体調の悪さから、(及び加齢も影響)高橋のEM200 Temma Jr.赤道儀ですら、持ち出すのが億劫になってきました。更に、同社のNJP Temma 2とTOA130Sの組み合わせるセットだと、どうかすると100kgの機材を運ぶことになります。これは、きつい。
そんな訳で、お気軽に、望遠鏡とカメラレンズでの撮影が出来ぬものかと、試行錯誤しておりました。結局、たどり着いたのが、ボーグ77EDⅡ+マルチレデューサー0.7×DGTとビクセンのSXP赤道儀の組み合わせです。
おい、おい、画像が結構やばいどぉー。
画像を現在のシステムの物に変更致しました。
もともとは、77EDⅡではなく、上記の77EDを購入しておりました。レデューサも0.85×DGと言うAPS-Cサイズのデジイチ用の価格の安い物を使っていました。しかし、青いハローが結構目立つので、レンズだけを77EDⅡに買いかえました。更にその後、マルチレデューサ0.7×DGTを購入しました。しかし、このレデューサは、これまでの鏡筒ではピントが合わないので、鏡筒やドロチューブも新調するハメに。およよ。(77ED時代は、真っ白な望遠鏡だったのに、今は真っ黒に変身。よう日焼けしたもんぢゃ。)
2016年2月20日現在は、K-ASTECの鏡筒バンドや、アリ型アリ溝金具などでがっしり固定し、スタンドアローンタイプのM-GENオートガイダーも取り付けました。パソコン無しでのオートガイドは結構楽ちんです。また、マルチレデューサ0.7×DGTならフルサイズのデジイチでの撮影もOKです。
このシステムなら、バランスもバッチリとれます。ですが、思っていたより重いどー。
ボーグ77ED+マルチレデューサー0.7×DGTの組み合わせで、カメラはEOS 60D SEO-SP3改です。35mmフルサイズに換算すると、焦点距離は571mmです。露出は471秒で(8分弱)ISO感度は100です。赤道儀はビクセンのSXPです。星像が少しいびつな形になっていますが、初回テストとしてはまあまあでしょうか?
丁度手頃な、明るい彗星でも出てくれると、活躍の機会があるんでしょうが、現在は、たまーにしか使っておりません。ああ、もったいなや。
2023年4月に、長野県野辺山の民宿「こっつぁんち」に行く前に、どの持って行く望遠鏡を検討していました。このボーグ77EDⅡで、エエっか?と思いました。しかし、レデューサーを付けると、焦点距離が短すぎます。ならばと、直接焦点で、テスト撮影です。
撮ってみたところ、意外や意外、周辺像が結構悪いので、結局は、高橋のTOA130Sを持って行きました。(写真はM104 ソンブレロ星雲です。)
レデューサーをつけて、大きな天体を撮るには良いのかも知れませんが、現在のところ、殆ど出番がありません。明るい彗星が来たら、適切な機材になるのかも知れません。
あまりサイズの大きくないCMOSカメラと、この望遠鏡を合わせると、丁度良いサイズ感で月が撮れます。