貧相アブ衛門の嘆き160

 

2014年4月29日 天体写真のDVD 


 どうにもこうにも、イライラの連続であります。がぉー、がぉー。何かしようとしても、頭の中で考えていることが、実際には10倍以上時間がかかってしまいます。

 
 この5月の連休に、長野県は野辺山の「こっつぁんち」と言う民宿に行こうとしているのですが、この用意が、あーた、これが、まあ・・・
 実は、去年の8月に「こっつぁんち」で放映した「天体写真」のDVDが、わずかばかし反応があったのです。(ホンマか?)そこで、調子こいて少し新しくして作り直そうとしました。しかし、Final Cut Pro Xを使おうとしたのですが、脳細胞が破壊の限りをつくしたアホ衛門には、理解する時間がありませんでした。仕方なく、非力な旧型のMac Book Proなるノートパソコンを出してきて、古いバージョンのFinal Cut Pro7で作り直しました。しかし、「ありゃ、ここはどうだったけ?」とか、「う、うそぉー?何でこんなことになるのぉ?」の連続でありました。しかも、予想していたものが100だとすれば、せいぜい30くらいの出来映えです。でも、テレビにつないで見てみると、何か、自己満足なのでしょうねぇ。ついつい見入ってしまいました。「ああ、この写真は、あの時撮ったものだ。ああ、これを撮った時は、こんなトラブルがあったよなぁ。」画像一つ一つに思い出が一杯詰まっているようで・・・特に登山して撮ったものは、登山の苦しみや、そこで出会った人たちのことを思い出しました。
 
 ふと、気がつくと「こっつぁんち」に持って行くカメラがエラいことになっていることに気がつきました。EOS 6Dノーマル、EOS 5D SEO改、EOS 60D SEO改、Fuji S5Proノーマルの4台です。EOS 40D SEO改はさすがに持って行くことはやめました。他にもハイビジョンビデオカメラもあります。望遠鏡は、スカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンとボーグ77EDⅡです。架台はEM200 Temma Jr.だけですが、ポタ赤も3台持って行きます。写真用三脚も3本です。双眼鏡も2台持って行きますし・・・多分、予定の10%も使わないなんだろうけどねぇ。うーむ、どうしょうもない性格ですねぇ。ともあれ、ここ近年写真は気が向いたら、ほんの少しだけ撮っていましたが、今回はバリバリ撮ってみようかと思っています。
 

 これは、2002年の開拓記念碑の近くでの撮影。左端のタチゲはとても来れそうにない。真ん中のスタックは家庭の事情でほぼ100%来れそうにない。右端のオマサ氏は、仕事の関係でとても難しそう。ああ、諸行無常の響きあり。

貧相アブ衛門の嘆き159

 

2014年4月27日 昼間っから酔っぱらっていますぅー。


 昨日、機材のテストをしようと思っていたら、曇ってしまいました。しかし、朝目が覚めると、晴れている。なんぢゃ、こらあああああ。ドラゴン怒りの鉄拳!(この映画を知っている方は、結構ご年配?)ぐれたアホ衛門は、やることが一杯あるのに、昼間から酒をかっくらっています。酔えば酔うほど強くなる。「はー、はい、はい、ハイ!」誰がジャッキー・チェンの酔拳ぢゃ?
 こんな状態でも、5月の休みに「こっつぁんち」に行く用意をちいとばかりしております。持って行く望遠鏡は、馴れているEM-200Temma Jr.マウントと、スカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンにしようかなぁ。その他、ポタ赤も何個か持って行きますよ。しかし、その前に、仕事もプラべーともやることがアホほど残っています。えらいこっちゃ。
 

これは、2002年の「こっつぁんち」の駐車場での風景。常連客も、なんやかんやで、今回は来られない方も多数の様子。
 

これは、以前撮ったオリオン大星雲の再処理です。ダーク引きをしていないので、処理が結構大変。

貧相アブ衛門の嘆き158

 

2014年4月20日 徒然に・・・


 土曜日は、ちょいとした仕事がありました。その前に、ヨドバシカメラ梅田さんと協栄産業大阪店さんに寄ってきました。
 ヨドバシカメラさんでは、新たに購入したデジイチEOS 6Dのソフトケースを購入しました。次に、協栄産業さんでは、先般買うのをやめた、SWAT-200(ポタ赤)のポラリエ極望をゲットしました。
 実は、自宅の賃貸マンションの廊下でテストしていると、北斗七星や、カシオペア座が見えず、極軸セッティングの精度が悪くなるからです。そこで、高橋EM200赤道儀と同じような方法で極軸セッティングが出来る、この極望が欲しくなったのです。しかあああああし、買ってみて、ビッツラ。おいおい、照明装置が付いていないじゃないかよ。それでこの値段かよ。(極望の前にヘッドライトの光を少し入れれば、使えますけどねぇ。)
 一応テストしてみました。「おお、なるほど。これなら、北極星さえ見えていると、極軸セッティングが出来るなぁ。」しああああああし、(パート2)テスト撮影では、星が流れまくり。極軸セッティングをやり直したり、各部の締め付けを再度やり直したのですが、同じ結果でした。もしや、北極星と思っていた星は、違う星だったのか?可能性は無きにしも非ず。
 また、この極望、Ryutao氏が言われていたとおり、本体自体が重い上、取り付けステーもかなりの肉厚で、結構重い。そのため、ちょっとしたことで固定ネジが緩み、くるっと回ってポタ赤に衝突する可能性があります。何だかなぁ。
 

これが、その極望。

貧相アブ衛門の嘆き157

 

2014年4月14日 何かとってもやばいぞぉー。


 本日は、一日中会議だったのですが、これがアホほど背中が痛くなりました。檜の花粉症のためか、目もまともに開けられないほどでしたし。更にはアホほど胸が苦しかったりしてからにぃー。もう、死ぬまでしか生きられんわい。
 

これは、2010年3月13日に兵庫県の砥峰(とのみね)高原で撮った、「沈むオリオン座」です。おーい、またも、文面と関係ないぢゃーん。
 

これは、2008年の5月に、野辺山のとある牧場で撮ったものです。八ヶ岳がうつくすぃー。写っている人物が、ブリザードギャグ軍団の総帥「オマサ・ビーン・ラディン氏」です。私の様な者を暖かく相手してくれる数少ない友人です。
 
 ああ、そうそう、依頼していた「EOS 5D Mark Ⅱ」のSEO-SP4改造が終わったとの、メールが入っていました。おお、アホ衛門にも、35mmフルサイズで天体写真を撮る時代が訪れるのか。ああ、感慨深いのぉー。昔では考えられなかった機材ですなぁ。(2008年に購入したEOS 5D Mark Ⅱに除去しきれない、埃、ゴミが付着し始めたことで、ついに天体用の改造を依頼していたのです。)しかあああああし、朝もはよから、夜も遅くまで仕事なんすけど。受け取りもまともにできまへんでぇー。

貧相アブ衛門の嘆き156

 

2014年4月13日 帰省。


 この日曜日、私のお袋さんの誕生日でした。これまで、母親の誕生日を祝ったことがなかったような・・・何ちゅー、不肖のむすこぢゃぁぁぁぁ!喉ちんこ丸見え。
 しかし、このところ仕事がとっても忙しい。更に、体調がとっても悪い。体調が悪いので、仕事の効率が悪くなる。効率が悪くなると、体調が更に悪くなる。がおー、負のスパイラルだー。
 でも、今回の誕生日は是非お祝いをしたいと思っておりました。そこで、土曜日は、昼まで、残った仕事を片付けて出発致しました。しかし、すんごく体調が悪い。意識が朦朧としているし、力が入りません。でも、最近はいつもこんな感じなので、無理をせずに、やばそうだったら休憩をすることで、出発致しました。
 実は、金曜日の晩に何回か電話をしたのですが、お袋は出ませんでした。「何かあったのか?」と心配もしておりました。
 道は、混雑もなくスムースに走れました。しかし、結局4時間半もかかってしまいました。何故、お袋が電話に出なかったのか分かりました。本当の真相は分かりませんが、何度も詐欺かもしれない電話がかかってきていたからなのだそうです。知人に相談した結果、電話に出ないことにしたのだそうです。これが、本当の詐欺なら、ひどい話です。日本人の良心はなくなってしまったのでしょうか。
 結局、お袋さんには、例の「ディプスリー」マットを渡しました。腰が痛いと言っていたので、もしかしたら、改善するのではと思ったのです。また、ついでに、胡蝶蘭も買っておきました。
 
 話がコロッと変わりますが、今はやりの「タイムラプス撮影」が「世界の果てまでイッテQ!」で紹介されていました。
 
 それはボリビアのウユニ塩湖で、満天の星空を湖面が鏡のように映し出すという絶景を、タイムラプスで動画にするというものでした。実は、この「タイムラプス撮影」ですが、以前から頭の中では、こうすればこんな動画が撮れるかも知れないと思っていました。しかし、その膨大な手間を考えると、とてもやろうとは思いませんでした。
 

あんりゃー!・・・4月12日、蒜山(ひるぜん)SAで、ペットを連れていた人がいました。よく見ると、一匹は「あひる さん」でした。びっくりしたなー、もう。
 

これは、4月13日。帰りの蒜山SAにて。まだ大山と烏ヶ山には残雪が。昔は、積雪時にも登山したことがあるんだけどねぇ。今じゃ、絶対無理。
 

これは、2012年5月27日に撮影した月を、数枚コンポジットして加工し直したものです。うーむ、ちいとも良くなってないかも。
 

実は、今年のGWは、いろいろな悪条件?等が重なって「こっつぁんち」に行くのをほぼ諦めていました。でも、何とか行く方向で考えています。・・・一方、誘ってくれた?ブリザードギャグ軍団の総帥は、仕事で行けない可能性も・・・およよ。写真は1987年のもの。

貧相アブ衛門の嘆き155

 

2014年4月6日 パート2 ゴミを捨てに行ったのですが・・・


 体調は相変わらず悪かったのですが、そんなことばかり言っていては何も出来ないと、ようやく粗大ゴミを捨てに行きました。ワンボックスカーに一杯のゴミを捨てたのですが、まるで部屋が片付いておりません。うーむ、どんだけいらんもんがあるんやーい!
 話が変わりますが、今日はボクシングのダブルタイトルマッチがありました。八重樫選手がタイトル防衛。しかし、すんごい謙虚なチャンピョンですよねぇ。バカスカ打ち合って、「ああ、危ねぇ。」って感じさせるところも彼の持ち味なんでしょうねぇ。しかし、怪物と言われる井上尚弥選手が、ボクシング日本新記録となる、6戦目での世界王座になった試合はすごかったですねぇ。チャンピョンをまるで子供扱いでしたからねぇ。
 しかし、こういう世界はとても厳しいですよ。負けたらただの人以下になってしまいますからねぇ。ボクシングが死ぬほど好きで、しかも、才能がずば抜けている極一部の人しか出来ませんけどねぇ。
 

 いつもの通り、文面と全く関係ない写真。2007年に撮ったものです。Fuji S5 Proにシグマの10〜20mmの10mmでの撮影です。35mm換算だと15mmの超広角になります。蝶ヶ岳から見た穂高連峰から槍ヶ岳の遠望です。綺麗やのぉー。
 1975年11月に、藤井旭氏達が、この蝶ヶ岳の星見登山をした記事が「天文ガイド」に載っていました。あれから、僕は星見登山をしようと思ったんだよねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き154

 

2014年4月6日 パート1 頭が腐りまくり。


 このところ、ストレス大魔王、酒、薬剤(ちゃんと医師から処方してもらったもの)のためか、かなりやばい状態です。記憶も飛ぶ飛ぶ、金も飛ぶ。
 ふと気がつくと、スワロフスキーの双眼鏡EL8.5x42 SWAROVISIONの三脚固定金具の一部がありません。ゲロゲロ。どぼじで?この部分は、先日、ポロッととれたので、再度固定し直したのですけどねぇ。また、ジッツォの雲台のクイックシューの部分がありません。えー?帰省した時に使ったけど、忘れてきたはずはないどー。しかし、いくら探してもどこにもありません。
 それでも探しまくっていたらスワロフスキーの双眼鏡EL8.5x42 SWAROVISIONの三脚固定金具の一部は、何と、ベランダのサッシの近くに落ちていました。金具の固定部分が弱くなっていたのかも知れません。双眼鏡を外す時に、引っかかってポロッと落ちたのかも知れません。
 しかし、ジッツォの雲台のクイックシューの部分は、いずこへ?ほとんど諦めかけていた時のことです。「もしかしたら・・・」あ、ありました。何と、スワロフスキーの双眼鏡EL8.5x42 SWAROVISIONの三脚固定金具につけたままになっていたのです。
 あーあ、アブ衛門が真性アホ衛門になった瞬間でした。
 

これが、今回大騒動になった?「紛失したと思っていた部分」
 
 話が変わりますが、昨日5日には、体調が大不調の中、ヨドバシカメラ梅田さんと協栄産業大阪店さんに寄ってきました。協栄産業さんでは、ステラナビゲーターVer10とその解説書と解説ビデオ、そして、暗視野照明装置を買いました。(国際光器のファインダー用のものが壊れてしまったので。)
 と、神の化身「Ryutao氏」が再び降臨されておりました。大変ご迷惑とは思いましたが、そこは、頭の腐ってきたアホ衛門のことですから、勝手に話しかけました。ここでは、大変ためになる情報も得ました。Ryutao氏は、EOS60Dで撮った動画から、AVIファイルに変換して、Registaxで画像処理した「火星」をご自身のHPに乗せられています。しかし、私も過去にチャレンジしたのですが、どうにもうまくいきません。その理由が、音声も記憶されてRegistaxで加工できるAVIファイルに変換できなかったことです。また、露出がうまく調整できなかったこともあります。しかし、「ああ、音を録音しないように設定すれば良いですよ。」「へっ?そんな設定出来たっけ?」帰ってからカメラをいじっていると、おお、確かにあります。これなら、月何ぞなら、ハイビジョンでも旨いこと撮れますねぇ。しかも、露出もマニュアルで変えられるじゃないかよー。更にクロップモードにすれば、SD画質になりますが、約7倍の拡大撮影ができます。これは、火星の撮影には利用出ますねぇ。しかし、こんなことすら分からなかったとは・・・「私の頭は既に死んでいる。ひでぶぅー。」
 話が変わりますが、後から入ってこられたお客さんが、何やらポタ赤を探しておられました。何でもビクセンのポラリエをお使いだそうですが、200mm程度の望遠レンズを使って気軽に撮影したいと言われておりました。なんやかんや話しておりましたら、「これ下さい。」と・・・「ゲロゲロ、買っちゃったよー。おら知らねぇ。ぜーんぶRyutaoさんが悪いんだ。」ともあれ、我々はSWAT-200トリオになったのです。めでたし、めでたし。彼は、ポラリエ用極望と、ユニテック ゴニオ式ガイドマウンも購入されました。このゴニオ式ガイドマントは、ガタが全くなく高い固定能力がありそうです。また、SWAT-200専用の極望は既に販売が終了しているとのことでした。ポラリエ用の極望は、私も買おうかと思っていたのですが、結構高かったのと、大きいので断念したところでした。
 そう言えば、先回協栄産業大阪店さんに来た時は、双眼鏡を探しに来た人にスワロフスキーの双眼鏡EL SWAROVISIONはすんごく高いですけど、世界最高峰のものですと言いましたところ、その後、何と口径32mmの方を購入されたのだそうです。おら、知らねぇー。おら、無実だー。冤罪だー。

貧相アブ衛門の嘆き153

 

2014年4月2日 はてさて4月になりにけり。蹴りぃー!


 ちょいと旦那、時の流れが速すぎやしませんか?もう4月かいなぁ?難儀やなー!
 3月31日は、消費税が上がる前日と言うことで、ガソリンスタンドは大渋滞でした。何故か、ある牛丼チェーンにも長蛇の列が・・・なして?
 さて、この数日、アホほど身体がだるいのです。これは、タタリか?単なるメタボか?それとも、3月31日に32年間の幕を下ろした「笑っていいとも!」の呪いか?
 話が変わるのですが、またもポタ赤の超いい加減なテストをやりました。駐車場で行うと、深夜に戻ってくる車がいるので、またも、玄関前の廊下で行いました。ここは、蛍光灯がギンギラギンにさりげなくー、さりげなくー灯っております。このため、目をこらすと何とか北極星が見えるのですが、他の星はあまり見えません。従いまして、極軸は正確に合っていないことでしょうねぇ。おほほ。笑っとるばやいか?
 

まずは、SWAT-200でのテストです。実際には、ジッツォの耐荷重12kgの三脚、スリックの大型自由雲台、SWAT-200とカメラとの取り付けは年代物のバル自由雲台を使いました。三脚とSWAT-200をつなぐのは、単なる自由雲台は宜しくないようです。極軸を合わせる時に、バランスが大きく崩れてしまいます。K-ASTECの高度方位調整装置 XY50や、マンフロットのジュニアギアヘッド雲台を使った方が良さそうですねぇ。
 

35mm換算だと320mmでの10分露出です。(ピクセル等倍)ありゃりゃ、何か妙な形になっていますねぇ。ちゃんとした場所で、ちゃんとしたテストをしないと駄目ですねぇ。
 

次は、GF50でのテストです。面倒臭かったので、マンフロットの三脚、ジュニアギアヘッドの組み合わせで撮影しました。GF50とカメラをつなぐのはジッツォのオフセンターボール雲台です。
 

10分露出のものはかなり流れてしまっておりました。これは6分露出です。(ピクセル等倍)流れ方を見ると、ガイド不良ではなく、極軸のセッティング不良か、器具の固定不足の可能性が高そうです。(多分後者。)およよ。
 
 いい加減なテストばかりですので、ちゃんとしたテストをする予定です。これが、この機材の性能とは思わないで下さい。でも、300mm越えの焦点距離ですからねぇ。今回のいい加減なセッティングでも、標準レンズや、余り長くない望遠レンズならまずまずのガイドをしてくれているじゃないのかなぁ。