貧相アブ衛門の嘆き241

 

2015年2月22日 なんたるちーや!


 うーむ、しんどいどぉー!金曜日は、外回りの仕事をした後、内勤業務を終えて帰宅すると、もうすぐ日付変更線越えの時間でした。ぐぉー!体調悪いのにねぇ。して、土曜日は、午後3時過ぎから仕事で、帰宅したのが午後11時半近く。ぐぉぉぉー、アホ衛門は死んだ。
 ところで、いまだ、iOptron社のCEM60-EC赤道儀に興味はありますよぉ。三基光学館の宮崎店長は、この赤道儀でStarlightXpress Trius SX-814冷却CCDカメラ+セレストロンEdgeHD800鏡筒で2分露出ながらノータッチガイドのテストをされています。この冷却カメラは約91万画素。チップのサイズは12.48×9.98mm。35mmフルサイズのデジイチだと35.9×24.0mmのCMOSをつかっているから、単純計算にすると5.700mm程度の焦点距離をノータッチガイドをしていることになるのか?(違ったらご免臭い。)さすがに、風や車の振動などで5枚の内、4枚しかちゃんと撮れなかったようですが、それでも、ものごっつぅすごいですねぇ。となると、高橋のTOA130Sでもこの赤道儀は使えそうな気がします。長さがEdgeHD800より鏡筒が長かったりしますので、風の影響を受けやすい心配もあり、何とも言えない部分がありますが、TOA130Sの焦点距離の方が遙かに短いですので、期待感は大きそうですよ。
 高橋製作所の赤道儀は、「頑固ジジイの職人が作った妥協を許さない逸品」と言ったイメージがあり、最新の技術はなかなか採用しませんが、強度、精度とも言うことがありません。しかし、特にNJP-T2なんぞは、重すぎて、体力、気力の無くなった現在のアホ衛門は、これを遠征に持って行くのには一大決心が要ります。ある程度の大きさ、強度がありながら、軽量の赤道儀があればそれに越したことはありません。欲しいなぁ。宝くじ当たねんねぇかなー?
 とにかく、このTOA130S鏡筒は、EM200 Temma Jr.やビクセンのSXP赤道儀では荷が重すぎる感じがありますからねぇ。
 (疲れすぎていたのと、酔っていたことで、間違った内容を書いていた部分がありました。誤字脱字も。とりあえず、気がついたところは修正しました。)
 

またも、アホゲな合成写真。体力がまだあった頃は、この高橋のNJP-T2も何度も遠征持って行って、かなりの成功率で撮影に成功していたのですが、最近では、エレベーター無しの4階の自宅から駐車場に運ぶのすら、地獄の責め苦です。「ああ、お嬢様、もうちょっと、そこ、そこ。あー、もっとー!」などと言っている余裕はありません。組み立ての時にも、何時赤道儀を落下させるかとても心配な状態になってきました。やばいよ、やばいよ。

貧相アブ衛門の嘆き240

 

2015年2月15日 うーむ。


 このところ、土曜日に仕事が入ることが多くなってきました。今回もそうでしたし、来週もそうです。この土曜日は午後11時過ぎに帰ってきたのですが、酔っぱらっていたのと、疲れ果てていたので、望遠鏡を出す元気がありませんでした。折角の星空だったのになぁ。せめて、機材のテストくらいはしたかったなぁ。
 

この写真は、純正の短い三脚に乗せたTOA130Sとガイド鏡のFC60です。この三脚だとカメラの液晶が覗き込めないので、バーダープラネタリウム社の大型木製三脚に乗せるようになったのですが、ステラナビゲーターを旨く使えば何とかなるかも知れません。でも、iOptron社のCEM60-EC赤道儀は興味あるなぁ。しかし、よく考えると、新たに三脚かピラー、鏡筒バンドなどを追加購入する必要があるので・・・うーむです。年末ジャンボ宝くじを換金に行ったのですが、900円しか当たっておりませんでした。これでは、新しい機材は買えないなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き239

 

2015年2月13日 すんごい吹雪でした。


 おーい、誰だよ、暖冬になるとか言っていた奴!今日は、一時かなりの吹雪になって、積もっちゃうんじゃないのかと心配した程でした。
 仕事を終えて、帰ると午後11時過ぎ。星空は出ているけど、根性も体力も無い。とにかくちゃっぷい。おお、こんな温度で寒いと言っていると、野辺山の「こっつぁん」に怒られてしまいますねぇ。あそこは、マイナス30度近くまで下がることがありますからねぇ。前にも書いたことがありますが、それより寒いところが・・・有名なオイミャコン。冬はマイナス50度以下まで下がるそうですよ。また、同じロシアのベルホヤンスクでは1885年と1892年に氷点下67.8度を観測されています。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!どんなんやねーん!更には、南極のドームA基地付近の氷原において、2010年8月10日には地表面温度が-93.2℃に達したげな。どんなんやねーん!
 

この写真は、2011年1月1日のもの。帰省先の鳥取県で大雪になって、えらい目に遭いました。

貧相アブ衛門の嘆き238

 

2015年2月7日 今日はとりあえず休み。


 今日は、とりあえず休みなのですが、どうにも、こうにも、体調が悪い。顔が悪い。足が短い。いやーん。昨日は、しょうもないことで、愛知県の春日井市まで行って来まして、その後、新人の合格発表の祝賀会に出てきました。おお、まるで仕事になっとらんがなぁ。
 疲れた身体で酒を飲みましたので、結構酔いました。自宅に帰って空を見上げると、結構透明度の良い星空が出ていたのですが、星を撮ろうなんて、そんな気はまるで起こりませんでした。だよねぇー、だよねぇ−。
 

いつもの通り、文面と全く関係ない写真。2007年8月に、徳沢で撮った、梓川、明神岳、前穂高岳、そしてアホ衛門。

貧相アブ衛門の嘆き237

 

2015年2月3日 今日は節分かーい。でも、そんなの関係ねぇ、でも、そんなの関係ねぇ。


 本日、iOptron社のCEM60-ECのことで、三基光学館の宮崎店長に電話をしてみました。販売店でもあり、店長みずからこの赤道儀をお使いですから。
 その話の中で、衝撃的な事実が・・・実は、風の影響などを考えると、機材の重量はある意味大きなメリットになることが分かりました。だよねぇ。宮崎店長のブログにも風は大敵と書いてあった理由がある意味分かりました。(今更)
 高橋のNJP-T2の成功率が高いのは、精度もさることながら、その強度、重量が影響しているのでしょうねぇ。
 なんてことを、書きながら、NJP-T2の移動は骨が折れますなぁ。エレベーター無しの4階から駐車場に機材を降ろすのすら、修行の有様ですからねぇ。さて、アホ衛門のこれからの行動は????がっははっはっはっは。
 

どうぢゃ?この変態的合成画像。このNJP-T2の三脚を当初の短いモノにして機動性を確保する方法も無くは無いでしょう。

貧相アブ衛門の嘆き236

 

2015年2月2日 触手が・・・


 iOptron社のCEM60-EC赤道儀ですが、三基光学館の宮崎さんのブログを見ていると、かなりの高性能なことが分かりました。現在の体力を考えると、高橋のNJP-T2赤道儀を運ぶのは、地獄の責め苦です。うーむ、欲しくなっちゃったなぁ。安価なCEM60方のピリオディックモーションは5秒程度。NJP-T2は確か4秒程度。しかし、CEM60-ECになるとリアルタイムでピリオディックエラーを補正することが可能とかで、ピリオディックモーションは1秒未満とか。オートガイダー全盛の時代ですが、オートガイダーを使わずにそのままで500mmを7分程度はかなりの確率で撮影出来るのなら、それに超したことはないでしょうか。しかも、NJP-T2より遙かに軽く、様々な斬新なシステムが盛り込まれているのです。これは、興味あるなぁ。前回も書いたけど、ウォームホイルがアルミ合金ちゅーのは、とても不安なんですけどねぇ。はて、どうしたものか?仮にこのCEM60-ECを購入したとすると、NJP-T2は下取りに出さないとねぇ。
 

誰か、この機材を使ってテストレポートを書いて欲しいものです。重さだけで言うと、高橋のEM200クラスの赤道儀ですから、移動にもそれほどの苦にはならないでしょう。

貧相アブ衛門の嘆き235

 

2015年2月1日 ちょっと触手が・・・


 土曜日に、またも協栄産業大阪店さんに遊びに行って来ました。私が行った途端、続々とお客さんが入ってきて満員状態となりました。およよ。私は神よ。福を呼ぶ神よ。なんつーって。
 またも、アイオプトロン iEQ45 PRO赤道儀・三脚セットを物色してしまいました。実際の性能は分かりません。協栄産業さんでも販売はしているのですが、通販ばかりで、実際に評価を聞けていないようでした。しかし、三脚付きで税込 257,040円の価格はすごいなぁ。このクラス、国産だと倍はするでしょうからねぇ。しかし、ちょっと問題?も見つけちゃいました。
 まず、アリ型アリ溝の部分です。アリ溝はネジを緩めると途中で止まること無く、完全に外れていまいます。およよ。まあ、私なら、この部分は三基光学館かK-ASTECのパーツにしてしまいますから、ま、えっかー。次に、赤経クランプが何故か4個もあるのです。なして?????更に、ビクセンのSXPでも経験しているのですが、望遠鏡を手で揺さぶると、赤緯方向に結構ぶれますよ。このブレは問題ないのかなぁ。
 

写真では赤経クランプは2個しか見えていませんが、裏に2個あり、計4個あります。何でやねーん!
 
 
 でも、実際に興味が出てきたのはCEM60赤道儀ないしは、CEM60-ECの方かも知れません。iEQ45 PROクラスだと高橋のEM200 Temma Jr.とビクセンのSXP赤道儀を持っているからです。
 更に、高橋のNJP-T2は重すぎますからねぇ。特に私の場合は、バーダープラネタリウム社の大型の木製三脚に乗せるので、実に大変です。特に最近は、加齢に加えて、気力体力の低下が著しいのです。そのうち、セッティングの際に赤道儀を落下させて壊すか、あるいは足などに落下して大怪我をしてしまうかと本気で心配しています。
 三基光学館のHPには「ハイスペックモデルCEM60-ECには高精度エンコーダーを搭載し、驚異の追尾精度を実現。リアルタイムでピリオディックエラーを補正することが可能です。ロック機構にマグネティッククランプを装備した完全電動赤道儀です。」と書いてあります。本体重量は12.3kgしかありません。NJP-T2赤道儀の約半分の重量です。ピリオディックモーションは1秒未満となっております。まあ、最近ではオートガイダーが当たり前になっていますから、安価な方のCEM60を選択するのも賢い選択かも知れません。このCEM60なら税込特価321,840円(販売店によって異なるかも。三脚やピラーは別売)ですからねぇ。本当に強度精度があるのなら、NJP-T2を売っぱらって、この赤道儀を購入する手もあるかも知れません。でもなぁ、ウォームホイルがアルミ合金ちゅーのはどうにも気になりますねぇ。
 

重量を軽減するためにセンターバランス設計になっております。