貧相アブ衛門の嘆き219

 

2014年11月30日 はれー、11月も終わりでっせ。


 げろげろ、11月も今日で終わりでおまっ。えらいこっちゃ。
 今頃になって、大阪は堺市にある北花田イオンモールの紀伊國屋書店で、星ナビを買いました。おほほ。タイムスリップぢゃー。ついでに、天文手帳も買いました。天文年鑑も買っちゃっただよ。土曜日に、協栄産業大阪店さんで、ビクセンの2015年のカレンダーもゲットしましたので、来年に向けて準備OKぢゃー。しかし、道が混んでいてアホほど時間がかかりました。来週あたりには、自家用車のタイヤをスタッドレスに替えておこうかのぉー?いつの間にやら、冬だすなぁ。
 

先日撮った、「すばる」をPhotoshop CS6だけで、超いい加減処理してみました。ダークも引いていない、1枚の撮影からの加工です。ちいとは派手?になりましたかいのぉ?

貧相アブ衛門の嘆き218

 

2014年11月29日 月を撮りました。


 今日、またも協栄産業大阪店さんに行って参りました。無くなったかも知れない?高橋製作所の赤道儀NJP Temma 2の極軸望遠鏡用のライト、Pライトをとりに行ったのです。
 うーむ、粗大ゴミを捨てる時に、間違って捨てちまったのかなぁ?うーむ。ともあれ、ゲット出来て良かったです。これがあるのと無いのとでは大違いですからねぇ。
 ところで、本日、ベランダで月の撮影をしました。「天体写真」の「月」項目にアップしておきました。それにしても画像処理が下手くそすぎるなぁ。
 

撮影機材はこれですよーん。スカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレン鏡筒に、ビクセンのSXP赤道儀です。ベランダ撮影では、このスカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンばかり使っていますねぇ。

直焦で撮った月です。この時期にしては、それほど悪くないシンチュレーションでした。
 
 更に、話が変わりますが、今月10日、高倉健さんがお亡くなりになりました。テレビでは「幸福の黄色いハンカチ」が放映されました。デジタルリマスター版です。この映画は1977年に放映されたものです。私が大学1年の時ですねぇ。本当に良い映画でした。心がほっこりする映画でしたねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き217

 

2014年11月24日 駄目だわー。


 天体写真の画像処理が下手すぎるので、ステライメージVer.7を使って処理しなおそうとしました。しかし、これがまるで駄目なのです。Photoshop単独で処理した方がまだましなのですよ。
 ステライメージの操作DVDを見直しまして、何とかものになると思って処理したのですが、まるで駄目尾君です。あーあ、どうしたものかのぉー?

これは、Photoshopで処理したM42を、ステライメージに戻して処理し直してみました。いかにも処理しすぎましたよってかんじですねぇ。

これも同じように処理したアンドロメダ大星雲です。ステライメージから処理すると何かまるで思い通りの結果が得られません。おっかしいなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き216

 

2014年11月23日 本当に久々に撮影に行って来ました。


 ふと、気がつくと、本当に星の撮影に行っておりません。特に、主砲である高橋TOA130Sを最後に持ち出したのは、昨年のことでしょうか。
 この3連休、まるで考えておりませんでしたが、天気が良さそうだったのと、体調が若干良かったので、意を決して美星町に出かけることにしました。しかし、美星町までは片道270kmほどかかります。更に、久しぶりの撮影と言うことで、「あらー、このパーツはどこいった?あれー、このセッティングの仕方を完全に忘れたぞ。」の連続でした。挙げ句の果てには、ほぼ用意がすんだと思っていたら、三脚を固定する三角板を忘れているのに気がつきました。「おお、やばい、やばい。」・・・「あっ、NJP Temma 2の極望の照明装置であるPライトがないぞ。」時間をかけて探しまくっても見つかりません。少し前、粗大ゴミを出したのですが、間違えて捨ててしまったのでしょうか?これがないと、NJP赤道儀では正確な極軸セッティングが大変になるのですよ。あーあ、であります。
 で、家を出たのが何と午後2時過ぎ。クソ重たい機材をかついで、エレベーター無しの4階から駐車場に何度も何度も往復しました。今回は、撮影機材を絞ることにしておりました。赤道儀を2個持って行くのはアホらしいのでやめました。高橋のNJP Temma 2という赤道儀と、念のためにポタ赤を2台持って行きました。鏡筒は、高橋のTOA130Sだけにしました。
 
 美星町の秘密の場所に着いたのが午後7時頃。およよ、途中で飯を食ったとは言え、5時間もかかっちまったよ。「あ?田んぼの真ん中に電信柱がたっているぞぉ。」これは、結局それほど邪魔にならないことが分かりましたので、ホッと安心。この時期にしては珍しく暖かだったのは結構助かりました。
 しかし、用意をしていると、「あ、曇ってきているがなぁ。ぐぁー!」それでも、晴れることを信じて、組み立てを行いました。やはりPライトが無いと、極軸のセッティングが実に大変でした。帰ってからもう一度じっくり探さないとねぇ。無ければ新たに買わないと駄目かな。って、この商品、まだ売っているのかなぁ。
 そうこうしているうちに、素晴らしい星空になりました。わたしは、小熊座の5等星の見え方から、いつも簡易的に何等星まで見えているのか推定するのですが、6等星が何とか見えていると思われました。カメラも絞って、Canon EOS 5D Mark Ⅱ(SEO SP4改)と同じく60D(SEO SP3改造)と、Nikon D810だけにしておきました。しかし、結局使ったのは、Canon EOS 5D Mark Ⅱ(SEO SP4改)だけでした。また、純正のリチウムバッテリーを何個も持って行きました。過去には外部電源からカメラの電源もとっていたのですが、まあ、何とかなりそうでした。最近のデジイチの省エネ設計みたいなので、結構電池が持ちますからねぇ。
 
 パソコンは、冷却CCDカメラ(SBIG社製 ST-402ME)のソフトの対応の問題があって、中古で買った、Windows Vistaを搭載したものを持って行きました。しかし、このパソコン、ステラナビゲーターVer.10はインストール出来ないようです。従って、Ver.9を使いました。
 しかし、何かを間違えてセッティングしたのですが、自動導入がイマイチおかしいです。まあ、今回はメジャーな天体を撮るので、自動導入がが出来なくとも、まあいいのです。・・・しかし、眼鏡をかめてカメラのファインダーで対象物を確認すると、視野のどの位置にあるのかがよく分かりません。仕方がが無いので1分程度の試し撮りをしてから、構図を変えることにしました。しかし、これが思いの外時間がかかった上、思い通りの構図にはななかなかなりませんのよ。およよ。
 今回の撮影では、あまりの長いブランクのために色々と問題が起きました。極軸の正確なセッティング、ステライメージとの正確な同期、ステライメージを使っての自動的な構図の取り方、ST-402MEのフォーカス時のノイズの多さの原因究明。同じく402MEの正しい使い方の習得等々。それに、結露対策用のヒーターはもっとあった方が良いですねぇ。桐灰カイロはどこかで売っていないかなぁ。もう残り少なくなっているからねぇ。
 帰りは、午前5時に出発して午前9時に帰ってきました。精神安定剤を飲んでいたら、ある時間帯、アホほど眠たかったことを除けば、思った程は睡魔に襲われませんでした。初めは、この薬を飲むと眠たくなるのかと思っていましたが。
 とりあえず、Photoshopだけ使って写真を処理してみました。本当はステライメージなどを使って、本格的に処理する必要性があるのですが、とりあえずの写真をアップしておきます。画像をこのサイズにしますと、思っていたよりだいぶイメージが貧弱になっています。(実際のサイズだと結構迫力があるんだけどなぁ。)
 

これは、アンドロメダ大星雲。フルサイズカメラなのでTOA130Sにレデュサーをつけた状態で、全体が入ります。しかし、このカメラですと、周辺減光や、周辺に結構ケラレが発生しますので、ある程度周辺をカットしてしまわないと使い物になりません。(周辺減光の写真をとり、それをパソコンで引いてやることも出来なくは無いのですが。)
機材は、TOA130S鏡筒+レデューサ NJP Temma 2架台 カメラCanon EOS 5D Mark Ⅱ(SEO SP4改)ISO800 15分露出×2

これは、馬頭星雲。データは上記と同じです。左上部の「燃える木」の色が、これまでなかなかまともに出ませんでしたが、このカメラですと割と簡単に出ました。

これは、M45(すばる とも、プレアデス星団とも言います。)データは上記と同じです。

貧相アブ衛門の嘆き215

 

2014年11月17日 諸々part 2・・・


 実は、最近、音楽が好きな得意先の方から、昔のCDを購入しています。それも、かなりマニアックな。
 私は、1970年代のプログレッシブロックが好きだったりします。それまで、私は、音楽をやっている人は「不良っぽい人が多い。」と、とんでもない偏見を持っていました。
 それが、ある日、友人の家で聞いたのが、ELP(エマーソン、レイク&パーマー)のトリロジーでした。この中の、エンドレスエニグマが妙に好きになりまして、それ以降、ELPのアルバムはずっと買っていました。しかし、いつしか、レコード盤はCDに移っていきました。いくつかのアルバムは、その後発売されたCDを買いましたが、全部は揃えることが出来ませんでした。
 その、買えなかったCDのアルバムに、「タルカス」や「恐怖の頭脳改革」があります。しかし、それもゲットすることが出来ました。何と、「タルカス」は、音源が2個あることを知りました。最初聞いた時はビックリしましたよ。「うっ、うそー。これ聞いたことが無いバージョンだどー。」それでも、何か高校生時代にトリップしてしまいました。ああ、青春のノスタルジア!
 

唐突ですが、2013年盆休みの星空観望会。場所は、こっつぁんちですよ。若い女性もいましたねぇ。ビクセンのSXP赤道儀にスカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンを乗せています。

これは、2014年の盆休みに、こっつぁんちの駐車場で、シートを敷いて皆で星を見ていた時のもの。あまり天候は宜しくありませんでしたけど、何か楽しかったですねぇ。一番右側の黄色い服を着ているのが高校二年生の、Uちゃん。また来てくれると嬉しいんだけどなぁ。

これは、アブ衛門が高校卒業する時、後輩が寄せ書きをしてくれた色紙に貼っていた写真。美人のKさんも、今では結構なお年で・・・見たいような、見たくないような。

貧相アブ衛門の嘆き214

 

2014年11月16日 諸々・・・


 土曜日は、体調不良をおして協栄産業大阪店さんまで行って来ました。UnitecのSWAT-200と言うポタ赤(ポータブル赤道儀)の精度がイマイチ出ないので、ドイツ式赤緯ユニットを検討しようと思ったのです。精度と言っても、300mmの望遠のノータッチガイド10分を目指しているため、もしかしたら、はなから無理なチャレンジかも知れません。
 西の大御所であRyutao氏は、このドイツ式赤偉ユニットを使って素晴らしい天体写真を撮っておられます。しかし、ドイツ式赤偉ユニットは、結構高いし、これを装備するとポタ赤の意味が薄らいでしまうかも知れません。しばらく、考えていたのですが、とりあえずやめてしまいました。精度を考えると、アストロトラックTT320Xを使えば良いことですし。(最近の国際光器のHPには、このTT320Xの商品が載っていません。もう扱っていないのかなぁ?)
 と、店内でスマフォでHPを見ていると、「あら、それ何?」という商品が載っていました。「ユニテック ポラリエ極望イルミネータ」がそれです。以前に、ポラリエ極望を買ったのですが、照明装置がなく、ことのほか使い勝手が悪かったのです。極望は、Toast用のものを使っていたのですが、光害がひどいと、北斗七星や、カシオペア座が見えなく往生こくことが結構あるのです。
 

何故、ビクセンがこの装置を作らなかったのか不思議とも思える商品。あると無いとでは大違い。価格も結構リーズナブルでしたし。在庫は1個しかなく、ラッキーにもそれをゲットしました。

話が変わりますが、EM200 Temma Jr.用のバランスウエートの塗装をしなおしました。完成度の点数は65点ぐらいですが、もうこれでいいや。
乾いたと思って新聞紙の上で、ひっくり返して反対側を塗装していたら、新聞紙がべたーっとくっついていたりして、もう大変。これは、老人性痴呆症のアホ衛門のなせる技か?

これは、SWAT-200にCanon EOS 5DMarkⅡ(SEO改)にタムロンのズームレンズの300mmで撮ったもの。379秒露出。東側を撮った時はかなり星像がズレていましたけどねぇ。(ピクセル等倍)

これは、東側の星をNikon D810で、ズームレンズの300mmで撮ったもの。このカメラとレンズは結構重いので、134秒露出でも、ギアが跳ねたのか、2重星状態で写っています。何か、解決方法は無いでしょうかねぇ。東側のガイドでは、EOS 5D MarkⅡでもガイド不良でした。ゲロゲロ。

パソコンのディスプレイ画像をキャプチャー出来るソフトを買いましたので、以前より高画質で「こっつぁんち」のHPから画像をがめました。2014年の5月にこっつぁんちで星空観望会を開いた時の写真です。

貧相アブ衛門の嘆き214

 

2014年11月9日 おお、高橋製作所からFSQ130EDが発表か?(まだ、アメリカの話ですけどねぇ。)


 土曜日に、またも協栄産業大阪店さんに寄ってきました。酒の量を減して、服薬のアドヒアランスをちゃんと守ったところ、だいぶ体調が回復しましたからねぇ。
 と、西の天文界の大御所、Ryutao氏がおられました。「なんまいだぶつ、なんまいぶつ。もったいなや、もったいなや。」しかし、彼は多忙だったようで、一言、二言話しただけでした。いつの間にか、ワープして消えておられました。やるな、ワープでけるとは知らなんだ。やはりイスカンダル星人にあらせられましたか?納得、納得。
 さて、Ryutao氏のHPを見ると、高橋製作所からFSQ130EDの発売の噂が。というか、ほぼ間違いないとのこと。今のところアメリカでの話ですけどねぇ。何でも推定100万越えだとか。誰が買えるかーい!
 ネットで検索していると、こんな記事が載っていました。
 【その性能は「異常」な位の超高性能。口径比F5にも関わらず、中心スポットが2ミクロン。これはTOAシリーズの中心像並みのシャープさ。さらに66mmサークルの最周辺で4.5ミクロン。これはタカハシが「屈折で最高。イプシロンを上回る」謳ってる、TOA + RD TOA 0.7×の収差特性、像面平坦性をかるく上回っています。新開発の645レデューサー装着時でも64mmサークル内は5ミクロン。 】・・・げな。
 でも、この記事(ブログ?)を読んでいると、何だ、私の持っているTOA130Sは、中心部だけならば、かなりの性能と言うことではありませんか。道理でよー見える訳だよ。恐るべし、TOA130!しかし、最近の体調の悪さもあってアルミケースで長い眠りについたままです。あらま!
 

ネットからがめた、FSQ130EDの画像。フルサイズのカメラでそのままの状態で撮れば、焦点距離は650mmと言うことですか。APS-Cカメラなら1.000mm前後となるのでしょうか?わたしゃ、ロト6で大当たりしたら考えます。
 
 さて、かなり前から往生こいていますのが、高橋EM200 Temma Jr.の塗装です。今日、前回バランスウエートに塗ったペイント系のベージュの塗料を、剥離剤を使って剥がしました。そして、協栄産業大阪店で一時買い占めた塗料で塗り直しました。今更思うことには、やらなくても良かった作業だなぁって・・・アホほど時間をさきましたし、元々の焼き付け塗料を剥がすことになりましたしねぇ。
 更に、EM200 Temma Jr.の本体にも、薄くこの塗料を塗ったのですが、これが、色が結構違うのですよ。
 以前、仕事で「色」の勉強をしたことがありますが、これが実に難しいのです。また、色素を作っているメーカーさんも大変です。ちょっとした違いで色彩が変わってしまうのです。これまた、以前の会社にいた時に、色素の在庫が無くなったので、同じものを注文して製品にしたのですが、かなり色が違ったのですよ。
 

バランスウエートを最初に塗装した時は、まるでバカみたいなことをしました。マスキングもしていませんし、色もまるで違いますし。更に時間をかけなかったので、表面がぼこぼこになってしまいました。やっぱ、わたしゃ、アホ衛門ぢゃー。

貧相アブ衛門の嘆き213

 

2014年11月5日 やはり駄目か?


 うーむ、体調の悪さは相変わらずです。もう死ぬなぁ。多分あと200年は生きられないだろう。「しぇんしぇい、あの、あの枯れ葉が散ったら、私の命も散るのですねぇ。」「えーっ?何言ってのぉ?そんなにはもたんよ。」ちゃん、ちゃん。(このネタ、前にも書きましたよねぇ。私ってバカね。おほほ。)
 しかたないので自分で経絡秘孔の「酒池肉林」を押しました。「ひでぶぅー。あべし。」私は既に天国にいる。ああ、気持ちええー・・・実は今結構酔っています。あははは。
 話が変わりますが、会社にi Pad Airを持ってきて、アプリを使ってスケジュール管理をしておりました。と、いつの間にか、モバイルWi-Fiの電源が切れていました。な、なして?帰宅した後も、電源が入りませんでした。かぁー、明日電話して、修理かよと思っておりました。しかし、試行錯誤していると、突然?復活されました。なんまいだー。しかし、理由はなんだったんだよー?
 

11月3日に直焦で撮った月をトリミングしました。実は、11月4日にも月を撮影したのですが、その日は、かつて無いほどのシンチュレーションの悪さでした。まるで、月の姿がはっきり見せません。

貧相アブ衛門の嘆き213

 

2014年11月3日 今日は若干体調が回復。


 今日は、ようやく少し体調が回復気味でした。しかし、仕事が一杯残っておったなぁ。あーあ、仕事を片付けべぇーか?よし、よし・・・あー?おい、おい、肝心なサイトだけに繋がらん。ここが一番肝心なところぢゃないかい!何度やっても繋がらないので、会社に行ってLANに繋いで再チャレンジぢゃ。今度はうまく行くだろう!・・・・がぁ!繋がらん。仕事にならん。
 かくして、急きょ?車で協栄産業大阪店さんに行きました。実は、前にも書いたのですが、EM200 Temma Jr.のバランスウエートの塗装に失敗してしまったのですよ。しかも、ペイントの薄め液を使ったところ、塗料が溶かしていたコップの中で固まってしまったのです。どう考えても、塗料が足らない。かくして、残っていた塗料を3缶買い占めてしまったのです。わーい、わーい、これを買おうと思っていた人、しばらくは在庫がありませんよ。悪徳代官のアホ衛門様が買い占めちゃったからねぇ。越後屋、おぬしも悪よのぉー。こらあ、悪いのはアホ衛門だけぢゃ。この、いけず。
 

予想に反して天気が良くなったので、ベランダから月を、超いい加減に撮ってみました。望遠鏡はスカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレン、架台はビクセンのSXP赤道儀、カメラはNikonのD810です。何かを間違えて、普段の画角では無い設定で撮ってしまいました。(後で気がついたのですが、ライブビューが静止画ではなくビデオのモードになっておりました。)ブレをなるべく押さえるように、ミラーアップして電子先膜シャッターで撮影しました。眼視では、極めて細かい大気の揺れで、あまり見え味は良くなかったのですが、そこそこの写真になりました。でも、なして?

これは、2014年5月18日に撮った月を処理しなおしたものです。少しはましになったかのぉ?ボーグ77EDⅡとスカイリスカメラを使いました。Registax 6とPhotoshop CS6 EXTENDEDで加工しました。

貧相アブ衛門の嘆き212

2014年11月2日 どひゃー、もう11月でっせー!


 あららららら、気がつけば、もう11月。今年もあと2ヶ月しかあーりませんか?えらいこっちゃ。
 しかあああああし、アホ衛門のコンディションは、悪くなる一方。こらあ、死ぬまでしか生きられないなぁ。
 話はコロッと変わりますよ。よい子の皆さん、ついてきて下さいねぇ。アホ衛門の思考は唐突もなくコロコロ変わりますからねぇ。えー、またもですが、昔の写真が出てきましたよ。
 

これは、1980年のもの。私は大学生でして、中古で買ったHONDA バイアルス50という原チャリに乗っていました。このオートバイで、長崎県の佐世保から島根県の松江市まで何往復したことか。その距離、何と片道550km。当然、高速道路は使えませんから、下道を二日かけてひたすら走りました。冬場は、九州エリアは晴れていることが多いのですが、山口あたりから雨、そしてやがて雪になることが多かったですねぇ。しかし、お金もないので野宿です。壁のない掘っ立て小屋でシュラフに潜り込んだこともあるのですが、寒くてとても眠れるものではありません。途中で、雨でシュラフが濡れてきますし。
 この当時は、どれだけアホなことがやれるかが、ある意味自慢でしたね。この写真のリアキャリアに乗っているのは、普通のバック。それを、自転車で使うゴムロープ?でくくりつけています。小さなシュラフも写っていますねぇ。山口県の海岸で撮ったものですが、これは、冬場の写真なのか、そうでないのか、記憶にございません。

 1984年の夏のことです。オートバイで知り合った人と、屋久島にツーリングする予定でした。しかし、直前にキャンセルされました。何か、人間不信に近い状態に陥りました。(彼には彼なりの事情があったのですが。)折角の夏休みを何とかしないと・・・そこで、タチゲに手紙を書きました。しかし、返事は返ってきません。もう絶望でした。と、夏休み前ギリギリに彼から電報が届きました。(何と、私は、その後もしばらく電話をひかなかったのです。金がかかるのもあったのですが、休みの日に仕事の電話が入ったら嫌だと思ったからです。)
 「ダイセン イコウ ヨウイシテマツ」(大山行こう。用意して待つ。)その時、僕はその電報を握りしめて、ポロポロと涙を流して泣きました。
 この頃、タチゲは、HONDA R&Pと言う原チャリに乗っていました。僕はと言えば、4台目のオートバイ、ヤマハXT250Tに乗っていました。さすがに、タチゲは原チャリはしんどいと思って、その後、HONDA CBR400Fエンデュランスというフルカウルのオートバイを買いました。

タチゲが、その後買ったのが、このオートバイ。一気にグレードアップしたもんぢゃ。