日野金属 ミザールH-100(10cmニュートン式反射赤道儀)
(既になし)

 

F10ですから結構長く見えますねぇ。でも当時の屈折望遠鏡ですと、アクロマートでF15が当たり前でしたから、これでも当時はかなり短い望遠鏡に見えました。また、今の赤道儀からした随分作りが簡素というのか・・・
 

ニュートン式反射で、三脚を伸ばすことはあまりありませんが、伸ばせば結構大きな望遠鏡に見えますねぇ。
 
 中学生の時に、数人の友人と共同で中古品を購入しました。当時は、絶大の人気を誇っていた。デパートなどでは、必ずと言ってこのミザールH-100が展示されていました。今ではほとんど見ることが無いF10の設計だったため、見た目も長かったのですが、結構よく見えました。F10だと例え球面の主鏡であったとしてもそこそこ見えるらしいです。(私は文系おじん。そこんとこ宜しく。また、斜鏡の遮蔽率が小さくなるのもメリットだと思います。)でも、これはとりあえずパラボラ鏡だったと思います。オリオン大星雲などを見ると、かなりの感動ものでした。
 
 余談ですが、社会人になって高橋のMT-100Pなる望遠鏡を買いました。それはF6のもの。意外に見え味が良くなかったように記憶しています。やはり、Fが暗い方がよく見えますねぇ。
 
 実は、この望遠鏡、天文ガイドの「譲るコーナー」で共同で買った中古品でした。ようやく手に入れたのですが、なかなか自分のところに来る順番が来なくて、イライラの連続でした。他のメンバーも同じことを考えていたようです。結局、最後は誰のところで息を引き取ったかすら知りません。
 
 今でこそ当たり前の、極軸望遠鏡もありませんし、各ギアの精度もありませんでした。極軸を設定するための、微動装置もありません。後で、DCモーターのMMDを買って自動ガイドをしますが、いかんせん、この機種では精度の良いガイドはしれくれませんでした。また、この機種は当時でも珍しいことに、ピント合わせが、ラックピニオン式ではなく、ヘリコイド式でした。微妙なピント合わせが楽でした。
 
 この当時の赤道儀はモードラがないのが当たり前でして、フレキシブルハンドルを使った手動微動装置がついていました。しかし、鞭のようにしなるものなので、どうかすると手を離した瞬間に、反動で一気に元に戻ってしまうことがありました。
 
余談ですが、社会人になって、高橋のMT-100Pなる望遠鏡を買いました。それはF6のもの。意外に見え味が良くなかったように記憶しています。やはり、Fが暗い方がよく見えますねぇ。
 

五藤テレパック50ALの欄にも載せた写真です。高校に入る直前に金星食撮影に行った時のものです。それにしても、3月の夜明け前の撮影でしたので、アホ程寒かったです。前日からテントに泊まり込みでした。
 

上記の場所で撮った金星食です。(金星が、月に接触していますね。)「天文ガイド誌」に初めて投稿しましたが、見事に落選しました。ま、そりゃ、そうだわな。