チロッとSWAT-200のテストをしました。しかし、駐車場だと、まだ深夜に帰ってくる車が2台ほどありそうなので、マンションの廊下での撮影です。蛍光灯がバリバリだぜぇー。まぶしくて極軸望遠鏡のスケールパターンが見えないよー。ま、こうなりゃ、適当ぢゃ。(それでテストかよ。)
カメラはFuji S5Proです。レンズはタムロンのズームレンズで、200mm側を使いました。35mm換算では300mmです。露出はとりあえず5分です、と思っていたら、何と30秒露出になっていました。ゲロゲロ。
最初の撮影では、結構流れておりました。およよ。駄目か。で、次に撮ってみました。これはまあエエんでないのぉ?でも、ピクセル等倍で見ると、明るい星の横に小さな星が写っています。これは、星が跳ねたのか、それとも、元よりこんな星なのか?ともあれ、慣らし運転が必要らしいことが分かりました。(これは当たり前か?)
せっかく買った、SWAT-200なるポタ赤。いくらなんでも、もうちょっとまともなテストしてあげないと可愛そうすぎる。
この金、土曜日は、東京に研修に行ってきました。ちなみに、私が東京に住んでいたのは、多分25年も昔のことです。おほほ。四半世紀前ぢゃ。年をとる訳ぢゃ。
して、本日日曜日は、ヨドバシカメラ梅田に行きまして、前から買おうと思っていた、「デジタルクロマキー」なるものを買いました。何ぢゃ、そりゃあ?って思われる方もおられるでしょうねぇ。また、「そんなん、知っとわー。」と言われる人もいるでしょうねぇ。
実は、動画で、背景が実際に撮っていない風景などになっているものを見られたことがないでしょうか。例えば、天気予報。気象予報士が天気予報を説明している背景は、天気図だったりしますよねぇ。これは、バックがグリーンやブルーの状態で撮りまして、他の背景と合成しているのです。
実は、以前、ブルーの紙を買ってきまして、このクロマキーを試してみたのですが、全然思った通りの結果が得られませんでした。その時は、アップル社のFinal Cut Proなる動画編集ソフトを使っていました。やっぱり、金をかけてそれなりの道具を買わないと駄目かと諦めていました。
と、YouTubeには、まだ小学生とおぼしき人やら、中学生らしきとおぼしき人等が、このクロマキーを使って動画を作って投稿されていました。ゲロゲロ。何だよ、簡単に作っているぢゃないかよ。特に、100均で買った思われるグリーンの紙と、アップル社のお手軽動画編集ソフト「i Movie」を使って合成動画を作っているのを見てビッツラ。何だよ、今までの苦労は何だったんだよ。こんなに簡単に合成しているよ。また、アップル社のMotin5なるソフトを使えばもっとうまい具合にできるかも。(インストールしていたけど少しだけしか使っていないソフトでした。)
などと書きながら、あんまり失敗は出来ないなと、ブルーより、評判の良いグリーンの、「デジタルクロマキー」の装置?を買いました。念のためにスタンドも購入しましたよ。
動画編集をし始めたのは、前にも書きましたっけ。まずは、1978年の蝶ヶ岳登山記録を作りかったからです。あの登山は、私の人生の中で最も印象的な出来事だったかも知れません。登山の「と」の字も知らない私が、ワンゲルのM君にアドバイスを受けながら用意をし始めました。しかし、登山を一緒にくれる人はそう簡単に見つかりませんでした。ようやく賛同してくれたタチゲとは、しばし音信不通に。そんなある日、M君が事故死。それからも、実にいろいろな出来事が起こりました。すべてが、初めての経験でした。あんなきついことは、もう今では出来ないでしょう。
しかし、死ぬもの狂いで登頂した山頂では、まさに神々の世界を垣間見ました。すべてが新鮮で、すべて感動でした。
例えば、こんな妄想も、動画にすることが出来るかも。最近のあまりのストレスに、変態に変身。トォー!おほほ。壊れとる。
もう、あの時の記憶はかなり薄れかけています。また、あの時の感動を共有してくれるのは、タチゲがたった一人の人物です。でも、それだからこそ、生ある内に完成させねば・・・・大学時代、年に1回あるかないかの星見登山のためだけに、1年が過ぎていったことを思い出しました。あの切なくなるような感動をもう一度味わいたいですねぇ。
うーむ、2月14日(金)のバレンタインデーはえらい天候となりました。先週に渡って南岸低気圧の接近、寒気の南下により、結構な雪と相成りました。卸会社さんの朝礼があるので行く予定にしていたのですが、みるみるうちに道路には雪が積もっていきます。営業車はノーマルタイヤ。仮に行けたとしても、帰ってこれるか?そこで、リーダーにメールで連絡。しかし、吹田方面から来ているリーダーは「何言っているの?」みたいな冷たい返信。今回は、南の方が積雪量が多かったのです。結局、しばらくして、営業所待機の連絡が・・・およよ。
夕方からは、ちょっと怖かったものの、アポがあったりで、営業車で営業を。さすがに、他社の訪問も少ないわ。
1週間の疲れが出たので、少し早めに就寝。といっても、少なくとも11時は過ぎていたけどねぇ。しかし、馴れない時間に寝ると駄目ですねぇ。12時半頃に目が覚めちゃいました。と、テレビで男子フィギュアをやっているのでついつい見てしまいました。「あ、羽生結弦選手が2回もジャンプに失敗。ゲロゲロ。」終わったなぁ。・・・しかし、こともあろうか、ライバルのパトリック・チャン選手も失敗。およよ。てなことで、羽生選手金メダル、おめでとうございます。
更に、葛西選手、ジャンプのラージヒルで銀メダルおめでとうございます。
しかし、選手一人一人に、あるいは、その周りの人も含めて、それぞれにドラマがありますよねぇ。みーんな、一生懸命やったのだから、「よく頑張ったねぇ。」ですよ。だいたい、オリンピックに出ること自体がすごいことなのですから。
ああ、そうそう、足の痛みなんですけど、約3日間ほどはとても大変でした。もうこのまま、まともに歩くことが出来ないんじゃないかって思うほどでした。痛い左足をかばっていたら、右膝の半月板あたりがギシュッといった感じで猛烈な痛みが走りました。今は、かなり回復してきましたが、原因は何だったんでしょうねぇ。うーむ。やはり、タタリか?
タタリと言えば、宝くじ売り場で、以前買った宝くじを見てもらいましたが、30枚で900円当たっておりました。くっ、死刑!
ところで、昔の写真が出てきましたのでアップぢゃ。
1996年の5月の写真です。長野県野辺山の「こっつぁんち」で撮った写真です。この頃は、真剣に笑っていましたねぇ。
1980年3月、島根県の三瓶山で星見登山をしたものです。火口跡の室ノ内でテンパった翌日、天候が回復したので外輪山?を縦走しました。この山は、男三瓶山(おさんべさん)です。決して大きな山ではないですけど、このアングルだと結構雄大に見えますよねぇ。
これは、山梨県の甲斐大泉にあった「ペンションステルラ」のドームで撮ったものです。1989年の8月のことです。一緒に泊まったのは、相棒だった「タチゲ」です。しかし、野郎だけでペンションに泊まるのは、絶対やめましょう。これほど面白くないこともないでしょう。このころまでは、「ペンションブーム」で、いたるところに「ペンション」がありましたが、ブームが去ってバタバタと姿を消していきました。ちなみに、望遠鏡はアスコの21cmニュートン式反射でしょうかねぇ。
いてぇよ、いてぇよ。何でか知らんけど、日曜日辺りから左足首がアホほど痛いんですけど。これって、タタリですか?
と言いつつ、買い物にちょっと出かけたのですが、少し回復気味だった痛みが再発。これは、タタリか?タタリか?もう、エエちゅーに。
どうでも良いですけど、ポタ赤であるアストロトラックTT320Xにジッツォのオフセンターボール雲台でカメラを乗せてみました。K-ASTECから発売していた「ジンバル装置&レボルビング装置 RR-110」も有効だと思います。この装置はバランスもあまり崩れませんし。
ただ、この雲台は、この小さな単体だけで、殆どどのアングルででも写真が撮れますよ。
「ポタ赤」の「アストロトラックTT320X」の欄にも載せました。
ジッツォのこのオフセンターボール雲台、買った当初は、「しまった、これは、失敗したかも。この雲台では強度が心配だよ。」と思っていました。ですが、実際に使ってみると、結構強度もありましたよ。望遠レンズでは試してみていないけど、ちょっとやばかったりして・・・
南岸低気圧のせいで、寒気が引き下ろされて、平野でも雪とあいなりました。
昨晩、午後10時頃、会社を後にすると、みるみるうちに道路に雪が積もってきました。これは、やばいかも。
夕べは何度も目が覚めてしまいましたが、あんまり積雪量は増えていない様子でした。そして、今朝は、雨に変わっていました。うーむ、ちょっとわくわくしたんだけどなぁ。って、お前は子供か?
しかし、昼間、自家用車を見るとフロントガラスにまだ結構雪が残っておりました。おりょ、思っていたより積もったんだ。
ところで、ソチ冬季オリンピックが開幕しましたねぇ。開会式の様子は、午前中の特番で見ましたが、素晴らしかったですねぇ。このまま、テロなど起こらず終わって欲しいものです。また、日本の選手には頑張って欲しいのですが、外野からあんまりプレッシャーを与えないことを望みます。
ありゃ、結構雪積もったんだ。スマフォで撮りました。スマフォで撮るのはチョー久しぶり。(世間一般ではスマホと言っておりますが、どう考えてもスマフォが正解?ですよねぇ。)
このところ、まともな体調の時がナッシングです。えらいこっちゃ。その中でも、今日は相当に悪かったです。んな訳で、早めに帰宅しました。と、月が出ていますねぇ。えーい、とりあえず無理して撮っておくか。
今回はスカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンをビクセンのSXPに乗せました。極軸合わせは超いい加減。しかし、アホアホ星人のアホ衛門は、いまだSXPの使い方を理解しておりません。てなことで、チョーイライラでセッティング。ありゃりゃりゃ、視野の中で月がここまでズレていくか?また、外気に慣らしておりません。冬型の気候で、気流も超悪し。(昼間、吹雪になりましたよ。)
で、結果は、あーあーあーあー・・・・ちゅー感じです。ただでさえ気流が悪いのに、ガイドもエラーです。ああ、無理して撮るんじゃなかった。
唐突ですが、さっき1995年のテレビドラマ「星の金貨」の主題歌である「碧いうさぎ」を聞いていました。なんやかんやあった酒井法子さんが歌っていたものです。ドラマは、悲しくもあり、美しくもあり、お涙ちょうだい的要素も大いにありました。Part2は何か全くおかしな展開になっていましたけどねぇ。
この主題歌、エエなぁ。今聞いても何か胸きゅんですよ。
テレビドラマと言えば、「JIN 仁」が好きでしたねぇ。元々は漫画でしたが、これがドラマ化されたのです。現代の医師が江戸時代にタイムスリップして、当時の患者たちを、葛藤しながら、治していくというドラマです。主役は大沢たかお氏と綾瀬はるかさんです。何と、会社の先輩が全部録画しておりましたので、お借りして途中まで見ています。何度見ても良いなぁ。武田鉄矢氏の演技も、何かとっても良いなぁ。武田鉄矢氏は、「海援隊」で一時期ぱっと世の中に知れ渡りましたが、その後、鳴かず飛ばず。しかし、山田洋次監督の「幸せの黄色いハンカチ」で俳優として開花しました。人生のズンドコを味わった、あらあー?否、人生のどん底を味わった彼だからこその演技なのでしょうねぇ。
写真は、高校時代、好きを通り越して、ただただ憧れていたマドンナです。
先ほど本当に久しぶりにセレストロンのC11(口径28cmのシュミット・カセグレン)を引っ張り出しました。部屋の片隅で埃をかぶったままオブジェと化していました。何となれば、まず、いくらコンパクトとは言え口径28cmという大きさのため、機動性に大いに欠いていたからです。更に、シュミット・カセグレンは、中心部なら何とか使えますが、像の平坦性が悪く、コントラストも悪いからです。
とは言うものの、せっかく買った物を、使わないのはもったいなさ過ぎます。てなことで、まずはEM-200 Temma Jr.に乗せてみました。三脚は例の新兵器?高橋純正の伸縮式のメタル三脚です。この三脚を完全に伸ばした状態でも強度はバッチリのようです。でも、ちょっと望遠鏡の位置が高すぎますかねぇ。
一方、ビクセンのSXG-HAL130三脚は、伸ばして使うと強度的にとても怖いのです。特に、今回のC11何ぞはとても無理ですねぇ。ま、値段も値段ですから、もっと小さい望遠鏡用と考えた方が良いのかもしれません。
さすがに口径28cmの望遠鏡をEM-200 Temma Jr.に乗せるのは、まさに「荷が重い。」か。本来ならNJP-T2に乗せるべきなのでしょうが、あやつは重すぎますからねぇ。とてもベランダでは使えません。ちなみに、フードはヒーター内蔵のものです。
さて、このC11は何時買ったんでしょうかねぇ?メールなどの文章を「ワード」のファイルに落としていたので、調べてみました。おお、何と2006年の7月9日に、アイベルさんで衝動買いしとるがなぁ。結構、前田敦子。(オヤジギャグ・・・結構前だ・・・)それにしても、アホ衛門は、衝動買いの鬼ですなぁ。
さてはて、夜になりにけり。コンビニ行こうと歩いていますと、「ありゃ、細い月が出ているなぁ。」てなことで大慌てで撮影の準備です。望遠鏡はスカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンと、セレストロンのC11を、明るいうちにベランダに出していました。とりあえず、C11で直接見てみました。「おお、これはすごいなぁ。綺麗だよぉ。」さすがは口径28cmの集光力と解像度ですなぁ。シュミットカセグレンは、いろいろと問題点もあるのです。しかし、写真撮影とは違って、人間の目はうまい具合に補正して見えるのですよ。(脳も影響しているのか?)次に、18cmマクストーフカセグレンで見ます。「ん?やっぱり口径が10cmも違うと暗いなぁ。」
低空なので、大気の揺らめきの影響をまともに食らっていますが、「よーし、撮影するぞぉ。」しかし、カメラをつなぐアダプターが見当たりません。ゲロゲロ。何度探しても見つかりません。「えー?何でないんぢゃ。」諦めかけていると、棚の中に袋がありました。「まさか、この中か?あ、あったー。18cm用のアダプターだ。」C11の方のアダプターは探しきらなかったのですが、18cmマクストーフカセグレンでは撮影が出来そうです。
月は、結構低くなっています。もう完全にパニクっています。極軸は合っていません。電源もつないでいません。18cmマクストーフカセグレンを乗せているのはビクセンのSXP赤道儀なのですが、これが困ったちゃんなのです。実際に使ってみると、赤経、赤緯のクランプとも、締めつけると、対象物が視野から結構ズレるのです。これは、問題だぞぉ。時間があって、しかも、ちゃんとセッティングしているのなら何とかなるのですが、手動のみで月を視野に入れ、ズレる度にこれまた手動で入れ直すのですからねぇ。
それでも、何とか適当に撮りました。が・・・あらららら?真っ黒けじゃないか?大慌てだったので、撮った画像をカメラの液晶画面で確認していなかったのです。完全な露出不足です。しょえぇー、こんなミステイクをするなんて。完全にアホ衛門は壊れた。
ビクセンのSXP赤道儀のクランプ問題ですが、初めは赤緯軸だけが問題だと思っていました。しかし、今日は、赤経軸のクランプも同様に起こりました。締め付けると、視野がググッと動いてしまいます。ちゃんとセッティングした場合ですと、視野からズレてもファインダーを見ながら、モードラで簡単に修正出来るでしょうけど・・・この辺りは、何だかなぁっていう感じでした。
完璧な露出不足の原画からの処理なので、じぇんじぇん駄目です。いとをかし。
更に話がワープ。スマフォの方位ソフト「GPS Status & Toolbox」ですが、精度が悪くて使い物にならないと書いておりました。しかし、ネットで探しておりましたら、「A-GPSの管理の項目から、補助データを入れれば良いのです。これで、現在位置の特定を補助してくれるA-GPS用のデータにより、GPS精度が向上するかと思います! 」といった趣旨のことが書いてありました。おーし、これで使い物になるぞぉって期待していたのですが、結果は・・・・あんまし変わっとらんがなぁ。
でも、何度か試行錯誤しておりますと、これなら何とかと言う方法が見つかりました。スマフォのGPSをスイッチオフにして、i Pad Air用に購入したモバイルWiFiにつなげると、そこそこの精度が出ました。先回テストした時は、WiFiと同時にGPSをつないでいたから駄目だったのでしょう。
てなことを書きましたが、コンパスソフトをi Pad AirでWiFiを使って試してみましたが、ベランダでは示す方角が微妙におかしいような気がします。やっぱ、駄目か。およよ。
おお、既に2月ぢゃ。えらいこっちゃ。
ちと望遠鏡のテストをしてみました。
実は、先日、i Pad Airのコンパスソフトで簡易的に極軸を合わせてみたのですが、これがじぇんじぇん駄目でした。何故か、ちとおかしな方角を向くのです。「あれぇー?この角度は東に行きすぎだろう。」実際に写真を撮ってみると、やはり思いっきり星が流れています。およよ。どぼじで?
てなことで、今度はかろうじて北極星が見える廊下でテストです。実は、マンションの右隣りが空き部屋となっていて、邪魔にはならないのです。蛍光灯がバリバリと明るく輝いているのですけどねぇ。
左隣りの住人に見られてしまいました。完璧に怪しい人と思われているでしょう。おほほ。ほーです、私は結構怪しい人です。否定無し。ま、こんな感じでテストしてみました。バランスが合わないので、鏡筒バンドにはスワロビジョン双眼鏡を乗せています。それにしても、このメタル三脚は屈折望遠鏡には最適ですぢゃ。
まずは、遠くのマンションを撮影してみました。今回は、EOS60D SEO改で撮りました。ボーグ77EDⅡに×0.85のレデューサをつけて写しましたので、35mm換算ですと約700mmの焦点距離となります。やはり、このレデューサはAPS-Cデジイチ専用だと思います。これなら、あまりケラレもないですし、周辺減光もそれほど気にならなくなります。それにしても、思った以上によく写りました。恐るべし、ボーグ77EDⅡですなぁ。
これは、上記のシステムで10分、ノータッチガイドしたもののピクセル等倍です。少し星像がいびつな感じもします。また、明るい星が見えなかったので、上記のビルでピントを合わせたので若干ピンぼけです。(実際に星を撮る時は、バーティノフ・マスクを使いますけどねぇ。)改めてEM-200 Temma Jr.の強度、精度の優秀さを感じます。
話が変わりますが、1月30日はSTAP細胞の報道一色でした。
ニュース記事はこうでした。
日本の女性研究者の独創が、生命科学の常識を覆した。理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームが作製した新しい万能細胞(STAP細胞)だ。研究ユニットリーダーの小保方(おぼかた)晴子さんは、まだ30歳という若さで、3年前に博士号を取得したばかりである。小保方さんらは、マウスの体の細胞を弱酸性の溶液に浸すと、どんな細胞にも分化できる「多能性」を持つようになることを実証した。マウスやヒトの体細胞に、特定の遺伝子を導入して多能性を持たせた人工多能性幹細胞(iPS細胞)に比べ、簡単で作製効率も高いという。
今後は、ヒトのSTAP細胞が作れるかどうかが、最大の焦点となる。iPS、STAPと続けざまに画期的な成果を生んだことを日本の強みとし、激しい国際競争を勝ち抜いてもらいたい。
この話で得意先の方と雑談をしていました。この方の話はこんな感じでした。「もし、これで本当にアンチエージングが出来たら、とんでもないことになる。人口が爆発に増え、食料がなくなる。そうなると、食料を巡って戦争が起こる。人類は幸せになるどころか、とんでもない悲惨な末路を迎えることになるだろう。」と。
確かに、そんな結果もあるかもしれません。前にも書きましたが、ある研究によると、これまで、地球では生物が絶滅する危機が何度もあったとのこと。でも、その都度、復活してきたのでしょうねぇ。
生物の進化にもいろいろな説がありますねぇ。ダーウィンの進化論はおかしいとの説もあります。人類の進化にも、ミッシングリンクなるものがあります。進化の途中が途切れているのです。ある学者によると、ウィルス感染による進化なるものもあるようです。ウィルス感染よって劇的に変化したものが生き残ったのかもしれません。
まぁ、小保方さんご本人が言われている通り、今回は生まれたばかりのマウスで成功しただけです。50年100年後に人類に貢献できれば良いのかと。但し、共同研究をしている米ハーバード大のチームが「脊髄損傷のサルを治療する研究を始めていることが30日、分かった。人間の細胞を使った作製も研究しているという。」とのことでしたねぇ。うーむ・・・何かとっても複雑な気持ちですねぇ。