貧相アブ衛門の嘆き107

 

2013年11月30日 見えん。


 気がつけば、もう11月も終わりでっせ、旦那。ついこの間まで「今年は秋が来んぞぉー。このまま夏のままで終わるちゃうんかい?」と思っていましたが、結構冷えてきましたよ。昔は、寒さにも暑さにも強かったのに、ジジイとなった現在はどっちともノーサンクスですわ。ま、どっちかというと寒い方がまだましですけどねぇ。
 さて、今朝は、少し早く起きてみました。というか、目覚まし時計では起きれず、予定の時刻を遙かに過ぎた時間でした。少し明るくなってきた空を、ツァイスの8×56ビクトリー双眼鏡で探してみたのですが、ラブジョイさん(ここでラブ女医と書くと変態となります。おほほ。は見つかりません。なして?ま、ええっか?と再び大殿籠りける。さすがは、真性ジジイぢゃ。
 体調も悪いし、夕方からは仕事だし。もう良いんだ、良いんだ。ちょっとだけ、機材のチェックをしましたけどねぇ。 
 ちなみに、今、パソコンから流れる1970年代の音楽を聞いています。リック・ウェイクマンの「ヘンリー8世と6人の妻達」とか、ELPの「展覧会の絵」とか。この当時の音楽はとにかく壮大ですねぇ。1曲で20分を越えるものがあったり、物語性があったり。

 この人は、高校時代憧れていた人ですねぇ。あまりにも美人過ぎて「好き」という感覚を越えていました。一度だけしゃべったことがありますが、本当に心臓が口から飛び出るかと思いましたよ。ちなみに、妹さんもかなりの美人で、妹さんの方が良いと言っている人も多かったとか。遺伝子のいけず。私にもかっちょええ遺伝子をちょうだいなぁ。
 ああ、あの時のような、ときめきはもう味わえないものでしょうか?とっても切なくなるような・・・
 高校時代、受験勉強中ふと窓を開けると、牡丹雪が音もなくそれはすごい降り方をしていたことを思い出しました。遠くの街灯に照らされて、直感的に「白い妖精達が舞い降りてきた。」と思ったものでした。私が色白の子が好きなのと何となく関係あるのでしょうか。これまで憧れてきた女性は、大概が色白で、髪の毛も地毛が栗色の子が多かったですねぇ。・・・どうでもえっか!ええなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き106

 

2013年11月29日 そんなご無体な!


 がおー、がおー。アイソン彗星が太陽最接近時にほぼ消滅したとのこと。ぐれちゃる。泣くどぉー。暴れるどー。一時は7本ほどの立派な尾をひいていたのねぇ。
 ま、彗星とはこんなもんですわ。汚れた雪だるまですからねぇ。太陽熱や太陽風の影響で無くなっちゃうこともある訳で・・・シクシク。やっぱ、悲しい。でも、破片が少し残っているから、おもしろい光景が見られたりして・・・可能性は限りなく低いけど。
 しかし、ラブジョイ彗星の方は、まずまずの「ほうき星」なってきましたねぇ。望遠レンズや望遠鏡を使えば、結構な写真が撮れそうですねぇ。人の話では、肉眼でも見えているようです。双眼鏡なら尾がはっきり見えるそうですよ。こっちは楽しみー!
 そう言えば、1983年に、IRAS・荒貴・オルコック彗星と言う、実におもしろい彗星がやって来たことを思い出しました。得意先の先生と一緒に宮崎県の田舎で見たのですが、とにかく妙な彗星でした。地球にかなり近いところを通過したため、その動きの速いこと、速いこと。しばらくして、空を眺めると、その場所にもういないのです。「えー?もうあんな所に移動しているよ。」また、彗星の姿は、小さな雲のようにしか見えない特異なものでした。

 おお、意味も無く、一つ下の後輩だった女子の写真。たまに、見かけるだけの人でしたけど、本当にお人形さんみたいに可愛い子でしたねぇ。とっても色が白くて、髪の毛も栗色。小柄でしたしねぇ。ふふふふ、毎回文面と関係ない写真ばっかりだ。しかも、変態じみている。ワイルドだろぉー。ちなみに、1998年燕登山記録の最初の所に、同じ人の写真が載っていますが、結構ぽっちゃりして写っています。でも、実際に見た感じはぽっちゃり系ではありませんでした。とても華奢な感じでしたよ。

貧相アブ衛門の嘆き105

 

2013年11月24日 あららら。本日、宝くじ買うの忘れましたけど、何か!


 うーむ、気力、体力がエンプティなんすけど。とってもやばいです。部屋の片付け99%出来ませんでした。
 もしかしたら、ぎりぎりアイソン彗星が見られるかと思って早起きしたのですが、雲が多かったこともあり、すぐにバタンキュー。むむむ、いいんです!ええことあるかー!

2009年に徳沢で撮った白鳥座。暗黒帯もくっきり。最近、すごい星空を見られる場所が少なくなってきましたねぇ。(前の写真を少し加工し直しています。インチキ加工で星像を小さくしています。)

貧相アブ衛門の嘆き104

 

2013年11月23日 こんなん出てきましたけど。(大学時代の弓張岳登山ランニングの写真。)


 こんな写真がで出来ました。もしかしてだけどー、もしかしてだけどー、大学1年の時の写真です。(長崎県佐世保市)
 大学2回生まで、私は少林寺拳法部に入っておりました。一回生のある時、噂の「弓張岳」登山ランニングの日がやってきました。「○日は、弓張岳ば走るちゃけん、覚悟ばしんしゃい!」(こんな方言でしたっけ???)「えー、うそんごたる。」(嘘みたい)と皆ブーイング。だって、弓張岳は大学からは遙か遠くに見える山ですからねぇ。そこまで行って、更にその山を走って登るなんて。
 麓までは、号令をかけながら皆で走ります。実は、これが私にとっては実にきつい。身長もなく足も短い私にとって、皆のピッチに合わせて走るのがきついのです。
 思うに、高校時代まで完璧な文系人間でしたが、何故か持久力はありました。「文系の割には長距離走が速いね。」てな具合に。でも、実のところ、体力はあまりなかったのかも知れません。一気に100%を出すことができるので、持久力があると思っていたのかも知れません。言ってみれば、原チャリですぐにトップスピードを出してしまうようなものでしょうか。400ccのオートバイでハーフスロットルで走っている奴とはいざとなったらまるで体力が違います。

この写真、弓張岳ランニングの写真かなぁ?風景や勾配を考えるとそうだと思うのですけどねぇ。顔が死んでいますねぇ。胸に卍のロゴが入っています。当時はこれが日本正統少林寺拳法のマークだったのですが、海外では旧ナチスを想像させるということで、今は全く違うロゴになっています。
 
 話がワープしますが、このHPを作っているソフトのサーバーの請求書がよくやく来ました。これで、ちゃんとHPが続けられるなって、一安心。・・・でも、このHPは自己満足の何ものでもありません。多分、不愉快な思いをしている人もいることでしょうねぇ。おほほ。笑ってごまかせ。

貧相アブ衛門の嘆き103

 

2013年11月17日 アイソン彗星頑張れ!


 期待のアイソン彗星ですが、核が分裂したとかで一気に5等級になっているようです。ネットにアップされた画像を見ると、尾も結構発達してきていますねぇ。何本もの尾が写っているのもありました。かっちょええー!初めは満月以上の明るさになるかもしれないと言っていたのですが、このところはずっと予想より遙かに暗い光度で推移しておりました。最新の予報では、金星なみの明るさになる可能性があるそうです。それで十分ですよ。
 一方、ラブジョイ彗星の方は、意外にも光度を上げておりまして、望遠レンズや望遠鏡で撮るには良い感じになってきていますねぇ。高度もあり写しやすそうです。こちらは、最高で5等になるようです。
 とは言うものの、月が明るかったり、私の体調が最悪だったりで、両方ともまともに撮影出来ておりません。おほほ。笑っている場合か?
 

写真は、2001年の獅子座流星嵐の時のもの。アホ衛門は「コマネチ」をしています。ルーマニアの妖精と言われた「コマネチ」をどれほどの人が覚えているでしょうかねぇ。オリンピックの体操競技で10点満点を連発した人です。ニコラエ・チャウシェスクの独裁政権下だったせいでしょうか、当時の彼女は全く笑いませんでした。場所は美星町の秘密の場所です。
 
 突然ではありますが、昔の写真が出てきましたのでアップしますぞぉ。おほほ。
 

1986年の烏ヶ山登山。 

 我が母校での学園祭風景。私の出身高校は、進学校のせいか修学旅行がありませんでした。その代わり、体育祭(プラス文化祭)に全力を注ぐのです。中でも、応援団はすごいですよ。応援団の男子は、後で後輩の女の子からラブレターをもらったりすることが多かったですねぇ。また、チアリーダーは美人が多かったですねぇ。この写真は社会人になってから撮りに行ったものだったのでしょうかねぇ。それとも大学時代に撮ったものですかねぇ。
 ちなみに、私が高校一年生時、お昼に弁当を食べていると、突然三年生の応援団の人達が(といっても、体育祭の時だけのもの。)が入ってきて、「こらー、弁当しまえー!これから、応援歌の練習だぁー!」と。その迫力たるや・・・とにかく、怖くて一生懸命声を張り上げて応援歌の練習をやりました。何とも理不尽だとも思いましたが、学園祭が終わる頃は、一体感の余り、感極まって涙する女子も沢山いました。今では、問題となる行為なのかも知れませんが、何でもかんでも規制するのも問題だと思いますよ。

これは、大学時代に部分月食の撮影に行った時のものです。11月のことだったかなぁ。テントも持って行っていたのですが、とにかく寒かったですねぇ。買ってきた焼き鳥が凍っていましたからねぇ。写真のタチゲは、最近全く連絡がとれていません。生きていますかー?

貧相アブ衛門の嘆き102

 

2013年11月16日 どうしたものか?


 このところの体調の悪さは、本当にどうしたものか。実はアホ衛門は御年100歳だったりして・・・おお、それならこの体調は当たり前か?・・・アホか?
 はやいところ、部屋を掃除したいのですが、体力がありましぇーん。徹底して不要なものをクリーンセンターに捨てに行かなければ片付かないのです。
 ところで、登山写真や天体写真の一部を追加したり、整理してみました。(あんまり代わり映えしませんけどねぇ。)

こいつは、登山写真の場所には入れていない写真です。現在の蝶ヶ岳山頂付近のハイマツの中から穂高連峰を撮ってみました。(山頂は昔は違う場所に設定されていました。1993年8月撮影。)

貧相アブ衛門の嘆き101

 

2013年11月13日 かなりやばいよ。


 フィリピンを中心に襲った台風30号は悲惨な結果をもたらしましたねぇ。最大勢力の気圧は895ヘクトパスカル。これは、伊勢湾台風の最大勢力時と同じですかねぇ。でも、台風30号はほぼこの勢力のまま上陸したのですよ。日本では想像出来ない状態だったと思います。被害に遭われた方にお悔やみを申し上げます。
 ちなみに、日本に来た一番すごい台風は、1934年9月21日午前5時頃に高知県室戸岬付近に上陸した室戸台風ではないでしょうか。上陸時の気圧として911.6ミリバール。(以前はミリバールが単位だったですねぇ。)これは日本の台風観測史上記録的な数値であったようです。また、第二室戸台風ですが、この台風の最大勢力時は888ヘクトパスカル。おお、やばすぎるよ。
 ところで、確か私が中学生だった頃、当時住んでいた島根県の松江市で、数日で800mmを越える雨量を記録したことがあります。私の家は田舎の高台にありましたので、それほどの被害はありませんでした。(あ?家が建っている土手がかなり崩れたか?記憶が曖昧。)しかし、宍道湖では、水があふれ出し、低い場所はかなり冠水してしまいました。当時は、田舎だったこともありぃーの、下水設備が完備されていなかったこともありぃーの、ウンチがプカプカだったとか・・・・

毎回、文面とは全く関係ない写真。しし座の系外銀河 M65 M66 NGC3628です。2008年1月にTOA130Sで撮ったものをトリミング。

貧相アブ衛門の嘆き100

 

2013年11月10日 こんなん、出てきましたけど。 part2


 また昔の写真が出てきましたよ。

2ストエンジンのヤマハDT200です。東京時代このバイクに乗っていました。しかし、クリスマスの日に、奥多摩の林道のアイスバーンで吹っ飛びまして、左足の太い関節がポッキリ。また、左のくるぶしの表面が粉砕してしまいました。しかし、約100kmほどこのオートバイに乗って帰ってきました。翌々日、病院でレントゲンを撮ってもらってビッツラ。ようこんな状態で帰ってきたよなぁ。全治3ヶ月でしたが、ギブスを巻いた翌日から、松葉杖をついて外回りの営業をしていました。疲れ果てて死ぬかと思いましたよ。ほぼ怪我が完治して再びオートバイに乗った時は、実に怖かったですねぇ。
 
 話がかわります。天文月刊誌の発売日は、基本毎月5日です。(エリアや店によってはちと違う。)しかし、「天文ガイド」を売っているところはそこそこあるのですが、「星ナビ」を売っているところが実に少ないのです。
 以前、「星ナビ」が「スカイウォッチャー」として創刊した頃は、正直内容が宜しくなかった。「おい、おい・・・」みたいな記事や写真も結構ありました。しかし、現在は、内容が充実していて、頭の回転の悪くなったアホ衛門には、かえって「星ナビ」の方が感動したり、分かりやすかったりするのですよ。
 てなことで、ちょっと離れた紀伊國屋まで車で「天文ガイド」と「星ナビ」と「天文手帳」を買いに行ってきました。「おお、やはり、今回はアイソン彗星の特集にページをさいてるなぁ。」しかし、彗星は開けて見ないと分からないことが多いですよねぇ。下手をすると太陽に近づいた時に消滅することもありえるし、核が分裂すればとてつもない彗星になることもあります。最初の予測のような満月より明るいかも知れないというのは、ありえないように思えますが、そこそこの彗星になって欲しいものです。
 一方で、ラブジョイ彗星が6等級前半くらいにまで明るくなっています。望遠レンズや、望遠鏡で撮れば結構迫力のある姿になっていますねぇ。(私は撮っていませんけど。おほほ。)
 
 これまた話がワープしますが、もうすぐポタ赤のTOAST Proの改良機が発売になります。TP-2という名前です。さすがに、もうポタ赤は買おうとは思いませんけどねぇ。でも、昔、こういった精巧なポタ赤があったら、山に行っても良い写真が撮れていたでしょうねぇ。
 
 更に追加ぢゃー。
 アホ衛門の23歳頃の写真ぢゃ。何じゃ、このセンスのないウエアは?このダブルのブレストガードは(前にも、後ろにもプラスチックの防具が付いているモノ。)とても動きづらいが、こけた時は、本当に助かりますよ。一度、石がゴロゴロしているところで、背中からスライディング。これが無かったら、背中の皮がベローンと剥がれていたことでしょう。でも、とても動きづらいのがネックだったので、その後、前面だけのシングルブレストガードをつけて走っていました。

最初の赴任地の鹿児島のアパートにて。ウエアとブレスガードはJTレーシングのもの。パンツはクシタニ。何故か、ショウエイのヘルメットにAGVのつばが・・・なんちゅう支離滅裂な。

貧相アブ衛門の嘆き99

 

2013年11月7日 こんなん、出てきましたけど。


 ちょっと捜し物をしておりましたら、昔の写真が出てきましたよ。
 

東京時代に、小淵沢近くの観音平に行って撮ったブラッドフィールド彗星です。1987年のものかな?

多分2000年の写真。オーガイダーはSBIG社のST-4です。パラメーター数値が分からず、苦節10年?でようやくまともに動くようになりましたのよ。私ってバカねぇ。おほほ。銀塩での撮影でしたから、何かと大変でした。それは、苦労あり、楽しくもありました。

貧相アブ衛門の嘆き98

 

2013年11月6日 ああ、何事も経験が大事です。


 私が、高橋のNJP-T2赤道儀と同社のTOA130Sを使い始めた時は、下記の写真のような形でした。しかし、高橋の純正のパーツを組み合わせたこのシステムは、バランスも強度も芳しくなかった。結局、ネットで知り合ったS氏がプレートや鏡筒バンドを作って下さいました。現在は親子亀スタイルです。主鏡にガイド鏡を微動装置無しで固定しています。この微動装置無しというのは、オートガイダーの感度がかなり高いため出来る芸当なのです。何かと、金と時間がかかりましたが、その試行錯誤も、ある意味楽しいのでしょうねぇ。

これでは、バランスは取りにくいですよねぇ。ということは、強度も怪しくなってきます。
これが、現在のシステムです。

貧相アブ衛門の嘆き97

 

2013年11月4日 ああ、オートバイに乗りてぇー。


 こう見えても、アブ衛門、昔はライダーでした。(特に、変身は出来ませんでしたけどねぇ。誰が仮面ライダーぢゃ?頼まれても変身はできんどぉー。)
 初めはチンタラ走るのが良いと思っていたのですが、スーパークロスが日本にやって来た頃から、がらっと気持ちが変わりました。でも、オフロードは、ちゃんとしたテクニックがないと速く走れません。
 2サイクルエンジンはモータの様に回ります。しかし、燃費が悪かったり、エンジンオイルを補充しないとけいないデメリットもありました。2サイクルと4サイクルエンジン、ともに、メリットとデメリットがありました。今は、環境問題なんかで、2サイクルエンジンってあるのでしたっけ?

 1988年 長野県野辺山の民宿である「こっつぁんち」に、ホンダのXLR250Rでやって来ました。(4サイクル、単気筒エンジン)タイヤは、ピレリーのガラエンデューロ、ハンドルはレンサル。チェーンガードも外し、フロントブレーキーにはアシャルビスのガードをつけておりました。マフラーもスーパートラップに変えていました。タンデムステップも外していましたねぇ。近所迷惑になるので、朝方出る時は、しばらくオートバイを押して行ってから、エンジンをかけていました。楽しかった時代でした。この当時、どれだけアホなことが出来るのかを自慢していました。
 ちなみに、赤い面に黄色い数字のゼッケンは、国際A級のものです。勿論、私はそんなライセンスなど持っておりません。伝説の「林道の亀」でした。走っている時、ハエが止まって逃げなかったこともあるんだぞぉ。泣けるのぉー。

貧相アブ衛門の嘆き96

 

2013年11月3日 楽天イーグルス日本一おめでとう。


 おお、楽天イーグルスが日本一になりましたねぇ。昨日160球投げた田中投手が、9回に出てきた時は、ちょっとびびりました。とにかく、感動しました。でも、恐らく来年はメジャーリーグに行っちゃうんですよねぇ。残念でもあり、嬉しくもあります。

写真は、これまた文面とは全く関係ない、1993年の白沢。この風景ならまだ「白沢」と言ってもおかしくない。その後、木々が繁ってきて随分様相が変わってしまいました。

貧相アブ衛門の嘆き95

 

2013年11月2日 あーあ。


 うーむ、すこぶる体調悪し。(いつもぢゃーん。でも、日々悪くなっていってますからああああ。残念!古い。)
 この3連休、天気が良ければ、アイソン彗星などを撮りに行こうかと考えていました。しかし、事前の天気予報は、11月2日は晴れ。3日は雨。4日は後半回復とかぬかしておりました。しかし、実際には今日2日は陽射しはあったものの、いつ雨が降り出してもおかしくないような天気でした。でも、こんな天気の方があきらめがついて良かったのです。
 血迷ったアホ衛門は、天体写真を撮るために、ある道具を中古で購入しました。セッティングに時間を要しましたが、これはなかなか良さげです。(それにしても、体調が悪かったので、梅田までの往復は結構しんどかった。)
 星雲星団の写真は、体調の悪さもあって実にブランクが長かったので、とにかくトラブルの連続でした。少なくとも、自宅で実際の撮影の予行演習をしておくべきですねぇ。そうでないと、現地に行ってから「あ、このパーツがない。あ、電池がない。あ、このポートを認識しない。」などと言った問題が何度でも起こってしまいます。
 さて、アイソン彗星の撮影ですが、ビクセンのSXP赤道儀なら、アイソン彗星用の追尾設定ができます。しかし、まだテストが不足している中での話ではありますが、この赤道儀でのノーチェックガイドは不安があります。やはり、メインは、高橋のNJP-T2赤道儀にTOA130Sを乗せて、彗星の核でオートガイドするのが良いのではないかと考えています。しかし、私の場合、ガイド鏡は微動装置無しで、がっしりと固定してあります。
 従って、イメージシフト装置を使う必要性があると思います。TOA130Sの視野に良いアングルで彗星を入れて、尚且つ、ガイド鏡の視野の中心にも彗星を入れないといけなのですから。実は、下の写真も彗星は視野の真ん中に入っていなかったのですよ。イメージシフト装置は既に持っているのですが、実際に使ったことがありません。これもテストをしておく必要性がありますねぇ。強度的にどうなのか、対象物がズレずにちゃんと入るのか等々。
 ところで、先ほど、天文シュミレーションソフトである、ステラナビゲーターをいじっておりましたところ、実に、このソフトを使いこなしていなかったのか痛感させられました。「そうか、こうすれば、撮影が簡単にできるじゃないか。」とか・・・
 さて、話が変わりますが、プロ野球の日本シリーズは、接戦に次ぐ接戦で結構おもしろいですねぇ。今日の楽天は、驚異の30戦不敗男のマー君が投げるので、楽天の優勝が決まっちゃうのかなぁって思っていました。しかし、あららら、巨人がマー君を打ち砕き、勝っちゃいましたよ。勝手な考えですが、ホークボールの連投がまずかったじゃないのかなぁって思っています。しかし、最後まで実に気迫のあるピッチングでした。今回負けたことでマー君は、精神的に楽になったのかも知れません。

これは、2009年2月下旬に地球に最接近した、ルーリン彗星。Fuji S5 Proにニコンの180mm望遠レンズ(F2.8)で撮ったもの。彗星の核でガイド撮影していますので、恒星の方は流れています。つまり、恒星時で追尾撮影すれば、彗星はかなり流れて写ってしまいます。ちなみに、尾は左斜め下に向かって写っていますが、反対方向にアンチテイルがぼんやり写っているのがお分かりでしょうかねぇ。