貧相アブ衛門の嘆き368


2016年6月28(火)


おまけ


 結局、薬局、放送局、振替休日をもらった本日は酒をかっくらて寝てばかりの生活でした。相当病んどるなぁー。残っている仕事は山ほどあるんだけどなぁ。まぁ、やる時はやる、休む時は休むで良いんじゃないですか。(自己弁護。)
 
 しかし、折角機材を揃えたのに、テストも、本番の撮影も出来ておりません。おほほ。このところ、くぁんぺきにアホ衛門と化していますからねぇ。知能は子供、あそこも子供、いやーん!
 
 

 
最近?一番の星空が見られたのは、この奥上高地の徳沢でしょうねぇ。きれいだねぇ、梓川、明神岳、前穂高岳。

貧相アブ衛門の嘆き367


2016年6月28(火)


振り替え休日をば。


 うーむ、梅雨真っ盛りですなぁ。梅雨はこうでなくっちゃ。しかし、九州ではアホほどの雨が降り、熊本を中心とした大地震の影響もあり、大変な事になっているようです。被災に遭った方には本当にご免なさい。
 結局、今日は振り替え休日をとることとなりました。ジジイには、休み無しは結構しんどいですからねぇ。
 しかし、酒をかっくらって寝てばかり。結構やばい生活です。誰か、何とかしちくり。・・・ま、誰も何とかしてくれるはずもないので、自分で何とかしましょう。
 
 

 この写真は、2010年の盆休みの「こっつぁんち」でのものです。その前年でしたっけ、シルバーウィークなる大型連休ありまして、夏場?に本当に久しぶりに「こっつぁんち」を訪れました。そのシルバーウィークに訪れた時に、驚いたのは、道の両側に青々と茂っていた草木です。「ああ、そうだ、昔は夏場にこっつぁんちに幾度となく訪れて、こんな光景を当たり前のように見ていたなぁ。」
 それから、膝の大不調もあって、登山をやめて、再び夏には「こっつぁんち」に来ることが多くなりました。
 ちなみに、私の右側にいる男の子は、その後180cm近くになっていたのかなぁ。また、「こっつぁん」の前にいる「Mちゃん」は、不思議なことに私になついてくれて、私のことを「Hちゃん、Hちゃん。」と何度も呼んでくれました。。その後、会わなくなりなりましたが元気でしょうか?子供の成長は本当に早いですねぇ。
 

貧相アブ衛門の嘆き366


2016年6月26(日)


あーあー!


 うーむ、結局、今週は、土日も仕事でおました。本日は、自宅に帰る頃には快晴になっていたので、ちょっと機材のテストをしました。
 例の極軸ドリフト法ですが、本日、少し前進しました。まずは、露出時間が悪かったんですねぇ。こんなことで前に進めなかったんだー。アホみたい。
 で、木星は既に西の空低くなっていますし、乗せていた望遠鏡がボーグ77EDⅡだったので、火星は無理だなぁ。
 ありゃ、気がつけば、6月も下旬だよ。えらいこっちゃ。
 

 

うーむ、露出不足だなぁ。でも、とりあえず、木星とガリレオ衛星が写っています。中学生の頃は、モードラも無かったのでこんな写真すらなかなか撮れませんでした。地球か、何もかもみな懐かしい。by沖田十三艦長(宇宙戦艦ヤマト)・・・意味分かんねぇ。
 
 ところで、私が働いている部署は、結構年齢が高い人ばかりなのですよ。つい最近、前の会社から一緒だった人が、結構やばい病気になりました。近く入院です。私も人のことが言える状態ではないのですが、皆さんも、あんまり無理をしないようにしましょう。そして、検査はちゃんと受けましょうねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き365


2016年6月19(日)


スーツがああああ。


 えー、来週は、結構出張が多いどー。てゆーことは、あっ!スーツが足らん。土日も仕事なので、明らかにクリーニング屋さんに持って行けない。
 前にも書いたように、現在ド貧民なので、どうしたものかと考えたが、やはり、「どげんかせんといかん。」言う結論に達したのであーる。てなことで、ちょっと安めのスーツを2着買うことになった。涙がチョチョシビリ。
 さて、今日は、ちょっと晴れ間があったが、結構な雨も降っていた。梅雨だからねぇ。雨降らないと後が困るしねぇ。でも、機材のテストが出来ないなぁ。気がついたら、木星はもう既に西に傾く時期になっているしねぇ。
 
 実は、惑星撮影の時、セレストロンのスカイリスカメラとテレビューのパワーメイトの組み合わせだと、実にピントの山が掴みにくい。もしかしたら、気流が良い日がないだけなのかも知れないのだけれども。
 

 このところ、まともに天体写真を撮っていませんので、昔の写真をアップします。これは、大接近した時の火星。ミードの25cmシュミットカセグレンとデジタルビデオカメラで撮ったものを、Registaxで処理したものです。2003年9月7日の撮影。所謂、コリメート法で撮ったのですが、副鏡の陰のせいなのか、真ん中に黒いものが写り込み、画像処理には相当苦労しました。

これは、2005年10月5日に撮った中接近の火星です。望遠鏡はTOA130Sで、Webカメラで撮って処理したものです。何かのパラメーターを間違えたのか、モノクロに近い色になってしまったので、インチキ着色しています。ちなみに、この日はシンチュレーションが良かったようで、パソコン画面でも火星の模様がはっきり見てとれました。

貧相アブ衛門の嘆き364


2016年6月18日(土)


消えたTOA130S???


 えー、本日は、会社の提出物を送信しまして、クリーニングを出しまして・・・(何と、スーツの上が1枚不足していて、慌ててとりに帰りました。)
 その後、結局、協栄産業大阪店さんに行きました。高橋製作所のTOA130Sなる口径13cmの史上最強?の望遠鏡の、フードの中とその蓋の中の植毛紙が急激に劣化して大変なことになったからです。蓋の植毛紙はシール剥がし剤で綺麗に剥がすことが出来ましたが。
(何せ、一時はフードの出し入れすら出来なくなりましたからねぇ。)
 
 今日は、お客さんがそこそこ多くて、結構時間がかかりました。お店のSさんに、お手伝いしてもらって、フードを外そうとしたのですが、予想通り駄目でした。結局、これまた予想通りメーカー送りとなりました。お達者でぇー!ゆーとるばやいか?
 今日は、月が明るいですが、梅雨の晴れ間のクソ暑い日だったので、月や惑星の撮影や、ステラショットのテストなどもしたかったのですよ。少なくともTOA130Sでの撮影は出来なくなりました。泣けるのぉー。それに、メーカーに修理?の依頼をしたとなると、そのお代金もそこそこになるのでは・・・更に泣けるのぉ。某都知事に払ってもらいましょうか。
 

 
消えた?TOA130S鏡筒。口径は13cmとは言え、この望遠鏡のシャープさは半端ねぇ。しばしのお別れです。まだ梅雨時なのがせめてもの救いか?ちなみに、前に使っていたEM200 Temma Jr.は、誰かに購入してもらったようです。設計は古いですけど、ちゃんと使えますからねぇ。可愛がってもらって下さい。
 
 

 夜の巻!
 
 アホ衛門の嘆きはまだ続くよぉー。うざいよー。

 
 夜になると、結局曇っちゃいましたねぇ。あはは。私の人生、こんなもん。と、あら、少し晴れ間が出てきたどー。よーし、テストだ。・・・あらららら、また曇っちゃいましたけど。泣いちゃおうかなぁ、シクシク。

 高橋のEM200 Temma 2Zにボーグ77EDⅡとレデューサ07×DGT。この小さな?望遠鏡なら、ビクセンのSXP赤道儀でも十分撮影可能かも知れません。ちゃんと撮影していないので、はっきりしたことは言えません。おほほ。ちなみに、本日も、QHY CCDオートガイダーとPHD2.6.1ソフトによる極軸ドリフト法は、まともにテストできませんでした。ぐれるー。

 この角度から見ると、EM200 Temma 2Zだと分かりますねぇ。制御ボックスがブルーブラック色 になっています。赤緯体からボーンと出ていますので、デザインで的は好き嫌いが分かれるところかも知れません。若干古いイメージながら、マニアックな機材のようなイメージでしょうか?

レデューサ07×DGTを付けるにあたり、鏡筒は今までのものより短い物に交換しないとピントが出なくなりました。これじゃ、眼視するには、元の鏡筒に戻さないと駄目だなと思っていましたら、以前に、延長筒を買っていたことに気がつきました。(レデューサを外して、延長筒を2個付けています。)これなら、ちゃんとピントも合いますし、セレストロンのスカイリスCCDカメラも使えますよ。良かったべぇー。月の全体像を、モザイク撮影でなく一回の撮影で終わらせられるのが良いのですよ

天候が急激に悪るくなってきたので、遠くのマンションの灯りをテスト撮影してみました。(私は変態ではありません。多分そうではないかと?)ボーグ77EDⅡにスカイリス274Cで撮りました。Registaxで、スタック、ウェーブレット処理した後、PhotoshopCS6で再処理したものです。過剰処理の感はありますが、微細なところまで分かります。これは、ある意味すごいことですよ。
 

 
以前の写真です。高橋のEM200 Temma Jr.にMT-160(ニュートン式反射)を乗せて天体写真を撮っていた時のものです。銀塩での写真撮影は結構大変でした。

貧相アブ衛門の嘆き363


2016年6月17日(金)


もう本当になんだかなー、てな気分です。


 いんやー、本当に「何だかなぁー。」てな気分全開です。仕事もプライベートも何だかなぁ。
 
 また、追い打ちをするように、TOA130Sの植毛紙が更にひどいことになっています。フードは、外れるとの話を頂いていました。しかし、まるで回すことができず、従って、外すことが出来ません。従って、植毛紙を貼り直すことも出来ません。最悪、メーカー送りかなぁ。
 

 
1978年8月に初めて登った、北アルプスの蝶ヶ岳。(現在の標高表記は2667m)ストレス大魔王のアホ衛門は、「変態画」のオンパレード発表ぢゃー。題して「サングラス仲間」いっぺん、死ぬか?

貧相アブ衛門の嘆き362


2016年6月16日(木)


梅雨だよねぇー。


 朝からシトシトな雨。そして、その後、結構な降り方に。まあ、梅雨ですからねぇ。・・・ありゃ、沖縄は梅雨明けげな。関東地方は記録的な小雨なんですけど、こっちも大丈夫でしょうか?どうでも良いですけど、最近ストレスがアホほど溜まりまくっています。がおー、がおー!
 
 それにしても、高橋のTOA130S望遠鏡の、フードとキャップの植毛紙の張り替えをどうしましょう。フード内の植毛紙は、変に剥げたので、フードがスライド出来ないのですよ。キャップの方は、「シール剥がし」なる薬剤で旨いこと剥がすことが出来たのですけどねぇ。ともあれ、急激に元々の植毛紙が劣化したのは何故でしょう。やはり、タタリでしょうか?
 
 おお、本日は、イチローが日米通算4257安打を打ったニュースで持ちきりでした。日米通算だが、ピートローズの記録を破ったことになりますねぇ。しかし、記録を抜かれたピートローズは批判的。まあ、いろいろな意見があっても良いでしょう。しかし、日本の野球の、特にピッチャーのレベルが世界的に高いのは周知のことだし、日本では、変化球やフォアボールでかわされることも多いですよねぇ。また、言葉も文化も違うアメリカに移って、大記録を立て続けに出したイチローは技術だけで無く、精神力もすごいものがありますよ。(ちなみに、日本では2000本安打を打てば、記録に残る、とても優秀なバッターと言われるのですよね。でも、イチローはその倍以上の安打を打っている。もうこれは化け物の域ですよ。失礼ながら。)
 

 
 さて、またもまるで関係ない話です。これまで何度も書いている、鳥取県の裏大山(うらだいせん)にある鏡ヶ成。(かがみがなる)今では、皓々と光るライトが多数設置されていますが、1977年までは、それは、それは、ものすごい星が見られる「最高の星空の園」でした。
 烏ヶ山(からすがせん)のシルエットをバックに浮かび上がる「恐怖の星空」を初めて見た時の感動は、今でもはっきり覚えています。そこには、素晴らしい仲間もいました。あの身震いするほどの感動を、今後また味わうことは出来るのでしょうか?もしかしたら、あの時間は、人生の最高の至福の時だったのかも知れません。
 写真は烏ヶ山のシルエットを切り抜き、奥上高地で撮った「白鳥座の銀河」を合成したものです。実際には、この方角にこんな感じの星は見えないと思います。

貧相アブ衛門の嘆き361


2016年6月14日(火)


じぇったい、タタリばーい。


 じぇーたい、タタリばーい。ほがんこつ、こがんこつが、あるとー?信じれんたーい。(何故か九州地方の方言。)
 
 実は、高橋のTOA130Sと言う口径13cmの性能抜群の屈折望遠鏡なんですけど、ここ2日間ほど?でどえらいことになりました。
「ん、キャップが閉まりにくいし、取りににくいぞ。あ、あ、なんで、こんな黒い粉みたいなものが付くんだ?」から始まり、「えー、フードが閉まらないし、一端納めると伸ばすのに、アホほど力を入れても縮めることがなかなか出来いどー。」よく見ると、キャップの内側に張ってある植毛紙の様な物が突然ボロボロに。フードの内側に張ってある植毛紙もボロボロに。それを無理矢理動かしたので、その植毛紙が無残に剥げ始めましたのよ。これは、じぇったい、タタリぢゃー!泣くしかない。笑うしかない。協栄産業大阪店さんで植毛紙を買って貼り替えないと駄目でおます。泣けるのぉー。
 
 更には、今日は仕事帰りに電車が人身事故でえらい目に。これは、じぇったい、たたりぢゃー。八つ墓のたたりぢゃー。
 
 

 
ストレスが更に溜まりましたので、一部のお父さんが喜ぶエロイ画像です。良い子の皆は見ちゃだめよ。あー、キャンプもしたいなぁ。ちなみに、1998年に、燕岳で知り合った女子大生のテントの中で、一緒にお酒も飲みましたねぇ。ありゃ、夢だったかもねぇ。
 

 
矢印のフードの中側と、フードのキャップの中側の植毛紙が突如、崩壊し始めました。

貧相アブ衛門の嘆き360


2016年6月12日(日)


梅雨らしい天候。


 何と、ストレスのせいもあって、本日は、酒をかっくらい、寝てばかり。目が覚めると、また酒をかっくらいと言う素晴らしい過ごし方をしておりました。・・・それって、アル中ぢゃーん。
 
 にしても、梅雨らしい天候です。しかし、エルニーニョ現象が収束して、ラニーニャ現象となっております。こいつが、現れますと、日本ではクソ暑い夏になる確率が高くなります。しかも、今年は2010年をしのぐ猛暑になる可能性が高いとのことです。・・・ジジイを殺す気か???
 さて、土曜日には、ヨドバシカメラ梅田で、長いUSBコードなどを購入しました。これで、「ステラショット」でバリバリ変態写真が撮れるどー。あ、天体写真か。まあ、どっちもでいいっか。
 

えーい、ストレス溜まりまくりなので、こげな写真をアップぢゃ!だから、変態写真家って言われるんだよ。んだなや。
しかし、また、皆とキャンプしたいなぁ。そこに、可愛いおなごなんぞいらっしゃいましたら、最高ですねぇ。そして、最高の星空を見てみたい。昔に戻って、あの当時の鳥取県の大山の鏡ヶ成で、また、あの時の仲間と一緒に星空を見られたら最高でしょうねぇ。
 

 
ちょっと写真を整理していたら、こんな写真が出てきました。2006年のものだと思います。高橋製作所のNJP Temma2赤道儀に同社のTOA130S主砲と、ガイド鏡のFC60、おまけにボーグ77EDを付けています。正直、このようにプレートに横に並べる方法は、バランスを合わす意味では不利です。その後、所謂「親子亀」方式に変えました。主砲の上に、ガイド鏡を乗せる方法です。これなら、バランスも割と簡単に合います。ちなみに、この純正の短い木製三脚では、写真を撮ったことがありません。ご覧の通り、屈折望遠鏡で天頂付近は直接確認することはかなり厳しいですから。でも、今後は、「ステラショット」などを活用すれば、直接カメラ等を確認しないで良いので、この三脚を活用する可能性が高くなります、多分。この短い三脚なら、架台を乗せる時の恐怖心もかなり少なくなるのではないかと思っています。勿論機動性もアップすると思います。

貧相アブ衛門の嘆き359


2016年6月11日(土)


げぇー、これは、まじやばい!!!


 先日、レターボックスを見ると、何やら封筒が。「ん?なんぢゃ、こりは?」・・・「なぬぅぅぅ?俺を殺す気かぁぁぁぁ?こ、これは、まじ、やべぇどー!」それは、市民税、府民税の納税を知らせるものでした。とある事情で、今年、確定申告を致しました。私にとってはとんでもない額の税金を払いました。でも、既に終わったと思っておりました。しかし、税金というものはげに恐ろしいもので、今度は、市民税・府民税を払えと・・・お代官様、そんな・・・ご無体でございまするぅー。その額は、青天の霹靂と言うべきものでした。うぅー、高橋製作所のEM200 Temma2Z赤道儀買っちまったどー。うう、世の中とは何と常ならぬものでしょう?ぐれてやる。あんなことや、そんなこともしちゃるけんねぇ。
 
 話が、すってんころりんと変わります。本日は、大きな専門病院に通院です。朝、余裕をこいていたら、えらいことになりました。「そうだよ、ある報告書を送っていなかったよ。」頭がぼーっとしていまして、その報告書を作るのに予想外に時間がかかりました。その後、クリーニングを出しに行ったのですが、これまた、予想外にちょっと待たされました。その時に、電車の時間を調べると、「ええ?まじぃー?電車ぢゃ、間に合わないぢゃーん。」かくして、予定外の車での移動です。これは、きっとタタリぢゃ。
 
 仕方が無いのですが、大きな病院というものは、予約していても、かなり待たされるものです。で、結果は・・・心の臓の方も、まあそこそこ安定しておりました。前回の検査では胃カメラを飲み、ヘリコバクター・ピロリの検査もしておきました。ガキの頃、どぶ水を飲んだり、雑巾を舐めたり「俺は、こんなこともできるんだ。ワイルドだろうー!」と変な自慢をしておりましたので、ほぼ100%ピロリには感染していると思っておりました。しかし、結果はマイナス。う、うそぉー。ピロリ菌にすら嫌われたか?今のところ、検査的には、重大なものはないのですが、自覚症状は最悪です。まあ、ストレスだろうねぇ。毎日、気がおかしくなるほどストレスを貯めていますからねぇ。これが、お金だったら、億万長者だべぇー!
 
 その後、協栄産業大阪店さんにも寄りました。無くしたのか、初めから無かったのか、「K-ASTEC 天文用アルカスイス規格クランプ DS38」と「K-ASTEC 天文用アルカスイス規格プレートDP38-110」を購入しました。これで、ビクセンSXP赤道儀でも、スタンドアローンタイプのM-GENオートガイダーが使えます。(前も使えるようにしたはずなんだけどなぁ。まあ、この部品は多少予備があってもいくらでも使い道があるから良いのです。)
 更に、梅田の紀伊國屋書店に行って、ようやく「天文ガイド誌」と「星ナビ誌」も買いました。特に星ナビ誌には、天体写真の西の大御所、Ryutao氏による「ステラショット」のテスト記事が載っていたので是非とも買いたかったのです。(Ryutao氏のこのところの活躍ぶりはホンマすごい。でも、あの人は宇宙人ですから、どんな機材でも使いこなしてしまいます。私には到底真似が出来ません。)
 
 しかし、天候不順でしたし、私のパワーがなさ過ぎて、機材のテストがまるで出来ていません。宝の持ち腐れですねぇ。
 

 
K-ASTEC 天文用アルカスイス規格クランプ DS38。確かこれも、元々はRyutao先生が使い始めたのでは・・・
 
 

K-ASTEC 天文用アルカスイス規格プレートDP38-110。
 
 

貧相アブ衛門の嘆き358


2016年6月6日(月)


何だかなぁ。


 本日は、若干早めに帰れたので、「ステラショット」なるソフトの、超いい加減なテストをしてみました。勿論、天気が悪くて星はでていませんでした。
 (あっ?「4日に近畿、東海も梅雨入りしたと思われる。」と書いてありました。げっ、いつの間に?てな感じです。天気図から言ったら当たり前か?)
 
 ・オートガイダー
 ・カメラ制御
 ・望遠鏡との接続
 
 以上のテストをしたかったのですが、何回かはポートを認識しませんでした。まあ、よくあることです。試行錯誤していたら何とかなりました。
 それにしても、実際に組み立ててみると、「あー、これはどうしたらエエんや?これは、こうするのか?」みたいな事が次々に出てきます。実際に撮影する形にして、自宅等でテスト撮影することが肝要ですねぇ。
 

 
 ステラショットのオートガイドの画面。まだ、実際には試しておりません。おっほっほっほ。このソフト1本で、自動導入、撮影、オートガードが出るのなら、これはとても便利のはずなのですがねぇ。おほほ。
 あー!もしこのTemma 2Z+TOA130Sの組み合わせで撮影ができると、だいぶ楽になるどー。NJP-T2と比較して重さが全然違いますからねぇ。
 しかし、本番の撮影の前には、本番さながらのテストを何度かしておかないと駄目です。以前の私なら、そこそこの用意で何とかなったのかも知れませんが、今のアホアホ星人状態では、自信をもって完璧に失敗します。

貧相アブ衛門の嘆き357


2016年6月5日(日)


何がおぉー、データー吹っ飛ばしちゃったよ。(日曜日分)


 ふと気がつくと、日曜日の「貧相アブ衛門の嘆き」が消えとるがなぁ。コピペしてから、新しい記事?を書いているのですが、コピペしたつもりがしていなかったようでした。つまり、6月5日の記事の上から6月6日の記事を上書きしてしまったと言うことですねぇ。酒に酔っていましたからねぇ。おほほ。笑えん。
 
 何を書いていたかと言いますと・・・こんなんです。
 
 夕方になって天候が回復してきそうだったので、慌てて高橋製作所のEM-200 Temma 2Z赤道儀と、ビクセンのSXP赤道儀を組み立ててみました。
 しかし、TOA130S鏡筒をこのEM-200 Temma 2Zに乗せるのには、シングルの鏡筒バンドでは強度不足です。そこで、試行錯誤をしまくりました。結果的に、大型?のNJP Temma2で使っているシステムを流用することにしました。しかし、この2つの赤道儀の赤緯体のヘッドは形が異なります。NJPに簡単に取り付けられるように、あるパーツをエポキシ系の接着剤で固定していました。これを外すのが問題です。一大決心をして(んなオーバーな)マイナスドライバーを接着している箇所に当てて、ハンマーで叩きまくりました。少し、アルミが凹んだ箇所がありましたが、実状上問題がない範囲で分離できました。
 これで、取り付け完了ぢゃー!と思ったら、鏡筒の前後でバランスが合いません。取り付け位置を直して、バランスを合わせました。しかし、カメラを付けたら、またバランスが崩れました。てなことで、結構な時間を費やしてしまいました。 
 
 ところで、オートガイダーとして使ってきた、FC60(6cmフローライト鏡筒)とSBIG社のST-402ME NABGでの組み合わせなんですが、EM-200では重量オーバーなので、QHYCCD社のQHY5L-IIMを使うことにしました。「げっ、アルカスイスクランプが見当たらない!あれー?M-GENを買った時、このクランプも買ったように思うんだけどなぁ。」仕方が無いので、リボリビング装置に付けていた物を使いました。と、今度は、あると思っていたもう一個のアルカスイス規格プレートがありません。おっかしなー。アホ衛門に愛想をつかして家出したのかなぁ?ま、とりあえず、EM-200 Temma 2ZとTOA130Sの組み合わせでは何とか使えそうです。実際に、星を撮ってみないと分かりませんが・・・
 QHYCCD社のQHY5L-IIMをつけて、フリーソフトのPHD2.61を使ってみました。「おろっ?反応しない。」というか、インターフェイスが微妙に違っているので、最初だけ使い方が分からなかったのです。アホぢゃん。すぐに分かって簡単なテストをしてみました。極軸ドリフト法も試してみましたが、頭の腐ったアホ衛門は使いこなせませんでした。これには、ベランダから見える範囲が狭すぎることもあるようです。更に、後で気がついたのですが、そこそこ合っていると思っていた高度がまるで合っていなかったのです。・・・うーむ・・・・やはり、まずは極軸をちゃんと合わせた状態で、いろいろテストしてみたいですねぇ。
 

 
これは、シングルの鏡筒バンドで取り付けたもの。観望などには問題ないのですが、星雲星団などを撮ろうとすると、強度不足です。ちなみに、売り払ったEM200 Temma Jr.だと2個のバランスウエートでバランスが合いましたが、この新しい赤道儀では3個のバランスウエートが必要になりました。
 

ダブルの鏡筒バンドで固定しました。これなら、多分大丈夫。ちなみに、このアルミプレートは、とあるHPで知り合った方に作って頂いたものです。鏡筒バンドの上のブリッジに小さなオートガイダーが付いているのが分かりますでしょうか?
 

これは、ビクセンのSXP赤道儀に、ボーグ77EDⅡに0.7倍レデューサをつけたものです。この大きさ、焦点距離なら、SXPでも十分使えると思います。M-GENオートガイダーですと、黄色い矢印のところに自由雲台を付けることが出来ましたが、QHYだとコードが干渉して雲台は取り付けられませんでした。
 

TOA130Sにテレビューの2.5倍パワーメイトとセレストロンのスカイリス274Cで撮った木星です。274Cは、フレームレートが遅いので、本来なら132Cを使いたいところです。しかし、極軸が合っていないので無理でした。何か色も変。気流も悪し。トホホの画像です。しかし、このカメラの特徴なのか、惑星は異常にピントの山が掴ません。なして?
 

上記と同じ機材で木星とガリレオ衛星を撮りました。やはり、極軸が合っていないからなぁ。(像が流れていますよねぇ。)

貧相アブ衛門の嘆き356


2016年6月4日(土)


アホ衛門、完全崩壊!


 ついに、アホ衛門が完全に崩壊!!「んにゃ、随分前から崩壊しとりましたでぇ。」と思われる方も数多くいらっしゃるのでしょうが・・・
 
 金曜日のこと、ふと協栄産業大阪店さんに電話をしました。それは、国家機密なみの極秘事項でした。おー、こわや、こわや。
 ・・・1947年7月、ニューメキシコ州ロズウェル地方に、1機の謎の飛行物体が墜落・・・そらあ、マジェステック12でんがなぁ。(これって、知ってますかねぇ。アメリカでUFOが墜落して、その残骸と、4人の宇宙人の死体を回収したというもの。そのテクノロジーを研究し、国民には秘密にしたという国家機密プロジェクトだと言われるものです。今では、フェイクだったという説が有力ですが、わたしゃ、完全には否定しておりませんよ。)
 
 あららら、話が脱線しすぎだどー。
 
 しゃあないので、ここで真実を暴露致しましょう。実は、実話なんです・・・もう、エエちゅーに。実は、何故か、高橋のEM-200 Temma 2Zを購入してしまったのです。
「おぬしは、EM-200 Temma Jr.なる赤道儀を持っておるではござらぬか?何故、買ったのでござるか?」・・・「明智君、良い質問だ。それには、以下の理由があるのだよ。」
 
①当然のことながら、EM-200 Temma Jr.は大変古い。(動作は全く問題ないけど。)
②EM-200 Temma Jr.は「ステラショット」にまだ対応していない。
③EM-200 Temma Jr.は、24Vでないと動作しない。(DC-DCコンバータを使用。)
 もし、このDC-DCコンバータが故障したら、新しい物の入手先が不安。
④体調が優れないので、クソ重いNJP-T2赤道儀を使うのには気力体力がついていかない。
 かと言ってビクセンSXP赤道儀は、強度面が不安でサブ機的な使い方しか自信が無い。
 ならば、EM-200をそろそろ新調した方が良いのでは?
 (メインでお使いの方や、メーカーさんには申し訳ありません。私は工夫が足らないの
  です。)
⑤実は、一番の理由はこれかも。ストレスが死ぬほど溜まっているので、衝動買い。
 
 正直なところ、一つ前のEM-200 Temma2Mなら買ってはいなかったでしょうねぇ。何せ、2Mは特殊なオートガイド用のケーブルが必要でしたからねぇ。(オートガイダーケーブルM)でも、2Zはオートガイダー用端子がモジュラージャック(RJ-12)になりましたからねぇ。これなら、心配なく使えます。更に、電装品を中心にコストダウンされ、価格も安くなっていることも大きいですねぇ。
 しかし、ちょっとした問題も。Temma Jr.と比較すると、赤緯体が大きくなっており、それまで使っていたアルミキャリングケースが使えなくなりましたのよ。これは、ちょっと想定外。そこで、新たに購入する羽目に。DCコードも購入しました。更に、バランスウエート1個も追加注文することになりました。セレストロンのC11(口径28cmシュミットカセグレン)を乗せるには、5kgのバランスウエートが3個必要になりますからねぇ。(これまで使っていた古いバランスウエートを1個残しておきましたので、見た目は良くないですが、とりあえずC11も使えますよ。)
 さて、この赤道儀のネーミングにはちょっとした疑惑?があります。最後にZが付いていることです。Zはアルファベットの最後の文字です。つまり、近い将来、Temma3が発売になる可能性がある訳です、多分。ビクセンなどの様に、電装系が一気に改善すると良いですねぇ。とにかく、パソコン無しでは自動ガイドが出来ない、月追尾モードがないなど、今の高橋製作所の赤道儀には結構不満もあります。精度、強度、耐久性はピカイチなんですけどねぇ。
 
 尚、Temma Jr.赤道儀(かなり面倒臭い操作が必要だが、コントローラーから自動導入が出来るもの)と、DC-DCコンバータ、短い木製三脚、アルミキャリングケースは、下取りしてもらいました。(持っていてもしょうが無いですからねぇ。)
 さて、大貧民となったアホ衛門は、これからどうやって生活しましょう。霞を喰ってみましょうか?光合成が出来たら、エンゲル係数が抑えられて安上がりなんだけどなぁ。
 

 
まだ、ちゃんと写真を撮ってないので、ネットからがめた「EM-200Temma 2Z」です。高橋製作所らしい、質実剛健な作り。悪く言うと無骨?精度、強度はこのクラス最強。
 

 
新たに注文を出すことになった、アルミキャリングケース。ちょっと泣けるのぉ!
 

このSE-S三脚も売り飛ばしました。(昔の高橋のカタログから)
 

 バランスウエートも一個注文致しました。それにしても、単なる鉄の塊なのに、高いですなぁ。
 

 
ちなみに、これは、2013年3月9日に撮ったもの。TOA130Sは、バーダープラネタリウム社の大型の木製三脚に乗せています。この高さにセッティングするのは、ちょっとオーバーな言い方をすれば、命がけですよ。まじ。 
 
 
 そう言えば、6月4日に九州、中国、四国で梅雨入りしましたねぇ。5日には、関東、甲信も。ん?関西はまだかな?