貧相アブ衛門の嘆き845


2020年7月30日(木)


梅雨明け。


 昨日は、仕事で結構車を走らせましたぞーい。お昼前までは、結構強い雨もふっとりました。しかし、12時過ぎでしたでしょうか?「げ、晴れとるがな。私の梅雨明け予測は正しかったのぢゃー。」と大喜び。しかし、その後も、雨が降ったりしておりました。
 して、出雲市で、午後11時前頃までお仕事をしておりました。痛めている背中がアホほど痛い。とにかく、疲れました。
 と、その帰り、自動車道を走っておりますと、何やら赤くて明るい星の様なものが見えます。遠くの外灯か?否、違うか、そうだ、飛行機かも知れないど。ですが、いくら走ってもその星とおぼしきモノは、ずっと輝いたままです。
 「これは、もしかしたら火星ぢゃないのか?」・・・と一瞬思いましたが、木星が湿度で赤っぽく見えていただけのようです。車のフロントガラスはかなりの結露でしたからねぇ。帰宅して、駐車場から見上げると、とても素晴らしい星空が広がっていました。
 そして、午前1時頃、ようやく床につく前に空を見ると、木星と土星が、恐ろしいまでに輝いていました。何と透明度の良い空でしょうか。ふと、気が付くと、いて座の南斗六星がびっくりするほど鋭く輝いていました。この場所で、こんな素晴らしい星空になるとは・・・
 
 時は、本日になりにけり。気象庁がようやく梅雨明けを発表致しました。
 
平年より10日前後遅い 梅雨明け
太平洋高気圧が西へ張り出し、梅雨前線が西から北上したため、30日は、九州北部や中国、四国は、晴れのエリアが広がってきました。  げな。
 
 帰宅してから、久しぶりに、ベランダに望遠鏡をセットしました。「よっしゃー、写すぞぉー。」と思ったら、結構な雲に覆われてしまいました。シクシク。昨晩は、背中が痛くて眠れず、チョー眠い一日でした。
 

本日の18時の天気図です。太平洋高気圧に覆われているようにも見えますが、そんなに勢力はなさそうな気がします。
 

これは、本日22時10分の気象衛星写真です。あれ?晴れているはずでは・・・(いずれも気象庁のHPから)


貧相アブ衛門の嘆き844


2020年7月28日(火)


言っちまったぢゃないかー!ペーイ!


 今日のアホ衛門の体調は極悪でありました。(それ、何度言った?)
 昨夜、背中が痛くてあまり眠られませんでした。しかも、酒も「いいちこ」の水割り、もとい、水道水割りを1杯しか飲んだ記憶がありませんが、今朝はチョー体調悪し。更に、精神状態も極悪であります。プロレスラーの極悪軍団に入らせて貰おうかな?従って、性格も極悪になっていました。がるるるるぅー。壊れていく、アホ衛門。ガルルルルゥー。(カタカナ変換。)
 ところで、自宅に割と近い、有人のガソリンスタンドで、久しぶりにガソリンを入れました。新型コロナウィルスの拡散で短縮営業になっており、タイミングが合わなかったのです。
 して、ここの、Hさんと言う店員さんがすごく良い感じなのです。元気が良く、テキパキしているんですよ。ファンになっています。
 その店員さんに、言っちまったです。「多分、明日梅雨明けですよ。」
 九州南部が、平年より14日遅い梅雨明けをして、ここ山陰地方も、週間天気予報は火曜日から晴れマークに変わっていたのです。天気図を見ると、「こりゃ、明日くらいに梅雨明け間違いなしだな。」と思わざるを得なかった・・・
 すあああああす、明日梅雨前線は南下するげな。えぇぇぇぇ?なして?天気図を改めて見ると、前線に低気圧が1個あるのですわ。こやつが、アチキの勘ピューターを狂わせたのだな。死刑!ウンコ、チンチン。
 

 18時の天気図です。(気象庁HPより)太平洋高気圧の南東には、熱帯低気圧が・・・これまで、太平洋高気圧が張り出さなかったのは、台風の発生がなかったからだとの話もあります。
 山形エリアでは大雨の被害が出そうとか・・・とにかく、世界がおかしい。アホ衛門もおかしい。
 
 おかしいついでに、1981年3月の大山山頂小屋の写真をば。大学生活最後の登山にと、行ったのが3m以上の残雪の大山(だいせん)でした。小屋は、雪にすっぽり埋まり、冬山用の煙突の様な場所から、何とか小屋に入りました。雪にすっぽり覆われているので、恒にヘッドライトを付けておかないと周りが見えない状態でした。一番幸せな時代の写真です。友人のタチゲと年に1回あるか、ないかの登山をすることがとても幸せでした。その為だけに、1年を過ごしていたような気がします。
 

ネガの痛みが激しく、変色もしておりました。更にピンぼけ。ある程度、画像を修復してみました。(何度も登場している写真ですが、更にアナログ的に画像処理しています。)
 

何とか、外界に通じるトンネルを掘ってみました。尚、この小屋はかなり前に新しい建物に建て替えられています。


貧相アブ衛門の嘆き843


2020年7月26日(日)


またも、オフアキシスガイダーのピントテストPart2。


 何か、変な天気っすねぇ。午後から車を少し走らせました。ある目的地があったので、行ってきたのです。
 

その目的地の近くには、皆生(かいけ)の海が広がっています。ザッザーと言う波の音、何か良いですよねぇ。
 
 
 帰宅すると、またもオフアキスガイダーのテストをしました。「ちゃんと記録とっておかないと後で訳が分からんようになるどー。」と思いながら、様々なテストをやってしまいまして、案の定、後から全く訳が分からなくなってしまいました。完全オケツのアホぢゃ。あ、無欠の、だったわ。
 

まずは、セレストロンのC11に米オライアン社の薄型オフアキシスガイダーを付けてみました。撮影用にZWO社のASI 183MC Proを付けました。オフアキシスガイダー側には、QHYCCD社のQHY5Ⅲ174Mを付けました。と思っていました。しかし、最初に付けたのがQHYCCD社のQHY5Ⅲ174Cと言うカラーのCMOSカメラだったのです。見た目が全く同じなので間違ってしまいました。
 

 オフアキシスガイダー側の画像です。あれぇー?いくらカラーCMOSカメラを付けたと言え、画像が端っこ過ぎませんか?ピントも合っていないし。
 ちなみに、一つ上の写真の様に、オフアキシスガイダー側のCMOSカメラは、やはり、保護フィルターのリングを外さないとピントが出ない様です。およよ。
 

 これは、ZWO社のASI 183MC Proで撮った遠くの屋根です。画像処理している時、データが大きかったので、デジイチで撮ったのかと一瞬疑った位です。解像度高っ!
 それにしても、記録をちゃんととっていなかったので、オフアキシスガイダー側の画像が、あまりにも端っこに写っている原因は何だったのか?多分、ある程度解消したんだと思うんですが・・・頭がパープリン。
 

 次に、三ツ星さんのオフアキシスガイダー(ユニット4)と、デジイチでテストしました。初めは、EOS60D SEO-SP3で撮影していたのですが、折角ならと、フルサイズのEOS Cooled6D(冷却SEO-SP4改造)でテストを致しましたよーん。
 オフアキシスガイダー(以下OAG)のプリズムの位置がイマイチおかしい感じがして、OAGを分解してミラーの位置を直してみました。また、OAGの延長筒もいろいろいじってみました。
 尚、画像処理はAuroraHDRとPhotoshopCS6を使いました。ちょっと不自然な感じは否めませんが、ラチチュードが広くなりました。
 

EOS Cooled6Dで撮った画像です。ゲロゲロ。手前の瓦にピント合わせんといかんがな。完全オケツのアホぢゃ。また、この画像はステラショット2を介して撮りましたので、露出はチョー適当です。
 

上の写真を撮った時の、三ツ星さんのOAG側の画像です。視界がとっても広くてチョー良さげ。あら?角度をちゃんと調整しておかんといかんがなぁ。ちなみに、OAG側のピント出しは、やはり大変でした。延長筒を伸ばしたり、CMOSカメラの保護フィルターのリングを外してみたり・・・
 
 して、本日の結論。セレストロンのC11ならば、黒ひげさん式フラットナーを付けて、撮影カメラをEOS Cooled6Dするならば、OAGは、三ツ星さんの物を使えば、多分、モノになるであろうと思った次第でありました。撫で撫で。良い子、良い子。
 ああ、それから、記録はちゃーんと付けましょうね。そうしないと、時間のとっても無駄になりますからねぇ。
 
 これで終わったと思うでしょう。テストが不調で諦めきれなかったアホ衛門は、夜の看板でオフアキの再度のテストです。
 

セレストロンのC11にZWO社のASI 183MC Proを付けて遠くの看板を撮ってみました。ありゃ、ちとピンぼけでないかい。それは、愛嬌と言うもんぢゃ。おほほ。
 

これは、米オライアン社の薄型オフアキを付けて、そこに、QHYCCD社のQHY5Ⅲ174Mカメラをつけて撮ったものです。(やはり、保護フィルターのリングを外した方がピントは出るようです。)小さいプリズムですが、ちゃんと画像が写っています。最初、画像が端っこにしか写っていなかったのは何故でしょう。とりあず、これで、眠れるわー。あ、またも角度がおかしいですねぇ。次は撮影用CMOSカメラにちゃんと合わせましょうねぇ


貧相アブ衛門の嘆き842


2020年7月25日(土)


またも、オフアキシスガイダーのピントテスト。


 ああ、背中が痛いわ。膝も痛いわー。しかも、足首の関節がとーっても硬くなっているのですわ。正座をしようとしたら、足首が曲がりませんのよ。それでも、痛みに耐えて正座をしたら、だいぶ可動域が戻ってきましたけどねぇ。
 
 さて、今日もまたも、オフアキスガイダーのテストです。今持っているオフアキスガイダーでは、μ250CRS+CRレデューサー0.73×の組み合わせですと、やはり、どうにも駄目な様です。
 
 てなことで、まずは、しつこく、セレストロンC11に黒ひげさん式フラットナーを付けて、三ツ星さんのオフアキシスガイダー(ユニット4)を付けてテストしてみました。
 

この組み合わせなら、何とか撮影側も、オフアキスガイダー側もピントが出るようです。でも、オフアキスガイダーの延長筒はもう少し長い方が安心出来るのですが・・・
 
 次に、高橋製作所のμ250CRSにレデューサーなしで試して見ました。使用したオフアキスガイダーは、米オライアン社の薄型オフアキスガイダーです。
 前にも、何度も試していますが、イマイチピントが合いません。ガイド側のピントは、CMOSカメラをもっと近づけないと駄目の様です。しかし、それは不可能です。そこで、逆に、撮影側のCMOSカメラにスペーサーを追加して、微妙に伸ばしてみました。しかし、その程度ではピントが合いません。(撮影側に、都合の良い長さの延長筒があれば良いのですが・・・)
 悩んだあげく、ガイド側に付けているQHYCCD社のQHY5Ⅲ174Mの保護フィルターを付けているリングを取ってみることにしました。と、初めて、撮影側もオフアキスガイダー側もピントが合うことが出来ました。えかったわー。えろう苦労しましたねぇ。つーか、完璧なアホぢゃわ。
 

本来は、この保護フィルターが付いているリングを外すことは、CMOSに埃などが付き、宜しくないのでしょうが・・・
 

こんな感じで両方のCMOSカメラをセットしました。

 

μ250CRS(レデューサー無し)にZWO社のASI 183MCProを付けて、遠くの建物の壁を撮影しました。元画像は126.1MBとかなり大きくなります。そのため、Registax Ver.6ではスタック作業がフリーズしてしまいます。そこで、「AutoStakkert!3」でスタックした後、Registax Ver.6でウェーブレット処理をしました。尚、元画像では、ホワイトバランスが悪くて、薄緑色しておりましたので、PhotoshopCS6で色を補正しました。どうにも、Sharp Cap 3.2の色の合わせ方がイマイチ分からず、その都度往生こいております。アホぢゃ。
 

 これはオフアキスガイダー側に付けた、QHYCCD社のQHY5Ⅲ174Mで撮ったものです。183MCの方にスペーサーを何枚も入れたので、角度が斜めになってしまいました。もしかしたら、スペーサーは無くてもピントが合うかも。
 しかし、結局は、実際に星で試してみないと、結果は分かりません。ガイド星が入らなかったり、入ってもガイドがうまくいくかと言う問題が残っています。
 
 ちなみに、ネットでオフアキスガイダーを探してみると、海外にはいろいろなオフアキスガイダーがあるもんですねぇ。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
最後の、このオフアキスガイダーは、スタンドアローンM-GENオートガイダーでも有名なラセルタ社のものです。聞くところによると、ピントの自由度が高いとか・・・?今の所、日本の代理店ではまだ扱いはないようです。オフアキスガイダーは、望遠鏡の種類、撮影カメラの種類などによっても条件がかなり異なりますし、撮影側とオフアキシスガイダー側のピントを合わせることが実に厄介なので、販売店もあまり扱いたくないのかも知れません。

 
 話変わって、天気なのですが、梅雨が明けません。今日は梅雨前線が九州をかすめて下がっていますので、ここ米子市では、結構涼しい気温でした。しかも、薄雲を通して晴れ間も見えました。太平洋高気圧は、ようやく勢力を盛り返してきたようです。予報が正しければ、来週火曜日あたりに梅雨明けの可能性も出て来ました。
 

15時の天気図です。梅雨前線が妙ちくりんな形になっています。しかし、太平洋高気圧が少し元気になってきた気がします。(今日の太平洋高気圧の気圧は1020hPa。余談ですが、1気圧の平均は1013.250hPa。)
 

19時50分の気象衛星写真です。「うーむ!」な雲の様子です。
 

日没前にマンションから撮った景色です。ゲロゲロ、遠くに入道雲があり、それを西陽が照らしています。


貧相アブ衛門の嘆き841


2020年7月23日(木)


4連休。でも、新型コロナウィルスが拡散。


 昨夜も酒をバカスカかっくらってお寝ね、とはいかず、とっても睡眠不足。何か、得たいの知れないストレスがすんごいどー。
 して、今日も、雨でったりして、またも、昼間から、否、朝から酒をかっくらっておりました。何か、背中と膝の痛みも結構あるし・・・
 
 とは言っても何かしなければ・・・かくして、オフアイシスガイダーのテストを繰り返しました。
 
 結局、薬局、放送局、何となったのは、セレストロンのC11(口径28cmシュミットカセグレン)だけでした。三ツ星さんのオフアキシスガイダー(ユニット4)に黒ひげさん式フラットナー付けて、SEO Cooled 6Dだと何とかなることは前から言っております。今回は、新たに購入したZWO社のオフアキシスガイダーと、米オライアン社のオフアキシスガイダー、そして、ZWO社のASI 183MC Proなる冷却CMOSカメラでもテストしました。
 試行錯誤すること、14万8千光年、何とかなる組み合わせが分かりました。
 

 セレストロンのC11に米オライアン社のオフアキシスガイダーを付け、ガイド側には、QHYCCD社のQHY5Ⅲ174Mを付けました。主鏡には、ZWO社のASI 183MC Proを付けています。
 ちなみに、オフアキシスガイダーには2インチノーズピースを付け、笠井トレーディング社のセフティーロックでC11に固定しています。
 

これが、笠井トレーディング社のSAFETY-LOCK(セフティーロック)です。
 
 実は、この組み合わせも、主鏡とガイド側のピントが合わずに四苦八苦。主鏡に付けた183MCProには、光路を少し伸ばすスペーサー(付属品)を付け、ガイド鏡側には、ZWO社のヘリカルフォーカッサーを付けました。ガイド側のピントが結構甘いのですが、よく考えると、フラットナーを付けていませんからねぇ。光学系がシュミットカセグレンですからねぇ。ま、こんなもんでしょうかねぇ。
 写真は、iPhone 7 plus(古い)で撮ってから、Aurora HDRとPhotoshopCS6で補正したものです。不自然な描写になっていますが、窓側の明かりがまぶしかったので、この画像処理の方が細部で出るようでした。
 今の所、この二つの方法でしかピントが出ていません。TOA130Sやμ250CRSでは、まだ駄目ですよーん。だって、アチキはアホアホアホ衛門ですからああああ!


貧相アブ衛門の嘆き840


2020年7月20日(月)


今日は、ブルー・スリー氏の命日。(アチキは、体調すこぶる悪し。)


 今日は、ブルース・リー氏の命日ですねぇ。彼が亡くなったのが、1973年7月20日でした。彼は「燃えよドラゴン」の大ヒットを自分の目で見ることもなく、32歳の若さでこの世を去りました。もし、今生きておられれば、80歳になるのですねぇ。道理で、アホ衛門もジジイになる訳ぢゃ。
 「燃えよドラゴン」が大ヒットする前は、ハリウッドスターは、白人のスターばかりでした。そんなご時世、東洋人の彼が大スターになったのです。
 余談ですが、ブルース・リー氏の息子「ブランドン・リー氏」もアクションスターになりました。しかし、ブルース・リー氏のある映画の一シーンの様に、撮影中に間違って実弾の入った拳銃で撃たれて亡くなられています。何だかなぁ。
 
 「燃えよドラゴン」を見たのは、中学生の頃。テレビで予告編を何度も見て、どうしても映画を見たくなりました。
 当時のハリウッド映画では、俳優は基本英語をしゃべっており、字幕表示です。ブルース・リー氏は、香港出身なので、妙に鼻にかかった広東語(かんとんご)訛りの英語をしゃべっています。また、この映画では、ニヒルな武闘家で、単語をぼそっとしゃべることも多かったですねぇ。それが、とにかく格好良かった。
 ところで、彼の代名詞となった「ヌンチャク」は、実は中国にはない武器です。元々は沖縄空手で使われていた物です。武器を使うことを得意とする流派の空手家、倉田保昭氏が、このヌンチャクを紹介したとの話を聞いた事があります。
 

映画「燃えよドラゴン」から。宿敵の「オハラ」に強烈な足刀を入れるブルース・リー氏。前にも書きましたが、前のシーンで、ブルース・リー氏は怪我をしてしまいます。「オハラ役のボブ・ウォール氏」がわざとやったと思い込んで、怒りにまかせて真剣に蹴っていたらしいのです。後ろで「オハラ氏」を支えている人の一人は、複雑骨折(開放性骨折)をしたと言う話です。
 
 話が変わりますが、梅雨が明けません。この後の連休後に、もしかしたら明けるかもとのこと。くぉー、もうどうでもエエわー。アホ衛門はぐれたわー。


貧相アブ衛門の嘆き839


2020年7月19日(日)


おお、誕生日だったわ。


 気が付くと、本日は、アホ衛門ご生誕の日でありました。あー、恐れ多いわ。ブルブル。
 しかし、ストレスと、痛み何ぞから、酒をバカスカ飲んで伏せっておりました。真性ジジイぢゃ。午後3時頃でしたでしょうか、クリーニングをとりに外出しましたところ、結構な晴れ間が・・・「おお、これは、もしかしたらネオワイズ彗星が見られるかも知れないどー。」と思っておりましたが、その後、雲が押し寄せてきました。このところ、変な時間には、晴れ間があるのですが、肝心な時には天気が悪いのです。シクシク。
 

これは、昨日の正午前の空。晴れとりまんがな。死刑に処す。
 
 思えば、誕生日は良い記憶が殆どありません。と言うより、悪い思い出が多いのです。ま、オイラの人生、こんなもんだ。
 

ああ、また徳沢で星を見たいなぁ。出来れば、綺麗なおねいちゃんと一緒に見たいな。残り少ない人生のアホ衛門に、愛の手を!あー、こりゃ、こりゃ。そら、合いの手でんがな。
 

ついでに、5月にベランダから撮ったケンタウルス座の電波源Aを画像処理し直しました。鏡筒がほぼ水平になっている状態だったので、バランスが悪くて星像が上下にずれていました。大気の浮き上がりもあったのかな?単に、縦側を縮める加工をしただけです。おほほ。でも、少々見られる画像になったかも。
 
 夜になって、外灯でまたもオフアキシスガイダーのテストです。やはり、ZWO社のものも、米オライアンのものも、うまくいきません。更に、ZWO社のものは、プリズムの傾きの位置を何度も直して、固定ボルトを強く締めたので、周辺に結構目立つクラックが入ってしまいました。まあ、周辺なので、何とかなりそうですが・・・
 して、セレストロンのC11を引っ張り出して(と言っても隣の部屋から)試して見ました。オフアキシスガイダーは、三ツ星さんのユニット4です。
 

カメラとオフアキの角度がおかしいですが、とりあえずこんな感じでテストです。角度はまた直します。
 

ステラショット2を使って、C11で撮った外灯です。
 

これが、オフアキシスガイダー側のCMOS画像を、PHD2.6.9で撮ったものです。前もここまではうまくいっていたのですが、星が写らなかったのですよねぇ。ピントの問題?感度の設定の問題?


貧相アブ衛門の嘆き838


2020年7月18日(土)


ダミだ、こりゃああああ!!


 昨晩は、ちいと遅くまでお仕事でした。午後2時頃からはずっと立ちっぱなしだったので、ただでさえ痛い背中と膝に激痛がぁぁぁぁ!!痛いの、痛いの、飛んでいけー。てなことぐらいで痛みがなくなったら苦労はしないのであーる。
 午後10時半前に駐車場に自宅前の駐車場に車を停めました。空を見上げると「げっ?晴れとるやんけー!やんけー、やんけー、そやんけ、われぇー!!」「ここは、視界が良いので、うまくすると、あの方角にネオワイズ彗星が見えるかもしれん。」このまま、寝ずに起きているか?いやー、駄目だ。疲れすぎているし、この痛みには耐えられない。てなことで、酒をかっくらっておねんねモードに突入。しかし、眠れませんなぁ。その後、空には雲がどんどん増えてきました。泣けるのぉ。
 
 夜になって、またも外灯?を使って、高橋のμ250CRSとオフアキシスガイダーを使って、テストをしてみました。
 

米オライアン社のオフアキシスガイダー

 
実は、昨日の晩、不在票が届いていました。米オライアンのオフアキシスガイダーが一端配達されたのです。フマフォを使って、本日、再配達してもらいました。
 

ZWO社のオフアキシスガイダー
 

 上記のZWO社のオフアキシスガイダーと、米オライアンのオフアキシスガイダーをテストしてみました。
 米オライアン社のオフアキシスガイダーは、そのままでは、CRレデューサー0.73×を付けることが出来ません。元より、レデューサーを付けるとピントが出ないだろうと思っておりましたので「ま、エエっか?」みたいな感想でした。
 
 どわわわわー!結局、薬局、放送局、米オライアンのものでは、ガイド側のピントが合いません。もっと、望遠鏡本体に近づけないと駄目ようようです。ゲロゲロ。
 
 一方、ZWO社のオフアキシスガイダーは、当初、勘違いしてセッティングを裏表反対側にして、更にプリズムの傾きを換えたので、どうにも結像しないのです。そこで、チョーイライラしながら、プリズムの傾きを修正しました。それにしても、プリズムを固定している六角ボルトが小さすぎるし、1個だけで固定するのは、いただけませんねぇ。
 と、レデューサーを付けても、結像します。「おお!」と、今度は、望遠鏡に付けた撮影用の冷却CMOSカメラとは、どうやってもピントの位置が合いません。ゲロゲロ。
 
 もう、オフアキシスガイダーは諦めるかな?ストレスが一段と増えますからねぇ。
 

これは、上が米オライアン社のオフアキシスガイダーで、下が三ツ星さんのオフアキシスガイダー(ユニット4)です。三ツ星さんのものは、セレストロンのC11用のテーパーが付いております。また、黒ひげさん式フラットナーのフットナーも付いています。これは、これで、ガイド側も撮影側もピントが出ているはずなのですが、実際の撮影は未だしておりません。
 
 もう店じまいされたようですが「三ツ星さん」に、光路の短い物を頼んでおけば良かったなぁ。また、マニアックなものにも対応してくれる「ほしぞら工房しばた さん」は、大病をされたようで、今年、春頃には退院されるとか言われていましたが、その後も、HPは更新されておりません。元気ですか?田中光学工業株式会社さんでも、オフアキは扱っておられますが、ピントの問題がどうなんでしょうか?「星見屋さん」にも、質問させて頂きましたが、どうも、結構大変なようで、いろいろ試しておりますが・・・みたいな返事で頓挫しています。
 
 ここまでオフアキが大変なものだったとは・・・それは、三ツ星さんにC11用とTOA130S用に依頼して作って貰った「ユニット4」でも、結構時間がかかった様に記憶しています。(TOA130S用のフランジは行方不明のままです。間違って捨てちまったかな。およよ。)


貧相アブ衛門の嘆き837


2020年7月15日(水)


最悪の状態かも。


 昨晩は、結構疲れているうえに、寝酒にと少々酒を飲んで、布団の上に転がりました。しかし、どうしたことでしょうか?まるで眠気が襲ってきません。寝不足で、疲れているのにです。
 自分的には、ほぼ一睡もしていないような感覚でした。否、とても嫌な夢を見ました。姉と、2004年に亡くなった親父が出て来ました。極一部は、真実味があるシチュエーションです。しかし、90%以上は、全くデタラメな構成です。「ああ、も止めてくれ!」と大声を出したくなって、覚醒しました。と言っても、どこまでが夢なのか現実なのか分かりません。久しぶりに、とても嫌な夢を見ました。
 朝、全く寝た気がしないのに、時間になったので、布団から起き上がりました。背中と膝の痛みもあったので、よろけてしまいました。意識も朦朧としています。これは、もう休むしかないと思いました。しかし、何としても片付けておきたい仕事があったので、車を走らせました。その仕事は、割とスムースにはかどりました。しかし、体調が悪すぎます。上長に午後から有給をとりたい旨電話をしました。
 途中、薬(ヤク)をやっているのではないと思うほど、非常識で、危険極まりない運転をする奴がいて、ぶち切れました。
 また、カバンを肩にかけ、ダンボールを2個持って歩こうとしたら、突然強い雨が降ってきました。車に荷物を入れると、雨が上ってしまいました。チックショー!嘘みたいなタイミングでした。その他にも、とにかく運が悪いことが続きました。
 帰宅してから、酒を少し飲んで寝ようとしたのですが、これまた眠ることが出来ません。なしてなの?
 何か、本当に最悪な日でした。と言っても、怪我をしたわけでもなく、とりあえず生きているので、運が良い日だったのかも知れません。
 
 「何時の時代に戻りたいですか?」って聞かれたら、私は高校生の時ですかねぇ。受験勉強で大変でしたが、天文の親友達がいましたし、いつも、誰かに恋をしていましたからねぇ。(片思いだよーん。)
 

 

 島根県立松江南高校時代の地学部の友人達の写真です。一番手前の望遠鏡は、お袋に買って貰った初めての望遠鏡、五藤光学のテレパック50ALなる52mm屈折経緯台です。何故か、床に立っているのは、当時絶大な人気を誇っていたミザールのH-100と言う口径10cmF10のニュートン式反射望遠鏡です。カートンのコメットシーカーもありますね。当時の五藤光学の鏡筒はちゃんとした木箱に入っていました。
 一番、左端には、お袋に買って貰った「シュラフ」が写っています。確か、高校の行事の大山は鏡ヶ成キャンプの前に買って貰ったものだと思います。結構長い間使っていました。
 

 お袋に買って貰った物の一つに、一眼レフカメラがあります。大学入学祝いに、このOLYMPUS OM-1に、F1.8の単焦点レンズとMC200mmをつけて買って貰いました。本当に嬉しかったなぁ。一眼レフカメラが欲しくて、欲しくてたまりませんでしたからねぇ。
 尚、当時のNikonは、とにかく高いカメラでした。Nikonは高くなければいけないとすら思っていました。それは、手に届かないカメラと言うことを意味していました。
 そんなこともありぃーの、天体写真撮影に最適なカメラとして、このOM-1に憧れていました。小型で、フォーカッシングスクリーンも替えられるのは、とても魅力的でした。お袋は、相当無理をして、これを買ってくれたのだと思います。40数年経ちますが、このカメラはまだ捨てずに持っています。否、捨てられないのですよ。その後、ボディだけを新品や中古で何台か買いましたけどねぇ。
 
 さて、本日、東京都では新型コロナ感染患者が165人になりました。その詳細な状況から、小池東京都知事は「警戒レベル最高に引き上げ、Go Toキャンペーンの再考を促す記者会見をされました。新型コロナからの恐怖から、ますます萎縮した生活を?余儀なく強いられることになるでしょう。
 今年の正月頃には、誰が、こんな状態を想像したのでしょうか?「あの頃は、大変だったねぇ。」って笑い話にできる時が早く来ることを祈るばかりです。


貧相アブ衛門の嘆き836


2020年7月14日(火)


あっかーん!ネオワイズ彗星は大彗星だった。


 本日は、健康診断に行ってました。高速を使ったのですが、下道に降りてからの渋滞で、思ったよりかなり遅い時間に到着しました。と言っても、受付時間よりは10分ほど早かったのですが。が、しかし、既に順番は結構後の方になっておりました。泣けるのぉー。して、終わったのがほぼ正午でした。
 しかし、コロナ太りと言うのか、結構体重も増えておりました。胴回りも、完全にメタボの領域。更に、何故か、血圧も高し。また、血液検査の結果は既に出ておりました。これが、あーた、何ヵ所も黄色信号でした。やばいよ、やばいよ。死ぬまでしか生きられないよー。(冗談抜きでヤバいわ。)
 
 さて、アストロアーツさんのHPに、素晴らしい勇姿のネオワイズ彗星が何枚も投稿されています。しかし、このアホみたいな天気のせいで、投稿された写真は、殆どが北海道で撮影されたものです。他の写真も、やはり北緯の高い場所ばかりですねぇ。くやじいー!!何とか晴れてくれー。
 
 あ、惑星撮影のシーズンにもなってきました。でも、この天気では・・・
 

昨年6月19日にTOA130Sで撮った木星を再度画像処理し直ししました。うーむ、いくら、ベランダからの撮影とは言え、こんなんでは・・・ウーム。


貧相アブ衛門の嘆き835


2020年7月13日(月)


ん?ε-160ED?


 本日は、まさに「何て日だぁぁぁ!!」てな感じでした。
 まず、昨日の作業のせいもあって、腰や足が痛てぇの、痛くないのって?・・・どっちやねーん?前者がしぇーかい。
 して、少し早く家を出たのに、渋滞でギリギリで出社。急ぎの仕事があったのですが、クソパソコンが、何と起動に30分近くかかり、まるでなーんも出来ず。それに、会社のスマフォを家に忘れてくると言うアホなことやらかしてしまいました。
 して、社用車の12ヶ月点検に出し後、雨の中を歩いて帰って、ズボンがびしょ濡れに。・・・と、車屋さんから電話が。「あのー、12ヶ月点検は必要なパーツを頼まないといけないんですが、今日はないんです。」「なぬー!!!んなもん前から分かっとろうが。ブチブチ。」
 次に、慌てて得意先に行ったのですが、先に付いているはずの社員がおりません。訳を聞いて、何かガックシ。
 
 まあ、とにかく超イライラの日でした。周りの人にも迷惑をおかけしたと思います。
 
 大雨の中、帰宅してパソコンを見ますと「ε-160ED発売のご案内」なる文字が・・・ん?ε-160ED??一瞬、頭の中にハテナマークが15個ほど舞いました。あ、そうか、ε-160のデジタル対応したED版なのねぇ。Fは3.3で、ε-180EDの2.8より暗いのですが、その分、光軸修正などがシビア過ぎず、扱いやすいのだそうです。(7月末頃発売予定げな。)
 ま、根性も体力もエンプティの私には、この手の機材はもう扱う気力がないでしょうねぇ。光軸修正、ステアリング、結露対策、ピント出し等々、マニアでないと扱えないでしょうねぇ。
 その昔、高橋のMT-160ニュートン式反射望遠鏡を使っていた頃が思い出されます。高橋の頑丈な製品だから、光軸は、そうはズレないだろうと思っておりました。しかし、レーザーコリメーターを買って、遠征の度、光軸を見ると、結構ズレているんですよねぇ。
 

高橋製作所のHPに載っていた「ε-160ED」の写真です。あ!赤道儀が発売前のEM200 TEMMA3ですがな。
 
 んなことより、この天気、何とかなりませんかねぇ。「はよ、梅雨明けして、ネオワイズ彗星が見たいですねぇ。」もう、この雨は良いでしょう。何故、こうも集中的に大雨が降るのでしょうかねぇ。


貧相アブ衛門の嘆き834


2020年7月12日(日)


なんじゃ、こらああああ!by「太陽に吠えろ」のGパンデカの殉職シーン


 本日は、姉貴の依頼で、お袋さんちに行ってきました。と言っても、しばらくはお袋さんはいませんのですけどねぇ。
 まず、玄関周りの雑草取りです。ゲロゲロ、どんだけ生えてんだよ。次は、小さな畑の雑草取りです。これが、あーた、無量大数的に雑草が生えていますからああああ。喉ちんこ丸見え。また、一部に「屁クソ葛」と思われる草が生えており、これが、あーた、とっても臭いのよー。いやーん。(長靴とゴム引きの手袋をして作業をしまたけどねぇ。)
 腰がヤバい状態だったのですが、意外なことに痛みもほぼ感じずに、思った以上に雑草を取りました。
 次に、家の裏側の側溝に竹の葉が詰まっていましたので、これを除去しました。と、途中で、アホほど腰に痛みが・・・更に、突然のアホほどの疲労感が襲ってきました。やばいよ、やばいよ。
 何とか帰宅すると、キンキンに冷やした「プレモル」かっくらってしばしおねんねです。これしきのことで何と言う疲労感なのでしょうか?
 
 目を覚ましますと、今度は、先日買ったばかりのZWO社オフアキシスガイダーのテストを始めました。曇っていますので、外灯何ぞでのテストです。
 まず、とーってもアホなことをしていたことに気が付きました。プリズムを裏表反対にセットしていたのです。ゲロゲロ。死刑にしてもおかしくないアホぢゃ。
 しかし、それを直しても、ガイド側のCMOSカメラにはうまく像が出て来ません。やはり、焦点距離が違うのかな、って思いましたが、ガイド側のCMOSカメラをZWO社のものに変えても駄目です。うーむ、これはおかしいどー。
 そこで、オフアキシスガイダーのプリズムの角度を再度調整することにしました。しかし、このプリズムを固定しているのが、アホほど細い六角ボルトなのです。調整しても、調整しても金具に挿入する時に、直ぐにズレてしまいます。(プリズムが少し金具からズレた状態で固定しようとしたので、プリズムの鋭角の端が少し細かく破損してしまった様です。シクシク。)
 

矢印の小さな六角ネジ1本で、プリズムを固定しています。これって、どうなんでしょうか?
 
 試行錯誤を何度繰り返したでしょうか?まあ、ガイド側のCMOSカメラが何とか結像しました。ちょっと、ピントがズレているし、光軸がやはりズレているようではありますが。実際の星ではどうなんでしょうか?
 

これは、高橋μ250CRS+レデューサーCR0.73×に、ZWOのASI 183MC Proを取り付けて撮像した画像。間違ってRGB形式で保存していませんでしたので、こんな画像になりました。
 

その際の、ガイド側のQHY CCD社のQHY5Ⅲ174Mの画像です。(PHD2.6.8を使用しています。)こんなんで、実際の星でピントが合うのかなぁ?
 
 ともあれ、オフアキシスガイダーは、やはり難しいと言うことですねぇ。三ツ星さんで購入したユニット4のオフアイシスガイダーは、大型で、頑丈です。プリズムも大きくて、ネジは2本でしっかり固定されています。しかし、μ250CRSには固定が出来ないようですので、使えません。シクシク。場合によっては、オフアキシスガイダーは諦めて親子亀式のガイド鏡で撮影した方が、確実かも知れません。
 

これが、今回セッティングした状態です。
 
 どうも、このZWO社のオフアキシスガイダーは、強度に不安があるので、酒に酔った勢いで、ジズコ社から、アメリカオライアン社製の♯5531-薄型オフアキシスガイダーを頼むことにしました。この機種は、実際に使われている方がいますので、何とかなりそうな気がします。まだ、振り込みの手続きはしていないのですが・・・
 

それが、このオフアキシスガイダーです。使い物になると良いのですが・・・
 


貧相アブ衛門の嘆き833


2020年7月11日(土)


届きましたどー。しかし・・・


 昨日のこと「宅配に来ましたのですが、不在でしたので持ち帰りました。」旨のメールが届きました。頼んでいた器具です。そりは、ZWO社のOff-Axis Guider(オフアキシスガイダー)と、同社の1.25″ヘリカルフォーカッサ−と、協栄産業さんオリジナルのKYOEI M54→M42P075(T2)アダプターです。
 しかし、帰宅してメールボックスを見ても不在票は入っていません。むむむむ・・・こはいかに?慌ててパソコンから検索しますと、営業所に保管されていると書かれています。そこで、電話をしてから営業所にとりに行きました。
 

 商品は、こんな感じです。今回、注文させて貰ったのは、協栄産業東京店さんです。何となれば、協栄産業さんオリジナルのKYOEI M54→M42P075(T2)アダプターが東京店さんのHPにしか載っていなかったからです。(多分)
 
 
 「あれっ?」ヘリカルフォーカッサーが固定出来ません。何度やっても、駄目です。ピッチが合っていないようです。これは、ババを引いたかも・・・
 
 して、本日になって、再度、フォーカッサーの固定を試みました。やはり、駄目です。そこで、もう少しでぶち切れそうになるのを押させて、平静に、お店に電話をしてみました。
 と、ニャーンと、驚いたことに、このパーツを締めるのは、時計回りではなく反時計回りだったのです。うっそー。しかし、ぶち切れなくて良かったわー。そうでなければ、私は、クレイマー、クレイマーと見なされてもおかしくないところでした。どーも、すんまそん。近頃、頭がパープリンになっているうえ、精神状態がとってもやばいので、ホント気を付けないと。
 

ヘリカルフォーカッサーのこの赤いパーツは、反時計回りに回さないと固定が出来ないのです。どぼじで、時計回しでねぇーの?
 
 
四苦八苦して、とりあえず、μ250CRSにレーデューサーつけた状態で、このオフアキシスガイダーを取り付けました。すかあああす、これはおかしげなことになったどー。
 

おりょっ?ガイド用のCMOSカメラの取り付け位置が、随分斜めです。これは、まずいのチャンチャコリン。
 

 そこで、カメラマウントの小さなネジを緩めて、位置を直してみました。うーむ、これなら、チトかっこつくかなぁ?
 でも、レデューサーとデジイチの組み合わせでは、多分駄目だと聞いていましたので、駄目かも知れません。仮に、大丈夫でも、SEO Cooled 6Dは、フルサイズなので周辺がケラれまくるでしょうねぇ。せめて、APS-Cサイズのデジイチでなら、撮影が出来ると良いですよねぇ。
 

 今度は、ZWO社のASI 183MC Proなる冷却CMOSカメラを取り付けてみました。パーツを換えないと取り付けられないので、使用する時は、要注意です。また、プリズムの位置も変えないと駄目のようです。
 我が家には、ボーグのリングも含めて、数え切れないほどのリングが存在しています。まさにリング地獄です。今後は、このリングの整理もきちんとしておかないと駄目です。
 
 
 さて、実際の星では、ピントが合うのか、ガイド星は見つかるのか?それは、これから時間をかけてテストしないと駄目でしょうねぇ。
 
 とりあえず、昼間の風景でテストしてみましたが、何か、駄目みたいですねぇ。望遠鏡のピントを出してから、オートガイダーのCMOSカメラのピント位置を探しますが、まるで、画像が出て来ません。明るい何かが出て来ますが、ピントが出ません。
 こりゃあ、しばし大変な作業が残っていることですなぁ。あーあ、オフアイシスガイダーはとっても難しいのですねぇ。誰か同じ機材で、オフアイシスガイダーをうまく使っている人がいれば、とりあえずそっくり真似させて頂きたいですよーん。


貧相アブ衛門の嘆き832


2020年7月9日(木)


何故か良い天気。


 不思議なことに、今日は晴れている時間帯が多かったです。しかし、気象衛星写真を見ると、九州にはかなりの雨雲が・・・本当に加減を知らない天気です。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 
 ところで、ようやく「天文ガイド」と「星ナビ」を買いました。ネオワイズ彗星のことが特集されていますねぇ。更に、アストロアーツさんの投稿写真を見て、ビッツラ。すんごい尾を引いている写真があったのです。ゲロゲロ。すごかばーい。
 しかし、後は天気でしょうか?また、高度がそれほど高くないので、撮影場所の選択が問題になるでしょうねぇ。
 
 更に、ところで、7月6日からちょっとした筋トレをしています。腕立て伏せ運動。腹筋運動。ステッパーによる足踏み運動です。体力がガタ落ちな上、背中と膝が痛いので無理は出来ません。今の所、腹筋運動が23回、腕立て伏せが30回、ステッパーが120回が限界です。
 若い頃は、親指と人差し指で腕立て伏せも20回は軽くやっていました。腹筋も100回は、軽い、軽いと言った感じでした。鉄棒何ぞは、今では死んでも出来ないことを軽々とやっていましたねぇ。もう、ホンマに年やでぇ。でも、チイとばかしあがいてみます。やっている内に、少しずつ楽に出来る様になってきましたから。
 

 高校時代の写真です。高校の屋上で、皆で徹夜して星を見ていました。とにかく楽しかった時代です。皆笑っていますもんねぇ。(一番奥がアホ衛門です。)
 M氏がラリにストロボを浴びせようとしています。暗いところで、ストロボを浴びせると、目をつむってもその残像が焼き付いているので面白いのです。


貧相アブ衛門の嘆き831


2020年7月8日(水)


とりあえず頼んじゃった。アホかも。


 アホは死ななきゃ治らない。でも、アホ衛門は死んでも治りましぇーん。てへっ!誰が「てへっ!」ぢゃ。エエ年こいて気持ち悪りぃー。んだ、んだ。
 頼んだのは「オフアキシスガイダー」です。とりあえず、冷却CMOSカメラで使えればいいや、ちゅー感じで注文しました。しかし、多分、来てからが大変そうな気がします。彼奴はただ者ではありませんからねぇ。ま、今回注文したのは、結構安い物ですよーん。
 デジイチで撮ろうとすると、他で物色している物が、使えるかどうかによると思います。そっちは、結構値も張りますしねぇ。何だか頭が痛い。頭痛も痛い。
 
 話が変わりますが、何ちゃって登山をやったことで、間接のサビがとれて、ある程度痛みが減るのではないかと思っておりました。すかああああああす、全く駄目であります。まるで熟睡が出来ないほど、背中なんぞが痛いのであります。もう、銀河鉄道999に乗って機械の身体を手に入れるの心だぁぁぁ!!出来れば、福山雅治さんの身体にしておくなまし。
 

これは、今年4月30日に、μ250CRSとレデューサーCR0.73×にSEO Cooled 6Dで撮ったM57です。これがぴたっと星像が点状になって、もっと拡大して写ったらエエのになぁ。


貧相アブ衛門の嘆き830


2020年7月6日(月)


線状降水帯!!


 九州では、線状降水帯による大雨で、大変な被害が出ています。本当に地球はどうなってしまったのでしょうか?
 新型コロナウィルスの蔓延、いつ戦争が起きてもおかしくないほどの緊張した世界、そして、異常気象。昔だったら「末法思想」が生まれてもおかしくない状態です。
 
 さて、話を戻します。
 
 日曜日のこと、クリーニングをとりに行ってから、大山の鏡ヶ成に行って来ました。昨今の酒の飲み過ぎから、体調は宜しくないのですが、6月7日に行った時よりは結構マシでした。
 意外なことに、時折青空すら見えるほど、天気は安定?していました。
 てなことで、烏ヶ山登山にチャレンジです。最近の私は、極度の運動不足、コロナ太り等々で、体力は激落ちです。ベジータから借りたスカウターで計ると、昔の30%以下です。おろろ。大丈夫か?
 今回は、無理をせずに登れるところまで登ることを目標としました。
 

梅雨まっただ中なのに、青空さえ見ている鏡ヶ成。とても涼しいですよ。矢印の烏ヶ山に登ることにしました。
 

登山用の手袋をはめています。ちゃんと滑り止めが付いています。時計は、カシオのプロトレックです。(購入時、敢えて最新モデルにしませんでした。この機種は月齢が表示できるからです。)尚、半袖で登りましたので、藪こぎで擦り傷だらけになりました。アホぢゃ。
 
 烏ヶ山は、2000年の鳥取県西部地震で、第一ピークがかなり崩落してまいました。その後、地盤が固まったのでまた登れるようになったのですが、登山客が少なくなったので、藪こぎの場所も結構多いのです。痛てぇよーん。しかも、足下が見えずに恐いのですわ。
 思えば、1977年8月の記録には、途中結構休んだようにも思ったのですが、1時間以内で登頂したと書いてあります。また、社会人になってからは、1998年?には54分台で登ったと記録しています。(あれ?1999年だったかな?)
 
 今回は、4Kビデオカメラと、飲み物程度をデイパックに詰めて登りました。12時49分のことです。
 ぐぉぉー、直ぐにしんどくなっちまったぜい。北の高気圧のせいで、結構涼しいのは助かりますが、スピードはまるで上がりません。ポンコツジジイぢゃからのぉ。死ぬデェ。
 13時31分、結構視界が開けた場所まで登ったどー。前回よりは、チョーマシぢゃ。虫の声だかなんだか知らないけど、結構やかましいどー。うっ?蝉の声もしていたかな?
 

ようやく展望が開けた。下の方には奥大山国民宿舎も見えとりまっせ。しかし、既に疲労度マックスです。
 
 14時25分、ようやく第一ピークの手前に到着。げっ、1時間36分もかかっとるがな。おりょ?突然ガスってきた。時折小雨が混じる。風がとっても冷たく気持ちは良いが、疲労の度合いがやばい。足に乳酸が溜まってスムースに動かない。

第一ピークに着いたのかと思っていたら、その手前でした。体力が限界に近く、小雨も降ってきていましたので、後のことを考えて、今日はここで撤退です。
 
これで雨が本降りになったら、相当にやばいのねんのねん。身体が冷えるのもまずいしねぇ。それよりも、ただでさえ滑りやすい粘土質の道、苔むした岩が滑るのよねぇ。ツルツルよーん。羽生 弦 選手も真っ青ですよん。
 一枚岩のある場所には、ザイルが2本かけてあります。左のものは、随分昔からあるのですが、大丈夫なのかなぁ?ともあれ、このザイルのおかけで、何とかこの岩を登り、降りることが出来ました。ありがたやー。
 

写真で見ると、それほど急勾配には見えないが、実際に見ると結構急なうえに、この一枚岩はツルツル滑るのですよ。あー、こわ。
 
 6月7日に来た時は、登山道入り口付近には「ギンリョウソウ」が咲いていたけど、どうなっているのかなぁって探してみると、半分枯れかけたギンリョウソウが咲いていました。いとをかし。
 

もう枯れる寸前のギンリョウソウに再会しました。
 
 15時52分、登山道入り口に戻ってきました。結構足に来ていますねぇ。膝が笑うと言うほどではなかったけど、体力の衰えが如実に感じられました。あら、結局3時間と3分もかかったのか?こりゃあ、時間がかかりすぎだねぇ。
 

よく見ると、登山禁止の張り紙が・・・何か、整備するためとか・・・でも、何を整備するだろうか?藪こぎは多くなっていたけど・・・あと、道が崩落しかけて、うわの空で歩いていたら、崖から落ちなくはないけど・・・ともあれ、すまんこってす。
 
 
 帰宅してからは、冷凍庫で「プレモル」をキンキンに冷やしてから飲みました。うんめぇー!しかし、疲れすぎると眠れないのですねぇ。
 
 7月6日のこと、日曜日に折角運動をしたのだからと、軽い筋トレをしました。「ステッパー」は100回やりましたが、まあ、こんな感じかって言うくらいの負荷でした。腕立て伏せは20回やりましたが、結構キツく感じました。やばいねぇ、この体力減退。更に、腹筋運動も20回しましたが、これが一番キツかった。昔は、100回以上やってもそれほどキツくなかったのにねぇ。シクシク。これからは、ずっと、無理のない範囲で運動をしていきましょう。ともあれ、体力が異常なまでに減退していたアホ衛門でした。


貧相アブ衛門の嘆き829


2020年7月3日(金)


はてさて、7月になりにけり。いとをかし。


 7月ですよーん!って、既に7月3日だよ。アホか?
 
 雨ですよ。梅雨ですからねぇ。アホか?
 
 ところで、オフアキシスガイダーの問題が、未だ解決しておりません。泣けるのぉー!
 ほぼ使っていなかった「三ツ星さん」のオフアキシスガイダーは(ユニット4であったことが分かりました。)そもそもセレストロンのC11と高橋製作所のTOA130S用に作って貰ったものです。従って、アダプター?は、C11用とTOA130S用のものを両方作って貰ったはずです。しかし、探せども探せどもTOA130S用のアダプターが見つかりません。シクシク。結構高かったのに陽の目を見ずに逝ってしまうのか?(おい、おい、勝手に殺すなよ。)
 
 さて、時を戻そう。(どっかで聞いたセリフだな。)
 

 

 上の写真のオフアキシスガイダーですが、どうやら、同じ会社のもののようです。(間違っていたら、ご免ちゃーい!
 両方とも内径が大きくて、頑丈なので良さそうだと思っております。調べてみると下のものは「TSG-OAG」と書いてあります。ドイツ製で良いのかなぁ?上のオフアキシスガイダーは、星見屋さんで扱っている内径が68mmと更に大きいので、ケラレは心配ないと想像できます。
 ともあれ、英語に長けていたり、海外製品を直接注文する事に慣れている方だと、簡単に注文することが出来るのでしょうが、そこは、あーた、アチキはスペシャルアホ衛門ですからああああ。シクシク。あーあ、泣いとるがな。