こっつぁんち 2018年5月の旅
マジ突然の突撃旅
(ほぼ完成版か?誤字脱字だらけだったので、ある程度修正しました。)
 

 2018年5月2日(水)
 朝、目が覚めると、外が意外に明るい。あれ・・・あ、うっそー!!寝過ごしてるやんけー。かくして午前7時30分過ぎだったかに起床。5時半頃に目覚ましをかけていたつもりだったのだが。
 小雨が降っている。結局、望遠鏡はボーグの77EDⅡ鏡筒だけにした。マフロットの三脚に付ければ、経緯台的な使い方は可能だからね。
 
これは、実際に「こっつぁんち」の玄関にセットした時の望遠鏡の写真。しかし、出番はまるでなし。おほほ。

 して、出発が何と10時45分頃。まずは、不在票が入っていたので、クレジットカードを郵便局に取りに行く。平日なのでほとんど渋滞はない。田賀SAで食事をとった。名古屋付近で高速が接続する辺りで少々渋滞。
 小淵沢ICで降りて、ガソリンを入れて、近くのコンビニでお酒とおつまみを買った。
 こっつぁんちに着いたのは、午後5時半頃か?お客さんは、Mさんと言う62歳のおっちゃんと2人だ。Mさんは、昨年も883ccのハーレーに乗ってこられていた人なのだ。
 夜は、天気も悪かったので、酒盛りが始まった。Mさんが持ってきた、甲州の(韮崎)のウィスキーの小さめな瓶を3人で開けてしまった。おほほ、すんませんねぇ。これは、こっつぁんが悪いのだ。そうだ、そうだ。こっつぁんが悪いのだ。
 午後11時頃ベッドに入る。ジジイだからのぉ。疲れとんのぢゃ。
 
 
この日の夜は、3人で酒盛りぢゃー!
 
2018年5月3日(木)
  午前3時頃目が覚めてしまう。眠薬を飲んでなかったしな。てなことで1時間近くスマフォの動画や、こっつぁんち文庫の漫画を見ていた。
 7時頃だったか、再起床、そして、朝食。9時頃だったか、当初の予報に反して、青空さえ出てきていた。そして、Mさんがバイクで出発したころには、結構晴れてきた。
 
Mさんは、ハーレーに乗ってお帰りぢゃー。

 今年は温度が高く、桜は葉桜になっている。今年も、芝桜は何かしょぼい。これは、こっつぁんが栽培を失敗したのか?また、ミラの部屋から見えるタラの芽は既に完全に伸びている。今年は、本当に天候がおかしい。
 
ミラの部屋から見える「タラの芽」。通常、この時期「鉄砲状態」のことが殆どだが、今年は完璧に食べ頃?つーか、伸びすぎか?

 11時前にこっつぁんちを出発。相も変わらず、清里にある「ふきのとう」に行く。「農薬さん」は、去年よりは随分血色が良くなっていた。メニューは、これまた変わりばえもなく、ジャガカレーとホットコーヒーと、新しいメニューのバジル入りのソーセージだった。
 
清里の「ふきのとう」の「農薬さん夫妻」。しかし、なんちゅ−、ニックネームぢゃ。ちなみに、このお店、ドラマによく使われており、堀北真希さん何ぞの写真がある。
 
食べかけてから、慌てて撮った昼食の写真。

 ところで、「こっつぁん」の、とあるエピソードをを話すと「これで半年は話のネタになるな。」と、農薬さん。あわわわ、それでは、私は話をしたことがバレバレになるじゃないかよ。もう、やめてー!by横山弁護士。
 農薬さんは「コシアブラ」なる山菜を採りすぎたのでと、帰りに、もらってきた。(夕食に出ましたよー。)ちなみに、この時間、夫婦?が二人入ってきただけだ。清里もかつての賑わいをなくしているのだ。また、駄菓子や昔ながらの玩具を売るレトロな「昭和堂」を管理する、居候さん?がいた。余談だが、彼は、花粉症で「シダトレイン」なる薬をを使って良くなったとのこと。しかし、檜の季節になると症状が出るとのこと。そうなんだよね、この減感作療法は最低2年はかかるし、治らない人もいる。また、杉花粉だけに効く薬なのだ。
 
セブンイレブンに寄って買い物をした後、恒例のご挨拶だ。このワンちゃん、今回も寝込みを襲ったこともあるが、ちょびっとだけしか喜んでくれない。チミも年とったようだねぇ。


 こっつぁんちに戻ると、寝不足だったこともあり、500mlの缶ビールを飲んでしばしおねんね。そこへ、125のスクーターで、Nさんがやってきた。
 スタックが夕方18時前だったかに到着。カープ女子のTさんと、Iさんという親子連れ2人も来られた。
 スタックからは、「来るんだったら、連絡してくれよ。」と言われた。あははは、急遽行くことにしたし、スタック氏が来ることも知らんかったしね。
2018年5月4日(金)

 この日は、特別予定もなかったので、スタック氏と45m電波望遠鏡天文台巡りをした。初めて3D上映の説明を聞いた。偏光板だけの眼鏡だと思うが、結構立体感があり、面白かった。

青い空と白い雲。ああ、エエなぁ。何か、とってもエエなぁ。


この写真も何かエエんでないのぉ?

この場所、初めて野辺山天文台に来た時、タチゲを撮った場所だ。うーむ、何もかもみな懐かしい。
今や、常連中の常連客となった「スタック氏」と。あっ、肝心な主砲45m電波望遠鏡をアップしておらんがな。ま、エエっか?そだねー。

 また、高原ヒュッテにも行って、クマ工房のRさんにも会った。(クマさんの奥様)この時初めてRさんの名字を聞いた。何十年も会っているのに、初めて名字を聞いた。おほほ。アホぢゃ。勿論、クマ工房にも行きましたよ。
 
 
ドラマ「高原にいらっしゃい」の舞台にもなった「高原ヒュッテ」。
 

クマ工房にて。スタック氏。

 食事は、またも「ふきのとう」だ。今回は、毎度お馴染みのジャガカレーと、今度は、ふきのとう入りソーセージを食した。(自分でとったふきのとうを工場にて依頼)金がもったいないので、コーヒーは頼むのをやめた。
 
 
やっぱり、食べかけの写真より、こっちの方がとてもおいしく見える。勿論、実際においしい。

 夜の酒盛りのために、川上村のナナーズで赤ワインやおつまみを買っておいた。

 夜は、結構星が出ていたので、45m電波望遠鏡の天文台に行く細い道まで行き、撮影をした。結構寒くなってきていたよーん。カメラはCanon Cooled 6D SEO改 クリアタイプだ。レンズは、今回はEF17~40mmを使った。昨年の8月には、ニコンマウントのシグマ15mm対角魚眼レンズをレンズマウントを使って撮影したが、ピントが出なかった。しかし、今回は、昼間の内に風景でピント合わせして、ズームとピントリングにテープを貼って固定しておいた。何とかピントが出ているようだ。ちなみに、ポタ赤はK-ASTECのGF50にオフセット自由雲台をつけて使った。しかし、突然、この細い道を結構なスピードでl車が入ってきたので、大慌てで道の脇に逃げた。極軸セッティングはやり直しだ。ちなみに、大口径のケンコーのソフトフィルターを付けているため、アストロアーツから購入した、ゴムの紐状のヒータを使用した。
 
 
「こっつぁんち」と星空。天体用のフィルターを付けていて、超いい加減画像処理の為、街灯が緑がかってしまっている。
 
 
短い露出で撮った八ヶ岳と星達。GF50でガイド撮影。
 

こっちは、5分露出だ。


南側の星空です。かんむり座なんぞが写っています。
今回撮影に使った機材です。K-ASTECのGF50ポタ赤と、SEO Cooled 6Dクリアタイプカメラ。電源を持ってきていなかったので、冷却はなしです。ちなみに、「こっつぁんち」に、こげな、ショートパンツの「おなご」はおりません。あったりまえー。でも、おったらエエなぁ。(出たなー、変態アホ衛門。)
 
更に「こっつぁんち」に、こげなオナゴもおりましぇーん。おほほ。(サービスぢゃよ、サービス。おほほ。)
 
2018年5月5日(土)

 実は、オマサ氏から、ハイキング?のお誘いのメールが入っていた。ウッチー夫妻を含めて、白駒の池や、高見石小屋まで行くのだそうだ。駐車場がすぐ一杯になることもあって、早い時間からの出発となる。
 朝、3時45分頃だったか起床。下手に二度寝は出来ないので、そのまま起きて準備を始めた。同室の他のお客さんに迷惑をかけないように、ヘッドライトをつけての作業だ。
 4時半過ぎ頃だったか車に移動して、最終的な用意をした。午前5時ちょっと過ぎだったか、ほぼ予定通りにオマサ氏が到着。あれ?日産のエクストレイル??そうなのだ、オマサ氏は「ロッキー」から「エクストレイル」の初期型の中古車に換え変えていたのだ。ちなみに、この時間、既に明るくなってきていた。
 すぐに、白駒池などに向けて出発。途中の駐車場で、大量のウンチを放出。朝、何とか頑張って「こっつぁんち」で放出してきていたが、まるで不足していたようだ。これで、アホ衛門軽量化完了。その後、ウッチー夫妻と最終的な駐車場で合流。とにかくアホほど寒い。何でも0℃げな。標高が2.200mほどあるにしても、寒すぎんだろうが。5月だぜ、今は!!
 まず、高見石小屋に向けてに登るが、登山道は、雪がアイスバーン状態になっているところばかりだ。ウッチー夫妻と、オマサ氏は、途中からゴムにスパイクを付けたような簡易アイゼンをはいた。私は、急にこのハイキングに参加することになったので、アイゼンの用意はなし。しかし、かなりゆっくり歩いていたつもりだが、後の3人を完全置いてきぼりのスピードだったようだ。途中、結構、待っていたんだけどねぇ。結構やるぢゃん、アホ衛門。
 
登山道は、残雪が凍ってアイスバーンになっていた。滑るぅー、滑るーぅ、おっれたちー!!(元曲は、走る、走る、俺達♪だよ。)

 やがて、高見石小屋に到着したが、とにかく、まあ寒い。揚げパンを食することが出来るとのことだが、それは、9時からなのだ。そこで、岩だらけの展望台に登ってみた。白駒の池が一望でき、結構感動したど。ちなみに、高見石小屋は、天文ガイド誌にも、天体をやっている人がいる山小屋として表紙を飾っているのだ。まさか、ここが、その小屋だとは、しばらくは気がつかなかった。
 下りは、私としては、あまりスピードを出しているつもりではなかったが、ウッチー夫妻やオマサ氏を6分ほど置き去りで到着。まあ、下りはアイゼンのない私は、全面結氷になっている場所で、スッテンコリンと、こけてしましましたけどねぇ。  
オマサ氏、高見石小屋に到着。とにかく寒いのだ。しかし、小屋の周りは木が切ってあり、陽が当たっているので残雪が殆どありません。あんまし、寒く見ないよねぇ。そだねー。

高見石小屋のオマサ氏。どこの国の方ですか?


高見石展望台から「白駒の池」を臨む。うつくすい。

岩場は、登りより下りが恐いのよ。ウッチー夫妻が写っていますねぇ。
 
高見石小屋で「揚げパン」を食す、ウッチー夫妻。私は、チーズをふりかけた物を2個食べました。2個と言っても小さいですけどねぇ。
 

下山後、白駒荘の前で。少し暖かく感じられるようになった。
 

白駒荘の前で、簡易アイゼンを外すオマサ氏。
 

これが、白駒の池ぢゃ。
 
 
これは、1993年のゴールデンウィークのもの。白駒の池は全面結氷していて、ご覧の通り。女性は、スタック氏が連れてきた女性です。

 その後、大きな路側帯に車を停めて、コンビニなどで買った物を食す。しかし、日差しがもろに当たると結構な暑さになる。そこで、私は日陰に退散。日陰は極楽だった。朝のあの寒さはいったい何だったのだ?
 その後、久しぶりに「滝見の湯」と言う温泉に行く。時間が早かったので、大渋滞というほどでは無かった。そう言えば、スタック氏によると、鹿の湯が閉店?になったとか。泊まり客は利用できるのかな?

 本日のお客さんは、T氏、Nジイ、スタック、ウッチー夫妻、バリバリの関西弁のN氏、広島から来た女性のTさんだ。
 
Tさんは、我々ジジイばかりの中でも平然とされていた。何でも、お母さんと妹さんが、近くで、アイススケートのショートトラックの合宿に来ているのだそうだ。しかし、そこでは宿泊できる部屋が少ないことと、宿泊代をかせぐためと、夜は一人で「こっつぁんち」に泊まっていた。なんか、すごーい。
 
この日の夕食。何かすごいぞ。「ボルシチ」なんかもあるぞ。こっつぁんの奥様である「ウマちゃん」の手料理だ。
 
2018年5月6日(日)

 午前6時半頃だったかに目が覚めた。
 今日がこっつぁんち最後の日だ。天気はまだ良い。ちょっと薄雲があるのだが。
 
左からスタック氏。T氏。(久米宏に似ている。)N氏。そして、右に半分写っているのが、Nジイ。Nジイは、かれこれ30年も前からNジイと呼ばれている。うーむ、さぞかし名のあるジジイとお見受け致します。なんまいだー。
 
「こっつぁんち」から見える「山梨の木」の花が咲き始めていた。今年は、温度が高すぎるのだ。この時期に花が咲くことは、まあ、ない。

 スタック氏、オマサ氏、Nジイは、佐久市の「三輪舎」に向かうことに。でも、これからずっと天気は悪いげな。普段の行いのなせる技か?おほほ。
 9:17にこっつぁんちにお別れを告げた。
 
八ヶ岳高原道路を下った東沢大橋が見える駐車場で。ずっと工事中だったが、今年は完了していた。
 
東沢大橋は、何か玩具みたいに見える。それって、私だけが感じるのかなぁ。
 
まきば公園だったっけ?いつも、最後は、この場所から写真を撮っている。この風景が「こっつぁんちの旅」の最後を告げるのだ。
 
まきば公園からは富士山が綺麗に見えている。ここからもいつも写真を撮っているよね。
 
諏訪を過ぎた頃に、中央自動車道からは穂高連峰が見えるようになる。ありゃ?小さくて分からないか?でも、この風景を見る度に1978年夏に登った蝶ヶ岳の事を思い出して、胸が苦しくなる。そりゃあ、あーた、心の臓の病気ではないですか???んにゃ、恋の病かもよ。あー、ついに頭が腐ってきた。

 恵那山トンネルで故障車による渋滞があったが、それも、あまりたいしたことは無かった。11:30神坂PAでトイレと水分補給をしておいた。昼食を多賀SAでとろうとしたが、駐車場が一杯だったので諦めて、そのまま通過。13:16黒丸PAで休憩をとった。食事は、堺市に入ってから、ザめしやで14:52にとる。15:20頃には自宅駐車場に着く。そして、15:40には、多くの荷物を自分の部屋に持って上がった。その後は、こっつぁんちで飲むはずだった、500mlのヱビスビールを飲んでしばしおねんねだ。

 本当に急遽行くことにした「こっつぁんち」。ちょっとしたトラブルもあったが、色々な人に大変お世話になりましたねぇ。お袋の面倒をみてもらっている姉貴には対しては、すんごい罪悪感もあったのだが・・・