こっつぁんち 2019年5月の旅
記憶がとっても曖昧ミー・・・
記憶が少し戻ったので、追記&修正 5/13
 

 2019年5月2日(木)
 

このゴールデンウィークは「こっつぁんち」に行ける可能性は、せいぜい0.01%がいいところだろうと思っていた。しかし、10連休の前半を、私がお袋さんちに泊まり込みで行くことで、この旅が実現することになった。本当に奇跡に近いねぇ。
 

実は、最近、背中の痛みが半端なく、寝ていても痛いので、リリカと言う薬の高容量を服用している。それでも痛いので、ふと寄った店で「トゥルースリーパー」なる低反発マットを買ってみた。これまでは、高反発の「エアウィーヴ」を使っていたんだけどねぇ。

これが、ゴールデンウィークの前半を過ごした、お袋さんちの部屋。

 
 しかし、相変わらずのアホアホ星人のアホ衛門は、用意がまるではかどっておりらず。5月1日(水)は、昼過ぎ頃に帰宅したにもかかわらず用意に四苦八苦。まず、洗濯物を2回もしないといけない。これを乾かすのが大変。てなことで、最後は自暴自棄になり、車に積み込む荷物は全く選ばずに、これもあれもと入れることになってしまった。ゲロゲロ、いつものことやんけ! 
 その結果、午前7時57分スタートとなる。本当は朝の4時位に出るつもりでいたのにねぇ。
 「まるで渋滞はないな、良かったわー。」と、のんきに構えていたら、京都の手前から滋賀を抜けるまで、とんでもない渋滞につかまった。やばい、これだと、またも夕食の時間に「こっつぁんち」に着けないぞ。2年前、堺市から11時間もかかったことを思い出して、半分諦め気分になった。いくら連休の中日(なかび)とは言え、言語道断の10連休中だしなぁ。
 と、意外や意外、その後は、渋滞は全く無しだった。およよ。
 
 最後の休憩にと、15時58分、辰野PAに入る。駒ヶ岳SAに入るつもりでいたが、満車で入れなかったのだ。従って、いつもの中央アルプス宝剣岳も写すことは出来なかった。
 長坂からだったか、交通事故の渋滞もあったので、小淵沢ICで降りた。もっとも、はなからそのつもりであったけどねぇ。なら、書くなよー。んでもって、IC近くのガソリンスタンドでガソリンを入れた。そして、その近くのコンビニで酒類とおつまみを購入。何と、ブランディを買ってしまった。(結局、こっつぁんちでは、そのブランディを一滴も飲まなかったとは、この時は想像もしないことだった。)
 
 「こっつぁんち」には、午後6時前に着いた。 私が到着するなり、こっつぁんが「何か景色で変わったことに気が付かない?」と聞いてきた。ん?何か変わったかな?実は、「こっつぁんち」から見える畑の向こうにデーンと陣取っていた「山梨の木」がないのだ。切っちまったらしい。あーあ、勝手ながら「また、思い出が消えていく。」
 ちなみちに、既にオマサ氏とスタック氏も来ていた。
 
 
 

この写真は昨年5月のもの。いつも、僕らを迎えてくれた山梨の木が消えてしまった。あーあ・・・
 
 更にビックリしたのは、こっつぁんち夫妻の長女の○○子ちゃんが結婚したげな。ゲロゲロ。ビッツラしたな、もう。・・・って、結婚したって、じぇんじぇん不思議ではにゃーい!
 さて、このところ、スタック氏もオマサ氏も無精になったようで、お風呂は「こっつぁんち温泉」だ。勿論、私もだ。完璧なジジイ軍団ぢゃ。

 

 夜は素晴らしい星空だった。しかし、寒かったのと、一人旅の若い女子がいなかったことで?望遠鏡のセッティングも無しだった。まあ、結構疲れていたしねぇ。それに、すぐに酒盛りだったしねぇ。(注意:私は変態ジジイぢゃ。)
 スタック氏もオマサ氏も、今夜を逃したら後がないかも知れないよと言っていたけどね。まあ、こんなもんですわ。
 
 あれ?この日だったけ?神戸ナンバーのバイクと関西圏のナンバーだったと思うが、オートバイで来ていたのは?何でも中学生からの友人で、現在に至っているとのこと。一人は28歳と言っていたよねぇ。で、何でも連れの女性が、電車で午後8時半頃に着くとか?
 その後、確かに彼女はやって来た。
(変な取り合わせと思っていると、翌日、オマサ氏が「男性の一人の嫁さんで、仕事の都合で電車で来たが、翌日、タンデムで出ていったよ」と。そうなのー?)
 
 ああ、そうでした、記憶があやふやなんですけど、舞踏家の男性と女性2二人と言う、とっても不思議なグループが来ていたのも、この日だったように思う。星空の事を思い出したところ、多分そうではないかと。
 その男性は髪を長く伸ばした人で、何故か女性2人がお供で?来ていた。男性は、見た目とは異なり、酒は飲めないし、身体があまり強くないのだそうだ。(舞踏は結構激しい運動では?)野辺山の星空に感動していたので、お節介なアホ衛門が星空の解説をしたのだ。「あ、これが、春の大曲線です。」等と。更に調子に乗ったアホ衛門は、自分のUFOらしき物を見た時の話や、更に「マジェステック12」や「グラッジ・ブルーブック・No.13」などUFOに関する機密文書と言われていた話までぶっこいた。
 二次会の酒盛りが終わった後、彼らは、またあの素晴らしい星空が見たいと、寒さ対策をして、また外に出かけていった。12時前だったか、なかなか帰ってこないので、気になって外に出てみることにした。と、あろうことか、玄関の鍵がかかっていた。アホ衛門は、その鍵を開けて外に出てみた。と、彼らは、真面目に星空を見入っていた。「玄関に鍵かかっていましたよ。」と声をかける。しばらくして、彼らは部屋に戻ってきたようだ。私は猪木の恩人。否、命の恩人。金塊5kg程下さいなぁ。
 

彼らの、星を見ていた姿を、妄想を思いっきり膨らましてイメージ化してみた。あら、単なる妄想ではなく、アホ衛門の変態的妄想が勝っているがな。ちなみに、背景は、実際に5月4日に撮ったもの。真ん中の男性は北斗の拳のトキであーりませんか?
 


 
2019年5月3日(金)
 
 前日、スタック氏が「明日どこに行く?」と聞いてくる。「分かんねぇ。だって何も決めていないんだもの。」とアホ衛門。
 で、結局、この日は、オマサ氏も含めて、スタック氏のフィットシャトルに乗せて貰って出発だ。花粉が飛んでいる。鼻がむずむず。少し薄雲が出てきたねぇ。その昔、三輪舎のバケとその息子さんと、スタック氏とで行った、中学校のある場所を更に登った所へに行った。ここでは山菜の「コゴミ」が狙いだ。しかし、スタック氏が小さな川を渡りきれずに、スニーカーがびちょびちょになった。アホぢゃ、アホぢゃ。死んでしまえ。スペッシューム光線!!( ちなみに、このことを考えて私はちょっとお洒落な長靴を買って持ってきていたのだ。エライ、エライ。)
  コゴミは予想外に採れた。更に、上に登ると更にアホほど採れた。11時頃には山菜採りを終え、昼飯に向かった。
 
 

意外にも「コゴミ」は大漁だった。しかも、アホ衛門が一番多く収穫したのだ。エライ、エライ。その日の晩ご飯と次の日の晩ご飯に、ウマちゃんが料理して出してくれた。(この日の晩飯には、コゴミは、何と、天ぷらとなって登場だ。)
 
 昼飯は、スタック氏とオマサ氏と一緒に、清里の「ふきのとう」に行った。私は、いつものジャガカレーとふきのとう入りソーセージだ。後の二人はべつのものを食していた。
 

私は、毎度お馴染みのメニューを選んだ。アホだわ。おほほ。(およ、ソーセージが写っとらんがな!)
 
 農薬さんは、今年は肌つやもかなり良くなっていた。奥様の「Tちゃん」は、「今度は暇な時に来てね。」と冗談だか本気だか分からないことを言われた。否、本気の本気のコメントですね。
 
 あ、時間経過が定かで無いが、まず「クマ工房」に行ったよねぇ。何でも、工房の展示を北杜市大泉町の「町屋亭」で行っているのだそうだ。一瞬、あれっと思ったが、昨年まで使っていた「八ヶ岳高原ヒュッテ」は、結婚式場に改装するために、工事をしているからなのだ。そうなのぉー。で、場所が分からなかったので、クマ工房に行って聞こうとしたのだが、だーれもおらず。しかも、鍵がしまっとりませんでしたぜ。やばいよ、やばいよ。
 正直、町屋亭は分かりづらかったねぇ。建物の入り口は、車がスレスレで通れるほどの幅しか無かったしねぇ。昨日は、結構忙しかったそうだが、今日は何故かお客さんが少なく、クマさんも、リラさんも、暇そうで、おにぎりなど少し遅い昼飯を食べられていた。ちなみに、工房展示の名前は「2019 クマの手仕事」げな。
 

「町屋亭」の一つの棟を借りて、クマ工房の展示をやられていた。
 
 帰る頃になって、こっつぁんちの常連客でもあるネコさん達もやって来た。ネコさんのニックネームは名字からとったものなのだけど、初めて知った。なーんだ。そうなんだ。
 その後、私の、たってのお願いで、野辺山のセブンイレブンに寄って貰った。氷なんぞを買ったが、いつものワンちゃんに挨拶だ。しかし、駐車場が狭くなり、ワンちゃんがいる家は、隔離されているような感じになっていたので、近くに寄れない。仕方なく、ビデオカメラでズームインして撮った。ワンちゃんはまるで喜んでいる気配はない。寂しい。ちょっと歩いていたが、足が悪そうだ。結構な老犬のようだ。
 

野辺山に来ると決まって挨拶をしている、セブンイレブンの隣にいるワンちゃん。今回は離れた場所からの挨拶だったこともあり、ちいとも喜んでくれませんでした。ありゃ、O脚になっとるがな。ヘコヘコとしか歩けないし。
 

この日は、かなりの年代物のフェアレディZを改造した車に乗ってきていた、ちょっと長渕 剛氏風の方もおられたねぇ。
 
 そう言えば、今日は「荒川のゴツ」と名乗る女性軍団が来ていた。ザックをかついで歩くスタイルの旅をされていた。ゴツって面白いニックネームだなと思っていたら・・・後は秘密ぢゃ。
 
 夜になって「向こうの家の近くで火がでいますけど、火事ですかねぇ?」と誰かが言う。否、そんなことはないでしょう。消防車も来ていないし。と僕が言う。気になって外に出てみると、そんな火は見えない。と思っていたら、懐中電灯を付けた男性が出てきて、火をつけた。また、その火は激しく燃え始めた。プラチックが燃えるような匂いもしている。風もないので、辺りがけぶって見えるほど煙もひどい。
 
 それにしても、オマサ氏は本当に良い人だよねぇ。僕が望遠鏡をセッティングし始めようとすると、さむいのに、外に出て手伝ってくれた。人格者ぢゃ。でも、ギャグは絶対0℃ぢゃ。どないやねーん!
 さて、ゴツさん達には、セッティングが終わったら来てねって言ったのに、例の煙と薄雲のせいもありぃーの「ライブスタック」が全くうまくいかないので、時間をアホほど費やしてしまった。普段使っていないSXPを、これまたテストが出来なかったライブスタックをしようとするのがいけないのだ。てなことで、撤退だよーん。アホだよーん!
 

今回持っていった望遠鏡は、いつもの組み合わせ。ビクセンのSXP赤道儀に延長筒をつけて、その上には、スカイウォッチャーの18cmマクストーフカセグレンを乗せていた。結局、この日に少し出しただけで、後はタイヤカバーをかぶっていた。って、いつもと同じぢゃーん。
 


 
2019年5月4日(土)
 
この日は、午前9時過ぎに、スタック氏とオマサ氏と一緒に、山菜採りに出かけた。こっつぁんちの玄関先の桜も、例年より開花が遅いから、ダメ元で出かけた。車は、オマサ氏の日産エクストレイルだ。近い場所からと言うことで「怪獣」と呼んでいる場所からだ。去年は春が早かったので、結構伸び始めている「タラの芽」が沢山採れたところだ。
 スタック氏は体重が増えていることや、膝を痛めているらしく、乾いた粘土の急勾配を登るのがかなりキツそうだった。実は、スタック氏は酒に酔って突っ込んだとかで、左肩を骨折して、骨がずれたままくっついたのでかなり肩も痛そうだった。
 結局、怪獣では収穫全く無しだった。泣けるのぉー!
 

「怪獣」と呼ばれる場所の乾いた粘土層の急坂を登るスタック氏。ボロボロと土が崩れ、足を取られ大変そうだ。
 
 そこで、次にクリスタルラインに向かった。しかし、昔は入れた場所は、道が閉鎖されていてダメだった。結局、収穫はゼロ。
 次は、昔は、まだ水が無かったダム湖に行ってみた。懐かしいね。1997年の動画に、まだ水のない状態で、スタック氏と一緒に写っていたねぇ。何でも「塩川ダム」と言うらしい。

ふと思うと、楽しい時間には、いつもこの人達がいたように思う。どうかすると30年以上前からの付き合いだ。
 

これは、スタック氏の車の中から撮った高根村の鯉のぼりの大群。
 
 野辺山最高地点にも行ってみた。予報通り寒気が入ってきて、空模様が妖しくなってきた。結構寒い。そんな中でもソフトクリームを食した。アホぢゃ。
 

野辺山の最高地点で。寒気が入って、やばい雲が迫ってきていた。その後、結構な土砂降りになった。この日、関東エリアでは雹が降って大変だったようだ。左下にオマサ氏が怨霊(ブリザードギャグの怨霊)の様に写っていますねぇ。
 
 昼食はまたも「ふきのとう」だ。今回私は、ベーコン入りオムレツとコーヒーを頼んだ。と、奥様のTちゃんが「アイスね、アイス。」と言う。つまり、アイスだと湧かす手間がかからないからだ。こりゃ、本心からのコメントだねぇ。
 

あー、今回も少し食べたから写真を撮っていないことに気が付いた。アホアホ衛門ぢゃ。
 
 この日は、はっつぁん一家と、ナベジイも来ていた。おー、毎回同じメンバーぢゃねぇかよ。

左からスタック氏、次にオマサ氏、はっつぁん。右手前ははっつぁんの奥様とご子息。
 

おお、これは後ろを向いているのがスタック氏。正面奥が、御大 ナベジイ様にあらせられる。なんまいだー。
 
 陽が落ちる頃になると、天気は安定してきた。この日を逃すと、星の撮影はできないかも知れないと、頑張って、GF50なるポタ赤を持って、いつもの電波望遠鏡が見える小道まで歩いた。何か空が白っぽく見えるな。そこで、いつもの様に、小熊座の5等星を見てみる。結構はっきり見えているから、何とか6等星が見えているのかな。それにしても、昔と比べると何か星空の質が落ちたな。
 SEO Cooled 6Dを使って撮影だ。以前、夜中に撮影していると、この狭い道に車が入ってきたことがあり、少々焦りながら撮影をした。ケンコーのソフトフィルターは、星座の形が分かりやすく写るので良いのかと思っていたが、何か寝ぼけた感じになったので、フィルターを外しても撮影した。ピント位置が変わるので、ライブビューを使ってこれまた大慌てで撮影した
 

 

これは、Canon SEO Cooled 6Dで撮った「夜のこっつぁんち」。(冷却装置は稼働させず。)IDASのHEUIB-Ⅱフィルターをつけての撮影ですが、このフィルターが街灯に反射して、ゴーストが発生しておりました。このシーンは、ノーマルデジイチで、ちゃんとした設定で写せば良かったですねぇ。
 

これはケンコーのソフトフィルターをかけて写した「八ヶ岳、電波望遠鏡、星達」。うーむ、全体がボケている感じになっちまったねぇ。

こっちは、ソフトフィルターを外して撮ったもの。こっちの方が良い感じと思います。
 
 一端、こっつぁんちに戻ったが、こっつぁんちの夜の写真も撮っておこうと思って、Nikon D810を出してきた。しかし、リモコン付タイマーを出すのが面倒臭かったので、シャッタースピード優先の30秒露出をしてみた。あれ?何か写りが悪いぞ。そこで、ISO感度を上げて写してみた。あれ、何か同じだぞ。おかしいな。
 後で、データを見たらシャッタースピード優先だと、感度など上げると、今度は思い切り絞ってしまうことが分かった。アホぢゃ。
 


 
2019年5月5日(日)
 
 さて、この日は、ナベジイの車に乗っけて貰って、佐久の奥村土牛記念美術館にいつものメンバーで行ってきた。お客さんが殆どいなかったので、身長の高い解説人?が事細かく説明をしてくれた。ありがたやー。
 

奥村土牛記念美術館は撮影禁止だったので、外観だけをネットからがめました。
 

ナベジイの車の中から撮りましたよーん。今回私の車は、荷物が一杯入っていたので一切登場せず。
 
 次に「黒澤酒造酒の資料館・ギャラリーくろさわ」に行ってきた。
 何だか、オイラ達には似合わない高尚な場所に行って来たので、身体が壊れないか心配だった。
 

これは、「黒澤酒造酒の資料館・ギャラリーくろさわ」の写真。現地では撮れなかったので、ネットからがめさせて頂きました。
 
 昼飯はまたも「ふきのとう」だ。今度は1時過ぎの到着だった。私は、またも、初回に戻ってジャガカレーとふきのとう入りソーセージだ。
 お客は、スタック氏とオマサ氏と、はっつぁんとその奥様、そして、その息子さんの「Hちゃん」と、コテコテの大阪のおっちゃんだけだった。そのコテコテおっちゃんは、Sナンバーのダイハツコペンに乗ってきていた。しかし、どうみてもS県の人ではないよな。大阪だよな。
 それにしても、何故か、オマサ氏が、急にずっと妙な関西弁でしゃべっていたのは何故?伝染?
 しかし、ここで、そのおっちゃんから、すんばらしいコメントが・・・「えろう仲が宜しいですな。親子でっか?」と。ナベジイは一瞬凍り付いた。しかし、しばらくして周りは大爆笑だ。何と、私がナベジイの息子だと思ったらしい。ナベジイは生きてきて一番ショックだと落ち込んでいる。ナベジイは68歳で、私は7月で61歳なんですよ。笑えるのぉ!ナベジイ。泣くなよ、ナベジイ。
 コテコテおっちゃんは「何や、二人とも言いたい放題ですな。ホンマ仲が宜しいな。」と言っている。当の本人二人は首を激しく横に振った。
 


 
2019年5月6日(月)
 
 今日でこの「こっつぁんち」の旅は終わりだ。スタック氏は、昨日、佐久の三輪舎に向かった。ナベジイは予約はしていなかったが、同じく三輪舎に行く予定だった。しかし、オーナーのバケが熱を出してしまって、これまでに予約していないお客さんはお泊めできないとのこと。てなことで、ナベジイは今日も一人で「こっつぁんち」泊まりだ。しかも、明日はこっつぁん夫妻が旅に出るとかで、朝におん出されるとのこと。ナベジイ、可愛そう。ウヒヒヒ・・・笑っとるがな。
 

この日の早朝、霜が降りて、車はご覧の通り。

こっつぁんちの駐車場にて、オマサ氏。
 
 かくして、私は朝食をとってすぐに出発した。少し雲があり、途中寄った東沢大橋から見える光景も、山の上の方が見えず残念だ。更に、その近くにある「まきば公園」の駐車場は全く車が停まっていなかったし、山々は雲に隠れたままだった。
 気流はまた不安定になっていたのだろう。勝央SAでは結構な土砂降りに見舞われた。
 
 ある程度の渋滞は覚悟していたが、それも全くなく、650km余りを8時間4分で帰ってきた。養老SAで食事をして20分費やしたのにだ。
 
 帰宅すると、しんどかったが、車に積んである荷物を全部持って上がった。
 
 今回もいろんな人に会ったねぇ。いつものメンバーもそうだ。あいも変わらないメンバーに、おい、おい、と思ったりすることあったが、本当に気持ちがホッとしたねぇ。
 最近のゴールデンウィークの「こっつぁんち」は、だいぶお客さんも少なくなったし、若い人があまりこなくなった感は否めないねぇ。こんな素晴らしい宿なのにねぇ。(夏場はまだ若い人も結構来ているようですけど。)
 そう言えば、今回、こっつぁんは、昔のアルバムをよく見ていたねぇ。僕が初めて来た年の頃の写真も多かったねぇ。あの頃の「こっつぁんち」は若いお客さんがアホほどいたよねぇ。ここで知り合って結婚したカップルも沢山いたよねぇ。
 
 追伸 久米宏そっくりなTさんも来ていましたよねぇ。昨年も来ていたハーレーに乗ってきたおっちゃんは、今回は連れを伴ってきていましたねぇ。
 
 以上でおちまい。