2018年12月31日(月)
格闘技大好きなアホ衛門。
さて、毎日お袋の家に泊まり込んで、母親の面倒を見てくれている姉に変わって、本日は、私がお泊まりでありました。 ちなみに、アホ衛門は、格闘技が大好きなのですよーん。まあ、総合格闘技よりも打撃系の方がより好きなんですけどねぇ。大晦日は、格闘技の試合が沢山あるので楽しみにしておりました。 まずは、WBO世界スーパーフライ級王座決定戦12回戦 同級1位ドニー・ニエテス選手と、同級3位の井岡一翔選手の試合がありました。どちらが勝っても4階級制覇となる試合でした。 しかし、この試合の予告を見て、まず、びっつらこきました。ありゃりゃりゃ?井岡選手は、結婚してからすぐに王座を返還して、その後引退したはずでは?(その後離婚もされていますが。)あれ?いつの間に現役復帰されたのでしょうか?と、まあ、なんとも無知な私でありました。 お互いに軽量級でありながら、パンチ力もある反面、デフェンスがとてもうまい選手達です。そのため、判定に持ち込まれました。(試合の終わった後、両選手とも顔が綺麗なままでしたねぇ。それほど、まともなパンチを受けなかった証拠でしょう。)解説者の元世界チャンピオンのU氏は、僅差ながら井岡選手の勝ちだと。もう一方の解説者の元世界チャンピオンのN氏は、「うーん、うーん、えー、あー、ちょっと相手の方が・・・」みたいな感じでした。しかし、素人の私が見ても、ニエテス選手の方が勝っていると思えました。結果は、私の予想通りで、僅差ではありましたが、ニエテス選手が勝ちました。井岡選手には、再度頑張って欲しいと思います。個人的には、バンタム級の井上尚弥選手が一番すごいと思いますが、引退前の井岡選手は、その次に強い選手だと思っていましたので・・・(勿論、WBC世界バンタム級元王者の山中慎介選手や、これまた、引退された元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志選手も大記録を打ち立てたすんばらしく強い選手でした。あ、今では、変なジジイ?の具志堅用高さんの連続タイトル防衛記録は今でも破られていませんし。) 次に、さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント「RIZIN14」で、ボクシングのフロイド・メイウェザーJr(41才)が、キックボクサーの那須川天心(20才)に圧勝しましたねぇ。 しかし、当初「メイウェザー?・・・どっかで聞いた事あるな。ありゃ、あの伝説のボクサーと同じ名前じゃないか?へぇー、キックボクシング系の格闘家にも同じ名前の選手がいるんだねぇ。」と思っておりました。しかし、まさか本物のメイウェザー選手だとは・・・ 敢えて批判を受ける事を書きますが、この試合はやっちゃいけないでしょう。相手は、元でもあっても世界5階級制覇した伝説のボクサーです。しかも、天心選手よりウェートが重いのです。一方、天心選手は大変強い選手ではありますがキックボクシングの選手です。 キックボクシングによく似ている「ムエタイ」の選手が、国際式ボクシングの世界チャンピョンになったケースはよくあります。それでも、国際式ボクシングのトレーニングを重ねて重ねてチャンピョンになっている訳です。 一歩誤れば、天心選手の命に関わることにもなりかねない結末になっていたかも知れません。私としては、天心選手が、格闘技の種類が違うとは言え、世界にはこんなにも強い人がいるんだと思い、今以上にトレーニングを積んで、最強の選手になって欲しいと思うだけです。
ネットからがめさせて貰ったもの。加工しているから許してちょ。
2018年12月29日(土)
何やかんや。
本日は、昼前にお袋さんちに行ってきました。相変わらず雪が降っています。と言っても、昨日みたいな大降りではありません。気温が高いのか、霙みたいな時もあります。 ああ、天体写真撮りてぇなぁ。もう、ウィルタネン彗星は、無理かなぁ。まあ、全然期待外れではありましたけど・・・ ところで、今回購入した電動フォーカッサーの取扱のお勉強をしましたが、頭の腐りまくったアホ衛門には、そう簡単には理解出来ません。後、50回くらいはお勉強しなおさないとダメかも。 家に戻ってから、実際にこの新型電動フォッカサーに触って見ましたが、あれ?あれ?みたいな事ばかりです。アナログのピントゲージで動きを確認しましたが、ピントゲージが古すぎて動きが悪くなっているのか、一定の動きで針が振れません。うーむ。ま、最悪の場合、単なる電動フォーカッサーとして使えば良いのですけどねぇ。・・・と、今度は大変な事が起こりました。このフォーカッサーのネジを再度締め付けようとしたら、何と言うことか、六角レンチが1本しかありません。送り返す「故障した?物」の中に間違って入れたしまったのかと思いました。それで、折角梱包した箱を空けて調べました。しかし、余分な六角レンチは入っていません。どよよよよーん!どないしよう。 そこで、工具がアホほど入っている「入れ物」を探しまくりました。結果、合う六角レンチが見つかりました。良かったわー。でも、本来あったはずの六角レンチはどこにいったのでしょうか?確かに酒に酔いながら操作していたのですが、あんな物なくすはずがないのです。うーむ・・・宇宙人にさらわれたか?そうだ、絶対そうだ。 と、更にトラブル発生。エプソンのSC-PX5VⅡと言うプリンターで、DVDやBlu-rayにタイトルを普通に印刷していたのですが、突然、出来なくなってしまいました。USBの接続が悪いのか、ドライバーなどの問題なのか、いろいろ試しましたが、ダメなのです。しかし、紙にはちゃんと印刷出来るのです。OSのアップデートもしていないので、原因が何なのかまーったく分かりません。多分、これもタタリのせいでしょう。 あ、原因が分かりました。AirPrintを使って接続をしているとPrintCDでは印刷できないということでした。エプソンのドライバーから印刷しないといけないのです。ああ、そう言えば、酔っぱらいながら操作していて、エプソンのドライバーを使った項目をゴミ箱に捨てたような気がうっすらとします。多分、宇宙人に操作され、意識が朦朧としている中、捨ててしまったのでしょう。悪い、宇宙人ぢゃ!懲らしめてやる。ぺしっ、ぺしっ!うり、うり。
ああ、美星町で天体写真を撮っていた時が懐かしい。(2013年の写真)となりの女性は、当然合成ですが・・・おぅー!?アホ衛門足が短すぎるやろ。いえ、いえ、すらっと伸びた胴と呼んで貰いたいものですわい。
ああ、忙しぃ、忙しぃー!
今日から年末年始のお休みです。すああああす、結構やばいよ、やばいよ。まず、夕べアホほど酒を飲みまして、完全無欠の二日酔い。目覚まし時計を見ると、セットしている時間から1時間早い。まあ、もう一回寝るか?・・・ん?あれ?げっ、時計が遅れておるがなぁ。やばいよ、やばいよ。 何となれば、マイクロソフト社さんから電話が来る時間が迫っていたからです。話すと長くなりますが、今年の10月だったかに、Mac版のOffice2016を買ったのですわ。それまで使っていたOffice2011は、大きなファイルを作るとフリーズしたり、フォントを変えようとしてもアホほど時間がかかっていたからです。Office2016をi Mac Proに入れましたら、とっても快適になりました。YahooメールもOutlookで見られるようになりました。 ・・・と、ふと気がつきました。購入したOffice2016は2台のMacにインストール出来るのです。しかし、Mac Book Proには入れていなかったのです。アホぢゃー!しかし、初めはインストールすら出来なかったのです。なして?タタリか?・・・その後、ようやくインストール出来たと思ったら、今度は全く「認証」が出来なかったのです。ネットで検索して、あれやこれやと3週間くらいですかねぇ、本当に試行錯誤しましたが、結局ダメでした。てなことで、最終的にお電話をしてもらうことにしました。 話が戻りますが、マイクロソフト社さんから電話には、何とか間に合いました。実は、相談に乗ってくれた女性の方が、ものごっつぅ印象の良い方でした。ものすごく可愛い若い方の声でしたし、訳の分からない質問をしても、全く嫌がる様子もなく時間をかけて対応して頂きました。惚れてまうやろー!郵便番号教えてちょーらい。(なして、郵便番号?)その結果、Mac Book Proに入れたOffice2016も認証が出来、ちゃんと使えるようになりました。あー、えがったのぉ。 と、今度は、インターフォンが鳴りました。宅配の方が予定通り来てくれたのです。新たに購入した電動フォッカサーの代替機が来たのです。二日酔いの状態で、操作するのは結構骨が折れました。間違って、壊れていたモノと混同してしまってはいけませんし、正しくセッティングしないとダメですからねぇ。 少々時間をかけましたが、この電動フォッカサーは、ちゃんと作動しているようです。しかし、この冬最強の寒波が来ているので、ここ日本海側では実際の星でテストはしばらく出来ませんが、とりあえずホッとしましたねぇ。平行に取り付けられなかった取付金具は、スペーサーのような金具があるのに気がつき、それをつけましたら、殆ど平行になりました。あー、良かったよん。
代替機の電動フォッカサーの電源ケーブルをポータブル電源に繋げると、LEDがちゃんと光りました。
コントローラーのディスプレイもちゃんと表示するようになりました。
このスペーサーのような金具をかますと、取り付け金具はほぼ平行に取り付けられました。
新たに購入した電動フォッカサーを取り付けたTOA130Sです。何と、温度センサーが付いているのですよ。これがあれば、写真に写っているアナログのピントゲージはもう不要かも。背景がきちゃなすぎたので、超いい加減にカットしています。また、驚いたことに、ピントを合わせようとすると、モーター本体がクルクル回るのです。(その後は、そんな状態にはなっていません。どこかの締め付けが悪かったのかも。)それと、どうでも良いことですが、後ろのセレストロンC11のファインダーがネクタイ掛けになっています。どないやねーん!
架台がEM-200Temmaで、鏡筒がTOA130Sですが、最強?のシステムが出来たのではないかと思っています。私自身は身も心も最弱ですけどねぇ。おほほ。
お昼の12時51分に、マンションのベランダから撮った雪化粧。その後も、結構降っていたようです。(部屋の中で黙々と作業をしていたので気がつかず。)
と、今度は、年賀状の作成です。合成写真の部分は、既に殆ど印刷が終わっていましたが、住所の印刷が大変です。ちなみに、その合成写真は、とってもやばい写真です。郵便局の人が配達してくれるか心配です。また、送った相手がすぐにゴミ箱に捨ててしまうかも心配です。 宛名の印刷は、ずっと長い間「宛名職人」というMacのソフトを使っていました。しかし、何とVer.22のままだったので、先日、最新のVer.25を購入しておいたのです。ですが、レイアウトの作成方法が分かりません。前に作ったレイアウトは、バージョンが違うので使えないのです。どよよよーん!元々説明書を読まない人ですが、あわてて説明書を引っ張り出して、何とかなりました。でも、私の場合、一枚一枚づつ確認して印刷するので、かなりの時間がかかるのですよーん。パソコンでやっている意味ないぢゃーん! 夕方になってから、ようやく、年賀状をポストに入れることが出来ました。その時間は殆ど雪は降っていませんでしたが、道はビチョビチョの積雪状態でした。更に、クリーニング屋さんにも歩いて行ってきました。
2018年12月25日(火)
新型電動フォッカサー 沈黙のまま。
メールやお電話を頂きました。新型電動フォッカサー何ですけど、「こうやったら、動きました。」みたいな方法を案内して貰いましたが、試してみても、全くのダメリンコです。そもそも、電源に繋ぐケーブルのLEDが点灯しないこと自体がおかしいのです。ジムケンドリックのヒーターのケーブルや、M-GENオートガイダーの電源ケーブルをつなぐと、LEDはちゃんと点灯するのですから、ケーブル自体がおかしい可能性が高いのですよ。否、コントローラー自体もおかしいと思います。 また、取り付けプレートが少し斜めになっているのも気になります。実害はないのかも知れませんし、ワッシャーをかませたら、平行になるのかも知れませんが。 何でも、ちゃんと稼働するのか試したモノを、再度送って頂く様になるようですが・・・
取り付けプレートが少し斜めになっています。これも、ちょっと気になりますねぇ。
2018年12月24日(月)
もし、不良品?故障品なら腹立つわー。
土曜日のこと、車を走らせました。 金もないのに、まず、オートガイダーをバージョンアップしようと考えたのです。QHYCCD社のQHYⅢ174Mを購入。これなら、何とかオフアキシスガイダーに使えるかも知れませんし、そうでなくとも、ガイド星が楽勝で導入出来そうです。高感度、高視界なら、スターライトエキスプレスの「Ultrastar」がありますが、ありゃあ、とっても高い。スペック的にはかなり優秀だと思われる「QHYⅢ174M」を購入した訳です。(ちなみに、カラー版の「QHYⅢ174C」は持っていますが、モノクロの方が感度が圧倒的に高いのです。) それに、このCMOSカメラは、とっても重宝している「ステラショット」にも対応している点が購入の決め手になりました。
前々から買おうと思っていた「QHYCCD社のQHYⅢ174M」これで、オフアキシスガイダーにも使えるかも。これは、モノクロの高感度、高視界のCMOSカメラです。
さて、随分前から欲しいと思っていた望遠鏡用の新型電動フォッカサーを買いました。現在使っている電動フォーカッサーは、以前に国際光器から買った、廉価なモノです。いつお釈迦になるのか心配しつつ使っていました。この新型モーターフォーカス装置は、作りがしっかりしている上、単なるフォーカッサーだけではない機能が沢山があるので、以前から発売したらすぐ買おうと思っていた商品でした。 ですが・・・とっても大きな問題が見つかりました。まず、取り付け金具の加工が悪いのか、敢えてそうしているのか、平行に取りつきません。まあ、これは、良いとして・・・電源ケーブルをDC12Vのポータブル電源に繋ぎました。「およ?ケーブルに付いているLEDランプが一瞬つきますが、すぐに消えてしまいます。あらら、ヒューズが切れたか?てなことで、容量の大きいガラス管ヒューズに変えてみました。しかし、結果は同じです。コントローラーの表示も全くしません。ケンドリックのヒーターのケーブルが互換性がありそうでしたので、試してみました。ケーブルのLEDは付きます。しかし、コントローラーのディスプレイは全く表示しません。何度も何度も、いろいろ試したのですが、全くダメでした。
付属していたケーブルをDC12Vポータブル電源に接続しても、通電していることを表す赤いLEDが一瞬付くのだが、すぐ消える。ヒューズを替えても、互換性のありそうなケーブルを使ってみても、コントローラーのディスプレイは全く表示しない。
何をやっても、コントローラーのディスプレイは表示せず。
これは、私の操作ミスか?それとも、不良品か?何か、後者のような気がします。 まだ、原因が分かっていませんが、もし不良品なら、マジぶち切れそうです。ぶち、ぶち!(あ、嘘ですよ、そこまで怒ってません。)実は、この商品、ハンガリー製なのですよーん。でも、作っているのはオーストリアとか・・・
2018年12月15日(土)
「なんたるちーや!」の日。
本日は、珍しく山陰でも快晴。
クリーニングを出しに行った後、かかりつけの「○○○外科」を受診。しかし、これが、まあ、実に患者が多く、かなり待たされた。終わったのは13:30頃だったか。かつての上司?も腰を痛めていて「リリカ」を服用しており、それを試してみたら?と言われていたので、この薬を処方してもらった。
(リリカは、過剰に興奮した神経から出てくる痛みの信号を抑え、痛みをやわらげるお薬です。
痛みは大きく分けて「神経の痛み」と「からだに危険を伝える痛み」の2つに分類されますが、これらが混在した痛みもあります。リリカは「神経の痛み」に対して処方されます。・・・ネットから。)
その後、慌てて帰って、撮影機材を積み込んだ。行き先は、どうしよう?山陰は、晴れていても、この時期の天候はどうなるか怪しい。それに、烏ヶ山展望駐車場は、通行止めになっていはないか?そうでなくても、道路の凍結が怖い。てなことで、2014年以降行っていなかった、岡山県の美星町に行ってみることにした。しかし、出発が午後5時過ぎだったか?明るい内に着いて、いろいろ確認したかったが、それも出来なくなった。
そもそもケチのつけ初めが、出て直ぐに大渋滞になっていたことだ。何で、こんなに渋滞しているんだよ?気がつくと、交差点で事故が起きていたのだ。消防車まで出動していたので、結構やばい事故だったのかも知れない。
さて、目的地が近くなって、まずびっくりしたのが、国道から脇道に入る際に、目印になっていた「やじきた」と言うドライブインがなくなっていたことだ。そこから通る橋も、随分広くなっていた。およよ。更に、途中、道の拡張工事なのだろうか、あの大雨の被害なのか、片側相互通行になっている場所が2カ所あり、長い信号待ちで結構イライラした。
あるカーブを走っていると、ふと、昔のことを思い出した。美星町で撮影場所を探しに何度もバイクで出かけていた頃の話だ。決してきついカーブではなかったが、オフロードバイクでわざとハングオンでコーナリングするのが楽しかったのだ。ああ、しょうもなっ!
また、最後の方で目印になっていた「美星町役場」は名前が変わっていた。その名も「井原市 美星支所」である。およよ。
そして、2014年ぶりに、あの撮影地に着いた。しかし、手前のスペースで一端車を停めて、ヘッドランプをつけて歩いてみた。倒れた細い木が、道を覆っていないか?道は荒れ果てて、通れるのか?これをしておかないと、この細い道をそのまま車で入ってしまうと後で大変なことになるのだ。ふと気がつくと、道の先に、何やら建物があるのが見えた。何だろうか?以前はなかった建物だ。まあ、何とか行けそうなので、ゆっくりと車を進めた。前回行った頃までは、ぼろいトタンで塀が出来ていたが、金棒を使った囲いが道の両サイドに作られていた。
しかし、恐ろしいことが・・・何と、見つけたあの建物は、発電関係の施設のようだった。車をUターンしないといけないが、その辺りのスペースがとても狭くなって、一瞬、Uターン出来ないのではないかとかなり焦った。それでも、アホほど切り返しを繰り返した結果、何とか方向転換が出来た。
それにしても、この道は、相当に狭い。最近は広い駐車場での撮影が多かったので、なおさら狭さを痛感した。これまで、ここでよくもまあ、NJP赤道儀をセットして撮影をしていたものだと、自分でも呆れた。
車から外に出ると、唖然。薄雲が全天を覆っている。星が何とか見えているが、このままではウィルタネン彗星の撮影は絶望的だ。月齢も7.32とかなり明るい。仮に撮影出来たとしても、かなりの悪条件になる。
まずは、スワロスキーの8.5×42ELなる双眼鏡で彗星を探してみる。薄雲のせいもあってまるで分からんぞ。スマフォのアプリで探してみてから、再度双眼鏡を覗いてみるが、まるでダメだ。そこで、パソコンを開いてステラナビゲーターを起動させた。ああ、結構間違った場所だった。そして、双眼鏡を再度のぞき込む。「あららら?」想像していたよりも、結構淡くて、拡散した彗星を確認した。
結局写真はまーたっく撮れなかった。でもウィルタネン彗星のイメージはこんな感じだった。予想通り、双眼鏡でも尾は全く見えず。ま、薄雲もありましたからねぇ。
空の状態がこんなので、TOA130Sをセットする気が全く起こらなかった。そうだ、久しぶりにアストロトラックTT320Xなるポタ赤を使ってみよう。レンズは、Nikonの180ED望遠レンズで。しかし、極望の照明装置の電池がほぼアウトに近かった。そのため、極軸が合わせられない。うーむ・・・そうだ、K-ASTECのGF50を使おうと出してみると、あーら、空の状態は更にひどくなっていた。ここで全くもって根性が切れた。そもそも、今日は、体調が最悪で、車を運転していても、かなりやばい感じがしたので、チンタラとしか走れない状態だったのだ。ここで帰った方が良いと判断したのだ。
午前11時半過ぎだったか、帰宅。空を見ると、あらら晴れている。星の数が何となく少なく感じたので、もしかしたら透明度が悪いのかも知れない。それでも晴れていたのだ。「あーあ!」である。しかし、全くもって、体力、気力がない。結果、撮影する気は全くなし。酒をかっくらって寝た。あーあ、今年の私の運勢そのものの日だったねぇ。それに、明日は、お袋さんちに行かないといけないので、あまり無理も出来なかったのだよーん。
今回撮った撮影風景。とゆーか、天体写真は全く撮れませんでした。車が一台ギリギリ入れる細い道ですよーん。しかし、発電施設が新たにできており、真上に電線が走っている。この場所はもう使えないなぁ。約140kmも走ってきたのに、残念の一言。鳥取県の大山の麓辺りで、撮影しておけば良かったかも。
これは、同じ場所ですが、2005年のもの。アホ衛門、若い。
この場所、2001年11月には、ヤマト同心の「タチゲ」と「しし座流星嵐」を見たよねぇ。
タチゲと、2001年のしし座流星嵐を一緒に見ようと言うことになったのだが、彼がもう場所を覚えていないと言ったので、この場所の地図を送ったねぇ。もう、目印の建物が随分変わってしまっているよ。時は流れたのだ。ほにょにょ。
実は、当時あった建物がなくなっていたりしています。(2024年7月22日)
ああ、そうそう、話が変わるのだが、以前に買ったMac版のOffice 2016なのだが、2台まではインストール出来ることになっている。i Mac Proにはちゃんとインストール出来たのだが、2台目のMac Book Proにインストールすら出来なかった。そのうち、何故だか、インストール自体は出来たのだが「認証」の作業が出来ないのだ。グーグルの認証も行ってから、Officeの認証をしないといけないのだが、全くエラーメッセージばかりで、先に進まない。ネットでいろいろ調べてやってみているのだが、未だ認証が出来ていない状態だ。ぐるるるるぅー!ホンマあったま来るぅ!!!どんだけ無駄な時間を費やしているのだー!
2018年12月8日(土)
第二次世界大戦勃発の日。
昭和16年12月8日のこと・・・「臨時ニュースを申し上げます。臨時ニュースを申し上げます。大本営陸海軍部、十二月八日午前六時発表。帝国陸海軍は本八日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。」とのラジオ放送がありました。(私は聞いておりませんが。当たり前。)そして、日本は、むごい、むごい、第二次世界大戦に足を突っ込むことになるのです。私の母は、現在92才。当時、先に広島の女学校に合格したのですが、結局、京都の女学校に行ったそうです。予定通り、広島に行っていたら、原爆で亡くなっていた可能性が高いのです。従って、私もこの世には生まれてこなかったでしょうねぇ。世の中、運不運なるものは確実に存在しますねぇ。 思うに、戦争には、勝者も敗者もありません。あるのは、深い悲しみと、憎しみしかありません。日本が、第二次世界大戦後、長い間だ戦争をしていないのは、幸福な事でしょう。 さて、話がすってんころりんと変わりますが、この土曜日は、当初は、岡山県の美星町辺りにウィルタネン彗星を撮影に行こうと強く思っていました。しかし、天候は、暖冬だったのが嘘のように、結構強い冬型の天気図。米子自動車道路は走れるのだろうか?昔、使っていた場所はまだ健在だろうか?仮に大丈夫としても、積雪で帰れなくなるのではないだろうか?と心配だらけです。 と言うのも、ある年、その美星町に行ったら、そこそこの積雪。帰りは、車一台がギリギリ通れる、狭い道を左折しないといけないのですが、スタッドレスタイヤでは、滑りまくってまるで前に進めません。そのうち、横滑りを始め、田んぼに落ちそうになりました。確か、その翌日だったかに、先輩の親御さんの葬式に名古屋まで行くことになっていたのです。本当に、こちらが成仏しそうな気分でした。 現在、私は、社員が怪我?病気?で一人退社しておりますので、予定とは全く違うほど、広範囲を回っています。1日に車を走る距離は、300km以上のことは当たり前。先日は560km越え。今週木曜日も450km越えでした。若い頃は、全く問題ない距離でしたが、背中と腰がやばい状態のアホ衛門には、拷問になりつつあります。 てなことで、本日は、落胆と疲労ののあまり?酒をかくらって殆ど寝て過ごしていました。用事がある時は、二日酔いがやばいので、結構な距離を歩きました。「天文ガイド」も「星ナビ」何ぞもついでに歩いて買いに行きました。 ああ、そうそう、一緒に仕事をしていた社員が、とんでもない病気になりました。本人が異常に気がついて、直ぐに近くの大学病院に搬送されたので、多分、ある一定の期間で仕事復帰できそうです。気がつくのちょっと遅かったり、症状が重かったりすれば、即死する病気です。しかも、事前の検査では、まったく異常が出ないと言うとんでもない病気です。ある意味、不幸中の幸いだったんでしょうねぇ。
先日、協栄産業大阪のK店長から「方位調整ノブの滑り止めゴム」を送って頂きました。念のため、発注したのは2個です。それにしても、こんなモノ、どこでなくしたんだろう?
私が中学生の頃、友人がこの「NikonのLook」なる双眼鏡を持っていたことを思い出しました。中学生の時、初めて皆でガイド撮影をしたのですが、その終了間近に「UFO」の様な物体を見たのも、この双眼鏡でした。口径はとても小さいのですが、さすがNikon、実にすっきりした像を結んでくれました。 ともあれ、明るい彗星は、双眼鏡で見たいものですよねぇ。しかし、次の土日は、月も明るくなりつつあるし、そもそも天気がどうなのよってな感じです。(画像がないのでネットからがめました。すんまそん。)
2018年12月2日(日)
何か疲れたどー。
今日は、朝から夕方まで、お袋さんちにおりました。普段は姉貴が泊まり込みで面倒を見ているので、せめて日曜日だけは、交代しようと思った訳です。 と言って、何をする訳でもありません。コンビニで買った弁当を二人して食したり、家の周りの掃除をしたりして程度なんすけど、なーんか、とっても疲れましたねぇ。 暇なので、Final Cut Pro Xなるビデオ編集ソフトの解説本を、少しだけ読んでおりました。と、ホンマにゲロゲロでした。あまりにも、自己流で編集していたり、機能の1億分の1も使っていないことが分かりました。これでは、ちゃんとした編集は出来ませんわい。 思えば、Final Cut ProのVer.1は1999年4月に発売されたモノでした。Adobe社のPremiereに対抗、あるいはその上を行くソフトとして評価されていました。 かなり考えたあげく、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、そのFinal Cut ProのVer.1を購入しました。その価格、にゃんと128.000円だったと記憶しております。でも、当時の高機能なソフトは、大体この価格だったのですよ。高いわー。 余談ですが、表計算ソフトの「エクセル」は、実はMac版が最初だったとのことです。私が購入した時は、エクセル単体で58.000円だったと・・・しかも、メディアがフロッピーディスクでした。およよ。今では、Windowsパソコンならば、最初から「Office」がおまけで付いてくるような時代になりましたよねぇ。 おお、そうそう、その昔、まだPowerPointなるプレゼンソフトがない時代には、Aldus(アルダス)社のMac専用のPersuasion(パースエージョン)と言うソフトがありました。(否、それしかなかった?)その頃の学会での発表は、そのPersuasionでプレゼン資料を作成して、特殊な機材を使って、長い時間をかけて、スライドに焼いてから行われていたのです。ですから、当時のお医者様は、圧倒的にMacを使っておられていたのですよ。はーい、ちびっ子の諸君は、ちぃと勉強になったねぇ。(なるかーい!!)
これが、今回少し読んでいた解説本。解説本は、立ち読みして「これは使えるかも。」と思って買っても、後で、「あーあ、これは違うんだよねぇ。買って失敗したわ。」ってなことがままあるのです。しかし、この本は役に立ちそうです。2018年7月に発売になった解説本ですからねぇ。
さてはて、夜になりにけり。予報通り曇ってきました。ウィルタネン彗星の撮影に向けてのテストは、またも出来そうにありません。泣けるのぉー。 あ、思い出した、現在私のメイン機種になっている高橋製作所のEM-200 Temma 2 Zの、方位微動のノブに付いていたゴムの滑り止めがなくなっていた件ですが、協栄産業大阪店さんに無理を言って、近く入手出来ることになりました。しかし、どこで、なくなったんだろうねぇ。全く分かりましぇーん。
ここに付いていた、ゴムの滑り止めですよーん。
2018年12月1日(土)
師走だがや。
おい、おいぃー!誰に断って12月になっとのぢゃ!いっぺん、しばかれたろか?いやーん、しばかんといて。否、しばいたろか?が正解ぢゃ。ホンマに、ジジイになると時間の経つのが速いのなんのって・・・多分、アインシュタインの特殊相対性理論のなせる技でしょう。知らんけど。 おお、そうぢゃ。どうでもいい話なのですが、本日は、乾電池と蛍光灯などのゴミ回収日でした。ここ、米子市では年に4回しか回収してもらえないので、忘れたらえらいことになります。乾電池は、結構長い間捨てることが出来なかったので、普通の家庭ではあり得ないほど溜まっていましたからねぇ。忘れずにゴミ出しできて良かったよー。 話が変わりますが、昨日は、広島のホテルから車を走らせ、山口県の下関市でお仕事をしてから、鳥取県の米子市に帰ってきました。その走行距離は、560kmを越えました。イスカンダルよりは近いけど、バッケンレコード更新ぢゃ。アホぢゃ。帰りは夜の中国自動車道も走りましたが、とっても神経を使いますねぇ。クネクネときつめのカーブの連続ですし、暗くて見えにくいのですわ。そのため、交通量は少ないのですが、とにかく疲れましたねぇ。予想より早い午後11時前に帰宅しましたが、車酔い?なのか、むち打ち症の後遺症なのか、自宅のマンションのドアの前で、ひどいめまいがして、倒れそうになりました。ジジイぢゃのぉ。 駐車場に着いた時、星が輝いておりましたので、一瞬、近づきつつある「ウィルタネン彗星」を撮ってみようかとも思いましたが、その様な根性は、0.4mlも残っておりませんでした。(何故0.4mlという数値なのでしょうか?知らん。) ウィルタネン彗星は、今回の回帰の条件が宜しいようで、12月中旬には、肉眼彗星になることが期待されているものです。しかし、太陽ではなく、地球に近づくコースを通るので、彗星らしい見事な「尾」は見られないかも知れません。あるサイトに11月29日に撮られた写真が投稿されていましたが、明るさはまだ?5等星。コマは発達してきていますが、尾はあるか、ないか、分からないくらいです。でも、2018年を締めくくる天体ショーなので、何としても撮りたいところです。
これは、2007年のホームズ彗星。遙か彼方で、バースとして肉眼彗星になった特異的な彗星です。太陽から離れているので「尾」は見えませんねぇ。「尾」は、太陽に近づかないとダメなのですよ。ウィルタネン彗星は、このホームズ彗星よりは、尾が発達するでしょう。(多分)既に、彗星特有の緑色のコマが美しい、そんな写真が多く投稿されています。 今回のウィルタネン彗星は、地球にかなり近づくので、その移動量も半端ないことでしょう。そのため、ISO感度を上げて短い露出で撮って、メトカーフ合成をしたいところです。