2023年5月30日(火)
 
 起きたら、身体が怠く、しばらくチンタラとしていました。
 「ん?あれ?天気予報が晴れるとか言っているぞぉ。」ならば、梅雨の長雨になる前に、登山をしておこう。でも、この時間だし、体力からしても、大山は無理なので、鳥取県の烏ヶ山登山に決めました。
 何せ、慌てていたので、後で「ありゃー、こんなもん忘れとったがな。」ちゅー事が起こりました。アホ、アホ。
 
 12時40分過ぎに、鳥取県の(岡山県境に近し)鏡ヶ成に着きました。「およよ、結構な快晴ではあーりませんか?」
 

梅雨入り宣言直後に、晴れると言うのは「梅雨入り宣言あるある」ですよ。
 

 13時に「新小屋峠」から烏ヶ山登山開始です。
 昨日の大雨で、登山道はベチョベチョです。もう、歩きにくいったらありゃしない。登山靴が、ベチョベチョの黒土に埋まってしまいます。
 クマ笹に付いた雨が、クライミングパンツに付くと、とてもちべたいのです。「ん?何でやねーん。ちゃんとスパッツをはいているはずだぞ。・・・あ、はくのを忘れておったがな。」うーむ、完全無欠のアホジジイぢゃ。
 

13時34分、そんなに急斜面ではないのに、ザイルが2本設置されている場所に到着しました。これは、下山する時にこそ、そのありがたみを感じることになります。だって、雨に濡れた黒土はアホほど滑りますからね。
 

13時36分、そのザイルの場所の直ぐ上に、分岐点を示す標識が現れます。矢印は2箇所しか示していませんが、まさに十字路です。後の道はどこへつながっているんだろうか?チト、不親切?な標識です。(でもないか?)
 それにしても、足に結構きています。こんなんで、登頂出来るんかいな?
 

13時44分、烏ヶ山山頂が見える場所までたどり着きました。しかし、ここからが長いのです。(太陽光がモロに当たり、ハレーションが写り込んでいます。
 

14時丁度。烏ヶ山山頂は、遠くのままです。
 

14時17分、烏ヶ山山頂が大きくなってきました。この辺りでしょうかねぇ、宇多田ヒカルさんがCMに出ていたのは。
 

14時24分、烏ヶ山第一ピークの直下の分岐点に到着しました。とーってもしんどいです。これから、大きな岩場を登ることになります。
 

上記の場所から、周りを見渡します。危なそうな場所では、撮影を控えておりましたので、この場所からはじぇじぇん恐怖心は感じません。
 

14時32分、第一ピークから一端下りになります。この場所から見える「烏ヶ山と大山」の景色が好きなのです。しかし、大山には少しガスがかかっています。チト残念。
 

これは、5月21日に登った際に撮った写真です。黄色い矢印の石柱の様な岩があります。しかし、この辺りになると、登頂タイムに気をとられていたり、とてもしんどかったりするので、近くで、この石柱を見たことが、一度もありませんでした。アホぢゃ。
 

14時37分、んで、この石柱を間近で見ることが出来ました。どうして、今まで一度たりとも、近くでこれを見たことがなかったんだろうと、「?」マークが頭に沢山浮かんできます。
 それにしても、こんな変てこりんな格好していたんですねぇ。宇宙人の仕業か?んなアホな!!
 

 14時42分頃、ようやく登頂に成功しました。登頂タイムは、1時間42分程。「あーあ、こっちのルートの方が少し時間がかかるとは言え、昔は、鏡ヶ成キャンプ場からのルートでは、1時間以内で登っていたんだぞ。エライ体力の低下ぢゃ。」
 しかし、5月21日の烏ヶ山登山では、登山者が多く、ペースが乱されたこともありましたが、その時の登頂タイムは1時間48分でした。まあ、この滑りやすい登山道、この体調なら、今回のタイムは、上出来です。実際に前回より6分も短縮していますからね。
 とりあえず、今回の目標は、前の登山記録を更新することでしたから、何であれ、良かったのですよーん。
 
 

山頂にある大岩ですが、1977年に登ったと時には、まっすぐ立っていました。今は、だいぶ傾いていますよ。(って、何度も書いていますよね。)
 

烏ヶ山山頂には、ここでお亡くなりになった方の慰霊碑があります。以前は、この慰霊碑以外に、白い看板の様なものもありました。皆さん、気をつけてましょう。
 

山頂には「烏ヶ山1.448m」の看板がありますが、その直ぐ下には、誰が置かれたのか知りませんが、烏の絵のある小さな看板が設置されています。
 

14時55分に下山を開始しました。時計は14時54分を示していますが・・・
 

15時3分、第一ピークに近い場所で、撮影しました。ほんの数秒前までは、ガスがかかっていなかったのですが、あっという間にガスが昇ってきました。がおー、数秒待っちくりよー。

ありゃりゃ、雲海が迫ってきているよー。
 

 この「新小屋ルート」では、第一ピークから直ぐにある、急斜面が結構怖いんですよ。特に、今日みたいに、雨上がりの日は、アホほど滑りやすくなっていますからね。足にきていたので、用心してゆっくりゆっくり下っていきます。
 ザイルは、この場所以外にも設置されていますよ。この場所は、ちと、気を使う場所でした。
 

 この写真は、下山後、車の中で撮ったものです。辺りはすっかり、ガスに覆われていました。にゃ、にゃんと、下山タイムは、1時間39分もかかってしまっていました。ダメぢゃ、こりゃあああああ!
 今回の登山道は、クマ笹の藪漕ぎだらけなので、長袖で登ったこともありぃーの、アホほど汗をかきました。また、完全に足にきていました。特に、左足の踏ん張りがきかないのは、全く解消されていません。更に、身体の柔軟性がまるでなく、第一ピークや、山頂付近の岩場では、往生こきました。体力もさることながら、ストレッチを思いっきりしないとダメだと痛感しました。
 
 ちなみに、下山中に、マンションの管理会社から電話がかかってきました。最近、詐欺メールや詐欺電話が、私の所にも沢山来ています。(メールはアホほど来ています。)
 そんなこともあって、かけ直して話したのですが、本当は大丈夫なのかと不安になってきています。何でも、給湯器から水漏れをしているので、その修理が必要とか。 余談ですが、朝、軽い食事をした後と、登山後の体重は、-1.9kgでした。