2025年4月27日(日) 足が動かなかった大山登山


 「よーし、今日は、鳥取県の大山に登るぞぉー。」なてことで、昨晩は寝ることにしました。しかし、昼寝なんぞをしているせいもあって、午前3時頃に目が覚めてしまいました。それからは、ウツラウツラとしていたかも知れませんが、殆ど寝た記憶がありません。
 こんな状態で、登山なんて出来るのか?と、思いつつも、登山の準備をしました。朝食はしっかり食べました。チンタラチンタラしておりましたら、出発が結構遅くなりました。まあ、いつものことか?
 博労座に向かう、長い坂の両側には、新緑の木々がとても綺麗でした。春でんなぁ。
 今日は、日曜日のこともあり、博労座第二駐車場に車を停めました。ここは、ガラガラです。
 夏山登山口に向かって歩きます。おお、結構足が動いているぞぉ。昨日、大神山神社奥宮や、金門、のろし台まで歩いたからな。
 

何と、夏山登山道から登り始めたのが、午前10時14分です。普通こんな遅い時間に登山をするのは、ちょっと非常識?です。
 
 1合目には、積雪がなかったせいもあり、10分少々と快調でした。
 しかし、2合目には、少し時間がかかってしまいました。
 更に、3合目には、予定よりもっと遅れてしまいます。もう、足が動かないのです。この年で、4月だけで4回目の大山登山は無理があったのでしょうね。
 
 雪は、以前と比較すると、格段に少なくなっていました。しかし、場所に酔っては、そこそこ残っています。
 

ここは、5合目だったでしょうか?暑いし、足が動かないので、正直、途中で登山をやめようかと思ったほどです。
 

6合目避難小屋が見えてきました。しかし、結構急な雪道になっています。
 

6号避難小屋で、チェーンスパイクを装着しました。写っているのは、確か80歳の男性です。途中抜きつ抜かれつの状態でしたが、最後は完璧に抜かれてしまいました。とほほ。
 

6合目の上の方で、座り込んでいる親子の方がいました。右は、まだ幼い少女です。
 
 と、短パンにスニーカーの、外国人が降りて来られました。何と、スニーカーでは、滑るとのことで、後ろ向きに歩いておられました。海外の方って、結構、軽装にスニーカーで登ってくる方が、少し多い様に思います。
 

これは、確か8合目だと思います。もう、完全に足が動いていません。
 

8合目を過ぎると、一端、平らな場所が出て来ます。普段なら、ここで一気にスピードを上げるのですが、今日は、まるでスピードが上がりませんでした。
 

その後、すぐに木道が出て来ます。これが、意外にも、かなりきついんですよ。
 

山頂避難小屋が目の間に。ああ、しんどいよー。
 

ようやく山頂に着きました。がるるるるぅー!マジで疲れたわー。マジで足が動かんわー。
 

んで、登頂タイムは,2時間23分ほどかかってしまいました。ゲロゲロなタイムです。でも、この体調で、よくぞ登りました。
 

足が動かない状態で、急な雪面を下るのは、実に大変です。ゆっくり、ゆっくり、としか下ることが出来ませんでした。
 

 マジで足が動きませんでした。左足は、筋繊維が切れているイメージがありました。まあ、きつい運動をすれば、筋繊維が損傷します。その損傷を回復する際に、以前より太い筋繊維へと成長する「超回復」が繰り返されます。なので、この筋肉痛は、ある意味良い事なのです。
 と、ちょっと遅い時間帯なのに、登って来られる人が2人おられました。「6合目からは、雪が結構残っていますよ。」と言うと「そんなこと知ってますよ。」みたいな反応だったので「もしかしたら、2度目の登山ですか?」と聞きます。何でもパトロールの方で、やはり2度目の登山なのだそうでした。ようやりますねぇ。
 

夏山登山道に戻ったのは、1時間46分後の事でした。まじ、しんどかったわー。マジ足が動かんかったわー。この年で、しかも、アル中の寝たきりジジイなのに、4月に4度目の登山は、やはり無理があったのかも知れません。
 

 大川寺橋から、登ってきた大山を振り返ります。本日も、黄砂が酷くて、山頂からは、黄色くけぶった景色しか見られませんでしたが、この時間帯は、透明度がだいぶ回復してきたようです。
参道の一番下の自販機で、いつものグレープフルーツ炭酸飲料500mLを買って、全部飲みました。
 しかし、今日は、花粉なのか、黄砂の影響なのか、いつもに増して鼻水がタラタラでした。口呼吸しか出来ないので、しんどいのですよ。
 
 帰宅すると、汗でベチョベチョの服を選択したり、登山靴も含めて、登山ギアを綺麗に洗いました。その他の服も、車のシートカバーも洗濯しておきました。
 実は、今朝、食事をした後、体重を計っておりませんでした。なので、昨日の朝食後の体重の比較になりますが、2.1kg体重が減っておりました。でも、腹が出ているんだよな。わんぱくなワンパックの腹筋のままです。