2023年6月20日(火)
 
 さぁーて、鳥取県の大山登山をしましょうか。
 夕べの睡眠時間は、6時間程度。まあ、マシな方です。また、出る前には、軽いストレッチもしておきました。
 
 まず、大山の南河原駐車場に行ってみました。いくら平日とは言え、この駐車場は、登山客などですぐに一杯になるので、とても不安な気持ちでした。
 「あっ、やっぱし、車が一杯だ。」と、殆ど諦めた時に、奥に2台分ほど、空いてるスペースがありました。私の直ぐ後にやって来た車も含めて、何とか停めることが出来ました。
 
 9時26分に、夏山登山道から出発です。今回も、前回の登頂タイムの更新が、目標です。
 

いつもの様に、プロトレックのストップウォッチをセットしてからスタートです。
 
 しばらくすると、左に曲がると、夏山登山道に入る三叉路に、車を停めて、警備員?のおっちゃんがおられました。何と、今回も、ヘリコプターの荷揚げがあるので、通行規制があるとの事でした。「うーむ、場合に寄っては、登頂タイム更新の大きな問題になるかも知れないぞぉ。」
 初めは、そこそこのスピードで歩いていました。しかし、すぐに足に乳酸が溜まる感じで、足取りが重くなりました。「げっ、今日って、体調的にとてもやばい日かもしれんぞ。」最初から、気分が落ち込みます。
 

9時36分に、1合目に着きました。既に、足にきていました。こりは、やばいどぉー。
 

 9時48分に2合目到着です。何か、既にとってもしんどいぞぉ。
 実は、この辺りにソーラーパネルの着いた装置がありました。そこに、メタルのまん丸の黒い枠の眼鏡が置いてありました。誰かが、忘れたものでしょう。一瞬、山頂まで持っていこうと思いましたが、所有者と入れ違いになったら、まずいと放置しました。しかし、眼鏡がないのに、どうやって歩いているのかな。それとも、老眼鏡?パッと見た目には、凸レンズの様には思えませんでしたが・・・
 

9時58分に3合目に到着です。ホンマしんどいわ。大山の夏山登山道は、今や、整備され、すべてが階段状になっています。これが、結構しんどいのですよ。
 

10時7分、4合目到着です。足が動かないので、ホンマに引き返そうかと思いました。
 

10時17分に到着しました。この近辺の2ヶ所からは、日本海が見えるところが現れます。
 

10時32分、息も絶え絶えに、6合目避難小屋に着きました。完全に足に来ています。これは、マジでやばいどぉー。しかし、登頂タイムのことを考えると、ゆっくりすることは出来ません。ルイボスティーで、水分補給をした後、ほんの2分程度休んで、また登山開始です。伊賀忍法「亀歩きの術」をすることしか、方法がなかったからです。止まることは極力せずに、ゆっくり歩きながら休むと言う方法です。
 

 10時46分に7合目に着きました。しかし、この辺りからが、斜面が急になり、更にガレているしんどい道になります。もう、完全にヘトヘトです。
 しかし、せめてもの救いなのは、本日の登山客は、ゆっくり歩くばかりで、全く抜かれることがなかったことです。
 

11時7分に8合目に着きました。この後直ぐに、木道が現れます。木道は、結構歩きにくいんですよ。
 
 しかし、この後直ぐに、問題発生。ヘリコプターによる、交通規制には引っからなかったのですが、木道の階段を修繕工事するため、ストップがかかります。これは、登山道の為には、とてもありがたいところですが、登頂タイム更新を考えていた私としては「ガビーン!!」の状態でした。
 ちなみに、9合目の標識は、力尽きていて今回も写真を撮ることが出来ませんでした。
 何度も、時計を見ます。「やっぱし、記録更新は無理だな。それに、2時間は越えてしまうな。」ほぼ諦めていましたが、それでも必死に歩きます。「この分だと、2時間5分位かかるかも知れんな。」
 
 んで、登頂タイムは・・・
 

1時間59分29秒程。前回の6月3日の登頂タイムが時間56分と3秒でしたから、記録更新は出来ませんでした。まあ、でも、今日の体調や、木道工事で足止めになったことを考えれば、自分としては、よく頑張ったなと・・・自分で自分を慰めたい・・・あっ、その表現はやばいどー。自分で自分を褒めたい by有森裕子さん ですね。
 

大山の山頂の標識です。この場所で、記念撮影をする人が多いのですが、皆さん気をつかって撮影すると、場所を移動されていました。そのため、この時は、誰も写っておりません。しかし、山頂の階段状の休憩所?では、かなりの人がおられました。
 

ヘリコプターは、荷物を運んできては、不要になった荷物を持って行くことを、延々と往復をくりましていました。
 

 このおっちゃんが、交通整理をされておりました。「ヘリコが来ますので、今は下山できません。少し待って下さい。」とか。このおっちゃん、前にもおられましたね。そこで、「前にもいらっしゃいましたよね。」と声をかけます。「ええ、前にもいましたよ。」との返事が。
 
 ところで、私が登頂した後で、あるパーティが登って来られました。その中の若い女性はミニスカートの様な服を着ておられました。勿論、スパッツははかれているのでしょうが・・・すらっとした高身長で、色がとても白くて、更に足がとても長い女性でした。私は、危うくオオカミに変身しそうになりましたが、体力が残っておりらず、変身は「犬」までがせいぜいでした。「ワン、ワン。」彼らは、中国語の様な言葉で、大音量で話をしていました。でも、何か中国語とも微妙に違う気がするな・・・
 

  こんな感じの服装でしたでしょうか?否、おへそは見えていなかったですね。しかも、スニーカーを履かれていましたと思います。女性はAIで作成しましたが、プロンプト(呪文)の入力が難しいですよ。
 ともあれ、ちゃんと日焼け止めクリームは塗りましたか?そうでないと、酷い日焼けをしまっせ。
 
 他にも、一人で登って来られた、白人男性もおられました。更に、私の左下すぐには、ワンちゃんを抱えて登ってきた人もおられました。プードルに似ていましたが、他の犬種だそうです。マナーウエアを着けていましたね。下山後しばらくしてから、南河原駐車場でもお会いしました。
 

近くで見るヘリコプターは、結構迫力があります。何でも、先日も、荷揚げの予定だったのですが、ガスが切れず、ヘリコプターを飛ばすことが出来ず、その日は中止になったとのこと。また、ヘリコは高松から来たのだとか。
 

現在、大山縦走路は、通行禁止になっています。「縦走禁止」の貼り紙があり、ロープが張ってあります。しかし、そこそこ人が縦走しています。300mm望遠で撮った写真をトリミングして更に、拡大してみました。三角点山峰ののコンクリートの標識の上には、あぐらをかいている人と、もう一人いるのが分かりました。まあ、この辺りで引き返すのであれば、危険はないと思いますが。
 

11時52分頃、早速下山を開始しました。下山当初は、そこそこ足が動いていましたが、そのうち、またも乳酸が、ものごっつぅ溜まる感じになってきました。「今日は、多分、そう言う日なんだ。」と諦めて下山を続けます。
 
 あの、2合目付近のソーラーパネルに置いてあった、眼鏡はまだそのままありました。しかし、ヘタに持って下山すると、探している人がいるかも知れないと、そのままにしておきました。これって、正解だったのかな。
 

 結局下山タイムは、1時間22分45秒ほど。時計は少し異なるタイムを示しておりますが、下山直後にストップウォッチを押すのを忘れ、15秒位プラスしております。
 思い起こせば、5月23日の時の下山タイムは、1時間40分少々分もかかっていましたので、本日の体調ならば、上出来かも知れません。
 
 そのまま帰宅しようかと思いましたが、またも「のろし台」に向かいました。いつも停めている駐車場は、コーンが設置してあり、コーンの前に、4ヶ所しかスペースがありませんでした。.
 

これが「のろし台」から見た、スキー場と大山北壁です。にしても、この「のろし台」の標識は、登りの時には見えません。何か、ちょっと不親切だと思う標識です。
 

前回も撮った花です。目の前の雑草が、踏まれて寝ていましたので、他の方も「ダイセンクワガタ」と思って撮影されていたのではないでしょうか。多分、これが「ダイセンクワガタ」だと思います。・・・もしかしだけど♪
 「ダイセンクワガタ」ではない可能性が出てきました。花びらの形が違う様に思えてきました。
 
 その後、帰宅しましたが、体調が悪いのに登山したせいで、とても疲れていました。久しぶりに、コンビニで、アイスクリームと、炭酸入りの飲み物を2本と、おにぎりを1個買って食しました。それにしても、あーあ、疲れたわい。
 
 とても、疲れていたので、酒を少々飲んだ後、しばし、昼寝をしました。
 起きてから、左足を曲げて立とうとしました。と、酷く足がつりました。数分間も激痛に襲われました。ようやく、ある程度収まったところで、今度は、足を変えて右足を曲げて、立とうとします。と、今度は激痛を伴って、右足も数分間もつりました。
 大阪の堺市から、現在住んでいる鳥取県米子市に移動する時にも、熱中症になり、とんでも長い間、両手両足がつったことがありました。その時ほどではなかったのですが、実に焦りました。
 ベランダにセットしていたμ250CRSも、天候が悪くなるので、部屋に戻さないといけません。恐る恐る、部屋に戻しました。途中で、また、つったらエライ事になりますからね。まあ、何とか部屋に戻すことが出来ました。はぁーあ、良かったわ。はあー、ポテチンっと。