貧相アブ衛門の嘆き326


2016年1月24日(日)


完全に病んでいる私、アホ衛門。


 土曜日は、普通に起きたのですが、いつもの事ながら調子は極めて悪しでありました。それでも、新車であるHonda SHUTTLE HYBRID Zの1ヶ月点検に行きました。
 その後、協栄産業大阪店さんにも寄ってきました。と言うのは、先週、ボーグ77EDⅡ用に汎用性のあるレデューサ【7870】 マルチレデューサー0.7xDGTと、それ用に短い鏡筒とドロチューブを買ったのです。しかし、一つパーツが足りないことが分かったからなのです。更に何か、パーツの組み合わせがイマイチ分からない部分があったものですから。(最近、身体の調子が悪いのと、とにかく気力が無くて、お手軽天体写真撮影をしたいと思っていたのです。しかし、これまでのボーグ77EDⅡのシステムでは、性能的にも満足出来ていないし、35mmフルサイズでは撮影ができなかったんですよ。)
 また、ついでと言っては何ですが、K-ASTECさんの鏡筒バンドとそのブリッジ何ぞも購入しました。これまで、ちょっと勘違いしていまして、この商品の価格がかなりの高額だと思っていたので、買わないでいたのです。おほほ。アホかいな?これで、鏡筒の固定も、M-GENを初めてとするオートガイダーの取り付けもバッチリです。これまで、あまり使っていなかったビクセンのSXP赤道儀も活用する機会が増えるでしょう。あ?STAR BOOK TENの新しいファームウエアが発表になりました。先日、3.50にバージョンアップしたばかりなのに、Ver.4.10になっておりますのよ。およよ。
 

 
これは、1月22日(金)にサンダーバードで金沢に仕事に行く途中の写真です。この日曜日は数十年に一度かもという寒波に襲われまして、奄美大島では、115年ぶりに雪を観測したとのこと。沖縄でも積雪。えらいこっちゃ。スーパー・ゴジラ・エルニーニョ現象が収束した後、急に真冬になりました。でも、この寒波の後はまた急激に温度があるるげな。およよ。
あ、明日も金沢に行く予定なのですが、列車が動いておるかのぉ???
 

こ、これが、新しいボーグ77EDⅡシステムぢゃ。これなら、P-PECを使えば、ISO感度をあげてオートガイダー無しでもバシバシ撮れるかも。(本当は、写真よりバランスウェートはもっと下げないとバランスが合いませんけど。ま、ゆるちてちょーらい。それと、このような写真は、私の妄想的合成写真ですので許してたもーれ。・・・てへっ。)酒を飲みまくって書き込んでいたら、随分誤字なんぞがありました。おほほ。
 

貧相アブ衛門の嘆き325


2016年1月20日(水)


何という調子の悪さ。


 うーむ、いつものことではありますが、調子悪りぃー。しかし、今日はすこぶる悪し。何か、目もボケボケです。これは、タタリか?それともお迎えが近いのか?もしやして、死ぬまでしか生きられんと言う、特殊相対性理論によるものか?そげなアホな理論はありません。
 それにしても、頭が腐りまくっている、確固たる証拠が発見されました。和歌山県の「かわべ天文台公園」での撮影のことです。ビクセンのSXPの極軸セッティングがまるででたらめだったのです。恐るべし、アホ衛門。それでは、M-GENがちゃんとガイドしてはくれませんよねぇ。おほほ。笑ってごまかしとこ。
 

 
 これは、2003年の8月に蝶ヶ岳山頂付近で撮った「夏に昇るオリオン達」です。文面とはまるで関係がありません。銀塩だよ。リバーサルだよ。
 あーあ、頭が腐っているわ。

貧相アブ衛門の嘆き325


2016年1月16日(土)


ぶち切れ。


  おぅー?何か天気が良さげだぞ。
 そこで、和歌山県のかわべ天文公園付近に撮影に行こうとしました。てなことで、クリニック受診して、協栄産業大阪店さんに寄った後、大慌てで撮影の準備を行うことにしました。と、注文していた「Aquila レンズヒーターEL」の「不在票」があるのに、気がつきました。急いで運送業者の担当者に電話しました。「すぐ、行きます。」との返事が。しかし、待てど暮らせども来ません。かなり時間が経った後「すみません、忘れていました。いつお持ちしたらいいでしょうか?」・・・つまり、今日はもう来ないということだ。ふざけんな!出発をかなり遅らせたのに、そんな戯れ言を。それまでにたまりに溜まりまくっていた、ストレスや怒りが噴出しました。これで、一気に気分が最悪になりました。
 怒りの中、かわべ天文台公園の駐車場に着くと、先客がいました。「すみませんが、撮影の準備をさせて頂いても良いですか?」と聞きましたところ、快く快諾してもらいました。彼は、高橋製作所のP2赤道儀に同社のFC50を付けてノーチェックガイドをされていました。彼は、どこかのショップから通販で買った、USBモバイルバッテリーで使えるヒーターを取り付けておられました。これが欲しかっただよねぇ。
 さて、今回の目的は、「ステラショット」なるソフトのテストと、ビクセンSXP赤道儀とM-GENオートガイダーとのマッチングテスト等でした。
 しかし、明るいうちに機材のセッティングを済ませるつもりでいたのですが、上記の原因で、ヘッドランプを使っての組み立てだったので、なかなかうまくいきません。精神状態も体調もかなり悪かったし。
 ビクセンのSXPには、ボーグ77EDⅡをつけて、その鏡筒バンドにボルト1本でM-GENを取り付けました。赤道儀のバランスも結構悪い状態です。(ボーグ77EDⅡだけだと、小さい方のバランスウエートでも、重いのです。更に、月明かりもあります。
 結果、撮れた写真は「あーあ!」でした。各部の固定が悪かったのでしょう。バランスも結構ずれていましたし。ピクセル等倍画像を見ると、星像は変な団子?状態でした。
 更に、ステラショットは全く使いませんでした。アホか!間もなく薄雲に覆われてきましたし、散々な日でした。
 
 ★ちなみに、「かわべ天文公園」は、基本閉鎖?になっております。施設の宿泊者以外は夜間は利用不可とのことでした。つまり、私等のいた駐車場の使用も不可らしいのです。あーあ、他の場所を探さねば。

 
ビクセンのSXP赤道儀にシングルの鏡筒バンドをつけて、ボーグ77EDⅡを取り付けました。安いボーグの×0.85のレデューサをつけての撮影です。結果的に構図も無茶苦茶です。STAR BOOK TENのファームウエアを3.50にバージョンアップしてから、自動導入して撮影したものです。しかし、子午線越えになったので、再セッティングしての撮影でした・・・何か、極軸も合っていないようだし。また、月明かりがバリバリありましたし。うーむであります。しかも、何ちゅー構図。星の動きからちゃんと合わせたのですが、その後、目分量で回転させてしまったのです。完璧なアホアホぢゃ。

上記の写真のピクセル等倍像です。「あらら」というガイドエラーです。これは、どこかの固定不足なんだろうねぇ。
 ★極軸のセッティングがまるでデタラメだったことが後で判明しました。メーカーさん、ご免臭い。

貧相アブ衛門の嘆き324


2016年1月13日(水)


 ついに「Aquila レンズヒーターEL」を注文。


  カメラレンズでの天体写真撮影では、やはり結露対策が必須。しかし、桐灰カイロはどうやらどこを探しても手に入らないので、ついにアストロアーツの通販で「Aquila レンズヒーターEL」を2個注文してしまいました。乾電池でもUSBモバイルバッテリーでも作動するらしい。先日買った、USBヒーターは安いが、作動時間が2〜3時間では、徹夜での撮影では使い物になりません。本格的な機材を持って行く時には、ケンドリックのヒーターを持って行くことになるのでしょうが、気軽に撮影するには、これが一番かも。
 

こんな感じです。アストロアーツさんのHPから画像をがめました。
 

コードは、もう少し長い方が良いのかなぁ。
 

 

 このヒーターなら、レンズの枠にぴったりフィットしますねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き323


2016年1月9日(土)


 機材テストのはずが・・・


 天気予報を見ると、エエ天気。しかし、クリニックを受診して、協栄産業大阪店さんに寄って、ヨドバシカメラ梅田さんにも寄らなくっちゃ。
 テスト撮影はやはり明日にするか?んにゃ、明日は天気が悪くなりそうだねぇ。てなことで、予定より相当遅く出発。この時間なら、和歌山県の「かわべ天文公園」付近しかないな。(約100km南下)
  しかし、着いてみると完璧な曇天!あら?天気図からすれば絶対晴れるはずなんだけどなぁ。帰ろうかと思案しておりましたが、とりあえず数時間待ってみることにしました。
 と、何とか雲が絶えず通り過ぎながら星が出てきました。ん〜、機材は、とりあえずK-ASTECのGF50にスタンドアローンタイプのM-GENオートガイダーだけにするか?他にも、ビクセンのSXPの赤道儀とボーグの77EDⅡ鏡筒を持ってきていて、「ステラショット」という天体ソフトを試してみたいと思っていたのですよ。また、このシステムでM-GENやQHY5LⅡMオートガイダーを試してみたかったんだけどなぁ。それは、また、今度の機会にするか?
  ここまで来てGF50のテストだけか。でも、ま、しょうがない。あれ?極軸がイマイチ合わんぞ。ま、これでほぼほぼ大丈夫だから、まっ、いいや。
 途中で、おばあちゃんとその息子さんがやって来た。二台のカメラを使って固定撮影で写真を撮り始められた。しかし、彼もしばし粘ってみたが、「もう駄目だ。南の方に場所をうつしてみます。」と行かれてしまった。
 まあ、とりあえず撮れるものだけ撮ってみようかと、EOS60D SEO SP-3改造カメラにタムロンの28〜300mmのズームレンズをつけて試写であります。アホかいな。
 

  2016年1月9日 タムロン28〜300mmの300mm、EOS 60D SEO SP-3改 ISO800 318秒露出 F7.1 M-GENによるオートガイド。ピクセル等倍画像です。35mmフルだと480mm換算になりますから、まずまずの結果です。ピントはライブビューで合わせて、アセテートテープで固定しましたが、(ズームリングも固定)ピントリングが思いの外軽く回ってしまうので、少しピンぼけになっています。また、このズームレンズはそこそこ収差がありますので、中心から星像が放射線状にボケてしまいます。
 
2016年1月  同上の機材。ISO800 28mmの799秒露出。昇る木星あたりです。
2016年1月10日 同上の機材 ISO800 F4 露出380秒   。オリオン座です。構図が悪すぎであります。
 
2016年1月10日 同上の機材。ISO800 F4 361秒。この日も、ディザリングにもチャレンジしたのですが、何故か思った通りに撮影出来ませんでした。私の頭が完璧に腐っているからでしょう。ちなみに、空が曇っていると、星が緑色になります。LPS-P2対光害フィルターの影響でしょうねぇ。その代わり、星座の形がはっきり分かります。
ちなみに、この後撮影したものは、ブレブレになっていました。恐らく、雲台の固定不足ではないかと推定しています。

 ちなみに、Honda  SHUTTLE  Hybrid Zの燃費記録です。3回目にしてようやく22km/Lを記録しました。スタッドレスタイヤをはいての記録ですから、Hondaさん頑張ったねぇ、と言いたいです。ま、前に乗っていたセレナと比べるとかなり小さいので、荷物の積み込みには工夫が必要になりますよ。

ヨドバシカメラ梅田ルチメディア館でUSBケーブルなどを物色しておりましたら、こんなカイロを見つけました。USB接続で充電できるカイロです。エネループカイロが販売中止になっておりますので、こりゃ、ええものを見つけたと思っておりましたが・・・
 
よく読んでみると、フル充電で2〜3時間しか持ちません。桐灰カイロが入手出来なくなった今、これで何とかなると思っておりましたが・・・アストロアーツからモバイルバッテリーで使えるヒーターを販売していますので、そいつをゲットしないと駄目かも。まあ、980円は安いよねぇ。
 これは、1月10日の朝に届いた、モバイルWiFiです。キャンペーンで無料でアップグレードしてくれました。使用量は申し込む時、無制限と書いてありましたが、7GBの表示が・・・あららら?どういうこと?・・・その後、いくら使っても、使用量はゼロになっていることが分かりました。あー、えがった。

貧相アブ衛門の嘆き322


2016年1月3日(日)


 帰宅。


 7時半に起床。
 12時半過ぎにお袋の家をスタート。午後5時過ぎに帰宅。相変わらず、宝塚あたりがむちゃんこ混むなぁ。また、Honda SHUTTLE ハイブリッドだが、直進安定性がない。初めは、慣れの問題かと思っていたが、そうではないようだ。なんか、フワフワして、路面に張り付くようなイメージは全くないなぁ。あーあ、こんなことなら、スバルのレボーグを買っておきゃ良かったかもなぁ。まあ、どの車にも良いところと、そうでないところがあるはず。これからも、末永く付き合っていく予定ですよ。
 ともあれ、今回の年末年始の休みは、驚くべきスピードで過ぎ去ったという感じがする。あー、本当に早かったなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き321


2016年1月2日(土)


 やっと撮影。


 あっという間に1月も2日になってしまった。この休みにやろうと思っていたことの10分の1どころか、100分の1程度しかやっていない気がする。やばいよ、やばいよ。特に、アップル社のFinal Cut Pro XやMotin5をある程度マスターすべく解説本を読み始めたのだが、まるで進んでいない。
 と言うのも、78年の蝶ヶ岳讃歌の正式なDVD化をとにかく早くやりたいと思っているからなのだ。このままでは、生きている間には完成しないかもしれないと思っている。それだけは避けたい。ウィンドウズの編集ソフトの方が最近は優秀のような気もするが、私はマック派なのだ。と言うよりも、今更、他のソフトを一から覚える気力も能力も無いのだ。おほほ。
 さて、夜、外を見ると、何やら薄雲がかかったようなイメージではあるが、星が出ていたのでM-GENのテストを再度することにした。機材は、半ば組み立てたままだったので、すぐ撮影が出来ると思っていた。しかし、さにあらず。M-GENのディスプレイに星がまるで確認できないのだ。パラメーターを変えてみるが、どうにも駄目だ。しかし、ふと気がつくと、コーワの100mmレンズのFが一番暗くなっていた。ネジの締め付けが弱かったところへ、移動の際に回転っしてしまったのだろう。更に、ピントの位置もずれている様子だった。それを直したが、何故だか、暗い星が一つだけしか確認できない。それでも、自動で星を確認するモードでやったところ、なかなかうまいことガイドしている様子だった。(後でよく見ると、パラメーターの一つが少し低すぎたようだ。)
 

 K-ASTECのポタ赤であるGF50には、ジッツォのオフセンターボール自由雲台雲台を付け、そこに協栄産業大阪店さんでゲットした、恐らくは中国製のL字金具を付ける。この金具にカメラとスタンドアローンタイプのM-GENオートガイダーを取り付けた。空が暗かったので、基準星すべてが極軸望遠鏡のターゲットにセッティングできた。

この時は、ガイドが正常に働いていたようだ。M-GENが修正する際に放つ赤いLEDが左右で規則的に光っていた。この写真は、CanonのEOS 60D SEO 改にタムロンの28〜300mmズームレンズの300mmで撮ったもの。35mmフルサイズだと480mm換算になる。ISOは3200。Fは6.3で、露出は206秒。

これは、ディザリングで写そうとしたのだが、操作を誤ったらしく、1.626秒露出となってしまった。つまり、27分と6秒。およよ。後のデータは上記と同じ。ピントも甘かったが、結露防止をしていなかったので、結露して像が甘くなっている。(ピントはライブビューで合わせ、その後、ズームリングとピントリングはアセテートテープで固定していたんだけどねぇ。)

上記の写真の左側のピクセル等倍。像は収差や結露でいびつだが、ガイドはうまくいっているようだ。

これは、上記の写真の右側のピクセル等倍。使っているズームレンズが結構収差が大きいのだ。ガイドエラーではなさそうだ。それにしても、ピクセル等倍だとダークノイズがかなり目立ちますねぇ。ダークを引くか、ディザリングで平均化するのが宜しいですよねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き320


2016年1月1日(金)


 ぐぁんたーん!(元旦)


 まず、グビタのお家に行った。長女ちゃんは、結婚したそうだ。ご主人も本日来ているらしい。次女ちゃんは、高専に通う現在20歳。身長も170cm近くあるんじゃ無いかなぁ。長男君は、バスケットボールをしていて、それっぽい体型になっていた。本人は170cmと言っているが、もっと背が高くなっているように感じる。3人にお年玉を差し上げる。また、手土産は、マダムシンコの天使のプリンを5個入りを二箱お渡しした。
 グビタとは、天文の話に花が咲く。(中学生の時から共に天文をしている仲間です。)
 その後、午後2時前にタチゲの家に到着。
 ここ数年、タチゲは、メールを送ってもせいぜい短い返事しか返ってこないし、何か嫌われたのかなぁ、あるいは、奥様の方に嫌われたのかなぁと思っていて、正直、もう会うことも無いのかもしれないとすら思っていた。でも、話していると、特に何事もないように普通におしゃべりをしていた。何だかなぁ・・・
 タチゲ家の愛犬ニコリは、相変わらず僕が来ると喜んでくれるが、飛びつこうとするので困ったものだ。食事を与えようとすると、ご主人様の顔色を伺う。
 

この写真は、4Kビデオの動画を「Blu-ray Player」と言う、Macでもブルーレイを再生できるソフトを使って、静止画として切り出したものです。何と、そのファイルの大きさは、23.7MBととなります。ブレが無い時のものなら、十分写真として使えます。(タチゲと愛犬ニコリ)
 
 帰宅して、テレビを見た後、外を見ていると、天気予報通り晴れている。撮影の準備をして出ると、ありゃま、雲が襲来してきた。一端部屋に戻った後は、再度外を見てみたが、ずっと鱗雲がかかっている状態だ。やれやれだねぇ。