貧相アブ衛門の嘆き760


2019年12月27日(金)


仕事納め。


 本日は、仕事納めでした。
 今年を振り返り、否、人生を振り返り、一番楽しかったと言うのか、印象に残っているのは、1977年7月に、鳥取県の鏡ヶ成で皆と一緒に見た星空ですかねぇ。
 あの光景は、本当に衝撃的でした。1週間のキャンプの最終日、あり得ない程の寒い夏の夜に、その光景を見ました。
 烏ヶ山のシルエットをバックに、あり得ない程の光を放つ星達。ヌエの鳴き声が遠くから近くから木霊していました。
 もしかしたら、私の人生の一番の思い出だったのかも知れません。それから、高山で星を見たくて、何度登山をしたことでしょうか。
 

 

あの時の光景を合成写真で再現してみました。あの光景を、皆と一緒にまた見たいなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き759


2019年12月25日(水)


どこが、クリスマスぢゃぁ!!だーれがぢゃ?どーしてぢゃ?


 私はキリスタンではありまへん。ゾロアスター教の信者でもありまへん。更に、真言密教信者でもありません。従って、クリスマスは関係ありません。きっぱり。
 実は、今日は休みを頂きました。背中の痛みがあまりにも長い間続いているので、MRIを撮ることになったのです。MRIに関しては、ちいとベテランでして、追突事故を喰らった時に、最初に撮ってから、首とか、膝とか何度か撮っているのですよ。おほほ。
 MRIはレントゲンやCTスキャンの様にX線を使いませんので、被爆の心配はありません。MRIは、Magnetic Resonance Imagingと言いまして、日本語に直すと磁気共鳴画像診断装置とでも言いますでしょうか?MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。(血管の場合は造影剤を入れて、アンギオグラフィにするのか?よく分かりませんが。)共鳴させるためでしょうか?様々な大きめな音が繰り返し鳴ります。昔のMRIの音はすんごくデカかったのですが、今は大分おとなしめになっています。
 MRIの大きな特徴は、CTスキャンより解像度が高いこと。そして、軟骨が写ることです。また、機械が良ければ良いほど、その性能の通りに撮影出来ます。価格も結構ピンキリらしいのですよ。でも、問題は「読映」なんすよね。その能力に長けた方が見ないと「何のこっちゃ?」みたいな判断が下されることにもなりかねません。
 して、次には、MRIで撮像したCDを持って、かかりつけの外科クリニックに行ってきました。その結果ですが、にゃんと、にゃんと、がるるるるぅー、ゲロゲロ・・・はよ、言わんかい?
 一箇所だけ、軽い椎間板ヘルニアになっていたのです。軟骨が、ちびっと溢れている感じです。先生も「これくらいならねぇ・・・」みたいな反応でした。あと、脊柱管狭窄症ではないようでした。
 

その外科クリニックの駐車場からの景色。おお、飛行機雲と冠雪した大山がとーっても、綺麗でエエでないかーい。
 
 症状は軽いのですが、それなら、何故、これほどずーっと痛いの?
 こでまで、寝具で改善出来るかも知れないと思って、まず買ったのが、安い低反発マット。これは、価格のせいもあってか、熱も籠もるし効果もなし。てなことで、次に、思い切って買ったのが、高反発マットの「エアウィーヴ」と、春山氏考案の「ディプスリー」。いずれもかなり高額商品。これでも、改善せずに、今度は、CMでもお馴染みの低反発のトゥルースリーパーも買ってみました。更に、同社のセブンスピローなる枕も買ってみました。すあああああああす、まるで駄目尾君でした。最後には、綺麗なおねいちゃんの膝枕で寝るしかないか?・・・こらあああ、このドスベケジジイがぁぁぁ!!照れますなぁ。
 
 激しい運動は駄目かも知れませんが、ストレッチなどはやった方が良いと思います。また、昨今の運動不足から来る筋力、体力の低下は如何ともしがたく、今日、思い切って、ヤマダ電機で「ハンドル付ステッパー」なる器械を買いました。足を交互に踏み込むトーニングマシーンです。安い奴です。多分、こんな器械でも使わないより、使った方が体力の維持にはなると思います。今のままなら、介護が必要な一歩手前の「フレイル」の状態になってもおかしくないかも知れませんからねぇ。
 
 話がワープしますが、今朝、背中と腰が痛かったので、せめて少し暖めようと、風呂にお湯をはりました。と、なぬぅー?何じゃ、このとっても生ぬるいのは?どうやら、オール電化のマンションのお湯のタンクにお湯が沸いていないようなのです。クリニックから帰ってから、電力会社に電話しました。社員の方が来てくれました。何か、タンクに電源が入っていないような・・・オイラ、何も触っていないどー。明日、お湯が出なかったら、暴れるか?
 
 ⇒その後、お湯は出るようになりました。電力会社の方の話では、配電盤?のスイッチは、素人が簡単に操作できるものではなく、その専門家の方ですら、四苦八苦されておりました。やはり、貞子のタタリか?
 
 

まるで、文面に関係ない写真。2009年8月に、北アルプスの蝶ヶ岳から撮った「穂高連峰と槍ヶ岳」です。あの年以来、北アルプスに登っていないな。来年は、何とか登山を復活できないかな。
 

これも、2007年8月の北アルプスは蝶ヶ岳から臨む、穂高連峰と槍ヶ岳。このショートパンツの女性は、私の中では、確かに一緒にいた。・・・げっ、完璧に頭が臭っとるがな。いたらええなの間違いでした。

貧相アブ衛門の嘆き758


2019年12月22日(日)


だいぶ良くなった腰の状態。


 恐らく「ギックリ腰」になっていたアホ衛門の腰。車に乗るのも、唸りながら時間を掛けて乗り、降りる時も唸りながら降りていました。布団に寝転ぼうとすると激痛が走り、それでも何とか転がり込むと、布団に対して斜めになったまま、しばし位置を修正することが難しい状態でした。
 その後、非ステロイド性抗炎症薬を服用し、座薬も使用しました。その効果なのか、時間が経ったことが理由なのか、だいぶ良くなってきました。まだ、腰のこわばりと痛みは残っていますが、一時から比べると雲泥の差です。
 そんなこともあってか、土曜日は、かかりつけのクリニックを受診後、クリーニング屋さんにも行きましたし、散髪にも行きました。(散髪後、鏡を見ると、結構白髪が増えたなぁ。ま、61歳だからねぇ、ま、良い方かなぁ。てなことで、毛染めをしておきました。)
 ああ、そう、そう、今年は早めに年賀状も投函しておきました。社員同士の年賀状が基本禁止?になっている昨今ですので、69枚でした。
 

おお、今年撮った「奥大山 木谷沢渓谷の山道」での自撮り。見た目は、結構若く見えるアホ衛門。でも、身体も、精神もボロボロだったりする。およよ。
 
 ところで、天体写真の撮影も、テストもまるで出来ておりません。
 てなことで、せめてもと、画像処理の情報を収集しておりました。現在は、晴れもしませんし、気流の状態も大変悪いので、月や惑星は撮れません。でも、ある情報を得ました。つーか、前から存在は知っていましたが・・・
 それは、スタックソフトです。惑星写真は、動画を「Registax」と言うフリーソフトで加工することで、それまでは考えられなかったほど、高画質のイメージを得ることが出来るようになりました。しかし、問題がなかった訳ではありません。スタックの質の問題です。Registaxでは、変な跡や、惑星の淵に影が映り込むことがよくありました。
 

これは「Registax Ver.6」の画面です。このソフトを使うことで、惑星や月の写真がとんでもなく良く描写出来るようになりました。それが、無料ソフトだなんて・・・ありがたやー!
 
 しかし、「AutoStakkert! 3」と言うソフトを使うと、結構良い結果が得られることが知られています。てなことで、ようやく、インストールするとにしました。と、「AutoStakkert! 3」が、うまくインストール出来ません。「あれ、このバージョンは有料だったっけ?」などと思いながら試行錯誤しましたところ、何とか成功しました。でも、まだ試していません。アホぢゃ。完璧なアホぢゃ。
 

これが「AutoStakkert! 3」の画面です。近いうちに試してみたいと思います。

 
 あ、既にご存じの方ばかりだとは思いますが「AutoStakkert! 3」は「スタックソフト」ですので、動画から何百枚とかの静止画を切り出して、スタック(位置を合わせてコンポジット、つまり重ね合わせて画質を良くする。)するだけのソフトです。従って、TIFF形式で書き出した画像を「Registax」に持ってきて「ウェーブレット変換」と言う方法で、画質を一気に良くする必要があります。
 この辺りの情報は「ボスケさん」のYouTubeでも分かりやすく説明されていますので、参考にされてみて下さい。
 
 更に、比較明合成フリーソフト 「Sirius Comp」なるソフトもダウンロードしてみました。これを使えば、かぶっていまう明るい環境でも、長時間の静止画が撮れますし、それを動画にすることも出来ます。
 
 さて、はて、話がワープしまくりますが、自宅で使っている椅子が、何やかんやで、汚いことになってしまいました。初めは、雑巾に洗剤をつけてゴシゴシとやったりしましたが、跡が思いっきり残ってしましました。そこで、風呂場で、お湯をかけ、洗濯洗剤でゴシゴシ洗いました。しかし、まあ、寒いので乾かないこと乾かないこと。それでも、現在は、まあ、何とか見られる姿に戻りました。って、この椅子、何時買ったんだっけ?ん十年前?
 

ちいとは綺麗になった椅子だ。よく壊れずにいてくれているよねぇ。
 

しかし、折角購入した「高橋製作所のμ250CRS」。まだ、じぇんじぇん使っていませんねぇ。来年こそはフル活用したいですねぇ。
 

貧相アブ衛門の嘆き757


2019年12月17日(火)


腰が死んだ。なんまいだぶつ。


 月曜日の朝、やっぱり腰がかなり痛い。しかし、この日は愛媛県の宇和島市で仕事である。「止めてくださるな、妙心殿、行けねばならぬのだー!!」てなことで、根性を出して行きました。しかし、腰の状態がアホほど悪いのです。車から降りるのも一苦労。前屈みになれば、腰に激痛が、身体をちょっとひねれば腰に激痛が。腰が、私の腰は死んだのだ。シクシク。
 

 映画「燃えよドラゴン」から。この映画で、ブルースリーは、妹(アンジェラ・マオ・イン)をオハラ(ボブ・ウォール)の手下に追われて自殺しています。トーナメントで、偶然?オハラと対決したのですが、相手が最後にビールビンを割って攻撃してきたので、怒りのあまり殺してしまします。その際、ブルースリーは、壮絶な表情の後、とても悲しい表情になります。
加工して、合成していますので、許してちゃぶ台。私の腰の状態は、こんな顔になる状態です。
 
 
 てなことで、今日は、かかりつけのクリニックを訪れて、痛み止めの、飲み薬と座薬を貰いました。更に、大きな病院の紹介状を書いて貰う事となりました。スケジュールが空いていれば、その大きな病院でMRI検査を受ける予定です。
 
 クッソー!今の状態では、望遠鏡などの重い機材を持つどころか、生活するのにも、結構支障が出る状態です。誰か、私に、機械の身体をおくれでないかーい?

貧相アブ衛門の嘆き756


2019年12月15日(日)


とりあえず進行中。


  がおおお。腰がアホほど痛てぇー。
 てなことで、土曜日はかかりつけの外科を受診。でも、腰?否、背中の痛みはじぇんじぇん良くなりません。とほほ。
 てなことで、この休み、酒をかっくらって寝ていました。うーむ、何と言う充実した日々のことか。でも、意外にも、やることはやっていました。出張があるので、精算や、会社に報告する事柄を実施。また、継続教育のテスト問題もやりました。一番時間をかけたのが、年賀状の作成です。何とか終わらしちゃいましたから。エライ、エライ、撫で、撫で。おお、ついでと言っては何ですが、2020年の目標もワープロに入れました。完璧ぢゃん。
 

年賀状には、この網状星雲も一部活用しました。でも、毎年手抜きがひどくなっています。およよ。
 
  夜は、μ250CRSのピント出しのテストをしようと考えていました。
 前にも書きましたが、μ250CRSに付属しているセミオートフォカースの制御ソフト「Focus Infinity」と「ステラショット1.5i」を連携させることがまだ出来ていません。「Focus Infinity」は、Ver.1.4.5が公開されていることが分かりましたので、それをインストールしました。と、「EOS Utility 3」とは連携出来ているようですが、肝心のピント出しが出来ません。これは、星ではなく、街灯でテストしたのが良くなかったのかも知れません。ともあれ、早く実用化しないといけないのです。駄目なら「Focus Infinity」は元のVer.1.2に戻さないといけません。それなら「EOS Utility 3」とは連携出来ており、とりあえずピント出しは出来ますからね。

 

以前、μ250CRSで撮ったちょうこくしつ座のNGC253です。低空でのベランダ撮影ですから、まあ、こんなもんです。おほほ。

貧相アブ衛門の嘆き755


2019年12月13日(金)


がっはっはっはっはっ!予想通りぢゃ。


  実は、12月10日から12日まで宿泊主張でした。最後の日は、体調が極悪でして、会議を途中で退出したいと本気で思ったくらいです。更に、その日は忘年会もありました。ブッチしようかと思ったのですが、何とか参加させて貰いました。と、少し体調が回復してきました。そんなことで、忘年会が終わると150kmほど車を走らせて帰宅しました。ようやるわ。(勿論、忘年会は酒なしでしたよ。また、本日になって体調はだいぶ回復しましたよーん。)
 帰ってから、ネットを見ていると「おお、ついに発売か!!」
 そうなのです。新しいMac Proがようやく発売になっていたのです。それも、タワー型と、少し後で発売になるラック型の2種類がありました。
 して、その価格であります・・・ほぼ予想通りでした。
 タワー型の、本体だけのプライマリーなものの価格は、599.800円(税別)でした。そして、フルカスタマイズのモデルは、にゃんああああんと、5.740.600円(税別)でありました。ああ、オシッコちびりそう。ちょっと高級な車が買えますな。
 

こいつが、発売になったばかりの、タワー型のMac Proです。ああ、宝くじ当たらんかな?
 

こっちは、今後発売になる、ラック型のMac Proです。こっちの方が価格が高いのであります。なして?
 
 しかし、もっと驚いたのは、純正のディスプレイです。Nano-textureガラス仕様の「Pro Display XDR」は、ぬわんと、599.800円(税別)なのです。「多分高いんだろうな。」って思っていましたが、高すぎだべぇ。(失礼。)32インチの6Kディスプレイとは言え・・・パソコン本体と合わせると、ゲロゲロな価格になります。私は、その写真だけを見てよだれを垂らしていました。
 

とーっても高いApple社純正のディスプレイ。誰か、私に買っておくんなまし。
 

貧相アブ衛門の嘆き754


2019年12月9日(月)


なんや、かんや。


  前のお話をまとめて公開ぢゃ。おっほっほっ。
 
 土曜日は、事前に電話しておいたガソリンスタンドで、タイヤ交換。ようやく自家用車もスタッドレスタイヤになりました。更に、車が汚くなってきたので、コーティングもしてもらいました。更に、融雪剤などで車の底面が錆びる可能性があるので、新車で納品してもらった時以来、再度錆止めの塗装もしてもらいました。前に乗っていた日産セレナの時は「底が錆びています。最悪部品が錆びて脱落する可能性があります。」と散々驚かされていましたからねぇ。
 

 

よくやくスタッドレスタイヤに換えた、自家用車。マンションの駐車場にて。コーティングもしてもらったので、ピカピカです。それにしたも、何でもホンダのタイヤを固定するナットが特殊なので困ります。「あれ?このナットで良いのかな?セレナの時のナットは、先回処分してもらったように思えますので、この手持ちのナットで良いはず・・・結果、その通りで、ホンダのナットをちゃんと持って行っていたのでした。ちなみに、作業時間は2時間半ほどになってしまいました。でも、このガソリンスタンドの店員さんの一人は、対応がとても素晴らしく、本当に感謝しているのですよ。
 
 
 さて、話が変わりますが、背中が痛くて、寝ても直ぐ目が覚めてしまいます。マットは、高反発マットも、低反発マットも、セラミックの使ったマットも購入しました。しかし、いずれも症状が劇的に良くなったものはありません。ならば、枕が問題なのかと、トゥルースリーパーのセブンスピローと同じような形の「マットピロー」までも購入しました。
 

この枕は、賛否両論のようです。腰痛持ちの人には良くない評価もありました。実際、私の腰には結構な痛みが走っています。
 

これは、土曜日に自宅マンションの廊下から見た「鳥取県の名峰」大山です。結構雪が積もっているようですよ。
 
 ああ、そう、そう。こんな話もありました。不在票が届いていたので、郵便局にとりに行くと、何と、不在票に貼ってある数字が他の郵便物に貼り間違いをされていることが分かったのです。チョー、ムカムカの状態でした。まあ、これも、土曜日の朝にとりに行き、無事にゲットしました。しかし、てっきり期限切れが迫っているETCカードかと思っていましたが、入っていたのは普通のクレジットカードでした。
 そこで、カード会社に電話をしてみました。「5日に発送していますから、もうすぐ届くはずです。」と。何と、土曜日の夕方ETCカードも無事に届きました。あー、良かったわい。

貧相アブ衛門の嘆き753


2019年12月2日(月)


大丈夫か?アホ衛門。


 朕深く世界の体勢と帝国の現状とに鑑み、非常の措置を以て時局を収集せむと欲し・・・アホ衛門は半分死んでおります。喉辺りが、感染症か、アレルギーなのか、閉塞しておるようです。数年に1度起こる咳喘息状態に陥っております。咳が出始めると呼吸困難になります。どんなんや?こんなんや。・・・がるるるぅー。頭も腐ってきておるがなぁ。(以前処方してもらったシムビコートを使っていますが、殆ど改善なし。およよ。)
 
 ところで、新しいMac Proが発売されませんなぁ。「この秋登場」つーて書いてありますが、もう冬なんですけどねぇ・・・まあ、予測はしていたんですけどねぇ。アメリカと中国との貿易戦争、多分あれが原因ではないかと。間違っていたらご免ちゃーい。まあ、どっちみち、金がないので買えませんので良いんですけどねぇ。
 

これが新しいMac Proなんすけど、何時出ますのや?もう冬でんがな。てなこと書いてると、明日くらいに発売されていたりしてからにぃ。
 
 
 一方、ノートパソコンであるMac Book Proは進化しておりまして、上位機種では16インチディスプレイを採用して、CPUは2.3GHz 8コアIntel Core i 9だったりします。ほーですか、ついにIntel Core i 9を採用しちゃいましたか?
 

 これが新しいMac Book Proです。その昔、Apple社は、ノートパソコンには注力していなかったように思います。日本側が「うちに設計させて下さいよ。もっと小型で素晴らしいノートパソコンにしますから。」と言うと、そんな小型化はいらん!と言ったとか言わなかったとか、知らんけど。
 
 ところで、Macの最新OSは「macOS Catalina」(カタリナ)です。しかし、このOSから64bitのアプリしか動かなくなりました。てなことで、私の場合、メインで使用しているi Mac Proは、二つ前の「macOS 10.13 High Sierra」(ハイ シエラ)を、サブで使用している中古のMac Book Proには、一つ前の「macOS 10.14 Mojave」(モハベ)を入れて使用しています。だって、動かなくなるソフトが出てくると困りますからねぇ。結構マニアックなソフトも使用していますので。
 更に余談ですが、その昔、Mac(と言うか、マッキントッシュと言っていましたねぇ。)のOSは、漢字Talk(トーク)ちゅー、チョーださい名前でした。漢字がしゃべるって何なのよ?また、漢字トークのあるバージョンはバグだらけで、アプリは数十秒で保存しないと、直ぐにフリーズして目も当てられないことになることもありました。しかし、現在のmacOSはUNIXがベースになっており、フリーズすることは殆どありません。
 
 更に話がワープしますが、天体用のソフトは、ほぼWindows版です。てなことで、私は、Windows8.1とWindows10のノートパソコンも使用しています。何か、泣けるのぉ!!
 

貧相アブ衛門の嘆き752


2019年12月1日(日)


今年もこの月で終わりぢゃ。


 はやいものですねぇ。もう12月でっせ、お客さん。つい先日、「あけおめ!」と言っていたのに・・・うそ、うそ、いくら何でもそこまでは・・・
 
 実は、土曜日は、いつもの通りアホほど体調が悪い中、梅田まで車を走らせておりました。往復500km以上です。出かける寸前まで「やっぱ、行くの止めよかなぁ。」と躊躇しておりました。しかし、体調が悪いと言ってばかりでは、なーんにも出来ませんからねぇ。
 まずは、ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館に行きました。一番の目的は、EPSONのプロセレクションプリンター、SC-PX5VⅡのインク購入です。特殊なインクを使っているため、地元の家電量販店では売っていません。それなら、通販でいいじゃないかと思われますが、仮に間違ったものを頼んだら大変と思ったのです。
 ヨドバシカメラ梅田マルチメディア館に着くと、直ぐに、年賀状用の用紙何ぞを買いました。次に店員さんにインクの事を聞くと「それなら、そのタグ?をレジに持っていって下さい。」と。「あのー、2セット欲しいですが。」「は?2セットですか?あったかな?確認してみます。」との返事が。げっ、なかったらどないしよう?・・・結局あったのですが、以前は、品物自体が置いたあったのに、それがないとすると、今後がヤバいかもね。このインク、とにかくアホほど高いのですわ。プリンターの印刷設定もとても難しいので、このプリンターを買って失敗したかなって思っていたりして・・・
 ああ、そう、そう。これまで使っていたブラウンのシェーバーが突然おかしくなりました。充電させようとしても、LED全部が点滅するばかりです。何度セットし直してもだめです。結構長い間使っていたからな、寿命だなと。予定外の出費でしたが同じシリーズのモノを購入しました。
 

これが、今回買ったブラウンのシェーバー。後で、ショッキングな事実が判明するのです。およよ。

 
 次に、協栄産業大阪店さんに寄りました。昨今、ボケがひどくて、TOA130S鏡筒のフードを固定するネジを2個も破損させてしまったのですよ。
 (Sさんに作って貰ったアルミプレートに激突させて破損。以前は、そんなアホなことはしなかったのにね。)
 

 
こっちは、ネジがひん曲がっています。折れる寸前です。

こっちは、既に破損してしまったので、FC60のファインダーのネジで代用しておりました。
 
 今後のこともあるので、10個もネジを頼んでおいたのです。また、ファインダーの暗視野照明装置が、高橋純正のものは、ほぼアウト。笠井トレーニングのものもご機嫌斜めになっているので、安い笠井トレーディングのものを購入しました。前回の遠征の時、この暗視野照明装置の照明が付かなくて、アホほど苛ついていました。精神衛生上、必要な装置でした。よく見ると、笠井トレーディングのものは、中で針金のようなモノで、通電させているのですが、明るさを調整するところ以外に、その上の部分も回るのですよ。回すつもりはないのですが、勝手に回ってしまい、その針金状の装置が切れるのです。そこで、その回転部分をテープで固定しておきました。
 さて、協栄産業大阪店さんに聞きましたところ、精密で頑丈なポタ赤、UnitecのSWAT-350は結構?かなり?売れているのだそうです。更に、超高精度のSWAT-350V-specも販売されましたしねぇ。
 しかし、私の触手は動きません。本体だけで2.4kgでしょう。私の場合、それまでは主に登山の時にポタ赤を使っていました。となると、この重さの装置は持っていくのがしんどいんのです。更に、オーバースペックと思えるほどの性能を、発揮させるためには、バランスウェートを含め、ドイツ式赤道儀のようなオプションを付ける必要性があると思うのです。ならば、普通の赤道儀を車で運んだ方が良いと思っておりました。
 ・・・と、「いや、いや、そうではないんですよ。」と。何でも、70歳台の天文ファンが、それまでの赤道儀では重くて扱いきれないので、この機材で、ベランダ天体写真撮影で復帰しているのだそうです。「そうなんだ。」まあ、わたしとて、昔はNJP-Temma 2を遠征に持って行っていましたが、最近はほぼその根性はありませんからね。
 
 しかし、天気が良かったですねぇ。天気予報では、もしかしたら、雨や雪が降るかも知れないと言っておりましたが・・・
 帰りに、陽が傾いた蒜山SAに寄りました。大山南壁と烏ヶ山は、再度雪化粧です。先日、鏡ヶ成に向かう道は、積雪で通行止めになったと言っていましたし。いくら、地球温暖化と言っても確実に冬は来ていますねぇ。
 この天気なら、無理をしても天体写真撮影に行った方が良かったのかなぁ。ま、その根性はないですけど。しかも、自家用車はまだスタッドレスタイヤに交換していなかったので、それで遠征に行くのは恐すぎますらねぇ。
 

何とかギリギリでこの光景を写真に収めることが出来ました。ちょっとでも遅かったらアウトでした。しかし、この積雪、これでは、大山に天体写真撮影には行けませんよね。
 
 
 帰ってから、前に使っていたブラウンのシェーバーを再度、充電器に入れてみました。と、「げっ!!!ちゃんと充電しとるがな。」あれだけ、何度もセットして駄目だと思って新品を買ったのに。シクシク。
 

ゲロゲロ、ちゃんと充電している前のシェーバー。でも、良いんだ。新品の方は肌に優しく、切れ味も良いからねぇ。・・・やっぱ、シクシク。
 
 夜になると、まだ快晴だったので、前回の遠征でトラブル続きだった、TOA130SとEM200 Temma 2 Zの組み合わせで、テスト撮影をしました。
 まずは、フィンダーの光軸調整です。暗視野照明装置を新調しましたので、対象物が視野の真ん中に入ります。これは精神衛生上、とっても宜しいです。次は、極軸のセッティングです。南西向きのベランダからのセッティングなので、勿論、北極星は見えません。このな時の助けになるのが、フリーソフトのPHD2.6.6です。これの極軸ドリフト法を使えば、何とか実用になる極軸セッティングが出来るのです。とは言え、床にマークを付けていても、その都度、ある程度時間をかける必要があります。ピントは、ウィリアムオプティクス社のバーティノフマスクを付けて、LACERTA MFOC モーターフォカースTAK2で合わせます。しかし、何故か、最近、バーティノフマスクのイメージを肉眼で判断しづらくなっています。そこで、一端、その映像を撮影して確かめます。
 ところで、前回の遠征でトラブル続きだった「ステラショット1.5i」ですが、何故か、今回はちゃんと作動しております。原因は何?
 てなことで、相も変わらず同じ対象を撮っておきました。しかし、根性がエンプティでμ250CRSのピント出しのテストは出来ませんでした。
 

こんな感じで、ベランダ撮影をしております。

水瓶座のNGC7293です。何故か7枚コンポジットです。オートガイドには「ステラショット」ではなく「PHD2.6.6」を使いました。
 

これは、くじら座のNGC246です。前に、μ250CRSでも撮っていますね。イメージは、TOA130Sの方が小さいし、解像度も低いのですが、コントラストは高い様に思います。