2024年6月15日(土) 大山登山 しかし、何ちゅー鈍足タイムか!
これまで、細切れ睡眠しかとれませんでした。しかし、昨晩から今朝にかけて、途中で何度か目が覚めつつも、今までの中では、ある程度寝られた感覚がありました。(でも、6時間は寝てないな。)
そんなこともあって、鳥取県の大山登山をしつこくしてきました。
今日は、モンベルで買った新しい登山靴と、2本のトレッキングポールを試すということもありました。
さて、車が少ない、博労座第二駐車場に車を停めて、午前10時少し前に登山開始です。遅いわー。一番暑い時に登山することになります。
少し登った所で、若いグループが休んでいました。う?ちょっと休憩が早すぎやしませんか。
1合目に着いたのは、10分10秒後でした。ここで10分を超えていてはダメですよね。自分の感覚では、割とスイスイと歩けている気がしました。なら、なして?
まあ、非常に暑くて、登山の最初の頃から汗がアホほど出ていましたからね。帰宅してから調べてみると、麓の米子市の最高気温が32.8℃でしたからね。そりゃあ、ジジイには酷だわ。
8合目過ぎの木道が出るまで、この階段が続きます。登山客は皆「階段地獄」と呼びます。1合目過ぎから。
2合目には21分10秒かかって到着です。げぇー、ここには20分か、それより早く着く予定だったのに。
3合目では、休憩をとっているご家族もおられました。
この日は、立ちくらみではありませんが、歩いていると、意識がすーっと落ちていきそうな状態に何度かなってしまいました。自分が思っているとのは違って、体調が悪かったのかも知れません。
4合目に着きました。40分30秒もかかっています。普段なら、40分は軽く切っているはずなのですが・・・
標高1.200mの標識が出て来ました。汗はアホほどかいていますし、もうクタクタです。
5合目に着きました。今日は、子供連れのご家族も結構おられましたね。ちなみに、通過時刻は、予定していた時刻をかなり遅れております。
これは、6合目避難小屋近くの写真です。何と「ヌエ(トラツグミ)」が鳴いていました。こんな明るい内に、ヌエの鳴き声を聞いたのは初めてです。ちなみに、他の登山者は、このヌエの声に全く気がつかなかったようです。
6合目には、1時間5分程で到着です。記録更新には、55分程度で着きたかったのですが、まるでダメ男君でした。しかも、休憩している登山客が多かったので、座ることも出来ず、わずか2分程度休んだだけで、再スタートを切りました。
6合目避難小屋には、1時間5分程かかりました。完全に遅れていたので、ヘタをすると登頂には2時間以上かかることを覚悟しました。
7合目を過ぎると、ちょっとしたガレ場が出て来ます。前は、自撮り棒を持ちながら登っていましたが、今日は、そんな余裕はありませんでした。
7合目を過ぎると、視界が開けてきました。晴れ間も見えます。しかし、あちい。
8合目を過ぎると、木道が出て来ます。しかし、ここが意外に歩きづらいんですよ。自分の歩幅で歩けないので、そう感じるのかも知れません。
結局、薬局、放送局、登頂時間は、2時間をギリギリに切ったものでした。おっせー。まじ、おっせー。昨年、登山をしている時には、今年は、1時間30分台で登ることを目指せるぞぉって思っていました。しかし、それは、夢のまた夢の話となりました。今の私には、良くても1時間40分台が限界なのかも知れません。
登頂タイムは、わずかに2時間を切っただけでした。前より、遅くなっておるがな。ちょんわ、ちょんわ。
山頂ステージは、人、人、人の群れでありました。この写真では、そうな風には見えないかも知れませんが、何とかスペースを見つけて、立ったままで休憩をしたくらいですからね。
下山途中、大柄な黒人の男性が、登山道脇に座り込んで、へたばっておられました。片言の英語で話しかけます。
「こんにちわ。疲れちゃいましたか?」
「ええ、出来る事なら空を飛んでいきたいよ。」
「ははは、それは、私も同感です。」
これは、下る時の、6合目避難小屋です。またも、立ったままで休憩です。
下山の際も、登ってくる人も、下っている人も多くて、スピードが出せません。否、人が少なくてもスピードは出せなかったでしょうね。
てなことで、下山には、1時間30分あまりも時間がかかりました。
実は、このモンベルで購入した登山靴ですが、私には合わなかったかも知れません。何故なら、柔らかすぎるのです。そこそこ、きつめに紐を結んだつもりですが、もっとギチギチに結ばないと、足が固定出来ない感じでした。また、左足の外側に、原因は分かりませんが、かなりの痛みがありました。
更に、下る時、途中から鼻血が、タラタラと・・・特に、エロいことを考えていたわけではありません。そこんところ宜しく。更に、左の登山靴には、小石が2個紛れ込んでしまったので、足の裏も痛かったですね。(なら、靴を脱いで、取れよ、ちゅー話です。)
また、このトレッキングポール2本を使って、4つ足歩行をするのは、ちょっと慣れが必要だと感じました。もしかしたら、下りの時だけに、T字型のトレッキングポールを1本だけ使った方が、私には向いていたのかも知れません。
ともあれ、北アルプス登山復帰に向けて、暗雲が立ちこめる結果となりました。下山後、エナジードリンク、炭酸入りのアイソトニック飲料、残っていたルイボスティをガバガバ飲みました。それなのに、帰宅後は、-1.9kgの体重減となりました。多分、水分をあまり飲まなかったら、3kg近く体重が減っていたことでしょう。
その後、母の家に行ってきて、除草剤をまいた庭の様子や、郵便物の確認をしておきました。良い子、良い子。と、自分で自分を褒めときました。