2024年7月7日(土) 大山登山 マジ、やばいよ。
 
 相も変わらず、熟睡が出来ましぇーん。何とかしてけろ!しかも、就寝時間が遅すぎるだがや。
 昨日のこと、天候を考えると、今日、大山登山を決行するしかないと思っていました。しかし、チンタラ、チンタラしておりました。更に、夜遅くに空を見ると、ゲロゲロ、晴れとるだにぃ。(私は、短い期間ですが、名古屋で仕事をしていましたよん。)一瞬、ベランダで天体写真撮影をしようかと思いましたが、やめました。それは、だいしぇーかい。やっておったら、登山どころではなかったでしょうね。
 寝たのが、日付変更線を越えてからでした。酒と眠剤をかっくらいましたが、まるで眠気が襲ってきません。やばいよ、やばいよ。そんなことで、目覚ましの時間を、午前5時半から午前6時に変更しました。しかし、頻繁に目が覚めます。
 ただ一つ、良いことが分かりました。私の場合、枕を使わない方が、背中と腰の痛みが緩和出来るのです。まあ、それでも、熟睡が出来ないので、結果はおんなじなんすけどね。実に困ったちゃんであります。
 結局、午前5時半に目が覚めてしまい、もう寝れないと思って、完全起床です。ああ、眠い、身体だりぃーわ。
 
 正直、こんな体調で、灼熱地獄の登山は、危険が危ないと、中止することも考えておりました。しかし、行かねばならぬのぢゃー。
 
 とりあえず、トレーニングのため登山をすることが一番でしたので、撮影は、あまり考えておりませんでした。
 今日の米子市の最高気温は、あるネット情報では35.1℃でしたので、ジジイには命がけの登山になります。
 
 睡眠不足でしたが、ちょっと今日は頑張って速く歩いてみました。
 すると、1合目には10分をギリギリ切る時間で到達しました。
 

おお、何とか10分を切ったぞぉー。
 

これは、1合目到達後、少ししてから、プロトレックのストップウォッチを写したものです。ですので、表示は10分を少し越えています。
 
 しかし、2合目には、21分頃に、その後は、予定時刻よりだんだん遅れてきました。汗がアホほど噴き出します。
 正直なところ、3合目あたりで、引き返そうかと本気で思いました。
 5合目過ぎの「業者コース」分岐点では、そっちの方から、下山しようとマジで考えていました。実にしんどい。この「蒸し風呂階段地獄」は、ジジイにはきつすぎます。
 

死ぬ思いで6合目に着きました。1時間10分を少々越えていますので、登頂タイム更新など、夢のまた夢です。それどころか、登頂出来たとしても、このペースなら1時間15分以上かかることを覚悟します。冷たいルイボスティーとソルトキャンディーを摂りながら、少し多めに休憩をとりました。
 
 7合目辺りだったでしょうか?下山してきた、白人の男女混成のパーティにお会いしました。彼らは、片言の日本語で「こんにちわ。」と挨拶をしてくれます。しかし、女子は、ショートパンツだどー。虫に刺されないのかなぁ?
 
 8合目を過ぎると、樹林帯を抜けて、木道が現れます。途中、下山者が、山頂は寒いくらいですよって言ってましたね。
 更に、昨日、博労座の駐車場で、下山してきたカップルに声をかけました。
「クソ暑くなかったですか?」
「いや、登山中はそれ程ではなかったんですけど、下山中はかなり暑かったですよ。」
 「私は、明日、大山に登ろうと思っているんですよ。」
 「ああ、明日は、風が結構あるようですよ。」
 てなことを言われていました。この方達は、きちんと天気予報を見られていたんです。
 
 木道に出ると、彼らの言っていた通り、強めの風が吹いており、気温も低く、とても快適な快適な自然のクーラーでした。大山には、アホほど登っていますが、この夏場に、これだけ涼しいのは初めてかも知れません。
 しかし、足は重く、思っているほどスピードが上がりません。これは、まじ卍。
 
 もし、登頂タイムが2時間15分以上かかるようなら、今年の北アルプス登山の復帰は、延期した方が良いとすら思っていました。
 
 んで、登頂タイムは・・・
 

登頂タイムは、2時間8分51秒余りでした。このタイム、今日の私の体調ならば、まあ、良しとするか?2時間15分を越えていないし・・・
 

 面倒臭かったので「Insta360X4」は、持ってきていながら使いませんでした。iPhone12Proだけでの撮影です。
 しっかし、疲れましたね。そして、アホほど汗をかきましたね。山頂ステージに座ると、ケツの場所が濡れてしまっています。そこそこの時間休憩をとり、下山を開始します。
 今回は「好日山荘」で購入した水筒に、少し凍ったルイボスティーを入れておりました。これが、ずっと冷たくて実に快適でした。
 

「モンベル」で購入した、合成樹脂の水筒?が左で、「好日山荘」で購入したのが、黄色い矢印の右側のヤツです。ちょっと重めなのですが、ずっと冷たいままで快適でした。
 
 山頂や、既に下山しているクライマーには、赤い服と赤いザックをかついだ人達が沢山いました。何と、警察官で、パトロールをしているのだそうです。ご苦労様です。
 

 これは、下る時の6合目からの風景です。大山北壁が、とても綺麗です。この、赤い服の方達が、パトロール中の警察官です。でも、これだけ沢山おられるのは、トレーニングを兼ねているのかも知れません。
ここで、白人のカップルが休憩されていました。ワンちゃん2匹も一緒です。ご挨拶をした後、ワンちゃんにもタッチです。ワンちゃん達も、暑いのか、コンクリートにへばりこんでいました。
 
 その後、下山スピードもまるで上がりません。
 走って下ってきたカップルもおられました。他の若い登山者も「この道をよく走れますね。」と開いた口が塞がらない様です。
 
 して、下山タイムですが、意外に早くて、ちょっとビックリでした。
 

下山タイムは、1時間26分40秒ほどでした。およよ。1時間30分どころか、1時間40分位かかると思っていたので・・・ちょっとビックリです。
 

「モンベル」の前の自販機で、160円のエナジードリンクを飲みました。何故か、空き缶入れが置いてなかったので、他の場所で捨てさせてもらいました。しかし、夏場の大山は、アホほどあっちいどー。
 
 その後、駐車場に戻って、靴だけをスニーカーに変えました。それから、大山ナショナルパークセンターに行ってきました。今回こそは、コインシャワー室を利用させてもらおうと思ったのです。
 しかし、5分200円なのですが、100円玉しか使えません。エナジードリンクを飲んだせいで、100円玉が1個しかありませんでした。そこで、大慌てで、自販機で、格安130円の「スプライト」を買って、これまた、ゴクゴクと飲みました。
 急いで、シャワー室に行ってみると、ドアが閉まっています。「あっちゃー、先を越されたか?」ショックー!!しばし、そのドアの辺りで、順番を待っていますと、鍵がかかっていないことに気がつきました。先ほど、私が入った後、ドアを自分で閉めていたのです。完全無欠のアホぢゃー。
 念の為に、自宅から、ボディーソープを小さなプラスチック瓶に入れて持ってきていたのです。このソープを使って頭から全身を洗いました。あー、やっぱ、ソープで洗い流すと気持ちいいわ。
 更に、格安130円の炭酸アクエリアスを飲んでしまいました。それ程、汗が出まくっていたのです。
 あー、ちかれたわー。
 

 帰宅後、自撮りをしました。先日、どこで刺されたのか分かりませんが、3箇所虫に刺されていました。ついつい掻いていたらひどくなって、今朝、ステロイドを塗布しておきました。しかし、まだ効果は、全くないようです。
 日本も、酷暑日が増えてきています。そのうち、日本でも「マラリア」が流行ったして。やばいよ、やばいよ。
 それにしても、アホ衛門、年とったなぁ。更に、一時期と比べると、だいぶ痩せたなぁ。