貧相アブ衛門の嘆き598


2018年6月30日(土)


お久しぶりぃーねぇ♪ すかす、またも仏滅状態だべぇ。


 

 アホ衛門の嘆きを更新していなかったら、「こっつぁん」が心配してくれました。少し前には、協栄産業大阪店さんのSさんからも電話を頂いきました。ありがたやー。

 体調ですかあ?悪いっす。とっても悪いっす。多分、死ぬまでしか生きられないと思います。あら?このセリフは何度も何度も言っておるなぁ。しかし、真実だべぇ。ストレスは溜まりまくり。ああ、これがお金だったら、今頃ビル・ゲイツ氏もビッツラの大金持ちだよーん。大金持ちになったら、あんなことや、そんなこともしたいなぁ。特にいかがわしいことを・・・おほほ。誰が変態ぢゃ?

 さて、「嘆き」の更新を怠けている間に、色々ありましたねぇ。
 6月29日は、物議を醸し出した「ワールドサッカー予選最終戦」ですね。日本が、ポーランドに負けているのに、ボール回しで時間稼ぎ事件??実は、その時、セネガルがコロンビアに負けて、得失点差が同じになったのです。しかし、フェアプレイポイントが日本の方が上だったからです。このままの状態で終われば、日本が決勝トーナメントで出らるのだろうと、西野監督の苦渋の決断だったのでしょう。「あらら、日本がこんな作戦に出るんだー?」って思ったり、「決勝トーナメントに出るためには、可能性が少しでも高い、ある意味危険なカケだったのだろう。すごい決断だな。」と思ったり、チト複雑でした。
 この時、ふと偉大なるホームランバッターだった松井秀喜氏のことを思い出しました。星陵高校時代に、対戦相手の明徳義塾高校から、甲子園で5打席連続敬遠されたのです。あれも、試合に勝つためには仕方が無かったのでしょう。バッシングされるのは十分 分かっていても、とらざるを得なかった苦渋の作戦だったのです。ある意味、松井秀喜氏は、それほどすごいバッターだったのです。

 さて、またも話が変わりますが、6月29日には、関東甲信越が早々と梅雨明けをしました。おい、おい、早すぎんだろうがよ。およよ。しかし、その日は、滋賀で竜巻やら、大雨やらも降っておりました。あ、各地でも突発的に大雨での被害が・・・

 土曜日は体調は、相変わらず悪かったのですが、まずは免許更新に門真に向かいました。しかし、当地の目の前の駐車場がガーラガーラ。何じゃ?と、よく見ると、何と、土曜日は休みだったのです。日曜日はOKだったので、当然土曜日も大丈夫と思っていました。結局、アホをこいただけです。(ちなみに、日曜日は二日酔いで、行くこと諦めましたけどね。おほほ。)
 その後、協栄産業大阪店さんにも寄って来ました。先日、持ち込んだガラクタ?の代金を頂きました。額は・・・ネットオークションならもっと高く売れたのでしょうが、暇もないし、トラブルに巻き込まれるのは、ご免!とばかり、協栄産業大阪店さんにお願いしたのです。また、一度処分をお願いした物の一部を戻して貰いました。EM-200のマッチプレートや、NJP-T2の円形のプレート、そして、レーザーコリメーターなど。
 実は、ニュートン反射望遠鏡では、必須だと思われるレーザーコリメーターは、色々あって協栄産業大阪店さんでは、販売不可に。
 と言うのは、レーザー光は、網膜に当たると、最悪失明の可能性もあるのです。レーザー光は、網膜の治療にも使われているのですが、間違った使い方をすると危険なのです。(だいぶ昔の話ですが、プロ野球でも、心ない観客がピッチャーに、このレーザー光を当てて大問題になったことあります。(やった人は、実は知識が無くて、何気なくやったかも知れませんが・・・
 ところで、ラセルタ社のピント支援装置は、ようやく発売の可能性が・・・多分7万円弱位の価格になるのでは?・・・知らんけど。昔、国際光器さんで買った電動フォカッサーは、単に、モーターでピントを動かすだけの装置でしたが、いつ、駄目になってもおかしくない状態になってきました。ラセルタのこの装置、欲しいな。でも、まるで金がないな。宝くじ、当たらないかなぁ?(新しい宝くじ、まだ買ってませんけどねぇ。)
 
 
この日、散髪屋さんに行ったのですが、その時はすんごい大雨。その後、当地ではやみましたけどねぇ。何でも台風の間接的な影響とか・・・雨上がりの空をスマフォで撮ると、ああ、恐い。

貧相アブ衛門の嘆き597


2018年6月18日(月)


ついに、ダウン。


 

 このところ、ずっと体調が悪かったのですが、土曜日に無理をしたせいなのか、ついにダウンです。
 朝起きると、「うわー、何だこの体調は?」てな感じです。更に、一端外に出たのですが、右足の付け根の外側に激痛が走り、まともに歩けません。
 これじゃ、仕事にはならんな。てなことで、急遽、有給休暇をとることにしました。ホンマに、真性ジジイぢゃー!

 しかし、休みをとって正解だったのかも知れません。と言うのは、8時前に大阪北部を中心に震度6弱の地震がありましたからねぇ。私の住むところは、感覚的には震度4強くらいかなって感じでした。それでも、不安定な場所に置いていた物が落ちてきました。そんなことより、電車がことごとく止まっていましたからねぇ。どっちみち出勤は出来なかったでしょう。

 余談ですが、昨日、パソコンがネットに繋がらない状態に陥っていました。モバイルWiFiからは繋がるのですが、J-COMの無線LANからは、まるでエラーがかかって駄目なのです。時間をかけて試行錯誤をしておりましたら、直りましたけどね。原因は何?

 
大山の鏡ヶ成で撮ったいて座付近の銀河の再処理です。1枚からの画像処理ですからねぇ。まあ、こんなもんか?

 

貧相アブ衛門の嘆き596


2018年6月16日(土)


何とか、新しい住処へ・・・(とりあえず)


 

 このところ、たださえ悪い体調が、アホほど悪いのです。やばいよ、やばいよ。

 すかあああす、かなり無理をして、鳥取県米子市に、中古で買ったマンションに行くことにしました。不動産屋さんからは「いつ、鍵をとりに来られますか?」なんてなことを再三言われておりましたからね。「さすがに、そろそろ行かないとまずいよねぇ。」
 ついでと言っては何ですが「引っ越し業者さん」に運んで貰うのには不安がある精密機器を、自家用車に乗せて運びました。今回は、高橋のNJP-T2赤道儀と、TOA130S鏡筒、EM-200 Temma 2Z赤道儀、スカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレン鏡筒何ぞです。しかし、まあ、重たいですねぇ。ホンマに重たい。ジジイを殺す気か?

 この日は、梅雨の晴れ間と言うのか、実に透明度の良い快晴でした。ちょっと風が強いですけどねぇ。つーか、強すぎんだろうがよぉー。
 
これは、蒜山SAで撮ったものです。快晴でしたが、大山(だいせん)の上の方はガスがかかっておりました。風が強いうえ、半袖では寒い気温でした。

 予告していた午後3時からは、10分程度遅刻して、不動産さんに着きました。早速、鍵を貰うと、衝動買い?した「中古のマンション」に行きました。オートロック付きの物件なのですが、聞いていたナンバーを入れても開きません。「あれー?おっかしいな。」実に焦りましたが、何故か突然開きました。なしてかな?(後で、不動産屋さんに電話をかけて聞いてみると、ナンバーの前にあるボタンを押さないと駄目だったのですよ。最初に開いたのが奇跡だったのでしょうねぇ。)まあ、アホ衛門は、スーパーアホ衛門に進化したのですわ。めでたいねぇ。
 私のマンションは、結構高層階なので、ここへ重い荷物を運ぶのは、結構往生こきます。勿論、エレベーターはあるのですが・・・また、腹具合がとても悪く、マンションに着いた途端、下痢便を放出。ああ、危なかったねぇ。
 初めてここへ来た時は、天候の問題もあったのですが、景色は詳細は覚えておりません。(ジジイぢゃ。)しかし、今日見ると、実に眺めが良い場所でした。鳥取県の名峰である大山(だいせん)も、実に綺麗に見えます。にしてもアホほど風がキツいです。この強風は、たまたまでしょうが、とにかくドエラい風でした。ドアを開けるのにも一苦労しますし、また、締める時は、バターン!!とドエライ音がします。
 
小さい窓を開けると、おお、大山がドーンと見えています。美しい。

 さて、ベランダの「段差」の問題なのですが、EM200 Temma 2Z用のメタル三脚は縮めるとそのままでも使えそうです。更に、ある程度伸ばした状態の方が使いやすいのですが、伸縮性のある2段式三脚なので、三脚の1本の長さをうまく調整すれば、ちゃんと使えそうです。
 
こうして、三脚の1本を伸ばせば、ちゃんと望遠鏡をセット出来そうです。しかし、この段差は一体何なんだろうか?高い部分に配管が通っているのだろうか?足で踏んづけてみると、強度は結構あるようなのですが。

 最初に見た時には、完全リフォームされていたと思っていたのですが、畳の一部は、結構日焼けしている感じでした。まあ、この金額で、この物件が買えたのは超ラッキーですので、あまり気になりませんでしたが・・・
 
 その後、体調がアホほど悪い中、折角の梅雨の合間の快晴なのだからと、大山(だいせん)に向かいました。「博労座」にある「県営大山大駐車場」に車を停めました。
 大昔の記憶を思い起こすと、母親に連れられて、初めて行ったスキー場がこの場所だったと思います。あの当時とは、かなり姿が変わっていますけどね。こんなちっぽけで、緩斜面のスキー場でしたが、当時は、結構恐く感じましたよね。
 
 この駐車場では、舗装してある駐車場のでは、三脚にカメラに固定している「おばちゃん?」がいました。カシャッ、カシャッと連続したシャッター音が聞こえてきます。そこで、「タイムラプス」ですか?と聞くと、一言「そうです。」と。 あらま、何ちゅーそっけない返事。その後、直ぐに車でどっかに行かれてしまいました。
 
 
駐車場の坂を登ると、弓ヶ浜辺りの日本海と、月と、あかね色の夕陽が見えた。ああ、美しい。

 その後、体調が悪い中、折角のチャンスだからと「金門」に行ってきました。ここは、大山北壁が実に綺麗に見えるんですよねぇ。しかし、上り坂が実にしんどかった。いつもしんどく感じるのですが、今回は、半端なくしんどかったですよ。
 思い起こすと、1979年の夏「タチゲ」が登山中に怪我をして、協力者の「バク」と夕方にこの場所に行って同じ風景を見ていました。
 また、1981年3月には、大雪のせいで、腰まで埋まってラッセルして、夜明け前に来たことを思い出しました。クソ寒いはずなのに、大汗をかいていました。その時、見たのは分厚く雪化粧した大山北壁の上に昇る「さそり座」でした。あれは美しかったなぁ。そこには、ヤマト同心の「タチゲ」がいました。
 
これが、1981年3月の「金門」から見た大山北壁に昇る「さそり座」だ。
 
1981年3月、「金門」に行く前に立ち寄ったお寺。多いところでは3mをゆうに越える雪が積もっていましたよ。

 タチゲは1979年の大山縦走で、怪我を負っていたので、家族から登山を大反対されていたと思っていたのに、彼はそこにいてくれたのです。ありがたやー。

 と、撮影の準備をしていると、河原の方から人がやって来ました。ジッツォのトラベラーなる三脚に、ビクセンの「ポラリエ」、そしてソニーのデジイチを使って撮影をされていました。河原からですと、北極星がちゃんと見えるのですが、この場所からだと北極星は見えません。ま、この場所からのロケーションも良かったのでしょう。彼は、ポラリエの方位磁石と高度微動装置で「なんちゃって極軸セッティング」をされていました。この方法ですと、いくら広角レンズとは言え、それほど歩留まりは高くないようです。
 
 私と言えば、NikonのD810のドノーマルデジイチと、同じくNikonの28〜300mmズームレンズ、そして、K-ASTECのGF50なるポタ赤しか持っていませんでした。(Cooled 6Dも車には入れていたのですが、Canonのレンズを持ってきていなかったので、諦めて車の中に置いてきたのです。このカメラにニコンマウントのレンズをマウントアダプターを使って取り付けるとピントが出ないのです。とほほ。)・・・と、タイマー付きリモコンが見当たらないのです。(用意していたのですが、結局、車の中に置き忘れていたのです。おほほ。アホぢゃー!)その結果、30秒までの固定撮影しか出来ません。泣けるのぉ!!


 ところで、その方は、私よりは若そうでしたが、老眼で天体写真を撮るのは結構大変だと言っておられまた。そこには、とっても共感しました。瞳孔が開く夜間は特に老眼の弊害がひどいんですよ。若い方には、理解出来ないでしょうけどねぇ。
 まだ、薄明が少し残っている時に、撮影すると空は真っ青に写ります。その後、天文薄明が終わると、そこそこまともな色になってきました。
 
 
まだ薄明が少し残っている時間帯の「北壁と星達」バックが碧く写りますねぇ。
 
薄明が終わると、空はノーマルな色になってきます。しかし、30秒の固定撮影しか出来ないのがあああ・・・余談ですが、画面右側の手前にに岩があるのですが、イモトアヤコさんが、エベレスト登山だったかの前の、トレーニングに、ここでロッククライミングの練習をされていました。

 
博労座の駐車場に戻ってから撮った写真。大山北壁と星が美しいのですが、ライトがチトまぶしすぎるだろうが・・・

 その後、体調不良をおして、思い出の土地「鏡ヶ成(かがみがなる)」に行ってきました。
 その途中、大山南壁が綺麗に見える「鍵掛峠」に寄ろうとしたのですが、工事中のうえ、人がおられませたので素通りしました。常時煌々と明かりが付いているトイレは、今はどうなっているのでしょうか?パット見た目には、灯りは見えなかったのですが・・・かつては、この鍵掛峠も、天体写真の格好の場所だったですけどね。何と言っても大山南壁がドーンと見える場所ですからねぇ。

 鏡ヶ成に着いた時は、そこそこの時間帯だったので、いつしか名前を変えた「休暇村 奥大山」なる建物から漏れる光も大分軽減されていました。また、鏡ヶ成全体を照らす水銀灯?もおとなしめになっている様に感じました。

まずは、駐車場から鏡ヶ成と烏ヶ山、そして星空を撮ってみました。実際に撮ってみると、一番ひどい時よりはマシですが、結構光害がありますね。
 
 着いた時間帯が遅かったせいなのか、無駄な灯りをつけるのを止めたのか、以前のひどい光害からは、多少良くなっていました。
 私が、高校時代だったか、大学に入った頃なのか「天文ガイド」なる雑誌にこの場所が紹介されていました。その文章には「神戸大学天文研をして、恐怖心を覚える異様な星空と言わしめた。」とか書かれていました。確かに、初めてここの星空を見た時の衝撃は、今でもはっきり覚えています。
 
 
南の方を見ると、擬宝珠山(ぎぼしやま)からさそり座が登り始めていました。

 てなことで、光害の影響が少なくなる「鏡ヶ成湿原の木道」に移動しました。勿論、だーれもいません。何やら何かの動物がガサゴソと近づいて来るのが結構恐かったですね。カメラは先ほども書きましたが、ドノーマルのNikon D810と、ジッツォの軽量カーボ三脚、K-ASTECのGF50なるポタ赤です。湿度が異常に高いので、アストロアーツから購入した紐状のヒーターも装着しておきました。その後、湿原のせいか、猛烈な霧に襲われました。もう諦めて退散です。 
 
K-ASTECのGF50と言うポタ赤に、NikonのドノーマルのD810、28mm〜300mmの望遠レンズの28mmで撮りました。ISO400の240秒露出です。ステライメージVer.7とPhotoshopCS6で画像処理しました。
 
 
いて座付近の銀河です。ちと構図が悪いですねぇ。しかし、星を撮るのなら、空が暗い場所で撮らないと駄目だなって改めて思いました。ISO800の300秒露出。ステライメージVer.7とPhotoshopCS6で処理しました。
 
 
鏡ヶ成(かがみがなる)湿原の木道から撮ったもの。以前のことですが、8月に来た時に、小さな蛍が何匹か飛んでいました。通常の標高ならば、蛍の最盛期は6月なので、もしかしたら蛍の大乱舞が見られるのかと思っていました。しかし、まるで飛んでいませんでした。時間帯が遅かったこともあるのでしょうか?尚、この後、直ぐに濃霧に覆われました。ちなみに、鏡ヶ成(かがみがなる)の標高は930mです。蛍が飛ぶにはまだ少し寒いのかも知れません。

 駐車場に戻ると、後から車で来た人が、天体写真を撮っていました。

 そのまま、帰途に向かいまして、午前3時半頃帰宅しました。実にしんどかったけど、良い経験を致しました。めでたし、めでたし。

貧相アブ衛門の嘆き595


2018年6月15日(金)


焦るわぁー!


 

 気がつけば、6月も半ばですぜ、旦那。焦るわー。なーんもしとらんからねぇ。
 実は、いつも体調の悪いアホ衛門でしたが、ここ数日は、座っているのもしんどいほど、調子が悪かったですねぇ。死ぬまでしか生きられないというマーフィーの法則でしょうか?(マーフィーの法則には、そげな法則はありません。おほほ。)

 実は、明日は、米子の中古マンションの鍵をもらいに行く予定です。その際、精密機器の一部も運ぼうかと思っております。(例えば、望遠鏡の一部なんぞ。)
 更に、梅雨の「中休み」っぽいので、なんちゃって天体写真撮影も出来れば良いなって思っております。

 ちなみに、Macのユーティリティーソフトである「Drive Genius」なんですけど、新しいOSに対応していなく、結構難儀していなました。と・・・メールが・・・新しいOSに対応した「Ver.5」発売の案内が。すぐに、ネット上でポチリました。早速、稼働させましたが、外付ハードディスクを見ましたが、断片化がひどい状態でした。Windowsをお使いの方は、わざわざサードパーティのアプリを買う必要性はないでしょうが、Macはこの辺りがねぇ・・・

貧相アブ衛門の嘆き594


2018年6月13日(水)


結構大変。これで一日が潰れる。


 

 昨日は、何とか日付変更線を越えずに帰宅。
 で、本日は少し早めに起床して、部屋を「なんちゃってお片付け」。と言うのは、引っ越し業者さんが見積もりに来てくれるので、あまりにもひどい散らかし方の部屋を、少しでも偽装工作しないとね。
 結局、見積もりはそこそこの価格でした。まあ、そんなもんだろうなと思っていた範疇でした。実は、神戸からここへ引っ越ししてきた時は、電話だけでの合見積で、相当に安かったのです。ラッキーとは思いながら、これでは、利益が出ないだろうと、実に申し訳ない気持ちになったものでした。電話での見積もりでしたが「一人住まいですけど、荷物は多いですよ。こんなものや、あんなものもありますからね。」と、ちゃんと詳細を伝えていたのですけどねぇ。
 今回の引っ越しは個人で払うので、合見積はとりませんでした。面倒臭いと言うのもありましたが、それなりの金額なら、ちゃんと払おうと思っておりましたから。会社は、正当な利益があってこそ持続できるものです。何でもかんでも、安くすれば良いというものではないと言うのが私の持論です。(甘ちゃんだね。)
 ちなみに、見積もりが済みましたので、ダンボールや緩衝材も頂きました。
 
 しかし、私の部屋に来られた人が決まって言われるのが、望遠鏡のことです。「うぁわー、すごいですね。いくら位するのですか?何が、どのくらいの大きさで見れるんですか?倍率はどのくらいですか?」
 まあ、高橋のNJP-T2赤道儀には、セレストロンのC11(口径28cmシュミットカセグレン)が乗り、高橋のEM-200Temma 2Z赤道儀には、同社のTOA130S(口径13cm最強の屈折望遠鏡)が乗り、ビクセンのSXP赤道儀にはボーグの77EDⅡが乗っていますからねぇ。
 しかし、個人で位相差顕微鏡を持っていることにも注目して欲しかったなぁ。あはは。

 次に、例のMac Pro 2012何ぞを売りに、大阪の日本橋のソフマップに車を走らせました。すかああああす、なんたるちーや!Mac Pro 2012は、四苦八苦して、SSDではなく、ハードディスクにOSをインストールしたのですが、まあ範疇内の価格で引き取ってくれました。しかし、いかれてしまったノートパソコンや、ディスプレイ、その他諸々のパーツは、引き取ってくれませんでした。あああ、処理はどうしようかな。いたまがあたい。否、頭が痛い。

 
左がi Mac Pro、右がMac Pro 2012です。随分長い間タワー型のMacを使ってきたが、それも、今日で終わりです。何か寂しい。
 
おお、性懲りもなく2016年8月に、奥上高地の徳沢で撮った「明神岳、前穂高岳に沈む夏の大三角形」。再度画像処理し直ししたものです。結果は「あーあ!」です。元画像は結構ノイズーで、周辺減光もひどいのよ。

貧相アブ衛門の嘆き593


2018年6月10日(日)


少しだけ前進。


 

 土曜日のこと。起きると、ただでさえ悪い体調が、15万パーセク位悪い。(どんな単位ぢゃ?ま、天文をやっている人はパーセク自体はお分かりでしょうが。)
 しかし、やらなければならないことがアホほどある。老体に鞭打って、行動に入りました。(ビシッ、バシッ。ああ、そこは駄目。こっち、こっちにしてぇー。カモーン!・・・あ、滑った。)
 まずは、協栄産業大阪店さんに向かいました。ガラクタを処理して貰うためです。殆どガラクタですが、まあ、使い物になるものもあると思いますよ。処分依頼した中には、以前、高橋のNJP-T2を乗せていた、バーダープラネタリウム社の大型の木製三脚もあります。気力体力がエンプティの現在では、この三脚にNJP-T2を乗せることは命がけになってきたのです。他にも、SBIG社のST-402ME NABGなる冷却CCDカメラも放出しました。ほぼオートガーダーとして使っていましたが、とりあえずフィルター内蔵のものなので、写真も撮れます。感度も抜群です。難点は純正のアプリが、英語版でもウィンドウズ7までしか対応していないことです。他にも、レアな骨董品?が・・・
 協栄産業大阪店さんには、以前にもお会いしたことがある人が来られていました。最初は、学校の先生かと思っていましたが、実はまるで違うお仕事をされている方でした。ああ、私の洞察力が・・・
 この方は、Edge HD 800にレデューサをつけて、200mmのガイド鏡に、スタンドアローンタイプのM-GENオートガイダー鏡の組み合わせで、星雲星団を撮られている方でした。しかし、さすがに、このシステムでは、数分の露出でも、歩留まりが7割程度の様子。オフアキシスガイダーを付ければ解決するのでしょうが、これは、私とて、とても難儀している問題です。
 ・・・と、「星見屋さん」でかなりの評価をされている、「ZWOのASI120MM」の在庫を見つけてしまいました。極めて高感度でノイズも少ないと言われているCMOSカメラです。いつの間にか、その商品を手に持っていました。しかし、この方が言われました。「チップの大きさが1/3では、オフアイシスガイダーにはちょっと難しいではないでしょうか?もっと大きなチップでないと星がつかまらないと思いますよ。」・・・言われてみれば、その通りだと思いました。。かくして、手にとったその商品を棚に戻してしまいました。頭の腐ってブレーキの壊れたお猿さん?のアホ衛門は、またも衝動買いをするところでした。危ない、危ない。(と言ってもこの商品は比較的安価。)
 
これが、ZWO社のASI120MMなるCMOSカメラです。協栄産業大阪店さんにには、ある商品の後ろに隠されるように置いてありました。しかし、寸前で買うのを止めました。

 また、その方から、フララットフレーム作成の良い方法を教えて貰いました。実際に、やってみないと分かりませんが、これまで、敷居が高すぎると思っていたフラットフレームが、簡単に、しかも、正確に作成できそうです。

 ところで、難儀の限りをつくしているMac Pro 2012ですが、SSDでは無く、ハードディスクの方には、何とか初期化、OSのインストールが出来たように思います。試行錯誤していたら、本当に何故か出来たという感じです。再度、確認して問題なければ、売り飛ばしたいと思っています。
 
出たなー。いつもの文章にまるで関係ない写真。2009年8月に、奥上高地の徳沢で撮った、アブ衛門。この場所ですが、左側に梓川が流れています。この年は、まだ左側の木々はそれほど伸びていませんので、この場所からでも撮影は可能でした。しかし、現在は、木々は伸び放題になっていますので、梓川の河畔に降りないと星の写真は撮れません。
ちなみに、この2009年を最後に北アルプスの蝶ヶ岳には登山が出来ていません。泣けるのぉー。

貧相アブ衛門の嘆き592


2018年6月8日(金)


更に困ったちゃん。


 

 うーむ、最後のあがきでMac Pro 2012の初期化、OSのインストールを最後の最後やでー、とばかり、試みましたが、まーったくの駄目です。
 おお、今度はうまく行ったか・・・あ、やっぱ駄目か?てなことを、ここまる1ヶ月くらい繰り返しています。何とか、自分用になら使える状態に出来ますので、サブ機として使うしか無いかも知れません。泣けるのぉー。売り飛ばすはずだったのに、それすら出来ないのか?うーむ、アホ衛門の人生はこんなもんぢゃ。
 さて、昨日は、夕方より、ピンチヒッターでの仕事がありましたが、体調が悪すぎて、途中で倒れたらどうしようと思っていました。ま、倒れませんでしたけどねぇ。
 しかし、夜遅く?ま、それほどでも無いか?・・・帰宅すると、直ぐにビデオ編集です。得意先からのクレームである動画を編集しておりました。Macは、最新OSになってからは、それまで当たり前に出来ていたことが出来なくなっているのです。ホンマ、頭来るわー。アップル社死刑。更に、ウンコ、チン、チン。
 てな作業をしておりましたら、ブルーライトハザードのせいか、脳が興奮状態になったのか、まるで眠れません。眠剤を普段の倍飲みましたが、あまり効果なし。多分、途切れ途切れに2時間半位眠れたかも・・・くらいな状態です。ただでさえ、体調がおかしいのに、更に、頭もおかしいのに、今日は完全無欠に死んでいました。「おお、いつものことやんけー!そやんけ、そやけんけ、われー!河内のおっさんの歌ー♪」・・・この歌を今尚覚えている人がどれだけいるのだろうか?ふと気がつくと、私は幕末の獅子16になっていました。あー、訳分からん。

 今、またも酒を飲み始めましたから、明日もなーんも出来ん確率74.86% 数字に確固たる理論付けはなし。(あるかーい?)

 

 これは、以前モザイクをかけてアップしましたが、今回はモザイク無しです。エエのんか。エエのんか?良いんです。くぅー!これは、1979年の「夏山JOY誌」に載っていたもの。モデル同士で、にわかカップルを作って、登山の疑似体験、道具のレポートするものだったような・・・左の女性は、美人美人したモデルではありませんでしたが、個性的な美人で、尚且つ、足が長く、アホ衛門の天敵の「ショートパンツ」をお召しになられています。「惚れてまうやろー!」
 初めての北アルプス登山をした1978年にも、多分「夏山JOY誌」を買っていたと思うんですけど、どこにも残っておりません。(貧乏大学生の頃だったので。買っていない可能性も大いにありますが。)

貧相アブ衛門の嘆き591


2018年6月6日(水)


とっても困ったちゃん。


 

 だいぶ前より、初期化、OSのインストールが出来ない状態のままのMac Pro 2012ですが、最終手段とばかりに、再度、AppleCareの方に色々アドバイスをしてもらいました。しかし、どれも、これも、駄目です。挙げ句の果てに、昨日、再度処理をしたら、それまで出ていなかった「ファームウェアのアップデートが必要です。」なる表示が出てきました。しかし、画面の指示通り操作しても、まーったく動きません。フリーズです。「うーむ・・・売る店に言って相談された方が早いかも知れません。」げな。いんやー、そんなことをしてくれる可能性は極めて低いでおます。私が死にかけているのに、Mac Pro 2012までも死にかけているとは・・・とほほ。こうなったら、「Time Machine」にとってあるバックアップデータで、ある程度の状態に戻して、使えるソフトだけを使うサブ機として使うしかないのかも。しかし、場所も余裕がないし・・・とほほ。頭痛い。

 話が変わるのですが、本日「近畿、東海、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられます。近畿は平年より1日早い、東海と関東甲信は平年より2日早い梅雨入りです。」げな。今朝も結構な雨で濡れましたわい。まともな惑星写真も全くとれないまま、梅雨に突入か?こいつも、とほほほでごじゃりまする。
 今度、引っ越しする鳥取県の米子市のマンションは、NTTの光ネットでインターネットが出来そうです。しかし、通信設定が変わると、移行が大変ですよねぇ。メールアドレスも変えないといけないし、そうなると、アプリの登録変更もしないといけないし、このHPも、しばらくまともに動かなくなる可能性もあります。まあ、極めてコアなファンの方しか見て頂いていないでしょうから、ま、エエっか?てな気持ちでもありますが。

貧相アブ衛門の嘆き590


2018年6月3日(日)


死んだ。


 

 うーむ、完全無欠の病気ぢゃ。死んだ、死んだ。もう死んだ。
 金曜日は、何とか日付変更線を越えずに帰宅。しかし、ここからがいかんかった。またも、酒を飲み過ぎましたどい。あー、ホンマ懲りん奴ぢゃ。
 てなことで、土日は引っ越しの準備をするはずでしたが、まーるでやっとりません。酒ばっかり飲んでおりました。しかも、以前より問題になっているMac Pro 2012は、未だ初期化、OSのインストールが出来ておりません。
 ところで、今年の24時間テレビのチャリティーマラソンランナーが決まりましたねぇ。実は「みやぞん氏」がランナーになることは、予測しておりました。やっぱりなって思いました。しかし、初のトライアスロン形式って・・・クソ熱い真夏にやれんのかぁ?身体は持つのかなぁって思います。やるからには、頑張ってほしいものです。
 
 
毎度お馴染みの文書とは全く関係ない写真。2016年8月に「こっつぁんち」に行く前に行った、奥上高地の徳沢で撮ったものだ。明神岳や前穂高岳が美しい。1978年に初めて見た光景。あの時は、本当に興奮したねぇ。
 
 
2016年8月に徳沢で撮った、沈む白鳥座辺りの銀河。明神岳・前穂高岳のシルエットが美しい。しかし、画像処理が下手すぎるわ。星座の形が分かりやすいように処理したんですけど。このサイズだと、寝ぼけた画像になってしまいました。アホ。
 
 
これは、徳沢から東の空を撮ったものです。また、素晴らしい空の下、写真を撮りたいですねぇ。
 
 
こいつは、Nikon D810で撮ったものだ。赤い色はあまり出ないが、自然な色だし、星だらけだ。