貧相アブ衛門の嘆き565


2018年2月26日(月)


 何や、かんや。


 平昌オリンピックも終わりましたねぇ。最後に、高木菜那選手がマススタート・スピードスケートで金メダルを、女子カーリングも銅メダルをゲットしましたねぇ。えがった、えがった。初めはどうなることやらと思っていました。チト疑心暗鬼だったアホ衛門。どーも、すんまそん。
 
 さて、今日は、結構早めに帰宅出来たので、まずは、ベランダでステラショット等のテストをしようと思っていました。ステラショットは「1.5f」になりましたので、事前に試しておきたいと思っていたのです。それには、まずは、北極星の見えないベランダでは、フリーソフトのPHD2.6.4の極軸ドリフト法を使って極軸を合わせないといけません。何とか試行錯誤して「ま、いっか!」という程度に合わせました。それから「ステラショット1.5f」を起動させました。まずは、キャリブレーションをば・・・おおおぅ?・・・なぬぅー!キャリブレーションが成功しません。どがんしたと?
 オートガイドの画面を見ると、星がどんどん流れています。もしかしたら、極軸がまるで合っていないのか?否、ちゃんとモーターが動いとんのか?何か、この所、こんなことが良くあるのですわ。タタリだよねぇ。本当は、その後、セレストロンのC11(28cmシュミットカセグレン)で月も撮影したかったんですけどねぇ。
 てなことで、あっと言う間に根性が無くなりました。テスト勉強もしないといけませんしねぇ。
 

狭いベランダからだと、上記のニュートン式反射望遠鏡が良いかもね。(昔の高橋製作所のカタログから。)

貧相アブ衛門の嘆き564


2018年2月24日(土)


 とってもちかれたびー。


 今週は、火曜日から金曜日まで北陸でのお仕事。金曜日は、何故か二日酔いのこともあり、寝不足のこともあり、最低ですかー?最低です!!みたいな感じです。更に、お仕事ではアホほど待たされ、帰宅出来るのか、かなり危ない状態でした。ま、結果的には最終便に何とか乗ることが出来、帰宅は日付変更線越えの25時前。寝たのは26時頃。して、翌24日は起きたのが午前6時半頃。しかし、何じゃ、この体調の悪さは!!でも、しんどくても循環器の病院に行かねばならぬのだ。
 なんやかんやあって、5分位遅刻して病院に到着。もう、不整脈は出ていないげな。(抗不整脈の薬をまだ飲んでいましたので、若干の不安が。)でも、とりあえず、抗不整脈薬と抗凝固剤から解放される事となりました。従って、薬代も2万円以上安くなりました。めでたし、めでたし。しかし、体調は変わらないので、今度は消化器科の専門病院を紹介されるげな。おお、死ぬまでしか生きられないどー。
 その後、ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館に寄りました。当初、ある事情で、結構な出費をせざるを得ない状態が発生していたのですが、そっちの方は解消しましたので、安心して少し浪費をしてしまいました。このHPをっているソフト「BiND FOR WEB  LIFE 」の最新版Ver.10を買いました。解説本付のものを買うつもりだったのですが在庫が無いため、ソフト本体だけ買いました。頭のチョー悪いアホ衛門は、解説本無しで理解出来るのだろうか、はてー?
 次に、協栄産業大阪店さんに寄ってきました。アホアホ衛門は、ここでも、またも、少々浪費をしてしまいます。あーあ、どうしようもないですわ。
 買ったのは、エクスプローラーのサイエンティフック14mmのアイピース(視野82度、実は、中国製)、SWAT-200に使うバランスウエート用の延長シャフト、LED光源に対応した対光害フィルターである「LPS-D2・M52」です。ああ、ジェニが・・・
 
 来週あるテストの勉強はあまり出来ませんでした。これは・・・やっべぇーぞ!
 

2月20日の福井市内。まだ豪雪の傷跡が・・・よう降ったもんねぇ。「そだねー。」
 

2月21日の朝、富山は恐らく30cm位の新雪が。まだ降るんかーい。「そだねー。」
 
 

今回買った、エクスプローラー・サイエンティフック14mmアイピース。中国製ではあるが、視野82度もあり、結構評価が高いげな。価格もそこそこリーズナブルですし。今年は火星の大接近もあるし、眼視には良いアイピースではないかと・・・
 

HPを作成しているソフトの最新版をゲット。その名は、「BiND FOR WEBLIFE Ver.10」。
 

LED光源に対応した対光害フィルター。はたして露出倍数は?色彩の崩れはいかがなモノか?

貧相アブ衛門の嘆き563


2018年2月19日(月)


 ステラショットが1.5fになりましたぞ。


 アストロアーツ社のHPを見ておりましたら、「ステラショット」が1.5fにバージョンアップしておりますぞぉ。
 
 対応するカメラの種類が増えたこともありますが、私にとっては
 
★方向確認パルスでキャリブレーションを行ってオートガイドの安定性の向上。
★カメラのシャッターを開く前にオートガイドの安定を待つ機能を追加。
★オートガイドの設定が登録できない問題を修正。
 
 ちゅーのが良さげであります。しかし、「オートガイドの安定性の向上」ちゅー事は、ある意味、これまでは精度がイマイチ?だったていうこと?てな屁理屈を書いておきました。おほほ。
 

 メーカーのHPから拝借致しました。早く試したいが、うーむ、月齢や、時間や、体力も。

貧相アブ衛門の嘆き562


2018年2月18日(日)


 諸々。


 金曜日は、朝5時前に起きて、金沢と富山へお仕事へ。ホテルで寝たのは、翌日の午前1時頃だったかな?
 して、土曜日は朝5時に起きて、帰宅しました。身体がアホほどだるい。何じゃ、この体調。
 
 ところで、17日に行われた、平昌オリンピックのフィギュアスケート男子で、「羽生 結弦 先生」が金メダル。「宇野 昌磨 先生」が銀メダル。おお、やったぜー!もう、このオリンピックで、金メダルはとれないのかと思っていました。しかも、羽生先生は、去年の11月に右足に大怪我。出場することさえ無理だと思っていました。やるねぇ。男だねぇ。ほれちゃうねぇ。
 
 さらに、話が変わりますが、天気予報がクルクル変わる中、和歌山に遠征に行ってきました。カーナビは「到着地の天気は雨!」とか抜かしておりました。どひょひょひょーん!ぐれよっかなぁ?
 結局、到着した時、星空が広がっておりました。おお、良かったねぇ。しかし、強風注意報が出ているだけあって、相当な風が吹いていました。
 早速セッティングをば。先週も撮影していたので、少しはマシだったのですが、それでも実に手際が悪いのです。今度は「ステラショット」もちゃんと動いています。ディザリング撮影の設定の画面は、「キャリブレーション」の隣にありました。これも、ちゃんと設定。
 時間が早かったので、まずは「すばる」から撮りました。しかああああし、撮った画像を見ると「虫が這いずったような星像」になっていました。うへぇー、この風ではまるでダメだ。・・・実は、風だけではなく、クランプなどの締め付けが弱かったようです。
 と、いつしか、雲がひっきりなしの流れはじめ、そのうち、全天を覆うようになりました。あーあ、もう、いやーん!!!
 

 適当に撮った3枚をスタックした「すばる」。およよ、星が流れとるがなぁ。TOA130Sに0.7倍レデューサをつけて、SEO COOLED 6D クリアタイプ改造カメラに、アイダス LPS-D1・M52mmフィルターを付けて撮りました。この地は、空が明るいので、対光害フィルターを付けた方が良さそうです。ちなみに、アイダスからは、LED光源に対応したD2フィルターも発売されています。
 

 「メローペ」のピクセル等倍画像。虫が走っとるがなぁ。強風による影響もありぃーの、クランプの締め付けが十分ではなかったこともありぃーの・・・とほほ。
  

  これは、K-ASTECのGF50とEOS 5D Mark Ⅱ SEO SP-4改で撮った沈む「冬の大三角形」です。星景写真の場合は、雲もある意味アクセントになるのかな?ケンコーのPRO1D プロソフトン[A](W)も使って星座の形が分かりやすいようにしております。
 
 
 
★平昌オリンピックスピードスケート500mで小平奈緒様が金メダル!!惚れてまうやろ!!

貧相アブ衛門の嘆き561


2018年2月13日(火)


 ステラショット復活。


 ステラショット様は、1日後に、復活するであらせらるだろう。おお、ファティマの預言か?預言通り、ステラショット様が復活されました。なんまいだー。
 東芝のダイナブック(Windows8.1)では、露出制御がうまく出来なくなっていた件です。ならばと、中古で買ったHPのWindows7のノートパソコンを出してきて、チャレンジしました。と、あら、ちゃんと動くじゃーん。てなことは・・・まさかとは思いましたが、ステラナビゲーターに天体の新しいデータを入れた直後おかしくなったと思っていましたので、HPのノートパソコンでもステラナビゲーターに新しいデータを入れて試してみました。おお、なんぢゃーい、ちゃんと動くぢゃーん。てなことは、ダイナブックの方がいかれたか?念のために、デジイチを接続するダイナブックのUSBポートを左サイドに入れ換えてみました。およよよ。何じゃ、ちゃんと反応し始めたぞー。しかし、先日の撮影では、赤道儀も、カメラも、オートガイダーもちゃんと接続していると表示されていたんですよ。何だかなぁ。あ、でも、オートガイド設定の画面はどこにあったけ?これは、オートガイダーを接続しないと出てこないんだっけ?先回も、悩んだあげく、何とか設定したよな。うーむ、アホ衛門、頭がチョー土左衛門。
 ★オートガイドの設定画面の場所が判明しました。えかったんのぉー!
 
 更に困ったことに、花粉症が結構出てきました。目がショボショボ。鼻水がツゥー。
 

 おお、いつもの通り、文面にほぼ関係ない写真。2016年8月に、奥上高地の徳沢で撮ったもの。ノーマルNikonD810で、しかもズームレンズで撮ったものです。ノーマルデジイチで撮っていますので、赤い色はあまり出ていませんが、意外に好きな写真です。

貧相アブ衛門の嘆き560


2018年2月12日(月)


 トラブル続出。あーあ。


 2月11日の事。何だかなぁ、晴れるんかなぁ?風もかなりキツいぞぉ。
 しばし、悩んだあげく、和歌山へレッツラゴー。本来なら午後4時に出ようかと思っていたのに、結局午後5時半頃出発。うーむ、ケツが重すぎるわい。
 和歌山の例の秘密の場所に行くと、まあ、何とか晴れております。しかし、雪雲が時折流れてきますので、どうなるのか分かりません。
 早速、TOA130S鏡筒をEM200Temma2Zに乗せます。「ありゃ、また、アルミプレートの取り付け位置を間違ちゃったよー。アホぢゃ。」それにしても、何やケーブルの数が多くて、探すのが大変。(ちゃんとまとめておけよー!ですよねぇ。)
 TOA130Sには、バーティノフマスクを取り付けて、電動フォーカッサーでピントを追い込みます。ピントゲージを付けているので、実際に撮影をして、ジャスピンを探す予定だったのですが、根性が既にありませんでした。まあ、それでも、これまで以上に慎重にピントを追い込んだつもりですが。
 
 今回は、ケンコーのPRO1D プロソフトン[A](W)なるフィルターを買いましたので、これで、星座写真も撮ろうと思っていました。
 ポタ赤は、初めはunitec社のSWAT-200を使いました。そして、買ったばかりの「ドイツ式赤緯ユニットDSU」と「アリミゾキャッチャー・レバーハンドル仕様AC-L」を取り付けました。これで、バランスも、構図もバッチリぢゃ。
 ・・・「げっ!嘘だろう。」撮った写真を見ると思いっきり流れています。出かかる前に、電池の残量がやばいと思っていたのに、そのまま撮影に入ってしまったのが悪かったんでしょうねぇ。やはり原因は電池切れかなぁ?そこで、慌てて、K-ASTECのGF50を取り出して、一番簡単なシステムで撮りました。これは、ちゃんと撮れていました。
 
 さて、主砲の方ですが、これが、あーた、とっても調子が悪かったのですよ。「ステラショット」なんですが、何故か、デジイチの露出が制御出来ません。露出を始めると、パソコンの右下に、赤い帯が出てきて、露出が進むと、段々短く表示されるのですが、これがとってもおかしい。赤い帯は、何故かひび割れの状態で表示され、更に、設定した露出でシャッターが切れません。(何時までも露出している。)パソコンを再起動したり、USBのポートを入れ換えたり、いろいろしまくったのですが、ダメでした。更に、撮影のコマ数を入力するところに、数値が入らないのです。従って、ディザリング撮影も出来ません。この操作に時間を取られ、根性も切れまくりました。1月の撮影の時は問題なかったのに、なして?
 更に、次の問題が。105Aの「デルコ社ボイジャーなるディープサイクルバッテリー」が、殆ど寿命が近いようです。買い換えかな。でも、ダメになったバッテリーはどこで処理した貰ったら良いのでしょうかねぇ。
 
 てなことで、とっても寒くて鼻水を垂らしながら耐えたのに、結果じぇんじぇんでした。泣けるのぉー。しかし、何か、腕がどんどん落ちまくっているような気がします。なしてぢゃー!
 

 使い回しの写真ですんまそん。今回の星座写真はこれで撮ろうと思ったのですが、ダメでした。出発前に、電池の残量が気になっていたのです。多分それが原因でしょう。また、バランスが取りにくいフルサイズのデジイチを乗せたのも悪かったのかなぁ。折角買ったのに、まだその性能をちゃんと引き出していません。unitecさん、ご免なさい。
 

てなことで、今回、星座撮影に使ったのが、このK-ASTEC社のGF50の極軸体のみのもの。このポタ赤の良いのは、極軸望遠鏡が、外付けながら、代表の川野さんがしっかり調整して、がっちり固定されていること。(つまり、私の持っているポタ赤の中では、一番信頼できる極軸望遠鏡が付属していることになる。)また、高橋のスカイポートのポタ赤をベースにしているのですが、トルクのあるモーターに交換されていて、ガイドが安定していることだ。(この写真は以前に撮ったもので、カメラの反対側にスタンドアローンタイプのM-GENオートガイダーが付いてます。今回は広角で撮ることになったので、オートガイダーは付けておりません。)
 

TOA130Sでの撮影では、今回は、SEO COOLED 6Dクリアタイプの冷却デジイチに相性が一番良いという言われた「AIDAS社のUIBAR Ⅲフィルター」を使いました。クリアタイプの改造デジイチには、このフィルターが一番ゴーストが出にくく、色調も壊さないと言われて買ったのです。しかし、当たり前かも知れませんが、撮ったばかりの写真を見ると、オレンジ色一色。尚、残念ながら、このフィルターは既に発売終了になっています。
 

TOA130Sで撮った「わし星雲」露出が足りません。しかも、かなり低空になってからとりましたよーん。アホぢゃ。「ステライメージVer.8」と「PhotoshopCS6」で超いい加減な画像処理。
 

定番の馬頭星雲。ちょっと露出が足りませんなぁ。しかも、近くでパソコンを開いていたり、車の光も漏れていたので、下の方にハレーション?ゴースト?が写り込んでいます。もっと、暗い空で写真を撮らないとダメだな。出来れば、ISO感度を低くして、もっと長時間露出にするか、短い露出の写真をバカスカ撮ってスタックしまくった方が良いですよねぇ。以前使っていた、岡山県の美星町なんですが、それほど良い空ではないと思っていました。しかし、この和歌山の秘密の場所から比べれば、ずっと良い空だったのですねぇ。
 

 

オリオン大星雲の1枚撮り。しかも、かなりの低空で撮りました。あーあ、の結果です。それにしても、何故「ステラショット」が急におかしくなったのか?パソコンには「ステラナビゲーター」の新しい天体のデータを入力したくらいで、後は全くいじっていないのですが・・・
 

これは、GF50ポタで撮った冬の大三角形辺り。ケンコーのPRO1D プロソフトン[A](W)の効果は抜群ですなぁ。輝星がにじんで大きくなりますので、星座の形がはっきり分かるようになります。カメラは、Canon EOS 5D Mark ⅡSEO改で、レンズはCanonのEF 17〜400mmの17mm。Fは4です。これからは、星座写真にはこのフィルターを付けて撮ろうっと。(既にオリオン座が沈みかけていますので、もう1時間早く撮れば良かったですねぇ。)
 

昇る牛飼座付近。左下には私の愛車が写っております。もう、この時間になると、雪雲がどんどん覆い始めてきています。(中央下のオレンジ色の星が牛飼座のアルファ星アークトゥルスですよ。)
 

 もう、ヤケクソですわ。今回は、アホ衛門も、これよりは、かなり重ね着をしていました。フェイクの女性の格好ですと、ほぼ死んでいます。ちなみに、SEO COOLED 6Dクリアタイプの冷却デジイチのCMOS温度は-20℃から-21℃を示していました。よう冷えとるわ。それで、この結果かよ?なんまいだぶつ。

貧相アブ衛門の嘆き559


2018年2月11日(日)


 むちゃんこ大変だったべぇー。


 2月4日には、何とか金沢のホテルに入れました。ちゅーか、風はあったものの、サンダーバードは定刻に着いちゃいました。およよ。では、記録的豪雪だった福井での状況をば。
 
 
2018年2月4日(日)
 
 本日は、金沢のホテルに入らないといけない。金曜日の夜から土曜日は、正直焼酎を飲み過ぎた。本日も体調がすこぶる悪し。
 
 しかし、今日は午後から冬型が強烈に強まるらしい。サンダーバードが動いているのか?動いていても何時止まってもおかしくないかも知れない。そこで、ずいぶん早く家を出ることにした。
 
 途中、今庄の辺りは横殴りのブリザード状態だった。しかし、定刻に金沢に着いた。およよ?

これは、今庄あたりか?完全にブリザードになっているが、無事、定刻に金沢に着いた。
 
 
2018年2月5日(月)
 
 朝、チームリーダーが金沢のホテルに迎えに来てくれた時には、結構な雪が降っていた。勿論そこそこの積雪も。その後、富山に移動して、仕事をを終えた後、時間に間に合うのなら「武生」の得意先に行こうと考えていた。富山駅から大慌てで、金沢までの切符を買って、新幹線に本当にギリギリで乗り込んだ。しかし、スマフォで調べると、金沢から西側に行く電車がかなり危うい。
 
 金沢駅は、改札口で大勢がたむろしていた。情報を見ると、サンダーバードはかなり遅れているらしい。とりあえず間に合いそうなサンダーバードに乗り込んだ。出発時刻が16時のサンダーバードに乗り込んだが、何と、出発は17時17分だったか。しかも、どんどん遅れはひどくなった。どうやら、この後のサンダーバードが最終便になるらしい。普通電車も遅れがかなり出ている様子だ。そこで、武生には行かず、福井のホテルに入ることにした。後で、考えればこれが大正解だった。
 
2018年2月6日(火)
 
 とりあえず福井営業所に向かう。しかし、何と福井は昭和56年ぶりの豪雪で、130cmの積雪超えだった。ニュースによると正確には136cm。雪はまだましなのだが、融雪装置で溶けた雪が河を作っている。クラリーノの靴だったからまだましだったが、結構濡れた。
 
 福井営業所には、他部署の所課長が集まってきていたが、電車がすべて止まっている様子。バスもタクシーさえもすべてが止まっているのだ。みんな、あわててホテルを探しているが、なかなか見つからないようだ。私も、電話をかけまくり何とか泊まれるホテルをゲット。
 契約社員の方にスバルのフォレスターに乗せて貰って、何とか近くの得意先に行く。相手の方も「よう、こんな時に来たね。」と言った顔をしている。その方は、駐車場の雪かきに四苦八苦したが、結局車が出せず、歩いてやって来たのだが、大遅刻だったそうだ。この後も、違う場所に車で行くと言われていたが、ちゃんと行くことが出来たのだろうか。

 これは、朝撮ったもの。えーい、どんだけ降るんぢゃーい!

 これは、13時過ぎにフォレスターの中から撮ったもの。初めてAWDのSUV車のありがたみを感じた瞬間だった。
 
 2018年2月7日(水)
 会社から「自宅待機」指示が出ている。しかし、ホテルでは、仕事がやりにくいので、営業所まで歩いてやって来た。この日はずっと内勤だった。昼飯は、昨日の社員に車を出して貰って、何とか外食が出来た。コンビニでは、握り飯やサンドイッチはまるで売り切れ状態になっているので、そのスーパーのようなところで晩飯もゲットしておいた。

 

会社から撮った風景。一部除雪されているので、たいしたことないように見えるが、少し路地に入ったら。そりゃあ、大変な状態になっております。
 
 2018年2月8日(木)
 
 どうしても行かないといけない得意先があるので、出かけることにした。しかし、何と言ったって、電車も、バスも、路面電車も運休。タクシーも極一部のものが動いているらしいが、動いていないと同然だ。そこで、無理を言って、例のフォレスターで送って貰う。積雪のため、二車線が一車線になっていることもあり、かなり時間がかかる。時間ギリギリで所長も到着。トラブルを起こしている得意先だったが、今日は無事成功。まあ、心身とも疲れ果てましたねぇ。

 会社にまたも徒歩で向かいました。歩道は結構除雪されていますが、車道の除雪された雪が壁を作っています。黄色い矢印の部分が車道ですよ。
 
 2018年2月9日(金)
 朝、ギリギリまで行き先をどうしようか考えていた。本来は、金沢に行く予定だったが、少なくとも、昨日までは、すべての電車が運休。夜遅くスマフォを見ると、少しずつ臨時電車が動き出すようだ。しかし、それは、まるで当てにならない。ならば、電車が動き出すのを待って大阪に戻ろうかと結論を出していた。とりあえず、福井駅まで行く。「ありゃ、9時22分から金沢行きの普通電車が動き出すらしいぞ。」てなことで、急きょ金沢へ。

 金沢に向かう途中、停まった駅で撮ってみました。ドヒョヒョヒョーンですぞ、これは!!
 
 早めに仕事が終わったので、ようやく帰途に着いた。サンダーバードは、そこそこの便が動いていた。ギリギリで乗り込むが、何とか座ることが出来た。
 21時30分頃帰宅。あー、ようやく慣れた布団の上で眠ることが出来るわ。
 
 以上が、豪雪に襲われた福井での生活ぶりの記録でした。おほほ。笑っとるばやいか?・・・金曜日から平昌(ピョンチャン)オリンピックが始まりましたねぇ。メダルを期待されていたショートトラックで全滅。まあ、オリンピックは技量だけでなく、メンタル、運、みーんなが揃わないと勝てないモノですよねぇ。
 
 
 さて、昨日土曜日は、前夜、酒を少ししか飲まなかったのでそこそこの体調でした。クリーニングを出した後、いつものかかりつけのクリニックを受診。その後、ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館に行き、ケンコーのPRO1D プロソフトン[A](W)なるフィルターを2個購入しました。デジイチで星座写真を撮ると、輝星でもあまり大きく写らないので、星座の形が分かりにくいのです。このため、星座写真の定番のこのフィルターをようやく購入したのです。
 

 どうして、いままで買わなかったのだろうか?星座写真には必須?のフィルターですよ。
 
 して、次に、協栄産業大阪店さんにも久しぶりに寄ってきました。物色をしている内に、物欲が出てきました。やばいよ、やばいよ。
 ビクセンの外付け暗視野照明付極軸望遠鏡を買おうと思ったのですが、これが、思いの外高額なのです。「無理です。止めました。」と。と、今度は、今は製造終了しているunitec社のSWAT-200なるポタ赤の付けるパーツを買ってしまいました。「ドイツ式赤緯ユニットDSU」と「アリミゾキャッチャー・レバーハンドル仕様AC-L」です。かさばりますが、これがあれば、ドイツ式赤道と同じような構造になりますから、バランスがちゃんと取れるのです。バランスが取れれば、ガイド精度も上がるはず。更に、カメラの構図もとりやすくなります。
 余談ですが、現在発売されているSWATシリーズは、300と350とSWAT-miniの3種類です。SWAT-200は発売終了です。当初、300や350の大きさではポタ赤とは言えないんじゃないか?と思っていました。でも、売れているのです。
 通常の赤道儀で撮影している人が、そのポタ赤でどれだけの写真を撮れるか、チャレンジされているのかと思っていました。しかし、そうではなかった。はなから、この300や350で少し小さめな望遠鏡を乗せて写真を撮られている方が多いのだとか・・・へぇー、そうなんだ・・・

  自由雲台をつけて、そこにカメラを乗せると、少し背がたかくなりますので、重いフルサイズのデジイチとズームレンズの組み合わせでは、バランスが取れません。この写真は、Canon EOS60Dに安くて軽いタムロンのズームレンズを付けているモノです。と言うことは、こいつに、スタンドアローンタイプのM-GENオートガイダーを付けるとバランスが合わなくなる可能性が高いですねぇ。
 西の天体写真の大御所、Ryutao氏は、自由雲台を使わずに、粗動装置のあるパーツを使われています。しかし、その場合、構図の自由度はどうなんでしょうか?
 ちなみに、家に戻ると直ぐに散髪に向かいました。今日は結構いろいろな事をやったどー。
 

 
おまけです。先日の遠征で撮った「ベテルギウス」にバーティノフマスクをかけた像です。これに「ピントエイド」なるソフトを使ってピントの状態をみました。なかなか、数字が出てこないのですが、やっと出た数字は「-0.5」。ありゃあ、ピント甘いがなぁ。しかも、ピンク色の検出点の表示は、こんな場所に出ているのは正常なのかなぁ?

貧相アブ衛門の嘆き558


2018年2月4日(日)


 「また、冬将軍!!」


 うーむ、この冬は「ラニーニャ」の影響なのか、寒波が何度も襲ってくる。今日は、金沢に入らないと行けないが、サンダーバードは動いているのだろうか?動いていても途中で止まったりしないだろうか?北陸での仕事は、これがあるので、心臓に実に宜しくない。
 
 さて、崩した体調はまるで良くなりません。そこへ、またも深酒をしたものだから、体調は最悪であります。もう、死ぬまでしか生きられんわい。
 体調も悪いのですが、パソコンの調子も何だかなぁってな感じです。ハードディスクケースに入れていた内蔵ハードディスクは、前に書いたように、全く反応しなくなったので初期化して、データを入れ直しました。しかし、ビデオ編集で四苦八苦していた後、ふと気づくと、まももマウントされていないのです。またかよー!暴れるどー。
 ソニーのビデオカメラからデータを取り込めない事態に続き、またも、ハードディスクのトラブル。あーあ、ぐれよっかなぁ?
 

 
何ちゅー、恐ろしげな気象衛星写真。