレストロンのスカイリス274Cを使った直焦点でしか撮影出来ませんでした。拡大率が低いし、フレームレートが遅いので、あまり惑星には向かないデバイスなんですよ。本来なら、きちんと極軸を合わせて、チューブカレントもとってから、スカリス132Cとテレビューのパワーメイトで拡大して撮影したいところです。
 

 
うーむ、どんどんクオリティが落ちていってますなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き369


2016年7月2日(土)


7月にだぢょー。


  おい、おい、いつの間にか7月だぢょー。速ぇーど。とっても、速ぇーど。
 で、本日は、梅雨の晴れ間で、とってもあちかったのです。でも、協栄産業大阪店から留守電が入っておりましたので、協栄産業大阪店さんに行って来ました。高橋のEM200 Temma 2Z赤道儀の収納ケースが届いていたのです。すかああああああす、(久しぶりに喉ちんこ丸見え。)修理?に出している高橋のTOA130S鏡筒は、全く音沙汰無しだそうです。いつ返ってくるんだよ。何ならTOA150にしてくれ返してくれても良いどぉー!(無料なら。アホか?)
 ついでと言っては何ですが、K-ASTEC DS65Nなるアリ溝金具を買いました。これまで、ビクセンプレートホルダーSXというアリ溝金具で望遠鏡に付けたアリ型金具を介してを固定していました。これは、日本のネジの先端で固定するため、アリ型金具の表面が傷だらけになっていたのです。
 
 しかし、中途半端な晴れ間です。薄雲が空全体にかかり、とても星を撮ることは出来そうにもありません。もう少し晴れていたら、和歌山県のどこかに行って、撮影をしてみようかと思っていたのですが、駄目ですねぇ。
 
 おまけです。今年はラニーニャ現象が起こり、2010年以来のクソ暑い夏になることが予測されています。しかし、更にやばいことに、インド洋にダイポールモード現象が起こる可能性があるそうです。ダブルでクソ暑い夏の元が発生か?ジジイを殺す気か?
 

これが、ビクセンのプレートホルダーSXです。安いですし、固定能力には問題ないのですが・・・実は、セレストロンのC11にこの金具を活用してオートガイダーを取り付けることを企んでいるのですよ。おほほ。アホかしらん。
 
実際にSXを介して望遠鏡を固定した写真です。
 
こっちは、K-ASTEC DS65Nです。ちと高いですが、固定能力も更にアップ。面で固定しますから、キズがつきません。
 
K-ASTEC DS65Nを介して固定した写真です。後ろにセレストロンのC11が写っているので、何が何だか分からない写真になっていますねぇ。