これは、以前住んでいた大阪府摂津市の駐車場で写した、「マックホルツ彗星とすばる」です。肉眼彗星だと明るいところでも意外に写るんですねぇ。2005年冬。(右端の緑色の光体がマックホルツ彗星です。)
これは、TOA130S+レデューサで撮ったものです。緑のコマが綺麗です。また、細いイオンの尾が写りました。
2007年の秋のある日、友人から電話が。多忙な生活のため情報に疎くなっていたので知りませんでしたが、地球からかなり離れていたホームズ彗星が、バーストして急に肉眼彗星になったのです。核はとても小さく、日にちが経つにつれ、どんどん拡散していく姿が印象的でした。TOA130S+レデューサ使用。(初めは少しぼやけた恒星のようなイメージでしたが、どんどん拡散していきました。)
1997年の春に、長い間その素晴らしい姿を見せてくれたヘール・ボップ彗星です。
その前年には、イオンテイルの素晴らしい百武彗星が現れましたが、時間が無く、当時住んでいた広島のマンションの屋上でしか撮ることが出来ませんでした。
(ざんねーん。でも、C8でみた百武彗星は、すごかった。コマから針の先の様に細いイオンテールが広がっていく姿がとにかく感動的でした。)
そんなことで、この彗星撮影のために、撮影場所を一生懸命に探しまくりました。その結果、岡山県美星町の秘密の場所にたどり着きました。2001年の獅子座流星嵐も同じ場所で撮影しています。
大彗星と言われた、ベネット彗星や、池谷・関彗星は、見たのかそうでないのかも記憶すらありません。(見てないだろうなぁ。)初めて、そこそこ明るい彗星を撮ったのは中学生の時のコホーテク彗星。その写真は地元新聞にも載りました。高校生の時には、核がバーストして大彗星となったウェスト彗星が現れました。しかし、何と言っても、このヘール・ボップ彗星が一番インパクトがあったように思います。2013年のパンスターズ彗星やアイソン彗星に期待したいところです。(パンスターズ彗星はしょぼかった。しかし、地球から離れてから、かなり長い尾が出ていました。ある意味、大彗星だったかも。・・・でも、私は尾を長く引いた時は見ていない。)結局、アイソン彗星は、太陽に近づいた時に消えてなくなりました。
これは標準レンズで撮ったものをトリミングしています。
この写真は200mm望遠レンズによる、恒星時ノータッチガイドです。従って、彗星は微妙に流れています。
初めて、彗星の核をオートガイダーでガイド撮影してみました。そのため、恒星の方が流れて写っています。
この時の撮影に使ったオートガイダーは、国際光器から購入したSBIG社のST-402ME(NABG)+CFW402プリセットです。402MEは、パソコンを併用する手間はありますが、感度が極めて高く、ガイド鏡に微動装置をつけなくともまず問題ありません。また、この高感度の特性を使って彗星の核をガイド出来るのです。
余談ですが、初の?オートガイダーであるSBIG社のST-4は、相当無理して購入しました。しかし、設定を出すまでに何と10年近く時間を要しました。こりゃ、救いようのないアホだなぁ。実は、天文雑誌に載っていたST-4の特集記事が救世主となったのです。そこに書いてあったパラメーターを入力することで正常に動き出したのです。(なーんだ、独力じゃないのか。おほほ。)
TOA130S+レデューサ 10分露出×2枚 この時は、初めてオフセット装置を使うべきだったと思いました。彗星の核をガイドすると、TOA130Sの方は、彗星が思った位置に納まらないからです。)
ニートって???まあ、それは良いとして、TOA130Sで撮ると、彗星らしい姿をしていました。カメラ機種名 Canon EOS 10D 04/05/22 ISO感度800
あららららら。もっとすごい彗星になるんじゃなかったのかよ、パンスターズ君。この写真は、肉眼でも双眼鏡でも確認できず、ズームレンズで適当にパーンして撮ったもの。焦点距離は18mmです。トリミングしています。思ったより北側に位置していました。
その後、この彗星は、他の天文ファンの写真を見ると、アンチテイルが見事な彗星になっておりました。ま、予想より結構しょぼそうですけどねぇ。
おお、懐かしい。ウェスト彗星ぢゃあーりませんか?高校生の時、予想外に明るくなった彗星です。原因は核の分裂でした。何と最高でマイナス2等級だったかマイナス3等級になったのですよ。一番条件が良い時は、尾が広がって、いくつもの筋が見えるシンクロニックバンドなるものが見えていました。その最高な姿は、残念ながら私の住んでいるところでは、天候の問題で見られませんでした。私の写真はネガがカビカビになっていますので、友人の写真をパクリました。この写真は、確か3月14日の日曜日の早朝だったような。
私が当時撮った写真も殆どこんなイメージでした。ガイド撮影したものもありましたが、出来が良くありませんでした。それは、急ぐ余り、現像の粉を溶かしてすぐに現像したため、粒状性が悪くなったり、変なムラが出てしまったのです。(溶かした後、しばらく馴染ませないといけなかったようで・・・)
おお、これも懐かしい。百武第二彗星です。私は当時広島に住んでおりまして、仕事も忙しいやら、観測場所も見つけられずで、自宅の屋上から見たり撮ったりするのがせいぜいでした。屋上から、光害だらけの空にこの彗星を見つけた時はビックリしました。セレストロンのC8で見ると、ボーッとしたコマから、針の様に細い尾が噴出して広がっていくのが見えました。この彗星の尾は殆どイオンだけでしたねぇ。
その後、友人が上記の写真を送ってくれました。イオンの尾の長さは最長で70度まで伸びたそうです。この時、彗星の撮影には絶対空の良いところへ行かなければならないと思ったものです。(プリントされた物を更にきつめに画像処理したので、元画像とは結構違うイメージになっております。)
先回の遠征では、ステラナビゲーターから望遠鏡の自動導入ができない状態になってしまいました。そこで、適当に「このあたりかな。」と思って撮った、その試し撮りの中に、アイソン彗星が写っておりました。TOA130S+レデューサで撮り、トリミングをしています。1分程の露出しかかけておりません。この時、光度は11等級。最近の予想では、そんなビックリするほど明るくならなそうです。ま、彗星は開けて見ないと分からないところがありますからねぇ。核が分裂すればどえらい彗星になることもありますからねぇ。
およよ、結局、太陽に接近した時、溶けて無くなってしまいました。そりゃあ、ないよー!
東京勤務時代、長野県の小淵沢から少し登った「観音平」で撮ったブラッドフィールド彗星。決して明るい彗星ではありませんでしたけど、写真に撮ると彗星らしい姿をしていましたよ。多分、高橋製のMT-100をEM100に乗せて撮ったものだと思います。
鏡筒 :高橋製作所TOA130S+×0.7レデューサ
架台 :高橋製作所EM200 Temma 2Z
三脚 :高橋製作所メタル三脚
ガイド鏡 :高橋製作所GT-40(口径40mm 焦点距離240mm
オートガイドCCDカメラ :QHYCCD オートガイダーQHY5L-IIM
制御ソフト :ステラショット1.5c
カメラ :SEO COOLED 6Dクリアタイプ
+ アイダス LPS-D1・M52mmフィルター
露出等 :ISO3200 120秒露出×2枚スタック
画像処理 :ステライメージVer.8とPhotoshopCS6で処理。ダーク、フラット処理は
していません。大幅トリミング。
2枚撮ったものをステライメージVer.8でコンポジットと処理。その後に、Mac版PhotoshopCS6にて追加処理したものです。暗い彗星は、こんな感じに写るもんですねぇ。
鏡筒 :高橋製作所TOA130S+×0.7レデューサ
架台 :高橋製作所EM200 Temma 2Z
三脚 :高橋製作所メタル三脚
ガイド鏡 :高橋製作所GT-40(口径40mm 焦点距離240mm
オートガイドCCDカメラ :QHYCCD オートガイダーQHY5L-IIM
制御ソフト :ステラショット1.5c
カメラ :SEO COOLED 6Dクリアタイプ
+ アイダス LPS-D1・M52mmフィルター
露出等 :ISO3200 240秒露出×2枚スタック
画像処理 :ステライメージVer.8とPhotoshopCS6で処理。ダーク、フラット処理は
していません。大幅トリミング。
2枚撮ったものをステライメージVer.8でコンポジットと処理。その後に、Mac版PhotoshopCS6にて追加処理したものです。小さいけど、意外に彗星らしい姿が写りました。
これは「ZWO AM5N赤道儀と同社ZWO FF80-APO鏡筒+0.76xレデューサー」に「ZWO ASI 2600MC DUO」、「LPS-P2フィルター」の組み合わせで、4コマからのメトカーフ処理です。ゲイン100、露出60秒、センサー温度0℃です。古い、対光害フィルターの「LPS-P2」も使っています。それなりに、効果はあるようです。とりあえず、何ちゃってフラット、ダーク処理もしています。ベランダからの撮影です。雲が沢山出て来たので、プチ遠征をやめて、何とかベランダから撮ったものです。奇跡的にあまり雲がかかっていない時間帯で撮れたものです。だいぶ、ショボくなりましたが、それでも、まだ長い尾を引いた姿を撮ることが出来ました。アンチテイルは、もう見えないようですね。
これは、上記とほぼ同じです。但し、10枚からメトカーフ処理しています。トリミングあり。
「ZWO AM5N赤道儀と同社ZWO FF80-APO鏡筒+0.76xレデューサー」に「ZWO ASI 2600MC DUO」、「LPS-P2フィルター」の組み合わせで、10コマからのメトカーフ処理です。ゲイン100、露出60秒、センサー温度0℃です。古い、対光害フィルターの「LPS-P2」も使っています。それなりに、効果はあるようです。とりあえず、何ちゃってフラット、ダーク処理もしています。ベランダからの撮影です。雲が沢山出て来たので、プチ遠征をやめて、何とかベランダから撮ったものです。奇跡的にあまり雲がかかっていない時間帯で撮れたものです。だいぶ、ショボくなりましたが、それでも、まだ長い尾を引いた姿を撮ることが出来ました。アンチテイルは、もう見えないようですね。
これは「ZWO AM5N赤道儀と同社ZWO FF80-APO鏡筒+0.76xレデューサー」に「ZWO ASI 2600MC DUO」、「LPS-P2フィルター」の組み合わせで、1コマだけの撮影です。ゲイン100、露出60秒、センサー温度0℃です。古い、「LPS-P2」フィルターは、それなりに、効果はあるようです。フラット、ダークの処理はしていません。ショボくなりましたが、それでも、まだ長い尾を引いた姿を撮ることが出来ました。アンチテイルは、もう見えないようですね。鳥取県の大山の麓で撮影しました。機材を設定した場所が悪くて、割と高い木々に沈む寸前に撮ることが出来ました。
これは「ZWO AM5N赤道儀と同社ZWO FF80-APO鏡筒+0.76xレデューサー」に「ZWO ASI 2600MC DUO」、「LPS-P2フィルター」の組み合わせで、28コマからのメトカーフ処理です。ゲイン100、露出60秒、センサー温度0℃です。対光害フィルターの「LPS-P2」は、それなりに、効果はあるようです。とりあえず、フラット、ダークの処理はしていません。ショボくなりましたが、それでも、まだ長い尾を引いた姿を撮ることが出来ました。ダストの尾が2本に分かれたように感じます。アンチテイルは、もう見えないようですね。自宅ベランダから撮影しました。
星像は少しガイド不良ですが、何とか使えそうな6コマからメトカーフ処理したものです。トリミングもしています。赤道儀は「ZWO AM5N」で、カウンターウェートを使っています。鏡筒は「ZWO FF80-APOにレデューサー」、撮像カメラは、LPS-P2を付けた「ZWO ASI 2600MC DUO」です。ゲイン100、露出60秒、温度-10℃です。まだ、何とか彗星らしい姿をしています。ベランダからの撮影です。
このところオートガイドの調子が絶不調で、何とか使えそうな18コマからメトカーフ処理したものです。ですが、恒星がミミズが走ったようになってしまいました。トリミングもしています。赤道儀は「ZWO AM5N」で、カウンターウェートを使っています。鏡筒は「ZWO FF80-APOにレデューサー」、撮像カメラは、LPS-P2を付けた「ZWO ASI 2600MC DUO」です。ゲイン100、露出60秒、温度-10℃です。古い対光害フィルターのLPS-P2フィルターも使用しました。
その後、レデューサーの固定が悪かったことが分かりました。恐らく、オートガイドの調子がおかしかったのは、それが原因ではないかと・・・しかし、テストをしようと思ったら、完全無欠に曇りました。・・・レデューサーの固定の問題ではなかったことが分かりました。原因はよく分かっておりませんが、シンチレーションの悪さが影響していたかも知れません。2025年2月28日現在、だいぶ調子が戻ってきました。
まだ、尾をちゃんと引いている、彗星らしい姿をしています。尾は二つに分かれていますね。