貧相アブ衛門の嘆き280


2015年7月30日 げっ、もう7月も終わりが近い。


 早いもんですねぇ。このあいだ正月を迎えたと思っていたら、あーた、これが、モームス、否、もうすぐ8月でんがな。えらいこっちゃ。110番に電話しなくっちゃ。・・・したら、犯罪だよーん。
 実は、昨日のことなんですけど、完璧やる気無しモード「レベル4」の状態でしたが、「徳沢入り」及び「こっつぁんち入り」の荷物のリストを作りました。おお、なんちゅう量ぢゃ。それに、新たにしないといけないことがアホほどありますぜ、旦那。あー、用意のために、ずる休みしようかなぁ。アホかー?
 また、昨晩はK-ASTEC Q5L-100GSSアルカセット(オートガイダー)のテストも実施?しました。一番の目的は、オートガイド機能ではなく、北極星の見えないベランダから、極軸ドリフト法を使って極軸セッティングを行うことでした。しかし、これまでは、ボーグ77EDⅡにこのオートガイダーを直接付けていたのです。このオートガイダーにとっては、焦点距離500mmは長すぎたのかも知れません。i Pad Airのコンパスソフトで方位を(偏角も計算して)、アイベルで買った傾斜を測る器具で、高度を出してからテストするのですが、ガイド星のズレが半端ないのです。当初、PHDガイディングだけは、何とかキャリブレーションに成功して、オートガイドも成功していたのですが、PHD2ガイディングの方は、まるで使い物になっていませんでした。(PHD2ガイディングの方が感度が良さ過ぎ?)そこで、興和の100mmのレンズを付けた「K-ASTEC Q5L-100GSSアルカセット」でテストをしようと考えたのです。高橋の赤道儀EM200の時に使っていた、マッチプレートなるものが、ビクセンのSXP赤道儀にも取り付けられましたのでラッキーです。このマッチプレートにK-ASTEC Q5L-100GSSアルカセットとボーグ77EDⅡを取り付けました。しかし、みるみるうちに薄雲が覆い始めて、その後まるで星が見えなくなりました。月だけは煌々と輝いていましたけどねぇ。星に関する機材のテストは、根性のあるなしもあるのですが、何よりも天候に左右されますからねぇ。ちいとジジイの目にも涙。
 ところで、この盆休みは、前半は「こっつぁんち」に行き、その後、奥上高地の徳沢に入って、ペルセウス流星群の観測と星の撮影をする予定でほぼ決定しました。現在の体調で、大丈夫かな?てなことを思ったりしますが、何もやらなければ、何も生まれませんからねぇ。
 

写真は、2008年に徳沢で撮ったものです。初めはガスで覆われていたのですが、みるみるうちにガスが切れてきました。私の撮影場所は、矢印の所でしょうかねぇ。場所が場所だけに結露対策はしっかりしないとえらいことになりますよ。2013年の時は、折角持ってきた予備電池を、こんなにいらないやと、車の中に置いてきたので大変なことになりました。今回は、電池はちゃんと予備を十分に持って行くどー。

貧相アブ衛門の嘆き279



2015年7月28日 早くしないと、8月が来るぅー!
 日々体調が悪くなってきますけど。「どげんかせんといかん!」
 長野県の野辺山にある民宿「こっつぁんち」に「休みの前半に望遠鏡を持って参りますぜ、旦那!」みたいなことを書いていたら、こっつぁんのブログに、アホ衛門が望遠鏡を持ってきまっせ。興味のある方は宿泊に来てちょーらい、みたいなこと書かれてしまいました。あららら、これは、死んでも行かんと駄目よ、だめ、だめ。(化石化しつつあるギャグ)
 でも、まるで用意をしておりません。だいたい、望遠鏡やポタ赤のテストすらしていないので、持って行く機材を決めかねているのです。「こっつぁんち」の後には、奥上高地の徳沢で星を撮影する予定だから、キャンプの道具もチェックしておかないといけないのに、まるでしておりません。およよ。大丈夫か?
 ところで、本日は車で福知山までお仕事に。その帰り、大雨警報が出ておりました。何か、台風みたいだったぞぉー。帰ってからオートガイドのテストをしようかと考えていましたが、ベタ曇りになっておりました。およよ。前のテストでの失敗は、ガイド鏡の焦点距離が長すぎたのかと思い、興和の100mmのレンズを使おうと思っていたのですがねぇ。ま、人生、こんなもんだ。アホ衛門はつぼみのまま枯れていく運命にあるのだ。いとをかし。
 

前に登山をしたのは、2009年の蝶ヶ岳。あれから、心身とも大不調になりまして、アルプスには全く登れていません。いと悲し。「お嬢さん、そげな格好をしちょったら、あっという間にひどい火傷(強烈な日焼け)になりまっせ。」

貧相アブ衛門の嘆き278


2015年7月27日 はよ、テストをしなくっちゃ。


 うーむ、昨晩は調子こいて、PHDガイディングと、PHD2ガイディングのテストをして、自爆しておりました。おー?ポタ赤のテストはしたんかーい?しておりません。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。ウンコ、チンチン。
 ポタ赤は、アストロトラックTT320Xが、強度、精度とも一押しと何度も書いておりますが、ちょっとした問題も。それは、電源ですかねぇ。単三電池を8本使うのですよ。ですから、電池切れになると、予備の電池の数が半端ないのですよ。「どんだけー。」
 UnitecのSWAT-200は、単三電池6本。K-ASTEC GF50赤道だと、内蔵する単三電池3本でもとりあえず動きます。強いトルクでモーターを回すには、外付けであと単三電池が4本要ります。あ?結局7本か?あらら、よく考えるとあんまし、かわらんかったりしてからにぃー。
 余談ですが、桐灰カイロの桐灰は少し在庫がありますので、今回の遠征分くらいはなんとかなりそうです。デジイチのライブビューで拡大してピントを合わせた後、レンズのピントリングをアセテートテープで固定して、その桐灰カイロを靴下に入れて、レンズに縛り付けます。これが、一番簡単で確実です。
 

アストロトラックTT320X
UnitecのSWAT-200

K-ASTECのGF50(ジンバルを付けたフル装備)極軸体だけだとコンパクトで軽量ですが、まだ、テストが足りず、良い結果が出ていません。ネジが緩んでいたのだと思うのですが。このポタ赤は、極軸望遠鏡が外付けながら、メーカーできちんとセッティングされているので、極軸のマッチングはピカイチのはずです。

徳沢に入る前に、「こっつぁんち」に行く予定にしています。写真は、2002年のもので、ブリザードギャグ軍団の四天王が揃っていた時のものです。私は撮影をしているので、写っていませんけどねぇ。おほほ。楳図かずお氏の漫画「まことちゃん」の「ぐあし」を皆でしています。指つりそう。

貧相アブ衛門の嘆き277


2015年7月26日 何という・・・


 うーむ、木曜日は、富山まで行き、間に合わない可能が結構あったので、とても走れる身体では無いのに、走って駅まで行き、何とか金沢に行き、それから、帰宅。あららら、日付変更線を完璧の越えておるがなぁ。
 して、7月24日(金)は、京都の得意先を回り、その後、山口県の、結構不便な所へ移動。どれほど時間がかかるんぢゃー、と思うほど、距離もさることながら、異常に繋ぎが悪い。
 7月25日(土)は、朝から仕事をして、結構早く帰れると思っていたら、自宅に着いたら、午後10時前。あらららら。天気が良かったので、ビクセンのSXP赤道儀を使って、再度PHDガイディングソフトのテストをちょっとしてみました。PHDガイディングソフトは、何とか動くようになりましたが、PHD2ガイディングソフトの方は、ちゃんと動いているのか、そうでないのか分からないのです。ガイドの状態をグラフで教えてくれるのですが、これが、グラフに表示しないし、肝心な極軸ドリフトの機能がちゃんと動いていないようだ。どこのセッティングがおかしいのだろうか?おかしいのは、アチキの頭の方かも知れないが。多分そうです。
 ところで、Windowsノートパソコンは、古い物も含めて4台あるのだが、一番新しい、ダイナブックの調子がすこぶるおかしくなった。最終的には、インターネットに繋げなくなった。と、「パソコンをリフレッシュしますか?」てな様な表示が出てきた。もうヤケクソで、リフレッシュボタンを、ポチッとなと押した。もう、こうなったら、これしか方法がないのだ。結果、表示通り、元の状態に戻り、インストールしていたアプリは姿を消しました。分かっちゃいるけど、初めからアプリをインストールしないといけません。ちょっと、ぐれても良いですか?もう、風俗行っちゃおうかな。ま、そんな元気も金も無いので、かけ声だけです。おほほ。完全無欠のジジイだわ。
 リフレッシュしたおかげで、ネットに繋がるようになりました。変な警告表示もとりあえず消えました。考えてみるに、特にウィンドウズマシーンは、ウイルスの脅威が半端なくありますし、インストールしたつもりがないのに、いつの間にか勝手にソフトがインストールしていることあります。特に、英語表示の場合は、英語に弱いユーザーを(特にアホ衛門を)だまして、変なソフトをインストールしようとする傾向が強い感じがします。
 ともあれ、ウィンドウズ8.1のOSのノートパソコンには、様々なアプリを再インストールをしておきました。これで、何とか復活した様に感じています。(ホンマか−?)
 等と書いている内に、さては手7月26日の日曜日になりにけり。夜は、風が強いので撮影を諦めて、PHDガイディングと、その進化版のPHD2ガイディングソフトの試験を再度やってみました。
 試行錯誤をしていると、PHDガイディングの方は、まともに動くようになりました。と言っても、後半は何故かとってもご機嫌斜め。一方、PHD2ガイディングの方は、ちょっと時間をかけると、今まで表示しなかったグラフなんぞが表示されました。「ああ、良かった、これでまともに動くどー。」と思ってみましたが、キャリブレーションをまともにしている気配なし。「ガイド星を見失いました。」みたいな表示が出るばかり。PHDガイディングの方が、PHD2ガイディングより、撮像?画面もノイズが少ないし、これは、どういうことでしょうねぇ。どっかの設定がおかしいのかも知れないのですが、今のところ原因は不明のままです。ちょっと枕を濡らしそうです。従って一番したかった、ドリフト法による極軸セッティングも出来まへんでした。シクシク。更に枕が濡れますねぇ。
 
 ちなみに、この盆休み、前半は「こっつぁんち」に寄り、その後、奥上高地の徳沢で、ペルセウス流星群を見ようかと考えています。既に「こっつぁんち」には予約を入れましたよーん。
 

 徳沢では、こんなロケーションで、星を写したり、ペルセウス流星群を見てみたいものです。撮影をしている時は、どんなに可愛いおなごがいても、ちょっと邪魔だったりして・・・否、世間話をしてみたかったりして・・・この女性のサングラスはネットからがめたものを合成しておりますよーん。
 さて、上記の徳沢の写真は2007年のものですが、これは、年代物の、Fuji S5 Proで撮ったものです。とにかく発色が良いのです。正直Canonの発色は好きになれません。後で、画像処理しても、思ったイメージになりません。それを考えると、風景写真には、NikonのD810を、天体写真には、Canon 5D MarkⅡのSEO-SP4(天体用にフィルターを改造)を使いますか?カメラが違うので、交換レンズやバッテリーも異なり、ザックの重さがえらいことになるかも知れません。おほほ。病人?のアホ衛門には結構しんどいわ。
 ちなみに、ポタ赤はどれを持って行くのか、まだ決定しておりません。前から言っているように、アストロトラックTT320Xの信頼性は一番高いのですが、ユニテックのSWAT200や、K-ASTECのGF50もまだ候補に残っております。それには、ちゃんとテストをしないとねぇ。本当は今日やるつもりだったのですが、PHDのテストで時間がなくなっちゃって。おほほ。アホ衛門って、絶対頭腐っているわ。

貧相アブ衛門の嘆き276


2015年7月21日 帰省してきました。

 クソ悪い体調を押して帰省してきました。では、その前後のお話を含めて、長々とダラダラと。
 
2015年7月17日(金)
 後輩のK君に無理を言って、滋賀県の得意先に同行させてもらった。大型の台風12号が来ていたので、恐らく電車は止まるだろうと、社用車で出かけた。風雨はまるでたいしたことは無かった。二軒目の施設では、前の会社の時の後輩だったKさんが勤務されていた。事務長?それとも、ここの法人の責任者?・・・その後、京都支店に寄る予定だったのだが、ガソリンが少しやばそうだったので、高速道路には乗らずに、下道を走った。大津市手前くらいで、携帯やスマフォがけたたましく鳴り出した。「おお、雨警報が大津市に出たらしい。」はじめは「ホンマかいな?」と思っていたが、ホンマに突然の大雨になった。アホ衛門アホアホ予想官の推定では、40mm以上、50mm以下の雨ではないだろうか?前が結構見えにくくなるほどの雨だった。
 京都支店に行くと、意外に時間がかかったせいで、既に午後6時前。駐車場はほぼ満車だった。「えーい、これなら帰った方がエエわ。家で仕事をやった方がはかどるわ。」それからすぐに、A課長から電話があった。ややこしい話である。ゲロゲロ、以前、誰かが同じ処理をやっているのを見たが、記憶がうろ覚えだ。否、ほとんど記憶に残っていない。「調べてから連絡します。でも、今日は担当者が既に電話に出ないと思いますので、休み明けになってからでもいいですか?」そう言えば、先週も金沢営業所の社員から、大至急に確認をしてくれと言われ、大慌てでサービスエリアに入ったことがあった。えーい、そこに入ってから、いろいろと電話をしてみよう。と、結構な雨で前が見にくかったせいなのか、そのサービスエリアが見つからない。どう考えても、とっくにその場所は過ぎている様子だ。で、次のサービスエリアに入った。ここで、詳しそうなOさんにようやく電話がつながった。しかし、Oさんも数年前にやったことがあるだけで、記憶が曖昧だ。と、今度は和歌山営業所のO2さんと、K所長から、何故か私に電話がかかってくる。わたしゃ、担当ではないどー。しかし、延々と説明をした。と、今度は、先ほどのA課長から電話があった。「とんでもないことが起こっております。」と。聞くと、確かにとんでもないことが起こっていた。くぅー!なぜ、こんな時に、トラブルが続くのぉ?それから、ついで、パソコンを開いてスケジュールを確認していた。「あ、あー、あー。しまった。」ここで、とんでもない忘れ物に気がついた。と言うか、ここで気がついて良かったのだ。休み明けの火曜日は、朝から京都に行くのだが、その後、すぐに京都の得意先に同行しないと行けない。前回の訪問時に、持参すると言っていた資料を大阪支店に置いたままでいたのだ。大慌てで大阪支店に戻ることにした。運良く、高速道路は途中で降りることもなく、そのまま走ることが出来た。そして、意外にも早く支店に着いた。そこで、資料を確認すると、すぐに帰ることとした。でも、ちょっと予定外の話もすることになったけどねぇ。
 
2015年7月18日(土)
 昨晩はいつものように酒をかっくらっておねんね。もっと寝たいのに、普通に起きてしまう。結構寝不足だ。しかし、やることは一杯ある。帰省の準備。クリーニング屋さんに行くこと。金をおろすこと。そして、高速道路を使って行く、結構離れたクリニックに受診に行くこと。
 その受診が終わって飯を食っていると、思わず声が出てしまった。「うっそぉー。」目の前のJR放出駅には、しばし電車が来ないのだそうだ。昨日の台風の影響で、累積雨量が基準値を超えてしまっており、兵庫県などで未だにその影響が出ているらしい。それが、こんな離れた駅にまで、今尚影響が及んでいるのだ。タクシー待ちの長い列が出来ているが、タクシーは一台たりとも来る気配がない。
 飯を食ったので出発だ。時刻は午後1時半頃だったか。
 この場所からなので、阪神高速にまず入った。しかし、これがどえらい渋滞。史上最強の渋滞だ。4〜5分停まって、動き出したかと思うとわずか2メートルしか進まないことの連続だ。これが、中国自動車道の宝塚ICを越えるまで延々と続いた。もう、諦めの境地だったので、特にイライラはなし。
 中国山地の山越えをすると、天気が悪くなってきて、小雨さえ降ってきている。あらら。天気は良くなるんじゃ無かったのかよー?
 

大山SAにて。天気は悪し。
 
 結局、午後6時半頃に着いた。お隣の家の奥さんに、いつものようにお願いをして車を停めさせてもらう。
 お袋は、割と元気そうだった。本人は頭がボケてしまって・・・と言う。4月にあった時と比べると明らかに痩せているように感じた。とりあえず惚け具合は、この年なら当たり前かと思える範疇であり、また、足が悪いとは言っていたが、何とか安心できる状態だったので良かった。
 
2015年7月19日(日)
 朝6時頃目が覚める。ちょっとパソコンなどをいじっていて、その後、日記を書こうとする。「あ、今日って19日ぢゃん。」そうなのだ。私の57歳の誕生日なのだ。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。完璧なジジイぢゃーん。少し前の天気予報とは異なり、雨が降っており、半袖では寒いくらいだ。
 さて、前回お袋の家に来たのは、4月の後半だったか。あの時は一泊二日の強行軍だった。体調もかなり悪かった。それなのに、畑を耕し、また、種や肥料石灰なども買っておいた。それが、今見ると、お袋が植えたトマトが結構な背の高さになっている。あと、雑草かそうで無いのかよく分からない植物も青々として、畑一面に茂っている。ああ、時は流れたのだ。
 おお、そう言えば、昨晩i Pad Airとi Phone 6 Plusを充電しようとしたら、これが、うまく出来ない、コードは持って帰っていたのだが、一瞬充電するのだが、すぐに、この器具は使えないとか言って充電をやめてしまうのだ。確か、これまでもそんなことが何度もあったよなぁ。何度もチャレンジしても駄目だったので、完全にくじけていた。と、鞄の中にもう一つコードを入れていたのに気がついた。そのコードを使ってみたところ、これは、ちゃんと充電をするではないか。「あらら。」まさか、コードが壊れているなんて想像だにしかなったことだ。
 ところで、本日は午後から姉貴がやって来た。そこから、車で買い物に出かけた。お袋は、以前にもまして歩くのが遅くなっていた。しかし、慣れたのか、車の2列目のシートには割とスムースに乗るのことが出来るようになった。買い物の後には、姉貴の家に寄った。前来た時と比較すると、二軒ほど新たに人が住んでいるようだ。お袋は、これまで姉貴を怖がることが多かったが、姉貴は仕事を辞めて、ストレスがたまらなくなったのか、実に穏やかだった。おいらの方が、遙かに、しかも常にイライラしている感じだ。
 

何と、私の記憶の中では、3人一緒に写真を撮ったことは・・・ないかもー。アホかもー。
 それから、お袋の家に戻ったが、何やら「ピー、ピッ、ピッ、ピッー」と音が規則正しく鳴っている。これが、お袋には全く聞こえていないのだ。年をとると高音域の音が聞こえなくなるのだから仕方がない。しかし、私は、あまりにも繰り返し聞こえてくるので、気になって仕方が無い。と、お袋は、おいらが、神経衰弱になってしまい、幻聴が聞こえているのだろうと言う始末。「おい、おい。」だ。何かの機械が正常の動いていることを示す音なのだろうと思うが、それが何かが全く分からない。
 その夜、初めは雲が多かったが、その後、12時頃には快晴になり、結構な星空になっていた。しかし、既にウィスキーを結構飲んでいたので、ポタ赤を出す元気は無かった。うーむ、実にもったいない。車の中には、アストロトラックTT320Xと、SWAT-200と、K-ASTECのGF50が入っており、是非ともテストをしたいところだったのだが・・・
 また、今回の帰省で、Final Cut Pro XとMotin5の勉強をしたかったのだが、完全に頭が腐ったアホ衛門は、ちょっと難しいところに来るとまるで理解できなかった。まさに「はーあーあ。」である。これでは、1978年の蝶ヶ岳登山の記録はいつになっても完成しないかもしれない。とにかく、最近の気力体力の無さは異常だ。更に、理解力がゼロだ。
 ところで、昨日と違って、とても蒸し暑い状態が戻ってきた。そのため、夜は、窓を二箇所開け、網戸にしておいたのだが、隙間から羽蟻が、これでもかこれでもかと入ってくる。相手は羽根を持った大きな蟻なので、対処しないと大変だ。寝ている間にかまれて大変なことになる可能性がある。フマキラーで殲滅をはかった。それにしても、暑すぎる。そこで、扇風機を探すこととした。確か、親父が入院していた時に、ナースから、扇風機を用意しておいて下さいと言われ、買っておいた扇風機があったはず。しかし、お袋に聞いてもよく分からないと。そこで、真夜中に、物置を物色して見つけることにした。何と、粗大ゴミ用にゴミ袋入れてあった扇風機を発見出来たのだ。お袋は、捨てる気満々ぢゃーん。ともあれ、これでようやく眠ることが出来そうだ・・・さて、どうだろうか? (となりの居間には、エアコンはあるのだが・・・)
 
2015年7月20日(月)
 今日は、海の日で休みである。しかし、出したクリーニングをとりに行きたいし、仕事のことも気になってきたので、朝9時半頃、お袋の家を出た。このところの体調の悪さ、ストレスの溜まり具合から、結構お袋には横柄な態度をとってしまった気がする。お袋さん、ごめんやで。
 実は、早く帰途についたのには、もう一つ大きな理由があった。そうなのだ。心の故郷「鏡ヶ成」に寄りたかったのだ。
 しかし、大山あたりは、まだ雲がかかっている。少し小雨さえ降ってきている。そんな、ご無体な!時間が経つと、雲は流れ、時折晴れ間が覗いてきた。3連休とは言え、最終日なのだろう、鏡ヶ成は異常に人が少なかった。あちこち歩き、写真を撮りながら思い出に浸っていた。
 

烏ヶ山の山頂付近にはガスがかかっていて、どんなに待っても駄目でした。
 

鏡ヶ成のキャンプ場にある炊事場。これが出来た時は、随分モダンなものが(表現が古い。)出来たなって思ったけど、屋根には既にコケが生えていました。
 

 

これは、僕らが勝手に「発狂トンネル」と呼んでいたところ。大学時代、グリークラブに入っていたタチゲは、反響が良いので、この場所に来ると、突然気が触れたかのように、発声練習を始めたからだ。

 

高校一年生の時、学校の行事で鏡ヶ成にやって来た。この広場で皆はフォークダンスをやっていたのだが、超小心者のアホ衛門はひたすら写真を撮っていた。かわいい、かわいいアホ衛門。
 
 高速道路には蒜山ICから入った。割とスムースに走れた。しかし、昼飯を食おうとSAに二回入ったが、どえらいお客さん諦めた。家の近くで食事をしてから戻ったので、自宅に着いたのは、午後4時頃だったか。
 
 夜になってから、ビクセンのSXP赤道儀にボーグ77ED鏡筒を乗せ、K-ASTEC Q5L-100GSSアルカセットのうち、本体だけのQHY5L-IIMをテストをすることにした。(オートガイダーですよ。)ガイディングソフトは、フリーソフトのPHDガイディング及び、その進化版のPHD2ガイディングだ。PHD2ガイディングは、何故か日本語表記になっている。頭の腐っているアホ衛門にはありがたい。更には、PHD2ガイディングには、極軸ドリフトをサポートする機能が付いているので、北極星が見えないベランダからでも極軸が合わせることが出来そうだ。(ドリフト法を使い、割と簡単に極軸セッティングを行っていた方のHPを見ていたのだ。)
 すかああああああす、(喉ちんこ丸見え)まるで使い方が分からん。初めは、カメラさえ認識しなかった。その後も、何かおかしいと思ったら、オートガイドのコードを繋いでいなかったり。これは、アホ衛門、終わっとるでぇ。結局、思ったように動かず、この日は諦めた。
 ちなみに、この休みの間に、WiFiで大きなファイルをダウンロードしていたので、残量が思いっきり減ってしまった。やばいよ、やばいよ。
 ああ、そうそう、今日、中国、近畿、東海が梅雨明けしたと言っておりました。これから、あっつい夏の日がやって来ます。おー、やだねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き275


2015年7月12日 どないやねーん!


 7月11日(土)には、紹介状を持って専門の病院に行って来ました。移動時間を含めると5時間半の時間がかかりました。結果は・・・うーむ、でした。ある時だけ、こんな状態がでおり、一回だけちょっとやばい状態も出ていました。これは、本当に出ているのか?エラーなのか?まだ、何個か検査をしないと駄目のようですが、次回の予約がとれないよー。
 その後、協栄産業大阪店さんに寄ってきました。寄った当初は、珍しく他のお客さんが誰もいませんでした。そんなこともあったのでしょうか、例の病気の発作が出てしまいました。衝動買いシンドロームの発作です。
 買ったのは、K-ASTEC Q5L-100GSSアルカセットです。つまり、オートガイダーですよ。カメラ本体は、QHY5L-IIMです。協栄産業さんのHPを見ますと、以下の様に書いてあります。
 
「このQHY5L-IIMはStarlightXpressのLodeStarやSuperStarと同等の感度を有しています。LodeStarなどよりピクセルサイズが小さいのでペンシルボーグを使った小型ガイド鏡でLodeStar以上の長焦点ガイドが可能です。出荷する全ての製品は輸入後、撮像やガイドポートの出力テストを行っています。
また、ASCOMドライバーのインストール方法など詳しい取り扱い説明書(日本語)と専用のCDも添付いたします。K-ASTECで取り扱うQHYCCD社製品は、国内総代理店の天文ハウスTOMITAから供給を受けているので、同社のサポートを受けられますが、それとは別に以下のようにK-ASTEC独自のサポート管理番号を付しています。故障時の対応やドライバーソフトのインストールに関するお問合せなどは、この番号で管理いたします。なおK-ASTECで取り扱うQHY5L-IIMはシルバーのみとなります。」
 
 オートガイダーなら、SBIG社のST-402ME(NABG)があるじゃないか?何故、もう一つ買う必要性があるのだ?と思っている人がいるでしょうねぇ。実は、私自身、「アホこいたかもー。」と思っております。でも、ST-402MEは、元々冷却CCDカメラでもありぃーの、Windows7を含めた、それ以前の古いOSでしか動かないこともありぃーの、大きさが結構ありぃーの、等と言った、気になる点もありましたので・・・このK-ASTEC Q5L-75GSSなら、ビクセンのSXP赤道儀でもあまり負担がかからない状態で使えるように思えます。ちなみに、K-ASTEC Q5L-75GSSのガイディングソフトは、フリーソフトのPHDを使います。このソフトの最新バージョンは2.5.0ですかねぇ?(2.5.0は、進化版のPHD2ガイディングですねぇ。)私はこれまで、使ったことはありませんが、非常に有名なソフトで、且つ多機能です。極軸ドリフト法の機能もありまして、北極星が見えない場所とか、極軸望遠鏡が偏心していても正確に極軸合わせも出来るようです。以下に簡単な説明書きをパクって付けておきました。
 
 
PHD2 は Craig Stark 氏のオリジナルの「PHD」の「第 2 世代」にあたるアプリケーシ ョンです。PHD は 25 万以上ダウンロードされ、アマチュア天文家コミュニティにおいて 必須のツールとなっています。PHD は当初から、一見相反する 3 つの目標を実現していま す。
1. 初心者やカジュアルユーザーに「ダウンロードしたそのままの状態で」使いやすさと 優れたガイドパフォーマンスを提供する
2. 経験豊富なユーザーに、洗練されたガイディングアルゴリズム、幅広いチューニング の余地、および様々な画像機器について広範なサポートを提供する
3. すべてのユーザーに対して、無料で利用可能でありながら、一貫して商業レベルの品 質を提供する。】

こいつが、K-ASTEC Q5L-100GSSアルカセットだ。台座も含めると、思ったよりずっしり感があります。こんな、装置でも、かなりの感度とガイド精度があるようです。(興和の焦点距離100mmのレンズが付いています。)
 
 話がドンガードンガラガッタと変わりますが、いつも使っているブラウンのシェーバーの調子がすこぶるおかしくなりました。切れ味が異常に悪いし、肌がむちゃんこ痛い。まさかと思って見てみると、「げっ?網歯のところが、何ヶ所か割れて欠けている。ゲロゲロ。」前にも、同じことがあったのですが、その時は、指の爪が当たったためでした。今回は、そんな記憶は・・・ヨドバシカメラで替え刃を買いました。おお、快調、快調。
 更に話が変わります。先月、講演会がありまして、慣れないカメラで撮影をしました。講演会の始まる少し前に、初めてそのカメラに触ったので、「どこが、ズームぢゃ?こんな所にこんな小さいレバーがぁぁぁ。オートフォーカスはピントが移動するから、マニュアルフォーカスにしなくっちゃ。あ、あら?マニュアルフォーカスの切り替えはどこぢゃ?」慌てる、慌てる。更に、小さな三脚に付いている雲台が玩具みたいなものです。動きが異常に悪いのです。回そうと思っても、きしんでスムースに動かないです。従って、後で、撮った画像を後で見て大ショック。これは、素人以下だよ。
 また、この画像、会社の通信をつなげた状態でしか見られませんし、しかも、画像が小さすぎる。てなことで、元データーをもらって少しだけ編集をして、DVDに焼くことにしました。それにしても、今時この画質の悪さはないよねぇ。
 「あ、あ、なんぢゃ、こらああああ?」アップル社のビデオ編集ソフト「Final Cut Pro X」ではファイルを読み込めない。なして?ああ、そうか、ファイル形式が駄目なんだ。と、ファイル変換ソフトで、いくつかのファイルに変換してみる。よっしゃー、これでどうぢゃ?ゲロゲロ、まだ読み込めない。かくして、古いMac Book Proを出してみました。OSはSnow Leopardの奴です。ここに入っているソフトは、Final Cut Pro Ver.7です。(まだ、Final Cut Proが本当のProソフトだった頃のVer.です。)「あ?今度は読み込めるぞぉ。
 いくらFinal Cut Pro Xの評判が悪いと言ってもこれは、ひどすぎる。前のバージョンで読み込めるファイルが何故か読み込めない。もしかしたら、何か気がついていない原因があるのかも知れないけど。」・・・
 
 最後は、変態写真家のサービス画像ぢゃ。日本の夏、緊張の夏。緊張すなっ!でも、こんな画像をアップしていますとちいと緊張しますよ。おほほ。レアなファンの皆様へのサービスでごぢゃる。
 

2007年8月に撮った徳沢からの写真に望遠鏡と○○ちゃんを合成してみました。夏ですなぁ。人によっては非難囂々。人によってはマッハ、ゴー、ゴー。何のこっちゃ?

貧相アブ衛門の嘆き274


2015年7月7日 登山してぇー!
 
 登山したいです。でも、今のままでは、まるで駄目尾君です。では、来年には出来るように頑張りましょうか?
 大学生の頃、一年のすべが登山のために過ぎていたように思います。それは、年に1回あるかないかの登山です。その登山のために、あれやこれやと毎日考えていました。
 1977年は、北アルプス登山を断念して、鳥取県の鏡ヶ成で2回もキャンプをしました。その際に、烏ヶ山(からすがせん)に登ったことで、タチゲは登山に興味を示してくれました。(と、私は思っている。)
 そして、運命の1978年がやって来るのです。しかし、蝶ヶ岳登山を実現するまでには、いったいどれだけのことが起こったのでしょうか。タチゲとの音信不通。アドバイザーだったM君の突然の事故死。金がなくなりアルバイトをしたり、昼食を抜いて節約をしたこと。出発してからも、乗り物酔いで、タチゲが半死半生の状態に。そして、登山はまさにこの世の地獄でした。
 あれだけのことを乗り越えたからこそ、あの登山は、私の宝物になりました。

これは、2009年に登った北アルプスの蝶ヶ岳山頂からの風景です。モルゲンロートに人も染まっています。ハイビジョンビデオカメラから静止画に切り抜きました。ああ、そう言えば、先日、1993年の蝶ヶ岳登山のビデオが出てきまして、見ておりました。VHSビデオに落とした物ですので、画像が悪いなぁ。確か、DVDに焼いたように思うんだけどなぁ。それが、どこにも見当たらないんだよねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き273

 

2015年7月5日 どひょーん!もう7月かいな?えらいこっちゃ。


 何時しか、7月になりにけり。つーか、もう7月5日でおます。えらいこっちゃ。何ぢゃ、この時の流れの速さは?マッハ5ぐらいか?マッハ、ゴー、ゴー。マッハ、ゴー、ゴー。あららら、このギャグはよい子の皆さんにはちと難しかったかねぇ。
 
 さて、土曜日は、ちいとばかし仕事をしておりました。その後、梅田で色々と物色をしようと考えていたのですが、体調がすこぶる悪し。ポンポンもゴロゴロしてきましたぞ。この日やったことと言えば、うっとうしくなった髪の毛を切りに行ったことだけですかねぇ。
 
 日曜日は、午前中、チイと仕事を片付けまして、その後、車で梅田に行って来ました。
 ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館さんは、ボーナスが出た後の日曜日と言うことで、すんごい人でした。帰りには、どえらい渋滞で、ヨドバシさんから出るのにも一苦労。この時、まさに常識外れのマナー違反のアホがいて、ぶち切れました。自分の目先のことがよければ、何をしても良いのか???さて、ここで買ったのは、まずは、ATOK15なる日本語入力ソフトです。昔は、FEPと言っていましたが、その後、IMとなり、今ではIMEとか言っております。もう、統一しちくりーよぉ。他にも、FileMaker Pro Ver.14のアップグレード版を買いました。これって、データーベースソフトですよ。マイクロソフトのデーターベースソフト「アクセス」は、アホ衛門には敷居が高すぎて、このソフトを使うようになりました。個人でデーターベースを何に使っているかって?おほほ、私の場合は、得意先訪問の記録がメインですかねぇ。多分、持っている機能の100万分の1位しか使っていません。メーカーさん、ご免臭い。
 他にも行きましたよ。登山用品のお店、IBS石井です。久しぶりだなぁ。実は、IBS石井は、一端閉店?しておりまして、経営者が変わったのですが、同じ名前で営業をしているとの話を聞いたことがあります。ここでは、イワタニ・プリムスのバーナー本体とボンベ、そして登山パンツを買いました。バーナーは、以前、こっつぁんちで、花火の種火的な使い方をしておりましたら、本体がどえらい錆びました。花火にはどんな成分が入っているのでしょうか????・・・こんなことを書いていると、「アブ衛門、マッキンリーに挑戦か?」(そら、イモトでんがな。)と思う人も、一人くらいいるかも知れませんが、体調、根性、膝の状態が、アホほど悪くなったアホ衛門には、368%不可能です。でも、できることなら、奥上高地の徳沢には行ってみたいなぁ。あの星空を見てみたいなぁ。なんて思ったりしています。「こっつぁんち」も8月12日、8月13日が既に満室になっているので、以前考えていた予定がだいぶ変わってしまいましたしねぇ。
 また、阪急電車梅田近くの、紀伊國屋書店に行って来まして、「天文ガイド」と「星ナビ」の2冊を買いました。近くの本屋が廃業しましたし、元々「星ナビ」を売っている店は限定されていたので、久しぶりに2冊とも買えたのです。
 思えば・・・中学生の頃、友人がくれた小さな星の辞典を見て「木星」を探しました。しかし、見つからない。そりゃ、そうですよねぇ。惑星は遊星とも良い、恒星とは異なる動きをしますから、最新の情報を見ないといけないのです。そこで、当時住んでいた、島根県松江市の大きめな書店で探してみました。「あのー、星の本はありませんか?」かくして、初めての「天文ガイド」誌をゲットしたのです。その後「天文ガイド」「天文と気象」(廃刊)「スカイウォッチャー」(現 星ナビ)をずっと買っていました。さすがに置く場所も無くなり、覚悟を決めて整理をしたものです。
 

写真は、2007年の徳沢の梓川河畔から見た、明神岳と前穂高岳です。梓川のせせらぎを聞きながら、7等星の星空を見るのは、現代にあっては結構贅沢なことですよねぇ。おなごは、いつもの合成です。サービスぢゃよ、サービス。しかし、間違って、こげなおなごがおったりせんかのぉ。えーい、エロじじいがぁぁぁ!
 

梓川の河畔での撮影ですし、温度が結構下がりますので、結露対策が必要です。ピントを合わせたら、ピントリングをアセテートテープで固定して、写真の桐灰カイロで温度を少し上げて結露を防ぐのです。しかし、この写真の桐灰カイロは既に販売しているところはなさそうです。電気によるヒーターは、山の中では、とっても不安。色々と悩みが・・・ちゅーか、その前に、行けるのかよ。
 
 ★ 実は、折角今回の記事を書いていたのに、足が延長コードのスイッチに触れてしまい、データーが消えてしまいました。がおー。がおー。死んでやる。書き直したので、結構時間がかかりました。とほほであります。