貧相アブ衛門の嘆き699


2019年5月31日(金)


性懲りも無く。Part2


 またも、M104にチャレンジです。ん?何故に同じ対象なの?うーむ、良い質問だ、明智君。視界の狭い我が家のベランダからは、この時期、撮れる物がM104位しかにゃいのであーる。シクシク。泣くな。
 

 

今度は、解像度もこのM104全体が入る数値で撮りました。20枚近くコンポジットしましたが、ゲインの数値が高すぎたこともあり、ノイズが多いです。まるで、進歩が有馬温泉。・・・変なノイズも写っていますし。これは、画像処理の際に出てしまったノイズでしょうねぇ。(上記の2枚の写真ですが、ちょっとだけ画像処理の方法を変えています。)
 

 てなことで、ようやくセレストロンのC11を出してセットしました。
 すかあああああす、曇りやがった。クッソー。ああしてくれるわ。こうもしてくれるわ。うり、うり。・・・シクシク。また泣きよったで、アホ衛門。
 それでも、遠くの街灯なんぞでピント出しをしましたところ、カメラ本体も、オートガイダーとして使っている、SONY製1/1.2インチのモノクロCMOSセンサーを採用している「QHYCCD社のQHY5ⅢM」の方でも、何とかピントが出ているようです。後は、実際の星できちんとピントが合うのか?ガイド星がつかまるのかをテストしてみないとダメですねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き698


2019年5月30日(木)


性懲りも無く。


 昨日、アホほど体調が悪い中、またも性懲りも無く「M104 ソンブレロ星雲」を撮りました。高橋製作所のTOA130Sに「ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)」を付けて撮ったのですが、実にアホな事をしました。分かってはいましたが、解像度を最大の5496×3672で撮ったのです。従って、拡大率が低いのです。解像度を下げて拡大すれば良いのは分かっていましたが、なかなか視野の真ん中に入ってこなかったので・・・言い訳、言い訳。
 かくして出来た写真が・・・
 

どわわわー!まるで進歩しておらんがなぁ。てゆーか、後退しておるがなぁ。いっぺん死ぬか?
 

ついでに、木星とガリレオ衛星も撮りました。でも、木星本体の写真は大失敗作だったのでアップしませんよーん。しかし、思い出すに、中学生の頃は、こんな稚拙な写真すら撮れなかったですねぇ。

貧相アブ衛門の嘆き697


2019年5月28日(火)


とりあえず位相差顕微鏡で・・・


 先日から、体調がアホほど悪いのであります。何故かなぁ?ま、いつものことか?
 さて、折角買った偏光板シートなんですが、何かまともに作動?しません。肉眼でプラスチック製品を見ると、ちゃんと偏光特有のカラフルな画像が見られるのですけどねぇ。位相差顕微鏡ではなく、生物顕微鏡ユニットに換えてから偏光板シートをセットすれば、もっとまともに見られるのでしょうかねぇ。
 
 てなことで、位相差顕微鏡のままで、またも食卓塩を撮ってみました。簡単に取り付けられるのがQHY社のQHY5Ⅲ174Cだったので、これをカメラとして使いました。もうちょっと画角が広いと良いんですけどねぇ。以前、デジイチで撮っていた時は、どのアダプターを使ったんでしょうか?考えるのが面倒臭かったのでこれで良いのです。何ちゅー奴ぢゃ。
 ちなみみに、以前撮った設定とは異なるものにしていますので、感じが違いますねぇ。
 

 食卓塩の中央部の拡大写真です。マクロの世界もとても不思議ですが、ミクロの世界も不思議です。こんな形になるのは、何かの法則があるのでしょうねぇ。文系ジジイのアホ衛門には理解出来ませんが・・・ま、生き物という物も不思議ですよねぇ。単なる有機体に「生」が宿るのですから。また、その生には、個という物が生まれ、思考回路まで出来るのですから。
 最近、プランクトンの、「ミジンコ」、「ミドリムシ」、「ボルボックス」何ぞを見ていませんねぇ。小学生から中学生の頃、夢中になって見ていましたけどねぇ。
 

かなり昔に撮った「味塩の位相差顕微鏡写真」。デジイチで、違う設定で撮りましたので、全体が綺麗に写っています。モヤモヤとしたものが見えますが、これがグルタミンなどの添加物なのでしょうか?ともあれ、綺麗で大きな結晶を作るには、低濃度の液体から、じっくり時間をかけて結晶を作ることです。
 

そんなことより、早いこと、この写真のシステムで実戦撮影をしたいものです。

貧相アブ衛門の嘆き696


2019年5月26日(日)


残念−!!


 今日は、お袋さんちに行ってきました。お袋さんは調子が良さそうだったので、予定より早く帰宅することにしました。
 帰ってから、鏡ヶ成に行こうと思っていました。それは、風景を撮ったり、うまくいけば、天体写真も撮れるのかと期待していたのです。
 しかあああし、突然、やる気メーターが0を示しました。あっかーん!「燃えた・・・まっ白に・・・燃えつきた・・・まっ白な灰に・・・」誰が明日のジョーぢゃ?
 ならば、夜になって、少しでも星が出ていたら、セレストロンのC11に取り付けてある「黒ひげさん式フラットナー」と「三ツ星さんのオフアキシスガイダー」でテスト撮影をしてみようかと考えていました。
 すかあああああす、完全おケツの、否、完全無欠の曇天でした。泣けるのぉ!
 今日は、北海道オホーツク地方 佐呂間で39.5℃になったげな。5月でっせ。しかも北海道でっせ。アホちゃうかー?まあ、ここ米子市では32℃だったげな。湿度が低かったので、そんなに暑く感じませんでしたけどね。あの歴史的冷夏だった1993年も、5月にクソ暑い日があったげな。今年の夏はどうなんでしょうか?
 
 話が変わりますが、折角買った偏光板シートですが、まるで成果が出ておりません。やはり、位相差顕微鏡ではなく、生物顕微鏡仕様にしてから使うべきなのかも知れません。(この偏光板シートですが、1枚だけでも回転させると、テレビの画面が真っ黒に見えて面白いですよ。
 

使い回しの写真ですんまそん。これって、随分昔から、あーでもない、こーでもないと試行錯誤していますが、未だ実戦では使った事がありません。完全なアホぢゃ。
 
 どうでもいい話ですが、捜し物をしていましたら(血圧計のAC電源ケーブル)昔の写真が出てきました。前の会社の高松時代の写真です。
 この営業所では、独身の女の子達も「会社の人と一緒だったら良いよ。」と言う寛大な親御さん達のおかげで、よく泊まり込みでスキーに行っていました。特に、最後の方では、私のお袋さんの家に何度か泊まっておりました。あ、海水浴にもお袋さんの家に泊まり込みで行っていましたね。私のようなエロオヤジに水着姿を見られても大丈夫だったのでしょうかねぇ。ま、妄想はしますが、私は人畜無害ですからね・・・ある意味情けない。
 
 高校生の時、本当に好きな子がいました。(何度も書いてますね。)その頃の夢は、その娘さんと鏡ヶ成で星を見ることでした。その夢は、実現することはありませんでした。
 しかし、高松時代には、同じ会社の女性のことが好きになりました。彼女は背も高くて、足の長いスタイルのとても良い娘さんでした。また、性格もとても良く、人間としても尊敬出来る人でした。結局、完全な私の片思いでして、彼女は私の後輩と結婚しました。それはそれはショックでしたが、その方がずっと彼女は幸せになるのだと思いました。
 その彼女とは、いつか一緒に鏡ヶ成で星を見たいと思っていました。その夢は、二人きりではなかったものの、会社の皆とキャンプをした際に、ある意味、実現出来ました。
 

たまたま女性二人と一緒に写っていますが、会社の人と5人でキャンプしました。おいおい、右側の女の子が、私のジャージをひっぱとるがな。私の超大型戦略爆撃機が見たいのか?(私は嘘をつきました。超小型爆撃機でした。)この、エッチー!でも、アホ衛門もまんざらでない顔をしてますな。おほほ。あ?Tシャツが、オートバイレースGP500のチャンプだった「ウェン・レイニー」のイラストではあーりませんか?しぶい。(1995年前後の写真ですかねぇ?)
 

エエ年こいてなんですけど、昔見た鏡ヶ成の猛烈な星空を、惚れた女と見てみたかったなぁ。(C11のシステムが全く訳の分からないものになっています。これでは写真を撮ることは出来ませんよねぇ。)
 

1977年7月下旬。鏡ヶ成は異常な程の寒さに見舞われました。夏服しか持っていたかったので5枚も重ね着をして、カイロまで入れていたのにガタガタ震えていました。しかし、そこで見たのは、この世のものとは思えないほどの素晴らしい星空でした。烏ヶ山のシルエットをバックに、恐ろしいまでに強烈な光を放つ星達。その時、僕らは夢を見ていたのかも知れません。
 
 

貧相アブ衛門の嘆き695


2019年5月25日(土)Part2


とりあえず撮った木星。


 結構酔っぱらっていると、あれ?木星が昇り始めているがなぁ。ほぼベロベロに酔っぱらっているのですが、折角だからと、TOA130Sで撮ってみました。つーか、既に5月26日になっとるがな。と、何故か、国際光器で購入した廉価の電動フォッカサーがまともに動きません。電池も変えてみたのですが・・・昇天されたのかなぁ?
 てなことこで、手動でピントを合わせました。
 
 とりあえずは木星本体とガリレオ衛星です。シンチュレーションが悪いようで、木星は結構小刻みに揺れまくっています。この写真、意外に撮っていなかったんだよなぁ。
 

意外に撮っていなかったんだよねぇ、この木星とガリレオ衛星の写真。「ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)」で撮ったものです。中学生の頃、この光景をわずか52mmの屈折望遠鏡で見て、とても感動したものでした。

 

  次に木星本体です。これも「ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)」カメラで撮りました。勿論最大画質では撮っていませんよ。Registaxでスタック及びウェーブレット処理をしましたが、何か寝ぼけた写真になりましたねぇ。テレビュー社のパワーメイト×2.5も使いました。今年は、木星の中央部分が濃いですねぇ。(低空の上に、シンチュレーションも良くなかった。)
 

貧相アブ衛門の嘆き694


2019年5月25日(土)


ぐぉぉぉー!何て日だぁぁぁ!


 本日は、夏物のスーツをクリーニング屋さんに出した後、いつものかかりつけのクリニックに行って来ました。ちょっと予想以上に待たされました。
 このところ、晴天続きだったので、ちょっと無理して、鳥取県の名峰、大山に天体写真の撮影に出かけようと思っていました。カメラのバッテリーの充電もしましたし・・・すかあああああす、何じゃ、こらあああ!!曇ってきておるがな。気象衛星の画像を見ると、薄雲だと思いますが、西から大きな雲が迫っています。アホ衛門はぐれました。そして、昼間から酒を飲みました。酔えば酔うほど強くなる。わしゃ、酔拳か?
 また、本日は、頼んでおいた、あるブツが届くことになっていたので、下手に外に出ることが出なかったのです。そのブツとは、にゃんと偏光板シートなのです。
 ん?なして偏光板シートなどがいるのかって?良い質問です、明智君。
 アホ衛門は、幼少の頃、鉱物にも興味がありました。それを知って、お袋さんは、職場である学校から、1日だったか2日だったか、顕微鏡用の偏光装置を借りて持って帰ってきたのです。それを使ってみると、実に面白い現象を見ることが出来ました。硬めの透明のフィルムを手でグチャグチャにしてから見ると、七色に見えたりするのです。とってーも不思議、且つ、綺麗。
 
「ボスケ・リーコ」の名前で、天体写真などの分かりやすい動画をYouTubeにアップしている方がおられます。その中に「偏光板で生物顕微鏡が手軽な偏光顕微鏡に早変わり!」なる動画もアップされていたのです。
 私の持っている顕微鏡は、レイマー社の位相差顕微鏡ですが、とりあえず生物顕微鏡にもなるようです。これに、今回買った偏光板シートを切り取って取り付けようと思っているのです。
 実は、偏光板は100円ショップのダイソーでも以前は売っていたようですが、現在は、東急ハンズの一部のお店などでしか売っていないようです。そこで、ネットから少し高い偏光板シートを購入した次第です。アホぢゃ。
 ちなみに、5月度の給料明細を見てビッツラ。再雇用体系なので、休みが多いとその分、給与が減るのです。それは理解していたのですが、空前絶後の驚くべき給与でした。生活保護受けよっかなぁ。
 

今回購入した偏光板シート。結構デカいので、色々使えそうです。梱包されていた箱が、予想外にデカくてビッツラ。
 

ボスケさんのYouTubeからがめさせて頂いた「貼り合わせたセロテープの偏光顕微鏡写真」。単に綺麗なだけでは無く、異物を発見したり、色々な活用が出来ます。

貧相アブ衛門の嘆き693


2019年5月24日(金)


何ちゃってM104を再び。


 本日は、体調がアホほど悪かったですねぇ。ホント、ぶっ倒れそうでした。それでも、帰宅してから「ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)」カメラで何ちゃって撮影です。鏡筒はTOA130Sで、架台は同社のEM-200 Tennma 2 Zです。
 
 

 

 ちょっと加工しすぎですねかね。でも、下の画像よりはマシか?ノイズがまだ少ないですからねぇ。ちなみに、かなりトリミングしています。ステライメージVer.8とMac版のPhotoshopCS6で画像処理をしました。数枚をコンポジットしています。
 5/22に、ピント出しが難しいと書いていましたが、Sharp Capのピント機能とバーティノフ・マスクを両方使うと、簡単にピントが出ました。説明書をよく読みなさいよって。おほほ。
 それにしても、北極星が見えない狭い視界のベランダからでも、PHD2の極軸ドリフト法を使えば、そこそこ極軸が合います。更に、そんな、いい加減な極軸セッティングでも、オートガイドがそこそこ出来て、星があまり流れないのはすごいです。一昔前なら考えられない事ですよねぇ。
 

 上記の写真の画像処理をし直してみました。少しは「ソンブレロハット」のイメージに近寄ったか?・・・でも、上の画像より更にあれてしまいましたねぇ。やはり、もっと露出をかけて、短い露出のものと合わせて多段階露出にしてから画像処理をした方が良さそうです。それに撮影枚数も30枚位撮ってコンポジットすべきですねぇ。
 ちなみに、オートガイドは、当初ステラショットで行っていました。しかし、微妙に星像がズレることがあったので、PHD2.6.5に換えてみました。こっちの方が精度が良さげです。もっとも、TOA130S+レデューサ+フルサイズデジイチでは、ステラショットのオートガイドでもほぼ問題はありませんでしたけどね。(ステラショットは、このソフト一つで、自動導入、位置補正、オートガイド、ディザリング撮影等々、すべて出来るのが素晴らしいですよ。)
 あ?!いつのまにやらPHD2.6.6がリリースされていましたよーん。知らんかったわー。あら?ステラショットも1.5hのアップデータが公開されていました。私には関係なさそうですが、対応するカメラや望遠鏡の種類が増えています。
 

文章とまるで関係ありませんが、2001年8月に撮った蝶ヶ岳の雷鳥です。また、蝶ヶ岳に登りたいなぁ。男性は、故小出監督に何となく似ていたので、「監督」と勝手に呼んでいました。女性二人に雷鳥がいることを教えてあげると、何とレギュラーコーヒーを作ってくれてご馳走してくれました。うまかったなぁ。

貧相アブ衛門の嘆き692


2019年5月22日(水)


ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)でM104を試し撮り。


 本日は、広島でちょっとお仕事をして、車で鳥取県の米子市まで帰ってきました。行く途中「夜間通行止め」の電光掲示板をチラッと見ましたので、焦って帰ってきました。しかし、どうも6月から1ヶ月間の夜間通行止めだったようです。
 帰宅してから、何やかんや用事を済ませてから、ベランダからの「何ちゃってテスト撮影」をやってみました。
 今回のメインのテストは、先日購入した「ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)」カメラです。しかし、まあ、準備までに時間のかかりすぎること、かかりすぎること。
 
 結局、何ちゃってテスト撮影は、取りあえず敢行致しました。対象はM104(ソンブレロ星雲)です。

 

ベランダから超低空で、光害もある状況で撮ったM104です。初めての撮影でしたが、まあ、こんなもんか?程度の写真が撮れました。条件の良い空で、ちゃんとした設定ならば、もっとマシな写真が撮れていたでしょうねぇ。多分・・・結構ピント出しが難しいですねぇ。ちなみに、導入とガイドは「ステラショット」を使いました。画像処理ソフトは、Registax Ver.6とMac版PhotoshopCS6でです。

貧相アブ衛門の嘆き691


2019年5月20日(月)


やっぱり、井上尚弥選手は怪物だった。


 WBSS2バンタム級トーナメント準決勝、井上尚弥vsエマニュエル・ロドリゲスの試合がありました。相手は、井上選手自身もこれまでの最強の相手と覚悟していました。しかし、にゃんと、井上選手の2ラウンドでのTKO勝ちでした。しかも、圧倒的な強さでの勝利でした。強い、強すぎるわ。井上尚弥選手、一体どこまで強くなるんだよーん!
 ちなみに、WBSSとは、ボクシングの最強選手を決める大会です。それぞれの団体の、チャンピョンないしは、それに準ずる成績を収めた選手が、世界一を決めるために試合をするのです。昔なら、各団体の保身?のため、こんな大会は出来なかったでしょうねぇ。
 

お互いに、無敗のチャンピョン同士の試合でした。しかし、井上選手は、相手をまるで子供扱いにして勝利しました。
 
 じぇんじぇん話が変わりますが、2001年8月の北アルプスの蝶ヶ岳から撮った穂高連峰と雲海です。
 

貧相アブ衛門の嘆き690


2019年5月18日(土)


このエリアももうすぐ梅雨入りかのぉ?


 5月16日に、沖縄も梅雨入り宣言でおまっ。(奄美に先を越されましたねぇ。)ここ鳥取県の米子市も、本日は雨こそ降らないものの、曇天です。もうすぐ梅雨入りでしょうか? 
 さて、本日は朝から自家用車の点検に行ってきました。起きてからしばらくは便意をもよおさなかったので、そのまま出かけたのですが、後半、猛烈に便意が来ました。ゲロゲロ。下手したらウンコ漏れ太郎になるところでした。あぶい、あぶい。と、帰宅して間もなく、点検をしてくれたお店から電話が・・・何でも「オイルタンクのキャップがしていなかったかも知れません。」と。「ぬわんだとぉー!!」(別に怒ってはいませんけど。)しかし、既に、真昼から酒をかっくらっていましたので「車を運転することは出来ませんけど・・・」と返事を。相手はこちらのミスですので、今から行きますとのこと。かくして、停めてある車の、狭い隙間に潜り込んで作業をしてくれました。
 
 夕方になって、ビクセンのSXP赤道儀にボーグ77EDⅡを組み立てて、ベランダにセットしてみました。米子城跡が遠くに見えるので、とりあえずそこを見てみました。あー、人が何人かいて写真何ぞを撮っている姿が見えます。

 それにしても、ビクセンの、この架台は、ちょっと押してみると、ビンビン動きますねぇ。赤道儀の強度の問題もありますが、三脚及びその部分の接合部の強度に問題があると思うのです。このあたりは、高橋のEM-200 Tennma2 Zとは雲泥の差です。EM-200は、押しもウンともスンとも動きませんからねぇ。
 もっとも、ビクセンは、最新の技術を導入して、ユーザフレンドリーであるのに対して、高橋の電子部品部分は旧態依然としていますからねぇ。両社の好いところ取り的な赤道儀を発売してくれませんかねぇ?(天体写真の西の大御所Ryutao氏も愛用されいる、ビクセンのフラッグシップAXD2が、それに当てはまるかも知れません。しかし、その赤道儀の唯一の欠点?は、フラットサーフェスすぎるデザインのため、持ち運ぶ時、滑って落下させてしまう可能性があることでしょうか?まあ、価格も結構なものですし。)
 

これが、その組み合わせです。軽いし、パソコン無しでも自動導入出来るのはとても良いのですが、いかせん強度不足ですねぇ。(高橋の赤道儀と比較してですが。)軽いのはありがたいのですけどねぇ。せめてオプションで良いですから、もっと強度のある三脚をラインナップしてくれないものでしょうか?
 

どうでもいい話ですが、酔っぱらっているので、歩いてクリーニング店に行く途中、ふと道の脇に見つけた草です。「ああ、この草、昔はよく見ていたなぁ。」しかし、名前が全く浮かびません。そこで、ネットで調べてみました。「ゴキブリの様な草」では全くヒットしませんでした。して、その名前は「小判草」げな。確かに小判の様にも見えます。しかし、私はゴキブリの方が似ているのかと。その名前はこの植物に失礼ですよねぇ。
 
 
 話がスッテンコロリンと変わります。
 
 まず、金曜日に、iPad AirをiTunesに繋ぎましたところ、i OSのアップデートがあるというメッセージが出ましたので、その通りに作業をしました。と、げっ!うっそー!!iPadに問題があります。アップデートが出来ませんでしたとのメッセージが。そして、フリーズして動かなくなりました。(iPhone 7 Plusの方は問題なくアップデートが出来ましたけどね。)もしかしたら、完全に故障したのかも知れないと落胆にくれました。ですが、本日ネットで解決法を見つけ、何とか回復することが出来ました。何か、いまいち変なメッセージが出ていたりしていますが・・・原因は何だったのでしょうか?
 

この状態でフリーズしたのです。こりは貞子のタタリか?ま、回復して良かったのですが・・・
 
 またも、話がワープします。
 午後7時過ぎに、ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)が予定通りに届きました。あいにくの曇天でしたので、風景でテスト撮影を行いました。・・・およ?冷却のファンが回っていないけど、これは良いのか?もっと熱くならないとファンが回らないのかも知れない。(だと良いのですが。)
 ・・・机上で再度テストしてみますと、ありゃ、不思議。ファンはちゃんと回っております。また、制御ソフトのSharp Capには、冷却CMOSカメラの温度設定の項目がありました。当たり前!!これで、実際の撮影は大丈夫だぁぁ!
 とりあえず、撮ってみました。鏡筒はボーグ77EDⅡです。
 

こんな感じでテスト撮影をしましたよーん。さすがは冷却装置がつているのでデカくなりますねぇ。
 

これがカメラ本体だ。ふと気が付くと、このカメラは1インチCMOSカメラです。これまで持っていたQHY社の QHY5Ⅲ174Cが1/1.2インチでしたから、それより少し大きいものです。ちょっとリッチだねぇ。これから、少し小さめな天体対象を撮っていきたいと思います。
 

これは、ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)で撮ったもの。オリジナルは、にゃんと57MBの大きさになります。それをリサイズ。肉眼では全く気が付きませんでしたが、桜?が咲いていますねぇ。さすがの解像度です。後で確認したところ、さすがに桜ではありませんでした。ライトに照らされた普通の木の葉でした。
 

こいつは、ZWO社 ASI 290MC(非冷却モデル)で撮ったものをリサイズ。オリジナルファイルサイズは6MB少々。設定の条件やピントが甘かったので、厳密には比較になりませんが、上の183MC Proの方が、圧倒的に解像度が高いです。ま、当たり前か?290MCは、どちらかというと惑星撮影用ですからねぇ。
 
 
 

貧相アブ衛門の嘆き689


2019年5月14日(火)


またも、衝動買い。死刑にしてちょっ。


 何か、ストレス大魔王なんすけど。噴火して良いでしょうか?
 ドドドドドー!およ?今噴火してませんでした???
 
 実は、日曜日は、お袋さんちに行った後、東京へ移動。月曜日に東京で会議があるからです。して、月曜日は、会議を終えて帰宅すると24時20分。おいおい、火曜日になっとるやないけー?更に就寝したのが午前2時ころでした。死んだ。
 
 てなことで、ストレス大魔王と化したアホ衛門は、金も無いのに、またも衝動買いを。
 「あのー、この商品に詳しい方はお手すきでしょうか?」と待っていると、電話に出てくれたのは、協栄産業大阪店のS部長さんでした。そして、あーでもない、こーでもないと会話をした後「それ、買います。土曜日の夜に送って下さい。」と、即決?うーむ、末期症状ぢゃ。死刑にしてけろ。
 

 今回注文してしまったのは、ZWO社 ASI 183MC Pro(冷却モデル)であります。以前には、同社のフォーサーズCMOS(4/3インチ)のASI 294MC Proを、買う寸前になったことがあります。でも、その時は何とか踏みとどまりましたけどね。
 今回も、294MC Proは第一候補だったのですが、在庫が無かったのです。その時、ふと思ったのが、183MC Proは1インチのCMOSだから、拡大率が少し高くなるので、こっちの方が良いのではと。だって、大きいサイズのCMOSならば、294MC Proよりも大きいサイズの、フルサイズ冷却デジイチを持ってますからねぇ。
 また、改造冷却デジイチよりも、このカメラの方が冷却温度が更に低いし、画像処理するには楽そうなのですわ。(冷却温度は外気温より40〜45℃低下させます。尚、SEO Cooled 6Dなる冷却デジイチはおおよそ外気温から25℃程下げます。)

 更に、ASI 183MC Proは、説明によるとQE(量子効率)が高く、最大84%、可視広域でも50%を超える高いQE(量子効率)げな。・・・ってこれは、モノクロカメラの方の値ではないかと・・・ともあれ、感度はかなり高そうです。

 
 非冷却のCMOSカメラは、買いあさったので、沢山持っていますが、やはり、温度によるノイズは如何ともしがたいですからねぇ。
 
 
 ところで、スターベース名古屋さんが、この5月19日で閉店されますねぇ。(東京の方はそのまま営業)何か、時代の流れを感じます。
 思えば、私も、過去に名古屋近郊に住んでいたことがあります。ちょっとだけですけど。その当時は、オリオン館と言う天文ショップがありました。東京に転勤寸前にに顔を出しましたところ・・・「あー、これは・・・」何と、高橋のEM-100なる赤道儀が中古で販売されていたのです。衝動買いしちゃいました。引っ越し寸前だったのにです。また、オリオン館オリジナルのジュラルミンピラー脚も同時に購入しました。これまでに、ピラーを買ったのは、この時が、後にも先にも初めてです。オリオン館はその後閉店されました。
 東京に転勤してしばらくして、EM-100に限界を感じまして、ローンを組んで、今は無きアトム東京店でEM-200とMT-160を買いました。ピラーは親戚の人に、P-2赤道儀とセレストロンC8と共に差し上げました。
 
 
 話が飛びますが、本日奄美が沖縄を差し置いて?梅雨入りしました。もう、そんな季節なんだ・・・

貧相アブ衛門の嘆き688


2019年5月11日(土)


死んだと思いました?


 しばらく「貧相アブ衛門の嘆き」が更新さていなかったので、死んだと思いました?何と、生きていました。半分死んだような日々も過ごしておりましたが。
 
 この、10連休だったゴールデンウィークですが、後半の4泊5日で、長野県南牧村の民宿「こっつぁんち」に行っておりました。しかし、片道14万8千光年道のりは遠かったわー。(ホンマは650km余り。)
 

5月4日に「こっつぁんち」から少し歩いた場所で撮った「八ヶ岳、電波望遠鏡と星達」です。
 
 話がドンガードンガラガッターと言いながら変わります。
 天体写真の機材を作られているSB工房の星爺さんと言う方がおられますが、相当に調子が悪そうでした。
 その後どうされているのかと思って久しぶりにHPを覗かせて貰いました。と、「えっー!!」by千原ジュニア みたいな・・・
 その内容は、
 
 「体調不良でご迷惑をおかけしましたが、もう大丈夫です。・・・パソコンに向かうと猛烈な吐き気がして(精神的な問題もあるようです)、すぐに寝込んでしまう繰り返しでした。 原因がフリッカーする古いモニターのせいだと判明し、32インチ4Kのモニターをに交換したら、嘘のように元気になりました。」と。

 
 元気になられたのは本当に良かったのですが、そんな原因でそれだけひどい体調になることがあるんだと、とにかくビッツラです。
 
 話がまたも変わりますが、本日は、インターフォンを新しくする工事がありました。先駆けて少し部屋を掃除しておきました。って、荷物を違う部屋に移しただけと言う噂があります。むふふ。
 して、夜になって望遠鏡を出して、ちょっとテストをしてみました。
 

夕陽を浴びてかっちょエエ、私の愛機。しかし、もっと大型の赤道儀、高橋製作所のNJP Temma 2の出番は今後あるのでしょうか?あやつは、精度は抜群ですが、クソ重いですからねぇ。