貧相アブ衛門の嘆き80

 

2013年9月29日  宇宙戦艦ヤマト2199が終了


 宇宙戦艦ヤマト2199がついに終ってしまいました。ハイビジョン画質になり、疑似3Dのような動画になって実に綺麗でした。しかし、元々の宇宙戦艦ヤマトとからすると、ちょこちょこ話が変わっており、これはちと残念!特に、最後の方はだいぶ違うよねぇ。また、登場人物も現代のアニメ風にアレンジされていました。あれは、森雪ではにゃーい。まあ、美人だけど。
 宇宙戦艦ヤマトは、その後、いろいろな続編が作られました。私は「さらば宇宙戦艦ヤマト」が結構好きだったなぁ。あのストーリーには賛否両論があったのですけどねぇ。
 初代の宇宙戦艦ヤマトの、最初の放送はリアルタイムで見ていなかったのですが、再放送を見て、本当に感動しました。ストーリーごとに登場人物のタッチが異なったり、手抜きっぽい画質の時があったり・・・でも、初代宇宙戦艦ヤマトは、私の青春の一つです。

ネットから拝借しました。エンボス加工してるけど、ご免臭い。

貧相アブ衛門の嘆き79

 

2013年9月29日  HPの表紙のデザインを少し変えました。


 うーむ、何か知らんけど、HPの表紙のデザインと、写真をちょこっと変えました。意味はあんまりありましぇーん。ま、写真が2000年のものでしたからねぇ。
 

これは、2008年にタチゲの家に寄った時撮ったもの。このワンちゃん、この頃は毛がフサフサしていたので、コロコロと太っているのかと思っていました。しかし、少し経って見ると、かなりスリムに。それにしても、最近は、タチゲはまるで連絡なし。生きているのか、死んでいるのか?

貧相アブ衛門の嘆き78

 

2013年9月29日  だめぢゃ、こりゃああああ!


 天気予報と違って9月28日から9月29日にかけての夜は、良い天気になりました。遠征を諦めて自宅にいましたが、大慌てでビクセンのSXPの赤道儀のテストをしました。いろいろいじくりまくったので、かえっておかしくなってしまいました。いつものベランダにまず設置して、天文ショップ「アイベル」から購入した「方位計、高度計がセット」で試してみたが、これがどうにも駄目です。と言うのは、近くに磁場があるらしく、方位計が変な方向を向いてしまうのです。ありゃりゃりゃ。
 と、今度は煌々と蛍光灯が付く、玄関側に望遠鏡などを持ち出して、北極星を使って極軸を合わせました。しかし、いじくったせいか、設定がおかしくなったようで、うまく自動導入をしてくれません。うーむ、説明書を読んだけどあまり意味がなかったぞぉ。
 東の空に昇ってくる細い月を見るのはかなり久しぶり。望遠鏡はボーグ77ED。気流の乱れで月はかなり細かく、激しくユラユラしています。木星も見ましたが、これまた、ユラユラがひどい。ともあれ、Skyrisプラネタリー・イメージングカメラ274Cを使って撮影をしてみました。やっぱ、気流が悪い日には、良い写真は撮れませんねぇ。

この条件下では、この程度の写真になります。ま、仕方がありません。下限過ぎの月を撮ったのはかなり久しぶり。

貧相アブ衛門の嘆き77

 

2013年9月28日  遠征、断念す。


 やることはいっぱいあるのだけれども、天気が良さそうなので、遠征を考えていました。実際の撮影もさることながら、何せ、機材のテストが足らないのですよ。
 しかし、天気図などを見ると、ちょっと遠征はリスクがでかすぎるなぁと思い直し、結局断念しました・・・ここ大阪でも一時曇っておりましたが、今は快晴で金星がギラギラ輝いています。あらら。しかし、岡山辺りの天気予報はイマイチなんだよねぇ・・・・何か、とっても情緒不安定だわ。
 ところで、ビクセンのSXP赤道儀のコントロールボックスである、「Star Book Ten」のバージョンアップがなかなか出来ません。最近、頭の回転が完璧に停止しているようで、簡単なことすら理解できないのですよ。やばいよ、やばいよ。結局、結構な時間をかけてバージョンアップできました。アイソン彗星の自動導入データーも入力することができました。戸惑った理由は、意外なところにありました。一字一句、説明書通りにやれば問題なかったのですが、ほんの少しばかり違うことをやっていました。
 このSXPは実に多機能な赤道儀なのですが、頭の腐っているアホ衛門はまるで使いこなせていません。実は、月追尾モードがあると聞いていたのに、どこにそんな切り替えスイッチがあるんだと思っていました。これを買ったショップの方に聞いてみると、「月を自動導入すると、月追尾モードで追尾してくれます。」と教えてくれました。ゲロゲロ、そんな賢い?機材だったのですねぇ。
 また、P-PECなるピリオディックモーションを補正してくれる機能ですが、春頃に一端データを記憶させました。でも、どうも旨く働いていないようなので、もう一度トライしようと思っていたのですが、いまだやっていません。アホとしか言いようがない。
 

何と、EOS5D Mark Ⅱで撮影すると映り込むゴミ?キズ?が消えませんけど。何度も、ニコンのクリーニングセットで拭いたのですが、まるで変わりません。もしかしたら、違うところに付着したもの?やっぱり、キズ?画角の端の方に写り込みます。勿論、かなり強調する画像処理をしていますけど。

貧相アブ衛門の嘆き76

 

2013年9月23日  おお、痛そう。


 9月23日には、仕事でお世話になっている方と、極真空手の試合を見に行ってきました。優勝するような選手となると、やはり迫力が違います。一試合終わると、足を氷でアイシング。顔は平然としていますが、やはりダメージが相当あるのでしょうねぇ。
 私は、学生時代に少林寺拳法をかじっておりました。乱取りでは、結構痛い思いをしました。また、脳が揺れるパンチをもらって、意識ははっきりしているのにまともに立てなくなると言う経験もしました。しかし、今回の選手達の100万分の1以下の痛さだったことでしょう。今回も、救急車で運ばれる小学生、歯が折れる選手もいました。おお、マジ痛そう。
 ところで、ある程度仕事を片付けた後、ほんの少しだけポタ赤であるSWAT-200のテスト撮影をしました。結構涼しくなっているのに、蚊の攻撃が激しくて2枚しかテストしていません。あら、それってテストって言えるのかよ。ともあれ、300mm5分は何とか、10分は何故か思いっきり流れてしまっていました。どこか、緩んでいたのかも知れません。

またも、文面と関係ない写真。2009年8月に、蝶ヶ岳から槍ヶ岳を撮ってみました。といったも、ハイビジョンビデオカメラからの切り出し。元画像は6MB近くありますので、ちょっとした印刷ならこれでもいけるかも。例えば、年賀状などに使ったり。

貧相アブ衛門の嘆き75

 

2013年9月21日  金星を久しぶりに見ました。


 この3連休は、仕事やプライベートでもやることことが結構いっぱい。おお、やだやだ。
 ふと空を見ると晴れている。微妙な天気予報だったが、晴れている。と、望遠鏡を慌ててベランダに出してみる。おお、金星を見てみよう。既に低空に傾いていたのでユラユラ大気に揺れている。えーい、何とか写真におさめてやろう。今回は、フレームレートの高いイメージングソース社のDFK21-AU618.AS(天文仕様セット)を使った。望遠鏡はSky-Watcher BKMAK180だ。
 また、先日撮った写真を新たに画像処理しました。今回は、パラメーターがうまくマッチしたのかだいぶましになりましたよ。天体写真の月のところにアップしておきました。

形も分からないくらいユラユラしていたのに、Registaxで処理すると何とか見られるようになるものですねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き74

 

2013年9月17日  まずは被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。


 台風18号は、かなりの被害を出してしまいました。被害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。
 さて、昨日から、賃貸マンションのベランダから、チョーいい加減なセッティングで月の撮影をしています。折角購入したので、Skyrisプラネタリー・イメージングカメラ274Cを使ってみました。しかし、アホな私は試行錯誤の雨嵐。しかも、RegiStax 6というソフトのまともな使い方が今尚わかりましぇーん。
 ボーグ77EDを使うと、月全体が写角に余裕で入ります。しかし、初めにRegiStax 6で処理したものは、継ぎ接ぎのある写真になってしまいました。仕方がないので、チョー反則技、フォトショップを使って、適当に補正をしてみました。その後、パラメーターを変えたら継ぎ目のない画像になりました。やれやれ。ともあれ、今回は、シンチュレーションが悪かった。一瞬よくなったかと思うと、またユラユラ状態に。しっかり、勉強せねば。

もっとまともなセッティングをすれば、ましな写真になるんでしょうねぇ。2013年9月17日、ボーグ77EDで撮影。

これは、スカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンで撮ったもの。2013年9月16日撮影。

貧相アブ衛門の嘆き73

 

2013年9月15日  台風18号接近中


 うーむ、3連休だが、初日は仕事。そして、台風18号の接近。半分プライベートでも依頼されたことを片付けないといけない。それは、送別会の際に流すビデオ編集。
 現在、私のMac Proには、アップル社のFinal Cut Pro X、iMovie、そして、Adobe社のPremiere Elements 11がインストールされている。他にも、ウィンドウズノートパソコンに、ウィンドウズ専用のソフトも入っている。しかし、頭の腐ってきているアブ衛門は、いくつも覚えることはできない。これまでは、ビデオ編集の統合ソフトFinal Cut Studioを使っていたが、新しいMacにはインストールすることすら出来ない。Final Cut Pro Xを一から勉強し直そうとしたが、まるで根性がない。結果、古いMac Book Proを持ち出して、Final Cut Studioを使うことにした。うーむ、アップルさんのやることは分からない。前にも書いたが、Final Cut Pro Xは、機能が制限されて、とてもPro用のソフトとは思えなくなってきた。しかも、以前のFinal Cut Proで作ったファイルが読み込めないというお粗末さ。
 何てことを書きながら、実のところ、Final Cut Studioの機能の1万分の1も理解していない。簡易版のソフトであるiMovieやPremiere Elements 11でも十分すぎるのだ。おほほ。笑ってごまかそう。
 
 気がつけば、台風18号が思いっきり接近中。おろろ、結構やばいんでないのぉ。部屋のサッシをあけると・・・・げろげろげろ。数日前に出していたボーグの77ED望遠鏡がベランダに置いてあった。洒落にならんのぉ。あわてて取り込んだ。これまで天気が良くても、帰りが夜遅いので機材のテストがまるで出来ていない。うーむ。何だかなぁ。
 
 おお、そう言えば、ヤクルトのバレンティンが56号、57号を打って、日本記録を塗り替えた。さすがの保守派も、残り試合を考えたら敬遠ばかりは出来ないことを知っていた。記録は破られるためにあるのだ。しかし、当時の記録を作った人がたいしたことがない訳ではない。道筋ができていないし、経験の積み重ねがないし、限界が分からないので、当たり前なのだ。その時その時に記録を作った人はすごいのだ。
 思えば、1964年の東京オリンピックで、「オリンピックの名花」「体操の名花」と讃えられた、当時のチェコスロバキアのベラ・チャスラフスカ」の演技は、今では小学生でも出来る程度なのだ。(ちとオーバーか?)でも、彼女はすごい人なのだ。
 オートバイのトライアル競技では、ベルギーのエディ・ルジャーンが革命を起こした。もう、彼を越える人は出ないと思っていたが、これが出てくるんだなぁ。ジョルディー・タレスもそうだったし、ドギー・ランプキンもそうだったし。
 先人の努力を元に、人は進歩していくモノなのだ。100m走だってそうでしょう。昔は10秒を切るのが奇跡だと思われていたのに、ウサイン・ボルトは9.58秒で走っているのだ。ありえん。
 

 写真は、2007年に徳沢で撮った明神岳?かな。かなり崩落していますねぇ。しかし、たままた陽のあたり具合から、崩落を免れた場所がくっきり写っていました。実は、1978年の写真を見ると、この箇所は、この写真ほどでないけど、当時からかなり崩落していたのですよ。

貧相アブ衛門の嘆き72

 

 

2013年9月8日 壊れかけのレディオぉー。ならぬ壊れかけのアホ衛門。


  あーあ、やっちまったよ。まただよ。アホ衛門の衝動買いだよ。先週、協栄産業大阪店さんで物色していながら、「へっへぇー、買いませんでぇ、旦那。残念でした。おほほ。」などと抜かしておりました。しかし、やはり欲しい。何時くたばるか分からないので、生きているうちに買っちゃおうと思ったのです。
 それが、Skyrisプラネタリー・イメージングカメラです。これは、望遠鏡メーカーであるセレストロン社が、イメージングソース社との共同開発により発売した、惑星、月、太 陽などの撮像に最適な高性能 CCD カメラです。私がこのたび購入しましたのは、274CというカラーCCD搭載モデルで、Skyrisシリーズ中もっとも大きな撮像素子を搭載した機種です。
 前にも書きましたが、スペックは以下の通りです。
 
・A/D変換:12-bit ★イメージングソース社の物は8-bit
・フレームレート:20fps ★一番小さいCCDを使った機種は120fpsですが、このCCDサイズなら仕方がないでしょう。
・解像度:1600×1200 ★この機種を選んだのはこの解像度です。これなら月の撮影にもよさげです。
・撮像素子サイズ:8.5mm×6.8mm
・ピクセルサイズ:4.4μm×4.4μm
・露出時間:0.005~10s
・シャッター:グローバル
・ソフトウェア:iCap、IC Capture、DirectShow
・動作環境:-40℃~40℃
・望遠鏡との接続:31.7mmスリーブ、C/CSマウント
・電源:USB
・システム環境:Windows XP/Vista/7/8、USB2.0/3.0ポート
・質量:103g ★とっても小さくてとっても軽い。このちゃっちい商品がこの価格とは、何かビッツラ。
 

 
私は完全頭がいかれている。おお、誰もが知っておったか? 

 天候が悪いので、遠くのマンションの灯りを使ってテスト撮影をしてみました。面倒臭かったので、ボーグ77EDをマンフロットの三脚、同じくジュニアギアヘッドにつけての直接焦点撮影でした。まだかなり適当な撮影だったので、「あれ?こんなもん?」みたいな感じでした。焦らずセッティングを出していきましょう。(ちなみに、私の持っているのはボーグ77EDでして、77EDⅡではありません。77EDの焦点距離は510mmでエエのかなぁ?)
 ちなみに、月ならデジイチの動画撮影機能でもある程度何とかなるような気もしますが、惑星は感度不足です。(月でも微妙な調整ができない。と思う。多分。)
 惑星写真撮影は、フィリップ社のWebカメラToUcamに、オランダ人のCor Berrevoetsらが開発した天体写真処理用フリーウェアで処理することで革命が起こりました。私は、初めはデジタルビデオカメラをつけて写真を撮っていました。しかし、撮影画像真ん中に、望遠鏡の副鏡の陰なのか、大きな淡い黒いものが写ってしまい、困り果てておりました。そこで、ついに光映舎から改造ToUcamを購入しました。しかし、ある日突然昇天されました。なんまいだー。そこで、スターベース名古屋で後継機種のToUcamⅡを買って、以前使っていた筐体に移植して使っておりました。しかし、性能がもの足らなくなり、Watec社のCCDカメラを3個ほど買いました。しかし、これもなかなか思ったように撮影できませんでした。それに、端子が以前の古いままですしねぇ。(月面の撮影は迫力がありましたけどねぇ。)最近、Watec社からUSB端子のCCDカメラが発売されていますが、これは天体にはどうなんでしょうか。ちょっと無理っぽい気が・・・
 そこで、今年になってから、三重県の天文ショップのアイベルさんから、DFK21‐AU618・AS(イメージングソース・天文仕様セット)を買いました。しかし、解像度は640×480と小さいまま。うーむ、このご時世なのに、もっと大きな解像度のものがないのかと思っておりました。と、それから少しして、この機種発売のアナウンスが・・・何と間の悪いことでしょうか?
 
余談ですが、イメージングソース社はドイツ、セレストロンはアメリカです。しかし、このSkyrisプラネタリー・イメージングカメラはメイドイン台湾でした。およよ。
 
 ああ、肝心なことをわすれておりました。2020年のオリンピックの開催都市が東京に決まりました。福島原発事故のこともあり、難しいのではないかと思っておりましが、良かったですねぇ。
 私の年ですと、昭和39年の東京オリンピックの記憶は少しながら残っております。マラソンでは円谷選手がトラックに2位で入ってきながら、最後で抜かれて3位に。これにより彼は賞賛とバッシングの両方を浴びました。その後、怪我などに悩まされ若くして自殺されてしまいました。バレーボールでは東洋の魔女が金メダルを獲得。実は、社会人になってから、宮崎県のとある食堂で働いていた、元東洋の魔女に会ってビッツラ。とにかく、「おお日本人、やるなぁ。」と感動したものです。

貧相アブ衛門の嘆き71

 

2013年9月5日 どないやねーん?


 このところ、あちこちで、どえりゃあ豪雨が続いています。竜巻の被害もすごいです。これは、末法でしょうか?タタリでしょうか。
 少し前まで、猛暑日の連続だったのに、今日なんかは、半袖では寒いくらいでした。マンションの外では虫の音が聞こえています。この状況はいったい何なのでしょうか?ま、地球規模からしたら、くしゃみ一つにも値しない変化なのかも知れませんが。

写真は2009年8月に徳沢で撮った、白鳥座付近の銀河。(EOS 40D SEO改造 トリミング)この暗黒帯は肉眼でもはっきり分かる。

貧相アブ衛門の嘆き70

 

2013年9月1日 はてさて9月になりにけり。


 気がついたら、もう9月でないですかー。あっという間に「紅白歌合戦」がやってくるんだろうなぁ。良いお年を。なんちって。
 先ほど、テレビを見ていたらニュース速報が流れました。スタジオジブリの宮崎駿氏が引退するげな。新作「風立ちぬ」は、宮崎駿氏の遺言だと言っていましたけど、あれはそういうことだったのですねぇ。ちなみに、私が、宮崎作品で一番好きなのは「もののけ姫」です。背景を流れる思想が奥深いのですよねぇ。

 これは、2008年に撮ったもの。大山(だいせん)の鏡ヶ成(かがみがなる)から烏ヶ山(からすがせん)を望む。そう言えば、最近、鏡ヶ成に行っていないなぁ。高校生の時、ここで見た星空があまりにもすごくて、山に登るようになったんだよねぇ。