2025年7月2日(水) しつこく大山登山
 
 まるで縮まらない鳥取県の大山登山タイム。これは、どげんかせんといかん。
 実は、昨日、一瞬登山を考えていました。しかし、6月28日に、体調がクソ悪い中、大山登山にチャレンジしたことが、大きなダメージになっていました。左膝は痛いし、座っているのもしんどいくらいの日々が続きました。
 
 ですが、ふと、「昨日は早く寝て、登山の用意をしてみよう。」と言う気になりました。まあ、相変わらず細切れ睡眠です。
 それでも、これまでよりは少し眠れた様な気がしました。ならば、行くか?
 
 てなことで、行っちゃいましたよ。アホかも。博労座第一駐車場に車を停めました。あ!スパッツを忘れとるがな。やっぱ、頭がボーッとしているな。ま、なくても登れるからエエっか。
 
 かくして、午前9時49分に登山開始。ああ、遅いわ。クソ暑い時間帯の登山になるわ。しかも、左膝は、痛いままです。大丈夫か?
 

チンタラしていたら、こんな時間に登山スタートになりました。アホぢゃー。
 

1合目に着いたのは、10分を越えていました。これは、とーってもまずいのねんのねん。
 
 この日は、風もなく結構暑いんですよ。汗がドバドバ出ます。朝飯は食ったし、水分も結構とったし、とりあえず6合目までは頑張ろうと歩きました。
 

2合目に着きました。20分以内で着きたいところでしたが、全く以て、あきましぇーん。
 

3合目に着きました。汗がアホほど出ています。
 

何とか4合目に着きました。私は既に死んでいる。ひでぶぅー。
 

5合目に着きました。思っていた到達時間より、5分程度遅れていました。およよ。
 

5合目を過ぎると「行者コース」との分かれ道が出て来ます。アホ衛門は頑張って、登頂を目指すことにしました。えらいぞ。撫で撫で。
 

6合目避難小屋に着きました。本当なら1時間以内で着きたいところでした。しかし、今回は、1時間9分程かかっていました。ここで、登頂タイムの更新は、完璧に諦めました。この調子なら、2時間20分位かかるかもよ。
 

7合目を過ぎると「階段地獄」はなくなり、ちょっとだけ、ガレ場を歩くことになります。
 

8合目に着きました。少なくとも、1時間40分以下で着きたいところでしたが、1時間50分ほどかかっていました。まじで、アッカーン!!
 

8合目を過ぎると、一端、平坦な道になります。ここでスピードアップを図りたいところですが、まるで足が動きません。
 

おお、ようやく山頂避難小屋が見えてきました。しかし「Insta360x4」の電池が、ここで丁度切れてしまいました。およよ。
 

山頂ステージに着きました。この頃には、左膝の痛みは、麻痺していたのか、それほど感じなくなっていました。つーても、結構違和感あり。
 

山頂で自撮りです。疲れ果てて、完全なるジジイ化しています。塩キャンディーとルイボスティーをとり、ちょっと休憩したら直ぐに下山を開始しました。
 

 ちなみに、登頂タイムは、2時間9分12秒程でした。おい、おい、今年は1時間30分台で登るんじゃなかったのかよ。マジであり得ない程の体力の低下。
 ですが、近くのおばちゃまは、2時間半ほどで登ってきたと言われていました。おっし、勝った。お前は子供か?
 

下山時に撮った写真です。この花って何でしょうね。
 

 下る際に、6合目で、外国の女性にお目にかかりました。話しかけてみると、何と、バルト三国のリトアニアから来られた方でした。大学で3年?、他にも5年間日本語を勉強されたとのことで、私より日本語が上手でした。何と、万博で働いているので、5ヶ月間は日本におられるとのこと。およよ。
 「とっても美人なので記念に写真を撮らしてもらって良いですか?」と聞くと、快諾してもらいました。この時、その後、まさか2回も会うとは思っていませんでした。
 

6合目では、いかにも登山やっていますという感じの男性の他、若者が3人おられました。その若者中の一人は、茶髪の長めの髪の毛だったので、近づくまで女性かと思っていました。
 

動かない足で、頑張って下山をしました。その下山時間、1時間29分11秒。まあ、予定の1時間30分以内での下山は出来ましたが、大学時代は、記憶が曖昧ですが、40分程で下ったことがあるようです。
 

下山後、大川寺橋から大山を撮っておきました。よく登りました。アホ衛門、撫で撫で。
 

 参道を下っていると、6合目で会った男性が「リトアニア・・・」とか言われていました。「え?リトアニアが何ですか?」と、何のことやら分かりませんでした。しかし、私が、自販機でパインソーダを買って飲み終わった頃に、あのリトアニアの女性もここに来て、ジュースを買っておられました。「ありゃ?、またお会いしましたね。」この写真「Insta360x4」が録画状態になっていることに気がつかず、偶然撮れたものです。意識しての隠し撮りとはちゃいます。
 【リトアニアは、バルト三国の中では最も大きい国です。国土の98%が農地と森に覆われており大小合わせ約4000 の湖を有する「森と湖の国」として知られています。国土は平坦で川が多く、最も高い山でも標高300 m以下です。】げな。
 

これが、リトアニアです。
 
 確かに、高い山はない国ですね。彼女は、山が大好きだと言われていました。そう言えば、以前に会ったフランス人も「山が大好き。」って言っていましたよ。
 大阪万博では、ラトビアとリトアニアが共同出展していますので、万博に行かれる人は、彼女に会えるかもしれませんよ。
 
 その後、駐車場に戻って、上だけを着替えました。下のパンツなどは、着替えてからシャワーを浴びようかと思っていましたが、面倒臭くなりました。なので、しばらく、そこらを歩いてから「大山ナショナルパークセンター」に行ってきました。更に、ここでメロンソーダ110円也を飲みました。
 と、また、あのリトアニアの女性に会いました。「あらら、またもお目にかかりましたね。」
 その後、彼女はトイレに行かれたようです。「あれ、彼女はどの交通手段でここへ来られたのかなぁ?何だったら、車に乗せてあげたら良かったかもね。」と、一瞬思いましたが、そこまでやったら、ヤバい奴と思われると思ってやめました。