モバイル赤道儀(ポータブル赤道儀)TOAST Pro
 
(2018年、鳥取県の米子に引っ越しを契機、に処分しちゃいましたよ。)
何と、これは合成写真です。笑えよー。
 

おお、これは合成写真ではあーりまへん。もうちょっと使ってあげないと可愛そうです。カメラはEOS60D(SEO改SP3)です。しかし、このカメラ、何かノイズが多いように思います。ネットで見ていると、普通の撮影でもノイズが多いとの書き込みが何個もありました。(確かに、EOS40D(SEO改)の方がノイズが少ないように感じます。)
 
 これまた血迷って購入したポタ赤。しかも、TT320Xを買って間もなくです。(アホかいな!)通販でしか買えない商品です。
 しかし、今のところ、思ったほどのガイド性能を感じておりません。これまた、私のセッティングが悪いのかもしれません。この形式のポタ赤で感じるのが、極軸とカメラステージの固定能力不足です。ケンコー・トキナー社のスカイメモRの時は特に感じていました。いっそのこと、極軸を円ではなく、多角形にして、確実に固定する方が良いのかとすら思ったりしていました。
 
 尚、ある筋の話では、もともとの開発者は、このポタ赤とは異なるものを世に出したかったそうです。
 結局、いろいろ使ってみて、アストロトラックTT320Xの性能が素晴らしく、更に軽いので、ほぼTT320Xばかり使っております。(その後、GF50を一番使うようになりました。)
 
 実は、TOAST Proのテストは、ほんの少ししか行っていません。従って「何言ってやがんでぇ。俺っちのは、完璧にガイドをしているぞぉ。」って言う人もいるでしょうねぇ。そのあたりはメーカーさんも含めてごめん臭い。あくまでも、ちょろっと使っただけの私見です。

35mm換算で320mmの焦点距離で6分露出で撮ったもののピクセル等倍画像です。この時はご機嫌が良かったので、まずまずのガイドをしていますが、結構結果がバラついています。とういうか、あまり芳しくないことが多いのです。原因は何かなぁ?
 
現在は、後継機の「TP-2」なるものに変わっています。「天体撮影用赤道儀としての機能と耐久性を高めながらタイムラプスムービー撮影にも対応するマルチファンクショナル・ターンテーブル」といった謳い文句です。この新機種の良いところは、これまで電圧が不足して使えなかった、ニッケル・水素充電池「エネループ」にも対応したり、USB大容量リチウムイオンバッテリーにも対応していることでしょうか。他にも新機能が加わっていますが。一瞬、触手が動きましたが、さすがに、これ以上ポタ赤を買ったらアホですなぁ。